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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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プレゼントクイズ当選者発表!

浜名湖チャレンジカップのプレゼントクイズ、厳正なる抽選のうえ、当選者が決定いたしました! 敬称略です。

ウェイキー
クラチャン
サラン
3号艇赤い稲妻
ジロー
はら坊
ホネタ
マッハゴーゴーゴー
未緒
run

おめでとうございます! プレゼントの送付先を tanakakogyo@hotmail.co.jp までお送り下さい。その際、件名を「チャレカプレゼントクイズ」としていただけると幸いです。また、4日までにお送りください。5日頃発送いたします。あと、浜名湖賞クイズ当選者のゆい☆ゆいさん、ごめんなさい、浜名湖出張のため発送が遅れておりますが、帰郷しましたのでなる早でお送りいたしますので、今しばらくお待ちください!

次のプレゼント企画もお楽しみに!


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次はゴールデン・ファイナル・バトル!

2008_1125_0075 坪井康晴の優勝で幕を閉じた競艇王チャレンジカップ。とにかくすごいレース、すごい状況……いやはや非常に疲れた、そして非常に面白すぎた一節でありました。これで賞金王決定戦に出場する12人が決定。松井繁/坪井康晴/今垣光太郎/吉川元浩/湯川浩司/井口佳典/濱野谷憲吾/瓜生正義/丸岡正典/白井英治/魚谷智之/赤岩善生であります

次節は当然! 賞金王決定戦であります! 12月18~23日に住之江競艇場で行なわれる“聖戦”。取材班は17日の前検から23日の優勝戦まで、現地より取材・更新してまいります。あ、そうか。17日前検は賞金王シリーズ。決定戦は19日前検の20日初日ですね。言うまでもなく、決定戦、シリーズともにレポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、プレゼントクイズの正解者は23名! 抽選で当選者を決定させていただきますので、発表は明日12月1日にさせていただきます(うわ、明日から師走だ……)。

それでは、闇に包まれた浜名湖競艇場を後にし、取材班も管理解除とさせていただきます。今節もご覧いただきまして、まことにありがとうございました。次節もどうぞよろしくお願いいたします。決戦の地、住之江競艇場でお会いしましょう!


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物語のクライマックス――THEピット6日目②

_mg_9087  9レースが終わってしばらくしたあと、装着場で作業をしていた笠原亮のもとへ、レースを終えた中島孝平が行き、何かを話しかけていた。何を話していたかは聞こえなかったが、中島はサバサバした表情で話をしていたので、自分のレースは終わったので、優勝戦は頑張れ――というような声を掛けていたのではないかと思われる。その後、2人は並んで控室のほうへと引き上げていった。
 それからまたしばらくしたあと、中島を見かけたので、「お疲れ様でした」と声をかけてから、「結果待ちという気持ちは残っていますか?」と尋ねてみると、中島は迷うことなく「それはないです」と即答している。
「自分の中では勝負駆けは済んでいるので。ただ、いいエンジンを引いていながら合わせられなかったのが(残念です)」
――では、優勝戦は笠原選手を応援しますか?
「それはもう。できれば(笠原が優勝してくれたならいいですね)」

_u4w8693 普通の感覚からいえば、そうはいっても自分が12ピットに残ることを祈っている部分があるのが当たり前だとは思うが、中島の言葉に建て前の部分はなかったはずだ。それはもちろん、心のどこかではそれを望んでいる部分はあったにしても、誰が1位で誰が2位で誰が何位なら自分は残れる……といった現実的な計算をして、その結果を待つような気持ちはなかっただろう。
「自分の中では勝負駆けは済んでいるので」
 その言葉が、中島の気持ちのすべてであったには違いない。
 この時点で中島の可能性もわずかながらに残しながらも、12ピットをめぐるドラマの結果は優勝戦でつけられることになっていく――。

 12レースの展示航走。中島からバトンタッチを受けたともいえる笠原はまず、前日から自分自身が懸念していたピット離れで遅れてしまう。このピットリポートを中島と笠原の2人だけのドラマにするつもりはまったくないが、このこともまた優勝戦の鍵を握る大きなポイントだった。
 スタート展示の並びは124/563。
 展示航走から引き揚げてきた笠原は、はっきりとわかるほど明確に唇を噛みしめてていて、まさに口が「への字」になっていたのである。それだけ、笠原にとってはピット離れが重要な問題になっていたとも言えるだろうし、それさえクリアできれば、充分に勝負にになる自信があったということなのだろう。一日、ピットで作業をしていた様子を見ていても、笠原はレースのキーマンたりえる雰囲気を醸しだし続けていたのである。

_u4w8646_2   そして本番。
 整備室では地元静岡勢や浜名湖競艇場のスタッフもモニターでレースを見ていたが、本番のピット離れで、なんとか笠原が遅れず出て行ったときには、「やった!」との声があちらこらちから漏れていた。しかし、その笠原はスタートでまさかの後手を踏んでしまう。そのため、整備室の中にはまた微妙な空気が漂った。
 だが、1号艇=坪井康晴がコンマ12のスタートを決めて、1マークで抜け出すと、当然、今度は拍手が起きている。
 レースの詳細については別記事に譲るが、中盤の順位争いにももつれはあり(笠原も最後まで攻めるレースを貫き続けていた)、最終的には、1着=坪井、2着=吉川元浩、3着=田中信一郎、4着=赤岩善生、5着=笠原亮、6着=作間章という結果になっている。
 坪井はすでに賞金王決定戦行きを当確にした身でレースに臨んでいたため、どうしても12ピット争いの結果に目を向けられる部分もあるのだが、この坪井の勝利は本当に見事なものだった。レースが終わった直後には、坪井の同期であり、2週間前にはここ浜名湖競艇場でGⅠ浜名湖賞を制していた菊地孝平が満面の笑みを浮かべてボートリフトのほうへとダッシュしてきたが、それだけの祝福を受けて然るべき優勝であったのだ。
 ペラ調整を中心にして一日作業を続けていた坪井だが、装着場を歩いているようなときには、“地元のSG優勝戦で1号艇に乗って、よくこんな顔をしていられるな”と驚かされるほど、澄んだ目をしていたものだった。フライングは絶対にできず、優勝を逃すことも考えられないような立場でいながらプレッシャーがないはずはないのだが、そのプレッシャーを自分の中で打ち消して、「無」に近いほどの心境に達することができていたのだろう。
 昨日の準優勝戦後の会見では2年前の浜名湖グラチャンで優勝したときとはまたまったく「違った自分」になっていることを話していたが、あのときより大きくスケールアップした「心の強さ」を持てていたからこその今回の優勝だったのである。

_u4w9101  レース後のピットには、一種の困惑のようなものも見られていた。
 4着の赤岩が引き揚げてきたあと、赤岩のことを誰よりもよく知っているベテラン記者が握手を求めると、赤岩は困惑の表情……、いや、困惑というのではなく、はっきりと顔をしかめた。
 ……ここで整理しておくと、レースの結果は3着=田中、4着赤岩だったが、今年の賞金ランキングでは、赤岩が12位、田中はそれに惜しくも届かず13位、“結果待ち”の魚谷智之が11位、中島が14位ということで決着したのだ。
 この記者が赤岩に握手を求めたのは当然、決定戦行きの切符を勝ち取ったためだったのだが、赤岩はその後も笑みを浮かべるようなことはほとんどなかった。その瞬間には、自分が12位になって決定戦行きを決めたことを把握していなかったのかもしれないし、道中は3番手を走りながらも2周2マークで田中に抜かれて4着に着順を落としていたためだったのかもしれない。どちらの理由で笑顔を見せなかったのはわからない。
 しかし、その後、多くの記者陣に囲まれ、質問を受ける段階になったときには、自分が決定戦に行けることになっているのは把握できていたのは間違いないのに、そこでも赤岩は、ほとんど笑顔を見せなかったどころか、むしろ終始悔しそうにしながらコメントを続けていたのである。この段階においては、今日のレースで決定戦行きを決めたことが自分で素直に喜べなかったというのがその理由だったには違いない。赤岩らしいな、としか言いようがない、格好良すぎる男の姿がそこにあったのだ。

_u4w9093  一方、レース後の整備室では、モーター格納をしながら田中は笑顔を浮かべ続けていたのだから不思議だった。
 実をいうと、私が目撃したのは、「赤岩が記者に握手を求められながらも顔をしかめているところ」→「笑顔でモーター格納をしている田中」→「記者陣に囲まれ、なお悔しそうにコメントしている赤岩」という順番だったので、レース直後の段階では、12位は田中で決着ということなのか……と誤解しかけたほどだったのだ。
 ただ、田中のモーター格納を手伝う湯川浩司たちの顔には笑みがなく、その周囲には微妙な空気が漂い続けていたのである。
 田中がどうしてこれほど明るく笑っていたのか……。
 たとえ本人にそれを聞いても真意はわからない(こうしたことに対して100%の本音で語ってくれるものではなかなかないので)。自分自身としてはやるだけやったという気持ちもあったのかもしれないし、周囲の微妙な空気を察して、仲間たちに気遣いをさせないようにそうしていたのかもしれない。その両方だった可能性もあるし、そうした理由で気持ちのいい笑顔を浮かべられるのが田中信一郎という男なのである。
 午前中にはのんびりと過ごしていた田中だが、午後にはやはりペラ調整を始めていたし、最終的には作間と二人、最後の最後まで粘るかたちでそれを続けていたのだ。そしてレースでも、道中で4番手から3着へと上がったように会心の場面をつくりだしていたのである。
 一日の過ごし方からいってもレースぶりからいっても、悔いは残らないだろう。
 ただしかし……。その後、田中が多くのTV関係者や記者陣がいるなかでレースのリプレイを観ていたときにも満面の笑みを浮かべていたのを見て、こちらの気持ちもまた変わった。その様子は、本当にサバサバしたものだったが、だからこそ、その心中は逆に推しはかられたのだ。
 昨日の会見で田中は、3着を狙うようなことはせずに「優勝を狙う」とも言っていたのだから、そこに悔しさが残らないはずはないのである。道中で4番手から3番手に上がるといったことではなく優勝できていたならば……。決定戦行きがかかっていようがいなかろうが、そう思うのが選手であるはずなのは間違いない。
 そんな意味でいっても、田中の心中は複雑だったのだろうし、それを表面には出さずに笑顔を絶やさずいたのもまたこの男らしさなのである。

_u4w9141  優勝した坪井はもちろん、12ピットをめぐる1年間の戦いに勝ち残った赤岩も、こうした結果で決定戦には進めなかった田中も称えたい。2着の吉川の強さも賞賛に値するのは当然だし、笠原や作間、そして中島や、この場にはいなかった魚谷にも様々な言葉をかけたくなってくる。
 勝負の結果ではいつだって明暗が分かれるものではあるが、競艇選手という人たちは本当に素晴らしい! そんな“当たり前のこと”がしみじみと実感された1日だった。
 競艇は本当に素晴らしい!!
(PHOTO/池上一摩 TEXT/内池久貴)


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優勝戦 私的回顧

眩暈~ふたつの名勝負~

2008_1130_r12_0489 12R 優勝戦 
①坪井康晴(静岡)
②作間 章(千葉)
③笠原 亮(静岡)
④田中信一郎(大阪)
⑤赤岩善生(愛知)
⑥吉川元浩(兵庫)

 競艇王チャレンジカップ。なんと不思議なSGなのだろう。賞金は4000万円、メンバーの強さもシリーズの激戦も他のSGと変わらない。が、優勝戦では他のSGとはまったく違う一面が貌を出す。敗者同士の中にも、悲喜こもごもの壮大なドラマが生まれ。そして、その水面には出場していない選手がひっそりと存在しているのである。
 逢魔の刻、鮮やかに聳え立っていた富士山が夕暮れ色に染まりながら徐々に薄れてゆく。強い追い風の中、ファンファーレが鳴り響く。ピット離れの悪い笠原がギリギリ、3コースで踏ん張った。これで枠なりが濃厚になり、6選手が折り合ったために坪井は楽なインコースを手にした。穏やかな枠なり3対3。が、スタート展示では6コースだった笠原が、スロー発進に対応できずにやや凹んでしまった。勢い、4カドからマクリ気味に攻める田中。田中には「2着で賞金王入り確定」という大きな特典が付いている。
2008_1130_r12_0592  それでも、もちろん狙うは1着。インまで届かないとみた田中は、坪井を回してからマクリ差しのハンドルを入れた。水上は激しい追い風。握ってぶっ飛ぶわけにはいかない。田中だけでなく作間も笠原も赤岩も続々と差しハンドルを選択する。だが、先にぶん回した坪井のスピードには誰も追いつけない。パワーが違いすぎる。
 その時、6コースの吉川はどうしたか。戦法はやはり差しだった。田中、笠原のまくり差しも含めて5番差し!! 吉川は5本の引き波をまたいで、やっとバック直線に到達した。その間に悠々と独走態勢を作る坪井。遅れて追随する赤岩、田中、作間、笠原……賞金王へ勝負駆けの4選手が必死に喰らい付く。が、坪井に続いて2マークを先取りしたのは、なんとなんと吉川だった。6番目に1マークを回ってからの吉川の足はまさに怪物。5本の引き波にも失速することなく、ぐんぐんぐんぐん伸びたのである。戦慄のレース足で2マークを制した吉川が、ここで他の4艇を置き去りにする。
「まずは魚谷だ!」
2008_1130_r12_0622  私はこの水面にいない選手の名前を、心の中で叫ぶ。不思議なことだが叫んでいる。坪井と吉川のどちらかが2着以内で、日本のどこかでレース結果を待っている魚谷智之の賞金王入りが決まるのだ。坪井-吉川が突き抜けたのだから、これはもう99・9%確定した。さあ、そうなると今度は最後の1議席の争いとなる。3番手は赤岩で4番手が田中。このふたりの直接対決に絞られた。このままの並びでは文句なしに赤岩の“勝利”。昨日まで賞金ランクで田中より上にいるのだから、このまま田中を封じれば賞金王決定戦に手が届く。2年前の住之江では「10RのSG優勝戦」を制したが、今度は同じ住之江の11・12Rへの切符が手に入る。
 2周バック、田中も必死に追いすがる。2艇身ほど先を行く赤岩を捕らえなければ、4度目の黄金ヘルメットへの道が完全に閉ざされる。
「このふたり、いま、それをわかって走っているのか?」
 くらくら眩暈がしてくる。SG優勝戦の3着争い、されどそれは単なる3着争いではない。
2008_1130_r12_0623  私の脳みそが混乱を極めたのが2周2マーク~ホーム直線だ。独走態勢だった坪井の艇が2マークでバウンドし、その瞬間にモンスター吉川48号機が凄まじい差しハンドルでその内に飛び込んできた。とんでもないレース足。半艇身ほど舳先がかかる。それを坪井が絞る絞る絞る! 5mほど内に絞りながら、トップ級の伸びで吉川の舳先を振りほどいた。舳先が刺さったままだったら、このまま2艇でぶっ飛んでしまったかもしれない。賞金王当確の2艇による死闘。素晴らしい名勝負なのだが、この直線で私はまたあらぬことを考えている。
「うわ、この2艇がやり合ってアクシデントにでもなったら、魚谷の目が消えて赤岩と信一郎が賞金王に……!?」
 私は吉川-坪井(大量)と坪井-吉川(押さえ)の舟券を握り締めていた。それなのに、そんなことを思っていたのだ。次に私は後ろに目をやる。いつの間にか赤岩と田中の体が入れ替わっている。田中が3着で赤岩が4着?? こうなると、どっちの賞金が上になる? パニくりながら再び前、1着争いへ。最後のお願いで吉川の差しに期待する。坪井-吉川なら5000円の儲け、これが逆転すれば20~30万円になるのだ。
「吉川~~!!」
 が、届かない。今度こそ1・2着は決した。私の儲けは5000円に終わった。今節の収支を考えれば焼け石に水の薄利……普通ならこのデッドヒートに賛辞を送りながらガックリうなだれるところだが、私は水面から目を離して賞金の早見表を探し回っていた。
「どっち? どっちだ?」
 昨日から何度も計算していたはずなのに、興奮していてわからない。やっと見つけて「3着の信一郎が6508万円で……4着の赤岩が6553万円……ん、どっちどっち? 赤岩だ!! でも赤岩がもし5着まで落ちたら……信一郎だ!!」
 叫んでいる間に、坪井はすでに2度目のSG戴冠のゴールを通過していた。そして、赤岩がなんとか4着を守りきって、魚谷&赤岩の賞金王入りが決まった。
2008_1130_r12_0675  レースが終わって、すぐに私は椅子にへたり込んだ。疲れた。こんなに疲れるSG観戦なんて、今まで覚えがない。優勝争いも3着(賞金王)争いも素晴らしかった。素晴らしかったけれど、私の動体視力と感性の限界を超える戦いでもあった。
 でも、これがチャレカらしい優勝戦なんだな。
 坪井のウイニングランをぼんやり見ながら、そう思ったりもした。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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速報 賞金王最後の2議席は魚谷&赤岩に!

 激しいファイナルバトルの末、賞金王決定戦の最後の2議席が決まりました! 優勝戦の先頭争いが坪井-吉川になったことで、まずは結果待ちの魚谷智之に当確ランプが。残る1議席は赤岩VS田中の火花を散らすような直接対決(3着争い)の末、約45万円の差で赤岩がモノにしました。それにしても、激しかった!!

 11位・魚谷智之  6738万円
 12位・赤岩善生  6553万円
 次点・田中信一郎 6508万円

 魚谷選手、赤岩選手、おめでとう!!


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賞金王サバイバル 優勝戦直前!

 中島孝平が9Rで完走(5着)し、賞金6401万円で“勝負駆け”を終了。無事完走したことによって、わずかなチャンスを残しました。で、優勝戦の結果で誰が残るかというと……ややこしすぎる!! ボーダー付近&優出勝負駆け選手の着順別賞金を載せておきますので、それぞれのファンの方は各選手の賞金を照らし合わせて応援してください。

11位 魚谷智之 6738
12位 中島孝平 6401

        1着    2着   3着   4着   5着  6着
赤岩善生  9653☆  7253☆ 6703? 6553? 6453? ×
田中信一郎 9458☆  7058☆ 6508? 6358?  ×    ×
笠原 亮  9009☆   6607?  ×    ×     ×    ×
作間 章  7570☆     ×    ×    ×     ×    ×

 ※単位/万円、1000円以下切捨て。☆は当確、?は結果次第、×は落選。
 魚谷の断然優位は動かないのですが……いかに!?


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H記者の優勝戦予想

 さあ行こう、優勝戦! おお、お忙しい中、我が最強の敵(とも)しげ爺さんも優勝戦のみ参戦してますな。いざ、勝負!

12R 優勝戦       賞金王入り条件
①坪井康晴(静岡)S→   ☆確定
②作間 章(千葉)A'→  優勝条件
③笠原 亮(静岡)A?  優勝当確
④田中信一郎(大阪)A’→2着当確
⑤赤岩善生(愛知)A↑  2着当確
⑥吉川元浩(兵庫)SS→ ☆確定

 勝ちたい気持ちはみな同じ。ただ、そこに付随する思いはそれぞれ微妙に異なることでしょう。チャレカならではの葛藤……以下は私の妄想です。
 坪井はこんなことを思った。「もし作間が勝ち、赤岩が2着なら、俺も含めて82期から3人も賞金王決定戦に参戦することになるのかぁ……」。もちろん、すぐにそんな思いは消える。断ち切る。地元の1号艇、負けるわけにはいかない。それでも、脳裏にはそんな思いが浮沈する。
「ただ、勝つのみ」作間に迷いはない。SG覇者になると同時に、賞金王決定戦へ。気持ちにブレはなく、あとは勝つための戦略のみ。相手は1号艇の同期・坪井か。坪井のパワーを考えれば、上から叩くのは不可能に近い。坪井はインから豪快に握って回るタイプ。差しに絞ってしっかりハンドルを入れれば、バックで内から併走に持ち込めるかもしれない」。
 笠原にも迷いはない。2着でも他力で12位入りする望みはあるが、その可能性は低い。優勝条件。そう決めている。ただ、ペラにはまだ迷いがある。ピット離れを付けると全部が落ちる。昨日のままだと6コースになるかもしれない。3コースが取れて足落ちしないポイントはないか。賭けかもしれないが、最善を求めての調整が続く。
 田中は2着で賞金王当確、3・4着でもチャンスはあるが、賞金王3Vのこの男に守りの文字はない。SGの舞台で「2着でもいい」などという生ぬるい気持ちで2着を獲れないことを、死ぬほど知っている。「進入から攻め、自力で決める」。そう思っている。ただ、「Fを切ったら元も子もないな」とも思うかもしれない。
 このレースでもっとも心の試練を課されているが赤岩だ。2着当確はもちろん、5着でも賞金王入りの可能性が残されている。枠もインから遠い5号艇。「勝つ」という強い気持ちでいても、どこかに「大敗だけは許されない」という思いも残る。「とにかく、勝てばいいこと」赤岩はさまざまな葛藤を吹き飛ばそうとする。それでも……Sは慎重になるかもしれない。
 吉川だけが無心で何のプレッシャーもなくレースに参戦する。「自分が2着以内なら兵庫支部の魚谷も12位に残る」という程度だが、これは葛藤には値しない。スタートが同体以上なら自力で、同体までなら展開を突こうと考えている。

 まあ、勝手な妄想ではありますが、それぞれのそんな感じの思惑が渦巻くレースなのですな。気持ち的に有利なのは、迷いのない作間と気負いのない吉川でしょうか。ただ、作間は坪井に勝ちきるだけのパワーに乏しく、吉川は枠が遠い。田中と赤岩はスタートでどこまで踏み込めるか。坪井のイン戦は握りすぎて流れることがある。笠原は調整の答が吉と出るか凶と出るか……難しい。難しいなら、あれこれ戦術はたてず、私のこの6日間の思い(惨憺たる成績でしたが)に忠実に買います。インの坪井が逃げ、センター界隈が勝負駆けでもつれている間にアウトから節イチ・吉川が豪快に突き抜ける。大本線は6=1で、ペラが当たったときの笠原のパワーに期待して6-3を少々。

3連単★6=1-全、押さえ6-3-全

 ※あ、9Rの中島も大敗……( ゚д゚)ポカーン…影武者憲吾どの……次は住之江にて必ずや…m(_ _)m


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プレゼントクイズ締切迫る!

まだ間に合うプレゼントクイズ! 締切は15時30分ですよ~。下をクリック!

http://kyotei.cocolog-nifty.com/kyotei/2008/11/post-ae28.html


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優出インタビュー!

 最終日恒例の優勝戦出場選手インタビュー。5R発売中に、超満員のサンホールで行なわれました。6人の気になる一言を。

_mg_9022 1号艇・坪井康晴
「アシはバランスが取れて、負ける人はいないと思う。絶対優勝するつもりで走ります」
 若干の緊張を感じましたが、優勝戦1号艇だから当たり前。絶対優勝する「つもり」がちょっと引っかかりましたが……。

_mg_9025 2号艇・作間章
「2コース基本ですが、臨機応変に。Sはタッチの位置で起こして合わせながら行っていましたが、今日は思い切りいきます」
 こちらも若干の緊張を……。ただ、コースにしてもスタートにしても、迷いをあまり感じないのは好材料ではないでしょうか。

_mg_9028 3号艇・笠原亮
「浜名湖では今まででいちばんいい。(ペラ調整について)今日はいいんじゃないですかね。コースは3コースがいいです」
 短い言葉、小さな声で、撮影していたチャーリー池上カメラマンが「何かあったんすかね?」とか言ってましたが、これがステージ上でのいつもの笠原。問題ナシです。何度も走っている浜名湖で最高の仕上がり、というのが気になりますね。

_mg_9036 4号艇・田中信一郎
「全体的にこのメンバーでは良くないですね。でも何が起こるかわからないのが競艇。(コースを聞かれて)4……コース……くらい……」
 「4コースくらい」「4……コース……くらい……」。当然、後者には含みがありますよね。進入で嵐を呼ぶとしたら、信一郎しかいないのでは?

_mg_9046 5号艇・赤岩善生
「ピット離れで出れば譲らない。コースは獲りにいきます。夢は見ることはできますが、今節は目標を達成するために来ました」
 うーむ、優勝戦でもカッコいい、男・赤岩。SG制覇は夢ではない。現実化すべき目標なのだ! うむ、カッコいい。

_mg_9054 6号艇・吉川元浩
「6枠ですけど、エンジンはかなり仕上がっているので、ええトコ見せられると思います」
 もっとも余裕を感じたのは、この人。枠番のせいなのか、賞金王当確のせいなのか……いやいや、それをふまえたうえでの、超抜の仕上がりが理由でしょうね。

 

優勝戦は本場16時10分締切予定です!(PHOTO/池上一摩 TEXT/K)


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優勝戦の朝――THEピット6日目①

_u4w8425  相変わらず人の動きが少ない優勝戦の朝。1レース前にピットに入ると、優出メンバーで最初に目についたのは田中信一郎だった。とはいっても、整備作業をしていたわけではなく、落ち着いた様子でピットの係の人と話をしていただけだった。
 田中は、1レース後に松本勝也のエンジン吊りの手伝いに出ていたが、その後もすぐには自分の作業を始めようとする様子は見られなかった。カメラマンに写真撮影を促されると、「どこで使う写真ですか?」と質問しながらも、何人か集まってきたカメラマンたちの撮影に笑顔で答えていた。さすがは悠然としたもので、昨日からのマイペースぶりはまったく崩していなかった。

_u4w8467  1レース前、笠原亮はペラ小屋でペラ調整を行なっていた。
 こちらは2レース後に佐々木康幸のモーター吊りに出てきたが、作業が終わるとすぐにペラ小屋に戻っていてペラ調整を再開していた。
 そのため、エンジン吊りに出てきたわずかな時間しかその顔は確認できなかったが、およそいつも通りの佇まいと見ていいだろう。

_u4w8453  また、1レースのスタートとほぼ同時にピット内を小走りしてきて、そのまま整備室のプロペラ修理室へと入っていって、ペラ調整を始めたのは坪井康晴だ。
 修理室といっても、ペラ小屋での作業と違いがあるわけではなく、それぞれの選手が自分が作業する場所を決めているようなところがあるだけなので、修理室にいるからといって、大がかりな調整をするとは限らない。
 この坪井が小走りしてきた際、少し眠そうな顔をしているようにも見えたが、池上カメラマンに「そう思わない?」と訊いてみると、「いや、いつも通りです」と一蹴されたので、……まあ、そんなことはないのだろう。坪井のルックスゆえにそう見えたということか。つまりは、緊張しすぎているわけでもなければ気合いが入りすぎているわけでもなく、“普段通りの顔”ができているということである。

_u4w8436  4番目に顔を見かけた優出メンバーは、1レース後のエンジン吊りに出てきた吉川元浩だった。こちらの様子もひと言で表現するなら、やはり「いつも通り」。……いや、いつも何かと作業をしていることを思えば、とくべつ自分の作業を始める様子も見られず、ゆっくりと歩いていたりしていたので、普段以上にのんびり過ごせているようにも見えたほどだ。
“さて、控室にでも戻るか”というように歩いていたところで、横西奏恵に「元(ゲン)ちゃん」と呼びかけられると(←ナニちゃんと呼んだかはよく聞き取れなかったが、おそらくこう言ったと思う)、装着場で作業をしていた横西の傍に行って、しばらく立ち話をしていたが、その様子は本当にリラックスしている感じのものだった。しばらく話をしたあと、やはり控室のほうへと戻っていったので、午後になってから気温や湿度に合わせたペラ調整をする程度のところに来ているのではないのだろうか。

_u4w8441  1レース後のエンジン吊りには出ていなかったと思うが、その後しばらくしてから、ゆっくりと装着場を歩いてきたのが赤岩善生だ。
 こちらが無言で頭を下げると、赤岩もまた表情を変えずにわずかに頷いてくれている。
 昨日のレース後、赤岩があまりにも冷静にレースや現在の状況を振り返っている会見を見て、その冷静さには驚かされたものだが、今朝の表情を見る限り、いい感じでモチベーションを高めてきているようにも感じられた。
 闘神とでも呼びたくなるような男なので、好印象である。
 整備室に入った赤岩はまずプロペラ磨きから始めていたので、赤岩もまた慌てて行なうべき作業などはなくなっているのだろう。

_u4w8483  6人のなかで最後に姿が確認できたのは、作間章だ。こちらは2レース後のエンジン吊りに出てきたのだが、最初は今村豊と鎌田義が並んで話しながら歩いている横を悠然と歩いてきていたが、途中で突然、何かを思いついたように猛ダッシュ! それは猛ダッシュとしか表現できないような猛ダッシュだったが、それで何をしたのかといえば、アカクミ(ボートの水を吸うための巨大スポンジ)を取ってきただけ……。慌てる必要はまるでない場面だったので、何を思ってそうしたのかはまったくの不明だ。
 ただ、その後、2レースを6号艇で勝利した飯山泰が戻ってくるのを待ちながら、濱野谷憲吾とリラックスした様子で談笑したので、ただの気まぐれに過ぎなかったのではないかと思う。優勝戦を前にして精神状態が昂りすぎているといったことではないはずだ。
 ……早い時間帯に自分の作業をしていた優出メンバーは、坪井&笠原の静岡勢2人だけだったわけだが、機力的には6人それぞれに納得の状況にあるものと見てのだろう。
 あとはスタート、展開、テクニック……、そして、何より「気持ち」の勝負となっていくのに違いない。
(PHOTO/池上一摩 TEXT/内池久貴)


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“本紙予想”6日目後半 優勝戦も!

 どもども。Kでございます。後半戦の“本紙予想”。優勝戦だ!

7R 今垣がマクリ差しで突き抜ける。アシいい辻が相手本線。
◎今垣 ○辻 ▲深川 △重成
3連単 3-512-全

8R 吉村が逃げて圧倒。横西の華麗な走りに期待。
◎吉村 ○横西 ▲森高 △守田
3連単 1-534-全

9R 横澤が地元SGのラスト走を勝利で飾る。
◎横澤 ○中島 ▲石田 △菊地
3連単 1-236-全

10R 松井が王者の走りで意地示す。
◎松井 ○服部 ▲今垣
3連単 1-24-全

11R 渡邉のアシは優勝戦でも面白かった。 
◎渡邉 ○守田 ▲今村 △横西
3連単 1-342-全

12R 優勝戦
機力万全、イン戦、地元。坪井にVの条件揃った。超抜吉川、地元笠原の逆転も考えたい。
◎坪井 ○吉川 ▲笠原
3連単 1-36-全 1・3・6BOX

今節もありがとうございました! 皆さまのご健闘をお祈りいたします!


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H記者の『穴・極選』最終日

 昨日は12Rしか当たらなかったHです。5-1だったら20万コースでしたが、的中したのは1-5の2連複3000円のみ……この不完全燃焼は優勝戦で晴らしてみせましょう。
 さてさて、昨日の地元勢の成績を羅列すると①①①①②②③④⑤。パワー上位だったこともありますが、やはり予選が終わってもモチベーションが落ちないんですね。では、今日、優勝戦以外でもっともモチベーションが高い選手は……間違いなく中島孝平です。賞金王12人入りの可能性は5%もあるかないか、でも可能性がある以上は1円でも賞金を上積みしたい。その思いがレースに直結するはず。人の思いが水面に投影されるのが競艇、ならば私は中島の思いを見届けたい。今日の極選は3R・9R。

3R
  ①三嶌誠司
★②石川真二
★③吉永則雄
  ④平石和男
◎⑤中島孝平
  ⑥重成一人

 進入123/456か125/346

 ということで展開云々はあまり気にしません。前付けか枠なりから中島がS決めて自力で攻める。それに賭ける一手でしょう。相手は初日からずっと足がいい石川と今朝の特訓で上々の気配を見せた吉永。
3連単★5-23-全

9R浜名湖選抜
  ①横澤剛治
◎②中島孝平
  ③石田政吾
★④大場 敏
  ⑤鎌田 義
★⑥菊地孝平

 進入123/456か126/345

 1着賞金56万円。ここを勝っても優勝戦の赤岩が5着以上なら脱落……うん、考えても詮のないこと。ここで横澤を攻め潰してしっかり56万円をくわえておきましょう。2-1も十分ですが、穴は他の地元2人ですね。
3連単★1-46-全ではなく、2-46-全です!!

 優勝戦予想は9R頃にアップします。憲吾どの、うりちゃん、今節も不発のままここまで来ました。ほんにすいません。一発逆転プラス収支目指して、頑張りましょう!


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ6日目前半

 昨日も6本的中! いやはや、ここに来て尻上がりであります。憲吾さんとうりちゃん強奪をひそかに胸に誓いながら日々戦ってきたことが実ってまいりましたな。うはは。優勝戦もご期待くださいね! もちろん本日も“本紙予想”担当はKです。昨日はインが強かった。今日もイン優勢と見ます。

1R アシ悪くない白水がインなら狙うしかない。
◎白水 ○藤丸 ▲吉村
3連単 1-36-全

2R 地元佐々木が意地の逃走。吉田を本線に中穴狙い。
◎佐々木 ○吉田 ▲飯山
3連単 1-36-全

3R 三嶌がインからきっちりと。石川が差して逆転まで。
◎三嶌 ○石川 ▲中島
3連単 1=2-全 12-5全 

4R 丸岡が準優大敗のウップン晴らし。大場が続く。
◎丸岡 ○大場 ▲松井 △森高
3連単 1-364-全

5R 池田浩二が全速で逃げる。川﨑の差し追走が本線。
◎池田 ○川﨑 ▲井口 △渡邉
3連単 1-236-全

6R 飯山がS決めて逃げ切る。今村が握って追う。
◎飯山 ○今村 ▲服部 △白水
3連単 1-356-全

 すべてイン逃げ狙いになりましたが……後半は後ほどアップします!


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6日目! 今日、運命が決まります

おはようございます。競艇王チャレンジカップ6日目。優勝戦! 今日は、SG優勝戦の日、というだけの日ではありません。言うまでもなく、賞金王決定戦への出場選手が決定する日なのであります。優勝戦出場の逆転組が野望を実現させるのか、それとも魚谷、中島が逃げ切るのか……その戦いをじっくり堪能しましょう。

2008_1128_0244_2 惜しかった! 本当に残念! しかし胸を張れ、奏恵ちゃん! 最終日も期待しましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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ROAD T0 住之江~ベスト12勝負駆け~

 賞金王決定戦の勝負駆けもいよいよ大詰め。泣いても笑っても明日の夕刻、12議席のすべてが決定することになる。5日目終了現在の賞金12位と優出組は…

①松井 繁  17893 ☆
②今垣光太郎 9517 ☆
③湯川浩司  9115 ☆
④井口佳典  9108 ☆
⑤濱野谷憲吾 8292 ☆
⑥坪井康晴  7791 ☆
⑦瓜生正義  7789 ☆
⑧吉川元浩  7531 ☆
⑨丸岡正典  7479 ☆
⑩白井英治  6920 ☆
⑪魚谷智之  6738 優勝戦待ち
⑫中島孝平  6367 優勝戦待ち
15赤岩善生  5651 ②当確、③~⑥?
17田中信一郎 5455 ②当確、③④?
23笠原 亮  5007 ①当確、②?
51作間 章  3568 ①条件

そして、明日の優勝戦メンバーは

12R 優勝戦   賞金王入り条件
①坪井康晴(静岡) ☆確定
②作間 章(千葉) 優勝条件
③笠原 亮(静岡) 優勝当確
④田中信一郎(大阪)2着当確
⑤赤岩善生(愛知) 2着当確
⑥吉川元浩(兵庫) ☆確定

 最後の2議席はまだまだ複雑なので、簡単に明日の状況をお伝えしておく。まず魚谷と中島が生き残るには……。

2008_0826_0464_2 ●魚谷が残るための条件…坪井か吉川のどちらかが2着以内に入った時点で当確。また、笠原か作間が2着でも当確。かなり残留の可能性が高い。2連単の目でいうなら30通り中24点で残留。単純計算で80%だし、1号艇に坪井がいることから、実質の確率はさらに高いだろう。田中=赤岩、作間→田中か赤岩、笠原→田中か赤岩という組み合わせで落選するのだが……。魚谷ファンはこの2連単だけは買ってはならない?(博才のない人なら「殺し舟券」で買う手もあるな)

2008_0724_0535 ●中島が残るための条件…く、苦しい! とにかく坪井か吉川の1着が絶対に必要(できればワンツーが望ましい)で、赤岩⑤、田中③、笠原②着ならアウト。つまり、2連単の目としては1→26、6→12が絶対条件で、やっと赤岩や田中との比較に持ちこめるという感じ(しかもしかも赤岩の6着は必須……厳しすぎる!)。自身は3Rと9R浜名湖選抜戦で賞金を上積みしながら、優勝戦の結果を待つ、ということになる。

 独断で有利そうな選手を並べるなら魚谷・赤岩・田中・笠原・作間・中島だな。優出メンバー同士の対決は、明日9Rの結果を見てから速報で伝えたい。あ、何分にも手書きによる計算・比較なので、誤りがある場合もある。悪しからずご了承のほど、お願いします。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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浜名湖チャレカ 準優ダイジェスト

大逆転の鋭角差し

10R
①作間 章(千葉) 15
②今垣光太郎(石川)10
③松井 繁(大阪) 18
④赤岩善生(愛知) 20
⑤池田浩二(愛知) 20
⑥守田俊介(京都) 15

2008_1129_r10_0800  進入は枠なり3対3。スリットから覗いた今垣が差した瞬間に、松井のツケマイが飛ぶ。これは届かず、牽制した作間も流れている間にバックで今垣と赤岩が突き抜けた。2-4態勢だ。

 が、2マークでこの2艇が激しい競りになり、赤岩が今垣を弾き飛ばしている隙に、3番手・作間の渾身の差しが突き刺さった。2008_1129_r10_0808 続いて守田も差し抜け、2-4から1-6?という大どんでん返しになるところだったが赤岩が辛くも残して1-4の本命決着となった。いちばんの無念を残したのは今垣だったと思われるが、2着ではなく1着を獲りに行った赤岩の気合が上回っていたのかもしれない。
 1着・作間の足は上の下レベル。全体にバランスがとれて優勝戦でも戦えるパワーだが、吉川・坪井に比べるとかなり分が悪い。2コースからのレースなら展開の利が必要だろう。
 2着・赤岩もバランス型で作間によく似たタイプ。伸びが一息なのが現状のネックで、5コースになりそうな優勝戦ではさらなるスリットからの行き足が欲しい。

笠原マジック、炸裂!

11R
①田中信一郎(大阪)08
②今村 豊(山口) 15
③丸岡正典(奈良) 16
④渡邉英児(静岡) 10
⑤服部幸男(静岡) 10
⑥笠原 亮(静岡) 08

2008_1129_r11_0907  枠なり3対3から中凹みの隊形に。地元の渡邉がカドから猛然と襲い掛かった。「自分が行けば、地元の誰かが生き残る!」という気合の絞りまくり。が、内から伸び返した丸岡がこれに反発しながら先にまくりを仕掛けた。2艇がやり合ったのは田中にとって幸運だったな。2艇揃ってのまくりは破壊力が半減し、田中はこれを牽制しながら逃げ態勢に。
 その瞬間! ぽっかり開いた内水域にアウトの笠原が決め撃ちのまくり差しを突き刺し、一気に独走に持ち込んだ。笠原らしい切れ味抜群のアウトショット。バックで早々に6-1態勢が固まり、3連単は今日唯一の万シュー(348倍!)になった。
2008_1129_r11_0962  1着・笠原の足はピット離れ以外は文句なし。特にサイドの掛かりが抜群で、どこからでも展開が突ける足。かねてからK記者が「足がいいときの笠原はコース不問、とっからでも勝てる男なんですよ~」と言い続けているのだが、今日はまさにそんな「笠原マジック」を見せつけたことになる。明日もピット離れ次第でアウト回りもありえるが、それでも十分に怖い存在である。し、しかし笠原、師匠格の服部になんてことを~~~!!
 2着・田中の足は徐々に仕上がり、昨日でピークになったと思う。伸びは一息だがレース足がよく全体的には上の中まできたと思う。明日は笠原次第で3・4コースか。自力で坪井を叩くのは難しいかも。

逃げ、圧勝。

12R
①坪井康晴(静岡) 07
②川﨑智幸(岡山) 11
③深川真二(佐賀) 04
④横西奏恵(徳島) 03
⑤吉川元浩(兵庫) 02
⑥市川哲也(広島) 06

2008_1129_r12_1100_2  これも枠なり3対3。火の出るような電撃スリットから3コースの深川が仕掛けかけたが、坪井の伸び返しが凄まじい。楽々と1マークを先取りしてぶん回すと、早くもバックで優勝戦のポールポジションを手繰り寄せた。この直線で熾烈だったのが2着争い。深川の攻めに乗じて差した横西が2番手に踊り出し、「2度目のSG優出か?」と思わせたが、さらにその内を差した吉川がとんでもない行き足で伸び、2マークまでに内から艇を並べてしまった。

 2008_1129_r12_1113 こうなればもう2マークで差させないまくらせない激辛のゲンコーターンで決着。あとはパワー任せに後続を引き離してしまった。10、11Rと賞金王当確組が飛んだが、ここは賞金上位のふたりが貫禄を示した。無念の3着は横西で、本当に惜しかった。水面はもちろんピットでも女ひとりで戦い続け、コンマ03の踏み込みで男どもの肝を冷やしめた。本当に強い女性だと感服するしかない。ただ、今日はちょっと相手が悪かったな。
 1着・坪井の足はもう完璧。伸びは吉川よりも上で、他の足もすべて揃っている。インから逃げきるには十分すぎるパワーだ。
2008_1129_r12_1133  2着・吉川は総合力で坪井を凌ぐ。特に回ってすぐのレース足、スリットからの行き足(やや落ちたが)が超抜で、ターン~スリットまでに2段で加速が付くようなスーパーパワー。坪井も凄いが、こちらが節イチであるという評価に変わりはない。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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準優勝戦のドラマ――THEピット5日目②

_u4w7252   準優2つめの11レース中、整備室のモニターでレースを観戦していた中島孝平の顔を見たときには驚いた。“よしよし”“いいぞいいぞ”――。寡黙で、感情をあまり外には出さないほうなので、それほど大きく表情を変えていたわけではないのだが、心の中ではそうして呟いていそうな感じで、喜びが自然と体内から湧き上がってきているような顔つきになっていたのだ。
 このとき、先頭を走っていたのは笠原亮だ。賞金ランキングで12位にいる中島からすれば、賞金王決定戦に進む可能性を少しでも高くするためには、すでに決定戦当確を決めている選手が優出を決めていったほうがいいには違いないのに、そんな計算はまったくしていないというように、笠原の勝利を手放しで喜んでいたのだ(笠原は結局、このレースで1着を取っている)。
 中島と笠原は84期の同期だが、レース後、中島に対して「笠原選手の1着は嬉しかったですか?」と訊いてみると、少しも迷うことなく「嬉しいですね」とニッコリ。
「複雑な部分はないですか?」と質問を重ねても「ぜんぜんないです。亮くんが優勝すれば本当に嬉しいです」と、普段はめったに見られないほど表情をゆるめてみせたのだから、やっぱり“純な男だな”と、改めて中島が大好きになった。

 
_u4w8080 昨日のピットリポートでは黒須田が、笠原の言葉として、「僕の気持ちはね、(予選)18位に残りたいけど、中島孝平が1着で僕を超えるじゃないですか。頑張って、準優に入ってほしいんですよ」との言葉を紹介していたが、中島もまた同じような想いを抱いていたわけである。自分は自力で決定戦の切符を掴むことができなくなったのだから、笠原が優勝して決定戦行きを決めたなら、素直に祝福できるということなのだろう。
「負けず嫌い」という“人種”の集まりである競艇選手だが、こんなところで「同期の絆」の強さを知らされる。
 もちろん、笠原にしても、ここまで来ていながら、自分が優勝したことで中島を抜くようなことにはなりたくない、などと思うはずはない。
 レース後の会見では「自分のレーススタイルとしては3コースになったなら面白い」と話していたが、その希望通り、優勝戦の3号艇をゲットしている。中島の分まで……といった気持ちがあるかはわからないが、明日の笠原は、本人の言葉通り、本当に面白い存在になっている。

_u4w8232  同期といえば10レース。
 こちらは、1着=作間章、2着=赤岩善生で、82期の同期で優勝戦行きを決めている。レース後のTVインタビューで赤岩は「1コーナーで作間のバカたれがヘタ打ったんで」と話して、隣にいる作間を苦笑させていたが、同期の絆があるからこそ、こんなやり取りが自然にできるわけなのだ。
 その後の会見で作間は「1コーナーは幼稚園みたいな感じでひどかったですね」と振り返っていたが、作間の緊張もおそらくこの準優までだろう。
「節間通してツキがある」とも話していたし、明日は冷静にレースを迎えられそうだな、と予感させられた。

_u4w8069  一方の赤岩にしても、会見で驚くほど冷静にレースの1周2マークを振り返ってみせるなど、これまでに比べても、何かが変わってきている印象を受けた。
 自分でも「今節は客観的に自分を見ていられる」と話していたが、賞金王決定戦行きの切符がかかったこの時期にそんな心境になれているあたりが赤岩の心の強さだ。

_u4w7736  12レースでは、作間と赤岩の同期である坪井康晴(決定戦はすでに当確)が1着となり、優勝戦の1号艇を手中にしている。
 レース後、彼らが直接コンタクトしているところは見かけなかったが、10レース後に、さらに同期が増える可能性を示唆されると、作間と赤岩は「もちろん増えてほしい」とそれを望んでいたのは言うまでもない。
 心の強さといえば、今の坪井もまた、それを手に入れた一人であるのは疑いようがない。昨年は不振だったが、だからこそそこで、「多くを勉強」し、それが実になってきていると、本人もハッキリと口にしているのだ。
 会見で明日の優勝戦についてを聞かれても、「メンタル面は大丈夫です」とキッパリ!
 そんな坪井が不動の本命となってくるのは当然だろう。

_u4w7597  順序が入り乱れてしまったが、11レースで2着に入ったのが“ミスター賞金王”田中信一郎だ。
 こちらもまた、今日のレースを振り返って、笠原にあのターンをされては仕方がないと、見ていて気持ちがいいほどサバサバしていたのが印象的だった。
 現時点で賞金ランキングは17位につけており、明日は優勝や2着でなくても、3着で切符が掴める可能性もあるのだが、先の記事でも紹介されているように「3着でもOKとか考えるとヘタを打つんで、優勝めざしていきます」というのがその姿勢なのである。
「シリーズのドリーム戦は当確だと思うんで」という茶目っ気も見せて記者陣を笑わせていたが、今日の田中は、一日を通して、誰よりもリラックスしているようにも見えていたし、その自然体ぶりが大きな魅力になっている。

_u4w7735  12レースの2着は、賞金王当確を出している吉川元浩で、明日は6号艇となったが、6号艇であっても「最大最強の伏兵」であると言えるだろう。
 9レース前に大場敏がボートを拭いていると、それを手伝いだしている場面を見かけたが、エンジンの装着などを手伝うのは別にして、レース後でもないのにこうした手伝いをしているような場面は、これまでにもあまり見かけたことがない。吉川とすれば、この時間帯においてそんなことができるほど、自分の作業はすっかり終えられていたというのがその一因だったのではないのだろうか。
 もとから、その足に対する評価は高かったが「今日の足がいちばん良かったです」「今日の足が維持できれば、6枠でもかなり面白いと思いますよ」とまで言っているのだ。
 ピット離れもいいため、進入で動くことも示唆しており(ただし、「ピット離れで出切っていなければ行かない」とも言っていた)、「エンジンがものすごくいいんでチャンスだと思っています」と会見を締めたのだから、その足は相当のレベルで仕上がっていると見ていいだろう。
 明日の優勝戦……、賞金王決定戦の12ピットを決する戦いという意味で目が離せないのはもちろんだが、「ひとつのSG優勝戦」としても決して見逃せないレースになってきた。
(PHOTO/池上一摩 TEXT/内池久貴)


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チャレカプレゼントクイズ!

Cimg4336 突然ですが、プレゼントクイズです! 前回の浜名湖賞でも賞品を提供してくださった浜名湖競艇さんから、「うな二朗クッキー」と「チャレカクオカード」をセットでいただいたのであります! うま二朗クッキーは、最近発売された浜名湖オリジナルのお菓子。実は私(K)はデヴのくせに甘いものが苦手なのでありますが、そんな私がボリボリバリバリと一気に食ってしまったのだから、これはほんとにウマい! 浜名湖に足を運んだ際にはぜひ試してくださいね。

というわけで、クイズの問題はこちら。

【問題】賞金王決定戦の残り2議席、誰と誰がゲットする?

可能性があるのは、魚谷智之、中島孝平、赤岩善生、田中信一郎、笠原亮、作間章の6名。そのうち2人を当てるのですから、2連複舟券のようなものですね。明日の優勝戦を終えて、賞金ランク12位に食い込む(あるいは残り切る)のは誰か、コメント欄にお答えください。正解者の中から10名様に、うな二朗クッキーとクオカードをセットでプレゼントいたします。

締切は明日30日の15時30分。皆様、ドシドシご応募くださいませ!


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賞金王への勝負駆け! 本日の特注選手「優勝戦共同会見より」

_u4w7441  4名。
 一発逆転の可能性を残した選手は、ここまで絞られた。
 作間章 51位
 笠原亮 23位
 田中信一郎 17位
 赤岩善生 15位
 優勝ならもちろん、賞金王決定戦のトビラが開く。作間章以外の3人は、上位着順でも望みはある。運命は、明日の夕暮れ時に決まる……。

_u4w7542_2 ●アシ色について
赤岩善生「乗り心地一本ですね」
笠原亮「乗り心地はいい」
田中信一郎「乗り心地がいいですね」

 3人が“乗り心地”という同じキーワードをあげたのは、単なる偶然なのだろうか。赤岩と田中はそれだけがいい、と言い、笠原だけ「直線も負けていない」と他の部分にも言及している。3~5枠に入った3人が、どんな乗り心地を生かすレースをするのか。気になったのは赤岩の物言いで、準優の展開などについての質問に「自分が○番だったら……」と想定の展開を何度か口にしたのである。赤岩のそうした読みが、優勝戦でフルに発揮されることがあるのではないだろうか……もちろん、現実のレースはいくらでも想定外のことが起こるものだが。

_u4w7192 ●コースについて
作間章「ピット離れはいいですね。今日も1艇身くらい出ていってました」
笠原亮「ピット離れが悪くて、これは明日も危ないですね」
田中信一郎「動いてもインは獲らせてくれないだろうし、2コースが獲れればねえ……深い3コースになるのなら、枠近辺がいいでしょう」

 作間と笠原のピット離れが正反対。田中は動く可能性を示唆している。笠原が外に出されるのか、それとも枠なりに収まるのか。笠原は「3コース取りたいけど、神頼み。気持ち的には6コースの準備もしています」と、バナレにこだわらないと表明している。3日目の失敗は「バナレ解消の調整ですべてのアシがダメになった」であった。その学習が、こうした発言になっているのだろう。

_u4w7006_3 ●メンタルについて
作間章「今日の1Mは幼稚園並みのターンでしたね。緊張してイップスが出た」
赤岩善生「レースの前はいつも緊張していて、それは変わらないけど、水面に出るとそれ以上に冷静ですね」
田中信一郎「(場合によっては3~4着でもベスト12入りがあると聞かれ)……そうですか。それは考えないようにしても考えてしまうけど、3~4着でもOKと考えるとゴンロクを獲ってしまうので、優勝しか考えない。今節はリラックスしていたけど、だんだん緊迫感が出てきたので、いい傾向だと思います」

 印象として、みな、ナチュラルにメンタル面についても話していると思った。「賞金王を意識するか」と聞かれて、模範的に答えるなら「目の前の一戦が大事……」となるのだろうし、正直、そうした答えの連発を想像していたのだが、そうではなかった。これはむしろ、メンタルが仕上がってきていることの証ではないだろうか。仮に、優勝戦前に震える時間を過ごしていたとしても、それを自覚できているのなら、克服できるものだ。

 最後に。笠原は、ピット離れの悪さをボヤいて報道陣を笑わせ、「だから明日の進入は本能で決めます」、また笑わせた。田中は、ミスター賞金王としては何としても出場したいだろうと問われて、「シリーズのドリーム戦は当確なので、余裕があれば賞金王を狙います」と言ってやはり報道陣を爆笑させた。
 そんな受け答えができるというのは、すべてにおいて冴えているということ。作間にしても赤岩にしても、変わりはないだろう。4名が4名とも、力を出し切る準備は整っている。(PHOTO/池上一摩 TEXT/K)


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速報 優勝戦メンバー決定!

 浜名湖GI競艇王チャレンジカップの優勝戦メンバーが決定しました。1号艇は地元の坪井で、すでに賞金王入りを決めているメンバーからは坪井と吉川のふたりが優出。他の4選手は優勝~2着(田中と赤岩はそれ以下でもチャンスあり)というメイチの勝負駆けになります。

12R 優勝戦   賞金王入り条件
①坪井康晴(静岡) ☆確定
②作間 章(千葉) 優勝条件
③笠原 亮(静岡) 優勝当確
④田中信一郎(大阪)2着当確
⑤赤岩善生(愛知) 2着当確
⑥吉川元浩(兵庫) ☆確定


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H記者の「準優は黄色カポック3連勝???」予想

 極選4Rは声も出なかったHです。すみません。準優はなんとか……頑張ります! キーパーソンはすべて5号艇!

 10R
 ①作間 章(千葉)A'
 ②今垣光太郎(石川)A'
★③松井 繁(大阪)S
 ④赤岩善生(愛知)B
◎⑤池田浩二(愛知)A’
★⑥守田俊介(京都)B

進入123/456

 3年前の賞金王シリーズ以来のSG優出を狙う作間。が、今垣・松井はじめSGレーサー4人の攻撃は熾烈を極めそう。関東唯一の砦を守りきるのは至難の業かも。もちろん握って攻めるのは松井。今垣が差しハンドルを入れた瞬間に全速ツケマイ態勢に入ります。これが届くか……作間が抵抗している間に、外から池田のまくり差しが入るとみます。展開を突くだけのパワーは十分ありますからね。松井と最内差しが巧い守田へ。

3連単★5-36-全

 11R
 ①田中信一郎(大阪)A'
 ②今村 豊(山口) A'
 ③丸岡正典(奈良) B
★④渡邉英児(静岡) A
◎⑤服部幸男(静岡) A
★⑥笠原 亮(静岡) A

 進入1452/36?

 昨夜の選手宿舎の一室……「亮、わかってるな。前付けでインを獲り内を深くしてから回りなおせ。英児、カドから内の艇を掃除しろ。そして勝つのは……わかってるな」服部好きの私は昨日からこんな妄想を描いてはほくそ笑んでいます。もちろん本番はガチンコ勝負ですけどね。とにかく地元3艇が外で黙っているとは思えない。今村が「コース主張よりターンマーク起こし」というタイプですから、渡邉-服部と連動して潜り込める可能性はあります。で、超抜・渡邉が同体から信一郎を握り倒して……英児、わかってるな!! 服部から地元2艇へ。

3連単★5-46-全
 
12R
★①坪井康晴(静岡)S
 ②川﨑智幸(岡山)A'
 ③深川真二(佐賀)A'
★④横西奏恵(徳島)A'
◎⑤吉川元浩(兵庫)SS
 ⑥市川哲也(広島)A’

 進入123/456

 昨日は期待を裏切ってこんな外枠に追いやられた節イチ・吉川。足は戻ってますよ。特訓で市川をボコボコにやっつけてました。凄まじいパワーです。ほとんど5=1のS級決着でしょうね。ただ、うりちゃん同様、私も密かに応援しているのが奏恵ちゃん。無理筋とは思いつつ、穴で5-4を少々。

3連単★5=1-全、穴5-4-全

 さてさて私の予想通りの決着なら、優勝戦は①吉川②服部③池田④坪井⑤松井⑥笠原…6人でSGナンボ勝ってんじゃ!?というメンバーになるのですが、いかに!!


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本日の水神祭 

 今節、水神祭の権利があるのは一人だけ。いつ出るか、いつ出るかと待ちわびていましたら、本日、出ましたーーーーーーっ!
 主役は、SG初出場の吉永則雄。本日2Rでインから軽快に逃げ切って、SG初1着をあげました。ピット帰還の際の様子は、U記者がベートーベン第九のごとき麗しの響きで書きあげていましたが、お待ちかねの水神祭は2走目の5R後。ということで、Kが行ってまいりましたよ!

_mg_8958  5Rのエンジン吊りの流れのまま、ボートリフト前にずらり勢ぞろいした近畿勢。松井繁、今垣光太郎、吉川元浩、湯川浩司、田中信一郎、鎌田義、石田政吾、中島孝平、松本勝也、守田俊介……いやはや、強烈なメンツが一堂に会する様子は壮観であります。このメンバーからお初の祝福を受けることのできる吉永は、なんともまあ、幸せ者ですね。さらに同期の吉村正明がやって来たところで、さあ行こう、水神祭。王者が先頭を、今垣光ちゃんがシンガリを引き受け、賞金ランクワンツーで挟むような格好になったのだから、ほんと、クラクラするほど豪華な光景。ウルトラマンスタイルで担ぎ上げられた吉永は、まるで神輿のご神体であります。ま、そのご神体を水の中に放り投げよう、というのが水神祭なんですが……。

 1、2の3でドッボーーーーーーーーーン!!!!!

_u4w7990  空中で一回転した吉永は、激しいしぶきをあげて真っ青な浜名湖の中へ。陸に上がって拍手大喝采を受ける吉永は、細い目をさらに細くして、晴れやかに笑っておりました。先輩たちも実に嬉しそうにニッコニコ。報道陣のカメラにピースをしている吉永に、「お前、そんなキャラやったか?」と声をかけたのは松井繁で、王者はその姿が本当におかしくてたまらん、という具合にゲラゲラゲラと大爆笑していました。松井の爆笑、幸せだなあ……。

_u4w8015  吉永選手、おめでとうございます。これを大いなる通過点として、SGに定着してください。そしていつの日か優勝されることを願っております。そのときの水神祭も、超豪華メンバーになるはずですから。(PHOTO/池上一摩 TEXT/K)


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穏やかな顔たち――THEピット5日目①

2008_1128_0163  1レース後、エンジン吊りのために、湯川浩司と井口佳典が並んで歩いてきたが、ともに賞金王ジャンパーを着ていた。その真後ろを歩いている吉川浩もまた賞金王ジャンパー。単なる偶然であるには違いないが、すでに賞金王決定戦行きを決めている選手たちが、そうして象徴的に顔を揃えているところを見ると、「聖戦」が近いことが改めて実感される。
 このときのエンジン吊りには、松井繁、田中信一郎、鎌田義、中島孝平も現われ、吉田俊彦の引き揚げを手伝っていたが、そんな様子を見ていると、近畿勢の層の厚さもまた、改めて実感された。鎌田や中島は惜しくも準優出を逃しているが、石川、京都も含めれば、準優に駒を進めた近畿勢は6人と、ピットの3分の1を占めている。先の「浜名湖賞」では、静岡勢がピットを席巻していたことを思い出し、不思議な気持ちにさせられたものである。

_u4w7265  筆者個人は、今節は今日初めてピットに入ったが、驚いたのは、想像していたピリピリした空気があまり感じられず、穏やかな顔つきをしている選手が多いということだった。
 賞金王決定戦勝負駆けということでは、「相手待ち」の最もつらい立場にいる中島にしても、普段のSGと比べても、晴れやかな表情をしているように見えてものだ。
 ただ、そうは言っても、戦う気持ちを失ってしまったわけではまったくない。1R前から整備室内のペラ修理室でプロペラ調整をしていたが、1レース後、2レース後にはそれぞれエンジン吊りに出て、カマギーらとにこやかに話していながらも、引き揚げ作業が終われば、さっとペラ修理室に戻って、自分の作業を再開していたのである。
 同様に、装着場脇のペラ小屋では、井口と森高一真、三嶌誠司と重成一人なども、それぞれリラックスした雰囲気を醸し出しながらも、作業の手を止めずにペラ調整をしていたものだった。
 すでに自力での切符獲得はできなくなったことや賞金王決定戦への道が断たれたことも無関係ではないかもしれないが、それは単に気持ちの重石が取れたということだけではないように思う。精神的強さがあるからこそ、彼らは穏やかな顔で、「次」に向けての作業を始めているのではないのだろうか。

2008_1128_0335  穏やかな表情という意味では、準優メンバーのなかでも、比較的落ち着いている印象を受けた選手は多かった。
 ペラ小屋で、辻栄蔵と並んで作業をしていた今村豊は、作業がひと段落ついてペラ小屋を出たあとは、鼻歌でもうたっているような口の動きを見せながら(写真は別の場面)、装着場で整備作業をしていた市川哲也のもとに近づいていき、しばらく談笑をしていた。
 にこやかに何を話しているのだろうかと近づいていってみると、市川はあまりモーターの感触が良くないことを今村に伝えていたようだったが、その表情はまったく暗くなかった。市川は1レース頃には整備室で本体整備を行なっていたが(渡邉英児も同じ時間帯に本体整備をしていた)、そうして前向きな姿勢をまったく崩していないのだ。

_u4w7006  準優組のなかで、リラックスしている印象が強かった選手としては田中信一郎も挙げられる。
 1、2レース前後の早い時間帯に限ったことだが、田中は自分の作業をしているような様子は見せず、ピットの係の人たちと談笑していたり、1、2レースと続けてエンジン吊りにも出ていたが、本当にマイペースで時間を過ごしているように見えたのだ。
 近年の田中は、SGの準優や優勝戦前には、オンとオフをうまく切り替えながらもペラ調整を長く続けている場合が多いのだが、それとはずいぶん印象が違った。これだけゆとりのある田中の仕上がり具合は相当なところに来ているのではないかと感じられたものでもある。

2008_1128_1023  2レースでは、吉永典雄が嬉しいSG初勝利を挙げている。
 レースからピットに引き揚げてきたとき、迎えに出ていたのが松井に田中、丸岡正典といった大物SGレーサー揃いだったためか、気恥かしそうに小さなガッツポーズを見せ、その謙虚すぎる姿に松井は大笑いしていたものである。
 そんな松井もまた、ピリピリした感じはなく、落ち着いた感じで時間を過ごしているように見えていた。
(PHOTO/中尾茂幸=吉川、今村、松井 
池上一摩=中島、田中 TEXT/内池久貴)


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“本紙予想”5日目後半でーす!

 Kでございます。後半戦の“本紙予想”です。ラスト3は準優勝戦ですよ!

7R 平石はワースト級で、横澤が交わし去る。
◎横澤 ○石田 ▲木村 △福田
3連単 2-356-全

8R 鎌田の逃げがかなり堅そう。中島も意地見せるか。
◎鎌田 ○中島 ▲平尾 △白水
3連単 1-234-全

9R リズム悪い湯川だが、さすがにここは逃げるか。
◎湯川 ○菊地 ▲石川 △森高
3連単 1-345-全

10R 準優勝戦
作間が渾身の逃走劇。2、3号艇の当確組より、赤岩、池田が怖い。
◎作間 ○赤岩 ▲池田 △今垣
3連単 1-452-全

11R 田中が逃げて圧倒する。相手はあえて静岡3者。
◎田中 ○服部 ▲渡邉 △笠原
3連単 1-546-全

12R 坪井が06年グラチャンの再現に王手。超抜吉川が相手。横西にも一票。
◎坪井 ○吉川 ▲横西 △川﨑
3連単 1-542-全


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H記者の『穴・極選』5日目

 昨日は完全に思考を停止し、服部-全-全、俊介-全-全など好きな選手から機械的に買っていたら20~70倍台が5本も当たってしまったHです。“薄利多買”とはいえ、1万円を割った所持金も、明日まで戦えるまでに回復しました(まだマイナス4万円くらいですが)。憲吾どの、うりちゃん、コメントどもです♪(o ̄∇ ̄)/。あれで癒され、肩の力が抜けたのがよかったようです。
 さ、一気にリズムアップした今日は気合パンパンで攻めますよ。昨日の大荒れ低気圧が嘘のように晴れ渡った浜名湖水面。昨日は気圧の変化で回転が合わない選手が多かった(吉川も?)ようですが、この高気圧なら一昨日の状況に近い。私のパワー評価が生きる1日だと信じます。全部を穴狙いにするかもしれない準優の前に、まずは4Rの鎌ギーで一儲け!

4R
  ①福田雅一
△②大場 敏
  ③辻 栄蔵
  ④石田政吾
★⑤飯山 泰
◎⑥鎌田 義

進入123/456

「マクリ屋・飯山の外選手を狙え」は万太郎ハンターの合言葉。今節の飯山は伸びが一息ですが、マクリに行くことに変わりはありません。昨日の信一郎が見事にこのパターンにはまって458倍(←極選にしろよ(´;ω;`)ウウ・・・)。今日もA級パワーの鎌ギーがやってくれるはず。もちろん自力で攻める飯山と、見捨てたつもりでもやっぱり捨てられないオバビンへ。

3連単★6-25-全

 荒れに荒れそうな?準優予想は8R頃にアップします。


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ5日目前半

 昨日はいきなり4連続的中で、今日はどうなっちゃうのだ?とワクワクしていたのですが、最終的には6本の的中でしたね。それでも半分当てたんだから、御の字というもの。あ、本日も“本紙予想”担当はKです。昨日はイン逃げが4本でしたが、今日はやや増えると見て、やっぱりイン中心の予想です。

1R あと一歩突き抜け切れなかった江口だが、ここなら逃げられる。
◎江口 ○吉村 ▲三嶌 △吉田
3連単 1-245-全

2R 吉永の水神祭を応援したいが、寺田の意地の差しが上か。
◎寺田 ○吉永 ▲濱村 △平尾
3連単 2-154-全

3R 菊地のカド戦を狙う。岡本の逃げ残りが本線。
◎菊地 ○岡本 ▲横澤 △湯川
3連単 4-156-全

4R 福田に逃げ切れるアシはある。辻が出ている。
◎福田 ○辻 ▲鎌田 △石田
3連単 1-364-全

5R 佐々木が盤石の逃走。重成の握りマイが続く。
◎佐々木 ○重成 ▲森高 △吉村
3連単 1-325-全

6R 石川がウップン晴らしの差し切り。
◎石川 ○松本 ▲三嶌 △寺田
3連単 3-125-全

 後半は後ほどアップします!


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5日目! 準優勝戦でございます

おはようございます。競艇王チャレンジカップ5日目を迎えました。準優勝戦です。18名中、賞金王当確組が5名。13名に一発逆転のチャンスが残されているのですね。残り2つのイスを争うのは、魚谷&中島を含めて15名。15分の2の熾烈な戦いが繰り広げられます。

_u4w7195 残念ながら準優を突破できなかった一人に、鎌田義がいます。減点がなければ、余裕で乗れていたのに……。昨日も、後半4着ならボーダークリアでした。レース後の鎌田は、直視するのもツラいほど、落胆した顔をみせていて、彼がどれだけこの一節に懸けていたかがうかがえたものです。残り2日、優勝→賞金王の道は閉ざされはしたけれども、強いカマギーを見せてもらいたい。そう思います。(PHOTO/池上“チャーリー”一摩)


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ボーダーラインをめぐって――THEピット4日目②

 ボーダーが大変なことになっていた。6・00でも予選落ちの可能性が! 10、11Rあたりでは、そんな状況がささやかれる。11R終了時点で、6・00が4人。そのなかでもっとも順位が上である笠原亮が18位で、12Rの結果次第では19位に落ちる。
2008_1128_0123  意外にも、笠原は明るい表情だった。
「僕の気持ちはね、18位に残りたいけど、中島孝平が1着で僕を超えるじゃないですか。頑張って、準優に入ってほしいんですよ」
 現在賞金ランク12位の中島だから、という意味もあるだろうが、肝心な部分はそこではない。中島と笠原は84期の同期生だ。
_u4w7058 「陰でものすごく努力しているのを、僕は知っている。だから報われてほしいんですよ」
 実は、中島が1着となり笠原を追い越しても、2人揃って準優進出の可能性はあった。たとえば、赤岩善生が6着だったら。石川真二が5着以下だったら。それを伝えると、笠原は言下に否定した。
「いや、他人の失敗を願うようなことはしたくない」
 笠原自身も言っているとおり、もちろん18位に残って、準優で勝負したい、というのが一番の願いだ。そのために戦ってきたのだし、通常のボーダーならクリアしているのである。だが、「昨日の5着2本を本当に後悔している」と本人も言っていたように、もしどちらかがせめて4着だったら、とっくにクリアが確定していたのだ。だから、この状況は自分が招いたもの。他人の失敗を待つような潔さのない考えは持ちたくない。笠原はてめえのケツはてめえで拭くことのできる男なのである。
 ボーダーラインをめぐる悲喜こもごものなかで、そうした哲学をもつことのできる男がSGのピットにはいるのである。彼のほうが断然若いが、僕は笠原亮を尊敬する。

2008_1128_0280  12R。笠原の思いを知ってか知らずか、1着勝負の戦いに臨んだ中島孝平は、1Mで渾身のマクリ差しを狙ったものの、届かず2着。その後ろでは、さらに残酷な事態が起こっていた。3番手の競り合いを赤岩善生と戦っていた石川真二が、それに敗れたばかりか、最後は5着にまで着順を落としてしまっていたのである。
_u4w7457  エンジン吊りに選手が向かう中、服部幸男が問いかけてきた。
「亮は?」
 中島のマクリ差しが田中信一郎の逃げに届かなかった時点で、笠原の18位以内は確定している。それを告げると、服部は満足そうにうなずいた。そして、他の静岡勢にそれを伝え、菊地孝平や佐々木康幸が歓喜に沸いた。笠原自身は、12Rの6名の結果で自分が生き残ることを良しとしていなかったかもしれないが、しかし仲間はそうではない。18位という微妙な場所にいた笠原を誰もが気遣ったし、誰もがそこに留まることを願っていたのである。そんな友情、愛情を肌で感じたのか、笠原は静岡勢の祝福のなかで、ちょっとバツが悪そうに笑顔を見せていた。
_u4w7262  ピットに戻って来た中島の表情は、ヘルメット越しであってもわかるくらいに、さすがに硬かった。ベスト12の座の自力での獲得は、これでなくなったことになったのだから、淡々としていたらウソである。いかに、寡黙な好青年であっても。
 それ以上にいたたまれなかったのは、石川真二だ。石川は5着でも6・00だったが、1着がない分、上位着順数の差で予選落ちとなってしまったのである。ただ、石川のアシ色からすれば4着確保は難しいことではないように思えたし、実際に道中では3番手争いを演じているのだ。4日目最大のドンデン返しは、これだったと言える。
_u4w7683  石川は、その条件を知って戦っていたのか、それはわからない。5着で6・00、までは計算できても、では他の6・00との差まで熟知していたのかどうか……。ただ、レース後に見せていた落胆ぶりは、明らかに19位以下に落ちてしまったことを知っていたとしか考えられないものだった。ガックリと肩を落とし、うつむき、一点だけを見つめて、周りは目に入らないかのようにトボトボと歩く。3番手争いに敗れた、あるいは単純にレースで勝てなかったからといって、ここまで背が丸くなるものだろうか……。緑のカポックを着たまま、控室へと戻っていく後ろ姿が潤んで見えた。

●整備室の状況
本体整備=川﨑智幸
ギアケース=市川哲也
 ともに12R前の整備室である。準優進出を決めた川﨑は、優出のためにとっておきの整備をしていたのかもしれない。いずれにしても、準優勝戦に向けた整備であっただろう。
2008_1128_0664 一方の市川は、得点率6・00。笠原の1つ下の順位で、つまり12R前には19位だった。そして、市川が準優に残るには勝負駆け失敗が同時に2つ――たとえば、中島が敗れ、石川が5着以下に敗れる――起こる必要があった。非常に望みが薄い。そう考えるのが自然だろう。だから市川のギアケース整備は、準優のためというより、予選突破できなかったリベンジを残り2日で果たすため、そこまで考えていなくても、残り2日を投げ出さずに全力で戦うためのものだったはずである。
 そんな市川だったから、女神が微笑みかけたのだろうか。石川が5着に敗れたことで、市川は18位に浮上したのである。JLCの展望番組のスタッフが、インタビューのために控室に戻ってしまっていた市川を再び連れて来たとき、彼は驚きの表情を隠していなかった。そして、ちょうど笠原がインタビューを受けていたため待機状態になっていた市川は、「もう、なんぼだって待ちますよ!」と嬉しそうに笑っていた。

 準優進出の18名よ、おめでとう。そして、本当の勝負は明日、そして明後日に待っているのだから、そちらでヒリヒリした戦いを見せてください。19位以下の選手たちよ、あなたたちの戦いもなんら恥じるものではなかった。この鬱憤や悲嘆を晴らす日は、必ずやって来る。そのときの笑顔を心待ちにしていよう。
 ボーダーラインという分水嶺の上では、いつでも残酷なシーンが起こり得る。それを見るのは、時にツラい。だが、この残酷さこそ、競艇の醍醐味なのだし、だからこそ面白いのだ……と思うしかないのだが……。(PHOTO/中尾茂幸=笠原、市川 池上一摩=中島、服部、石川 TEXT/黒須田)


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浜名湖チャレカ アラカルト4日目

白井英治の賞金王決定戦、確定!

2008_1109_0110  4日目を終えた段階で白井英治(写真はGI浜名湖賞より)の賞金王ベスト12位入りが確定しました! 中島孝平が惜しくも予選落ちしたため、その時点で準優組から白井英治を追い抜けるのは最大で2人までになったからです。白井選手&ファンの皆様、おめでとうございます!

 さて、3日目終了時点でのボーダー付近ランキングは…(当確は松井、今垣、井口、湯川、濱野谷、瓜生、坪井、吉川、丸岡の9人)

 10位 白井英治 6920
 11位 魚谷智之 6738
 12位★中島孝平 6324→6350
   …………………
 13位★寺田 祥 5770→5779
 14位 原田幸哉 5663
 15位★赤岩善生 5594→5607
 16位★菊地孝平 5555→5585
 17位★田中信一郎5370→5411
 18位★池田浩二 5244→5266
 19位★平尾崇典 5241→5265
 20位★石田政吾 5168→5182

(単位/万円、千円以下は切り捨て。★印はチャレカ参戦選手)

 このうち予選を突破できなかった寺田、菊地、平尾、石田は賞金王決定戦への夢が絶たれた。予選落ちした中では12位の中島だけが首皮一枚、希望を残したことになる。
 さて、準優メンバーの賞金王勝負駆け状況はというと、

10R
①作間 章(千葉) 優勝のみ
②今垣光太郎(石川)当確
③松井 繁(大阪) 当確
④赤岩善生(愛知) 優出1・2着で当確、優出3~6着で?
⑤池田浩二(愛知) 優出1・2着で当確、3着で?
⑥守田俊介(京都) 優勝のみ

11R
①田中信一郎(大阪)優出1・2着で当確、3・4着で?
②今村 豊(山口) 優勝のみ
③丸岡正典(奈良) 当確
④渡邉英児(静岡) 優勝のみ
⑤服部幸男(静岡) 優勝のみ
⑥笠原 亮(静岡) 優勝当確、優出2着で?

12R
①坪井康晴(静岡) 当確
②川﨑智幸(岡山) 優勝のみ
③深川真二(佐賀) 優勝のみ
④横西奏恵(徳島) 優勝のみ
⑤吉川元浩(兵庫) 当確
⑥市川哲也(広島) 優勝当確、優出2着で?

 「?」は一般戦の中島も含めた当該選手たちとの兼ね合いによって当落が決まる。その関係はあまりに複雑なので、今日のところはここまで。明日、優出メンバーが決まった段階で相互関係がかなり明確になるだろう。とりあえず、魚谷は当確組がすべて優出(5人が各レースに散らばったため、ありえる)すれば、その場で確定。中島はそれでも微妙だが、「できる限り当確組に頑張ってもらいたい」というのが2人に共通の思いだろう。

服部・大場の地元ライン炸裂!

2008_1128_0452  SG制覇&賞金王議席を目指す激しいW勝負駆け。特に気合満々のレースを見せたのが地元勢だ。2Rで鮮やかに逃げきった菊地孝平は、続く2着条件8Rのスタート展示でインを強奪した。相手は「1号艇なら死んでもイン」というツッパリ屋の森高なのに……本番ではピット離れ抜群の作間に完全ブロックされる形で3コース止まりだったが、あのスタ展で見せた火の玉イン強奪は地元選手の並々ならぬ決意を感じさせた。結果は5着で無念の落選。
2008_1128_0421  3号艇の笠原亮はピット離れの悪さが今節のネック。今日もドカ遅れで「6コースか?」と思わせたが、そこからまるで6号艇の上瀧和則が前付けするような気合でインを奪い取った。「2号艇の鎌田は何をやってんじゃい?」と思った方もいるだろうが、疾風が吹き荒れる今日の浜名湖を考えれば、これに抵抗しての深インはリスクがでかい。事実、回り込んだ笠原はどんどん流れ、80~90mあたりの起こしになったのである。下手をすれば本番でもドカ遅れ?という態勢から、笠原は気合でスタートを決め、気合で逃げきった。17位で滑り込み予選突破。
 2008_1127_0386 5Rでは坪井康晴が鮮やかな2コースまくりを決めて予選トップに。凄かったのは9R。このレースは大場敏、服部幸男、寺田祥、吉村正明(勝って結果待ち)の4人が1着絶対条件という地獄の勝負駆けカード。2コースの大場が差し、3コースの服部が渾身のツケマイで攻めたが、インの平尾崇典までは届かない。2マークでも同じように内外から攻めてもまだ2・3番手。2周ホーム、再び大場が平尾の内に入る。それを見た服部が艇を外に開く。大場が2周1マークに突進するような迫力で平尾をおっつけた。たまらず流れる平尾。絵に描いたような差し場が生まれ、そこに服部の差しハンドルが突き刺さった。
 もちろん、この大場の突っ込みは単なる援護射撃ではなかっただろう。自分も1着勝負、平尾に勝たなければ話にならないのだから。が、そこには「自分か服部さんのどちらが予選を突破する!」という強い意思もあったはずだ。
 この強力な静岡ラインの挟撃によって奇跡的に生き残った服部は、レース後にこう話している。
「道中、僕か敏ちゃんか、どちらかが準優に行かなきゃ、と思っていた」
 その思いは敏ちゃんも同じだったに違いない。平尾のアタマ舟券を買っていたファンは悔しいだろうが、これも競艇。「自分が勝ちたい」だけでない、人間の情がさまざまな形で水面に投影されるから、レースにコクが生まれるのだ。服部、14位で予選突破。

今日のパワー評価

 悲喜こもごもの勝負駆け。私のパワーファミリーたちの明暗もくっきり分かれたな。まずは昨日のおさらいと今日の感想をば。

2008_1128_0164 SS級
吉川元浩(⑤)…信じられないほどの惨敗。昨日の12Rには明確な敗因があったが今日は…特に回り足に昨日までの迫力がなかった。本人は「自分のミス、パワーは大丈夫」とコメントしているものの、????というレースだった。明日の足合わせは絶対に見逃せないな。とりあえず、据え置き。

S級
松井 繁(④②)…やはりレースのリズムが悪いのだが、今日はパワーにも疑問符を残した。中堅レベルの守田にまくり差されたのは展開の綾として、その後にどんどん引き離されたのは不満が残る。据え置くが、これも明日の気配に注目。
坪井康晴(①)…朝の特訓からブイブイだった。とにかく伸びが凄く、そこに他のすべての足も付いた。今日だけなら吉川以上。それにしても、どうしてこの男はいつもこんなに出せるのだろう?

A級
大場 敏(⑥④)…9Rに関しては前述した通り、1着を獲りに行っての結果。が、昨日からダウンしているのは間違いない。選手班長でいろいろ忙しいのがちと可哀想。降格。
中島孝平(④②)…賞金12位のまま予選落ち…残念な結果に終わったがパワー自体が悪いとは思えない。1万円でも上積みすべく、さらなるパワーアップに期待する。
笠原 亮(①)…K記者によれば一昨日のセッティングに戻したとのこと。それが功を奏した。このセッティングの難点は最悪のピット離れだが、明日は6号艇だけに気にする必要もない。今日の足なら、通用する。
渡邉英児(⑥)…昨日の不安が的中した。伸びはアップしたが、ターン足がさっぱり。どうした英児、明日の復活を期待する。据え置き。
鎌田 義(③⑤)…パワーというよりリズムとツキがなかった感じ。勝負駆けで気合が入りすぎたのかも。据え置き。
2008_1128_0699 濱村芳宏(④⑥)…や、やはり伸び一本で回り足が厳しすぎた。Fを切って伸びを生かせるレースができていない。悔しいが、サブ。

スーパーサブ
菊地孝平(①⑤)…今日の1着は気合一本。やはり落ちている。特にターン回りがひどく、セッティングミスとしか思えない。さらに降格。
市川哲也(⑤④)…今日はサッパリ。これも落ちてる。降格

サブ
服部幸男(①)…気合と展開による1着。このままでは中堅クラスで準優突破は難しい。が、ペラ次第で上昇の余地はあるはず。

今日の番付

SS級
吉川元浩

S級
松井 繁
坪井康晴

A級

中島孝平
笠原 亮
渡邉英児
鎌田 義

スーパーサブ
服部幸男
菊地孝平
市川哲也
大場 敏
濱村芳宏

 今日は水面が荒れすぎ、パワー云々より気合と度胸がモノを言うレースが続いた。だから新たな昇格はなし。明日、静水面になれば、一般戦でも準優でもファミリーたちが頑張ってくれる。そう信じる。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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賞金王への勝負駆け! 本日の特注選手「森高一真 44位」

 8R1回乗り。1着で6・20、2着で6・00。つまり通常通りのボーダーであれば、2着以内に入らなければ予選を突破するのは難しい。
 インコースから逃げる。菊地孝平のマクリを警戒したか、やや開いた懐を作間章に差される。それでも2番手は確保。ゴールまできっちりキープして、2着。得点率6・00。
 普通、これを「勝負駆けに成功した」と言う。
 ところが……。ボーダーはもつれた。レースが進むごとに、「6・00でも危ない」と判明していく。しかも。6・00は4名もいた(最終的には5名)。予選5走で1着が1本もないことはあまりに痛恨で、6・00組の中では順位はもっとも下……。
 結局、6・00の者は2名が準優に進むことができたのだが、最下位であった彼は11R終了後には、予選落ちが決まってしまっていた。
_u4w7243  12R前、整備室にいたその男、森高一真と顔を合わせた。思わず、こちらの顔が歪んでしまう。森高は、そんなこちらの表情がおかしかったのか、薄い笑みを浮かべた。だが、残念でしたね……という問いかけをしたとき、それが単なる笑みでないことに気づく。薄い笑み。色濃かったのは、悔恨である。
「ま、しょうがないわ。うん、しょうがない。まあ、しょうがない」
 しょうがない、を何回か繰り返す。そう言うしかない、そんな状況であるのは確かだった。
「今回は、(成績)なりのデキだったな。うん、しょうがない」
 希望は見えてきた、という。方向性はつかめてきたそうだし、だから次の津GⅠへのポジティブな展望も語っていた。そのあとには賞金王シリーズもあるし、とこちらが発した言葉にも力強くうなずいている。
 ボーダーが高くならなければ、6・00という数字は、チャンスの継続を意味する。しかし、SG優勝の道が閉ざされた。賞金王出場の希望が断たれた。不条理と言ったら言い過ぎだが、運が悪かったということは言える。次の段階に進むためのノルマは達成したのに……。
2008_1128_0486 「いや、違うやろ。ノルマは6・00やない。18位や。な?」
 現実にはありえないことだろうが、たとえ7・00を獲っていたとしても、19位では意味がないのだ。森高は、この悔しくて悔しくて仕方のない局面のなかで、きっちり自分と向き合っていた。こちらよりずっと聡明だった。
「ま、ボチボチやってくわ。な?」
 うなずいて返すと、森高の顔に今度は濃い笑みが浮かんだ。近いうちにきっと、さらに濃い笑みが見られるのは間違いないと確信した。(PHOTO/中尾茂幸=下 池上一摩=上 TEXT/K)


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速報 浜名湖チャレカ・準優メンバー決定!

 激しい勝負駆けの末、競艇王チャレンジカップのベスト18、準優メンバーが確定しました。予選トップは地元の坪井。王者・松井、地元の大将・服部、紅一点の横西も無事に予選を突破し、絢爛なセミファイナルになりましたね。

10R
①作間 章(千葉)
②今垣光太郎(石川)
③松井 繁(大阪)
④赤岩善生(愛知)
⑤池田浩二(愛知)
⑥守田俊介(京都)

11R
①田中信一郎(大阪)
②今村 豊(山口)
③丸岡正典(奈良)
④渡邉英児(静岡)
⑤服部幸男(静岡)
⑥笠原 亮(静岡)

12R
①坪井康晴(静岡)
②川﨑智幸(岡山)
③深川真二(佐賀)
④横西奏恵(徳島)
⑤吉川元浩(兵庫)
⑥市川哲也(広島)


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あえて敗者の表情――THEピット4日目①

 当確組を除いて、今日の戦いを終えた時点で18位に入れなかった者は、賞金王決定戦への道を閉ざされる。
 準優に乗ることができない、だけではない。賞金王決定戦に乗ることができない、のだ。そのことが決定する、のだ。
 審判の日、なのである。
 チャレンジカップに参戦した選手は全員に賞金王に出場するチャンスがある。しかし今日、そのチャンスを剥奪される者がいるのだ。思わせぶりにこの場に引っ張り出されたのに、勝利の女神にあっさりとフラれる。しんどい話だ。
2008_1125_0497  賞金ランク19位、平尾崇典。ノルマは1着2着。1R、6号艇で登場した平尾は、道中2番手争いに加わっている。ここをクリアすれば後半は1号艇。この競り合いが大きなカギを握っている。だが……3番手は藤丸光一に奪われ、その後ズルズルと番手を下げてしまった。結果6着。
 ピットに戻って来た平尾の脳裏には、どんな思いが浮かんでいただろう。4~50分後、平尾は後半戦の準備をするべく、装着場に姿をあらわしていた。だが、足取りが弱い。歩くスピードも遅い。体全体が溜め息をついていた。表情にも力はなく、どこからどう見ても、気落ちしている様子なのである。それが、賞金王出場の可能性が消失したからなのか、単に予選突破がかなわなかったからなのか、あるいはそれらが同時にうごめいているのか、判然とはしない。だが、1Rの敗戦は平尾にとってはこのうえなく重いものだった。これまで見たことのない平尾の様子は、雄弁に心中を語っていた。

2008_1126_0657   すでに予選突破の可能性は消えていた平石和男が、苦笑を向けてきた。昨日までの平石は、どこかイラついていたように見えたものだ。顔を合わせればニッコリと笑ってくれる平石なのに、頬がまったく緩むことがなかったのだから、ゴンロクの連発は好漢へーちゃんの心をも荒ませるものだ。だが、4日目を迎えて平石は、苦笑とはいえ、笑った。2Rも6等。もう笑うしかない、ということなのか。
「も~、今節はぼっこぼこだわ(笑)」
 こちらも苦笑を返すしかない。残りのレースこそ頑張って……などとは言えるはずがない。その苦笑は、うなだれた心の裏返しなのだから。それでも平石は、後半レースの準備をテキパキと始めた。戦いが残っている限り、全力は尽くす。

2008_1126_0755_2  賞金王当確で、すでに今節の予選突破はなくなっている。湯川浩司は、どんなモチベーションで戦いを続けているのか。3Rも大敗。リズムがまったく上がらないなか、湯川の表情は……どんどんと険しくなっていっている。前検日は、ドリーム戦会見でも語っていた通り、リラックスしまくっていた。初日、2日目もまだ、穏やかな表情でゆったりとした1日を過ごしていた。しかし今日あたりは、なんとなく近寄りがたい雰囲気を醸し出している。優勝戦の日の優出選手にそんな気配を感じることは多々あるが、同じようなムードはツラい戦いを強いられている者からも発散されている。ただし……後者のほうがずっと険悪の色が強いものだが。
 3R後に、田中信一郎がアドバイスを送る。信一郎の顔つきは真剣だし、ヘルメットをかぶったままの湯川の目には憂いすらある。ヘツメットをとり、こちらに気づくと「どうも」と苦虫を噛み潰しながら一言。話などする余裕などない。しかし、そんなところに知った顔が立っていたから挨拶くらいはする。そんな瞬間に湯川のそばに突っ立っていたことが申し訳なかった。
2008_1126_0188  もしかしたら、井口佳典のほうが切り替えはできているのかもしれない。湯川と同じく井口も賞金王当確で、予選突破はなし。ただし、予選終戦の理由は昨日のフライングにある。機力だとか気力だとか得点経過だとかすべて関係なしに、井口のチャレカは終わってしまった。だからこそ、今日からはもはや肩の力を抜いて、全力投球することだけに専念すればいい。つまずきは過去のことと忘れ去って、賞金王に向けて一からスタートすればいい。顔を合わせた瞬間、目を見開きながら笑顔になり、会釈をしてくる井口。これは、前検日だったり、すべてのレースが終わった後だったり、とにかく勝負が懸かる局面を迎えたとき以外で見せる井口佳典の表情。もちろん、だからといって勝負へのモチベーションが消えてしまっているわけではない。

●整備室の状況
ギアケース=丸岡正典

2008_1126_0340  1Rを快勝した丸岡が、レース後すぐにギアケースを整備し始めた。湯川&井口と同期で、賞金王当確の丸岡は、2人は違って準優進出への勝負駆けがまだ続く。ひとつ勝ったからといって、一息ついているヒマはない。いや、後半は11Rだから時間はタップリあるけれども、丸岡は1秒たりとも無駄にするつもりはない。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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今日の穴・極選はお休みします。

 湯川浩司級にリズムが悪すぎるHです。今節は30Rほど戦って2勝26敗2分(返還)、その2勝もチョボチョボ……みるみる資金が減って、私もかなりタイトな勝負駆け。しかし、今日は熱くならずに様子を見ることにします。理由は
①リズムが悪すぎる(というか、勘がズレすぎ)のでクールダウンすべき。
②1号艇にメイチ勝負駆けが揃って堅いレースが多そう。
③1号艇が飛ぶにしても、道中が荒れそうで展開が読みにくい。
④さらに風が強すぎて道中がハチャメチャになる可能性も。
 まあ、今日もいくつか万太郎が出るのでしょうが、不確定要素が多すぎてとても「極選」には指定できないということです。憲吾どの、明日までお待ちを……か、必ずや!!


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“本紙予想”4日目後半です!

 Kでございます。後半戦の“本紙予想”、いかせていただきます。

7R 濱野谷のアシがどうにも苦しい。超抜吉川の攻めが襲いかかる。
◎吉川 ○中島 ▲辻 △濱野谷
3連単 3-461-全

8R 森高が気迫のイン逃げ。握って攻める菊地が続く。
◎森高 ○菊地 ▲作間 △福田
3連単 1-652-全

9R 平尾がインから勝負駆け。服部も気合入る
◎平尾 ○服部 ▲大場 △吉村
3連単 1-325-全

10R 準優厳しくとも前本が逃げ切る。
◎前本 ○松井 ▲守田 △市川
3連単 1-342-全

11R 池田が逃げて準優へ。渡邉もかなりいいアシ。
◎池田 ○渡邉 ▲鎌田 △今村
3連単 1-342-全

12R 予選最後は田中の逃げが締める。
◎田中 ○中島 ▲赤岩 △岡本
3連単 1-342-全


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ4日目(前半)

 昨日は的中4本でございました。配当が安かったのがアレですが、いまだ空振り続きのH記者よりマシなのではないか、と。というわけで、本日も“本紙予想”担当はKです。選手も私もH記者も勝負駆け。イン中心に一気にカタをつけるべく、頑張ります。

1R 丸岡が差し決める。藤丸のイン残しが本線。
◎丸岡 ○藤丸 ▲平尾 △吉永
3連単 2-164-全

2R 勝負駆け菊地が気合入りまくりの逃走
◎菊地 ○松本 ▲川﨑 △守田
3連単 1-245-全

3R ピン勝負笠原が必勝の構え。鎌田も怖いが。
◎笠原 ○鎌田 ▲作間 △横澤
3連単 1-235-全

4R 横西が逃げて久々のSG準優へ。地元佐々木が本線
◎横西 ○佐々木 ▲岡本 △市川
3連単 1-245-全

5R 石川のアシなら逃げ切れる。坪井の伸びも脅威。
◎石川 ○坪井 ▲大場 △今村
3連単 1-245-全

6R イン吉田が人気の盲点。狙い目だ。
◎吉田 ○松井 ▲飯山 △田中
3連単 1-456-全

 後半は後ほどアップします!


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4日目! さあ、勝負駆け中の勝負駆け!

おはようございます。競艇王チャレンジカップ、4日目でございます。全レースが勝負駆けとも呼ばれるチャレカの、準優勝負駆け。最終レースが終わると、ベスト12入りの可能性を残した選手が、グッと絞られることになります。賞金王決定戦の様相が7割くらい見える日、が今日なのでありますね。

2008_1127_0355 田中信一郎が4日目12R1号艇に組まれました。賞金王3Vの男が、ラストスパートをかけるこのチャレカ。予選最後にポールポジションですから、ここは落とせない一戦でしょう。やはりこの人には賞金王がよく似合う。このチャレカをおおいに沸かせてほしいひとりであります。(PHOTO/中尾茂幸)


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浜名湖チャレカ アラカルト3日目

賞金ランキング速報

3日目終了時点でのボーダー付近ランキングは…(当確は松井、今垣、井口、湯川、濱野谷、瓜生、坪井、吉川、丸岡の9人)

 10位 白井英治 6920
 11位 魚谷智之 6738
 12位★中島孝平 6315→6324
   …………………
 13位★寺田 祥 5725→5770
 14位 原田幸哉 5663
 15位★赤岩善生 5544→5594
 16位★菊地孝平 5515→5555
 17位★田中信一郎5330→5370
 18位★池田浩二 5210→5244
 19位★平尾崇典 5219→5241
 20位★石田政吾 5125→5168

(単位/万円、千円以下は切り捨て。★印はチャレカ参戦選手)

 昨日と変動なし。いよいよ明日4日目の結果によって多数の脱落者が発生することになる。今日は報告まで。

銀河系がブラックホールに!?

2008_1127_0678  直径200万光年の銀河系軍団に暗雲がたちこめた。まずは2Rで湯川浩司が見せ場も作れずに6着大敗。4Rでは井口佳典と丸岡正典がタッグで参戦したのだが、丸岡5着・井口6着とあえなく討ち死に。6Rは森高一真がなんとか3着で舟券に絡んだが、後半戦が最悪の事態となった。その状況はというと、10Rの井口が1号艇、11Rの湯川も1号艇……いつもの彼らなら、豪快なインモンキーで楽々と連勝を飾るシチュエーションである。それなのに!
 10R、井口がスリットを通過した直後に実況アナが呻き声を挙げた。「う、これは早いスタートが……!」。インの井口、ブチ込みすぎた。切りも切ったりコンマ08、半艇身以上のフライング。「足が弱いのに勝ちたい思いが強すぎて……Sはまったくわからないまま行ってしまった」(談)とレース後に悔やむ結果となった。
 2008_1127_0379 続く11Rのインは湯川。同僚がFを切った後ではさすがに気持ちが悪い。慎重すぎるほどのコンマ20スタートで、佐々木康幸のツケマイを浴びてしまった。ニッチもサッチもならない5着惨敗でV戦線から脱落……。
 賞金王決定戦に向かう3人(湯川・井口・丸岡)の今日の成績を羅列すると⑥⑤⑥F⑤という銀河系らしからぬ悲壮な結果に終わったのである。丸岡と森高(4人目の賞金王入りなるか)のふたりは予選突破の可能性を残しているが、「どうした、銀河系!」と喝を入れたくなるような1日だった。賞金王まで3週間、湯川、井口もこのままのリズムで住之江に乗り込むわけにはいかないぞ!

明暗くっきりの地元勢

2008_1127_0433  地元の静岡勢は勝負駆けに向けて明暗がくっきり分かれた。昨日よりはるかにパワーアップした坪井康晴が2・1着でボーダー付近から一気に準優当確圏内へ。渡邉英児も自分に見合った出足型に仕上げ、やはり2・1着で安全圏に突入した。
2008_1127_0346 一方、絶体絶命の窮地に立たされたのがエース格ともいうべき服部幸男と菊地孝平。服部は4Rのイン逃げで圏内に入ったが、8Rでまさかの6着大敗を喫して崖っぷちに。明日の1回乗りで1着ピン勝負の正念場だ。
 菊地はさらに厳しい。今日の3Rは伸び負けするパワーで見せ場を作れず4着敗退。これで4・50まで得点を下げ、明日は2回乗りで①②条件という首皮1枚の境遇に立たされた。昨日まで好調だった笠原も4・5着で、明日はメイチの1着勝負。また、強烈な伸びを誇る佐々木康幸は待機行動違反で脱落した。この佐々木以外の地元7選手はすべて予選突破の可能性を残しているが、A準優での艇番アップ、B予選突破へ滑り込みと異なる状況に立たされたわけだ。明日、何人が生き残るのだろうか。

今日のパワー診断

 うむむ、今日は苦戦を強いられたな。見立てはさほど間違っていないと思ってるのだが。3日目…そろそろ整備の巧拙で相場が変わる時期でもあり、前検からの先入観を捨てる必要があるかも。

2008_1127_0205 SS級
吉川元浩(①④)…12Rは内の市川が溜めに溜めてから差しに回ったため何もできなかった。文句なしの節イチ。

S級
大場 敏(⑤)…混戦でのターンにロスがあった。ただ前検よりも徐々に水準化しており、今はA級が妥当だろう。降格。
中島孝平(⑥)…回転がまるで合わなかったようだ。合えば超抜だが調整はかなり微妙そうなので、一時的にA級にする。
松井 繁(③)…どうもパワーというよりリズムが悪い気がする。足は間違いなくS!

A級
濱村芳宏(⑤⑤)…く~伸びはトップ級なのだが回り足があまりに厳しい。どうする……やはり、捨てきれない。A級のカド番に残します。
菊地孝平(④)…落ちている。伸びもサイドの掛かりもダウンし、出足だけは上位。これでは彼のパターンにならない。サブへ。
坪井康晴(②①)…出足が重く回ってモッサリしていた昨日から数段アップした。レースタイムも節間トップ。もうバレバレで妙味はないがS級昇格。
笠原 亮(④⑤)…ダウン。完全な調整ミスだと思う。昨日の状態に戻すことができれば明日は怖い存在に。期待の据え置き。
渡邉英児(②①)…期待の昇格に応えるように活躍したが、実は疑問符が残る。昨日より伸びず、ちょっと重たい気がした。悪くはないので据え置きが妥当。

サブ
服部幸男(①⑥)…後半に馬脚を現した。引き波で弱いためセンターからの仕掛けが厳しい。う~ん。
鎌田 義(①)…松井による展開の利もあったが、引き波を超えるパワーは凄い。文句なしのA昇格。

2008_1127_0231  予選1位の今村豊は上の下、2位の今垣光太郎は中の上程度だと思う。市川哲也が怖い存在だ。さ、以上の評価をまとめておこう。

SS級
吉川元浩

S級
松井 繁
坪井康晴

A級
大場 敏
中島孝平
笠原 亮
渡邉英児
鎌田 義
濱村芳宏

スーパーサブ
菊地孝平
市川哲也

サブ
服部幸男

 ま、明日の勝負駆けは、もちろんパワーより大事な部分で勝敗が決まるのだが……。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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同期がそばにいる――THEピット3日目②

2008_1127_0253 ●整備室の状況
本体整備=中島孝平 菊地孝平 坪井康晴 吉永則雄 赤岩善生 木村光宏 森高一真 平尾崇典
ギアケース=森高一真

 一転して大盛況となっていた整備室。特に本体整備用テーブルには、数多くの姿が見られた。上に記した選手がいっぺんに整備をしていたわけではない。まさしく次から次へと、入れ替わり立ち替わり、本体整備をする選手があらわれていったのだ。菊地が整備を終えれば、その場所に吉永がやって来る。吉永が終われば、木村が。といった具合に、整備用テーブルは選手の体温が冷める間もなく、多くの者たちに占拠され続けた。
 そんななかで、わりと長い時間を本体テーブルで過ごしていたのが、森高一真である。森高の場合は、まずはギアケーステーブルでその姿が見られた。今日は6R1回乗りだったので、後半の時間帯はまるまる整備に費やせる。ということもあってか、かなり丁寧にギアケースを調整していたように見え、これが作業のメインなのかと思っていた。ところが、数分から10数分、整備室の前を離れて、次に整備室をのぞいたとき、森高は本体に手を入れていた。ギアケースは序の口だったのである。その後、エンジン吊りなどを挟みながらも、森高は整備の手を止めない。納得できるまでとことん、整備するつもりのようだった。
2008_1126_0385  森高のかたわらには、ずっと丸岡正典が付き添っていた。ギアケーステーブルでも、本体テーブルでも。丸岡は、整備をしていたわけではない。ただただ森高の整備を見守りながら、話し相手になっているようだった。だから、徹底的な整備の間にも、森高の表情はずっと穏やかだった。そこに同期がいるだけで、心は軽くなる。キリキリに絞りあげた気合を、決して“イレ込み”にはしないのが、心許し合った仲間の存在、なのだ。やがて丸岡は、森高のそばを離れてペラ室湖畔に向かった。きっと、森高の作業が終盤になり、心をほぐす必要がなくなったのだろう。

2008_1127_0422 同期といえば、このチャレンジカップでは、初めてお目にかかる“同期生”が登場している。88期。この期の選手が複数SG出場するのは、これがお初のことだ。吉村正明は、これがすでに3度目のSG。ここまでの総理杯、ダービーにおいて、88期からは孤軍奮闘してきたのだが、まるで物おじせず、落ち着き払った態度はSGキャリアが浅い若者とは思えないものだった。
 もう一人の88期は、これがSG初出場となる吉永則雄だ。この舞台にやってくるのが遅すぎたとも言える実力者だが、そこに同期がいることは、心強いことだったに違いない。
2008_1126_0042  昨日から、すでに何度か二人の絡みは何度か目にしている。自艇のもとで作業をしている吉村のもとに吉永が近寄ったり、エンジン吊りの際に吉村が吉永に歩み寄ったりして、けっこう長い時間、語り合っているのだ。
 今日、そんな会話の最中に、吉村がニコニコ~~~と相好を崩した。衝撃的だった。吉村は寡黙な男っぽさを醸し出すタイプで、正直言って、これまでピットで笑顔を見たことがなかった(水神祭除く)。しかし、今日は笑った。吉永との会話の中で。これが同期効果、であろう。吉村にとって、吉永の存在は数千の援軍を得たようなものだろう。もちろん、吉永にとって、SGの先輩である同期生は強力な味方である。

2008_1127_0460  打倒銀河系軍団!を高らかに打ち上げた(?)67期勢のスリーショットも、今日は目撃することができたぞ! 場所はボートリフトの真前。エンジン吊りの場面ではないにもかかわらず、なぜそんな場所に集結したのかはわからないが(その3人しかいませんでした)、とにかく貴重なワンシーン。2008_1127_0543 市川と渡邉が身振り手振りで情報交換するかたわらで、大場は耳を傾けつつペラを光にかざして翼面をチェック、という構図であった。大場は時に二人と二、三言葉を交わし、やがて二人から離れてペラ室湖畔に消えていく。その後も市川と渡邉はしばらくの間、ピットに音が響くほどの大声で、懸命に何かを伝え合っていた。2008_1127_0428 渡邉も市川も顔がキラキラと笑っていて(ボートリフト前だったから、水面からの光が反射していたのかもしれないが)、なんだかとっても心和むやり取り。やはり同期の絆は、強力な武器だ。

2008_1126_0014  もはや同期がSGに来ることはほとんど見られないであろう、今村豊。48期である。もうずっと、孤軍奮闘のSGを戦い抜いているわけだが、今村にとってそんなことは苦にもならないことのはずだ。何しろ、今村がSGデビューしたばかりのころというのは、周りはすべて濃ゆい先輩ばかりで、もちろん48期は今村ひとり。もっともっともっともっと……もっとしんどい一人ぼっちの戦いを強いられてきているのだ。それに比べれば、すべて後輩ばかりの今は、むしろ居心地がいいくらいではないか。9Rのエンジン吊りに悠然と現われた今村は、少し前を歩いていた平石和男を見かけると、小走りでちょこちょこちょこと近づいていき、右肩をぶつけるかぶつけないかくらいに接近遭遇して、知らん顔をしながら平石を追い抜いていった。急に誰かが寄って来たのに気づいた平石は、まずビックリ。それが今村で、さらにビックリ。苦笑を浮かべつつ、子供みたいなイタズラをするミスター競艇を見送ったのだった。同期はいなくていい。からかって、それに応える後輩がいれば、充分だ。とにかく、若い。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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賞金王への勝負駆け! 本日の特注選手「笠原亮 24位」

「ちょっとモチベーションが下がった時期があって……」
 そう言っていたのは、浜名湖賞の前検日であった。
「モチベーション上がって来ましたよ!」
 その節中、声を弾ませてそう言った日があった。そしてこのチャレンジカップの前検日、一言一句同じ言葉を、こちらに伝えている。
2008_1127_0509  笠原亮は、東海地区選制覇やオーシャンカップ優出などもあって、賞金ランクは20~25位あたりにつけていた(今月25日時点では24位)。浜名湖賞とチャレカ、地元のSGとGⅠ次第では充分ベスト12に届くのだから、気合がみなぎっていてもおかしくないはずだったのだが……浜名湖賞の笠原はため息交じりにモチベーションの低下を嘆いた。そして、その後は顔を輝かせて希望を語り、3年ぶり賞金王出場への意欲を見せている。
 それだけに……5着2本をとってしまった今日、笠原がどんな表情をしているのか、おおいに気になったのだった。
 午後のピットで笠原は、基本的には昨日までと変わらぬハツラツとした動きを見せていた。移動が小走りだったり早足だったり、というのは同じ。表情にやや翳りがあるように見えたのは引っかかったが、それも重篤なものではない。ペラを叩き、試運転に飛び出していく姿は、明日の巻き返しを心に期してのものに見えていた。

 10R前だっただろうか、笠原は池田浩二とともにボートリフトからせり上がって来た。試運転を終えたのだ。お互いにエンジン吊りをし合って、水抜きをするために整備室の前へ。そこで顔を合わせた。
 ペロリ。
 笠原はこちらに舌を出してみせた。
2008_1127_0546  やっちまいました。そんな意志表示だ。そして、「あぁ、もったいなかったですねえ」と顔をしかめた。やはり今日の成績は痛恨の極みだった。
 笠原によれば、前半レースでのピット離れの悪さが気になって、後半レースに臨む前にペラを叩いたそうだ。ところが、バナレが解消するどころか、他のアシもなくなってしまった。後半5着は、不本意な状態でレースに臨まねばならなかったのである。
「だから、元に戻して、それで試運転をしたんですよね」
 昨日までのセッティングで、好気配に戻す。それが今日の課題だった。
 話していることは、ネガティブなものであったと言えよう。しかし、顔つきは想像していたより暗くはない。胸のあたりに手を当てて、ココは大丈夫? そう訊ねた。即答だった。
「ああ、ぜんぜん大丈夫です」
 モチベーションは下がってない? こちらがそう聞きたかったということを、笠原はしっかりと理解していたのだった。
 明日は1回乗り、1着勝負。プレッシャーのかかる局面に、笠原も思わず苦笑いを浮かべる。しかし、今のメンタリティがあるなら、突破できるものと信じる。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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速報 浜名湖チャレカ 明日の勝負駆け!

 3日目が終わりました。明日4日目の勝負駆け状況は以下のとおり(ボーダー6・00想定)。完走当確は今垣、坪井、渡邉、深川、吉川の5人で、33位の平尾まで逆転突破の可能性を残しています。

1今村 豊 ⑤⑤
2今垣光太郎☆
3坪井康晴 ☆
4渡邉英児 ☆
5深川真二 ☆
6市川哲也 ④⑤
7吉川元浩 ☆
8岡本慎治 ④④
9松井 繁 ④④
10石川真二 ④④
11赤岩善生 ⑤
12鎌田 義 ②⑥
13大場 敏 ③④
14田中信一郎③④
15作間 章 ③④
16横澤剛治 ④
17丸岡正典 ③③
18石田政吾 ③
 …………
19中島孝平 ②③
20守田俊介 ②③
21川﨑智幸 ②③
22飯山 泰 ②
23横西奏恵 ②
24森高一真 ②
25江口晃生 ①
26服部幸男 ①
27寺田 祥 ①
28池田浩二 ①
29福田雅一 ①
30笠原 亮 ①
31吉村正明 1…結果待ち
32菊地孝平 ①②
33平尾崇典 ①②


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急ぐ――THEピット3日目①

2008_1125_0365  閑散としたピットにタッタッタッタッと小走りの足音が響く。服部幸男だ。
 2R前には試運転係留場にあった服部のボートは、3R前になっていったん水面に向けて発進された。その瞬間を確認して、しばし装着場のほうをうろついていたら、本番用&展示用係留所からの階段を服部が早足で上ってきたのが見えた。そうか、服部は4R出走。3R前に展示ピットに艇を移動させなければならない。とはいえ、大がかりな整備後の最初の出走だから、手応えを確認してから展示の準備を終えたい。そうこうしているうちに時は経ち、カポックに着替えるなどの出走準備もしなければならない時間になってきてしまった。タッタッタッ。服部には珍しい小走りの姿は、こんななりゆきで目撃できたに違いなかった。

2008_1126_0291  赤岩善生が、大股で装着場内を移動している。迫力充分の険しい顔つき、ちょうど赤岩の進路上にいた僕は、赤岩の姿に気づいて一瞬怯む。それでも、すれ違う際に会釈をすると、赤岩は同じ表情のまま、力強く会釈を返してきた。険しい顔つき、というわけではなかったのだな。1Rに出走した赤岩の次のレースは6R。6号艇→1号艇だから、セッティングなども変わってくるのだろう。しかしのんびりしているような時間はない。5R前には展示ピットに艇をつけなければいけないことを考えれば、作業などの手早さが要求される。急ぎの仕事に取り掛かる際には、誰だって視線が鋭くなる。ましてや気迫の男・赤岩のこと、目に力が入り、歩様も早くなるのは当然のことなのであった。

2008_1126_0315  赤岩よりもっと忙しそうにしていたのが、笠原亮だった。彼の場合は2Rに出走し、次が赤岩と同じ6R。今節は走っている姿を多く見ている笠原だから、早足駆け足はむしろ当たり前なのだが、1走目と2走目の間隔を考えれば、今日の動きには意味がある。控室から整備室、整備室からペラ室、そして最後は装着場に置かれた自艇へ。キビキビとした足取りで、なすべき動きをこなしていた。ちょっとだけ悔しさをにじませながら。2Rは5着だった。

●整備室の状況
本体整備=松本勝也

2008_1126_0362  全体的に閑散としていたピット。整備室も、松本の姿があるのみだった。本体整備に取り組む松本は、昨日、転覆している。即座に転覆整備がなされたわけだが、今日はなんと1R。転覆によってアシ色がどうなったのかを確認できる時間はあまりに少なかった。ということもあって、1R終了後に本体に手を入れたのであろう。対戦カードの妙と言うしかないのだが、本音としてはレースを走る前にこの時間が欲しかったことだろう。そんな松本の2走目は8R。これまたそれほど時間があるわけではない。4R前にいったんモーターを組み直して、ボートに装着。慌ただしく水面へと降りて行ったのだった。

2008_1126_0737   人影があまりないピットなのに、急ぎ気味に動いている選手が多いせいか、空気の動きも激しく感じられた3日目のお昼前。などと言っていたら、奏恵ちゃんがやっぱり早足で自分のボートに向かっていったぞ。横西奏恵は1Rで1着、そして2走目は7R。赤岩とは1レース違うだけだから、こちらものんびりはしていられない。奏恵ちゃんの動きを眺めていると、おぉっ、巨大なオーラを放つ何かが近づいてきた。松井繁だ! なんとまあ、王者も普段よりやや早足で自艇のもとに歩み寄ると、即座にボートを動かしてリフトのほうに向かっていったのだった。王者も走る、チャレンジカップ3日目。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)2008_1126_0058


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本日の“本紙予想”3日目後半です

 Kでーす。後半戦の“本紙予想”でございます。

7R 辻がインから先マイ。坪井のカド戦が相手本線
◎辻 ○坪井 ▲横西 △渡邉
3連単 1-435-全

8R 超抜吉川が自在に抜け出し圧倒。寺田のイン残しを本線。
◎吉川 ○寺田 ▲今村 △服部
3連単 2-146-全

9R 2日目2コース差し決めた深川がもう一丁。
◎深川 ○横澤 ▲石田 △岡本
3連単 2-415-全

10R 井口のイン戦は信頼度大。アシいい大場が食い込む。
◎井口 ○大場 ▲松井 △鎌田
3連単 1-356-全

11R 井口が逃げれば、湯川も負けられない。
◎湯川 ○佐々木 ▲辻
3連単 1-34-全

12R 3日目を締めるのは今垣。渡邉が差して追走
◎今垣 ○渡邉 ▲吉川
3連単 1-25-全


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H記者の『穴・極選』3日目

 今朝がた、やっと「ボー誌」の拉致監禁強制労働から解放されたHです。昨日9Rの◎吉川は見立て通りの強さでしたが、まくってくれなくちゃインが残ります。ドカ遅れの時点で万事休す。期待した憲吾もやっぱり回り足&伸びが苦しかったし……(影武者憲吾どの、すんません、やっぱあの足は競り合いになるとダメっす)。今日の極選は、その吉川のいる8Rでひとひねり。

8R
 ①寺田 祥
○②吉川元浩
 ③松本勝也
 ④今村 豊
×⑤濱村芳宏
◎⑥服部幸男

進入61234/5

 昨日、あんなレースをされてしまっては、もはや吉川のアタマは人気銘柄。ここは強烈な前付けが考えられる服部を狙います(100%イン想定!)。「本体整備、大手術をしていた」というK記者の情報もあり、本来は危険な賭けです。が、今朝の特訓では渡邉英児とほぼ同じような足色でした。手術は成功したとみます。これなら多少深くなってもインから押し切れるはず。地元の大将として気合はもちろん節イチ級だし。吉川の2着付け勝負に、前検横綱・濱村(単騎ガマシ?)を絡めたボックスも少々。

3連単★本線6-2-全、押さえ256BOX


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ3日目

 昨日は的中2本……失礼いたしました。あ、本日も“本紙予想”を担当をさせていただきます、Kです。相変わらずインが強い浜名湖ですが、天候が変わった本日はどうなるでしょうか……。と言いつつ、イン中心の予想です。

1R 横澤が逃走決める。アシはいい横西を本線に。
◎横澤 ○横西 ▲前本 △赤岩
3連単 1-463-全

2R 白水がゴンロク街道にピリオド。笠原のアシがいい。
◎白水 ○笠原 ▲吉村 △湯川
3連単 1-635-全

3R センターに握り屋揃うが、だからこそイン三嶌に妙味。
◎三嶌 ○菊地 ▲坪井 △池田
3連単 1-536-全

4R ここは負けられない服部のイン戦。内3艇で順当か。
◎服部 ○丸岡 ▲田中
3連単 1-32-全

5R アシの上積みある中島が2コースから自在に。守田が連動するか。
◎中島 ○守田 ▲佐々木 △江口
3連単 2-341-全

6R 赤岩が気合の逃げ切り。笠原、石川のアシがいい。
◎赤岩 ○笠原 ▲石川 △今垣
3連単 1-635-全

 後半は後ほどアップします!


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3日目! 予選折り返しです

おはようございます。競艇王チャレンジカップは3日目を迎えました。予選前半が終わり、いよいよ勝負駆けが見えてくる日。全レースが勝負駆け、のチャレカの勝負駆け、間近なわけです。賞金王出場へのハードルを超えるには、今日は大事な日です……。

2008_1126_1135 重成一人の両手に注目。選手同士の会話でよく見られる「手をボートに見立ててアシ色をチェックし合う」図であります。右の艇が2艇身ほど前にいっていますが「これくらいやられちゃうんですよ~」なのか、「これくらいやっつけましたよ~」なのか、果たして……。(PHOTO/中尾茂幸)


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浜名湖チャレカ アラカルト2日目

賞金ランキング速報

(当確は松井、今垣、井口、湯川、濱野谷、瓜生、坪井、吉川、丸岡の9人)

 10位 白井英治 6920
 11位 魚谷智之 6738
 12位★中島孝平 6286→6315
   …………………
2008_1126_0122  13位★寺田 祥 5725→5756
 14位 原田幸哉 5663
 15位★赤岩善生 5544→5561
 16位★菊地孝平 5515→5544
 17位★田中信一郎5330→5353
 18位★池田浩二 5210→5231↑
 19位★平尾崇典 5219→5230↓
 20位★石田政吾 5125→5135

(単位/万円、千円以下は切り捨て。★印はチャレカ参戦選手)

 20位までの変動は平尾と池田が入れ替わった程度で大勢に変わりはない。当然のことだが12位の中島は最終日の勝負駆けラストラン(優勝戦だけでなく選抜戦など)を考えれば、1円でも上積みしておきたいところ。その中島との差を広げられたくない寺田にしても、他の選手よりもナーバスな「全レース勝負駆け」が続くことになる。
 それにしても、魚谷はどんな思いで日々を過ごしているのだろうか……?

吉川がモンスター級に!?

 昨日SS級に昇格指名した吉川元浩が、9Rで凄まじい「抜き」を魅せてくれた。まずはこのスタートタイミングを見ていただきたい。
9R
①今村 豊  16
②濱野谷憲吾 15
③平尾崇典  14
④吉川元浩  34!
⑤白水勝也  35
⑥守田俊介  26

2008_1126_0731  ダッシュ勢がタイミングを逸しての完全なドカ遅れ。これではいくらスリットから伸びるといっても話にならない。やむなく吉川は平尾の下を通り、イン替わりのような態勢で1マークに向かった。かなりの無理筋である。
 で、まずは今村が簡単に先マイして、これは安泰。そして、憲吾(差しが流れた)と平尾(握ったが今村の後尾に接触)がもたついている間に、ブイを目指していた吉川がくるりと旋回した。これで、2番手に。展開の利もあったが、サイドの掛かりは文句なし。ただ、今村との差はすでに3艇身ほど開いている。このスリットから1-4になっただけでも「さすがSS級の吉川、私の目に狂いは無かった」と思った次第である。舟券(4=2)もハズレた私は、後続の3着争いに目を移した。足色をチェックするために。「う~ん、やっぱ憲吾は全体的に厳しいな、中の下もあるかどうか」。などと思いつつ、再びぼんやりと視線を前に移したら……逆転していた! 2周ホームの途中で!
 リプレイを見ると、今村がやや2マークを外していたが、それだけで3艇身の差を逆転されるほどのターンミスではない。やはり吉川のレース足が素晴らしいとみるべきだろう。私は昨日、吉川のスリット付近の行き足(中間速)に惚れ込んだわけだが、今日の実戦でサイドの掛かり、回ってすぐのレース足も超抜だとわかった。残された課題は、出過ぎるがゆえのスタート勘、のみか。

今日のパワー評価

2008_1126_0984  う~ん、応援している服部の足がイマイチなのが気になる今日この頃……まずは昨日のおさらい&今日のレースぶりをば。

SS級
吉川元浩(①)…既報のとおりドカ遅れからの大逆転勝利。これはヤバい。

S級
大場 敏(②③)…無難にまとめて得点率5位に。回ってからの出足がGOOD。据え置き。
中島孝平(⑤①)…7Rは展開なく惨敗も、11Rは松井以下を寄せ付けずに楽逃げ。据え置き。
松井 繁(⑤②)…6Rは1マークでもたつき完敗。11Rも差しが流れる感じだった。今日のセッティングは一息だったか。据え置き。

A級
濱村芳宏(⑥)…どうにも回り足が…しかし見限るには早すぎる。むしろ追いかけて狙いたい。強気の据え置き。
菊地孝平(①⑤)…2RはS決めての気合勝ちで8Rは何もできず。据え置くが浜名湖賞より圧倒的に伸びがない。
服部幸男(③)…これは……2着態勢から石川のツケマイを喰らってしまった。残念ながら次点候補にせざるをえない。
坪井康晴(⑤①)…伸びは超抜に仕上がったが回り足に課題が残る。据え置き。
笠原 亮(②)…こちらは文句なしの好バランスで、S級に近い仕上がりだ。

2008_1126_1133  この他、足合わせでウルトラ超抜に見えたのが渡邉英児。今日のレースは1マークでぶっ飛んで5着だったが正味の足は違う。この大敗で少しでも人気を落とすようなら絶好の狙い目になる。A級昇格。あと、鎌田の足も要注意。
 とうわけで目立った変動はなかったのだが、今日のパワー番付は

SS級
吉川元浩

S級
大場 敏
中島孝平
松井 繁

A級
濱村芳宏
菊地孝平
坪井康晴
笠原 亮
渡邉英児

サブ
服部幸男
鎌田 義


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仲間とともに――THEピット2日目②

2008_1126_0592  吉川元浩が、水面を眺めてたそがれていた。夕陽を浴びているようにも見えたが、それは実は錯覚で(浜名湖のスタンドは水面の西側に建てられているから)、しかしピットの中は夕暮れの情景になっていて、そのなかで吉川はぽつんと一人、水面を眺めていて、それはまるで夕陽のなかでたたずむ賢人、とも見えたのである。
 ここまでの吉川は、基本的に余裕がうかがえるたたずまいだ。機力はトップクラス、だから何もやることはない……そう、ともすれば手持無沙汰にすら見えるほどに、穏やかな表情とゆったりした動きで過ごしているのである。では、ヒマを持て余していたから、水面をぼーっと眺めていたのか、といえば、それは違うと思う。
 吉川が見つめていた先では、12Rの展示航走が行なわれていた。5号艇には鎌田義。吉川は、盟友の走りを注視していたのではなかったか。昨年の賞金王制覇を陰で支えていたという鎌田と、今年はともに12ピットに入りたい。吉川がそう考えていたとしてもおかしくはない。
2008_1126_0358  もうひとつ、吉川がその場所にいることには理由があった。11Rで松本勝也が転覆していて、そのボートの引き上げ作業があったからである。転覆艇が出ると、同県もしくは同地区の選手が駆けつけて、ボートをピットに引き上げるのが通例だ。松本のボートがピットに曳航されてくるのを待つべく、吉川はそこにいた。たまたま一番乗りだったので、仲間が集まってくるまで、展示航走に目をやっていたわけである。そしてそこには、鎌田が走っていた。
 ボートが装着場に引き上げられ、架台に乗せられようとしている頃、松本が駆けつけている。元気そうで、ひとまず安心。当事者だから当然、作業の中心となるべく輪の中に収まっていった。そこに、展示を終えた鎌田義が、カポックを着たままやって来た。松本の体を気遣ったのだろう。ケガがないことを知ると、一つ二つうなずいていた。そして、ここからがカマギートーク爆発だ!
2008_1126_0097 「兄さん、ちゃんとファンに謝った?」
「えっ、い、いや……。寒くて腰が曲がらんかった(笑)」
「ちゃんと謝ったほうがええで。ファンに『ごるぁぁっ、松本ぉっ!』言われるで!」
 松本の目がくにゃりと曲がる。無事だったからこそできる会話。鎌田はいたずらっぽく笑うと、控室へと戻っていった。
 ちょうどそのとき、ピット内にアナウンスが響く。松本の転覆が選手責任であることを告げるものだった。
「選手責任かあ……ま、しょうがないな」
 松本がボソリと呟いた。減点は痛い。でも、体が痛まなかったのは何より。それを考えれば、うん、しょうがない。

●整備室の状況
本体整備=平尾崇典 渡邉英児 服部幸男 湯川浩司 松本勝也
ギアケース=赤岩善生 池田浩二、平田忠則 菊地孝平 平尾崇典

 湯川と松本は、いわゆる転覆整備。水に浸かったモーターはいちど分解し、洗浄しなければ壊れてしまう。もちろん、ダメになった部品も交換しなければならない。湯川がピストンを2つ手にして部品室に向かっていったのだが、果たして交換するのかどうか。そうそう、湯川も松本同様に元気そうです。
2008_1125_0497  平尾は、まず本体に手をつけて、その後、もう12Rの直前だったか、ギアケースの整備もしていた。渡邉は、部品交換などしているというよりは、彼なりの調整をしているといった感じ。そう、今日の“英児スタイル”は本体に手をつけることだったわけである。
2008_1125_0412 それよりも! 服部が本体整備! これには驚いた。ペラへのこだわりを人一倍抱いている服部でも、ペラ調整のみでパワーアップは図り切れないと判断したのだろう。服部が本体を大々的に割っているのを見るのは、もしかして初めてではあるまいか。キャリーボディーの交換もしているように見えたのだが(もしかしたら調整だけかもしれない)、ともかく服部にしては珍しすぎる本体大手術。果たして吉と出るか、それとも……。

2008_1126_1084  ギアケース専用テーブルに、向かって左から、赤岩、池田、平田、菊地と並んで整備。これがまた、4人が4人とも、爆笑が連続で巻き起こる整備となっていた。ギアケーステーブルは整備室の左奥にあるから、装着場からはいったい何を話しているのか、まったく聞こえない。笑い声は聞こえてきても、話の内容はまるで届いてこないのだ。わかるのは、4人がとにかく楽しそうだということ。2008_1126_0354 82期・愛知、81期・愛知、80期・福岡、82期・静岡という並びを考えれば、そうした時間を送れるのも当然、という気はするのだが……。ただし、15位、18位、21位、16位という並びでもあることを考えると、その笑い声に違和感を覚えなくもない。いや、ギリギリの局面の中、同世代の仲間がいるからこそ、平常心で一節間を過ごせるのだと受け取るべきか……。
2008_1126_0116  その整備室の前で、寺田祥と岡本慎治が立ち話をしていた。こちらは、山口支部同士で、81期と51期だから、寺田にとっては大先輩と話していることになる。寺田はあかくみ(水をかき出すスポンジ)を自分も含めて同支部の選手のボートに配って回っている最中。岡本がどの時点で寺田の行動につきあいはじめたのかは確認できなかったが、寺田が目指すボートを探して歩き回っているのに岡本は寄り添い、やがて立ち止まって話し込み始めた、という次第だ。寺田はスポンジをもった手を後ろで組み、遠目に見ていると先輩の前で直立不動になって訓示を聞かされているようにも見える。絶対にそうではないだろうな、と判断できるのは、寺田の涼しげな目がどんどんと柔らかみを帯びていっているからだ。つまり、どんどんと優しい表情になっていって、目元に笑みが浮かんでいくのである。2008_1124_0754 すなわち、岡本が寺田をほぐしている、ということだと思う。寺田は賞金ランク13位。手を伸ばせば12コのピットに届く位置でありながら、手を伸ばすこと自体が簡単ではない、という立場だ。そうしたとき、心強いのは大先輩の含蓄に富んだ言葉、なのかもしれない。二人に気づかれないように場所を移動して岡本の顔が見える位置に行ってみたら、岡本もやっぱり、優しい微笑みを浮かべているのであった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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賞金王への勝負駆け! 本日の特注選手「中島孝平 12位」

2008_1124_0061  今垣光太郎の取材で三国競艇場を訪れた9月中旬、たまたまイベント出演のために来場していた中島孝平と顔を合わせた。かの「桐生周年パーフェクトV」の数日後のこと。当然の如く、「ほんっっっっと~~~~~~に、めっっっちゃくちゃ、凄かったです!」と祝福の言葉をかけた。万感を込めて。
「はいっ!」
 ………………それだけかよっ! 別に大言壮語を期待していたわけではなかったし、「いやあ、たまたまです」と照れ笑いを浮かべる程度かもしれないなあ、と予測はしていた。しかし、中島が返してきた言葉は「はいっ!」のみ。あれほどの大偉業を成し遂げた直後だというのに、まったく浮かれることもなく、ただただ祝福したこちらへの礼をするだけという、謙虚というよりは淡々とした態度。まったくもって、実直で真面目で好青年で、無駄口は叩かず、礼儀をひたすら重んじる心優しい男である。

 このチャレンジカップで、中島は特別に注目される男の一人であろう。実際、JLCの携帯サイト「競艇TV!レジャチャン」では、一節間密着する特別コンテンツを展開している。賞金ランク12位。賞金王の圏内にいながら、しかし13位以下全員の標的にされる男。こちらとしては当然、追われるプレッシャーに覆われていると想像したくなるし、それだけにパンパンに膨らんだ気合で勝負駆けに臨んでいると考えたくもなる。ベスト12争いをチャレカのメインテーマだとするならば、絶対の主役級選手と言うこともできるだろう。
2008_1124_0405  だが……そんな局面でも、特別な態度をまったく見せないのが中島孝平という男なのだ。淡々として、表情がキツくなることもない。当然、焦りも見えないし、肩に力が入っているふうでもない。「レジャチャン」の取材を直立不動で受けているあたりも、礼儀正しい中島そのものである。
 昨日から、レースの合間にはペラ室奥の間でペラを叩いていることが多い中島は、そこでも普段のSGで見られるような表情のまま、ペラと向き合っている。もちろん表情は真剣。しかし大事な勝負駆けだからスペシャルな仕上がりを求めようなんて素振りは少しもなく、ベストを尽くすためにできることをやりとおしている、という感じだ。
 11R1着で引き上げてきた際も同様。表情を緩めるのはほんのわずかの間だけで、あとは頬をぐっと引き締める。今年のSGで何度も見てきた、勝利後の中島と何も違いはない。

 モーター格納を終えた中島とすれ違った。こちらの会釈に、中島は深々と頭を下げて返す。そして、目元がほんの少しだけ緩む。三国で会った中島と、これまたなーんにも変わりはない。
 この局面で自然体を崩さないこと。それは「強さ」にほかならない。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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ペラ室湖畔。そして近畿――THEピット2日目①

2008_1125_0398  風が弱いせいか、ピットが温かく感じる。ペラ室湖畔も、今日は入口のドアが開けられていて、向かって左のドアのそばに陣取ってペラを叩いている服部幸男の姿がよく見える。トントントンと叩いて、いったん持ち上げて光にかざし、鋭い視線をペラの翼面に向けると、また叩き台に設置してトントントン。そんな服部の姿が、装着場からもよく見える。
2008_1125_0965  服部の右隣に笠原亮、左隣には佐々木康幸。愛弟子二人が、偉大なる師匠の両脇を固めている。服部が黄門様なら、二人は助さん格さん。いや、もちろん佐々木も笠原も露払いなどするつもりなどなく、服部のパワーを吸収して自身が主役になろうとしているに違いない。笠原は装着場側に背を向けて、服部と向かい合うようなかたちで隣に位置している。まるで、正面から師匠のエキスを浴びようとしているかのようでもある。
2008_1125_0648  佐々木の左隣には大場敏。この位置には渡邉英児がいることもあり、その一角は服部シンパのゾーンになっているようにも見える。大場の隣では井口佳典が、時折目をくっつけるくらいにペラを顔に近づけて、翼面をチェックしている。そのさらに隣に吉田俊彦。吉田の正面では岡本慎治がいるようだ。推測のように書いたのは、岡本のいるあたりには窓があって、その下は壁。ペラを叩いている時には装着場からは死角に入り、翼面のチェックのために起き上った際に後頭部があらわれる、という見え方だからだ。
2008_1125_0650  向かって右側のトアのそばには、前本泰和の後ろ姿がある。炎をあしらったレーシングスーツが、イカしている。前本に見入っていると、深川真二がそのドアからペラ室入りして、前本の向こう側、向かって右側のいちばん端っこに陣取った。昨日はそのあたりに平田忠則がいたような気がするな。九州ゾーンなのか。深川から数分遅れて、市川哲也が右側のドアからイン。ところが、市川が座るスペースが充分にないようで、一瞬立ち尽くして視線を右に左に動かす。この叩き台をちょっと左にずらして、こっちの荷物をどかせば座れるかな……といった感じでスペースを作って、座り込んだ市川だった。
 6~8畳ほどのペラ室湖畔は、これでおおよそ7~8割のスペースが埋め尽くされる。ペラ調整は全員の必須作業でありながら、その時間だけでなく場所も確保することは簡単ではない。もっとも混雑する時間帯には、身を縮めるようにして叩いている選手たち。もし自分が今の体重で選手になれたとしても、きっとペラ室から追放されるんだろうな。……アホな考えが浮かぶ。
 トントン――トントン――トントン――トントン
 キンキンキンキンキンキンキンキンキンキン
 ドンドンドンドン……………ドンドンドンドン
 カン、カン、カン、カン、カン、カン
 選手の叩くリズムは人それぞれ。それらが美しい和音を奏でいるかのように、装着場に鳴り響く。今日はドアが開いているから、その演奏もクリアに聞こえる――。

●整備室の状況
ギアケース=木村光宏

 整備室は閑散としていた。木村光宏がギアケース調整を施しているのみ。のぞいたのは2R前後で、この時間帯だけの現象かとしばらく経ってから再確認してみても、状況は変わらなかった。木村は懸命な整備を、一人続けている。
 整備室だけでなく、ピット全体もどことなく閑散としている感じだった。ペラ室湖畔は満員でも、装着場で見かける選手はそれほど多くない。池田浩二や寺田祥や石川真二など、複数回見られる選手が数人いる程度で、まったく姿を見かけていない選手も何人かいた。
 必然的に、選手たちを多く目撃するのはエンジン吊りのときということになる。3Rのエンジン吊りを眺めていて、腰を抜かしそうになった。
2008_1125_0866  吉永則雄のボートに寄り集まってくるのは、もちろん近畿勢。整備室前まで皆でボートを運び、掃除機で水分を吸引する。ボートの後部で掃除機を操っているのは、鎌田義。その両脇に吉川元浩、石田政吾。操縦席の後方に水を集めるために舳先を持ち上げているのが、田中信一郎と松本勝也。その脇で見守っているのが今垣光太郎と中島孝平。ボートの右サイドで艇を支えているのは、湯川浩司に吉田俊彦。2008_1124_0774 そして左サイドには松井繁。えっと、賞金王当確が4人。今年のSG覇者が3人。ボーダー付近も人。さらにダービー優出が3人いて、GⅠパーフェクトVが1人いる……って、近畿、強すぎでしょ! ダービー優勝戦の日にも同様のことを記したが、この光景を見ると改めてその充実ぶりに驚くのである。
 そんなメンバーが誰のために集まっているかというと、SG初出場の吉永。どんな気持ちで輪の中心にいたのだろうか。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』2日目

 メイチ4-3勝負の10Rで真裏3-4を喰らったHです。瓜生、怪我を押しての奮闘、お疲れさまでした。(うりちゃん、お気を確かに! K記者によると元気そうだったとのこと)さて、今日の極選は昨日SS指名した9R吉川で決まりっす。

  9R
  ①今村 豊
○②濱野谷憲吾
  ③平尾崇典
◎④吉川元浩
  ⑤白水勝也
×⑥守田俊介

進入123/456

 今村の足も強力で逃げ切りは十分ありえますが、とにかく昨日の吉川のレース&試運転を見た以上は買わないわけにはいかない。本命党は1=4がいいと思いますよ。私は吉川が今村まで呑み込むとみて穴狙い。で、当初は連動する外枠への4→56と考えていたのですが、途中オッズを見る限り憲吾の人気がなさすぎる。昨日、2着争いで競り負けたとはいえ、ソコソコ戦える足ではありました。影武者憲吾どの、気落ちするほどのレベルじゃないっすよ。展開さえあればスーパーテクで2コースから突き抜ける可能性は十分。吉川とのウラオモ勝負。6コース差し巧い俊介の3着付けも少々。
3連単★4=2-全、押さえ4-全-6


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“本紙予想”2日目後半

 再びKです。後半戦の“本紙予想”でございます。

7R 深川がインから気合の旋回。相手本線は田中。
◎深川 ○田中 ▲井口 △佐々木
3連単 1-325-全

8R 吉永に水神祭の大チャンス。頑張れ!
◎吉永 ○市川 ▲菊地 △今垣
3連単 1-345-全

9R 今村の逃走が濃厚。すでにアシは超抜クラスの吉川の逆転も
◎今村 ○吉川 ▲白水
3連単 1=4-全 14-5-全

10R 飯山がS決めて先マイ圧倒。湯川が差して続く。
◎飯山 ○湯川 ▲渡邉 △池田
3連単 1-245-全

11R 中島の先マイを松井が差す。大場の進入にも注目。
◎松井 ○中島 ▲大場 △森高
3連単 2-163-全

12R 坪井が逃げて2日目を締める。田中の自在戦が本線。
◎坪井 ○田中 ▲石田 △川﨑
3連単 1-423-全


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ2日目(前半)

 本日も“本紙予想”を担当するKです。初日は4レース的中。4~5000円台の的中もあったので、ボチボチといったところでしょうか。初日としては好発進ということにして、本日はさらなる上積みを目指します。
 それにしても、昨日はインが強かったっすね。本日も傾向はそう変わらないと見て、イン中心の予想です。

1R 大場が逃げ2連発で突っ走る。カドになりそうな寺田が差し追走。
◎大場 ○寺田 ▲前本 △深川
3連単 1-346-全

2R 菊池をカベにして重成が逃げ切る。菊地との一騎打ち?
◎重成 ○菊地 ▲藤丸 △井口
3連単 1-245-全

3R F後の濱村がS慎重になれば、横澤に展開の利がありそう。
◎横澤 ○吉村 ▲濱村 △森高
3連単 3-125-全

4R 丸岡の逃げ切りが有望。坪井の気合駆けが続く。
◎丸岡 ○坪井 ▲赤岩 △福田
3連単 1-534-全

5R 守田のターン回り不安で、服部の差しが浮上。
◎服部 ○守田 ▲湯川 △石川
3連単 2-164-全

6R 鎌田が逃げて連勝。松井の進入カギも、どこからでも連対できるアシ。
◎鎌田 ○松井 ▲池田 △笠原
3連単 1-635-全

 後半は後ほどアップします!


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2日目! 今日もいい天気です

おはようございます。競艇王チャレンジカップ、本日は2日目でございます。浜名湖は昨日につづいて好天。絶好の勝負駆け日和でございます。

2008_1125_0744 本日、1R1号艇に組まれた大場敏。地元の期待をヒシヒシと感じますね。昨日は5号艇ながらインを獲って逃げ切り発進。静岡支部、そして67期軍団の核弾頭として、本日も逃げ切り狙う大場であります!(photo/中尾茂幸)


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浜名湖チャレカ アラカルト初日

賞金ランキング速報

2008_1125_0911  さてさて、チャレカ名物「賞金ボーダー付近のせめぎ合い」を速報としてお伝えしよう。(当確は松井、今垣、井口、湯川、濱野谷、瓜生、坪井、吉川、丸岡の9人)

 10位 白井英治 6920
 11位 魚谷智之 6738
 12位★中島孝平 6286
   …………………
 13位★寺田 祥 5725
 14位 原田幸哉 5663
 15位★赤岩善生 5544
 16位★菊地孝平 5515
 17位★田中信一郎5330
 18位★平尾崇典 5219
 19位★池田浩二 5210
 20位★石田政吾 5125

(単位/万円、千円以下は切り捨て)

 今年のボーダー付近は、例年に比べてかなり“縦長”の展開だな。予選の賞金だけでは中島-寺田も入れ替わることがなく、本格的な勝負はやはり最終日ということになる(それ以前に白井に当確が点るかも)。つまりは、今節はややこしい計算が少ないわけで記者にとっては楽チンなのですな。ま、それはそれでちょっと寂しい気もするのだが……とにかく明日以降もこのランキングをアップしていくつもりだ。

 銀河系をKO!

2008_1125_0573 「ついに我々の時代がきましたね」
 レース後のインタビューで茶目っ気たっぷりに笑ったのが67期のリーダー格・市川哲也。そりゃそうだ。市川自身は5R6号艇で2着、11R1号艇で逃げ楽勝の開幕ロケットスタート。さらに同期の渡邉英児もこれまた1・2着発進、さらにさらに大場敏も5Rの5号艇からイン強奪という“大技”を決めてまんまと逃げ切ってしまったのだ。67期の3人合わせて①①①②②とあっては「我々の時代」と胸を張るのも当然か。さらに舌好調の市川は「3人揃ってオール2連対ですからね、もう銀河系にだって負けませんよ(笑)」と挑発してみせた。う~ん、こりゃ今節の67期は相当にヤバそうだな。
 2008_1125_0454 でもって一方の銀河系はといえば、4Rの森高一真が2着、8Rの丸岡正典が3着、ドリーム戦の湯川浩司が5着で井口佳典が6着という尻すぼみの初日に。最大の見せ場といえば、この湯川と井口の「5着争い」だったろうか。最終周までビッシリ競り合ったふたりは、最後のターンマークでも気合満々。井口が強烈な全速ツケマイを見舞うと、湯川の方も負けじと全速でグリグリとオッツケ通し、ついにはガチンコ接触。あわや転覆か?というほどの大競りを演じたのだ。最後は仲良く舳先を並べてゴールを駆け抜けたふたりだが、ゴンロク勝負でここまでシャカリキになるとは……このやんちゃぶりには笑うしかなかったぞ。ふたりとも1・2着争いで競り合いなさい!!
 とにかく今日の67期トリオと銀河系を比べれば、誰が見ても明らかな67期のKO勝ちだった。って、今までこんな比較をした人はほとんどいないだろうけど。

 今年も波乱に……?

2008_1125_0215  予選の全レースが勝負駆け……チャレカならではの厳しさ激しさが、初日から残念な形で投影された。まずは6Rの荒井輝年が1マークで振り込み転覆。その上に後続の瓜生正義が乗り上げ、こちらもたまらず横転した。この影響で、すぐに荒井が公傷帰郷(太もも部分の打撲)。中村有裕の欠場で繰り上がり出場となった荒井だが、なんと初日の1戦のみで離脱……せっかくのチャンスをフイにしてしまったのだから、つらく哀しい帰途だったことだろう。
 一方の瓜生は後半の10Rに出場してなんとか2着をもぎ取ったが、その後にやはり公傷(腰痛)で帰郷した。避けようのない責任外のアクシデントだっただけに、非常に残念な離脱だ。せめてもの救いはすでに賞金王決定戦への当確ランプを点していたことか。暮れの大一番までに完治することを切に祈る(痛みを押しての2連対確保、立派でありました)。
 続く7Rでは別のタイプの波乱が。濱村芳宏と吉田俊彦が痛恨の勇み足Fで賞典除外となってしまった。チャレカに付き物のスタート事故とはいえ、初日での戦線離脱は残念の一語。が、ふたりともパワーは水準以上なので、今後も穴舟券とともにシリーズを盛り上げてくれるはずだ。

今日のパワー評価

 まずは、昨日のおさらい(今日の成績)から。
S級
濱村芳宏(④F)…出過ぎでF?も、回り足が一息でA級が妥当。
大場敏(①)…前付けが成功してのイン逃げだけに評価は難しい。据え置き。
吉川元浩(①⑤)…これは凄かった。後半はレース失敗して大差のビリからあわや4着まで。とにかくスリットからの行き足がヤバい。節イチ候補でSS昇格!

A級
岡本慎治(⑤①)…伸びは相当だったが、回り足が弱い。降格。
菊地孝平(⑤)…珍しいS遅れでレースをしていない。練習ではバッチリ。
服部幸男(④)…う~ん、やや追い上げが利いたが…とりあえず据え置き。
中島孝平(①)…やはり22号機、すべてのパワーが揃っている。S級。
松井繁(①)…怪物47号機が覚醒した。今日の一番時計でこれもS級昇格。
坪井康晴(③)…今垣、濱野谷との熾烈な争いでそれなりの片鱗は見せた。が据え置きが妥当。

 2008_1125_0467 新たなA級昇格は笠原亮。オール連対の市川哲也と渡邉英児は、まだちょっと半信半疑。というわけで実戦を見ての番付は

SS級
吉川元浩

S級
大場 敏
中島孝平
松井 繁

A級
濱村芳宏
菊地孝平
服部幸男
坪井康晴
笠原 亮

(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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目尻のシワ――THEピット初日②

2008_1125_0216   初日にして帰郷者が2人も出てしまった。6Rで転覆してしまった荒井輝年と瓜生正義。瓜生は10Rには出走し、2着に入ってはいるものの、そのレース後、管理解除が決まった。荒井の姿は確認できなかったが、瓜生についてはモーター返納の場面に遭遇した。足取りも確かで、笑顔も出ていたので、大きな心配は必要なさそうだし、賞金王決定戦は問題なく出場するだろう。昨年の準優Fといい、今年の負傷帰郷といい、瓜生にとって浜名湖チャレカは鬼門となってしまった感はあるが、賞金王の舞台で一気に憂さを晴らしてもらいたい。
2008_1125_0934  その瓜生の周辺では、どういうわけか、笑顔が絶えなかった。何より、瓜生がニコニコしていたのだから、軽傷であることもうかがえたし、そうすることで周囲が瓜生を気遣っていた、のかもしれない。先輩である深川真二が、男っぽい優しさに満ち溢れた笑顔を瓜生に向ける。後輩である平田忠則は、返納のヘルプを率先して行ないながら、先輩二人の会話を耳にして、ひまわりのように笑っている。2008_1125_0302 瓜生を心配して遅れて駆け付けた藤丸光一も、瓜生の様子を確認すると、深川とジョークを飛ばし合って大笑い。
 皆の目尻のシワが、なんだか幸福そうに見えた。

2008_1125_0953  今節の笠原亮は、ピット内を走り回っている。“移動手段”の割合は、小走り5、全力疾走3、徒歩2、くらいだろうか。ただし、ドタバタした時間を過ごしているわけではない。自然に駆け出してしまうほど気分が良い、という表現のほうが正しいはずである。11R終了後、着替えを終えて装着場に姿をあらわした笠原は、すれ違いざま、ニコッと笑った。そして小声で、エンジンが出ていることを表明してきた。やっぱり! レースを見ていても、軽快なアシ色は確認できるが、何よりピットでの様子が機力に満足しているであろうことを物語っている。笠原のハツラツは、エンジン好調の証。エンジンというよりは、「レースが大好き。常に気持のいいレースがしたい」と願う笠原が、納得のいくレースができている、ということである。それにしても、ピット内を軽快に駆け巡る笠原の足取りは、レースでのそれと同様に爽快である。この“身体全体で魅せる笑顔”が、今節ずっと見られることを願う。

2008_1125_0903  福田雅一が、たくさんの選手に話しかけられている。昨日の前検日に、松井繁と何度も何度も言葉を交わしているのを見て、少し不思議な思いがしたものだが、今日は松井以外にも多くの選手が福田と接触していて、彼には“何かがある”と推察した次第だ。
 三嶌誠司との談笑は、わかる。同県同期。登番も2つ違い。行動をともにしていて、当たり前だ。森高一真も同様。同県の先輩後輩、競艇場入りも一緒だった。田中信一郎だって、同じこと。69期同士の絆は堅い。前本泰和もまあ、1期違いだから、本栖でかかわりがあったかもしれない。では、菊地孝平はどうだ。整備室で長いこと話し合っている二人の姿に、その接点をあれやこれやと想像してみて、何も思いつかなかった。とにかく、福田雅一には“何かがある”はずだ。

2008_1125_0152 ●整備室の状況
本体整備=菊地孝平 三嶌誠司 木村光宏
キャブレター=渡邉英児

 三嶌誠司は、今日の午前中も整備をしていたようで、レース後に再開して、かなり遅い時間帯までモーターとにらめっこ。菊地孝平は、先述のとおり、福田と言葉を交わしながら、12R直前まで。木村光宏は、相当に重症なのだろうか。ちらちらと見える横顔に焦燥感がうかがえる。
2008_1125_0973  渡邉英児が、こうして整備に取り掛かる姿は、おなじみのものだ。僕は“英児スタイル”と呼んでいるのだが、コツコツと整備を続け、着実に機力を上向かせていく手腕は、SGにおいても屈指のものだ。その、コツコツ、の部分には、いつも頭が下がる。何日目だろうと、時間帯が早かろうと遅かろうと、英児は整備室にこもり、穏やかに笑みさえ浮かべながら、モーターをかわいがる。今垣光太郎とは違ったタイプで、彼もまた整備の鬼なのだ。今日のところはキャブレター。明日はギアケース専用テーブルで姿が見られるのか。それとも本体? もちろん、整備室にはおらず、ペラ室にこもることだってあるだろう。今日も、キャブレター整備を終えるとペラ室湖畔に向かい、調整中だった佐々木康幸とペラ談義に花を咲かせていた。こうして、英児はパワーアップしていくのである。

2008_1125_0982  後半は、眉間のシワより目尻のシワのほうがたくさん目についたような気がする。緊張感のなかにある、優しい空気。さあ、記者席へ帰ろう。と、整備室前に差しかかったら、重成一人がモーターを架台に乗せて、エアー(強力に空気を吹き出す機械。これでモーターなどの水分を飛ばす)の下にやってきた。「すいませーん。この周り、水が飛びまーす」とニッコリ笑って、ノズルを手にプシューーーーーッ! おっとっとと飛び退くこちらに、端正なマスクがさらににこやかになった。チャレンジカップ初日、気分上々。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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賞金王への勝負駆け! 本日の特注選手「石川真二 38位」

 今日の中尾カメラマンのファッションは、真っ白のレザージャケットとホワイトジーンズ。ピットでもずいぶん目立っているし、整備室でははっきりと浮いている。池上カメラマンと、装着場から眺めつつ「ホストがカメラもって整備室にいるよ」などと陰口。こちらに気づいた中尾カメラマンが怪訝な顔をしている。
 そんな中尾カメラマンに、石川真二がニコニコと接近。「真っ白っすねえ!」。我々と同じ反応だ。というか、まともな人間ならそうなる。
2008_1124_0678  石川と中尾カメラマンは、“キャンピングカー所有”という共通点からすっかり意気投合していて、ピットで出会うと話し込む間柄になっている。今日のテーマは、「19日の住之江優勝戦、大時計の故障で不成立」。石川は件のレースに6号艇で出走し、コンマ38のスリットオーバーを喫していた当事者である。「放っても放っても速くて、こりゃ切ったなって思って、退避の準備はしていたんですよ」。F切っちまった、これで1月半ばくらいから休みだ、地区選は出られないか……覚悟はしていた。ただ、違和感はあった。バックを流していると全艇Fのコール。ピットに戻ると、なんということか、自分はコンマ38オーバー、他の選手も軒並み2艇身前後も速かった。これはおかしい、出走選手たちは口々にそう言っていたそうだが、しかしスリット写真は自分たちがFを切ったことを示している。当然、6名は競技本部に集められ、説諭を受けることになった。説諭というのはようするに、めちゃくちゃ叱られるというほどの意味である。
 ところが、やがて判明することになったのが「大時計の故障」。選手にはまったく責任がなかったのだ。説諭が終わるころ、それが競技本部に伝えられ、レースは中止扱い、石川たちはお咎めなしということになった。怒られ損ですね(笑)。「いや、そのときは、本当にうれしくて。フライングが消えたわけですからね。涙が出そうなくらいでしたよ(笑)」。いったんフライングとコールされながら、取り消されることなんてほぼありえないから、その気持ちはわかる。
「それよりも、僕、優勝戦中止って、3回目なんですよ。これって、かなりいいセンいってません?(笑)」
2008_1124_0508  いいセン、って(笑)。調べてみたら、おっしゃるとおり、96年以降に限れば最多。優勝戦中止という事態が珍しいのに、3回も関わってるとはたしかにすごい。というか、妙な巡り合わせというしかない。
 ただし、今回のはツイてる、ということもできる。Fが消えてしまったんだから。そして、大一番において、こうしたツキをもっているということは、大きな強みではないのか、とも思った。少なくとも、このヒリヒリした勝負駆けの局面において、別の話題で笑っていられるということは、心身および機力気力に余裕があるということ。そんな状態で戦えるのは、やっぱりツキが味方しているからだ、とも思う次第である。
 ほとんどの人が一生できないような経験をした石川真二。さらにもうひとつ、そうした経験値が増えないとは誰が言うことができようか。そう、選手の大部分が経験できないという点では、賞金王出場も同じことなのである……。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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H記者の『穴・極選』初日後半

 後半、行きます。憲吾殿、5R間に合わなくてよかったすね。オバビンは頑張りすぎるくらい頑張ったのに、俊介はスリットでずり下がり、道中でもずり下がっての6着。機力ではなく気力負けでした。情けない!(涙)
 そして、うりちゃん、落胆するのはまだ早い!! 転覆の影響は無視して10Rこそ勝負ですよ。10Rの青瓜が絶好の狙い目なんですから!

10R
 ①木村光宏
×②横澤剛治
○③今村 豊
◎④瓜生正義
 ⑤平尾崇典
 ⑥作間 章

 進入予想123/456

 前検での気配がまるでパッとしなかった木村のイン戦。3コースの今村はまくり主体なので、誰にとっていちばん美味しい展開になるか……瓜ちゃんです。不慮の転覆で早くも勝負駆けになったわけで、ここは自分でもメイチ仕掛けるはず。キッチリ展開を突いて天才ぶりを発揮します。攻める今村、地元の横澤へ。

3連単★4-23-全


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眉間のシワ――THEピット初日①

2008_1124_0330  ペラ室湖畔のドアががらりと開く。開けたのは、ペラを手にした池田浩二。作業に一段落つけて、レースの準備に取り掛かろうというのだろう。(※浜名湖の2つのペラ室は、本日より装着場隣接=ペラ室湖畔、整備室奥=ペラ室奥の間、と命名しました)
 決してピリピリした雰囲気ではないのだが、池田の眉間にはシワがすーっと寄っている。ペラ調整に頭を使い、体を使ったあとだから、真剣な表情がまだこびりついているのだ。ペラ室湖畔を出て数m歩いても、シワはまだ消えない。取材可能ラインまで辿り着いても、まだ……。控室のほうへ消えていく池田を眺めながら、控室でもまだ表情が変わっていないのではないか、とありえないことを想像した。
2008_1124_0236  振り向くと、係留所から菊地孝平が装着場に上がって来るのが目に入った。その直前、菊地は何度も何度も水面に飛び出し、坪井康晴らと足合わせを繰り返している。試運転タイムが終わり、ボートを係留したまま、いったん控室へ。眉間にシワはないが、歩いている間じゅう頭脳をフル回転させている、思索の表情だ。まっすぐ前を向いたまま、一点を見据えたかのように視線を動かさない菊地だが、きっと何かが菊地の瞳を捉えているわけではない。見ているものがあるとするなら、間もなくやって来る水面を疾駆する瞬間。菊地コンピュータは猛烈に動きながら、数百のイメージを菊地の脳裏に映し出している。

2008_1124_0737 ●整備室の状況
本体整備=今垣光太郎、井口佳典、平尾崇典
ギアケース=横西奏恵

2008_1124_0455  整備の鬼と化すとき、今垣光太郎の眉間には深い深いシワが寄る。一点に焦点を合わせて、その場所以外は何も目に入らないような風情で、一心不乱に調整を施すのだ。やや遠目に見ていたため、どの部品の調整か判然としなかったが、いちど分解したのだろう、ドライバーでネジを締める手にグッグッと力が入る。ドライバーをひと回しするたびに、シワもグッグッと深くなっていくように見えた。

2008_1124_0333  4Rが終わり、メンバーが引き上げてきて、それぞれの表情を見せる。目についたのは、寺田祥だ。6着大敗に、表情が凍りついている。口元には笑みを浮かべている。しかし、目がまったく笑っていない。気を抜けば、シンガリ発進に視線は下を向き、表情は暗くなってしまう。そんな自分を見せたくないから、振り絞って笑ってみせる。しかし、目は言うことを聞かない……。必然的に、凍りついた表情になる。やっちまった……賞金ランク13位の男が喫してしまった最悪の敗戦。クールなテラショーでも、表情を装うことはできない。寄り添って慰める今村豊の力ない笑顔もまた、悲しかった。

 昨日も書いたとおり、緊張感はあるもののピリピリ感が飽和状態にあるわけではない、という勝負駆けのピット。笑顔も見えるし、穏やかな表情の選手だってたくさんいる。だが、ふとした瞬間にこの戦いに懸けているものが見えたりもする。これから日を追うごとに、時間を追うごとに、そんなシーンが増えていくだろう。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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“本紙予想”初日後半です

 というわけで、後半の“本紙予想”です。

7R H記者推奨の濱村を信じて。1回乗り服部も全力。
◎濱村 ○服部 ▲池田 △中島
3連単 1=4-全 1-25-全

8R 菊地がS決めてマクリ一閃。丸岡の連動を本線に。
◎菊地 ○丸岡 ▲岡本 △赤岩
3連単 3-415-全

9R 福田の逃走を狙う。握って攻める飯山を厚めに買いたい。
◎福田 ○飯山 ▲平田 △田中
3連単 1-345-全

10R 横澤のハンドル脅威も、木村が渾身の先マイで先行。
◎木村 ○横澤 ▲瓜生
3連単 1-24-全

11R 市川のスタート力を信頼。笠原の握り攻めを本線に。
◎市川 ○笠原 ▲吉川 △重成
3連単 1-364-全

12R エース機の王者が逃げて圧倒。湯川が外マイで続く。
◎松井 ○湯川 ▲井口 △坪井
3連単 1-346-全


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H記者の『穴・極選』初日

 某誌の原稿をたんまりと滞納したため、K記者に激怒監禁拘束され丸二晩寝ていないHです(あ、一晩目は東京で12時間ぶっ通しの「ネット麻雀逃避」でした……そりゃ激怒しますわ)。ボチボチ水面を見ていると妙な幻聴や幻覚が感じられるようになってきましたが、むしろ神経は研ぎ澄まされキンキンに当たりそうな気分であります。今日は1R吉永(浜名湖賞ミチトモモーター)、2R濱村(前検横綱指名)といきなりキモ選手が登場。しかし、それぞれ1-3、1-6の人気決着になる可能性も高いので極選からは外します。(←あ、吉永は5着、濱村は4着でしたね。う~ん……)前半の狙いは隠れ超抜・俊介&選手班長がこっそり差し抜けそうな5R!
 あ、憲吾殿、うりちゃん、今節も初日から元気たぷりのコメントをどもっす。前検の気配は憲吾が中の下、瓜生が中の上くらいに見えたのですが、実戦ではどうでしょう。とにかく今節は浜名湖賞で見極めた?審機眼を駆使し、蔵が建つほどの大万シューを仕留めてみせます!!

5R
 ①作間 章
◎②守田俊介
 ③深川真二
 ④白水勝也
○⑤大場 敏
 ⑥市川哲也

 進入予想123/456

「守田が常にパワー互角の選手なら、すでにSGを2つは獲っていたはず(=致命的な整備下手)」というのが私の持論です。まあパワーだけでなく精神的にもちょっと弱気な面があるんですけどね。今節のパワーは今のところ互角以上。ならば2コースから天才モンキーが突き刺さります。相手は前検でS級に指名した選手班長オバビン。伸びる白水に乗っかっての渋~い2・3着差しが見られることでしょう。

3連単2-5-全 2-全-5

 後半は気になる選手たち(飯山、瓜生、吉川)のオッズ&昼特訓の気配とニラメッコしながら進退を決めることにします。アップするとしたら、7、8Rあたりです。


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ初日

 ども。Kです。この強烈勝負駆け・チャレンジカップも“本紙予想”、そしてH記者の「穴・極選」の二本立てで予想をお送りしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。2週間前の浜名湖賞では、U記者がエキセントリックなコメントと謎の予想で好成績をあげておりましたが、今節はKが担当し、UもHも裸足で逃げだすような、超オーソドックスで面白みのな……、いやいや、真っ当な予想をしていく所存でございます。どうぞよろしくお願いします。というわけで、初日はイン中心に。さらに、“地元”がキーワードになる予感がします。

1R 渡邉が地元SGのオープニングを鮮やかに飾る。
◎渡邉 ○吉永 ▲横西 △吉田
3連単 1-354-全

2R 平石が得意水面で逃げ切る。笠原の握り攻めが脅威。
◎平石 ○笠原 ▲濱村 △鎌田
3連単 1=4-全 1-63-全

3R 佐々木がマクリ、差し自在に攻める。川﨑のイン残しが本線。
◎佐々木 ○川崎 ▲平田
3連単 2-13-全

4R 松本が軽快に先マイ決める。外枠3者に妙味。
◎松本 ○森高 ▲寺田 △横澤
3連単 1-456-456

5R H記者に敬意を表して、守田を本命に。
◎守田 ○作間 ▲白水 △大場
3連単 2-145-全

6R ここは吉川が盤石のイン戦。瓜生も怖いが。
◎吉川 ○瓜生 ▲吉村 △渡邉
3連単 1-346-全

 ひとまず前半戦まで。後半は後ほどアップします!


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初日! スーパー勝負駆け、開始!

Cimg4333 おはようございます。競艇王チャレンジカップ、いよいよ初日を迎えました。昨夜までの雨がウソのように晴れ上がった浜名湖競艇場。対岸の左手方向には、富士山がきれいに見えております! うーん、チャレカ日和!

というわけで、本日から1週間、賞金王ベスト12が決定するまでの瞬間を見届けてまいりましょう!

2008_1124_0384 (←2週間前の浜名湖賞チャンプです!)


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チャレンジカップ前夜祭でテンションアゲアゲ~!

2008_1124_0932  祭りだ、祭りだ、ワッショイワッショイ!
 今日の浜名湖競艇場は、秋祭りだ~いっ!
 うーん、やっぱりテンション上がりますな、お祭りは!
 本日、15:00から浜名湖競艇場では競艇王チャレンジカップの前夜祭が行なわれました。これがもう、大盛況!

2008_1124_0924  15:30~16:00 メロン記念日LIVE&トーク
 17:00~17:30 浜名湖過激団ファッションショー&トークショー
 17:40~18:00 メロン記念日LIVE&トーク
 18:15~19:30 ふれあい選手紹介

 こちらは、ステージイベント。メロン記念日……が何なのかは、すみません、ぜんぜん知らなかったのですが、キュートな女性4人組が、サンホールのステージに熱狂を巻き起こしていた……と思います。ちなみに、メロン記念日はあのハロプロから生まれたユニットで、齊藤瞳=セクシー担当、村田めぐみ=メルヘン担当、大谷雅恵=ボーイッシュ担当、柴田あゆみ=ナチュラル担当だそうです。オッサンとしては、まったく知りませんでした。
 浜名湖過激団は、静岡支部の選手ユニット。トーキョーベイパイレーツの浜名湖版、といえば、わかりやすいかも。本日は重野哲之も参加してましたよ! 
 そして、これがメインエベントでしょう、ふれあい選手紹介。蒲郡SGでは恒例となっている、ファンと選手の交流イベントでが浜名湖でもお目見えです。出走レースごとに並んだ選手に、ファンが直接プレゼントなどを渡して、お話もできる、と。今朝、9時頃に競艇場入りした際、入場門に長蛇……は大げさですが、開門を待つ列ができていました。このふれあい選手紹介お目当ての方たちだったんですね! 本当に頭が下がります。
2008_1124_0930_2  選手紹介自体も一風変わったもので、1~12Rの出走各6名が艇番順にステージに登場。荻野滋夫さんが全員にショートインタビューをしていく、というもの。これ、優勝戦出場選手インタビューが12回行なわれるようなもんですよね! いやあ、濃い! 濃すぎる選手紹介だ! 2回乗りの選手はその2走分登場するので、のべ72名の決意表明とはまったくもって贅沢なイベントであります。それにしても、のべ72名とはなかなかのロングラン、ということで2R2号艇の平尾崇典が荻野さんに巻きの指示を出したりもしておりました(笑)。各レースの解説を担当した佐藤正子さんが同期の江口晃生にエールを送っていたのも、ほのぼのしてましたねえ。江口の照れ臭そうな笑顔が最高でした。
 普段の選手紹介のように、個々のパフォーマンスはあまり見られませんでしたが、これはこれで充実のひとときであります。なかなかの名企画ですね! あまりの大観衆に、出遅れた我々は写真撮影のスペースも確保できず、遠景にてご勘弁ください。

2008_1124_0934  さてさて、ステージ上だけが祭りだったわけではありませんぞ! サンホール前や正門前アトリウムなど、スタンドには露店がズラリと並んでいたのですよ、これが! 似顔絵や射的やヨーヨー釣り(地元選手が“店長”を務めていましたぞ)、PK大会にストラックアウト、アトリウム特設ステージでは大道芸などのパフォーマンスも! 我々が駆けつけたときには、サンバタイムでした、ムフフ。
2008_1124_0909  また、静岡B級グルメが堪能できる屋台ゾーンも! いまや日本三大焼きそばにも数えられる富士宮焼きそば、浜松名物の餃子、また真っ黒ダシが特徴の静岡おでんなどなど。競艇場グルメ愛好家でもある我々としましては、もちろん食わずにはおれん! 2008_1124_0911 というわけで、焼きそばと餃子を食しましたが、美味っす~~~。富士宮焼きそばは、麺がもちもちしてるんですね。これがソースとマッチして、仕事の合間の最高のオヤツになりました。
2008_1124_0907  あと、忘れちゃいけない、「モンキーターンにチャレンジ」コーナー! 観光地によくある、「顔出しパネル記念撮影」ですね。どでかいモンキーターンの写真の顔の部分が繰り抜かれていて、ここから顔を出して写真を撮れば、あなたも服部幸男! というわけで、中尾カメラマンに泣きついて、私も撮らせていただきましたよ~。実は、このパネルの写真を撮影したのも、我らが中尾カメラマン! つまり、中尾カメラマンは自分の写真を撮影したわけであります。

2008_1124_0927  というわけで、チャレンジカップ前夜祭、たっぷり堪能させていただきました。この盛り上がりを維持したまま、明日の開幕になだれ込みましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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H記者の浜名湖チャレカ・前検を斬る!

 さあ、今年最後にして最大の“賞金王・勝負駆け”チャレカのスタートです。このシリーズには3週間前の浜名湖周年記念から19選手が参戦。残念ながら「同じモーターを同じ選手がゲット」などというドラマチックな展開にはなりませんでしたが、この19人は他の選手よりもやや有利といえるでしょうね。私自身も周年をじっくりと観てきたので、選手はもちろんモーターにまで情が移ります。「ああ、このモーターにはあの選手が……」などと妙におセンチになってみたり。が、ギャンブルに深情けは禁物。周年のことはできる限りリセットして、前検の足合わせを凝視した次第です。す、すると、あまりも意外な結果に……?

★前検の独断パワー診断

2008_1124_0346 S級
濱村芳宏…ターン回りから直線半ばまでの行き足が強烈。スリット付近でグンと伸びる自力型。
大場敏…濱村とよく似た足で伸びはやや劣るが回ってすぐの出足が強め。差して伸びそう。
吉川元浩…三拍子揃った好バランスが魅力。これは周年で服部が仕上げていただけに順当な評価か。

A級
岡本慎治…珍しく?伸びが強力。中間速がいいので安定した着を拾いそう。
菊地孝平…正直、周年ほどのド迫力には欠けるがすべてが強め。
服部幸男…とにかく回ってすぐの行き足がいい。伸びはボチボチ。
中島孝平…前回の菊地ほどの力強さはないが、どの相手にもちょっとずつ勝っていた。
松井繁…最初はイマイチだったが、ペラを替えて?別人のような足に。セッティング次第で怪物47号機が覚醒しそう。
坪井康晴…いつでもどこでも出る坪井だが今日も安定感は抜群。周年に近い足。

 ま、実際には松井や中島、坪井あたりの方がハイパワーなのかもしれませんが、それでは素性通りで舟券的には何の妙味もない。万太郎欲しさのスケベ心もコミにしてS級の3人(特に濱村)を推奨します。
 この他では石田政吾、白水勝也が次点候補。湯川浩司は例によって伸びは強烈でしたがやや後伸びすぎる気も……。
 一方、かなり苦しそうに見えたのが木村光宏と江口晃生。特に木村はすべての相手にやられていたのですが、本番ではどうなりますか。
 さてさて、前検タイムを見てみましょう。

2008_1124_0603 ★前検時計ベスト10
①岡本慎治 6・50
②坪井康晴 6・52
③池田浩二 6・53
④松本勝也 6・54
⑤湯川浩二 6・56
 石田政吾
 寺田 祥
⑧佐々木康幸6・57
⑨藤丸光一 6・58
 前本泰和
 横西奏恵
 菊地孝平

 むふふ、私の見立てとかなり近いようですね。そ、それにしても岡本が前検トップとは……やはり要注意です。坪井、湯川、寺田、佐々木、菊地あたりはいつも時計を出すタイプなので、タイム的に怖いのは岡本も含めて池田、松本、石田でしょうか。

★前検ワースト5
①辻 栄蔵 6・73
 平田忠則
③赤岩善生 6・71
④江口晃生 6・70
 木村光宏 6・70

 これもまさかの辻がワースト。まあ、たまにあるんですけどね。辻のドカ遅タイム。江口は出足型と考えれば合点がいきますが、やはり木村はちょっと苦しいのかも。
2008_1124_0299_2  前検タイムを見ての一発大穴候補は守田俊介です。常にワースト級の時計しか出せない(出さない?)男が、今節は6・62という破格の時計をマークしました。俊介の場合は「前検や展示タイムからコンマ10を引く」というのが私なりの補正システムで、それを適用するとなんと6・52! 実戦で坪井級の伸びを見せてくれるかも、です。(Photo/中尾茂幸、Text/H)


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何かが違う……THEピット・前検

2008_1124_0627 「自分でもビックリするくらいリラックスしてます。これで……思いっ切り予選落ちしてたら、笑ってやってください(笑)」(湯川浩司/ドリーム戦共同会見)
 湯川が言うとおり、メンタルや雰囲気は、結果に直結するというものではない。「アシの感じは悪くない」という湯川がリラックスしている、という状況は、「買いだ! 期待できる!」と言いたくなるし、これまで何度か類することを書いてきたけれども、本当は因果関係がどこまであるかなんて、誰にもわからない。
2008_1124_0439  6班のスタート練習、展示が終わり、エンジン吊りのためボートリフトに選手たちがわらわらと集まって来る。そのなかに、ただ一人、レーシングスーツではなく通勤着を身にまとった(すなわち、すでに本日の作業を終えて、着替えてしまっていた)選手がいて、誰かと思えば、これが王者。整備室などで作業をしているときにも、明らかにゆったりと余裕の表情を見せていた松井繁が、いまだ慌ただしくざわつくピット内で早々と仕事を終えている……「感じはいいですね」という共同会見でのコメントをオーバーラップさせれば、「王者が早くも仕上がった!」と言いたくなるのだが……本当はそんなこと、断言できるはずがないのだ。
2008_1124_0187  エンジン吊りに遅れて駆け付けた選手の中に、もう一人、通勤着の選手がいた。田中信一郎だ。今日もいつもどおり、水面に一番乗りで飛び出した田中は、仕事を終えたのも松井と並んで一番乗り。賞金ランク17位と、もっとも神経を使う勝負駆けに臨む田中が、本日の仕事をあっさりと終了させた……やはり「仕上がってる」とか「精神統一に特化している」とか言いたくなる場面なのだが……そう言い切っていいものなのかどうか。エンジン吊りを終えて、一人きりになると、途端に動きを止めて、視線を落とす。眉間にはみるみるシワが寄り、思い詰めた様子で数秒間、フリーズしたように動かない……やはり勝負駆けに思いを馳せているのだ!……と言うべきかどうかは、やっぱりわからないのだ。その直後、ペラ室でペラ叩きに励んでいた井口佳典と談笑してたし。

 数10節もSGのピットに詰めてきたのに、何を急にわからんわからん言っているのか……だって、雰囲気がぜーんぜん違うように感じられるのだ! ほんの2週間前の浜名湖ピットと、なぜこんなにも空気が変わっているように思えるのか! そりゃあ、メンバーは違う。浜名湖賞も豪華だったけど、今回は今年の賞金ランク上位すなわち今年のスーパースターたち。だから、報道陣の数も圧倒的に多い。つまり、ピットの人口密度がぐっと増している。浜名湖賞と同じような時間が流れていたとしたら、そちらのほうがおかしい、のかもしれない。
 ましてや、これは競艇王チャレンジカップなのだ! 選手個々のモチベーションが高い。勝負駆け組はもちろん、当確組だって「ズルズルいったら、(トライアル初戦の)枠がどんどん悪くなりますからね」(濱野谷憲吾/共同会見)というとおり、すでに賞金王決定戦は始まっているようなものだから、気を緩めることなどありえない。そうした“気”が充満するピットが、GⅠと同じであるはずがない……というのは、当たり前のことだろう。
 だが……あまりの違いに、僕はかえって自分を疑ってしまったのだった。先入観や固定観念はないのか? 気のせいだったりしないのか? 何よりお前の感性は信用できるのかよ、おい!

2008_1124_0286  空気が違うっていったって、なにも息詰まるようなヒリヒリ感が飽和状態になっている、ということではぜんぜんない。控室から、視線を尖らせて現われた森高一真。“モード”に入っている、と読み取って、声をかけるのをためらっていると、こちらの顔を見て目元を緩めた。「気合入ってるか? そういうことは、もう言わんことにした。気合入ってるなんて当たり前やし。このところリズムも悪いしな」。オーシャンカップで接した森高とは、明らかにギアチェンジされているではないか。闘志が鈍っているというわけではないのに、ぐっと柔らかさが増しているのである。もっとも、レースが始まればまた変貌するのかもしれないが……。つまり、選手たちは決してカリカリしていないし、ブリンカーがかかっているわけでもない。たとえば森高は、むしろ穏やかな気配を発散しているのである。
 だというのに、やっぱり空気が違う、なんて感じるのは、やっぱり俺の先入観が幻影を生んでいるということではないのか。えっ!? どうなんだ? と、雨が降って来て薄暗くなってきたピット内で、しばし自問自答したりもしたのである。

2008_1124_0531  まあ、いい。選手の動きを若干。服部幸男が、整備室で作業をしていた。ペラ室にマイポジションを築き、長い時間をそこで過ごしている服部にしては、珍しいと言える。整備室には、「本体整備専用」「気化器専用」「ギアケース専用」と作業内容ごとに専用テーブルが設けられているのだが(本体用のみ3机)、服部は「気化器(キャブレター)」→「ギアケース」と渡り歩いて、テキパキと整備をしていた。これで明日からはペラに専念できる、ということなのか。
2008_1124_0322  本体専用テーブルには木村光宏の姿が。早くも本体を割っているのだ。ピストンにこびりついたカーボンをこしこしとこそぎ落としていて、交換などの大整備ではないようであったが、前検の手応えはもうひとつだったようだから、この後何かやるのかもしれない(シリンダーケースは外れていた)。そういえば、今垣光太郎も本体専用テーブルにおり、早くも整備の鬼スイッチが入っているようだ。賞金ランク2位につけていようが、やることは何も変わらないのが、今垣光太郎。
 装着場隣接のペラ室に、三嶌誠司の姿があった。服部は向かって左手の扉の付近をマイポジションにしているが、三嶌は右手側の扉の付近が陣地のようで、浜名湖賞の際にも同じ場所で目撃している。ふだんのにこやかな顔つきと、作業中の真摯なまなざしのギャップもまた、いつもと変わらない。
2008_1124_0208  直接顔を合わせるのは07年大村新鋭王座以来の吉田俊彦は、入念にモーターの取り付けをチェックしていた。あ、そうか。SGのピットで彼を見るのは初めてのことだ。2004年笹川賞以来4年半ぶり2度目のSG出場。作業自体は落ち着いてこなしていたようだ。そうそう、吉永則雄、SG初出場おめでとう! さっそくSGジャンパーを着て、ピット内を右に左に走りまわっている姿は、ちっとも初出場なんて思えないほど、この場に馴染んでいた。まあ、初出場ってのが不思議なくらいの選手だからね。

2008_1124_0819  こうした選手たちの慌ただしい動きと、そのために起こるざわめきは、普段のSGと変わりはない。いや、2週間前(前検は3週間前、か)の浜名湖にだって、同様のものはあった。だが、やっぱり何かが違う、この前検。やっぱり俺の先入観が……堂々めぐりになりそうなので、やめておこう。ひとつ言えるのは、この空気は非常に気持のいいものだった、ということである。なんか、いいんですよ、この緊張感。チャレンジカップの取材は05年から数えて4回目、しかしこんなにもしみじみとある種の“違和感”に浸りつつ、しかもそれを快感と認識したことはなかったように思う。決めた。これは、明日から名勝負が生まれる予感なのだ、ということにしておこう。今日感じたものが結果に直結するかはやっぱりわからないけど(ということは、舟券にも生かせそうにないけど)、しかしこの感触を手掛かりに、6日間を心ゆくまで堪能することにしよう。きっと、日々感動が待っている。間違いない。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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エース機は松井、周年V機は中島の手に!

2008_1124_0065  談笑、また談笑。競技棟2F、モーター抽選の会場は3週間前の周年記念とまるで同じような緩やかな空気に満ちていた。先頭バッターの坪井がガラポンを回すまでは。
「3959、坪井選手、モーター54番!」
 係員の大きな声で、場内の雰囲気が一変する。
「おお、(渡邉)英児のやんか!」
「自力で勝ち取った54号機か……ええなぁ!」
 いきなりヒートアップしたのは、坪井が評判のエンジン(周年で渡邉とともに大活躍!)を引き当てたためか。いや、違う。皆、3週間前よりはるかに真剣にモーター番号に耳を傾け、誰が何を引き当てるかを注視している。引き終わった者はまさに悲喜こもごも、豪快に笑う者がいれば、「最悪じゃ~、お先真っ暗!」と頭を抱える者もいる。このリアクションは、ダービーのときよりも激しく熱い。勝負駆けのSG、チャレカがはじまったのだ。
「ウオォォォ~~~ッ!!」
「引いても~た~!!」
2008_1124_0157  とりわけ場内が沸騰したのが、「モーター、22番」と読み上げられたとき。先の周年で菊地孝平が恐るべきパワーで準パーフェクトVを成し遂げたモーターだ。見事に引き当てたのは、同じ孝平の名を持つ男・中島。孝平から孝平へ。準パーフェクト覇者から記念パーフェクトVを遂げた男へ。ちょっとできすぎの黄金リレーではあるな。攻めっ気120%のスタイルも似ており、今節は中島コーヘーから目が離せないぞ。
 逆に、当地周年でミソを付けたのが「怪物級」とまで呼ばれていた47号機。深井利寿が押しても引いても凡機のままだったわけだが、それを引き当てたのが王者・松井である。これは見物、松井がきっちりエース47の素性を復活させて、3億円レーサーにリーチをかけるのか。実に楽しみなコンビだ。まあ、松井本人はガラポンを回した後もまるで頓着せずに「ん、ええんのんか?」とぼんやり呟いていたのだが。逆にそれを我がことのように喜んでいたのが同期の服部幸男だった。
「うわ、そりゃエース機もエース機、強力なエース機だぜ!」
 この叫び声を聞いて、やっと松井もにんまり笑ったのだった。

 さてさて、ここで3週間前のパワー評価をおさらいしておこう。優勝戦の後に、私はこんなことを記していた。そのメモに、ゲットした選手を付け加えておく。

 「月末まで忘れるな!! H記者の独断ベスト10」

22号機(菊地孝平)★★★★★すべてが揃った節イチパワー。→中島孝平
43号機(坪井康晴)★★★★菊地に迫るパワーだが、ペラの影響が大きいかも。→瓜生正義
45号機(金子貴志)★★★★さすが準エース、安定した出足を披露した。→川﨑智幸
54号機(渡邉英児)★★★★最後はややタレ気味だったが回り足、レース足が自慢。→坪井康晴
41号機(白井英治)★★★ラスト2日間で一気に超抜に!この勢いは怖いぞ。→石川真二
48号機(服部幸男)★★★行き足は相当でしかも好バランス。→吉川元浩
37号機(佐々木康幸)★★★FがなければVまで?と思わせる伸び。これが一番怖いかも。→市川哲也
29号機(石橋道友)★★悔しいほどの3着足(笑)だったが、乗り手によっては…!?→吉永則雄
36号機(池田浩二)★伸び一辺倒から最後の最後に出足、回り足もきた。勢い脅威。→岡本慎治
24号機(瓜生正義)★いい日、悪い日がはっきりしていてムラも、合えば一発あり。→鎌田義

付記

2008_1124_0140 47号機(深井利寿)?超50%の看板パワーが沈黙。チャレカでは見直し必要かも。→松井繁

 人が変わればパワーも変わる。そうとは知りつつも、やはり気になるのが人情。特に「ミチトモ29号機」は今節も随時追っかけてみたいと思っている。頑張ってくれ、則雄!!


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競艇場入りベスト12

 賞金王決定戦とは、“ベスト12”による戦い。この競艇王チャレンジカップは、まさしくベスト12を決する一戦であります。ということで、今回の「選手入り」は、競艇場到着ベスト12です!

2008_1124_0004  一番乗りは、地元の最若手となる笠原亮。どの場でも、恒例の光景であります。取材班が10時ピッタリに競技棟に着いたときには、すでに競艇場入りしていたのだから素晴らしい。さらに笠原は、宅急便で到着した荷物群を競技棟内に運び込むなど、雑用にも励んでおりました。顔を合わせると「モチベーション、上がってきましたよ!」。3年ぶりの賞金王出場に向けて、メンタルは充実しているようですね。こうした気持ちがレースにも反映するタイプなだけに、思い切ったレースが期待できそうです。その笠原とほぼ同時刻、藤丸光一も10時前に競艇場入りした模様。すでに控室に入っているのか、姿は見えませんでした。

2008_1124_0008  10時19分、タクシーに乗ってあらわれたのは、福田雅一。一足早く浜名湖入りしていた中尾カメラマンが昨日、野中文恵さんが開いたホルモン焼き屋「文衛門」に顔を出したら、やはり前乗りしていた福田がホルモンに舌鼓を打っていたそうであります。中尾カメラマンの顔を見つけた福田は、昨日はども、とばかりにニッコリ。ホルモンパワーで頑張ってください。それにしても……中尾カメラマンによれば、もう一人、福田の後輩にあたる選手も文衛門に来ていたはずなのですが、姿が見えませんなあ……。
2008_1124_0011_2  と、遅れること5分ほど。通用門のほうから徒歩で、迫力充分の男がやってまいりました。おそらく福田とともにタクシーでやって来て、通用門で降車し、ファンと交流していたのでしょう。「おぅっ! クロちゃんっ!」とニッコリ笑うは、森高一真! 怪しく光るグラサンが渋いっす。この段階ではにこやかな森高も、明日からはキリキリと尖った姿を見せてくれることでしょう。

2008_1124_0025  10時26分、タクシーから降りてきたのは徳島師弟コンビ。濱村芳宏と横西奏恵です。濱村の貫禄を感じさせるたたずまいに後ずさりし、あまりにプリティな奏恵ちゃんの笑顔にハートを鷲掴みにされ……前検の朝からノックアウトされた私でありました。
 10時31分には、平尾崇典がタクシーで単身登場。賞金ランク18位と、あと一歩でベスト12に手が届く位置にいるだけに、気合が入る一節となりそう。競艇場入りはベスト7、今節ベスト6に入って、初の賞金王を狙ってください。
 平尾から遅れること8分、後輩の森高同様に徒歩でやって来たのは、三嶌誠司。昨年のこの時期、艇界の耳目を一身に集めていた男であります。今年は賞金ランク25位でチャレカに臨む三嶌は、おそらくは優勝条件でしょう。去年の原田幸哉との大接戦を競り勝った勝負強さで、2度目のVを目指してほしいものであります。
2008_1124_0043  三嶌が競技棟内に姿を消した直後にやって来たのは、石田政吾&中島孝平の三国軍団。石田は「ガンバリマス!」と同様のトーンで「オハヨウゴザイマスッ!」と小気味いい挨拶を振りまきながら、荷物検査に向かいました。それからやや遅れて荷物検査に向かおうとした中島ですが、おっと、気づけば後方から守田俊介が徒歩でやって来たぞ! そして、中島を差し切った! というわけで、結果的に10位が守田、11が中島。さあ、残すはあと1人!
2008_1124_0054  と、そこにするするとタクシーが滑り込んで来て、降りてきたのは濱野谷憲吾! 12人目はファンタジスタ憲吾だ! 鋭い表情をたたえたまま、報道陣に軽く会釈して荷物検査に向かった憲吾。やっぱりカッコいいっす。なお、タッチの差の13位は、憲吾と同乗してきた作間章。タクシーを降りた順番の分だけ、ベスト12漏れであります。この悔しさをバネに(悔しいのか?)、レースでは快進撃を見せてください。

2008_1124_0058  ま、もちろん競艇場入りの順番が成績に結びつくなんてことは、まったくございません、はい。それでも……もしこの12人の中から勝負駆けを成功させる選手があらわれたら……。賞金王当確は濱野谷憲吾のみという、競艇場入りベスト12。果たしてどんな成績をあげてくれるのか……。
 なお、鎌田義、吉永則雄、深川真二など、その後も続々と選手が到着。13位以降はまさしくタッチの差、といったところでしたね。こちらも激戦だったのであります!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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年間最大の勝負駆けが始まります!

さあ、賞金王決定戦へのラストチャンス、年間最大の勝負駆けが始まります! あさって25日に開幕する競艇王チャレンジカップ。舞台は昨年に続き、浜名湖競艇場です。

取材班はもちろん、明日の前検から浜名湖入りして現地より取材・更新してまいります。あ、そうそう。明日は「前夜祭」が行なわれますよ! 通常は初日の朝に行なわれる開会式・選手紹介もこの前夜祭で行なわれますので、ぜひぜひ浜名湖へ足をお運びくださいませ! もちろん、これも取材して記事をアップしますよ~。

それでは皆様、明日よりよろしくお願いいたします!


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