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ボートレース特集 > 2007女子王座決定戦
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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次は平和島・総理杯!

 山川美由紀、そして池田明美との死闘を制した寺田千恵に栄冠が輝き、幕を閉じた徳山・女子王座決定戦。すでに夜の帳が降りた徳山競艇場は“超”が吹くほどの強風が吹き荒れております。優勝戦(特選A戦から)も安定板着用で行なわれましたが、この超強風がレース中でなくて本当によかったと思います。

02_3 さて、浜名湖・ダイヤモンドカップとの二元中継で始まった今節。いつものようにたくさんの方にご覧いただき、本当にありがとうございました。次はもちろん平和島・総理大臣杯です。3月16日~21日の日程で行なわれる総理杯、もちろん前検日である15日からアップしていきます。今年最初のSG、ここ徳山で権利を獲ったテラッチの活躍も期待して、ピットに予想にイベントに……全力投球でまいります。

 それでは平和島でお会いしましょう! 繰り返しとなりますが、今回もご愛顧ありがとうございました!!(PHOTO=池上一摩)


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優勝戦私的回顧

10_0001  女子王座決定戦は華やかなレースだ。
 だが優勝戦。とくに2周1マークは、その対極にあった。

 まず2周1マークに至る経緯を簡単に説明しよう。
 優勝戦は風速10m波高15cmの荒れ水面。悪天候のため安定板が装着して行なわれた。
 進入は3対3の枠なりで、4カドの寺田が全速コンマ06のトップスタートを決めて、内の艇を絞りに行く。3コースの五反田は秒殺、2コースの谷川も、艇尾がひっかかりながらも絞って、ターンマーク手前ではインコースの山川との一対一の勝負に。
 寺田は山川をもマクリ切る勢いだったが、水面が荒れている分だけ流れてしまい、山川の逃げが決まった。荒天が山川に味方をしたのだ。
 バック水面で後続を5艇身ほど突き放して逃げる山川に、2番手はマクリを打った寺田、3番手は内を差した池田明美という状況で1周2マークを回った。

10_0004  1周2マーク通過後のホームストレートで、レースはほぼ決まっていた。山川と寺田、寺田と池田の差は、大きなミスでもないかぎり逆転できる差ではなかった。しかも安定板がついているので、周回を重ねるごとに差は開いていきやすい。残り2周回は消化試合のように淡々と過ぎていくはずだった。
 2周1マーク手前。リードを充分にとっている山川は、荒れ水面をなだめるように、スピードを落としてターンの初動を入れた。絶対安全圏といえるだけのリードがあるのだ。後続を気にするよりも、水面を気にしたほうがいいに決まっている。後続に逆転の目がないのに、握って回る必要なんてどこにもない。
 ところが。(結果論ではあるが)山川はスピードをやや落としすぎた。丁寧に回ることを重視するあまり、ほぼ100%勝っていたレースに1%のほころびが生まれた。そのわずかなほころびに、勝利の可能性を見出した寺田が突っ込んでいく。2艇は接触して、外へ、外へと流れていった。
 外へ行けば行くほど水面は荒れている。握って回ると危ないので、山川は落とすしかなく山川は失速。寺田もバック水面を突き抜けられず。3番手をしっかり確保しようとターンしていた池田明美が、気づくとバック水面で先頭に立っていた。

10_0005
 山川の一滴だけの油断。寺田の強い執念。急にタイトルが手のひらに転がり込んできた池田明美の幸運。女子王座史に残るであろう大逆転劇。双子の競艇選手のGⅠ優勝。吹き荒れる生暖かい風。波の音。歓声。いろんなものが2周1マークにはないまぜになっていた。レースの純粋な興奮がそこにはあった。思わず鳥肌が立った。

 ドラマはまだ終わらない。
 2周2マーク。先頭は池田明美。2番手は寺田千恵。寺田は早々に外へ開いて、差しに構えている。池田のマイシロは充分。ターンマークをはずさず、しっかり回るだけでよかった。
2007_0304__269  何の御褒美も罰もない状況であれば、競艇選手がミスをするターンではない。本栖時代から、何度も、何度も、何度も、やり重ねてきた、ごく基本的なターンだ。しかし前の二人がジャッグルして、突然池田のグラブに飛び込んできたタイトルを、ふたたび池田明美はこぼしてしまう。
 ターンマークは外さなかった。が、艇は外へ外へと流れていき、そこを狙い済ましたかのように寺田千恵が差した。

 第20回女子王座決定戦が終わった。

2007_0304__270 「11レースより安定板を導入します」
 情報がリリースされた瞬間、私は残念に思った。安定板の導入は、エンジンの調子だけでなく、レースの質を変える。せっかくなのだから、あと2レース安定板なしでレースをやらせてやれないものか、と。ただ眼前の水面状況をみると、致し方ないことだというのもわかったのだが――。よりによって最終日に波立つ水面を私は恨んだ。

 でもこの水面状況がなければ、第20回女子王座決定戦の物語は、もっと薄味になっていたような気がする。もし水面が荒れていなければ、1周1マークで寺田のマクリが決まっていたにしろ、山川の逃げが決まっていたにしろ、これだけの濃厚な逆転劇はなかったはずだ。
 そして、悪コンディションにも負けずレースを制した寺田千恵には素直に賞賛を贈りたい。貴女は総理杯を制する可能性を充分に秘めている。
 おめでとう! テラッチ!


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“波”乱と涙。――――優勝戦後半のピット

1r0013270  息を呑むレースを制したのは寺田千恵だった。レース後、TVインタビューを受ける寺田の目には、じわじわと涙がたまっていく。
 そして、報道陣から逃れるようにして、寺田の横を駆けていった山川美由紀の目からも涙がこぼれているのは、はっきりわかった。
 喜びの涙と、悔しさの涙――。
 それが交差する瞬間を目の当たりにして、こちらもずいぶん複雑な心境にさせられたものだった。

「こんな予定やなかったもんな」
 午前中のピットは多くの報道陣が押しかけ喧騒の中にあったが、カメラマンの数もずいぶん少なくなって、優出メンバーそれぞれの作業もひと段落しかけていた10R前……、そう言ったのは山川だった。
2r0013227b  午後になって風が強くなり、波が高くなってきたことで、「安定板を使用するかどうか」が問題になったのである。
 10Rの展示航走を選手班長の鵜飼菜穂子がじっと見ていたが、その後に優出メンバーが集まり、話し合いが行なわれたのだ。
「どうなりますか?」「今だったら、なんとか大丈夫みたいです」と、山川と五反田忍が話しているところで、鵜飼は「あんたたちで決めるしかない」と判断を委ねた。周囲ではスタッフが様子を見守っていたので、競走会の指示を受けたうえで自主判断に委ねられたということなのだろう。
 安定板を着けたときの傾向がどうなるかは、いろいろ言われているものの、それによってどういう有利不利が生まれるかについては、はっきりとした定説があるわけではない。
 ただ、ひとついえるのは、朝から整備していたことの方向性がここで変わってくる可能性が少なからず出てくるということである。ここで安定板を使用する場合には、10Rが終わって展示ピットにボートを付けるまでの20分ほどのあいだにボートを走らせて、その感触による微調整をしなければいけなくなるのだ。
 その作業が終わるまでは、誰が有利になるとはいえないことだが、安定板を着けるかどうかについては、優出メンバーの間でもなかなか答えは出なかった。積極的な意見が出されている様子もなかったが、かといって、そのまま結果を出すのを先延ばしにはできない。そうしていながら、ギリギリの段階で安定板を着けることに決まったならば、調整作業をする時間もなくなるからだ。
 この答えは、本当に選手たちのあいだで出すことができるのか?
3u4w0085  そう訝られていた頃、業を煮やしたように「着けましょう!」と言ったのが山川だった。
 安定板を着けたことによって生まれる傾向として言われている説のひとつには、インが強くなる、というものもある。どの程度の裏づけがあることなのかといえば、よくわからない部分も多いのだが、そうした見方がある中で、1号艇の山川がこの結論を口に出すのは勇気が必要だったと思う。だが山川にしても、それによって自分が有利になるなどと考えていったわけではないのも確かだった。
「こんな予定やなかったもんな」
 そう言いながら安定板を着ける作業にとりかかった山川は、今日一日を通して、延々と調整作業を続けていた選手なのである。
 ボートやモーターの各部を見ながら、こちらにはわかりようもない、おそらく感覚レベルの作業をしていたはずなのだから、安定板を着けることによって、一日の作業が無に帰す可能性も低くはなかったのだ。
 そんな思いがあったからこそ、こんな予定じゃなかった、と言いながら“新たな作業”に取り掛かったのだろう。
 レース後流した涙にしても、安定板についての選択を悔やむものなどではなく、2周1マークで先頭を守りきれなかった自分を責めたものだったはずだ。

4r0013239  安定板の装着が決まったあとの、選手の動きは慌しかった。
 11Rの展示航走後に水面に出て行き、微調整を行ない、また水面に出て行く。
 その調整レベルでどれだけの時間をかけていたかには選手ごとの差もあったが、池田浩美などは、ピットを駆け回って、いちど片付けていた道具を取り出してペラ調整までをやっていたのだ。
 レースの終盤まで1着争いを繰り広げた池田明美や、1周1マークでアクシデントにあったともいえる五反田忍にしても、二度、三度と水面に出ながら作業を続け、ボートの傍を離れるときには溜め息をついたりもしていた。
 そうして向かえた展示航走のあとには、6人誰もの顔に疲労の色が浮かんでいたようにも見えたものだったのだ。

 風速10メートル、波高15センチで行なわれた優勝戦。
5img_3332  それを制した寺田にしても、安定板との使用がプラスに作用したわけではまったくなかったようだ。
「足は、もうあきらめました」
 展示航走後には、ぽつりとそんな言葉も漏らしていたのだ。表彰式のインタビューにおいても、安定板の使用がマイナスに出たのが展示航走でわかった、と話している。ここに掲載した写真を見てもわかるように、気落ちしているのは明らかだった。
 ……それでも勝った寺田は強い。
 足に対する自信をなくしていたからこそのあのスタート。どうしても勝ちたいという気持ちをそのままレースにぶつけられたからこその2周1マークのターンと2周2マークのターンだったに違いない。

 レース中はピットでも歓声と悲鳴が交差していたが、これもやはり女子王座ならではのものといえるだろう。池田姉妹を必死で応援していた長嶋万記が、レース後、自分のことのように肩を落としていた姿も忘れられない。

6u4w0049  波乱のレースだったということもあるのだろう。レース後の引き上げも、比較的、淡々としていた。
 ウィニングランから引き上げてきた寺田を迎えた福島陽子や藤田美代らの仲間たちにしても、小さな声で「おめでとう」と言っていただけなので、見ているこちらが少々拍子抜けしたいくらいだった。
 それでも、寺田がじわじわと涙を浮かべていき、山川が泣きながら走り去っていったことで、それぞれの喜びと悔しさの大きさがようやく実感できたものだ。TVインタビュー後になってようやく、寺田と藤田が抱き合って、女子王座の終幕らしい光景が見られるようになったくらいだった。

72007_0304__451  喜びも悔しさも、すぐに露わにはしづらいレースだったともいえるだろう。
 表彰式で総理杯に対する意気込みを聞かれた寺田は言った。
「たくさんの悔し涙のうえに今の勝利があると思いますので、女子選手みんなの想いを背負って総理杯を走りたいと想います」
 その言葉の重みはよくわかる。
 そして、それを口にした寺田のこれからには大きな期待が抱かれるものだ。なにせ寺田は、女子選手で初めてのSG優出を決めた選手である。昨年の横西奏恵以上の大仕事をやってのけても少しも不思議じゃないのだ。
 それぞれの涙と想いを背負って、寺田はどこまでも駆けていく。
(PHOTO/山田愼二=5枚目、中尾茂幸=7枚目、池上一摩=3、6枚目、内池=その他 TEXT/内池久貴)


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寺田千恵、水神祭!

 山川美由紀、そして池田明美との激闘を制し女子王座戴冠を果たした寺田千恵。“艇界の七不思議”とも言われた「寺田千恵の女子王座優勝なし」にピリオドが打たれたわけですが……となれば、当然! 水神祭!!

 嬉しい嬉しい表彰式や取材が続いている間に、中国地区の選手を中心に主役を待ちます。その間に福島陽子がこんなひとこと。
「リフトはもう電源落ちてるし、しかもアレだからピットからやると思いますよ」
 おお、それはありがとうございます。ということで池上カメラマンはいそいそとピットへ……って、ところで「アレ」ってなんですかね。
「いや、テラッチ泳げないから。高いところだと大変でしょ(笑)」

_u4w0034  さてピットには福島に森岡真希、金田幸子の岡山勢(佐藤幸子からは「ちゃんとやってあげなさいよ!」とのメッセージが託されておりました)に海野ゆかりと角ひとみの広島勢。そして横西奏恵と……おおっ、今回無念のF休みだった向井美鈴も来ております。
 このメンバーにて、しばらくの待ち時間……「イチニのサン!で、後ろに投げちゃうってのはどうかねえ」(海野)「それは驚くだろうねえ」(一同)と恐ろしい相談がなされております(笑)。
 そんなこんなで取材一式が終わった主役が登場! ハイタッチでピットの先端までやってくると「泳げないし、横からね(笑)」というリクエストに応えて、レーシングスーツのまま“ゆりかごスタイル”で……おや、レーシングスーツ姿の人、あと二人いますな……。
 ザブーン!!
_u4w0041_1  豪快に投げられた主役に続いて、レーシングスーツの二人も水面へ。なんと森岡と金田じゃないですか。さっきまでピシッと制服だったのに、いつの間にか着替えていたんですね(笑)。

 その後、水面へ大きな拍手とともに引き上げられた主役・テラッチ。もちろん笑顔満面なのでした。

 おめでとう、寺田千恵!(PHOTO=池上一摩 TEXT=松本伸也)

_u4w0048_1 ←水神祭後、参加者一同ではいチーズ!


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特別企画「勝手に対抗戦」ついに決着!

女子王座決定戦「勝手に対抗戦」、まずは本日の結果です。

①最強徳島支部「うずしお軍団」
【3 0 1 34 ⑤】
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」
【1 3 2 39 ②】
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」
【1 1 0 17 ⑦】
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」
【4 2 4 66 ①】
⑤中部近畿連合「名神レディース」
【0 2 2 22 ⑥】
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」
【1 3 1 35 ③】
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」
【2 1 2 35 ③】

(【】内の数字は左から1着2着3着、ポイント《赤字》、6日目の順位《丸囲み数字》)

 最終日、一気に爆走したのはザ・オーシャン8! 数字を比べてもらえればわかると思いますが、図抜けた成績を残しています。また、ポイント的にはそれほどでもありませんが、うずしお軍団が3勝をあげたのは、さすがの意地を示しましたね。
 一方、オーシャン8と競り合っていた名神レディースがまさかの失速。1勝もあげられなかったとは、今節の動きを思えば、あまりにも不可思議でしたね。
 そして、優勝は寺田千恵! チーム・ピーチ姫が女王を送り出しました。テラッチ、おめでとう!

 というわけで、最周成績!

①最強徳島支部「うずしお軍団」
【9 4 9 154 ⑦】
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」
【12  10 5 201 ③】
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」
【5 14 9 184 ⑤】
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」
【18  13  14 323 ①】
⑤中部近畿連合「名神レディース」
【15 11 14  283 ②】
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」
【6 15 9 201 ③】
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」
【7 6 11 156 ⑥】
(【】内の数字は左から1着2着3着、ポイント《赤字》、通算の順位《丸囲み数字》)

 優勝は、最後に特大の強ツケマイを放って名神レディースを沈めた、ザ・オーシャン8です! おめでとうございます! ザ・オーシャン8のメンバーをもういちど掲げ、その活躍に大拍手をお送りしたいと思います。

④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」 
海野ゆかり/山川美由紀/角ひとみ/柳沢千春/片岡恵里/小松原恵美/池千夏/安岐奈緒子


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イン逃げは1本だけ!――最終日一般戦終了

 これまでと比べるとやや追い風基調でしょうか。とはいっても最終日の今日も眼前に広がる瀬戸内海がとても鮮やかな徳山競艇場です。さあ、一般戦の8Rまでが終了しました。いよいよ9Rの「すなっち選抜戦」から賞典レースに入ります。

2007_0303_12r_043 「インが決まらない」。初日、ここから始まった女子王座は、最終日も「インが決まらない」様相。8Rまででイン逃げが決まったのは5Rの香川素子だけ。GⅠ初勝利を狙った1R土屋千明(3着)も、3Rで絶好のイン戦だった鵜飼菜穂子(2着)も勝つまでには至らなかった。2Rで6コースマクリを決めた柳沢千春も、1号艇となった7Rでは3着に敗退。とにかくインが決まらないまま一般戦を終えた。(全決まり手は……逃げ1、まくり3、差し1、抜き3)

 優勝戦の山川美由紀はもちろん、賞典レースは1号艇にSGクラスが揃う。“イン受難”の流れは断ち切られるのか、それとも――。
 迫ってきたぞ優勝戦! あと約2時間30分後!(PHOTO=中尾茂幸)


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H本の「後半戦はターンスピードが速い選手を狙え!」予想

 今日はまだノーホーラー。勝負弱さを露呈してしまったH本です。「今日はイン番組」という判断は間違いでなかったと思っています。だけど昨日よりも強く吹いている風の影響か、インがスタートで遅れてやられてしまうんですよ……。
 いまからは干潮に近づいていきますので、枠よりも、ターンスピードが速い選手を主体に狙っていきます。

7R 勝負レース
F持ちの④吉原がややヘコんで、⑤横西が5コースからまくり差し。ここで負ける相手は①柳沢、②渋田、⑥片岡まで。
【3連単】5→126→126

8R
難解。海野がどこまで動いてくるか? こんなときはヘンに考えすぎずに競走得点上位選手のBOXで。
【3連単】1346BOX

9R
インの淺田が人気しそうですが、復調した④田口のまくり差しが入ります。相手は①②⑤
【3連単】4→125→125

10R 特別選抜B戦 勝負レース!!
ここは①横西のイン逃げでダイヤモンドよりかたい。問題は相手に誰を取るかです。まずスタート行けてない⑤福島と⑥新田はオミット。カドの④池がここでも好発決めてきそうなので、絞られる③小松原も評価を下げる。相手は②佐藤、④池です。
【3連単】1→24→234

11R 特別選抜A戦
⑤鵜飼が動きますが①海野は入れないでしょう。152/356の進入から、③岩崎が速いスタートからカドまくり。岩崎マークの④宮本が対抗。①海野、②水口、⑤池田も押さえて。
【3連単】3→1245→1245

優勝戦は15時ごろアップ予定。


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ラストクイズ~!

Cimg25662 皆様、ラストクイズの時間がやってまいりました。最後のクイズは、「ホイスト」です。ホイストは、おそらく転覆艇を引き上げるものか、あるいはボートリフトかだと思うのですが(後ほど確認して、違っていたら、すぐさまご報告します)、問題は合図方法。「下げよ」「上げよ」「停止せよ」のすべてが、“片手”をどうにかすることで合図とされているわけですが、それぞれどうするのか? というのが問題。さあ、どう合図すれば、下がったり上がったり停まったりするのか、お考えください。

締切は明日の午後3時で。ポイントは、それぞれ30Pずつです。それでは、たくさんのご回答、お待ちしております~!

現在のランキングは……

1 モンキーたん 150

2 ごめっち 100

3 たけとよmm、蹴王、どれみす、人間 90

7 第1問を正解した方々 70

※算数苦手なワタクシ、もし間違ってたら、ご指摘よろしくです!


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「2ショット」のある光景――優勝戦前半のピット

 朝の公開インタビューのあとにピットに行くと、最初に作業に出てきたのは寺田千恵だった。そのため、ピットに来ている報道陣からは一斉にカメラを向けられている。
1r0013121  一種、異様な空気が漂っていたともいえるだろう。普段のGⅠであれば、最終日に報道陣の姿はほとんどないし、SG最終日よりも今日の取材陣は多いのではないかと思う。寺田に続いて他の選手が出てくると、そのたびに報道陣が移動していき、その選手を取り囲むようになっていくのだ。
 それも動じず、自分の作業をしながら、カメラマンのリクエストがあれば撮影用のポーズを取ってくれる選手たちはさすがだと思う。寺田などはとくに、作業の途中であっても、時おりレンズに向かって満面の笑みを浮かべてみせていたのは貫禄だった。
 ただし、寺田の場合、今年1月の唐津周年で優出した際にも一日の動きを間近で見ていたが、それにくらべると、全体として表情が少し硬い気もした。もちろん、こちらの勝手な印象に過ぎないことだが、これをどう受け止めるかは微妙なところだろう。ただ、個人的な考えでいえば、唐津よりこの女子王座が“勝ちに行く気持ち”が強く、それが表情に出ているんじゃないかと思う。そうしたモチベーションの高さがレースにどう出るかが注目される。

2r0013146_1   寺田のあとには、山川美由紀がピットに登場し、その後も順番に全選手が現われた。多くの選手はボートやモーターのチェックをしているだけだったが、この段階でプロペラの調整を行なっていたのは寺田と池田明美の2人だった。

 異様な空気の中での静かな動きといえるが、もうひとつ、他のGⅠやSGとくらべて違うのは、ピットのあちらこちらで「2ショット」が見られることだ。
 たとえば、寺田の横で五反田忍がボートのチェックをしていると、寺田が五反田に声を掛けていき、五反田が整備している様子をやさく見守っていた。
3r0013148  また、山川の横で谷川里江が作業を始めれば、やはり2人は声を掛け合いながら作業を進める。それでも、それぞれの選手が作業の手が止まることはほとんどないあたりはやはりさすがだ。

 そんな2ショットが見られる一方で、ずっと2ショットでいても不思議ではないはずの池田明美・浩美が交わっているところはほとんど見かけられなかった。
 控室などではどう過ごしているかはわからないけれども、これだけ報道陣に囲まれているピットにおいて、ちゃんと距離をあけておき、それぞれの作業に努めているのも、やはりはプロである。
4r0013150  そんな池田姉妹が離れていると、それぞれのもとへ話をして行っていたのが同県の長嶋万記たちだった。
 去年の女子王座最終日もそうだったが、同県や同期、仲のいい選手たちが優出メンバーに声を掛けていき、リラックスさせようとしたり、何かのアドバイスを送ったりするような光景はやはり目立つ。もちろん、SGのピットなどでもそうした光景は見られるが、それにくらべればその頻度が高いのが女子王座ならではのピットの光景といえるだろう。
 寺田の表情が少し硬いと書いたほかには、池田姉妹もやはりそんなふうにも見えたものだが、こうしたコミュニケーションがあるためか、煮詰まっているような選手は誰もいなかった。
 寺田にしても、カメラを一斉に向けられていたあと、プロペラの殿堂へ行くと、自分の調整を始める前に金田幸子に何かのアドバイスを送っていたし、その後にまたボートに戻って全体整備を再開すると、同県の福島陽子と長い間、話をしていた。結局、少し表情は硬いといっても、その動きはまったく普段どおりなのである。

5u4w0144  2R終了後、最初に池田浩美がボートを水面に下ろすと、五反田忍がそれに続き、優出メンバーは、この段階で全員、試運転に出て行った。
 これも珍しいことだが、朝には、ファンのための「お出迎えサービス」や「公開インタビュー」があったので、1R前に行うスタート練習の代わりをここで行なったものと思われる。
 山川と谷川がボートを水面に下ろすのが少し遅れていたということはあったが、全選手が3Rの発売終了が近づく頃まで、入念に自分の足を確かめていた(3R後にも、あらためて全員揃ってのスタート練習が行なわれている=隊形は123/456)。
6r0013171  その後は、それぞれにその感触を確かめ合うように声を掛け合っているところも見かけられたが、試運転後にとくべつ表情を変えたり慌しい動きを見せ始めた選手はいなかった。
 午後の気候を睨みながらの微調整は当然あるのだろうが、今、徳山では、静かに決戦の時が待たれようとしている。
(PHOTO/池上一摩=池田浩美1ショット、内池=他すべて TEXT/内池久貴)


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「私だけ応援してください!」byテラッチ――優出選手インタビュー!

 やってきました最終日! 今日の開門お出迎えは優出6選手ということで、ドドドーッとお客さんが詰めかけました。みなさん選手を囲んでのツーショット撮影やサインを……って、囲まれすぎてリエ姐が見えなくなっております(笑)。
 さてそのお客さん&優出6選手が、入口から東スタンド特設ステージへ横滑りして……優出インタビュー!

1・山川美由紀、2・谷川里江、3・五反田忍、4・寺田千恵、5・池田浩美、6・池田明美

_u4w0005_1  パッと見でベテランファンが多かった会場。やはり長く女子艇界の“看板”であります山川と谷川により多く声援が飛びますね。「ミスしなければ、またここに帰ってこられるはず!」(山川)、「優勝しに来たわけですから、優勝します」(谷川)には、隣のおじさんも大声援でした。「おお~頼むぞ!」とどちらにも言っていましたけどね。
 気合いが入っていたのは女子王座優勝なしが艇界の七不思議となっている寺田千恵。「いっぱい買って、私だけ応援してください!」と強烈な目ヂカラでアピールに、カドから一撃を想定するファンはニンマリ。またサインのお願い殺到の池田ツインズは、妹・浩美が「仕掛けていきます……あ、生まれて初めて“仕掛ける”なんて使いました」と大勝負の予感? 仕掛けてくれたら展開が生まれそうな姉・明美もニンマリ?(いつものポーカーフェイスでしたけどね)

 さあ、女王の座は誰の手に? 注目のピットアウトは約6時間後!(PHOTO=池上一摩 TEXT=M)


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H本記者の「存在が微妙?」予想

 どうもH本です。5日間を闘い終えて、総投資金額が47800円、総回収金額が42200円。回収率が88%という、自慢できるわけではないが、袋叩きにあうわけではない、なんとも微妙な結果になっております。H記者、K記者に次ぐ第三の男という、H本の存在感を見事にあらわすような結果ですなぁ~。

まぁ、マイナス5000円程度なんで、今日の午前中に返上しちゃいますけどね。

1R
「千明ちゃん水神祭をあげてくださいね」レースです。スタート決まればまず逃げ切れるでしょう。2着はどの選手か微妙ですが、3着には人気がまったくないがこのメンバーならクルリン・橋谷田を。
【3連単】1→全→3

2R
F持ちでスタート遅れそうな①松堂を、②角がねじ伏せます。2着候補は③久保田と④安岐。
【3連単】2→34→全

3R
「鵜飼さん選手班長おつかれませでした」レースです。スタート決まればまず逃げ切れるだけの足にはなっています。2着は差す②大山か、まくり差す④岩崎。
【3連単】1→24→全

4R
「恵里ちゃん地元を背負っておつかれさまでした」レースです……っていい加減しつこいですね(笑)。でも、今日の前半番組は、かなり本命寄りに作られている気がします。満潮時間が9時31分、干潮時間が15時35分なので、このレースあたりまでは内主体でいいのではないでしょうか。
【3連単】1→235→235

5R 勝負レース
節一エンジン・②福島のアタマで勝負です。相手本線は①香川ですが、回り足鋭い⑤水口、バランス取れた足の④金田も侮れません。
【3連単】2→145→145

6R 勝負レース2
準優出をはたした①新田と④小松原のマッチレース。相手も③永井、⑤大山に絞って。
【3連単】1=4→35


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6日目!

おはようございます! 女子王座決定戦、いよいよ優勝戦です! 現在のところは薄曇の徳山競艇場ですが、気温は実に高く、もう春ですね。そういえば、昨日は水面にスナメリが迷い込んできていたとか。11R前、寺田千恵、福島陽子、岩崎芳美らが出走控室の前で眺めていましたよ。のどかな競艇場で、女王決戦! 今日も盛り上がっていきましょう!

2007_0303__335 今日、優勝戦以外で注目したいのは、予選1位で準優進出しながら、昨日はまさかの3着に終わってしまった海野ゆかりです。レース後、海野はとにかく、悔しさを発散して控室に戻っていきました。角ひとみが、ヘルメットの上から頭を撫でて慰めていましたが、海野の胸中を埋め尽くした悔恨は拭いきれるものではなかったはずです。そのリベンジを今日は果たしてもらいたい。モチベーションが下がったなかでも、しっかり勝ち切って見せること。それがSG級である海野の務めでしょう。その走りを、しっかりと見届けたいと思います。

それでは、本日もよろしくお願いします! 舟券も頑張りましょー!


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女子王座決定戦 準優勝戦回顧

10レース

_u4w0027  5号艇の鵜飼菜穂子が回りこんで、125/346の進入。鵜飼の回りこみにより、内3艇は100m前後の起こしになっている。

「深イン上等!」の鵜飼は別にして、このような深い進入に付き合うのは池のレーススタイルではない。谷川も内寄りの選手だが、昨日の12レースで5カドを選択したのをみればわかるように、何が何でもインという選手ではない。内3艇にはスタートで遅れる可能性があった。

 
 しかし、スリットをもっとも早く通過したのは内の2艇だった。内3艇にとっての脅威であった4カドの横西奏恵もいいスタートだったが、このスリットならまくれない。

「よくあの深い進入で、谷川も池もよくスリットに入れてきたなぁ」

_u4w0030_1  そう思った瞬間。実況アナウンサーが声を絞って唸りだした。フライング艇があるときの兆候だ。
 唸り声を聞いた瞬間、私は1マークに向けていた目線を対岸にやった。F判定の掲示を見るためだ。ところが徳山は対岸にビジョンがないのでわからない。すぐに目線を大時計がある場所に移す。大時計の上にスタート判定の掲示があるからだ。ところが記者席から大時計は見えない。
 どっちだ? やきもきしながら、レースの展開をみるために、目線を1マークに戻すと、外の艇を牽制するため握って逃げる谷川の白いカポックと、まくり差しを狙ったが差し場がなくて、握りながら外へ流れていく横西の赤いカポックが目に入った。

_u4w0039  バック水面。実況アナウンサーはしどろもどろになっている。レースの状況も実況しなければいけないが、フライング判定の告知もしなければいけない。手元のモニターと、水面と、交互に見比べるために、言葉がついてこないのだろう。本当に微妙な判定のようだ。
 そんなことはおかまいなく、谷川は先頭を突っ走る。2番手を走っているのは伏兵だった6号艇の池田明美。1マークで差した池と、まくり差した鵜飼の狭い間を、鋭く割って抜けて2番手に上がったのだ。
 スリット裏手前でもまだ判定は出ない。判定が正常なら、谷川には04年多摩川以来の女子王座優出がみえてくる。逆にアウトならば、徳山競艇場は大返還劇の嵐に包まれる。
 スリット裏を通過して、2マークに突入する手前あたりで、アナウンサーはようやく叫んだ。
「スタートは正常!」

_u4w0049  それにしてもよく入れてきたものだ。谷川のスタートタイミングはコンマ01。池のスタートタイミングはコンマ00。スリット通過後も伸びていくのをみると、あまりアジャストしていないはずだ。
 横西は、カドからコンマ11のスタートを切っていた。通常ならナイスショットである。もし内の艇に少々出られたとしても、横西の腕ならさばいて準優権利を取れるスタートともいえる。ところが内の艇にタッチスタートで逃げられたら、もうどうしようもない。
 2マークを強引に握って回るが、池田明美が大きくバウンドしながらもすり抜けた。昨年の女王は準優に散った。
 過去女子王座決定戦3連覇を成し遂げた鵜飼もコンマ05のスタートを切っていた。充分行ったつもりだろうが、さすがにこれ以上内の艇につきあうことはできなかった。3年連続、女子王座決定戦の準優で敗退である。

2007_0303_10r_052  谷川が女子王座決定戦2連覇を成し遂げたとき、このシリーズはまだGⅡレースだった。つまり総理杯への出走権は発生しなかった。ちなみに谷川は、女子王座決定戦「歴代優勝者」のなかでも数少ないSG未勝利選手である。

 明日、谷川は、忘れ物を取り戻すために、勝つ。

 

11レース

_u4w0123  強い山川が帰ってきた。
 この「強い○○が帰ってきた」というのは、何度か使ったことがあるフレーズだ。でも、そんなベタな言葉しか頭に浮かばないほど、山川の逃げは力強かった。

 コンマ09のトップスタート。山川が切ったのは理想的なスタートだ。前のレースでフライングすれすれのスタートがあっただけに、このレースに出場する選手たちは色々と考えるところがあっただろう。そういう状況下で当たり前のことができる。それが強さだ。

 1マークも安定していた。内から差してくる寺田、山川と寺田の間を割ろうとする岩崎を入れさせず。最後までもつれることが多い女子戦で、バック水面で勝ちを確信させたレースぶりは全盛期そのものだ。ダテに現役女子選手唯一の「混合戦GⅠ制覇」経験者ではない。明日も強さを見せつけるのか。

_u4w0138  2着になった寺田千恵はとても落ち着いていた。
 バック水面で寺田は、山川の内に舳先がかかっているかどうかというような状態にあった。このまま伸びていけば、2マークを先取りできる。ただ山川は「そうはさせじ」と締めてくるだろうが――。

 このシチュエーションで、寺田は早々と引いて艇を外に出した。
「2着狙いに切り替えたな」
 そう思った。たしかに準優でバック2番手を走っていて大競りになるのはバカらしい。でもいつもの寺田だと、もう少し1着を目指して走るような気がするのだが……。
 2マーク。寺田は諦めていなかった。やや外に開いたあとに、鋭い差しを入れてきたのだ。結局、山川がしっかりとターンマークを回った分だけ届かなかったが、もし山川が少しでも気を抜いていたら、あの差しは届いていた。

「寺田千恵は女子王座決定戦(GⅠ)に優出したことがない(※GⅠ昇格後)」 という女子戦七不思議は本日解消された。
明日は、「寺田千恵は女子王座決定戦に優勝したことがない」 という女子戦七不思議を解消することであろう。

 

 

12レース

_u4w0038_1  1号艇でインに入った海野がヘコむ。タイミングはコンマ19。2コースの五反田忍がコンマ12、3コースの池田浩美がコンマ11なだけにかなり厳しい。
 スタート展示で大きなFを出していたところから「海野は何かおかしい」と感じてはいたのだが、今節オール連対の安定した内容が肝心なところで、崩れた。

 だが、そこからみせた海野のリカバリーはさすがだった。

 1マーク手前、遅れているので外に艇を出してマイシロを確保することはできない。落として回りたいところだが、2コースの五反田が前にいるので叩かれて終了する。かといって、握って回るとマイシロが少ないのだから外へ流れるのが必然。スタートで遅れた者のさだめとはいえ、落とすも握るも地獄なのだ。
_u4w0051  海野は握るほうを選択した。競艇選手がターンマークで迷ったときのプライオリティは「握る」にある。それを忠実に行なった。すると2コースから「待ってました」と五反田が差しを入れて、そのまま抜けた。
 さらに五反田と海野の間に、トップスタートを切った池田のまくり差しが入ろうとした……のだが、身を乗り出すようなモンキーターンでサイドをガッチリかけると、海野はそのまま2番手をキープしたのだ。絶望的な状況からの2着確保。バック水面では3番手の池田に2艇身の差をつける。

 ところが好事魔多しというか、2マークで海野はふたたび外に流れてしまう。甘いターンだった。池田の差しが入る。どうした海野!? そんな思いが頭によぎる。

2007_0303_12r_075   そこから2周1マーク。海野は強ツケマイを放つ。池田を潰せない。バック水面はラップ状態。さらに2周2マーク。またもや海野は強ツケマイ。やや流れ気味も、ホームストレートのスリット線上では、海野が少し出ている状況にまで持ち込むが、3周1マークで勝負は決する。一昨年の女王追撃を、初準優出の池田がしのぎきった。

 ヘルメットをかぶっているので、表情まではみえない。でも海野は丹精な顔立ちを阿修羅のような表情に変えていたと思うのだ。たとえ表情に出ていなかったとしても、心の中は阿修羅そのものだっただろう。そんな怒りを感じるツケマイ連発だった。もちろん怒っている相手は、先頭を走る五反田でも、逆転された池田でもなく、おのれ自身だろう。

12Rから優出したのは五反田と池田浩。ともにGⅠ初優出で、池田浩は(おそらく史上初の)双子のGⅠ優出。話題は尽きないが、彼女たちは話題だけの存在ではない。五反田が3号艇、池田が5号艇と、どちらも有利な枠ではないが、一発あると可能性は高い。 

(PHOTO/中尾茂幸<5,10枚目> 池上一摩<それ以外> TEXT/姫園淀仁)


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祈り。――準優勝戦後半のピット

1r0013069  10R。整備室のモニター前から大きな声が聞こえてきたので見に行くと、池田浩美が、双子の姉・池田明美に対して声援を送っていた。金田幸子と長嶋万記がかたわらにいたが、1周1マークを回ったところで「明美っ、来たっ!」との歓声が上がった。
“本当に!? ”――。
 そんな気持ちがハッキリと伝わってくる声援だったが、その後の池田浩美は「頑張れ! 頑張れ!」と小躍りしながら応援していた。
 結果はといえば……、谷川里江が1着、池田明美が2着である。

2img_3122  レース後、ボートリフトに駆けていった池田浩美は、姉の明美とハイタッチ! その周辺は、普段はあまり見かけられないほどの報道陣でごった返していた。
 無理もない。双子揃っての準優進出を果たしたばかりか、一人がまず優出を果たしたのである。双子揃っての優出はあるのか――と、周囲の期待は否応なく高まっていったのだ。
 会見の席で池田明美は「今(=この会見に臨んでいること)がいちばん緊張しています」「浩美は緊張しないと思います」と話していたが、このとき池田浩美の心境はどうだったかといえば、12R後にこう語っている。
「(姉が優出を決めたときには)すごい嬉しくて、足が震えてきて……。エンジン吊りが終わったら、一気に緊張してきて、逃げだしたいくらいになってました」

 少し話を飛ばさせていただく。

3r0013095 12R。整備室内の同じ場所に、今度は池田明美がいた。傍にいるのは横西奏恵と岩崎芳美だ。緊張を隠すように、池田明美は無理にはしゃいでいるようにも見えていたが、レースが始まる直前になると、やはり表情が引き締まり、祈るようにレースを見守った。このレースは、終盤まで2着争いがもつれる展開になったので、歓声と悲鳴が交互に上げられた。
 レースが始まる前の池田明美は、“いくらなんでもそんなことがあるはずない”というような顔をしていたようにも見えたが、『夢』が現実になるかどうかという瀬戸際に来ると、その顔は心の底から祈っているようなものになってきて、様子を見ているこちらも鳥肌が立ちそうになるくらいだった。
 そして…………、祈りは伝わった。
 1着・五反田忍、2着・池田浩美。
 誰もが口にしながらも、本当に実現するとは思っていなかっただろう“双子そろっての優出”が現実になったのである。
 もちろん、もう一度行なわれるハイタッチ!
 池田浩美はすぐにTVインタビューを受けに行ったが、その後ろで池田明美は「本当に夢みたいです」と言っていた。

4img_3189  TVインタビュー後、2ショットでの撮影会が行なわれたが、「握手してもらえますか」との注文が飛ぶと、「エーッ!」という反応が返ってくる。その声を上げたのが明美か浩美かはわからなかったが、結局、2人は照れながらも、互いの拳を合わせるポーズを披露してくれている。
 レース後の会見によれば、10R後に池田明美が「心臓が痛い」と言うと、池田浩美は「こっちも痛い」と返していたそうだ。
 そんな緊張を乗り越えての夢の実現!!
 今回の女子王座優勝戦では、どうしてもそのことばかりがクローズアップされるのだろうが、これはやはり、とてつもなく凄いことだと思う。そして、この実現を心の底から本人たちが喜んでいるところを目の当たりにできたことも嬉しい。
 池田浩美は会見でこう言った。
「もちろん、負けるつもりはないです。……でも、ワンツーできればいいな、と思います」と。

5u4w0075  そんな“夢の続き”が見てみたいものだが、明日の主役は彼女たちだけではないのは当然なので、話を少し前に戻したい。
 まずは10Rを勝利した谷川里江である。0.01のSTを決めた谷川の「行っちゃいました(笑)」という、おどけたひと言で会見は幕を開けている。
 その後は調整についての質問が続いたが、会見が終わりに近づいてきた頃、「明日は勝ちに行きますか?」との質問が出ると、間髪空けずに谷川は「行きますよ、もちろん!」と答えている。これは選手とすれば当然の言葉だといえるだろうが、その後に続けられた話にはつい聞き入ってしまった。
「地区選でもなんとかなったんで(準優出4着)、SGに行ってみたくなったし、また、ああいう人たちと走りたいなと思って……。若いときより今のほうがたくさん吸収できていて、自分が成長してるのもわかるし、今なら行ってもいいかな、と。もちろん、前から行きたかったですけど、挑戦できるような気持ちになってきたんです」
 昨年の女子王座で見ていたときなどは、谷川に対しては“小さな精密機械”といった印象を受けていたが、今回はレース終了直後から、くしゃっと顔をゆがめて、人間味あふれる笑顔を見せていたのが印象的だった。
 昨年には見られなかったこんな表情を見せられると、「内面における変化」が本当に大きいのだろうなとも想像される。
 その谷川が、優勝してSGに行きたい、と言ったのだ。双子姉妹のワンツーフィニッシュも見てみたいが、小さな谷川が総理杯のピットで作業をしている姿はそれ以上に見たくなってきた。

6u4w0074  11Rは、1着が山川美由紀で、2着が寺田千恵だった。実力あるベテラン2人が貫禄を見せたかたちだが、この2人は今日一日を通しても、とくにマイペースで過ごすことができていたんじゃないかと思う。
 とくに山川の場合、こちらが見過ごしていただけかもしれないが、あまり報道陣のカメラを向けられることもなく、装着場に並べられた無人のボートに挟まれて、独り黙々と作業を進めているようにも見えていたものだ。会見によれば「ギアケースを見ていただけ」とのことだが、「エンジン様々です」とも話していたので、そのエンジンをいたわるように整備していたのだろう。今日の山川については、とくにそんな印象が強く残っているのだ。
 そして、谷川同様、「女子リーグを卒業してからのほうが気が大きくなって長くなったと思います」と話していたのも頼もしい。
「スタートで、躊躇したのは一回だけで、あとは(節を通して)全速で決まってるんですよね」「40歳代表として頑張りたいと思います」
 そんなふうにも言っている山川が1号艇に入ったのだ。その壁はなかなか高そうなのである。

7img_4034  寺田は一日を通して、ペラを叩いている時間が長かった選手だが、その合間合間に、よく他の選手や報道陣と話をしながら、完全にリラックスできているのがわかる笑みを見せていた。会見の席でも「いつも以上にいつも通りにしている自分かいる」とも話していたのだから、実際に最高の精神状態になれているのだろう。
 女子王座の優出はすでに経験しているにもかかわらず、今日は何度となく「優出してないんですか?」との質問を受けたそうだが(そういう報道があったらしい)、「わたし、乗ったことありますよね?」と報道陣に逆質問し、「自分でもわからないくらい昔の話なんですけど」と笑うくらいの余裕も見せていたのだ。
 そろそろ女子王座を獲るべき選手ではないか、という言葉を受けると、「獲る位置にいるとは思うんですけどね」と返していたように、こちらも絶対に軽視はできない選手なのである。

82007_0303__447  12R。勝ったのは五反田忍である。今日の五反田は、待機ピットのボートの傍にいた時間が長かった。どういう表情をして、どんな作業をしているのかはなかなか確認できなかったが、ボートに乗り込み、じっと水面を眺めている姿などは、なんとも“雰囲気”があったものだ。こういう大舞台では得てして、“雰囲気がある選手”が結果を出しがちなのだから、五反田の場合もそうしたケースといえるだろう。
「前検日のほうが緊張してましたけど、(初日の)レースが始まってからは、いつもと変わりなく過ごせています」と言うのも頼もしい。
「とにかく自分に悔いが残らないように頑張りたいという気持ちだけです」と会見を締めていたが、明日も、今日と同じような雰囲気を漂わせているかが注目される。

 ……双子姉妹の夢か、ベテランの力か、今にもオーラを発散しそうな第三の存在か?
 明日の優勝戦は、本当に楽しみなメンバー構成になっている。
(PHOTO/山田愼二、中尾茂幸=五反田、池上一摩=谷川&山川、内池久貴=整備室の2枚 TEXT/内池久貴)


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特別企画「勝手に対抗戦」5日目!

女子王座決定戦「勝手に対抗戦」、まずは本日の結果です。

2007_0302__766 ①最強徳島支部「うずしお軍団」
【1 1 1 21 ⑥】
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」
【1 2 1 28 ⑤】
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」
【1 2 5 44 ③】
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」
【2 1 2 35 ④】
⑤中部近畿連合「名神レディース」
【5 0 1 54 ①】
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」
【1 5 1 49 ②】
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」
【1 1 1 21 ⑥】

(【】内の数字は左から1着2着3着、ポイント《赤字》、5日目の順位《丸囲み数字》)

2007_0302__010  準優デーの5日目は、⑤名神レディースが大爆走! なんと5勝をあげて、一気にポイントを伸ばしました。準優勝戦も2勝ですから、まさしく八面六臂。勢いは一番でしたね。また、⑥イースト・エンジェルズが大健闘。1着こそ1本ですが、2着5本は素晴らしかった。今日は「関東勢2着付け」の舟券がめちゃくちゃ美味しかったわけです。さらに、③浜名湖の妖精が、3着5本。「静岡勢3着付け」も美味しかったことになる。つまり、今日は「中部近畿→関東→静岡」の3連単が狙い目だったわけです。実際、1R、2R、5Rがこの組合せなんですよ。よろしければ、配当一覧表などをご覧ください。うがっ!と声が出ることと思います。
 一方、①うずしお軍団と⑦南国クイーンズが、精彩を欠きました。苦戦ぎみの両チーム、終戦か……。②チーム・ピーチ姫も、もうひとつの成績でしたね。

 5日目を終わっての成績は、以下の通りです。

①最強徳島支部「うずしお軍団」
【6 4 8 120 ⑦】
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」
【11  7 3 171 ③】
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」
【4 13 9 167 ④】
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」
【14  11  10 257 ②】
⑤中部近畿連合「名神レディース」
【15 9 12  261 ①】
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」
【5 12 8 166 ⑤】
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」
【5 5 9 121 ⑥】
(【】内の数字は左から1着2着3着、ポイント《赤字》、通算の順位《丸囲み数字》)

 3日目に⑤名神レディースがツケマイ、昨日は④ザ・オーシャン8がお返しのツケマイ、そして今日は名神レディースが再逆転のツケマイ! 両者のツケマイ合戦がエライことになってきましたぞ! 4点差のラップ状態の両チーム、明日はいよいよ“3周2マーク”、どんな攻撃をお互いが見せるのでしょうか。優勝争いは、ほぼこの2チームに絞られたと言っていいでしょう。
 で、優勝戦メンバーは、以下の通り。

1号艇 山川美由紀(香川)④ザ・オーシャン8
2号艇 谷川里江(愛知)⑤名神レディース
3号艇 五反田忍(大阪)⑤名神レディース
4号艇 寺田千恵(岡山)②チーム・ピーチ姫
5号艇 池田浩美(静岡)③浜名湖の妖精
6号艇 池田明美(静岡)③浜名湖の妖精

2007_0302__079  首位の名神レディースから2人、4点差で続くザ・オーシャン8が1人、優勝戦に送り込んでいます。しかも揃って内枠! もしかしたら、この優勝戦が最後の勝負を決することになるのかもしれませんね。こちらの戦いも、どうぞご注目ください!

 ベストレースは、準優回顧をお楽しみくださいませ!
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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本日の水神祭!

 本日の水神祭は、長嶋万記! 静岡の元気娘に、ようやくGⅠ初1着が出ました!

_u4w0021  3R1号艇で出走の長嶋は、見事にイン逃げを決めて、レース後もニッコリ。これは前半のピット記事でも取り上げましたが、水神祭は2走目の7R終了後。3R後に彼女と話した際、「7Rの後ですよね」と訊ねたら、「そうなんですか?」と首を傾げていたので、ちょいと不安だったんですが(笑)、7Rを逆転3着で終えたのを見届けてピットに猛ダッシュすると、集まってます集まってます、ボートリフトに長嶋を祝福する選手の輪が!

_u4w0030  さあ行こう、水神祭。池田姉妹に横西奏恵、宇野弥生、土屋千明ら、仲の良い面々が、長嶋をウルトラマン・スタイルで持ち上げます。長嶋の顔が恐怖に歪みますが、そんな顔もかわいいっす。長嶋の恐怖心など気にもかけない優しい仲間たちは、全員が嬉しそうに、せーのでドボーーーーーーーン! ん? 誰かもう一人、落ちたぞ!? よく見れば、土屋千明も長嶋と一緒に、水面に吸い込まれていったのでした。土屋自身もまだ水神祭の権利を持っています。明日は自分が決めて(1R1号艇!)、今度は長嶋を道連れに!?

_u4w0041  びしょ濡れで陸に上がった長嶋は、カメラの放列に向かって、ピース! うーむ、かわいい……って、惚れたか、俺!? 昨日は、やや気落ちした様子が見えていた長嶋ですが、これでモヤモヤは吹っ切れたことでしょう。明日は元気に有終の美を! そしてこれからは女子王座の主役となるべく、頑張ってください!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田守)


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クイズ第4問の正解です~!

Cimg25492_1 ども。クイズ正解発表のお時間でございます。準優勝戦の真っ最中ですが、ちょっとコーヒーブレイクっすね。さて、問題は「赤印とホニャララを合せること」のホニャララは何? でしたね。これはボートリフト、みなさんお察しのとおり、「ボートのホニャララと赤印を合わせてくださいね」という、ボートのポジション指示であるわけです。しかも、レースや試運転から戻ってきた際の指示なんです。というのは、架台の置かれた床部分は、当然のことながら水面下に沈んだ状態。リフト稼動前は、まだボートはふよふよと浮かんでいるわけで、だからこそ「赤印とホニャララ」を合わせる必要があるわけです。

Cimg2549で、正解はというと……「赤印とカウリングの継ぎ目を合せること」でした。カウリングの継ぎ目というのは、ネームプレートなどをつけるサイド部分と、前方のアーチ上の部分の継ぎ目、ですね。ボート写真を見てください。継ぎ目、ありますよね。ここを赤印に合わせると、リフトが上がってきたときにちゃんと架台に乗るようになってるんですね。こうして、スムーズにボートの引き上げができるようになっているというわけでした。

正解者は……ゼロ、でしたか。でも、カウリング関係の回答をされている方には20P差し上げましょう。いいところに着目されてますからね。

ラストクイズは、明日出題いたします。お楽しみに!

Cimg2553_1


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徳山競艇場グルメ情報!

ども、先日、浜名湖出張の際、野中文恵さんがやってる岩盤浴の店に行き、たーっぷり汗を流したら3kg減ったKです。ま、それでも体重100kg超は変わらないんですが。今節も、しっかりリバウンドするくらい食ってますよ~。恒例のグルメレポート、いきましょう。

Cimg2525 徳山のレストランは1マーク側スタンド3Fと、2マーク側スタンド2F。まず1マーク側でお気に入りは、豚丼! 豚肉しょうが焼きをご飯にぶっかけただけのものですが、これが美味! 脂の乗った豚ちゃんを味わう合間に、サニーレタスを食するのも、爽やかでナイスです。これ、新商品だそうですので、ぜひともご賞味いただきたい。Cimg2557 あと、この食堂では、たったの500円で「うどん食べ放題」をやっております。自分でうどんをゆがき、天ぷら、肉、温泉たまご、あげなどのトッピングし放題! もちろん、うどんも何玉でも食べられますよ。私は基本的に東の人間ですが、うどんはやっぱり西のほうがうまい! ガッツリうどんを食いたい方は、ぜひ1マーク側スタンド3Fへ!

Cimg2538 2マーク側には、2つの食堂が。連絡通路みたいなのを渡って、左右に入口が分かれています。まずは右側。こちらでオススメはスパゲッティです。パスタじゃないっすよ。スパゲッティ。喫茶店で食べたような、オーソドックスかつ素朴なミートソース、これがまた郷愁をそそる味なんです! ソースもたっぷりかかっていて、お得感満点。えてしてソースって、少なめじゃありません? でもここはたーっぷりかかっているんです! いやあ、素晴らしい! ほかでは、からあげ丼もオススメです。

Cimg2552 左側の食堂では、カツカレーがうまかったっす。カツは薄めなんですが、カレーにはむしろそのほうが合うんですかね。絶妙なマッチングなんですよ、これが。カレーは、いわば家庭風ですが、これもまた安心できる味。いやあ、これもまた美味し!でしたねえ。あと、肉うどんも食いましたが、これもうまかったっす。女子王座限定メニューもあるので、明日訪れる方は試してみたらどうでしょうか。

Cimg2550 徳山グルメはレストランだけではありません。今節、スタンド裏の広場では、屋台がたくさん出ていて、こちらもまた美味し!なんですよねえ。まず、オススメはメロンパン! 私、パンはほとんど食わないんです。絶対に米!派なものですから、嫌いなわけではないけど、パンはあまり食わない。しかも、こんな巨体でありながら、甘いものも苦手だったりします。つまり、メロンパンはここ数年、食ってないんですよ。しかし! このメロンパンはすごい! さくさくの歯ざわりかつ味わい深いパン。そして、メロンの味付けもバッチリなんです、これが! チーズ入りとかチョコがけとか、7種類もあるこのメロンパン、私はノーマルが好きでしたね。とにかく、これは食わなきゃソンです!Cimg2560  また、ベアーズ・キッチンの「ニューヨークバーガー」も美味い! “こだわりの店主がニューヨークを食べ歩いて研究、つくりだしたこのバーガー”というだけあって、奥深い味。ハンバーグというより、煮込んだお肉をレタスとマヨネーズとともにパンで挟んだものではありますが、ボリュームもたっぷりで、500円は安いよなあ。あ、そうそう。あと、今日明日は、一杯100円で「ふぐ鍋」が食えます! 山口県といえば、やっぱりふぐ。それをたった100円ですぜ! 一日1000杯限定ですので、競艇場に到着したら、何はともあれスタンド裏の広場へ!

Cimg2562 あと、1マーク側と2マーク側のスタンドのちょうど間のあたりに、うどん屋もありますよ。うららかな陽気のなか、あったかいうどんを食うのもオツなものです。小腹が空いたら、うどんをツルツルッと! 私もこのあと、行ってきまーす!(K)


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華やいだ空気のなかで――女子王座決定戦、準優勝戦前半のピット

2007_0302__031  人、人、人……。昨日の夕刻近くから兆しはあったが、いやあ、人、人、人……人が多い! SGの準優でもここまで人口密度は高くないのでは、と思えるほどに、報道陣がぐぐっと増えた徳山のピット。さすが、華やかさではSGにも劣っていない、女子王座決定戦である。
 準優勝戦に出場する選手は、こんな雰囲気のなかでも浮き足立つことなく、ピリピリしすぎることもなく、それぞれの調整に集中している。カメラマンの注文に笑顔で応えている岩崎芳美の横で、新田芳美がその様子をおかしそうに眺めている。新田を意識して、岩崎の笑顔が照れたようなものになっていて、時折目を合わせては、吹き出したりして。なんだか、とってもいい雰囲気である。

2007_0302__310  すでに数時間後を見据えて、早い動き出しを見せる選手も少なくなかった。2Rが終わったばかりの時間に確認すると、係留所には福島陽子、谷川里江、五反田忍のボートがある。そこに、水口由紀も舳先を並べて、準備ができればすぐにでも試運転に飛び出そうというかまえだ。ほんの少し前にはペラの殿堂で姿を見かけた寺田千恵が、あれ、いつの間にか試運転で水面を走っている。それを眺めていると、ちょうど僕の後ろを、タッタッタッタと足音が。振り向くと、五反田が走って係留所に向かっているところだった。決して機力劣勢ではない面々が、こうして今日の手応えを確認すべく、キビキビと動いている。このシーンだけを見ると、彼女らの準優突破は確実なような気になってきてしまうほどだ。
2007_0302__042  もちろん、他の準優メンバーも、それぞれの作業をしっかりとこなしていた。ペラの殿堂でもっとも目立っていたのは、海野ゆかり。寺田と半分笑顔半分真剣な表情で何かを話しながら、ペラを見つめるときにはクッと鋭い視線となる。今日も雰囲気は素晴らしい。ペラの聖域を覗き込むと、池千夏と横西奏恵が、向かい合うような席の配置で、ペラを凝視している。奏恵は、3Rが終わると速攻で着水。この3Rがひとつの分岐点だったようで、その後には次々と選手たちがボートをリフトに運んでいく姿を目にしている。2007_0302__517 聖域には、山川美由紀の姿もあった。ペラをキュッキュと丁寧に磨き上げ、聖域でゲージを当てて、確認。ある程度の得心がいったのか、4R前にはいちど、控室のほうに戻っていった。表情は、実にスッキリしている。

2007_0302__126  聖域から視線を整備室にずらしてみると、奥のほうで池田明美が出走表をじっと見ながら思索にふけっていた。うーん、雰囲気あるなあ。何かを思い立ったかのように出走表をポケットにしまった池田は、そのまま装着場まで歩み出て、ハンドルの調整を始めていた。頭の中で閃いた作戦、そのためにはハンドルの動きがポイントになる、のか? 個人的にちょっとウケちゃったのは、ちょうど同じような時間帯に、池田浩美も装着場のボートのところで、調整をしていたことだ。まあ、偶然だし、ほかにも同じように調整をしていた選手はたくさんいたけれども、さすが双子やなあ、と嬉しくなる光景ではあった。同時優出めざして、頑張れ!

2007_0302__683  装着場では、取材を受けている選手も非常に多い。いったんボートを引き上げた福島陽子は、次から次へと、記者さんなどにつかまって話を聞かれている。足は抜群の福島だけに、誰もがその様子を気にしているのだろう。宮本紀美も、写真を何度もせがまれて、笑顔で応える。寺田千恵あたりも、テレビのインタビューをハシゴで受けていたりする。実際にカメラの前には立っていなくても、スタッフの方が収録の打診をしている姿もたくさん見かける。選手も大変ですなあ~。しかし、これこそがベスト18の宿命。準優進出を逃した選手たちは、ほとんど顧みられないのが準優日の残酷。選ばれし者の恍惚と不安、取材攻勢に恍惚を覚えれば、自分が輝かしい場所に立っているということが実感できるはずだ。
 姿をほとんど見かけなかったのは、鵜飼菜穂子、小松原恵美、池田紫乃など。前半はマイペースな調整で充分、ということだろうか。エンジン吊りで出てきたときに見かけた鵜飼さんはもう、貫禄充分でした。そりゃあ、鵜飼さんにとっては、この程度は修羅場でも何でもないですわなあ。で、もっとも見かける頻度が低かったのは佐藤幸子。こちらも余裕ということでしょうか。やはりベテラン勢も無視できないぞ、と痛感させられる前半のピットでありました。

_u4w0256  さて、準優メンバー以外では、長嶋万記が3Rで水神祭! ピットに戻ってくると、池田姉妹や香川素子らの祝福を受ける。ヘルメットの奥の瞳が、少し潤んでいたように見えたのは気のせいか。その後、他の出走メンバーに頭を下げに駆け回る。そして、長嶋がさらに走って向かった先は、整備士室だった。整備士さんに深々と頭を下げた長嶋は、その整備士さんとガッチリと握手。「今節はずっとお世話になって、いろいろと相談に乗ってもらいながら……それでやっと1着を獲れたので、それでお礼を……」。エース25号機を引いて注目を浴び、しかしなかなか水神祭が出ず、ついには予選も突破できなかった長嶋。昨日は、やや元気をなくしている姿をお伝えしているが、エース機のプレッシャーと結果を出せない悔恨を、長嶋はずっと抱えてきたのだろう。_u4w0273 苦しむ長嶋を、25号機をもっともよく知る整備士さんが支えてきた。この1着は整備士さんのおかげだ、長嶋は素直にそう思ったのだ。いやあ、いいシーンでした。感動した僕は長嶋に初めて声をかけて言葉を交わしたのですが、すっげーかわいかったっす、はい。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 TEXT/黒須田守)


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H本記者の「冬に舞い戻ってしまったようです」予想

 この予想は5レース終了時点で書いているのですが、1R抜け、2R裏、3R抜け、5R抜け……場内は春なのに、予想は厳冬期に舞い戻ってしまったようです。でも、目の付け所は合っているはず。視点はズレていないはずなんです! と自己暗示をかけながら、後半の予想いってみましょう!

7R
2コースの②橋谷田がスタートでヘコむので、3コースの③角が絶好のチャンス。ですが、角には機力がありません。①渋谷が抵抗して生まれた絶好の差し場に飛び込んでくるのは、④永井と⑥長嶋。【2連単】4=6

8R
①金田が逃げて今節初勝利を飾ります。相手は③濱村と⑤垣内。⑥岸は昨日のFで気落ちがあると勝手に決め付けて消し。
【3連単】1→35→2345

9R
難解な1戦。②淺田は機力イマイチも人気はしそう。切ったほうがよいのでは。⑤森岡のスタートに賭ける。
【2連単】5→全

10R 準優勝戦
【進入】15/2/346
⑤鵜飼がインを狙って動きますが、①谷川は入れないでしょう。③横西が引いてカド戦。
【展開】
 6選手のなかでもっともスタートが見えている②池がトップスタート。一気に内を叩きます。③横西は池をみながらのまくり差し。
【結論】
 ②池と③横西の折り返しが本線です。もし池が内2艇につられてスタート行けないようであれば、横西マークの⑤水口が2着の目も。
【3連単】2=3→全 3→4→全

(※すいませ~ん。10Rの丸囲み数字と、進入とフォーカスがゴッチャになって、違う目を書いておりました。まっぷーさんご指摘ありがとうございます)

11R 準優勝戦
【進入】123/456
 まず枠なりで落ち着くでしょう。
【展開】
 機力は最上位の部類に入りますが③福島はスタートがイマイチ。おそらくここも若干ヘコむのではないでしょうか。④岩崎にとってヨダレが出るようなスリットになる可能性があります。
【結論】
 ④岩崎の狙い済ましたまくり差しに一票。相手は①山川、②寺田、それに岩崎マークの⑤池田紫乃。
【3連単】4→125→125

12R 準優勝戦
【進入】123/456
 おそらく枠なりだと思います。
【展開】
 今節の①海野のスタートは、1艇身余しくらいで常に安定しています。でも②五反田のスタートはそれ以上。気持ち悪いくらいに、トップSを叩き込んできます(おそらく昨日の30は準優当確だっただけに、控えたものではないでしょうか)。しかし機力は海野が上。ターンマークまでに伸び返します。それ以外の4艇は、若干遅れるような感じになるとみています。
【結論】
 ①海野のイン逃げ。2着も差した②五反田。
【3連単】1→2→全
 


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H本記者の「節間プラスが見えてきた!」予想

 見えてます。見えすぎちゃってます。もう、見えすぎちゃって困ります。4日目は9400円投資の30590円の回収ですから、回収率は325%。的中も12R中5本でマンシュウ1本。これでH本が担当している3~4日目の回収率でも約160%になりました。
 ちなみに節間トータルの成績も、

総投資金額 39400円 総回収金額37950円 回収率96%

 マイナス返上まであと一歩というところにたどり着きました。

 昨晩、本来なら5~6日目の予想を担当するという話もあったH記者から連絡が。
「H本、今節は自信がねぇから、残り2日も頼む!」
 そこまで言うなら引き受けましょう。残り2日間も不肖・H本が続投いたします! めざせ節間300%。K記者&H記者の分まで、本日もがんばりますよ!

1R
足上向いている①細川が、ここなら逃げ切れます。相手は②久保田、⑥渋田、⑤吉原。カドになりそうな④八島は、今節持ち味のスタートがイマイチなので消します。
【3連単】1→256→256

2R
ここも①定野の逃げ切りで大丈夫でしょう。相手はまくり差しorまくってくる③永井。足が上向いた④阿波連は穴で一考。
【3連単】1→34→2345 【2連単】4→13

3R
朝からイン逃げ3連発。①長嶋万記の水神祭逃げです。足はソコソコですが、このメンバーなら④濱村がさばくことでしょう。
【3連単】1=4→全

4R
3日目にして終戦をむかえた④田口でしたが、昨日やっと強さが戻ってきました。ここもカドからひとまくりです。内3艇をあっさり掃除するので、相手は⑥金田と⑤土屋。
【3連単】4→56→全

5R
①中谷はアタマで買えるほどは信用できません。ここは②垣内に期待です。相手は③香川、⑥安岐、⑤徳増。
【3連単】2→1356→1356

6R
スタート速い①宇野がトップスタートから逃げ切ります。相手は機力上向いている③阿波連。さばく④渡辺千草。おそらく人気になるであろう⑤淺田は軽目の評価におさえておいたほうが面白そう。
【3連単】1→34→全


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連日盛況! お出迎えサービス やってます!

2007_0303__018  ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、中央入場門では「出場選手のお出迎えイベント」が毎日行なわれているんですよ。開門~5分間程度、6名の選手がラッキーカードを配布しております。

 5日目のお出迎え担当は、鵜飼菜穂子選手、福島陽子選手、水口由紀選手、池田紫乃選手、池田浩美選手、片岡恵理選手、の6名。おお、準優出選手5名に、地元の片岡選手ですか。豪華メンバーですなぁ!

2007_0303__010  入場してくるお客さんたちは、一様に笑顔。このイベントを楽しみにして来ているお客さんもいるようですが、入場門を入ると選手がいてビックリなんて人も。選手たちも笑顔で、握手、サイン、写真撮影などにこたえておりました。

 ちなみに姫園記者がみた1番人気の選手は、やはり地元の片岡恵理選手。いったん通りすぎていったお客さんが、片岡選手がいることに気づいて引き返してくるようなことも。「エリちゃんと握手してもらった!」と喜んでいる人も。

2007_0303__001  中尾カメラマンが1番人気と感じたのは、ミス競艇・鵜飼菜穂子選手。お客さんも片岡選手とはフレンドリーな感じで接していますが、鵜飼選手とは偉人と合ったときのように、光栄というか、少し恐縮気味な感じでしたね。

 明日もお出迎えサービスは行なわれます。来場予定の方は、朝イチから徳山に来てみてください。

 


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5日目! 準優デー!

おはようございます。女子王座決定戦、準優勝戦の朝です。おぉ、ついに雲がかかってしまった徳山の水面。気温が低くないあたりが、3月らしいところですね。そういえば、私は幸いにも無縁なのですが、花粉症の季節なんですよね。悩まされている方々も、しっかり防御したうえで、女子王座準優、おおいに楽しみましょう。

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_u4w0040_1  さて、本日の一発目は、「ペラの殿堂」とペラの聖域」の写真です。どちらが「殿堂」で、どちらが「聖域」か、ここまでご覧いただいた方はご存知とは思いますが、金田が写っているのが殿堂、室内のほうが聖域ですね。今日も、ここで多くの選手がペラたたきに励むわけです。

我々も、予想のペラを叩いて、女子王座で思い切り盛り上がりましょう! 今日もよろしくお願いします!


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特別企画 女子王座「勝手に対抗戦」4日目 & 本日のベストバウト

8_u4w0208 女子王座決定戦「勝手に対抗戦」、まずは本日の結果です。

①最強徳島支部「うずしお軍団」
【2 1 2 35 ④】
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」
【4 1 1 51 ②】
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」
【1 2 1 28 ⑤】
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」
【3 4 1 62 ①】
⑤中部近畿連合「名神レディース」
【0 3 4 37 ③】
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」
【2 0 1 24 ⑥】
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」
【0 2 1 18 ⑦】

(【】内の数字は左から1着2着3着、ポイント《赤字》、4日目の順位《丸囲み数字》)

 激しい勝負駆けが繰り広げられた4日目は、特別企画「勝手に対抗戦」もヒートアップ! 昨日の区間賞を取った⑤名神レディースが、本日は1着ゼロの大失速。昨日のお返しとばかりに、1番人気の④ザ・オーシャン8がぶっちぎりのトップで4日目を終えました。少数精鋭の②ピーチ姫も4勝をあげて本日2位。その実力を余すところなくみせつけました。

8_u4w10098 ①最強徳島支部「うずしお軍団」
【5 3 7  99 ⑦】
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」
【10  5 2 143 ③】
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」
【3 11 4 123 ④】
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」
【12  10  8 222 ①】
⑤中部近畿連合「名神レディース」
【10 9 11  207 ②】
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」
【4 7 7 117 ⑤】
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」
【4 4 8 100 ⑥】

 昨日ツケマイを打って先頭に立った⑤名神レディースに、④ザ・オーシャン8がお返しのツケマイを食らわせました。
 完全に④と⑤のマッチレースで、3番手以下とは50ポイント以上の差が開いております。おそらく優勝するのは④か⑤のどちらか。でも勝敗の行方は、最終日後半レースまでもつれそうです。

 

①うずしお軍団 横西奏恵

1_u4w0098  岩崎芳美の「イン逃げ・勝負駆け成功」も素晴らしかったですが、ここはやはり女王・横西奏恵がMVPでしょう。

 横西が女子戦で4レース1回走り?
 あまり見た記憶のない出走表に、少し驚きました。しかもエンジン出ている水口や、コース厳しい鵜飼さんが同乗しているわけですから。
 ただ、驚いたんですが。3着条件の勝負駆けだからまず大丈夫だろう。横西が予選落ちするわけがないだろう。5号艇の鵜飼を内に入れて充分に助走距離をもった3コースからひとまくりだろう。昨日は「横西は来るだろう」がわたしの頭の中を占めていました。まぁ、楽勝するだろう、と。
 ところがレースが近づくにつれ、

ひょっとしてコースを守って深い2コースになるんじゃないか?
気負ってスタートを遅れるんじゃないか?
まくっていくと内の艇に張られるんじゃないか?
水口の差しが届くんじゃないか?

 こんな「横西が飛ぶんじゃないか?」的な思考がどんどん増殖していくんですよ。もちろん横西をハズした舟券の高配当オッズを見れば見るほどです(笑)。頭の中で天使と悪魔がケンカをしている。レース前はまさにそんな感じ。

 でも、杞憂でしたね。

1_u4w0131  鵜飼を入れて、助走距離のある3コース。スリット通過後あまり伸びていかないので、一瞬「やばいかも」と思いましたが、柳澤と鵜飼の間をスルッとまくり差し。鮮やかに間を割るとそこから突き抜けて1着です。
 3コースからのまくり差しは、スペースが狭くなりやすい分だけ難しい。勝利者インタビューでも、インタビュワーは「狭いところを抜けましたね」と賞賛していました。それに対して横西のコメントは、

「いや、広いですよ。すっごい開いてました」

 いやいやいやいや。はたから見ていると、けっこう狭かったっすよ。まぁ、女王基準では充分に余裕のあるスペースだったってことでしょう。
 この勝利で準優出。でも「最低でも優出(優勝という人もいるでしょうけど)」がノルマの横西にとっては、準優も通過点です。明日も徳島うずしお軍団を引っ張っていくことでしょう。

 

 

②チーム・ピーチ姫 佐藤幸子

 ピンリャン(2走18点)の勝負駆けに挑んだ森岡真希、超抜エンジンで逃げ切った福島陽子、低調機&6コースというハンデを克服して今節初の1着と取った田口などがいますが、今日は8レースの佐藤幸子にMVPをあげたい。詳細は「本日のベストバウト」にて。

 

③浜名湖の妖精 池田浩美

3_u4w0066  池田姉妹が気をはいています。ふたりともに勝負駆けを成功させて、史上初(だと思います)の双子GⅠ同時準優出を成し遂げました。

 とくに10レースの池田は、よく展開がみえていました。インの1号艇・角と、5コースから絞りまくりに出た池が、大競りになって外へぶっ飛んでいきます。そして本来なら大チャンスであるはずの2コース垣内・3コース岸もなぜか外へ。さらに6コースの柳澤もなぜか外にいます。あの一瞬を写真で切り取ったら、

「ターンマークはもっと外にあるんじゃないの?」

 と思ってしまうくらい。
 で、無人の1マーク周辺を突いて、池田浩美が楽勝。かなりラッキーパンチな面がある1着ですが、運も実力のうち。それにこういうヘンな展開っていうのは、逆にテンパッちゃって対応できなかったりしますから、対処できたのは大きい。クールビューティーということですな。

 

④ザ・オーシャン8 片岡恵理

4_u4w0073  予選トップ通過の海野、6コースから1着になり2走目を待たずに準優出を決めた小松原などがいますが、今日も彼女にMVPを贈りたい。地元山口の片岡恵理です。

 彼女の準優進出条件は2走20点。つまりピンピン条件です。正直なところ厳しい。たとえエンジンが出ているSG常連選手が一般戦に出ていたとしても、ピンピン勝負駆けなんて、そうそう成功しないんですから。

 まず1走目の3レース。ここをまくって1着になりました。
4_u4w0130  でもこれはまだ、想定の範囲内。インの橋谷田が出遅れる可能性が高いので、きっちりスタートを切って、ターンマークを外さなければ勝てるレースだったからです。
 驚いたのは12レース。いくら展開に恵まれたとはいえ、海野をむこうにまわして、バック先頭ですよ。たぶん本人も驚いていたんじゃないでしょうか。「え~、私が先頭?って」。
 このメンバーで6コース。普通ならまずいらないと思います。3連単の6アタマはすべてマンシュウ。1000倍以上もかなりありました。残念ながら2マークで海野に差されてしまって2着に敗れて、予選順位は19位。予選敗退となりました。

 残念ではあります。が、彼女にとってすごくいい経験になった1日だと思います。初日から2日目まで456着を並べて、ほとんど終わっていたような状態からの快進撃。山口の女子選手といえば向井美鈴が代表的な存在でしたが、これから必ず片岡も伸びてきます。そう感じさせた11レースでした。

 

⑤名神レディース 該当者なし

⑥イースト・エンジェル 宮本紀美

5_u4w0072  片岡以上に、宮本の勝負駆け成功も難しいのではないかと思っておりました。2号艇は「女子初のSG優出選手」寺田千恵、5号艇は「女子王座決定戦連覇」谷川理江、6号艇には「混合GⅠ覇者」山川美由紀がいたからです。
 しかも「昔の名前で出ています」ではなく、昨日終了時点で、山川が予選2位、寺田が予選3位、谷川が予選4位。いわば12レースは「勝負駆けを見せるレース」ではなく、「誰が準優1号艇を取るでしょうかレース」だったともいえます(さらに1号艇にいるのは予選11位の小松原)。この厳しいメンバーで3着条件。ね、かなり厳しそうでしょ。

 レースも宮本にとってかなり厳しいレースでした。5カドからトップスタートを切った谷川に、4コースカド受けの宮本はあっという間に絞られます。さらに1マークでは他艇が描いた引き波の上を、そのまま走るような状態。それでも最内を差すと、バック水面でグイグイグイッと伸びて、2マークを先頭で回ると、そのまま押し切り、錚々たるビッグネームを後ろに従えて、先頭でゴールインしました。

 まぁ展開に恵まれた面もかなり大きいと思います。でもこの4日間のあいだに、これだけ伸びるエンジンに仕上げたことが勝因でしょう。ちなみに、

 宮本の過去の女子王座決定戦の成績は、
00年 準優1着で優出
01年 準優3着で敗退
02年 予選敗退

04年 準優1着で優出
05年 準優3着で敗退
06年 予選敗退

 このような感じです。このリズムが踏襲されるなら、おそらく明日の準優戦は1着なはずですが――。

⑦南国クイーンズ 該当者なし

2日連続の該当者なしです。奮起せよ! 南国娘たち!

今日のベストバウト 8レース

 スリットでは、淺田千亜希がたしかに勝っていた。

6_u4w0199  昨年の浜名湖・女子王座決定戦、後輩の横西に優勝をさらわれ、淺田は準優勝に泣いた。今回の徳山・女子王座決定戦は、「今度こそ」の思いを期しながら、この地に立った。
 ところが。淺田が引いたモーターは、2連対率30%割れのどうしようもない凡機。2日目にピストンリングとギアケース、今日もリングとシリンダーケースを交換したが、足色はいっこうに上向かない。気づくと、昨年の準優勝者で、優勝候補のひとりに数えられている淺田が1着条件の勝負駆けとなっていた。淺田の勝負駆けは8レース。6号艇で6コースが必至な状況だ。崖っぷちである。やることはひとつ。スタートで思いっきり踏み込むだけだ。

「強者は特別なことができる人間ではない。やるべきことをきっちりできる人間だ」という言葉がある。この言葉にしたがうと、やはり淺田は強者だった。
 スタートタイミングは内から、20、10、06、24、08。ここに淺田はコンマ05をブチ込んできた。しかもほぼ全速。秋葉と栢場を飲み込む勢いで、ターンマークに向かってグングン伸びる。この体勢なら、6コースからの豪快なブンまくりが成功しそうだ。

 

2_u4w0352  2号艇の佐藤幸子。2走12点勝負駆けの1走目となった3レースで、橋谷田との熾烈な3着争いに競り勝って1走目を消化した。8レース時点ではボーダーラインが6.17あたりに上がる可能性があったので、3着では予選突破は危うかった。なんとしても2着以上が必要だった。
 佐藤のスタートは2コースからでタイミングはコンマ10。インの吉原がコンマ20なので、いつでもまくれる体勢。これならインを絞りにいかないのがセオリーだ。このままターンマークまで進めば、横に1艇分のスペースがあるため楽なターンができる。わざわざ絶好のマイシロを潰す必要はない。当取材班がよくいう「ナチュラルまくり」というやつだ。
 ところがターンマーク手前。佐藤の右視界に勢いよく伸びてくる緑のカポックが入る。このまま内を叩くのを遅らせていると、淺田のブンまくりが描く引き波にハマる可能性がある。そうなると2着どころか3着も怪しい。佐藤はセオリーを無視して、内の吉原を絞った。マイシロが少なくなるのを覚悟してでも、自分で先に動くのを選んだ。握って先マイだ。マイシロが少なくなった分、外に流れる。
 それを見た淺田は、まくりからまくり差しに切りかえる。1マークを少しハズしているが、スピードあるターンが1マークを包む。 

 1着条件の淺田と、2着条件の佐藤が作り出したもの。それはターンマーク付近に開いた差し場。そこに赤いカポック、土屋千明が突っ込んでくる。

7_u4w10072  バック水面では、土屋千明がたしかに勝っていた。
 女子王座決定戦初出場。しかも土屋千明はもっとも若い92期からの出場だ。誇っていい。しかし歴史を築いてきた先輩人たちの壁は厚かった。初日3着、翌日は転覆と6着、3日目は6着で不良航法をとられる。3日目がおわった時点での得点はマイナス4点。言葉は悪いが、ボロボロの成績である。
「このままでは終われない」
 土屋にはその思いがあったことだろう。
 ターンの技術では、上位陣にはまだ負ける。でも平均スタートタイミングなら8レース出場メンバーの中では最速。トップスタートこそ淺田に譲ったが、コンマ06のスタートが切れたからこそ、絶好の差し場に飛び込むことができた。

 しかし2マーク。少し落として回ったところに、淺田千明の執念の強ツケマイが飛んでくる。豪放磊落、天下無双、あまり女子選手には似合わない言葉がしっくりくるような勇壮なまくりだった。ちょうど記者席は2マークの真正面にある。これまで4日間数多くの2マークターンを眼前で見てきたが、このターンがもっとも私の心に響いた。
 このツケマイが決まり、淺田は土屋に追いつく。ホームストレートを淺田と土屋が併走状態。淺田には準優出が、土屋には水神祭がかかっている。そして少し遅れた3番手には、3着ではダメな岩崎がいる。

6_u4w0220  2周1マーク。淺田は絶対に譲れない。土屋だって引くことができない。岩崎もひとつ上がなんとしてでもほしい。明暗がくっきりと分かれた。

 握って回った土屋が流れる。
 内を鋭角に差した淺田がバウンドする。
 このふたりの間を突いた佐藤が伸びる。

 このあと、2周2マークを佐藤が先マイして、譲れない闘いに終止符が打たれた。

 2周にわたって繰り広げられた争いを制した佐藤はさすがである。しかし敗れた淺田、そして水神祭をあげそこなった土屋も輝いていた。

(PHOTO/池上一摩 TEXT/姫園淀仁)


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若者に、若き美しさに、乾杯――女子王座決定戦、4日目後半のピット

 雲がかかってきた夕刻近くの徳山競艇場。ピーカンのときには気付かなかったけれども、水面には太華山が映り込んで、濃緑に見えるところと薄緑に見えるところが山の形そのままに浮かび上がる。なるほど、これはちょっとした発見だ。
_u4w0050  その山の影を切り裂くように、水面を駆ける乙女たち。細川裕子、宇野弥生、長嶋万記。若手選手が、準優進出失敗にもめげず、明日の栄光を信じて、試運転に励んでいたのだ。切り上げてピットに戻ってきた彼女らを、出迎えたのが土屋千明。今節もっとも若い登番をもつ彼女が、キラキラと瞳を輝かせて、細川らに手を振ったりしている。そういえば、8Rで土屋はいったん先頭を走りながら、逆転を喰らって3着にに敗れている。目の前で逃げていった水神祭、ガッカリする土屋を横西奏恵が慰めていたが、すでに土屋は切り替えができているようだ。それでいい。
 このなかに、予選をクリアできた者はいない。しかし、だからこそ明日からは自分たちの経験値を上げることだけに腐心すればよい。真価はむしろ、明日以降にかかっている。懸命に腕を磨く若者たちに乾杯! 頑張れ、細川、宇野、長嶋、土屋!

2007_0302__037 11R、1マークで片岡恵里のマクリ差しがズバリと決まった!
「キャーッ!」
 悲鳴にも似た歓喜の声が、ピットに響き渡る。永井聖美、金田幸子だ。二人も準優への道は断たれていたが、同世代の仲間が勝負駆けを成功させようとしている! 興奮しないわけにはいかない。係留所の裏手にある管理棟1階の検査員室にあるモニターは、ガラス越しに外からも見えるようになっていて、これが僕の観戦モニターにもなっているのだが、その隣でレースの模様を見守っていた永井と金田は、すぐに水面を振り返って、片岡の快走を見守った。よーし、よーし、よーし! 小さな声ながら、祈りを込めて、二人は呟く。
 2マークで、海野ゆかりが巧旋回を見せた。ホームストレッチでは、ちょうど真後ろからレースを見る形になるわけで、永井も金田ももういちど検査員室のモニターに目を移す。
2007_0302__736  「あらっ!?」
 モニターの中では、海野と片岡が併走しているではないか! これはやばい。相手は格上の海野。この態勢はハッキリと片岡に不利だ。2周1マーク。片岡の艇が流れる。
「あーーーーっ!」
 金田がひときわ高い声で、叫んだ。永井は、ガックリと肩を落とす。あぁ……。金田は、何かを思い出したように、僕に問いかけてきた。片岡は2着でも準優に行けるのか、ということだ。1着で6・17、2着で5・83。2着ではボーダーと思われる6・00には届かない。あぁ……。「でも、間に合うかもしれないですよね!?」、金田が諦めきれずに僕の持っていた得点順位表を覗き込む。10R終了時点では、18位が6・00で19位が5・83。片岡が18位以内に入る可能性はないけれども、次点なら12Rの結果次第では滑り込めるかも……永井も金田も、そのあたりの目算をしっかり確認して、少し意を強くしたように見せながら、エンジン吊りへと走っていった。
2007_0302__082  結果として、片岡は最終的に19位。次点に終わってしまった。地元からの単独参戦、キャリアを考えても、徳山の期待を背負い切るには荷が重かったかもしれない。それでも、片岡はここまでポイントを引きずり上げていた。今日は、ピンピンというもっとも過酷な勝負駆けに挑み、1着2着という最大限の頑張りを見せた。決して恥じることのない戦いを、片岡はやってのけたのである。永井と金田の願いは届かなかったが、そして片岡自身の思いも報われなかったが、うつむく必要はまったくないのだ。この悔しさが、きっと彼女たちの明日からの戦いを輝かせる。

_u4w0149  行けーっ! 行けーっ! 行けーっ! ざわざわとしたピットに、嬌声が轟く。ふと見ると、誰かが手を振りかざして、水面を走る選手を応援している。よく見かける光景のようにも思えるが……しかしですね。ざわざわしていたのは、11Rのエンジン吊りが終わって、選手や報道陣がさまざまな会話を交わしながら散り散りになっていったから。ということはつまり、水面の選手たちは今、展示航走をしているところなのである。展示に向かって、行けーっ! 行けーっ! って、あなた……。そのはしゃぎっぷりは、女学生を思わせるものだった。誰ですか、そこのヤングなお嬢さんは!?
_u4w0014  そーっと近寄ってみると、ん? 柳澤千春!? マスクをしているのでわかりづらいが、間違いなく千春様ではありませんか。隣には定野久恵と岸恵子。ヤ、ヤングじゃありま……(以下省略)。12Rには、柳澤と同県の小松原恵美と山川美由紀が出走しているから、その応援だろうと思ったのですが、展示を終えて出走選手が戻ってくると、柳澤に向かって手を振り返したのは谷川里江。リエ姐を応援してたんですか? なんだか謎だらけの光景でしたが、柳澤の笑顔を見ていると、ほんと、お若いです、千春様。

_u4w0048  12R前、濱村美鹿子がボートリフトそばにあるイスに、一人ぽつんと腰掛けていた。水面を眺めながら、時にうつむき、時に目を閉じて、たそがれている。胸に去来する思いは果たして……などと考えるまでもなく、不本意な結果に終わってしまった予選道中に思いを馳せているのだろう。その姿は、なんだかせつなかった。
 若い若いと思っていたが、濱村ももう33歳。女子戦線では中堅の域に差し掛かっている。本来は実力上位、女子王座の主役の一角を担うべき存在のはずなのに、あまりにもスッキリしない日々。溜め息が出る。致し方のないことだ。
 しかし、こうして孤独のなかで、表情を暗くする濱村は、まだまだ充分に若いのだと思う。悔恨をやり過ごすことができるのもキャリアのなせる業。だが、そんな技術に身をまかせることなく、一人になって己と向き合ってみせる濱村には、伸びシロは存分に用意されているはずだ。哀しい時間を過ごしたことを忘れるな。その姿は、どこまでも透明な美しさをたたえていた。

2007_0302__546  若いといえば、この人も若い! 寺田千恵である。12R前、展示から戻ってくると、中尾カメラマンのカメラを奪い取って、撮影を始めた。中尾氏、そして私にカメラを向けるテラッチ……って、レース前ですがな。その後は、私とツーショットで記念撮影(絶対に公開しません。家宝にします)。さらに、「九州男児論」「最近の男は弱くなった論」などを、中尾氏に開陳しておりました。テラッチといえば、もともとは福岡支部。何を隠そう、中尾氏も福岡生まれ。二人の会話は、完全に博多弁になっておりました。私はとりあえず標準語でチャチャ入れてましたが、ついていけまっしぇーん。テラッチは、レース前にはむしろ、こうして誰かとおしゃべりしていると気が紛れて、レースに集中できるとか。明日の準優直前にも、陽気なテラッチが見られるだろうか。

_u4w0038   最後にサービスショットを。姉妹そろって準優進出を決めた、池田明美&浩美のツーショットです。これで双子優出、双子優勝戦ワンツーの可能性も残されたということ。快挙めざして頑張ってください!(PHOTO/中尾茂幸=永井、金田、片岡、寺田 池上一摩=横西&土屋、柳澤たち、濱村、池田姉妹 TEXT/黒須田守)


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速報 準優18ピット確定

予選4日間、48Rが終了し、準優勝戦メンバーが確定いたしました。

10R
① 谷川里江(愛知)
② 池千夏(愛媛)
③ 横西奏恵(徳島)
④ 水口由紀(京都)
⑤ 鵜飼菜穂子(愛知)
⑥ 池田明美(静岡)

11R
① 山川美由紀(香川)
② 寺田千恵(岡山)
③ 福島陽子(岡山)
④ 岩崎芳美(徳島)
⑤ 池田紫乃(長崎)
⑥ 小松原恵美(香川)

12R
① 海野ゆかり(広島)
② 五反田忍(大阪)
③ 池田浩美(静岡)
④ 宮本紀美(東京)
⑤ 佐藤幸子(岡山)
⑥ 新田芳美(徳島)

※念のため、主催者発表をご確認ください。


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年輪に敬礼――女子王座決定戦、4日目前半のピット

 ピットに足を踏み入れて、まず目に留まるのはペラの殿堂だ。ピット入口のドアの、ちょうど直線上にあって、しかもそこには選手の姿があるのだから、いやでも目に入ってくる。今日は、ショッキングピンクの鮮やかなレーサースーツがいきなり、目に飛び込んできた。海野ゆかりだ。予選1位、準優当確でも、まだまだ機力には納得しない。朝から、緩めることなく、ペラ叩き。うん、今日もいい雰囲気だ。
2007_0228__153  そのかたわらには岩崎芳美と倉田郁美。岩崎は3着条件の勝負駆けで、1号艇(9R)ならそれほど厳しくないように思えるが、「予選を突破すればいい」というレベルの選手ではないからこそ、それ以上の結果を求めてもいるのだろう。倉田は予選突破が厳しい状況だが、そんなことは作業を休む理由にはならない。ポイント争いの勝負は敗色濃厚でも、レースという勝負はまだまだ続く。
2007_0228__158_2 ペラの聖域を覗き込むと、長嶋万記が神妙にペラ調整。なんだか落胆の気配が漂っているが、元気を出せ、長嶋。水神祭を目指して、前を向け。聖域にはもう一人、山川美由紀。予選2位で、準優当確の一人だ。こちらは風格を漂わせつつ、悠然とペラを叩く。歴戦の経験が、陽炎のように貫禄を立ち上らせる。同時に目に入ったのが女子王座初出場の長嶋だけに、そのコントラストは際立っていた。長嶋にとっては、こうした空気を浴びることが経験になり、年輪になるのだ。いや、それは見ているこちらにも同じことだ。刻んできた戦いの数々に敬意を表し、影ながら声援を送りたい。

2007_0228__171   山川のオーラを目にしたせいか、それともそんなこととは無関係なのか、その後はとにかくベテラン勢の活き活きとした姿が目についた。今日は1回乗り3着の渡辺千草は、淡々としつつも、余裕をうかがわせていて、これもまたキャリアのなせる業だろうと唸らされる。優出女王というありがたくないキャッチフレーズを与えられながら、それが自分の売りであると笑い飛ばせる感性は、もともとの資質はもちろん、多くの悔恨に歯軋りした数多の夜があったからこそ、身につけられたものだと思う。
2007_0301__400  後半レースに出走する、宮本紀美がかなり早い動き出し。ただしこれは、ジタバタしてのものではないと思う。装着場でモーターとにらめっこする表情は、慌てふためいている様子など微塵もなく、ただただ自らのペースで作業を進めているようにしか見えない。3着条件の勝負駆けを控えていても、レースが迫ってくるまでは平常心。それができるのもやはり、数々の修羅場をくぐってきたからであろう。
2007_0226__097  艇界のアキバ系こと秋葉弘美……って、別にアキバ系ではないか。苗字がアキバなだけだ。その秋葉も、8&11Rの2回走りながらも、1~2Rあたりの時間から、装着場の端っこのほうで調整に励んでいた。2着2本が予選突破に必要という、かなりキツい条件を戦う秋葉は、これまた“やはり”と言うしかないのだが、淡々と為すべきことを果たしている風情だった。女子王座優出経験もある実力者の秋葉らしい、仕事人らしさ、というか。思わず唸るしかない。
_u4w0164  整備室では、谷川里江が本体整備をしている。ここまで3勝をあげて、準優当確。しかしリエ姐は、さらに足を磐石なところまでもっていきたいらしい。その妥協知らずの精神が、誰よりも小柄でありながら、SGや記念でも怯まず戦ってこれた原動力なのだろうか。かつては開会式でキャピキャピっとしていたリエ姐だが、ピットではむしろ物静かなくらいであり、時には迫力すら感じさせるたたずまいを見せている。60期のリエ姐にベテランといったら怒られそうだけど、しかしその振る舞いは間違いなく、年輪を感じさせるものなのだ。小さな巨人、リエ姐に脱帽。

 えっと、ハッキリ言いますが、私も男ですから、若い女の子は好きです。はい。そりゃもう、ね。うん。今節でいえば、女子リーガーのほうに目が行くことが多いことも、はい、まったくもって、否定できませんですよ、はい。ねえ? しかし! 尊敬という意味においては、ぶっちぎりでベテランの彼女たちを選ぶ。「すげぇ……」と震えさせられるのは圧倒的に、この水面を何百も何千も走って、そのことによって何かを掴み、自らを鍛え上げてきた人たちなのだ。
2007_0228__642  3R前、場内では締切10~15分前だろうか、係留所近くにポケーッと突っ立っていたら、佐藤幸子が通りかかって、「お疲れ様です」と優しく挨拶をしてくれた。恐縮した僕は、大慌てで最敬礼をしたわけだが、その余裕あるたたずまいにやはり敬服した。で、3R。出走ピットに目を向けて、めちゃくちゃ驚いた。6号艇、佐藤幸子、じゃないか。意識していなかったが、挨拶をした佐藤幸子は直後にレースを控えていたのである。それなのに、あの余裕とは……。これぞ、匠のオーラ、だと思う。

 さあ、勝負駆けは佳境に入る。ベテランの味か、それとも若さの勢いか。目の離せない戦い、本番はこれからだ。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 黒須田 TEXT/黒須田守)


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H本記者の「心も財布も春の陽気」予想!

 春がきた! 3Rが読みどおりの展開で3連単6520円が的中。返す刀で勝負レースに指定した4Rも3連単2530円がズバリ! さらに6レースも2340円が当たり。6戦3勝で、今日1日の回収率は348%ということになりました。このまま節間プラスを目指して突っ走りますよ~!

7R
基本的には①渡辺(3着勝負駆け)のイン戦を信頼したいが、準優1号艇を目指して②池が踏み込んでくる可能性も。相手はエンジン良い④藤田。4着勝負駆けの⑤池田紫。大穴は足上昇している③細川裕子。
【3連単】1=2→345

8R
フライング持ちで予選落ち確定している①吉原がややヘコミ。そこを3レースで橋谷田をねじ伏せて3着を確保した②佐藤幸子がまくり。相手は1着条件の⑥淺田。スタート決まれば淺田のアタマもあるので、配当次第では押さえておきたい。
【3連単】2=6→全

9R 勝負レース
このレースは勝負駆けが1号艇の岩崎芳美(3着)ただひとり。スタートも合っているだけに、ここは危なげなく逃げ切ります。相手は④渋田、⑤香川、⑥倉田の外枠3人。
【3連単】1→456→456

10R
大激戦。①角ひとみが1着勝負駆け。②垣内が2着勝負駆け。④池田浩は4着条件で、⑤池は2走6点。⑥柳澤は1着必須。えてしてこういうときは、得点率がもっとも高い選手が連にからむものです。ということで、本命は池。相手は勝負駆け選手のボックスで。
【3連単】5→1246→1246

11R
個人的には⑥片岡にピンピン勝負駆けを成功させてほしいんだけど、さすがに6コースでは遠いか。ここは順当に①水口のイン逃げ。相手は③海野と⑤池田。道中逆転も考えて、③海野のアタマも押さえる。
【3連単】1→35→35 3→15→15

12R
②寺田⑤谷川⑥山川が、準優1号艇を賭けた激しくぶつかる。谷川と山川が動いて、寺田が入れるのかどうか。この3人の舟券が人気しそうだが、漁夫の利が転がり込んできそうな③宮本からスケベ舟券を1枚。
【3連単】3→256→全


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本日のイベント

_u4w0023_1  徳山競艇場、朝9時45分。モーターの爆音に混じって、広瀬香美の歌声が聞こえてきます。本日のイベント「星奈々のGⅠ女子王座LIVE!」のはじまりです。
 広瀬香美の曲が終わると、その後もたてつづけに、いしだあゆみ「ブルーライトヨコハマ」、美空ひばり「川の流れのように」などを熱唱。プロに対して失礼かもしれませんが、あまりにも似ているので、思わず「うまい」と唸ってしまいました。

 ここまで歌い終わるとトークに突入。なんでも星奈々さんは大の競艇好きだそうで、すでにものまねタレントとして活動していた十数年前、
「ものまねの仕事を辞めて、競艇選手になる!」
 と決意し、競艇学校を受験した経験があるとか。
 結局、視力がなくて落ちてしまったそうなんですが、
「年齢制限がなければ、いまでも受験したい」
 とおっしゃっておりました。

 星奈々さんは本日2回走り。6レース発売中にも「星奈々のGⅠ女子王座LIVE!」は行なわれておりますので、お近くの方はぜひ!

 ちなみに明日のイベントは「さとう珠緒のGⅠビューティートーク!」。「もおぅ~舟券が当たらなくて、プンプン!」とか言ってくれるんでしょうか。


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4日目!

おはようございます。今日も快晴の徳山競艇場、女子王座決定戦は4日目、勝負駆けデーです! 条件を抱えた選手たちは誰もが気合こもる一日、我々も準優、優勝戦の資金作りに気合をこめて……あぁ、今節、ほんと当たんないっす、ふぅ……。

2007_0301__244 さて、一発目は、整備室風景を。モーターに不調があれば、一変を信じて、ここで力を尽くす。部品交換なども、この場で行なうわけですね。選手たちは、決して現状で満足することはない。少しでも成績を上向かせるため、ここで相棒と向き合うわけです。もちろん、結果が伴うとは限りませんが、何よりもその姿勢が尊いと思うわけであります。

というわけで、当たらない予想はしっかり“整備”しないといけませんな。結果は気にせず、頑張るぞーっ!……って、なんだか舟券決意表明の一発目になったぞ、おい。ともかく、皆様も勝負駆けの一日、熱く盛り上がって、しっかり稼いでくださいねー!


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天国モード――女子王座決定戦、3日目後半のピット

 西日が直撃するピットは、もう幸せ~~~~…………な気持ちよさ。陽が当たる水面際のあたりでポーッとしていると、このまま時間が止まればいいのに、と本気で思う。中尾カメラマンも、「ここに部屋作って、住みたい」。ま、夏は暑くてしんどいと思うけどね。風の冷たさが身に沁みた前半と一転して、後半のピットは天国モード。閑散とし始める11~12Rあたりは、ほとんど休憩時間のノリである。
2007_0301__028  そこに登場したのは、我らが女王・横西奏恵。管理棟から、頭に手ぬぐいを巻いて、ご機嫌そうに歩いてきた。極秘情報では、レース後にひとっ風呂浴びていたようですが、真偽は不明。ただ、そう言われてもおかしくない、実にリラックスした表情で、整備場へと向かっていた。こちらの存在に気付くと、ニコニコニコっと会釈を投げてくる。うっ、眩しいっす……。SGのピットではほぼお目にかかれない、こんなに肩の力が抜けた奏恵ちゃん。ピリッとした表情も素敵だが、こうした奏恵もまた魅力的。これもまた格上選手のなせる業かと思えば、確実に一皮剥けた彼女に感嘆したりもする。明日は3着条件の勝負駆けだから、前半のピットではここまでリラックスしているとは思えないが、しかし今日のところは穏やかに笑う横西奏恵、なのである。

Cimg2551  この陽気のせいなのか、11~12Rの時間帯は、ペラの殿堂が超満員状態になっていた。ペラの聖域を覗き込んでみると、2~3人がペラを叩いていて、一方の殿堂は10人弱が肩寄せあってペラ叩き。構成人員を見ると、寺田千恵、福島陽子、金田幸子……あら、岡山軍団が多いですね。その直前、スリット写真を見ながら語り合う、寺田、福島、金田、さらに重鎮・佐藤幸子を目撃していた。10Rを勝った福島が勝利者インタビューから戻ってきたところ、だったようだが、皆が皆、気持ちのいい笑顔を浮かべながら、勝負駆けの状況などを話し合っているようだった。そこにテーブルとお茶があれば、昼下がりのカフェだよなあ……と、それを眺めながら、ほのぼのとした気分になっていた。
2007_0301__212  どうやらその後、佐藤以外は殿堂に直行したのだろう。茶飲み話なんて、とんでもない。表情は穏やかでも、しっかりと明日を見据えた会話だったのだ。ま、ペラを叩きながらも、優しい空気は漂っていたのだが。外野から見ている分には、この空気を作っているのは、寺田千恵だと思う。

2007_0228__112  同じ岡山勢で、凛とした表情が印象的なのが、森岡真希だ。去年の女子王座で見たときには、もっとかわいらしい少女のようなイメージを抱いたと記憶しているのだが、まるでそれが見間違いだったと思えるほどに、今年の雰囲気は違う。もっとも、3人のお子さんのお母さんなのだから、少女のようなんて見るこちらが失礼なのかもしれないが、そんな事実をすべて取っ払っても、今年の森岡から漂う“勝利への渇望”のようなものは、一味違うように見えるのである。殿堂が満員御礼になる前の、まだ閑散としている時間帯にも、一人ペラを叩く姿があったり、何か思索をめぐらしながら装着場を歩くところを見かけたり。明日は1・2着条件と厳しい勝負駆けだが、何かやってくれそうな雰囲気を感じる。ゆったりとした時間が流れるピットだからこそ、そんな森岡の姿は目立った輝きを撒き散らしている。

2007_0301__102  こんな日だからといって、笑顔だけがピットに広がっているわけではない。予選突破が厳しくなってきた選手は、レース後には一様に沈んだ表情を見せたりする。それを、その後の時間にも引きずる選手もいないわけではなく、たとえば淺田千亜希は悲愴感のようなものを漂わせていたりする。まったくピリッとしない成績、思うように動いてくれないモーター、これでスッキリした表情をしていたらウソである。まさかのイン逃げ失敗に終わった9R後には、苛立っているようにも見える目つきで、ペラにゲージをあてていたが、SGでも通用する実力をもつ彼女だからこそ、その顔が本当に美しく輝いていた。不調に苦悩する人に、その言い方は失礼か? いや、これは淺田千亜希という一流選手への賛美だと思ってほしい。
2007_0301__487 「暗い顔してましたよ……」
 昨日、濃いメンバー相手ということを忘れていて水神祭の催促をしたことでヘコんでいた池上カメラマンが、その相手、長嶋万記のレース後の様子を、そう報告してきた。2日目まで2・4・2着と大健闘。さすがのエース機パワーで準優も見えていたはずだったが、今日はまさかの6・5着。明るい表情などできるはずがない成績だ。12R後、エンジン吊りに出てきた長嶋を見ると、うーん、やっぱり精彩がない。元気ハツラツが彼女の魅力だと思うのだが、次の作業に移る際には軽快に走ってはいても、弾けるものが伝わってこないのである。今日のゴンロクで、予選突破はほぼ絶望となった。それを計算して知っていたかどうかはわからないけれども、それ以上に「エース機を活かせなかった不甲斐なさ」「ここ一番の勝負弱さ」など、ようするに己の力不足を悔いているようでもあった。長嶋よ、その表情を見せた君は、間違いなくもっと強くなる。気持ちを切り替えて、あとは水神祭を目指せ! ……てなことを伝えようかとも思ったのだが、長嶋は新兵らしくタタタタッと走って、去っていったのだった。

2007_0301__515  で、昨日が池上カメラマンなら、今日は僕がヘコむ番だ。
 岡山軍団の項でちょいと登場した金田幸子は、女子王座初出場だった去年に比べて、ずっと場に慣れたかのような、逞しさを感じさせている。岡山のなかでは最年少でも、後輩が増えていることで、精神的に余裕もできているのだろう。12R後、その金田と話したのだが、僕は気楽に「準優は大丈夫そうですよね~」と言ったのだった。すると金田は、う~んと首を傾げたので、僕は「大丈夫ですよね!」とさらに追い討ち。まあ、頑張ります、と金田は言って、にっこりと笑ったのだが……うがっ、明日は2着条件か! 昨日まで2・2・2着の金田だけに、予選突破は楽勝だと思ったんだよぉぉぉぉぉ! 今日は4・6着、そうすると2着条件になっちゃうわけ? え? え? そうなの? さすが算数が苦手なワタクシである。ごめんなさい、気楽なこと言っちゃって。でも、2度目の「大丈夫ですよね!」は、いわゆる叱咤激励ですから! そう受け取っていただいて、明日はきっちり勝負駆けを成功させていただきたいものである。こうなったら、思い切り応援しちゃうぞ。頑張れ、金田幸子!

2007_0301__181  最後に、今日初めてピットに長期滞在してみて、もっとも雰囲気が目立つのは海野ゆかりである。理由は綺麗だから……ではなく、なんというか、体全体で弾んでいるように見えるのだ。これまでSGのピットなどで海野とは出会ってきたが、こんな感覚が伝わってくる海野を見たことがない。簡単に言えば、予選1位も当然の輝きを発散しているのだ。その正体については、今日1日ではまだ何とも言えないが、あくまで3日目時点と断わったうえで、女王の座にもっとも近い位置にいるのは、海野ゆかりだとしか思えない。それくらい、今節の海野は何かが違うぞ。(PHOTO/中尾茂幸 黒須田=ペラの殿堂 TEXT/黒須田守) 


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明日の勝負駆け速報!

 4日目の勝負駆け状況が出ました。上位はさすがの貫禄という感じですが、ボーダー線上は熾烈。悲喜こもごもの闘いが見られそうです。
 勝負駆け注目は4レース。前年度女王の横西の3着勝負駆けです。出走メンバーも、鵜飼が動くし、水口はエンジンが出ているしで、なかなか骨っぽい。4レース発走は12時3分。徳山にこれない方も、お昼休みにJLCやネットで観戦しましょう。前年度準優勝者の淺田千亜希も1着勝負駆けという状況に陥っております。

1 海野ゆかり 当確
2 山川美由紀 当確
3 寺田千恵  当確
4 谷川里江  当確
5 池 千夏  ④⑤
6 池田明美  ④⑤
7 五反田忍  当確
8 水口由紀  ④④
9 池田紫乃  ④
10 鵜飼菜穂子 ④
11 小松原恵美 ③④
12 福島陽子  ③
13 横西奏恵  ③
14 池田浩美  ①⑥
15 岩崎芳美  ③
16 新田芳美  ③
17 宮本紀美  ③
18 佐藤幸子  ③③
19 柳沢千春  ③
20 渡辺千草  ③
21 垣内清美  ②
22 金田幸子  ②
23 大山博美  ②③
24 香川素子  ②③
25 淺田千亜希 ①
26 定野久恵  ①
27 秋葉弘美  ②②
28 角 ひとみ ②②
29 久保田美紀 他力
30 森岡真希  ①②
31 藤田美代  他力
32 濱村美鹿子 他力
36 片岡恵理  ①①

(ボーターラインは6.00に想定。念のため主催者発表の得点率をご確認ください)


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本日の水神祭 3日目は二人!

 本日も水神祭、出ましたよ~。1Rで宇野弥生、2Rで片岡恵里。宇野は女子王座初出場での初1着、片岡は昨年初出場で今年まで引っ張ってしまいましたが、見事、地元で水神祭です!

_u4w0327  まず、2R1回乗りの片岡から。地元から単身参戦の片岡を祝福しに集まったのは、中国地区、四国地区の面々。世代の近い(1期違い)の田口節子から、岡山の重鎮・佐藤幸子まで、瀬戸内コネクションが集合しておりました。
_u4w0339  さあ行こう、水神祭。スタイルは、ウルトラマン・スタイル! 仰向けに担ぎ上げられて、せーのでドボーーーーーン! これがまあ、実に綺麗な空中飛行。投げられた態勢のまま、プロレスのフライング・ボディ・プレスのような飛距離で、美しい弧を描いて飛び込む、スーパーフライ! Wooooooooooo! 片岡は、思いっ切りお腹から水面に「バッチーーン!」と吸い込まれていきました。うがっ、腹、痛そう!
_u4w0358  片岡が陸に救い上げられると、そのもとへ疾走する影が! はい、サンダルを手にした金田幸子でした。草履番ですか、金ちゃんは。
 片岡選手、おめでとうございます。明日からも地元の孤軍奮闘、期待してますよ!

_u4w0106 続いて、9R後に行なわれた宇野弥生の水神祭。9Rは6着、好成績で喜びの儀式を迎えられたら最高だったんですが、それでもやっぱり嬉しい初勝利のお祝い。年齢でいえば最年少の宇野選手、地区を超越した若手が中心に集まって、さあ行こう、水神祭。
_u4w0113  スタイルは、やっぱりウルトラマン・スタイル。1月の新鋭王座はワッショイ・スタイルが多かったような記憶がありますが、女子王座はウルトラマン・スタイルが主流のようです。やっぱ、怖いですもんねえ。というわけで、せーのでドボーーーーーン! 空中で一回転した宇野選手、足のほうから水中に吸い込まれていきました。浮かび上がってくると、仲間に向かってピース! いやあ、若いっていいなあ。
_u4w0128  宇野選手、おめでとうございます。若干二十歳、まだまだ伸び盛り。これを機に、女子王座で優勝を争う存在に成長してくださいね!

 水神祭を控えている選手はまだまだいます。明日も初勝利目指して、頑張れ!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


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クイズ第2問の正解と第3問出題!

Cimg2532 クイズ第2問の正解です~。「係留所を支えるポールに、あるコトが書いてありました。さて、それは何でしょう?」。さすがに難しかったっすかね~。正解は……「4」と「3.5」でした。えっ、2列目の3文字、反則!? しかも、実際にはそれぞれの文字の下にラインが引かれているんですよね。そう、これは水位を示すラインなんですね。「4」は4m、「3.5」は3.5m。満潮時にはこんなにも高い水位になることがあるんですねえ。係留所の位置と比べると、ちょっと驚きませんか? ちなみに今日は、満潮が午前8時10分で、水位が2.94mでした。

で、……ごめっちさん! なんで「4」がわかったんですか! 片方だけではありましたが、唯一の正解! 素晴らしい! 30P差し上げます! また、無事故感想さん、惜しかった! ここは10P差し上げます。ボケはささぴーさんの「ペ」「ヨン淳」。なんで「淳」なの? 10Pってことでひとつ。

Cimg25342 では、第3問いきましょう。左の写真は、ボートリフトのそばの柱にかかっていた温度計です。青四角で隠した部分、ここにはこの温度計を見るための注意書きが記されているんですね。さて、その注意とは?

これも難しいかなあ……。ヒントは、レースにはあんまり関係ありません。それでも難しいかなあ……。というわけで、正解者には60P。締切は明日2日の午後2時でお願いします。それでは、今回もご回答よろしくっす!


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寒気との戦い――女子王座決定戦、3日目前半のピット

 寒い。天気は昨日に続いてのドピーカンなのに、気温はぐっと下がったようだ。今日から3月なんですけど。昨日までピット担当は姫園記者に任せていたため、ピットに長時間滞在するのは、開催が始まってからは今日が初めて。ポカポカ陽気だった昨日を想定して薄着でピットに突っ立っていたため、う~、腰が痛い。
2007_0228__628  そんな気候でも、選手たちは変わらぬ様子で動いている。整備室の外、すなわち外気がそのまま肌に突き刺さる場所にある「ペラの殿堂」でも、寒がりもせずに、トンカンとペラ調整に集中している。この殿堂には、ひっきりなしに入れ代わり立代わり、ペラを叩く選手の姿が見られた。朝イチで金田幸子がトンカントンカン。金田がペラを手に立ち去ると、すぐに森岡真希がやって来て、さらに角ひとみも加わって、トンカントンカン。二人が立ち去った後には、レースを終えた細川裕子もやって来た。その後、目を離している間に、今度は池田明美が。とにかく、空気が温まるヒマもない。
2007_0228__402  一方、整備室内にもペラを叩く場所があって、こちらは「ペラの聖域」と名づけることに決定。その聖域でも、水口由紀、谷川里江、吉原美穂子らがきゅっと唇を結んで、真剣な表情でペラと格闘していた。こちらは殿堂に比べて、長い時間を過ごす選手が多いように思えたが、やはり温いからですかね。
2007_0228__211  ともかく、この気温の低下で、選手たちは大忙し、ということなのである。このあたりの光景は、いつもSGなどで見慣れたもの。そこにいるのが全員女性であること以外は何も違いはない。これで機力が一変する選手も現われるのかもしれないなあ……などと思っていたら、海野ゆかりが係留所に向かって、頭上で大きくマルを作った。視線の先には、岩崎芳美。岩崎もマル! それを見た海野は嬉しそうに岩崎に駆け寄っていった。そして、岩崎も。岩崎、機力一変か!?

Cimg2543  整備室には、本体に取り組んでいる選手を何人か見かけた。八島貴美子、濱村美鹿子、徳増宏美、栢場優子が、相棒と向き合っている。作業が終わると、ボートに装着して、手早くボートリフトへ。すぐさま試運転に向かった。
 水面に目をやると、たくさんの艇が水面を走っている。その輪のなかに、本体組は飛び込んでいって、水面を何周も何周も走っていた。気温が下がると、僕らは「さみー、さみー」と言ってりゃ済むが、選手たちはそうはいかない。競艇選手の敵は、対戦相手だけではない。自然とも、闘わなければならないのだ。
Cimg2539  水面から装着場に目を戻すと、むむむっ、池田姉妹のツーショットを発見。明美のボートの後部でしゃがみ込みながら、何かを真剣な顔で相談している様子だ。もっとも信頼できる家族がそばにいるという安心感は、強いよなあ。その後、明美が試運転に出て行くのを発見。姉妹会議は、奏功しただろうか。

Cimg2546  今日の前半では、水神祭が2本出た。1Rの宇野弥生、2Rの片岡恵里だ。片岡の水神祭は後ほど詳報するが、宇野のレース後は意外にも静かな空気であった。ニッコリと出迎える長嶋万記にピースをした以外は、控室に戻る際にバッタリ出会った角ひとみに声をかけられた程度。????? もっと沸き立つと思ってたのに。もちろん、宇野はニッコニコですけどね。
 と思ったら、2R終了後にエンジン吊りのため出てきた宇野に、横西奏恵やら岩崎芳美やらが、満面の笑みで祝福していた。宇野は2回乗りのため、後半レース後に水神祭が行なわれる模様。本格的なお祝いはそのときまで取っておこう、ということなんでしょうかね。ひとまず、おめでとう、宇野弥生。3月はまさしく弥生の月。準優めざして、さらに暴れてください。(PHOTO/中尾茂幸=上3枚 黒須田=下3枚 TEXT/黒須田守)


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H本記者の「そろそろイン相場が急騰しますよ」予想 2日目後半

 前半6レース中、的中は1Rの3連単4090円1本。現在5300円投資なので、回収率は77%。なんだか控除率どおりです。
 でも大丈夫。今日の後半は番組屋さんがイン番組を作ってきました。毎レース毎レース、1枠にズラリと居並ぶ銘柄級。本命党のみなさん、お待たせいたしました! というレースです。世界同時株安は、ニューヨーク市場が上げたことでいったん落ち着いた感があります。ここ徳山でも、この銘柄級たちが、イン相場の暴落を防ぎます。

7R
インを死守する①安岐で勝負。相手は⑤山川と③吉原。
【3連単】1→35→全

8R 
①寺田千恵の逃げ切り濃厚。相手も2コースから差してくる渋田で大丈夫だと思います。怖いのは6枠とはいえ、4連続トップスタートを決めている⑥五反田。
【3連単】1→26→全

9R
エンジンに手こずっている①浅田ですが、ここは絶対に負けられません。いくら足悪くても、トップスタートが切れれば大丈夫でしょう。相手は⑤小松原と③垣内。⑥長嶋は前のレースでエンジンをやってしまったかも。
【3連単】1→35→2345

10R 勝負レース
4カドが想定される④横西が人気になりそう。それなら人気落ちの①濱村で。機力上位そろった感があるので、相手は手広く。
【3連単】1→2345→2345

11R
ずーっと①ばっかり書いてて面白くないと思うかもしれません。でも今日の後半はこれで大丈夫だと思うんですよ。ここも①谷川のイン戦で大丈夫。相手は②定野と、機力ある⑤藤田、実力上位の⑥岩崎で。
【3連単】1→256→256

12R
ここでやっと①が飛びます(飛ぶはずです)。鵜飼が回りこんで、山川と海野が抵抗して深い起こしに。4カドから度胸一発のスタートを決めている池千夏が内を一気に掃除です。
【3連単】4→256→全


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H本記者の「イン相場大暴落の翌日は?」予想

 K記者からタスキを受け継ぎましたH本記者です。浜名湖ダイヤモンドCではH記者の敗戦処理に失敗してしまいましたが、そこから中3日で徳山女子王座決定戦に登板することとなりました。
 昨日から新聞やテレビは「世界同時株大暴落」のニュースでもちきりですが、ここ徳山競艇場記者席は「徳山イン相場大暴落」の話題がひっきりなしに語られています。
 ちなみにK記者が2日間で遺した成績は1点100円として

 投資18300円 回収3270円 回収率17% 的中1本

 イン相場大暴落の影響もあるのでしょうが、それにしても……という成績です。ここからいかに取り戻すか、それともさらにひどくなるか。残り4日間、このH本の予想をご期待ください! もちろんしげ爺さんにも負けませんよ。

1R
どの選手も足はよくありません。それなら宇野弥生のスタート一発に賭ける一手です。初日20、2日目28、とタイミング合っていませんが、今日の水面は昨日と似たような気温と風。そろそろ入れてくるころでしょう。
【3連単】3→245→2456

2R 勝負レース
イン相場が大暴落している今こそが、インの絶好の買い時です。片岡が逃げ切って水神祭というのが本線、相手は機力上位の宮本。永井は蹴飛ばします。
【3連単】1=4→35 1→35→4 4→35→1

3R
ここは機力充実、スタートばっちりの寺田千恵がひとまくりでしょう。相手はエース機長嶋と、成績が安定している定野。大穴は機力上昇ぎみの秋葉です。
【3連単】4→235→235

4R 勝負レース2
1点で取れます。スタートみえている五反田が逃げて、回り足抜群の水口が差す。3着はさばいて淺田。これしか考えられません。
【3連単】1→4→5

5R
2レースでも書きましたが、今日は絶好の「インの買い場」と考えていいでしょう。軽視されている倉田の逃げ切りに賭けます。相手は岩崎、佐藤、渡辺といった実力勢に。
【3連単】1→346→346 346→1→346

6R
谷川がどこまでガメてくるかがカギになるでしょう。新田が抵抗して16/2/345 というような体勢になれば、初日にスゲーまくりをみせた池田紫乃が飛んできます。相手はエンジンよい金田。
【3連単】3=4→1256

 後半戦は13時ごろアップ。
今日はイン相場が大暴騰すると読んでいるのですが、はたして。


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3日目!

おはようございます。3日目の朝、今日も徳山競艇場は快晴です! 毎日、こんな天気の中で行なわれればいいんですけどねえ……。

2007_0228__337 さて、今日は、スクープ画像!? 昨年度女王・横西奏恵がニッコニコでピットを歩いていました。その前方には、細川裕子が。つかつかと近寄った奏恵ちゃん、持っていた出走表で細川の頭をパッコーーーーン! すわ、大喧嘩か!?……って、もちろんじゃれてるんですけどね。昨年は、お揃いの「パチスロ部」ジャージを着ていた間柄。仲のいい二人なのでありました。女子王座のこういう雰囲気、いいんですよねえ。

というわけで、本日も盛り上がってまいりましょう!

2007_0228__344


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徳山・女子王座決定戦 2日目 午後のピット

2007_0228__459 「はがいいのぉ~」
 スタンドを歩いていると、あちこちから、こんな声が聞こえてくる。
 歯が良い? 虫歯がないのを競艇場で自慢しているのか?  まったくもって、意味がわからない。
 しばらく不思議な気持ちで、謎の言葉「はがいい」を聞いていたのだが、自分が買った舟券がハズレた瞬間、合点がいった。「はがいい → はがゆい → 悔しい」
 なのか、と。
 山口県のみなさん、「はがいい」の意味って、コレで合ってますよね。それにしても今日は、本命党にとってとてもはがいい一日となった。なにしろイン逃げが1本も決まらなかったのだから。

Akiba0151_1  さて、本題。女子王座決定戦2日目午後のピットは、午前中の喧騒とは違い、だいぶノンビリというか、落ち着いた雰囲気になってきた。
 午前中にはいたのに、午後になると見かけなくなった選手もけっこういる。おそらく仕事を終えて、控え室に入っているのだろう。
「とりあえず、今やるべきことはやったので、いったん小休止して次にやることを考える」
 引っ込んでいる選手は、そんな感じなのだろう。

 そんななか、エンジンを割って熱心に整備をしていたのは秋葉弘美。
 今日は5レース1回走りで4コースから6着。2連対率が36%あるソコソコのエンジンなのだが、レースでは出ている足にはみえない。
 昨日今日の2日間で得点は10点。明日の1日早い勝負駆けに備えるため、パーツを交換して臨む。はたして秋葉の18号機は明日化けるのか?

 

Nagashima0029_1  今日は一日中ピットに詰めて、女子選手の写真を撮りに撮りまくっていた池上カメラマンが、ちょっとだけヘコんでいた。
 どうしたの? と尋ねると、
「長嶋選手に、〝水神祭期待しています!〟って言っちゃったんですよ」
 応援しているだけじゃん。別にヘコむ必要は……って、あっ!
 そう。今日の長嶋万記は1回走り。出走しているレースは12レース。1号艇から、

 

Nagashima0081 佐藤幸子・GⅠ女子王座決定戦優出2回
谷川里江・女子王座2連覇経験者
横西奏恵・女子王座優勝2回
池田紫乃・女子王座準優進出経験アリ
長嶋万記
永井聖美・女子王座昨年度優出

 なんとも厳しい。というか、女子王座決定戦初出場選手にとっては正直かなりエグい、番組に入れられてしまったのだ。

Turn0092  でも「水神祭期待しています」という声に、万記ちゃんは、

「綺麗に撮ってくださいね」

 と返してくれたそうな。

 で、12レース。この厳しいメンバーをむこうにまわし、長嶋はなんと2着に入線した。
 エースモーターの力は多少あるにせよ、スタートを踏み込み、女王・横西の追撃をしのいで得た2着だけに、その価値はとても大きい。
 明日は2レースと9レースに出走。今日に比べればはるかに与しやすいメンバーだけに(といっても、3Rはテラッチ、9Rは千亜希がいるのだが)、明日こそ、水神祭を期待しているぞ。当然、出走レースには、池上カメラマンをピットに派遣いたします。

 

Tutiya0059  この長嶋と同じく、女子王座決定戦初出場の土屋千明はピット内を走り回っていた。自分の仕事だけではなく、艇の引き上げ、エンジンの取り外し、ネームプレートの取り外し……まわりのお仕事を、なにかと忙しく手伝っていた。
 競艇を覚えだしたころ「なんで競艇選手って個人事業主なのに、人の手伝いをするんだろう」と不思議に思ったことがある。いまなら、わかる。「陸に上がったら助け合う」という精神もそうなのだろうが、若い選手たちはこうやって時間の使い方を覚えていくのだ。
 本日は2回走りで、転覆と6着。土屋の準優出の可能性はほぼなくなった。でもこうやって走り回っていることも、彼女の糧となるのである。
 明日は6レース1回走り。水神祭があるかに注目である。

 

Kanada0069  よく動いていたのは金田幸子も同じ。一番最後まで試運転をしていたのが彼女なら、試運転が終了したあと、他の選手の艇に乾いた新しいスポンジを入れて歩いていたのも彼女だ。

 一瞬、「キャリアのある金田なら、そんなに忙しく動くこともないのに」と思ったのだが、よくよく考えてみると中国地区では彼女が(期別で)最若手になるのだった。3年連続の女子王座決定戦出場なので、ついつい忘れてしまっていた。

 ご存知の方も多いと思うが、当『Sports@nifty競艇』と、競艇月刊誌『BOAT Boy』は、多くを同一スタッフが製作している。この『BOAT Boy』誌上で、金田には音楽評を連載していただいているのだが、なんと昨日のピットレポートで『BOAT Boy』の宣伝をしてくれていたというのだ。ありがたい。
 本日、黒須田編集長がピットへ向かい感謝の気持ちを伝えると、逆に恐縮されてしまった。こちらこそ、恐縮なのに。

 

_u4w0004_1  さてさて。本日も水神祭がありました。7レースの池田明美です。6号艇に女王・横西がいる脂っこい番組でしたが、3コースから豪快にまくって1着となりました。
 帰ってくるなり、土屋千明が甲高い声で、「ヤッター!」と祝福。
 明美本人は、レースで戦った選手に「ありがとうございます」と、同じレースに乗った徳増宏美や横西奏恵にあいさつ。
 そんなあいさつまわりが終わると、宇野弥生とハイタッチ。同じ東海支部の谷川里江や鵜飼菜穂子にもおじぎをしておりました。

_u4w0013  明美はこのレースが本日最後のレースだったので、すぐにでも水神祭はできたのですが、当然ながら8レースに出走している姉・池田浩美のレース終了を待って水神祭は実行されました。
 用意周到に靴下を脱いでいると、ゾロゾロとほかの選手が集まってきます。池田浩美、宇野弥生、土屋千明、片岡恵理、それに横西奏恵……総勢十数名くらいの選手たちがリフトに乗り込みます。なぜか金田幸子はサンダルを持ちながらリフトに乗っています。なぜに、サンダル?

 さぁ、担ぎ上げようかというとき、ひとりの選手が「待って~!」とピット内から走ってきました。同地区の長嶋万記です。リフトは半分くらい下がっていたので、横にあった階段からリフトに飛び移って、なんとか水神祭に参加できました。

_u4w0016  昨日の藤田美代と同様にウルトラマンスタイルで担ぎ上げられて、ドボーン。なんだか、放り投げられた瞬間が、八つ墓村みたいになっています。

_u4w0033_1  で、水のなかから係留ピットに上がってきた池田明美。そこには、さっきまでリフトの上にいた金田がいます。
 金田の手にはさっきのサンダル。
 なるほど、水に入った選手が、水から上がったあとにはくための、サンダルだったんだ。 いや~、気が利きますなぁ。

(PHOTO/中尾茂幸《1枚目》・池上一摩《それ以外》 TEXT/姫園淀仁)


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特別企画・女子王座決定戦「勝手に対抗戦」2日目

 女子王座決定戦「勝手に対抗戦」、まずは本日の結果です。

①最強徳島支部「うずしお軍団」     0  2  2  22 6
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」   3  2  1  48 2
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」     2  3  1  45 3
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」    3  1  3  49 1
⑤中部近畿連合「名神レディース」     2  2  1  38 3
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」 1  1  1  21 7
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」     1  1  3  29 5
(表は左から1着、2着、3着、ポイント、2日目の順位)

 2日目の区間賞は、ザ・オーシャン8。そして、チーム・ピーチ姫が大躍進です! 1勝もあげられなかった昨日とは打って変わって、3勝2着2回3着1回の好成績。岡山軍団が、浮上してまいりましたよ!
 昨日に引き続き、名神レディースは好調を持続。一方、イースト・エンジェルズは、やや成績を落としてしまいました。
 そして、うずしお軍団は、今日もブレイクできず。大本命のはずが、なかなか調子を上げられません。

 総合はこちら。
①最強徳島支部「うずしお軍団」     2  2  3  46 
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」   3  4  1  62 
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」     2  6  2  70 
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」    6  3  5  101 
⑤中部近畿連合「名神レディース」     6  4  3  100 
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」 1  4  6  62 
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」     4  1  4  63 
(表は左から1着、2着、3着、ポイント、総合順位)

 2日目を終えて、ザ・オーシャン8と名神レディースが、100Pオーバーの大接戦! 他を大きく引き離してのラップ状態となっております。うずしお軍団は、まさかの最下位……。明日からの反抗に期待するしかないですが……。

 それでは、今日も各チームのベストパフォーマーを選出しましょう。
①うずしお軍団 該当者なし
 な、なんと、最強うずしお軍団、今日は存在感を発揮できずに、ベストパフォーマーは該当なしであります。うーん、どうした徳島支部! 明日からの巻き返しに期待しましょう。
②チーム・ピーチ姫 森岡真希 1R1着、9R3着
2007_0227__198  今日の岡山軍団は大躍進でした。昨日は最下位に甘んじた強豪軍団が、一気にポイントを積み上げ、2日目は区間賞! 早くも隠していた牙を剥き出しにしてきましたね。その端緒となった1Rの森岡真希の走り。これがチーム・ピーチ姫に勢いをつけたのだと、断言しちゃいます。
 1周1マークを回り、バックは大混戦となったこのレース。逃げた森岡、攻めた定野、遅れ差しでクルリン橋谷田、差し伸びる渋田と、ほとんど差のない状態で、2マークに突入しました。そこで、握って攻めたのが、森岡でした。ターンはやや流れ気味ではありました。うまく差す選手がいれば、先んじられていたかもしれません。しかし、スピードに乗っていた分だけ、前にズリズリズリと出て行った森岡。いや、それはスピードの差というより、ここで決着をつけんとしたガッツの分だけ前に出た、と表現するほうが正しいかもしれません。テクニックよりも、意地。展開よりも、根性。それが勝負の分かれ目になることもあるのですね。そんな真理を教えてくれた、森岡の火の玉ターンでした。
 後半9Rでも3着と、ポイントアップに成功したことで、準優も見えてきました。森岡の意地は、明日はどんなかたちで爆発するでしょうか。
③浜名湖の妖精 池田明美 8R1着
 水神祭、おめでとう! これに尽きますね、静岡軍団は。3コースからマクリ一発、レースぶりも見事でした。1本出たからには、驀進モードに入ってもらいたい。「女子王座出場より先に、混合戦GⅠに出場」という珍しい記録をもつ池田明美だけに、気後れすることもないでしょう。静岡王国を牽引するのは、女子王座初出場の彼女かもしれませんぞ。
④ザ・オーシャン8 海野ゆかり 4R1着、9R2着
2007_0227__522  9Rの1号艇2着は、ちょっといただけなかったかもしれません。差された福島陽子は、かなり機力を仕上げてきているだけに仕方ない部分もありましたが、海野自身、悔しい敗戦だっただろうと想像されます。
 しかし、5Rは実に海野らしい豪快な勝ちっぷりでした。スロー3艇がやや遅れたスタートの中、5コースに引いた海野は、4カドからマクリにいった佐藤幸子とスリット同体(コンマ17)で1マークを目指しました。この態勢は、4コースがマクって、5コースが差す――絶好のセンターセットの出来上がり。4コースがマクリ切るか、5コースが内から伸びるか、そんな展開が定番であります。ところが、海野はその方程式を選択しなかった。なんと、さらにその外を握って攻めた!のであります。強烈すぎる2段ツケマイ。ターンスピードに秀でており、しかも男勝りの度胸がなければ、とてもできない芸当。SGで揉まれてきた海野だからこそ、ズバッと決め切った豪快マクリなのです。
 9Rを見る限り、機力は良くて上の下か、中の上。決して「出てる」と言い切れるものではありません。しかし、レースで見せるパフォーマンスは、女子レーサーのなかではいつだって超抜。5Rは、水上のタカラジェンヌの本領が最高級に発揮された一戦だったのです。
⑤名神レディース 鵜飼菜穂子 3R3着 11R2着
 イン壊滅。これがキーワードとなっている、女子王座序盤戦であります。そんななか、11Rの鵜飼菜穂子は見事だった。寺田千恵のマクリには屈したものの、インからしっかり残して2着。1コースの受難ぶりを見れば、これが値千金、1着に匹敵する価値があることは、言うまでもないでしょう。選手代表も務める、今節最年長の鵜飼菜穂子。スピードでは若手に及ばなくとも、刻んできた戦いの歴史では誰にも負けません。そんな年輪が、イン水域に苦しむ後輩たちを尻目に、確かな捌きを可能にさせる。鵜飼さんを見ていると、キャリアの重大さを認識し、ひたすらリスペクトの意を表したくなるのであります。
 明日もあさっても、その威風堂々たる存在感で、徳山の水面を熱く盛り上げてくださいね、鵜飼さん! 
⑥イースト・エンジェルズ 宮本紀美 10R1着
2007_0227__544  今日はちょっと苦戦してしまったイースト・エンジェルズ。そのなかで、一人気を吐いたかたちとなったのが、宮本紀美でした。同僚の栢場優子がインから立ち遅れたということもあったのですが、ピンピン発進の池千夏、5年前の徳山女王・岩崎芳美をしたがえて、確かなジカマクリを決めたのは、キャリアのなせる業だったでしょうか。今年で結婚20年、宮本紀美夫妻(ご主人は柾田敏行選手)の歴史は、女子王座の歴史と重なります。ともに区切りの年となる今回、宮本のハッピーウェディング・パワーから目をそらしてはいけませんぞ。
⑦南国クイーンズ 池田紫乃 6R1着 12R6着
 美艇旋風という今節のキャッチフレーズを体現しているのは、この人かもしれません。南国クイーンズ2日連続のベストパフォーマーは、池田紫乃。「穴をあけたい」と宣言した、ロングショット・メーカーが、今日も1着でマンシュウを提供しました。3連単18880円。2コースからSをしっかり決めてのジカマクリで、この配当。彼女がどれだけ人気の盲点となっていたかが、よくわかります。たしかに、ネームバリューでは、他のヒロインたちにはかなわないかもしれない。同じ池田なら、双子の池田姉妹に注目が集まるのも仕方ないというものです。しかし、そんな前評判はもはや、池田紫乃の前では捨て去るべき腐りきった価値観です。自力でレースを作れ、そして勝ち切ることができる。池田はただの大穴メーカーではないのです。明日からはさすがに、多少は人気になるでしょう。むしろ、そうあってほしい。そして、今日までと変わらぬ快走を魅せて、配当など別次元のエンターテインメントを発揮してほしいものであります。
 あ、そうそう。12Rは6着に敗れてしまいましたが、レースの配当はマンシュウでした。池田紫乃が走れば、マンシュウの火柱が上がる。池田を買うか買わないかは別として、穴狙いに走るのも面白いかもしれませんね。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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美艇旋風写真館①

2007_0228__489_1 タイトル かわいい後輩

撮影 寺田千恵

2007_0228__072 タイトル いつもお世話になってます

撮影 徳増宏美

中尾茂幸のカメラで、選手たちが撮影した徳山競艇場のピット風景。ファインダーの中に吹く、優しく心地よい美艇旋風――。


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クイズ第2問!

Cimg25322 お待たせしました。女子王座クイズ第2問です。右の写真は係留所なんですが、それを支えるポールに、あるコトが書いてありました。さて、それは何でしょう?

えっと、2列というか、2行、文字が書いてあるんですね。1列目が「●」。1文字ですね。2列目が「●●●」。3文字ですよ。これがヒント。締切は明日3月1日の午後2時。正解者には1列30Pの最大で60Pです。それでは、ご回答よろしくお願いしまーす。


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今日は散歩日和――徳山場内探索

ピットレポートにもあったとおり、今日の徳山はドピーカン。こんな日は、記者席に閉じこもっているのは健康に悪いよなあ……と、先ほど散歩に出かけた私であります。それにしても、今日の徳山は、本当に気持ちがいい。ひんやりとした空気、真っ青な空、水面の向こうにそびえる山々、左手にはゆらゆらと波立つ海……徳山、サイコー! のんびりのどかな徳山のスタンドでレースを眺めていたら、舟券が当たらんことなんて、どうもでよくなっちまいました。今節、快晴の日には、ぜひとも徳山へ足を運んだほうがいいっすよ。

Cimg2524_1 で、散歩の途中で出くわしたのが、真っ赤な鳥居。「競艇神社」が、スタンド裏のど真ん中に鎮座ましましておられます。さっそく境内に足を踏み入れ、お賽銭を入れて拝みます。「舟券当たりますように……」。ま、競艇場でお祈りするのは、コレしかないっすよね、はい。舟券予想に疲れ、ハズレまくりに疲れたら、ここで神に手を合わせましょう。敬虔な気持ちがよみがえり、頭が冴えるかもしれませんよ。

Cimg2522 その隣に、競艇博物館「きゃびてーしょん」があります。競艇博物館! これ、舟券予想の合間に来たら、2~3レース、見送りたくなるかも!? それくらい、面白い! 競艇にまつわるさまざまな資料が展示されており、レースで使用してきた歴代のモーターも実物が置かれています。ほかにも、過去のポスターやら、新聞記事やら、グッズやら、いくら見ていても飽きません。ほんと、舟券ハズレまくりの気分転換&流れを変えるのには、最高の施設ですね。というか、これ、競艇ファンなら、絶対にいちどは訪れたい博物館なのです。BOATBoyのバックナンバーも置いてあるし……。徳山においでの際は、ほんと、必見です。不定期開館ではありますが、今節は毎日、13~15時にオープンしていますよ!

Cimg2530 あ、そうそう。今節は、東スタンド1Fで、公開勝利者インタビューが行なわれています。私は2Rの柳澤千春選手に出くわしましたが、会心の勝利の直後、嬉しそうな選手を間近で見られるのは、なかなか貴重な機会。ごひいきの選手が勝ったら、東スタンドへGO!


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K記者の「もうインなんて嫌い」予想

 1R、◎森岡は1着なのに、2着定野がヌケ。2R、アタマ狙った柳澤1着なのに、3着付けの千草が2着。3R、◎水口が1着なのに、2着金田がヌケ。4R、◎海野1着で、デキたと思ったらヒモの土屋が3番手走ってたのに転覆。まあ、このあたりまでは、「読みは間違ってないのにぃ」で済んでたんです。ところが、5R、6Rは、狙ったイン艇がスタート立ち遅れで、予想も壊滅。流れが悪すぎます、ほんとに。こうなったら、後半はほぼ徹底してインを嫌います。これが、今節の流れなんです。……などと宗旨替えした途端に、流れが変わるってのがバクチの法則でもあるんですけどね。

7R
⑥奏恵はスロー4コースで、1236/45と読みました。①徳増がやや苦しい足色で、カド④五反田も強調できない感じ。ここは②小松原③池田明美⑥奏恵のボックスで。
3連単 236BOX

8R
⑤田口は元気がないっすね。ここは3着まででしょうか。①3676八島貴美子がインですが、苦戦気味の足。④垣内がS決めれば、一気にマクれます。インを捌く②山川との一騎打ち。3連単 4=2-356

9R 勝負レース
①海野で鉄板です。ここは負けようがありません。相手が難解ですね。⑥森岡は、充分戦える足になってきました。展開突いての2着はおおいにありえます。これを勝負舟券にしましょう。昨日はS見えていなかった②福島③中谷を叩いての、④吉原の追走も有力。
勝負舟券☆3連単 1-6-全
押さえ☆3連単 1-4-全

10R
握り攻めが魅力の①栢場はインもなかなか得意です。③池の攻めとカチ合いそうな気が……。④岩崎のカドからの攻めに期待します。相手は池と機力上位⑥藤田。
3連単 4-36-全

11R
①鵜飼が逃げ、②角が差し、③テラッチが握る。④小松原がカド攻め、⑤美鹿子がマクリ差し。そんな展開が見えるのですが、では誰が抜け出すのか、これが難しい。テラッチか小松原の攻撃に鵜飼が抵抗すれば、差し場ができそうですね。ここは⑤美鹿子のバンビターンに期待します。
3連単 5-234-1234

12R
①佐藤はいい足色ですが、イン向きではないような気がします。③奏恵の握り攻めでの2着づけを狙います。アタマ候補は俊敏に差す②谷川、④池田紫のマクリ差し。⑤長嶋の水神祭も少し。
3連単 24-3-245 5-3-全

  本日は107点予想でした。これで私は中継地点に到着。明日からはH本記者に託します。あとは任したぞ、H本!


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女子王座決定戦 2日目 午前中のピット

Dscf0216  ドピーカン。
 目に刺すような青じゃなくて、山際が白っぽくて優しい感じの青。昨日よりは幾分寒いのだが、空気が玲瓏と澄みきっている感じ。癒されるというより、清められる。そんな(って、よくわかんないですね)女子王座決定戦、午前中のピットである。

 

 朝10時くらいにピットに入ると「ペラの殿堂」が大盛況。
 昨日に比べると、気温も湿度も変った様子なので、微調整が必要なのだろう。
_u4w0175  あまりにも多すぎて人数はわからないけど、宇野弥生、五反田忍、岸恵子、海野ゆかり、土屋千明……。
 少し叩いては移動して、また戻ってというのもあるので人数は確定できないけれども、推定15~20名弱が、ペラを調整している。

 けっこう長い時間ペラを叩いていたのは、広島の海野ゆかり。昨日のドリーム戦、逃げる横西奏恵に迫った足はそれなりのものだったが。本日のレースは4レース6号艇(※1着でした)と、9レース1号艇。ある意味勝負の日である。

 
 ペラを叩いていない選手は水面に出ている。風が心地よく、キラキラ光る水面に航跡をえがき、モーター音を響かせているのは水口由紀。昨日は5着2着の成績だったが、機力(伸び&回り足)がかなり良さそうにみえる水口由紀。さぞ気持ちいいことだろう。いや、選手本人には「気持ちいい」とか感じているヒマはないのかもしれないけれども。水口の出走予定は3レース(※1着でした)1回走り。

_u4w0177 「おっ? あまり見ない顔合わせの足あわせですねぇ」
 池上カメラマン「BOATBoyでは女子リーグをメインに写真を撮っている」がつぶやいた。
 その足あわせとは、五反田忍と宇野弥生。さっきまで偶然並んでペラを叩いていた二人が、水面で感触を確かめている。数周して係留ピットに戻ってくると、宇野が五反田のもとに駆け寄って、身振り手振りを交えながら、話こむ。
 宇野のレースは3レース1回走り、五反田は7レース1回走り。

 昨日はマスクをつけていた倉田郁美。今日はマスクをはずして、凛々しい顔をみせてくれている。昨日は軽く雨が降ったから、花粉の量が減っているんでしょうか。
 そのボートの艇尾に浅く腰をかけながら、モーターの調整をしている姿は、なんだかビシッと絵になるんだよなぁ~。

 倉田はマスクを外したけど、逆にマスクをつけた(ひょっとして、昨日からつけていたのかもしれませんが)宮本紀美。
 筆者は花粉症じゃないのだが、花粉症経験者にいわせるとかなり辛いらしい。レースに影響がないように祈っております。 

_u4w0364 ピット内に目をむけると、なぜか(丘に上がっている艇に)乗艇している選手がひとり。ふつう係留している艇に選手は乗っても、ピット内で乗ることはあまりない?

「いったい、誰が乗っているんだろう?」

 とボートの番号を確認してみると20番……横西!?

 たしか横西は違う場所にいたよなぁ。じゃああのボートに乗っている選手は誰?

_u4w0301  

近づいて見て見ると……。

 ヘルメットと試運転用カポックで作られた、影武者(?)でした。

_u4w0304  このイタズラの犯人は? 
 と横西に聞くと、

「こんなのするのは、(双子の)こっちか、片割れか、しかいない」

 と、突っ込みをいれておりました。

(PHOTO/池上一摩 TEXT/姫園淀仁)


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K記者の「今日のインはどうなんかなあ?」予想

 どもども。Kでございます。昨日は散々でしたなあ~。的中は12R美艇ドリーム戦の3連単3270円のみ。回収率は45%ですか。イン壊滅を読み切れなかったのが、明らかな敗因でしたね。私の担当区間は、今日まで。残りの12Rを猛ダッシュで駆け抜け、H本記者にタスキを渡しましょう。
 さて、今日のポイントはやはり「インの取捨」ということになるでしょうね。昨日のイン壊滅を分析してみますと、①スタートのばらつき②イン選手の機力が大きな要因でしょう。これに③イン選手の技能も、若干加わるでしょうか。①に関しては、ある意味、女子戦の特色(一般戦もそうですよね)であって、これを考慮しなかったのは浅薄だった。そうですね、これはSGではないのです。SGでも初日はスタートがバラけることがあるわけですから、ちょっと甘かったなあと。②③については、それなりに検討したはずですが、それでももう一追いが足りなかったか、と。
 というわけで、今日もいきなりスタートが揃うことはないだろうと読み、そのへんを深く思索しつつ、予想したいと思います。

1R
③松堂④定野⑤渋田あたりの動きも気になりますが、インは①森岡が死守でしょう。やや弱めの足色と見えますが、かといって外から強烈な攻めを見せそうなのは⑤渋田くらい。②橋谷田がヘコんでも、なんとか逃げ切りそうですね。穴で狙いたいのは、その②橋谷田。ターン足は「くるくるハッシースペシャル」を繰り出せるレベルにありそう。アタマ狙いを押さえておきます。
3連単 1-25-全 2-15-全

2R
④柳澤⑤千草、もしかすると⑥徳増まで、動いてくるのは必至でしょうが、インは①大山。④柳澤が2コースまで入ると、マクリでも差しでも、捌くのにかなり手こずりそうな大山の足色です。こうなると本来、②田口の攻撃がかなり脅威ですが、昨日のドリームは精彩を欠いていましたね。ここは、粘っこい⑤千草の3着受けで狙います。
3連単 24-全-5

3R
⑥鵜飼が前付けに出ますが、①香川はどうするんでしょう? 私は突っ張ると見ましたが、そうなると深くなりそう。②宇野がS攻める絶好の展開になりそうですね。と言いつつ、狙いはそれに乗じて差す③水口。足は上位です。宇野の水神祭もちょろっと押さえます。
3連単 3-12-1256 2-3-全

4R
⑥海野は6コースで黙っているでしょうか。そんなわけないと見て、⑤佐藤の動きにあわせて前付けでしょう。①土屋だけに、イン水域までゲットもあるかも。しっかりコース取れれば、⑥海野の実力が一枚も二枚も上です。
3連単 6-125-125

5R
ここは①永井が順当にインを取りそう。機力はやや劣勢ですが、S力はメンバーの中では抜けており、しっかり逃げ切ると見ました。軽快な足色に見える⑥栢場を3着固定で攻めます。
3連単 1-全-6

6R 勝負レース
⑤松堂の動きが気にはなりますが、私の見立てでは横綱級の①藤田がイン死守。③濱村④千亜希と、Sもターンも攻める選手がセンター筋というのは怖いけれども、ここは逃げ切りに懸けましょう。ボックスが押さえ。
勝負舟券☆3連単 1-34-234
押さえ☆3連単 134BOX

 前半は58点予想(勝負舟券は2点換算)。それでは皆様、今日もGOOD LUCK!


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2日目!

おはようございます。快晴の徳山競艇場、女子王座決定戦2日目の朝がやってまいりました。昨日の初日は、大荒れ模様の女王戦線。今日もその波を引きずるのか、それともまったく違う顔が水面に現われるのか。予選の折り返し地点となる今日も、熱く注目してまいりましょう。

2007_0227__013 今日の一発目は、趣向を変えて、昨日の開会式にも登場した“ビューティー・センセーションズ”です。この徳山女子王座のマスコットキャラクターとして、開催を盛り上げます。3月3日には、彼女たちとの写真撮影会もありますから、「か、かわいい……」と溜め息をついているアナタ! ぜひ徳山競艇場へお越しください。徳山競艇場ののどかな雰囲気、きっと気に入りますよ。

それでは本日も熱く盛り上がっていきましょう! よろしくっす~!


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女子王座決定戦 初日 午後のピット

Dscf0171   係留ピットのうしろで試運転を眺めていると、ピット内にいる警備員さんがとてもゆっくりとしたテンポでつぶやいた。

「ようけ旗が貼ってあるよなぁ……」

 旗? いったいどこに旗が?
 するともうひとりの警備員さんが、やさしく突っ込む。

「ありゃあ、旗じゃなくて横断幕。20以上あるかのお」

 徳山競艇場。GⅠ開催とはいえ、このノンビリ感。都会の競艇場では味わえない楽しさがここにはある。

 

 閑話休題。
「午前中のピット」原稿をアップロードし終わって、午後のピットに向かう。そこには、モーターとプレートが外されて、静かに佇んでいる艇が20艇ほど。
Dscf0198_1  徳山競艇場はレース終了後の試運転艇に、「試」プレートと、ピンクの旗をつける(ちなみに試運転選手はピンクのカポックを着る模様。女子選手にしっくりきます)。つまりは、約20艇はもう水面に出ないということだろう。
 これがSGなら、各選手がギリギリまで試運転をして調整している。思わず「あれ? 意外とみんな淡白だな」と感じたのだが、それはすぐに勘違いだとわかった。多くの選手が整備室に入り、エンジンと格闘していたのだ。

 
 徳増宏美、濱村美鹿子、それに細川裕子……。このあたりの選手が目についた。さらに整備室の中には、明日の予想原稿の取材をする新聞記者もいっぱいで、かなり騒然とした感じになっていた。
 初日のレースを走り終えて、それぞれ課題がわかったのだろう。まだ「どのエンジンが出ているか」判断がつきかねる状況だけに、整備の行方にも注目しておきたいところだ。

2007_0227__263  そんななか。8レースで5着に敗れた永井聖美は、レースから帰ってくるとすぐに「試」マークと、ピンクの旗を装着。「ペラを調整して、まだまだヤルよ」という決意表明だ。エンジンを整備した選手同様に、明日の足に注目しておいてほしい。
 ちなみに明日の永井は5レース1号艇と12レース6号艇。本日の成績が悪かったので、明日の1号艇では絶対に負けられない。ある意味、勝負駆けと思っておいてよいだろう。

 

 

Dscf0195  8レースのファンファーレが鳴る前、すでに9レースに出場する選手は整列して展示航走艇に乗るため待機している。6人がそろって、展示ピットへむけてゾロゾロと歩き出したのだが、ひとりだけ展示ピットではなく、係留ピットへと行ってしまった選手がいた。1号艇の池田明美だ。思わぬ天然ボケ(?)に、まわりは爆笑。

 でもじつは、ちょっと緊張していたのかもしれないのだ。初優勝は妹・浩美のほうが早く、GⅠでの勝利経験があるのはやはり妹の浩美だけ。つまり明美にとって1号艇のここは、水神祭の大チャンスだったのだ。レースはトップスタートから逃げるも、新田芳美のまくり差しが入って2着に敗退。水神祭は明日以降へ持ち越しとなった。

Dscf0210  あちこちでよく顔を見かけたのは、淺田千亜希。整備室にいるかと思えば、リフトにいる。艇の引き上げを手伝っていたかと思うと、、少し目を離すと今度は「ペラ桟敷」改め「ペラの殿堂」でペラを確認している――。その神出鬼没のキビキビぶりは、本人の性格によるものだろう。昨年も感じたが、ピット内の淺田には、とにかく走り回っているイメージがあるのだ。

2007_0227__323  そして淺田と同じく走り回っていたのが森岡真希。こちらも試運転、ペラ、整備室、あちこちで顔を見かけた。

 で、よく走る淺田と、よく走る森岡が、偶然にも狭い通路ですれ違ったのだ。そのとき、淺田がポツリと一言。

「あたしもよう走るいわれようけど、真希ちゃんもよう走りようなぁ」

 松井繁じゃないが、限られた時間内でモーターと格闘しなければいけない競艇はタイムイズマネー。残された約116時間を有意義に使いきってほしい。たぶんふたりは明日以降も走っているはず。

 

_g1u0027  ドリーム戦を制したのは、女王・横西奏恵。スリットこそ淺田に少しだけ出られたが、そこから伸び返して余裕のイン逃げ。
 ちょうど11レースあたりから、対岸に夕陽が出て、やわらかい陽の光が水面を包み込んでいたのだが、それがまさに横西を照らす後光のようにみえた。

 無事3周を終えて、ピットに引き上げてきた横西。艇の引き上げ作業を、7、8人の選手が手伝う。その作業中、

女王にむかってヘルメットごしながら、頭をポーンッと一叩きした選手がいた。

「どの先輩だろう? 新田かな? 岸かな?」

と、叩いた選手が誰かを確認すると……

2007_0226__314 弱冠ハタチの宇野弥生!

う~ん、前から大物だとは思っていたけど、この物怖じのなさ、このリラックス感。

やはり大物だ。

 艇の引き上げ作業が終わると横西は、10人以上のテレビ&スチールカメラマン、記者、レポーター、などを引き連れて、勝利者インタビュー会場へと歩いていった。

 院長先生の御回診みたいだった。

2007_0227__057  明日の横西は、7レースと12レースの2回走り。明日もまた取材陣を引き連れた行列が拝めそうである。

《PHOTO/中尾茂幸(3、6~9枚目) TEXT/姫園淀仁》


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特別企画・女子王座決定戦「勝手に対抗戦」初日

 女子王座決定戦「勝手に対抗戦」、まずは本日の結果から。(左からチーム名、1着、2着、3着、ポイント、順位)                    
①最強徳島支部「うずしお軍団」      2  0  1  24  
②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」   0  2  0  14  
③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」     0  3  1  25  
④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」    3  2  2  52  
⑤中部近畿連合「名神レディース」     4  2  2  62  
⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」 0  3  5  41  
⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」     3  0  1  34  

 前半戦で3勝をあげた名神レディースと南国クイーンズでしたが、南国が後半はポイントを伸ばせず、名神レディースが首位に立ちました。また、後半で一気に稼いだのが、ザ・オーシャン8。結果的に2位で初日を終えております。
 一方、最強・うずしお軍団は、初日6位。ただし、これはドリームに3人が同乗し、しかも1回乗りだったということもあり、今日はこうなるのが当然というもの。それでも、しっかり2勝をあげているところが、さすがであります。
 健闘は、イースト・エンジェルス。メンバー数最多であることを活かして、コツコツとポイントを積み上げた格好です。人数にモノを言わせて、明日も躍進を期待しましょう。
 一方、チーム・ピーチ姫は、厳しい初日でした。金田幸子の2着2本のみですからねえ。明日からの巻き返しなるか!?

 各チームのベストパフォーマーを選出しましょう。
①うずしお軍団 横西奏恵 12R1着
2007_0227__593  新田芳美の9Rマクリ差し1着も見事でしたが、ここは美艇ドリームを圧勝した奏恵ちゃんに捧げます。何しろ今日は、インが壊滅的に弱かった。10Rで垣内清美がやっと初1着を出し、11Rで池千夏も豪快に逃げ切って、流れがインに向いていたこともありますが、強烈メンバーのドリーム戦を、まったく危なげなく勝ち切った奏恵の走りは、まさに一枚上の安定感がありました。「うずしお軍団の切り込み隊長」、彼女は自らをそう呼びます。たしかに、徳島勢のなかでは、もっとも登番が若いんですよね。役割としては、そういうことなんでしょう。しかし、切り込み隊長が総大将でもあるという、横紙破りの快刀乱麻を奏恵には魅せてもらいたい。いや、それをしなければいけない存在でしょう。その面目躍如なったドリーム戦は、うずしお軍団大進撃の鬨の声(ときのこえ)だったのであります。
②チーム・ピーチ姫 金田幸子 5R2着、10R2着
 岡山軍団、唯一のポイント獲得となった金田の2連対。1号艇だった5Rはともかく、10Rの6号艇で2着となったことは、彼女自身の今後の予選での戦いにおいても、大きな意味をもってくるでしょう。5Rの道中を見ていると、エンジンなのか、それとも腕も上がっているのか、きっちり捌くターンができていましたね。明日からも、舟券に絡んでくるシーンが多々ありそうですぞ。
③浜名湖の妖精 該当なし
 初GⅠ出走となった2Rで2着の長嶋万記でもいいんですが、まだまだエース機のパワーを引き出しきれていない感じですね。11Rで宮本紀美に逆転されて4着というのも、いただけなかったなあ(俺の舟券、出来てたんだよ~……)。とはいえ、これは彼女自身の資質とモーター素性を高く買っての厳しい意見と思ってもらいたい。ペラを合わせて、彼女の持ち味である思い切ったレースをすれば、旋風を巻き起こすことも可能なはずです。期待をこめて、今日は該当ナシといたしましょう。
④ザ・オーシャン8 池千夏 7R1着、11R1着
2007_0227__118  やはり、ピンピンのこの人を選ばないわけにはいかないでしょう。7Rは6コースからのひとマクリ。11Rはイン受難の流れの中、しっかりと逃げ切り。スタートは7Rがコンマ08、11Rはコンマ05と、まさにイケイケ池千夏の本領がパーフェクトに発揮された2戦でありました。スタートがバラけやすい女子戦にあって、彼女のS力はやはり脅威ですね~。もちろん、11Rのイン逃げを見るまでもなく、ターン技術も不足はない。今日は引き波を超えていないだけに、レース足の判断はつきませんでしたが、きっちり仕上げればかなり有力な優勝候補となることでしょう。「♪千夏が女王になって~♪」も、現実になるかもしれませんぞ。
⑤名神レディース 鵜飼菜穂子 1R1着
2007_0227__052  6Rで見事なマクリ差しを決めた五反田忍も捨てがたかったのですが、ここは名神レディースに勢いをつけるオープニングカードの勝利を飾った、鵜飼菜穂子に捧げましょう。女流中興の祖とでも言うべき鵜飼、最近はさすがに勝率も下がっていますが、しかし貫禄は右に出る者はいません。逃げる秋葉弘美をきっちりと捌いたあたりは、テクニックはもちろんですが、女王の意地を湯気のように立ち上らせるものでした。ターンというのは、技術だけじゃない。いや、あえて言うなら、心も技術。幾多の紆余曲折を経験してきた鵜飼だからこそ得ることのできた、心身の充実は、ことに女子戦においては破壊力抜群の武器となるのでしょう。明日の11Rは、登番のもっとも古い鵜飼が1号艇、もっとも若い土屋千明が6号艇と、まるで女子王座の歴史を超駆け足で紐解くかのようなカードとなりました。どんな絡みが見られるのか、これは目が離せませんね。
⑥イースト・エンジェルズ 濱村美鹿子 7R2着
2007_0226__004  コツコツとポイントを積み上げている関東勢、さすがと思わせたのは、バンビ濱村でした。7Rの2着は、香川素子との競り合いを捌いたものですが、ターンの達者さは女子のなかでは目立つものであります。昨年はいまひとつ精彩を欠き、まさかのA2落ちを喫してしまった濱村ですが、この女子王座を再浮上のきっかけにしてもらいたいもの。明日はイースト・エンジェルズに1着をもたらすことを期待しましょう。
⑦南国クイーンズ 池田紫乃&吉原美穂子 3R1着 5R1着
2007_0227__406  ともに5号艇。そしてともに大マクリ。まるで示し合わせたかのように決めてくれた二人を、ここではピックアップしたいと思います。池田は開会式で「穴をあけたい」と言いました。有言実行とはこのこと、3Rは3連単12930円の大穴でした。そして5R、吉原美穂子は3連単22290円をぶちかましています。ちなみに、南国クイーンズもう一人の1着、2Rの藤田美代も、3連単17720円を叩き出してますね。大穴あけまくりの九州軍団なのです。池田も吉原も、自力でバック水面に飛び出していったのが、実に素晴らしい。クイズのオッズは、ここを一番の高めに設定したように、構成選手はいずれも伏兵級の評価なのが正直なところでしょう。しかし、運命の壁は自分でぶち破るのだと、思い切って握った池田と吉原には脱帽するしかない。台風は、南からやって来るものです。まさに徳山に季節外れのタイフーンを呼びそうな、池田&吉原の南国マクリ2連発。この勢いは、脅威になってきましたぞ~。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)

2007_0226__048


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第1弾クイズの答え!

Cimg2509 クイズの正解の時間です……って、みんな、鋭すぎですぜ! というか、わかりやすすぎましたか? はい、正解は、「ツバメ、入室禁止」でした。ツバメがこの貼り紙を見て、入室を遠慮した……という話はないようですが、ようするに「ドア開放禁止」ということですよね。それを「ツバメ、入室禁止」と書くセンスが素晴らしいと唸った次第。そして、それをあっさり見抜いた皆さんも素晴らしいと唸……らずに、歯噛みしてますってば、もう。ピットレポートが伏線にはなってるのは確かなんですが……クッソー。もっと難しい問題を仕入れて、再挑戦します。出題は明日! 今日はひとまず、正解のみお知らせでした。


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K記者の「イン受難で大丈夫?」予想

 インが決まりません。1号艇が飛ぶわ飛ぶわ。潮の引く時間帯ということもあったんでしょうか。ともかく、イン壊滅状態の前半戦。大荒れ気味でございます。おかげでちっとも当たりませんがな。後半も、イン不調の傾向がイヤな気がしますが、気にせずマイペースで攻めていきます。前半のビハインドは、しっかり取り戻しましょう。

7R
③香川は、前検では好気配。ここは信頼して、アタマからです。相手は、ターン鋭い②濱村⑥千夏。イン劣勢の傾向ですが、①定野のイン残しも押さえます。
3連単 3-26ー126

8R
①池田浩の逃げvs④永井のカド戦でしょうか。これがもつつれれば、②千草の巧差しも脅威。ここは3艇のボックスで狙います。
3連単 124BOX

9R
進入枠なりとすれば、スタート娘⑤宇野弥生のひとつ内にミス遅れ差し④橋谷田。一気にマクリ態勢にもっていきそうですね。これを①池田明がインからどう凌ぐか。この折り返しでいきましょう。
3連単 1=5-36

10R
前半戦を見ると、①3280垣内清美がいい感じ。ここはイン速攻で逃げ切ります。相手は前半勝利の③谷川が本線。⑤柳沢は、前半を見る限り、足はやっぱり良さそうです。穴は②五反田の差し。
3連単 1-235-235

11R 勝負レース
エース機③長嶋は、前半2着。引き波を苦にしないあたりは、エース機の底力でしょうか。とはいえ、①千夏がすかっと逃げそう。そして忘れちゃならない、⑤水口。勝負はこの絡みですね。長嶋がマクれば池が飛ぶケースも。
勝負舟券☆3連単 1-35-235
押さえ☆3-15-125 5-13-123

12R 美艇ドリーム戦
⑥テラッチの動きがポイントですが、ここは4コースでしょう。①奏恵は、それほど深くならないはずです。すんなり逃げて、連覇へ絶好の初戦を飾ります。相手はカドから攻める④田口。この両者で堅いような気がします。田口と連動する⑤海野にも要注意ですね。
3連単 1-4-全 1-5-全

 以上、本日は76点予想でした! 結果やいかに?


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女子王座「勝手に対抗戦!」

 現在の女子リーグ戦線、最強軍団と言われているのが、徳島支部“うずしお軍団”。昨年の女子リーグでは、15戦中6Vと、圧倒的な強さを見せました。昨年の女子王座は横西奏恵-淺田千亜希のワンツーフィニッシュ。今日の美艇ドリーム戦は、1~3号艇を独占しているのですから、女子戦線をリードしている軍団と言って間違いないでしょう。

 というわけで、「勝手に対抗戦」企画、スタート~! ドンドンドン、パフパフパフ!
 今節の出場選手を、勝手に以下のチームに分けました。

①最強徳島支部「うずしお軍団」 5名
横西奏恵/岩崎芳美/淺田千亜希/岸恵子/新田芳美

②強烈岡山軍団「チーム・ピーチ姫」 6名
寺田千恵/田口節子/佐藤幸子/福島陽子/森岡真希/金田幸子

③躍進静岡王国「浜名湖の妖精」 6名
徳増宏美/定野久恵/倉田郁美/池田明美/池田浩美/長嶋万記

④瀬戸内連合軍「ザ・オーシャン8」 8名
海野ゆかり/山川美由紀/角ひとみ/柳沢千春/片岡恵里/小松原恵美/池千夏/安岐奈緒子

⑤中部近畿連合「名神レディース」 9名
鵜飼菜穂子/谷川里江//垣内清美/永井聖美/細川裕子/宇野弥生/水口由紀/五反田忍/中谷朋子

⑥関東精鋭大軍「イースト・エンジェルズ」 10名
濱村美鹿子/松堂留美/渡辺千草/宮本紀美/久保田美紀/秋葉弘美/橋谷田佳織/阿波連二美子/栢場優子/土屋千明

⑦九州大連合軍「南国クイーンズ」 7名
大山博美/渋田治代/吉原美穂子/藤田美代/八島貴美子/池田紫乃/香川素子

  1着10P、2着7P、3着4Pで計算し、最多ポイントをゲットしたチームを優勝とします。果たして、どのチームが優勝するか。やはり、うずしお軍団が突っ走るのか、それとも他チームが意地を見せるのか。勝手に注目しちゃいましょう。
 で、これ、節間クイズにしましょう。締切は明日の午前9時。オッズは①……50P/②……60P/③……100P/④……60P/⑤……80P/⑥……110P/⑦……120Pってところでしょうか。こちらも、ご応募お待ちしております。

※チーム名も勝手に決めちゃいました、はい。


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美艇ドリーム戦インタビュー!

 開会式のあとは、「美艇ドリーム戦」インタビュー。司会を務めた松岡俊道さんのツッコミも冴え渡って、特に外枠勢のコメントが盛り上がりましたぞ。

2007_0227__162 1号艇 横西奏恵(徳島)
「(佐藤正子さんが「横西さんが良さそう」と言ったことについて)先輩の言うとおりです(笑)。合わせやすそうなエンジンで、調整幅が広そうですね。コースは深くなってもイン。最近は深いインも多くなったので、大丈夫。期待に応えられるよう、しっかり逃げます」
 早くも手応えをつかんだ様子の横西奏恵。連覇に向けて、好発進できそうですね。

2号艇 岩崎芳美(徳島)
「ペラを合わせるのが、昨日は間に合わなかった。でも、前回の徳山よりは乗りやすいですね。一昨日の夜、家で壮行会をやってもらったんですが、豚しゃぶだったんで、『帰ったら牛しゃぶできるように』って言われました(ご主人は樫葉次郎)。横西さんは『ウチは豚と牛だったよ』ということなので、負けてますね(笑)」
 松岡さんも言ってましたが、牛しゃぶくらい食べられるでしょう~? でも、僕は豚しゃぶのほうが好きです。

3号艇 淺田千亜希(徳島)
「昨日ギアケースをやって、今日も整備をやります。エンジンに力がない感じですね。敵は手怖いから、まくらせてもくれそうにないので、開くところを狙って。Fがないので、スタートは決めます! 一昨日の夜は、昼の残りのからあげでした(笑)」
 昨年はF2での参戦だった淺田。今年は無傷での参戦ですか! これは、一発決めてくれそうですね。

2007_0227__184 4号艇 田口節子(岡山)
「一昨日の食事? …………なんでしたっけ? コースはできれば4コースがいいんですけど、大先輩が相手なので……」
 ここから「寺田千恵はコース、どこまで動くのか」が話題の中心に。松岡さんが煽るもんだから、後輩の田口はなかなか答えづらそうであります。テラッチも、恫喝するような目で見るもんだから……ねえ(笑)。

5号艇 海野ゆかり(広島)
「準地元ですが、地元のつもりで走っています。もっといいエンジンを引きたかったんですけど、昨日はちょっと重かったと思います。コースは、寺田さんが動くんなら、一緒に……(テラッチ、睨む)まあ、6コースでもいいですけど……(テラッチ、拍手)でも5コースは守りたいですね(テラッチ、再び睨む)」
 海野のスピードがあればアウト戦でも!と思いますが、ここでテラッチ相手にコース主張することが、今後につながるかもしれませんよね。海野の動き、要注目ですね。

2007_0227__164 6号艇 寺田千恵(岡山)
「立間スペシャル1、2のおかげで、良かった時の感じに戻ってますね。でも、微調整して上積みがないと面白くない。悪くはないですけどね。コースは、浅田さんの隣が美味しいと思うんですが(と田口と海野を見る)」
 ドリームのキーマンは、テラッチですかね。ご主人の立間充宏が作ったペラ、当たってるようですね。今節全体のキーマンになるのかもしれませんね。

 美艇ドリーム戦は、16時35分締切予定。ビューティー・センセーションを巻き起こすのは誰だ!?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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開会式!

 初日といえば、開会式。女子戦といえば、開会式。そう、女子選手が集う開催の初日は、「~といえば開会式」の2乗! って、何を言っているのかよくわかりませんが、ともかく女子王座決定戦の開会式は、艇界屈指のエンターテインメントですよね。今年も、選手たちは、さまざまな趣向を凝らして、ファンを楽しませてくれました。これぞ、女子王座決定戦!

2007_0227__062  ひとつ残念だったのは、“開会式女王”の松瀬弘美がF休みで不出場ということ。というわけで、新田芳美がカマしてくれました。
「松瀬さんの代わりに……ワン、ツー、あワン、ツー、スリー、フォー……何も考えてないので歌えませーん」
 ドテドテドテー(コケる音)。新田さんの歌、聴きたかったなあ。と思ったら、小松原恵美
「新田さんが松瀬さんの分まで歌ってくれると思ったのに、残念です。私が優出したら、歌っちゃいまーす!」
 小松原恵美、熱唱宣言! こりゃあ、優出してもらわんとなあ。

2007_0227__078  松瀬の分まで歌ったのは、やはり、この人でした。歌って踊れるエンターテイナー、池千夏! 最近話題の「千の風になって」を歌っている秋川雅史さんは、同じ愛媛県の出身なんだそうですね。ということで、「千夏が女王になって」、どうぞ!
「♪千夏が~女王に~、千夏が~女王になって~、あの~大きなお札を~~~~~~~~~~~~~~~~、振りかざしてみたい~♪」
 お見事! 全選手の挨拶が終わったあとには、時間が余っているということもあって(松瀬選手の分が余ったんでしょうか?)、アンコールまでありましたぞ(淺田千亜希のダンスつき)。
 で、オチは、池の後に登場の倉田郁美
「女子王座では、いっつも池さんの次なので、すごくイヤです」
 登番順だと、池→倉田になっちゃいますもんねえ。お気持ち、すっごくわかります(笑)。

2007_0227__098  ベテラン勢からは、こんな発言がありました。
「上のほうはいつもメンバーが変わりません。このメンバーで名人戦まで行きたいでーす」(谷川里江
「今年で48歳、名人戦の資格もあります」(鵜飼菜穂子
 いやはや、もう名人戦も視野に入る選手たちがどっかりと存在感を示す、そんな女子王座になったんですね。なかでも、鵜飼さんは有資格者になりましたか。女子王座と名人戦をダブルで出場、それって、めちゃくちゃカッコいいことですよね! 頑張ってほしいなあ。そして、今節の登番が上のほうの選手たちが名人戦に揃うって、とっても素敵なことだと私は思いますぞ!

2007_0227__131  一方、若手たちも、負けてられません。
「なかなか同期全員が揃いません。マツー、まさか60kgになってないよねー」(安岐奈緒子
 三松直美さん、ちゃんとダイエットしてますかぁ? ま、私も人のことは言えないんですけどね。
「謙虚に、ゴーマンに、強敵をやっつけます」(永井聖美
 表情も喋り方もとってもプリティなのに、言ってることはなかなか強烈な永井。今年は優出以上を目指したいっすね。
2007_0227__142 「緊張してます……(踊りだす)」(金田幸子
 若きエンターテイナー金ちゃんは、DJ OZMA?っぽい大仏マスクをかぶって、のほ~んと踊っておりました。
「エース機引いちゃいました。でも、今はモザイクかけたいでーす(?)。でも、競艇、だーーーーい好き!」(長嶋万記
 えっと、意味はよくわからなかったんですが、僕も競艇、だーーーーーーい好き!

 女子王座、最初の見せ場はつつがなく終了。お次はレースで魅せてくださいね!

 なお、開会式トップバッターを務めた佐藤幸子選手が、坂谷真史選手へお悔やみを述べられました。また、坂谷選手、そして佐々木裕美選手と同期の田口節子選手が、佐々木選手へのお気遣いを、涙声で語られました。田口選手はとっても辛い思いをされているかと思います。佐々木選手の分まで、ご健闘を祈ります。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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K記者の「女子王座予想駅伝、スタートダッシュ決めます!」予想

 どもKです。女子王座決定戦、始まりましたね。今節は、唐津や浜名湖のように、予想駅伝でいきますよー。これまでもっとも調子が良かったのは、浜名湖・東海地区選。あのときが、H→K→H本(えっちぼん)のリレーだったんですね。ぜひ、あの絶好調にあやかろうではないか! と、ここ徳山でも黄金のリレーを繰り出すことになった次第です。トップランナーは、東海地区選で区間賞を叩き出した私、Kが務めます。初日2日目とスタートダッシュを決めて、3日目からH本記者にタスキをつなぎ、そしてH本記者がさらにリードを広げ、たーーーっぷりと貯金を作って、H記者につなぐことにしましょう。丸ボーズでも大丈夫なようにしておきますから、H記者、らく~な気持ちで徳山に来てくださいね。
 それではいきましょう!

1R
②鵜飼の足色が良さそうですが、ここは①秋葉がインを死守して逃げ切るでしょう。こうなると、③大山の握り攻めが鵜飼に先んじそう。この裏表を本線にしまう。
3連単 1=3-24

2R 勝負レース
①岸が苦しい足色。ここはカドから握って攻めるエース機④長嶋が突き抜けると見ました。②柳沢③藤田もかなりいい感じで、3艇BOX筋を押さえます。
勝負舟券☆3連単 4-23-23
押さえ☆34-2-34 34-34-2

3R
③角④新田のどちらかが攻めて出そうですが、①宮本で逃げ切れます。相手は思い切って絞っちゃいます。
3連単 1-34-34

4R
人気かぶりそうですが、①中谷の逃げが有力。②栢場は握って攻めれば、③安岐の差しが決まりそう。中谷が栢場を張れば、逆転まであるかもしれませんね。
3連単 1-346ー346 3-1-46

5R
⑥池田明の足は悪くありませんが、さすがに枠が遠いか。①金田がさくっと逃げちゃいます。③渋田のシブい走り、④土屋の思い切った攻めもヒモ候補。
3連単 1-346-346

6R
②水口がかなりいい足に見えます。ここは2コースから差し抜けます。③佐藤もいい感じで、基本はこの2人の一騎打ち。④山川がしっかり追い上げて連下に入りそうです。
3連単 2-34-34 3-24-24

 おぉ、前半は32点予想ですか(勝負舟券は2点換算)。自分で思った以上に、絞っちゃいましたねー。後半は後ほど! それではみなさま、今節もGOOD LUCK!


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女子王座決定戦 初日!

おはようございます。女子王座決定戦、初日の朝を迎えました。徳山は薄日が射す晴れ。風はほとんどありませんね。本日から始まる、“競艇史上、最愛”の戦い。勝利の女神にもっとも愛されるのは誰だ!?

2007_0226__358 今日は、「本日の注目選手」。というか、面白い場面を中尾カメラマンが撮影していました。寺田千恵と水口由紀。モーター点検中の寺田に、水口がじゃれついてる図ですね。こうした仲のよさも、女子戦の特徴。和気藹々とした雰囲気は、女子選手ならではという感じがしますね。これが、レースになると、激しくぶつかり合う。素晴らしきかな。テラッチは今日はドリーム戦。水口は2回乗りですね。ともに、好発進の初日になるよう、頑張ってください!


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女子王座もクイズ!

 今節もクイズですよ! あ、浜名湖クイズについては、明日更新しますので、しばしお待ちを。今日は女子王座クイズ、第1弾です。今節は全5問、いきますよ~。

Cimg25092  写真は、ピット内にあるトイレのドアです。男女兼用!?なんですかね。で、ドアに貼り紙があるんですが、「●●●、入室禁止」と書いてあるんですね。さて、入室を禁じられているのは果たして?

 えっと、3文字です。で、ですね、正解がボケ、っていうとヘンなんですけど、ちょっとひねった正解なんですね。一言で言うと、「これを書いた人、シャレてるなあ~」と感心してしまいます。そんな回答、よろしくです。締切は、明日27日の午後3時! 正解者には、70P! 今回もご回答、お待ちしてますよ~! 


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さまざまな風景――女子王座、前検のピット

2007_0226__346  徳山競艇場のピットは、不思議なのである。装着場は、イメージとしては真四角。天井は高く、しかしなんとなく薄暗い。ところが、日も傾いてくると、西日がもろに射し込むそうで、なかなか幻想的な光景になることもあるとか(カメラマン池上一摩・談)。潮が低いせいなのかもしれないが、出走ピットや展示ピットはかなり下にあるように思われ、水際から見下ろすようなかたちとなっている。Cimg2510 ふと見上げると、なぜか上方に網が張ってある! な、な、なんだ!? これ、ピット内に入り込む鳥(特にツバメ)を防ぐ網だそうだ。よく見ると、天井付近にツバメの巣の跡のようなものがありますな(「去年の夏に来たとき、ツバメがいたよ」カメラマン中尾茂幸・談)。鳥を脅すためのダミーカラスもぶら下がっていたりして、ともかくヨソでは見られないピットなのだ。

 さらに不思議なのは、整備室の外に、ペラ叩き用のスペースがあるということ。これ、何と呼んだらいいんでしょうねえ。床にカーペットを敷いて、ペラ台などを置いただけの場所。ペラ室でもペラ小屋でもないし、青空ペラ室なんて言い方もそぐわない気がする。単にペラ場、ですかね。ペラの殿堂、とかにする? まあ、何でもいいのだが、これもまた他ではお目にかかれない光景である。
2007_0226__415  そのペラの殿堂に、真っ先に腰を降ろしたのは池田明美だった。SGやGⅠに比べると、ペラ叩きの動きは遅く、逆に整備室は大混雑。まずはモーターの点検や格納が優先ということなのだろうが、それをいち早く終わらせた池田明美が、まずは殿堂に陣取ったわけだ。そこに、仲の良い香川素子も加わって、トンカントンカンとペラ叩き。それを合図にしたかのように、角ひとみや寺田千恵らもやって来て、全選手の前検航走が終了した頃には、殿堂の狭いスペースが大混乱を来たしはじめた。うむ、このあたりの風景って、レースが始まるとどうなるんだろう? ちょっと興味津々である。

2007_0226__015_1  一方で、鵜飼菜穂子が作業を早々と終え、悠々たる立ち居振る舞いを見せていた。水際の柵にもたれて水面をぼんやり眺めている姿を目撃したが、いやはや、風格を感じさせますな。彼女ほどの選手ともなれば、足がよほど悪くなければ、そうジタバタすることなどありえないということだろう。調整の方程式は、すでにわかっている。女子王座の戦い方だって、誰よりも知り尽くしているはずだ。もちろん、慌しくしていないことは、機力的にも良い兆しがあるということであり、そんなもろもろの要素が、貫禄となって鵜飼から立ち上る。女王の走り、ぜひ明日から見せてもらいたいものである。

2007_0226__152  一方、新兵の長嶋万記は、ゆったりと過ごしてなどいたら、逆にヘンであろう。先輩たちのピット帰還はボートリフトのそばで待ち構え、自身の作業もテキパキとこなす。エース機を引いたことでにわかに注目を集めた彼女の、今節の動きはおおいに楽しみである。スタート練習と展示航走を終えて、ピットに戻った長嶋は、貼り出されたスリット写真をじっくりと見つめながら、手元のメモ帳(?)に何かを書き記していた。スタートタイミングだったのか、それとも留意すべき点だったのか。初の女子王座に気後れしているところはまったく感じさせていないのは、実に好感触。“長嶋メモ”とエース機が、明日の長嶋の強い味方となるだろうか。

2007_0226__055 柳沢千春が、なぜか整備室の外で、モーターを点検していた。今日の柳沢はマスクを着用しているが、風邪にしても、花粉症にしても、外に出ないほうがよろしいんじゃなくって? ただし、すぐそばで拝むことのできる柳沢の表情は実に明るい。彼女が引いた15号機は、素性機であり、そして前検一番時計を叩き出している。表情が暗くなろうはずがない。それにしても……やっぱ、美人っすよね、柳沢千春。口元が隠れてるから、つい瞳に注目が行くじゃないっすか。うん、綺麗っすよ、やっぱり。元祖アイドルレーサー、競艇史上最愛の女子王座で、存在感を発揮するか!?

2007_0226__353  海野ゆかりもアイドルレーサー、ってことでよろしいでしょうか!? キャリア的にはすでに中堅となり、そして当たり前のようにドリームに選出される実力者である海野ゆかり。今日の彼女は、とにかく笑顔が印象的だった。かなり突き抜けた笑顔、なのだ。ずっと笑いっぱなしではもちろんないけれども、たとえば同地区選手のボート引き上げ作業のときも、なぜか満面の笑みを振り撒いていたりする。SGや、昨年の女子王座では、こんな海野を見たことがないような気がするなあ、そんな気がするのだが。この変化が何を意味するのかは、明日以降、注目してみたい。

 さて、最後に悲しいニュースを書かねばならない。今日の住之江競艇3Rで、坂谷真史がレース中の事故により、お亡くなりになった。直ちに救急車で大阪市立総合医療センターへ搬送され、集中治療室で治療を行なったが、12時54分、死亡が確認されたという。今年は唐津周年で優出した坂谷選手には、その唐津でお会いしており、それもあって、言葉が見つからないというのが正直なところだ。ご存知の方も多いだろうが、この女子王座に出場予定だった佐々木裕美選手は、坂谷選手の奥様である。もちろん、佐々木選手は今節欠場となっている。今はただ、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 明日からの女子王座決定戦、選手の皆様には、無事故を心から願います。もちろん、女子王座だけでなく、すべてのレースで――。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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競艇史上最愛の前検チェック!

 ども、Kです。本来はH記者がここにいなくてはならないのですが、厄年を越えたおっさんが子供みたいにイヤイヤをするので、浜名湖に置いてきました。まあ、いいでしょう。何しろ、浜名湖・東海地区選では区間記録をマークした私、K記者であります。H記者がいつ徳山に現れるのかはわかりませんが、まずは私がタスキを握り締めて、号砲に飛び出したいと思います。

 などと言いながら、前検の気配、なかなか難しかったっす。記者席が2マークのド正面という位置関係で、1マークでの回り足とかバックでの伸びが見づらいんですよ。……ってのは言い訳ですけどね、はい。それでも、なんとか一生懸命、手応えを掴みました。ひとまず、本日付けの参考程度にしてみてくださいまし。

●かなりキてる!?
2007_0226__127 水口由紀……とりあえず、試運転では負けることがなかった。キューッと伸びていく足は、台風の目になりそうな予感があるぞ。
香川素子……岸恵子をぼっこぼこにやっつけてました。宇野弥生や池田明美よりも強そうに見えましたね。

●良さげっす。
藤田美代……秘密兵器になりそうな予感。濱村美鹿子あたりよりはかなり強めでした。
鵜飼菜穂子……足合わせよりスタート練習が印象的でしたね。85mくらいのイン起こしから、しっかり持たせそうな足色。アウトからも練習してたのが???でしたが、深インを苦にしないような感じですよ。

●で、25号機は?
 注目のエース機、長嶋万記ですが、香川と合わせても池田明美と合わせても、よくもなく悪くもなく、に見えるのですよ。香川が出てる!を信頼するなら、エース機らしさを発揮しているのでしょうが、香川>池田明を考えれば、やや微妙。今日のところは、判断が難しいですね。

2007_0226__272  てなあたりをふまえて、暫定番付を。
            東            西
横綱   香川素子   水口由紀
大関   鵜飼菜穂子  藤田美代
関脇   長嶋万記   佐藤幸子
小結   柳沢千春   栢場優子
前頭1  池田明美   寺田千恵

 逆に苦しいのは、岸恵子、濱村美鹿子、八島貴美子あたりでしょうか。ドリーム組は、寺田を番付に入れましたが、もうひとつ掴み切れなかったのが正直なところです。明日の朝特訓などで再確認したいと思います。

 てなところに、前検タイムが届きました。

① 柳沢千春  6・66
② 佐藤幸子  6・67
  谷川里江
  福島陽子
  寺田千恵
  安岐奈緒子
  片岡恵里
  長嶋万記
⑨ 鵜飼菜穂子 6・68
  渡辺千草
  久保田美紀
  秋葉弘美
  渋田治代
  倉田郁美
  藤田美代
  栢場優子
  田口節子

 ぐぁっ! なんたる大混戦。6・66~68に17人もひしめいております。そんななかに、エース機・長嶋や柳沢が入っているのは、さすがのパワーなのか。あと、私の見立てともそこそこ合致しているようですな。
 一方、ワーストは以下のとおり。

橋谷田佳織 6・80
岸恵子   6・79
森岡真紀  6・79
徳増宏美  6・78

 あらぁ、やはり岸は苦しかったんでしょうか。とはいえ、前検一番時計と1艇身の差があるわけではない。このあたりの番付は、明日以降かなり変動があるかもしれないので、そのあたりをきっちり見極めたいと思います。
 まあ、私としては、初日は鵜飼さん、藤田、水口あたりで攻めてみたいなあ、と思っております。押忍!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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25号機は誰の手に!?

2007_0226__001  25号機。
 これが徳山の絶対的なエース機であります。18節使用されて、優勝は1回だけですが、優出は7でトップ。準優出はなんと14。約8割の確率で予選を突破できてしまうという、オバケモーター。2連対率も51・7%と、唯一の5割超えであります。昨年11月の女子リーグでは、宇野弥生が優勝戦1号艇をゲットしたという、女子リーガーたちはその威力を確認済みの超抜機。このモーターを引き当てた者が、女王の座に最初に一歩を踏み出せる。となれば当然、モーター抽選会は「25号機は誰の手に!? いや、私が引き当てたいのっ!」が軸になっていったわけであります。

 最年長・鵜飼菜穂子と最年少・土屋千秋のジャンケンで(遠く遠く離れてのジャンケンだったため、「どっちが勝ったかわからん」との声もありましたが)勝った鵜飼さんから登番順にガラガラポン。鵜飼さんは56番でした。
2007_0226__015  最初に大歓声が起こったのは、柳沢千春が15号機を引き当てたとき。この15号機、25号機に匹敵する№2モーターとして名高く、やはり選手たちには垂涎のモーター。優出6回、2連対率47・8%と、申し分のない素性であります。突然巻き起こった嬌声に、柳沢は一瞬、キョトンとしておりましたが、これが良機と知って、大喜び。なんとボートまで15番を引き当てて、こいつぁ縁起がいいやぁ、とばかりに、笑顔を見せていました。
 さあ、15は出たぞ、次は25だ、と、各選手のガラポンを回す手に力が入ります。山川美由紀も、祈るように回しながら、「40」の数字にガックリ。でも、40号機は「5本の指に入る」と評される、なかなかの素性なんですよ。それを知って山川は、目元を緩めます。
2007_0226__027  悲願の女王戴冠を目指したい寺田千恵は、「25!」と呟きながらガラガラポン。「45」の数字に、「あぁ、違う!」と露骨に顔をゆがめます。2連対率は27・7%の45号機、しかし冬場に入ってから上向きと言われています。テラッチ、勝負になりそうなモーターですぞ!

2007_0226__043  ここから、25号機の行方がさらに注目されていきました。ガラポンのすぐそばに陣取ったテラッチは、誰の手に落ちるのか、ドキドキしながら見守っています。池千夏が「23」を引くと、テラッチが「惜しーっ!」。池も思わず苦笑いが漏れます。海野ゆかりが引いた58号機はワースト級との評価。それを知った海野は「マジーッ!?」と目を見開きましたが、教えたのはテラッチでした(笑)。
2007_0226__051  横西奏恵が引いたのは「51」。後ろから大山博美が「25!」と声援を飛ばしたのもむなしく、エース機は出ず。しかし、51号機は2連対率40%超の好機であり、近況は落ち気味ではあるものの、調整次第ではおおいに可能性を感じさせるもの。えっと、それを教えたのもテラッチで(笑)、奏恵はテラッチのメモをしゃがんで覗き込みながら、福島陽子らと話しこむのでありました。テラッチ、いいなあ。

2007_0226__062  25号機が出ないまま、抽選は若手へと進んでいきます。安岐奈緒子が「26」を引くと、「うおぉぉぉぉぉぉぉっ! おっしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」と地響きのような声が響く。安岐も大笑いするしかないっすね。池千夏が「なおちゃんらしくない引きだなぁ」とツッコミを入れていますが、うーん、たしかにこれは悔しいかも。その後、細川裕子が「21」を引いて、ややトーンは下がったものの、「おぉぉっ!」。全員が「にじゅう……」という言葉にめちゃくちゃ敏感になっていたのでありました。
2007_0226__079  昨年11月の女子リーグで25号機を駆った張本人、宇野弥生の番になると、「ま、またヤヨイなのか……」というムードが漂います。ガラガラポンで出てきた玉を見た瞬間、宇野は「ちがうーーーっ!」と苦笑いです。で、出ない。25が出ない!
 ついに残り二人! 確率は2分の1。何しろ、最後の二人は女子王座初出場なのです。新兵中の新兵なんです。エース機が残っているとあらば、緊張するなというのが無理なお話。震える手でガラガラポン…………。立会人のコールは……。
「にじゅう……ご!」
2007_0226__086  で、で、で、出たーーーーーーーーっ! 25番出ましたーーーーーーっ! その瞬間、蜂の巣だけでなく、蛇の巣も猪の巣もオバケの巣も、突っつきまくったような大大大大歓声が。
 25号機を引いたのは、長嶋万記! すっごいのを引いちゃった長嶋は、続いて抽選するボートのガラポンもうまく回せない動揺ぶり。でも、仲の良い奏恵や池田姉妹、香川素子、宇野らに祝福されて、上気しつつ笑顔を見せていました。さあ、長嶋が台風の目になるか!?

2007_0226__096  注目機を整理しましょう
25号機……長嶋万記(文句なしのエース機!)
15号機……柳沢千春(25に次ぐエース級)
16号機……池田浩美(№3と目される)
37号機……中谷朋子(6優出を誇る)
22号機……水口由紀(2Vは25号機を上回る)
19号機……池田明美(隠れ超抜との評判)
 もちろん、この素性通りにモーターは動くわけではないし、戦いが進むわけでもない。この相棒をどこまで仕上げて、女王の座に近づくことができるか。さあ、女王決定戦、ゴングです!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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徳山にNADESHIKO、来る

Cimg2474 快晴の徳山、風は冷たく感じるものの、この清涼感が心地いい。目の前には海が広がっているわけですが、その向こうには山、山、山……島かな? ともかく左手に海、右手に山という絶妙のロケーションを誇る徳山競艇場は、全国屈指の「気分がいい」競艇場でありましょう。そんな徳山に、我らがNADESHIKOがやって来た。“競艇史上最愛”の麗しき女子選手たちが、戦いの場に到着であります。

Cimg2479 普段は10時過ぎから選手は集まり出すわけですが、今日はもう10時前には選手の姿が通用門に見え(記者席から見えるのです)、猛ダッシュで向かった取材班。そこには、香川素子、長嶋万記、宇野弥生、池田姉妹のどちらか(すみません! わかりませんでした!)が、送られてきた宅急便をトラックから運び出す手伝いをしているではありませんか。このために来たわけでもないでしょうが、早々の到着ということで手伝いに出てきたんでしょうね。そこに、ちょうどタクシーで到着した佐々木裕美も加わり、さらには今節は出場できなかった地元の若手・魚谷香織も駆けつけて、えっちらおっちらと荷物を運び出しておりました。早々からご苦労様!

Cimg2482 宅急便を運び終えた頃から、選手たちが続々とやって来たぞ。岡山軍団は連れ立って登場、佐藤幸子、田口節子、金田幸子だ! 金田といえば、我らがBOATBoysの一員(?)。昨年に続き、2度目の王座出場ですが、今年は去年以上の成績を残してもらいたいもの。そして、田口は今年こそ優勝争いを! 一昨年は優出1号艇で取り逃した女王の座、ですからね。あ、近況好調の佐藤選手も、貫禄を見せてください! などと岡山軍団を眺めていたら、通用門のところでは濱村美鹿子がファンと記念撮影に応じておりました。濱村も、優勝候補になってもらわなければ困りますぞ。

Cimg2488 関門海峡を渡ってやってきたのは、佐賀勢、吉原美穂子に八島貴美子。73期・八島は、なんとこれが女子王座初出場なんですね。意外だったなあ。昨年は、苦節の末に初優出も体験。その好調さを保って、女子王座出場を決めたわけですね。先輩・吉原は経験充分、二人力をあわせて、徳山の海を泳ぎ切れ!Cimg2489  長崎から単身登場は、池田紫乃。2年ぶり3度目の女子王座出場、初出場は5年前の徳山開催でした。このときは準優進出を果たしているんですよね。相性のいい徳山女子王座で台風の目になれ!

Cimg2504 昨夕、私と中尾氏は浜名湖を車で出発、午前3時頃に徳山に着いたわけですが、我々同様、浜名湖から徳山までやって来たのは静岡支部の定野久恵であります。まさか車で来たわけないですけど……。それにしても、定野選手、相変わらずお綺麗ですよねえ。地元で行なわれた昨年の女子王座は準優出。今年はさらなる躍進を!

Cimg2507 そして、浜名湖といえば、昨年度クイーン、横西奏恵! 岩崎芳美、淺田千亜希、岸恵子……うがっ、最強徳島レディース軍団とともに、堂々たる登場でございます! 先日の優秀選手表彰で撮影した写真をカメラマン中尾氏がプレゼントすると、それを見た岩崎芳美が「おお、おお、よくダマせとるやん」。綺麗に撮れてるねえ、という意味ですよね? 奏恵は中尾氏に嬉しそうにお礼を言っておりますが、ギャラ払って中尾氏を呼んだのは俺なんだよぉぉぉぉぉぉぉ! ふん、けっこうでございます。今節は奏恵には、舟券でタップリ儲けさせていただきますので、けっこうなんです。二年連続の女王就任、そして総理杯のリベンジ出場を目指して、舟券で応援させていただく所存です、はい。(PHOTO&TEXT=黒須田守 中尾カメラマンの素晴らしい写真は、この後の記事からお楽しみくださいませ)


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徳山です!

Cimg2473 徳山競艇場から、おはようございます! 取材班@女子王座チーム、先ほど徳山競艇場に到着いたしました。徳山は快晴。浜名湖はいかがでしょうかね~。H記者、U記者はお元気でしょうか。

さて、本日の徳山は明日開幕する女子王座決定戦の前検日。浜名湖ダイヤモンドカップとの二元中継で、前検の様子をお届けいたします。このあと、選手到着から取材に入りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、本日の二元中継、そして明日から開幕の女子王座決定戦、ともに張り切ってまいりましょう! 今節もよろしくお願いしまーす!


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