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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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THEピット――複雑なSG

_mg_0128  9R頃から、6人の顔がどんどんと神妙になっていく。朝はあれほどにこやかだった瓜生正義も、朗らかだった今垣光太郎も、菊地孝平も佐々木康幸も中島孝平も石渡鉄兵も、頬が刻一刻と引き締まっていった。
 SGの優勝戦なんだよな、これは。
 チャレンジカップは、言うまでもなく賞金王勝負駆け。菊地、佐々木、石渡の3人はその主旨通りに逆転12位入りを狙う。当確組にとっても、トライアル初戦の枠番が懸かっている。優勝すれば今垣も中島も瓜生も、賞金トップに立てるのだから、1号艇も手に入ることになる。
 でも、SGの優勝戦なのだ、この12Rは。
 優出6人の、SGの優勝戦ではよく見かける表情を今日もまた見つめながら、選手のモチベーションは実際のところ、どこにあるのだろうか、なんてことを考えたりしていた。

_u5w4139  6人がピットアウトすると、装着場に選手たちがわらわらと集まって、JLCのモニターに見入った。すでに帰郷している選手も多いから、これまでよりは少ない人数だが、そのかわりあまりこの輪には加わっていなかった上瀧和則や服部幸男もそこにいた。
 待機行動の間じゅう、彼らが口にしていたのは、フライングが出ることへの懸念だった。これはまさしく、チャレンジカップとは何か、に対する選手の認識を示しているだろう。スタート野郎の菊地孝平が勝負駆けに臨むのだ。優勝条件の佐々木だってスタートは速い。話題の中心がこの2人だったことは、彼らがいかに前のめりの勝負に出るかを予測していたからだろう。
_u5w4214 「鉄兵、がんばれっ!」
 突如、上瀧が叫んだ。地元からはただ一人での参戦だった上瀧に、特別に思い入れて応援する選手は6人の中にはいない。いるとすれば、九州の後輩である瓜生か。ところが、上瀧は鉄兵を声援!?
「そ、そこっ!?」
 選手から一斉にツッコミが入った。僕だって思ったもんな~、なぜ鉄兵?って。上瀧も、そのツッコミを待ってましたとばかりに、楽しそうに笑っていた。
 そんなやり取りが済むと、選手たちはピタリと声を発しなくなった。さあ、スタートだ。
「あ、キクやばいっ!」
 菊地が好スタートを切ってまくっていき、しかしそれが届かなかったとき、たぶん服部と坪井康晴が叫んだ。まくりが流れ、内に差す艇が飛び込めば、ノルマである3着も危うくなる、ということだろう。今垣が逃げ、中島が内から迫り、そこに視点は移るのだが、それが賞金王当確組ということもあってか、興味が強かったのは、菊地のゆくえだったようだ。
_u5w4041_2   2マーク、今垣が先行し、中島が追うかたちになって、ワンツーはほぼ確定。3番手には、菊地が浮上する。2周1マークで佐々木が先マイするかたちにはなっているが、展開からはほぼ菊地の3番手は堅いという情勢となり、「おぉ、(12位が)逆転か!」という弾んだ声があがった。佐々木は残念ではあったが、ひとまず菊地が3着になりそうな展開にホッとしたのだろう。そこで服部が、初めて気がついたかのように、前列でしゃがみ込んで観戦していた石田政吾に話しかけた。
「福井支部ワンツーじゃん!」
 石田は、今さら?というような風情で、「はぁい、すみません」と言って笑った。そういえば、今垣と中島が抜け出しても、石田の声は聞こえてこなかったなあ。つまり、その場の関心の大部分を占めていたのは、12位のゆくえだったわけである。

_u5w4237  レース後。まずは優勝した今垣光太郎だ。今垣は歓喜を爆発させることはなく、ピットに上がると関係者たちに何度も何度も「ありがとうございました!」と頭を下げていった。石田が祝福を投げかけると、ようやくニッコリと笑ったが、それ以上に今垣は感謝の意を表わし続けたのである。これでSG8冠。「8という数字が好きなので、これが節目だと思ってます」と会見では笑っていたが、報道陣から「すぐに9回目があるかもしれないでしょ」と突っ込まれて、困った表情を見せていたのがおかしかった。ともかく、光ちゃん、おめでとう! 幸せそうな光ちゃんを見るのは、こちらも幸せになることなのだ。
 敗者では、中島が悔しそうに顔を歪めていたのが印象的だった。同支部の先輩が優勝したのは喜ぶべきことだろうが、それ以上に敗戦が悔しくてたまらない、といった表情である。賞金王当確だったとはいえ、SG初制覇に片手をかけながら届かなかった悔恨、そのことが何より中島の心を占めているようであった。
_u5w4105  佐々木が敗戦後に悔しそうな顔を見せるのは、いつものことである。そう、いつもの敗戦後の表情を、佐々木はしていた。賞金王ウンヌンではない、勝利を、タイトルを手にできなかったことへの無念。菊地のベスト12入りを祝福したのがレースが終わって時間が経ってからのことだったように、まずは何より負けてしまったことが悔しかったのだろう。
2010_1128_0521 瓜生も何度か眉間にシワを寄せていた。どうやらレバーを放ったようで、不完全燃焼でもあったのだろう。モーター返納のため、周囲を囲む後輩たちに笑顔を見せてはいたけれども、それが一瞬で消える場面も何度かあった。
 石渡も、見せ場を作れなかったことを悔いている様子であった。ピットに戻ってきた直後は表情も硬く、出迎えた飯山泰も顔をひきつらせていたほどた。そんな石渡を癒したのは上瀧だった。モーターから燃料を抜く作業をしている石渡に歩み寄って、冗談を飛ばし始めたのだ。ピットに、上瀧のガハハハハハ笑いが何度も響く。石渡も、それにつられてガハハと笑う。石渡の顔がどんどんと緩やかになっていって、さらに笑顔の交換は続いていった。鉄兵、みんなに愛されてるんだなあ。こんなシーンを、今後のSGでもまた見たくなったぞ。
2010_1128_0518  そして菊地。ピットに戻ってきた菊地を、服部や坪井だけでなく、多くの選手が祝福し、菊地も嬉しそうに笑顔を返した。特に喜んでいたのはやっぱり坪井で、肩を叩くと菊地はおどけたようにレースを振り返ってみせていた。その表情には、歓喜よりもむしろ安堵感が浮かんでいたようにも見えていた。
 だが、レース後に報道陣から「おめでとうございます」と告げられると、笑顔を浮かべたままではあったが、「まあ、準おめでとう、ですね」と返している。「やっぱり優勝するのが目的なわけですからね」とも。もちろんその後も笑顔が途切れることはなかった。やっぱり逆転ベスト12入りは嬉しい! しかし……。
 チャレンジカップは、もしかしたらもっとも複雑な思いが交錯するSGなのかもしれないな……などとピットからの長い長い帰り道で(唐津ピットは記者席から全国一遠いのです)考えたのだった。(PHOTO/中尾茂幸=瓜生と菊地の2点目 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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唐津チャレンジカップ 優勝戦私的回顧

ふたりの勝者

12R優勝戦
①今垣光太郎(石川)08
②瓜生正義(福岡) 12
③菊地孝平(静岡)  07
④中島孝平(福井)  09
⑤佐々木康幸(静岡)15
⑥石渡鉄兵(千葉)  18

2010_1128_r12_0844  バック直線、内外離れて白と青のカポックが疾駆している。逃げる今垣と、差した中島と。私の目には、中島の渾身の差しが届いたように見えた。2艇の幅が徐々に狭まる。半艇身でも中島の舳先がかかっていれば、昨日の賞金王ベスト12当確に続き、待ちに待ったSG戴冠が現実味を帯びてくる。人生最高のシリーズになる。私の目には、そうなるように見えた。
2010_1128_r12_0838  が、整備巧者の今垣によって完璧に仕上げられたモーターが、その夢を断ち切った。ターンの出口からぐいぐいぐいぐい伸びる伸びる。容赦なく同じ福井支部の後輩の前を遮って、今垣が2マークを制圧した。通算8度目のSG制覇へ、ホーム独走。8回目にして、これが初めての1号艇Vだ。今垣はこの優勝で、9度目の栄冠に一歩近づく権利=賞金王トライアル初日1号艇をも手中にした。
 早々に1-4態勢が決まったが、チャレンジカップというSGはこれからが本番。2周目ホーム、私は3着争いに視線を切り替えた。その大事な大事な3番手は……菊地だ! このまま誰にも抜かれずゴールすれば、暫定12位・赤岩善生を何十万円か逆転し、賞金王の最後のチケットを入手できる。後続は内に佐々木、外に瓜生。

 2010_1128_r12_0887 まず、2艇身ほど後方の佐々木が仕掛けた。切り込み気味に1マークを先取りする勢いだ。福井支部の後は、静岡同士のバトル。私は「いま、佐々木はどんなことを考えながら走ってるんだろ」などと思いながら、両者の動きを見ていた。佐々木の先マイを冷静にやりすごして、菊地が差し抜ける。流れた佐々木の艇は、外をぶん回した瓜生の航跡と重なり、それで菊地は圧倒的に優位な立場になった。ただ、先入観も手伝ってか、菊地のターンがいつになく鈍く、大事に大事に回っているように見えた。今度は瓜生が徐々ににじり寄っていく。最終1マーク、追撃する瓜生を引き波にハメて賞金王の最後の1議席が約束された。なんだか頼りなさそな走りっぷりが、賞金王決定戦という存在のデカさを思わせたな。
 菊地と赤岩の最終的な賞金差は、29万6000円……1年間走って走って走って、最後はSG予選の2勝分にも満たない僅差で、明暗が分かれたことになる。9Rが終わってすぐにボート場を後にしたという赤岩は、このレースをどこかで見ていたのだろうか。どんな思いで……やめよう、その思いは想像しようがない。赤岩にしかわからないのだから。(photos/中尾茂幸、text/H)

2010_1128_r12_0916


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賞金王決定戦出場メンバー決定!

 チャレンジカップ優勝は今垣光太郎! そして勝負駆けの菊地孝平が3着に! この結果により、下記のように賞金王決定戦の出場メンバーが決まりました。

今垣光太郎
湯川浩司
今村豊
山口剛
中島孝平
岡崎恭裕
松井繁
濱野谷憲吾
瓜生正義
石野貴之
池田浩二
菊地孝平

(賞金順)

 優勝した今垣はランキング1位に大躍進。そして菊地が同期の赤岩善生を逆転して、12位に滑り込みました。初出場は山口、中島、岡崎、石野の4000番台軍団。彼らが住之江でどんな戦いを見せるかは実に楽しみですね。そのうえ、2000番台の今村豊も参戦! また、松井がトライアル初戦4号艇での登場というのも、トライアルにどう影響を及ぼしていくのか……。興味の尽きない決定戦は12月20日に住之江で開幕! シリーズ戦は18日開幕です。


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H記者の『キックの鬼まくりっ!!!!』予想

 さあ行こう、優勝戦!

12R優勝戦
①今垣光太郎(石川)
②瓜生正義(福岡)
③菊地孝平(静岡)
④中島孝平(福井)
⑤佐々木康幸(静岡)
⑥石渡鉄兵(千葉)

進入123/456

 悩みに悩みましたが、覚悟を決めました。焦点は菊地の心。「3着でも賞金王入りの可能性がある」という微妙な条件を、どう受け止めているか。スタートで半艇身以上覗いたとき(コンマ08まで踏み込めば、十分に想定できる)、絞りまくりを打てるか。打てば、今垣に抵抗されてぶっ飛ぶかもしれないし、外2艇の出し抜けを喰うかもしれない。それでも行ける男か? はい、雑念を吹っ切って行く、と信じます。こう決めてしまえば、買い目も簡単。一撃まくりのモロ筋3-45と、佐々木の渾身のまくり差し5-3でOKっしょ。前検から我が子のように愛でてきたキックが、きっときっとやってくれますとも!!(←親バカ)

3連単★3-45-全、穴5-3-全


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“本紙予想”チャレンジカップ優勝戦

12R 優勝戦
1コース想定=今垣 まくられ率4.5% 差され率27.3%
2コース想定=瓜生 逃がし率21.6%
展開のカギ①菊地3コース まくり4/差し8
展開のカギ②中島4コース まくり8/差し12
展開のカギ③佐々木5コース まくり0/差し2
展開のカギ④石渡6コース まくり1/差し4
まず、瓜生の逃がし率が低い。今垣はまくられ率は非常に低く、まくられないタイプである一方、差され率が意外と高い。まくりを張って開いた差し場に……というのが敗れるパターンとして多いわけだ。しかし、各コースにまくりのほうが多い選手がおらず、攻めるとするならS踏み込んでの菊地で、しかしこれは今垣に張られ届かない可能性大。瓜生の差し切りと中島の菊地に乗っての差しをアタマに、今垣の2着付け狙い。今垣逃げ切りなら、外枠3艇のヒモが面白い。
◎瓜生 ○中島 ★今垣
3連単24-1-全 


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THEピット――クライマックスの朝

2010_1126_0791  ROAD to 住之江は本日クライマックス。朝、まず気になったのは赤岩善生だった。もはや待つしかない身になり、どんな心境でいるのか。この状態で12位というのは、もっともツラい立場である。
 係留所での調整を終えた赤岩に声をかけた。まず挨拶を交わす。赤岩はペコリと会釈を返す。言葉を続けようとした。赤岩がさっと左手をあげた。
 今は何も話したくない。そんな意思表示とともに、こちらの言葉をさえぎろうとしたのだ。
 赤岩の性分を考えれば、「まだ俺は戦うべきレースを残している」ということだと思う。その結果が赤岩を有利に導くものにはならないとしても、そこにレースがある限り、赤岩は全身全霊で臨まねば気がすまない男なのだ。もちろんこちらの質問が何かを察していただろうから、それについては触れないでほしい、ということかもしれないが、それにしても「今は」であることは間違いないと思う。
 今日は最終日だから、すべてのレースを戦い終えた者はモーターを返納することになる。その際、タンク内の燃料を電動ポンプのような機械ですべて抜かねばならない。2R、今坂勝広が1回乗りのレースを終えて、菊地孝平はこれをヘルプ。燃料を抜いていると、赤岩もヘルプにあらわれた。協力し合って作業をする、12位の男と優勝戦3着でその座を奪い取る男。そこには何のわだかまりもないし、会話を交わす姿も実に自然だった。お互いに余計なことはいっさい考えていない。ただただ結果を見守るだけ。ただただ全力で優勝戦を戦うだけ。そういうことだ。
_u5w3677 その菊地は優出6人のなかではもっともカタくなっているように見えた。ガチガチに固まっているわけではない。というより、そう見せまいとふるまっている様子が、逆に緊張感に包まれていると感じさせるのだ。だが、それが悪いとは思わない。SG優勝は05年MB記念と09年オーシャンカップ、その優勝戦の日も似たような雰囲気だったという記憶があるからだ。仮にプレッシャーのようなものがあったとしても、それを力に変えるだけの聡明さがこの男にはある。ただし、今回少しだけ違うのは、「賞金王決定戦勝負駆け」というファクターが加わっていることなのだが。
_u5w3558 昨日は準優18人のなかでもっともカタく見えていた今垣光太郎は、気配一変である。昨日は挨拶をしても、会釈するだけで去っていったものが、今日は笑顔で元気いっぱいに、光ちゃんのほうから挨拶してきたのである。準優のほうが緊張していた? 優勝戦1号艇がプレッシャーではない? それとも「平常心、平常心」と自分に言い聞かせているのか。ともかく、昨日よりはずっと表情が柔らかい。優勝戦のカポックの色を考えれば、ポジティブな要素であることには違いない。
2010_1127_0406 中島孝平と佐々木康幸も、普段通りの穏やかな様子だ。中島、佐々木ともにペラ調整を早くから始めていたが、淡々としたものであった。中島など、地上波中継のゲストの方に(スキーの荻原選手?)モーターやペラ、モンキーターンを説明したりもしていて、余裕すら感じられる。
2010_1127_0696 どうでもいいことだけど、2Rだったか3Rだったかのモニター前レース観戦の際、僕の目の前に菊地がしゃがみ込んだ。その右にやってきてしゃがみ込んだのは中島。さらにその右に佐々木がやってきて、正座してモニターを見上げる。おぉ、左から3号艇、4号艇、5号艇だ……。レースよりもそちらのほうが気になったりして。
2010_1126_0901  2R発売中のこと、装着場にガハハ笑いが響いた。これは間違いなく辻栄蔵。1R1回乗りで1着、悔しい思いを抱えて臨んだこの2日間をひとまずはいいかたちで締めくくれて、その喜びのガハハ笑いか、と思ったら違った。辻がいたのはペラ室。その横では、石渡鉄兵がペラを叩きながら、辻と笑い合っていたのである。74期の同期生。SG2Vの辻に対して、SG初優出の石渡。さりげない気遣いなのだろうな、と思う。隣には川上剛もいて、辻が冗談を飛ばすのに合わせて、さらに冗談を重ねていっているようだ。辻のガハハはさらに響き、石渡の笑顔はさらに深くなっていった。2Rが終わってエンジン吊りに向かうのも、同じメンバーだった。もちろん辻はガハハと笑い、川上も一緒に大笑いし、そして石渡も快活に笑っていた。皆が石渡に悔いなき戦いをさせたいと心をほぐす。妙なカタさを抱えずに、石渡は初めてのSG優勝戦のピットに立つことだろう。

2010_1127_0790  あ、瓜生正義は昨日までと何も変わりませんね。ペラ調整をしていると、周りに次から次へと後輩たちがあらわれ、笑顔でアドバイスを送る。一人になっても神妙な表情は見せず、爽快な雰囲気。この不動心っぷりがまたすごいよなあ……。(PHOTO/中尾茂幸=赤岩、中島、佐々木、石渡、瓜生 池上一摩=菊地、今垣 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』最終日

 今節は軽く10万以上プラスなのに、なぜか唐津に来たときより財布が軽くなっているHです。憲吾郎どのを招待するのも忘れて、連日、美味いもんばっか喰いすぎたーーーげっぷ。さ、今日もやまとの諸君から万太郎を狙ってみましょう。

6R
 ①飯山 泰
◎②毒島 誠
★③今井貴士
 ④田村隆信
 ⑤白水勝也
★⑥篠崎元志
進入123/456

 1=4がかなり売れそうですが、優出漏れした田村のモチベーションはいかほどのものか……トップ級の伸びと知りつつ、思いきって軽視します。狙いたいのは2コースの毒島クン。ここ2日でパワーが落ちた感があるけど、初日の足に戻せば2コースから突き抜けるはず。イン戦の飯山は豪快に握るタイプ。毒島の差し、今井の割り差し、篠崎のアウト全速まくり差しが次々と突き刺さってもおかしくない展開なんです。毒島アタマと遊びでボックスを。

3連単★2-36-全、236BOX

 10Rのブス君もちょっと楽しみ。飯山の伸び・行き足が昨日からアップしているので、4カドまくりの展開になればアウトから連動して突き抜けるかも。3=6を買ってみよっと。堅そで荒れそな優勝戦予想は10R頃にアップします。
※イカ王子さん、ホントに漁師なんですね!! 獲れたての呼子ヤリイカ、スタンドで待ってまーーーすw


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優出選手インタビュー!

 午前10時から、最終日恒例の優出選手インタビューが行なわれました。賞金王当確が3人、上位着順が欲しいのが1人、優勝しかないのが2人、とそれぞれに思惑があるわけですが……。

_u5w3912 1号艇 今垣光太郎(石川)
「バランスとれて、全部のアシが中の上です。(インから?)そうですね、はい。スタートはほぼ勘通り。風が変わるのでなかなか勘通りにはいけないんですが。優勝目指して平常心で頑張ります」

_u5w3901_2 2号艇 瓜生正義(福岡)
「エンジンには不安はないです。あとは選手のみ、ですね。(2号艇といえば、昨年の賞金王)今快は冷静に行きたいです。スリットまでの途中でスタート勘がずれているので、勘をつかみたい」

_u5w3914 3号艇 菊地孝平(静岡)
「ちょっと伸び寄りですけど、いいアシです。スタートは、今日はまた風が違うので、練習して勘をつかみたい。持ち味をしっかり活かして、いいレースをしたいです」

_u5w3920 4号艇 中島孝平(福井)
「アシは日に日に良くなっています。全体的にいいです。スタートだけに集中して、あとは展開次第ですね」

_u5w39295号艇 佐々木康幸(静岡)
「チャレンジカップ、チャレンジしていきたいですね。展開を突けるアシはあります。スタートもある程度掴んでいる。目一杯走って、いい結果を出したいです」

_u5w3941_2 6号艇 石渡鉄兵(千葉)
「初日からエンジンは出てましたね。コースはちょっとでも内がいいけど……。ここまできて狙わなければ、選手をやっている意味はない。思い切っていきますんで、買ってください」

(PHOTO/池上一摩)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ最終日

どもども。Kです。優勝戦ですね~。今節は調子がもうひとつでしたが、最後はきちっと締めたいっす。

1R
1コース想定=辻 まくられ率3.3% 差され率23.0%
2コース想定=寺田 逃がし率33.3%
辻が外の攻め押さえて逃走。川上が展開突いて追う。
◎辻 ○川上 ▲三角 △寺田
3連単1-432-全

2R 
1コース想定=平本 まくられ率13.2% 差され率24.5%
2コース想定=吉川 逃がし率42.1%
平本がインから先マイ。吉川が差して順走。
◎平本 ○吉川 ▲今坂 
3連単1-25-全

3R 
1コース想定=秋山 まくられ率20.7% 差され率19.0%
2コース想定=平尾 逃がし率30.4%
平尾がS攻めれば主導権握って差す。
◎平尾 ○秋山 ▲白井 △服部
3連単2-153-全

4R 
1コース想定=石田 まくられ率0.0% 差され率18.1%
2コース想定=上瀧 逃がし率33.0%
石田がインからきっちりと逃げる。
◎石田 ○勝野 ▲高沖 △上瀧
3連単1-253-全 

5R 
1コース想定=森高 まくられ率4.2% 差され率23.9%
2コース想定=木村 逃がし率39.7%
西島動いて内深くなるか。山本がセンターから攻めれば魚谷に展開利。
◎魚谷 ○森高 ▲山本 △西島
3連単4-135-全

6R  
1コース想定=飯山 まくられ率3.7% 差され率33.3%
2コース想定=毒島 逃がし率31.4%
今井の仕掛けに乗って田村が抜け出す。
◎田村 ○飯山 ▲毒島 △今井
3連単4-123-全

7R
1コース想定=山崎 まくられ率2.1% 差され率25.0%
2コース想定=前本 逃がし率42.4%
山崎がセンター勢の攻め受け止めて逃走。
◎山崎 ○吉田 ▲岡崎 △前本 
3連単1-452-全

8R
1コース想定=吉川 まくられ率5.7% 差され率18.9%
2コース想定=仲口 逃がし率41.3% 
吉川がインから押し切る。松井が自在に追走。
◎吉川 ○松井 ▲濱野谷 △服部
3連単1-456-全

9R 
1コース想定=湯川 まくられ率6.6% 差され率18.0%
2コース想定=坪井 逃がし率39.0%
湯川が今村の攻め止めて逃げる。
◎湯川 ○山本 ▲坪井 △平本
3連単1-435-全

10R 特別選抜B戦 
1コース想定=魚谷 まくられ率14.9% 差され率10.4%
2コース想定=高沖 逃がし率42.3%
魚谷が高沖を壁にして逃げ切る。
◎魚谷 ○勝野 ▲高沖 △飯山
3連単1-423-全

11R 特別選抜A戦
1コース想定=田村 まくられ率4.7% 差され率25.6%
2コース想定=上瀧 逃がし率33.0%
篠崎が果敢に仕掛ければ、山崎のまくり差しに展開ありそう。
◎山崎 ○田村 ▲篠崎 △森高 
3連単5-136-全

優勝戦は後ほどアップします! 瓜生の2コース逃がし率が低く、なかなか悩ましいのですが……。


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6日目! 今日、ベスト12が決まる

おはようございます。チャレンジカップもいよいよ最終日です! 今日、今年の賞金王決定戦に出場する12人が決まります。最後の12番目のイスを手にするのは……。

_u5w3239 本日、優勝戦の6名は当然、緊張感に包まれながら1日を送りますが、この人も胃の痛い思いで優勝戦の結果を待つことになります。赤岩善生の運命は果たして……9Rをどんな思いで走るのでしょうか。(PHOTO/池上一摩)


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賞金王の行方

賞金王決定戦への道

         獲得賞金 
1位 湯川浩司  1億712万 当確
2位 今村 豊   9856万 当確
3位 山口 剛     9115万  当確
4位 岡崎恭裕     8853万 当確
5位 松井 繁     8485万  当確
6位 濱野谷憲吾    8283万 当確
7位 今垣光太郎    8089万 当確
8位 石野貴之     7621万 当確
9位 池田浩二     7454万 当確
10位 中島孝平     7330万 当確
11位 瓜生正義     7264万 完走当確
12位 赤岩善生     6666万 ?
---------------------------------
18位 菊地孝平      5701万 ?
34位 石渡鉄兵   4253万 優勝のみ
50位 佐々木康幸  3580万 優勝のみ

最後の1議席は?

 準優が終わって中島が当確、瓜生も優勝戦完走で当確になる。仮に瓜生が欠場、F、妨害失格などで賞金加算0円だった場合、「石渡か佐々木がV、菊地が準V」という場合のみ落選するが、それらがすべて重なることはほぼありえないだろう。実質上の当確。
 とすれば、残る1議席を奪うのは誰か? もちろん、その可能性があるのは赤岩、菊地、石渡、佐々木の4選手。場合分けしておこう。

2010_1127_0140_2 赤岩善生

 本人ができることは、ただひたすら優勝戦の結果を待つ。9R「からっキー選抜」にギリギリ乗った赤岩だが、その結果は賞金王争いで意味をなさない。とにかく優勝戦で「今垣、瓜生、中島の誰かが優勝し、菊地が4着以下」になれば、2年連続の賞金王入りが確定する。
★赤岩ファンの応援舟券…124-12456-12456の36点。

菊地孝平

2010_1127_0346_2  瓜生のFなどを除くと「佐々木・石渡が2着以下で、自分が3着以内に入ったとき」に賞金王入りが確定する。たとえば戦略的には「5・6号艇を完全ブロックしてから3着以内を目指す」という感じだが、そんな小ざかしいことを菊地がするわけもなし。自力Vで決着を付けにいくと確信している。
★菊地ファンの応援舟券…3-全-全、124-3-全、124-全-3の44点。赤岩より点数は多いが、的中率としてはどちらが高いのだろうか?

2010_1127_0077_2 佐々木康幸

 単純明快。優勝だけが賞金王につながる道。
★佐々木ファンの応援舟券…5-全-全の20点

石渡鉄兵

 佐々木同様、優勝あるのみ。
★石渡ファンの応援舟券…6-全-全の20点

 ちなみに完走当確・瓜生ファンの応援舟券は全-全-全だなw

賞金王トライアル1号艇争いは?

2010_1127_0339_2  賞金ボーダーから賞金MAXの争いに目を向けてみよう。今垣、中島、瓜生の誰が優勝しても、賞金ランクトップが確定。1位だった湯川浩司が2位に。目下2位の今村豊は3位に落ちて、賞金王トライアル初日は2号艇になってしまう。今村のトライアル1号艇を願うファンは356-全-全を……もういいですか、はい。

2010_1127_0147_2  昨日まで、「準優の後は計算計算でどんだけパニック状態にかることやら」と畏れていたが、13位の石田はじめ際どい位置にいた選手たちが次々に戦線離脱。拍子抜けするくらいシンプルな賞金王争いになった。ま、それはこっちの勝手な都合であって、シンプルだろうが複雑だろうが、可能性のある選手たちのモチベーションはいつだって変わらない。明日は、赤岩も含めた4人の選手たちのファイナル勝負駆けバトルを堪能するとしよう。(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――予想外のチャレカ準優ピット

_u5w3258  意外、と言うしかないんだろうな。
 このところ、SG準優では多くの波乱を目にしてきた。準優を終えて記者席に戻ってくるとグッタリ、なんてこともよくあった。
 チャレンジカップなのである。もっとも濃密な悲喜こもごもがあってもおかしくない、いや、あるだろうと予期していた準優である。
 それがこんなにも穏やかな準優になろうとは……。

_u5w3468  敗者12人のなかでもっとも大きな悔恨をにじませていたのは、やっぱり上瀧和則だった。地元SGの準優を突破できなかったのだから、ピットに戻ってきた直後に表情をカタくするのは当然だ。だが、それも川上剛が寄り添ったら、すぐに消えた。苦笑いというより、普通の笑顔といったほうがしっくりくるような笑みが浮かんだのである。
 それが、準優3個レースのなかでもっとも大きな悔恨、なのである。
_u5w3409 もちろん、森高一真はいつもの敗戦レースの後と同様に、うつむき加減に厳しい顔つきを見せていた。だがそれは、いつもと同様に、なのだ。山崎智也も、笑っていた。この男は悔しいときほど笑ってみせる、というのは何度もここで書いた。これも、普段通りに、なのである。篠崎元志も笑っていたぞ。だが、この男もおそらく智也と同じだ。川上剛に肩を抱かれて慰められている間も、すがすがしい笑みを浮かべていたが、それが本音のはずがない。イケメンってのは、そういうものなの? 篠崎はマスクも負けず嫌いぶりも、智也級である。
_u5w3339  それぞれ、賞金王への道を閉ざされた悔しさを抱いていたのは間違いないと思う。それでも、そうした悔恨がピットの空気を重苦しくしていくことはなかった。例年なら、特別選抜戦の着順が賞金王ボーダーを左右することも多いのに、今年はそういうパターンにはならなかったから、なおさらだろうか。つまり、準優を敗退すればROAD to 住之江は終戦という戦況。少しでも賞金を上積みして、ではなく、勝ちか負けかという二極化された状況が、こうしたアッサリした空気を生み出していたのかもしれない。

 レース結果が穏やかになったことも、この空気感に影響していただろうか。
_u5w3172  機力上位の1号艇が順当に勝利を収める。これでは、大きな歓喜もなかなか起きにくい。レース観戦していた選手たちが歓声に沸くということもほとんどなく、ただ一人、11Rで石渡鉄兵が2番手につけたとき、後輩の飯山泰が「よしっ、鉄兵さん! 鉄兵さん! よしっ! よしっ! ああ、鉄兵さん、カタい! おっ! よしっ、よしっ!」と終始興奮していたのが目立っていたくらいだ。石渡は森高と篠崎に猛追を受けていたから、飯山も声が出るわけである。
2010_1127_0386  レース後に印象的な姿だったのも、その石渡だ。出迎えた同県勢、関東勢の祝福を受けると、「てへへ、やっちまいました」みたいな感じで、頭に手をやっておどけてみせたのである。石渡はSG初優出。俺なんかでいいのかな的な照れも見えていた。共同会見での戸惑いぶりも、おかしかった。報道陣の前に座ると、何度もペコペコペコ。決してSG常連というわけではない近況を考えれば、こういう局面には慣れていないのも無理はないというものだ。
 もっとも大きな歓喜というなら、この石渡ということになるだろう。江戸川鉄兵がSGでブレイクするのは、たしかに痛快なことではあるな。
2010_1127_0693 あと、佐々木康幸の笑顔もよかったぞ。佐々木は負ければ露骨に顔をしかめて悔しがるし、勝てばにっこりと最高の笑顔を見せてくれる。そのストレートな感情表現が最高なのだ。悔恨などを表に出さないというのも精神的な強さだろうが、僕は素直さもまた強さだと思っている。佐々木はまさしく後者のタイプ。そんな佐々木が優出を果たして、爽やかな笑顔を見せないはずがないのである。
_u5w3332  それ以外は、歓喜もまた穏やかに。菊地孝平が中島孝平に「孝平-孝平だね!」と声をかけていたり、今垣光太郎がホッとしたような表情を見せていたり。瓜生正義も微笑んでいた程度かな。あ、そうそう。優出を決めた中島孝平に、12R出走の山崎智也が着水前にハイタッチをしようとして、中島が応えなかった、というシーンがあったっけ。_u5w3316 別に中島が智也を嫌ったわけではなくて、中島が内緒話をするようにこそっと智也の耳元で何かをささやいていたから、何か理由があったのだろう。智也はつまんなさそうにしていたけど。智也といえば、12R前になぜか装着場で着替えをしていたな。智也ファンの皆様、私、智也の生着替えを見ちゃいました、すみません。
 なんだか話がヨレてきたな。というくらい、穏やかなチャレカ準優ピットだったということだ。
 会見で気になったのは、この言葉。
「僕が5コースと仮定して、3コース4コースが攻めていけば、まくり差しが入るアシです。旋回半径が狭い感じなんですよ。3号艇に頼りになる後輩がいますね(笑)。いいイメージで展開がわかりやすいですよね。そこでまくり差しを入れるためには、僕もある程度はスタート行かなければいけませんが」
 佐々木康幸だ。すでに優勝の展開が頭に思い描かれている、というわけである。菊地孝平がスタートを決めて攻めれば……。
_u5w3236  あと、今垣光太郎はこれまでSG7冠なのだが、なんと一度も1号艇での優勝はないのであった(2号艇でインを奪って逃げた02年MB記念、というのはあるが)。予選トップ→優勝戦1号艇→逃げ切りがないわけだ。というか、予選トップではいろいろあったなあ、光ちゃんは。明日は順当に優勝戦1号艇。ついに王道のVを果たすことができるのか……。
_u5w3330  あ、ちなみに会見では、全員が「瓜生が一番出てる」と言っていました。H記者が推す菊地孝平も「ちょっとだけ瓜生さんのほうが分が良さそう」とのこと。そして瓜生は「ピット離れだけが怪しいけど、あとは大丈夫。ダービーと一緒のような仕上がり」とのことでした。問題は「スリット手前ではあまりわかっていない」というスタートか……。
(PHOTO/中尾茂幸=石渡、佐々木 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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速報 唐津チャレカ優勝戦メンバー決定!

唐津チャレンジカップの優勝戦メンバーが確定しました!
今垣、瓜生、中島は、勝てば賞金ランクトップに大躍進。また、中島、佐々木、石渡はSG初制覇&初の賞金王入りというW勲章をゲットすることになります。キーパーソンはもちろん菊地。勝てば文句なしに賞金王入りが決まりますが、2、3着なら他力、4着以下なら落選が決まるという正念場を迎えます。

12R優勝戦
①今垣光太郎(石川)
②瓜生正義(福岡)
③菊地孝平(静岡)
④中島孝平(福井)
⑤佐々木康幸(静岡)
⑥石渡鉄兵(千葉)


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速報 唐津チャレカ準優ダイジェスト 12R

逃げ3連発

2010_1127_r12_1490 12R
①今垣光太郎(石川)14
②田村隆信(徳島)  15
③佐々木康幸(静岡)16
④高沖健太(三重)  22
⑤山崎智也(群馬)  20
⑥毒島 誠(群馬)  16

 1-2、1-4ときて最後は1-3決着。やっぱし唐津準優のインは死ぬほど強かった! 枠なり3対3からスリット隊形がほぼ揃って、今垣のまくらせない差させない激辛逃げが炸裂。2番手もコース有利な佐々木と田村に絞られた。惜しかったのは山崎で、渾身の鋭角まくり差しを狙ったのだが、3艇の引き波で艇がバウンドして万事休した。スタートがもう半艇身早ければ、より楽な角度から突き刺さったかも?
 で、2番手の佐々木と田村の差は2、3艇身。あるいはパワー差で逆転もあるか、と見ていたが、佐々木がしぶとい回り足と冷静なハンドル捌きで田村の猛追を振り切った。菊地、瓜生、今垣のイン逃げ3連発……穴党にとっては今日の気温のように寒~~い準優だったろうなぁ。
2010_1127_r12_1512 [賞金王の行方]
 これからあれこれ計算して、詳しい状況を書かせていただく。とにかく、今垣・中島・瓜生の誰かが優勝して菊地が4着以下なら赤岩、同じく当確組が優勝して菊地が3着以内なら菊地、佐々木か石渡が優勝すればその当人が賞金王進出、ということになったと思う。


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速報 チャレカ準優ダイジェスト 11R

瓜生、圧逃。

11R
2010_1127_r11_1309 ①瓜生正義(福岡)20
②魚谷智之(兵庫)16
③勝野竜司(兵庫)16
④石渡鉄兵(千葉)17
⑤森高一真(香川)18
⑥篠崎元志(福岡)22

 これも穏やかな枠なり3対3で、瓜生の起こしは130mをわずかに切った位置。またしても行った行ったの76期ワンツーかと思いきや、小回りした魚谷がズルッと引き波にはまって後退し、瓜生の一人旅。焦点の2番手争いは、4カドから近況好調の石渡が鋭く抜け出した。2艇身ほど後ろから追いすがるのは篠崎と森高。伸び強烈な篠崎が石渡との差を詰めるが、ターンマークでは逆に回り足軽快な石渡が突き放す。篠崎がにじり寄り、石渡が突き放す、というパターンが半周ごとに繰り返され、そのまま石渡が押し切った。
2010_1127_r11_1336 [賞金王の行方]
 これで瓜生も明日完走さえすれば賞金王チケットが手に入る。でね瓜生の勝利は赤岩にとっても有利な結果。明日、下位ランクの選手が優勝したらアウトなのだから、瓜生&今垣の優出(できれば勝って1・2枠占拠)が命綱なのだ。一方、菊地にとっては当確組の優出はありがたい(一発逆転のライバルが減る)半面、優勝戦の枠が遠くなるというリスクもある。痛し痒しの瓜生勝ち、というところだろうか。また、10Rの飯山に続いて準Vでも進出の目があった森高が敗れ去った。これで賞金王争いは赤岩VS優勝戦3位以内で可能性がある菊地VS石渡など優勝が絶対条件の下位ランク選手という構図になった。


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速報 チャレカ準優10Rダイジェスト

W孝平、ダーーーーーッ!!

2010_1127_r10_1094 10R
①菊地孝平(静岡) 09
②中島孝平(福井) 11
③上瀧和則(佐賀) 14
④前本泰和(広島) 14
⑤木村光宏(香川) 17
⑥飯山 泰(神奈川)19

 上瀧がまるで動かず、穏やかな枠なり3対3。これで、大勢は決してしまった感がある。スタートも内から順に早いとなっては、菊地が逃げ、中島が差し、上瀧が追撃するという準優テキストレース。ターンマークごとに上瀧が切り込みアタックを仕掛けたが、ついに中島の影を捕えることはなかった。鉄壁の孝平コンビ決着。3連単も123の穏やかすぎる準優オープニングゲームだった。
2010_1127_r10_1121 [賞金王の行方]
 菊地が勝ちきったのは、賞金12位の赤岩にとって厳しい結果。賞金56万円などを加算した上に、優勝戦の好枠も約束された菊地は、明日3着でも赤岩を抜く可能性は高い。ただ、準Vでも赤岩を超える飯山が優出を漏らしたのは、赤岩にとってわずかに有利な材料といえるだろう。2着で優出を決めた中島は、文句なしの賞金王当確だ!
※レース写真は後ほど追加添付します。悪しからず!


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H記者の『インヒモ炸裂っ????』予想

 極選、すんまっしぇん!!>< やまとのワンツーだったけど、肝心要の岡Pが……3、4Rの万太郎を連続ゲットしたので(憲吾郎どの、またまたこっそり獲ってすんまっしぇん)、三四郎ボックスで帯を狙ってみたのですが……(号泣)
 さあ、気を取り直して準優パーフェクトを狙います。

10R
①菊地孝平(静岡)SS
②中島孝平(福井)A
③上瀧和則(佐賀)A
④前本泰和(広島)S
⑤木村光宏(香川)A
⑥飯山 泰(神奈川)B

進入132/456

 上瀧はスタ展で攻めるだけ攻めて菊地の反応を確認し、本番は少し穏やかな2コース獲りになるとみます。神出鬼没の木村が不気味ですけどね。どんな進入になっても、菊地◎は変えるつもりなし。前検横綱に指名してから我が子のように、つか自慢の我が子を目を細めて見守る親バカのように溺愛してきた私であります。ここで見捨てるわけもありませぬ。前検S指名の前本で勝負し、地元の意地で粘りそうな上瀧を押さえます。

2連単★本線1-4、押さえ1-3、4-1

11R
①瓜生正義(福岡)S
②魚谷智之(兵庫)A
③勝野竜司(兵庫)A
④石渡鉄兵(千葉)B
⑤森高一真(香川)B
⑥篠崎元志(福岡)A

進入123/456

 どんどんパワーアップしている瓜生と喧嘩はできませぬ。ここは相手をひとひねり。エース勝野かカド石渡が握れば外2艇にも十分優出チャンスが生まれます! 瓜生はたまにインで取りこぼしもあるので、裏目千両も押さえておきましょう。そう、インヒモ作戦です。

2連単★本線1-56、押さえ56-1

12R
①今垣光太郎(石川)A
②田村隆信(徳島) A
③佐々木康幸(静岡)B
④高沖健太(三重) A
⑤山崎智也(群馬) B
⑥毒島 誠(群馬) A

進入123/456

 行き足がトップ級に仕上がった今垣ですが、同じく行き足抜群の田村、ビーストまくり佐々木の攻撃を受け止めると多少のダメージが生じるはず。ここはインヒモ作戦で勝負。佐々木の攻めで展開が生まれる外3艇から好配当を狙いましょう。いちばん怖いのは、隠れ超抜の毒島君。昨日はセッティングミスか? 3日目の足ならアウトでも突き抜けますよ。6-4-全という超無理筋もバラで買っちゃいますか。

3連単★456-1-456

 私の本線予想通りの結果なら、明日の優勝戦は①瓜生②菊地③毒島④今垣⑤前本⑥森高か篠崎といった感じになるのですが、いかに!?


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“本紙予想”チャレカ準優勝戦

10R 準優勝戦 
1コース想定=菊地 まくられ率14.3% 差され率16.1%
2コース想定=上瀧 逃がし率33.0%
木村の進入が微妙だが、3~4コースまでか。菊地がS踏み込んで逃げ切ると見るが、怖いのはセンター勢が攻めたときの前本の差し。
◎菊地 ○前本 ▲中島 △上瀧
3連単1-423-全

11R 準優勝戦
1コース想定=瓜生 まくられ率8.9% 差され率26.7%
2コース想定=魚谷 逃がし率34.1%
瓜生がインから押し切る。石渡は4コース時まくりが多く、森高、篠崎の2着に妙味。
◎瓜生 ○森高 ▲篠崎 △魚谷 
3連単1-562-全

12R 準優勝戦
1コース想定=今垣 まくられ率4.7% 差され率27.9%
2コース想定=田村 逃がし率40.6%
田村の逃がし率が高く、今垣が逃げて優勝に王手。佐々木は3コースは握り攻めの傾向、4コース差し多い高尾機よりも、その上を叩いてまくり差す山崎がヒモ本線。
◎今垣 ○山崎 ▲田村 △佐々木
3連単1-523-全 


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THEピット――予選1位の男が?

2010_1125_0621  選手喫煙所で、前本泰和がのんびりとタバコをくゆらせている。SG準優といっても、この人のたたずまいは変わらない。穏やかな空気で、淡々と、マイペースな雰囲気を崩さずにいるのだ。本当に強いのは、こういうことかもしれないなあ、と思う。
 この喫煙所は、ピットへの通路の入口にあり、ピット入りするには最初に通過する場所であり、また選手と最初に遭遇する場所。ひとり旨そうに煙を吐き出す前本に挨拶をすると、目元をふっと緩めて挨拶を返してくる。賞金王ロードの天王山の朝とは思えない感覚を、まずは前本から感じ取ったのだった。
 ピットに入ると、まだそれほど緊張感が高まっていない。報道陣が増えていることもあり、ざわついた感はある。だが、ヒリヒリした雰囲気はまだ希薄であった。
2010_1126_0067  準優に滑り込んだ篠崎元志が雑用に飛び回っている。まるで緊張した様子はなく、まぶしい笑顔も見せている。篠崎といえば、今節は髪型が変わっている。なんでも知り合いの美容師さんから「実験台」にされたそうで、本人はあまり気に入っていないのだとか。いやいや、どんな髪型でもカッコいいっすよ~。「本当ですか!」。本当です。髪型をいじりようのない私など、羨ましいっす!「それを言われても返す言葉が……」。ダハハ、このハゲオヤジ!と笑っていただいてけっこうです。そんな会話ができるほど、リラックスしているのだ、このスーパーイケメンは。
2010_1126_0422  森高一真も、リラックスしているようだった。挨拶の声をかけた瞬間、ふっと頬が緩んで、優しい顔になったのだ。ピットではキツい顔をして、キャラ作りに余念のないこの男、今までは、特にSGの大一番であればあるほど、声をかけるとあえて悪い目つきをつくってきたものだった。それが今日は、正反対。本当はとびきり優しい森高が、まさに“らしい”様子を見せたのだ。ダービーでSG優勝戦を経験したことが、変化をもたらしたのか。ダービーに続いてもう一発あるかもなあ、と思った。
2010_1126_0544  田村隆信は、そんな森高と笑顔で語り合うシーンを見かけた。ペラ叩きに励んでいる姿はむしろ、気迫を感じる表情ではあったのだ。昨年のチャレカでも見かけた、勝負がかった顔つき。田村も非常に人当たりのいい男だが、時にこうした男っぽい表情も見せる。しかし、それが肩に力を入れるようなものにはなっていないようだ。それが森高との絡みで感じられたことである。レース観戦時には、笑顔というよりニヤニヤとしながら、出走表を見て語り合う場面も。なんかよからぬ相談をしているようにも見えたな(笑)。

2010_1126_0879  そんななか、もっともピリピリしていたのは、今垣光太郎である。挨拶しにいったら、厳しい表情のまま会釈を返すだけで、まるでこちらが避けられてるみたいに、早足で去っていってしまったのだ。昨日までは笑顔で、向こうから声をかけてくれていたのに。予選1位ですよ。賞金王も当確ですよ。それなのに、他の誰よりも緊張感あふれる表情をしている。
 動き出しももっとも早かった。1R頃には、18人全員のボートが装着場にあった。2R前、今垣が誰よりも早く着水に向かったのだ。そして係留所で回転数の調整を始める。そのとき、同様の作業をしているのはもちろん一般戦組ばかりである。12R1回乗りの今垣が、前半戦を控えている選手たちと同じタイミングで同じ作業をしているのだ。それはかなり不思議な光景と見えた。
 これがどう結果に反映するのかはわからない。だが、気になる。そしてこの姿、雰囲気こそが、勝負がかりの今垣光太郎にとっての「平常心」だとも思う。12R圧勝だったりしたら、たぶんそのまま優勝だな、なんてちょっと思った。
2010_1126_0688  もう一人、上瀧和則だ。ピリピリはしてないけど、ただ一人、整備室にこもっていたのだ。間違いなく、“勝負整備”だろう。地元のドンが地元SG準優で、渾身の整備! 展示などを見られる方は、ぜひチェックしてほしい(部品交換情報なども)。この整備が当たっていたら、最大の台風の目は間違いなくこの男になるはずだからだ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』4日目

 [全-1-全]ミッションでなんとか236倍を引っ掛け、モンスター野中からも祝福されたHですw しかも、その7Rだけマークカードの塗り間違えで200円通し(←showさんチェック、お見事!)、さらにヤケクソで456-1-456を2枚買い足したので、収支は大幅プラスでありました、ムフゥ。ま、7Rの①高沖は2コースだったから、正味の「インヒモ作戦」は全敗だったんですけど。インチキ的中でも、勝てば官軍っちゅうことで、ひとつ。
 さてさて、3日目から一度も出ていないインヒモ……今日の1Rも含めれば「イン選手は25連続2着なし」という非常事態になっています。これで強い追い風なら今日もミッションを敢行するんですが、水面は真逆の強い向かい風。イン逃げかまくりが決まりやすい自力水面なので、ミッションはやめときます。
 今日の一般戦のキーワードは「モチベーション」。勝負駆けに敗れ去った選手ばかりの集まりですから、基本的にイン天国か。でも、スタートがバラけてとんでもない穴も出るはずなんです! モチベーションから狙ってみたい選手は……
①赤岩…明日のからっきー選抜まで、とにかく1円でも賞金を加算したい。
②賞金王当確組…元よりモチベーションは穏やかだったので、気落ちも少なく平常心で走れる。
③やまと軍団…SGの舞台は一戦一戦が貴重な経験の場。キップのいい攻めでベテラン勢を潰しにくるはず。
 赤岩は人気なので、人気薄の②③を積極的に狙っていくつもりです!

6R
 ①服部幸男
 ②平石和男
◎③平本真之
 ④今井貴士
 ⑤吉川元浩
★⑥岡崎恭裕

進入123/456

 で、今日の極選はパターン③狙い。パワー苦しい服部を、売出し中の平本が握り潰すかも?1Rの足はかなりのものでしたよ! で、96期の平本が攻めれば今井、岡崎の94期コンビも奮起するっきゃない。特に狙いたいのは、Fで人気落ち・賞金王当確・やまと軍団の3つのセールスポイントがある岡崎。平本とのウラオモ勝負!! 三四郎やまとボックスもちょっぴり買ってみよっかなん。

3連単★3=6-全

 荒れそな堅そな準優予想は、8R頃にアップします。

※イカ王子さん、これから唐津バーガー(1マーク寄りの野外に『チャレンジカップバーガー』という屋台が!)喰いに行ってきま~す。つか、田村の足そうとうキテますね、お見事っ!!

 あっ……26レースぶりにインが2着に……Σ( ゜Д゜)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ5日目

おはようございます。Kです。今節はH記者に押され気味っす。昨日はめちゃめちゃ奢ってもらったっす。唐津の屋台酒、最高っす。

1R
1コース想定=坪井 まくられ率15.4% 差され率18.5%
2コース想定=今坂 逃がし率28.8%
逃がし率低い今坂の差し切りを狙う。
◎今坂 ○坪井 ▲吉田 △平本
3連単2-146-全

2R 
1コース想定=須藤 まくられ率13.2% 差され率18.4%
2コース想定=今村 逃がし率43.2%
須藤がしっかりとイン先マイ。センター攻めれば今井に差し展開。
◎須藤 ○今井 ▲今村 △三角 
3連単1-524-全

3R 
1コース想定=寺田 まくられ率9.8% 差され率23.5%
2コース想定=吉田 逃がし率34.9%
寺田ががっちりと逃げ切る。石野が相手本線。
◎寺田 ○石野 ▲平尾 △吉田
3連単1-432-全

4R 
1コース想定=井口 まくられ率10.2% 差され率14.3%
2コース想定=西島 逃がし率38.9%
井口のインと湯川のカド戦が競り合いになれば秋山に展開。
◎秋山 ○井口 ▲山本 △湯川
3連単4-123-全 

5R 
1コース想定=赤岩 まくられ率5.3% 差され率6.6%
2コース想定=白水 逃がし率43.0%
赤岩が予選落ちのうっぷん晴らす逃げ切り。
◎赤岩 ○松井 ▲寺田 △仲口
3連単1-345-全

6R  
1コース想定=服部 まくられ率7.9% 差され率30.2%
2コース想定=平石 逃がし率33.3%
平本の若さあふれるアタックに期待する。
◎平本 ○服部 ▲今井 △平石
3連単3-142-全

7R
1コース想定=今村 まくられ率14.1% 差され率18.8%
2コース想定=吉田 逃がし率35.4%
強攻する選手が見当たらず、今村がゆうゆう逃走。
◎今村 ○吉田 ▲須藤 △石野 
3連単1-245-全

8R
1コース想定=湯川 まくられ率6.7% 差され率18.3%
2コース想定=中里 逃がし率36.7% 
湯川がインから盤石先マイ。
◎湯川 ○石田 ▲寺田 △秋山
3連単1-346-全

9R 
1コース想定=松井 まくられ率9.2% 差され率18.5%
2コース想定=赤岩 逃がし率29.0%
赤岩の逃がし率低く、坪井の自在攻めに期待する。
◎坪井 ○松井 ▲赤岩 △辻
3連単3-125-全

準優は後ほどアップっす!


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5日目! 運命の準優勝戦!

おはようございます。チャレンジカップ5日目、運命の準優勝戦です! 今日1日が終われば、ベスト12の様相が相当鮮明になってきます。ROAD to 住之江の重要局面となる本日、暮れを満喫するためにも、絶対に見逃せない!

2010_1126_0014 今節は不運続き、冴えない成績ですが、賞金王のためにもこのまま終わるわけにはいきません。今日明日と、新世代旗手の意地を見せてもらいたいぞ。がんばれ、岡崎恭裕!(PHOTO/中尾茂幸)


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唐津チャレカTOPICS 4日目

 熾烈な勝負駆けの果てに予選突破、そして賞金王12位争いに残酷なまでの明暗が生まれた。

 仁義なき戦い・その1……70期ver

2010_1126_0848  9Rの5号艇・木村光宏は3着5・83で当確。が、1マークで後手を踏んでしまい、バック4番手に甘んじた。逃げた吉川は一人旅。で、木村の前に立ちはだかった2、3番手は、同期の濱野谷憲吾と白水勝也だ。濱野谷は昨日のFで、白水は1Rの大敗でともに準優圏外から去ったのだが、そんなことはお構いなし。本栖で切磋琢磨した木村の切り返しや突進を、シビアなターンで交わし去っていく。同期3艇くんずほぐれつの死闘は、「たとえ同期が勝負駆けであっても、絶対に手抜きはしない」という競艇魂をしみじみ痛感させてくれた。この同期バトルは3周目に白水、木村、濱野谷の順でほぼ決着がついたが、最終ターンマークで濱野谷が突進気味に攻めたのも印象的だった。その追撃を振り切り、木村は3着入線。命からがら、準優に駒を進めたのだった。

 仁義なき戦い・その2……銀河ver

2010_1126_0777   銀河系85期の争いはもはやSGの風物詩。“銀河競り”という言葉が生まれたほどだ。が、8Rの同期バトルはかなり意表を突かれたぞ。2着条件の1号艇・高沖健太がややピットで遅れたとみるや、同じく2着条件の2号艇・湯川浩司がぐいぐい絞るように攻めてインを奪ったのである。ま、後手を踏んだ高沖が悪い、といえばそれまでだが、「どうして銀河系が同じレースに出ると、何度も何度もこうしたサプライズが起きるんだろ」と不思議な気分になってしまう。やんちゃとかお茶目とかいうのではなく、何か人知を超えた力がこの期にだけ働いているような気がしてならない。
 誰もが予想だにしなかった進入から、結果はどうなったか。インを奪った湯川は辻栄蔵のまくりに抵抗して惨敗、冷静に差した高沖がしっかり2着を取りきって予選突破したのだった。この結果もまた遠回りというか、サプライズというか、銀河系らしいというか、ちょっと微笑ましくて不思議な結果といえないだろうか。

 篠崎がコースレコードで難関突破!

2010_1126_0070  2Rの篠崎元志は、1着でも5・80という微妙な状況。ま、とやかく考えても勝利以外に道はないわけで、この若きイケメンレーサーは目一杯に逃げた。逃げて逃げて逃げて、ブッチギッてみせた。そのレースタイムがあっと驚く1分43秒8!!! 昨日の瓜生正義が樹立したコースレコードを、0・7秒も更新してしまった。恐るべき高速モンキーレーサーだな。レース後のコメントを聞いていないが、もし篠崎がボーダーラインを5・80と想定し「同率・同着順ならレースタイムの速い選手が優先される」ということを意識してタイムアタックしたとするなら……後世畏るべし、と賞賛するしかないぞ。
 ちなみに、5Rの瓜生がこの驚愕のタイムを再逆転すべくガンガン飛ばしたのだが、1分43秒9!で惜しくも0・1秒届かなかった。福岡の韋駄天コンビのタイムアタックバトルは、明日以降も楽しみではあるな。

 壮絶すぎたトップ争い

2010_1126_0287  12Rは節間1位・菊地孝平と2位・瓜生正義の直接対決となった。もちろん、有利なのは暫定トップの菊池。たとえ瓜生が1着でも、菊地が2着を守りきればトップは確定する。が、瓜生には1号艇というメリットもある。2号艇の菊地は両者の境遇をどう考え、どう戦略を練っていたのだろうか。とにかく、スリットでイン瓜生を半艇身以上出し抜いた菊地は、自力で当面のライバルを叩き潰しに行った。彼の性格を考えれば当然のツケマイだし、直接対決で先着すれば自動的にトップの座が……?
2010_1126_0136  しかし、この直まくりが大波乱を招くから、ボートレースは恐ろしいのだよ。伸び返した瓜生が激しく抵抗し、2艇はもつれ合うようにして流れた。1位VS2位というより、意地と意地の張り合い。ぽっかり開いた内水域を、秋山が石田が中島がドカトカドカと突き抜けていった。体勢を立て直した菊地は、2マークでも全速でぶん回る。それが流れに流れ、消波装置の手前までぶっとび大差の最後方に……一方の瓜生も道中4、5番手から大逆転の3着をもぎ取るのがやっとだった。あまりに激しすぎた直接対決。終わってみれば、着実にポイントを積み重ねた今垣光太郎がシリーズリーダーになっていたのだった。
 あ、このレースにはもうひとつ大きな勝負駆けがあったな。賞金ランク12位の石田は、3着以内なら賞金王入りへ夢が膨らみ、4着以下ならその夢が潰えるという大一番。石田は必死に3番手を走っていた。賞金王入りへひた駆け続けていた。1年間、一般戦とGIの優勝をいくつも積み重ね、賞金王のボーダーまで辿りついた石田。が、その最終予選の最後の1周で、石田は力尽きた。引導を渡したのは賞金王当確の瓜生。予選のトップ争いと賞金王争いが交錯する残酷な水面で、ひとりの男の夢が途絶えた。

賞金王決定戦への道

           獲得賞金 
2010_1126_0115 1位 湯川浩司  1億670万 当確
2位 今村 豊   9823万 当確
3位 山口 剛     9115万  当確
4位 岡崎恭裕     8844万 当確
5位 松井 繁     8454万  当確
6位 濱野谷憲吾    8274万 当確
7位 今垣光太郎    8031万 当確
8位 石野貴之     7591万 当確
9位 池田浩二     7454万 当確
10位 中島孝平     7286万 ほぼ当確
11位 瓜生正義     7206万 かなり有望
12位 赤岩善生     6638万 ?
---------------------------------
18位 菊地孝平      5643万 ?
19位 森高一真   5566万 ?

(千円単位は切り捨て)

中島、瓜生はほぼ安全圏に!?

 混戦模様だった予選が終わり、いよいよ賞金王入りの状況が煮詰まってきた。とにかく、12位の赤岩と13位~17位が予選落ちしたのがキモ。そこそこ場合分けをしやすいシリーズになった感がある。今日のところは簡潔に、当落の条件を記しておきたい。

★中島孝平…明日完走さえすれば当確。怖いのはFなどのアクシデントで、特に怖いのは不完走の上に即日帰郷。この場合、「菊地以外の下位ランク選手の優勝、菊地が準優勝」で逆転される可能性がある。
★瓜生正義…優出当確、準優敗退でも選抜戦でそれなりに稼げば大丈夫。限りなく当確に近い状況といっていい。やっぱり怖いのは準優不完走で、その場合はいきなり背中が寒くなるぞ。
2010_1126_0794_2 ★赤岩善生…もっともつらく微妙な立場。菊地など下位選手が優勝すればそれまでだし、菊地、森高が準優勝でもアウト。今垣か瓜生のVでなおかつ菊地、森高以外の準V、を願うしかない。
★菊地孝平…優勝なら文句なし、今垣か瓜生が優勝した場合は、優出3着でも確定する(はず)。
★森高一真、飯山泰…優勝は文句なしで、今垣か瓜生が優勝した場合は、優出2着でも確定する(3着なら赤岩の賞金との戦いに)。
★それ以下の選手…優出2着では赤岩に届かず、Vが絶対条件。

 なにぶん、独自の手書き計算なので、間違っていたらご指摘、訂正のほどよろしくお願いします!(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――勝負駆けとは何か

 勝負駆けの日、選手たちは意外と得点状況を把握し切っていないものだ。
 自分の得点はわかっている。準優進出には何着が必要かは理解している。いや、ちょっと違うな。ボーダーラインになりやすい6・00までには何着が必要か、のほうが正確だろう。もちろん1着を目指して戦っているのだが、そうでなければ何着で6・00に届くのかということは、わかっているはずなのだ。
 だが、自分がいま何位で、ボーダーは何点で、他の選手との関係はどうなのか、までは把握しているとは限らない。というか、把握している場合のほうが少ないだろう。何しろ、資料をもらえる報道陣たちでさえ、必死になって計算してようやく把握する、という感じなのだ。
2010_1126_0250  10Rが発走する時点で、飯山泰は6・20。12位あたりにいた。3着で6・17。4着で5・83。飯山はおそらく3着条件と考えて、レースに臨んだはずである。なぜなら、4着に敗れてピットに戻ってきた飯山は、思い切り顔をひきつらせていたからだ。6・00に届かなかった。準優に届かなかった。賞金王出場のチャンスも失ってしまった。そういう表情だった。5番手から3番手を必死に追いかけ、いったんは4番手にあがって3番手を走る松井繁に3艇身差ほどに迫ったのだが、2周2Mで平石和男に並ばれ、3周1Mで捌かれ5番手に下がり、それを3周2Mで再逆転して4着……という懸命のレースではあったが、そんなことはまったくどうでもよく、ただただ目標の3着に届かないことを悔やんでいるような表情だったのだ。
 だが、実は3周2Mで平石を逆転したことが大きかったのだ。10R発走時点での18位は木村光宏の5・83で、19位は5・80。4着で5・83まで得点率を下げたものの、18位にはとどまったのである。だが、飯山はレース直後にはおそらくそれを知らなかった。だから、もちろん敗戦自体を悔しがっているのと同時に、予選敗退と思い込んで、顔を歪ませていたのである。
 11Rが終わった時点で、19位以下から浮上する選手が皆無となり、準優当確。飯山は持ち前の爽やかな笑顔を見せて、JLCの展望番組のカメラの前に立っていた。

2010_1126_0616  11R、山本寛久は1着で6・00。当然、1着しか考えずにレースに臨んだはずである。2着で5・67、これでは次点の5・80にも届かないから、飯山と違って、6・00を切るわけにはいかない。ランキングの状況を知っていようと知らなかろうと、山本は先頭でゴールするしかなかった。
 レースは渾身だった。4コースから狙いすましたまくり差しを放ち、先に抜け出した今垣光太郎の艇尾に迫っている。道中も諦めることなく追いすがり、あと一歩のところまで何度も迫った。しかし、わずかに及ばず2着。予選落ちが決まってしまった。
 ピットに戻ってきた山本は、ひきつった顔で笑っていた。あと少しで手が届いていたのに……そんなときに見せる、落胆を含んだ笑顔。周囲がその好レースぶりを称えれば称えるほど、落胆は濃くなり、笑顔は苦笑となって深くなる。やるだけやった、と自認し、仲間もそう認めてはくれるけれども、あぁ、あとちょっとだったなあ……。山本は、ついにはガクッと肩を落としてしまった。ナイスファイト!ともちろん大拍手を送りつつ、その気持ちはよくわかるぞ。予想は完璧なのに、なぜかヒモ抜けの舟券ばかり買っているH記者はもっとよくわかるはずだ。
2010_1124_0751   その山本が、12R直前、装着場にあらわれた。そして、ど真ん中に立つ。いったいどうしたのだ……、ああ、なるほど。12Rの出走選手たちがレース前の整列のためにあらわれたときに、山本の意図が理解できた。唐津ピットでの整列は、右の写真の魚谷智之と吉田俊彦がいるあたりで行なわれる。選手たちは壁を背にして装着場内を向き、競技委員長に敬礼する。つまり山本は、整列の正面に立っていたのだ。
2010_1126_0413  12Rには、いとこの平尾崇典が出走する。平尾は3着で6・20、4着で5・80。つまり3着条件だ。山本は、平尾に念を送るかのように整列の正面に立った。おそらく視線は平尾だけをとらえていたはずである。自分はあと一歩だったが、せめて平尾は予選を通過してほしい。山本は無言で平尾に激励を飛ばしていたわけである。
 その12R、平尾は3番手争いを演じていた。いったんは3番手にあがる局面もあったが、目まぐるしく変わる順位のなかで、同じく3着条件の石田政吾、予選1位が懸かっていた瓜生正義と、最後は接戦になっている。そして……3周2M、逆転を狙ってターンを放つが、振り込んで転覆。これもナイスファイトと拍手を送りたいものだったが、非情な結果をもたらすものとなってしまっていた。その瞬間、モニターで観戦していた山本、平尾と山本の叔父さんにあたる山本泰照さんは、声を失っていた。こちらもあと一歩だったのに……。
 幸いなことに、平尾はケガもなく、着替え後は元気な姿を見せている。また、その顔は妙に晴れやかだった。いや、晴れやかな気持ちなわけはないのだが、そう表現したくなるほどに爽やかに笑っていたのだった。転覆してしまったのだから仕方がない、といった風情で。きっと胸の奥には悔しい気持ちが潜んでいるに違いない。そう考えると、その笑顔は少し切なくて……。

 その12Rでは、予選1位を争っていた菊地孝平と瓜生正義が敗れている。菊地は1着か2着で、瓜生は自身が勝ち菊地が3着以下で予選トップ。そんな好調な2人が1号艇と2号艇なのだから、当然のように人気はかぶったし、誰もが2人のトップ争いの行方を気にしていたのだが、なんと菊地は5着に大敗し、瓜生も3着に敗れてしまったのだ。
2010_1126_0346 これによって、予選トップは今垣光太郎のもとに転がり込んだ。エンジン吊りに向かう今垣が報道陣に得点を確認していたので、駆け寄って「予選1位ですよ」と伝える。だが、先ほど書いたとおり、選手は得点状況を把握し切っていないのである。
「は? 僕が? 菊地くんは? 7・20? はぁ、1位……」
 今垣はまるで他人事のように、そう呟いたのだった。優勝がグッと近づいたというのに。
 だが、今垣には素直に喜べない事情もあった。今垣が気にしていたのは、実は自分の順位ではなかったのだ。12Rには後輩の石田政吾と中島孝平が出走している。その2人がどうなったのか、ということだ。しかも、3着争いは石田と瓜生で接戦になっている。どちらが先着したのか、そしてその結果がボーダーにどのような影響を与えるのか、今垣は後輩たちの運命を知りたがっていたのである。もちろん、ともに好結果がもたらされるよう願いながら。
2010_1125_0139  石田が4着で、得点率5・60になったことを伝えると、今垣の顔が瞬時に曇る。もはや自分の予選トップはまるでどうでもいいことのように、今垣はとぼとぼとリフトに向かったのだった。
 石田自身は、4着ではダメなのだとわかっていただろう。いや、具体的な順位はともかく、4着なら6・00を切るのだと理解して走っていたはずだ。エンジン吊りの間も、カタい表情を崩すことなく、悔恨に耐えているようだった。石田は賞金ランク13位。12位赤岩善生との差は、少なくとも準優進出しなければ埋まらないと、それはわかっていたと思う。つまり、予選落ちは賞金王の道が閉ざされることを意味する。大きな大きな終戦。石田の表情が硬直するのは当然のことだ。

2010_1126_0945   場面は12Rのレース中、モニター前に戻る。山本だけでなく、多くの選手が観戦していたのだが、そのなかに毒島誠がいた。毒島は5・80で予選を終えていて、その時点では20位。篠崎元志がまったくの同着順で5・80、最高タイム差で19位となっていた。すでに書いたことだが、3着条件だった石田と平尾がともにノルマをクリアできなかった、のである。ということはつまり篠崎と、そして毒島がベスト18に浮上したのだ。毒島は、まさしく18位となったのである!
 もういちど書く。選手は得点状況を把握し切っていない、のだ。毒島はレース中、石田と平尾の着順が自分の運命を決するのだとはまるで考えていないように、冷静にレースを注視していたし、ゴールの瞬間は自分が18位となったことなどまるで理解していないように、平尾の転覆を心配し、接戦の3着争いに目を凝らしていた。そして、まったく得点率順位のことなど頭にないかのように、エンジン吊りへと向かったのだった。
 エンジン吊りが終わった頃、報道陣に声をかけられて、満面の笑顔を見せる毒島を見かけた。おそらく、そこで知らされたのだろう。先輩の転覆が絡んでいるため、思い切り喜ぶことはできないだろうが、これも運というもの。明日はそれを活かすべく、思い切った走りを見せてもらいたいものだ。

 さあ、明日は準優勝戦。得点率状況がどうこうなどまったく関係なく、2着までがノルマの勝負駆けだ。そう、自分が2着に入れば、それでいいのだ。賞金王への第二関門、レース後に笑うのは誰だ――。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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速報 唐津チャレカの準優メンバー決定!

 唐津チャレカの準優18ピットが確定しました! 今日の最終レースがもつれにもつれ、終わってみれば今垣光太郎がシリーズリーダーに。大競りを演じた瓜生正義と菊地孝平が、それでも1号艇をゲットしています。賞金王争いは、中島孝平と瓜生がかなり有利になったと思われますが、どうでしょうか!

10R
①菊地孝平(静岡)
②中島孝平(福井)
③上瀧和則(佐賀)
④前本泰和(広島)
⑤木村光宏(香川)
⑥飯山 泰(神奈川)

11R
①瓜生正義(福岡)
②魚谷智之(兵庫)
③勝野竜司(兵庫)
④石渡鉄兵(千葉)
⑤森高一真(香川)
⑥篠崎元志(福岡)

12R
①今垣光太郎(石川)
②田村隆信(徳島)
③佐々木康幸(静岡)
④高沖健太(三重)
⑤山崎智也(群馬)
⑥毒島 誠(群馬)


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ミッション中間報告(泣)

2Rあたりで、ナウシカのババさまが言いました。

「おお、風が止んだ!」

Cimg5295  …………私が買ったから風が止まったのか、私が買ったからインが4連勝もするのか……とにかくイン2着は18連続不発であります。でも、6Rあたりから徐々にまた追い風が吹きはじめ、今は2、3m程度でしょうか。もちろん、ここで引き下がるわけにもいかず、後半も919をすべてセットしました! 三角か高沖あたりがそろそろ一発(←一発2着っていうのもなんですが)決め手くれそうな気がします。


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“本紙予想”チャレカ4日目後半

イン強っ!

7R
1コース想定=三角 まくられ率9.8% 差され率21.3%
2コース想定=仲口 逃がし率40.3%
三角が踏み込んで逃げ切る。仲口が差し順走。
◎三角 ○仲口 ▲中島 
3連単1-23-全

8R
1コース想定=高沖 まくられ率13.6% 差され率13.6%
2コース想定=湯川 逃がし率52.3% 
湯川の逃がし率高く、高沖が同期壁にして逃げる。ヒモ妙味は勝野。
◎高沖 ○勝野 ▲湯川 △森高
3連単1-526-全

9R 
1コース想定=吉川 まくられ率5.7% 差され率18.9%
2コース想定=井口 逃がし率35.7%
濱野谷をもう1回狙ってみたい。
◎濱野谷 ○吉川 ▲井口 △須藤
3連単4-126-全

10R 
1コース想定=平石 まくられ率26.8% 差され率19.6%
2コース想定=松井 逃がし率31.3%
センター勢が攻めっ気強く、魚谷が5コースからズブリ。
◎魚谷 ○田村 ▲松井 △平石
3連単5-421-全

11R 
1コース想定=佐々木 まくられ率5.8% 差され率9.6%
2コース想定=上瀧 逃がし率33.3%
今垣が3コースから攻めれば、山本に絶好の展開。
◎山本 ○今垣 ▲上瀧 △佐々木 
3連単3-241-全

12R 
1コース想定=瓜生 まくられ率8.9% 差され率26.7%
2コース想定=菊地 逃がし率48.8%
瓜生が菊地を壁にして逃走。中島は5コース巧い。
◎瓜生 ○中島 ▲菊地 △石田
3連単1-523-全 


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THEピット――約束の勝負駆け

2010_1125_0653  いつもより早くピットに入ったのは、赤岩善生の勝負駆けを見たかったからだ。BOATBoy12月号で「今年こそ12分の6」を約束した赤岩だったが、自力で12人に入るには優出が必要だった。準優進出は最低限のノルマであり、そのための条件は「1R1回乗りを1着」であった。
 展示を待つ間の赤岩は、待機所で他の選手と離れて座り、精神統一をはかっているようだった。展示から戻ってくると、小さく首をひねっている。前付けを許し、5コースに入ったことに対してだろうか。それとも本番の戦略を練りながら、不採用とするしかない作戦が頭に思い浮かんだのか。
 結果は3着。ボーダー下降傾向のなか、2着でも充分に可能性はあった。だが、3着では……。
2010_1125_0646  ピットに戻った赤岩は、思いのほか淡々としていた。いや、それは蒼ざめた表情だったのか。いずれにしても、顔を歪めたり、唇を噛み締めたりという表情は見当たらなかった。エンジン吊りの間から始まった仲口博崇との会話は、モーターを片づけ終えて、控室へ向かう間にも続いていた。仲口は小さくうなずきながら、赤岩の言葉に耳を傾けている。人は悔しいときにも饒舌になったりするものだが、仲口は赤岩の吐露を優しくきいてあげていたのかもしれない。
 その途中、仲口からふっと離れて、赤岩は踵を返した。どこへ向かうのかと思えば、ボートリフト前にある温度計。レース後にこれをチェックするのが赤岩のルーティンだが、最大の悔恨レースのあとでもそれを怠らなかったわけだ。赤岩らしいといえば、赤岩らしい行動だった。
 その後は控室へと消えていった赤岩だが、2Rのエンジン吊りにあらわれた際、また仲口と長い会話を続けていた。赤岩のなかからあふれる思いと言葉は、なかなか止まることを知らないようだった。残り2日間、赤岩は崖っぷちに立って優勝戦線の行方を見守ることになる。どんな思いで、それを目の当たりにするのだろうか。

2010_1125_0531  その1Rの展示時のこと。JLCモニター前で展示を見ていると、瓜生正義があらわれた。さすがに展示をここで見ている選手はほかにいないから、これはかなり珍しい行動。気づいた山本泰照さんがさっと身を引いて、「前へ出て前へ」と瓜生を促している。瓜生は大先輩に気遣われて、「いやいやいや、大丈夫です」と恐縮していた。
2010_1125_0669 で、なぜ瓜生が展示を見ていたかといえば、「川上選手の気配を見ておこうと思って」。ようするに、後輩にアドバイスするための材料を、さりげなく仕入れていたのである。優しいなあ。いい先輩だなあ。こういうことをさらりと、しかも暑苦しくもなく、やってのけるあたりが、瓜生正義の素敵なところである。そしてこれが人望になっているのだろう。岡崎恭裕がペラグループは違うのに大尊敬しているのもよくわかる。それでいて強いのだから、ある意味ミスターパーフェクトだな、瓜生は。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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速報/赤岩、予選突破が絶望的に!!

1Rで赤岩善生が3着に敗れ、節間成績5・33、予選突破がほとんど不可能な勝率で予選を終えました。これで賞金ランク12位の赤岩は、下位選手が優勝するか、特定の下位選手が優出上位着順を取るなどすると、賞金王決定戦への道が閉ざされることになります。


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H記者の『風の谷の爺ミッション』

 昨晩、駅前ガード下の屋台で、伊佐美と獲れたて呼子の鯛料理を堪能したHです。神田川先生、ご馳走さまでしたっ!!
 さあ、ある意味、1年間でもっと熾烈で残酷な勝負駆けデーがはじまります!! 誰がスタート決めて誰が突進して誰が勝つのか、昨夜から前夜版とニラメッコしても見当がつかない。ま、普段でもわからんのに、こんな激アツのバトルが読めるわけもないか。今日は自分も一緒にアツくなりすぎないよう、このもっとも激しいお祭りを見守りたいっすね。
 ともあれ、全レースの舟券を買わんというのも無粋な話。で、現在の唐津水面は、緩い追い風なんですね。これが強くなれば、またまた凄まじいインヒモ旋風が巻き起こるかも!? うん、今日は久々のミッションとして

1レースから[全-1-全]を買い続けてみます。

 最初は100円ずつ、途中で儲けるようなことがあったら、金額をちょいと上乗せしてコロガスというスタイルで。嗚呼、ナウシカのババさまから「よく風を読むジジィぢゃ」と褒められたいよ~!!
 そんなこんなで今日の極選はひとまずお休みするつもり、何かひらめいたり前半のミッションが好調だったりしたら、追加アップすることにします。さてさて、赤岩からはじまる凄絶なサバイバルバトルに酔いしれましょう!!!!


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ4日目

Kです。おはようございます。チャレンジカップも折り返し地点を過ぎました。今日から選手の気合がひしひしと高まってきます。われわれも気合入れて頑張りましょう。

1R
1コース想定=石野 まくられ率6.6% 差され率6.6%
2コース想定=吉田 逃がし率33.3%
3コースの赤岩はほぼ握り攻め。気合の1着勝負にふさわしい。
◎赤岩 ○石野 ▲川上
3連単3-15-全

2R 
1コース想定=篠崎 まくられ率9.1% 差され率9.1%
2コース想定=西島 逃がし率37.2%
篠崎のイン戦は信頼度が高い。6コースでも坪井怖い。
◎篠崎 ○坪井 ▲吉川 △服部 
3連単1-624-全

3R 
1コース想定=辻 まくられ率3.3% 差され率24.6%
2コース想定=田村 逃がし率38.7%
センター勢が強攻派で、濱野谷に展開向きそう。
◎濱野谷 ○辻 ▲田村 △三角
3連単5-124-全

4R 
1コース想定=今井 まくられ率10.9% 差され率10.9%
2コース想定=平石 逃がし率32.2%
山崎がカドから自在な攻めで抜け出す。
◎山崎 ○今井 ▲平石 △白井
3連単4-125-全 

5R 
1コース想定=毒島 まくられ率19.0% 差され率16.7%
2コース想定=瓜生 逃がし率22.2%
瓜生の鋭い差しが毒島をとらえる。
◎瓜生 ○毒島 ▲魚谷 △木村
3連単2-134-全

6R  
1コース想定=寺田 まくられ率10.0% 差され率24.0%
2コース想定=西島 逃がし率37.2%
内が深くなれば、秋山が全速ターンで急襲。
◎秋山 ○石野 ▲寺田 △前本
3連単2-316-全


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4日目! さあ、第一関門!

おはようございます。チャレンジカップ4日目、準優勝負駆けの日を迎えました。ここを乗り越えなければ、ベスト12の椅子は見えてこない。その第一関門、熾烈な一日になること必至です。なにしろ、1Rから厳しいノルマを背負う選手が鈴なりなのですから。

2010_1125_0719 須藤博倫は、もちろん賞金王への勝負駆けに臨んでいるわけですが、もうひとつ、地元開催となる来年の総理杯への勝負駆けでもあります。チャレカで優勝すれば、その両方が手に入る。本日は1着条件、その気迫をみせてもらいたいものです。(PHOTO/中尾茂幸)


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唐津チャレカTOPICS 3日目

向かい風が吹けば、イン屋が儲かる!?

今日のイン選手
①③①⑤①⑥④①①①③①

勝率58%、2連率58%、3連率75%

2010_1125_0630  風が変わった影響か、今日のイン選手は逃げきるか3着以下に沈むか、明暗がくっきり分かれる1日になった。やはり、唐津の風には常に注意を払う必要がある。ちなみに、8Rで濱野谷憲吾、白井英冶、魚谷香織が集団Fに散ってしまったが、これも風のイタズラだった可能性は高い。スタート展示の頃には緩い向かい風だったのに、このレース本番の前後5分くらいだけ追い風に変わったのだ。もしそうだとしたら、3選手は不運だったとしか言いようがない。特に、シリーズリーダーも狙えた白井にとっては……嗚呼、またしてもっ!!><
 で、今日のイン逃げ7勝のうち、ひとりで2連発を決めたのが地元の御大将、というより孤軍奮闘の一枚看板・上瀧和則だ。2Rの1号艇は当然として、8Rでは3号艇からインを奪って強引に逃走。3艇Fという大アクシデントもあったが、恵まれではない自力の逃げきりを決めた。火の玉ジョーの面目躍如、どっちの逃げも圧勝にはほど遠いギリギリの逃げ足ではあったけれど、この20点で節間4位、準優当確ランプが点った意味は大きい。明日の11R1回走りは、準優1号艇へのアタックチャンスだ!

時空を超越した瓜まくり!

今日の決まり手
逃げ7・差し0・まくり1・まくり差し3・抜き1

2010_1124_0253  差しが利かなかったのは緩い向かい風のせい?としても、やはり唐津水面はまくりきるのが難しい。そんな中、たったひとりだけ怒涛の5コースまくりを決めたのが瓜生正義。いやあ、ド迫力のスリット攻勢だったな。瓜生の1マークといえば差しやまくり差しというイメージが強いが、実は5コースではまくり勝ちが多い選手なのだな。あのキップのいい攻撃は、機力にもかなりの自信を持っているとみた。前検から徐々にパワーアップし、3日目あたりで超抜モードに突入。これって先のダービーと同じパターンじゃないっすか? レースタイムも圧巻の1分44秒5。プロペラの新基準になってからの、唐津レコードを更新してみせた。視界良好、SG連覇へ準備はほぼ完全に整ったとみていいだろう。

明日は1Rから命懸け勝負駆け!!

賞金トップ20の動向

         獲得賞金 3日目 4日目条件
2010_1125_0304 1位 湯川浩司  1億660万  ③③    ②
2位 今村 豊   9809万   ④③  ①
3位 山口 剛     9115万   不参加
4位 岡崎恭裕     8835万     ②   ×
5位 松井 繁     8441万     ⑤①  ×
6位 濱野谷憲吾    8255万      F   ×
7位 今垣光太郎    8009万     ⑤②  ☆
8位 石野貴之     7563万     ②   ×
9位 池田浩二     7454万  不参加
10位 中島孝平     7260万     ②     ④⑤
11位 瓜生正義     7173万    ①   ④⑤
12位 赤岩善生     6624万    ③⑤   ①
---------------------------------
13位 石田政吾     6180万    ①④  ③
14位 辻 栄蔵     5845万    ⑤   ×
15位 吉田俊彦     5704万     ⑤   ×
16位 今坂勝広     5666万     ⑥     ×
17位 服部幸男     5662万    ⑥     ①②
18位 菊地孝平      5633万     ①①  ☆
19位 森高一真   5552万     ②①  ③
20位 寺田 祥    5432万    ④     ×

(千円単位は切り捨て)

2010_1125_0007  まずは13~20位の動向をば。辻、吉田、今坂、寺田祥らに赤&黄信号(ボーダーが極端に低くなれば……という絶望的状況)が点る中、一気に飛躍を遂げたのは菊地だ。4Rまくり差し、10Rイン逃げを決めて昨日から3連勝。4Rの勝ちっぷりは圧巻の一語。5コースから白井の4カドまくりに連動し、狭い隙間を力任せにこじ開けて突き抜けるという感じだった。パワーの後ろ盾があるとはいえ、とにかく乗れている。どのコースからでも突き抜けそうなオーラを感じたのは、私だけじゃないだろう。後半のイン逃げでついにシリーズリーダーになった菊地。明日の12R(瓜生との直接対決は必見!!)を勝てば、準優1号艇~優勝戦1号艇~賞金王へ一本道のわらしべ逆転Vロードが浮かび上がるぞ!
2010_1124_0309  もっとも赤岩に近い石田と大健闘で生き残った森高は、ともに3着条件という微妙なポジションに。石田は優勝戦に乗るだけでグッと12位が近づく存在だけに、明日の12R3号艇(内には瓜生、菊地が!!)は激アツの大一番になるぞ。
2010_1125_0060  そしてそして、絶望的な位置からミラクル予選突破を目指すのが服部だ。今日は菊地孝平の強ツケマイ型まくり差しをモロに喰らい、もんどりうって最後方に崩れ去った。残された条件は2走で18点……昨日、パワー的に苦しいと伝えたが、明日の4・5号艇というこれまた苦しい枠順でサプライズレースを見せてほしいぞ、服部!
2010_1125_0759  ミラクルといえば、賞金ランク26位の魚谷智之が今日の11Rでとんでもないミラクルターンを魅せてくれた。これはもう、いくら口で伝えても伝えきれないので、是非ともリプレイを見てほしい。記者席から「うおぉぉぉぉっ!!」という大歓声が沸いたあの2周2マークの悶絶ターン……一瞬にして今村豊と中島孝平のふたりを切り裂いた魚谷は、一気にシリーズ2位に躍進だ。瓜生の激まくりといい魚谷の超絶ターンといい、76期のエースふたりが菊地の独走に待ったをかける。
2010_1125_0252  さあ、さらに気になるのが10~12位の動向だな。中島と瓜生はしっかりポイントを加算して、予選突破がほぼ見えてきた。で、とんでもない崖っぷちに立たされたのが赤岩だ。今日の1マークもまったく見せ場がなく、3着5着で節間26位まで下降してしまった。喉から手が出るほど欲しい予選突破への条件は、1走1着!!!! もし万が一、このメイチ勝負駆けに失敗すれば……ラストの2日間は、絶望的な他力本願の立場で一般戦を走ることになってしまう。2年連続の賞金王入りが風前の灯になってしまう。明日の1R、この男の勝負駆けは必見中の必見だ。去年のチャレカ4日目でも、激辛の勝負駆けを乗り越えた赤岩。今年もまた、ミラクルを起こしてくれるだろうか!?(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――嵐の前の笑顔

2010_1125_0955  3日目ともなれば、すでに賞金王への道が閉ざされてしまった選手も出てしまっている。たとえば、賞金ランク21位の白井英治。フライング=賞典除外は、そのまんま、自分の運命を決してしまったものだ。得点率で、厳しい局面に立たされてしまった選手も出てきた。賞金ランク14位の辻栄蔵は、12R前はかなり神妙な表情を見せており、そして5着に敗れたレース後は、さすがに悄然とした顔つきとなっていたものだ。辻は、明日の2走をピンピンとしても2点足らず。ボーダーが微妙になっているので、まったく可能性がなくなったとは言えないけれども、しかし4走して3連単に1回しか絡んでいないという成績は、辻に絶望感を与えても仕方のないものだ。

2010_1125_0002  そういう空気の中だから、柔和な雰囲気の選手を見かけるのは、やはりホッとさせられるものである。“モード”に入っていたはずの菊地孝平がぐっと表情を柔らかにして、「こんちわ!」なんて声をかけてこられると、妙に嬉しい。もちろん、今日のレースを終えたあとだし、しかもピンピンで予選1位に立つ活躍をした日なのだから気分が悪かろうはずもなく、それもあってリラックスした表情となっているのだろうけど。ペラ室に最後までこもっていた一人が菊地で、まるで手を緩める気配はないけれども、ハートはぐっと丸くなっていると言っていいだろう。
2010_1125_0763  11Rで強烈な逆転劇を見せた魚谷智之も、充実感にあふれていた。そりゃあ、あれだけの素晴らしいターンを放ったのだから(3番手から、先頭争いをしていた今村豊と中島孝平を一瞬で抜き去った)、そのレースに関しては満足を覚えたに決まっている。レース後に今村や中島に挨拶に向かう様子も、実に清々しく、また凛としていた。最近はナーバスな様子を見ることのほうが多かったから、にこやかに笑う魚谷を見ているだけで、なんだか幸せな気分になるものだ。やっぱり強い魚谷は、とっても魅力的だ。
2010_1125_0531  今日の6Rで鮮やかな5コースまくりでレコード勝ちを果たした瓜生正義は、なんと整備室にいた。整備内容はちょっと確認し切れなかったのだが、あれだけのレースを見せて、さらにパワーアップをはかろうというのか。ただ、もちろん悲壮感のようなものはまるでないし、不満げな表情は見せていなかった。むしろ表情は明るく、顔なじみの記者さんなどに声をかけられると、とびきりのスマイルを見せてもいた。やっている仕事とその顔つきにはギャップがあるわけで、それもまた楽しい。瓜生についても、今年前半は苦しい戦いを何度も見てきたので、優しい雰囲気の瓜生を見るとやっぱり幸せを感じるものである。
2010_1125_0542  今垣光太郎と山崎智也、なんていう絡みを見かけた。今まであったかなあ、この組み合わせ。ペラ室で向かい合って作業をしていた二人は、ゲージを当てながら談笑していたのだ。今垣が必死にというかアツくというか智也に話しかけ、智也はおかしそうに笑い返す、といった感じで、けっこう長い時間、語り合っていた二人。ゲージを手にしているということは、ペラの情報交換に違いないのだが、外野から見ればそれは、旧友が楽しく午後のひとときを過ごしているように見えたのだった。
2010_1125_0328  ちなみに智也は、今垣が作業を終えた後もペラ室に残って、作業を続けていた。こんなに遅くまでペラ叩いてる智也は久しぶりに見たような気がするぞ。かなりメーターが上がってきたのではないだろうか。

 明日はいよいよ準優勝負駆け。これでベスト12争いの様相がかなり鮮明になってくるだろうから、明日のピットはさまざまな悲喜こもごもが渦巻き、時に重苦しいシーンも目にすることになるだろう。そう考えれば今日、いろんな笑顔を見られたのはおおいに助かった、というべきかもしれない。選手たちも我々報道陣も、明日は嵐の一日になる。その前日くらい、穏やかな空気に包まれるのも悪くない。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)
2010_1125_0326 ※明日の結果がどうあれ、この人は周囲を笑わせ続けるのだろうなあ。今村さん、今日は川上剛をからかっていたぞ。何度もヒジで肩を小突き、腰を抱いては何事かささやいていた。川上もこの大先輩にいじってもらって、嬉しそうにニコニコしていました。


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明日の勝負駆け情報!

さあ、明日は予選最終日。賞金王勝負駆け、最初の関門となる「準優勝負駆け」です。13以下の選手は、ベスト18に残れなかった時点で賞金王への道を閉ざされることになるわけで、明日はまさしく「1年でもっともアツい勝負駆け」なのであります。ボーダーはいちおう6・00と想定しました。しかし、現時点での18位=勝野竜司は5・75。ボーダーが下がる可能性は十分にあります。もつれればさらに下がるかも? そうなると、ここに記した着順より1つくらい下でも、届く可能性が出てきます。ということで、今回は賞典除外の5名以外すべてを記しておきます。(1着)は6・00ボーダーとして、相手待ち。

1 菊地孝平  当確
2 魚谷智之  5・5着
3 今垣光太郎 当確
4 上瀧和則  当確
5 瓜生正義  4・5着
6 中島孝平  4・5着
7 前本泰和  5着
8 毒島誠   5着
9 石渡鉄兵  5着
10 田村隆信  2・6着
11 佐々木康幸 3・4着
12 平尾崇典  3着
13 飯山泰   3着
14 森高一真  3着
15 石田政吾  3着
16 湯川浩司  2着
17 木村光宏  2・3着
18 勝野竜司  2着
19 高沖健太  2着
20 山崎智也  2着
21 山本寛久  2・3着
22 今村豊   1着
23 秋山直之  2・2着
24 平石和男  2・2着
25 白水勝也  2・2着
26 赤岩善生  1着
27 須藤博倫  1着
28 仲口博崇  1着
29 三角哲男  1・2着
30 服部幸男  1・1着
31 平本真之  (1着)
32 篠崎元志  (1着)
33 吉田拡郎  1・2着
34 井口佳典  -
35 坪井康晴  1・2着
36 中里英夫  -
37 松井繁   -
38 川上剛   1・1着
39 寺田祥   -
40 今坂勝広  -
41 吉川元浩  -
42 寺田千恵  -
43 辻栄蔵   -
44 石野貴之  -
45 今井貴士  -
46 平田忠則  -
47 吉田俊彦  -


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“本紙予想”チャレカ3日目後半

あぁ、今日は不調です……。憲吾郎様、hiyo様、“本紙予想”をご覧の皆々様、生意気言ってすみませんでした……。

7R
1コース想定=中里 まくられ率26.4% 差され率15.3%
2コース想定=川上 逃がし率35.5%
中里のまくられ率が高く、飯山のまくり一発に期待する。
◎飯山 ○松井 ▲吉川 △中里 
3連単3-451-全

8R
1コース想定=魚谷 まくられ率18.6% 差され率27.1%
2コース想定=濱野谷 逃がし率41.1% 
上瀧のイン獲りもありそうだが……濱野谷の捌きに注目。
◎濱野谷 ○上瀧 ▲白井 △魚谷
3連単2-361-全

9R 
1コース想定=森高 まくられ率4.2% 差され率23.9%
2コース想定=石田 逃がし率27.1%
赤岩が握って攻めると石田に差し場が生まれる。
◎石田 ○赤岩 ▲森高 △平本
3連単2-416-全

10R 
1コース想定=菊地 まくられ率14.5% 差され率16.4%
2コース想定=山崎 逃がし率23.6%
菊地は智也のジカまくり読んでいるはず。攻めさせず逃走。
◎菊地 ○山崎 ▲今垣 △勝野
3連単1-236-全

11R 
1コース想定=今村 まくられ率14.3% 差され率19.0%
2コース想定=魚谷 逃がし率34.9%
センター勢が強攻派で、今村に襲いかかる。穴で秋山狙い。
◎秋山 ○魚谷 ▲今村 △須藤 
3連単5-213-全

12R 
1コース想定=松井 まくられ率9.4% 差され率18.8%
2コース想定=辻 逃がし率45.9%
松井が逃げて意地見せる。前本が捌いて浮上。。
◎松井 ○前本 ▲毒島 △佐々木
3連単1-345-全 

 


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THEピット――会議

 レースが始まる頃には、整備室がガラ~ン。これが3日目前半の光景である。2日目までに大きな整備は終わらせ、調整が次の段階に入る頃、それが3日目。昨日までは整備室で見かけたような面々もペラ室にその姿があったり、整備室にいる選手といえば隅っこでペラを磨いている人たちだけだったり。
2010_1124_05352010_1124_0143  その分、装着場でも選手の姿を多く見かけるような気がする。たとえば山崎智也と寺田千恵の美男美女会議。最初はペラを装着しながらの会話だったのだが、終わってからも立ち話は延々と続き、二人の顔からは笑みが絶えない。「ベタベタだよね~~~~」というテラッチの声が聞こえてきたぞ。ベタベタのギャグ、なのか、誰かさんと誰かさんがベタベタアツアツだよね~~~、なのか。何にせよ、実に楽しげな智也とテラッチ。いいな~。
2010_1124_0926  ひらひら会議も行なわれていたぞ。平尾崇典と平田忠則である。ひらおたかのり、ひらたただのり、音も似てるな。二人は1R出走組。どうやらレースの感想戦だったようで、身振り手振りで延々と話は続いていく。ただし二人ともニッコニコで、平田のベストスマイルが眩しい。そうそう、平尾といえば、山本寛久とのいとこ会議もよく見かけられており、おぉ、5Rはワンツーだ。いとこワンツー!
2010_1124_10322010_1124_0362 「しの~~~~~」
 魚谷香織のかわいい声が響く。池田紫乃が来てるんですかな? そんなわきゃない。しの、はもちろん、しのざきもとし。96期同期の二人だから、そんなふうに呼び合えるわけである。これは2R終了後のことで、篠崎は岡崎恭裕の次のレースの艇旗艇番を準備するため、装着場の隅にある棚に向かっていたのだった。しかし魚谷がすでにそれを手にしており、篠崎の姿を見つけた魚谷が「しの~~~、もう持ってきてるよ~~」という次第。う~ん、イケメンと美少女の組み合わせは清々しいなあ。智也とテラッチがどうとかいうんじゃなくてね(←失礼か?)。その後は、平本真之もそこに加わって、96期会議。今節最若手の彼らは、お互いに言葉をかけながら、雑用をこなしていくわけである。
2010_1124_1044  2R後には銀河系会議も行なわれている。2着であがってきた森高一真を、田村隆信と湯川浩司が取り囲んだのだ。カポックも脱がず、ヘルメットもかぶったままの森高に、次々と言葉をかけていく田村と湯川。レースを見ての機力的な感想なのだと思う。森高の表情はうかがえないけれども、田村と湯川の表情は真剣だ。森高もきっと、鋭い目で二人と向き合っていたはずである。
2010_1124_0614  3Rが始まった。昨日も書いたように、モニターの前に選手たちが大集結し始める。デヴの私は、そーっと後ろに引いていき、特等席は選手のために。で、僕の隣には平本真之と毒島誠が陣取っていた。若手も後ろ、ですかね。で、レースに集中していたため、現場を目撃したわけではないのだが、平本が毒島を振り返って「なんですか、そのちょっかいは」みたいなことを言い始めた。どうやら毒島がいたずらをしていたらしい。後ろからケツでも突っついていたりしたんですかね。平本は、しょうがない先輩だな~、みたいにニコニコしており、毒島は、俺やってないよ、みたいな顔でとぼけている。すると、いつの間にかその隣でレースを見ていたテラッチが、「満員電車に乗るとき、両手で吊革つかむみたいに手をあげてなきゃ」と突っ込んだ。痴漢に間違われないように、ってこと? あっ、テラッチが両手をあげ始めたじゃないか。毒島はテラッチのせいにしたのか? まあ、若い子のケツなら、テラッチも触りたくなるのかもしれないけど……違うか。勝負駆けの裏では、そんな和やかな痴漢会議(?)も行なわれているわけである。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ3日目

おはようございます。3マンシュー当てたど! 憲吾郎にはからかわれるし、hiyoにはH記者の手柄にされてしまったし、誰もほめてくれないので自分で自分をほめたいと思います。

1R
1コース想定=石田 まくられ率0.0% 差され率18.3%
2コース想定=寺田 逃がし率31.8%
石田がインから先マイ逃走。井口が握れば平尾に展開。
◎石田 ○平尾 ▲井口
3連単1-54-全

2R 
1コース想定=飯山 まくられ率3.8% 差され率32.1%
2コース想定=坪井 逃がし率41.5%
飯山の逃げと坪井の差しの一騎打ち。
◎飯山 ○坪井  
3連単1=2-全

3R 
1コース想定=上瀧 まくられ率14.6% 差され率25.5%
2コース想定=石渡 逃がし率33.3%
石渡は2コース巧み。センター勢攻めて上瀧張れば差し場できる。
◎石渡 ○上瀧 ▲須藤 △平石
3連単2-156-全

4R 
1コース想定=吉田 まくられ率18.2% 差され率13.6%
2コース想定①=西島 逃がし率37.2%
2コース想定②=服部 逃がし率50.0%
服部2コースなら逃がし率激高で吉田の逃げ切り。西島取り切れば、菊地の攻め狙い。
◎吉田 ○菊地 ▲白井
3連単1=4-全 14-3-全

5R 
1コース想定=山本 まくられ率14.0% 差され率14.0%
2コース想定=赤岩 逃がし率27.9%
今垣のコース次第だが、枠なりなら平尾と篠崎に妙味。
◎平尾 ○篠崎 ▲赤岩 △今垣
3連単4-526-全

6R  
1コース想定=今坂 まくられ率9.0% 差され率17.9%
2コース想定=石野 逃がし率33.3%
今坂が外を制して逃走。石野が差して順走。
◎今坂 ○石野 ▲山崎 △瓜生
3連単1-235-全


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3日目!

おはようございます。チャレンジカップも3日目を迎えました。早くも折り返し地点ですね。風向きが向かい風と変わっている本日、天気が崩れるという予報もあり、パワーやレース展開の変化にも気を配りたいところです。

2010_1124_1124 昨日はかなり遅くまで試運転をしていた魚谷香織。今日は1号艇がまわってきました。上瀧和則が3号艇にいるのが気になりますが……難敵撃破で水神祭なるか!?(PHOTO/中尾茂幸)


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唐津チャレカTOPICS 2日目

吹き荒れる[全-1]台風!!

今日のイン選手
①①④②②①②②②②①② 勝率33%、2連率91%、3連率91%

2010_1124_0254  いやあ、昨日から「1号艇の2着付けがおもろい」とは言っておったが、こんなに出るとは思わなんだ。なんとなんと7発!! アタマ選手は2~6コースまで多士済々。4Rの瓜生正義2コース俊敏差しにはじまり、5Rの菊地孝平が怒涛の5コースまくり差し。まあ、ここまでは穏やかな「インヒモ」だった。
 狂い咲きがはじまったのは後半7Rから。中島孝平が5コースまくり差しで3連単370倍、続く8Rは5コース濱野谷憲吾が自作自演?の頭脳プレー差しで89倍、さらに9Rが人気の盲点だった5コース高沖健太の王者マーク差しで180倍、そしてそして、10Rはあっと驚く三角哲男の6コースアウトまくりで約500倍!!!!のインヒモ花火4連発だ。
2010_1124_0183  最終レース、石渡鉄兵の2マーク差しが決まり、インの赤岩善生が必死の追い上げで2着を奪う。今日唯一の「ヒモ死に目」だった3-1も飛び出して、凄まじい[全-1]台風が幕を閉じた。
 大雑把な計算だが、今日1日、2単[全-1]を1000円ずつ買っていれば約20万円、1万ずつなら200万弱の大儲け。でもって3連単[全-1-全]を1000円ずつ買っていようものならプラス106万円!!!! え、1万円ずつ買ってたら? はい、1060万円ほどの儲けで、この唐津なら蔵が建つほどの大爆勝でしたな。で、昨日「1のヒモで万太郎を狙いたい」と高らかに宣言していた私は……5Rの2単6-1を獲っただけだったとさ、まる。><

今日の決まり手
逃げ4・差し3・まくり1・まくり差し2・抜き2

2010_1124_0295  昨日と同じような6m前後の追い風だったためか、決まり手もほとんど一緒。逃げ・差しが同数で、まくり(昨日2)とまくり差し(昨日1)が入れ替わっただけ。「追い風が吹けば差し屋が儲かる」という唐津鉄則が立証された。
 それにしても、この自力攻めが利かない水面で、唯一「まくり」を決めたのが10R三角哲男の悶絶アウトまくりとは……。いやぁビックリこいた。このレースには佐々木康幸、今村豊という高い「まくり山脈」がそびえていたというのに、その高峰をほぼスタート同体から問答無用で握り潰してしまったのである。だ、誰がレース前に、いや、スリットを見た直後でもいい、こんな大技をイメージできただろうか。3連単は先にも書いたように500倍弱。「三角がまくる」と想定したら逆に6-1は買いにくいだろうし、やっぱエイヤッの気合で「全-1-全」を買った人がバンザイ三唱したのだろうか。
 とにもかくにも、伝統の関東ガマシ、恐るべし!!

背水レーサーの逆襲

賞金トップ20の動向

         獲得賞金 2日目
1位 湯川浩司  1億636万  ④④
2位 今村 豊   9787万   ④⑥
3位 山口 剛     9115万   不参加
4位 岡崎恭裕     8811万     転⑥
5位 松井 繁     8412万     ⑥⑤
6位 濱野谷憲吾    8253万     ②①
7位 今垣光太郎    7985万     ②①
8位 石野貴之     7546万     ④
9位 池田浩二     7454万  不参加
10位 中島孝平     7243万    ①
11位 瓜生正義     7151万    ①
12位 赤岩善生     6603万    ②
----------------------------
13位 石田政吾     6149万     ③
14位 辻 栄蔵     5835万    ③
15位 吉田俊彦     5695万    ⑥④
16位 今坂勝広     5657万    ③⑤
17位 服部幸男     5652万    ③
18位 菊地孝平      5592万      ①
19位 森高一真   5516万      ④
20位 寺田 祥    5421万   ③⑥
(千円単位は切り捨て)

2010_1124_0282  昨日の16位・服部と17位・今坂が入れ替わったが大勢に影響なし。とにかく12位と13位が500万円近く離れているため、4日目の「予選突破できるかどうか」という瀬戸際までこの穏やかな傾向は変わらない。計算する側にとっては、例年よりも楽な予選道中ではあるなw
 となると、重要なのは賞金よりも着順だ。2日目なのでまだまだ予断は許さないが、今日は10~12位がそれぞれ勝率をアップさせ、賞金王当確へ3人ともに視界が開けた1日だった。4R瓜生は2コースから超絶テクの俊敏差し。そのハンドルの速さに、さしもの勝野35号機も振り切ることができなかったな。7Rの中島孝平は4号艇だけに、でっかいでっかい1勝だ。5コースからの鬼気迫るまくり差しは、はっきり「賞金王勝負駆け」を感じさせてくれた。
2010_1124_0530  一方、勝率を上げても納得がゆかないのは12位の赤岩だろう。確勝を期して臨んだ12Rの1号艇。今年、赤岩はインコースで無類の強さを発揮しているのだが、今日はバック直線で石渡、木村らの差しハンドルに捕まった。道中3番手からあの手この手の追撃でなんとか2着をもぎ取ったが、ここで10点を加算できなかったことが後々どう響くか……勝率6・00、20位というのっびきならない立ち位置で、正念場の3日目2回走りに突入する。
 で、13~20位の選手たちはというと、これがまた昨日と同じような煮えきれない中間着順が多かった。勝ったのは18位の菊地孝平のみ。「予選突破が絶対条件」だけに、明日はほとんどの面々が1日早い勝負駆けと心に決めてスリットに向かうことだろう。
 24レースで勝者が24人、つまり節間2勝が誰もいないという未曾有?の大混戦シリーズは続く。痛恨のFに散った西島など何人かの脱落者は出たが、まだまだほとんどの選手に予選突破&優出=賞金王滑り込みの可能性が残されている。今年の4日目は、例年よりも熾烈な勝負駆けバトルが展開される、と予言しておこう。

ボーダー付近選手のパワー評価

 賞金王勝負駆けも、いよいよ正念場へ。明日以降のバトルをより楽しむために、ボーダー付近選手のパワー診断をしてみたい。

2010_1124_0722 10位 中島孝平B…4・2・1着と尻上がりにポイントを加算しているが、私の見立ては良くて中堅上位レベル。この成績でも、まだ予選突破確実とはいえないパワーだと思っている。どこが良い悪いというより、あまり特徴がなく足合わせでもなんだかぼんやりしている感じ。
11位 瓜生正義A’…バランス重視型で、全体にちょっとずつ強い上の下レベルだと思う。瓜生のテクをもってすれば十分に戦えるし、オーソドックスな瓜生らしいパワーだ。ただ、準優の外枠だったときには、現状ではちょっと見劣りするかも?
12位 赤岩善生A’…足合わせではとても良く見えるし、展示タイムもトップレベル。が、実戦では今ひとつ反応が鈍そうなのはなぜだろう。出足系統で足りない部分があるのかもしれないし、プレッシャーや気合入りすぎなど気持ちの面が影響しているのかも。足は悪くないと思うぞ。
13位 石田政吾A…ベリーグッド。前検から素軽い動きで上の下はあると思っていたが、今日の11Rを見てはっきり上位級と確信した。勝野35号機に競り勝ち、さらに先頭の今垣を徐々に追い詰めた足は迫力満点だったぞ。

14位 辻 栄蔵B…足合わせでは悪くないはずなのに、まったく実戦に結びつかない。ちょっと私には意味不明、というのが本音。いつでも巻き返しできそうなムードは漂っているのだが……。
15位 吉田俊彦C…可哀相なくらいひどかった。パワー通りの6・6・4着に本人もガッカリだろうが、わずかな光も見える。後半の4着には良化の兆しが見られたし、その後の足合わせでは何人かと同じようなターン回りをみせていた。さすがに3連勝は難しそうだけど、軽視しすぎると痛い目に遭うぞ。
16位 今坂勝広B…Aに近いBで、予選では十分に戦える足。前半戦ならかなり強めのはずで、いつでも舟券に絡めると思う。ただ、レベルが高い後半戦ではどうか。突き抜けるほどのセールスポイントは見当たらない。
17位 服部幸男B…なんとかイン逃げを決めたが、正直、現状は中堅まんまの苦しい足だと思う。回り足はちょっとだけ強めだけど、伸びが足りない、という感じ。なんとか上積みしなければ、たとえ予選突破できても、その後が……。
2010_1124_1016 18位 菊地孝平SS…前検横綱が、今日は5コースまくり差しでその片鱗を見せてくれた。握った松井のさらにその上を叩いて割り差したパワーは圧巻。「逆転賞金王入りへ、もっとも近い男」とお伝えしておく。
19位 森高一真B…く、苦しいか。今日は今坂とのデッドヒートで、ちよっとずつちょっとずつ弱さを披露した。悪くはないけど、中堅に毛が生えた程度。ターン出口で押していく足がもっともっと欲しい。
20位 寺田 祥B…まさに中堅。最近好調の寺ショーだが、今節はスリットから伸びず、自力で攻められないのが致命的。このまま行き足か伸びが来ないままだと、予選突破も苦しいぞ><
(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――これが唐津チャレカです

2010_1124_0724  昨日、山本寛久が1着を獲った直後に本体を割っていた、ということを書いたが、今日も同じようなシーンが見られた。今日は、7Rを鮮やかなまくり差しで制した中島孝平だ。
 たしかに、展開が向いての1着ではあった。だから、もう驚きはしないけれども、中島は足りない手応えを埋めるべく、本体に手を加える。まあ、そういうことだ。ただし、中島が置かれている微妙なポジションを思えば、もっと深い意味もあるのかな、と思ったりもする。賞金ランクは現在10位。圏内にいながらも、ハッキリと当確は打てない順位である。まあ、かなり有利な賞金差はついているけれども、予選落ちを喫し、他の予選通過組の面々次第では、寒い状態で最終日を待つこととなってしまうのだ。なんとか逃げ込みをはかりたい……そう願えば願うほど、手を休めることはできないのだ。
2010_1124_0367  平本真之も、8R2着のあと、本体整備に取り掛かっていた。これがまた、本当に最後の最後まで続けられていたため、まったく内容を問いかけるスキがなかったのだが、遠目で見る限り、ピストンをいじっていたようであった。ピストンなのかリングなのかを交換した可能性があるので、明日の直前情報を要チェックしてください。
 あくまで僕の見立てだと断わっておくが、中島のパワーはたしかにもうひとつと見えていたが、平本はそれほど悪いようには思えなかった。8Rは濱野谷憲吾の差しを許してはいるものの、軽快さを感じたのである。だから、整備の内容を聞き出したかったんだけどなー。もし、欲を出したうえでのことなら、良し良しと思う。初めての賞金王出場チャンス、失敗してもいいから思い切って何でもやってみればいい、なんてオッサンとしては考えるからだ。2日目終了時点では、得点率6・00で19位。準優に乗って、賞金王が現実化してきて震える、なんて体験はきっと平本をさらに強くすると思う。
2010_1124_0859  もう一人、川上剛も最後の最後まで本体整備をしていた。川上のほうは、かなり苦しい状況に立たされてしまっている。まだ3連対にも絡めていないのだから、パワーアップが急がれるところだ。それにしては、中島と平本と川上、3人のなかでは、川上がいちばん明るい表情をしていたのだから、なかなか面白い雰囲気だった。川上は整備を楽しんでいるようにも見えたのである。もちろん、そんなこと言ったら、気楽なこと言いやがって、なんて思われるだろうけどね。ただまあ、そんな川上の様子もわりと好もしく見えた、のである。
2010_1124_0359  そうそう、親分も最後の最後まで整備していたぞ。上瀧和則が調整していたのは、リードバルブ。燃料をキャブレターから本体に流し込む部品。鉄琴のような形態で、金属の羽のようなものがついてます。これがなかなか微妙な調整を強いられるもののようで、作業中の選手の真剣な表情は節中、何度も見ることができる。ちなみに、リードバルブの調整テーブルはたいがい整備室の隅っこのほうにありますね。選手はモーターからこれを外してテーブルに持ち込んで作業するもので、上瀧も同様に隅っこで微細な整備をしているのだった。ちょっと違いがあるとするなら、上瀧の隣には整備士さんがいて、談笑しつつの整備となっていたことか。もしかしたらデビュー以来お世話になっている方なんでしょう、上瀧はリラックスした様子で、全幅の信頼を感じさせる穏やかな笑みを見せていたのである。こうして、地元レースでの闘志が高まっていくんだろうなあ。そういえば上瀧は昨日、まさしく総とっかえの大整備をしている。今日はさらに細かい部分まで整備にとりかかる(リードバルブは交換できません)。やるべきことはすべてやり尽くすつもりなのだろう。

2010_1124_0083  さてさて、唐津のピットには面白い特徴がある。それは、展示待機所が装着場の片隅にあることだ。まるっきりオープン。装着場にいさえすれば、待機している様子が丸見えである。写真は前半3Rに出走した石渡鉄兵だが(ということは、これは2R発売中の様子)、緊張感を漂わせながら展示を待つ選手や、他の選手と談笑している選手などがお目にかかれるというわけである。ちなみに、この石渡の隣には濱野谷憲吾がやってきて(6号艇でしたね)、東京支部同士、何やら笑顔で語り合っていた。表情からすると、レースのことじゃなさそうだったんだけど、果たして。
2010_1124_0001  後半12R組の展示待機は、同じく石渡鉄兵がいたのだけれど、3Rとはまるで違っていて、会話を交わしている選手は皆無だった。湯川浩司が、眉間にシワを寄せて何かを考え込んでいる。平石和男はカポックを着込みながら、スリット写真を覗き込んでいる。赤岩善生と白井英治は湯川同様、眉間にシワのおっかない顔をしている。木村光宏も黙りこんでいるし、石渡鉄兵はカポックの色こそ違え、写真と同じ表情で目を閉じていた。なるほどなー、個性が出るな~、選手の人間関係も出ちゃうかもなー。ということで、今後もここで何かおもろいことが起きていたら、お伝えする所存である。2日間を終えてざっと感じたのは、彼らはまだレースを数十分後に控える段階であり、出走待機組よりはリラックスしていて当然であるはずなのに、けっこうな緊張感が漂っているということであった。選手たちの闘志は、展示前にもう高められているのだなあと改めて認識した次第だ。
 もうひとつ面白い特徴というか、面白いことになっているのは、レース観戦だ。唐津ピットにはモニターが少なく、あったとしても審判画面が流されているものが多いのである。今節は、JLCのスタッフ用モニターが装着場には置かれていて、場内でも流される実況画面が写し出されているのだが、レースのたびごとにここに人が群がり、JLCスタッフだけでなく、我々のような紙媒体の報道陣や、そして選手までもが肩を並べてレースを観戦しているのである。水面で何かが起こった時には、我々以上に選手たちのほうが遠慮なく声をあげるので、僕などはもろもろ感心などさせてもらったりもしている。
2010_1124_1019  12R、選手がざっと20人ほどもそこにいただろうか。2周1マーク、4番手争いで先マイを狙った白井英治がターンマーク際でキャビった。「危ない!」、たぶん真っ先に声をあげたのは菊地孝平だったと思うが、悲鳴にも似た選手たちの声が重なったのは、少なくとも僕が白井のキャビテーションを認識する少し前のことだったのだ。そのタイミングでなぜ、危ないことがわかるの? それが選手の感覚としか言いようがないのだが、モニターが映し出す航跡やハンドルワークが一瞬にして観戦している選手には伝わっているのだから、選手でないこちらはそのプロフェッショナルぶりに驚かされるわけである。
 その直後、湯川浩司が白井とターンマークの実に狭い間隔をすり抜けていくのだが、それを選手たちが察知したのも湯川が白井の横に到達する前のように思えたのだけど、気のせいだったのかな? 湯川の見事な危険回避に、選手たちは「ひょぉぉぉ~~~」と奇声にも似た声で賞賛しておりました。
2010_1124_0371  で、3周1マーク、赤岩が木村を逆転した瞬間に、「あぁぁ~~」「おぉ、よっちゃんだ!」などと溜め息やら歓声があがり、3周2マークでは大きく流れる木村に「大丈夫か」と心配する声があがって、観戦終了。選手たちはエンジン吊りのため、ボートリフトに向かっていったのだった。その後にくっついて僕もリフトのほうへ向かいながら、なんだかものすごい贅沢なレース観戦をしたような気になっていたのでありました。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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“本紙予想”チャレカ2日目後半

7R
1コース想定=仲口 まくられ率16.7% 差され率15.0%
2コース想定=上瀧 逃がし率33.7%
飯山が3コースから握れば、中島に差し場ありそう。。
◎中島 ○飯山 ▲仲口 △湯川 
3連単4-216-全

8R
1コース想定=平本 まくられ率13.5% 差され率23.1%
2コース想定=寺田 逃がし率26.2% 
寺田が強烈な2コース差しで突き抜ける。
◎寺田 ○平本 ▲濱野谷 △服部
3連単2-156-全

9R 
1コース想定=吉田 まくられ率7.8% 差され率26.6%
2コース想定=西島 逃がし率38.0%
須藤3コースなら握り傾向、松井が展開を突く。
◎松井 ○吉田 ▲須藤 △魚谷
3連単3-126-全

10R 
1コース想定=井口 まくられ率8.3% 差され率14.6%
2コース想定=佐々木 逃がし率36.8%
井口がS踏み込んで逃げ切る。今村の攻めに乗る前本が本線。
◎井口 ○前本 ▲今村 △佐々木
3連単1-432-全

11R 
1コース想定=今垣 まくられ率4.7% 差され率30.2%
2コース想定=勝野 逃がし率29.6%
勝野の差し脅威も、今垣が意地の逃げ切り。岡崎のまくり差し注意。
◎今垣 ○岡崎 ▲勝野 
3連単1-42-全

12R 
1コース想定=赤岩 まくられ率5.3% 差され率6.6%
2コース想定=白井 逃がし率26.0%
赤岩が意地の逃げ切り。白井が2コースから迫る。
◎赤岩 ○白井 ▲湯川 △平石
3連単1-245-全 


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THEピット――これがチャレカだ!

 それがチャレカ、ということなのだろうが、昨日に比べて緊張感が増しているように思える。13位以下ならば、予選落ちで賞金王への道は絶たれる。10~12位の選手たちも、逃げ込むには少しでも高い賞金額のレースに駒を進めたい。当確組だって、トライアル初戦の枠番がどんどんと強く意識され始める。ひとつひとつの着順が、そのまま自身の運命に結びついていくのだから、レースが始まるや時間を追うごとにヒリヒリしてくるのは当然なのだろう。
2010_1123_0507  整備室には、赤岩善生。もはやルーティンとも言える、徹底的な整備であるわけだが、2日目を迎えての本格的整備には大きな意味があるように思える。吉田俊彦が、1Rを終えると速攻でギアケースを外して整備室の奥へ走る。6着2本を並べてしまったことで、焦燥感が生まれてもいるだろう。表情にも余裕がないように思える。中里英夫もギアケースを手に、整備士さんと相談し合っている。少しでも機力アップをはかろうと、その穏やかな二枚目フェイスに凛々しさが増している。
 これがチャレカ、なのだよなあ。
2010_1123_0604  白井英治の表情も、刻一刻と強烈なものになっている。昨日から、その気合乗りには唸らされてはいたのだが、今日はさらに眉間のシワが深い。ピット内を移動する足取りも心なしか早足で、踏み込みも力強く、まるでリズムをとって歩いているようにすら見える。いや~、カッコええなあ。やはりこの男、とびきりの気迫を胸の内にたたえたときには、本当にカッコいいのである。以前、テラッチが「汗だくでも爽やかな男」なんて称えていたっけ。そしてもちろん、こういう雰囲気の白井英治はとてつもなく強い、のである。
2010_1123_0859  森高一真も、鋭い表情だ。今日はクランクシャフトまでも交換して登場しているが、これはおそらく昨日のうちに整備したもの。というのは、昨日は森高がいちばん最後まで試運転していた選手だったのである。森高が最後の最後まで試運転している姿は、どちらかというと珍しい部類。わりと遅くまで粘るほうではあるが、昨日は11R発売中にも走っていたのだから、森高としては整備の成果を試したかったのであろう。今日の朝は、とにかくペラ。テレビや人前で見せるような厳しい顔つきで、あまり他の選手と話すこともなく、黙々と作業を続けていた。大整備の効果がどれだけあったか……それはきっと今日の午後の表情にあらわれているはずだ。

2010_1123_0638  ところで、2Rで岡崎恭裕が転覆してしまった。フライングの次は転覆、あまりにツイていない。レスキューで戻ってきた岡崎は、元気いっぱいに「大丈夫です!」と周囲に挨拶して回っていたが、昨日も書いたとおり、悔恨を表に出そうとはしない男なだけに……。
 その岡崎を、やはり篠崎元志が気遣っている姿が印象に残った。転覆の瞬間、「ヤスくんだ!」と叫んでリフトに真っ先に駆けだしたのも篠崎。転覆整備の間じゅう、岡崎に寄り添っていたのも篠崎。とにかく、心配で仕方がない、そんな様子だった。
 他人の思いを背負った人は、強い。岡崎の分までと闘志を燃やす篠崎は、きっと思いのこもったレースを見せてくれる。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『呼子ヤリイカ一本釣り!!』予想

 まさに坊主頭が丸坊主、初日だけで軍資金(今節は5諭吉っす)が半分になったHです。憲吾郎どのを唐津招待、呼子ヤリイカ踊り食い、伊万里牛食い放題といきたいところですが、先に私の弾が尽きて即日帰郷になってしまうかも……><
 そうならないためにも、5Rの菊地には目一杯頑張ってもらいましょう。キックが賞金王に乗れるかどうかは、この6号艇にありっ!!

5R
○①前本泰和
★②森高一真
 ③魚谷香織
 ④今坂勝広
 ⑤松井 繁
◎⑥菊地孝平

進入123/456か125/346

 多くを語る必要はないでしょう。前検~初日のパワー診断、SSランクの菊地とSランクの前本をただただ信頼するのみ。松井が陽動作戦に出てくれれば、アウトでも菊地が突き抜ける確率は高まります。2単の6=1に張り込みつつ、3着ヒモに森高をくっつけます。

2連単★6=1
3連単★6=1-2

 この一戦に全力投球で、穴・極選はお休みするつもりっす。た、ただ、百万が一この一本釣りがハズレたりしたら、きっと7Rのウルトラ無理筋三四郎(346ボックス)とか買って自爆するんだろうなぁ。
※イカ王子さん(PNからして地元の方ですよね)、コメントどもです。1Rは獲れましたか? 昨日の昼まで私も田村の素軽い動きを評価していたのですが、バック4番手からずり下がり、最後は中里に逆転された9Rを見て「実戦足はダメ!」と評価を一気に下げてしまいました>< 今朝の特訓でもかなりいい感じでしたよ。ただ、引き波にもまれたときにどうか?という疑惑はまだ抱いているという感じっす。


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ2日目

昨日は惨敗でした! そしたらH記者が、「お前の予想には2着付けがないよな~。インが残る水面なんだから、1号艇以外を本命にするなら、1号艇の2着付け予想にしてみたら?」とアドバイス。あんたが言うか~、とも思ったのですが、素直に聞いてみましょう。

1R
1コース想定=田村 まくられ率4.7% 差され率27.9%
2コース想定=篠崎 逃がし率29.4%
田村は差され率が高く、2着付けで狙う。
◎寺田 ○篠崎 ▲中里 ★田村 
3連単324-1-全

2R 
1コース想定=山崎 まくられ率2.1% 差され率25.5%
2コース想定=平田 逃がし率36.5%
山崎が意地の逃走を見せる。平本がカドから追撃。
◎山崎 ○平本 ▲高沖 △岡崎  
3連単1-456-全

3R 
1コース想定=寺田 まくられ率10.4% 差され率25.0%
2コース想定=西島 逃がし率38.0%
井口がカドから自在に突き抜ける。
◎井口 ○寺田 ▲毒島 △濱野谷
3連単3-126-全

4R 
1コース想定=勝野 まくられ率5.3% 差され率15.8%
2コース想定=瓜生 逃がし率25.0%
今井が思い切って握れば、瓜生が差し鋭く決める。
◎瓜生 ○勝野 ▲平石 △今村
3連単2-146-全

5R 
1コース想定=前本 まくられ率10.8% 差され率16.2%
2コース想定=森高 逃がし率27.8%
松井、菊地が動くかも。深くなれば松井が自在攻め。
◎松井 ○菊地 ▲前本 △森高
3連単5-612-全

6R  
1コース想定=秋山 まくられ率20.7% 差され率20.7%
2コース想定=平尾 逃がし率28.9%
平尾の2コースからの差し切りを本線に。
◎平尾 ○今垣 ▲坪井 ★秋山
3連単245-1-全

後半は後ほど~。


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2日目!

おはようございます。唐津チャレンジカップ、2日目でございます! 今日の唐津は快晴です! 追い風も昨日よりはやや弱まっていますかね。本日も、スーパー勝負駆け、続行です!

2010_1123_0776 ドリーム戦大敗の濱野谷憲吾ですが、本日からの巻き返しに期待しましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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唐津チャレカTOPICS 初日

今日のイン選手
②①①③⑥①②②①②②③ 

勝率33%、2連率75%、3連率91%

 全体としては安定感抜群だったが、勝率は年間平均より低かった。最大の理由は強い追い風か。インから握って流れたところを誰かしらに差されて2着というケースが多かった。仮に1~12Rまで2連単の[全-1]を買っていたら、4本的中で回収率は144%! 100円ずつ買うと2650円、1万円ずつなら26万のプラス計上だったなw 嗚呼、それはハナから想定して極選欄でも指摘し、かなりの金額を1ヒモに突っ込んだのに……なんで今日の私は惨敗丸坊主だったのでしょうか(号泣)。
 まあ、この季節の唐津は同じような追い風が吹きやすいというから、今後も「追い風が吹けば差し屋が儲かる」という鉄則は忘れないでおこう。

今日の決まり手
逃げ4・差し3・まくり2・まくり差し1・抜き1・恵まれ1

2010_1123_0161  初日ですべての決まり手が満遍なく飛び出した。この強い追い風の中、センターから豪快にまくりきった白井英冶と魚谷智之には拍手、拍手。特に白井はコンマ02の電撃スタートから、やはりゼロ台だった内3艇を強引に絞り潰した。
 ただ、白井も魚谷もスタートの利を生かした強まくり。気合まくりと言ってもいい。昨日も指摘したように、スリットから凄まじい行き足で覗いた選手はおらず、明日も自力まくりタイプは苦戦が予想される。ちなみに、もっとも行き足が目立った選手は勝野竜司だったな。

上位20人でたったの2勝!?

賞金トップ20の動向

         獲得賞金 初日
2010_1123_0138 1位 湯川浩司  1億615万  ③
2位 今村 豊   9768万   ①
3位 山口 剛     9115万   不参加
4位 岡崎恭裕     8802万     F
5位 松井 繁     8395万     ④
6位 濱野谷憲吾    8217万     ⑤
7位 今垣光太郎    7949万     ②
8位 石野貴之     7536万    ⑥⑤
9位 池田浩二     7454万 不参加
10位 中島孝平     7221万   ④②
11位 瓜生正義     7129万   ③④
12位 赤岩善生     6586万   ②⑤
--------------------------
13位 石田政吾     6136万    ④
14位 辻 栄蔵     5822万   ④⑤
15位 吉田俊彦     5676万    ⑥
16位 服部幸男     5639万   ⑤①
17位 今坂勝広     5636万    ③
18位 菊地孝平      5570万     ④
19位 森高一真   5504万     ⑤
20位 寺田 祥    5400万   ③
(千円単位は切り捨て)

2010_1123_0280  まだ初日なので、賞金ランクの大勢にさほどの変化はない。ただ、12位の赤岩を追いかけたい石田以下メイチ勝負駆け選手たちが、こぞって苦戦したのは明日以降に影響を与えそうだ。彼らは予選落ちした時点で賞金王への道が途絶えるわけだから、むしろ「明日は2日早い勝負駆け」として狙い目かも?
 そしてそして、尻に火が点いた中島、瓜生、赤岩も、なんとも微妙な中間着に終始してしまった。明日もまた背筋に悪寒を抱きながら必死に走るわけだが、観戦する側としては興味津々、予測不能の大混戦スタートと言えるだろう。特に特に、赤岩! この修羅場を自力で突破できるのかっ!? 明日の最終レース1号艇は命懸けのイン戦とみた。

初日のパワー診断

 まずは前検でピックアップした選手の成績は

2010_1123_0345 SSランク/菊地孝平④
Sランク/前本泰和①、上瀧和則②
Aランク/今村豊①、山本寛久①⑥、湯川浩司③、飯山泰②③、白井英冶①、篠崎元志③

 んむむむ、例によってSS指名した選手以外は、8人ともすべて舟券に貢献しているのだよ。前本、今村、山本の3人なんかアタマで万シューだし。「嗚呼、それなのに、なんで今日の俺は丸坊主惨敗だったの、なんで……?」(と、つい呟いたら、隣のK記者が「え、アンタ、まだわかってないの??」だって。いや、いちばんわかってるのは私自身ですってば。ただ、その先を口にしたらK記者であってもぶん殴ります、はい)
 ま、この成績だから大幅に変えるつもりはない。SSの菊地にしても、今日はスタート隊形が苦しかった上に、道中2番手からキャビって失速したもの。胸を張って据え置きにする。
2010_1123_0194  悩ましいのは上瀧か。昨日の私の見立てを嘲笑うようにピストン2本、リング4本、クランクシャフトを交換したのだ。その結果として2着だったわけだが、実戦を見ての診断は「出足抜群、スリット付近で売り切れ、直線後半はチョボチョボ」という、上瀧らしいパワーだった。伸びが苦しすぎるのでSからAに降格しておく。
2010_1123_0245  で、昨日の圏外からS級に大抜擢したいのが勝野竜司と毒島誠。勝野35号機は地元でも噂の超快速機だけに妙味は薄いけど。むしろ、まだ気づいていない人も多い毒島12号機が魅力たっぷりだな。2マーク差しで2着を奪った実戦足はゴキゲンだし、足合わせのターン回りでも連戦連勝だったぞ。伸びはソコソコ程度なので、2、3コースで穴を狙いたい。他では井口、坪井、瓜生、佐々木、石田、魚谷が上位の一角。ほぼバレバレだけど。

新パワー番付

SSランク/菊地孝平
Sランク/前本泰和、毒島誠、勝野竜司
Aランク/上瀧和則、今村豊、山本寛久、湯川浩司、飯山泰、白井英冶、篠崎元志

 明日こそは菊地が……ん、なんと6号艇の1回走りっすか!? メラメラメラメラ(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――やはりここには“勝負駆け”がある

2010_1122_07241  前半3Rで2着をとっても顔を歪めていたので、そりゃあ後半の5着は自分を許せんだろうなあ、とは思っていたのだ。この勝負駆けの一節をトータルで考えるなら、初戦の2着は上々の発進。なのに少しも安堵の様子を見せない男が、6号艇とはいえ5着大敗に納得しているはずがない。
 予想通りだった。赤岩善生は憮然とした表情を見せていた。
 もっとも、ピットでもそうそう笑顔を見せないし、何も今節に限ることなく、敗れたときには巨大な悔恨を発散させる男である。だからいつも通りといえばその通りではあるのだが……「今年こそ12分の6」という“約束”を果たすことを己に課している赤岩だから、その怒りに震えたような顔つきには何か意味があると考えるのが自然だろう。
 10R前だったか、選手喫煙所で赤岩の姿を見かけた。まっすぐ前を向き、周囲の選手とは一言も口を利かずに、鋭い視線のままタバコを吸っていた。近寄りがたい雰囲気。席をともにしている選手が気の毒に感じるくらい、重い空気で紫煙を吐き出している。そんな赤岩が、また魅力的だったりもするのだが。
2010_1123_0734  近寄りがたい雰囲気といえば、菊地孝平も同様だった。いや、聡明で快活で優しい彼のこと、声をかければ笑顔を向けてもくれるのだろう。だが、ちょっとそれをする気にはなれなかった。やはり目つきがあまりにも鋭いからだ。
 ここでよく“菊地モード”ということを書いてきた。極限の集中力で己の世界に没頭し、艇界屈指とも言われる明晰な脳内コンピュータをフル回転させ、まるで他は視界に入っていないかのように、一点を見据えて思考し続ける、そんな姿だ。今日の菊地も、手っ取り早く言うなら、そういうことだった。モードに入っている、そう書いてしまって、たぶん何の瑕疵もない。だが、何かが違うといえば、それもその通り。強いて言うなら、集中力がさらに研ぎ澄まされている、というか。
 今日は6R1回乗りで、レース後はペラ室に延々とこもっていた。ようやく仕事を切り上げたのは、12R発売中のこと。ざっと一日の半分を、ひたすらペラ調整に費やしたことになる。こちとら、ピットにいても数十分おきにマスコミ用の喫煙所に陣取っては、休憩してましたけどね。もう、菊地には平身低頭で謝りたくなってしまうな。
 それでも、ふとこちらと目が合うと、菊地はにやっと目を細めてくれたのだった。そんなことをされると、余計に話しかけづらくなって……。
2010_1123_0869  ペラといえば、吉田俊彦も相当に長くペラ調整をしていたな。菊地や赤岩のように、他を寄せ付けないムードはあまり感じられないが、目つきはもちろん真剣だ。そして、一心不乱だ。
 整備室の片隅に、ペラ磨き場がある。ここには「ピカール」とかいうベタな名前の研磨剤と布きれが置いてあり、選手はペラ室で叩いたペラをここに持って来てコシコシと磨く。そう、昨日は湯川がいて、今村豊と寺田千恵のじゃれ合いも目に入らずにペラ磨きをしていた場所だ。ここは、整備室の片隅の「窓際」であり、その窓は装着場に向いている。そして今日、僕はその窓際に立っており、ペラ磨き場に尻を向ける格好となっていたのだった。で、ふと振り向くと、そこに吉田がいた。窓ガラスって不思議ですね。僕のケツと吉田の顔の距離はほんの10数センチといったところ。本当に失礼な体勢なのである。でも、ガラス一枚挟んだだけで、そこには空気の断絶ができる。吉田も僕のケツなどまるで気にすることなく、ペラを見つめ続けるわけである。まあ、あまりな体勢なので、すぐにその場を離れましたけどね。
 ただ、もしガラスがなくても吉田は気にせずペラを磨き続けたのではないか、とも思った。それくらい、吉田は“一心不乱”にペラと向き合っていたのである。そこには狭い狭い吉田専用の個室ができているかのような。この世の動きの一切を遮断してしまっているかのように。ガラスなんかよりずっと厚い空気の壁がそこに立ち上がっているかのように、吉田は一点に集中し切っていたのである。
2010_1123_0878  そんな吉田を見ていると、その向こうに山本寛久の姿を発見した。その向こう、というのは吉田からさらに10mくらい奥であり、そこはモーター分解整備場とプレートがかけられた場所。そこにカンキューがいる? ちょっと驚いた。というのはその時間帯は11R後、ドリーム戦の発売中だったからである。
 10R、1着だったじゃないですか、カンキューは。それなのに、レース後、時間はあまり残されていないのに、整備? つまり山本は、結果はどうあれ、機力にまるで納得しようとはしていなかったのである。
 どうやら、点検程度の作業だったようではある。いちおう明日の直前情報を確認してほしいが、今日の段階ではそういうことのようだ。しかし、1着を獲ったあとに即、本体を割る執念が凄い。いや、選手にしてみれば当たり前のことかもしれないが、眺めているこちらには執念としか見えないのである。山本の賞金王ノルマは優勝。そのためには、たった1つの勝利だけで満足などしていられないのだ。きっと、ここまでしなければ、この舞台には立てないのだろうなあ。ベスト12の椅子を視野に入れられる者たちのレベルの高さを改めて思い知った次第である。

 やっぱり、ここは勝負駆けの舞台だ……そう痛感させられた後半のピット。やはり、この緊張感がチャレンジカップの醍醐味であろう。
2010_1123_1002  一方、賞金王出場の勝負駆けとは無縁な者たちが戦うドリーム戦。ここで痛恨事が起こってしまった。岡崎恭裕がフライングを切ってしまったのだ。
 レース直後は、出迎える福岡支部の面々が沈痛な表情を浮かべていた。ピットに戻ってきて合流した岡崎は、むしろ笑顔で仲間の輪に加わっている。もっとも、岡崎は悔しい時こそ本音を隠そうとするし、また仲間が沈鬱にならないよう気遣いをする人間だ。瓜生正義をはじめとする仲間の顔つきを見て、無意識のうちに笑いかけていたかもしれない。そんな岡崎の人柄を熟知しているのか、篠崎元志が岡崎の左肩にポンと右手を置いた。そしてしばらくそのままで、岡崎を見つめ続けた。川上剛も瓜生も、心配そうに岡崎に視線を向ける。同僚になったばかりの魚谷香織も表情が冴えない。だからこそ、だと思う。岡崎は声を張り上げて、「競技本部行ってきます」と元気そうに伝えて、エンジン吊りを篠崎らに任せている。その明るさが、こちらをちょっとツラくさせもした。
2010_1123_1047  ドリーム戦士が続々とピットに上がってくる。1号艇を活かせなかった湯川浩司は露骨に顔を歪める。今垣光太郎はスリット写真を見て、「うわっ、早っ!」と悲鳴をあげる(コンマ03だった)。坪井康晴が声をかけると、「ぜんぜん1艇身じゃないよ~」と体をよじった。レース前、「1艇身目標で」などと話していたのだろうか。4着に敗れた松井繁がサバサバとしていたのは、少し意外というか何というか。ドリームはほぼ白カポック、そうでなくても内枠、ということが多い松井だけに、緑のカポックで戦い、中間着順で終えるということに対して思うところがあったのか。逆に明日からの松井はかなり怖いのではないか、と直感したがどうか。
 そんな様子を眺めていると、競技本部から一人、岡崎が戻って来るところだった。もう仲間は周りにいない。たった一人、カポック脱ぎ場へと向かう。そのとき……岡崎は眉間にシワを寄せ、悔恨にジッと耐える表情となっていた。ほんのわずか、本音が垣間見えた瞬間。この表情こそが、実は岡崎の本質だと僕は思う。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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“本紙予想”チャレカ初日後半

7R
1コース想定=魚谷 まくられ率14.9% 差され率9.0%
2コース想定=今坂 逃がし率30.8%
センターに強攻派揃い、魚谷ピンチか。秋山を狙う。
◎秋山 ○佐々木 ▲魚谷 △今坂 
3連単3-412-全

8R
1コース想定=平尾 まくられ率14.1% 差され率19.7%
2コース想定=白水 逃がし率43.0% 
平尾がインからきっちり逃げる。
◎平尾 ○寺田 ▲山崎 △赤岩
3連単1-456-全

9R 
1コース想定=服部 まくられ率7.9% 差され率31.7%
2コース想定=上瀧 逃がし率33.0%
三角が握って攻めれば石田に展開ありそう。
◎石田 ○服部 ▲上瀧 △三角
3連単4-123-全

10R 
1コース想定=中島 まくられ率7.8% 差され率18.8%
2コース想定=山本 逃がし率34.9%
中島がインから先マイ決める。瓜生が本線。
◎中島 ○瓜生 ▲篠崎 △石野
3連単1-435-全

11R 
1コース想定=坪井 まくられ率14.1% 差され率18.8%
2コース想定=木村 逃がし率39.7%
坪井と飯山のインvsカドが見どころ。坪井のイン逃げとるなら、本線は吉田。
◎坪井 ○吉田 ▲魚谷 △飯山
3連単1-534-全

12R ドリーム戦
1コース想定=湯川 まくられ率6.8% 差され率18.6%
2コース想定=今村 逃がし率42.2%
進入微妙も、湯川のイン逃げを狙う。濱野谷のまくり差し本線。
◎湯川 ○濱野谷 ▲松井 △岡崎
3連単1-463-全 


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THEピット――ここにあるのは“勝負駆け”だけではない

2010_1122_04591 「クロちゃん、どこ泊まってんの? 唐津? イカ食いに行ったりするの?」
 昨日、行きましたがな~。めちゃウマかったっす! アオリイカ? いや、ヤリイカっす! もうすぐミズイカのシーズンになってしまうらしいんで、最終日終わったら、唐津に泊まってイカ食うべきっす! 最終日に博多に泊まって食う? 大相撲九州場所の千秋楽の日だから、めちゃ混みまっせ!
「そうやろな~。こないだな、釣りに行ってアオリイカが釣れてな、自分でさばいて食ったら、うまかったでぇ~」
 うっ、今度食わしてください!……って、スーパー勝負駆けのピットで何を話してるんだ、ワタシと湯川浩司は。ヒリヒリした空気にはまるでそぐわない、イカ談義。これも賞金ランク1位の余裕、なのだろうか。
 いや、違うと見たね、ワタシは。たぶん、湯川はかなり真剣に、このチャレカも勝ちに行っている。
「昨日はずいぶん長く作業していた? 1班だったやろ? スタート練習が早く終わるから、早めに作業を始めただけのこと。僕、作業のスピードが遅いねん。昨日は早く始められたからな」
 普段のSGの前検ではのんびりしていることも多い湯川だが、つまり7~9班くらいのスタート練習では、作業をしても時間に間に合わない。だから腹を据えて初日に作業を回しており、昨日は1班だったからこそ作業に取り掛かれた、ということらしい。
「じゃ、試運転行ってくるわ」
 湯川がそう言って駆け出したのは、3R前。ドリーム組ではもっとも早い着水である。

2010_1122_07621  湯川がやる気マンマンなのだから、このピットには「お腹いっぱい」感はどこにもない、ということになる。2R前に整備室をのぞけば、そこには当然のようにドリーム組がいる。今垣光太郎が整備の鬼となって本体を割っているし、松井繁もギアケース整備に集中している。岡崎恭裕も普段に比べれば相当に早い動き出しで、12R1回乗りの時など4~5Rまで何もしてないことだって珍しくないのに、2R前にはもうモーターをボートに装着し、微調整に神経を使っていた。賞金王当確という状況は、彼らのモチベーションを下げるものにはなりえないわけである。
 勝負駆け組も当然、早くから懸命に機力アップに励んでいる。唐津のペラ室は装着場内にあって、総ガラス張り。外からもその様子がすべて丸見えなのだが、何分かおきに覗き込むと、満員御礼→閑散→満員御礼→閑散を繰り返しているのだ。
 こういうことだ。ペラ調整に多くの選手が励んでいる。そのペラを手に試運転へ。別の選手たちが整備室に飛び込む。ペラを手に試運転へ。このループを続けながら、ペラ室内のメンバーがくるくると入れ替わっているわけである。
2010_1122_01331  たとえば、服部幸男。装着場から向かって左のほうで熱心にペラ叩きをして、数分後にはそこから姿を消している。どこにいるかといえば、係留所。ペラをつけて、水面に飛び出していった。その頃、服部がいたあたりには松井繁の姿が。数分後、松井はもういちど整備室へ。さらに数分後、服部が元の場所に戻っている。こんな感じである。多くの選手が服部のように、激しい動きを見せているわけだ。
2010_1122_06271  余談だけど、服部と中里英夫が談笑しているシーンを目撃できたのは嬉しかったなあ。我々がSG取材を始めて以来、中里とはこれがSG初対面。それこそ10年くらい前のピット取材などはしていなかった頃は、中里はSGにも頻繁に顔を出していた。服部、松井と同期の、64期第三の男という認識だった。しかししばらくSGからは遠ざかり、それがいま、こうしてSGのピットで同期と笑い合っているんだもんなー。なんだか感慨深いシーンなのである。

2010_1122_09251  感慨深いシーンがあれば、違和感を覚えるシーンもあった。最初は、なんで違和感があるのかわからなかった。2R後のエンジン吊り。目の前で繰り広げられている風景は何も変わらないように見えるのだが、何かが違う。でも何が違うのかが一瞬、わからない。なんかおかしいんだよな~。瓜生正義に川上剛、篠崎元志らがボートの周りを取り囲み、篠崎は掃除機でボート内の水分を吸いだしている。その横には、ヘルメットをかぶったままの魚谷香織……あっ、これか! 魚谷と篠崎は同期だから気づくのが遅れたんだな。そう、魚谷を取り囲んでいるのは、笹川賞のときの今村豊や白井英治、寺田祥ではないのである。福岡勢が魚谷のエンジン吊りをヘルプしているのだ。
 はい、ご存知の方も多いでしょう、魚谷は福岡の若手・青木幸太郎とご結婚されました。支部も山口から福岡に移籍。このチャレカがそのお披露目なのですね。当然、エンジン吊りは新たに所属した福岡勢が駆けつける。その見慣れなさと、しかしごく当たり前のように輪が出来上がっていったことが、違和感の正体だったわけだ。福岡の女子といえば、日高逸子。魚谷が二代目グレートマザーになるかも!?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』初日

 MB記念~浜名湖賞~ダービーと3節連続、ほとんど毎晩K記者からゴチられっぱなしのHです。あ~唐津城を眺めながらの呼子港直送ヤリイカと地酒、うまかったにゃ。なんて云ってる場合じゃないな。そろそろ絶好調すぎるK記者をギャフンと、いや恩返ししなければ><
 追い風が強い水面、「追い風が吹けば差し屋が儲かる」が唐津の鉄則。下手にアウトセットで攻めるより、今日は裏目千両、1号艇の2着付けが万太郎への近道だと思います。で、アタマで狙いたいのは云うまでもなく「メッシーの外」!

11R
★①坪井康晴
 ②木村光宏
 ③魚谷智之
 ④飯山 泰
◎⑤吉田拡郎
◎⑥辻 栄蔵

進入123/456か123/465

 スリットから伸びなりまくるメッシーですが、今日の風では相当流れます。また、メッシーのまくりを見た坪井もちょいと握ると、それだけで流れます。その間隙を突くのは?もちろん木村、魚谷にもチャンスはあるけど、飯山に連動した外のスピード攻撃が絶好の狙い目。枠なりジカ付け濃厚なカクローのマーク差しか、勝負駆け忍者・栄蔵の割り差しか(ピットアウトで出し抜け5コースあり)。どちらかが決まってもおかしくないレースだと思うぞ。

3連単★56-1-全


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開会式!

 唐津ボートは専用のホール施設がないので、開会式は中央入場門を入ってすぐのロビーのような場所に特設ステージを組んで行なわれます。開会式が始まる直前、その場所に足を踏み入れてみると、うおっ、人、人、人! 7年ぶりのSG開催、待ちに待った地元ファンの方々が熱気ムンムンで大集結であります! SG開会式はこうでなくっちゃなあ。反応もなかなか凄い。

2010_1123_0073 石田政吾
ガンバリマス。

 ドッと沸きましたね~。おなじみ、政吾の「ガンバリマス」に唐津のファンの皆さんはビンビンに反応してましたよ~。やっぱり、ナマで聞く決めゼリフはたまりませんよね~。というわけで平石和男の「応援ヨロシクッ!」にもドワッと沸き上がっておりました。
 とはいいながらも、ファンがもっとも沸いたのは、やっぱりこの人!

2010_1123_0004 上瀧和則
地元一人になってしまいましたけど、地元佐賀支部全員の魂を背負って頑張ります。

 トップバッターで登場したジョー親分、さすがの大人気! この場に来れなかった仲間たちの分まで、闘志あふれる走りを見せてくれるでしょう。
 こうした“背負い系”のコメントもいくつか出てましたね。

2010_1123_0048木村光宏
重成一人くん、三嶌誠司さんから教わったことを出し切ります。

仲口博崇
69期一人で来ました。69期の名を汚さないよう、頑張ります。

 香川支部からは森高一真も参戦していますが、木村と同じ気持ちのはず。そして、69期からたった一人しか参戦がないとは、あまりにも意外。花の69期代表としては、仲口もタダで帰るわけにはいきません。

2010_1123_0118 今村豊
西島選手ともども、おじさんパワーで頑張ります。

 名人戦ワンツーが堂々参戦というのも、今年のチャレカのトピックでしょうか。チャレカまでワンツー決めたら凄いなー。
 他のスポーツにひっかけたコメントも。

2010_1123_0006 三角哲男
崖っぷちからのスタートですが、どこかのプロ野球チームを見習って頑張ります。

平本真之
グランパス、ドラゴンズと今年は愛知が調子いいので、その流れに乗れるように頑張ります。

 千葉在住の三角といえば、マリーンズファンで有名。公式戦3位から日本一に上り詰めたマリーンズにあやかって、選考52位からベスト12に上り詰めろ! グランパスはJリーグ、ドラゴンズはセリーグで優勝、そうか、今年は名古屋の年なんだ。でも平本選手、最後に千葉勢に足をすくわれないよう、要注意ですぞ。

2010_1123_00122010_1123_0016 山本寛久
山本です。頑張りたいです。
吉田拡郎
吉田です。頑張りたいです。

 山本カンキューがあっさりとしたコメントを出したあと、後輩のカクローも妙にあっさりコメント。メモを見てたら、なんだ、まったく同じコメントじゃないか。カクロー、真似したのかなー。平尾崇典が「平尾です。頑張りたいです」と言ってくれたら、うまく完結してたんだけど。
 元気一杯のエイゾー選手は、風刺コメント?

2010_1123_0093 辻栄蔵
世の中、カネ、カネ、カネですけど、いい仕事をすればカネはついてくると思っています。今節はいい仕事します。

 我々としては、いい予想をすればカネはついてくる……って、予想上手の舟券下手、H記者にはあてはまらんか……。
 最後は、今年もドラマティック勝負駆けの男・赤岩!

2010_1123_0098 赤岩善生
今年も11月に大きな壁を残しましたが、男・赤岩、必ず乗り越えたいです。

 さて、開会式のあとはドリーム戦インタビューが恒例。MCは松岡俊道さんで、松岡さんといえば「6号艇の選手にコース動けといじる」のが得意技。ところが、今日の6号艇は松井繁なんですね~。これは新鮮。松岡さんは岡崎恭裕、濱野谷憲吾らにさんざん「外から誰かきますよ~」と振ったあと、今垣光太郎が「6コースは遠いので」といきなり言ってしまったのに「5号艇なのに?」と突っ込みを入れて、さあ王者の登場。
2010_1123_0106 松井繁
「なんで僕を悪者にするんですか~」

 ダハハハハ! でも、王者も「動くなら思い切り動かないとコース獲れないので、覚悟を決めて」と力強く宣言しておりました。ドリーム戦は進入が見ものだな~。案外、枠なりだったりして?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ初日

おはようございます。Kです。そうです、MB記念→浜名湖賞→ダービー→ついでに福岡周年と、4節連続プラスのKでございます。ウハハハハハ、絶好調です! というわけで、今節も頑張りますよ~。もちろん、BOATBoyのイチオシ「新概念データ」を駆使しての予想です。今節もよろしくお願いしまーす。

1R
1コース想定=西島 まくられ率10.4% 差され率30.2%
2コース想定=三角 逃がし率38.3%
西島がインから渾身の逃走。勝野が捌いて追う。
◎西島 ○勝野 ▲森高 △三角 
3連単1-352-全

2R 
1コース想定=白水 まくられ率7.4% 差され率29.4%
2コース想定=高沖 逃がし率41.2%
白水がインから踏ん張る。高沖が差して順走。
◎白水 ○高沖 ▲田村  
3連単1-23-全

3R 
1コース想定=木村 まくられ率11.8% 差され率15.1%
2コース想定=今井 逃がし率28.9%
赤岩が握っていけば吉川に展開向きそう。
◎吉川 ○赤岩 ▲木村 △佐々木
3連単4-316-全

4R 
1コース想定=石渡 まくられ率23.1% 差され率9.6%
2コース想定=前本 逃がし率42.4%
まくられ率高い石渡だが、強攻派おらず逃げ切れそう。
◎石渡 ○前本 ▲坪井 △山崎
3連単1-236-全

5R 
1コース想定=川上 まくられ率8.2% 差され率26.0%
2コース想定=中島 逃がし率44.7%
川上のイン逃げ狙いたい。中島が差して追う。
◎川上 ○中島 ▲服部 △毒島
3連単1-235-全

6R  
1コース想定=須藤 まくられ率13.5% 差され率18.9%
2コース想定=吉田 逃がし率32.7%
菊地がS踏み込んで自在攻め。
◎菊地 ○吉田 ▲須藤 △飯山
3連単3-215-全

後半は後ほどアップします!


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初日! 究極の勝負駆け、開始!

おはようございます。チャレンジカップ、初日でございます! さあ、いよいよスーパー勝負駆けが始まります。6日間が終わった時、笑っているのは誰か! 1レースとも目の離せないチャレカでありますよ~。

2010_1122_05851 岡崎恭裕は夢を見たそうです。賞金王の夢を。その夢では、トライアル初戦は1号艇だったとか。賞金ランク4位の岡崎がそれを正夢にするには、優出が欲しいところですぞ。(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――“SGの前検”

 チャレンジカップ! 究極の勝負駆け! 賞金王へのラストチャンス! うおぉぉぉぉっ!
 ……などと意気込んでいるのは、むしろこちら(というかワタシ)のようであって、前検日の雰囲気がいつものSGと違うということはない。毎年、チャレカの前検では似たようなことを感じているような気がするぞ。うごごごごぉぉぉぉ、と前のめりにピットについて、ありゃりゃ、と拍子抜けし、ああそういえば、なんて1年前を思い出す。成長がありませんな。
2010_1122_06871  12位の赤岩善生はどんな表情か。13位の石田政吾は何をしている? 賞金王V経験者でここは優勝しかない井口佳典は、やっぱり気合満点だろう……なんていう事前の取材想定は、まあたいがいは空振りに終わるわけだ。赤岩は、これが勝負駆けとかそんなことには関係なく、いつもどおりの気迫あふれる表情だし、井口も気合満点はいつものことで、こちらに気づくとニコリと笑うくらいの余裕を見せているのも普段どおり。石田は早々と作業を終えてしまったようで、後半はエンジン吊りにしか顔を出さず、特別に整備を施そうなんてところは見えない。ようするに、SGの前検らしい雰囲気なのである。
2010_1122_05711  もちろん、彼らがこの1週間の意味を理解していないわけがないのであって、明日からはレースに臨む際のスペシャルな何かは見えてくるのであろう。しかし、ここまでの戦いのすべてが彼らにとっては過酷だったわけで、今年1年間を高いレベルで戦ってきた52名のバトルは同じように過酷なのだ。数字をチマチマと気にするよりも、まずはいつもどおり、ここを勝ち抜くことを考えるのみ、なのであろう。
2010_1122_04611  逆に、もっとも“いつものSGどおり”ではないように見えたのは、賞金ランク堂々1位の湯川浩司だったりするのだから、不思議なものである。ドリーム組は1班だから、イの一番にスタート練習などを終えるわけだが、湯川は直後からペラ室にこもって、かなり長い間、木槌を振り下ろしていた。一段落つくと、整備室の隅にあるペラ磨き場でコシコシコシ。その表情は、それこそボーダー付近の選手と見まがうほどの必死さだったのである。
2010_1122_07701  ちょうど湯川がペラを磨いていたとき、今村豊が寺田千恵とじゃれ合いながら整備室へと入っていった。今村がテラッチの肩を揉み、テラッチは「いたたたぁ」などと体をよじっていたのだ。二人は湯川の背後で足を止め、今度はテラッチが今村にマッサージ。今村も「いたたぁ」と嬉しそうに笑っており、ついに湯川の隣に腰かけてしまった。テラッチは今村の頭をマッサージし始めて、ついでに湯川の頭もマッサージ! 当然、こちらは大爆笑のシーンなのだが……なんと湯川はクスリと小さく笑っただけで、また必死にペラを磨き始めたのである。いつもだったら、ノッていくところでしょう、湯川選手? 異常事態とは言わないが、湯川らしからぬ姿に見えたものだった。これがどう結果に影響していくのか、ちょっと注目したい。あ、ぜんぜん関係ないけど、テラッチとは半年以上ぶりの再会。もちろん、ワタシのお腹をさっそくナデナデしていきましたよ~。

2010_1122_06641  さて、今日は多くの選手が「回転が上がらない」と口にしていた。なんでも、「最近の唐津はよう回りまっせ~」という噂が選手間で流れていたらしく、「そう聞いてきたのに、ぜんぜん回らんじゃないか~」という前検だったらしいのだ。ところが、そんななかで一人だけ「回転が上がってましたね~」と口にした選手がいた。濱野谷憲吾だ。ドリーム組は全員が「班ではみんな一緒くらいだった」と、それこそ濱野谷も含めて、そう言っていたのだが、回転という点では濱野谷だけ正反対なことを言っていたのであった。回転が上がるということは、超大雑把にいえば、出足型になるということ。阿波勝哉はめちゃくちゃ回転を抑える仕上げにしてるわけですね。強烈ターンを武器にしている濱野谷にとっては、回転は上がらないより上がったほうがいいわけで、前検から早くも手応えをつかんだということか? これもちょっと注目してみよう。
2010_1122_04341  で、多くの選手はスタート練習後は、まずはギアケースのセッティングを自分流に合わせていく、という作業をしているようだった。前検は前節の選手のセッティングで走ってますからね。これはまあ、前検の日には常に見られる光景である。そんななかで、辻栄蔵は早くも本体を割っていたぞ。時間ギリギリまで、トコトン整備を続けていくのが辻の真骨頂。それを前検からやっているわけである。まあ、前検でここまで大がかりに整備している選手は、たいがいが機力に大きな不安を抱えたというケースが多いんだけれども。14位と、あと一歩のランクにつけている辻が、この前検大整備をどう結果に結び付けるのか、これも非常に注目でありますな。

2010_1122_03231  最後に、久々に言ってみましょう、気になる山崎智也。あくまでも直感だと断わっておきますが、なんか雰囲気がいいんだよなあ、今日の智也は。理由はよくわからんというか、別に本人と何か話したわけではないのだが、ともかく“あの頃の”智也の雰囲気が感じられた、のであった。これも、結果にどう結び付くんでしょうね……。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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唐津チャレカ『前検を斬るっ!!』

 前検(試運転、スタート練習)を見て、いちばん痛烈に感じたこと。それは、
「ダッシュ勢がスリットから伸びない><
 元より唐津はカドまくりがあまり利かない水面であることは承知していたが、やはり今節もまくりより逃げ差しまくり差しが主流になるだろう。勝敗に直結する重要なファクターは、ターン出口のレース足。このパワーが強烈に見えたのは

2010_1122_08491_2 SSランク
★★★菊地孝平…最近はあまり前検で目立たなかったが、今日のターン回りは連戦連勝。内でも外でも誰にも負けなかった。節イチ、Vパワーと呼ぶのは早計としても、「前検横綱」に指名しておく。

Sランク

2010_1122_07021_2 ★★前本泰和…うう、また今節もバカによく見えてしまった。内よりも外から握ると鋭敏に反応して1艇身ほど千切る足。差し巧者の前本とは、ちょっと違うタイプのパワーではあるのだが……。
★★上瀧和則…素性は34%と中堅に気が生えた程度だが、ターンの力強さはこの数字をはるかに超えている。地元水面を知り尽くした男の、渾身のペラが火を噴きそうだ。

2010_1122_08371_2 Aランク
★今村豊…何度も水面に出てきて、その度にレース足がアップしているように見えた。最後のほうは到底27%の低調機とは思えない素軽い動き。松井よりしっかりした足取りだった。
★山本寛久…ターン出口でシュンと伸びる。ただ、ちょっと艇が暴れるシーンも2度ほどあって、乗り心地はどうか?
2010_1122_04601_2 ★湯川浩司…3番目に水面に現れて、何人かをやっつけて試運転を終えた。伸びが目立ついつもの「湯川パターン」とはちょっと違うセッティングかもしれない。

 以上の6人を抜擢しておく。さらに、スリット付近の行き足~伸びで目を引いたのは
Aランク
★飯山泰…やはりこの男。ダッシュで伸びる選手がほとんど見当たらない中、スリットからスッと覗いてみせた。ただ、そのアドバンテージも半艇身くらいだったので、半端に攻めて大敗する可能性もある。要注意は「飯山の外選手」。
★白井英冶…バック直線より、ホームの後半でぐいぐい伸びていった。師匠の今村より半艇身ほど強めだったな。ただ、スリット付近は一息なので、後伸びかもしれない。
★篠崎元志…あまりパッとしなかったやまと軍団の中で、気持ちよく伸びていたのがこのイケメン。いつでも出し抜けまくり一発がある男でもあり、どこかで穴を開けそうなパワーだったぞ。

 さてさて、前検タイムは……

2010_1122_03261_2 前検タイムBEST10
①山崎智也 6・57
 菊地孝平
③石田政吾 6・58
 瓜生正義
 吉川元浩
 高沖健太
⑦松井 繁 6・59
 服部幸男
 勝野竜司
 平尾崇典
 湯川浩司

 な、なんと、レース足で横綱に指名した菊地が、直線タイムでもトップタイに!! こりゃ鬼に金棒、もうこの場で節イチ指定してしまおうかな。同じくトップ時計の智也は、ちょっとターン出口の足が心もとなく見えたなぁ。この伸びを生かして戦いたいところ。ちなみに飯山泰は6・62、白井英冶は6・65と想定外の伸びなさだが……。
 続いてワーストは

2010_1122_04261_2 ①秋山直之 6・75
②魚谷香織 6・74
③上瀧和則 6・73
 山本寛久
⑤白水勝也 6・72
⑥三角哲男 6・71
 仲口博崇

 S上瀧とA山本の存在がちょっと気になるところ。最後に、上位モーターを引き当てた選手を紹介しておこう。

★★★63号機55%…石野貴之
★★★35号機54%…勝野竜司
★★★70号機52%…飯山 泰
★★31号機49%…井口佳典
★★24号機48%…白井英冶
★★29号機47%…菊地孝平
★68号機46%…瓜生正義
★74号機45%…湯川浩司

2010_1122_06071_2


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モーター抽選会/瓜生に好調機が!

2010_1122_02291 さあ、大事な大事なモーター抽選だ。賞金王当確からV絶対条件まで、さまざまな境遇の選手たちがガラポン機を回す。いつものSGより気合がこもっているように見えたが、その張り詰めた空気を和ませたのは森高一真だった。張りきってぐるんぐるんに取っ手を回し、ポトリと落とした数字は21番。複勝率29%の低調機だ。

2010_1122_02401  それをすぐに看破した松井繁がニンマリしながら「いつも通りやな(笑)」。抽選運の悪さを冷やかしたわけだが、王者の声を聞いた森高は泣きべそ顔でうんうん2度頷いた。その顔がどうにも可笑しくて、みんなの笑いを誘うのだった。
 で、それからしばらくして松井が引いたモーターはといえば、森高とまったく同じ29%の低調機。それをすかさず看破した服部幸男が「いつも通り、いつも通りやな」とニンマリ。森高がクックと笑いをこらえる中、松井はガックリ崩れ落ちるように畳に寝転んでしまった。
 さてさて、今節はチャレンジカップだからして、上位モーターを紹介する前に、賞金王のボーダー付近にいる選手たちのモーターを列挙しておこう。

9位  池田浩二 7453万 不参加
10位 中島孝平 7194万 51号機26%
2010_1122_02001 11位 瓜生正義 7106万 68号機46%
12位 赤岩善生 6560万 73号機39%
-------------------------------------------------
13位 石田政吾 6123万 22号機37%
14位 辻 栄蔵 5802万 61号機35%
15位 吉田俊彦 5666万 40号機27%
16位 今坂勝広 5621万 30号機40%
17位 服部幸男 5608万 50号機40%
18位 菊地孝平  5557万 29号機47%

 このあたりが、当面の目標として池田浩二を追いかけるわけだが、モーター相場的には瓜生正義が一歩リードというところか。今坂、服部、菊地の静岡コンビも不気味だな。と、ここまで書いたところで試運転がはじまったので、上位モーターに関しては前検診断で紹介します。悪しからず!

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選手が唐津入り!

 さあ、賞金王へのラストチャレンジ! 当確者8名にしても、トライアル第1戦の枠番を懸けた戦い。まさしく「全レース勝負駆け」の一節が、選手たちの到着によっていよいよ火ぶたを切ったのであります。
2010_1122_00021  一番乗りは、須藤博倫と平石和男。何しろ関東地方からはもっとも遠いボートレース場が、ここ唐津(大村は長崎空港からタクシーで10分。唐津は福岡空港からさらに1時間30分以上)。取材班も前乗りしたように、埼玉勢も昨日のうちに唐津入りしていたのかもしれないですね。その後も群馬支部や東京支部は比較的早いレース場入りをしており、やっぱり前乗りだったのでしょう。群馬支部といえば、中里英夫が久々のSG出場。同世代のワタシとしては、嬉しい限りであります。

2010_1122_00541_2  今節はSGでは久々に顔を合わせる選手も何人か。たとえば、西山貴浩……って、西山!? なぜ西山が唐津に? と思ったら、師匠の川上剛を送ってきたようだった。その川上もSGでは久々の対面。昨年のMB記念以来かな。今回は自力でのSG出場だけに、心なしか晴々しい表情に感じる。西山くんも早くSGに来てね!
2010_1122_00791 石渡鉄兵も、昨年のダービー以来。今年は念願のGⅠ制覇、しかも“江戸川鉄兵”のふるさととも言える江戸川周年を制して、ここに駒を進めてきている。江戸川MB大賞でも優出していたし、リズムは上々。人気の盲点になるだろうし、狙って面白そうだなあ。

2010_1122_00711  最近BOATBoyの取材でお世話になった選手も続々と。12月号の巻頭に登場した赤岩善生は、今年もボーダー・ストーリーの主役としての登場だ。いつも通りに男っぽい表情でのレース場入りだが、声をかけるとニッコリ。精神的な充実ぶりを感じ取れたのだった。
2010_1122_00451  同じく12月号に登場してくれた魚谷香織も、笑顔で登場。インタビューのお礼を告げると、ニコニコニコッと歩み寄ってくれて、うっ、か、か、か、かわいい……。青木幸太郎が羨ましいぞ、というわけで、ご結婚おめでとうございます。青木選手は世界一かわいい人妻をもらったわけですな、ちぇっ。
2010_1122_00621  とエロおやじになってしまったところで、王者登場! いつもどおり凛々しくレース場入りした松井繁であります。BOATBoy1月号は賞金王特集号、そして巻頭インタビューで王者がアツく語ってくれています。乞うご期待!

2010_1122_01591  宣伝もしたことだし、そろそろ取材を切り上げようかなあ……と思っていたら、森高一真が登場。「クロちゃん!」と睨みつけてくるあたりはいつも通りで、声をかけるとニコニコと目じりが下がるのもいつも通り。そして去り際に一言。「新ペラ注入や!」。我々も気合注入で一節間を乗り切りましょう!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_1122_01531 ※宅急便の到着が少し遅れてしまい、荷物待ちでたむろする選手たち。


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唐津!

Cimg5289 おはようございます。賞金王のスーパー勝負駆けの舞台、唐津ボートレース場にやってまいりました! 広大な水面を誇る唐津でチャレンジカップ! 今年はどんなドラマが展開されるでしょうか。

今節も、本日の前検から優勝戦まで現地レポート。最後には賞金王ベスト12戦士が出揃います! 見逃せない1週間ですぞ~。というわけで、今節もどうぞよろしくお願いします!


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賞金王へのラストチャレンジ!

今年も11月下旬ですねえ……そう、ROAD to 住之江、クライマックス! 今年も賞金王のラストチャレンジの時期がやってまいりました。23日に開幕する、チャレンジカップ! 唐津ボートでの開催であります。取材班は、すでに唐津入りしておりまして、先ほどホテルのロビーで白水勝也選手にお会いして、ひっくり返ったところでございます。

というわけで、賞金王へのスーパー勝負駆け、チャレンジカップ! 明日の前検から現地にて取材更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。それにしても皆様、唐津はいい街です。ぜひぜひ旅打ちに~。


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