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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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Sports@nifty「競艇特集」の船出を終えて……

SGは7日間のドラマである――今回、前検から優勝戦まで選手たちに密着して改めて強く感じたのが、競艇ファンなら誰もが心得ているはずの、そのことだった。一週間の間、ピットが同じ顔をしていた日は一度としてない。優勝戦に向かって刻まれる時が、常にピット、そして水面を次々と塗り替えていったように思えた。

DSC00066 モーターとボートが割り当てられ、あわただしく選手が動き回る前検日。忙しい空気は初日にも引き継がれるけれども、レースを実際に走って結果と手応えが出ると、選手たちはそこで得た課題に取り組み始める。

予選が進んでいくということは、個々の準優進出の可否についてが見えてくるということである。ピットは次第に緊迫感を増してくる。その一つ目のピークが、予選最終日。勝負駆けの選手たちの闘志が、ピットに渦巻く。

準優勝戦は、一般戦周りの選手が半分以上だから、一方で落ち着いた空気がある。もちろん、ただのんびりしているというわけではなく、そこには予選落ちへの悔恨も織り交ぜられている。午後になって準優が近づくにつれ、ラスト3レースに出走する選手たちの緊張感が一気に増大し、その二つ目のピークがやってくる。

DSC00371 最終日、意外というかむしろ当然というか、この日こそ、もっとも穏やかな空気が流れている日である。ただし、優勝戦の頃にはピットに人影はごくごくわずかとなり、だからこそ優出6人の緊張感、闘志、気合、魂が、ストレートに突き刺さってくる。むき出しの高揚感がピットを支配する。そしてそれは、水面にも強く、太く、真っ直ぐに照射される。レースが名勝負になるのは、間違いなく選手たちの魂が発露されるからだ。

笹川賞、そんな我々の感覚を、うまくお届けすることができたでしょうか。次回のグランドチャンピオン決定戦でも、7日間のドラマ、選手たちの魂を追いかけ、お伝えしていく所存です。

Sports@nifty「競艇特集」、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

あ、最後に個人的なお話になってしまいますが、4日目、野中和夫選手会長が記者席にやって来て、我々に「舟券、当たっとるんか?」とお声をかけてくださったお話は掲載しましたが、会長、我々、惨敗でした(笑)。次回は舟券もバシバシ当たって、野中会長に胸を張れますように……。(黒須田)


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コメント

田中工業 御中
取材執筆に舟券勝負にと奮迅の活躍、ごくろうさまでした。
H記者のヘタレ券のおかげで帰りの新幹線代の捻出にも苦労されたと聞き及んでいます。
グラチャンは黒須田社長が予想担当をしたほうがいいのでは?
ともあれ、いまはゆっくりおやすみください。
野澤拝

投稿者: 野澤犬二 (2005/05/31 3:28:56)
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