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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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THE ピット――働く若者たち!

2010_0119_338   さすがは新鋭王座!
 開会式に続いてドリーム戦出場選手のインタビューが行なわれているうちから岡祐臣がひとり試運転をしていたが、ピット内においても、あちらこちらで多くの選手がきびきびと作業をしていた。
 浜名湖では、以前から装着場脇と整備室奥に2つのペラ小屋があったが、最近、装着場脇のペラ小屋横には「青空ペラ作業場」が新設された。その3つの作業場が無人となることもまるでなかったのだ。
 1レース前の早い時間帯でいえば、青空作業場では、大峯豊と毒島誠の卒業組コンビが並んで作業をしていた。
 毒島に関しては、すっきりとしたいい表情で、積極的に動き回りながら作業をしているな、と昨日から好感を持っていた。今朝にしても、「ペラ調整→試運転→ギアケース調整」と、開会式が終わってから1レースが始まるまでのわずかの間に、それだけのことをやっていた。
 それでいながら、途中で選手に話しかけられると笑って応えるなど、焦りの色はまったく見られないのだから、いい感じだ。

2010_0118_572  装着場のペラ小屋は、やはり作業をする選手がいちばん多い場所で(SGやGⅠなどでは服部幸男もここに陣取る)、今朝も1レース前から「大入り満員」状態!
 4レース出走の山田佑樹などは、カポックを着たまま、ペラを叩いていた。試運転後に気になったところをそのまま調整していたということなのだろう。
 試運転組も多く、1レースの展示航走後には待ちかねていたように多くの選手たちが水面に飛び出していた。

2010_0118_579  ……と、そんな状態でありながら、整備室は整備室で、やはり作業をしている選手が多かったのだから、開会式後にひと休みしていた選手はほとんどいなかったことになる。
 開会式直後の整備室では、大串重幸、渡辺浩司、小坂尚哉がギアケース調整をしており、ドリーム戦出場の篠崎元志も、インタビュー後すぐにこの輪の中に加わった。
 また、開会式では、エンターテイナーぶりを発揮していた西山貴浩は、その直後のピットでは、別人のような顔になって、ひとりぽつんと、モーター本体の整備にかかっていた。

2010_0118_544 ぽつんという意味では、青木幸太郎もそうで、多数派のギアケース調整組が整備している場所とは対角に位置するテーブルで、ひとりリードバルブの調整をやっていた。
 去年の新鋭王座では、初日の同じ時間帯にリードバルブ調整をしていた選手が4、5人いたが、今朝のこの時間帯は、とりあえず青木ひとりだけだけだった。

2010_0118_593  そうして誰もが自分の整備に集中していた中で、オープニングレースである1レースが始まると、整備室のモニター前には、普段の大会ではちょっとないほど大勢の選手たちが集まってきた(写真は西山)。
 やはり、仲間たちの結果が気になるのだろう。選手たちが1マークに突入していくと、悲喜こもごもの歓声があがった。そして、「水神祭か?」と誰かが言えば、「あ、このレースは智則(土屋)以外はみんな水神祭だ!」と毒島が答える。
 よく把握しているな、と感心させられたが、毒島の言葉は大正解!
 勝てば水神祭となる選手が非常に多いというのも新鋭王座の特徴のひとつで、新鋭王座ならではの楽しみになっている。
 このNIFTYでも、水神祭はできる限り逃さずリポートしていきたい。
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/内池久貴)


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コメント

取材班の皆様お疲れ様デスo(^-^)o

いよいよ新鋭王座が始まりましたね。
篠崎クン、復帰が間に合って良かったです。

今節も毎日、更新される記事を楽しみにしてます♪

投稿者: ゆたぽん (2010/01/19 15:11:03)
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