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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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選手たちが到着!

2010_1005_0008_2   ナイターSGの場合、選手の到着は2時半頃から3時頃にかけてがピークになるが、2時前にピットに行くと、日高逸子がすでに“入り待ち”のファンの人たちにサインをしていた。
 グレートマザーが本日の一番乗りかと思われたが、関係者によれば、そのずっと前に海野ゆかりが入っているとのこと。結局、その後に海野の姿を見かけることはなかったので、この時点ではもう荷物の整理なども完全に終えていたのだろうと思われる。その姿を見ることができた入り待ちファンは、いたのだろうか? 
 また、我らが中尾カメラマンが、よくいえば傾奇者、悪くいえば変な人……なズボンをはいていることもあるのは少しずつ選手にも知られてきているが(右が黄色で、左が赤色のズボンです)、それを初めて見た日高は「なんか、すごい派手ですね。どうしても目がいっちゃいます」と目を丸くしていた。
 それでも最後には、「お似合いですよ」と言ってくれていたのだから、やさしい人である。

2010_1005_0013_2  その後に到着したのはカクローこと吉田拡郎だ!
 どうして「!」が付いているのかといえば、つい先日、インタビューをしたばかりなので“贔屓をしよう”と思っているからだ。
「戸田(←取材を行なった開催)はダメでしたわ。準優で落ちました」と苦笑していたが、その分もここで気を吐いてほしい。
 カクローのインタビューは、10月9日発売のBOATBoy11月号に掲載されるので(宣伝です)、ぜひ読んでほしい。
 その「人」を知れば、本気で応援したくなる選手であるのがわかってもらえるのではないかと思う(宣伝ではありません)。

2010_1005_0020  その後、タクシー派、マイカー派、一人入り派、集団入り派……と、選手は続々登場。
 カクローとほぼ同じタイミングで、湯川浩司と田村隆信はタクシーで到着した。
 受付を済ませる前にファンの人たちが待つゲートのところまで戻っていったが、2人が金剛力士像のように門の左右に分かれて立つと、それぞれの前でファンの人たちは、誰が整理するともなく、すぐに整列! 順番待ちの「行列ができる店」状態になったのだから驚いた。
 09年尼崎女子王座でも似た光景が見られたが(そのときは佐々木裕美の前などでファンが行列をなしていた)、桐生のファンは、それに負けずに熱く、そしてマナーがいいのがよくわかった。

2010_1005_0043   マイカーで到着した須藤博倫は、車を降りたときにはトレーナー姿だったが、「私服じゃ見た目が悪いですね」と、すぐに通勤着のジャンパーを着ていたのだから、折目が正しい。
 桐生のファンにも負けず、マナーがいい選手なのである。
 その後、車から荷物を下ろすとすぐに、やはりファンに呼ばれて、ゲートのところでサインなどに応じていた。

2010_1005_0060_2  それからしばらくしたあと、ファンが沸いたのは、松井繁と吉川元浩がタクシーで到着したときだった。
 この日一番の声援があがり、「松井さ~ん、お願いします!!」と呼ばれると、松井はすぐにそれに応じた。
 そのとき、吉川は荷物を片づけようとしていたが、「吉川さん!」「吉川さん!」と、黄色い声ならぬ子供の元気な声が周囲にこだました。吉川は「えっ、俺?」と自分の顔を自分で指差していたが、「ちょっと!」と、その子に呼ばれると、慌てて駆けていった。
 推定10歳くらいの丸坊主頭のこの少年。この後には「平尾選手~!」と大声で平尾崇典を呼んでいたりしたのだから、なかなか通好みだ。
 私の隣ではクロスダーマーンが目を細めて、「ああいう子が将来、選手になってくれるんですよ」と嬉しそうに語っていたものだ。
 ちなみにこの少年が着ていたジャンパーは「イーグル会」のものだったのだから、選手になったあとに所属するペラグループまで、すでに決めているのかもしれない。

2010_1005_0155  この日の「入り」で一番人気だったのは、この松井か、行列ができる店状態だった湯川&田村か、あるいは地元の雄・江口晃生か……。
 ピットとは少し離れた駐車場では、やはりマイカー(車種は書かないが、とびきり格好いいクルマ)で来ていた濱野谷憲吾も多くのファンに囲まれていたものだ。
 そして、もう一人、気になったのが07年当地オーシャンカップの覇者・魚谷智之だ。
 ピットに入ってきたときから気合いの入った表情をしているように見えたが、傍に安田政彦を見かけると、ニッコリと笑い、すぐに表情をやわらげた。
 その後にファンに呼ばれると、やはり笑顔のままそちらに行って、長く記念撮影などのリクエストに応えていた。
 そして再びピットのほうへと戻ってこようとすると、その背中に「魚ちゃん、優勝だよ!」との声がかけられた。そこで振り向いた魚谷は、何も言わずに、ただ頷いた。
 賞金ランキングでは、50位前後に位置する覇王だが、この辺りで大逆転の一発があっても少しも不思議ではない。
“ザ・ダービー”全日本選手権は、選手たちがプライドを懸けて戦うSGであるわけだが、賞金王決定戦に向けて、非常に大きな意味を持つSGであることも、魚谷の表情を見ていて、改めて確認させられた。
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/内池久貴)


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受信: 2010/10/05 17:06:31
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今節もチェックさせていただきま~す

投稿者: 祖国日本 (2010/10/05 17:07:07)
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