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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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なぜか(?)さいたま――2日目、前半のピット

Sany0112_1  どうしても、埼玉勢に目が行ってしまうのである。大挙12名……と何度書いたか知らないが、とにかく右を見ても左を見ても、埼玉支部の選手がいる。しかも、ただそこに姿があるだけではない。皆が皆、地元のSGを盛り上げんと、あるいは地元勢からSGウィナーを出そうと、燃えているのだ。目立たないわけがない、というものだ。
 そのうえ、成績がいいのだから、ムードも良い。1R、飯島昌弘が1着。昨日の関口智久に続いて、水神祭をあげた。もちろん、埼玉勢は大喜びの大笑顔。気分も最高潮に達しているようだ。
Sany0099 ピットの隅では、JLCのカメラが83期3人のインタビューを撮っていた。インタビュアーは、我らが長嶺豊師匠。で、よく見ると、そうか、関口と須藤博倫が埼玉ではないか。長嶺師匠の軽妙な質問に、関口と須藤はニコニコ。昨日の勝利選手インタビューでは「ちょっと暗いです」なんて自虐していた秋山直之も、つられてニコニコ。そして、それをカメラの後ろで見ていた池上裕次もニコニコ。うーん、埼玉、いいなあ。
Sany0143  で、その勢いに乗って3人目の水神祭を狙った秋田健太郎は、2Rでいったんは先頭に立つ場面もありながら、惜しくも2着……。瞳に悔しさをにじませて、ピットに戻ってきた。西村勝が、慰める。秋田も、ヘルメットをかぶったままうなずく。とはいえ、これが埼玉勢の流れを止めるものではない。初のSGで一歩も引かずに戦い、連対を確保しているのだ。実際、3Rでは池上裕次がイン逃げを決めて、やはり潮流が埼玉に向いていることは明らか。どんなレースでも地元勢が主役の一端を担うのは当然のことだが、今回はさらに何割か増しで、熱く注目しなければならないだろう。

Sany0131  もちろん、他地区勢が手をこまねいているわけがない。午前中から整備、ペラ調整、試運転など、多くの選手が熱心にパワーアップをはかる姿が、ピットにはあった。そのミルキー・フェイスに闘志を感じずにはいられなかったのが、市川哲也。広島勢は、初日に辻栄蔵、西島義則が1着をあげ、海野ゆかりも今日の3Rで2着に入った(昨日の熱心な整備が当たった!)。市川も昨日2着をあげていて、こちらも埼玉に負けない勢いはある。11R1回乗りながら早朝から乗り込みをしていた市川、怖い存在であるのは間違いない。

Sany0135  装着場には、1台だけモニターが設置されていて、ピット取材中の報道陣もレースを見ることができるが、時折その輪に選手が加わることがある。今日は、原田幸哉と森竜也。原田はピンクの「一撃」Tシャツ。そのコピーも色合いも、よく似合ってます。森竜也の背中には「MORI TATSU」。だはは、確かにそう略して呼んだりします、我々も。実際は「YA」しか略してないですけどね。東海地区の僚友、なにやら楽しげに話しながらレースを観戦していました。

2006_0523__02_283  さて、6R1着、2連勝で気にならないわけない山崎智也。今日の朝、試運転ピットへと向かう智也とバッタリ顔を合わせたので、『BOATBoy』でインタビューさせてもらったお礼を言うと、目が柔らか~になって、にこやかに会釈を返してきた。おぉ、智也スマイル! 6Rの勝利者インタビューでは、「足だけなら、優勝できる手応え」と言っていた。今節の智也は突っ走るぞ!(黒須田守)


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