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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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艇王・植木通彦さんの引退報告会

2007_0902__0017 蒲郡競艇場の最寄りである三河塩津駅。今日、電車を降りてから競艇場への行列のなかで、多くの人たちがこう話しておりました。
「今日、植木来るんだよな」「うん。見られるかなあ」
 前回の桐生・オーシャンカップでも来場挨拶がありましたが、ここ蒲郡でもみんな待っていましたよ、艇王! 植木通彦さん来場での引退報告会!

 優出インタビュー前に昭和アーケード特設ステージで行なわれたこの報告会。開始前からステージの回りに詰めかけたのは超が付く大観衆。ステージから半径15mほどにファンがギッシリ詰めかけておりました。そして、植木さん登場で上がった大歓声。みなさん、ありったけの声で叫びます。笑顔の植木さんに、「いまから走れ!」との声も上がり、「今日はそういうんじゃないですよ」と、照れ笑いをしたあとに、「みなさん、20年間本当にありがとうございました!」と挨拶すると、これまた超が付く大歓声が上がったのでした。

 このあとは、おなじみ荻野アナウンサーが聞き手のちょっとしたトークショーへ。オーシャンでの報告会同様に、多少のどよめきは残しつつ、みなさん静かに聞き入ります。
「選手だった時代は、レースを走り、そして賞金をいただくのが仕事でしたから、このような選手インタビューやトークショーなどでも、みなさんの本当のありがたさはわかっていませんでした。辞めたいま、本当にみなさんに支えられてきたんだな、ありがたいことだなって、わかります。本当にありがとうございました」
2007_0902__0003  植木さんの言葉が切れると、拍手や歓声、そして「(優勝戦)7号艇で走れ!」などの惜別の声が上がります。それに「いやあ、そういうわけにはいかないんですよ(笑)」とキッチリ答える植木さん。このマジメなやりとりに聞き入っている場内も和むのでした。
 ファンから「優勝戦の予想は?」の声を受けて、「予想はともかく、みなさんどんな選手ですかね?」と荻野さんが振ります。すると、「そうですね、(1号艇の)山本くんは……………………人柄がいいです(笑)」に場内爆笑、「池田浩二とか赤岩は僕に対して厳しいレースするんですよ(笑)。いつかケリを入れてやろうと思ってました(笑)」とサービスも。もちろん「38歳で年が近い市川くんや、魚谷、山本……みんな頑張ってほしいですよ」とフォローも忘れません。
2007_0902__0035  登場から最後まで、「本当にみなさんに支えられて……」と繰り返していた植木さん。最後も「お子さんたちも楽しめるような楽しいレース場になるようにしていきたい」と語り、荻野さん曰く“競艇の伝道師”として、これからも活躍していく植木さん。これからの景気付けに一本締めを行ったあと、色紙やカメラを手に集まった多くのファン、ひとりでも多くに応えるべく、ペンを走らせ、笑顔を見せておりました。(PHOTO=中尾茂幸、TEXT=M)


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