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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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開会式もすばらしい!名人戦!

 新鋭王座はにぎやか、女子王座は華やか、そして名人戦は……質実剛健! 全国発売GⅠの開会式を一言で言えば、そんな感じでしょうか。名人戦出場選手がSGやGⅠでバリバリだった頃の開会式は、右手を掲げて自分の名前を高らかに宣言する、というスタイルであり(今日も山田省二選手が一瞬、手をあげかけましたね)、今のようなパフォーマンス合戦はなかったわけです。もちろん、選手養成も今よりずっと厳格なもので、選手になってからの上下関係も強かった時代。さらに、選手としてのキャリアを積んでいくなかで、特別に何か言ったりやったりしなくたって、渋さや味わいをかもし出せるようになっていて、つまりは“人間力”が若者に比べてずっと備わっている。というわけで、自然と質実剛健になっていくのでしょうねえ。ハッキリ言って、名人戦の開会式、僕は大好きです。

2008_0415_0098 原由樹夫
「俺は黙ってがんばります!」

 くぅ~、カッコいい! おととしの尼崎でもハラユーは、「桜は散りました。俺は散りません!」と渋く決めてくれて、失神しそうになるくらい感動したわけですが、一言で人の心を震わすことのできるこうしたたたずまいこそ、匠たちの年輪なのであります。それにしても、ほんと、ハラユーはかっこいいなあ。

池上哲二
「地元でも肩に力を入れず、最後の最後まで戦い抜きます!」

 選手班長の見せてくれた気合も、カッコよかったっすね! その後の選手代表挨拶のときは、やや緊張ぎみではありましたが、それでも渋さは変わりませんでした。やっぱりブラボー、名人戦! 彼らの姿を見るにつけ、そう思うのであります。
 もちろん、コミカルさを見せる選手たちも、ベテランならではの味わいがある。

2008_0415_0072 大西英一
「いつものように、どさくさにまぎれて商売します(ニコニコ)」
原田順一
「原田順一、まだまだがんばっておりますので、清き一票をお願いします(ニコニコ)」
古谷猛
「もみじまんじゅうしっかり食べてがんばります(真面目顔)」

 ベテランの笑み、そして渋いギャグ。やはり素敵であります。

2008_0415_0028 鵜飼菜穂子
「全女子選手の応援をバックに、がんばります」
万谷章
「大先輩に負けずにがんばります」

 150名の仲間の思いを背負う者。たった1人しかいない特定の者へのライバル意識を隠さない者。うーむ、どちらもすごすぎますよ!

加藤峻二
「名人戦もすっかり若返ってしまい、年寄りの出る幕はないかもしれませんが、負けないようにがんばります!」

 本当は、名人戦は若返ってないんです。だって、48歳以上の選手、って決まってるんだから。でも、われらが御大から見れば、若造ばかり! この矜持がすばらしいではありませんか。開会式を見ながら、名人戦のすばらしさに改めて震えた私であります。
 というわけで、名人戦もゴングが鳴りましたぞ!

2008_0415_0131  開会式後にはドリーム戦インタビューが淡々と行なわれました。6戦士それぞれが意気込みを語りましたが、進入はズバリ、枠なりになりそうですね。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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