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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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Kの前検チェック

 試運転が始まる頃には、すでに宵闇があたりを包む……てなあたりがすでにとっても新鮮な秋の夜のダービー。つるべ落としの秋の日に、いざ楽しまんナイターダービー!
 というわけで、漆黒の水面を目の当たりにしつつ、前検チェックでございます。何しろ桐生での取材は久しぶり。足合わせのチェックポイントを探しているうちに迷子になったりしつつ、ようやく1マーク側スタンドに腰を落ち着けたころには、何組かの足合わせは終了しておりまして、若干の見落としが否めない点については、ご了承ください。
 したがって、ここでは「試運転(足合わせ)」「スタート練習」に分けて、目についた選手をピックアップ。スタート練習については、おもにスリットからの行きアシをチェックしたということになります。

<試運転(足合わせ)>
2010_1005_0814 ・吉川元浩 A
 王者・松井との足合わせを2周。いずれもターンした後のアシで、吉川が上回っていたように見えました。王者が悪い可能性もあるけれども……。しかしスムーズなターンには好感、ということで、Aランクといたします。
・平田忠則 A
 今村暢孝をあっさりとやっつけたのを目撃した時には、「節イチ!」と興奮したものですが、ノブさんはその後、誰とやっても弱めであって、これは陸上で言う追い風参考程度と考えるべきか。それでも、坪井康晴よりターン回りが強めであり、坪井が決して悪く見えなかっただけに、上位級とみてよさそうです。
2010_1005_0677 ・高沖健太 A
 素性機であるはずの沖島広和と併せてぶっちぎり。特にターン回りはまるで寄せ付けることのないアシだったのですから、好調と見ていいはず。スタート練習でも6コースに回った1本目が、なかなかの迫力でした。
・山口剛 B
 こちらも沖島をやっつける足合わせを披露していました。ただし、その後はあまり目立たなかったし、スタート練習でも同様。B評価までとしました。もちろん、ペラなどを合わせれば化ける可能性はあると見ています。
・萩原秀人 B
 今日もくるくる回っておりました。ひとまずBですが、また仕上げてくるくるくるくる回りそうだなあ。

<スタート練習>
2010_1005_0436 ・三角哲男 S(2班)
 スロー1本(6コース)、ダッシュ2本のスタート練習でしたが、ダッシュのときの行きアシはすでに超抜候補と言うべきでしょう。まくり屋三角にとってもっとも重要な部分が、前検の段階で好気配なのだから、台風の目候補に指名したいところ。足合わせでもそこそこの気配を見せており、合わせ技のSとしました。
・濱野谷憲吾 A(3班)
 3班は上瀧、服部、柏野、安田、大神、濱野谷で、タイム測定時の1マークのターンはいずれも良く見えており、レベルの高い班に思えました。そのなかで、行きアシが目についたのが濱野谷。スロー1本、ダッシュ2本で、やはりダッシュ時のほうのアシですね。
・石田政吾 A(4班)
 石田は三角、濱野谷とは違って、スローでもダッシュでもいい感じでした。モーターパワー通り、なのかもしれませんね。
2010_1005_0639・瓜生正義 B(5班)
 メモには「3?」(瓜生は5班3号艇)と、疑問符付きで記されています。飛び抜けているようには見えないのだけれど、他より少しずついい感じ、というか。ちなみに、この班には吉川、平田もいて、周回の際のターンにはしっかり「◎」と書き込まれていました。

 試運転、スタート練習、ともに好気配の選手が2人! これが本日の節イチ候補です。
2010_1005_0413 ・飯山泰 試運転S スタート練習S
 試運転で目についたのは、いわゆる二の足。ターンをして、数10m行ったところからぐぐっと伸びていくアシです。これがもう、誰と合わせても強めだった。飯山のレーススタイルでいえば、まくり切って相手を沈めるアシ、ですね。で、これはいわゆる行きアシの部分なので、スタート練習のスリット付近がいいのも当然、飯山は6班でしたが、1本を除いてド迫力の気配を見せていました。その除いた1本は2コース発進。センター向きのアシかもしれません。ちなみに、足合わせで唯一、飯山に食らいついていたのは赤岩善生。その1本だけ、非常に良く見えました。
2010_1005_0649 ・湯川浩司 試運転A スタート練習S
 湯川の前検横綱はもう恒例みたいなものですが、今日も良かったのだから仕方がない。試運転も悪くなかったのですが、目立ったのはスタート練習のほうで、これも彼のレーススタイルにぴったりの行きアシ気配。ドリームは6号艇で、さすがに遠いかもしれませんが、注目してみる手はあるでしょう。

 弱めのほうの選手はそれほど目につきませんでしたが、あえていうなら、ダブル今村と平本かなあ。ミスターのほうもスタート練習ではまるで目立たず、いつもの150m起こし強烈行きアシにはまだ程遠い前検、と見ました。

 ここで前検タイムが届いたので、チェック!
2010_1005_0836 1 今坂勝広 6・49
2 沖島広和 6・51
3 飯山泰  6・52
4 日高逸子 6・54
  池田浩二
  山口剛
7 今村豊  6・56
  濱野谷憲吾
  魚谷智之
  赤岩善生
  峰竜太

 ありゃりゃ、今村豊が良く見えないって言ったのは誰だ(汗)。飯山はタイムも良好ですね。ちなみに、湯川浩司が、森高一真や田村隆信らと同タイムの6・57でこのランキングのすぐ下に位置しています。
 ワーストのほうは……
 深川真二 6・67
 石田政吾
 岡崎恭裕
 石田が良く見えるって言ったのは誰だ(大汗)。6・65には多数の選手がズラリ並んでおり、ざっとあげると西島、江口、大神、佐々木、吉田トシ、新田など。
 もちろん、これはあくまで前検。ここからの気配一変を見極めつつ、一節間を戦っていきましょう。ええ、もちろん私は初日、飯山で勝負しますけどね。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/K)


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