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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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 ボートレース特集

4日目!

おはようございます! モーターボート記念予選最終日、4日目でございます。いわゆる勝負駆け、でございます! 蒲郡は、朝は涼しかったのですが、先ほど雨が降り、上がって太陽が出てきて、蒸し暑いっす。

2007_0829__0799 さて、本日一発目は、中尾カメラマンの写真の弟子、山崎哲司を取り上げます。昨日10Rは、1マークで鮮やかなマクリ差しを決め、バック先頭に立ったテツ。しかし、2周1マーク、坂口周にまさかの逆転を許してしまっています。レース後、ピットに戻ってきたテツは、唇を噛み締めていました。誰が見ても、悔しさを押し殺していることがわかる、そんな雰囲気だったのです。

その直後、そんなテツにお呼びがかかります。JLCの展望番組のインタビュー。あのレースのあとに、彼が何を言うのかが気になり、近くで様子を眺めていました。意外というか、当然というか、テツはハキハキと、小気味良くインタビューに応えていて、ついさっき味わった悔しさを表に出すことはなかった。これはこれで感心したものです。

ところが。インタビューを終えたテツは、モーター格納のため、整備室に駆け出します。そのとき、僕とすれ違いざま、テツは僕に向かって、思い切り顔をしかめてみせた。それは、「くっそー! やっちゃいました! くっそー!」とでもいう心の声が聞こえてくるほどの、悔しさを露わにしたものでした。そうだ、テツ、悔しいときは思い切り悔しがったらいいんだ。僕は、まだ癒えぬ悔恨を素直に表わしたテツに、深く感銘を覚えていましたね。なぜなら、その表情こそが、テツがこの先さらに強くなることの証のように思えたからです。これが、若者らしさのように思えたからなのです。

今日は、2・3着条件の勝負駆け。決して楽な条件ではないし、予断は許しません。でも、仮に失敗してもいい。テツには、次のダービーだってあるんだから、そこでリベンジをすればいい。今日はただただ、思い切りのいいハツラツとしたレースを見せてほしい。そこに結果がついてくれば、さらにいい。そう思っています。ガンバレ、山崎哲司。中尾師匠も応援してますぞ。(PHOTO/中尾茂幸)


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