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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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野中和夫vs喜多条忠!

 「モンスター」野中和夫vs「神田川」喜多条忠!
 本日の3R発売中、お二人によるトークショーが行なわれました。もともとは予定がなかったイベントなのですが、野中選手会長と喜多条先生のご厚意により、急遽開催が決定! 「ファンの方に役立つお話を引き出しますよ~」(喜多条さん)と、貴重な情報が満載のトークショーが企画されたのでした。
Cimg2798  だがしかし。本当に急遽決まったイベントだけに、しかも早い時間帯だっただけに、お二人がステージに登場したときには、ちょっと寂しい客席の様子。「先生、お客さん、少ないで~」(会長)「身内ばっかりですなあ~」(先生)。そこで先生は、あのかぐや姫も最初の頃のコンサートはまったくお客さんが集まらず、もっとも少なかったのは5人だった、というエピソードを披露。あのかぐや姫がね~、と会長も唸ったところで、イベントを知ったお客さんが続々と集まってまいりました。そこからは、二人とも絶口調!
 先生がまず、「準優勝戦の心理」を「①予選快調で、余裕の準優進出組(好枠)②なんとか勝負駆けを果たして、ギリギリで予選突破(外枠)」の2パターンで問うと、
「1号艇に入った場合は、エンジンも仕上がってるから、『4号艇の●●がマクってくるか。誰が攻めてくるか』を考えました。外の枠のときは、僕の場合はスタート展示で1艇身くらいフライングして、『マクるぞ!』と見せ付けるんですね。内の人たちに“また野中にマクられる”と思わせる。それで、本番は差すんです(笑)」(会長)
 なるほどなあ~。とにかく、レース前にはメンバーを見て、誰が当面の敵なのかを把握しなければならない、と会長。駆け引きの妙、というのは、本当に面白いもんですね。
Cimg2801 競艇歴ン10年の喜多条先生だけに、モンスター節を引き出すのも実に巧み。
「第1回オーシャンカップの優勝戦、進入で久間繁を内に入れましたよね?」
「あのときは久間がエンジン出てましてね。久間がマクれば、差し場ができる。久間がスタートで遅れたら、僕はスタートでぶっちぎるつもりでしたから、先にターンすればええ。どっちにしても、僕のもんですわ」
 コースはただ内を取ればいいというものではない。勝てるコースはどこかを考えて、時には外にも回る。う~ん、深い! これぞSG17Vのモンスターですよねえ。で、やっぱり深いなあと思ったのは、フライングを持っているときの心理。これ、それなりの選手の場合は、我々が考えているセオリーとは、むしろ正反対だというのです。
Cimg2800 「水面に出たら、関係ない。むしろ2本もってるほうが、緊張感が生まれるから、ええスタートが切れるんです。もう自分を信じるしかないからね。Fがないほうが、バラつきが出てしまうもんですわ。F持ってるほうが、勝負しやすいんですね」(会長)
「岡孝がF2でスタート切れまくってますが、彼に聞いたら、『2本持ちに慣れてるから、こっちのほうがええですわ』って(笑)」(先生)
「あと、Fを切ったら、お客さんに迷惑をかけるわけですから、次のレースで絶対に3連単に絡もうと思う。そこそこの選手なら、みんなそうですわ」(会長)
 そうかあ……。これは参考になりますな。まあ、モンスターや岡のような勝負の鬼だからこそ、という気もするわけですが、彼らのような選手のF持ち、F後というのは、むしろ狙い目かもしれませんね。

 というわけで、お二人のトークショーは8R発売中も行なわれます。こうした舟券直結の特ダネはもちろん、「準優勝戦に出る選手たちの性格や走り方も話します。彼らの性格とかは、100%わかるから」(会長)とのこと。これは見逃せませんぞ。これから大村競艇場にいらっしゃる皆様、あるいは大村競艇場で「モバイル@Nifty」をご覧の皆様、8R発売中にはイベント広場へ急げ!(黒須田)


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