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ボートレース特集 > クイズ連動企画「素晴らしきかな、名人戦の進入」初日
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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クイズ連動企画「素晴らしきかな、名人戦の進入」初日

今節は、進入クイズを実施しておりますが、いわゆるベストレース的な記事についても、進入をクローズアップしましょう。ということで、クイズ連動企画です!

Q1 初日の「枠なり進入」は全部で何レースある?(正解:30P)

正解
7レース
(3、4、7、8、10、11、12R)

正解者:4名(ささぴー、りょうぽん、タッチスタート、haji-sp)

 本日の枠なりは、半分強の7レース。枠なりにならなかったレースでも、5号艇と6号艇の入れ替わりとか、3号艇と4号艇の入れ替わりとか、ピット離れの結果で1つ2つ入れ替わるくらいで、全体を通してみれば、比較的平穏だったと言っていいでしょう。ちなみに、H記者は後半7~12Rの枠なり予想はズバリでしたね。実際の予想はソコソコ程度でしたけど……。

2008_0415_0352  枠なりのなかで特筆したいのは、やはり7Rでしょうか。関忠志が1号艇。もはや誰も犯すことのできない聖域を、関は作り上げていました。メンバー的にも、関の向こうを張ってコースを主張するような選手はいなかったので、まあ枠なりはほぼ想定されていたものと思われますが、こうなると関にとっては逃げ切りは義務のようなもの。仕事をきっちり果たした関は、勝利者インタビューで饒舌だったようですね~(取材中で確認できていませんが)。自分の仕事をきっちりする。簡単なようで難しく、またアイデンティティを保つためには決しておろそかにはできない重大要件であります。それを今日の関は、過不足なく、そして最高の形で果たしたのですから、気分上々となるのが当然でしょう。
 初日にいきなり1号艇を走った関は、明日からはもちろん、外の枠が回ってきます。関が何コースに入るか、はどんな局面でも、見どころのひとつになりそうですね。

Q2 次のレースの進入をズバリ当ててください。(正解:1Rにつき40P)

1R
①加藤峻二
②池上哲二
③吉田重義
④鈴木幸夫
⑤原由樹夫
⑥吉本正昭

※黒須田予想=451/236

正解
451/236

正解者:7名(どれみす、りょうぽん、マニアック軍団、タッチスタート、りそまる、マッキイ、無事故完走)※マニアック軍団さん以外は+10P

2008_0415_0448  ある意味、これは想定とおりの進入、と言えるのかもしれません。1号艇・峻ちゃんは内にこだわるタイプではない。④幸夫さん⑤ハラユーは中枠より外ならまず前付け、ですから、峻ちゃんが二人を入れての3コースというのは十分考えられたわけです。さらに、②池上はマクリ屋で、③重義も外からのレースができないわけではないから、あとは枠の順番。比較的、オーソドックスに考えやすいレースでしたね。
 実際、幸夫さんとハラユーは我先にと動いて、峻ちゃんは「ふ、若いな。入りたければ入りなさい」とばかりに、悠然と3コースを選びました。池上にとっては、むしろ絶好の4カド。峻ちゃんの動きを見つつ、ハツラツと引いたものでした。いわば、それぞれがそれぞれの仕事をきっちりとこなしたと言えるコース取り。結果は、2コースからハラユーのマクリ一閃! 猛然と2着まで追い上げた峻ちゃんの激しい走りといい、迫力のあるレースでしたね。

2R
①木下頼房
②竹内知樹
③藤井泰治
④村上信二
⑤金井秀夫
⑥鵜飼菜穂子

※黒須田予想=625/134

正解
1256/43

正解者:なし

2008_0415_0299  このレースのポイントは、言うまでもなく、⑥鵜飼姐さんの動きであります。女子戦ではイン絶対主義の姐さんが、大先輩たちを相手にする名人戦でどんな動きを見せるのか。「ぜひ動いてほしい!」という思いもこめつつ、緑のカポックをまとった姐さんの進入を見つめたわけであります。
 まあ、緑ならば動くしかない、という部分はあったかもしれませんね。これが赤や青くらいのときにどうするか、のほうが興味深いかもわかりません。というわけで、姐さんは当然、前付け! ただし、先輩たちだって黙っているわけがありません。スタート展示では①木下が突っ張って姐さんは2コースでしたが、本番では②竹内、⑤金井も抵抗を見せた。竹内も金井も基本は内寄り志向の大ベテランですから、はるかに後輩の女の子だからといって甘い顔を見せるわけにはいかないのであります。
 結局、姐さんは4コースまで。結果的に、起こしはいちばん深かったですね。これは仕方ないこと。このリスクを背負って勝負に出るからこそ、鵜飼菜穂子は美しいのであります。
 クイズとしては、外2艇が入れ替わったのは、なかなか読めないよなあ……。

9R
①大西英一
②金井秀夫
③鈴木幸夫
④新良一規
⑤万谷章
⑥富田章

※黒須田予想=312/456

正解
321/546

正解者:なし

2008_0415_0496  3枠でもイン! ③幸夫さんのスタンスは、実に立派であります。現代競艇では、2号艇3号艇はかえって前付けには動きづらい枠番ですからね。それでも果敢にインを奪ったあたりはさすがであります。①大西②金井ともに、「幸夫が動くんだから、まあ仕方ないか」といった感じで、これといった抵抗も見せていませんでしたね。
 問題は、2コース。黒須田は2コースから外は枠の順番と踏んだのですが、①大西さんがわりと淡白な動きを見せたこともあって、②金井さんが枠主張、という形になりました。大西さんは内よりもセンター、という判断だったのでしょうか。もしアシ色を考慮しての3コースなら、その選択もさすがであります。さらに、金井さんの2コース確保も。結果は、大西-金井のワンツーなわけですから、その判断力も匠、と言えるでしょう。
 クイズの解答として想定外だったのは、⑤オヤビンのピット離れでしょうか。無理やりカドを取りに行くタイプでもないだけに、普通ならダッシュは456想定ですよね。これが546になったのは、なかなか読めないのが普通でしょう。そして、オヤビンも4コースゲットが3等につながったのですから、こちらも進入勝ちと言えるのかもしれません。

(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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