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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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不思議な選手入り

 梅雨が明けた関東→いまだ梅雨明けせずの北九州という、なんだか不思議な移動でやって来た若松は、どんよりとした空にムシムシした空気で、季節をさかのぼったようなやっぱり不思議な気分。ただし、今日は風が強いため、うんざりするような暑さは感じない。おおよそオーシャンカップがもっとも酷暑のなかで行なわれるSGなだけに、よく考えればやっぱり不思議な感覚なのであった。

2009_0720_0020  不思議といえば、選手の入り傾向も不思議であった。これまでの印象からすると、ナイターSGではおおむね2時半過ぎから選手が到着し始め、3時半から4時くらいまでバラバラとやって来る、だったものが、今日は違っていたのだ。想定通りに2時半にピットに行ってみると、すでに荷物検査を終えたらしき丸尾義孝がペラ調整用具を手にペラ小屋へと向かう姿を発見。早っ!と後を追いかけてみると、濱村芳宏まであらわれた。早くからピット入りしていた関係者に訊いてみたところ、横西奏恵も含めた徳島勢(田村隆信はそのあと森高一真とともに登場)はかなり早い時間に競艇場入りしていたらしい。ほかでは、西島義則や徳増秀樹、平田忠則も相当に早い入りだった模様(山崎智也も早い部類だったが、入り待ちファンとのふれあいがかなりの長時間になったため、ずっと遅い時間に顔を合わせている)。こんなに前がかりな選手入り、特にナイターではあまり記憶にない。

2009_0720_0071  というわけで、我々がピット入りしてからの最初のご到着は今垣光太郎&中島孝平の福井支部コンビ。絶好調で乗り込む光ちゃん、「肩の力を抜いていきます」とかなりリラックスした表情だった。近況の良さに気分が暗かろうはずがない。
2009_0720_0002  で、その後は……これまた不思議というか何と言うか、続々と選手が登場し、こちらのメモも追いつかないほど。田村&森高の銀河系に「おはようっす」と挨拶をしていると、白水勝也が奥様が運転する自家用車で登場。カッコいいアルファロメオに見とれていると、山本隆幸が助手席に乗ったタクシーが到着。兵庫勢が到着かぁ……と眺めていたら、最後に降りて来たのが松井繁で、背筋がピーンと伸びる。王者を見るとSGって感じがするよなあ……などと感慨に耽っていたら、2009_0720_0059 やはり自家用車で今村豊がやって来て、再びピーンと背筋が伸びた……といった具合に次々と選手があらわれるのである。
 3時くらいにざっと確認したところ、未到着は残り数人になっており、これほど集まりが早いSGはやはりあまり記憶にない。やっぱり、不思議なSG前検、なのである。

2009_0720_0117  そんななかで目についたのは、地元のエース・瓜生正義。これも奥さん運転の自家用車での到着だったが、颯爽とベンツから降りてくる姿にはやはり風格がある。笹川賞で2度目のSGを制覇し、ふたたび乗り込む地元SG。この男がいなければ始まらない! ということで、瓜生の姿を見て、若松オーシャンの幕開けをひしひしと実感したのでありました。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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