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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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姫園記者の浜名湖ダイヤモンドカップ前検診断

 浜名湖ダイヤモンドカップの前検診断は、姫園が担当。H記者はピット担当ということになりました。ふつつかものですが、なにとぞよろしくおねがいします。

 あ、そうそう。H記者の極選は引き続き掲載されますので、H記者ファンの方は心配しないでくださいね。

 前検と足合わせを見た限りでは、まだ飛びぬけていい選手がいるようには思えなかった。 とはいっても、上位モーターを引いた選手たちは、それなりにいい感触をみせていたのも確かだ。

2009_0729_0409  浜名湖の怪物モーター32号機を引いた池田浩二のスタート練習は1回目2回目が4コースで、3回目が6コース。明日の出走レース(6レース5号艇。6号艇に服部幸男がいる)を想定したスタートだったのかもしれない。

 で、肝心の足はどうか?

 前検タイムは6秒66。班のほかの選手の平均が6秒76くらいだから、一枚抜けている面がある。スリット付近から出ていく足もなかなか鋭かった。ただ、2連対率70%超のモーターかというと、そこまでのインパクトがあるわけでもない。もっとも前検からそこまでのインパクトを発揮するエンジンが、そうそうあるわけでもないのだが。
 竹上真司と岩崎正哉の2人も上々の前検。どちらも、強烈に伸びるというよりは、スリット付近の足が良いようにみえた。竹上の前検タイムは6秒75、岩崎は6秒70である。

 2009_0729_0268 地元勢では、坪井康晴と菊地孝平の2人が良い。坪井は前検タイムこそ6秒81と遅く、たしかに足合わせでは負けることもあったのだが、スタート練習でみせた出足から行き足はなかなかのもの。最近の坪井は、どんなエンジンを引いても、強烈な伸びを引き出すことに成功しているが、今回の64号機はどちらに出るのだろうか。ちなみに、この64号機は、GW開催に笠原亮が使って優出したエンジンである。
 菊地はオーシャンカップからの良い流れが、そのまま続いている感じがする。スタート練習は、内寄りのコースから行ったときよりも、外(5)コースから行ったときの方が良く見えた。伸び型かも。
 浜名湖天皇の服部は、可もなく不可もなし。
 今坂勝広はスタ錬で4・5コースから攻めたときの気配が悪くなかった。

2009_0729_0522  初日ドリーム組で気になったのは、湯川浩司の伸び。前検タイムこそ6秒75程度なのだが、スタンドから見るかぎりでは強烈な印象を受けた。もうひとり重成一人も気配良し。オーシャンカップで好結果を残した選手を、そのまま追いかける作戦も悪くないかもしれない。

2009_0729_0451  松本勝也の足も良かった。スローから行っても持つし、ダッシュからいけば伸びる。本人からのコメントを確認したわけではないが、オールラウンドに戦える足を持っているのではないだろうか。
 浜名湖ダイヤモンドカップ初日の松本勝也は、5レース1号艇の1回乗り。この1号艇は、地元・尼崎ダービー出場のための試金石。絶対に落としたくない一戦である。気合もビンビンに入っているのではないだろうか。
2009_0729_0713  一方、同じく5レース出走の阿波勝哉の手ごたえはいまひとつ。前検タイムも6秒73と平凡な時計になっている。
 ご存知のとおり、いいときの阿波は前検から噴いている。逆に前検で噴かないときの阿波は一節間苦労する。
 もちろん今から上げてくるだろうし、スタート一撃が決まればいつでもアタマに突き抜けるポテンシャルを持っているのだが、とりあえず明日の5レースは、阿波を切って松本から勝負しようと考えている。

2009_0729_0570  伏兵陣で楽しみなのは、山本英志、安達裕樹、松下一也の3人。
 足合わせやスタ錬を見ていると、けっこういい部類にいるのではないかと感じたのだ。

 山本英志はとにかく捲っていくタイプの選手。捲り切っても、たとえ張り飛ばされても、波乱のキッカケとなる可能性は高い。
 安達裕樹は何といってもスタートが持ち味。こちらもエンジンの調子にかかわらず、スリット次第では上位に食い込んでくる。さらにモーターが良く見えたのだから、今節はなおさら買いたい存在だ。
 松下一也はフライング2本持ちである。地元期待の若手選手だが、この状況で積極的に舟券を買おうという人は少ないはず。さすがにアタマとなるとキビしいかもしれないが、ヒモで一枚押さえておくのも面白い。

(PHOTO・中尾茂幸 TEXT・姫園淀仁)
 


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