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ボートレース特集 > 再び、静かな静かなピット――3日目、前半のピット
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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再び、静かな静かなピット――3日目、前半のピット

SANY0803 昨日の後半はあんなにバタバタとしていたピットが、再び静けさを取り戻した。整備室には、ただ一人、白石健。ペラ室も昨日ほどの賑わいはない。井口佳典の水神祭の際は、さすがに華やいだが、それ以外は静寂さをたたえている、3日目前半のピットである。

SANY0797 レースを終えた原田順一が、自身のボートの水分を掃除機で吸い取っていた。今日は1Rでようやく2着という好着順が出たが、かなり苦戦している予選道中である。それでも、たたずまいは実に落ち着いていて、さすがのベテランらしさを見せている。渋い。その一言だ。

SANY0791 ペラ室では、田中信一郎が実に熱心な表情を見せていた。昨日の5着で、準優ロードは一歩後退。明日の戦いを楽にするためにも、今日は結果を残したい。ひとまず納得した顔になると、すぐに係留されているボートに向かって、ペラを装着した。昨年の賞金王覇者、さすがに雰囲気がある。

SANY0775 装艇場で真摯な表情を見せていたのは、中野次郎。井口の水神祭を見て、「俺も……」、ぐっと気合が高まったと見たい。7Rは1号艇、チャンス到来である。昨日は6、6着。その分を取り返すためにも、渾身の逃げを見せるか。幸せな水神祭、今日もう一回見たいぞ、次郎!

SANY0800 昨日はかなり切羽詰っていた原田幸哉、今日の前半は少し落ち着きを取り戻している。井口の水神祭にも駆けつけて、笑顔を見せていた。まだ納得した風情ではないけれども、一晩超えて精神的に変化が見られたか。これが開き直りだったら……ちょっと怖い、と思う。今日は10R1回乗りということで、時間的な余裕もその表情に影響しているのだろうが、平常心に戻っているとするなら、強い原田を見せられるはずである。

さて、今日も気になる山崎智也。前半の静かなピットでは姿を見かけませんでした。6Rに出走するというのに、どこにいるんだよぅ……。(黒須田守)


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