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ボートレース特集 > 2008モーターボート記念
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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 ボートレース特集

優勝戦 私的回顧

 これが、競艇だ。

若松12R 優勝戦
①松井 繁
②今垣光太郎
③坪井康晴
④太田和美
⑤中村有裕
⑥深川真二

 こんな競艇が見たかった! これぞ水上の格闘技、これぞ問答無用の名勝負。私は今垣光太郎に◎を打ち、3連単の2-56-全をしこたま買い、押さえに2連単の2-3456を1000円ずつ買っていた(笑)。この舟券はハズれたが、まったく悔いはない。というか、レース中は舟券のことをきれいさっぱり忘れていた。このレースを現場で生で観られた私は世界一の幸せ者だ。
2008_0831_r12_0781  まずは、深川真二に礼を言いたい。上瀧か、と見まがうほどの強烈な前付け。中村有裕のブロックを振り払い、一目散にイン水域を目指した。もちろん、王者・松井繁がインを譲るはずもない。早々に2艇の舳先はスタート方向に。それを横目にゆっくりと艇を流す今垣。16/2/345の縦長の隊形を見ているだけで、緊張感が高まる。スタンドがどよめく。深川のおかげだ。
 スリット。待機行動で力の限りを尽くした深川が遅れた。松井より深い進入で、タイミングを逸してのコンマ35。深川の舟券を買った人も深川ファンも、彼を責めてはならない。きっちり仕事をやり遂げた男の、それは「名誉の負傷」のようなものだ。
2008_0831_r12_0817  インの松井はコンマ17で踏みとどまった。が、深川のドカ遅れで壁のない、吹きっさらしの孤独なイン戦だ。3コースの今垣がコンマ14のスリットから伸びなりに襲いかかる。「まくり差しでは松井君には勝てない。勝つにはまくるしかないと思っていた」と振り返る今垣だが、松井の伸び返しも半端じゃない。まくり切れないと判断した今垣は、まくり差しに切り替えた。そして、その差しがものの見事に決まった。1艇身、2艇身……今垣のまくりを牽制した分だけ流れた松井は、坪井康晴にも抜かれて絶望的な3番手。大勢は決した。2-3-1か2-1-3か。
 が、ここからさらなる名勝負がはじまるのだ。2マークを握って回った松井は坪井を置き去りにし、一気に今垣との差を縮めた。
「き、きたっ!」
「スゲエ、嘘だろ!」
2008_0831_r12_0828  場内騒然。2周1マークでも松井は全速でブン回る。さらに差が縮まる。節イチの松井と、中堅上位の今垣と。パワーの差は歴然で、松井の姿がウサギを追うライオンに見える。そして2周2マーク、ついに百獣の王がウサギの尻尾に噛み付いた。轟音が聞こえそうな凄まじい鋭角差し。舳先が入ればひとたまりもない今垣は、牙を振りほどくように艇を内に揺さぶった。接触する2艇。今垣の斜行が0・1秒遅ければ、大惨事になっていたかもしれない。スタンドは絶叫と悲鳴と歓声の嵐。松井が外に持ち出して、3周1マークも鋭い差しを見舞う。ギリギリ届かない。最終ターンマークも渾身の差し。今垣は王者の猛追をギリギリの先マイで振り払った。ゴールではぴったり2艇身差。1周2マークからゴールまで、私は呼吸をしていただろうか。スタンドは拍手、拍手、拍手。舟券を取った者はもちろん、松井アタマで外した人々も拍手をしていたはずだ。舟券を忘れさせる凄絶なデッドヒート……こんなレース、何年ぶりだろう。
2008_0831_r12_0851  王者・松井と松井ファンにとって、この優勝戦に深川真二がいたことが災難だったかもしれない。が、松井という男の強さ、恐ろしさ、カッコよさ……つまりはとびっきりの存在感をこのレースですべての競艇ファンの心に植えつけたはずだ。総理杯やオーシャンカップと同じような逃げ圧勝だったら、それはなかった。このレースを競艇ファンは生涯忘れない。たぶん。きっと。絶対。SG初優出・深川真二の度胸満点の前付け、3カドにも近い今垣の全速攻め、凄まじい伸び返しでまくりを封じた松井、そして全速ツケマイ&全速差しを連発しての猛追、あの手この手でその追撃を振り切った今垣……忘れようがない。競艇の魅力がぎっしり詰まった、宝箱のようなレースだった。「枠なり3対3でイン逃げばかり」という最近のSGに辟易していたファンも、この1レースで競艇を見直してくれることだろう。競艇は快速ペラやモーターやコースではなく、選手が走っている。格闘している。そんな当たり前のことを、新鮮に鮮明に鮮烈に再確認させてくれるレースだった。6人の戦士たちよ、ありがとさんっ!!(Photo/中尾茂幸、Text/畠山)


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THE PIT――強い光太郎が帰ってきてくれた!

_u4w3845   言葉はまったく聞こえてこなくても、見ている人間の気持ちを高揚させてくれる「静かなドラマ」――。少しずつ闇に包まれていく時間帯のピットでは、そうしたものを目にすることができた気がする。
 8レース後のスタート特訓ではまず①松井繁、②今垣光太郎、③坪井康晴、④太田和美が出てきたが、①松井と②今垣はいきなり100メートル付近の「深イン」から練習を始めた。
 そして、その後、④太田もスローの練習をすれば、2回目の特訓から出てきた⑤中村有裕もスローからのスタートを試みた。
 このスタート特訓で松井は納得がいったのか、その後は調整らしい調整をしているところは見かけられなかった。

_u4w3858  一方、中村は8レース後も9レース後もスタート特訓のあとには、ペラ小屋に直行していた。今垣も坪井も太田、それぞれに黙々と調整を続けていた。
  9レース後のスタート特訓は、②今垣、④太田、⑤中村の3人となり、今垣と中村、今垣と太田という組み合わせで、やはり深インのスタート練習が行なわれていた。
 いったいこの優勝戦は、どんな進入になるのか――。
 それを想像するだけでも、見ているこちらがドキドキとさせられた。それにもかかわらず、そのドラマの鍵を握る⑥深川真二だけが、姿を現わさなかったのだ。

_u4w3778  少し話は遡るが、8レース前には、中村が対岸の消波ブイ付近をゆっくりゆっくりとボートで流していた。その様子は、野球選手が自分の歩幅を確認しながら外野フェンス際をゆっくりと歩いているところにも似ていた。
 その意図はわからなかったものの、中村なりの精神統一に近いものだったのではないかと思われる。その様子を遠目で見ていると、ひしひしと緊張感だけは伝わってきたものだ。
 1レース頃から変わらず、中村の表情はずっと“ゾーン”に入ったままのようになっていたが、10レース後に展示ピットにボートを着けたあとには、いつものやさしい表情に戻って、清掃担当の女性に「最終レースのあとにはおしぼりが足りなくなることがあるんで多めにお願いできますか」と頼んでいるところも見かけられた。
 やることはやった――。そこで一瞬とはいえ、緊張をゆるめていながらも、その直後には再びゾーンの世界に戻っていけるのだから、たいした選手だ。
 また、10レース後には今垣の顔を見て、驚いた。整備の際などには時々、それに近い顔になることもあるのだが、それまでには見たことがないほど、怖いくらいに厳しい“鬼”の表情になっていたのだ。レース後の会見で今垣は「今日になって気合いが抜けたようになっていた」とも振り返っていたが、この時間帯に今垣は、自分でも気がつかないうちにゾーンに入っていったということかもしれない。

_mg_8041 そして、10レース終了直後、口を真一文字に結んだ深川が、緑のカポックを持って、自分のボートのもとへとゆっくりと歩いてきた。
 その何メートルか離れた場所では、松井が中島孝平と鎌田義と何かを話して、リラックスした笑みを見せていた。
 その少しあと、ボートを下ろそうとした松井は、隣りにいる深川がカポックを着ているのに気が付き、一瞬だけ「おっ」というような表情を見せていた。スタート特訓の際に深川が不在だったことはやはり、気になってはいたということなのだろう。
 ボートリフトから同時に水面に降りると、松井と坪井は待機ピットへと向かい、深川は二人に背を向けるようにして、コースへとダッシュしていった。そのシーンがまた、今日一日の6選手の動きを象徴していた気がして、ゾクゾクとさせられた。

_u4w3773  11レース後の展示では、大方の予想通り、162/345という進入になったが、展示航走を終えたあとの松井が少し憮然としているように見えたのは気のせいだったのだろうか……。
 レース直前、控室に入っていくときには、自分の額をパンパンと叩いている松井が見られたが、展示の走りにどこか納得のいかないところがあり、気持ちを入れ替えていたというふうにも考えられなくはない。

_u4w4262  6人の強い意志がぶつかり合った優勝戦――。
 これを制したのは今垣だった!
 まさに「激闘」という2文字がふさわしいレースになったが、それについては別記事に譲る。ただ……、レース後、ド派手な花火が打ち上げられるなか、ウィニングランをしている今垣の姿を見ていたときには、ガラにもなく鳥肌が立ったものだった。
 ピットに戻ってきた今垣を見ていても、やはり鳥肌はなかなか引かなかった。
「水面では泣いていました」
 そう振り返った今垣だが、ピットでTVインタビューを受けていたときも、いつ涙がぼろぼろとこぼれてきてもおかしくはない状態になっていた。
 新ペラになってからは、本当に苦しい戦いが続いていたという。レースがない日にどれだけプロペラを叩くか――。そのことでしか答えを出せないというように、ファンが決して見ることのない努力を今垣は続けていたのである。
 4年ぶりのSG戴冠! ……強い今垣光太郎が帰ってきてくれた!!
 2年前のオーシャンカップもそうだったが、若松の夜にはドラマが起きる。多くの言葉を必要としないドラマだからこそ、感動もまた大きいのである。
(PHOTO/池上一摩 TEXT/内池久貴)


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H記者の「優勝戦は穴・極選!!」予想

 さあ行こう、優勝戦。「SGレーサー」さん、コメントどもです。そして、ご安心を。たとえ0・0000001%の可能性しかなくても、私は穴を狙います。でもって枠なり3対3から松井が超楽ちんなインコースで逃げきったりしたら、私はちょっと暴れます。

①松井 繁 SS→
②今垣光太郎A↑
③坪井康晴 S→
④太田和美 A→
⑤中村有裕 A→
⑥深川真二 S↑

★パワー…すべてがトップ級の松井、伸びと回り足が抜群の坪井、昼特訓で力強い気配だった深川がトップ3。深川とは微差で好バランスの中村、サイドの掛かりいい太田、出足がきた今垣の3者が横並び。
★進入…深川次第。本気でインまで獲りに行ったら、松井も本気で抵抗して90m起こしの16/2/345。穏やかな前付けなら110m起こしの126/345。直近2走で連続4カドを経験している坪井は、比較的簡単に深川を入れそう。要注意は若き勝負師・中村で「ダッシュがどうかはわからない」と微妙な発言をしており、深川を牽制しながら一緒に動くかも。そうなると坪井・太田も黙ってはおらず、オールスローの枠なり、なんてことも。私は上瀧の信念を深川が踏襲するとみて16/2/345を支持する。そう信じたい。
★スリット…6選手が走ったのべ39走で、コンマ20台は2回のみ(坪井22と深川20)。深い起こしになったときの松井、深川は微妙だが、ほぼコンマ12付近の横一線になるはず。
★1マーク~バック…どれだけ松井(と深川)が深くなるかでレースが変わる。もちろん、深くなればなるほど外の艇が有利に。先に仕掛けられる今垣と強烈な行き足を誇る坪井に注目したい。
★結論…ナイターの帝王・今垣光太郎だ。16/2/345から伸びなりにまくる。この予想は進入の段階で大ハズレなのかもしれないが、松井以外の5艇が「松井を打破するにはどうするべきか」を真剣に考え、その闘魂を水面で剥き出しにするレースを私は見たい。指をくわえて松井の先マイ~圧勝を許すような競艇の、どこが「水上の格闘技」なのか。松井が勝つにしても、進入からもつれにもつれ、松井に冷や汗をかかせるようなレースを見せてほしいぞ。松井に敬意を表して2-1は買わない。荒れるときにはとことん荒れるとみて、外枠の中村、深川へ。

3連単★2-56-全


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THE PIT――優出メンバーたち、それぞれの表情

_u4w3393  個人的には優勝戦の日に初めてピットに入るということはこれまでにはなかったので、「空気の変化」というものがわからず、それなりの戸惑いがあった。ただ、優勝戦の日の朝(ナイターの場合は午後イチ)はいつも、比較的静かな雰囲気になっているとはいえ、今日のピットはあまりにもガランとしていた。
 1R前にピットに入ると、整備室では白水勝也ただ一人が見かけられ、装着場には誰一人いなかったのだ。それでは、ペラ小屋はどうだろうか……と見てみると、こちらではさすがに数人が作業をしていた。
 優出メンバーでは深川真二、ただ一人。
 しかし、この作業はそれほど長くはなく、その後、装着場のボートをチェックしたりしている姿なども見かけられたが、SG初優出であっても、いつもの深川とまるで変わらない佇まいであるように伺えた。
 要するに、“漢と書いておとこと読む”ような、いつもの男臭さをぷんぷんと発散していたのだ。

_u4w3381  しばらく時間を空けて整備室を覗くと、白水の姿が消え、代わりに中村有裕がモーター本体の整備をしていた。“働き者”の我らが某カメラマンはその様子をすかさず撮影……。
 ただ、その仕事ぶりが熱心すぎたのか、やがて顔を挙げた中村に「もういいですか」と、撮影終了を促してきたというから、ちょっとばかり驚きだった。
 こういうことはそれほど珍しくはないのだが(とくにペラ調整をしている選手を撮影している場合などにはたまにある)、中村がこうした言葉を口にしたというのはちょっと意外だったのだ。写真で確認すれば、その表情はやさしいものだが、それだけ作業に集中したかったということだろう。
 その後、装着場でボートにモーターを取り付け、チェックをしているときには、優勝戦の日の“決まりごと”のようなものとして、カメラマンのフラッシュの砲火を浴びることにもなっていたが、そのときも中村は、それを嫌がっているようにも見えたのだ。
 それだけ気合いが入ってきているということだろう。前SGのオーシャンカップの際も中村の表情は引き締まっていたのだが、今節はそれ以上に強い気持ちが伝わってきたものだった。

_u4w3485  中村と同じく、オーシャンに続いての優出となった今垣光太郎は、オーシャンのときに比べれば、ゆったりと構えているようにも見えたものだ。
 もちろん、こちらの勝手な印象に過ぎないことだが、オーシャンのときは、早い時間帯から鬼気迫る表情になっていて、いかにもギリギリの戦いに挑もうとしているようにも見えたのだが、今日の今垣は、なんというのか……、バランスの取れた気合いに満ちている気がする。
 1R頃に装着場のボートにモーターを取り付けると、やはりフラッシュの砲火を浴びていたが、普通にそのまま作業を続けていたし、最後には、カメラマンの要求に応えて、カメラ目線の写真なども撮らせていた。また、その後、カメラマンがいなくなったあと、記者に質問を受けていたときも、普通にそれに答えながらも、休まずに手だけは動かしていた。
 そして、自分を取り囲む報道陣がいなくなると、キャブレター周辺のチェックをしていたが……、遠目でその様子を見ていても、今度はその目は怖いほど真剣そのものになっていた。
 短い時間、その目を見ていただけでも、中村と変わらぬ気持ちの強さが伝わってきたのである。

_u4w3504  早い時間帯においては、自分の作業はしないで、他選手のモーター吊りなどを手伝うだけだったのは(公開インタビュー前を除く)、松井繁、坪井康晴、太田和美だ。
 彼らの印象を一言でまとめるならば、それぞれの選手がいつも以上に寡黙であるように見えたということだ。プレッシャーがかかっている、というのとも少し違う重めの空気をまとっているように見えたのだ。

_u4w3530  この3選手は、1R後、2R後と、それぞれ作業に出てきていたが、全体として受けた印象はそれほど変わらなかった。
 ただ、1R後よりも2R後のほうが、太田の顔が集中してきたようには見えた気はする。また、それとは逆に、松井の顔は、1R後よりも涼しげになってきたようにも見えたものだ。控室から出てきたあと、それこそピットの空気を確かめるように、きょろきょろと辺りを見渡して、まあこんな感じか……というような表情をしていたのが印象的だった。

_u4w3513  2年前、この地で行なわれたオーシャンカップで受けた印象とはまるで違う。
 2年前の松井は、やや低迷しかけていたところで、久しぶりにSG優勝戦の1号艇の座を掴み、フラッシュの砲火を浴びながら、久しぶりに味わうその空気を楽しんでいるようにも見えたのだ。そして、その松井を見続けているうちに、「強い松井が帰ってきて、優勝するところを見たい」という願いを持つようになり、実際に松井はそれをかなえてくれたわけである(2年前のNIFTYでそういう記事を書いている)。
 それに比べれば、いまの松井はどうだろう。あまりにも「強い松井」になりすぎているため、それを見ていることでは、頼もしさも感じれば怖さも感じる。そして、その強さをとことん見せつけてほしいという思いがあると同時に、他の選手の“反逆”を見たいという気持ちにもなってくる。
 この優勝戦がどういうかたちで幕を閉じるのか……。
 余計な言葉は差し挟まずに、結果が出るその時を待ちたい。
(PHOTO/池上一摩 TEXT/内池久貴)


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H記者の『穴・極選』最終日

 準優はパーフェクト予想どころか、抜け抜けの裏パーを喰らったHです。本領発揮ってところっすね。今日の極選は2発。危険な1号艇をバッサリ切り捨てます!

 3R
 ①井口佳典
 ②藤丸光一
◎③熊谷直樹
○④西村 勝
 ⑤木村光宏

★⑥白水勝也

 艇界屈指のイン巧者・井口。昨日もインからしっかり逃げきっていますが、今日はどうでしょう。パワーは中堅でF持ち、ゼロ台のぶち込みSは難しいかも。そこで登場するのが稀代のまくり屋・熊谷です。久々のSGでなんとか1勝を挙げて北海道に帰りたいところ。「熊さんは3~5コースで狙え」という家訓を貫きます。ただ、インの井口はたとえ親友の湯川でもまくってきたら張り飛ばすという男ですから、熊谷と大競りになるかも。その場合は隠れ超抜・西村の差しが突き刺さります。
 そして、昨日も推奨した地元の白水をしつこく狙ってみましょう。アタマは無理でもバック4番手あたりから2、3着には食い込める。それが19号機パワーなんです。本命党は1-6を押さえた方がいいかも?
3連単★34-6-全、3=4-6

 8R
 ①濱野谷憲吾
○②木村光宏
◎③中野次郎
 ④田中信一郎
 ⑤辻 栄蔵
 ⑥鎌田 義

 よほどモーターが不調なのか、1回乗りを希望したのが濱野谷。ただでさえ最近はインでの取りこぼしが多いのに、モチベーションにも不安があっては「消し」の手はあるかも。抜群の行き足を誇る中野が意表のツケマイで憲吾を攻め、差した木村とのバック伸び比べという展開が見えます(その逆パターンもあり)。ウラオモ勝負!
3連単★3=2-全

 優勝戦は9R頃にアップします。オーシャンに続き、懲りずに穴を狙います。きっと。


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優出選手インタビュー「50でも40でも大丈夫」(深川)

_mg_7960  優勝戦の日の恒例イベントといえば、優出選手インタビュー。本日は13時30分から行なわれました。声援の一番人気は深川真二! 九州の砦でもあり、人気爆発であります。「全九州を背負う? 今日は、ですね」。うおぉぉぉぉぉっ! 男・深川カッコよかったっす。

_u4w3286 1号艇・松井繁
「アシは総理杯、気持ちはオーシャン。自分が失敗しない限り、大丈夫だと思います」
2号艇・今垣光太郎
「2コースだと思います。譲らない? それはわからないですけど。2コースなら差し、3コースならマクリしかない」
3号艇・坪井康晴
「なるべく3コースからですが、臨機応変に。勝てるコース? 勝てるチャンスがあるコースから」
4号艇・太田和美
「ナイターSG初優出?……………………そう……なんですかね?」
5号艇・中村有裕
「ダッシュ覚悟? そうとも限らないです。このメンバーでもヒケをとらないアシだと思います」
_u4w3359 6号艇・深川真二
「インコースは好きです。6月6日生まれ? はは、6は好きです。深くなってもいきます。50でも40でも大丈夫です。いきますよ、はい」

_u4w3337  進入がどうなるか、なかなか興味深いコメントになりましたね。そんななか、機力気力ともに万全の仕上がりであることを表明した松井。自分との闘い、という次元に突入しているようであります。太田の、記憶を掘り起こそうとしている沈黙も、なかなかよかったっす。
 優勝戦締切は20時30分予定(場外、電投はその3分前です)。あと6時間、ワクワクしてその時を待ちましょう!(PHOTO/池上一摩)


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本日の“本紙予想”モーターボート記念6日目

 “本紙”予想最終日を迎えました。今節も胸を張れるような成績とは言えませんでしたが、有終の美を飾るべく頑張ります。最終日の担当もKです。

1R 思い切って握る笠原が抜け出す。鎌田のイン残し本線に。
◎笠原 ○鎌田 ▲濱村
3連単 3-14-全

2R アシは悪くなかった作間がラスト走で初勝利。重成がマクリ差して続く。
◎作間 ○重成 ▲赤岩 
3連単 1-35-全

3R アシは万全の西村-木村ラインで勝負する。白水も加え70期上位に。
◎西村 ○木村 ▲白水 △井口
3連単 4-561-全

4R 終盤気配上向いた守田が抜け出す。枠遠いが平田のアシ上位。
◎守田 ○平田 ▲池田 △江口
3連単 3-614-全

5R 準優逃した瓜生が意地の逃走。寺田の差しが追撃。。
◎瓜生 ○寺田 ▲平尾 △赤坂
3連単 1-365-全

6R 魚谷が機力活かして差し技決める。田村のイン残しが続く。
◎魚谷 ○田村 ▲西島 △森永
3連単 2-135-全

7R 今村の逃げが最有力。全速戦で山崎が迫る。
◎今村 ○山崎 ▲須藤 △井口
3連単 1-356-全

8R アシはよかった濱野谷が逃げる。木村との一騎打ちと見る。 
◎濱野谷 ○木村
3連単 1=2-全

9R S踏み込んで菊地の逃げ。“無法松”山口にも一発あり。
◎菊地 ○山口 ▲三嶌
3連単 1-34-全

10R 平田が準優のリベンジを同じ枠番で果たす。魚谷の自在戦が本線。
◎平田 ○魚谷 ▲寺田 △今村
3連単 1-345-全

11R 平尾のイン速攻を狙う。自在に立ち回る中野が相手。
◎平尾 ○中野 ▲山崎 △江口
3連単 1-453-全

12R 優勝戦
松井に負ける要素ナシ。坪井の伸び脅威も、深川の内寄りからの粘りも気になる。
◎松井 ○坪井 ▲深川
3連単 1-36-全


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6日目! 王者の連覇か、ストップかける者が出るか

おはようございます。モーターボート記念6日目、いよいよ優勝戦の日を迎えました。王者・松井繁が1号艇、強すぎますね! 松井のSG連覇なるか、それとも松井を撃破する者があらわれるか。優勝戦は12R、スーパー・ナイト・バトルを注目しましょう! 今日の若松は青空! 夏の最後をMB記念が彩ります!

_u4w2530 今節の選手班長、ご苦労様でした。藤丸光一です。選手班長というのは、参加全選手をまとめ、さまざまな伝達事項も伝え、何かあれば駆けつけて対処する、なかなかに大変な役割であります。そのうえで、もちろん自分のレースもあるわけですから、ほんと「御苦労さま!」なのであります。初っ端から転覆があったりして、成績的には悔しい思いもしたはず。今日は3R1回乗りですが、がんばってもらいたいですね!

というわけで皆様、優勝戦、テンション上げて盛り上がってまいりましょう!(PHOTO/池上一摩)


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THEピット――見たことがないピット

●9R こんなに悔しいことはない
_u4w2816  記者に囲まれながら、平田忠則が水面のほうに歩み寄って行って、対岸の大型ビジョンに映し出されるリプレイを見ていた。その10mほど後方では、太田和美も同様にビジョンに見入る。カポックを着たまま、たった今終わったレースを振り返らずにはいられない二人。しかし、白のカポックと黒のカポックは、強烈な明暗を醸し出す。白が暗、黒が明、である。
 平田は、ピットに上がって来た段階から、頬が凍りついていた。できることなら、もう一度レースをやり直したい……後悔の塊のようにも見えた。STはコンマ10。やれることはやったはずなのに、ターンは流れた。のぞいていた平尾のマクリを警戒しすぎたのか、あるいはやはりのぞいていた太田を意識しすぎたか、それとも6コースからぶち込んで攻めて、内を押し込もうとしていた田村に先んじることだけを考えすぎたか……いろいろな思いが胸を詰まらせて、平田は何度も何度も「ふう……」と溜め息をついて、下を向いた。地元の砦であり、準優1号艇というプレッシャーのかかる場面であり、若松はたくさんの思い出が詰まった水面であり……。そうした重圧が平田にあったとは、レース前の表情を見る限りは思えなかったが、しかし何かが平田のハンドルを狂わせた。だから、出るのは溜め息ばかり……。
 泣くな、平田忠則。次に同じ場面が回って来たとき、確実に力を出し切れるだけの経験を積んだのだ。もちろん、今日はとことん悔しがればいい。そうした胸のモヤモヤを味わう時間は、必ず人を強くする。

_u4w2793  坪井康晴が1着で戻って来たとき、本人以上に菊地孝平と笠原亮のテンションが上がっていた。真っ先にボートリフトにやって来た二人は、坪井がリフトにまで到着する前に、大きな声でレースを振り返りつつ、歓喜の思いを表現していた。その数分後、笠原はたまたま進路上にいた僕に声をかけて、「坪井さんのアシ、すごかったっすね!」と、それが自分の快挙であるかのように、喜んでいたものだった。坪井が装着場に上がると、菊地と笠原が坪井に「イエーイッ!」と声をかける。その直後、太田和美を取り囲んだ近畿勢が、まるで対抗するかのように「イエーイッ!」と声をあげたのが、ちょっとおかしかった。
 坪井本人は、ひたすら目を細め、祝福にうなずいていた。ただ、それ以上は喜びを表現することなく、どこかクールにも見えた。会見でも、基本的には淡々と、しかも理路整然と答えを返しており、まったくもって落ち着いた表情。もっとも、あのSG初優勝のグラチャン(06年)だって、浮かれたようなところを見せなかった坪井ではある。
_u4w2811  基本的には、太田和美も同様。彼はもっと大きな舞台で、何度も戦ってきた男である。同期である三嶌誠司が駆け寄って祝福する場面を見かけたが、このときも穏やかに笑顔を返すのみ。最近は決して派手な活躍ばかりではないが、しかしこの男のたたずまいは底力を感じさせるものではある。

 それだけに……クールとは程遠い雰囲気で、悔しさを隠せなかった平田の表情はなおさら印象深かった。もちろん、平尾崇典だって田村隆信だって、悔しがっていないわけがない。今村豊は、報道陣に囲まれても微笑を浮かべていたが、それとて悔しさが皆無であることを示したものではない。だが、他の敗者の悔しさもすべて集めて表出させたかのような平田の巨大な悔恨は、彼には申し訳ないが、9Rのメインテーマだったと思うのである。レースの格が大きくなればなるほど、白のカポックの敗戦には、たくさんの悲哀がまとわりつく。

●10R こんなユーユー、見たことない
_u4w2978  セミファイナル・セカンドは、ピットにおいては、ユーユーに尽きる。レースぶりは別項に詳しいが、山崎智也と江口晃生の2着争いを2周1マークのイン変わり気味の先マイで逆転し、優出を果たしている。渾身のレースといえばその通りだし、あのガムシャラな走りこそ、中村有裕の持ち味であり魅力であると思う。オーシャンカップに続く2連続優出には、ただただ拍手、そう思っていた。
 ピットに戻って来たユーユーを、先輩の守田俊介が拍手で迎える。守田の顔は本当にうれしそうにほころんでおり、H記者は「次は自分のことでそれくらい笑え!」とエキサイトしているわけだが、まあそれくらいに守田はユーユーのことをかわいがっているわけだ。だが、今日のユーユーは、守田の笑顔に笑顔を重ねることはなかった。装着場に上がっても、どこか表情が硬いのだ。
 エンジン吊りがある程度進んだあと、ユーユーは江口、魚谷智之、さらに智也のもとに駆け寄って、頭を下げている。レースぶりが強引だったとはまったく思えないのだが、これがレース後の儀式であるという意味も含めて、ユーユーにとってはそうせずにはいられないレースだったということだろう。
_u4w3006  会見にあらわれたユーユーの表情の硬さは、ハッキリと異常だった。質問に対しても、ごくごく短い言葉を返すのみで、それも「ハイ、そうです」などリピート系の返答が多かった。心ここにあらず、というようにも見えたし、喜びをあらわにすることを自分で戒めていたようにも見えたくらいだ。
 もちろん、こうも受け取ることができなくはない。すでに周囲をシャットアウトして、トゲトゲした気合を発散し始めたのだ、と。だが……これまでピットで見てきたユーユーはそうした男ではなかったし、むしろ笑顔が目立つ男のはずなのだが……。
 明日、ユーユーがどんな表情で、どんな一日を過ごすのか。とにかく気になって仕方がない。いろいろな意味で今日のことは忘れて、明日もガムシャラな走りを見せてほしいものだ。もちろん、たくさんの笑顔も。

_u4w2949  対照的に、笑顔が多かったのは今垣光太郎だ。やっぱり光ちゃんは変わった。もしくは、意識的に変わろうとしている。レース後もとにかく笑顔。会見でも笑顔。「出足型のペラが仕上がった。これなら、今後はどんどん前付けにいけます(笑)」など、語尾に(笑)がつくコメントが出ることなど、これまでの光ちゃんにはありえなかったのだ。
 会見などが終わった後、光ちゃんはモーターの格納、そして光ちゃん独特の後作業であるボート拭きのルーティンを、大急ぎでこなしていた。そのとき、祝福の声をかけると、光ちゃんは思い切りニッコリと笑って、「やりましたぁ! よかったですっ!」と声を弾ませた。
 こんな光ちゃんは、たしかに魅力的だ! だが、結果とどう結びつくのかは、神のみぞ知る。

_u4w2960  もうひとつ、印象的だったのは、山崎智也だ。ここで何度も書いているが、「智也は悔しくても笑える男。いや、むしろ悔しいときこそ、笑う男」である。ところが、今日のレース後は、笑顔がいっさいなかった。エンジンをボートから外すときに、濱野谷憲吾に話しかけている時に苦笑いが少々見えたくらいだ。濱野谷は、後輩の愚痴を聞いてやっているというような表情で、優しく笑ってうなずいていた。
 ユーユーが駆け寄ったときも、智也は「いえいえ」と返してはいるが、笑顔はまるでない。むしろ憮然としており、レース後にこんな表情を見せるのは本当に珍しい。2番手を争いながら、4着に敗れてしまったのだから、機嫌がいいわけないのだが、それでも智也はそうした胸の内をあまりあらわにしないのだ。コメントを取ろうと並んで歩いていた報道陣を振り切ろうとするかのような姿もあって、とにかく表情が厳しいのである。こうした智也も実にカッコいい、と思った。そういえば、魚谷智之も、寺田祥もレース後の表情は厳しかった。それだけに、江口晃生が「かーっ、ダメだったかぁ」という感じで苦笑いを浮かべつつ、しかしスッキリした雰囲気を見せているのも逆に印象に残った。

●11R 言葉がない
 まず、敗れざる者たちから。悔しさを露骨にあらわしている者は、いなかったと言っていいだろう。もちろん、誰もが腹の底に優出を果たせなかった憤りを抱えていたはずだが、それが強烈に発散されているようにはまったく思えなかったのである。1マークでマクリが流れた中野次郎も、スローから一発に懸けた須藤博倫も、アウトからなすすべのなかった池田浩二も、初めてのSG準優で力を出し切れなかった赤坂俊輔も、表情は硬いとはいえ、むしろサバサバしている感じであった。
_u4w3196  一方、深川真二は優出できたことを明らかに喜んでいるようであった。何と言うのか、雰囲気が弾んでいるのだ。会見でも、初めて体験するその場に、最初は若干落ち着かないようであったが、それもむしろ喜びの表現であり、その後の口調の明るさはようやく6つのピットに辿り着けたことへの感慨が込められていたように思えた。この人がこれまでSGで準優出がなかったことは七不思議であり、初めての準優を突破できたことはまったくもって不思議ではないこと。だからこそ、深川の周囲には祝祭ムードが漂うのであり、それを感じることができるのも快感である。とはいえ、深川はこれだけで満足もしていない。
「前付けします。黙ってたら面白くないから」
 そう、深川が動いてくれなかったら、我々も面白くない。明日、まずレースを動かすのは間違いなく、この男だ。

_u4w3123  さて、4名の敗者が意外とサバサバしていたのは、この男が強すぎたからであろう。そう思うしかない。松井繁、圧勝。ハッキリ言って、こちらも言葉を失くすほどの強さ、である。強かった。すごかった。その二言でこの稿を終わらせたくなるほど、松井は圧倒的だった。
 それでも絞り出そうとしているわけだが、印象的だったのは、ピットに戻って来た直後のことだ。リフトの中から出迎えた近畿勢に笑顔を見せていて、それが「ま、こんなもんやな」的な笑顔に思えたものなのだが(松井は「そんなことあるか!」と言うだろうけど)、しかし装着場にあがってからは、松井の顔はすーっと厳しくなっていって、平静を装っているようなものになっていったのだ。この切り替えがすごい。どういうことかといえば、それが「同地区の仲間には笑顔を見せるけど、他者に対してはそんな顔を見せるわけにはいかない」という、ある種の威圧に思えた、のである。威圧したことがすごいというのではなく、そうした発想をもって、すぐさま表情を変えることのできる精神力、あるいは哲学が凄いと思ったのだ。これぞ、王者の表情。王者のふるまい。そのシーンを見ただけで、松井はすでにちょっと手を伸ばすだけでSG連覇をつかめる位置にいるのだと思った。
_u4w3164  この王者を、いったい誰が止められるのだろう。明日もただただ、松井繁に圧倒される一日になるのか。思えば、ここ何年か、ここまでの圧倒的強さを見せつけられる選手がいただろうか。もしかしたら、明日という一日は、SG優勝戦としては異質の空気がピットには漂うのかもしれない。(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田守)


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準優ダイジェスト

9R
①平田忠則
②太田和美
③平尾崇典
④坪井康晴
⑤田村隆信
⑥今村 豊

2008_0830_r09_0734★レース
 スタ展は123456の枠なりオールスローだったが、本番では今村に煽られた田村がダッシュを選んで12346/5に。スリットでは太田と平尾が踏み込み、1/3艇身ほど後手を踏んだインの平田は先マイを果たすためにやや強引に握って回る。勢い流れたところを太田、坪井がズブズブと差し抜けた。
 バック直線~2マークが勝負の綾。もっとも態勢のよかった真ん中の太田は、内から伸びる坪井を看過し、外から追いすがる平田をブロックした。「そうしないと3着もなくなるから」という準優らしい戦略(グラチャンの優勝戦では、松井が同じような位置から内の坪井を叩いている)。結果、2マークで坪井に先頭は明け渡したが、激辛の差しで平田の行き場を封じた。1着・坪井、2着・太田。
2008_0830_r09_0732★パワー診断
 優勝戦での坪井は松井に次ぐNO2パワー。伸びはトップ級で行き足、回り足も抜群だ。この9Rではアウトから絞った田村に圧迫され、平尾とのサンドイッチにされる苦しい展開に。が、そこから減速してするりと抜け出し、最内を差してからぐんぐん加速したのだから恐れ入る。明日が向かい風なら、あるいは松井にも!? と思わせる行き足だった。
 太田はバランスが取れて上の下レベルの足。「乗りやすさが抜群で、早くに舳先が向く」と本人も言うように、乗り味の良さが魅力。ただ、それだけで松井に勝てるとは思えないが……。

10R
①今垣光太郎
②寺田 祥
③山崎智也
④中村有裕
⑤江口晃生
⑥魚谷智之

2008_0830_r10_0871 ★レース
 スタ展は1256/34で、本番は1254/36。ほぼ横並びのスリットから今垣がギリギリの行き足で山崎(5カドぶん回し)、江口(3コースまくり差し)の群馬コンビの追撃を振り切った。これですんなりの1-3-5決着かと思われたが、2周1マークで4番手の中村が意表のイン替わり?で山崎の内フトコロに飛び込み、これを握って潰そうとした山崎は逆に跳ね返されて失速。一瞬にして2位と4位が入れ替わった。山崎も中村も度胸満点のレーサーだが、劣勢で開き直った中村の大胆不敵な好プレーだった。1着・今垣、2着・中村。
2008_0830_r10_0905 ★パワー診断
 なんとか逃げ切った今垣は、中堅上位から上位の下くらいまでは上昇した。スリットでやや煽られながら、伸び返して追撃を封じたのがその証。ただ、11Rと見比べてもらうと明確だが、松井の行き足とは哀しいほどの差がある。「松井くんが失敗してくれない限りは勝てないでしょう」と本人は真面目な顔でコメントしたが、100%の本音だろう。艇界屈指の整備巧者が本番までの数時間にどんなスパイスを加えるか。現状では2コースでも3コースでも苦しい。
 中村は「準優がいちばん良かった」と言うように、回り足を中心にかなりアップしている。バックで絶望的な4番手から2マークぶん回し~2周1マーク切り替えしでスーパーテクニシャン山崎を抜き去ったのだから、悪いわけがない。競ったら強い足だと思われるが、一撃で松井をどうにかできる破壊力には乏しい。6コースも考えられる優勝戦では、思い切って伸び型に仕上げる手もあるだろう。

11R
①松井 繁
②中野次郎
③赤坂俊輔
④須藤博倫
⑤深川真二
⑥池田浩二

2008_0830_r11_1051 ★レース
 進入は深川が上瀧を連想させる前付けで2コースを奪い152/436。で、スリットから先は、あまり書くことがない。トップSのイン松井が1マークまでに他艇を1艇身ほど引き離し、1マークを回ったら3艇身、バックで5艇身ほど置き去りにしてしまった。もう、今年のSG戦線で何度も見た光景だ。スタートから20秒で焦点は2着争いに絞られたが、これも2マークで深川がほぼ安泰の態勢に。逃げて差して。前付け策が見事にはまってのSG初優出となった。1着松井、2着・深川。
★パワー診断
 出足、伸び、行き足、すべて完調の松井。特に回ってから押していく行き足が凄すぎる。「前検で半周回ったくらいで、音を聞いただけで(超抜パワーであることが)わかった。すぐに格納したし、その良さは今日も変わっていない。明日もレースに専念するだけ」。今日のレースは、このコメントを具現化してみせただけ。総理杯、オーシャンカップとほとんど同じ足色で、どこに他艇の付け入る隙があるのか、わからない。
2008_0830_r11_1087  深川が優出できた最大の要因は、やはりコースだったかもしれない。1マークを回るとき、すでに松井とは1艇身ほど離れ、3コースの中野は離れた位置から早めに握っていたから、2コース深川のマイシロは潤沢だった。もちろん回り足を中心に相応のパワーがあるからこそ初のSG準優~優勝戦の切符を手にできたのだが、超抜とは呼べない。不利のない差しで、バックで松井にどんどん置き去りにされたのだから……。明日はさらに動きやすい6号艇。伸びを捨てて、超の付くスーパー出足型・上瀧仕様で「死ぬ気のイン強奪か一撃の決め差し」に賭ける手か。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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優出メンバー確定!

 王者がまたもポールポジション! 準優勝戦が終わり、優勝戦のメンバーが確定しましたが……王者、SG連覇に王手です。準優も強かった!
 もちろん、他の5人も黙ってはいない。緑のカポックが前付け宣言もしていますし……。王者が圧倒的な強さを見せるのか、それとも他の優出者が一矢を報いるのか。明日の夜もアツくなりそうです!

①松井繁(大阪)
②今垣光太郎(石川)
③坪井康晴(静岡)
④太田和美(奈良)
⑤中村有裕(滋賀)
⑥深川真二(佐賀)

※念のため主催者発表をご確認ください。


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本日の水神祭 今節コンプリート!

Suijin_01 今節の水神祭資格者は3名。うち赤坂俊輔と長野壮志郎は2日目に達成したわけですが、本日、最後の一人がSG初1着を決め、見事「水神祭コンプリート」となりました! 本日決めたのは、郷原章平! 1R1号艇からイン逃げを決めて、5日目にして待ちに待った初勝利をあげることができました。おめでとう!

Suijin_20 郷原は1Rと5Rの2回乗りだったため、執り行なわれたのは5R後。九州勢がリフトに集合して、SG初出場の若者を水面に叩き落とそうと腕を撫します。着替えを終えて現われた郷原は、嬉しそうに輪の中に飛び込み、リフトのほうへといざなわれました。おっと、山口剛もいますね。二人は同期の「たけし軍団」91期。この個性派集団からは2人目のSG1着ゲットであります。ウルトラマンスタイルに持ち上げられた郷原、それではいきましょう、水神祭。1、2の3でドッボーーーーーーーーーーーン! 空中で派手に1回転した郷原は、轟音とともに水面に吸い込まれていきました。郷原も、九州勢&山口も、みなニッコニコ! やっぱりいいもんですねえ、水神祭って。

Suijin_27 いつも書いていることですが、この水神祭は通過点でしかありません。これから1着をさらに増やし、いつか勲章に手の届かんことを。そしてこの報を知った91期勢も、どんどん郷原と山口に続いてもらいたいものであります。ともかく、本日はおめでとう! これを機に、さらにさらに活躍してくださいね!(PHOTO/池上一摩)

Suijin_26 →このショット、温泉にでも浸かってるみたいっすね。


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H記者の「穴党でも喧嘩できませ~ん!」予想

 ふぅぅ、見事にハズれました、極選の1R。でも、熊谷は1艇身近く遅れても握って行きましたね=白水とゴッツンコ。これからも「熊谷と智也の2コースは穴狙い」をしつこく狙って行きます。今日の極選はこれだけにして、最終日にガツンと攻めますぞ。
 さあ準優です。焦点は例によって「1号艇の3連勝があるのか?」。ズバリ、あると思います!

 9R
◎①平田忠則
 ②太田和美
 ③平尾崇典
×④坪井康晴
○⑤田村隆信
 ⑥今村 豊

進入予想123456か1236/45か12346/5

 スロー専門・今村の6号艇。これが悩ましい。他艇がコースに重きを置くなら枠なりのオールスロー。で、坪井か田村が一発を狙うなら4対2、5対1……スタ展を見ればそれなりにわかるとは思いますが、現時点では12346/5=意外性に富む田村の単騎ガマシを想定します。まあ、いずれにしてもスロー勢が増えるのはインの平田にとっては好都合。平尾のまくりさえ警戒すれば、1マークで決着を付けられるはず。怖いのは平尾に連動するハイパワー坪井と単騎ガマシに構えたときの田村のまくり差し。
3連単★1-45-全

 10R
◎①今垣光太郎
 ②寺田 祥
○③山崎智也
 ④中村有裕
 ⑤江口晃生
×⑥魚谷智之

進入予想152/346

 いちばんインが危ないと見られているのがこのレース。今垣の足は中堅上位程度、江口の前付けでイン水域が深くなる、智也&中村というS一撃タイプがいる、と危険な要素が三拍子揃っています。が、本当に危ないのか。寺田祥の存在が、この「今垣クライシス」を緩和させるのではないでしょうか。寺田は「安定したスタートから差しを主体に攻める」のが基本。つまり、ダッシュ勢にとっては天敵ともいうべき高い壁になるのです。3コースになりそうなここは握って攻める可能性もありますが、それでも溜めに溜めて江口の差しを見てから握るはず。その間に今垣が逃げ切る公算が高い。で、2着争いはバックからゴッチャゴチャの混戦になるとみて、捌き達者の智也とリズムアップした魚谷に絞ります。
3連単★1-36-全

 11R
◎①松井 繁
○②中野次郎
 ③赤坂俊輔
 ④須藤博倫
 ⑤深川真二
 ⑥池田浩二

 進入予想123/456

 SGレーサーさんのコメント通り、誰かが松井に歯止めを掛けねば独裁政権が誕生しちゃいますな。が、今節の王者も手が付けられないほど強い。他の選手が喧嘩できないのに、舟券で喧嘩できるわけもなし。このレースにも怪物級のパワーや命知らずのまくり屋はおらず、怖いのは不気味な回り足のある中野の差しくらいでしょうか。今日のところは素直に王者にひれ伏し、1-2の1点で勝負します。明日は微力な百姓一揆を起こすかもしれませんけどね!(←オーシャンでも同じ過ちを……)
3連単★1-2-全

 私の予想通りなら明日の優勝戦は①松井②今垣③平田④中野⑤智也⑥田村というメンバーになるのですが。本番はいかに!


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THEピット――静かな準優

2008_0829_0005   今垣光太郎。今村豊。須藤博倫。
 レースが始まって、第3R前までに、試運転用係留所につけられていた準優組のボートだ。
 準優組は、朝のスタート特訓、試運転には多くの選手が出ていたが、その後、ピットからはほとんど姿が消えている。何人かの選手が見かけられた程度で、目につくのはほとんどが一般戦組の選手だ。準優は9~11R。つまりは、ナイターレースの時間帯。今日は昨日までに比べて気温も上がっているし、調整はもっと遅い時間帯、準優にできるだけ近い時間に行なう腹積もりの選手が多いのであろう。実に理にかなっている。
 朝イチでピットに入った、勤勉な池上カメラマンによれば、松井繁がギアケース、今村豊が本体の整備もしくは点検をしていたとのこと。整備室に姿が見えたのはその二人のみで、しかしレースが始まってからは二人とも整備室から離れている(一般戦組も含めて、ほぼ空っぽだった)。今村は、そのまま試運転に出て、さらに走るべく係留所につけている、ということ。えー、ここまでに18名中4名の名前があがったが、それ以外の14名は目立つような大きな動きはしていない、のである。
 では、これら早い動き出し――特に係留所に早くもボートを下ろしている3人が、準優勝戦をリードするのか、といえば、これはまた別の話である。決め付けはよくないが、早い時間から調整を強いられるほど、機力に不安あり、と考えるほうが妥当はないか、とさえ思う。
_mg_7875  係留所で、重成一人と真剣な顔で話し合う今村豊がいた。重成と別れた今村は、長嶺豊さんのもとにつかつかと歩み寄って、眉間にシワを寄せたまま、「昨日よりはよくなった、って瓜生も重成も言うとるんですわ」と話しかけた。瓜生正義、重成と足合わせして、その二人が今村の良化を指摘したようである。しかし、今村自身はその手応えをつかめないのだろう。怪訝な顔で長嶺さんに胸の内を吐露して、さらに思案にくれているようだった。その後、エンジン吊りのときに瓜生に話しかけている今村も目撃していて、その様子はいつもの朗らかで陽気なミスター競艇ではなく、真剣そのものの顔つきであった。これをどう受け取ればいいのか……難しい。

_u4w1297  2R前くらいから、装着場に長くとどまっていたのは、平田忠則である。ボート、エンジンを白い布きれで、コシコシコシコシと、ずっと拭いていた。地元の準優1号艇、ということで、当然気になるのはその表情。もしくは心中。遠目に見る範囲では、硬くはなっていないが、緊張感も胸に居座っている、という感じか。必死に記憶を掘り起こしてみたが、こうした平田の姿は過去に何度か見ているとはいえ、それにしてもずいぶん長い時間を費やしているように思えたのだった。手を休めず、少しでも体を動かすことで、メンタルを整理していこうとしている、そう思えなくもなかった。結局、朝から3R前までに、もっとも長く装着場にいたのは、平田だった。
2008_0829_0078  その平田に、赤坂俊輔が駆け寄った。赤坂はちょっと焦っているような雰囲気で、平田に何事か訊ねたのだが、平田は「わからんなあ」と返して、赤坂はなおも焦りを隠さずに、どこかに走り去っていったのだった。赤坂はいったい何を慌てているのだろう。レースの準備など、まだ先でいいはずなのに。
_u4w1683  平田の近くに艇を置いていた太田和美が、控室のほうからあらわれて、平田と同様にエンジン、ボートをコシコシ吹きはじめた。太田にしてみれば、SG準優の日の過ごし方など慣れたもの、だろう。まったく普段と変わらぬ様子、表情で、もくもくとコシコシ拭き続けていた。まったくもって、余裕の表情である。もちろん、闘志だったり緊張感だったり、特別な進境もゼロ%ではないだろうが、何と言うのだろう、百戦錬磨の貫録が漂っているのは確かである。太田は、平田と比べれば10分の1くらいの時間で艇回りでの作業を終え、ペラを外してペラ室に消えていった。
2008_0829_0052_2  太田と入れ違いで装着場に現われたのは、寺田祥だ。彼は、エンジンの取り付けをチェックしているようで、平田や太田の動きとはちょっと違っていた。ただ、黙々とやっているのは同じ。JLCのカメラがほんの数10㎝のところで撮影していても、眉ひとつ動かさずに作業を続ける。池上カメラマンが2~3mのところでレンズを向けても、まるで動じない。ここ1年の間に、こうして取り囲まれる機会が多くなったはずのテラショー、これもまた貫禄たっぷりのふるまいだと思った。

 3R前に見かけた準優組はここまで。いや、エンジン吊りには皆出てきていて、姿は見かけているが、淡々と作業して、淡々と控室に帰っていく。特筆すべきことはない。せいぜい、今垣がエンジン吊りが終わると係留所には向かうことなく、控室に直行していた、という程度か。今垣の場合、「整備しなきゃ整備しなきゃ」とはやる気持ちを抑えるために着水して整備できない状態に自分を置く、という場合があることを思い出したが……。
_u4w1433_2   それにしても、王者・松井繁の姿を探したが、まったく見当たらなかった。2Rには近畿の守田俊介が出走していたから、普通ならエンジン吊りに出てくるはずなのだが、そこにも松井の姿はなかった。どうしたのだろう……。
 と首をひねりながらピットを後にして、記者席に帰って来たのだが……その途中で、松井にバッタリ会った。そうか、今日は準優出場選手の公開インタビューがあるのだということをすっかり忘れていた。1~3R発売中にイベントホールで行なわれ、11R組は3R発売中に登場だった。それが終わってピットに戻る11R組と、ピットから記者席に向かう途中ですれ違うこととなったわけだ。まあ、こんなところで見る松井の表情が、ピットと同じであるわけがないのであって、「おぉ、王者!」と小声で呟いて、「おれはファンかよ」と自分に突っ込んでおいた。
_u4w1773  あ、赤坂がいるじゃないか。赤坂が焦っていたのは、これに参加しなければならないから、だったのだろう。で、その後ろにいた須藤博倫が僕に気づいて、すーっと目を細めた。会釈しあって、お互いにニコリ。ただ、須藤のニコリには、透明な気合が感じられた。公開インタビューなど慣れたもん、の松井にしてみればルーティンをこなしただけだが、須藤は特別な行事を体験することで気合がぐっと乗ったのではないかと思えた。早くからやり続けている調整がうまくいけば、充分に一発が期待できるのでは、とちょっと思った。(PHOTO/中尾茂幸=今垣、赤坂、寺田 池上一摩=今村、須藤、平田、太田、松井 TEXT/黒須田守)


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H記者の『穴・極選!!』5日目

 え、え、Hです。こっそり買った9Rまで当ててしまい(50倍でしたが)、さらなるプレッシャーに押し潰されそうっす。hiyoさん、SGレーサーさん、コメントどもです。ホントの本当にプレッシャー感じまくりなんです。
 だもんで、今日の穴・極選は誰もが寝静まっている間に?第1Rをこっそりとアップしておきます。嗚呼、早く1回ハズして楽になりたい!!(←嫌なヤツ?)

 1R
  ①郷原章平
  ②熊谷直樹
◎③白水勝也
★④森永 淳
★⑤坂口 周
  ⑥作間 章

 進入予想123/456

 つか、まじまじと全レースを見つめて、このレースがいちばん穴に近いと直感しました。キーマンは熊谷。「2コースでハナから差しを考えたことがない」と言う熊さんは、ここも絶対にツケマイを狙うはず。「智也と熊谷は2コースまくり=穴展開」と覚えてください。で、インは地元の郷原なんですよ。水神祭を狙って熊谷のまくりに抵抗するのは当然。つまり、1・2コースがやり合う可能性が、やたらと高いレースなんですね。
 となると、昨日のFでやや人気を落とした白水の出番です。こちらも地元ですから、敗者戦でも気合はパンパン。19号機はパワーバリバリ。内2艇がやり合っている間に、くるりと回るだけでバック突き抜けるのではないでしょうか。問題はヒモっすね。人気の作間には目をつぶって、森永&坂口の若手の割り差しに期待します。
3連単★3-45-全

 もしこれがハズれたら、楽ちんな気分で後半戦にもう1本だけ極選するかも、です。はぁぁぁ、当たるのがこんなに苦しいなんて……(←マジで嫌なヤツ)
 あ、あと準優徹底予想は7R頃にアップします。こちらは素直なアプローチで3Rパーフェクト狙いっす!


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本日の“本紙予想”モーターボート記念5日目

 “本紙”予想5日目でございます。H記者、好調ですねえ。昨日は「極選」お休みといいながら、そのなかでボソリと残した予想らしきものが的中してるんですからね。“本紙予想”もそこそこ当てているのではありますが、さらに上向かせるべく、頑張りたいと思います。一般戦には、なぜか準優落ちした機力上位の面々がたくさんいますから、きっちり狙います。本日の担当もKです。

1R アシは準優に入っても上位のはずの白水が、Fを挽回。
◎白水 ○熊谷 ▲作間
3連単 3-26-全

2R 外の攻めが届かず、原田が逃げられる。市川のカド戦も。
◎原田 ○市川 ▲濱村 
3連単 1-46-全 4-1-全

3R アシは上位級の木村が自在に動く。西島がコース獲って迫る。
◎木村 ○西島 ▲平石 △長野
3連単 4-612-全

4R 西村は出ているが、コース遠いか。三嶌がイン速攻決める。
◎三嶌 ○西村 ▲重成
3連単 1-64-全

5R 菊地がS踏み込んで先マイ独走。笠原との静岡ワンツー本線。
◎菊地 ○笠原 ▲瓜生 △熊谷
3連単 1-325-全

6R 濱村もパワーは優勢。同様に機力ある作間との一騎打ち。
◎濱村 ○作間
3連単 1=2-全

7R 西島がインから全速モンキー。濱野谷が差して続く。
◎西島 ○濱野谷 ▲長野 △阿波
3連単 1-452-全

8R 西村のイン逃げで鉄板モード。気配上昇の湯川が追随。
◎西村 ○湯川 ▲守田 △平石
3連単 1-345-全

9R 準優勝戦
地元の砦・平田が気合の先マイを決める。相手本線はレース足いい坪井
◎平田 ○坪井 ▲平尾 △田村
3連単 1-435-全

10R 準優勝戦
江口がコース動けば、カド取れる山崎が迫力の攻め。今垣相手本線も、魚谷の一発も充分
◎山崎 ○今垣 ▲魚谷
3連単 3-16-全

11R 準優勝戦
王者・松井の敗戦は想像がつかない。圧勝だ。アシは上位の中野が差して続く。
◎松井 ○中野 ▲須藤
3連単 1-24-全

12R 5日目最終Rは阿波の大花火に賭ける。
◎阿波 ○菊地 ▲笠原 △湯川
3連単 5-641-全


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5日目! さあ、準優勝戦

おはようございます。モーターボート記念5日目、勝負駆け中の勝負駆け、準優勝戦を迎えました。若松は、雨こそ降っていないものの、今日も曇り空。風は追い風ですね。ここのところ、似たような気候での戦いとなっています。

2008_0828_0502 祝・深川真二、SG初準優!……というか、今まで準優に出ていないことが不思議ですよね。実力者でありながら、なぜか大舞台では結果が出ていなかった深川。しかし、その壁は破ったのですから、一気に優出、なんて場面もあっておかしくありませんぞ。初のセミファイナルでの深川の走りにおおいに注目しましょう!

それでは、準優勝戦、アツく燃えていきましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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「本日のTOPICS」MB記念4日目

 憲吾が、瓜生が、幸哉が敗れ去った。魚谷が渾身のまくり差しで滑り込んだ。悲喜こもごもの勝負駆け。ただひとり、そんな一喜一憂とは別次元で松井がポールポジションに立ち続けていた。

★4R/男のF。

2008_0828_0475  ここで行かなきゃ、どこで行く。俺が行かなきゃ、誰が行く。
 そんな気迫で白水勝也は攻めた。地元の1号艇である。メイチの勝負駆けである。地元勢では平田忠則だけが安泰で、エース格の瓜生正義でさえ大苦戦。藤丸光一は事故に泣き、田頭実は3本目のFに散った。整備士とも相談して、煮詰めに煮詰めたモーターでレースに臨んだ。結果は……コンマ01のフライング。
「スタートは入っていると思って全速で行った」
 あるいは予想以上の出足に仕上がっていたのかもしれないが、生死の境界線を全速で突っ込んだのは見事。己に勝って、勝負に負けた。地元のファンでこの勇み足を非難する者は誰ひとりとしていないだろう。
「足は変わらず、悪くない」
 確かに前評判の高かった19号機は、初日から上位級の動きを見せていた。それだけに白水の無念も深いことだろう。が、福岡支部の代表選手として過去を見つめているヒマはない。明日もあさっても、準優でも敗者戦でも、地元戦士は勝利だけを求めてひた走る。白水と19号機の戦いは、まだ終わってはいない。

★11R/勝負駆けマン①

2008_0829_0426  何度、田村隆信の逆転予選突破を見たことだろう。6号艇からインを強奪して逃げたこともあった。ピンピン連勝でギリギリ準優の切符を手にしたこともあった。今日も3着1着で前日の28位から15位へ、怒涛の13人ゴボー抜き。3号艇、1号艇と枠に恵まれたおかげもあるが、この修羅場で枠番通りの着順を取りきって見せるところがこの男の底力だ。
 今年、SGを獲った湯川浩司と井口佳典が波に乗り切れないまま脱落し、「久々に銀河系のいない準優になるのか?」とも思わせたが、一の矢二の矢が尽きても三の矢が突き刺さる。いや、銀河系ではじめてSGを制し、常に軍団を引っ張ってきた男に三の矢は失礼か。
「優勝だけを目指して頑張ります!」
 もちろん、この男のノルマは準優進出などではない。王者・松井VS銀河系軍団という今年のSG勢力図は、銀河系のデスラー総統・田村隆信に託された。

★12R/勝負駆けマン②

 やっと“鬼門”を突破した。今年の山崎智也はSG戦線でことごとく予選落ち。しかも、ほとんどが4日目の勝負駆けで「1、2点足らず」という、らしくない屈辱を喫してきた。私は智也・田村・原田幸哉を勝手に「勝負駆け三銃士」として4日目には必ずアタマ勝負をしているので、こと今年の智也に関しては大損している。事実、こんなに勝負弱い智也を見るのははじめてだと思う。
2008_0829_0152  今日の前半3Rも3着。6号艇5コースだから健闘の部類に入るのだが、以前の智也ならアウト水域からタッチSに近い猛攻で早々に準優当確を決めていた。やはり、まだまだペラとのマッチングに苦労しているのか。12Rの1号艇にも期待よりも不安が先に立つ。SG4日目の1号艇でも、信頼しきれない智也。こんなこと、去年まではなかった。
 が、天下一品の勝負強さを誇ってきた天才は、この土壇場で本来の輝きを取り戻した。インからコンマ11、全速のトップSで8カ月ぶりに予選の壁を突き破った。
「(2周2マークで)瓜生君が来て、やめてくれ~~(笑)」
 照れ笑いを浮かべた後、智也は心底ホッとしたような顔になった。ファンにとっても長い8カ月だったろうが、いちばん長かったのは智也本人。たかが予選突破、されど予選突破の思いが、照れ笑いと安堵の交錯に見え隠れした。
「優勝目指して、頑張ります!」
“次点落ち“の呪縛から解放された今、この天才の強さ怖さは誰もが知るところ。貯めに貯めた正真正銘の勝負強さが炸裂するのは、明日以降だ。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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準優18ピット確定!

 予選が終了しました。大混戦のベスト18争い、ボーダーラインは5・60でした。18位は池田浩二です。そして、予選第1位は松井繁! 王者が今年SG3Vにロックオン!です。王者に待ったをかける選手は誰なのか、松井は涼しい顔で優勝戦ポールポジション奪取となるのか。準優勝戦、見逃せませんぞ! なお、準優は9~11Rですので、お間違えのないよう!

9R
①平田忠則(福岡)
②太田和美(奈良)
③平尾崇典(岡山)
④坪井康晴(静岡)
⑤田村隆信(徳島)
⑥今村豊(山口)

10R
①今垣光太郎(石川)
②寺田祥(山口)
③山崎智也(群馬)
④中村有裕(滋賀)
⑤江口晃生(群馬)
⑥魚谷智之(兵庫)

11R
①松井繁(大阪)
②中野次郎(東京)
③赤坂俊輔(長崎)
④須藤博倫(埼玉)
⑤深川真二(佐賀)
⑥池田浩二(愛知)

※念のため、主催者発表をご確認ください


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今日の穴・極選はお休みします。

 ど、ども、阿波君のおかげでスマッシュヒットを決めたHです。hiyoさん、樋口隆志さん、嬉しいコメントありがとさんでした。が、樋口さん、私のアドバイス通りに買っただなんて……昨日の6-4は盆と正月とクリスマスと天皇誕生日が一緒に来たようなもので、そうそう何度も当たりませんからね!!! もう、今日は朝からカッチカチに緊張して6Rが終わった今も迷っております。まあ、というわけで今日の極選はナシっす。
 ただ、気になる選手といえば魚谷でしょうか。9Rは1着でも5・67と苦しい状況ですが、パワー的には準優でも十分に通用するもの。1号艇の白井は気配一息で、2号艇の岡崎はF2持ち。センターから憲吾や平尾が握って攻めれば、魚谷が突き抜けるシーンも想定できます。
 極選には指定しませんが、私自身は9Rの5-24-全という舟券をこっそり買っておきます。よい子の皆さんは、白井や憲吾から買ってくださいね。ではでは、とっておきの極選は、明日の敗者戦のあの選手でっ!!??


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THEピット――勝負駆けの真実?

2008_0828_0036  ピットの敷地内に入って装着場まで向かうとき、真っ先に通りかかる施設は「ペラ加工室」。木槌を使ってペラを叩く場所が「ペラ調整室」、ヤスリなどで加工する場所が「ペラ加工室」。選手が満員御礼になるのは調整室のほうで、加工室で選手の姿を見かけることはそう多くない。これはどこの競艇場でも傾向は変わらない。
 朝、この加工室の前を通ったら選手の姿が。出口に背中を向けた格好で、SGジャージに入っている銘は「T.HIRAO」。昨日はピンピンの連勝で、一気に準優圏内に入って来た平尾だが、それでも加工室に身を置く。気になるところがあるからなのだろうが、しかし2連勝に満足しないあたりが、選手魂というものだ。
2008_0828_0380  ボーダーが流動的とはいえ、準優進出は苦しい状況に置かれた覇王・魚谷智之。どうにも展開の神がそっぽを向いたかのようなレースが多く、苦境に立たされてしまったわけだが、しかし今朝の彼を見る限り、そうした背景的なことを魚谷は頭の片隅にさえ置いていないように思える。9R1回乗りでありながら、早い時間から動き出し、気負うことも落胆した様子を見せることもなく、調整に励む。ちょうど長嶺豊さんと「(装着場にいる)選手の数が少ないなあ」「やっぱりもっと遅い時間帯になってから調整を始めようとしてるんでしょうか」「うん、そうやろねえ」なんて会話を交わしていたら、目の前には魚谷。彼の言う「力を出し切ります」とは、こういう姿のことを言うのだろう。これもまた、選手魂というものだろう。

2008_0825_0472  1R、岡崎恭裕がマクって1着。地元SGで念願の勝ち星をあげた。ピットに戻って来た笑顔は、まさしく若々しく、瑞々しいものだった。このレースには先輩の田頭実、佐賀の森永淳と九州勢が他に2人いたため、岡崎のエンジン吊りを手伝ったのは平田忠則だけだった(ただし途中で、たまたま近くにいた中島孝平が駆けつけていた)。2008_0828_0055 その平田が、にこにこと祝福の声をかけると、さらに嬉しそうに力強く岡崎。平田と分かれるや、先輩たちへの挨拶回りをはじめて、森永にはやはり嬉しそうに近づいて行って、森永の右腕の袖をつかんで、何度も何度も上下に振っていた。「やった! やりましたよ!」てな感じだろうか。大先輩である田頭、熊谷直樹には、丁寧にご挨拶。背中から声をかけられた熊谷は、ちょっと驚いたのか、振り向いて「あ、どうもです」といった具合に頭を下げた。なんだか面白い光景だった。
2008_0828_0336  その頃、阿波勝哉はただただ苦笑いを浮かべていた。コンマ37のドカ遅れ。やっちまった……という感じで、中野次郎らに笑いかけていた。次郎も、やっちまいましたね、といった感じに穏やかに微笑む。まあ、笑うしかない、のだろう。阿波のそばを通りかかった白井英治と坂口周は、阿波が笑うより先に優しげな苦笑いを送る。やっちまったっすね、やっぱりそんな感じの笑みであった。阿波はまた苦笑いを浮かべて、ちょっとだけ小首を傾げる。おそらくは、起こしでブルが入ったとか、そういうことなのだろうが、しかしスタート命の大ガマシ戦法、周囲の笑みが救いになるのは間違いない。
2008_0828_0314  2Rの後にも、苦笑いがあった。インから先マイしたものの、道中ずるずると順位を下げてしまった市川哲也だ。田中信一郎にマクリ差しを入れられ、2Mで先んじられてしまってからは、井口佳典らにも競り落とされて、5着に大敗。失敗があった、というよりは、他にうまく乗られてしまった感じだったから、悔しい思いは何よりもまず苦笑いを生んだのであろう。2008_0828_0043 今村豊が「どうしたどうした」といった感じで、笑みを浮かべて歩み寄ると、「まったくもぉ……」てな感じのミルキー苦笑いが深くなった。そんな市川と今村の会話を、にこにこしながら聞いている西島義則の姿もあって、敗者の周辺でもこうした穏やかな空気があるのだと、改めて知らされる。

2008_0828_0386  4日目、勝負駆け、それぞれの表情。好成績であってもゆるめないし、準優に届かなくてもゆるめないし、一方で敗れても笑顔があったりする。固定観念は禁物。選手の姿を見ていると、そんな思いになったりもするのだ。もちろん、舟券でも固定観念は禁物……。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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本日の“本紙予想”モーターボート記念4日目

 “本紙”予想4日目でございます。昨日はH記者が「極選」を的中させましたね。お見事!と言いつつ、こちらも負けていられません。“本紙予想”も勝負駆け、でございます。本日の担当もKです。

1R アシは悪くない西島が差して浮上。伸び上昇の熊谷が相手本線。
◎西島 ○熊谷 ▲森永
3連単 2-65-全

2R 市川がイン速攻を決める。“玄界灘”平石の差しが脅威。裏も押さえる。
◎市川 ○平石 ▲原田 
3連単 1-24-全 2-1-全

3R 依然アシは好調の木村が逃げ切る。濱村が差して続く。
◎木村 ○濱村 ▲白井 △山崎
3連単 1-256-全

4R やはりアシいい白水の逃げ。濱野谷の差しハンドルで70期ライン本線。
◎白水 ○濱野谷 ▲深川 △赤岩
3連単 1-426-全

5R 坪井がカドからマクリ、差し自在に。赤坂がイン残して粘る。
◎坪井 ○赤坂 ▲田村
3連単 4-13-全

6R 1着勝負須藤が渾身の逃走。瓜生が意地で迫る。
◎須藤 ○瓜生 ▲今垣 △笠原
3連単 1-356-全

7R 王者が予選ラストを1着で締める。寺田のイン残りを本線に。
◎松井 ○寺田 ▲木村 △菊地
3連単 3-165-全

8R 行きアシは節イチクラスの西村が自在に攻める。“無法松”山口も粘る。
◎西村 ○山口 ▲今村
3連単 2-14-全

9R 白井が気迫の先マイで独走。アシは上位の魚谷が攻めて続く。
◎白井 ○魚谷 ▲平尾
3連単 1-54-全

10R イン戦は抜群の安定感の井口が魅せる。坪井の自在な捌きに注意。
◎井口 ○坪井 ▲重成
3連単 1-36-全

11R 菊地が攻めれば、三嶌に差し場。田村のイン残しを本線に。
◎三嶌 ○田村 ▲平田 △菊地
3連単 4-132-全

12R 山崎が予選ラストバトルを華やかに彩る。気配上々の中野が続く。
◎山崎 ○中野 ▲瓜生 △寺田
3連単 1-356-全


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4日目! 大混戦の勝負駆け!

おはようございます。モーターボート記念4日目、怒濤の予選最終日を迎えました! 昨日の勝負駆け情報に記したとおり、大混戦模様の勝負駆け。ボーダーラインも流動的で、前半からひたすら1着を狙うレースが続出しそうです。今のところ、追い風が強く吹いていて、若松ではインの1着率が少し落ちるパターン。これは激しいレースが期待できそうですね! 今日はいつにもまして、見逃せない勝負駆けになりそうです!

2008_0828_0618 昨日の後半ピット記事では、選手同士「組み合わせ」を書いていますが、もちろん一人の時間を作っている選手もたくさんいます。10R、係留所に一人あらわれて、座り込んでレースを凝視した須藤博倫。こうした時間のなかで、内なる闘志に火をつけ、戦略をめぐらすことになるのでしょう。今日はボーダーを6・00とすれば、1着勝負です。溜めた気合いをレースで噴出してくれるはずですよ!

それではわれわれも勝負駆け頑張りましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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機力診断なし?「今日のTOPICS」MB記念3日目

●F3のハンディをものともせず、若松男・田頭が行く!

2008_0828_0141  昨日痛恨のフライングを切ってしまい、田頭実はF3のハンディを背負うことになってしまった。

 F3は競艇選手にとって、もっとも重い足枷である。収入や将来などを考えると、まったく身動きがとれなくなるほどの重荷であるはずなのだ。

 しかし「F3でGⅠ制覇」の伝説を持つ男は引かなかった。優出の権利をなくしているにもかかわらず、1レースでコンマ11のナイススタートを決めてきたのである。そして、1マークではあわや1着の目もある2着でレースを終えた。

「目の前のことに全力投球」
 こんな人生訓をあげる人は多いが、そう簡単にはいかない。どうしても目の前の先がチラつくし、さらに先の先のことまで考えてしまい、結果的には日和ったりするものである。

 田頭は違った。勝ち上がり権利のないF3でも、目の前のレースに全力投球してきた。もはや舟券や着順うんぬんではなく、田頭という男の生き様を見せつけられたようなスタートであった。

 目の前にあることの積み重ねだけが未来なのだ。たぶん。

●インコース強し。「2連単1→2」が大連チャン!

2008_0828_0027_2  緩やかな追い風。低い気温。雨が上がり、昨日よりも下がった湿度。たしかに、すべてにおいてインが有利な条件がそろっていたが、それをコミにしても前半戦はインが圧倒的に強いレースが続いた。

1レース 坂口の逃げ
3レース 藤丸の逃げ
4レース 中島の逃げ
5レース 平尾の逃げ
6レース 重成の逃げ

 2レースは艇がバウンドしなければ郷原が逃げ切っていただろうし、7レースは抜きで1号艇の赤岩が勝利している。本当にイン=1号艇が強かったのだ。

 しかも2着も2号艇ばかり。7レース終了までに飛び出した「2連単1→2」は、なんと5本。金太郎飴のようである。
 よって、今日の機力診断は正直なところ難しい。前半戦をインで勝った艇の足うんぬんは何ともいえない。

 そして後半レースも、1号艇にはインの上手い選手がそろっていた。このままイン優位が続くのかと思われたが……。

●イン優位の流れを断ち切る渦潮まくり差し!

2008_0828_0020  ところが8レース以降はインがたったの1勝。ガラッと流れが変わったのである。
 ちょうど日が落ちて照明が灯るくらいの時間だが、公式記録の気温や水温はまったく変わっていない。いったい何が原因で、ここまでインが崩れたのだろうか。

 とにもかくにも、イン優位の流れをブチッと断ち切ったのが8レースの濱村芳宏であった。5コースからコンマ02のスタートを決めると、1マークで池田と松井の間、ほとんど隙間がないようにみえる場所に艇を入れて、そのままスパッと突き抜けたのである。昨日までの競走がウソのような鮮やかな足であった。

 9レースは平尾崇典が、3コースからお手本のようなまくり差しを入れて、インの原田幸哉を2着に敗った。

 10レースこそ1号艇の中村が逃げ切ったが……。

 

●アワカツは忘れたころにやってくる(詠み人:H記者)

2008_0828_0333  11レース。見事な6コースまくりだった。前半からエンジン整備を綿密に行い、初日や2日目とは違う、戦える足に仕上げた阿波の勝利である。

 2日間の成績でアワカツを見切った人も多かっただろう。しかし、6コースのスペシャリストは、やはりどこかでエンジンを仕上げてくるのである。アワカツスペシャルを信じて追いかけ続けたファンは、3マンシューにありつけたことだろう。

 すごかったのはレース後の勝利者インタビューでの声援。

「ありがと~!」
「追いかけ続けたぞ!」
「取ったぞ!」

 感謝感謝の大合唱である。

 SGタイトルどころかGⅠすら勝っていない阿波だが、初日にも書いたとおり、競艇界随一の個性派レーサーの人気は、SGレーサーさえも上回る。

 ただし、阿波本人は今日の足にまだ納得していない模様。
 まだエンジンやペラを調整したいところだろうが、明日は整備時間が限られている1レースの1回走り。1着になっても得点率6.00には届かないが、ボーダーが下がれば奇跡の予選突破もありえないことはない。
 ビーオアノットビー。どちらに転ぶのだろう。明日は昼一から目が離せない!

 
●オール2着で松井繁が予選トップに! 魚谷の予選突破に黄色信号!

2008_0828_0339  12レースは、平田忠則が大本命の魚谷を差し切った。さらに魚谷は道中で順位を下げて4着でのフィニッシュとなった。

 これで魚谷の予選得点率は4.80。予選通過のボーダーラインを6.00に設定するならば、シリーズ3日目にしてディフェンディングチャンピオンが消える大波乱である。

 初日から、
「足はいい」
 と言い続けてきた魚谷。実際、スリット付近の足は鋭いのだが、展開のアヤもありここまで順位を下げてしまった。

 もっとも現在の予選18位が5.50なので、1着を取れば準優出の可能性があるともいえる。
 どのみち明日は1着が必須条件。黄色信号が点灯した魚谷は、どのようなレースをみせてくれるのだろう。

 このレースを冷静にさばいて2着を確保したのが王者・松井繁。複数艇でゴチャついた1周2マークのさばきは、さすがの一語に尽きる。
 これでオール2着で予選トップに立った。この流れでいくと、「準優1号艇→優勝戦1号艇」という勝利の方程式は成立しそう。3億円の可能性も現実味を帯びてきたといえるかもしれない。

(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/H2)


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THEピット――夜に意外な組み合わせ

2008_0826_05032008_0828_0367  暗くなり始めた頃、本日初のピット行き。装着場に足を踏み入れると、熊谷直樹&湯川浩司! うはっ! 珍しい組み合わせじゃないか!……いや、我々的にはBOATBoy9月号に登場してくれたお二人でありまして、おそらく熊谷も湯川も、もっと言うと僕以外はまーーーったく気にしちゃいないだろうけど、なんだか嬉しくなったのでありました。もちろんお二人にペコリとご挨拶。真剣な表情で情報交換をしていた二人は、デヴハゲに気づいてともに会釈を返してくれた。真剣な表情をいっさい崩さずに。勝負師の顔が二つ並んで、濃密な空気が出来上がっていて、気楽なデヴハゲは怯むしかなかった。

2008_0828_00792008_0828_0411  本日初のピットでは、こうした意外な組み合わせを多く見かけた。市川哲也&笠原亮。笠原は、暗くなってからも試運転を繰り返しており、終えたのは10Rの直前。リフトのあたりでモーターをボートから外していると、そこに市川が歩み寄ったのだった。笑顔で二言三言、市川が声をかけ、それに笠原が明るい声で返す。すると市川は「ウハハハハハハ!」と装着場に響き渡るほど大爆笑して、リフトのあたりにはやわらかな空気が漂っていた。
2008_0828_00592008_0828_0316  その頃、係留所にいたらしい守田俊介が、装着場に架かる橋をとことこと渡っていた。そこに駆け寄ったのは、今垣光太郎。橋の上、6割ほど装着場寄りで行き会った二人が、そのまま立ち止まって会話を交わす。遠目に見ていたので内容はさっぱりわからないし、その直前の動きも見ていなかったのだが、おそらく足合わせを二人でしたのだろう。今垣が手をボートに見立てて身振り手振りで話し、守田が言葉を返していた。声はまったく聞こえてこないが、時折、今垣は爽快に笑っていて、これはこれで珍しいシーン。というより、オーシャンカップから今垣は、おそらく意識的に、明るい表情を保っている。それに合わせて、守田もにこにこと笑っていた。

2008_0828_06032008_0828_0309  10R直前には、江口晃生&田中信一郎という組み合わせも目撃した。江口は10R出走で、その前に温度計を見ながら、じーっと思索にふけっていた。おそらく、脳内コンピュータはフル回転だったことだろう。そこに、整備室から田中信一郎がやって来た。控室へ戻るところだったようだ。気づいた江口が田中に視線を移して、目を細める。田中も頬が緩んで、それから数分、談笑と言ってもいいほどの、にこやかな会話が始まった。なんだかとってもいい雰囲気だ。
 それにしても、江口晃生という人の人徳には、いつもいつも感心させられるものだ。実は、江口がこうした“意外な組み合わせ”で選手と会話しているのは、どのSGのピットでも見られるものである。同県の山崎智也や、同じ関東の同世代である平石和男と一緒にいることが多いのは確かだが、それ以外の選手とも本当に親しげに話している姿を頻繁に見かけるのだ。多くの場合、相手は後輩。それでも、後輩側も本当に気負いなく接しているのだから、江口の人柄にはみな癒されているのであろう。江口だって勝負が懸かった場面では、怖いくらいの迫力を醸し出すが、それ以外のときには周辺を穏やかな空気に変えてしまう。これぞ人間力。そしてこれもまた、強さの証だと思う。

2008_0828_06332008_0828_0027  10Rが終わり、エンジン吊りに続々と選手が出てくる。このとき、多くの選手は同県同地区だったり、同期だったりと、親しい選手とともに出てきたりするものだが、ここでも意外な組み合わせを発見! 気になる山崎智也&坂口周だ。まるでじゃれ合うようにして、満面の笑みで装着場に姿をあらわした二人は、先輩後輩なんて感じではなく、幼馴染みがお互いをからかっているような雰囲気。智也のこうしたお茶目な笑顔は時々見かけることができるが、坂口のここまで楽しそうな表情は初めて見たな。というより、坂口は普段も明るい好青年であるから、智也と一緒にいれば、こんな表情にもなるのであろう。いずれにしても、思わずこちらもニコニコ顔になってしまう光景であった。
2008_0828_04772008_0828_0019  同じエンジン吊りのシーンでは、平石和男&濱村芳宏という組み合わせも。濱村が身振り手振りで話しかけているのを、平石が穏やかな笑みを浮かべてうなずきながら聞いている。この場ではもはやベテランの二人は、若い頃から記念の舞台で顔を合わせることが多かったはずだ。地区や期は違っても、まるで戦友同士であるかのような信頼感が感じられて、とってもいい場面を目撃できたように思えた。
2008_0828_02052008_0828_0239  そのエンジン吊りからずいぶん時間が経った頃、松井繁&瓜生正義が笑顔で話しているのも発見。一緒にいることが何の不思議もない二人なのだが、こんなふうに笑顔を交わしているのを見たことがあっただろうか、とちょっとだけ驚きをもって見ることになった。松井は12Rを控えていたが、そうとは思えないほどの笑顔で、レース直前にこういう顔を見るのも珍しいことのように思えた。

2008_0828_0349_2 2008_0828_00292008_0828_0017_2  11Rが終わり、そろそろ記者席へ戻ろうかと思って通路に向かうと、その先には西島義則&野中和夫選手会長&長嶺豊さん! うがーっ! 3人合わせてSG25V! ひえーっ! あまりに煌びやかで怖ろしい(失礼)3人に、思わずたじろぐ。そこには、明らかに「寄らば斬るぞ」という雰囲気ができていて(←気のせい)、ちょっとやそっとでは近付けない結界ができていた(←気のせい)。ふがががっ、帰れないよーっ! 仕方なく、別のルートで帰ろうとすると、その通路からやって来たのは田村隆信、井口佳典、湯川浩司。銀河系軍団だ! 艇界の偉人vs未来の偉人の全面対決!……のわけはなく、野中会長が3人に何かを話しかけて、6人は高らかに笑い合っていた。銀河系3人で獲ったSGは6コ。偉人軍団の4分の1にも満たないが、いずれこの3人で同じだけのSGを勝ち取る日が来るだろうか。ともかく、興味深い組み合わせだったのは確かである。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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大混戦! 明日の勝負駆け情報!

 予選3日目を終了しました。明日は勝負駆けなのですが……いやはや、これがまた大混戦! 現時点の18位は白水勝也と鎌田義が並んでいるのですが、これが得点率5・50。16位の原田幸哉も5・50で、さらに23位の笠原亮まで5・50。8人もこの得点率に並んでいるのです! 15位の山崎智也は6・00で、このすぐ下が5・50というのも異常事態ではありますまいか(ちなみに同得点率の順位は、上位着順が多いほうが上。それも同数なら最高タイムが速いほうが上)。ハッキリ言って、最終ボーダーが読めない! ひとまず、ここでは6・00としておきますが、こうなるとまた不思議な事態が起こっていて、29位の魚谷智之が予選落ち(!)となってしまう一方、42位の井口佳典に1・1着での逆転18位の可能性が残されていることになります。4日目1回乗りと2回乗りの妙、ってやつなのですが、やっぱり読めないっす……。というわけで、先ほど申したように、想定ボーダーはいつも通り6・00としておきますが、ここに届かなくても予選通過の可能性はある、とお伝えしておきます。ですので、今日は6・00に届かない選手も含めて、44位まで全員を記しておきます。これだけ多くの選手が少しでも上の着順を、と激しいレースを繰り広げる4日目になることでしょう。
 予選1位は松井繁。オール2着ですが、やっぱり王者は凄すぎっす!

1 松井繁   当確
2 平田忠則  当確
3 寺田祥   5・5着
4 中野次郎  当確
5 今垣光太郎 当確
6 深川真二  4・5着
7 赤坂俊輔  当確
8 太田和美  4・4着
9 江口晃生  3・4着
10 中村有裕  4着
11 今村豊   4着
12 平尾崇典  3着
13 坪井康晴  1・6着
14 赤岩善生  1・6着
15 山崎智也  3・3着
16 原田幸哉  2着
17 菊地孝平  2・3着
18 白水勝也  2着
18 鎌田義   2・3着
20 中島孝平  2着
21 瓜生正義  2・3着
22 重成一人  2着
23 笠原亮   2着
24 濱村芳宏  1着
25 長野壮志郎 1着
26 三嶌誠司  1着
27 須藤博倫  1着
28 田村隆信  2・2着
29 魚谷智之  -
30 作間章   -
31 白井英治  1・2着
32 濱野谷憲吾 1・2着
33 坂口周   -
34 西村勝   -
35 平石和男  -
36 辻栄蔵   2・2着
37 守田俊介  -
38 阿波勝哉  -
39 池田浩二  -
40 山口剛   -
41 木村光宏  1・1着
42 井口佳典  1・1着
43 湯川浩司  -
44 市川哲也  1・1着相手待ち


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3日目前半ピット――曇り

 朝からしとしと降っていた雨はやんだが、濃い雲が若松の水面をどんよりと包んでいる。向かいにある山も山頂に雲がかかって見えない。
 1レースの発売前にピットを訪れる。ボートが並べられているエリアに選手はほとんどいなかった。
2008_0827_0040  でも空虚ではなく、人の気配はあちこちから感じる。ピリピリと張りつめた、殺気だったような気配だ。静かな空間に、ときどき、ガチッ、ギチッ、カチャ、と金属音が聞こえてくる。それはペラを叩く音であったり、ピットを係留する金具が波にあおられて立てる音だったりするのだが、その音がよりいっそう不気味な空気を演出する。

 そんななか、ひとりエンジンを割っていたのが阿波勝哉だ。

 2日を消化しても、阿波のエンジンはまったく伸びてこない。
 ありがたいことに、今日のレースは整備の時間がたっぷりとれる11レースの1回走り。ペラだけではダメだということで、本体のチェックに本格的に取りかかったのだろう。

 ちょうど目をやったときは組み立て終わる寸前のところだったようで、しばらくするとボートにエンジンを取り付けはじめた。

 部品を交換したのか。エンジンの手ごたえはどうか。そんな話を聞きたかったのだが、曇り顔で一心不乱に作業をしており、話しかけるスキがなかった。エンジン装着が終わり、ペラを取り付け終わると、いったん控え室に引っ込んだ。

2008_0828_0005  ちなみに阿波は調整用のペラ(写真の白いペラ。レース用のペラより回転が上がりやすい)を装着していた。

 適当な時間に艇をピットにつけて回転調整を行なう予定と思われる。

 

 選手の姿をあまり見かけることなく、1レースが出走した。

 驚いたのは田頭実のスタートである。

 フライングを持っていても行く選手だとはわかっているのだが、それでも昨日Fを切ったばかりでF3である。さすがの田頭でも控えるのではないかと考えたのではないだろうか。

2008_0828_0138  しかし、スタートタイミングはコンマ11。スリットは一直線にそろった。田頭はまったくひるまなかった。坂口周の逃げ切りをゆるしはしたが、F3の身としては堂々の2着に入線した。さすが田頭! と感心したレースである。

 ところが、ピットに上がってきた田頭は、まったく納得がいっていない表情をしていた。「スタート決めて2着に入れてよかった」ではなく、「なんで1着が取れなかったんだ」という思いのほうが強そうなのだ。ファンの多くは「さすがの田頭でもF3ならひるむだろう(実際、オッズものきなみ高配当だった)」とみていたが、田頭は本気で勝ちにきていたのだろう。

 ちなみに艇の引き上げ作業を手伝っていた選手たちも、とくに驚いた表情はなかった。「田頭さんなら、F3でも11くらいのスタートを決めて当たり前」とうのが共通認識なのかもしれない。

 レースに挑むすべての選手は、大前提として勝つことを目指している。しかし実際問題、予選落ちが決まっていたり、フライングの足枷があると、無難な道を選ぶことも多い。
 田頭にはそれがまったくない。今日の7レース、そして明日以降も、どんな走り様を見せてくれるのか要注目である。

 

2008_0828_0263  1レースが終わったあたりから、時間は一気に動き出した。
 艇を水面に下ろす者、試運転をする者、ペラを叩く者、エンジンをチェックする者、みなそれぞれに今の自分に必要な作業をあわただしく行なっている。笑顔は少ない。

 なかでも、とくに忙しく動き回っていたのは、山口剛だ。
 新兵の雑用作業をやっているかと思うと、係留ピットで回転調整、ふと目を離すと、ペラ小屋でペラを叩いていて、次は試運転。わずか10分程度の時間に、めまぐるしくいろんな作業をしていた。

 昨日のレース後コメントでは「初日前半セッティングに戻してみる」とのこと。出走レースまでに、うまく時間を配分して、狙いは上手くいったのだろうか。

 

2008_0828_0147  そうこうしているうちに2レースがはじまる。

 ここは1号艇の郷原章平が水神祭を飾るチャンス。対戦相手的にも「郷原が逃げ切れるだろう」というレースだった。主催者の水神祭をあげてほしいという期待が入った番組であったのではないだろうか。

 その期待に応えるべくトップSから逃げ込みをはかったのだが、1Mで艇が跳ねて大きく失速してしまった。

 ピットに上がってきた郷原からは、悔しさがにじみ出ていた。まず木村光宏に謝りにいく。つづいて深川真二がやってきて、二言三言注意をしていた。

 午前中のピットの選手たちの多くは、曇った顔をしていたように感じた。天気に引きずられたわけではない。今シリーズは飛び抜けた選手がおらず、誰にでもチャンスがある。予選の行方を占う今日は、笑ってなんていられないのだろう。

 最初に笑うのは誰なのか。18人の生き残りを賭けたMB記念の予選戦線は佳境に突入する。

(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/姫園淀仁)


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本日の“本紙予想”モーターボート記念3日目

 “本紙”予想3日目でございます。初日はイン絶対、2日目はインそこそこで荒れ気味。なんともはや、難しいMB記念であります。まあ、いろいろと考えすぎるのはやめて、素直にいってみたいと思います。本日の担当はKです。

1R 思い切ってアシのいい白水を狙う。相手も外枠で重成。
◎白水 ○重成 ▲坂口 △熊谷
3連単 6-514-全

2R 伸びる木村を壁にして、郷原が水神祭だ。ほぼ一騎打ちと見る。
◎郷原 ○木村 
3連単 1=2-全

3R 選手班長・藤丸がイン逃げ決める。相手は外枠に妙味
◎藤丸 ○三嶌 ▲井口 △池田
3連単 1-564-全

4R 出足いい濱野谷の差しが決まる。中島のイン逃げも僅差
◎濱野谷 ○中島 ▲作間
3連単 2=1-全 2-5-全

5R 成績振るわなくとも平尾の逃げを狙う。寺田が差して続く
◎平尾 ○寺田 ▲今垣 △平田
3連単 2-13-全

6R 機力確かな重成の逃げ切り。節イチ候補の西村が脅威。
◎重成 ○西村 ▲山口 △山崎
3連単 1-534-全

7R 魚谷がカドからマクリ差し。赤岩の逃げ残りも充分
◎魚谷 ○赤岩 ▲今村 △須藤
3連単 4-125-全

8R “玄界灘”平石はもう一歩。王者のカド戦が有力。
◎松井 ○白井 ▲西島 △平石
3連単 3-641-全

9R 原田の機力不安で、瓜生の差しを上位に。守田もアシは悪くない。
◎瓜生 ○守田 ▲原田 △作間
3連単 2-314-全

10R 中村がS決めイン速攻。“無法松”山口が最内差して続く。
◎中村 ○山口 ▲江口 △田村
3連単 1-625-全

11R 湯川が堂々たる逃走見せる。中野の差しに警戒したい。
◎湯川 ○中野 ▲三嶌 △今村
3連単 1-425-全

12R 魚谷が盤石の逃げ切り。相手は難解も、アシいい西村で勝負。
◎魚谷 ○西村 ▲松井 △菊地
3連単 1-354-全


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H記者の『穴・極選!!』3日目

 初日から極選3連敗のHです。まあ、オーシャンカップでも的中したのはシリーズ後半でしたから、今はじっと雌伏しながら穴選手を絞り込んでいきます。今日(特に後半)は1号艇にいかにも逃げ切りそうな面々が入りました。イン屋も前付けしにくい枠順で、ガッチガチの本命サイドが8~10本、インがぶっ飛んでの穴が2~4本までとみます。今日の極選は、困ったときのアワカツ頼みで11R。

 11R
  ①湯川浩司
  ②三嶌誠司
  ③辻 栄蔵
★④中野次郎
★⑤今村 豊
◎⑥阿波勝哉

 進入予想12345/6

「アワカツは、忘れた頃にやってくる」
 思ったような伸び足がこないアワカツですが、このレースには美味しい布石があります。そう、スローにこだわる今村が5号艇なんですね。他艇がしっかり今村をブロックすれば、枠なり5対1の隊形が確定します。5対1。今村は常に「ターンマーク起こし」が基本ですから、単騎ガマシの阿波がスリット同体以上の好スタートを切れば、一気にインの湯川まで呑み込むチャンス。今節の伸びではギリギリの絞りまくりになるので、内の艇も相応の被害を受けるはず。早めに立て直した中野(「阿波が勝つときは4コースが絡む」というセオリーもあり)と今村への6-45で穴を狙います!
3連単6-45-全


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3日目! 若松は今日も雨……

おはようございます。モーターボート記念3日目、本日も空はどんより、雨粒が落ちております。ん? 止んだ感じもありますね。ともあれ、空には厚い雲、気温は上がっておりません。風は今日も追い風であります。

2008_0827_0482 ミスター競艇がエンジン吊りに出てきて、中国勢と談笑する、の図であります。背中は市川哲也です。今村豊は今節最ベテラン、しかしピットでもっとも陽気な顔を見せる一人であります。後輩とも壁を作らず、むしろいちばんはしゃいでいるくらいのミスター競艇。ほんと、偉人ですよね。そろそろ久々のSG優勝を……そんなふうに願いたくなるものです。今回も頑張ってほしい!

というわけで、今日も頑張りましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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機力診断つき「今日のTOPICS」MB記念2日目

初日はイン優勢、そして今日はなぜかインが弱くなっている……なんだかとっても難しいMB記念であります。ともかく、本日のTOPICS、いきましょう。

2008_0827_0851 ●予選折り返し! 1位は今垣光太郎
 やっぱり、ナイトキング、ですね。3戦2勝、2着1回。オール2連対で今垣光太郎が予選トップに立ちました。今日の今垣は、前半は6号艇ながら、4コp-スから、マクリ差して1着。これで2連勝発進となりました。後半11Rは、インからの先マイがやや流れたところを白水勝也に差されましたが、それでも2着はキープでオール2連対。インから勝てなかったこと、怒濤の3連勝がならなかったことは痛かったかもしれませんが、ほぼ理想的な前半戦だったと言えるでしょう。今垣は5回乗りですから、早くも残り2走を無事故完走で準優当確。オーシャンカップから、強い光ちゃんが帰ってきましたね。
 ただし、アシ的には決して上位ではないようです。「展開に恵まれてますね。アシはまだまだ……」。2着となった11R直前にそう語っていました。それを証明するかのような、インでの敗戦だったわけですが……。整備の鬼は明日もパワーアップをはかるはず。成功すれば、今節の断然の主役になることでしょう。

2008_0827_0077 ●82期ライン、炸裂!
 4Rのことでした。坪井康晴がインから逃げましたが、ふところにマクリ差しを突き刺したのは原田幸哉。彼らしいスピード感たっぷりのターンで、さすがと思わせる素晴らしい1マークでありました。
 しかし、その内をするすると伸びて、虎視眈々と逆転を狙っていた男がいました。作間章です。アシ的には中堅上位から上の下くらいはありそうな作間、2マークでは渾身の先マイを放ちました。この攻撃を浴びて、幸哉はたまらず後退。一方、坪井は作間の動きをよく見ており、2艇を行かして差し、ホームで先頭に立ちました。態勢は、先頭が坪井、2番手に作間。坪井の鮮やかな差し返しが決まり、作間の逆転ターンも幸哉を沈めています。2008_0827_0085 そう、この2人は82期の同期生! まさしく同期ラインのツープラトン攻撃が決まったようなものであります。もちろん、ハナから連携していたわけではありませんよ。同じ釜のメシを食った間柄だけに、お互いの戦法は熟知していて、この展開になった可能性はあるかもしれませんが。ともかく、技術と意地が炸裂した2マーク。本日屈指の好シーンかと思われます。
2008_0827_0097  では、幸哉は単に失敗したのか、といえば、そうではないと思う。1マークのマクリ差しは鮮やかでしたし、バックで坪井の内に並走していた幸哉としては、作間の攻撃を真っ向から受け止めるのがセオリーでもあります。おそらく、幸哉のアシ色は相当に苦しいのではないでしょうか。前検では確かに危ういアシ色、それでも初日は1着を獲り、多少は上向いたのかもしれない、そう思いました。しかし、このレースを見れば、明らかに82期勢よりは弱め。しかもその後、ずるずると着順を下げてしまっています。後半の11Rでも笠原亮、井口佳典に競り負けて同様の展開となっており、早急なパワーアップが必要でしょう。もちろん、このまま黙っているような男ではないのですが……。

2008_0826_0411 ●あぁ……田頭実、痛恨のF3……
 やってしまいました。田頭実、フライング……。常にスタートを勝負し、ファンから絶大な信頼を得ている男です。Fとは背中合わせの生き方をしている男、それだけにどうしても勇み足の可能性も他より大きい。田頭はその宿命と闘い続けているのであります。
 だが、地元SGの晴れの舞台で、出てしまうとは……。言うまでもなく、もっとも痛恨を味わっているのは田頭本人。ミスター若松の名に懸けて、勝負に出てのスリットオーバーですから、責めることなどできないのではありますが……。8R、4コースからコンマ01、たったコンマ01のFでありました。
 このFで、田頭はなんとF3……。2005年にも経験しており、それが原因でSGから遠ざかってしまった田頭です。それを再びやってしまった……。10R後だったか、ピットで見た田頭は、すでに切り替えているようではありましたが、そうそう簡単にモヤモヤが拭い去れるものではないでしょう。とにかく残念。とにかく口惜しいのであります。
 とはいっても、田頭は05年若松ダイヤモンドカップで空前絶後の「F3でのGⅠ制覇」を果たしている、男の中の男であります。長い休みが待っていますが、それが明けたとき、不死鳥のごとき復活劇を見せてくれると信じております。待ってるぞ、田頭!

●エンジンは70期がいい!
 昨日、節イチに推した木村光宏は、今日はそれほど目立っていたとは言い難いものがありました。どうやらスタートでアジャストしたらしく、パワーを生かすことができなかったようであります。評価は保留としますが、決してパワー落ちはないと思っています。
 前検横綱に指名した白水勝也が、その片鱗を見せつけましたね。圧巻は11R。インの今垣が流れたのはたしかですが、確かな差しでバック先頭。追いすがる今垣との比較では、ハッキリと強めでありました。やはりアシ自体は問題なく、上位のはず。明日以降も注目すべきでしょう。
2008_0827_0415  もう一人、今日は西村勝の行きアシが目立っていました。明らかにスリットから伸びていくアシは、昨日の木村並みでありましたね。7Rは展開に恵まれず3着に終わりましたが、道中の競りでも強めであることを証明していました。
2008_0827_0238  で、この3人は、みな70期生なんですね。エンジン相場では70期がリードしている、そう考えていいと思います。70期といえば、忘れちゃいけない、濱野谷憲吾。12Rはしっかり逃げ切ってみせましたが、出足系統は確かだと思われます。そう、先の3人ほどではないかもしれないが、憲吾も悪くない! 70期カルテットがMB記念を席巻! そんなシーンも今後見られるかもしれません。
2008_0827_0648  ほかでは、やはり魚谷智之が好感触に思えます。江口晃生も行きアシを中心にバランスがとれていて、良さそう。松井繁も、目立ってはいませんが、彼らしいレースができるアシんはなっていると思います。ひとまず名前をあげるのはここまで。プレ勝負駆けの明日は、仕上げてくる選手が増えるかもしれませんので、しっかり動きをチェックしましょうね。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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THEピット――雨の御堂筋(がある大阪、および近畿勢)

2008_0827_0805  昨日から、鎌田義が整備室にこもっていたのを目撃していた。本体を割って、ペンチのような工具を手に繊細な作業をしていて、完全に一人の世界に没入しているように見えた。今日の前半の早い時間帯にも、鎌田は整備室にいた。やはり一人っきりで、整備に集中しており、他とのかかわりをいっさい遮断しているようにも見えた。
 夜になって、鎌田は試運転に出るため、着水している。8Rは1着を獲れたものの、12Rを前にまだ納得していない部分があったのだろうか。その数分後、鎌田はあっという間に戻って来て、いったんボートを装着場にあげた。リフトの中でヘルメットを脱いだその顔は、溜め息が聞こえてくるかのようなもの。いつ首を傾げてもおかしくない顔色だったのだ。12Rまではもう時間がない。しかし、少しでも納得できる領域まで近づけたい。ボートを装着場にあげた鎌田は、落ち着きながらも慌ただしい雰囲気でペラを外していた。

2008_0827_0625  鎌田を次に見かけたのは、ペラ室である。叩いているところを目撃したのではなく、松井繁と真剣な表情で話し込んでいる姿だった。ガラス越しだから声はまったく聞こえてこないが、雰囲気からは鎌田が松井に質問を投げかけている感じ。松井はふんふんとうなずきながら聞き入っては、言葉を返していた。
 松井がこうして作業をしている姿を、今節は初めて見たような気がする。少なくとも、僕が見た範囲では整備室に姿があったことはなかった。ペラ室でも、死角にいたことはあったのかもしれないが、王者の姿を見てはいない。特に気にかけていたわけではないが、今節は松井をあまり視認できていないのだ。9R後、ピットに戻って来た松井は、2着という上々の結果だったことが関係あるのかどうか、笑みを浮かべていた。余裕綽綽というか、貫禄充分というか。松井自身はそう言われることを好まないと思われるが、ともかく現時点までの松井繁は、“静かなる王者”という印象だ。

2008_0827_0690  その松井と、笑い合いながらすれ違ったのは、魚谷智之。まだ1着は出ていないが、アシ色が上々ということもあって、足取りは軽く見える。今日はなぜか2R1回乗り。覇王ともあろう選手が、ド前半のレースに登場しただけだった。しかし、「力を出し切ります」と常に宣言する男に、妥協の2文字はない。また、これで充分と考えるようなことはありえない。魚谷は、あたりが暗くなるまで試運転をした。その合間には、ペラを叩いてもいる。2Rで今日の勝負が終わったということは、むしろ心ゆくまでパワーアップの作業ができるのだとばかりに、トコトン時間を使い切ったのだ。決して機力は悪くない覇王がここまでやっているのを見ると、そりゃあ強いわけだ、と思うしかない。明日も同じ気候だとは限らないのに、ここまでやるんだから……。若手はぜひとも、この背中を見てほしいものだと思う。

2008_0827_0835  前半に比べて、湯川浩司の表情が少し和らいでいるように見えた。まあ、前半とて、直接話をしたわけではないから、気持ちまで硬いのかどうかは確証がないが、それにしても前半の表情とは違うように見えたから、少し驚いたのだった。たしか9Rのエンジン吊り、渚のバルコニーから様子を見ていたこちらに、湯川が気づいた。目が合ってペコリと頭を下げると、目を見開いて「どもーっ」と会釈を返す。その顔つきもまた、妙に柔らかいのであった。前半3着で、機力上昇のメドも立ったとのこと。それが湯川の心をほぐしたのか。節中の選手の気分は、エンジンの調子でいくらでも変わり得る。それが競艇選手のサガというものだ。

2008_0827_0270  最後に、本人はこう言われて不本意かもしれないが、あえて言わせてもらうが、田中信一郎には頭が下がる思いである。昨日のFで、初日にして優勝戦線からは離脱してしまっている。あと5日も、いわば消化試合に近い戦いをしなければならないことは、心浮くことであろうはずがない。それでも田中は、ピットでの動きは軽やかで、エンジン吊りになると率先して動きまわっているのである。近畿地区には後輩がいくらでもいるのに、先頭でボートを引いているのは、田中だったりするのだ。表情にも、ふてくされたようなところはなく、むしろ爽やかですらある。こうした行動、態度ができるのは、人間力の証だと思う。本来の競走には何ら関係のないことかもしれないが、こうした田中信一郎には次のSGではぜひとも優勝争いを壮絶に演じてもらいたいのだ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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本日の水神祭 2日目――90期コンビだ!

 本日は水神祭、出ました~~~~。しかも2人! そしてともに90期! 雨のなかではありましたが、嬉しい嬉しいお初の儀式は賑やかに行なわれましたぞ!

2008_0827_0540_2  まずは1R、逃げ切った長野壮志郎であります。SG初参戦で2走目の初1着。上々の初SGと言えるでしょうね。
 本日は9Rとの2回乗りだったので、後半レース後に執り行われるかと思われましたが、2Rが終わったあと、岡崎恭裕を筆頭に福岡勢がボートリフトの前に集まりだした。1レース置いて開催とは、変則的な水神祭であります。ともあれ、福岡勢が集合して、いざ水神祭。平田忠則が岡崎恭裕のズボンを引っ張って落とそうとしたり、田頭実が緑のカポックを着たまま参加した瓜生正義に「お前も入れ」と命令したりといった場面もありましたが(笑)、それはまあ、いいでしょう。2008_0827_0545 ウルトラマンスタイルでぐいっと持ち上げられて、さあ行こう、水神祭。1、2の3でドッボーーーーーーーーン!というわけで、重量級の長野、豪快に水中に突っ込んでいきました。軽やかに泳いでリフトに辿り着くと、引き上げたのは郷原章平に瓜生正義。後輩、そしてSGレーサーの先輩の手を借りて、陸に上がった長野に大きな拍手が降り注ぎました2008_0827_0559  おめでとう、長野壮志郎。もちろんこれは、通過点。これを機に大ブレイクを期待してますよ!

2008_0827_0698  続いては、9R、こちらも逃げ切り、赤坂俊輔! 赤坂はこれが3年連続のMB記念ですが、ようやく念願のSG初1着! これはおめでたい! 努力はいつか報われるのであります。
2008_0827_0705  長崎支部からは単身参戦ということで、水神祭はどうなるのかなあ、と思っていたら、真っ先にリフトにやってきたのはJJ86! そうか、森永淳がお隣の佐賀支部ですね。同じ九州の福岡勢、同世代の山口剛、10Rの展示から戻って来た佐賀の深川真二、そしてたまたま近くにいた魚谷智之も駆けつけて、3年越しの祝いの儀を執り行ないます。おっと、同じレースに出ていた長野壮志郎も、今度は放り込む側で参加だ。赤坂も、スタイルはウルトラマンスタイル。選手たちが軽々と持ち上げたところで、さあ行こう、水神祭。1、2の3でドッボーーーーーーン!と、すでに暗くなっていた水面に突っ込んでいきました。2008_0827_0724 中尾カメラマンによると、赤坂は「明日にしよう」としり込みしていたそうなのですが、そりゃあ、真黒な水面に飛び込むのは怖いよなあ。ともかく、本当におめでとう、赤坂俊輔。ちょっと照れ気味のピースサインが素敵だったぞ。

 で、この水神祭には、現在は日モ競広報課、そして90期の主任教官だったK氏がやって来ていました。最初はハンドルも入れられなかったであろう教え子たちが、今ではSGで1着をあげられるまでになった。そして、先輩たちに祝福を受けている。そんな姿を目に焼きつけようとしたのですね。控え目に遠巻きに眺めていましたが、その瞳は心なしか潤んでいるような……。「今日は二人ともええ日になったの!」と呟いて、そそくさと輪を離れていきました。教官も照れてたんでしょうね。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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上瀧トークショー!

いやあ、これは歴史的なトークショーではありますまいか。あの上瀧和則が、ステージに立った! 私服で! そして、笑顔を振りまきながら、ファンの質問に応えた! ピットで見ていれば、上瀧和則という人は、非常に笑顔の多い人です。選手仲間にはいつも陽気に接し、また優しさを見せてくれる。しかし、開会式などでは寡黙という印象すらあるわけで、そんな上瀧がトークショーなんて! 本来は水面のほうにいたかったに違いありませんが、でもこんな場面に邂逅できたことは幸せであります。

Cimg4241 というわけで、開会式などよりずっと饒舌に進んでいったトークショー。少し触れましたが「お客さんの質問になんでも答えちゃう!」ということで、客席に向かって質問を募りました。まっさきに手を挙げたのは、なんと唐津からトークショーを見るためにやってきたという若い女性。「上瀧さんの大ファンで、上瀧さん好みの女性になりたいんです」と言ったものだから、上瀧大爆笑! しかも嬉しそうに(笑)。で、質問は「どんな女性が好きですか?」。上瀧の答えは……。

「とっても綺麗な方ですから、今のままでいいんじゃないですか」

Cimg4243うぉぉぉぉぉっ! その女性ファンの方、嬉しかっただろうなあ。今日は眠れませんよ、もう。2008年8月27日という火を一生忘れないでしょうね、うん。その後も上瀧は、硬軟取り混ぜた質問に軽快にこたえていく。そんな上瀧の姿を見られたのは、まったくもって、幸運すぎる!「最近の競艇は枠なりばかりで、走っている立場だけど、競艇の面白みがどんどん欠けているように思う。4カドがマクって、5コースが差す、っていうレースとかがなくなっている。僕が進入で動くのは、80mから逃げて勝つのが気持ちいい、他のコースから勝っても気持ち良くないからですが、同時にカドが少しでも利くようなレースになれば面白いという意味もあるんです」とも言ってました。いやあ、しびれた! まったくもって同感。そして、インにこだわる上瀧和則は、その本質において、アウトにこだわる阿波勝哉と同じ男気を持っているということを痛感いたしました。カッコいいっす!

本日第9R発売中に行なわれたトークショー。10R中には先着30名様が「ツーショット撮影会」に参加できるとあって、「今から募集いたします」の掛け声でその倍くらいの人間が猛ダッシュ! 自分と写真撮るために、こんなに……とばかりにその動きを眺めていた上瀧、心なしか感慨深げに見えました。いやあ、いいトークショーだった!


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THEピット――雨の物語

 風は今日も追い風だが、雨が降り、気温がぐっと下がったため、ピットに時折吹き込む風は冷たく感じるほどだ。気温は3時前に22℃を指しており、もはや上昇することもあるまい。
 こういう日は、多くの選手が調整に慌ただしく動き回るものだが、意外と激しい動きは見当たらず、意外と静かな空気であった。薄暗いなか、人の動きも少ないと、妙に閑散とした感覚がするものだ。夜のレースに出走する選手は、もっと動き出しが遅くなる、ということなのかもしれないが、ちょっとした違和感がある。

2008_0826_0762  そんななかでちょっとした動きがあったとするなら、やはり長野壮志郎の水神祭ということになる。詳しくは別項でお伝えするが、先輩選手や報道陣に囲まれる長野は、どこか照れくさそうな微笑をたたえていたものだ。一方、はしゃいでいたのは岡崎恭裕で、先輩の勝利が嬉しくてたまらない様子。2R発売中には、勝利選手インタビューを受けている長野を待ち構えていて、長野が解放されるや歩み寄っていった。両肩をガシッとつかんで、よかったね~、とばかりに激しく揺すり、長野以上の満面の笑み。で、分かれたあとにどこに向かうのかと思ったら、出走待機室なのであった。そう、岡崎は2R出走だったのだ。直後に控える自分のレースをいったん脳裏から外してでも、長野の勝利を称えたかったようである。もちろん、水神祭でも率先して長野を持ち上げ、大喜びで長野を放りこんでいた。本当にいいヤツなのだな、と思わずにはいられないが、次は君がみんなから祝福される番だぞ! このMB記念を勝てば、最年少SG制覇記録を更新する岡崎。今日の様子を見ていると、そんなことは少しも考えていないようではあるが、岡崎が仲間の輪の中で笑っているところも見たいなあ。頑張れ! あ、そうそう。水神祭を終えて、郷原章平が目の前を通りかかったので、「次は郷原さんですよ!」と声をかけたら、ニッコーリ笑って、「はい! 頑張ります!」と力強い返答。郷原ファンの皆さん、今節中に水神祭が見られるものと信じています。

2008_0826_0285  水神祭を見届けたあと、いったん渚のバルコニーに駆け上がって、装着場を見下ろす。ボートリフトからは、ちょうど白井英治がいったんボートを引き上げるために上がって来ていて、装着場の真ん中あたりまで艇を運んでいったのだった。すぐ近くには西村勝がペラ装着をしていて、どちらかともなく声を掛け合って、談笑が始まる。話しながら、白井は白い手ぬぐいのようなものを手にしたので、何をするのかと思って見ていたら、ボートをごしごしと拭き始めたのだった。
 言っておくが、今日は雨が降っているのである。いや、雨が降っていなくても、レースは水の上でするのである。ボートが濡れるのは当然。いや、濡れてこそ、ボートなのだ。ひとまずペラ調整などをするつもりかもしれないが、そう時間が経たないうちにまた着水することになるはずである。でも、白井は拭く。相棒にいたわりの声をかけるかのように、水分を拭う。今垣光太郎ら、こうした場面を見せる選手は数多いけれども、それんしても今日のような雨の日に、雨粒なのか水しぶきなのかわからないが、ボートをごしごしごし。こうしたちょっとした姿勢が、勝利の女神を惚れさせるふるまいということなのかもしれない。

2008_0826_0383  白井から目を離すと、おぉ、JJ86を今日も発見。次郎と淳は、ともに楽しそうに、談笑している。池田浩二と寺田祥の81期コンビの姿もあったりして、今日も今日とて美しい同期の桜はピット内に咲き誇っている。同期といえば、やはり忘れてはならない銀河系軍団。85期はSG覇者の3人が、参戦している。で、この3人が勢ぞろいして大笑いしているところを見かけたかと思えば、長い時間ピットにいたとしても、まったくバラバラに動いていることもある。まあ、当たり前か。四六時中一緒にいるなんてことがあるわけがないのだから。で、今日の前半は後者。2008_0826_0788 田村隆信はかなり長時間、係留所にいて、ボートに乗り込んでは回転数を確認している。それが終わると、走って装着場へ。係留所と装着場をつなぐ橋には屋根がないから、走るしかないのである。目つきはなかなかに厳しい。2008_0826_0360 湯川浩司は、いつものSGに比べて、なんだか表情が硬い。バルコニーからじーーーっと観察していたが、眉間にシワすら寄っていて、思案にくれているという表情にも見えるのである。今節はアシ色がやや苦しいから、気分も雨空になっているということなのか。まあ、いつもいつも笑ってることなんてあるわけないんだけど、こんな表情の湯川はあまり見たことがない気がするから、ちょっとばかり気になる。2008_0826_0330 やや表情に余裕があるように見えるのは、3人の中では井口佳典。といってももちろん、ヘラヘラしてるわけはなく、視線には力がみなぎっている。

2008_0827_0598  銀河系に目を奪われていると、視界の片隅に気になる山崎智也が通り過ぎたのに気づいた。装着場の真ん中あたりにあったボートを、整備室の真ん前の空いているスペースに移動させていたのだ。ん? わざわざ整備室の前へ? もしや本体整備か? あっ、本体を外した! 智也は本体を抱え込んで、えっちらおっちら整備室へと運びこんだ。こ、これは! ということで、バルコニーを駆け降りて、整備室へとダッシュした。そして、中尾カメラマンを呼び寄せて、撮影もしてもらった。
 智也は、基本ペラ調整で仕上げていくタイプである。本体調整は、ほとんどしないと言ってよく、3年半SGピット取材をしているなかで、1回か2回だけやっているのを見ただけだ。そして、そのときにも「智也が本体!?」と、ずいぶん驚いたのを覚えている。
 整備室での智也は、整備士さんに相談などもしながら、本体をいじっている。何か交換だろうか? そこに、ふらふらと江口晃生がやって来て、ニヤニヤしながら智也に近づいた。「珍しいこと、やってるねえ」。やっぱり! でしょ? でしょ? 江口さんですら驚く智也の本体整備。智也はニコニコ笑いながら、なおも整備を続けるのだった。
 この珍しい光景が、どんな物語を生むだろうか。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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H記者の『穴・極選!!』2日目

 昨日はスカスカだったHです。智也は予想通りに握ったんですが、あれだけスタートが遅れてのまくりではインにとって痛くも痒くもない攻めでしたな。しかし、智也の2コースは病的です(面白いけど)。
 正直、今日の極選も苦しそうです。最愛の守田俊介が勝った2R(410倍)を極選に指定しなかった時点で、流れが悪い(舟券もアウトでしたが)。今日は9Rの一発勝負にしておきます。

 9R
★①阿波勝哉
  ②赤坂俊輔
  ③岡崎恭裕
  ④松井 繁
◎⑤熊谷直樹
★⑥長野壮志郎

 進入予想234/561

 アウト屋の阿波がいて、F2の岡崎がいる。スリットから波乱含みの展開になりそう。で、狙いはまくり屋の熊谷です。2戦連続惨敗中の熊さんですが、原因はどちらもドカ遅れ。まったくレースをしていないに等しい。本来はS一撃の選手なので、3戦連続のドカは考えられない。むしろ絶好の4カドからトップSで松井以下を叩くとみます。「熊谷は3~5コースで狙え」。これが鉄則。相手は当然、連動する長野と阿波でしょう。的中するはどうかは別にして、

熊谷は必ずSを決めて握って攻める。

これだけは自信を持って予言しておきます。
3連単★5=16-全


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“本紙予想”モーターボート記念2日目

 “本紙予想”2日目でございます。昨日は、的中もないわけではありませんが、イン圧倒的優勢をまるで読み切れていませんでしたね。昨日の傾向が今日も続くのか、それとも……。ちなみに、雨が降り出しており、気候は変わっています。追い風は昨日よりは弱め。気温は上がっていません。ひとまず、イン主体に考えていこうかとは思っておりますが……。本日も担当はKです。

1R 長野が逃げて嬉しい水神祭。赤岩がマクリ差して続く
◎長野 ○赤岩 ▲森永
3連単 1-36-全

2R まさかの2R1回乗り、魚谷が意地のマクリ差し。岡崎は西島の前付けが苦しい。
◎魚谷 ○白水 ▲平尾 △西島
3連単 3-425-全

3R 笠原が熊谷をカベにして逃げる。差す三嶌が相手本線
◎笠原 ○三嶌 ▲熊谷
3連単 1-32-全

4R 坪井のイン戦は最近不振。同期・作間が差す。湯川はアシ色苦しいか。
◎作間 ○坪井 ▲辻
3連単 3-15-全

5R アシ悪くない森永がイン速攻。“無法松”山口も脅威。
◎森永 ○山口 ▲田村 △今垣
3連単 1-426-全

6R 進入微妙で守田のイン戦は危険か。カドもありうる井口の一撃狙う。
◎井口 ○中野 ▲平田 △平石
3連単 2-345-全

7R 濱村が出足鋭く先マイ決める。アシ上位級の西村が続く
◎濱村 ○西村 ▲濱野谷
3連単 1-46-全

8R 3コースから山崎のマクリ差し。重成のアシもいい。
◎山﨑 ○重成 ▲今村 △鎌田
3連単 3-261-全

9R イン戦になりそうな赤坂が水神祭だ。松井、熊谷のセンター戦脅威。阿波はまだ苦しいか。
◎赤坂 ○松井 ▲熊谷 
3連単 2-45-全

10R アシ上昇の瓜生が地元の意地を見せる。木村の伸びに警戒。
◎瓜生 ○木村 ▲白井 △菊地
3連単 1-523-全

11R 今垣が渾身の逃走。白水との一騎打ち濃厚も、ダッシュで攻める井口と笠原も怖い
◎今垣 ○白水 ▲井口 △笠原
3連単 1-245-全

12R ターン回り確かな濱野谷が逃げる。行きアシいい江口が相手本線。
◎濱野谷 ○江口 ▲須藤 △田村
3連単 1-324-全


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2日目! 雨の若松

おはようございます。モーターボート記念2日目、若松競艇場は雨に煙っております。昨日から湿度はやや高めでしたが、雨とはなあ……。もちろん水上のバトルは雨空を吹き飛ばすもののはずですから、今日もアツくもりあがっていきましょう。

2008_0826_0983 昨日の後半ピットで「同期」について記しましたが、絆はもちろんそれだけじゃありません。ペラ小屋で、平石和男と須藤博倫が真剣な表情で話し合っているのを目撃。言うまでもなく、埼玉支部の先輩後輩であります。そして、BOATBoyの「レーサーズカルチャー」で連載中の2人でもありますね! というわけで、おぉ、平ちゃんとヒロリンが……と見入っていたら、平石選手がこちらに気づいて、「応援ヨロシク」のように右手をあげてくれたのでした。二人ともがんばれ!

それでは、本日も頑張りましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――貴様と俺とは同期の桜(チョー古い)

 後半も渚のバルコニーっす!
2008_0826_0992  ということで、まず目についたのが、エンジン吊りに出てくる中野次郎。隣には、森永淳の姿があった。真剣な顔つきながら、時折笑みが浮かぶのは、やはり同期の気安さか。そう、二人は86期の同期生。3年前の当地MB記念でも揃って出場していたが、SGで顔を合わせるのはそれ以来だ。というか、86期がSGに複数揃ったのって、それ以来じゃない? あ、そんなことないな。2年前の戸田笹川賞では次郎&中村亮太があった。今年の総理杯でも次郎&柳沢一がいましたね。2008_0826_0830 でも、たとえば一期上の85期と比べてしまうと、どうにも次郎の孤軍奮闘が目立ってきた86期。こうして同じ釜の飯を食った仲間と話し合える時間をもてるということは、とても幸せなことに違いない。担当教官だった“鬼教官”小林雅人氏をして「潜在能力は一期上にも負けてない」と言わしめる86期勢だけに、これをきっかけとしての大躍進を期待したいものだ。その先鞭をつけるためにも、次郎、淳、このMB記念を駆け巡るのだ!……あ、二人とも頭文字が「J」ですね。ということで、このコンビを「JJ86」と名付けることに決定。読み方は、じぇいじぇい86、でも、ダブルじぇい86、でも可です。皆様もぜひそう呼んでください。

2008_0826_0705  何Rだったか、すみません、メモし忘れて失念したが、エンジン吊りを終えた守田俊介が、水面のほうへぐぐぐっと寄っていくのをバルコニーから発見。じっと水面を見つめている守田は、何を注視しているのか……と思ったら、中村有裕が試運転から戻って来た。レースのエンジン吊りではなく、試運転終りのエンジン吊りを待っていたのだ。同支部の先輩後輩の俊介&ユーユー。2年前のMB記念でユーユーが優勝した時には、実に甲斐甲斐しくユーユーの荷物をまとめたりしていたものだが、本当に優しい先輩なんでしょうなあ。以前ユーユーも「俊介さんがいてくれると、本当に心強いんです」と心底感謝しているようであった。
2008_0826_0965  俊介と入れ替わりに、笠原亮が水面にぐぐぐぐっと寄っていったので、今度は誰が試運転から帰って来るのかなあ、と思ったら、中島孝平だった。そうです、こちらは84期の同期生! ちょっと待て。この期の同期生はもう一人いるよね。というわけで、リフトの前まで移動して中島を待ち受けていた笠原の背後から、「好きっ!」みたいな感じで抱きついた男がいた。ユーユーっす。笠原、中島、中村で84期トリオなのですな。うち、笠原と中村はSGウィナー。2008_0826_0563 中島も二人に続きたいところであります。この3人、普段はそれほど一緒にいるところを見かけるわけではない。むしろ、3人も顔を揃えるのは珍しいと言っていいだろう。もちろん、仲は非常にいいわけで、つまり3人それぞれがそれぞれの時間を過ごすタイプなのだろう。ということで、この3人が揃ったのは、実にプレミアもの。エンジン、ボートを片付けるところを、5分ほどもじーーーーっと眺めてしまったのでありました。

2008_0826_0276  11R前、ドリーム戦出走のため、瓜生正義が最後のチェックをしているところに、原田幸哉がつつつつっと歩み寄っていった。はい、76期の同期生ですね。今日の原田は、恵まれとはいえ、1着発進。正直、前検でのアシは非常に苦しく見えていたから、それを考えればこれ以上ないスタートを切れたと言っていいだろう。というわけで、もちろんゴキゲンでニッコニコ。バルコニーからは何を話しているか当然聞こえないわけだが、気分よく瓜生と接しているのは明らかだった。瓜生も、もちろん笑顔で応える。ここの同期生は、魚谷智之、あるいは横西奏恵も含めて、非常に仲のいいシーンを見かけることが多い。それが力になっていることは、彼らの成績が物語っている。ま、いつ見ても、微笑ましい76期軍団である。

2008_0826_0408  最後に目がとまった同期は長野壮志郎と赤坂俊輔。90期の同期である。九州同士だから、エンジン吊りも一緒にやっていることが多く、リフトの前で話し込む姿をすでに何度か確認している。若手ということもあり、先輩があがってくれば、率先して働く二人。やまと時代にも、こうしたシーンがあったんだろうな、と想像した次第だ。90期複数は、昨年のMB記念でも石野貴之&赤坂が実現しているから、なかなか優秀。長野は、初SGに同期がいて、先輩もいて、地元開催。しかも記者席には、やまと時代のK教官もいる。恵まれた初陣だぞ。明日は1R1号艇だから、ここで水神祭はノルマ!と言っておこう。あ、赤坂も水神祭を控えているんだった。今節揃って初1着だ! そうそう91期「たけし軍団」は山口剛と郷原章平、初複数なんですな。早くも浸透している「たけし軍団」、二人で存在感を発揮して、SG戦線をかき回せ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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機力診断つき「今日のTOPICS」MB記念初日

 ナイターSG第2弾、モーターボート記念が開幕いたしました。オーシャンカップから1カ月ですが、やはり日が落ちるのが早くなっていますね。愛知から福岡に移って、さらに日が長くなっているはずなのに、やはり照明に灯がともるのが早い。もう、秋の足音が近づいているのであります。
 実際に今日は、気温がやや低め。結局、いちども30℃を超えることがありませんでした。湿度がやや高めなので、蒸し暑さは若干ありましたが、猛暑の日々を思えばすごしやすい陽気。それが影響したのかどうか……ということで、TOPICS一発目はこれ。

2008_0825_0243 ●イン強すぎ~~~!
 オープニングを地元の平田忠則が渾身のイン逃げ。やはり気合が入ってるよなあ……などと感心して見ていたのですが、いやはや、それどころではありませんでしたな。続く深川真二、菊地孝平、辻栄蔵とイン逃げ連発! 5Rで連勝は止まりましたが、その後も圧倒的優勢に進んで行って、結果9勝をあげています。1着率75%! Fを切ってしまった田中信一郎も先頭を走りましたから、逃げ切りという現象は10回も起きたことになります。芦屋グラチャンを思い出しましたね。北九州SGにはインの神様が降臨しているかのようであります。
 そんな状況ですから、1号艇選手の機力うんぬんは何とも言い難い。強い追い風が吹き、気温が下がった。たしかにインが強くなる水面状況でありましたからね。とはいえ、単にこの傾向と状況だけを味方に逃げ切った選手はいなかったように思います。ひとまず、今日の1号艇は引き続き注目してみたい。明日の走りはチェックしなければなりませんね。

2008_0825_0204 ●やはり木村は伸びる!
 前検タイム断トツだった木村光宏。本番でも伸びてましたね~。3R、4号艇で出走した木村は4カド。Sはほぼ横一線で、木村はやや遅めのスリットでしたが、そこから1Mまでに完全にのぞいていったのですから、このアシは本物ですな。後半11Rは展開に恵まれず大敗しましたが、パワーははっきりと上位でしょう。風向きや気温などが変わり、またさらなるパワーアップに成功すれば、伸びてマクり切るレースも充分できるはず。今日のところは、「節イチ!」と言っておきたいと思います。
 なお、昨日横綱候補に指名した白水勝也は、ややトーンダウン。それでも、競った感じは悪くないので、パワーアップに成功すれば、上位クラスになるはずです。

2008_0825_0324 ●山崎智也の2コースはマクリ!
 皆さん、これは覚えておいてください。山崎智也は、2コースに入ると十中八九、握ります! H記者も「極選」のなかでよく触れていますが、これは智也の決定的な特徴。普通、2コースは差しがセオリーと思われており、実際、スリットから半艇身ほどのぞかない限り、同体ならなおさら、差すパターンが多い競艇のレース。ところが、どういうわけか、智也は敢然と握るのです! 今度、そのあたりをぜひ本人に確認したいと思っていますが……。
 今日もやっぱり、握りましたね。11Rはまさに2コース。インの西村勝がコンマ19のスタート、対する智也はコンマ29。半艇身のぞくどころか、半艇身以上も遅れているのです。伸びに見どころのある今節の智也、1Mまでに少しは西村との差を詰めたように見えましたが、しかし完全に西村の先マイ態勢。でも、智也には関係ないのですね。握って攻めて大マクリ! 3コースの木村は、智也の差しを想定していたのでしょう、結果的に差しハンドルを入れますが、ターンマークを大きく外しています。もしかして、2コースの智也の特徴に気づいていない? 今なら、智也の外に大きな宝が眠っている可能性がありますな。

2008_0825_0285 ●無法松は2着6着
 エースモーターと評判の無法松(82号機)。山口剛が引いて、今日は2回乗りでありました。その結果は、2着と6着。超抜という印象は残せずに初日を終えています。まだ合わせ切れていない、という感じでしょうか。一説には、一時の勢いはない、という無法松ですが、本来もっているパワーを引き出せるかどうかは山口次第。明日からに期待しておきましょう。
2008_0825_0483  一方の玄界灘(75号機)は平石和男。こちらは4着2着。無法松同様、決して抜けたアシ色とは見えませんが、悪くはないですね。「それなりにいい。合わせればもう少し出てくれないかな」というコメントからは、悲観的な匂いはない。パワーアップの余地を充分に残して、明日以降も軽視はできません。
 なお、阿波勝哉は本日惨敗。スリットから半艇身くらいは伸びてる感じでしたが、この程度ではスペシャルマクリは覚束ない。実際、今日の阿波は1Mマクリ差しになっていましたね。この分だと、まだまだ時間はかかりそうで、明日も苦戦しそうな気配です。なんとか予選中に間に合えばいいのですが……。

2008_0825_0458 ●平田が2連対
 本日、気を吐いたのは地元の平田忠則。第1Rを逃げ切って、地元MB記念の火ぶたを華麗に切ったあと、7Rでも不利な枠順を克服して2着。内に差し場が生まれていたという展開の利はあったものの、同様にそこを突いた山崎智也を交わし去るアシ色は、なかなか見どころのあるものでした。競艇場入りの際、冗談めかしつつ「祝勝会」宣言をしていたことはすでにレポートされていますが、その冗談度がどんどんと薄れて行って、本気度がアップしていると言っていいでしょう。やはり地元の意地には注目せざるをえない。明日も、平田のさわやかな意地に期待しましょう。

2008_0826_r12_1035 ●ドリーム戦はミスター競艇!
 12Rドリーム戦は、今村豊が鮮やかにイン逃げ。コンマ13のトップSを切って、軽やかに勝利しています。今後に期待のもてる結果だったと言っていいでしょう。
 2着争いがアツかった。松井繁と瓜生正義が、ゴールまで接戦を繰り広げています。バックでは、5艇にチャンスがある態勢から、2Mで抜け出したのは松井と瓜生。これが内に外にと差し合い、艇を並べてデッドヒートを繰り広げ、松井が終始ややリードの様相でしたが、どっちが勝ってもおかしくない戦いを見せてくれています。瓜生は、前検の段階では非常に苦しそうなアシ色で、大がかりな整備をしていたことを昨日お伝えしていますが、しっかりドリームには間に合わせてきた感じですね。さすがです。松井も悪くないアシ色で、今節もリードしていく存在になりえます。やっぱり王者は強い。そして地元の雄も強い。好レースでありました。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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艇王vs純!

本日、9R発売中に植木通彦&夏川純のトークショーが行なわれました!……って、妙な取り合わせですよね? 開会式にも登場したお二人でありますが、このイベントが発表されたときには、「何を話すの?」と首をかしげたものでありました。

「僕はイケメンじゃないんで、テクニックで勝負していました」「へぇ~~~~~」

ダハハハハ、不思議な会話ですよね(笑)。ようするに、選手の中にはイケメンがいっぱいいる、という初心者の女性に説明する時の定番ネタなわけですが、艇王はイケメンうんぬんをはるかに超えた領域の方ですから! 

2008_0826_0002_2 現在は、日モ競の理事であり、選手養成を担当している植木さん。明日は若松で選手募集の説明会も行なうそうですが、そういうお立場ですから、スカウト活動も仕事のうち。というわけで、純ちゃんを勧誘する艇王であります。「私は身長157cmで大きくないんですけど、大丈夫なんですか?」「いや、むしろ『ぜひどうですか』って言いたい体型ですよ」「そうなんですか? もっと早く聞いていれば……」「いや、まだ間に合います。現在は30歳未満まで制限が引き上げられましたから」「へぇ~~~~~」「夏川さんが選手になったら、松井繁選手も戦いづらいでしょうねえ(笑)」。ダハハハハハ! 王者もつい緩めてしまう、プリティ純ちゃん! 本当に選手になったら、打倒王者の一番手だ!(笑)

というわけで、実になんとも微笑ましいトークショーでありました。純ちゃんはかわいいし、植木さんはやっぱりカッコいい(ちなみにこれを書いている今、記者席に植木さんが帰ってきました)。どんなトークショーになるかなんて心配はまったくの杞憂でありました。植木さん、お疲れ様でした。そして純ちゃん、本当に選手になりませんか?(PHOTO/中尾茂幸)

※写真は大人の事情でトリミングさせていただきました。申し訳ございません。


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THEピット――渚のバルコニー(古い?)

Cimg4192  さあ、今節もスタートした! よし、ピットへ行こう! と足取りも軽くスタンド内を歩いていたら、ファンと記念撮影している植木通彦さんにバッタリ。お疲れさまですーと挨拶していると、ふとミーハー心がむくむくと湧いてきてしまった。というわけで、僕も一緒に撮ってくださーい! 植木さん「マジで?」と怪訝な顔をしてましたが、関係ありません。やったー、艇王と写真撮ったどーーーー。地元SGということで、今日はトークショーがあったり、その他にも仕事山積で忙しい植木さん、あきれ顔で去っていったのでありました。ちなみに、植木さんと私、同い年であります。何から何まで、えらい違いだ……。

 というわけで、ゴキゲンでピット入りした私でありますが、慌ただしい初日の空気に、いきなり背筋を伸ばさざるをえなかった。緊張感という意味では、後半に比べてゆるやかな気がするが、しかし選手の動きはかえって激しい。試運転ピットは満員御礼で、水面ではエンジン音が轟いており、これこそが初日の風景。浮ついてなんかいられない、選手の姿がそこにある。
2008_0825_0533  昨日、瓜生正義や阿波勝哉が大整備をしていたので、今朝も続いているのかなあと整備室を覗くと、意外にも閑散とした様子。瓜生も阿波も姿がない。そのかわり、熊谷直樹が本体をいじっている姿があって、ただでさえ男っぽい顔つきがさらに引き締まっている。
2008_0825_0526  その奥のほうで、濱野谷憲吾と山崎智也のツーショットを発見! ひとつのテーブルで仲良く、ともにギアケースの調整をしているのだ。関東二大アイドルが顔を並べているのは、お宝シーンでは? というわけで、デジカメを取り出してレンズを向けたら、智也に気づかれて、大慌て。す、すみませーん、というわけで、写真を撮ることはできなかった。いや、別に怒られたわけじゃないんだけどね。やっぱり集中している気持ちをそらさせてしまうのは、心苦しいもので。

Cimg4193  智也の視線にちょいと怯んだ私、ひとまず記者席へ退散することに。ピット内記者席は、装着場の奥の階段を上がった2階にあって、入口のドアの前がバルコニーのようになっていて、装着場を見下ろすことができる。若松は3度めなので、その構造についてはよくわかっていたが、ここから様子を眺めるのはこれが初めて。あら、なかなかいい景色ですなあ。それに、全体の様子を俯瞰できるので、視野がぐーっと広がった感じになる。選手との距離は離れることになるので、もし会話をしていても盗み聞き(とは失礼な!)はできないが、しかしその様子は実によくわかるのであった。こりゃいいなあ、というわけで、今日の前半はここに陣取ることにした。
Cimg4198  ここから見ていてもっとも気になったのは、中村有裕。装着場のいちばん奥に、ポツンと1艇だけ置かれているのがユーユーのボートで、つまり一人離れたところで作業をしていたのだ。どう考えても、ユーユーが自分でこの位置にボートを運んできたとしか思えず、ということは群れから離れて孤独に作業したいと考えていたに違いないのである。ユーユーは整備室からギアケースを手にボートに向かっていて、一人静かに装着作業。これまであんまりこういうシーンを見かけたことのないユーユーだったので(三嶌誠司とかは、よく離れたところにボートを置いている)、ちょっと意外な一場面なのであった。

2008_0825_0551  ふと、係留所のほうに目をやると、辻栄蔵と白井英治が笑顔で話しながら装着場のほうへと引き上げる場面をキャッチ。栄蔵と英治……えーちゃんず、じゃないか! そんなことを考えながら、つい顔がニヤけてしまう。思い切りニタニタしていても、バルコニーなら選手に気づかれる心配がないから、安心だな、うん。ということで、仲良く肩を並べるえーちゃんずに、さらにニタニタとほほを緩めて見入ってしまったのだった。
2008_0825_0694  一方、装着場では平田忠則と赤坂俊輔が話し込んでいる。1Rのワンツーコンビだ。もちろん何を言っているのか聞こえてはこないが、表情からすると平田が赤坂にアドバイスを送っている模様。やがて平田は左手をパパパッと握ったり開いたりしていて、どう見てもレバー操作について説明している瞬間だ。赤坂は、ふむふむとうなづきながら、これを聞いていた。SGの舞台だからこそ得ることができる、貴重なアドバイスだったことだろう。
 それにしても、係留所と装着場をほぼ同時にキャッチできたりするのだから、このバルコニー、なかなか使えるじゃないか、と思った。また来ることにしよう。

2008_0825_0491  さて、2RでSG初陣となった郷原章平。希望に燃えてのピットアウトだったはずだが、残念ながらホロ苦のデビュー戦となってしまった。1マークで失速して不良航法。マイナス7点を喫してしまったのだ。そうしたポイント的なことも痛いが、本人としては赤岩善生に迷惑をかけてしまったことが、もっと痛いことのようであった。ピットに戻り、まだボートリフトに乗っているときから、赤岩に平謝り。装着場にあがってからもなお謝罪していて、憮然たる表情の赤岩に頭を下げ通しだった。赤岩が去ったあと、バルコニーからもハッキリとわかるほどに肩を落とした郷原。これも経験だ、と念を送ったが、郷原に届くわけもなく、落胆の表情は深くなっていった。
2008_0825_0369  そんな郷原の背中に瓜生正義が忍び寄る。そして、カポックからわずかにのぞいている肩をモミモミモミモミ。ひとモミして「気にするな」、もうひとモミで「ドンマイ」、さらにひとモミで「次に頑張れ」、最後のひとモミで「こんなこともあるさ」と言っているかのようで、後輩を気遣う優しさに心打たれた。郷原よ、こんなに素敵な先輩がいる舞台が初SGなんて、幸せだぞ! 先輩の思いに応えるには、気持ちを切り替えて、水神祭を果たすことだ! ガンバレ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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開会式です!

 SG初日のイベントといえば、開会式。モーターボート記念=競艇甲子園ということで、全国6地区ごとの登場という趣向でありました。笹川賞がファンの声援を背負って走るSGなら、MB記念はホームプールや“地元”を背負ってはしるSG。こうした切り口もいいものですなあ。

2008_0826_0034 ●カマギー劇場
 競艇界が世界に誇るエンターテイナー、鎌田義。この人の話術、パフォーマンスはどこに出て行っても通用するものだと思っておりますが、開会式でもいつも楽しませてくれますねえ。
「今節は尼崎代表という誇りをもって、頑張りたいと思います」
 ここまではマジメに決めて、恒例のTシャツプレゼント!
「これでもか! これでもか! これでもか! チェルシーもか!」
 なぜチェルシー? カマギーのチェルシー、恒例になりそうな予感であります。

●ミルキースマイルのぼやき
 市川哲也のぼやきも、なんだか恒例になりつつありますねえ。
「エンジンはDランク! プロペラもDランク! でもマイナス×マイナスはプラスだぁぁぁぁ!」
 そうだそうだ! そのエンジンとペラで化学反応を起こせ!

2008_0826_0081 ●人間には忘れる才能がある
 昨年の覇者・魚谷智之は、最後の最後、大トリの登場。ひときわ華やかなスポットライトを浴びて、キリリとした笑顔でステージの真ん中に立ちました。
「去年のことは忘れました。また新たな気持ちで、全力を出し尽くします」
 物忘れが激しいのではありません。あえて忘却の彼方に昨年のMB記念をもっていったのです。人間には忘れる才能がある、だから新たな道を踏み出せる。誰かがそう言っていました。まったくもってその通り。そして、あえて「忘れる」という行為は、強さの証でもあります。最終日に表彰式のステージに立った時には、改めて昨年のことも思い出すんでしょうね。

●声援ランキング
 若松のファンはアツい! ということで、選手が登場するたびに、大きな声援が飛んだ開会式。ここでは、独断と偏見とほんのちょっとの判断力による、声援ランキングであります。九州勢がたくさんの声援を集めるのかと思いきや……。なお、単位は大昔にH記者が編み出した「ワー」を使用いたします。
2008_0826_0022 5位 濱野谷憲吾 松井繁 魚谷智之など 50ワー
4位 今村豊 70ワー
3位 白井英治 80ワー
2位 山崎智也 100ワー
1位 阿波勝哉 120ワー
 ほんと、スーパースターですよ、この人は。ちなみに、拍手の量は、1位が今村豊の100パチ、2位が阿波勝哉の80パチでしたね(パチは拍手の量の単位でK記者考案)。競艇ファンをもっとも熱くさせるのは、やっぱり水面のパフォーマンス! ということで、52名の選手の皆さんには、最終日に10000ワー&10000パチを浴びて表彰式に登場できるよう、頑張ってもらいたいものであります。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)

開会式前には、Tシャツ&アロハのデザインコンクール表彰式(20歳以上の学生さん対象で募集。神奈川と北九州の女性が受賞しました)が行なわれ、夏川純さんと植木通彦さんがプレゼンターを務めました。


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H記者の『穴・極選!!』初日

 オーシャンカップで2本のW万シューを的中させたHです。今節も阿波、熊谷、菊地、白井、郷原、藤丸など多彩なまくり屋が揃って、随所にインがぶっ飛びそうなムード。初日から激アツのレースを厳選します。我が最大の敵(とも)しげ爺さん、覚悟!

10R
  ①太田和美
  ②魚谷智之
★③阿波勝哉
  ④寺田 祥
◎⑤山口 剛
★⑥菊地孝平

 進入予想124/563

 イン巧者の太田、「最近では一番」と胸を張る魚谷が人気ですな。が、ここに菊地、阿波のウルトラまくり屋が揃ったことを忘れずに。どちらかがインの太田まで鈴を付けに行くはず。1マークで混戦になれば、怪物モーター「無法松」を引っさげる山口がパワー任せに突き抜けます。相手は菊地か、阿波のどちらか。
3連単★5=36-全

11R
  ①西村 勝
★②山崎智也
★③木村光宏
◎④白井英治
   ⑤坪井康晴
   ⑥辻 栄蔵

進入予想123/456

 これも波乱の要素がプンプン。まずは「2コースの智也」が最近の穴パターンで、とにかく半艇身遅れでも握って攻めるんですな。結果、インと心中するケースも多く、センター勢の絶好の差し場を提供することになります。で、センターはまくり屋の木村と白井。智也と一緒に握って攻める危険もありますが、どちらかは冷静に状況を見て突き抜けるはず。4カドから覗く白井を本命視します。木村と智也へ。
3連単★4=23-全


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“本紙予想”モーターボート記念初日

 今節も“本紙”予想です。よろしくお願いします。もちろん、H記者の「穴・極選」との二本立てです。前節は2マンシュウを2本も当てた極選に負けないよう、本紙予想も頑張りますのでよろしくお願いします。本日の担当はKです。

1R 地元の平田がオープニングを飾る。続くのはアシいい森永
◎平田 ○森永 ▲三嶌
3連単 1-24-全

2R 好脚・寺田の差しが突き刺さる。大外でも西村注
◎寺田 ○深川 ▲西村
3連単 3-16-全

3R 前検タイム断然の木村が伸びて攻める。菊地の逃げも僅差
◎木村 ○菊地 ▲鎌田 △田中
3連単 4-126-全

4R 辻の逃げで大丈夫。“玄界灘”平石が続く
◎辻 ○平石 ▲濱村
3連単 1-43-全

5R “無法松”山口が西島を入れて3コースから突き抜ける。
◎山口 ○作間 ▲白井
3連単 2-13-全

6R 横綱候補・白水がマクリ差す。魚谷との一騎打ちだ
◎白水 ○魚谷
3連単 5=6-全

7R 熊谷がS決めれば外攻められない。笠原の全速戦が脅威
◎熊谷 ○笠原 ▲山崎
3連単 1-35-全

8R 田中の逃げが有力。アシ上々の重成が本線
◎田中 ○重成 ▲今垣 △中野
3連単 1-425-全

9R 西島が渾身の逃走見せる。地元・田頭の気合に注
◎西島 ○田頭 ▲作間 △赤岩
3連単 1-362-全

10R 魚谷が差して独走。外枠でも“無法松”山口は怖い
◎魚谷 ○山口 ▲菊地
3連単 2-56-全

11R 若松巧者・西村が逃げる。木村の伸びにも注意
◎西村 ○木村 ▲山崎
3連単 1-32-全

12R 今村が逃げてドリーム制す。アシ来ている濱野谷が本線
◎今村 ○濱野谷 ▲松井 △井口
3連単 1-523-全


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初日! MBの夏、開幕!

おはようございます。本日より、いよいよモーターボート記念が若松競艇場で開幕いたします! ワタクシ、先ほどさっそうと若松入りいたしまして、記者席行きのエレベーターに乗ろうとしたら、蔭山会長、野中選手会長、JLCの藤川社長(BOATBoyの大ボスであります)、さらには植木通彦さん、他にも若松事業所長さんなどの偉い方ばっかりの団体に遭遇し、思わずエレベーターを降りてしまったものでありました。頭がクラクラするほどのメンバーだもんなあ……。蔭山会長にも元気一杯のご挨拶を返していただき、テンションが上がった状態でモーターボート記念の初日に突入です!

2008_0825_0066 大御所たちとお会いした朝ですので、一発目はミスター競艇! 元気一杯に若松入りした今村豊、本日はドリーム戦1号艇で登場です! 主役を奪うためにも、1走目から渾身の走りを見せてくれるはずです!

それではみなさん、モーターボート記念、張り切っていきましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――前検に見入る

2008_0825_0287  やっぱりいいなあ、と思うのである。
 新鋭選手のSG初出場。年をとると、若者のハツラツぶりが非常に気持いい。ましてや、今回の初出場=郷原章平と長野壮志郎は、新鋭王座で主力として活躍する姿を目の当たりにしており、そうした選手がこの場にやって来ているのだから、感慨深いというもの。今日のところは、二人とも委縮しているような感じはないし、かといって若者らしい瑞々しさも見えるし、見ていて嬉しくなってしまう。
2008_0825_0299  よく見ると、長野は痩せたんじゃない? もともと重量級の長野だが、新鋭王座の時よりシャープさが増しているように思える。確認してみると、54kg。他の選手と比べれば決して軽いわけではないが、しかし長野しては軽い! このSGに向けて、絞って来たようだ。長野ら90期のやまと時代の教官は、現在は日モ競広報のK氏。今朝、記者席で会ったときに、「長野は55㎏を切ってなかったら、許さん!」と鬼教官の顔を見せていたものだが、さっき会って長野の体重の話をしたら嬉しそうにニカッ。おっかない恩師が若松にいる以上、今節の長野はこの体重をキープする(あるいはさらに絞る)であろう。

2008_0825_0257  あれはちょうど9班(いちばん若手の選手たち)のスタート練習中だっただろうか。ボートリフトのそばに、頭クリックリの人がいる。あら、この新人、誰だっけ? 新人なのに9班じゃないの? などと首をひねっていたら、そのお方は誰あろう、ミスター若松の田頭実なのであった。田頭といえば、角刈りがトレードマークのはずなのだが、今回は丸刈り。これが気合のあらわれなのか、それともお盆開催のFを反省したのか、あるいは気まぐれなのか、まったくもってわからないのだが、しかし若々しくなりましたね、田頭選手! なかなか似合ってると思う次第であります。で、眼をこらしてみると、田頭のまわりには、西島義則、江口晃生、熊谷直樹、平石和男……あららぁ、ベテランばっかじゃないっすか。若手のスタート練習が終わるのを、ボートリフトで待っている重鎮たち。まったくもって恐縮です。僕が恐縮する必要はないんだけど、そんな気分になった。

2008_0825_0668  そのちょっと前、整備室をのぞくと、瓜生正義が大整備をしていた。本体を取り外し、キャリーボディーも外している。キャリーボディー交換は、一種の流行になっているようで、SGでも交換の場面を見たことが何度かあるが、これが手間も時間もかかる整備のようなのだ。前検日という時間が限られているなかで、それに踏み切った瓜生。よほど手応えが悪かったか……と思ったら、外したキャリーボディーをまた取り付けたぞ。そして、中の部品を取り外して磨いたり、サビ止めスプレーを吹きかけたりしている。いずれにしても、じっくりと手間をかけての整備であったことは間違いない。
2008_0825_0277  その向こうでは、阿波勝哉もキャリーボディーからギアケースのあたりを整備しているぞ。これは当然、超絶伸びセッティングを施しているところなのだろう。遠目には、具体的に何をしているのか掴み切れなかったが、しかし阿波勝哉の整備といったら、伸びしかないよね。ともかく、瓜生とともに、もっとも大きな整備をしていたのが阿波勝哉。明日までにスペシャルセッティングは間に合うだろうか。
 で、水面ではスタート練習が行なわれているから、ひと班終わるごとにエンジン吊りがあるわけで、整備中だろうがなんだろうが、リフトに向かわねばならない。ということで、瓜生も阿波も、整備室にギリギリまでいて、リフトが動く気配を感じたら、猛ダッシュ! そしてエンジン吊りが終われば、今度は整備室に猛ダッシュ! 一度など、瓜生と阿波が並んで整備室まで全力疾走していて、オリンピックの100m競走かと思ったほどだ(思わないか)。ボルトはどっちだ?てなことはともかく、ピット内を縦横無尽に駆け回っていた瓜生と阿波だったのである。
2008_0825_0609  ちなみに、このダッシュにもう一人加わっていたのは、やはり! 整備の鬼・今垣光太郎である。今垣は、整備室奥の「加熱室」とプレートがかかった部屋にいて、何をしているのかはまったく見えなかったが、エンジン吊りのたびにこことリフトを走って往復しているのであった。走った距離だけで言えば、整備室奥にいた分、瓜生や阿波よりも長距離になっていただろう。で、全力疾走しながら、デヴハゲの姿に気づいて、ペコリと会釈して過ぎ去っていくあたりも光ちゃんらしい。やっぱり光ちゃんはこうでなきゃ。

2008_0825_0266  そうした慌ただしい動きのなかで、田中信一郎が装着場に停めてあるボートに乗り込んで、ハンドルのあたりを調整していた姿が印象に残った。悠然というか、泰然というか、ざわつく周囲の空気とは明らかに一線を画していたのだ。こういう選手、他にいたなあ……と今までのSGピットを思い出そうとして、はたと艇王の姿が浮かんできたのであった。もちろんタイプはぜんぜん違うのだが……。ともかく、そのたたずまいは、おおいに印象に残ったのであった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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前検チェック! ひとまず横綱候補は白水

2008_0825_0150  阿波勝哉と白水勝也の足合わせ。1Mをターンして、白水がぶっちぎり~~~。って、まあ、そりゃそうだ。阿波のセッティングは、出足回り足を犠牲にしてでも、伸びを追求するものだから。しかも阿波は内に合わせていたし。この遅れはまったくもって気にする必要はない。それよりも、アワカツらしいアワカツが、このSGの舞台にいることのほうが重要だろう。
 とはいえ、今日の段階では、伸びもあまりたいしたことがなかったことも、また確か。いい選手とは互角で、伸びが弱い選手とも半艇身の違いくらい。若松はチルト1・5度までしか使えないわけだが、早急に整備が必要な感じだ。

2008_0825_0126  で、白水がいい感じなのだ。阿波をターンでぶっちぎるのは、確かに当然。だが、他の選手と合わせても強めに見えたし、もしかしたら阿波との足合わせは現時点での機力差が露骨にあらわれたものかも、と思えたものだ。今日のところは横綱候補としておきたい。
 他によく見えた選手をざっとあげよう。まず、木村光宏。ターン回り、ターン後の伸びなど、誰と合わせても少しずつ強めで、「隠れ好素性機」の評判通りのアシ色だ。また、西村勝も好感触。決して派手な気配ではないが、ターンのあとじわじわと伸びてスリット裏までには相手に先んじるあたりが、いい感じ。若松巧者の名に恥じないレースができるのではないだろうか。アシ合わせでほとんど負けることがなかったのが、森永淳。岡崎恭裕はやや弱めに見えていたけれども、その岡崎をちぎったアシ色はド迫力。伏兵の資格充分だ。重成一人も悪くなく、平田忠則をやっつけていたぞ。また、白井英治、濱村芳宏、寺田祥、菊地孝平、作間章あたりも悪くない。山崎智也も、伸びはそこそこだったな。あと、特筆したいのは、魚谷智之。気配としては、白水に匹敵するものがあった。MB記念2連覇を充分狙えるアシだと思うぞ。
2008_0825_0124  ドリーム組では、濱野谷憲吾のターン足が素晴らしく見えた。ここのアシが来れば、憲吾らしいレースが炸裂するということで、これはいきなり狙ってみても面白いかも。今村豊は、良かったり悪かったりで、これはおそらくペラの違い。どんな調整で臨むのか、明日の試運転などにも注目したい。逆に苦しく見えたのは、瓜生正義。どこが悪いというより、全体的に弱めと見えた。85期コンビの田村隆信と井口佳典は、足合わせを見た限りでは、井口のほうが強めだったように思う。

 といったところで、前検タイム。
1 木村光宏 6.71
2 西村勝 6.77
  赤岩善生
  郷原章平
5 白水勝也 6.78
  山口剛
7 平田忠則 6.79
  坪井康晴
  中野次郎
10 作間章 6.80

 おぉぉぉぉぉ、自分の見立てにうっとりしてしまいますなあ。「無法松」山口は、足合わせでは正直目立っていませんでしたが、タイムは出してきましたね。それにしても、木村のタイムは凄すぎですなあ。
2008_0825_0169  一方のワースト
守田俊介 6.95
市川哲也
池田浩二 6.94
西島義則 6.91
今垣光太郎
田中信一郎
寺田祥

 俊介の展示の遅さは、もはや芸ですな。ねえ、H記者? いつものことなので、あんまり気にしなくていいんじゃないですかね。テラショーがこっちにいるのが少々意外でしょうか。

 もちろん、これはあくまでの前検時点。明日からどんどんと変化していくはずですので、しっかりと確認していきたいと思います。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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エース機“無法松”は誰の手に?

2008_0825_0101  10~15年以上も競艇を見続けてこられたファンの方なら、昔はモーターに「名前」がついていたのをご存知かと思います。我々は東京の人間ですから、多摩川で「大船」というモーターが出まくっていたのをよく覚えています。大船とは映画の撮影所があることで有名な神奈川県の地名ですね。
 で、モーターに名前がついていると、モーター自体をよく覚えているものだし、愛着も沸くのではないか。だからぜひ復活してほしい!……なんて話をBOATBoyでしたのでありまして、「だったら、まずモーターボート記念が行なわれる若松のエースモーターに勝手に名前をつけてしまおう」なんて話になったのであります。
 若松のエースモーターとして名高いのは82号機。2連対率50%オーバーのメーカー機であります。このモーターに名前を勝手につけるぞ!というわけで……。
命名 「無法松」
 命名者は、BOATBoyの加藤栄師範代であります。さらに、これに匹敵する成績を残している75号機にも名前つけちゃいます。
命名 「玄界灘」
 というわけで、当サイトでは今節、勝手に「82号機=無法松」「75号機=玄界灘」と呼ばせていただきます。皆様もぜひそう呼んでくださいますれば嬉しい限り。公式ではなく、あくまでココ限定の呼称であります。

2008_0825_0106  というわけで、モーター抽選。今節の選手班長である藤丸光一が立ち会って、一番バッターの山口剛から抽選開始です! 登番と名前を告げて、ガラポンをガラガラポンと回す山口。コロンと玉が出て、これを藤丸班長が読み上げます。
「82番!」
 …………!!!!!!
 いきなり出ました、無法松! 皆まったくノーマークというか、いきなり出るとは思わなかったというか、一瞬の静寂の後に苦笑いが巻き起こっておりました。山口も、喜ぶというよりは「出ちゃった、エヘ」といった感じ。その後は、いろんな選手に冷やかされて、苦笑い連発でありました。

2008_0825_0172 もう一方の玄界灘は、こちらはなかなか出ませんで、気づけば抽選はもう終盤。ケツ4の田頭実が「まだ75が残っとる」とウキウキしながらガラポンに手をかけておりました。ミスター若松の田頭だけに、モーターの素性はよく知っているはずで、これだけ嬉しそうに75が残っていることを喜んでいるということは、この玄界灘は相当の良機なのでしょうね。というわけで、祈りを込めてガラポンを回す田頭……「あぁ……」出た玉を覗き込んで、ガックリ。無情にも9番でありました。ただし! その様子を見ていた若松の関係者たちは、口を揃えて「おっ! 9! いいぞ!」。こちらもなかなかの良機のようですぞ!
 で、田頭の次に引いた平石和男がガラポンと回すと、藤丸班長が「出た!」。「うそっ!?」と覗き込んだ平石が引いたのは、たしかに玄界灘なのでありました。
 というわけで、エース機は以下の通り。
無法松=山口剛
玄界灘=平石和男

 モーターボート記念に旋風を巻き起こせ!

 その他の良機については、以下のとおり。いいモーターかどうかの判断は、数字以上に、スポーツ報知・井上記者にいただいた「虎の巻」を参照させていただきます。これは選手にも配布される優れものでして、九州の大レースではいつも井上さんにいただいているのであります。本当にありがとうございます!

2008_0825_01705号機=中野次郎「基本伸び型だが、合えば上位になる」
9号機=田頭実「キャリボ(キャリアボディー)交換で気配復活の上昇機」
15号機=重成一人「3節前の上田隆章は節一も、ここ2節は平凡」
19号機=白水勝也「合えば節一になる好素性機」
25号機=熊谷直樹「2節前から変調で下降気味」
29号機=赤坂俊輔「3節前のキャリボ交換で大幅上昇」
35号機=森永淳「乗り手問わず、いつでも上位になる」
39号機=寺田祥「出足も伸びも上位になる文句なし好素性」
56号機=木村光宏「隠れ好素性。勝率以上のパワー」
60号機=田村隆信「2節前にキャリボ交換で急上昇」
61号機=山崎智也「極端な伸び型。その伸びは節一にも」
62号機=田中信一郎「大野芳が予選1位で優出の上昇機」
68号機=菊地孝平「乗り手選ばず回り足が来る好素性機」
76号機=坂口周「3節前の転覆から下降気味」
77号機=魚谷智之「基本は伸び型だが、合えば出足も来る」
79号機=西島義則「下降気味だったが、前節の伊藤宏は節一級に」
80号機=西村勝「日本レコード機だが、乗り手次第かも」
81号機=作間章「乗り手選ばず、だいたい出る」

2008_0825_0157  3年前の若松MB記念を制した菊地孝平、昨年のMB記念覇者・魚谷智之、若松巧者として名高い西村勝にいいモーターが行きましたよ~。ちなみに、阿波勝哉は28号機。「合えば上位になるが、乗り手でムラ」とのこと。強烈伸びが飛び出す可能性があるかもよ!
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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選手到着「競艇場入り大賞」

 やや風が強いせいか、晴れていてもあまり暑さは感じない本日の若松。となれば、青空は実にすがすがしいわけでありまして、モーターボート記念参戦選手たちも爽やかな表情で若松入りしておりますぞ!
 今回は、「競艇場入り大賞」をば。

2008_0825_0085 ●黄色い声援大賞
三嶌誠司(香川)
 いや~、ビックリしましたねえ。三嶌がタクシーを降りた瞬間、通用門のほうから、「ミッシマサァァァァァァァンッ!」とド級の黄色い声援が飛んだのですよ。
 若松の選手入りは、通用門を超えて数十m先に管理棟があって、選手たちはタクシーで入口近くまで乗りつけるのですが、というわけで入り待ちのみなさんは、選手が離れたところでタクシーを降りた瞬間、「●●さ~ん」とお目当ての選手に声をかけるわけです。で、黄色い声援といえば、やっぱ智也とか憲吾とか、あるいは岡崎とか、そういうあたりを想像していたわけですが、三嶌さんにいきますか! 三嶌も、ビックリした、とばかりに目を丸くしてましたぞ。何を隠そう、私と三嶌さんは同い年で、当年とって40歳。小畑実成の言うように、「男は40から」でありますな、うん。

2008_0825_0014 ●敬語大賞
木村光宏(香川)
 今回の香川支部は、三嶌、重成一人、木村が別々に若松入りしまして、一番乗りは木村でありました。荷物をまとめて、荷物検査に向かおうとしていると、そこに到着したのが広島勢。市川哲也、辻栄蔵、山口剛であります。すると、辻につかつかと近寄った木村、「辻さん!」と一声。この時点で「ん?」なのですが、さらに「この間はどうもありがとうございました」とふかぶかと頭を下げたものだから、「?????」。木村選手、たしか先輩ですよね? 木村は、続いて現われた鎌田義にも「この間は……」と同様のお礼。よっぽど世話になった……んですかねえ?

2008_0825_0049 ●優勝宣言大賞
平田忠則(福岡)
 平田にとっては地元SG。というわけで、平田は乗用車に乗ってやってきたのでありますが、これがどうやら自家用車ではない模様で、運転してきたのは関係者というか知りあいらしき方。で、送ってもらったお礼を言いつつ、平田は「では、祝勝会で会いましょう」とニッコリ。おぉぉぉぉっ! 優勝宣言ですか! まあ、冗談めかしてはいましたけどね。というわけで、目の前を通った平田に、「ぼくも祝勝会、呼んでください!」とお願いしたら、聞いてたん?とばかりに「ダハハハハ! わかりました。頑張ります!」とニッコリ笑顔。というわけで、平田が優勝した暁には祝勝会に呼ばれると思いますので、その際はレポートします(笑)。頑張れ、平田!

2008_0825_0096 ●大人気大賞
阿波勝哉(東京)
 もはや、完全にスーパースターですね。金髪で決めて若松入りした阿波は、タクシーを降りるとさっそく「アワさ~~~~~ん」とご指名であります。荷物をいったん整備棟脇に置くと、通用門に向かってファンとの交流。で、これがまた、長い長い。正確に計測したわけではありませんが、僕が見る限り、もっとも長い時間、ファンから離してもらえなかった選手ではなかったでしょうか。その人気は、まさしくSG級! チルト3度がブーム化している現在、その元祖であり、かたくなに貫いてきた阿波はもっともっと評価されるべきですよね。ですから、こうしてファンの輪に囲まれている姿は、こちらまで嬉しくなってしまうのであります。若松は3度が使えませんが、6コース旋風を期待していますぞ。

(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)

2008_0825_0024 大賞には選びませんでしたが、鎌田義も元気一杯!

2008_0825_0040 池田浩二は、赤岩善生、笠原亮とともに登場。

2008_0825_0059 気になる山崎智也も大人気でしたよ~


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若松!

Cimg4191 取材班、若松競艇場に到着いたしました! 雨模様の涼しい東京を発ち、福岡に着いたら夏空っす! と言いつつも、なんだか清涼な空気に感じるのだから、夏の終わりも近いということ。夏の最後はやっぱりモーターボート記念! 若松でアツくなりましょう!

本日の前検から、レポートしてまいります。もちろんレースは明日から! 最終日までここ若松より熱戦をお伝えしてまいります。

それでは本日もよろしくお願いいたします!


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モーターボート記念!

東京は一昨日あたりから急に涼しくなりましたが、皆様、体調など崩してませんでしょうか。夏も終わりに向かっているようですが、競艇の夏はまだ終わらない! そうです、モーターボート記念です! このSGを見なければ、夏は終わらないのであります。

というわけで、明日の前検から8月31日の優勝戦まで、現地より取材更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。SG戦線も後半戦、夏の終わりをMB記念で締めくくりましょう!


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