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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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意外に、笑顔――4日目、午前のピット

SANY0656 「祭りか!? おっ、祭りか!?」「祭りだ、祭り!」「おぉ、祭り!」
 ピットがいきなり、笛や太鼓がピーヒャララ状態になった? 浮かれているのは、西川新太郎や山崎哲司の愛知勢。そうです、2Rで加藤和明が、GⅠ初勝利。加藤自身ももちろん笑顔満面だが、それ以上に大喜びしていたのが、愛知の先輩たち。うむ、皆々様、おめでとうございます。水神祭は、後半レース出走後に行なわれる模様。……おっと、そんなことを言っている間に、3Rでは林祐介も水神祭。1Rの吉村正明は残念だったが、今日の午前中はお祭りラッシュだ!

SANY0641  今日は言うまでもなく勝負駆け。さぞやピリピリムードのピットかと思いきや、意外と穏やかな空気である。水神祭の連発がそれに拍車をかけるかのように、和やかなムードを作り出す。尖った雰囲気になるのは、もっと遅い時間帯ということだろうか。
 そんななか、グッと顔を引き締めていたのが、笠原亮。ピンピン条件の今日、気合が入らなければウソというもの。3Rという早い時間帯に前半レースを迎えるためか、朝イチからギュンギュンに闘志を高めていた。そこには、SGウィナーのプライドすら感じられて、うむ、なかなかの好ムード。しかし……。決して空回りしたわけではないのだろうが、その3Rは6着……。気落ちすることなく、笠原らしいレースをこの後も見せてほしい。

SANY0669  非常に落ち着いたたたずまいは、出畑孝典。今日は3着2本が必要と、厳しくもなく楽でもなく、といった勝負駆け。SG経験者の意地にかけても、ここは綺麗に突破したいところだろうが、まったく切羽詰った感じを受けないのは、さすがだなあと思うしかない。淡々とペラを磨いているところに声をかけて撮影したのだが、おぉ、笑顔じゃないっすか。こういう写真では、選手たちは意外と笑わないものだが、デバッチ、お主やるな……。なんだか予選突破は確実のように思えてきた。

SANY0637 「吉田カクロー選手、競技本部へ」。2R終了後、そんなアナウンスが。おっ、これは……と貼り出されたスリット写真を見に行ったら、おぉ、やっぱり速いスタート。コンマ02です。コンマ05を切ったのは、これで3度目。きっと叱られてるんだろうなあ……とは思いつつ、やっぱりカクロー、偉い!と言いたくなるのであります。黄色いベストにもまるで怯まず、自分のカンを信じてスタートを切るカクロー。ファンにとっては、非常に信頼できるレーサーではありませんか。2R前には、林祐介らと1Rのスリット写真を見ながら話し込んでいましたが、他人のスタートなど関係ない、とばかりに快速スリットを見せるカクロー。ま、それでもFは切らないよう、注意してくださいね。

SANY0635  重量級・前野竜一の表情がキリリッとしている。体重も、日に日に減ってきていて、意気込みは数字にも表われている。4着2本だから、それほどキツくはない勝負駆けだが、きっと「4着でいい」などとは思っていない。いい雰囲気を醸し出しているぞ。かと思うと、試運転に向かおうとボートを移動している際、前方に柳沢一を発見すると、前野、いきなりダッシュ! 柳沢が轢かれる~~~……なんてことはもちろんなく、笑顔でスピードダウンの前野。冗談を飛ばす余裕もあって、実にいい感じであります。

SANY0650  1Rで敗れてしまって、準優への目がほぼ消えてしまった清水敦揮。悔しい顔つきながらも、すでに次のレースに気持ちを切り換えた様子で、「今節、初めてペラ叩こうっと」と明るく宣言した。開き直った、ということか。だとするなら、今後のレースでの清水は怖いぞ。賞典レースだけがレースではない。清水よ、一発カマすのだ!(黒須田守)


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コメント

田中工業のみなさま、お疲れ様です。
今節も楽しく見させていただいております。

4日目にしてようやく前野選手の話題が出て、
同郷人として嬉しい限りです。
見事な1着で準優当確でしょう!?
後半レースも期待大です。

1Rの吉村選手の水神祭は残念でしたが、
明日以降もがんばってほしいです。

投稿者: 長州男子 (2006/01/27 13:32:24)
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