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ボートレース特集 > 2010浜名湖賞 開設57周年記念
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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ありがとうございました。次回は!

2010_0929_0848 GⅠ浜名湖賞は、飯山泰選手の優勝で幕を閉じました。いや~、いいレースでしたね! 地元勢には残念でしたが、エキサイティングな優勝戦だったと思います。

今節もご覧いただき、ありがとうございました。恒例ともなっている浜名湖GⅠ遠征でしたが、いかがでしたでしょうか。次回は、SG! もう1週間後に迫っているのですね。10月6日に桐生で開幕する全日本選手権、ナイターダービーです! 5日の前検から現地レポートしてまいりますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。

それでは、我々も管理解除でーす。今節もありがとうございました。1週間後、桐生でお会いしましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――ともかく……おめでとう!

2010_0929_0645 「チルト3はやめました。9Rまで調整を続けたんですけど、伸びて半艇身くらい。諦めて、元に戻したました。あぁ……本当はそれでもチルト3で行きたい気持ちもあるんですけどねぇ……」
 展示ピットにボートを係留し、装着場に上がってきた吉田俊彦が顔をゆがめた。9Rということは午後3時頃。つまりほぼ1日、吉田は6コースから優勝するために必死で模索を続けたのだった。しかし、秘策が実を結ばないであろうことがハッキリしたとき、吉田は、昨日までのセッティングに戻した。無念の思いを抱えつつ……。
 しかし、優勝をもぎ獲りに行ったことは、無駄ではなかった。「まあ、3着に入れば上出来でしょうね」と冗談めかしていた吉田は、きっちりと差して一つ上の2着を手に入れた。優勝しか考えていなかった男に、準優勝は何の救いにもなっていないかもしれないが、しかし強い思いを胸になすべきことをした男を、ボートレースの神様は決して見放さないのである。

2010_0929_0562  地元勢の悔しがり方は、ハンパではなかった。カポック脱ぎ場でちょうど3人きりになった服部幸男と佐々木康幸と坪井康晴。服部は黙々とヘルメットの水分をぬぐい取り、佐々木と坪井は顔をしかめながらレースを振り返っていた。
「お前ら出てるから、必死だったよ!」
 突如、服部が口を開く。2周目以降、3人は3着争いを演じていた。不本意な位置での競り合い。とはいえ、それ以上、着を落とすわけにもいかない。結局、服部が捌き切って3着になるのだが、機力では上を行かれた後輩たちに対するねぎらいが、その言葉だったのだと思う。
 その後、モーター返納のため整備室に向かった服部は、整備テーブルに左手つき、少し身体を斜めにし、足を交差させて、右斜め上を見つめていた。そこにはモニターがあり、リプレイを見ているのだろう……と思ったら、違った。モニターが映し出していたのは、表彰式が始まる前の関係者の方たちの紹介の様子。ということはつまり、服部の目は実際にはモニターを捉えてはいない。それから、服部はそのポーズのまま、しばし微動だにしなかった。まるで彫像のように身動きせず、表情ひとつ変えることもなく、その場に立ち尽くしていたのである。
 佐々木のモーター返納を手伝っていた菊地孝平が、「もし(あの展開で飯山以外に優勝があるなら)服部さんだと思った」と声をかけた。あぁ、と声にならない返答を返す服部。
「差すところ、迷ったでしょ」
「ああ、迷った」
 服部は即答した。1マーク、たしかに服部にとっては絶好の展開にも見えた。しかし、なのか、だからこそ、なのか、ともかく服部に生じた一瞬の迷い。立ち尽くしていた服部の脳裏には、あのシーンが何度も何度も巻き戻され、何度も何度も再生されていたのかもしれない。
2010_0929_0826  モーター返納の間、坪井は淡々としていたように見えた。ほとんど誰とも口を利いていなかったけれども、表情は淡々、だ。だが、本当は、誰とも口を利いていなかった、ということのほうが大事なのかもしれない。
2010_0929_0499  佐々木は、菊地とレースを、またモーターの手応えを語り合い続けた。表情は穏やかで、微笑さえ浮かんでいる。その様子だけ見ると、ある程度は納得のいく優勝戦だった、と捉えられなくもなかった。だがその直後、大賀広幸に声をかけられると、佐々木の顔は苦笑まじりではあったけれども、思い切りゆがんだ。1コースと2コース、あの展開に思うところは大きいはずだ。そういえば、佐々木は覇者とは同期であり、レース直後は祝福し、握手も交わしていた。それももちろん本音であろう。ただ、それは“佐々木康幸”の本音。“勝負師・佐々木康幸”と冠をつければ、本音は大賀に見せた表情のほうにある、というべきだと思う。
2010_0929_0550  その大賀は、モーター返納を手伝っていた寺田祥と語り合いながら、微笑を浮かべ続けていた。ただし、明らかに悔恨の混じった微笑である。混じった、ではないか。悔恨が表に出るのを無理やり押さえつけるための微笑、かもしれない。最後のプロペラ検査に向かった大賀とニアミスしたのだが、間近で見ると眉間には小さなシワが寄っていたのだ。遠目には微笑としか見えない表情には、実はかすかに悔恨の証拠があったのである。超抜パワーの1号艇。そして大敗。微笑しか表情に浮かばないなんてことは、どれだけ大人であっても、ありえないことだ。

2010_0929_0436  勝者だ。まずは私情をぶちまけますね。飯山泰、感動した! 最高! 長野県バンザーーーーーイ! 同郷人がGⅠを制するシーンをナマで見られて、チョーうれしいっ! ハッキリ言って、ピットで相当取り乱してましたね、ワタシ。たまたま周囲には人影がなかったのが幸い。モニター見ながら、子供のようにジタバタしてました、はい。飯山にはこれが初の記念制覇ではないけれども、でも目の前で見られたんだもんなー。いやー、感動したっ! やったーっ!
 レース前は、カタくなっている様子はなく、しかし気合を感じさせる視線の強さがあった。メンタルは相当に出来上がっていたと思う。展示から戻ってきた際にも、ヘルメット越しに一点を見つめる真っ直ぐな瞳が見えて、大仕事の予感はおおいにさせていたわけである。
2010_0929_0810  一方、レース後、陸に上がった瞬間の飯山は、笑顔ではなかった。即座に服部のもとに向かって、「すみません」。スタート展示で3コースに動いた服部を、飯山は本番では入れなかった。そのことに対する、「すみません」であろう。もちろん、そんなことを服部は気にしていない。右手をひょいっと上げて「気にするな」という意志表示を見せたとき、飯山はそれが笑顔のお許しだったかのように、ニッコリと笑った。菊地が、佐々木が、飯山を祝福する。もちろん、福島勇樹や角谷健吾も、嬉しそうに飯山を称える。すぐに表彰式に向かわねばならないため、飯山は職員さんに促されて急いでカポックを脱ぎ出し、そこで笑顔はいったんは消えたのだけれど、レスキューに向かう背中は本当にうれしく大きく見えたものだ。
2010_0929_0855 で、表彰式が終わり、記者会見が開かれ、それも終わって僕は入口で飯山を待った。目が合う。お互い笑顔になる。飯山が右手を差し出す。おめでとうございますっ! あぁ、至福のシェイクハンド……って、私情しか書いていないじゃないか。すみません。
「これで来年の総理杯とオーシャンの権利が獲れた。来年もSGに出られることが嬉しいですね」
 そう、浜名湖賞優勝は、今日、このときで完結ではない。ドラマは次につながっていくのだ。ここでタイトルを手にしたことで、次なる戦いのドラマの伏線ができあがったのである。
 それは飯山だけではない。敗れた5者もまた、この悔しさを別の舞台で晴らすべく、新たな物語を歩み出している。浜名湖賞は幕を閉じたが、浜名湖賞で僕らが見たものは先々へと続いていくのである。
 ……と、取ってつけたような締めになっちゃいましたな。飯山泰、おめでとう! 結局はそれに尽きるんです、はい。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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浜名湖賞優勝戦 極私的回顧

奇跡のアウトセット

浜名湖賞12R優勝戦
①大賀広幸(山口) 18
②佐々木康幸(静岡)21
③坪井康晴(静岡) 18
④飯山 泰(神奈川)11
⑤服部幸男(静岡) 14
⑥吉田俊彦(兵庫) 18

2010_0929_r12_0735  11Rまで3連単の50倍以上はゼロ。6Rからすべてイン逃げ決着という堅牢無比なイン天国水面に、ファイナル6選手が降り立った。スタート展示では3コースに潜り込んだ服部が、ゆっくりと飯山の外に艇をもたれかける。枠なり3対3。予想欄でも書いたが、これでスタートが揃えば、大賀の逃げきりは堅い。すべての足が揃ったイン選手を、誰が同体から攻め潰せるというのか。
 スタンドにいた私は、飯山だけを見ていた。今節の「まくり」決着は、71レースでたったの2回。今日のレースを見ていても、まくりきるような勢いを感じた選手はひとりもいなかった。
 でも、この男なら……。
2010_0929_r12_0764_2   初日3Rの行き足を見て、私は今節の飯山に惚れた。その夜、「スリット同体からまくりきるのは飯山しかいない」と書いた。以降、まくりがまったく決まらない水面で、「いつかいつかいつか」と思ってきた。昨日の準優でも、無一文で“スポーツ観戦”した私は、飯山の2着だけを願った。2着なら、優勝戦はほぼ4号艇。その優勝戦が観たい。たとえこのまま無一文のスポーツ観戦であっても、飯山4号艇の優勝戦が観たいと心底思っていた。
 う~ん、なんだかどうにも鼻につく自慢話のようになってしまうな。でも、今日だけは自慢させてくださいまし! こんな脳内レース通りの優勝戦なんて、本当に何年ぶりだかわからんのですーーーーー!!!!
2010_0929_r12_0775  12秒針が回る。4カドから、飯山がほぼ全速でスリットに向かう。問題は、内の坪井との差。初日に「同体でも勝てる」とは書いたが、ここは優勝戦。坪井の足も半端じゃなく、同体なら絶対にまくれない。半艇身あればなんとか、というのが私の読みだ。緊迫のスリット、ちょうど半艇身ほどの差で、飯山が覗いていくのが見えた。
 い、行けるっ!!??
 激しく脳汁が吹き出し続ける私の前で、飯山が強引に絞る。坪井が艇の先っちょだけで、激しく抵抗する。抜けるか、防ぎきるか。やはり、スリット半艇身が「まくり」の分水嶺だった。ギリギリのせめぎ合いの末、ズルッと坪井の舳先が抜けて、飯山が一気に1マークを制圧した。玉突きでダメージを受けた内3艇を尻目に、吉田が、服部が抜け出す。坪井と佐々木が猛追して3着争いはもつれたが、服部がしっかり捌いて奇跡的なアウトセットが誕生した。
 あわわわわわ。
2010_0929_r12_0781_2   これが、ゴール寸前の私の率直な気持ちだ。4カドの飯山なら、とずっと思い続けてきた。思い続けてはきたけれど、いざ目の前でその絵が完成すると、とても現実の光景とは思えなかった。それくらい、今節の浜名湖はまくり屋に厳しかったのだ。初日から私が好んで買ってきた456号艇のアタマ舟券は、ほぼすべて1マーク手前あたりで紙屑と化してきたのだ。それが、最後の最後に、まくり決着。しかも、私の大好きなアウトセットで決まるなんてーーー!!!!
 嗚呼、嗚呼、何をどう書いても嫌らしい自慢になってしまうので、今日のレポートはこれくらいにしよう。飯山泰、3度目のGI制覇おめでとう! そして、ありがとう! まくり受難シリーズでの、豪快すぎる4カドまくり。最後の舟券を買ってまた無一文になった私の、一発逆転の夢を叶えてくれた4カドまくり(←写真にするのもおこがましい、財布が1・5秒立つ程度ですけど……)。ホントの本当に、この光景を一生忘れることはないっす。(photos/中尾茂幸、text/H)


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H記者の「奇跡のアウトセット!!??」予想

 絶好調のK記者から強烈な諭吉注射を打たれ続け、中毒寸前のHです。つか、打たれっぱなしでどうする、オレ!? 10倍返しをするために、さあ行こう、優勝戦。

浜名湖賞12R優勝戦
①大賀広幸(山口) S/最高レベルで好バランス
②佐々木康幸(静岡)A/回り足一息
③坪井康晴(静岡) S/大賀とタメ張る隠れ節イチか?
④飯山 泰(神奈川)S/スリットからの行き足トップ
⑤服部幸男(静岡) A/行き足十分もその後の伸びが…?
⑥吉田俊彦(兵庫) A/好バランスだが、チルト3度に??

進入123/456

 このレースの焦点はスタートがすべて、と言っていいかも知れませんね。昨日の10Rのように横一線になれば、1-23で決まり。みなスタート勘は良さそうなので、ほぼ横並びになる確率は7割でしょうか。が、いざ隊形が狂えば、展開が180度捻じ曲がって大波乱となります。その可能性を秘めた男は、もちろん節イチの行き足を誇る飯山。スリット全速で坪井より半艇身出ていれば、1マークまでに内3艇をすべて掃除していることでしょう。その確率が2割ほど(残りの1割は誰かしらの凹み。これは読めないっす)。
 7割を信じる人は大賀を、2割に賭ける人は飯山を買う。スケベ穴党の私は、もちろん20%の可能性に賭けてみます。飯山が内を掃除するとなれば、狙いはアウトセット。2連単の4-56に、服部のマーク差しVも考えて5-4も少々。ついでに3連単の456ボックスで一発大逆転の夢を追いましょう。ん、まさか最後の最後にイチコロっすか……??

2連単★本線4-5、押さえ4-6、5-4
3連単★456ボックス(穴・極選)


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“本紙予想”浜名湖賞優勝戦

いよいよ優勝戦です。ちょっとだけ穴狙うことにしました。

12R 優勝戦
1コース想定=大賀 まくられ率8.0% 差され率13.6%
2コース想定=佐々木 逃がし率35.0%
決まり手まくり/決まり手差し
佐々木2コース9/6
坪井3コース2/10
飯山4コース13/2
服部5コース0/2
吉田6コース0/0
佐々木は2コースまくりが多いが、今回は出足型、差しに回るか。坪井は3コースではほぼまくり差し、その上を飯山がカドから叩いていく。服部、吉田はそれに乗っての差し場探し。展開的には、イン大賀とカド飯山のガチンコが展開のキーになりそう。パワーをとるなら大賀だが、ここは両者カチ合うとみて、飯山を使ってまくり差す服部を本命で穴狙い。
◎服部 ○大賀 ▲飯山 △佐々木
3連単5-142-全 


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THEピット――静かなピットから優出インタビューまで

 静かな朝である。優勝戦の朝というのはえてしてこんなものだが、それにしても空気の動きが少なく、人影はあまり見当たらない。特にベスト6は、マイペースに過ごしているようで、装着場をざっと見渡しても、誰一人、その姿がなかったりする。
2010_0928_0354  ただ、水面(あるいは係留所)には一人だけ、いた。吉田俊彦だ。朝特訓のあと、レースが始まっても、試運転を延々と繰り返し、係留所で調整を続ける。そのワケは、あとでわかるのだが……。ともあれ、他の5人と違って、吉田だけはマイペースではなく、かなり忙しそうな時間を過ごしていたのだった。4R前には、屋外ペラ調整場にも姿があった。
 次に見かけたのは、坪井康晴である。こちらも屋外ペラ調整場で調整を始めたのだ。今日は最終日ということもあって、この場所もわりと閑散としているのだが、そのなかで一人、コツコツとペラを叩く。表情は淡々としており、まあいつもの坪井ではある。
2010_0928_0361  そのすぐ横にある装着場側ペラ室を覗き込むと、いつの間にか佐々木康幸の姿が。いや、最初からいたのかな。ともかく、ちょっとの間、彼の姿を見逃していた。あくまで見た目として、もっともカタくなっているとすれば、この人か、と。ガチガチになっているようには見えないけれども、昨日までと少し違う表情をしているのは、佐々木だけである。言い換えれば、もっとも今日に懸けているのが佐々木康幸だ、ということになろうか。
2010_0928_0366  おっと、整備室から飯山泰があらわれた。整備室を覗き込んだときには姿がなかったから、整備室奥のペラ室にいたのだろう。ここでペラを叩いている選手は、装着場から見て死角になっている場所で調整をしていると、まったく気付かないままになってしまうのだ。目が合ったので、挨拶を交わすと、ニッコニコ。今日もいい雰囲気だ。朝の試運転でも、好気配をキープしていると見た。飯山はいったんは控室のほうに向かったが、その後もペラ室に戻り、調整を続けていたようだ。
 大賀広幸が整備室へ。その姿だけ確認して、少し経ってから覗き込みに行くと、隅っこのテーブルの前にいるのを発見。椅子に座り、テーブルには機歴簿を置いて、じっと思索の時を過ごしていた。超抜パワーだというのに、まだ何か気になるところが? ひとつの儀式のようにも思えたが、とにかく大賀は熱心に機歴簿を読み込んでおり、そして自分の世界に完全に没入していた。
2010_0928_0229  もっとも余裕だったのは、服部幸男だ。モーターを装着したのは、なんと3R終了後。それまで服部のボートは丸裸だったし、服部自身も動き出す様子をなかなか見せなかった。3R発売中には、いったん装着場に姿をあらわしてはいたのだ。奥のほうに置いてあったボートを整備室前に移動し、いよいよ装着か……と思ったら、そのまま控室へ。動かしただけ、である。もちろん装着の準備には違いなく、3Rのエンジン吊りを終えてから、重野哲之に声をかけて装着した、という次第。先述したとおり、その頃、吉田は水面をブインブイン走っていたのだから、まったくもって好対照である。装着後の服部は、装着場側ペラ室のマイポジションでペラ叩き。ようやくベストを尽くす時間がスタートしたようだった。
 5R発売中に優出インタビューがアトリウムで行なわれるため、ベスト6は4Rが始まる前にいったんピットから姿を消している。僕も、アトリウムに移動しよう……。

 というわけで、優出インタビューである。
2010_0928_0744 ①大賀広幸 ゼロ台全速で行きたい。全力で頑張ります。
②佐々木康幸 昨日より朝の試運転のほうがいい感じでした。コンマ10全速で。精一杯いいレース見せたいです。
2010_0928_0878 ③坪井康晴 抜けた感じはしないけど、全体的にバランスとれてる。コンマ10目標で。チャンスは十分にあると思う。
④飯山泰 全部のアシが上位。コンマ05~10のスタートで。優勝目指します。
⑤服部幸男 いい感じに仕上がってる。5コースも考えてるんですけど、内も考えてます。コンマ10全速で。優勝狙ってます。ベストを尽くします。
⑥吉田俊彦 6コースなんて、チルト3度とかやってるんですけど、伸びないですね(笑)。目くそ歯くそです(笑)。でも前付け行く度胸もないし(笑)、レースでやったことがないわけではないので、もう少しやってみます。ダメなら昨日の状態に戻します。

 吉田が駆け回っていたワケとは、チルト3度! 実際に使うかどうかは、直前情報を要チェック。ただ、そうして優勝への道筋を模索していること自体が尊いし、6コースだろうと諦めていない吉田の闘志が透けて見える。台風の目は案外この人かも!?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_0926_0333 ※最後の<今日の峰竜太>。hiyoさんのコメントを投げかけたら、「ほんとですか! ありがとうございます。僕も昨日はいいレースができたと思います。勝てなかったけど、結果じゃないですよね。スッキリしました。これをはずみにして、桐生は爆発しますよ!」。正直、ちょっと元気がないようにも思えたが、最終日に賞典レースを走れない悔しさと見た。ダービーにはまた元気一杯で登場するはずだ。桐生での再会を楽しみにしてますよ、ミネリュー!


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H記者のつぶやき

 9R極選で真っ白な灰になり、指をくわえて堅~い準優を見つめていたHです。今日もインが7勝ほどしそうな番組だと思います。で、優勝戦は……むふふ、ここに穴極選の爆弾を埋め込むつもりっす。10Rくらいにアップするので、しばしお待ちをば!!
 それまでの暇つぶしに……昨夜、前夜版にベロンベロンの頭で「1~11Rの勝利選手」を丸で囲っておりました。今回は1号艇にたっぷり丸が付いてましたな。このシリーズの研究の集大成?としてアップしときましょう。
1R①山本
2R③柳沢
3R④寺田
4R①前本
5R①高沖
6R①柳沢
7R①川村
8R①花田
9R②赤岩
10R①平尾

11R①辻

 何人当たるかなぁ。ん、今日はイン8勝もするのかーーー??


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本日の“本紙予想”浜名湖最終日

 おはようございます。Kです。優勝戦ですよ!

1R
1コース想定=山本 まくられ率7.8% 差され率19.6%
2コース想定=山崎 逃がし率26.5%
角谷がカドから攻めれば熊谷に展開向く。
◎熊谷 ○角谷 ▲山本 △山崎 
3連単5-412-全

2R 
1コース想定=藤生 まくられ率10.9% 差され率45.7%
2コース想定=白水 逃がし率47.3%
藤生の差され率が超高いが、白水の逃がし率も高く、逃げ切りをとる。
◎藤生 ○白水 ▲柳沢 △山下  
3連単1-235-全

3R 
1コース想定=森 まくられ率16.7% 差され率20.4%
2コース想定=中岡 逃がし率37.0%
中岡動くが、森がイン死守して逃げ切る。
◎森 ○中岡 ▲徳増 △寺田
3連単1-634-全

4R 
1コース想定=前本 まくられ率9.9% 差され率13.6%
2コース想定=木村 逃がし率39.2%
センターに攻め手がおり、木村の巧差しを狙う。
◎木村 ○前本 ▲深川 △菊地
3連単2-145-全

5R 
1コース想定=高沖 まくられ率14.3% 差され率9.5%
2コース想定=萩原 逃がし率31.1%
重野がセンターから一気にまくる。中辻との連動を買う。
◎重野 ○中辻 ▲萩原 △高沖
3連単3-421-全

6R  
1コース想定=柳沢 まくられ率8.5% 差され率19.1%
2コース想定=角谷 逃がし率26.9%
今坂が3コースからまくり差し突き刺す。柳沢のイン残し本線。
◎今坂 ○柳沢 ▲山崎 △平尾
3連単3-146-全

7R
1コース想定=川村 まくられ率14.3% 差され率23.8%
2コース想定=峰 逃がし率32.4%
川村ががっちりと逃走決める。白水が展開突いて迫る。
◎川村 ○白水 ▲峰 △熊谷 
3連単1-423-全

8R
1コース想定=花田 まくられ率12.9% 差され率35.5%
2コース想定=徳増 逃がし率28.6% 
強攻派少なく、花田が逃げ切る。徳増の差しが肉迫。
◎花田 ○徳増 ▲落合 △辻
3連単1-235-全

9R
1コース想定=石橋 まくられ率12.2% 差され率24.4%
2コース想定=赤岩 逃がし率27.2%
赤岩が最終走に闘志見せる。萩原が差して追走。
◎赤岩 ○萩原 ▲石橋 △稲田 
3連単2-415-全

10R 特別選抜B戦
1コース想定=平尾 まくられ率13.0% 差され率18.8%
2コース想定=深川 逃がし率28.9%
深川が逃がし率低く、差し決めて抜け出す。平尾のイン残しを本線に。
◎深川 ○平尾 ▲菊地 △今坂
3連単2-134-全

11R 特別選抜A戦
1コース想定=辻 まくられ率3.6% 差され率21.8%
2コース想定=木村 逃がし率39.2%
辻がS決めて先マイ逃走。木村が差して順走。
◎辻 ○木村 ▲吉川
3連単1-42-全


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GⅠ浜名湖賞 最終日!

おはようございます。GⅠ浜名湖賞、最終日を迎えました! 本日は優勝戦。超抜・大賀vsまくり屋・飯山vsテクニシャン吉田vs地元3人! 興味深い一戦になりました。

2010_0928_0316 昨日の準優で転覆してしまった萩原秀人ですが、体のほうは無事のようです。昨日もレース後には元気な姿を見せ、ピット内を走り回っていました。今日はリベンジを!(PHOTO/中尾茂幸)


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明日(最終日)のイベント・ファンサービス

●牧野俊英のレースセミナー/第6・8・10~12R発売中@アトリウムステージ

●優勝戦出場選手インタビュー/第5レース発売中@アトリウムステージ

●表彰式/優勝戦終了後@アトリウムステージ

●有料席限定先着サービス
開門~12時までに入場された方(有料席入場者のみ)に、お食事サービス券(500円分)をプレゼント!

期間中、毎日行われている「ビッグレースポスター展」、「B級グルメイベント」もどうぞ♪

場外発売は以下のとおりです!
【ボートレース場】戸田/江戸川/平和島/多摩川/蒲郡/常滑/津/三国/びわこ/鳴門/児島/宮島/徳山/下関/若松/芦屋/福岡/唐津/大村

【ボートピア】BPなんぶ/BP河辺/BP川崎/BP大郷/BP岡部/BP栗橋/BP習志野/BP市原/BP横浜/BP名古屋/BP京都やわた/BP梅田/BP神戸新開地/BP姫路/BP土佐/BP松江/BP呉宮島/BP呉徳山/BP金峰/BP勝山/BP高城/BP三日月

【ミニボートピア等】MBP黒石/MBP双葉/MBP滝野/MBP洲本/MBP北九州メディアドーム/MBPみやき/MBP長崎五島/MBP長崎時津/MBP長崎波佐見/MBP長洲/MBP天文館/オラレ美馬/オラレ島原/オラレ志布志/オラレ徳山/オラレ呼子/前売場外おおむら/前売場外ミニット


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浜名湖賞 準優ダイジェスト

パワー対決

2010_0928_r10_1022 10R
①坪井康晴(静岡) 10
②飯山 泰(神奈川)09
③辻 栄蔵(広島) 08
④菊地孝平(静岡) 09
⑤今坂勝広(静岡) 09
⑥川村正輝(福井) 09

 イッタイッタのこれぞ1-2“準優決着”。つか、スタートタイミングを見てほしい。09平均の美しすぎる同体スリットだった! こんな芸術的な横並びになってしまえば、外は動きがとれず、内艇のアドバンテージが5割増しになる。坪井がやや強めに握って先マイし、飯山が早々に差しハンドルを入れた。その間隙に辻が舳先を入れようとしたが届かない。内2艇の回り足が素晴らしすぎるのだ。
2010_0928_r10_1039  あとは、逃げるか、差すか。握りマイだった割りに、坪井はさほど流れもせずに2マークへ加速する。ターン出口のレース足もバッチリ。一方、昨日まで節イチの伸びを誇っていた飯山が舳先を入れようとするが……あまり伸びない。いや、伸びてはいるのだが、坪井のほうがこれもやや強めなのだ。展示タイムも飯山の6・64に対して坪井6・61。この数字どおりの伸びで坪井がじわじわ差を広げ、2マークで勝ちを決めた。飯山も2マークぶん回して余裕の2着。3着も辻が取りきって、今節のテーマともいうべき123ダーッ態勢が早々に出来上がった。淡白なレースではあったが、明日への収穫も十分。今日のパワーは、飯山より坪井の足がほぼ全部勝っていた。

最逆転

2010_0928_r11_1145 11R
①佐々木康幸(静岡)07
②平尾崇典(岡山) 11
③吉田俊彦(兵庫) 08
④吉川喜継(滋賀) 13
⑤落合敬一(長崎) 13
⑥萩原秀人(福井) 23

 準優2番目のレースも1号艇が勝った。が、この佐々木の勝利は「逃げ」ではなかった。大本命を苦しめたのは3コースの吉田。コンマ08からススッと伸び、わずか数秒で内の平尾を半艇身ほど引き離した。平尾がスリット直前まで上体を立てニギニギしていたせいでもあるし、吉田のサード足(スリット直後から1マークに向かう足)が強めだったせいでもある。
 で、相互関係で吉田が極端に伸びているように見えたであろう佐々木は、1マークを外しながら握って回った。「絶対にまくらせん!」という張り逃げが、佐々木のモットー。その握りマイを見た吉田が、ならば、と動く。俊敏な鋭角ターンで平尾を潰しながらのまくり差し。以前から快速タイプではあったが、最近の吉田のターンスピードは艇界の10本指に入ると思うぞ。そのスピード差しが、ターンロスのあった佐々木に届いてしまったわけだ。
2010_0928_r11_1142  さあ一騎打ち。バック同体で内が吉田だから「3-1だな」と見ていたが、今度は吉田が2マークを外す。内から突進気味に迫った吉川喜を、慎重に丁寧に抱いて回ったのだ。外に開いた佐々木がそこにリベンジの全速差しを突き刺して、なんとか「抜き」で逆転勝利をモノにした。佐々木も吉田も、このレースでのパワー上位は間違いない。ただ、現時点では坪井、大賀、飯山の超抜トリオよりかなり劣ると私は見ているのだが……。

トップの貫禄

2010_0928_r12_1213 12R 進入順
①大賀広幸(山口)10
④木村光宏(香川)10
②服部幸男(静岡)10
③深川真二(佐賀)15
⑤中辻崇人(福岡)11
⑥高沖健太(三重)21

 11Rまでは記者席で観ていたが、このレースだけは一般スタンドに降りた。木村の前付けをナマで観たかったから。スタート展示で豪快にインを奪った強襲劇を、本番でも見せてくれるのか。固唾を呑んで見守ったわけだが、ピットアウト後に深川に牽制され、さらに大賀も抵抗して2コースに甘んじた。おそらく、スタート展示がなければ強引にインを奪っただろうなぁ。
2010_0928_r12_1234  とにかく、前付け艇がいるとスタート直前の緊迫感は倍加する。12秒針。2対2対2の進入で、大賀、木村の2艇は100m起こし。その外から150m起こしの服部が3カドのようなスピードで伸びてくる。スタートはその3艇がまったくの同体。加速の分だけ服部が覗き、それから超抜の大賀が伸び返す。ただ伸び足の苦しい木村だけがややずり下がる形になり、服部のまくり差しの餌食になってしまった。スタ展からファンを驚かせ盛り上げてくれた木村に拍手拍手。で、バックではすでに大賀が安泰ムード。服部の内に中辻が飛び込んで2着争いはもつれたが、そこは地元の陛下様が冷静沈着に捌いて2着を取りきった。
2010_0928_r12_1217  大賀の足は相変わらず超抜だろう。100m起こしから伸び返して圧勝するのだから、悪いわけがない。ただ、その足が坪井と比べてどうか、は謎。明日の足合わせで、そのヒントになるようなマッチアップがあればいいのだが……。服部は3日目あたりからずっと「レース足は上の下で、伸びは中の下」という悪くはないけど煮え切らない印象。とにかく伸びが苦しいので、外コースからの自力勝ちは難しい。コースを動くか、誰かに連動するか。明日のメンバーと枠番を見れば答は明瞭だと思うのだが、どうか。
(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――ニコニコニコ

2010_0928_0145 「ハダカでいいですか」by服部幸男
 お見せできないのが大変残念だが、見事にシェイプアップされた上半身をあらわにして会見場にあらわれた浜名湖天皇。レース直後で暑いから、ということでハダカのままインタビューを受けさせてほしい、とのこと。服部が「いいですか」と言って、「ダメだ」と言う人は少なくとも浜名湖には皆無である。というか、全国の服部ファンの皆様、我々だけ服部の芸術的なハダカを見ちゃってすみません。
 ようするに、ゴキゲンなのである。ピットに戻ってきた直後から、頬が緩みっぱなし。エンジン吊りの間も静岡の後輩たちに身振り手振りでレースの模様を伝え、それを見た後輩たちが爆笑する――なんてシーン、服部に関してはほとんど記憶にない。カポックを脱ぎながら深川真二とレースを振り返る間も、おかしくて仕方がないという様子で笑い続けていた。漏れ聞こえてきたところによると、「グググッと伸びてったよ」。たしかにスリットからの行きアシは、実に軽快であった。
2010_0928_0630  ゴキゲンだったのは、服部だけではない。
「久々の賞典レースですよ!」
 10R2着の飯山泰もニッコニコ。本当は久々ではないですけどね。たった今走り終えた準優勝戦も賞典レースですから、はい。しかし、ここしばらくはペラの調子がもうひとつだったという飯山には、好兆を感じられたことがとにかく嬉しかった。会見でも「自信を取り戻しましたね」と笑っていたのだから、明日の優勝戦はもちろん、今後の戦線を見据えるうえでも大きいレースだったのだ。
2010_0928_0852  もう一人の2着、吉田俊彦もそこそこゴキゲンだったが、こちらは少しだけ忸怩たる思いがあるようだ。1マークはまくり差しを突き刺し、1着で優出の展開。しかし2マークでやや流れたことで、佐々木康幸に差されてしまう。優出には変わりがないためのそこそこゴキゲン、しかし逆転されたこと、そしてその結果もたらされたことについて、惜しいことをしたという思いが沸いているのだ。
「スタートは、珍しく見えています。ただ……スローから、なんですよねえ……」
 吉田はそのときだけ、はっきりと顔をしかめたのだった。1着ゴールならば内枠だった、それならばチャンスも大きかった。その条件がこぼれ落ちたことが、吉田の顔から一瞬だけ笑顔を消し去ったのである。

 1着組は、そりゃゴキゲンに決まっているが、2着組とはどこか違った雰囲気であった。
2010_0928_0862  佐々木康幸はとにかく饒舌であった。エンジン吊りの間もずっと菊地孝平らとレースを振り返っていたし、カポック脱ぎ場では吉田俊彦と1マークの展開について、またお互いの手応えについて、けっこう長い間、語り合っていた。いずれも会話の主導権を握っていたのは、佐々木である。
 会見でも、言葉数はいちばん多かった。印象に残ったのは、次のくだりだ。
「静岡のみんなの活躍を見ていると、やっぱり悔しい。だから僕もアピールしたい。今期勝率8点台狙ってるし、何かアピールしていかないと記念常連にはなれないので」
 そう、佐々木は意外なほど記念あっせんが少ない。今年はこれがGⅠ初優出だと反省の弁のように語っていたが、出場機会自体、それほど多くはないのだ。それはまさしく静岡支部の層の厚さの証明であり、ある種の弊害ではあるが、佐々木はそのことに対して愚痴を言うでもなく、むしろ自分の責任だと感じつつ、その状況を自力で突破するべくもがいているのである。地元記念優出は、まさしくその第一歩。それを果たしたことが、佐々木に大きな充実感を与えているようであった。会見での雰囲気だけで言うなら、間違いなくこの人が節イチだ。
2010_0928_0648  坪井康晴は、比較的淡々としていたが、この人もまた近況はもがきの連続だったようだ。たしかに今年はなかなか爆発力を感じさせる活躍ができず、賞金レースでも上位に食い込めていない。そこで、坪井はある部分を変えたのだという。
「回転計に頼るのをやめました。体感だけで調整するようになって、それで調子が上がってきている」
 回転計とは、モーターの回転数を計測する機械。調整時には多くの選手がボートに装着しているが、坪井はそれをやめたというのだ。ちなみに、服部も使っていない珍しい選手。機械は正確な数字をはじき出してはくれるが、それを知ることで引きずられる、それよりも自分の感覚が重要、というある種の哲学である。
 それを実践し始めた坪井は(三国周年からだそうだ)、地元の記念でいきなり結果を出した。それは大きな手応えとなって、坪井の気持ちを高揚させたであろう。昨年の賞金王ファイナル1号艇の男が、逆襲のきっかけをつかんだ地元記念優出。淡々として見えるのは、まあいつものこと。内心では闘志を燃え盛らせているに違いない。
2010_0928_0091  で、予選トップ、優勝戦ポールポジションをゲットした大賀広幸は、まさしく淡々。というか、なんとなく照れ臭そうにしているように見えるのは、気のせいでしょうか。記念優勝は98年以降遠ざかっているのだが、それを会見で振られても、妙に素っ気ない。
「年齢的にそんなことは意識して走ってないですけどね。今節はたまたま結果が出てるだけで」
 まだまだ老け込む年でもないでしょっ! でも、そうした言葉はたいがい照れ隠しだったりするものである。出足、回り足、サイドのかかりはトップクラスだと(控え目に、だけど)豪語しているのだから、12年ぶりのGⅠ制覇、おおいにありうると見た。

 予想の参考になるように、それぞれの会見でのコメントも記しておこう。
2010_0928_0788 ●コース
 気になるのは、服部が動くかどうか、だろうが、「(メンバーを見ながら)入れてくれるのかなあ……入れてくれないだろうなあ……入れてくれるのなら、ひとつでも内だけど……外から若々しいレースをするのもいいかもしれないね」だそうです。2、3号艇が後輩だし、4号艇にはまくり屋がいるし、8割方枠なりだと思うのだがどうか。
 飯山は、「2コースだとちょっと自信がなかっただけに、外からのほうがいいですね」。絶好のカド! 吉田は、「バナレで出れば別ですけど、自分からゴイゴイ獲りに行くことはないです」。やはり枠なり濃厚か。ゴイゴイ獲りに行く、って言い方、いいなあ。
2010_0928_0516 ●パワー
 イン濃厚の大賀は先述のとおり。吉田は「グリップがいちばんいい」と出足型の様子。坪井と服部がともに「バランスがとれている」で、服部は「自分好み」と付け加えている。飯山は、今日は置きにいったスタートだったそうだが、「それでも出ていって、外を止めましたからね。カドから全速で行けたら、面白いアシ」だそうだ。で、佐々木は「回り足と出足」。佐々木はそもそも飯山と似た感じというか、行きアシから伸びを仕上げてまくっていくタイプなのだが、最近は出足、回り足系統の仕上げをするようにもなっているとか。そのおかげで「調整に幅が出た」とのことで、今回はまさしくその効果があらわれたわけだ。そのうえ、伸びもそれほど負けてないというのだから、手応え充分。ただし、突如思い出したかのように、「あ、イイヤマヤス! 伸びはイイヤマヤスと合わせて、伸びられてましたね。あと服部さんにも伸びられる」だそうです。4号艇と5号艇に伸び上位、かあ……。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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速報 浜名湖賞優勝戦メンバー決定!

 GI浜名湖賞の優勝戦メンバーが確定しました! 1号艇は初日から3連勝でシリーズを引っ張ってきた大賀。が、相手も佐々木、坪井、服部の地元三銃士はじめ超強力なメンバーが揃いました。特に、4カド想定の飯山の不気味さといったら。無欲のアウト攻めに出る吉田も怖いっす。

浜名湖賞12R優勝戦
①大賀広幸(山口)
②佐々木康幸(静岡)
③坪井康晴(静岡)
④飯山 泰(神奈川)
⑤服部幸男(静岡)
⑥吉田俊彦(兵庫)


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H記者の「胸を張ってワンツーワンツーワンツー♪」予想

10R
①坪井康晴(静岡) S
②飯山 泰(神奈川)S伸びSS
③辻 栄蔵(広島) A
④菊地孝平(静岡) B
⑤今坂勝広(静岡) A
⑥川村正輝(福井) A

進入123/456

 菊地がまくれるかまくれないかが争点。そりゃスリットで1艇身覗くスーパーデジタルSが決まれば圧勝まくりもあります。が、ちょっとでも舳先がかかってしまうと、伸びは内3艇が断然上。ブロックされる可能性は高いとみます。となると、安くても坪井、飯山のイッタイッタ。今日の強い追い風は「2コース差し風」なので2単2-1が面白いかも。3連単は菊地マークの今坂3着付けを少々。

2連単★1=2
3連単★1=2-5

11R
①佐々木康幸(静岡)A
②平尾崇典(岡山) A
③吉田俊彦(兵庫) A
④吉川喜継(滋賀) A
⑤落合敬一(長崎) A
⑥萩原秀人(福井) A

進入123/456

 センター~外枠に差し屋が揃ったここも、イッタイッタが有力。そして、ここも裏目千両の2-1勝負。佐々木のパワーは回り足が一息で、2着足だという気がしています。この追い風を利して、平尾がバック同体から突き抜けるはず。2連単は1点で、3連単はウラオモにクルリンパ萩原を付けておきましょう。

2連単★2-1
3連単★2=1-6

12R
①大賀広幸(山口)S
②服部幸男(静岡)A
③深川真二(佐賀)A
④木村光宏(香川)B
⑤中辻崇人(福岡)B
⑥高沖健太(三重)A

進入123/456

 パワーで大賀が圧倒、服部が外をブロックしながら差して順当に2着でしょう。3着に高沖がくればソコソコの配当になります。「なんだよH、いつも穴穴言うくせに1-2ばっかかよ」と叱られても、どうにも他のフォーカスが浮かばないのです。ただひとつ、このレースで思い浮かぶトンデモ光景は、木村のイン強奪。1%もないでしょうが、もしそんなことになったら逆上した大賀や服部のS勘が狂って4-6なんてことになるんですけどね。(遊びでバラ買っときます)

2連単★1-2
3連単★1=2-6

 当地笹川賞の準優では「インが全部負ける」と予想してその通りになったのに……どうした、俺っ??
 ま、私の予想通りの結果なら、明日の優勝戦は①大賀②坪井③平尾④佐々木⑤飯山⑥服部ということになるんですがねいかに。(←実はこの枠番の優勝戦が見たいが故の予定調和予想だったりしてw)


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“本紙予想”浜名湖賞準優勝戦

10R 準優勝戦
1コース想定=坪井 まくられ率14.5% 差され率16.1%
2コース想定=飯山 逃がし率50.0%
坪井が飯山を壁にして逃げ切り。カド攻め菊地に乗る今坂を本線に。
◎坪井 ○今坂 ▲飯山 △辻
3連単1-523-全

11R 準優勝戦
1コース想定=佐々木 まくられ率5.5% 差され率9.1%
2コース想定=平尾 逃がし率28.6%
佐々木のイン最強クラスも、平尾の逃がし率低く、どちらを採るか。強攻派いないここは佐々木の逃げキリ濃厚。
◎佐々木 ○平尾 ▲吉田 △落合
3連単1-235-全

12R 準優勝戦
1コース想定=大賀 まくられ率8.0% 差され率13.8%
2コース想定=服部 逃がし率43.9%
木村の進入要注も、内志向も多く枠なりか。深川の3コース強攻策も気になるが、大賀がパワー生かして逃げ切る。
◎大賀 ○深川 ▲服部 △木村
3連単1-324-全 


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THEピット――ペラペラペラ

 朝に豪雨があったようで、ピットに入って温度計を覗き込むと、湿度は81%と記されていた。気温は高くないけどムシムシする準優の朝。曇天模様だった空はすっかり晴れているので、これから午後に向かって気温も上がっていくのかもしれない。回転が上がらないという気候パターンだが、果たして。
2010_0927_0433  こういう日はたいてい選手たちが調整に奔走しているものなので、そういうイメージでピットに入ったのだが、さにあらず。準優の朝は意外と空気が落ち着いており、整備室を覗いても大きな整備をしている選手は皆無であった。というか、整備中の選手はゼロだったな。見かけたのは、飯山泰がペラを手に整備室奥のペラ室に入っていくところとか、そんな感じ。整備室内を移動している選手、ということである。
2010_0927_0480  そう、今朝はほとんどの選手がペラ調整に専念している様子。トラトラトラならぬペラペラペラ。機力の変化はペラで合わせる、というところだろうか。屋外調整場でぱっと目に飛び込んできたのは、辻栄蔵。辻流の、リズムに乗せて振り降ろす木槌が、トンカントンカンカンと装着場内に爽快な音を響かせていた。穏やかな表情ではあるが、ペラへの集中力は鋭い。
2010_0927_0744  その手前では、吉田俊彦と萩原秀人の同期コンビが、並んでペラを光にかざしていた。水面方向に向かってペラを頭の高さに掲げ、翼面をじーっと見つめる二人。そのあとは、ボートのへりに並んで腰かけて、ゲージを当てて話し込んでいた。仲いいんだなあ。開会式の漫才のようなやり取りを思い出す。
2010_0924_0609  木村光宏も、屋外調整場の住人の一人。遠目でその姿を発見すると、木村は隣の選手に一生懸命話しかけている最中。一生懸命話しかける、ってのもなんかヘンだが、実際にそのように見えたのだから仕方ない。ちょっと近づいて相手を確認してみると、白水勝也。70期の同期コンビだ。白水は木村の話を聞いているのかいないのか、ペラから目を離さずに木槌を振いつづけ、木村はなおも話しかけるのをやめずにいるのだった。話さずにはおれない何かがあったんだろうか。

2010_0925_0289_2   整備室奥のペラ調整室を遠目に覗き込むと、先ほどの飯山のほかに、予選1位通過の大賀広幸の姿があった。懸命にペラを見つめている視線は、まさしく職人のそれ。なかなかシブい。その大賀、4R直後にのんびり装着場に出てくる姿も見かけている。ちょうど出走全艇が陸に上げられ、エンジン吊りの真っ最中。大賀は、人手は足りてるのかなあ、という風情でぼんやりとエンジン吊りの様子を確認に来たようだった。すると、大賀は急に「やばっ」という顔になって、大慌て。自艇に駆け寄ってグローブを取り上げると、猛ダッシュで装着場の奥に向かった。4Rには寺田祥が出走していたのですね。それを失念するほどペラ調整に集中し、だというのにエンジン吊りを手伝おうと姿をあらわした大賀には頭が下がったぞ。そして慌てて駆け出す姿はちょっとかわいかった。年上の人に失礼な言い方だけど。

 準優組も一般戦組も、おおよそそんな感じでペラ調整に没頭。試運転している選手もそれほど多くはなかった。準優組で早い時間に試運転していたのは菊地孝平くらいだろうか。4R前に川村正輝が着水しているところも見かけたか。
2010_0927_0753  ペラ以外の“仕事”をしているのを見かけたといえば、服部幸男。検査員室でヘルメットのねじを締めていた。ガラス越しだったのではっきりとはわからなかったが、シールドのあたりにドライバーを突っ込んでいて、時折検査員さんに何かをまくし立てたりもしていた。ガラス戸が閉まっているため、まったく何を言っているのかは聞こえないのだが、服部の隣に座っていた佐藤正子さんが大爆笑していたので、ギャグの応酬あるいはツッコミを入れていたのだと思われる。余裕だなあ。
2010_0927_0886_2 仕事じゃないけど、落合敬一が売上表をじーーーっと見つめていた。前に書いた喫煙スペースになっている中庭と装着場の境目となっているガラス戸には、日次ごとの売上目標と実際の売上が書き込まれる掲示板が貼り出されている。僕も朝イチでピット入りするとこれをチェックするのが日課のようになっているのだが、選手がこれを見ているのは初めて見たな。さすが今節最年長。業界の先行きに思いを馳せているのだろう。しばし見つめて控室へと戻っていった落合。明日の売上を増やすには、落合選手、あなたが強烈なレースを見せてくれることですぞ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・獄選』5日目

 昨日はイン逃げ4つ、思惑どおりのまくり水面&イン3着水面wだったのに、なぜかミッション丸坊主を食ったHだす。万太郎の裏2発が激痛でした>< hiyoちゃん、すまんっす。showさん、ひねり不発残念。Fさん、1の代わりに「2」を加えてたら10Rの413倍ゲットでしたね、惜しい! そして憲吾郎どの、生きてますか? 呼吸してまっか??
 実は今日の最大の狙いは2Rの吉田拡郎でした。後付ですいません、あまりに早いレースなので極選指定を回避したのです。今日の敗者戦メンバーで、唐津チャレカへ微妙な位置にいるのが拡郎と白水なんですね。そりゃモチベーションが違います。特に拡郎は準優でも通用するパワーだし。はい、2Rは拡郎が渾身のまくり差しで突き抜け、3連単425は217倍でありました。報告できなくて、すいましぇん>< ちなみに私がこっそり買っていた舟券は4-35-全……やっぱ裏でしたけど。須藤ォォォ、なんで競り負けるーーーーー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 もちろん、6Rの拡郎と7Rの白水(ちょっと足不足ですが)も要注意!
 で、今日の後半の極選は、またまた光ちゃんが1号艇の9R。

9R
 今垣光太郎
◎重野哲之
 森 秋光
 高橋 勲
★市橋卓士
★花田和明

進入123/456

 ここはシンプルに考えましょう。今垣のモチベーション不安は昨日と同じ。地元の重野は敗者戦でも気合パンパン。差せば2=1ですが、ここはS決めてジカまくりに出ると思います。いや、光ちゃんは何気に「イン獲られ迷人」なんで重野の2連続イン強奪逃げもあるかも?? とにかく重野が勝って、相手は徐々にパワーアップしている人気薄の外枠2艇に絞ります。

3連単★2-56-全

 なんだかもの凄く堅そうな準優予想は8R頃にアップします。


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本日の“本紙予想”浜名湖賞5日目

 おはようございます。Kです。準優勝戦ですね!

1R
1コース想定=石塚 まくられ率20.9% 差され率20.9%
2コース想定=山下 逃がし率17.9%
ビースト山本が3コースからまくり一閃。中岡との連動が本線。
◎山本 ○中岡 ▲山下 △石塚 
3連単3-421-全

2R 
1コース想定=鳥飼 まくられ率5.1% 差され率35.6%
2コース想定=新美 逃がし率37.5%
鳥飼がインからきっちり逃走。新美が差して順走。
◎鳥飼 ○新美 ▲須藤 △吉田  
3連単1-254-全

3R 
1コース想定=稲田 まくられ率0.0% 差され率20.8%
2コース想定=熊谷 逃がし率26.7%
熊谷と濱崎、まくり屋二人がまくられ率0%の稲田とガチンコ。展開利は重野に。
◎重野 ○熊谷 ▲峰 △稲田
3連単4-261-全

4R 
1コース想定=高橋 まくられ率15.9% 差され率22.7%
2コース想定=安達 逃がし率36.4%
高橋が勝負駆け失敗の憂さ晴らす。カドから寺田が自在に追走。
◎高橋 ○寺田 ▲安達 △花田
3連単1-423-全

5R 
1コース想定=渡邉 まくられ率17.4% 差され率24.6%
2コース想定=吉川 逃がし率40.5%
一般戦なら渡邉のエース機パワーが唸る。吉川が差して追う。
◎渡邉 ○吉川 ▲山下 △福島
3連単1-246-全

6R  
1コース想定=中岡 まくられ率9.0% 差され率28.2%
2コース想定=吉田 逃がし率29.7%
強攻派少ないここは、中岡がインの利を示す。吉田が差して迫る。
◎中岡 ○吉田 ▲鳥飼
3連単1-23-全

7R
1コース想定=新美 まくられ率26.7% 差され率25.0%
2コース想定=寺田 逃がし率27.0%
寺田が2コースから自在に抜け出す。峰のまくり差しも有力。
◎寺田 ○峰 ▲新美 △白水 
3連単2-315-全

8R
1コース想定=安達 まくられ率10.7% 差され率14.3%
2コース想定=渡邉 逃がし率27.9% 
イナダッシュ炸裂に乗って赤岩がまくり差す。安達のイン残し本線。
◎赤岩 ○安達 ▲渡邉 △藤生
3連単5-123-全

9R
1コース想定=今垣 まくられ率6.7% 差され率24.4%
2コース想定=重野 逃がし率39.2%
今垣が準優漏れのうっぷん晴らす一戦。森が展開突いて浮上。
◎今垣 ○森 ▲重野 △高橋 
3連単1-324-全

準優勝戦は後ほどアップします。


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GⅠ浜名湖賞 5日目!

おはようございます。GⅠ浜名湖賞5日目、準優勝戦の日を迎えました。ちょっと雲ゆき怪しい空模様なのですが、“2着条件の勝負駆け”準優勝戦をおおいに堪能しましょう!

2010_0927_0451 予選18位は高沖健太。5・80の得点率3人のなかでただ一人、準優に進出しました。この幸運が怖いですぞ~。(PHOTO/中尾茂幸)


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明日(5日目)のイベント・ファンサービス

 明日はトーク系のイベントはありませんが、有料席に入ればお得なサービスが!

●有料席限定先着サービス
開門~12時までに入場された方(有料席入場者のみ)に、お食事サービス券(500円分)をプレゼント!

期間中、毎日行われている「ビッグレースポスター展」、「B級グルメイベント」もどうぞ♪

場外発売は以下のとおりです!
【ボートレース場】戸田/江戸川/平和島/多摩川/蒲郡/常滑/津/三国/びわこ/鳴門/児島/宮島/徳山/下関/若松/芦屋/福岡/唐津/大村

【ボートピア】BPなんぶ/BP河辺/BP川崎/BP大郷/BP岡部/BP栗橋/BP習志野/BP市原/BP横浜/BP名古屋/BP京都やわた/BP梅田/BP神戸新開地/BP姫路/BP土佐/BP松江/BP呉宮島/BP呉徳山/BP金峰/BP勝山/BP高城/BP三日月

【ミニボートピア等】MBP黒石/MBP双葉/MBP滝野/MBP洲本/MBP北九州メディアドーム/MBPみやき/MBP長崎五島/MBP長崎時津/MBP長崎波佐見/MBP長洲/MBP天文館/オラレ美馬/オラレ島原/オラレ志布志/オラレ徳山/オラレ呼子/前売場外おおむら/前売場外ミニット


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浜名湖賞TOPICS 4日目

出たぞ、シリーズ初の「まくり」決着!! でも……

2010_0927_0576  初日から43レース目、今日の7Rでついに「まくり」が炸裂したぞーーーー!! その栄えあるまくりウイナーは……私の◎寺田祥ではなく、初日にFに散った福島勇樹だった>< このレース、1号艇の今垣光太郎が当然のように人気を独占していたが、スタートはコンマ28。やはり、予選突破は絶望的&F持ちという足かせが響いたか。2、3コースもこの緩スタに付き合い、5コースの寺田(コンマ19)が一気に突き抜ける態勢に見えた。
 が、その寺田をボートの先っちょで受け止めたのが4カドの福島(コンマ26)。「とりあえず、僕ちんが先に行ってみま~す!」という風情で握ったら、ものの見事に内3艇を呑み込んでしまった。さすが、「4カドのまくり職人」。これをマークする形になった寺田と熊谷直樹が順々に差し抜けて、絵に描いたようなアウトセットが決まった。3連単456は270倍! 私は裏の546(230倍)を5枚握り締めて福島まくりを見ておりました。ええ、初日からまくりまくりまくりと騒ぎながら、この1マークで「寺ショォォォォォ、まくり差せーーーーーーーーーーっ!!!!」と叫んでいたのは私です。

激闘の果て、予選トップは……?

 8Rを終えて、予選トップ争いは佐々木康幸、大賀広幸、坪井康晴、飯山泰の4人に絞られた。今節の浜名湖はインがすこぶる強いので、予選トップ選手のアドバンテージは計り知れない。

2010_0927_0239  まずは9Rに登場した佐々木がキメに出た。ここを勝てば9・33、ライバル3人の結果を待たずに1位が確定する佐々木は、2コースから豪快にまくった。
「シリーズ2発目のまくりか!?」と思える鮮烈なショットだったが、がっちりマークした吉田俊彦に惜しくも足元を救われた。2着で9・00。ひとつの着の差は重く、これで他力になってしまった。しかし、自力でトップを鷲掴みしようとした猛攻は素晴らしかったぞ、佐々木!

2010_0927_0100  こうなると黙ってないのが10Rの大賀だ。ここを勝ってもトップ確定とはならないが、とりあえず佐々木や飯山と同じ9・00、着順点の差で暫定トップに踊り出る。スタート展示では6コースだった大賀が、本番では貪欲に動いた。3コース奪取。ここまでくれば、他のメンバーとは行き足が違う。スリット同体からスーーッと半艇身ほど抜け出して、鮮やかにまくり差した。相変わらず、ゴキゲンな足だ。2着には萩原秀人とのデッドヒートに競り勝った花田が入線し、3連単524は大穴413倍! 私はといえば、542の350倍を2枚握り締めて地べたに這いつくばっておりました。嗚呼……(号泣)とにもかくにも、この貴重なシリーズ4勝目で、大賀の予選2位以内が決まった。あとは、12R飯山の結果を待つばかり。

2010_0927_0660  そしてそして、雌雄を決する12R。勝負駆け状況を整理すると、飯山が1着なら文句なしの自力トップ当選。2着以下なら大賀のトップ。坪井が勝つとこれまた9・00で大賀らと並ぶが、勝ち数の差で大賀には届かない。ピン条件で飯山、それ以外なら大賀。極めてシンプルな大一番だ。私は飯山-坪井の2連単をしこたま買い足してレースに被りついたのだが、坪井が先着。しかも、4、5着争いで……。この結果、10Rでしっかり勝ちきった大賀がトップ当選を果たしたのだった。

MAN of the 勝負駆け

2010_0926_0280  今日、もっとも鮮烈に勝負駆けを決めたのは、11Rの4号艇・木村光宏だろう。木村は1着で6・00、2着では論外の5・60という文句なしのメイチ勝負駆けだ。スタート展示では2コース止まりだった木村は、本番で気合一閃インを奪い取った。初日の大賀広幸、中岡正彦に続くシリーズ3人目のイン強奪劇。この前付けでやや深めになった木村だったが、コンマ13のトップSを決めて見事に予選突破を果たした。うん、この男にはいつだってこれがあるのだよ。
「スタート展示と本番の進入が違ってわかりにくい選手」
「木村は何をやらかすかわからんから舟券が買いにくい」
 などというファンがいるが、私は真っ向から否定するぞ。すべての選手は「勝つために全力を尽くす」ことが義務付けられている。で、本当に勝ちたいと思えば、スタ展をオトリに使って本番でインを強奪する選手がいても当然のこと。
2010_0926_0145 「それじゃ安心して舟券が買えん」などという意見は論外。逆に木村のようなユニークな特徴を把握し研究すれば、今日の4号艇イン逃げ88倍を召し取る可能性もはるかに高まるはずなのだ。むしろ、勝負がかったレースでは、これほどアタマで買いやすい選手もそうはいないと私は思うぞ。ぬるま湯のスタ展、ぬるま湯の進入に慣れきった人々(選手もファンも)に一石を投じる木村の勝負スタイルを、私は徹底して支持する。
 え? じゃあ、もちろんお前は88倍を獲ったんだろうな? はい、そんな私は木村を2着付けで買っておりました。嗚呼、私のバカバカバカバカッ!!(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット 勝負駆けの午後

2010_0927_0834  今垣光太郎が顔をしかめる。
「ここ何年かでいちばん悪いかもしれません」
 たしかに、ここまで成績が悪い節はあまり記憶にない。今日は1号艇でも着外に飛んでしまったのだから、ショックは大きい。その原因として、機力はもちろんなのだが、精神的に守りに入っていることが大きい、と今垣は言う。賞金王が確定している身で、すでにF持ち。先々のことを考えると、F休み前のここでは無理はできなかった。だがそれが、と言うわけだ。
「地元の人とか、東海地区の人とか、みんなスタート行ってますもんね。僕も三国の記念だったら、ゼロ台を狙っていきますけど……。今節は1艇身くらいで、と思って、勘も合ってないわけじゃないんだけど、エンジンがめちゃくちゃ出ているならともかく、それではやられてしまうんですよね」
 つまり、気持ちを強くもっている選手のほうが強いのだ、ということを今垣は言っているわけだ。彼ほどの実力者でも、気持ちが守りに入れば、攻める選手に負けてしまう。ボートレースというのは、精神力の競技でもあるのだ。
 勝負駆けというのは、まさしく精神力が大きくモノを言う局面であろう。
2010_0927_0851  9R、勝てば予選1位が当確になる佐々木康幸がまくって出たところを、2着ノルマの吉田俊彦が差した。予選1位というのも相当なモチベーションだが、崖っぷちから生還しようとするパワーも凄い。バックで舳先を突っ込み、いっさい引かなかった吉田のガッツは、どちらがより強かったかということではなく、佐々木を押し返すに充分のものだったということだ。レース後の吉田は、わりと淡々とエンジン吊りをこなし、佐々木にも丁寧に挨拶をしていたが、控室へと戻る途上に同期の柳沢一を発見すると、力強く左のこぶしをグッと握り締めてみせた。勝負駆けを成し遂げた喜びを、同じ釜の飯を食った仲間には見せつけたのだ。それこそが、吉田の素直な思いであっただろう。
2010_0927_0857  一方の佐々木は、2着にも悔しい表情を見せていた。よくよく考えれば、佐々木が「勝てば予選1位」を知っていたかどうかは微妙なところだ。選手たちは、得点率の細かい状況を知っているとは限らない。というより、順位の上下や他選手との関連性などは、ほとんど知らないと考えていいと思う。ということはつまり、佐々木の渋面は単純に敗れたことへの悔恨、であろう。今垣の言う「心の強さ」あるいは「地元意識」というのは、勝負駆けウンヌンを超えた場所でも、こうして発露されたりするものなのだ。
 もちろん、気持ちの強さが結果に結びつかないこともある。
2010_0927_0813 昨日想定した5・80のボーダーなら2走7点。6・00でも2走8点でOKだった赤岩善生が、6点しか取れないとは、誰が想像しただろうか。10Rはまさかの5着。6号艇だったとはいえ、昨年のあの賞金王勝負駆けを成功させた赤岩が、4着条件を外すとはあまり予想できないことだった。
 レース後の赤岩を一言で言うなら、憤怒の塊、だろうか。表情はコワばったまま硬直し、ぐっと唇を噛み締めて他者を寄せ付けない。隣を歩いているのが勝った大賀広幸だったりして、その飄々とした表情とはあまりに対照的であった。カポック脱ぎ場からもあっという間に姿を消している。というより、カポックを着たまま保管室に飛び込み、それから姿をあらわすことがなかったのだ。普通は、外のカウンターのような場所でカポックを脱ぎ、洗濯係の方に渡すのが普通だから(昨日の11R後は赤岩ももちろんそうしていた)、室内にカポック姿のまま入ってしまったこと自体が、赤岩の心中を表現している。保管室は反対側にもドアがあるので、おそらくはそちらから出ていったものと思われるが、まるで人の姿を避けるように一人その場を抜け出したとするなら、やはり赤岩の悔恨は察するにあまりあるというものだ。そして、言うまでもなく、こういう姿を見せられるから、この男は強い。残り2日間なのか、次節のダービーなのか、100倍返しの激走が見られるものと確信する。
 そうそう、大賀広幸を見ていると、強い決意がなくても結果が出るときは出る、などとも思ってしまうな。先述したとおり、飄々としたふるまいからは、とても予選1位の猛者とは想像しにくいのである。いやいや、まったく気合もなくレースをした、なんてことがあるはずはない。大賀もまた闘志をあふれさせて水面を駆けたのは間違いない。だが、それが表にあらわれないというか、空気として発散するのを良しとしないというか。スリット写真を見ながら、「へなちゃこスタートじゃ~」と笑う大賀の味わいは、勝負のまた別の側面を教えてくれているような気がする。というより、こうした姿を見せられることもまた、気持ちの強さということなのかもしれない。
2010_0927_0577  といったところで、<本日の峰竜太>。今日はついに一度も言葉を交わさなかった。チャンスがなかったわけではないのだが、朝も午後も、悲壮感が全開だったからだ。午後は特に。それはこの男の場合、ギリギリの勝負を全力で戦おうとしている証。実際は11R1着でも準優はほぼ絶望だったが、最後まで諦めない姿は峰竜太らしいものであった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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速報 浜名湖賞の準優メンバー確定!

 激闘勝負駆けの末、浜名湖賞57周年記念の準優18ピットが決定しました! 予選トップ通過は3連勝の貯金を生かした大賀。続く佐々木、坪井の地元勢と1号艇を分け合っています。このまま大賀が1号艇Vロードを驀進するのか。地元の包囲網がそれを阻止するのか。それても思わぬ伏兵が……?

10R
①坪井康晴(静岡)
②飯山 泰(神奈川)
③辻 栄蔵(広島)
④菊地孝平(静岡)
⑤今坂勝広(静岡)
⑥川村正輝(福井)

11R
①佐々木康幸(静岡)
②平尾崇典(岡山)
③吉田俊彦(兵庫)
④吉川喜継(滋賀)
⑤落合敬一(長崎)
⑥萩原秀人(福井)

12R
①大賀広幸(山口)
②服部幸男(静岡)
③深川真二(佐賀)
④木村光宏(香川)
⑤中辻崇人(福岡)
⑥高沖健太(三重)


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ボートレース浜名湖の歴史を見よ!

Cimg5255 うわ~、懐かしい……おぉ、岡崎恭裕の優勝を思い出すなあ……げっ、こんなポスター、あったんだっけ……。

つい見入ってしまう、ポスターの数々。ここにはBOATRACE浜名湖の歴史が詰まっているのであります。そんなイベントが、浜名湖賞開催中には毎日開かれている。それが

「ビッグレースポスター展」!

Cimg5253 これまで浜名湖で開催されたビッグレースのポスターが、インフォーメーション(アトリウム脇の売店などあるところ)に展示されています。今年5月の笹川賞はもちろん、過去にさかのぼってずらずらずらっと! 浜名湖ポスターは学生さんのデザインコンクールが開催されるのも恒例ですが、それらの作品も並んでいますよ。昔のものでは、この松井や植木らのイラストポスターが必見。凝ってますよねえ。

というわけで、浜名湖賞にご来場の方はぜひインフォメーションへ!


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本日の水神祭!

 予選最終日オープニングレースで水神祭、出ました!
 主役は藤生雄人。72期、平成5年春にデビューだから、実に苦節17年半にしてGⅠ初1着であります! 努力を続ければ、いつか花開く日が来る。我々も藤生を見習って頑張りましょう!
2010_0927_0338  それでは行こう、水神祭!……なのですが、しかし。なんと、藤生は水神祭拒否!? 整備室でモーター格納作業をしている藤生を、同支部の須藤隆雄らが呼びに行きますが、藤生は「えーっ」とか言って動こうとしない。ま、飯山泰によると「照れてるだけ、照れてるだけ(笑)」。それを見透かしている関東勢が拒否を許すはずもなく、藤生は仲間たちに拉致されるようなかたちで、リフトまで引っ張られていったのでした。その間じゅう、藤生は「えーっ」。こんな始まり方の水神祭、見たことないな(笑)。
2010_0927_0168  照れくさそうにウルトラマンスタイルで担ぎあげられた藤生は、容赦ない関東勢の水面ぶち込みに「ドギャァン!」と壮絶な音を立てて着水。い、痛そー! ずぶ濡れで陸に上がっても、やっぱり照れ臭そうにしていた藤生は「年がいもなく……」とモジモジ。そんな藤生に仲間から万雷の拍手が浴びせられ、その輪の中で藤生は最後まで恥ずかしそうにしていました。

2010_0927_0172  藤生選手、おめでとうございます。これを機に、大仕事を果たすのを期待していますぞ。今後も注目させていただきます!(PHOTO/中尾茂幸)


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“本紙予想”浜名湖賞4日目後半

またマンシュウとったど~~~~。

7R
1コース想定=今垣 まくられ率4.4% 差され率24.4%
2コース想定=石塚 逃がし率25.0%
リズム悪い今垣に、逃がし率低い石塚が脅威。川村のまくり差しを狙う。
◎川村 ○今垣 ▲福島 △寺田 
3連単3-145-全

8R
1コース想定=吉川 まくられ率5.4% 差され率17.9%
2コース想定=濱崎 逃がし率21.6% 
リズム悪い吉川に、逃がし率低い濱崎が脅威。中岡に展開向きそう。
◎中岡 ○吉川 ▲菊地 △濱崎
3連単3-152-全

9R
1コース想定=金子 まくられ率10.5% 差され率31.6%
2コース想定=佐々木 逃がし率35.9%
佐々木は意外と逃がし率高い。金子がS決めて逃げ切る。
◎金子 ○佐々木 ▲吉田 △落合 
3連単1-234-全

10R 
1コース想定=森 まくられ率17.0% 差され率18.9%
2コース想定=花田 逃がし率49.2%
大賀、赤岩の動き警戒も、センターまでか。花田が逃がし率高く、森が逃げ切れそう。
◎森 ○大賀 ▲赤岩 △萩原
3連単1-564-全

11R 
1コース想定=山下 まくられ率9.8% 差され率26.8%
2コース想定①=重野 逃がし率39.2%
2コース想定②=服部 逃がし率43.1%
山下に逃げ切りチャンス。峰が展開突いて追走。
◎山下 ○峰 ▲服部
3連単1-46-全

12R
1コース想定=高橋 まくられ率16.3% 差され率20.9%
2コース想定=深川 逃がし率29.2%
深川の差し切りに妙味ありそう。パワーで坪井が次位。
◎深川 ○坪井 ▲高橋 △飯山
3連単2-415-全 


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THEピット――勝負駆けの朝

2010_0926_0150  2Rの出走選手が待機室前に整列し、競技委員長に対して敬礼、そして出走ピットへ。1号艇・徳増秀樹、2号艇・金子貴志……6号艇・山崎義明、7号艇・吉永浩則……って、7号艇!? えっと、単に控室から整備室へ向かおうとする吉永が、たまたまタイミングが重なって、出走6人の列の後ろから歩いてきただけだが、一瞬ギョッとしてしまった。もちろん、吉永はカポック着てなかったんですけどね。
 で、吉永はそのとき、整備室へモーター返納に向かうところだったようだ。格納ではなくて、返納。1Rで右前腕打撲を負ってしまった吉永は、無念、途中帰郷となってしまった。1着を獲れないままの帰郷は、本人も忸怩たるものがあるはず。まだどこかの場でお会いしましょう。そのときは今節の分の大活躍を! 則雄とのSG兄弟参戦の日が来ることを祈ってますぞ。

2010_0926_0365  1Rでは、藤生雄人がGⅠ初1着をあげている。水神祭の様子は後ほどアップしますが、藤生を出迎える関東勢の歓喜の様子が印象的だった。同支部の須藤隆雄はもちろん、石塚久也や飯山泰も嬉しそうに拍手している。群馬支部にはキラ星のごときスター選手が存在し、そのなかでは藤生は決して派手な存在とは言えないが、周囲がこれだけ喜んでいる様子を見ると、人望はあるんだろうなあと推察した次第。こうした存在がGⅠにもっともっと出場するようになると、記念戦線に小気味いいスパイスが効いてくるんだけど。
2010_0926_0335  2Rを勝った吉川喜継を出迎える……というか、いち早くリフトにやってきた面々も嬉しそうだった。安達裕樹、濱崎直矢だ。安達は3名も出走していた東海勢の出迎え、濱崎は山崎義明の出迎えだったのだが、真っ先にリフトに到着すると、二人で顔を見合せてにこやかに笑った。「あいつ、やっちまったな!」と目で会話していた。この3人、同期ですね。92期。吉川はこのレースが勝負駆け。ボーダー5・80なら2着、6・00なら1着が必要だった。同期が厳しいノルマを見事クリアしたことを喜び合ったわけだ。吉川を出迎えたのは近畿勢だったわけだが、同地区の仲間よりも同期2人のほうがずっと嬉しそうにしていたのである(同県の山本光雄が3R出走でなければ、笑顔で出迎えていただろうけど)。

2010_0926_0302  ところで、今日も昨日の後半に引き続き、スタートが速い! 1Rはインの市橋卓士がコンマ01。風向きが追い風へと変わったことで、今日の序盤戦は昨日と違って、多くの選手が速いタイミングとなっている。スリット写真を覗き込んだ市橋はといえば、タイミングの速さに目を丸めるというよりも、そこまで踏み込んだにもかかわらず1着を獲れなかったことを悔しがっている様子。そりゃそうだろうなあ。タイミングうんぬんよりも、敗れたことのほうがずっと大きいことだ。
2010_0926_0676  2Rでは、花田和明がコンマ02。ピット離れでやられて、回り込んで2コースを獲って、コンマ02。インの徳増秀樹はこれに惑わされてしまったようだった。陸に上がると、エンジン吊り中の花田のもとに歩み寄って、「花田さんが速いと思ったから放ってしまったんだけど」。たしかに、スリットに到達する前はほぼ同体だった両者だったのに、スリット後は徳増がズルリと下がってしまっている。花田はコンマ02だったわけだから、徳増の勘は間違っていなかったわけだ。
2010_0926_0745  ただ、花田はそれに対して、特別何かを返したわけではない。むしろ「そんなことないだろ」とばかりに、視線を送っただけだった。スリット写真掲示板の前に先に戻ってきたのは徳増。「ほらぁ、やっぱり!」とひとりごちて花田を待つ。ヘルメットをかぶったまま遅れてやってきた花田がスリット写真の前に立つと、「ね、速いでしょ」。しかし花田は、やはり徳増には何も返さない。そういえば昨日の11R時、赤岩善生と飯山泰に「おいおいおーい」なんて声をかけてたっけ。自分の時は、どうすんのかなあ……。
 ヘルメットを脱いだ花田は、見るからに悔しそうな顔つきで首をひとひねり。おっかしいなあ、とばかりに、無言で奥へと消えていったのだった。やっぱり、STよりも敗戦のほうがずっと重く、心中を支配するのである。

2010_0926_0067  後のほうのレースに出走する選手たちは、整備室で大きな作業をする選手はなく、基本的にはプロペラ調整と試運転に励む、という朝を過ごしていた。それほどピリピリした様子も見えず、わりと余裕の表情が見える選手が多く、菊地孝平の笑顔はモードに入ったときよりずっと柔らかいし、服部幸男も穏やかに挨拶を返してくれたりする。萩原秀人は中尾カメラマンのトンチキファッションに突っ込んでいたな。そんななかで峰竜太が厳しい表情でペラを叩いているのが、印象に残ったりした。そうそう、赤岩善生の歩様が力強かったぞ。4Rは敗れているが、だからこそ後半10Rは(6号艇!)さらに気合がレッドゾーンに突入しそうだ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選フェスタ!』

 昨夜、酒をかっ喰らってホテルに戻り、4日目の予想フォーカスを前夜版に書き込み、目が覚めてそのフォーカスを見て思わず吹き出したHです。赤文字のとおり書き写してみましょう。

1R★3=5
2R★3-45
3R★三四郎(346ボックス)
4R★5-36
5R★4-35
6R★5-36
7R★ひ・み・つ(穴・極選)
8R★3-46
9R★5-36
10R★5-46
11R★3-46
12R★5-34

 あらあら不思議、1と2の数字がどこさもないざんす。こんなにインが強いシリーズで「お前は自爆テロか!?」と叱られそうですが、私としては極めてオーソドックスに予想したつもり。ベロベロでしたけどねw 昨日4発も飛び出した123ダーの反動反発で、今日は456が狂ったように活躍します。とりあえず、3着総流しで100円ずつ全部買っておき、どこかで引っ掛かったら買い足すという「プチ転がし」を目指します!(注/たいへんキケンなので良い子の皆さんはマネしないでください!)
 もちろん、極選にも1・2が絡むわけもなし。

 7R
 今垣光太郎
 石塚久也
 川村正輝
★福島勇樹
◎寺田 祥
★熊谷直樹
進入123/456

 予選突破が絶望的になった今垣のモチベーションが心配。すでにF持ちであまり無理はできません。そこにGI連覇にバリバリ勝負駆けの寺田祥が襲い掛かれば……さすがの光ちゃんでもひとたまりもないはず。最近の寺ショーは完全なビーストまくり人に変貌しましたからね。しかも、そろそろFショックから立ち直った福島がカドだし。寺ショーとしては自力&マーク戦両面でアタマを狙えます。で、自力で攻めたら北海熊が連動する。外枠勢の大暴れに期待しましょう。

3連単★5-46-全

 hiyoちゃん、今日の峰リューでリベンジっすね。おお、憲吾郎どのは沖縄の竜宮城からお帰りで。なんだか羨ま悔しいので、罰ゲームとして上記ミッションにすべて乗っかること!


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本日の“本紙予想”浜名湖賞4日目

 おはようございます。Kです。今日はまた追い風に変わっております。

1R
1コース想定=市橋 まくられ率8.8% 差され率41.2%
2コース想定=藤生 逃がし率31.1%
市橋の差され率はA1としてはかなり高い。藤生の差し切りを狙う。
◎藤生 ○市橋 ▲吉田 △山下 
3連単2-134-全

2R 
1コース想定=徳増 まくられ率9.8% 差され率13.7%
2コース想定=金子 逃がし率38.0%
徳増がインから前回覇者の意地を見せる。金子が差して順走。
◎徳増 ○金子 ▲吉川  
3連単1-23-全

3R 
1コース想定=柳沢 まくられ率8.7% 差され率19.6%
2コース想定=山本 逃がし率32.4%
今坂はコース動くと見る。山本が握っていけば、絶好の差し場。
◎今坂 ○山本 ▲柳沢 △福島
3連単6-215-全

4R 
1コース想定=濱崎 まくられ率20.0% 差され率22.0%
2コース想定=高橋 逃がし率31.3%
濱崎はまくられ率も差され率も高い。佐々木が3コースから自在に攻める。
◎佐々木 ○赤岩 ▲濱崎 △中辻
3連単3-516-全

5R 
1コース想定=前本 まくられ率9.9% 差され率12.3%
2コース想定=角谷 逃がし率26.9%
服部のコース微妙だが……。攻め手多いここは飯山が機力差活かして抜け出す。
◎飯山 ○前本 ▲服部 △安達
3連単4-153-全

6R  
1コース想定=高沖 まくられ率14.5% 差され率9.7%
2コース想定=市橋 逃がし率35.5%
山崎の4カドは強攻傾向。連動しまくり差す坪井が有力。
◎坪井 ○高沖 ▲山崎 △峰
3連単5-146-全

後半はのちほどアップします。


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GⅠ浜名湖賞 4日目!

おはようございます。GⅠ浜名湖賞 開設57周年記念も4日目、勝負駆けの日を迎えました。昨日の記事にもあるように、ボーダーが6点を切っている現状、最終的なラインはどこになるのかも含めて、今日はいつにもまして激戦の勝負駆けになりそうですね。

2010_0926_0533 超抜パワーと評判の大賀広幸。現在予選3位と好位置につけ、準優好枠を視野に入れています。といっても、この人は枠がどこであろうと時に鋭いピット離れで内を強奪、水面に嵐を巻き起こす暴れん坊であります。優勝戦線の台風の目になってくることは間違いないでしょう。(PHOTO/中尾茂幸)


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明日(4日目)のイベント(ファンサービス)

 明日はトーク系のイベントはありませんが、有料席に入ればお得なサービスが!

●有料席限定先着サービス
開門~12時までに入場された方(有料席入場者のみ)に、お食事サービス券(500円分)をプレゼント

場外発売は以下のとおりです!
【ボートレース場】江戸川/平和島/多摩川/蒲郡/常滑/津/三国/びわこ/鳴門/児島/宮島/徳山/下関/芦屋/福岡/唐津/大村

【ボートピア】BPなんぶ/BP河辺/BP川崎/BP大郷/BP習志野/BP市原/BP横浜/BP名古屋/BP京都やわた/BP梅田/BP神戸新開地/BP姫路/BP土佐/BP松江/BP呉宮島/BP呉徳山/BP金峰/BP勝山/BP高城/BP三日月

【ミニボートピア等】MBP黒石/MBP双葉/MBP滝野/MBP洲本/MBP北九州メディアドーム/MBPみやき/MBP長崎五島/MBP長崎時津/MBP長崎波佐見/MBP長洲/MBP天文館/オラレ美馬/オラレ島原/オラレ志布志/オラレ徳山/オラレ呼子/前売場外おおむら/前売場外ミニット


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浜名湖賞TOPICS 3日目

まさかのドカクロー><

 今日のイン選手の成績は
①①②⑥①①④①⑤F①①
 今日も7勝(Fに散った須藤隆雄も完勝モードだった)と安定した強さを見せた。昨日までと違う点は「圧勝かぶっ飛ぶか」の両極端で、2着が少なかったこと。これは向かい風が吹いて、センターからまくる選手の威力が増したせいだと思う。
2010_0926_0612  たとえば4Rで6着大敗した熊谷直樹は、菊地孝平のまくりを浴びて悶絶した。今シリーズでまくり艇の引き波に沈んだのは、この熊谷がはじめてだ。3コースの菊地がコンマ01で、2コースの柳沢一がコンマ30という熊谷にとってはあまりにも不幸なスリットではあったな。
2010_0926_0662  さらに7Rのイン吉田拡郎も2コース白水勝也のまくりに沈んだのだが……これは論外中の論外。なんたって拡郎のスタートがコンマ40!!!!!!!! コンマ13の白水はまくりというより、ただフツーに先マイしただけだった。艇界でも屈指の韋駄天野郎として知られる拡郎が、こんなウルトラドカをやらかすなんて……勝った坪井との1=6をしこたま買っていた私も、富士の樹海あたりまでぶっ飛んだわさ。おい、カクローーーーーーッ(# ̄З ̄)
 あ、ちょっとオカルトなネタだが、36レースを終えてインの3着はまだ1度も出ていない。これはなかなかの珍事のように思えるのだが、理由はよくわかりませぬ。「そういう水面なんだから、3連単の3着付けや1絡みのボックスは買わないようにしよう」と思うか「よし、そろそろ爆発しそうだから明日は3着付けで攻めよう」と攻めに回るかはお任せするとしよう。

イチッ、ニッ、サンッ、DA~~~Y!!

2010_0926_0067  カクローのドカ遅れで発奮したのかw、その後のイン選手のスタートがめちゃくちゃ早くなった。8Rの川村正輝が02、9Rの稲田浩二が07、そして10Rの須藤がコンマ01だけはみ出した痛恨F……普通、Fが起きると「再発厳禁、心してスタートしなさい!」とのお達しとともに穏やかになったりするものだが、11Rのイン赤岩善生がドッカーーーンとコンマ01、さらに12Rのイン佐々木康幸もコンマ02とキワのキワまで突っ込んだのだった。まあ、赤岩は賞金ランク12位で1円でも水増ししたいだろうし、佐々木もここで優勝すれば唐津チャレカに当確ランプが点るという状況ではある。それにしても、あんたたち、凄すぎるっっ!
 で、それに釣られてスロー水域がみんな踏み込んだため、ダッシュ勢は何もできずに終わるレースが相次いだ。8Rが1-2-3、11Rが1-2-3、12Rも1-2-3……そういえば6Rも1-2-3だったから、後半の7個レースのうち、実に4つが123ダーッで決着したのだった。「なんだ、味気ない」と思う読者も多いだろうが、この中には珠玉の名勝負もあったぞ。

2010_0926_0463  前出・赤岩がコンマ01まで踏み込んだ11レースには、強力なライバルがいた。節イチ候補の飯山泰だ。展示タイムは赤岩6・45、飯山6・44と今節のレコードを大幅更新。スタートも赤岩が01なら、飯山もまた01!!!! 1マークまでに他艇を置き去りにし、赤岩が回り飯山が差す。これぞ正真正銘のマッチレースというやつだろう。結果は赤岩がコースの利をギリギリ生かして逃げきった。飯山はその背中に食らいつき、ターンマークごとに後続を引き離していった。最後は1艇身差。飯山と3着・深川真二とは2・2秒だから、15艇身ほど千切れたことになる。行った行ったのレースなのに、鳥肌が立つような迫力だったなぁ。ちなみに、このデッドヒートを見届けての私の機力診断は、「飯山がちょっと上」。

まくりの機は熟した!

 今日は4Rの菊地と7Rの白水がジカまくりでイン選手を潰したのだが、結局このふたりは勝ちきれなかった。ともに5コース選手の「まくり差し」を食って2着惜敗……つまり、シリーズ前半の3日間36レースで、一度も「まくり」という決まり手が誕生しなかったのだ! 同時開催している元祖「イン天国」の住之江GIでさえ、いきなり初日1Rが「まくり」だったのに。まさか、このままボートレースの華が咲かぬままシリーズを終えるのか?
 それはありえない。きっと多分おそらく明日、大輪の華が咲きますぞ。勝負駆けデーだし、節イチの伸びを誇る飯山が4・5号艇だし、佐々木・菊地・寺田・拡郎・熊谷などセンター~外枠に握ってぶん回しそうな選手が目白押しだし。誰がシリーズ初の必殺まくり人になるのか、そしてその舟券的中を目指して誰を狙うのか、は今晩メンバー表を見ながらじっくりゆっくり考えるとしよう。ムフフゥ。

特別付録★独断による「まくり第一号候補」

1R/③吉田拡郎=伸び上々、今日のドカのリベンジSあり?⑤熊谷直樹=足は厳しいが常にS一発あり。
2R/③吉川喜継=何気に行き足が強くエンジンが引っ張るかも?
2010_0926_0486 3R/②山本光雄=ご存知「全コース不問型ビーストまくり人」。2コースからでもフツーに握ります。⑤福島勇樹=F持ち感覚にも慣れて自然に行っちゃうかも。足は上々。
4R/③佐々木康幸=伸び上々、静岡随一の絞り職人が攻めそう。
5R/④飯山泰=枠なり4カドか、服部を入れての5カドか、どっちも破壊力は半端ないぞ。
7R/④福島=3R同様「F後の一発、至福のお宝」、⑤寺田祥=福島が不発ならコッチ、最近は獰猛なまくり屋に変貌したぞ。
8R/⑤菊地孝平=言わずと知れたデジタルタッチ一発まくり。いつでもどこでも!
2010_0926_0450  11R/③峰竜太=6Rの6号艇はさすがに遠く、まくり狙いはコッチ。差しも多い峰リューだが、今節は伸び足がしっかりしているので若さ任せにガツンと行くか。転覆のロスを自力で挽回だ!
12R/③平尾崇典=じわじわ伸びる不気味な上位パワー。S出し抜けの一発あり。⑤飯山=内の坪井康晴が目の上のたんこぶも、この強敵を超えればインまで一気に届くはず!
 う~ん、今晩、どんだけ深酒してまうんかいなーーー!(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――会議?

2010_0926_0429  風向きが変わってスタート勘に誤差が生じ、思った以上に届いていない――というのが前半の状況だった。しかしこのクラスはさすがである。レースを追うごとにだんだんと速いスタートで揃うようになっていき、ついにはゼロ台も続出されてきた。そう、むしろ皆が踏みこむようになっていったのだ。
 もちろん、それも勘が合っていないのかもしれず、10Rでは須藤隆雄がフライングを切ってしまっている。ともあれ、レースが進むにしたがって、選手たちのスタートはどんどんと速くなっていった。終盤の時間帯、スリット写真が貼り出された掲示板の前では、選手たちが写真を見ながらあれこれと“会議”をしている様子が見られたのであった。
2010_0924_0437  11R前、赤いカポックを着た深川真二が、飯山泰とスリット写真前で会話を交わしていた。これからともに戦う二人。スタート展示での感覚などが議題のようであった。そこに12Rに出走する佐々木康幸が加わって、“会議”は続く。直前でフライングが出ているだけに、スタートについては神経質になって当然だろう。
2010_0926_0461  11R後、勝った赤岩善生と2着の飯山泰が笑顔で語り合いながら、カポック脱ぎ場へ。スリット写真掲示板の前を素通りして、カポックを脱ぎながらも談笑は続いた。そこに、「おいおいおーいっ!」と大声が響く。二人の後を歩いてきていた花田和明が、スリット写真を覗き込んで、驚きの声をあげたのだ。これが“会議”開始の合図となった。
2010_0926_0238 「お前ら、ゼロイチだぞーっ!」
「ええっ! ウソでしょ? 放ったもん」
「俺も放った」
「ほらほら、見てみろよ~」
「ええっ…………うわっ! 放ったのに!」
「マジ? ああ、放ってよかった……」
 赤岩も飯山も、スリット線ギリギリに舳先がある。あとで資料を確認すると、花田選手ドンピシャ、二人ともコンマ01。あわやの超絶スタートであった。
2010_0925_0251  遅れて合流した落合敬一も会議に加わる。赤岩も飯山も含めて全員が速いスタートだと認識していたようで、6コースの落合はそれをありありと実感していたのだ。
「5人が5人、こっち見てるんだもんな~。こりゃあ行ってもしょうがないと思ったよ」
 こっち見てる、とは、全員が大時計をずっと見ながらのスタートだった、ということだろう。落合の視点からは、全員が自分のほうを見ているように見えるわけだ。
2010_0926_0051  スリット会議は、12R後にも開かれていた。その中心人物は佐々木康幸。イン逃げを決めた彼のスタートタイミングはコンマ02! スリット写真を覗き込んだ人たちは、報道陣も含めて全員が即座に笑顔になる。これまたスリット線ギリギリに舳先が残っているその写真は、誰もが「うわっ!」と声をあげたくなるものだった。
「ああ~、すみませーん。放ってよかった~」
「ガハハハハハハ!」
 辻栄蔵がいつものガハハ笑いを見せる。自分もゼロ台なんですけど……。大賀広幸は無言でのけぞって、目を丸くした。自分もゼロ台です……。11R後よりは発言の少ないスリット会議ではあったが、その場にいた誰もが速いスタートについて、さまざまな感想を胸に抱いていたことだろう。
2010_0926_0328 とにかく選手の皆様、フライングには気をつけてくださいね! ここでのFは、施行者にも痛いが、選手にも痛い。いまFを切ると、休みがチャレンジカップにかかってしまうのだから。特に赤岩のようにボーダー付近の賞金ランクにいる選手にとっては、重大な問題。実際に、スタートについては慎重になっているようなのだ。それでもギリギリまでは突っ込んでいくあたりがスゴすぎなのだが……。

2010_0925_0492  今日の終盤の時間帯では、やけに“会議”を見かけたぞ。昨日も記した森秋光と吉田拡郎のペラ調整場での絡みは、“会議”のようなものと言えばその通りだろう。ただ、今日は昨日以上に、吉田の笑いが響いていたなあ。どう見ても、森がギャグか何かを言って笑わせてるようにしか見えないのだが……。森って、そういうキャラだったのか?
2010_0926_0787  ギアケース整備の作業台では、服部幸男と徳増秀樹が並んで調整をしていた。服部にしろ徳増にしろ、今節はやけに整備室で姿を見ることが多いなあ。二人は“会議”をしながら調整を続けており、口も動くが、手もちゃんと動いているあたりがさすがのプロフェッショナル。でも、なんか二人とも、おかしそうに笑っているなあ。“会議”の中身はレース以外のことだったんですかね。服部も徳増もほぼ時間いっぱいを使っての調整で、しかし笑顔の絶えない二人なのであった。
2010_0926_0765  角谷健吾、藤生雄人、須藤隆雄の“関東会議”も見かけた。場所は整備室で、須藤がモーター格納作業をしているところに二人が寄り添っている。須藤の痛々しい表情を見ると、おそらくFを切ってしまった痛恨を慰めている様子。藤生も角谷も笑顔が優しく、いつまでも苦笑いの消えない須藤を癒そうとしているようであった。
2010_0926_0036  そんでもって、<今日の峰竜太>。6R、転覆を喫してしまい、得点率は6点を切ってしまった。朝は「1号艇を狙いますよ!」と威勢よく話していただけに、これはさすがに落胆は大きいか……と思いきや、表情は意外にもサバサバしていた。というわけで、我々も明日に向けての“会議”です。「まだまだチャンスはありますよね」「もちろん(結果的に現在17位)。かえって思い切って行けるんじゃないっすか?」「ですね。失うものはないわけですからね」。強がりという部分もないわけではなさそうだが、ひとまず前を向けている。ということはつまり、今日の転覆もミネリューにとってはすでに糧となっているのだ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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GⅠ浜名湖賞 明日の勝負駆け情報!

 予選3日目を終了したGⅠ浜名湖賞。現時点でのトップツーは静岡勢、今年もまた地元勢が優勢の状況となっている。
 そんななか、現在の18位は山崎義明の5.75と、ボーダー争いは大混戦。このままでいくと6点を切りそうな様相を呈している。ということで、想定ボーダーは5.80として(もちろん上下する可能性はあります)、明日のノルマを見ていくことにしよう。

1 坪井康晴  当確
2 佐々木康幸 当確
3 飯山泰   当確
4 大賀広幸  当確
5 平尾崇典  当確
6 川村正輝  4・6着
7 服部幸男  4・6着
8 辻栄蔵   当確
9 赤岩善生  3・6着
10 菊地孝平  当確
11 落合敬一  4着
12 深川真二  4着
13 中辻崇人  3着
14 安達裕樹  3着
15 白水勝也  1・6着
16 萩原秀人  3着
17 峰竜太   3・3着
18 山崎義明  3・3着
19 森秋光   2着
20 吉田俊彦  2着
21 高橋勲   2・3着
22 渡邉英児  2着
23 吉川喜継  2着
24 寺田祥   2着
25 木村光宏  1着
26 鳥飼眞   1着
27 今坂勝広  2・2着
28 柳沢一   1着
29 高沖健太  1着
31 中岡正彦  ※1着相手待ち
32 重野哲之  ※1着相手待ち
33 石塚久弥  ※1着相手待ち
34 山下和彦  1・2着
38 濱崎直矢  1・1着
40 熊谷直樹  1・1着
42 花田和明  ※1・1着相手待ち
43 角谷健吾  ※1・1着相手待ち

注:1着、1・1着相手待ちまで掲載。それにも届かない選手は割愛。


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B級グルメ、召し上がれ~♪

Cimg5256 昨今、ブーム化の様相を呈しているB級グルメ。先日も甲府の鳥モツがB級グルメ王に輝いたというニュースがありましたね。しかぁし! B級グルメの本場といえば、ボートレース場に他ならぬ。B級のBは、BOATRACEのB! とボートレース場グルメ評論家を自認するワタクシとしては思うわけであります、おっほん。

Cimg5258 最近は、ボートレース場に全国のB級グルメを招くイベントもよく開かれています。今回の浜名湖賞でも! もはや全国区の有名グルメとなった佐世保バーガーや肉巻きおにぎり(今海の浜名湖では「肉巻きおにぎり棒」になっております)、さらに浜名湖といえば浜松餃子! と、B級グルメもBOATRACEグルメも大好物という方には見逃せないイベントになっておりますよ。

Cimg5257 おっと、スイーツも! カステラまんじゅう(カステラの中に白あんが!)なのですが、注目は表面の文字ですよね。ちなみに取材班は、H記者が「大穴的中」K記者が「食べると捲り成功!」を食べました。えっ、捲り成功……かも!? いやいや、私は捲りを成功させてみせましょう。

Cimg5259 というわけで、このB級グルメイベントは、本日、さらに準優(28日)優勝戦(29日)と開催されます。浜名湖に来たら、アトリウム特設会場で舌鼓を打って下さい!


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“本紙予想”浜名湖賞3日目後半

今日も今日とてインが強い……。

7R
1コース想定=吉田 まくられ率11.9% 差され率23.7%
2コース想定=白水 逃がし率47.9%
吉田がS踏み込んで一気に逃げる。坪井がさばいて追走。
◎吉田 ○坪井 ▲今垣 △前本 
3連単1-634-全

8R
1コース想定=川村 まくられ率14.3% 差され率23.8%
2コース想定=寺田 逃がし率25.0% 
吉川がまくり差しで突き抜ける。川村のイン残し本線。
◎吉川 ○川村 ▲寺田 △徳増
3連単3-125-全

9R
1コース想定=稲田 まくられ率0.0% 差され率19.1%
2コース想定=服部 逃がし率43.8%
稲田はまくられ率0%。服部の逃がし率も高く、稲田の逃げ切り狙う。
◎稲田 ○服部 ▲新美 △石塚 
3連単1-245-全

10R 
1コース想定=須藤 まくられ率7.0% 差され率41.9%
2コース想定①=萩原 逃がし率31.8%
2コース想定②=菊地 逃がし率41.7%  
菊地はコース動くと見る。萩原の差しに展開向くか。
◎萩原 ○菊地 ▲須藤 △平尾
3連単2-614-全

11R 
1コース想定=赤岩 まくられ率3.8% 差され率7.6%
2コース想定=飯山 逃がし率48.9%
赤岩のインは最強レベル。飯山を壁に逃げ切る。
◎赤岩 ○飯山 ▲渡邉 △落合
3連単1-246-全

12R
1コース想定=佐々木 まくられ率5.5% 差され率9.1%
2コース想定=大賀 逃がし率29.4%
佐々木のインも最強レベル。大賀のハイパワー相手でも逃げ切り濃厚。
◎佐々木 ○大賀 ▲辻 △中岡
3連単1-234-全 


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THEピット――レース前

 浜名湖ピットは競技棟と一体型の“半屋内”とでも言うべき構造になっているのだが、装着場エリアと競技本部や控室などのエリアとの間に、中庭のような場所がある。天井のない純粋な屋外で、5m四方ほどのスペース。一角にはベンチが置かれていて、ガレージのような屋根も設けられている。ここは、喫煙所なのだ。選手はもちろん、関係者や報道陣もここで一服。僕は狭いスペースで邪魔になるデヴなので、反対辺にある屋根なしの場所に置かれた灰皿の前で、浜名湖の空を見上げながら喫煙しているのだが。
2010_0925_0140  その喫煙所で、異彩を放っているのは今垣光太郎だ。光ちゃんだけ、いつもカポックと勝負服を着たまま、ベンチに座っているのだ。ということはつまり、出走前あるいは展示前にここに陣取っている。喫煙しているのかどうかは確認していないが、整備室のほうから遠目に中庭方面を眺めると、そこには黒や緑の勝負服を着た光ちゃんが座っている。視線を下に落としてうつむくような態勢で、じっと動かないのだ。ともかく、こんな格好で喫煙所にいるのは光ちゃんしかいない。今日の2R前、やはり青のカポックがそこにあった。微動だにしない青のカポックが。
2010_0924_0603   レース前、展示前の選手の過ごし方は人それぞれだ。みな自分のスタイルで精神統一をはかり、闘争心を高めていく。たとえば、木村光宏はひとり水面を眺めていることが多い。これは浜名湖に限ったことではなく、SGなどでも見かける姿だ。浜名湖では、出走待機室を出てすぐのバルコニーのような場所(すぐ下に出走ピットがある)で水面に目をやっている。水面の向こうには新幹線が走っていたりして、昨日のような快晴時にはなかなか明媚な景色が見える。ま、木村は景色を眺めているわけではないだろうけど。で、ここは中尾カメラマンも装着場の様子を撮影するポイントにしていて、昨日は二人がニアミスしたりもしていた。木村は中尾カメラマンの真横で、シャッター音などまるで気にする様子もなく、水面を眺め続けるのだった。ま、トンチキファッションの中尾カメラマンとレース前の木村、という構図は相当に異様だったけど。
2010_0925_0753   山下和彦も、レース前は同じ場所に姿をあらわすことがある。山下の場合は、水面を眺めるというより軽くストレッチをして、待機室に戻っていく。ピット全体としては隅っこの場所であり、またスペースも充分にあるので、ストレッチには格好の場所だったりするわけだ。今節はいないけど、笠原亮もここでストレッチをするのがレース前のルーティンになっている。
2010_0925_0650  吉田拡郎の場合は、中庭と装着場を隔てるガラス戸の前でカポックと勝負服を着込んでいた。ここには売上表が貼り出されていて、それを見ながらの着替え、といった風情。まあ、実際に数字を細かく見ているわけではなく、視線をそこに置いて集中力を高めていっているのだろう。昨日、一服したあとその付近でボーっとしていたら、カクローが話しかけてきた。レースにはまったく関係のない雑談で、カクローは時にキャハハハハ!と笑っていた。レースの結果は……うむ、そんな場所に目障りなデヴがいて、すみませんでした。

2010_0923_0303  さてさて、今日は風向きが一変して、向かい風になっている。朝は晴れ渡っていた空も、レースが始まる頃には曇ってきている(晴れのち雨の予報です)。ということで、今日は選手もスタート勘をつかむのが大変そうで、レース後にはスリット写真を覗き込んで苦笑いする選手が多くなっている。2R2着の重野哲之が、覗き込むなり「おせっ!」と声をあげたのが象徴的で、黙って通り過ぎたとしても胸の内の感想はほぼ同じであろう。重野のSTはコンマ18だから、数字的にはそれほど悪くはないが、勘よりまったく届いていないということだ。
2010_0925_0266  その2Rで逃げ切った花田和明など、レース後に覗き込んで首をひねり、3R後にもスリット写真をじーーーーーーっと見つめて、またまた「おかしいなあ」と首をかしげていた。30分ほど経っても、まだ納得いきませんか。勝ったのだからそれで良しとはしないあたりが記念級レーサーであるが、それにしてもよほど勘と違っていたのでしょうな。気候の変化は機力にも影響を与えるが、水面でのパフォーマンスにも影響を与える。
 そうしたなか、菊地孝平は4Rでコンマ01のスタートを決めてるんだから凄いよなあ。こういうときはスタート力のある選手が狙い目ということか。
 で、気候が変わったとはいえ、整備室はガラガラの状態で、多くの選手はペラ調整を主体に対応している。というより、記念クラスは本体は早いうちに手を入れて、あとはプロペラで微調整というのがひとつのパターンとなっていると言っていいだろう。
2010_0925_0676  そんななか、峰竜太が本体に手を入れていた。昨日のドリーム戦でキャビった際にモーターが水をかぶってしまい、3着争いから6着までズルズルと下がったのはそのせいだったとか。今日はその点検と調整をしたということで、「アシ自体はいいですからね!」と笑った。昨晩は相当にヘコみ、でも今朝は復活した、というのも彼らしい。というわけで、<今朝の峰竜太>でした。hiyoさん、いかが?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『2連単浜名湖一本釣り!』予想

 昨日までの追い風から向かい風(スタンド側に吹く斜め横風)に変わって色めき立っているHです。実際、まくり艇とイン艇の距離がも昨日よりグッと縮まっている気配だし。うん、今日こそ「まくり」が出るぞーーー! とはいえ、誰がまくりきるのかが難しい。飯山が4、5コースなら絶好の狙い目なんだけど、今日は2号艇だし。怖いのは平尾、大賀あたりか。でも、それだと人気で万太郎になりにくいし。などなど、昨夜からうんうん考えてもまだしっくりハマらないので、とりあえず穴極選は保留にしておきます。
 代わって久々の『2連単一本釣り』をば!

7R
★吉田拡郎
 白水勝也
 今垣光太郎
 前本泰和
 濱崎直矢
★坪井康晴

進入123/456か126/345

 今朝の特訓で坪井が2コースのスタート練習をしていたのが不気味です(6コースもしてたけど)。まあ、前付けしてもアウトでも突き抜けるパワーは十分ですけどね。そして、1号艇なのに一本かぶりの人気じゃないのが拡郎君。昨日の5・5着で株を下げたようですが、パワーそのものは成績よりもかなり上。今垣のセンター攻めにも、なんとかこらえきれると思います。ここは配当的にもそこそこ美味しい吉田&坪井に絞りましょう。

2連単★1=6

 あ、3連単1=6-5もちびっと買っちゃおうかしらん(←イチコロと和解?)
hiyoちゃん、6Rの3=4はワシも本線でっせ。showさん、昨日はすまんすっ><
 と、書いているうちに菊地孝平が「まくり」まであと一歩の展開に……なんか、福島のカドがやたらと怖く思えてきたにゃあ……ハァハァ


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加トちゃんオンステージ!

2010_0926_0006  ババンババンバンバンッっと、我らが“加トちゃん”こと加藤茶さんが浜名湖に来たどーーーー! ま、改めて加トちゃんの紹介をする必要はありませんわな。「ちょっとだけよ」や「ヘックション」や「加トちゃんペッ」などなど、お茶の間の爆笑を誘い続けるスーパースターであります。もちろん、会場のサンホールはぎっしり超満員。大のボートレースファンとしても知られる加トちゃんは「今まで370倍を5000円買ったのが最高っス(←185万円!?)、もち、今日もこれから買いますよ~♪ うん、仕事なんかやってる場合じゃない!」と意気込んでおりました。
 もちろん、お馴染みのクシャミ芸や『いい湯だな♪』などの持ち歌も惜しまずに披露してくれたぞ2010_0926_0027 。9歳の子に「カトちゃんとケンちゃんは結婚するんですか?」なんて訊かれてズッコケまくる加トちゃんの爆笑ステージは、9R発売中(2時40分~)にも行われます!


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本日の“本紙予想”浜名湖賞3日目

 おはようございます。Kです。昨日は7Rでひそかにマンシュウを当てましたよ~。本日もがんばりまーす。

1R
1コース想定=中辻 まくられ率14.3% 差され率18.4%
2コース想定=木村 逃がし率37.0%
中辻のアシは成績ほど悪くなく、ここは逃げ切れると見る。
◎中辻 ○金子 ▲木村 △前本 
3連単1-326-全

2R 
1コース想定=花田 まくられ率13.1% 差され率36.1%
2コース想定=吉川 逃がし率39.0%
吉川は2逃がし率高く、花田の逃げ切り狙い。山本が握りなりに続く。
◎花田 ○山本 ▲吉川  
3連単1-42-全

3R 
1コース想定=石橋 まくられ率12.5% 差され率22.5%
2コース想定=平尾 逃がし率29.2%
今垣が予選前半のうっぷん晴らす攻撃。中岡も上々の動き。
◎今垣 ○中岡 ▲平尾 △石橋
3連単4-521-全

4R 
1コース想定=熊谷 まくられ率10.4% 差され率20.8%
2コース想定=柳沢 逃がし率34.1%
熊谷が渾身の逃走劇見せる。柳沢が差して順走。
◎熊谷 ○柳沢 ▲菊地 △落合
3連単1-235-全

5R 
1コース想定=深川 まくられ率11.8% 差され率14.5%
2コース想定=辻 逃がし率39.5%
辻の逃がし率高く、深川には絶好のイン戦になる。辻も好調。
◎深川 ○辻 ▲今坂 △福島
3連単1-234-全

6R  
1コース想定=萩原 まくられ率9.8% 差され率21.6%
2コース想定=吉田 逃がし率27.6%
モーター好調勢が揃って、進入も含め難解な一戦。峰がカドから自在に抜け出す。
◎峰 ○萩原 ▲大賀
3連単4-13-全

後半はのちほどアップします。


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GⅠ浜名湖賞 3日目!

おはようございます! GⅠ浜名湖賞、3日目でございます! Wドリーム戦が終わり、12人が各レースに散らばり始める今日からが、大混戦大熱戦の始まりですね! 予選1位は大賀広幸。何しろ負けなしの3連勝ですからね! 2位には飯山泰、3位が辻栄蔵と、遠征勢が上位3傑を占めています。しかし4~6位には佐々木康幸、坪井康晴、渡邉英児と地元勢がピタリ追走。18位は吉川喜継です。

2010_0925_0641 2日目ドリーム勝ちの菊地孝平は予選12位。初日の消化不良をドリームで取り戻しています。今日の外枠(10R6号艇)をどう戦うのかに注目!(PHOTO/中尾茂幸)


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明日(3日目)のイベント

 明日のイベントは注目度大! 加トちゃんが浜名湖ボートにやってくる!

●加藤茶トークショー
【時間】①10:00~②第9R発売中(14:40~)
【場所】サンホール

●喜多條忠のレースセミナー
【時間】第6、8、10~12R発売中 【場所】アトリウムステージ

●クオカードが当たる抽選会
先着2000名様に抽選参加券をプレゼント。抽選で200名様に浜名湖賞オリジナルクオカードが当たる!

【引換時間】第9R終了後~第12R終了後
【引換場所】中央スタンド1階抽選会場

場外発売は以下のとおりです!
【ボートレース場】江戸川/平和島/多摩川/蒲郡/常滑/津/三国/びわこ/鳴門/児島/宮島/徳山/下関/芦屋/福岡/唐津/大村

【ボートピア】BPなんぶ/BP河辺/BP川崎/BP大郷/BP習志野/BP市原/BP横浜/BP名古屋/BP京都やわた/BP梅田/BP神戸新開地/BP姫路/BP土佐/BP松江/BP呉宮島/BP呉徳山/BP金峰/BP勝山/BP高城/BP三日月

【ミニボートピア等】MBP黒石/MBP双葉/MBP滝野/MBP洲本/MBP北九州メディアドーム/MBPみやき/MBP長崎五島/MBP長崎時津/MBP長崎波佐見/MBP長洲/MBP天文館/オラレ美馬/オラレ島原/オラレ志布志/オラレ徳山/オラレ呼子/前売場外おおむら/前売状態ミニット


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浜名湖賞TOPICS 2日目

ますますイン強しっ!!

 今日のイン選手の成績は……
①①①②①②④②①①①①
2010_0925_0832  づ、づおいーーーーーっ!! 初日1Rからのオール2連対(F除く)は今日の7Rで途切れるまで17連発。この7Rにしても、一時先頭に立った1号艇のビーストまくり人・山本光雄が川村正輝との大競りで強引に握り、流れ流れて4着に散ったもの。普通の捌きタイプ選手だったら間違いなく2連対記録を伸ばしていたことだろう。
 9Rからはイン逃げ4連発で締め括り、8勝2着3回という盤石のイン天国水面だったな。それに比べて「まくり勝ち」は今日もゼロ! 昨日同様にカド選手がスリットからさっぱり伸びず、多少無理めに仕掛けてもインまでまるで届かないというレースが続いている。ちなみに、3月開催の浜名湖賞56周年記念では、2日目までにまくりが7発!!(初日5本、2日目2本)も決まっているのに。まくりが大好物のスケベな穴党にとっては消化不良の2日間だったわけだが、今はじっと我慢。勝負駆け気配が強まってくる明日あたりから、目の覚めるような一撃スラップショットが出現するはずだ。

イン頭でもお宝配当あり

2010_0925_0241  ではでは、強いインとどんな風に付き合うのが得策か。もちろん本命党は「堅きイン選手からヒモを厳選して勝負」という正統派の戦術でいいだろう。今日のように1日8勝もしてくれるなら、それで5本くらいは的中できるはず。今日の場合、2連単より3連単の方が美味しい配当が多かったな。
 たとえば5Rは安達裕樹がしっかり逃げ、坪井康晴が追走しての本命決着。2連単1-3は370円の激辛配当だったわけだが、3連単は1-3-6で2970円! こんな中穴を提供した立役者は、3着の福島勇樹だった。舟券から嫌われた理由は、6号艇というより前日のFだと思う。ここで何度も書いてきたけど、記念でFを切った選手は翌日から見向きもされなくなることが多々ある。今日の福島もそれ。しかし、福島の足は十分に中堅はあるし、ボートレースは多少スタートで後手を踏んでも3着くらいには食い込める競技でもある。「F後の選手を狙え」という鉄則を忘れずに!(←私は狙いすぎの1-6勝負で撃沈><)
 他では1-2が250円で1-2-3ダーッが2190円という9Rも出色だったな(←私はもっと堅い1-2-4にぶち込んで轟沈><)。「インも好きだけど中穴も好き」というちょっとスケベなファンは、やっぱ3連単の薄目流しでしょうな。

「イチコロ」で757倍!!

2010_0925_0856  ではでは穴党は、このイン天国でどう立ち回るべきか。2日間の傾向をみるに、「インのヒモ付け」がすこぶる妙味だと思うぞ。昨日は6-1-2というまったく同じ出目で211倍、152倍のふたつの万太郎が飛び出した。今日の8Rでも6-1という裏目千両フォーカスで2連単129倍、3連単に至っては757倍という凄まじい万太郎が飛び出した。
 主役はまったくの人気薄だった須藤隆雄。4カドの吉川喜継の無理攻めで内艇が炎上している間に、アウト一撃ズッポリの割り差しを突き刺していた。須藤には申し訳ないが、ほぼ6コース確定のこのレースで、アタマ買いはちょっとできない。6の1着決め撃ちでこの大万シューを召し取った人は少ないだろう。取れるとすれば、やはり1号艇の2着付けか。全2連単なら「全-1」とか、3連単なら「全-1-全」とか「全-1-5」とか。それとも、私のように「浜名湖の記念はイチコロ(156ボックス)を買い続けていれば大儲けできる」と勝手に信じている人間か……えっ、じゃあイチコロ好きの私はゲットしたのか? もちろん、昨日の「イチコロ大作戦」失敗でキレた私は「イチコロなんか二度とと買うかぁぁぁ!」と朝から息巻いておったです、はい。
教訓「天災とイチコロは忘れた頃にやってくる」 くそっっ><
 ちなみに今日は、6Rでも5-1-2の「インヒモ」で201倍。昨日から盲目的に2単「全-1」や3単「全-1-全」を買っていれば激勝だったわけだ。結果論だけど。「じゃあ明日も」なんて追っかけたら、さっぱり来なくなるんだけど。(←自暴自棄)

大賀、飯山、坪井が節イチ候補

 最後に、2日間の実戦で私なりの機力診断ができあがってきたので、ここに記しておく。

Sランク

2010_0925_0352 ★★大賀広幸

 全部の足が素晴らしい。って、誰もが知っていることを書いてもしょうがないか。無傷の3連勝で配当的な妙味はゼロに近いのが玉に瑕。どこまで連勝を伸ばせるか、鑑賞用になってしまった感がある。

★★飯山泰(伸びSS)

 昨日も書いた。行き足~伸びが抜群で、それでいて回り足もしっかり。今日は6コースが祟って土が付いたが、楽々と3着を取りきったあたりに非凡さを感じた。ちょっとでも人気が落ちたらアタマ狙い。「まくり勝ちにもっとも近い選手」という評価は変わっていない。

2010_0925_0321 ★★S坪井康晴

 う~ん、これもバレバレだなぁ。前検から初日、初日から2日目、と日に日にぐんぐん良くなっている。今日のレースも素晴らしかったけど、目を瞠ったのが朝特訓。誰と合わせても、ターン回りで瞬時に1艇身ほど相手を置き去りにしてしまう。かつて坪井を取材したとき「レース足を重視しているボクの好不調は、足合わせを見ればわかります。好調時は回ったときに相手をすっと引き離し、減速して相手が来るのを待つような感じになる。そうならないときはダメ」と語っていたが、今朝の坪井はまさにまさに鬼足と化していた。展示タイムもどんどんアップしているし。久々に、ウルトラ超抜モード突入だ。

Aランク
2010_0925_0820 ★辻栄蔵…今日の7Rの勝利は山本VS川村の大競り(前出)に助けられたラッキーパンチでもあったが、レース後のインタビューで「失敗、合ってなかったですね」。方向修正した11Rは文句なく逃げきった。伸びを中心に好バランス。
★峰竜太…今日の12Rは一息も、足合わせを見る限り回り足は相当だ。もうちょっと伸びがくればS級もありえる潜在パワーだと思っている。
2010_0925_0200 ★服部幸男…今日ははっきりバテ気味で、中堅上位レベルといっておく。前検では坪井と同じ足色だったのだが、どんどん差がついてきた感が。ペラの失敗か、やはりワースト級の素性が頭をもたげはじめたのか。明日以降の巻き返しに期待。
★吉田拡郎…足合わせはS級と思えるのだが、ちと実戦で物足りない。常に一発あるぞ。
★安達裕樹…9Rの惨敗はS負けでパワーは関係なし。こちらも一発穴で狙いたい。
2010_0925_0133 ★吉川元浩…8Rでペラを替えてから別人のような足になった気が……それでも中堅上位レベルだが、この上昇度は侮れない。
★中岡正彦…10Rの道中で寺田祥を引き波にハメたツケマイは圧巻。コース取りともども常に注意したい。

ピット離れ要注意選手

2010_0925_0896 新美恵一、大賀広幸、中岡正彦、辻栄蔵、吉川喜継、花田和明
※前付けでのイン逃げを決めた大賀、中岡はバレバレ。一発出し抜けイン強奪がいちばん怖いのは年齢的にも新美恵一か?(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――先輩後輩

2010_0925_0486  遅くまで試運転に励んでいた二人、山本光雄・38歳、今坂勝広・34歳。足合わせもしていた二人は、試運転を終えるとモーターを片づけながら、手応えを話し合う。
「体感はかなり良くなったよ」
「あ、そうですか」
「うん、良くなったね」
「あとは実戦でどうか、やね」
「そうだね」
「それにしても、今の水面は乗りやすかったですね」
「たしかに」
「ぜんぜんポチャポチャせんかったもん」
2010_0925_0829  体感が良くなったのが今坂、乗りやすかったのが山本、である。そう、38歳が34歳に敬語なのだ。ボートレースの世界は、とにかく先にデビューした(あるいは本栖ややまとに入った)者が年齢にかかわらず先輩。今坂=75期、山本=76期だから、今坂にとって山本は年上の後輩になるわけである。僕の知ってる世界では、プロレスも同じ。芸人さんもそうですかな。競輪は反対で、年齢が基準ですね。
 もちろん、個々の選手同士のつながり次第では厳密ではないわけで、かつて坪井康晴が「ヤマちゃん、ヤマちゃん」と呼んでいた選手がいて、誰のことかと思ったら飯山泰だったり(そこをとりますか・笑)。だから、山本も今坂に対して基本は敬語ながら、くだけた口調をしたりもしていて、1期違いの二人はそれなりに心やすいのだろうな、と想像されるわけである。

2010_0925_06452010_0925_0295 正真正銘の先輩と後輩、森秋光と吉田拡郎。二人は屋外ペラ調整場で、並んでペラ叩きをしていた。すると、森がゲージをペラの翼面にあてながら、カクローにその部分を見せるようにして、説明をし始めた。カクローはふむふむとうなずきつつ森の言葉に耳を傾け、森は穏やかに微笑みながら説明を続けていく。いったん話を中断した森は、トンカンと叩いて、もう一回ゲージをあててカクローに話しかける。森の蓄積してきたペラ理論について、惜しげもなく後輩に伝えているわけだ。さしずめ、アキミツ教室ですな。カクローも年もキャリアもかなり上の先輩に対して完全に心を許しているようで、時折「フハハハハハ」と笑いながら、森とのペラタイムを過ごしているのであった。
2010_0925_05682010_0925_0277  こちらも正真正銘の先輩後輩である川村正輝と萩原秀人。二人そろって整備室からあらわれて、報道陣の持つ前夜版を覗き込み始めた。翌日の艇番艇旗を準備するのは、若手の仕事。4名参戦している福井支部のもっとも後輩となるのは萩原秀人、彼はその準備のために前夜版を頼りにしたのである。で、萩原が艇番艇旗置き場に歩き始めると、川村もそれに追随。萩原の仕事を手伝い始めたのである。それもごく自然に。ピットで会うのはまったく初めての川村だが、人柄が想像される振る舞いであった。今年乗りに乗る萩原にとっても、信頼を置く先輩なのであろう。
2010_0925_02832010_0925_0103  おっと、こちらでは大賀広幸と寺田祥がニコニコと笑い合っている。寺田がときどき苦笑いに変わるところを見ると、敗れてしまった10Rについて、機力も含めて先輩に愚痴っている様子。大賀は後輩の無念をふむふむと聞き続け、二言三言投げかけて、テラショーの顔に笑みを浮かべさせていた。大賀は控室へ、テラショーはペラ室へと向かおうとしていたのだが、徐々に二人の間隔が離れていこうとも、会話は止まらない。最後は15mほど離れたところで立ち止まり、談笑を続ける二人なのだった。会話が終わり、別れたあとも、テラショーの顔にはしばらく笑みが残っていた(大賀は背中を向けてしまったので不明)。
2010_0925_07042010_0925_0781  最後に、地元静岡支部の最若手となる重野哲之。何しろホームプールの最年少だから、気遣いも半端ではなく、たぶんもっとも働いている男ではないかと思う。もちろん、やまと世代の新鋭たちもよく動いてはいるが、重野もまるで新人のようによく動く。その合間に自分の作業をこなしていくのだから、頭が下がるというものである。今日は、かなり遅い時間帯にギアケース整備を始めていて、ペラ以外での調整作業を見かけるのは、これが初めてのように思う。で、その横でともにギアケースを整備し、時に笑顔を向けるのは、渡邉英児。こちらは選手班長で、やっぱりたくさんの仕事をこなさねばならない人だったのであった。この調整が大当たりになりますように!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_0925_0209 ※ドリーム6着と大敗した峰竜太。道中キャビって失速し、着を落とした。レース後の峰は、悔しさにまみれた表情。「すみませんでした」も、昨日に比べてめちゃくちゃ小さい声になっている。やっぱり、この素直な感情の発露がミネリューらしさだ!……って、だんだん「本日の峰竜太コーナー」になってきたな。


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本日の水神祭! 

2010_0925_1000本日は、GⅠ初1着が出ましたよ~。登番3889、須藤隆雄! 80期で平成9年4月にデビューですから、苦節13年半にして水神祭です! おめでとう! しかも、6号艇、3連単7万円台という大波乱の立役者としての1着、これは忘れられない1勝ですね!

2010_0925_1015水神祭は、レース後にさっそく行なわれました。高橋勲が音頭をとって、関東勢が集まってのお初の儀式。浜名湖のボートリフトから水面はけっこう高いからな~。ウルトラマンスタイルで持ち上げられた須藤はくるりと回転して、水面に吸い込まれていきました。今日は快晴、水神祭日和。とっても気持ちよさそうでしたよ~。

2010_0925_1010というわけで、須藤選手おめでとうございます。明日は1号艇、この勢いで連勝して、準優も狙っちゃってください!(PHOTO/中尾茂幸)


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“本紙予想”浜名湖賞2日目後半

うむ~インが強い。イン主体予想に戻したほうがいいのでしょうか……。

7R
1コース想定=山本 まくられ率8.0% 差され率20.0%
2コース想定=川村 逃がし率31.0%
山本のイン逃げもありそうだが、辻のまくり差しも脅威。
◎辻 ○山本 ▲重野 △川村 
3連単4-132-全

8R
1コース想定=吉永 まくられ率17.5% 差され率25.0%
2コース想定=山下 逃がし率20.5% 
山下の逃がし率の低さに注目したい。熊谷のくまくりが炸裂する。
◎熊谷 ○吉川元 ▲吉川喜 △吉永
3連単3-541-全

9R
1コース想定=大賀 まくられ率8.1% 差され率14.0%
2コース想定①=赤岩 逃がし率25.9%
2コース想定②=木村 逃がし率37.0% 
木村のコース獲りがポイントとなりそうだが、それでも大賀のパワーが上か。
◎大賀 ○赤岩 ▲木村 △安達 
3連単1-264-全

10R 
1コース想定=坪井 まくられ率14.5% 差され率16.1%
2コース想定=中岡 逃がし率36.3%  
ここは坪井にとって負けられないイン戦か。4カド吉田のダッシュ力も注意。
◎坪井 ○吉田 ▲中岡 △寺田
3連単1-423-全

11R 
1コース想定=辻 まくられ率3.6% 差され率21.4%
2コース想定=落合 逃がし率37.7%
辻ががっちりと逃走決める。服部がカドから猛追。
◎辻 ○服部 ▲落合 △白水
3連単1-425-全

12R ドリーム戦
1コース想定=菊地 まくられ率15.8% 差され率19.3%
2コース想定=今垣 逃がし率39.5%
菊地がS踏み込んで一気に逃げ切り。センターに攻め手多く、峰に展開向くか。
◎菊地 ○峰 ▲飯山 △佐々木
3連単1-564-全 


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THEピット――ピットの様子と結果は結びつくのか

2010_0924_0144  前検日に服部幸男と坪井康晴。昨日は落合敬一と高橋勲。そして今朝、菊地孝平、今垣光太郎、徳増秀樹。今節は早い段階から本体整備にとりかかる選手がやけに多いような気がする。目撃しただけでもすでに8人。今垣光太郎という名前があるのは、まあそりゃそうかってな気もするわけだが、菊地は2日目の朝に本体をいじるようなタイプだっただろうか、と記憶をたぐってみたりする。今日は天候一変、好天に恵まれた一日になっている。こうしたときには選手たちは慌ただしくなる、というのはひとつのセオリーではあって、それだけに本体を割る選手を見かけるのも普通のことのような気もするのだが……。
2010_0924_0405  あ、今朝見た3人は、ドリーム組だ。これは今、原稿を書きながら気づいた。12Rまでにたっぷり残されている時間を利用しての大整備、ということだろうか。
 いずれにしても、こういうことは言えるであろう。現時点で機力に不満を抱えている選手は意外なほど多い。あるいは、ドリームに出走するような銘柄クラスでも、決してパワー万全ではなく、伏兵に足元をすくわれる場面もありうるということだ。
2010_0924_0594  そう考えてみると、飯山泰の余裕綽綽ぶりは、イコール機力充実と判断していいのだろうと思う。飯山もドリーム組で、今日はたっぷり時間がある一人。そして、少なくとも4R時点まで、整備や調整をしている姿を見ていないのだ。レースが終わると、控室のほうから姿をあらわす。エンジン吊りが終わると、控室のほうへと戻っていく。レースとレースの間には、ピットに姿はない。ずいぶんとゆったり過ごしているようなのだ。整備室で見た3人は対照的な動きである。
2010_0924_0410 そういえば、装着場で姿をもっとも見かけたのは佐々木康幸だったと思う。ドリーム組では、ということじゃなくって、全体で、ということだ。それも調整作業をしている姿ではなく、移動している姿である。一か所にとどまることなく、整備室、装着場に置かれている自艇、控室、と忙しく動きまくっているわけだ。本体整備組とも飯山とも違う、慌ただしそうな動き。ちなみにもう一人のドリーム組、峰竜太はペラ室にこもりっきりだった。

 まあ、ピットでの動きや様子と、機力、ひいては結果が、深い関連性をもっているとは限らない。直結しているケースももちろんあるにはあるが、それを深追いしすぎると、取材者としても舟券オヤジとしても、痛い目を見るものである。
 ただ、レース後の特徴ある動きは、結果がひとつ出たあとだけに、機力などとも結びつきやすいのではないかと思う。
2010_0924_0886  3R、吉川元浩は4着に敗れた。ドリーム6着のあとの4着、ちょっと痛い。その吉川は、とにかく表情が冴えなかった。敗れたあとだからというより、もっと根本的な部分に思いを馳せての落胆といった感じ。つまり、さっぱり元気がないのだ。あの吉川元浩だというのに、影が薄いようにさえ見えた。今節の堂々たる主役の一人だというのに……。それはこの敗戦が展開の綾などによるものではなく、吉川の技術をもってしてもどうにもできなかったものだ、ということではないのか。
2010_0924_0928  4R、赤岩善生も4着に敗れた。ドリーム5着のあとの4着、これも痛い。エンジン吊りが終わると、赤岩は不機嫌そうに控室のほうへスタスタと戻る。出走6人のなかではもっとも早い帰還である。しかも、その後はまるで風のように姿を消してしまった。赤岩を追ってカポック脱ぎ場まで小走りで辿り着いたときには、もう赤岩はとっくにカポックを脱いでその場を立ち去っていたのだから、あまりにも素早すぎる行動である。普通は、カポック脱ぎ場には2~3分は留まっているものなのに……。というわけで赤岩の様子を見ることはできなかったのだが、その速攻の動きを思えば、心中は察せられるというものだ。

2010_0924_0217  どちらかというと重苦しい雰囲気の話ばかりを書いてきたわけだが、はっきりと明るいのは辻栄蔵! 遠くのほうから、ガッハハハハハハァ!という声が響いてきたので、これはエイゾーしかいない!と振り返ってみると、やっぱり! 喜多條“神田川”忠さんと楽しそうに談笑している辻であった。この気分の良さは、たぶん機力と直結している。結果とはどうか……というのは、今日のレースに注目してみよう。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『本命&穴極選』2日目

 運試しのつもりで『イチコロ大作戦』(全レース2単1-56購入)を実施し、6-1の真裏2発を含む丸坊主。マッチ売りの少女級の薄倖薄運を実感したHです。hiyoちゃん、すんましぇん。どんだけ運がないかというと、「こんな作戦やめたやめた~っ」と挫折した途端、今日の1Rが1-6で、2Rが1-5…………。この1-5は27倍もつけていて、もし昨日のミッション同様に500円ずつ買っていれば、2Rの段階で今日のプラス決算が確定しておりましたな。嗚呼、マッチ擦る束の間湖に霧深し……(号泣)
 しかし、まだ2日目、気を取り直して巻き返しましょう! 今日は本命極選と超無理筋穴極選を用意しました。

本命極選
9R
◎大賀広幸
★赤岩善生
 市橋卓士
★安達裕樹
 吉田俊彦
 木村光宏

進入126/345か1236/45

 大賀のあの足なら3連勝は固い。赤岩を壁にしてバックで一気に引き離します。相手はその赤岩と、スリットからの行き足がいい安達に絞りましょう。2連単を保険にして、3連単2点勝負で儲けたいところ。

2連単★1-24
3連単★1-24-24

穴極選
12R
 菊地孝平
 今垣光太郎
 徳増秀樹
 佐々木康幸
★峰 竜太
◎飯山 泰

進入123/456か123/465

 地元・菊地が一本かぶりの人気ですが、ちょっと伸びが足りない気がします。今垣も成績のように回ってずり下がる気配。徳増は中堅で、佐々木は混戦になったときのパワーが心配。ってなわけで、外2艇が大仕事をやらかしても不思議じゃないレースなんです。カドの佐々木が無理攻めすれば展開が向くし、峰・飯山もともに自力で攻めきるだけのパワーだってあります。この薄倖男に、目の覚めるようなアウトセットを見せてくれ~~!! って、終わってみたら1-56になってるような気がするのは、私だけ?

3連単★6=5-全


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必見必聴!『セ三味ストリート』のパフォーマンスに酔えっ!!

2010_0925_0048  ベベンベンベン、あの肉体派津軽三味線ユニット『セ三味ストリート』が浜名湖に来てるぞーーーーーっ!!!!
 って、実のところ我々取材班はその存在を知らなかったんですけどね(←恥ずっ)。で、ユニット名を見て「駄洒落系のお笑いか」などと勝手に小馬鹿にもしていたんです。朝10時のとんでもパフォーマンスを見るまではっ!
 こりゃ、凄いっ。三味線の腕前はもちろんのこと、パワフルでソウルフルで爆発的な演奏は吉田兄弟も真っ青だ。しかも!! 津軽のスタンダードのみならず、40年前のベンチャーズの大ヒットロック『パイプライン~三味線Ver~』で観衆を熱狂させたりするんです。しかもしかも!!!! ここからが「肉体派」の真骨頂。ふたりが縦に並び4本の腕で自由自在に演奏する『二人羽織三味線』で観衆の度肝を抜くわ、肩車の上で激しいじょんがら節(歌付)を弾きまくるわ、「あんたらは三味線界の電撃ネットワークか~~い!?」と叫びたくなるような超弩級パフォーマンスの連続だったぞ。痛快無比な彼らのステージは、7Rと9Rの発売中にも行われます。ボートレースファンもそうでない人も、今から浜名湖のスタンドに飛んでこーーーいっ!!

2010_0925_0010 ちょっと赤岩善生に似ている?ハードボイルドタッチの虎見クン。

2010_0925_0016 ちょっと菊地孝平に似ている?おしゃべり上手なピエール小野クン。


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本日の“本紙予想”浜名湖賞2日目

 おはようございます。Kです。昨日は“本紙”もH記者のイチコロミッションも一息に終わってしまいました。本日こそは!

1R
1コース想定=鳥飼 まくられ率5.1% 差され率35.6%
2コース想定=深川 逃がし率27.8%
深川動いて2コースと見る。その深川は逃がし率が低く、鳥飼はまずまくらせないタイプなので、差し勢に妙味。花田がカドからまくり差す。
◎花田 ○鳥飼 ▲深川 △吉永 
3連単3-162-全

2R 
1コース想定=吉川 まくられ率7.8% 差され率25.5%
2コース想定=前本 逃がし率37.7%
高橋、新美が動きそうで進入微妙も、吉川がきっちり押し切る。
◎吉川 ○前本 ▲萩原  
3連単1-23-全

3R 
1コース想定=今坂 まくられ率9.5% 差され率20.6%
2コース想定=木村 逃がし率37.0%
木村の変幻自在な動きに注目。それでもイン死守から今坂が意地見せるはず。
◎今坂 ○木村 ▲中辻 △吉川
3連単1-526-全

4R 
1コース想定=石塚 まくられ率21.4% 差され率19.0%
2コース想定=渡邉 逃がし率28.6%
渡邉の逃がし率低く、石塚はまくられ率高い。赤岩がカドから闘魂まくり。
◎赤岩 ○渡邉 ▲吉田 △石塚
3連単4-261-全

5R 
1コース想定=安達 まくられ率11.1% 差され率14.8%
2コース想定=石橋 逃がし率41.2%
安達がインからしっかり逃走。坪井が自在に追走する。
◎安達 ○坪井 ▲石橋 △柳沢
3連単1-325-全

6R  
1コース想定=角谷 まくられ率2.0% 差され率30.6%
2コース想定=鳥飼 逃がし率22.4%
鳥飼の逃がし率低い。角谷はまくられ率も低く、鳥飼の差し切りを狙う。
◎鳥飼 ○角谷 ▲服部 △金子
3連単2-134-全

後半はのちほどアップします。


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GⅠ浜名湖賞 2日目!

おはようございます! GⅠ浜名湖賞2日目、今日はすっかり晴れ上がり、素晴らしい秋空が広がっております。まさしく浜名湖賞日和です! 今日のメインカード12Rは、昨日に引き続きドリーム戦。服部幸男-坪井康晴と地元勢がワンツーを決めた初日ですが、2日目ドリームにも地元は3選手が登場。そういえば、浜名湖賞は地元勢4連覇中と、静岡勢優勢の傾向にあります。今日のドリームでその流れを今回も作り上げることができるか。それとも遠征勢が意地を見せるのか――。

2010_0924_0427 ドリーム戦は大敗に終わってしまいましたが、この人がこんなもんで終わらせるはずがない。実力者・吉川元浩の逆襲にもおおいに期待したいですね。(PHOTO/中尾茂幸)


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明日(2日目)のイベント

 明日のイベントは、“セシャミストリート”! どんなパフォーマンスになるのか、楽しみだな~。また、喜多條“神田川”忠先生の予想イベントも。MB記念では準優の12マンシュウも獲ってるし、今日もマンシュウ当ててましたよ~。

●肉体派津軽三味線大道芸パフォーマンスユニット
セ三味ストリート

【時間】①10:10~②第7R発売中(13:37~)③第9R発売中(14:40~)
【場所】アトリウムステージ

●喜多條忠のレースセミナー
【時間】第6、8、10~12R発売中 【場所】アトリウムステージ

●クオカードが当たる抽選会
先着2000名様に抽選参加券をプレゼント。抽選で200名様に浜名湖賞オリジナルクオカードが当たる!
【引換時間】第9R終了後~第12R終了後
【引換場所】中央スタンド1階抽選会場


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THEピット――ノーサイド

2010_0924_0157 「すみませんでしたっ!」
 顔を真っ赤に紅潮させながら、峰竜太が11Rを戦った選手たちに頭を下げて回っていた。インから先マイしただけの峰、しかも2着に敗れているのだから、謝る必要はまったくないのだが、これは選手たちにとってはレース後のノーサイドの符丁みたいなものだ。なにしろ、峰がもっとも丁寧に頭を下げていたのは、自分を差し切った大賀広幸に対してだったのだから。
 大賀は、こちらこそ、といった感じで渋く片手をあげて応えたあと、峰に何事か話しかけていた。「僕もけっこういいですから、大賀さんのは……」なんて声が漏れ聞こえてきたから、おそらく互いの機力についての情報交換だったのだろう。たしかに峰は快パワーに見えるし、大賀も節イチクラスだろう。
2010_0924_0626 「ごめん、ちょっと引っかかっちゃった」
 花田和明が合流すると、大賀はすぐに花田に頭を下げる。スタ展は枠なりだったものの、本番は強烈なピット離れで6号艇ながら4コースを奪った大賀。内に動いていく際に、少しばかり花田に接触してしまっているのだった。
「いえっ! すみませんでした!」
 花田が太く快活な声で、大賀に返す。明るい顔で、すみません、と。もちろん花田はただまっすぐ走っただけなのだが、これも「何も気にしてないです」の符丁と考えていいだろう。実際、花田は笑顔も見えていたし、お互いに因縁など何も感じられなかった。
2010_0923_0412 「どうもすみませんでしたっ!」
 最後に合流した、石橋道友が直立不動で頭を下げた。大賀と峰の前で立ち止まってのアクション、大先輩に対してだから当然そういう口調になるわけで、しかしもっとも大きな意味は1コース=峰をまくって攻めたことに対してではなかったか、と思われるわけである。もちろん結果的にだが、それを張ったことで峰は大賀に差し場を提供することになったのだから。もちろん、それとて謝る必要などないのだ。それがレース。それが展開の綾。石橋も自らの勝利を懸命に模索していたのだから、悪いところなど皆無である。言うまでもなく、これもノーサイドの符丁。同じ九州の先輩の挨拶に、峰もすぐに恐縮しつつ頭を下げ返していた。
 円形トラックを周回するのではなく、セパレートコースでももちろんなく、2つのターンマークを180度旋回し、しかもひとつひとつのターンマークに複数の艇が突っ込んでいく、というボートレースの性質上、水面では接触を含めたいろんな展開が起こりうる。時には感情を刺激する展開もあるだろう。しかし、それも「すみませんでしたっ!」の一言でノーサイド。そうして彼らは年間200も300ものレースを戦うのだ。さまざまな意味が詰め込まれた、同時に非常に爽快な「すみません」。その交換があるからこそ、真っ向からぶつかり合うこともできる。
2010_0924_0957 「ありがとうございましたっ!」
 ドリーム戦終了後、元気一杯の辻栄蔵が、エンジン吊りに出てきた前本泰和らに頭を下げる。おっと、レース後、珍しく微笑を見せた服部幸男が、やはり大声で「ありがとうございます」とエンジン吊りを手伝う後輩たちに声をかけている。それもまた同様の符丁であろう。先輩だろうと後輩だろうと、常に相手をリスペクトする姿勢が選手たちにはある。それは、水面で激しいバトルをともに戦い、しのぎを削り合う「戦友」だからという意識が根底にあるからだと思われる。

2010_0924_1037 「ヒューッ! ヒューッ!」
 ドリーム戦の後、6選手を出迎える選手たちの輪から、はやし立てるような声が聞こえてきた。声の主は菊地孝平。坪井康晴の枠の前に立って、坪井が陸に上がってくるまで、「ヒューッ!」とからかい続けていた。
2010_0924_0894  なんだなんだ。何があったというんだ。その謎は、貼り出されたスリット写真を見て、解けた。全艇がゼロ台の踏み込みをみせていたのだ。しかも坪井はタッチ!(コンマ01)それを知った菊地が、同期がキワどいレースをしたことを面白がって、からかったわけだ。
「やっぱりそうかぁ~。速いと思ったんだよな~。やっちまったか、と思ったもんな~」
 カハハハハ!と笑い飛ばしたのは辻栄蔵。こちらもコンマ01で、坪井や吉川元浩とおかしそうに振り返っていた。赤岩善生はクスリとも笑っていなかったけど。
 おそらく、ドリーム組はスタートに注意するよう訓示を受けただろう。それは当然だし、そういうものだと選手たちは皆、わかっている。でも、一方でそれはナイスチャレンジでもあるわけで、それを菊地をはじめとする選手たちは、からかったり笑い合ったりするかたちで称えているのではないか。いやいや、フライングを肯定しているってことじゃなくてね。むしろ「Fには気をつけなきゃ」という意味も、笑みのなかに溶け込ませているといってもいいだろう。
 この舞台に立っている52名は、それぞれにとって全員がライバルである。誰もが、自分が頂点に立つことを願っている。相手を蹴落として。だが、そのガチンコ勝負のなかに、お互いを尊重する思いがこめられている。それが発露されたシーンを見るのは、実に心躍ることなのだ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_0924_0863 ※11R後、「今節はやれそうです!」と笑顔を見せた峰竜太。意識しているのはもちろん、地元チャレカで、現在は賞金ランク120位前後だ。ここは賞金を上積みするチャンスなのだが……「チャレカの締切っていつですか? 10月31日? SGって3カ月くらい前にメンバーが決まりません? チャレカは違うんですか? ああ、よかった。ダービーも入ってるんですね。今節が最後かもしれないと思ってて」……選手と話していると、データ的なものや出場条件的なものに疎かったりして(一走入魂タイプが多いことの証左でもある)、驚くことがあるのだが、峰リューもまさしく。チャレカの締切を知っても気合は変わらないが、肩に力が入るようなことはなくなったかも。優勝すれば、一気にチャレカ圏内ですよ、ミネリュー選手!


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浜名湖賞TOPICS 初日

インが強かった~!

 4-5、3-6、6-1などフォーカスを見るとインが苦戦したようにも思える今日の浜名湖水面。だがしかし、実のところイン選手の成績はというと……
 ②①②②①①F②①①②①!!
2010_0924_0239  7R福島勇樹のコンマ01フライング以外はオール2連対。つか、あの7Rも見た目には福島のブッチギリだったから、実質7勝2着5回ともいうべき盤石の強さだったわけだ。これだけインが安定して強かった最大の理由は、「カド選手がさほど伸びず、ジカまくりをひとりも食らわなかったから」だと思う。
 今日の逃げ以外の決まり手は、差し1本、まくり差し3本、抜き1本、恵まれ1本。まくりが届かずに差しハンドルを入れるという光景が相次いだ。季節柄なのか、昨日からの雨による湿気のせいなのか、原因は微妙だが、とにかく明日以降も闇雲にイン選手と喧嘩すれば最終日まで軍資金がもたないかも?

波乱の主役は「ピット離れ」

 では、これだけインが強かった割りに、なぜ万太郎3発など適度に荒れたのか。その最大の要因は前付けにあった。
2010_0924_1050  まずは2Rで4号艇の大賀広幸がまさかのイン強奪。鮮やかすぎるピット離れの前に、1号艇の藤生雄人はなすすべもなくインを明け渡した。大賀はこのコースの利と準エース機のパワーを如何なく発揮して圧逃。さらに大賀は、後半戦の11Rでも6号艇から抜群のピット離れで4コースを奪い、石橋道友の無理くりまくりに連動してズッポリ差し抜けている(人気の峰が2着で3連単152倍)。

 この大賀の連続前付けピンピン劇も凄かったが、さらなるインパクトでファンの度肝を抜いたのが5Rの中岡正彦だ。狙いすましたような韋駄天ピット離れで、ダントツ人気の重野哲之からインを強奪してしまった。スタンドから悲鳴が漏れたが、時すでに遅し。中岡は涼しい風情で楽々と逃げきり、それで3連単は470倍!! 記念の逃げきりで470倍って、ちょっとなかなか記憶にないぞ。
「だって、中岡がインになるなんて、誰がわかるん??」
 K記者が呆れたように呟いた。私とて同じ。誰が中岡のイン戦を想定できるというのだ。スタート展示では素直な3コースだったし。でも、でもね、この事態はまったく想像できないことではないのだよ。中岡のここ1年の進入コースを並べると
[①75②79③46④25⑤11⑥1]
 イ2010_0924_0249ン屋に近い数値なのである。直近の半年、さらに直近の3カ月と狭めていけば、もっともっとイン比率が高まるはずで、中岡は日々イン志向を高めている選手なのだ。今日の開会式の選手紹介でも、司会者が「進入から暴れそう」みたいな実に鋭い前フリもしていたし。そう、前兆らしきものはあったのだな。
 ではでは、明日以降はどうなるか。私はこうした波乱の進入はまだまだ続くとみる。初日にこれだけコースの下克上が起こったのだ(枠なりは5レースのみ)から、各レースでやられた方も黙ってはいないだろう。それに、大賀、中岡の他にも花田和明や辻栄蔵など、何気にピット離れのいい選手が揃ってもいる。「まくり選手から華々しく大穴を!」と意気込むより、「誰かこっそりインを獲らんかなぁ」と助べえな連想をするほうが万太郎への近道かもしれないな。少なくとも、今日はそんな1日だった。

誰がまくって勝てるのか?

2010_0924_1028  まくり勝ちが1本もなかった初日。1Rの徳増秀樹は5カドから完全にまくりきる態勢に見えたが、イン落合敬一の伸び返しを見てまくり差しに切り替えた。11Rの石橋はスリットから1艇身突き抜けて絞りまくりを敢行したが、あっさりイン峰竜太に弾き飛ばされた。「減音になってからの浜名湖はカド(ダッシュ勢)が伸びる」というイメージが強かったが、今日はそのイメージにはほど遠い水面だったな。
 で、今日の各選手のパワーを見たところ「S一撃ではなく、スリット同体から覗いてまくりきれる選手」はたったひとりしかいなかった。飯山泰だ。3R、3コースの飯山のスタートはコンマ11。で、2コース今坂勝広はコンマ07だった。が、後手を踏んだはずの飯山が、スリットからわずか数十mほどで逆に1艇身突き抜け、今坂を簡単に引き波に沈めている。全速とアジャストの差はあったと思うが、それにしてもケタチの行き足だった。
 9Rのイン戦でも、スリット~1マークまでに他艇をぐんぐん突き放すド迫力のスピードで完封した飯山。まあ、あれだけ派手に連勝したから完全にバレバレではあるけれど、外枠で間違って人気がなかったりしたら、ガツンと勝負してみたい。

浜名湖天皇は安泰の逃げ

2010_0924_0639  最後にドリーム戦。賞金ランキング12位、14位、15位、16位、17位が勢ぞろいした接戦カードで、地元の大将・服部幸男(16位)がインからソツなく逃げきった。最後の1周は2番手の坪井康晴にやや差を詰められたが、前検の見立てどおり両者のパワーはほぼ同じだと思う。坪井が本体を整備した理由も「足は悪くないけど、変な音がしていたから」(ドリーム選手インタビュー)とのことで、服部も坪井も上位級(A)と見ていいだろう。服部がこのシリーズで優勝賞金750万円を加算できれば、机上の計算で16位から一気に11位まで浮上する。同じような境遇のライバルがやたらと多いシリーズだけに、この直接対決のドリーム戦でガッチリ12ポイントを稼いだ意義は小さくない。とりあえず地元の記念で圏内へ……2年連続賞金王入りへの小さいけれど貴重な布石が、ひとつ置かれた。(photos/中尾茂幸、text/H)

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“本紙予想”浜名湖賞初日後半

コース争いからなかなか難解だけど、だからこそ面白いっすね!

7R
1コース想定=福島 まくられ率16.2% 差され率16.2%
2コース想定=須藤 逃がし率22.5%
須藤の逃がし率低いのが気になる。徳増、山本のダッシュ連動を狙う。
◎徳増 ○山本 ▲福島 △川村 
3連単4-516-全

8R
1コース想定=寺田 まくられ率14.9% 差され率23.4%
2コース想定=森 逃がし率29.5% 
森の逃がし率低く、吉田が捌いて浮上。
◎吉田 ○寺田 ▲角谷 △前本
3連単3-145-全

9R
1コース想定=飯山 まくられ率5.0% 差され率28.3%
2コース想定=新美 逃がし率36.3% 
飯山が踏み込んで逃走劇。吉田がセンターから自在戦で追う。
◎飯山 ○吉田 ▲中辻 △山下 
3連単1-356-全

10R 
1コース想定=木村 まくられ率11.0% 差され率20.7%
2コース想定=山崎 逃がし率25.0%  
山崎の逃がし率低く、イナダッシュの存在が不気味になる。
◎稲田 ○今坂 ▲今垣 △木村
3連単3-451-全

11R 
1コース想定=峰 まくられ率8.6% 差され率17.2%
2コース想定=熊谷 逃がし率27.3%
熊谷は2コースまくりが多く、峰と競り合えば菊地のカド差しが決まるか。
◎菊地 ○峰 ▲熊谷 △石橋
3連単4-123-全

12R ドリーム戦
1コース想定=服部 まくられ率9.0% 差され率25.4%
2コース想定=坪井 逃がし率37.5%
服部がきっちりと逃げ切ってドリーム制す。赤岩が握って追う。
◎服部 ○赤岩 ▲吉川 △辻
3連単1-345-全 


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THEピット――トップレーサーの動き

2010_0923_0440  1Rを終えた落合敬一が、着替えを終えると速攻で整備室へ。本体の整備を始めた。絶好の1枠を生かせず敗れたとはいえ、2着。徳増秀樹がカドから好スタートを決めているのだから仕方ない結果……などとは、考えないのだろう、落合は。気になる部分があれば、すぐに手をつけなければいられない。これが、一流レーサーの心性なのであろう。ということは、仮に1着だったとしても、同じ動きをしていたのかもしれないな。
2010_0924_0008  同じく、高橋勲もレース後すぐに本体を割っていた。こちらは落合以上の大整備で、整備士さんもつきっきりでアドバイスしている。高橋は5着と大敗、落合よりもさらに重症ということか。10Rに二走目が待っているため、時間はいくらでも欲しいところ。ということで、高橋はレース後の休息もそこそこに、整備室にこもるわけである。
 これが記念クラスの選手の動きなのだな。一般戦をみっちり取材したことがないので比較はできないが、自分の怠慢で緩慢な行動を振り返れば、彼らがいかに迅速に行動に取り掛かっているかは簡単にわかる。頭が下がる。彼らにしては当然の動きなのだろうが、当然だからこそそこに一流選手たるゆえんを見るわけである。今節中にある選手にインタビューをすることが決まっているのだが、取材後は速攻で原稿をまとめよう……ととりあえず決意だけはしておくことにした。決意だけは、ね。

2010_0923_0121  3R、1マークで今坂勝広が転覆を喫した。開幕して間もない段階で、地元選手が転覆。ピットに緊張が走る。レスキューが1マーク地点に停泊しているということは、大きなケガではない証。実際、レース後それほど時間も経たない頃に今坂は走ってピットに姿をあらわしていた。まずは一安心。
 転覆後は、水に濡れたモーターをばらして洗浄し、組み直す作業が必要となる。いわゆる転覆整備だ。今坂は10Rに出走するから、試運転や場合によっては部品交換などの時間が必要とされる。本当は転覆後はまずは体を休めたいところだろうが、そんなことは言っていられないのだ。整備室に飛び込んだ今坂は、仲間の手を借りつつ、即座に整備を始める。これもまた素早い動きと感心させられる。そのかたわらには、服部幸男と坪井康晴がピタリと張り付き、ヘルプをしながら今坂に声をかける。服部は優しい微笑を浮かべつつ、後輩を気遣う様子を見せていた。
2010_0923_0341  3Rが終わって数分、石塚久也が装着場のいちばん隅っこに姿を見せていた。ありゃ、さっきカポックを脱いでいるのを見たような気がするのに。瞬間移動!? もちろん、移動しているところを見逃しただけであるが。ようするに、彼もまたレース後に休憩しようともせず、試運転に飛び出そうとしていたわけである。出走表をチェックすると、石塚は今日1回乗り。何も急いで作業を始め、水面に飛び出す必要はないのである。ようするに、そんなことを言っているような僕は、レーサーになったとしてもきっとこの場にはいられないんだろうな、と思うわけだ(そもそも0.1トンのブタが選手になれるかよ)。
 最近の今坂はともかく、落合も石塚も、一昨年あたりはまるで違う状況だったけど今の高橋も、SGでは姿を見かけない選手たちである。だが、SGとGⅠを分かつものは、おそらくほんの些細なことで、ここにやって来られる者たちは皆、胸の奥にたたえるトップレーサーのソウルという部分ではほとんど違いなどないのだ。昨日のピットの続きというわけではないが、浜名湖賞開幕一発目のピットはそんなことを表現していたのである。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_0923_0701 ※4R後、勝った峰竜太がこちらの顔を見るなり「勝っちゃった!」と嬉しそうに笑ってきました。この素直な自己表現が、この人の強みだと僕は思います。


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開会式!

 初日といえば、もちろん開会式! 

2010_0924_0053 辻栄蔵
気候の悪いなか、えーーーーーーと、朝からのご来場ありがとうございます。

 と、辻が言う通り、雨が降るなか、早朝からサンホールにファンの方々が集結! 恒例のイベントが行われております。辻の「えーーーーーーと」も気になりましたが、何かギャグを言おうとしたんでしょうかね。ともあれ、気温もぐっと下がってすっかり秋らしくなった浜名湖は、しかしアツい浜名湖賞開幕を迎えたのであります! 

2010_0924_0032 山下和彦
明るく楽しく元気よく!がんばります。

 我々も明るく楽しく元気よく一節間がんばりましょう!

2010_0924_0024 服部幸男
最終日までベストを尽くします。

 浜名湖賞の主役といえばこの人! しかし、地元であろうとなかろうと、ベストを尽くす姿勢には変わりません。

2010_0924_0003 徳増秀樹
今年は終わってしまったけど、今節だけはカッコつけさせてください。

 ディフェンディングチャンピオンは、先日のMB記念準優Fで、ビッグレースへの出場権を失ってしまいました。しかし、前年度覇者の誇りにかけても、無様に一節を終わらせるわけにはいきません。

2010_0924_0044 深川真二
おはようございます。ごぶさたしてます。

 GⅠ準優Fで記念戦線から遠ざかっていた深川の、記念復帰戦であります! こちらこそごぶさたしてます。久々のGⅠで大暴れを!

2010_0924_00292010_0924_0076 渡邉英児
エースモーターのプレッシャーに負けないように頑張ります。
飯山泰
久しぶりに手応えあります。

 ふ~む、機力的に台風の目はこの2人ですかな~。

2010_0924_0056 山本光雄
びわこから来ました。同じ湖なので、頑張りたいです。

 艇界屈指のまくり屋のビースト殺法に期待してまっせ~。

2010_0924_00912010_0924_0094 吉田俊彦
昨日のモーター抽選は最後から2番ででしたが、1番(エースモーター)が残っているのをわかっていて、引いたら「1」が見えたんですけど、横に「0」がついてました。なんでやねん!
萩原秀人
吉田くん、運が悪いからです。

 同期漫才のようになってしまった吉田と萩原。ヒデ&トシと呼ばせていただきます。

2010_0924_0118 峰竜太
いちばん最後なんで元気よくいきます。ガッチガチやぞ~。

 元気よくと言いながら、どこか照れ臭そうだったミネリュー。なんだかかわいらしい締めとなっておりました。

 開会式のあとは、ドリーム戦出場選手インタビュー。司会の荻野滋夫さんが服部幸男に昨日の超ド級落雷について話を振ると、5号艇の辻栄蔵が「僕には振ってくれないんですか?」と催促。荻野さんが振ると「まあ、別にオチはないですけどね」だって(笑)。で、荻野さんは萩原秀人に「その髪型は、落雷のせいですか?」(笑)。萩原は軽く流してましたけどね。いやはや、昨日の某コント大会より面白かったな~。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の「運試しイチコロ大作戦!」

Cimg5252  1週間、ガッツリ浜名湖に張り付いて帯封をゲットするHです(←決定事項)。昨日の前検で確固たるお宝レーサーが見出せなかったため「初日は様子見で2日目から」と思っていたのですが、運試しも兼ねて今日はあるミッションを自分に課しました。名付けて『浜名湖イチコロ大作戦』。この作戦の背景としては
①パワー相場が拮抗しているように見えた=スタートが揃ってインが強いはず。
②スタート練習でカド選手がさほど伸びていなかった=それでも無理に仕掛けると外選手が生きるはず。
③浜名湖の記念はイチコロ(156ボックス)が随所に決まり、高配当を提供する。

 以上の3点を鑑みるに、「今日は2連単1-56が何本か飛び出すはず」という結論に至ったわけです。途中で日和ったり迷ったりしないよう、とりあえずこの1-56を全レース500円ずつ買っておきました。2本くらい的中すればプラスになると思うのですが、いかに!

 で、前半戦の傾向をしっかり見極めた上で、私の思惑に狂いがなければ買い足しを、逆にセンターが強かったり筋違いなら軌道修正しつつ改めて『穴・極選』を考えてみたいと思います。た、頼むぞ、イチコロ君!!!!


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本日の“本紙予想”浜名湖賞初日

 おはようございます! Kです。今節もよろしくお願いします。モーターボート記念に続いて、BOATBoy自慢の「新概念データ」でがんばりまーす。

1R
1コース想定=落合 まくられ率11.9% 差され率22.4%
2コース想定=徳増 逃がし率28.6%
徳増の逃がし率低く、自力で攻めてオープニング飾る。
◎徳増 ○吉川 ▲落合 △高橋 
3連単2-314-全

2R 
1コース想定=藤生 まくられ率10.9% 差され率45.7%
2コース想定=福島 逃がし率30.6%
藤生は差され率が高い。福島がジカまくり放ち、外の平尾が差す。
◎平尾 ○福島 ▲大賀 △藤生  
3連単3-241-全

3R 
1コース想定=白水 まくられ率8.3% 差され率30.0%
2コース想定=今坂 逃がし率30.4%
飯山が伸びて叩き切る。同期・川村と連動も。
◎飯山 ○川村 ▲白水 △今坂
3連単3-412-全

4R 
1コース想定=新美 まくられ率27.1% 差され率25.4%
2コース想定=峰 逃がし率33.3%
新美のイン信頼度は意外と低い。峰の差し切りを狙う。
◎峰 ○新美 ▲渡邉 △吉永
3連単2-134-全

5R 
1コース想定=重野 まくられ率1.5% 差され率15.4%
2コース想定=高沖 逃がし率37.5%
重野のインを信頼する。まくられ率も低いので、差す選手にも注意。
◎重野 ○高沖 ▲今垣 △中岡
3連単1-263-全

6R  
1コース想定=山崎 まくられ率22.6% 差され率32.1%
2コース想定=菊地 逃がし率40.8%
深川は動くが3コースまでか。菊地が踏み込んで差す。
◎菊地 ○安達 ▲山崎 △深川
3連単2-315-全

後半はのちほどアップします。


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GⅠ浜名湖賞 初日!

おはようございます。GⅠ浜名湖賞、本日開幕です! 気温が一気に下がって、肌寒いくらいの気候になりましたが、体調崩さぬよう注意しつつ、浜名湖賞で盛り上がりましょう!

2010_0923_0020 シブいめがねでレース場入りした高橋勲。シブいレースぶりを見せてもらいましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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明日(初日)のイベント

GⅠ浜名湖賞では、さまざまなイベントで本場にご来場されるファンを楽しませてくれるぞ。明日は初日。初日といえば、もちろんアレですね!

●選手紹介&ドリーム戦出場選手インタビュー
【時間】10:00~【場所】サンホール

●クオカードが当たる抽選会
先着2000名様に抽選参加券をプレゼント。抽選で200名様に浜名湖賞オリジナルクオカードが当たる!
【引換時間】第9R終了後~第12R終了後
【引換場所】中央スタンド1階抽選会場


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THEピット――SGとGⅠ

2010_0923_0243  SGとGⅠの違いとは何か。
 ……などと考えて、そうした物件を探してしまう。浜名湖GⅠ参戦はもはや恒例化しているので、GⅠのピットはもちろん初めてではないのだが、なぜか今日、改めてそんなことを思ってしまったのだ。
 出場メンバー? たしかに違う。というか、SGだって52名がまったく同じなんてことはありえない。これまでSGでお目にかかったことのない選手もいるにはいるが、それでもみな、同じA1級ではないか。
 前検の雰囲気? ここでふと立ち止まる。モーターを受け取ったあとの慌ただしさ、タイム測定などを終えたあとの調整の忙しさ、整備室の混雑具合、エンジン吊りに飛び回るテキパキとした動き……それらに何の違いがあるだろうか。SGよりはピリピリしてない? 先入観としてはそういうことになるが、しかし意識して様子を観察していると、そうした認識はどんどんと薄れていく。というより、SGだってそんなにナーバスな空気になっていたっけ? そう思う。
2010_0923_0467  そんな心持で赤岩善生を見てしまったりすると、さらに迷う。少なくともこの男は、SGとはまったく違いのない動き、空気感でいるのは間違いないからだ。触ると切れそうな鋭い表情。タイム測定を終えると整備室にこもって、時間一杯かけて調整する姿。その真剣なまなざし。エンジン吊りの際などに目が合ったりすると、今は声かけんなとばかりに一瞥して去っていくスピード。この男、SGだろうがGⅠだろうが、おそらく一般戦だろうが、やり方や姿勢を変えるということを知らないのだ。
 やっぱりSGとGⅠに違いはないのかなあ……。
2010_0923_0627  辻栄蔵も、ここがSGのピットかと錯覚させてくれる一人である。オーシャンカップ優勝戦でギリギリのギリギリまでペラ調整をしていた姿を書いたが、GⅠの前検だって辻は同じ動きをしているわけである。つまり、試運転から帰ってきて、スタート練習のピットアウト直前まで整備室へこもり、「1班乗艇」というアナウンスとともに係留所へと走ってくる、という動き。あの熱帯夜をまざまざと思い出して、やっぱりSGとGⅠの違いって……などと考え込んでしまった。
 ようするに、超一流選手はどんな舞台であっても手を抜かない、ということなんでしょうけどね。しかし人間たるもの、潜在意識が自然と雰囲気を変えてしまうことだってあると思うわけで(オンとオフの使い分けは決して悪いことではないですよね)、そう思うと赤岩と辻の姿にはやはり考え込んでしまうというものである。
2010_0923_0112  菊地孝平も同様だった。この人は“モード”に入ると、人を寄せ付けないほどの険しい表情で思考回路をフル回転させるわけだが、前検からそうした菊地孝平が見られたのだから、唸ってしまった。まあ、機力に不満があったりするのだろうし、地元GⅠはSG並みに特別な舞台だったりするのだろうけど。
2010_0923_0397  そうそう、坪井康晴の柔らかい表情も、SGで見かけるものと変わらなかったな。特にその日のレースを終えたあとなど、坪井は穏やかに、微笑さえ浮かべつつ挨拶してくれたりもするのだが、今日も同じ。ただ、訝しく思わざるをえないのは、坪井はいきなり本体を割って、大きな整備をしていた、のである。実際に部品交換があるかどうかは直前情報を確認してほしいのだが、三つ割を始めたのもちらりと目に飛び込んできたのだから、機力にはかなりの不安を抱えていると思われるのだ。三つ割とはようするに、クランクシャフトの整備である。それでもSG時と変わらぬ表情を見せられる坪井は、ようするに精神力も一流なのであろう。
 
2010_0923_0256  SGレーサーたちを見ていても答えは見つからんか、ということで視線を別に移す。たとえば、自分レベルではたしかにSGとGⅠの違いっつーか、お初にお目にかかりますっつーか、ようするに藤生雄人や須藤隆雄。大変申し訳ないのですが、最初はお顔とお名前が一致しなかった方々です、はい。群馬支部同士だけに、一緒にいるところもよく見かけたが、藤生は深川真二や鳥飼眞らと談笑しているのを見かけたりして、そこに違和感などは少しもない。SGでよくお目にかかる九州男児との絡みが、もちろん新鮮ではあるけれども、まったく自然なのだから、ここがSGのピットといわれても、藤生はSG初出場なのね、と納得してしまうであろう。うーむ、SGとGⅠの違いって、やっぱり……。
2010_0923_0238  というわけで、SGだろうとGⅠだろうと彼らは最高の戦いを見せてくれるであろう、なんていう陳腐でありきたりな結論で強引に締めくくってしまうわけであるが、一流の勝負師ってのはそういうもんなんだろうな、というのは正解であろうとも思う。選手たちはよく「負けず嫌いじゃなきゃ、選手なんてやってられないよ」などと口をそろえたりするのだが、そこに勝負がある以上、彼らは本気を出しちゃうわけだ。もちろん、懸かっている賞金額や名誉は差があるから、大勝負になっていくと緊張感は変わってくるのであるが、ひとつひとつの勝負にかける思いはたしかに変わらない、と改めて思った……とこれまた強引に締めてしまうのである。
 ともあれ、浜名湖賞は明日開幕! SGにも負けない熱戦必至であります。
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『浜名湖賞・前検を斬る!』

 前検が終わりました。足合わせ&スタート練習の総体的な感想は、「SS級の図抜けたパワーが見当たらなかった」ですね。普通、足合わせで2艇身ほどチギる選手やスタート練習でスリットから1艇身ほど覗く選手がいたりするんですが、今日の段階では皆無。つまり、パワー相場的には混戦模様だと予想します。そんな中で目を引いた選手をピックアップしておくと

★回り足、レース足タイプ(出足型)

2010_0923_0497 A菊地孝平…回り足~ターン出口のレース足が強力。伸びは普通なので、スタートを張り込んで内艇の動きを見ながら自在に捌く展開になりそう。どのコースからでも、しっかり1~3着を取れる足だ。

A辻栄蔵…これも回ってすぐに軽快に先行できるパワー。最近の辻はここの足が強めになることが多いな。イン戦はもちろん、スリット同体から内寄り2・3コースで捌くときに威力を発揮しそうだ。

2010_0923_0481

A萩原秀人…お馴染みのくるくる回るクルリンパワーは今節も健在とみた。ソコソコ伸びもあるので、しっかりペラが合えば節イチ級になりそうな潜在力を感じる。

★伸び型

2010_0923_0621 A渡邉英児、A大賀広幸…単なる伸び型というよりバランス型に近いのだが、直線でしっかり主導権を握れるのは確か。で、このエース&準エースを一緒に紹介する理由は、両者が合わせてターン~直線までほぼまったく同じ足色に見えたから。つまり、渡邉が超抜なら大賀も超抜だし、中堅ならともに中堅ということ。私の見立てでは、中の上~上の下くらいだと思うのだがどうか。初日は実戦での底力をしっかり見極めたい。あと、ストレートで誰にも負けなかったA吉田拡郎も要注意。

★行き足型

2010_0923_0489 A寺田祥…3本のスタート練習で、おおむね半艇身ほど覗いていた。同体から絞りまくるにはちと足りないが、3コースあたりから内艇が差した瞬間に握って攻めれば届きそう。最近の寺田は獰猛なまくり屋なので、この行き足は心強い。

2010_0923_0248 A安達裕樹…これも半艇身くらい。この程度の行き足は半端に攻めて大敗する危険性もあり、微妙ではあるのだが。カド想定で内艇が凹みそうなときに狙ってみたい。

2010_0923_0710 A藤生雄人…大穴一発はこの人、不気味な行き足を感じた。足合わせの直線ではかなりやられていたのに、スタート練習のスリットではキュインと伸びる。つまりは「一瞬のセカンド足」だけのパワーかw その後の伸びが苦しいだけに過信はできないが、ツボにはまったときの一撃は常に警戒しておきたい。

 と、今日のところは推奨選手はすべてAランク指定。明日の特訓と実戦でS、SS昇格を決めたい。あ、それからもうひとり。

2010_0923_0282 ★よくわからないのだが……

?重野哲之…ちょっと不思議な足合わせだった。外からツケマイ気味に全速でぶん回して内艇を置き去りにする。で、バック直線で思いきり減速し、相手が追いつくのを待ってまた握る。こんな変則特訓を3度ほど繰り返したのだ。パワーで突き放したというより、確信犯的に引き波に沈めていたから超抜とも言いきれないし。でも、減速して並んでからまた相手を突き放すような素敵な加速も見せていたし……まったくもってよくわからんので、とりあえず明日の実戦に注目!!

2010_0923_0574  ちなみにワースト級のモーターを引いた服部幸男だが、前検の気配は悲観する必要なし。坪井康晴と互角で、佐々木康幸よりレース足はかなり上だった。超抜かどうかはともかく、少なくとも中堅=戦えるパワーはあると断言しておきます。月ちゃん、ひとまずご安心をば!

 さてさて、ここで前検タイムをば。

前検トップ10

2010_0923_0008 ①角谷健吾 6・60
②渡邉英児 6・64
 吉田拡郎
④吉川喜継 6・67
⑤大賀広幸 6・69
 花田和明
 石塚久也
⑧佐々木康幸6・70
 金子貴志
⑩森 秋光 6・71
 中辻崇人

 角谷が断然トップ? 私は気づきませんでしたが、これだけ2位を引き離すと怖い存在ですね。渡邊、拡郎、大賀はやはり伸び上位。この3人は初日から狙って面白いかも?

前検ワースト8

①吉田俊彦 6・85
②坪井康晴 6・82
 熊谷直樹
 藤生雄人
 中岡正彦
⑥落合敬一 6・81
 寺田 祥
⑧吉永浩則 6・80

 やはり藤生の伸びは厳しいのか、それに寺田祥も……? このふたりは実戦でのスリットに注目してみましょう。(photos/中尾茂幸、text/H)


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エース1号機は選手班長・渡邉の手に!!

 ドッゴーーーーーンッッッ!!!!
 モーター抽選会がはじまる5分前、競技本部の入口に待機していた私は文字どおりぶっ飛んだ。すぐ外、10m先の避雷針に雷が落ちたのだ。地面がドンッと揺れ、凄まじい爆発音でキーーーンと耳鳴り。で、爆風みたいな風が頬をぷるぷる震わせた。マジでガス爆発か自爆テロかって感じの大音響で、「うわっ」と叫びながら私は3mほど飛び跳ねたのだった。あんな衝撃、生まれてはじめてっす!
 さあ、抽選会。会場のミーティングルームに入ると、やっぱり落雷の話題で持ちきり。
2010_0923_0162 「あれ、どこに落ちたの?」(服部)
「宿舎、壊れてないかなぁ」(菊地)
「窓ガラス、割れるかと思った」(福島)
 などなど、興奮した面持ちの中でガラポンが回りはじめた。もう半年ほども稼動してモーター素性がしっかり判明したせいか、選手たちの気合も半端じゃない。私が携えたモーター成績表を代わる代わる覗き込んでは「やべっ」とか「お、1回だけど優勝しとるやんけ」とか「クゥゥゥ、2連対率ブービーかよぉ><」と泣き笑い。なんか、SGよりアツいぞ。

2010_0923_0223   で、おそらくすべての選手が求めていたであろうモーターは、複勝率58%を誇る1号機。これが、なかなか出ない。残り10人くらいになると、ガラポンを回す選手の指にも力がこもる。が、出ない。残り5人、3人、2人……選手たちが拍子抜けの表情で見守る中、最後の最後にガラポンを回したのは選手班長の渡邉英児。その最後の1玉に書かれた数字は、もう誰もがわかっている。羨ましそうに見つめる顔、顔、顔……ポコッと出てきた玉に「はい、イチバ~~~ン!!」の声が重なって、会場は拍手と歓声に包まれたのだった。う~ん、最後までSG級の、いやいや、それ以上の盛り上がりだったなぁ。きっと雷で全員が興奮したせいだとは思うけど、あの落雷はエース機を引き当てた渡邉英児への前祝クラッカーだったのか?

 ではでは、注目機とそのパートナーをまとめておこう。

2010_0923_0139 ★複勝率ベスト10
1号機(58%)渡邉英児
65号機(54%)大賀広幸
19号機(50%)中辻崇人
11号機(43%)前本泰和
62号機(42%)石橋道友
5号機(42%)中岡正彦
54号機(42%)山下和彦
24号機(41%)吉永浩則
23号機(41%)寺田 祥
52号機(41%)佐々木康幸

★笹川賞V(岡崎恭裕)
32号機(33%)吉川喜継

 ちなみに、浜名湖天皇・服部は63号機だったが、この複勝率は27・5%!!>< ほぼワースト級の低調機で、大丈夫なのか、服部??(photo/中尾茂幸、text/H)


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半年ぶりの浜名湖賞に選手到着!

「開設56周年記念」の浜名湖賞からわずか半年。今回は「開設57周年記念」浜名湖賞である。
2010_0923_0003  当然、メンバーはがらりと変わっているわけだが、これまた当然、56周年記念から連続参戦の選手もけっこういる。「艇界屈指のまくり屋」こと山本光雄もその一人だ。2010年前期は、2~6コースすべてで決まり手まくりが決まり手差しより多い唯一のA1級選手だった(後期になったら少し様相は変わったのだが)。半年前の浜名湖でそのデータを突きつけたら「マジっすか~~~?」と穏やかな笑顔を向けてくれたことを思い出す。我々は敬意をこめて“ビースト光雄”と呼んでいるのだが、その素顔はビーストとは正反対なのであった。今節もブンブンまくってほしいなあ~。
2010_0923_0059  萩原秀人も、半年前の浜名湖に参戦していた。総理杯でSG初優出を果たした直後だったっけ。あの頃は正直、さらにSG優出を重ねていくとはちょっと想像し切れていなかった。出場したSGすべて優出という2010年、調子がいいワタクシはBOATBoyの今月号でインタビューを掲載していたりするのでありました。ということで、そのお礼をば。最近は中尾カメラマンと萩原は仲良しということで、「いや~、写真カッコよかったっすよ~~~~~~~俺がっ!」。ま、気に入っていただけて何よりです。
2010_0923_0070 半年前に記念初優勝の歓喜を味わった男も、もちろん連続参戦。徳増秀樹だ。今日の静岡勢はわりとゆっくりめのレース場入りだったのだが(一番乗りは重野哲之だった)、徳増はそのなかでは早めの登場。地元軍団では重野の次だったな。半年で浜名湖賞連覇とか、実現したらカッコいいな~。もっとも、そういう気負った様子は徳増からは見えなかったけど。
2010_0923_0114  連続参戦ということでいえば、地元勢は大部分が該当しますね。で、不思議なことに半年前には参戦していなかったのが佐々木康幸。前検日に若手と一緒に朝から訓練をしてたのを不思議な気持ちで眺めたのをよく覚えている(浜名湖は前検日の朝に水面を使って練習ができる。今も目の前で107期新人や山下友貴ちゃんが走ってます)。佐々木はその実力のわりに、記念斡旋が少ない選手の一人。でも浜名湖賞は3年前を優勝している。というわけで、今節は非常に注目している選手でもあるわけなのだ。
 ちなみに、浜名湖賞は4年連続で地元勢の勝利。V5を狙う57周年記念、なのだ。

2010_0923_0092  久しぶりに顔を合わせた選手も少なくなかった。新美恵一をレース場で見たのはいつ以来だろう。A2落ちを喫していた時期もあるからなあ。もの静かなシブさは変わりなく、それほど年をとった感じもしない(……同い年です。思い込み?)。気づけば今節は登番が上から4番目。ベテランの捌きに期待します。
2010_0923_0131  花田和明も相当に久しぶりだ。そうか。07年の浜名湖・東海地区選の際にも一節レポートをしたから、新美も花田もそのとき以来だろうか。“ジヤニーズ”花田の整った顔つきも相変わらずであるな。
2010_0923_0103  で、いちばん久しぶりなのは間違いなく吉永浩則である。10年ぶり以上ですね。何を隠そう、私とH記者は銀河系軍団の卒業記念を取材していて、吉永は優出していたから、それ以来。だはは、レース場では初顔合わせだ。その吉永は……ぐわぁ、顔がわからん! すみません、10何年ぶりなのでお顔を覚えておりませんでした。記者室に戻ってきてからパンフレットで確認したわけだが……則雄にはあんまり似てないっすよね? いやいや、失礼しました。今節は応援させていただきます。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_0923_0124 ※御大・服部幸男も風格たっぷりに登場!


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浜名湖賞です!

Cimg5250 おはようございます! 取材班はBOATRACE浜名湖にやってまいりました! 恒例の浜名湖GⅠ現地レポートです。今回は「浜名湖賞 開設57周年記念」! 明日開幕して、優勝戦は29日。現地より更新してまいりますので、今節もよろしくお願いいたします。

月が変われば、チャレカの選考締切まであと1カ月。少しでも賞金を上積みしておきたい選手にとって、この浜名湖賞は非常に重要な一戦となります。今後の賞金王戦線を楽しむためにも、見逃せない一節ですぞ!

というわけで、今節もどうぞよろしくです!


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