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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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賞金王シリーズ前検チェック!

2009_1217_0155  節イチは井口佳典で決まり!
 おぉ、いきなり断言してしまった。大丈夫か? まあ、前検の段階だしぃ、レースが始まれば相場も変わるのが当然だしぃ……と思い切りエクスキューズをつけてしまうわけだが、それでも今日の気配は井口が断然であった。足合わせでは楽々と合わせた相手をちぎってしまい、ターン回りも悪くない。弟子である新田雄史との足合わせでは、まるで子供扱いであった。試運転の本数はそれほど多くはなかったが、出てくるたびに迫力ある走りを見せるのだから、文句なし! モーター2連対率は28・5%と決して良機とは言えないのに、この好気配。パワーを引き出したのか、それとも気合が背中を押すのか、ともかく前検でもっとも目立ったのは井口であったと、ハッキリ申し上げておきたい。
2009_1217_0158  湯川浩司も良さそうだった。足合わせは三角哲男、鎌田義の2人のものを見たが、ちぎるとかぶち抜くとか、そういう目立った足合わせというわけではなかった。スタート練習でも、目を見張るほどの行きアシや伸びがあったわけでもない。ただ、それぞれ分がいいのだ。大幅にではないが、半艇身ほどは湯川のほうがいい。これでペラが合えば、もっともっとパワーを引き出せそうな雰囲気、というか。三角との足合わせでは、むしろ出足がいいようにも見えていたので、湯川らしい仕上がりとは反対になる可能性も否定できないが、いずれにしても節イチクラスに達するポテンシャルはあるように思えた。
 というわけで、「2年連続で決定戦に出たけど今年は無念の銀河系コンビ」がシリーズ戦の主役になりそうな予感。ウップン晴らしの気合も含めて、初日から狙ってみたい2人だ。

 好気配に見えた選手をざっとあげていく。
2009_1217_0140  徳増秀樹。笠原亮とは内外入れ替わりながら2本連続足合わせ。ともにぶっちぎり。笠原が相当に苦しい可能性もあるが、徳増の軽快さが目立っていたのもまた確か。今年SG2優出はダテではありませんな。
 松本勝也。スタート練習での行きアシが軽快。また足合わせでは重成一人を軽々やっつけていた。ただ、重成はどの足合わせも苦戦気味ではあったが……。
2009_1217_0144  鎌田義。湯川と足合わせした選手の中では、もっとも差がないように見えたのがカマギーであった。そして、松本とも互角のアシ色。計算上はカマギーも上位ということになるのだが。
 今井貴士。そのカマギーより足合わせで強めだった。ほかに新田雄史とも足合わせをしていて、こちらも強め。チャレカに比べれば、かなりいい部類だと思うのだがどうか。

2009_1217_0116  不思議だったのが、今村豊と石川真二である。試運転開始早々の足合わせでは、非常に鋭いアシ色に見えていたのだ。特に石川は、大嶋を3艇身くらいぶっちぎっていて、やっぱりエース機か!?と思わせたものだった。ところが、2人ともいったんピットに戻り、それから数分経って再度水面に登場すると、今度は足合わせでほぼ劣勢なのである。さっきの気配はどこいった!? おそらくプロペラを換えて臨んだものだとは思うが、気がかりは気がかり。明日の試運転、またレースでの気配を確認してみたい。
2009_1217_0132  で、気配悪化後の石川をちぎっていたのが大神康司。スタート練習でも好気配だったので、これも上位級に加えておきたい。大神は9月の高松宮記念でめちゃくちゃ噴いてたなあ……。

 名前をあげるのは以上。あとはレースが始まってからしっかり検証していきたい。
 といったところで前検タイムが届きましたよ~。

1 福島勇樹 6・51
2 徳増秀樹 6・52
3 魚谷智之 6・53
  中野次郎 
5 吉田弘文 6・55
6 藤丸光一 6・66
  大神康司
  井口佳典

 見立てとしてはボチボチでしょうか。ちなみにワーストは石田政吾の6・73、西島義則と守田俊介と石橋道友の6・71でした。
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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