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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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H記者の「賞金王は誰だ!?」トライアル前検

 Hです。明日からいよいよ賞金王トライアル。嗚呼、だというのに、私は他の作業に追われて12戦士の足合わせをしっかりチェックすることができませんでした。すみません。今日のところはスタート練習にスポットを当てて、明日の進入とレース展開を推理したいと思います。
11R

      モーター連率 展示タイム
①山崎智也  41・9% 6秒55
②坪井康晴  40・8% 6秒57
③魚谷智之  43・5% 6秒56
④三嶌誠司  39・6% 6秒60
⑤上瀧和則  40・8% 6秒65
⑥瓜生正義  52・5% 6秒64

●スタート練習
1本目 1234/56(全員F)
2本目 1246/53(三嶌以外F)
3本目 135246(智也と上瀧がF)

●進入予想

2006_1220_01_408  もちろん、キーマンは上瀧です。どこまで入るか、意表のダッシュ戦なのか。スタート練習では1、2本目ともにカドを選択してのダッシュ戦。が、3本目には内水域に侵入して90mあたりの深~い3コースから発進しておりました。やはりこれは、インを想定した起こしとも考えられます。展示タイムも6人中ワーストで、出足型のペラと見るべきでしょう。
 では、どこまでコースをガメるか。というより、誰が上瀧を入れてくれるかですね。智也はもちろんインを死守します。坪井は微妙で、魚谷はカド戦でも妥協するかも。
 ならば本番は125/346か、上瀧が激しく攻めたときの15/2/346の2対1対3進入になるでしょうか。私は坪井も譲らず125/346になるとみました。

●レース展開

2006_1220_01_079  これまた上瀧の進入次第でいくらでも変化します。インまで奪う勢いに智也と坪井が抵抗すれば、内3艇が横一列で80~90m起こしの3対3。これはいくらインが強い住之江でも4カドの魚谷が有利になります。
 逆に上瀧が最初から3コースを狙って大回りをするようなら、内3艇はかなり楽な起こしになるでしょうね。私が思うに、上瀧はスタート展示で攻めるだけ攻めて相手の出方を伺い、智也と坪井が徹底抗戦するようなら本番で穏やかな3コースに切り替えるのではないでしょうか。スタート展示、重要ですよ。
 最終予想は明日アップするとして、現時点では比較的穏やかな125/346でスリットはほぼ横一線。自力で攻めるのは展示タイムも良かったインの智也と4カドの魚谷になるとみました。

12R

       モーター連率  展示タイム
①松井 繁   44・3%  6秒53
②中村有裕   46・2%  6秒58
③濱野谷憲吾  44・0%  6秒67
④辻 栄蔵   42・7%  6秒71
⑤中澤和志   43・0%  6秒58
⑥川﨑智幸   48・0%  6秒64

●スタート練習

1本目 123/456(全員F)
2本目 12346/5(松井、ユーユー、和志がF)
3本目 143/265(松井と辻がF)

●進入予想

2006_1220_01_350  11Rほどの激しい争いは考えにくいのですが、不気味なのが6号艇の川﨑。スタート練習では1本目こそ枠なりのアウトダッシュでしたが、2、3本目は微妙な動きで内水域を狙ってましたね。6号艇ということで、とりあえず攻めるだけ攻めてから回りなおし、ということも微小ながら考えられます。
 で、もうひとり不気味だったのが和志です。3本ともに他の選手にお構いなしのダッシュ戦。本番でも内にこだわる気配はなさそうで、あるいは川﨑を入れながらプレッシャーをかけて12346/5の単騎ガマシになるかもです。私の予想は8割がた枠なり3対3で、2割がこの和志の単騎ガマシ。もちろん、川﨑が回りなおすようなら1234/56の4対2進入になるのですが、これは可能性が薄そうですね。それならユーユーがカドを選択しての1346/25の方がありえるかも?です。
 本線は123/456の枠なりです。

●レース展開

Nu2r0293  枠なりと決めてしまえば、1マークの展開はある程度読みやすいですね。スリット同体なら松井が逃げて、ユーユーが差しよりも握って仕掛けそう。ならば、憲吾は3コースからの決め差しです。カドの栄蔵はユーユーの攻めを見ながらのまくり差し狙い。和志がその間隙を突く間に、川﨑は一目散に最内差し。この展開なら、よほどユーユーが強引に仕掛けない限り、出色の展示タイムを誇る松井が断然有利でしょう。
 もし和志が単騎ガマシになれば、スロー5艇でますます松井に展開が向きます。松井にとって怖いのは和志のアウト一撃のみ? 穴党はダッシュを決め込んでいる和志の頭を少々買ってみてはいかがでしょうか。

 さてさて、なんやかやとゴタクを並べてみましたが、賞金王トライアルが私の思惑通りにならないレースであることは、痛いほど承知しております。仮に上記の通りの展開になったとしても、1周2マーク~ゴールまでの間に何人かの選手が反則スレスレの突っ込みなどを敢行してレースが崩れることでしょう。悲しいかな、私の力ではそこまでの推理は到底できないのであります。トライアルの鉄則「順当に収まるより荒れるケースが圧倒的に多い」を肝に銘じて、明日の舟券戦略を構築する所存です。(Photo/中尾茂幸)


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