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ボートレース特集 > 2010賞金王シリーズ戦
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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H記者の穴・極選付き『予想BATTLE R0YAL』後半

 う~ん、3Rは荒井3着の1-全-6も考えたのですが……(ド高めのピンサロ決着><)。悪い流れを断ち切りましょう。

7R◎中野○横澤▲白石
ちょっと足りなそうな次郎ですが、もう一回だけ! 白健も絡める。
3連単★3-1-全、135BOX

8R◎木村○赤岩
逃げる木村と握る赤岩でバック一騎打ち。木村の頭に賭ける。
3連単★1-3-全

9R◎荒井○平本
3Rは枠遠かったが、5号艇なら一発ある荒井。イン平本と。
3連単★5=1-全

10R◎拡郎◎幸哉○秋山
ここは1=2で固そうも、昨日ダントツ一番時計の秋山不気味!
3連単★12-6-全、1=2-6

11R→下欄の極選へ

12R◎吉永○井口
昨日の二番時計、吉永が渾身の決め差し。イン井口とのオモウラ決着。
3連単★2=1-全

穴・極選

11R
★①今村 豊
  ②飯山  泰
  ③三嶌誠司
★④湯川浩司
  ⑤服部幸男
◎⑥山口  剛
進入123/456

 逃げる今村か、握る湯川か。そんな対決ムードに割って入るのが山口GO。もう節イチ級の超抜パワーはバレバレでも、6号艇ならまだ好配当が望めます。他の枠で旨味がないのなら、ここで一発アタマ買い。スーパーやまとの光速まくり差しに賭けましょう。捻らずに今村、湯川へ。6-1=4なら安くて御免!

3連単★6-14-全

憲吾牢どの、showさん、takaさん、他のレースで万太郎すまんす。私もこのコーナーで的中させたいんですぅぅぅ><


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賞金王シリーズ優勝戦 私的回顧

皇艇、復権。

11R賞金王シリーズ優勝戦
①赤岩善生(愛知)13
②篠崎元志(福岡)16
③魚谷智之(兵庫)19
④山崎智也(群馬)12
⑤勝野竜司(兵庫)15
⑥石田政吾(石川)19

2010_1223_r11_0751  智也が“愛娘”に「カッコいいパパ」を見せつけた。つか、まくりの利かない今の住之江水面で4カドひとまくりだなんて、カッコよすぎだってば、智也!!
 まくるには、ちょっと足りない態勢に見えた。3対3の枠なりから、スリットでわずかに覗いた程度。内隣の魚谷の足もトップ級なのだ。が、今節の智也にはスリットから一瞬に抜け出すのは違う、モコモコッと伸びていくような不思議なパワーがあった。少なくとも、ここ数年の智也にはない行き足(単なる「伸び」とは違うんだよなぁ)。
2010_1223_r11_0760  今日の大一番でも、そのモコモコが生きた。魚谷の舳先がまだ内に掛かるくらいのタイミングで、智也は絞りはじめる。ちょいと早すぎるのでは?と思ったところ、モコモコッと伸びて魚谷の舳先をきれいにかすめてしまった。自分の足を熟知していればこその早仕掛けだったと思う。その勢いのままインの赤岩まで引き波に沈め、2007年のクリスマスイヴ以来3年目の賞金王シリーズ制覇となった。
 まあ、このモコモコ足が強力な武器だったとはいえ、私が褒め称えたいのはパワーより気持ちの方だな。今節の智也はインや2コースで負けたレースも含め、常に1マークを先取りしようとした。3コースでも5、6コースでも差しを選択したことは一度もない。全部握って攻めた。そのファイティング・スピリッツは、つい先日の四国地区選での横西奏恵によくよく似ている。6コースまくり差しや5コースまくり……奏恵ママのレースっぷりはウルトラ男前だった。智也はジョークで「アゲマン」と言ったりするが、今節の智也の原動力は「夫唱婦随」ならぬ「婦唱夫随」だったのではないか。もちろん、そこには愛娘の存在も関わってくる。
「ママがGIであんなカッチョいいレースを連発してて、それをきっと娘がテレビで見てるのに、俺がカッチョ悪いレースをするわけにはいかない」
2010_1223_r11_0775  あくまで想像だけど、そんな気持ちになってもおかしくないだろう。子供の目は正直だし。四国地区選と時を前後して、智也は丸亀の一般戦で2年9カ月ぶりの優勝を飾る。「恵まれ」だったけどw 一方のママは地区選のファイナル1号艇でまくられた。そして今日、智也はSGのファイナルでまくって勝った。超カッチョいいパパの姿だった。これで山崎家は「夫唱婦随」となり、今度はママが強いパパに触発される。こうして、この夫婦はまだまだどんどん強くなっていくんだな。ガッツポーズのウイニングランを見ながら、俺はそんな下世話なことを考えたりしていた。とにもかくにも、幸せ一杯の山崎家にメリークリスマス!!(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――智也が来たっ!

2010_1223_0545 「今、嫁さんが児島で女子リーグを走っているので、優勝してもらって、一緒に行きたいですね」
 それはぜひ見たい! SGのピットで揃い踏みするビッグカップル! 賞金王シリーズを制して総理杯の権利を掴んだ山崎智也は、会見では照れる様子も見せずにそう言い放った。いやあ、やっぱり智也&奏恵ちゃんの結婚は最高にめでたいっすよ!
 ……いや、まずは智也を称えるべきか。鮮やか、の一言だった。
 明らかに行きアシから伸びが強めだった智也のパワーは、どちらかといえばダッシュ向きだったのは確かだ。智也自身、それを意識していたようだ。予選を1位で通過しながら、準優は2着。しかし智也は、そのことを悔いてはいなかった。つまり、妙な心持ちで優勝戦に臨むことはいっさいなかったのだ。むしろ「これもアリ」くらいの軽い気持ちで臨めたのかもしれないな。
2010_1223_0612  たしかに、強い決意という意味では、赤岩善生のほうが上だっただろう。13位のプライド。そこに意味を見出せば見出すほど、赤岩は気合をパンパンにしてピットを飛び出したことだろう。ピットで話した多くの人が、「今日の赤岩善生は雰囲気が柔らかい」という証言をしていたものだが、しかしそれは決して力を抜いた赤岩の姿ではない。もし多少の柔和なところがあったとするなら、それはこれがベスト12に残るための戦いではないことと、優出して意地を示せたことへの安堵であろう。
_u5w2907  だが、智也が超抜級機力を背景に力むことなく臨んだ戦いなのだから、赤岩の思いを粉砕してしまうパワーはハナからあった。「予選1位が準優で2着に負けて、優勝戦4号艇でドカンと勝つ、ってパターンがあるよね」と水面を見ながら鎌田義が呟いていたが、そのセオリーに完全に乗っかっていたのが智也だったのだ。
 そう、そうした勝利への方程式を簡単に解いてしまうのが、山崎智也なのだ!
 レース後の智也は、とにかく歓喜していた。ウィニングランから戻ってきたときには、満面の笑顔を見せる程度だったが、表彰式から帰ってくると、出迎えた青山登さんに抱きついて「やった、やったぁぁぁぁぁっ!」と裏声になって弾んでいた。青山さんも本当にうれしそうだったぞ。
「西高東低と言われないようにしたい」「来年はまず賞金王に出たい」
 智也はさらりと言ったが、これは大きな決意だ。強い山崎智也が戻ってきて、来年はもっともっとSG戦線が活性化するだろう。

2010_1222_0485  敗れた選手たちは、赤岩が歯を食いしばるような表情を見せていた以外は、比較的淡々としていたように思えた。魚谷智之もレースを振り返りながら薄く笑みを浮かべたりもしていたし、勝野竜司はやるだけやったという感覚があったのか、ほとんど表情を変えないままだった。
 もちろん、悔しくないわけがないのであって、それは吉川元浩や鎌田義のふるまいが、そう感じさせてくれた。実はレースの直前、カマギーとは冗談交じりの雑談をずっとさせてもらっていたのだが、そこで見せていたひょうきんカマギーの顔が、魚谷と勝野を出迎えたときには一変して慈愛に満ちたものになっていたのだ。それは吉川も同じこと。兵庫支部は2着と3着を占めたわけだが、それが歓喜を呼ぶようなものでないことを、吉川もカマギーも知っている。
2010_1222_0544  石田政吾も淡々としていて、これは6コースという条件のせいもあっただろうか。今節3人の福井支部のうち2人が次のレースに出走するわけで、出迎える同僚がいなかった(もちろん、他地区の選手が出迎えている)ことも、レース後の表情を読み取りにくくしていたのかもしれない。
2010_1222_0038 篠崎元志の表情も、少々読み取りにくかった。智也と同様、悔しいときに笑いがちなのであろうことは、チャレカ準優で見ていたが、このレース後にもやはり笑みはこぼれていたのだった。ただ、隣で今井貴士が実に神妙な顔つきをしているのである。今井は笑顔がやわらかい癒し系だが、このときばかりはそんな表情がひとつも見えなかったのだ。篠崎の心中を察しているのだとしか思えなかった。
 しかし篠崎にとっては、これも経験! 誰もが考えているはずだ。山崎智也に次ぐべき男は、篠崎元志なのだと。その智也にまくられ、劇的Vを間近で見せられた篠崎が、必ずやこれを糧にして、2011年に大激走を見せてくれると信じよう!(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=表彰式 TEXT/黒須田)


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本日の水神祭! 三浦永理!

_u5w2139  最終日に、ようやく水神祭が出ました! SG初出場の三浦永理が、2Rで1着。ピットに戻ってきた三浦は、菊地孝平や坪井康晴のバンザイ&大拍手を受けて、三浦はボートの上ですでに涙をぬぐう感激ぶり。努力が報われた瞬間だけに、感動も大きかったんでしょうね。
_u5w2192  というわけで、水神祭であります。まず三浦をいざなったのは、91期たけし軍団。川上剛と山口剛でした。会場となる係留所に三浦を“連行”していきます。その途中で、師匠の服部幸男の姿を見つけた三浦は、いきなり駆け出して服部とハイタッチ! 服部がいとおしそうに三浦の頭をナデナデすると、三浦は誉められた子供のように顔を輝かせていました。服部はちょうど展示から帰ってきたところで、水神祭には参加できない。その分の愛情もこめた、頭ナデナデでありました。
_u5w2200  係留所に駆けつけたのは、たけし軍団、太田和美、寺田千恵、鎌田義、井口佳典、新田雄史、重野哲之。静岡支部が少ないような気もしますが、それだけ他支部の多くの人からも祝福された初1着だったということ。ウルトラマンスタイルで担ぎ上げられた三浦に、カマギーがエロいアクションを起こすという一幕もありましたが(笑)、ともあれ、さあ行こう、水神祭。1、2の3でドボンッ! ドッボーーーーーーーーーン、じゃないですよ。ドボンッ! 三浦は、まるでヤワラちゃんの背負い投げを食ったみたいなハイスピードの弧を描いて、文字通り水面に叩きつけられたのでした。さらには、平泳ぎで係留所までたどり着いた三浦を、たけし軍団&カマギーで再度突き落とすという手荒い祝福。それでも、三浦はひたすら笑顔で、その幸せを実感しているようでした。
_u5w2207  で、その頃に駆けつけたのが菊地孝平。整備中だったようで、ギアケースを手にやってきたものの、間に合わず。「あぁ、俺も投げたかったのになぁ~~~~~」と三浦に改めて祝福を送っておりました。
_u5w2246  三浦選手、本当におめでとうございます。自力でSG初出場を果たし、大先輩のテラショーを相手に一歩も引かない戦いを見せての初1着。本当に素晴らしかったと思います。これからもSGの舞台で活躍してください!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


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THEピット――気分良し

_u5w2181  午前中の主役は三浦永理! 最後の最後にSG初1着をあげて、感涙にむせんだ。静岡支部の選手のみならず、多くの選手が拍手を送って祝福。もちろん優勝戦メンバーもそのなかに含まれている。バックで寺田祥に舳先をわずかにかけ、どれだけ絞り込まれても引かずに2マーク先マイで勝利をもぎ取った、その走りは大絶賛もの。水神祭の様子は後ほど!
2010_1222_0606  三浦を祝福していた一人が、赤岩善生だ。赤岩は優出メンバーのなかでは早めの動き出しで、公開インタビューから戻ると早々とモーター装着にとりかかっている。表情は比較的やわらかく感じられ、朝の挨拶をすると、今節はじめて「おはようございます」と言葉を返してきている。昨日までは、会釈するだけだったのだ。優勝戦1号艇を手にしたことで、気分が変わってきているということだろう。もちろんそれはポジティブなものに思えた。
_u5w9678  ペラ室には、山崎智也の姿が。3R発売中には、ペラ室が閑散とする時間帯があったのだが、そのときでも一人、ペラを叩いていたのが智也だった。ペラと向き合っているのだから、もちろん顔つきは真剣。ただ、妙にスッキリした顔つきにも見えており、ペラ調整を楽しんでいるようにすら見えていた。
 目立った動きを見せていたのは、この二人くらいで、他の4選手はまだゆったりと時を待っている時間を過ごしているようだった。何しろ、石田政吾はエンジン吊りで1回、姿を見ただけなのだ。ハッキリ言って表情も雰囲気もわからないし、誰かと目立った絡みを見せていたわけでもない。まあ余裕なんだろうな、と推測するのみだ。同じ ように、勝野竜司を見かける回数も少なかった。まあ、この一節、ドタバタしているようなところをほとんど見ていないので、優勝戦の今日も、普段通りに過ごしているのだろう。
_u5w9657 魚谷智之は、早くもメンタル的な臨戦態勢に入っているようだった。ポケットに手を入れ、背中を丸め気味に歩く姿は、間違いなく自分の世界に没入している様子だった。メンタルトレーニングを取り入れるようになって強くなったという魚谷だが、つまりはあの快進撃で艇界を牽引していた魚谷智之の雰囲気がそこにある。実に近寄りがたい雰囲気でもあるわけだが、そんな魚谷を見るのは嬉しくもある。
2010_1222_0051 で、実はもっとも気になっていたのは、篠崎元志の雰囲気だったのだが、少なくとも午前中の段階ではリラックスできているようだった。川上剛と笑顔、岡崎恭裕と笑顔、と、先輩や同僚と絡んでは、イケメンスマイルを振りまいていたのだ。SG初優出も、この男にとっては通過点にすぎない。本人もどこかでそれを意識しているはずだ。(PHOTO/中尾茂幸=赤岩、岡崎 池上一摩=三浦、山崎、魚谷 TEXT/黒須田)


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H記者の「万太郎ラッシュ!!」予想

 ついに化けの皮が剥がれたというか馬脚を現わしたというか、スタートからゴールまで大差のシンガリで敗れ去った「艇界のハルウララ」Hです。夢の6日間連続プラス収支も夢のまま。フトコにいつも何人かいた諭吉さんも消え去り、英世さんが6人……唯一の見せ場は魚谷-智也の10Rで、3ヒモ中里92倍を11枚持って完全にデキたと思ったのですが……なぜか終わってみれば3ヒモ辻の18倍が3枚的中……(号泣)。あれで「今日はすべて終わったな」と思いました、はい。でも、記録が途切れたらすっかり肩コリも治まり、イバラの冠がとれたような爽快な気分でもあります。気分一新、大混戦の『賞金王予想ガチンコバトル』の優勝を狙います!! 今日は攻めるどーーーーー!!

1R◎川上 4-25-全
2R◎寺田 3-16-全
3R◎石渡 2-16-全
4R◎今坂 3-1-全 136B
5R◎井口 5-36--全 356B
6R◎今井 4-23-全
7R◎沖島 3=2-全
8R◎石渡 5-16-全
9R◎須藤 2=4-全
10R◎池田 2-13-全

 解放感に任せて予想したら、あらあら1号艇のアタマが一本もありませぬ。うん、やっといつもの私に戻ったようです。このうち2本は引っ掛けて、しげ爺さんとK記者を100馬身彼方に置き去ってみせましょう!!

 W優勝戦の予想は9R頃にアップします。


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THEピット――シリーズ戦も素敵すぎる!

2010_1222_0001  パチパチパチ! 篠崎元志が先頭で1マークを回った瞬間、ボートリフトのあたりから乾いた拍手が聞こえてきた。手を叩いていたのは岡崎恭裕。盟友・篠崎のSG初優出を誰よりも喜んでいたのは、やはりこの男だった。昨日、トライアルで岡崎が1着を獲ったとき、いちばん喜んでいたのは篠崎だったのだ。
 将来、艇界のツートップにもなっていきそうな、福岡の逸材コンビ。今節は戦う舞台こそ違うけれども、思いはいつだって通じ合っているのだ。自身も勝負駆けを控えながら、友の壮挙に浮き立つ岡崎。その様子を見れば、篠崎の喜びも倍化しようというものだ。
 もちろん、篠崎を称えたのは岡崎のみではない。やはり同県の今井貴士も、同県同期の魚谷香織も、共同会見を終えたあとの篠崎に向かって拍手を送る。今井が右手を力強く掲げると、篠崎もそれに応えて勢いよく右手をあげる。若者たちのガッツポーズの交歓は、住之江のピットをどこまでも清涼なものにしていた。
2010_1222_0599  さすがに頬がふと緩んだ。節間を通して、厳しい目つきを見せてきた赤岩善生だ。赤岩にとっては、優出は間違いなくノルマ。「13位のプライドをかけて」とも、会見では語っている。シリーズに出場している48名のなかでは絶対に自分がトップなのだという矜持を抱きながら戦ってきた赤岩にとって、ひとまず優出を果たしたことは安堵と言うしかないだろう。
 会見の時点では、赤岩の優勝戦での枠番は1か2だった。「出たとこ勝負」、進入についてはそう言っていて、場合によってはイン獲りまであるのかと推測した。結果は、1号艇。もちろん、インを譲る気など毛頭ないだろう。そう決まった後の赤岩は、特に表情を変えたりはしていなかったのだけれど。まあ、この男の全身全霊に、カポックの色は関係ないかもしれない。
_u5w8170  猛ダッシュ! 10Rを制した魚谷智之は、ヘルメットをかぶったまま、控室へ全力疾走だ! 3日目には山崎智也の同様のシーンを記しているが、魚谷も10R後に出発する第1便バスに乗ろうとしているのだろうか? しかし、たぶん乗れないんじゃないかな。1着で優出を決めた魚谷には、JLCの勝利者インタビューやら共同会見やらが待っているのですから。ちなみに、それがわかっているからか、今日の智也はマイペースでてくてくと歩いていました。
 印象的だったのは、満面の笑顔。06年ダービーを制して急上昇を見せていた頃の魚谷といえば、勝利後のビッグスマイルが爽やかだったのを思い出したのだ。今節、強い山崎智也が戻ってきたと何度か書いてきたが、強い魚谷智之も戻ってきたのだと、改めて実感した。トビウオターンが炸裂すると、やっぱ気持ちいいっすね。
 ただし、会見では粛々。魚谷としては、力を出し切るのみ、という思いであろう。さらにもうひとつ思い出したこと。魚谷のSG初制覇は、赤いカポックだったなあ……。

2010_1222_0455  外枠勢に入った3人。山崎智也は、ひたすら苦笑いだった。「今のは、スタート遅すぎでしょ」。コンマ26のスタートは、たしかに速いとは言えない。2コース魚谷がコンマ23だったからまだ助かったが、スリットでは明らかにセンターが覗いていたから、強力に伸びるライバルがいたならひとたまりもなかったかも。
 その苦笑いには、喜びの笑みも含まれているように感じたぞ。智也のSG優出は昨年のMB記念以来。結婚以来、流れが変わってきているのは本人も含めた誰もが感じてはいるだろうが、そのひとつの集大成のようなSG優出なのだ。まあ、予選1位→逃げ切って1号艇というのが、いちばんいいには決まってるんだけど。「走り出したら悪いところはないし、コースはどこからでも大丈夫」と機力に不安もないのだから、「ここから流れがさらに良くなっていくんじゃないですか」は、優勝宣言と受け取っておこう。実際、アシ色からはカドのほうが面白そうだし。
2010_1218_0441  勝野竜司は、SG初優出にも淡々とした様子を貫いていた。今年は年間最多勝当確の勝野、「プロペラがデカカバーのエンジンにマッチングしていた」そうだ。デカカバーとは、大型吸気サイレンサーが用いられた減音型モーター。細かく正確に説明するには結構な文字数を要しそうなので割愛するが(自信もないし)、全場減音化に伴って、標準→減音と変更された場はたいがいがデカカバーですね。で、元祖デカカバーこそ、この住之江。つまり、勝野の武器がマッチングしやすい舞台だったわけだ。
「音楽を聞きながら、ゆっくりとリラックスして過ごしていました。バタバタしないように、って」
 そんなメンタルの調整が可能だったのは、プロペラに自信があったからにほかならない。たしかに派手な存在ではない。だが、その武器が火を噴けば、ビッグ・アプセットを起こす可能性はあると言っておこう(智也がまくれば展開もあるしね)。
2010_1222_0493  で、石田政吾については、この一言が聞けて、大感動! もちろん
「ガンバリマス!」
 開会式で聞かせてくれたそれより、もっと力強かったように思えたから、優勝戦が本当に楽しみだなあ。

 優出者以外にも触れておきたい。まずは上瀧和則だ。いったんは2番手の展開だっただけに、その悔しがり方が印象に残った。
2010_1219_0171  ピットに戻る際、リフトで出迎えた後輩たちの前で、上瀧は思い切りのけぞっているのだ。かぁ~~っ、惜しい! あるいは、やっちまった! ボートの上で仰向けに倒れたように見えるほど、オーバーアクションとも思えるその姿。そうして後輩の心を和ませながらも、上瀧は久々のSG優出(07年賞金王シリーズが最後)を味わえなかったことを悔やんだに違いない。
 控室に戻りながら、ヘルメットを脱いだ上瀧の顔は、激しくゆがんでいた。額もヒゲも汗に濡れ、薄い苦笑いを浮かべながらも、眉間にシワを寄せている。こんなに悔しそうな上瀧を見たのはいつ以来だろう。優勝戦に乗ってほしかった。進入争いが面白くなるとかはひとまず置いておいても、ファイナルピットにいる上瀧の姿が見たかった。
 もう一人、優勝戦に臨む姿が本当に見たかったのは、須藤博倫だ。言うまでもなく、この賞金王シリーズが地元・戸田総理杯に出場するための最後の勝負駆けだから。BOATBoyで2年も連載をもってくれて、ピットで出会えばどんなときでも爽快に笑顔を向けてくれる、愛すべき好青年ヒロリン。彼を、来春の戸田のピットで見たかった。そのためにも、ここはくぐり抜けてほしい関門だった。
 上瀧同様、須藤も2番手を走っている。しかし2マークで内から先マイ放つ寺田を交わし切れなかった。バックで2番手に浮上したとき、たぶん多くの選手仲間も心躍らせたのだろう。レース後、太田和美、一緒にレースを戦った川上剛などが、寄り添い、肩を抱き、慰めているシーンが見られている。
2010_1220_0916  もっとも悲痛だったのは、平石和男だ。出迎えて、肩を並べて控室に歩き出した平石は、須藤以上に悔しそうに顔を曇らせていた。平石はすでに総理杯の権利を得ている。一緒に地元で戦いたかった。それを信じてもいた。しかし……。平石の表情は、まるで世界の終りがきたかのように、精気を失っていた。
 須藤自身、その悔しがり方は見ているこちらをも動揺させるものだった。あんなに顔を歪めるヒロリンを見たことがない。それほどまでにここに懸けていたのだと改めて知ったとき、これは今節最大の悲しい敗戦なのだと思わされたのだった。
2010_1222_0465  それでも、12Rで濱野谷憲吾が2着=賞金王1号艇!を決めて、最高の笑顔で出迎えるヒロリンが素敵すぎる! 総理杯では会えないけれども、またSGのピットで会いましょう。あ、明日も会えるのか。きっとさわやかに笑顔を見せてくれるだろうな。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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賞金王シリーズ準優ダイジェスト

やまと4号、ファイナル発進!

2010_1222_r08_0702 8Rコース順    
①篠崎元志(福岡)03!
③石田政吾(石川)10
⑥木村光宏(香川)04
②吉田拡郎(岡山)10
④上瀧和則(佐賀)14
⑤石渡鉄兵(千葉)15

 素晴らしい度胸と集中力だ! 篠崎がインからコンマ03のトップSで堂々と押し切った。進入は上瀧が5コースになるほどもつれ、篠崎の起こしは「逃げるか、飛ぶか」の分水嶺と見ていた100mジャスト。楽なイン戦ではなかったが、そこからタッチの際まで突っ込んで優勝戦という大海へ流れ込んだ。

2010_1222_r08_0724 2着争いはもつれ、2周1マーク、優位に立っていた上瀧が突進する木村を抱いているうちに、ズッポシ石田が差し込んだ。昨日までどうにもジリ足に見えた石田だったが、この1マークからのレース足と伸びはかなり仕上がったとみる。
 明日、4人目のやまと卒業SGレーサーが誕生するか。今日のような大胆不敵なレースができれば、新たなイケメンスターが誕生してもおかしくないな。

2010_1222_r09_0865 次点の意地

9R
①赤岩善生(愛知)  07
②寺田 祥(山口)  10
③勝野竜司(兵庫)  09
④須藤博倫(埼玉)  13
⑤川上 剛(福岡)  26
⑥飯山 泰(神奈川)14

 ここもインの赤岩がしっかりゼロ台のスタートを決めてひとり旅。今節、行き足が抜群の須藤でも、このスリットではぶん回って2番手を取りきるのがやっとだった。
2010_1222_r09_0880  とりあえず、このまま1-4なら明日のヒロリンは面白い存在だな。
 と思った2マーク、寺ショーの切り込みに一瞬迷った須藤は行き場を失う。勝負師の寺ショーらしい巧妙かつ激辛の捌きに、素朴な須藤が屈したように見えた。戸田総理杯へのラストアタックが終わった。やはり、昨日の転覆がここで響いたか……。
 そしてそして、2着を奪ったのは寺ショーではなかった。その間隙を突いて差し抜けた勝野竜司。冷静な状況判断で嬉しいSG初優出のチケットを手にした。
 獲得賞金で13位次点に泣いた赤岩が、明日「やはり自分の敵はシリーズの面々ではなかった」というブライドを見せつけるのだろうか。

2010_1222_r10_0990 トビウオ差し、炸裂!

10R
①山崎智也(群馬) 26
②魚谷智之(兵庫) 23
③辻 栄蔵(広島) 19
④柏野幸二(岡山) 15
⑤今坂勝広(静岡) 21
⑥中里英夫(群馬) 23

 初日から怒涛の快進撃を続けた智也が、ここでヘグッた。スリットはドカ遅れにも近いコンマ26。救いだったのは、スローだけでなくダッシュ勢にも突出した韋駄天がいなかったことか。

2010_1222_r10_0966 が、それでもこのS遅れの代償は大きい。4カドからトップSでまくりにきた柏野に飛びつきブロックする戦法を強いられた。美味しかったのは、もちろん2コース決め差しを得意とする魚谷だ。やり合う2艇を尻目に、バックで一瞬にして突き抜けてしまった。智也は食い下がる柏野を振り切って2着を死守するのがやっと。智也の目の前にあった明日の白いカポックは、するりと滑り落ちて赤岩の手の中に納まった。
 2-1は私の本線だったが、そうなったのはパワーとは無縁の展開によるもの。ふたりの正味のパワー差はほぼ互角のトップ級で、明日の3・4号艇はかなりうるさい存在になるだろう。(photos/中尾茂幸、text/H)


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“本紙予想”賞金王シリーズ準優勝戦

8R 準優勝戦
1コース想定=篠崎 まくられ率8.5% 差され率11.9%
2コース想定=上瀧 逃がし率34.7%
上瀧、木村の存在で進入難解な一戦。イン信頼度高い篠崎の逃げ切りと見るが、吉田次第で穴も。
◎篠崎 ○吉田 ▲石渡
3連単1-25-全 2-15-全

9R 準優勝戦
1コース想定=赤岩 まくられ率6.7% 差され率8.0%
2コース想定=寺田 逃がし率26.2%
イン1着率激高の赤岩と、2コース逃がし率低い寺田のどちらを取るかだが、外に攻め筋見当たらず、一騎打ちと見る。
◎赤岩 ○寺田
3連単1=2-全

10R 
1コース想定=山崎 まくられ率1.9% 差され率22.6%
2コース想定=魚谷 逃がし率31.1%
山崎は差され率が意外と高く、魚谷の2コース差しを本命にとる。
◎魚谷 ○山崎 ▲今坂
3連単2-15-全


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H記者の「フラミンゴVSトビウオ決戦!!」予想

 さあ、トライアル準優です。朝に「堅そう」と書きましたが、よくよく検討すると波乱の匂いも漂いますね。8Rは進入が、9Rは総理杯勝負駆けがレースをもつれさせるかも?

8R
◎①篠崎元志(福岡)
★②吉田拡郎(岡山)
★③石田政吾(石川)
 ④上瀧和則(佐賀)
★⑤石渡鉄兵(千葉)
 ⑥木村光宏(香川)
進入1463/25??

 4カドもある上瀧ですが、昨日渾身の勝負逃げを決めた木村が動けば、ジョーも張りきってブロック進軍するでしょう。篠崎は気性的にインを明け渡す選手じゃない。3艇がもつれてどこまで深くなるかが最大の焦点です。9月からインで連を外していない篠崎の起こしが100mあれば逃げきれる。ヒモには今節の私のパワー診断ファミリー拡郎・石田・石渡の3艇を。逆に100mを切ったら篠崎が潰れそうな気がします。235のファミリーボックスを穴で少々。

3連単★本線1-235-235、穴235BOX

9R
▲①赤岩善生(愛知)
○②寺田 祥(山口)
 ③勝野竜司(兵庫)
◎④須藤博倫(埼玉)
 ⑤川上 剛(福岡)
 ⑥飯山 泰(神奈川)
進入123/456

 こちらは枠なりか。起こしも楽そうな赤岩で鉄板なようですが、埼玉支部の新エースを忘れちゃいけない。初日の回りなおし超深イン逃げ、2日目の6コース一撃まくり、昨日の転覆……シリーズでいちばんド派手な“活躍”をしているヒロリンの原動力は、来年3月の戸田総理杯だと思っています。地元選手の当確は、まだ平石と後藤浩のみ。そんな手薄なまま、戸田でお祭りを迎えるわけにはいかない。スタート踏み込んでまくりかまくり差し。相手は寺ショーと赤岩で大丈夫。配当の妙味は行き足いい寺ショーです。

3連単★4-12-全、2-4-全

10R
○①山崎智也(群馬)
◎②魚谷智之(兵庫)
 ③辻 栄蔵(広島)
 ④柏野幸二(岡山)
 ⑤今坂勝広(静岡)
 ⑥中里英夫(群馬)
進入123/456

 これはもう勝率トップ智也とパワートップ魚谷の一騎打ちしかありえません。昨日の再戦です。逃げるか、差さるか。他艇が握っても届くとは思えません。まさかのドカ、以外は。1-2を押さえにして2-1勝負。優勝戦は智也が4号艇のほうが面白そうだしw

3連単★本線2-1-全、押さえ1-2-全

 もし私の本線どおりの決着なら、明日のトライアル優勝戦は①篠崎②魚谷③須藤④智也⑤拡郎⑥寺田みたいになるのですが、いかに??


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THEピット――がんばれシリーズ準優!

_u5w8241  ピットに出かける前、松井繁と中里英夫が足合わせをしているのを記者席から見た。この二人は64期の同期生。64期といえば、松井と服部幸男がすぐに頭に浮かぶけれども、中里もこの強烈世代の一人である。
 ピットに降りると、ちょうど二人が試運転からいったんピットに上がったところだった。中里のボートのそばで、真剣な表情で手応えを語り合っている松井と中里。松井は今日、トライアル最終戦。中里はシリーズ準優勝戦。ともに緑の艇旗をボートにつけていて、ともに2着条件の勝負駆けである。まあ、偶然だけど。
 中里は、暮れの住之江にやってきたのは久しぶりである。そのブランクの間に、同期の友は艇界を背負って立つ存在となり、王者と呼ばれるようになった。この住之江のピットも、ある意味、王者が支配しているようなものである。そんな友と話しながら、中里は何を感じているのだろうか。巨大になった同期と話すことが、彼に刺激を与えているだろうか。
 なーんて、新鮮な組み合わせを眺めながら、なんかいろいろと考えてしまったのだった。せっかくだから、中里を応援しよう。

_u5w9771  決定戦組とシリーズ組の同期の組み合わせでは、山口剛と川上剛のたけし軍団ダブル剛がともに行動していた。まあ、これは昨日もおとといも見かけている組み合わせではある。川上は、彼の名前が91期軍団のネーミングになっているように、親分肌である。だから、前回のチャレカや、あるいは以前の新鋭王座などでは、彼が仲間を盛り立てていく姿を何度も見ている。
 しかし、今日は彼も大勝負。準優9Rに登場するのだ。だというのに、ダブル剛を見ていると、山口を盛り立てているように見えるのだから、それが彼の人望というものだろう。おそらくは、準優1号艇に入った篠崎元志や、トライアルで勝負駆けに臨む岡崎恭裕なども、控室で顔を合わせたりすれば川上に励まされているのだろう。そんな川上だからこそ、応援したい! もちろん、山口もトライアル頑張れ。

2010_1218_0546   兵庫勢はもはやSGではひとつの勢力ともなるほど、大挙参戦が当たり前になっている。そんななかで今節よく見かけるのが、魚谷智之と勝野竜司のコンビだ。兵庫支部のなかでも、とりわけ心安いのだろうか。ちなみに勝野が74期で、76期魚谷の先輩にあたります。
 二人の様子を見ていると、先輩後輩というよりは、古くからの親友といった趣がある。魚谷は、わりと口数少なく、ややうつむきながら、笑みだけ浮かべて歩いているのに対し、勝野が会話の主導権を握って言葉を投げかけているのだ。おしゃべり竜司に耳を傾けるもの静かな智之、というか。いや、二人の性格がそうだというのではなく、二人の様子がそう見えるのである。
2010_1218_0443  今日はともに準優参戦。しかも二人とも好枠である。どうでもいいけど、勝野って彫りの深いマスクが印象的ですよね。名人戦に出る頃には、めっちゃシブいベテランの顔になると思うのだけれど、どうか。ともかく、応援します。

_u5w7881  決定戦組の様子はどうかと観察するため、整備室を覗き込むと、「JYOTAKI」とネームの入った背中が。上瀧和則が本体整備だ。どうでもいいけど、「JOTAKI」じゃなくて「JYOTAKI」なんですね。
 上瀧も準優組であるが、この整備はおそらく、いわゆる勝負整備であろう。青山登さんが言っていたが、上瀧は若い頃から整備をコツコツとやっていて、非常に達者だったそうだ。もちろん、それは今も変わらない。勘所を誰よりもつかんでいる。準優という、ある種の一発勝負を前に、本体に闘魂注入! 昨年の賞金王シリーズが、大嶋一也と西島義則の存在によって盛り上がったように、今年は上瀧にその役どころを演じてもらいたい。もちろん応援しまっせ、親分!(PHOTO/中尾茂幸=兵庫 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”賞金王シリーズ戦5日目

ども。Kです。どうにもリズムが悪い“本紙予想”。H記者、しげ爺さんとのバトルでは、すでに単独トップはなくなってしまいました。なんというか、予選最終日に1着で1点足らず、みたいな心境です。しかしまあ、3者同点トップを目指して、本日も奮闘する所存です。

1R
1コース想定=村田 まくられ率11.3% 差され率15.1%
2コース想定=前本 逃がし率49.1%
村田がイン逃走劇。ヒモ本線は白井。
◎村田 ○白井 ▲安田 △深川
3連単1-534-全

2R 
1コース想定=鎌田 まくられ率14.3% 差され率15.5%
2コース想定=坪井 逃がし率38.1%
鎌田がようやく回ってきた1号艇活かす。
◎鎌田 ○日高 ▲坪井 △重成
3連単1-425-全

3R 
1コース想定=森高 まくられ率4.1% 差され率21.9%
2コース想定=吉川 逃がし率40.0%
2~3コースが握り気味の傾向、今井の一発にかける。
◎今井 ○森高 ▲西島 △吉川
3連単4-132-全

4R 
1コース想定=平石 まくられ率30.4% 差され率19.6%
2コース想定=吉田 逃がし率36.5%
吉田が絶品の2コース差し。
◎吉田 ○平石 ▲寺田 △平尾
3連単2-136-全 

5R 
1コース想定=太田 まくられ率4.2% 差され率22.9%
2コース想定=鎌田 逃がし率43.1%
太田が地元の意地見せる逃げ。
◎太田 ○鎌田 ▲秋山 △日高
3連単1-245-全

6R  
1コース想定=服部 まくられ率8.1% 差され率30.6%
2コース想定=沖島 逃がし率34.1%
今井が握れば安田に展開あるかも。
◎安田 ○服部 ▲今井 △沖島
3連単4-132-全

7R 
1コース想定=井口 まくられ率14.3% 差され率18.4%
2コース想定=西島 逃がし率36.1%
井口には意地でも負けられないイン戦。
◎井口 ○西島 ▲深川 △鳥飼 
3連単1-456-全

準優勝戦、トライアル第3戦は後ほど。


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賞金王シリーズ4日目TOPICS

今日のイン成績
④①①⑥①①①①①①
勝率80% 2連率80% 3連率80%

 イン、強かった~~!! 圏外にぶっ飛んだのは、初日から⑥を4本並べている三浦永理と2010_1221_0296 F2持ちの吉川元浩のみ。あとはソコソコ機力に不安があった新田雄史も坪井康晴も、予選突破が絶望的な鳥飼眞と深川真二もあれよあれよと逃げきった。やっぱ凄いや、住之江のイン。
 そこでちょっと気になって去年のシリーズ4日目を見てみたら、7勝2着3回で複勝率100%!! なるほど、勝負駆けでもインは鉄板なのだな。で、去年の5日目のシリーズに目を向けると勝率50%、複勝率80%……5日目の敗者戦はイン大鉄板としたものだが、取りこぼしがぐんと増えている。明日はどっちに転ぶのか、今晩じっくり検討するとしよう。

今日の決まり手
逃げ…7本 まくり…0本 差し…2本 まくり差し…0本 抜き…1本

2010_1220_0053  イン選手8勝のうち、逃げではなく「抜き」で貴重な10点を稼いだのが木村光宏だ。今日は2走11点という微妙な勝負駆けだった木村は、前半2Rでやってはならない6着大敗。これで尻に真っ赤な火が点った讃岐のファイター、メイチ1着勝負駆けの8Rで3号艇からドサクサ紛れという感じでインを強奪した。で、そのまま逃げるかと思いきや、1マークでもつれて先頭集団がゴッタの3、4番手に。明らかに苦しい立場だったが、2マークもまたドサクサの混戦の間隙を縫うようにして先頭に立っていた。この逞しい生活力みたいなしたたかさが木村の真骨頂。6着1着の派手な成績で地獄から天国に帰還した木村だった。

2010_1221_0140_2  今日のザ・勝負駆け!

 ボーダー付近でピンピン連勝ミラクル突破といった選手はおらず、むしろ予選トップを守りきった山崎智也の「ボールポジション勝負駆け」に目を奪われた。今日は5号艇・4号艇というハードルの高い枠番。その難関を積極的なアタックの連続で突破していった。まず前半6Rは最アウト6コースに文句ひとつ言わず、全速ぶん回しの割り差し。これで突き抜けたら初日のリプレイのようになったわけだが、惜しくもインの深川真二まで届かず2着。6コースなのに、安心して見ていられる2着だった。
 で、後半の10Rは5コースから握るわ握るわ、どんどん内艇を叩いてイン魚谷智之までまくりきろうとした。これまた魚谷がギリギリなんとかシノギきって2着止まり。だが、6、5コースから攻めに攻め抜いての16ポイントは、準優~優勝戦の1号艇に相応しいものだったぞ。予選を終えてみれば、2位の赤岩に8ポイントもの大差をつけての独走トップ。3年ぶりのシリーズ戴冠まで、あと2回、逃げきるだけだ。(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――勝負駆けの中のほのぼのパート2

 キャーッハッハハハッハハハッハ! 甲高い笑い声がピットに響く。9Rのスタート展示中。ということは、8Rの選手たちがピットに帰還し、エンジン吊りが行なわれている真っ最中。そんな場面でいったい何が起こったんだ? というくらいに、その笑いっぷりはピットの空気を切り裂いた。
_u5w9555  声の主はテラッチ! 寺田千恵だ。女王、腹を抱えて笑っていて、最初は他の選手も怪訝そうにテラッチを見ていた(写真は別の場面です)。だが、テラッチが何を笑っているのかを説明し出すと、他の選手たちも大笑いし始めて、その場は爆笑に包まれ始めている。
_u5w9584  テラッチの説明によると、その展示の前に鎌田義とテラッチは、しっかりコース獲れとかピット離れ気をつけろとか、そんな話をしていたようで、カマギーは自信満々に「任せとけ」みたいなことを言ったらしいのだ。ところが、スタート展示でカマギーはピット離れでドカ遅れ、6コース回りとなってしまっている。それを見て、テラッチは「何やってんのよ~」と笑っていたわけである。それを知って、周囲も笑いはじめたというわけだ。
_u5w9337  6コースはピットの間近だから、選手たちはカマギーの待機行動を見ながら、大笑い。鳥飼眞が係留所のほうまで歩み出て、カマギーに向かって「どうぞこちらへ」と6コースを指差している。それに応えたわけではないだろうが、カマギーは早々と6コースへ。それを見て、テラッチも鳥飼も、他の選手も、ひたすら爆笑。カマギーは何度かピットのほうに顔を向けて、やっちまった、てな感じでレバーを起こしていた。2010_1221_0233それを見て、魚谷智之もおかしそうに微笑んでいた。
 もちろん、展示だからこそのワンシーンであり、鎌田は本番でも6コース回りになってしまっているけど、抵抗しようとはしている。真剣勝負だからこそ生まれる珍プレーのようなものである。そして、それがカマギーだからこそ、それを見ている選手に爆笑が起こる。エンターテイナーなのだ、やっぱりこの人は。この賞金王シリーズ、ある意味、主役はカマギーだな、ほんとに。

 以前は、4日目に予選をすべて終えた選手が、レース後にも試運転をしている姿を見て、感心しきりだったものである。もちろん今でも感心させられるものなのだが、SGでは毎節毎節、そのシーンが見られていて、このクラスの選手はそれが当然なのだと思うようになった。つまり、翌日が準優だろうが一般戦だろうが、パワーアップに余念がないからこそ、この舞台で走れるというか。
_u5w9256  今日は白井英治だ。一昨年にはベスト12のシートを手にし、11Rや12Rで走っていた白井が、明日は1R。屈辱に違いない。自分に腹立たしいことに違いないのだ。だから、明日はプライドを示さんと、力を込める。鋭い視線をさらに尖らせて、自分を納得させようとするのだ。
2010_1221_0239  で、かなり遅い時間まで乗り込んでいたため、エンジン吊りに出てきたのは最若手の魚谷香織。そのツーショットを見た瞬間、何も違和感がないことに気づいて、「おっ、山口支部!」と独りごちた次第なのだ。魚谷が福岡支部に移籍したのはついこの間なんですけどね。笹川賞では、何度もこのツーショット、あるいは今村豊や寺田祥を加えてのシーンを目撃したし。だからこそ、なんだか感慨深い、この組み合わせ。白井ももちろん、同支部だったころと同じように話しかけ、魚谷も頼もしそうに言葉を返していた。魚谷にしてみれば、実家のお兄ちゃんに久々に会った感じ? ともかく、いいもの見たなあ、と思った。
2010_1221_0157  同じくらいの時間帯まで試運転をしていたのは、川上剛(川上は準優進出です!)。こちらのエンジン吊りには、上がってくるところを目撃したのだろう、篠崎元志が駆けつけている。
 で、ツーショットで控室に戻る道すがら、川上が何かに気づいた。チャーリー池上がカメラを構えていたのだ。すっと篠崎から離れる川上。
「僕とのツーショットなんて、BOATBoyも迷惑でしょ? お前、ソロ写真、撮ってもらえ」
 いや、川上選手、来月号にはチャレカで撮ったツーショット写真が掲載される予定なんですけど。しかも、担当Gの「裏・ピットの風景」で……。つまり、大歓迎です、タケシ&モトシのユニットは!
_u5w9409 「こいつの“どや顔”撮ってくださいよ。おい、元志、“どや顔”!」
 篠崎、川上の攻撃にまいったのか、整備室に逃げちゃった。まあ、作業があったんでしょうけどね。この川上剛という男も、カマギーのようにSGのピットに欠かせない男になるに違いない。(PHOTO/中尾茂幸=魚谷男女、川上 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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速報 賞金王シリーズ準優メンバー決定!

 明日の賞金王シリーズ準優勝戦のメンバー、枠番が確定しました! シリーズリーダーにして10R1号艇は、新婚パワーをオール2連対の成績に替えてみせた山崎智也。このまま優勝戦まで突き抜けたら、「やっぱ、もの凄いアゲマンです」みたいなアツ~いおのろけインタビューを聞かせてほしいぞ。

賞金王シリーズ準優勝戦
8R
①篠崎元志(福岡)
②吉田拡郎(岡山)
③石田政吾(石川)
④上瀧和則(佐賀)
⑤石渡鉄兵(千葉)
⑥木村光宏(香川)

9R
①赤岩善生(愛知)
②寺田 祥(山口)
③勝野竜司(兵庫)
④須藤博倫(埼玉)
⑤川上 剛(福岡)
⑥飯山 泰(神奈川)

10R
①山崎智也(群馬)
②魚谷智之(兵庫)
③辻 栄蔵(広島)
④柏野幸二(岡山)
⑤今坂勝広(静岡)
⑥中里英夫(栃木)


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“本紙予想”賞金王シリーズ4日目後半

7R 
1コース想定=吉田 まくられ率7.6% 差され率28.8%
2コース想定=飯山 逃がし率50.0%
吉田が飯山をカベにして逃走。須藤が握ってこれを追う。
◎吉田 ○須藤 ▲飯山 △石田 
3連単1-325-全

8R 
1コース想定=吉田 まくられ率17.1% 差され率17.1%
2コース想定=平本 逃がし率35.3%
各コースに強攻派少なく、吉田が逃げ切りそう。
◎吉田 ○平本 ▲篠崎 △井口
3連単1-265-全

9R
1コース想定=坪井 まくられ率15.4% 差され率18.5%
2コース想定①=赤岩 逃がし率31.3%
2コース想定②=上瀧 逃がし率34.7%
上瀧を入れても入れなくても、赤岩が渾身のハンドル。
◎赤岩 ○寺田 ▲鎌田 △坪井
3連単2-631-全

10R 
1コース想定=魚谷 まくられ率16.9% 差され率7.0%
2コース想定=重成 逃がし率46.7%
山崎がカド一撃決める。平石との連動に妙味。
◎山崎 ○平石 ▲魚谷 △石渡
3連単4-513-全


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THEピット――勝負駆けの中のほのぼの

2010_1219_1186 「どけどけどけー!」
 試運転を終えて、係留所にボートをつけようとゆっくり近づいていった鎌田義。ちょうどそのとき、森高一真が鎌田の2つ隣の係留所にボートを進めているところで、鎌田の前方を横切るかたちになっていた。
 右手を大きく横に振って、どけどけと森高をうながすカマギー。でもカマギー選手、そんなに急かさなくても、余裕で森高は通過してしまうくらい、たっぷり距離が開いてるんですけど(笑)。
「どけどけどけー、ゴルァ!」
「なんだと、ゴルァ!」
「危ないやろがぁ、ゴルァ!」
「なんだと、ゴルァ!」
 け、ケンカ!? 突如、怒鳴り合いが始まったぞ。だ、誰か止めて~。
2010_1220_0325 「鎌田さん、2264(と聞こえた)」
「ダハハハハハ!」
 ようするに、じゃれ合っていたのですな。仲良し二人がふざけているのだ。それにしても、2264って? 選手にしか通じない符丁のようなものでしょうか。単なる聞き間違い?
 それにしても、今節はカマギーが試運転する姿が本当によく目立つ。さまざまな選手と足合わせしては、情報交換をしている姿も。カマギーが他の選手より圧倒的に多く試運転をしているわけでもないだろうが(その意味でよく目立っているのは、魚谷香織や三浦永理)、しかし合わせている相手、話し合っている相手が本当にさまざまで、だからこそ鎌田の動きっぷりが印象に残るのだろう。
「おぉ、お前、めっちゃ出とるやろ?」
 ヘルメットをかぶったまま、走って鎌田のもとにやってきた吉田拡郎には、心強い一言。というか、大声で言ってくれるので、こちらも思わずメモをとってしまう。吉田が出てるらしい、byカマギーって(笑)。それも鎌田が目立つように感じる理由かも。

2010_1220_0278  瓜生正義と並んで歩きながら、キレのいい笑顔を見せている深川真二。キツめの風貌と優しい笑顔のギャップが、いつだって印象深い。
 それにしても深川さん、ずいぶん足が短くないっすか?
「何言ってるんですか、あれは腰パンといって、街でも若いお兄ちゃんがやってるの、見たことあるでしょ?」
 チャーリー池上にとがめられる。ああ、そうか。そういえば、見たことがある。でも、ピットではあまり見ないぞ。しかも、深川真二が?
 おそらくは、着替えかけていたところで、レースが終わってエンジン吊りに向かわねばならなかった、って感じ? それとも、深川流のオシャレでしょうか。ちなみに、着用していたのはSGウェア。みんなとお揃いの服でこそ、着こなしに個性があらわれる、ってことか。なんか無理やりまとめてみたけど、ようするに深川の姿が強く印象に残ったってことだ。(写真は沖島広和と並んでるものですが、これも同じスタイルだ!)

_u5w8449  シリーズ戦は勝負駆け。しかし朝はどことなくほのぼのとした印象を受けたのだった。
 と言いつつ、白井英治が眉間にシワを寄せて走っているぞ! ギリギリまでペラを調整し、急いで装着して試運転へ! 実際のところは、白井のように必死に整備やペラや試運転をしている選手ばかりの勝負駆けデー。そんななかでカマギーや深川を見ると、なんだか心がほぐれていくのがわかるのだ。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=白井のみ TEXT/黒須田)


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H記者の「鬼門の勝負駆けデー><」予想

 昨日、11Rで信じられないウルトララッキーパンチが入り、はるか前方にいた我が最強の敵(とも)しげ爺さんをまくりきっちゃった「艇界のディープインパクト」Hです。ムフゥ。つか、3日連続プラス収支というのは、我が舟券&予想人生で前代未聞の快挙かも。このまま6日連続プラスのパーフェクトVへ……いやいや、今日のシリーズは私がもっとも苦手とする勝負駆けデーなんです>< この最難関をも乗り切れば、奇跡の光明も見えてくるのですが……。
 今日は勝負駆けとか考えすぎず、自分のパワー評価や展開推理に忠実にシルシを打ちます。配当的に面白いのは、人気よりはるかにパワーがありそうな9Rの鎌ギー。で、皆既月食の時間とほぼ重なるトライアル戦は大穴を狙うかも??

1R◎村田 3-1-全
2R◎新田 1=5-全
3R◎西島 2-13-全
4R◎井口 4=2-全
5R◎魚谷 4=1-全
6R◎深川 1-25-全
7R◎拡郎 1-35-全
8R◎井口 5-16-全
9R◎鎌田 3-26-全
10R◎魚谷 1-34-全

トライアル予想は9R頃にアップします。満月&月食の夕刻に、何が起こるのか????


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本日の“本紙予想”賞金王シリーズ戦4日目

おはようございます。Kです。H記者、しげ爺さんとのバトル、どうにも苦戦気味であります。今日はシリーズ戦勝負駆け。私も同じ気合で頑張ります。

1R
1コース想定=三浦 まくられ率15.9% 差され率14.5%
2コース想定=安田 逃がし率30.4%
安田が変幻自在に2コースから抜け出す。
◎安田 ○太田 ▲三浦 △村田
3連単2-413-全

2R 
1コース想定=新田 まくられ率7.0% 差され率25.6%
2コース想定=川上 逃がし率35.0%
新田がきっちりと先マイ。川上が差し順走。
◎新田 ○川上 ▲坪井 △寺田
3連単1-234-全

3R 
1コース想定=鳥飼 まくられ率5.2% 差され率29.3%
2コース想定=西島 逃がし率36.1%
センターに握り屋揃い、勝野に展開向きそう。
◎勝野 ○鳥飼 ▲重野 △西島
3連単5-142-全

4R 
1コース想定=吉川 まくられ率5.8% 差され率19.2%
2コース想定=石渡 逃がし率33.3%
白井動いて内が深くなるかも。それでも吉川が逃げる。
◎吉川 ○井口 ▲石渡 △白井
3連単1-426-全 

5R 
1コース想定=今坂 まくられ率10.3% 差され率17.6%
2コース想定=平尾 逃がし率31.0%
魚谷智がカドから強烈なまくり差し決める。
◎魚谷智 ○今坂 ▲平尾 △魚谷香
3連単4-123-全

6R  
1コース想定=深川 まくられ率7.8% 差され率17.2%
2コース想定=今井 逃がし率31.1%
深川の逃げと山崎のまくり差しで同期一騎打ち。本命は山崎に。
◎山崎 ○深川
3連単5=1-全

後半、決定戦トライアルは後ほどアップします。


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賞金王シリーズTOPICS 3日目

シリーズ3日目のイン成績
①①①②③①④①①①
勝率70% 2連率80% 3連率90%

2010_1220_0332  う~ん、やはり咲きまくったイン逃げの花(9Rの秋山直之だけは「抜き」の花?w)朝特訓を見て「今日はダッシュ勢が怖い」と見ていたのだが、いざフタを開けてみたら1Rの中里英夫から10Rの山崎智也までぐいぐいぐいぐい逃げきられてしまった。脱帽。明日はまた作戦を練り直す必要があるな。
2010_1220_0284  今節の水面でセンター・アウト筋からまくりが決まる、または決まりそうになるほどインに肉薄するには①スタートでコンマ10以上の出し抜け②トライアル岡崎のような奇襲に近いツケマイ③行き足が図抜けていい選手のどれか、だと思う。①②はなかなか読みきれないから、やはりスタート練習などで行き足が突出しているお宝レーサーを事前に探し出すしかない。穴っぽいところでは、いきなり行き足がついた深川真二と鎌田義あたりが怖いぞ。

今日の決まり手
逃げ…6本 まくり…1本 差し…0本 まくり差し…0本 抜き…3本

2010_1220_0874  昨日まで1本もなかった「抜き」が3本も飛び出した。単なる偶然かもしれないが、3日目にしてパワー差の上下格差が開きはじめた証かもしれない。シリーズは低調機か中堅機が主体だから、前検あたりはほぼ横並びだった。パワー差がなければ、引き波を超える逆転(=抜き)も発生しにくく、1マーク後の隊形が徐々に開いてそのまま入線するケースが増える。ボートレースの場合、パワー格差が大きければ大きいほど混戦になりやすいのだな。「抜き」が3本も出たのは、混戦が増える予兆?と考えて、明日もパワー相場をしっかりチェックするつもりだ(注意/「抜き」で勝ったレーサーの機力がいいとは限らない。超抜パワーやワーストパワーが展開をもつれさせて、「抜き」という決まり手になることも多い)。
 そんな逃げか抜きかというシリーズ3日目にあって、豪快な4カド一撃まくりを決めた5Rの篠崎元志には拍手、拍手。篠崎の行き足は早朝特訓でも、かなりよく見えた。しかも、スタートで3コースをコンマ12も出し抜いた。それでも楽なハコまくりではなかったから、やっぱ同体でまくりきるのは至難の業ともいえるのだが……。

2010_1220_0566  最後に、ついに新婚・智也がシリーズリーダーになった。今日の逃げも盤石の一語。このままオール2連対の準パーフェクトなんかやったりしたら、できすぎというかアゲマンすぎというかカッコよすぎというかハッピーすぎというか、そんな嫌味な感じもするのだが、やっぱりそんな智也も見たくてしょうがなかったりもする。智也、できるのか、オイ!!??

(photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――トライアルを前に

2010_1220_0537  10R発売中。水面では、決定戦トライアル12Rのスタート練習が行なわれている。それをチョコンと正座して、並んで眺める坪井康晴と三浦永理。試運転用の係留所に二人の艇はやはり並んでつけられており、その脇で仲良く正座していたわけである。
 二人は、スタート練習が終わるのを待っていたのだ。もちろん試運転をするためである。言葉を交わすこともなく、静かに水面を見つめる二人。スタート練習が終わった。立ち上がってボートに乗艇する二人。試運転許可の青ランプがともる。エンジンを始動した坪井と三浦は、タイミングを合わせて勢いよく水面に飛び出していった。二人の足合わせは延々と続いた。
2010_1220_0792  三浦にとっては、こんな経験はなかなかできるものでなく、大きな糧となるものだろう。目の前では決定戦のスタート練習、足合わせに付き合ってくれるのは先輩であるSGウィナー。この空気のなか、超トップクラスの選手と走れることは、幸せなことである。
 坪井にしても、三浦に付き合っているのだという感覚はないだろう。試運転を終えたあとも、ピット内を走り回る姿を何度も見かけているのだが、予選突破が相当に危うい状況となっていることが許せないといった風情で、とことんパワーアップをはかっている。彼が昨年、ファイナルのピットで白カポックをまとっていたことを思い出せば、今節の自分にふがいなさを感じていてもおかしくない。
 いよいよトライアルが始まった。ファンの目はどうしてもそちらに強く向けられる。シリーズで這っている者など、忘れられてしまっても、それは責められない。しかしそんななか、こうして奮闘している者がいる。これが次の戦いにつながるのだと信じながら。これが自分を大きくするのだと信じながら。

2010_1220_0522   11R直前、赤岩善生はボートリフトの脇で、水面を見つめていた。神妙な顔つきで、腕を組んで、微動だにせずに。
 その直前、赤岩とすれ違った。会釈をするため赤岩の顔を見て、背筋がゾクッとした。会釈を返してきたものの、表情は少しも緩まない。レース前にはよく見られる様子ではあるが、そういう場合よりももっと険しく、まるで何かに怒っているかのように、赤岩は恐ろしいまでの顔つきを崩さないのだった。
 本当に何かに怒っているのだとすれば、それは自分に対してだろう。いよいよトライアルが始まる。しかし、そこに身を置くことができなかった自分。こうして、ピットから他人事としてその戦いを眺めなければならないという現実。いよいよトライアルがピットアウトするという寸前になって、赤岩はそんな自分と徹底して向き合ったのだろう。
 ボートリフトは、2マークをほぼ正面に見ることができ、対岸のビジョンも見やすい場所。もちろん水面際で、目の前を6コースの選手が駆け抜けていく。
 赤岩は、もっとも近くで、トライアルを目に焼き付けようとしたのではなかったか。己と向き合うため。12位に残れなかった自分を戒めるため。本当は何があっても走りたかったその水面とライバルたちを、手を伸ばせば届きそうな場所から見つめようとしたのだと思う。
 11Rが始まる。微動だにしない赤岩。赤岩は、たぶんそのレースを見つめる他の誰もが味わえない思いを抱きながら、選手や報道陣でにぎわうピットで、一人の世界に入り込んでいた。

_u5w8039 走れ走れーっ! 10Rが終わり、エンジン吊りを終えた山崎智也が猛ダッシュ! 立ちはだかる報道陣の列を突っ切り、声をかける長嶺豊さんをも振り切り、智也はボートリフトから控室までの200mほどの距離を、一気に駆け抜けたのだった。
 逃げ切り1着で、もちろん弾けるような笑顔。途中で濱野谷憲吾を追い抜くと、「(エンジン吊り)ありがとうございましたーっ!」。めっちゃ爽やかに全力疾走する山崎智也。いや~、軽やか! と誰かがつぶやく声が聞こえてきた。
 なぜに智也はそんなにも走っていたのか、というと、10R終了後には帰宿バスの第1便が発車するから。智也はこれに乗って、帰るつもりだったのだ。トライアルを見ようともせずに。しかしレース後というのは、着替えやらモーター格納やら勝利者インタビューやら、いろいろやることがあるのである。1便に乗るには、1秒だって惜しい! というわけで全速握りっぱなしで走る智也なのであった。
 ようするに、今日もまた最高の雰囲気! レースぶりとか機力とかを無視して、ピットだけの気配から言うなら、もう優勝まで一直線!なのである。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=智也のみ TEXT/黒須田)


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賞金王シリーズ戦 明日の勝負駆け情報!

賞金王シリーズ戦は、明日が予選最終日。勝負駆けであります。3日目を終わっての予選1位は……智也! この位置にこの人の名前を書くのは、ずいぶん久しぶりのような気がします。このまま突っ走るのか!? なお、現在18位の前本泰和が得点率5・75。ボーダーについては、5・80と想定しました。もちろんボーダーの変動はあるかもしれませんので、ご注意ください。

1 山崎智也  当確
2 須藤博倫  当確
3 勝野竜司  当確
4 篠崎元志  当確
5 辻栄蔵   当確
6 寺田祥   当確
7 赤岩善生  当確
8 吉田拡郎  当確
9 上瀧和則  4・4着
10 魚谷智之  2・6着
11 中里英夫  4着
12 石渡鉄兵  2・6着
13 柏野幸二  4着
14 石田政吾  4着
15 秋山直之  4着
16 木村光宏  1・6着
17 西島義則  3着
18 前本泰和  3着
19 今坂勝広  2着
20 飯山泰   2着
21 平本真之  2着
22 川上剛   2着
23 重成一人  1着
24 平尾崇典  2・2着
25 日高逸子  1着
26 吉田俊彦  ――
27 沖島広和  ※
28 村田修次  ※
29 鎌田義   ※
30 仲口博崇  1・2着
31 白井英治  ――
32 太田和美  1・2着
33 鳥飼眞   ――
34 井口佳典  1・2着
35 吉川元浩  ――
36 平石和男  1・1着


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“本紙予想”賞金王シリーズ後半

7R 
1コース想定=森高 まくられ率4.2% 差され率22.2%
2コース想定=白井 逃がし率23.5%
白井が2コースから渾身の差し。
◎白井 ○森高 ▲魚谷 △柏野 
3連単2-165-全

8R 
1コース想定=上瀧 まくられ率14.5% 差され率25.5%
2コース想定=仲口 逃がし率42.6%
上瀧がインからガッツ逃げ。
◎上瀧 ○井口 ▲今坂 △飯山
3連単1-345-全

9R
1コース想定=秋山 まくられ率19.3% 差され率17.5%
2コース想定=須藤 逃がし率29.3%
須藤が2コースから差して突き抜ける。
◎須藤 ○秋山 ▲寺田 △辻
3連単2-156-全

10R 
1コース想定=山崎 まくられ率1.9% 差され率23.1%
2コース想定=木村 逃がし率38.9%
山崎がインから盤石の逃げ。
◎山崎 ○沖島 ▲赤岩 △鎌田
3連単1-365-全


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THEピット――清浄な朝

2010_1218_0646_2   中里英夫のモーターを架台に乗せて運んでいる秋山直之に、後ろから須藤博倫が笑顔で歩み寄る。声をかけると、秋山はハハハハハと満面の笑み。並んで歩きながら、83期同期の二人は談笑していた。すると、須藤がいきなり秋山の腰にパーンチ! ジャブのようなパンチを二、三発繰り出すと、秋山はさらにキャハハハハ! ヒロリンも嬉しそうに、秋山の腰に拳を打ち込んでいる。
2010_1218_0787_3    それを見ていた飯山泰、石渡鉄兵らが合流して、秋山に声をかけてワハハハハ! どうやら秋山が話題の中心であるのはたしかで、アッキーの言動に関東勢が大笑いしている図、というわけだ。う~ん、関東ゴキゲン!

 とまあ、なんだかやけに朗らかな3日目のピット。こうした空気はもちろん、悪くない。
2010_1217_0853  2R後、寺田千恵がリフトのほうから、アタタタタとスネに手を当てて歩いてきた。柏野幸二がニコニコと近寄ると、テラッチは「いった~い」と柏野に泣きを入れていた。
「ボートが跳ねたときに体がバーンって浮いたのね。それでドーンと落ちたときに、ほら、ボートのオレンジ色の部分、そこに着地したの。いった~い」
2010_1217_0484  オレンジ色の部分とは、操縦席の枠型。木製で、細い板。そこにスネから落ちて……うがっ、痛そう! と言いつつも、テラッチにはあまり悲壮感がなく、柏野も「アホやなあ」的な笑みでテラッチを見つめている。まあ、ケガとかいう部類のものではないんだろうけど……タンスに小指をぶつけた感じ? ともかく、大事がなさそうで何よりである。

 時間は前後するが1R後、エンジン吊りのあとにボートを装着場に運んでいる面々のうち何人かが空を見上げていた。今朝は雨模様で、ピットも屋根のない部分はまだ濡れていたのだ。何しろ、昨日から装着場には60艇ものボートが出揃っている。晴れているときには、屋根のない部分にボートが置かれていることが多いわけだが、今日はそうもいかず、ということはつまり屋根あり部分は満艇状態になっているのだ。だから、本当は屋根なし部分に運びたいのだが……雨はもう降ってないか、と空を見上げている選手たち、なのだった。
2010_1218_0405 今坂勝広のボートを運んでいた静岡勢は、まだ空は暗いなあと、屋根あり部分の空いているスペースをなんとか探して、もぐりこませている。一方、平本真之のボートを運んでいた愛知勢と三重勢は、どうにもならんとばかりにいったん屋根のない部分に出る。2010_1219_0962 井口佳典が空を見上げ、そして前後左右を見渡していて、あ、対岸方面の空が明るくなってる!ということで、「ここで大丈夫!」と力強く言い切って、屋根なし部分に置いたのだった。それから今まで雨は降っておりません。むしろ晴れてきています。井口、お見事!
 賞金王シリーズ3日目。実に清浄な朝である。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の「豪快、センター祭!!」予想

 連日1R的中で大逃げを打ちながら、初日はしげ爺さんにハナ差、昨日はK記者にクビ差ときっちり差されている「艇界のツインターボ」Hです>< しかし、2日連チャンでプラス収支は我ながら天晴れ。なんとか節間プラス(できれば6日連続プラスのパーフェクトV)のまま終わりたいっす!!
 さて、今日は攻めます。朝のレース別スタート特訓を見たところ、センター筋からゴキゲンな行き足を魅せる艇が多かった。この目展示を信じ、1からコツコツ拾うより一撃決着の穴狙いを主体にします。

1R◎平本 4-13-全
2R◎白井 3-56-全
3R◎拡郎 4=6-全
4R◎石渡 146B 346B
5R◎篠崎 4-15-全
6R◎西島 4-56-全
7R◎魚谷 126B 256B
8R◎井口 3=5-全
9R◎須藤 2-15-全 
10R◎智也 1-45-全 ここは逆らえないか……。

 トライアルの予想は足合わせをチェックして9R頃にアップします。しげ爺さん、計算任せっぱですいませんが、よろしくお願いします!!


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本日の“本紙予想”賞金王シリーズ戦3日目

こんちわ~。H記者、しげ爺さんとのトライアングルバトル、2日目を制しましたKで~す。今日もお二人を突き放しちまいますかな。なはは~。

1R
1コース想定=中里 まくられ率25.7% 差され率14.3%
2コース想定=森高 逃がし率29.1%
今坂が自在な攻めで抜け出す。
◎今坂 ○平本 ▲中里 △日高
3連単3-416-全

2R 
1コース想定=今井 まくられ率9.1% 差され率12.7%
2コース想定=寺田 逃がし率38.1%
今井がイン先マイで押し切る。白井が脅威。
◎今井 ○白井 ▲吉川 △寺田
3連単1-352-全

3R 
1コース想定=前本 まくられ率11.0% 差され率17.8%
2コース想定=秋山 逃がし率35.6%
吉田のカド一撃に期待する。
◎吉田 ○服部 ▲飯山 △前本
3連単4-561-全

4R 
1コース想定=平尾 まくられ率12.9% 差され率18.6%
2コース想定=三浦 逃がし率27.9%
川上は3コースなら握るタイプで、寺田に展開が向きそう。
◎寺田 ○川上 ▲平尾 △吉田
3連単4-315-全 

5R 
1コース想定=安田 まくられ率3.1% 差され率23.4%
2コース想定=坪井 逃がし率39.6%
安田が外を制して逃げ切る。展開妙味は辻。
◎安田 ○辻 ▲篠崎 △坪井
3連単1-542-全

6R  
1コース想定=重野 まくられ率1.6% 差され率15.9%
2コース想定Ⅰ=新田 逃がし率33.3%
2コース想定Ⅱ=西島 逃がし率35.4%
Ⅱなら攻め手なく重野に利。Ⅰはセンターに攻め手が存在しており、赤岩に妙味。
◎重野 ○赤岩 ▲西島
3連単1-54-全 5-1全

後半は後ほどアップします。


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賞金王シリーズ 2日目TOPICS

今日のイン成績
②①①⑤①④②②①②①①
勝率50% 2連率83% 3連率83%

2010_1219_0173  今日はイン選手が逃げきるか2コースに差されて2着か、というパターンが多かった。住之江名物イチニィニィイチ決着が6発! 10Rは石田政吾と上瀧和則が入れ替わって深くなっても差し-逃げ残りの1-2決着。12Rは山崎智也がジカまくりを打ってもインの辻栄蔵が楽に逃げきって1-2決着(←穴極選、轟沈><)。やはりイン天国・住之江のイチニ山脈は外選手にとって高く厳しいな。3連率も昨日と同じ83%で、よほど気候や水面が荒れない限りこの傾向は続くと思う。

今日の決まり手
逃げ…6本 まくり…1本 差し…4本 まくり差し…1本

2010_1219_1332  逃げ差しばかりが目立つ中、6・7Rと2連発でアウト水域からの超大技が炸裂した。まずは、6Rの須藤博倫がすごい。この住之江で6コースからの一撃まくり!! 捌きを狙う内選手とはまったく違う美しい放物線を描き、ほんの数秒の間にインの三角哲男まで呑み込んでいた。アワカツならともかく、チルト-0・5度でこれほど鮮やかなアウトまくり、久々に見たぞ。まあ、いかにも戸田育ちという感じの放物線ではあったけど。
 昨日は黄泉の國(ブイ向こうまで吹っ飛ばされた)から蘇って不死鳥のようなミラクルイン逃げを決め、今日は彼岸を超えるような神々しいアウト一撃まくり……今節のヒロリンはパワーも気合も相当ヤバイぞ。もちろん彼の視線の先にあるものは、SG初制覇=戸田・総理杯のチケットだろう。
2010_1218_0547  で、続く7Rでは、前検横綱に指名した魚谷智之が5コースから狭~い隙間を豪快に切り裂いた。引き波をざっくり乗り越える抜群パワーを披露し、私のフトコロも暖めてくれたスーパー飛び魚ターンだったな(感涙)。まあしかし、あの大技はパワー云々というより魚谷智之という男の卓越したレースセンスのなせる業。「見る前に飛べ!」さながら、必ず差し場ができると信じて早々に握ったからこそ突き抜けられたのだ。近況の勝率が9点台というのも頷けるセンス&テクニック&パワー&リズム&ソウルだったぞ、魚ちゃん!!

今日のパワー診断

★昨日の番付と2日目成績
SS級 魚谷智之①
S級 井口佳典④、石渡鉄兵②、吉川元浩②、吉田拡郎③③
A級 石田政吾③①、白井英冶⑤、赤岩善生③④

2010_1219_1272  穴極選とともに散った井口&白井以外は全員が舟券に貢献。今日もまずまずだったが、いただけないのは赤岩か。着順はともかく、道中で村田修次(3R)や日高逸子(7R)にどんどん引き離されていったのが気になる。パワーではなく気持ちやリズムの問題かもしれないけれど、とりあえず今日のところはA級の補欠候補に降格しておく。あ、それとも、ムラッシュと逸子ママの足がA級以上だったりして??(photos/中尾茂幸、text/H)

2010_1219_0237


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H記者の「穴極選」2日目

 7Rの512をちょいと引っ掛けて、ソコソコ戦う足ができつつあるHです。この勢いで極選も頂戴し、一気に節間プラス計上を決めてしまいましょう!

12R
 ①辻 栄蔵
 ②山崎智也
★③勝野竜司
△④今井貴士
★⑤白井英治
◎⑥井口佳典
進入123/456

 今節の智也なら、軽~く差しきるかもしれないし、順走で2着をキープするかもしれない。それくらいリズム抜群です。それでも、智也が黒いカポックを着ると、私の体が、指が、心が、勝手にウルトラ万太郎を捜し求めてしまうのです。「2コースの智也は握る」はこのコーナーの合言葉。それに辻が抵抗すれば……もうおわかりでしょう、アウト勢がドカドカと内水域を通り過ぎるはず。
 本命は伸び足凄い井口。白井マークか自力でぶん回し、鋭角に突き抜けてくれるでしょう。勝野、白井との折り返しで勝負!

3連単★6-35-345、35-6-345

 もし智也が同体からすんなり差して突き抜けるようなら、本当の意味で長い長いスランプが終わったといえるかもしれませんね。


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“本紙予想”賞金王シリーズ2日目後半

7R 
1コース想定=石渡 まくられ率21.2% 差され率9.6%
2コース想定=日高 逃がし率31.5%
赤岩が握って攻めたところに魚谷のまくり差し。裏も押さえる。
◎魚谷 ○赤岩 ▲石渡 
3連単5-31-全 3-5-全

8R 
1コース想定=平本 まくられ率13.0% 差され率25.9%
2コース想定=辻 逃がし率44.7%
平本が辻を壁にして逃げ切る。飯山握れば、沖島に展開。
◎平本 ○沖島 ▲安田 △飯山
3連単1-463-全

9R
1コース想定=寺田 まくられ率7.7% 差され率25.0%
2コース想定=中里 逃がし率36.0%
寺田がイン逃げ決める。ヒモ妙味は5コースから捌く坪井。
◎寺田 ○坪井 ▲吉田 △中里
3連単1-532-全

10R 
1コース想定=石田 まくられ率1.4% 差され率15.7%
2コース想定=上瀧 逃がし率34.7%
センター勢が強攻派揃いで、吉田のズブ差し穴狙い。
◎吉田 ○石田 ▲上瀧 △重成
3連単5-126-全

11R 
1コース想定=服部 まくられ率8.2% 差され率31.1%
2コース想定=篠崎 逃がし率30.6%
深川が2コースの可能性も。服部と篠崎の一騎打ちと見る。
◎服部 ○篠崎 
3連単1=2-全

12R 
1コース想定=辻 まくられ率3.1% 差され率23.1%
2コース想定=山崎 逃がし率24.6%
新概念データからは辻と山崎の大競りパターン。勝野の3連勝狙う。
◎勝野 ○井口 ▲山崎 △辻
3連単3-621-全 


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THEピット――頑張れシリーズ組!

 ボートレース界でもっとも残酷な一日、なのかもしれないな、今日は。
「ほんと、かわいそうだよね」と青山登さんも、彼らの気持ちを慮る。いやあ、ほんとに凄かったっすよ。カメラのレンズがいっさいシリーズ組を顧みなくなる状況ってのは。
 2R頃から12戦士がモーター装着を始めると、群がるわ群がるわ、報道陣のカメラたち。その後を、2Rを終えた選手やエンジン吊りに出てきた選手たちが通過しても、誰も見向きもしない。毎年、この12月19日(もしくは20日)には目にしている光景ではあるのだが、今日は改めて、しみじみとしてしまったのだった。
 いや、そんなふうに考えることは選手たちに失礼なのかも、と思ったりもするのだ。これが暮れの住之江におけるひとつの宿命なのだし、そこでどんなことが起ころうと、シリーズ組の選手たちは自身の戦いに集中し、真剣勝負を繰り広げている。妙な気遣いをしたって意味がないし、それを選手たちも望んではいないだろう。
2010_1217_0677  でもね……と思考は堂々巡りを続ける。カメラに囲まれながら装着作業をしていた濱野谷憲吾の数mほど先の係留所では、坪井康晴が真剣な目つきでペラをチェックしている。昨年の12月23日、メーンイベント12Rで本命を背負ってカメラの放列を浴びていたのは、この人なのである。しかし今日は、単なる風景であるかのように、注目がすり抜けていく。そのあまりのギャップは、なかなかハードな光景に見えて当然であろう。
2010_1218_0813   2Rが終わって10数分後、吉川元浩がモーターの格納に向かった。控室から整備室へと、ちょっと寒そうに身を震わせながら、吉川は歩く。しかし……この人も去年の12月23日は最後のレースのピットにいたのだ。3年前、場所は福岡だったけど、てっぺんに立ってもいるのだ。しかし、やはり振り返る者はなく……。その背中がどことなく寂しげに見えたのは、気のせいなのか? 俺の考えすぎなのか? やはり堂々巡りは続く。

 頑張れ、シリーズ出場の48選手!

 と声を大にして言ったところで、僕も気持ちをリセットしよう。
2010_1218_0833  決定戦組の合流で、表情が明るくなっている選手もいるからね。たとえば、三浦永理。昨日までも、服部幸男ら静岡勢に囲まれて、怯むことのない姿を見せていたが、今日は同期で決定戦初出場の山口剛がピットにいる! たけし軍団は総帥の川上剛もいるから、これもまた三浦にとっては精神的安定につながっていただろうが、同じ“初出場”の仲間はまた格別。係留所も隣同士になっており、笑顔で語り合う姿が見られた。山口が決定戦ジャンパーを着ていたこともあるのかもしれないが、妙に初々しく見えたぞ、二人とも。ちなみに、チャーロー池上情報では、「服部さんにSGジャンパーを着るように言われたらしいですよ。似合わねえな、とも言われたらしいけど(笑)」。胸張ってSGジャンパーを着ていいんじゃないかと僕も思います!
2010_1218_0671  嬉しそうにニコニコしていたのは、篠崎元志だ。何が嬉しいかって、盟友というべき岡崎恭裕がピットにあらわれたことだろう。篠崎は、装着作業をしている岡崎を見ながら、ニコニコ。いや、ニヤニヤ、かな。意味深な視線を岡崎に送っていた。岡崎はそんな篠崎にやはり笑顔で近寄り、耳元でモゴモゴと内緒話。篠崎の笑顔がさらに深くなって、岡崎もキャハハと笑っていた。いやあ、青春だ! 後厄があと2週間で明けるオッサンとしては、実にうらやましいですな。そのルックスも含めて。友が決定戦で活躍すれば、篠崎にとっても力となる。シリーズ組への妙な感傷は、篠崎の笑顔を見てすっかり吹っ飛んだぞ。

2010_1218_1014  ともかく頑張れ、シリーズ出場の48選手!
(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”賞金王シリーズ戦2日目

おはようございます。Kです。昨日はH記者が小爆発、しげ爺さんも当てまくっていて、無念の敗北を喫してしまいました。そこそこ当たってるんですけどねえ……。今日はリベンジ。

1R
1コース想定=日高 まくられ率8.0% 差され率26.0%
2コース想定=吉田 逃がし率38.0%
日高がインから押し切る。ヒモ妙味は新田。
◎日高 ○新田 ▲吉田 △深川
3連単1-523-全

2R 
1コース想定=沖島 まくられ率10.3% 差され率19.0%
2コース想定=吉川 逃がし率38.5%
吉川がSヘコめば、森高が待ってましたと攻める。
◎森高 ○沖島 ▲中里 △吉田
3連単3-146-全

3R 
1コース想定=川上 まくられ率10.4% 差され率25.4%
2コース想定=重野 逃がし率38.8%
重野、村田は攻めっ気あるタイプで、赤岩に差し展開ある。
◎赤岩 ○川上 ▲重野 △木村
3連単4-126-全

4R 
1コース想定=仲口 まくられ率16.1% 差され率17.9%
2コース想定=今坂 逃がし率31.4%
今坂が渾身の差しで突き抜ける。
◎今坂 ○仲口 ▲鎌田 △石田
3連単2-143-全 

5R 
1コース想定=西島 まくられ率11.7% 差され率29.8%
2コース想定=服部 逃がし率51.6%
西島がインからしっかりと先マイ。服部差して順走。
◎西島 ○服部 ▲重成 △秋山
3連単1-245-全

6R  
1コース想定=三角 まくられ率8.3% 差され率23.3%
2コース想定=太田 逃がし率44.2%
三角がS決めて押し切る。太田が差して追う。
◎三角 ○太田 ▲森高 △須藤
3連単1-246-全


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THEピット――静寂に包まれた終盤のピットにて

 10Rが終わって少し経つと、宿舎へと帰る一便のバスが出発する。これに乗るのは、だいたい半数くらいの選手だろうか。バスの姿が見えなくなると、ピットはとたんに静寂に包まれる。選手の数自体が少ないのだし、作業をしている選手もぐっと減っているので、人影があまり見られなくなるのである。
2010_1218_0705  そんななか、水面にはエンジン音が響いている。まだ試運転をしている選手が、今日はいたのだ。何度かここでも書いてますね。もちろん木村光宏である。最後の最後まで試運転を続けるのは、木村のルーティンとでも言うべきもの。さすがに見慣れた光景であり、そしていつ見ても頭が下がる姿である。
2010_1218_0994  今日は、木村だけではなかった。というより、おもに水面を独占していたのは木村以外の3人だったのだ。鎌田義。重成一人。魚谷香織。この3人が足合わせを繰り返しては、ピットで情報を交換する。これが、なんと12R発売中まで見られたのである。
 3人は、入れ替わり立ち替わりで足合わせを続ける。まず鎌田と重成が1周走ると、重成が脇にそれて、次の1周は鎌田と魚谷。2マークあたりで鎌田がそれると、重成と魚谷の足合わせが始まる。そんな感じ。高校の柔道部時代の乱取り稽古を思い出してしまったぞ。11R発売中には、いったん係留所に戻って情報交換をしていたが、12R発売中には艇をスローダウンして並行し、水上で会話を交わしたりもしていた3人。そういえば今日の午前中、転覆後の魚谷に鎌田が心配そうに声をかけていたっけ。それが関係していたかどうかはわからないが、しかし魚谷にとっては先輩とこういう時間をもつことのできるきっかけにはなっていたのかもしれない。
2010_1217_0369  重成と鎌田は、陸の上でも目に留まる動きを見せていた。たとえば11R後、インから差されて2着に敗れた井口佳典に、重成が声をかけていたのだ。敗戦の悔しさに厳しい表情をしていた井口も、重成に笑顔を向けられたら、自然と目元が緩む。レーサーにしかわからない感覚を話し合えば、もやもやした気持ちが多少は晴れるものだろう。
2010_1218_0374  ドリーム戦の後には、鎌田が服部幸男に声をかけていた。予想外に風が弱かった……という言葉が漏れ聞こえてきてはいたが、詳しい内容まではわからなかった。ただ、服部がわりと多くの言葉を鎌田に返していたのが印象的で、すなわち鎌田が正鵠を射るような言葉を服部にかけていたのだろう。ドリームを勝った赤岩善生は、自ら鎌田に話しかけていっていたな。自分のズボンを指差して「新品」と呟いた赤岩に、鎌田は「おぅ、おぅ」と相槌を打っていた。なんでドリーム勝利後にそんな会話をしていたのか経緯は知らないけど、それはどこか象徴的なシーンのようにも見えていたのだった。
2010_1218_0420  今日、重成や鎌田と絡んだ選手たちが、明日はどんな表情を見せ、どんな走りを見せてくれるのか、楽しみにしたい。もしかしたら、そこに彼らの人望のようなものが垣間見えるかもしれないからだ。

 さてさて、SGでこんな智也を見たのはいつ以来だ? というくらい、今日の山崎智也は素晴らしい走りを見せてくれた! 前半が6コースまくり差し。後半が3コースまくり。智也らしい勝ち方を2連発で炸裂させたのだから、今節の智也は一味違う!
2010_1218_1147  ピットでの雰囲気も、ここ何年かはあまり感じられなかったような、肩の力の抜け具合が見て取れる。笑顔が非常に柔らかいのだ。智也は負けたときほどよく笑う、とはもう飽きるほどにここで記してきたけれども、そうしたシチュエーションで見せるものとはまるで違う、仏様のように穏やかな笑み。こうした笑顔を見たのは……と記憶をたぐって、僕の脳裏に浮かんだのは、もう10年前、平和島賞金王で見たものだったのだから、自分でも驚いた。本当に結婚が彼の中に化学変化を起こしたのか、それともたまたまペラが当たってきたのか、あるいは単なる巡り合わせなのか、それはまったくわからないけれども、少なくともおおいに勢いを感じさせた頃の智也を連想させるような、輝かしい雰囲気に包まれているのは間違いないのだ。
 そして、こんな智也を見たかったのだ、と改めて感じる。長嶺豊さんも、終盤のピットで顔をあわせた開口一番が智也のことだったほどで、我々は強い山崎智也を待ち望んでいたのだなあ、としみじみ実感するのである。
 まあ、たかが初日の感覚だけで言っていることなので、明日からの成績がどうなるかは保証の限りではない。しかし、智也ファンの皆様、お待たせしました。僕は、たしかに強い強い山崎智也が帰ってきたのだと確信している。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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賞金王シリーズ 初日TOPICS

今日のイン成績
⑤①①①③①①①②⑤②①
勝率58% 2連率75% 3連率83%

2010_1218_0488  住之江のインが強いのは当然として、今日は1Rから3号艇が大健闘したな。篠崎元志のまくり(平本真之の割り差しを食って2着)にはじまり、秋山直之2着、魚谷智之2着、吉川元浩2着、寺田祥2着、吉田拡郎2着、平尾崇典2着……なんとなんと、7レース連続2着!! 
「ま、まさか、このまま12連続2着とかっ????」なんて考えた私が8Rで3新田雄史の2着付けを買い足したらあっさり途切れたが、よくもまあ3ヒモが続いたものだ。原因とかはよくわからず、単なる偶然のような気もするけれど。

今日の決まり手
逃げ…7本 まくり…1本 差し…2本 まくり差し…2本

これが新婚パワー&パパパワーだ!

2010_1218_1102  強いトモヤが帰ってきた!! 新婚ほやほやの山崎智也が開会式の宣言どおり、“愛娘”にカッコいいパパぶりを猛アピールした。まずは5Rで、住之江のイン天国水面を切り裂くような6コースまくり差し! 寺田祥の強まくりというアシストも大きかったが、アウトからの決め撃ち切れ切れ全速ターンは痛快の一語。3年前の優勝戦のVTRのようだったぞ。
「観ててくれたと思いますけど、エヘッ」
 インタビューで見事な親バカぶりも発揮した智也だが、その笑顔は往年の輝きを感じさせた。
2010_1218_1071  さらなる圧巻は10Rだ。3コースの智也は、4カド上瀧和則にせっつかれる形で先に握った。ちょっと無理気味の握りマイか、とも思ったものだが凹んだ魚谷智之を軽々飛び越え、そのままインの白井英冶まで引き波に沈めてしまった。隊形に恵まれたとはいえ、初日で唯一のまくり(ツケマイ)決着!! まくり差し&まくりのピンピン発進なんて、ちょっとカッコ良すぎるぞ、智也クン。
 とにもかくにも、電撃結婚発表からリズムは上昇の一途だな。丸亀での2年9カ月ぶりのV、そしてこのド派手な2連勝……「奏恵ちゃん、どんだけアゲマンなんだーーーー??」ってな感じだが、このままの勢いなら一気のV~戸田総理杯のチケットまで鷲づかみにしてしまうかもしれないぞ!

今日の珍プレー
ピットアウトで大競り!!

2010_1218_0982  7Rの待機行動で、見たこともないシーンが出現した。ピット離れがやや優勢だった2号艇の井口佳典が、1号艇の須藤博倫を絞るわ絞るわ。なんと、ピットアウトから3秒後の“大競り”になった。どれだけ絞ったかというと、須藤の姿がホーム水面から消えるくらい。つまり、須藤は土俵から押し出されるような風情で、2マークブイの向こう側にぶっ飛んでしまったのだ。井口の2マーク……よくよく波乱を招く男ではあるが、まさか、小回り防止ブイも回らんうちから珍事を巻き起こすとは。

2010_1218_0334  この「押し出し」に須藤が怒ったかどうか、ブ~~ンブ~~ンと激しく回りなおして、インを奪い返す。かなり深くなったが、スタートをキッチリ決めて逃げ切ったのだった。この逃げは賞賛絶賛に値する。一方の井口は動揺したのかスタートでドカ遅れ、なんとか3着をもぎ取ったものの待機行動-7点でいきなり借金生活を余儀なくされた。ん~~、やんちゃ過ぎましたな、井口クン!><

今日のパワー診断

★昨日の番付と初日成績
SS級 魚谷智之②③
S級 井口佳典③②、石渡鉄兵③③、吉川元浩②⑤
A級 石田政吾②、白井英冶③⑤、赤岩善生①

2010_1218_0562  のべ12戦で舟券絡みが10本、節間勝率にして6・67だから悪くはなかったけれど……2、3着だらけの突き抜けない1日だったな。とりあえず、「見立て違いだった」と切り捨てるほどの選手はいなかったので、この番付は継続しておく。勝ちきれなかったけど、魚谷の3Rの足はSSに相応しいものだったと思うし。
2010_1218_0352  で、穴っぽいところで新たに加えたいのが吉田拡郎だ。6Rはかなり力強い足取りで逃げる太田和美を追走し、余裕の2着。この足なら、いつでも波乱を巻き起こせると見たぞ。連勝発進した山崎智也、勝野竜司も悪いわけはないが、明日から人気を背負うので番付には入れないでおく。(photos/中尾茂幸、text/H)


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“本紙予想”賞金王シリーズ初日後半

7R 
1コース想定=須藤 まくられ率14.3% 差され率19.0%
2コース想定=井口 逃がし率40.7%
須藤が井口を壁にして逃げ切る。
◎須藤 ○平尾 ▲井口 △日高 
3連単1-234-全

8R 
1コース想定=飯山 まくられ率3.4% 差され率28.8%
2コース想定=西島 逃がし率34.7%
飯山がS踏み込んで逃走劇。
◎飯山 ○鎌田 ▲新田 △川上
3連単1-235-全

9R
1コース想定=篠崎 まくられ率8.6% 差され率10.3%
2コース想定=勝野 逃がし率31.9%
木村の進入が気になるが、イン戦信頼度高い篠崎の逃げを狙う。
◎篠崎 ○勝野 ▲三角 △坪井
3連単1-256-全

10R 
1コース想定=白井 まくられ率6.9% 差され率8.6%
2コース想定=上瀧 逃がし率34.0%
魚谷が握って攻めれば、智也に連勝のチャンス。
◎山崎 ○魚谷 ▲白井 △前本
3連単3-215-全

11R 
1コース想定=井口 まくられ率14.3% 差され率16.3%
2コース想定=寺田 逃がし率26.2%
逃がし率低い寺田が渾身の差し切り。
◎寺田 ○井口 ▲石渡 △吉川 
3連単2-153-全

12R ドリーム戦
1コース想定=赤岩 まくられ率6.8% 差され率8.1%
2コース想定=石田 逃がし率28.3%
イン信頼度高い赤岩が逃げ切る。服部が前付けすれば、辻に展開向く。枠なりなら妙味は森高。
◎赤岩 ○辻 ▲森高 △服部
3連単1-356-全 


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THEピット――前向きな魚

2010_1217_0637  2R、ヒヤリとしたシーンがあった。魚谷香織が1周目バックの2マーク手前で、舳先を大きく浮き上がらせ、そのまま後にひっくり返りそうになったのだ。なんとかもちこたえたものの、エンスト。初めての“暮れの住之江”で初っ端からつまずいてしまったのだ。
 香織ちゃんファンの皆様、ご安心ください。体は大丈夫そうです。2R後、ピットに向かうと、魚谷は早くもモーターを分解して整備を始めていた。おそらく水をかぶってのエンストだから、いわゆる転覆整備のようなものだろう。横に長い住之江ピットを走りまわる姿もあって、このあとも問題なく戦っていけるはずである。それにしても転覆しなくてよかったなあ。やっぱりズブ濡れになるのは、水神祭で! ケガがなさそうなのも何よりだが、水に放り込まれるのはSG初1着までとっておこう!
2010_1217_0300  その魚谷に、鎌田義が真剣な瞳で声をかけていたのが印象的だった。何らかのアドバイスだったようなのだが、魚谷も真剣な顔つきでうなずきながら返事をしていた。内容までは聞き取れなかったが、魚谷にとってはこうしたひとつひとつが経験だし、鎌田の兄貴っぷりも際立っている。魚谷と離れたあとも、鎌田はキリリとした表情になっており、開会式でのパフォーマンスから一転、戦士の顔つきになっているのだった。

2010_1217_0700  魚谷は魚谷でも、智之のほう。3Rは惜しくも2着。引き上げてきた魚谷は、やや神妙な顔つきであった。
 それでも、すぐに前を向いた魚谷は、エンジン吊りを手伝った吉田俊彦とともに、リフトから整備室のほうへと艇を運んでいく。昨日は相当に手応えを感じていた様子だったが、気温が上昇した今日、気配が変わったりもしたのだろう。
「本体っすか?」
「いや、ギアケース」
 吉田との短い会話のなかに、すでにどこを直すべきなのかを把握し切っている様子があった。後半は10R。気配が変わっての登場となってもおかしくないぞ。
2010_1217_0641  で、実は吉田は、本体整備をしていたのだった。整備室の前に吉田と辻栄蔵のボートが並んでいて、示し合わせたかのように本体部分のみ、外れている。整備室を覗くと、吉田も辻も本体整備の真っ最中。ドリーム戦まで時間がある今日、まずはしっかり自分のセッティングに、ということだろう。あ、もちろん部品交換の可能性もあるので、直前情報はご確認ください。
2010_1217_0655  整備室の入口は自動ドアになっているので、開けてしまって選手の気を散らさないようにと、ドア横の植え込みブロックにそーっと乗っかって、しばらく整備の様子を眺める。あ、辻と目が合ってしまった。慌ててペコリと頭を下げると、辻も柔らかな表情で会釈を返してきた。辻選手、目障りな動きで失礼しました。
2010_1217_0260  その辻の奥のほうには赤岩善生の姿もあった。赤岩がこうして本体に手をつけているのは、まさしくいつもの光景。ボートにはまだモーター装着のあともなく、今日はいきなり本体の点検を始めたようだ。時間があるときの赤岩のルーティンのようなもので、自分のセッティングをきっちりと施して、ドリーム戦に臨むわけだ。
「いつもと一緒」。昨日、会見でそう言った赤岩だが、今日の動きはそのとおり、いつもと一緒なのである。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の「いきなり三四郎祭り!!」予想

 我が最強の敵(とも)しげ爺さんの挑戦状に、キリリと身が引き締まっているHです。ついに、また今年もこの時がやってきました。去年、新型インフルエンザで途中帰郷した無念もいっしょくたにして、2010年の最後の最後にバカ勝ちしてみせます!!
 さて、とりあえずしげ爺さん、K記者と同じ舞台に立つべく、私も全レースのフォーカスを記しておきます。「前半が荒れて、後半は堅い」と予言しておきましょう。
1R 4-35-全
2R 4-16-全
3R 3-14-全
4R 3=4-全
5R 3=6-全
6R 13-4-全
7R 2-14-全
8R 1=6-全
9R 1-56-全
10R 1-23-全
11R 1-45-全(本命極選1-5-34)
12R 1-26-全

 このフォーカスに、1~6Rまでは「三四郎祭り」と命名して、346ボックスをすべて買っておきます。全132点予想。前半の三四郎=万太郎一発ツモでプラス決算にしてみせましょう!!


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本日の“本紙予想”賞金王シリーズ戦初日

どもどもどもっ! Kです! 今年も開幕しました賞金王決定戦! いやぁ~、アツいっす! 早くもエキサイトしております! 今年は新概念データのおかげで、後半は非常に舟券好調でした。でも、ここで当てなきゃ意味がない! そんな気合で、シリーズ戦、そして決定戦と頑張りたいと思います。皆様、今節もどうぞよろしく。そして、しげ爺さん、負けませんぞ~。

1R
1コース想定=寺田 まくられ率9.1% 差され率27.3%
2コース想定=西島 逃がし率34.7%
伊藤が昨日のイン戦敗退のリベンジ。
西島は2コースから仕掛けることも。展開向くのは篠崎。
◎篠崎 ○石渡 ▲西島 △寺田
3連単3-451-全

2R 
1コース想定=勝野 まくられ率5.5% 差され率16.4%
2コース想定=魚谷 逃がし率42.1%
勝野がセンターの攻めを受け止めて逃げ切る。
◎勝野 ○白井 ▲今坂 △秋山
3連単1-453-全

3R 
1コース想定=重成 まくられ率9.3% 差され率18.6%
2コース想定=深川 逃がし率34.9%
魚谷が全速でまくり差しに出れば、坪井に差し場が開きそう。
◎坪井 ○魚谷 ▲重成 △深川
3連単4-312-全

4R 
1コース想定=木村 まくられ率11.0% 差され率16.5%
2コース想定=上瀧 逃がし率34.0%
内深くなれば、吉川がカドから強攻決める。
◎吉川 ○飯山 ▲木村 △柏野
3連単3-412-全 

5R 
1コース想定=平石 まくられ率30.4% 差され率17.9%
2コース想定=鳥飼 逃がし率20.9%
寺田が3コースから一気に握って出る。
◎寺田 ○安田 ▲山崎 △鳥飼
3連単3-462-全

6R  
1コース想定=太田 まくられ率4.2% 差され率25.0%
2コース想定=村田 逃がし率41.5%
太田が地元SG初戦を逃げ切りで飾る。
◎太田 ○平本 ▲村田 △吉田
3連単1-523-全


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THEピット――気になるのはどうしても……

2010_1217_0267  やっぱり気になるのは、赤岩善生なのである。ベスト12に入ることだけを1年間考え続けて、12位でチャレンジカップを迎えて、最後の最後でその座から転げ落ちた赤岩。浜名湖でそのことに対する思いも聞いて、そして迎えた賞金王シリーズ戦。
「賞金王ジャンパーは、賞金王に出られなかったのなら、着てはいけないと思っている」
 赤岩は、通常のSGジャンパーに身を包んで、作業をしていた。賞金王ジャンパーはもちろん、赤岩の手の中にある。だが、それを着るわけにはいかない。ベスト12に入れなかった自分がそれを着る資格はない。それが赤岩のこだわりだ。今年の春にリニューアルされた最新バージョンのSGジャンパー。賞金王ジャンパーを着ていた今年1年なのだから、赤岩は旧バージョンしか所有していない。おそらくはタンスの奥から引っ張り出してきたその旧バージョンを着用していることが、赤岩の今の立場を物語っているように思えた。
「いつもと一緒」
 ドリーム戦会見で意気込みを訊かれて、赤岩はアッサリとそう応えている。たしかにこの男は、どんなレースでも同じ姿勢で戦う男だ。いつもと一緒。その通りだろう。だが、本当にそうだろうか、とも思う。この一節間、きっと赤岩のことを目で追ってしまうことになるのだろうな。赤岩の「いつもと一緒」の奥にあるものを確かめるためにも。

2010_1217_0660 「イマイチだったね」
 ドリーム会見で今年1年の回顧を問われて、服部幸男はそう言い放っている。会見自体はわりと饒舌で、気分の良ささえうかがえた服部なのだが、その質問にだけネガティブな言葉を吐いている。
 そりゃあ、イマイチに決まっている。服部もまた、昨年はベスト12のピットにいたのだ。今日この瞬間に、住之江に身を置いているということは、当然イマイチな1年であったことをあらわしている。
2010_1217_0822  とはいえ、服部自身はそうした自分との折り合いをすでにつけているようではあった。先述したとおり、会見でも言葉は多かったし(機力的にも手応えが得られたのだろう)、ピットでの様子も妙に前のめりになっているようなところはない。それどころか、これがSG初出場となる三浦永理にアドバイスを送る姿も見かけ、一生懸命話しかける三浦に、服部は笑みさえ浮かべてたくさんの言葉を返したりもしていた。
 これも風格というものだろう。これまでにもたくさんの挫折を経験し、同時に栄光も知っている者だからこそ発散できる風格。アシ的な手応えもあるというのなら、この舞台でこそ怖いのは、「シリーズ組実績最上位の一人」であるこの人かもしれない。

 今、去年のシリーズ戦前検のピット記事をちょろりと見返したんだけど、おんなじようなことを書いてますね。前年の決定戦組で、ベスト12入りを逃した選手の心情について。うむ、どうしてもそっち方面が気になる、シリーズ戦の前検、なのだな。
 というわけで視点を変えよう。若手たちのハツラツ、だ。
2010_1217_0590  前検日というのは、言うまでもなく抽選で引き当てたモーターを受け取り、装着し、試運転に飛び出すというのが全選手の動き。で、装着は誰かが手助けして2人1組で行なうものだから、誰かがモーターを整備室から運び出すのを見つけた若手たちは、全力疾走でその選手のもとに向かうわけである。
 やまと世代が走りまわっているわけだ、前検日というのは(明日からも、朝イチの装着では同様の光景が繰り広げられるはず)。そんな姿が特に目立ったのは、篠崎元志か。SGはすっかり常連化してきている篠崎だけど、登番は常にいちばん下。今節は同期が4人も揃っているけれども、その仲間たちも含めて、右へ左へと飛び回る前検なのである。
2010_1217_0717  いいなあ、と思うのは、そんななかでも笑顔をよく見せていること。同じように走りまわる今井貴士とじゃれ合って、激しくツッコミを入れているシーンなど、「青春!」と声をかけたくなったほどだった。いやあ、私にもあんな時代が……あったんかなあ? ルックスはあんな時代は前世から一度もございませんが。ともあれ、こうして暮れの住之江の空気を知り、それでも怯まず戦うことが、この男をさらに大きくするはず。明日からも、こんな篠崎を見たいなあ、と思った。
2010_1217_0557  で、どういうわけか、同じように飛び回っていたのが、秋山直之に須藤博倫。二人とも好青年で、先輩とか後輩とかではなく、率先して動いているのはまあ納得できるのだが、それでももはや若手というにはキャリアをしっかりと重ねてきているわけで……。
2010_1217_0195  って、よくよく考えれば、関東でいちばんの若手なんですね、この二人。83期の二人が、関東地区で最若手、という。もっと頑張れ、関東の若者たち! と檄を飛ばしながら、秋山と須藤のシリーズ戦での活躍を祈りたい。特にヒロリンは、3月の地元総理杯出場のラストチャンス! もちろん、ノルマは優勝だ。SG初制覇、地元SG出場をいっぺんに手にするためにも、気合の入る一節のはずだ。陸の上だけでなく、水面でも爆走してください!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の「賞金王シリーズ前検を斬る!」

 シリーズ前検を終えて、全体的に感じたことは2点。
①ターン回りや伸びで、極端な優劣はなかった。
2010_1217_0796  トップの十数機がすべて決定戦に導入されるため、当然といえば当然か。通常のSGでは「おおっ」と唸るようなお宝パワーが4、5艇は発掘できるのだが、今日はどの足合わせを見ても「ちょっと強めかちょっと弱め」という程度の差しか感じられなかった。そんな中でターン出口からキュキュッと抜けるようなレース足を披露したのが吉川元浩と赤岩善生だ。

 2010_1217_0224 まあ、赤岩はいつもターン回りで相手を握り潰すような強攻旋回をしがちなので、今日も正味のパワーはわからない。吉川の方は相手と歩調を合わせてターンしながら、鎌田義などをスッと突き放していたので信頼度は高い。久々に超抜モードのゲンコーが見られるかも?

2010_1217_0698 ②ダッシュ勢がスリットから覗いていた。
 最近はインが滅法強い水面として定着した住之江だが、今日のスタート練習を見る限り「センター一撃が日に何度かあるかも?」という印象を持った。唐津チャレカや浜名湖周年記念より、ダッシュ勢が気持ち良さそうに伸びていたのだ。特にスリット付近の行き足が強烈だったのが魚谷智之。4カドから一瞬にして1艇身半ほど覗いたパワーは出色で、この行き足があれば1マークで自在に捌けるだろう。

2010_1217_0694 続いて1艇身近く覗いたのが、井口佳典、石渡鉄兵、石田政吾、白井英冶の4人。魚谷智も含めたこの5人がカドになるレースは、イン鉄板とはいえない波乱ムードが漂うことになる。もし、それでもインが楽勝するようなら……無理な穴狙いはやめて、素直に1アタマからコツコツ稼ぐのが得策だろう。明日のスローVSダッシュの勢力図に注目!!

 結論。あまり差がなかった回り足、伸びより、スリットの行き足を重視しておく。節イチ候補は魚谷智之だ。

SS級 魚谷智之
S級 井口佳典、石渡鉄兵、吉川元浩
2010_1217_0673 A級 石田政吾、白井英冶、赤岩善生

 さてさて、前検タイムは……?

前検時計ベスト10
①魚谷智之 6・50
②日高逸子 6・52
③柏野幸二 6・53
④赤岩善生 6・56
⑤山崎智也 6・57
 石渡鉄兵
 飯山 泰
⑧重成一人 6・58
 井口佳典
⑩中里英夫 6・59

 おお、トップはなんとなんと魚谷智之!! 行き足が抜群でストレート全体の足がいいとなれば鬼に金棒。これに必殺の飛び魚ターンが加われば……文句なしのVモード突入か!

前検ワースト5

①辻 栄蔵 6・75
 吉田俊彦
 新田雄史
④森高一真 6・72
⑤寺田千恵 6・70
 秋山直之

(photos/中尾茂幸、text/H)


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鎌ギーの雄叫びが……!?

2010_1217_0114_2   12時すぎ、ピット内の競技棟でモーター抽選会が行われた。トップ級のモーターはすべて決定戦に提供されるためか、選手たちは終始リラックスムード。あちこちで談笑が漏れていたのだが、競技委員が「今節の予選は、獲得賞金の高い選手から優先的に6走とします」と伝えると、あるひとりの選手が「ちょっと待ったぁぁ!!」と険しい顔で手を挙げた。
「あの、まさか、もしかして、いちばん賞金の低い選手は1号艇がなかったりとか……?」
 声の主は鎌田義。そう、鎌田義は今節の60番目(シリーズでは48番目)、もっとも賞金の少ない選手なのだ。すがるような鎌田の声を遮るように、委員は言った。
「そうそう、その通り」
2010_1217_0085  ヒィィィと頭を抱える鎌ギーに、場内は大爆笑だ。そこに乱入したのが、お祭り好きの上瀧和則だ。
「名前、名前、1号艇がない人の名前を教えてくださ~い!」
 またまた爆笑。委員がこくりと頷いて「はい、今節は4人ですね。いちばん賞金が下の選手から言うと、カマ……」
「いちばん下って言わないでっ!! 賞金60位って言ってくださいっ!!!!」と鎌ギーが絶叫して室内はさらなる笑いに包まれたのだった。
 さてさて、「残り物」的なイメージの抽選会ではあったが、その中で勝率の高いモーターと最近の好調機をいくつか紹介しておく。

2号機…石渡鉄兵
9号機…重野哲之
16号機…柏野幸二
38号機…寺田 祥
56号機…魚谷智之
74号機…日高逸子
78号機…吉川元浩

2010_1217_0124  まあ、どれも複勝率30%後半というレベルではあるのだがw、このうち某地元記者さんのイチオシは「上昇気配が漂う9号機」とのこと。乗り手も浜名湖記念で初GIを遂げた重野だけに、この勢いは侮れないぞ!(photos/中尾茂幸)


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シリーズ組の幸せな住之江入り!

 住之江の通用門に立つと、今年もこの時期が来ちゃったな~、としみじみするわけであります。この1年の出来事が走馬灯のように脳裏をめぐり、新鋭王座は浜名湖だったな~、ついこの間浜名湖に行っていたような気がするのに、あ、本当についこの間まで浜名湖にいたんだったな~…………思わずボケーッと徒然なるままに考え込んでしまったりして。
2010_1217_0633 「もう智也選手が来てますよ」
 チャーリー池上カメラマンの報告で、ふと我に返る。え、山崎智也が一番乗り! ウワサの智也が!? あー、お祝いの言葉を伝えなきゃ!
 というわけで、にわかにアタフタし始めたワタクシ。2番手の選手が到着する前に、競技棟のほうまで智也探し。いた! 智也さ~~~~ん、おめでとうございます~~~~! ニッコリ笑った顔が眩しいぞ、山崎智也。SGのピットでこんなにもニコニコ顔の智也を久しぶりに見たような気がする。丸亀で2年9カ月ぶりに優勝を遂げたように、明らかに流れが変わっているわけで、結婚後初SGも期待大! とあるお願いにもニコヤカに快諾(でいいんですよね、智也選手?)してくれて、今節もおおいに気になる山崎智也、なのであります。(……って、中尾カメラマンも智也を撮り逃しておりました。すみません! 今日中に別の写真を必ずここに入れますので、しばしお待ちを!)
2010_1217_0007  結婚といえば、こちらも今年おおいに話題となった、魚谷香織。同じ福岡支部の日高逸子先輩と連れ立って、智也に続く二番手到着となったのでありました。結婚後も大人気の香織ちゃん、通用門で待っていたファン一人一人に丁寧に応対する。日高さんがふれあいタイムを終えて荷物検査に向かったあとも、なかなか通用門から離れない、離れられない魚谷香織、であります。オジサンをメロメロにさせる(というか私がメロメロになる)キューティー・スマイルも寒空に輝いていましたぞ。今節こそSG水神祭を、と改めて応援したくなったのでありました。ま、めっちゃ寒いだろうけどね。
2010_1217_0008  こちらは結婚はまだだけど、もしかした遠くない将来!? と思わせるヤングカップルも登場。平本真之ととっちーであります。とっちーって? 書いていいのかしらん。ファン手帳など眺めつつ、ああ、あの人……と思っていただけたら幸いです(コメント欄には書かないでね)。髪の毛の色がお揃いで、しかも若くてハツラツとした二人。お似合いだぞ! とっちーは平本を送ってきたのであって、平本の巨大なランドクルーザーを「これ運転するの、大っ嫌いなんです~」と言いながら、華麗なハンドルワークで運転して帰って行きました。そのテールランプを眺める平本の顔がまた幸せそうで……。話題のスーパーカップルに負けるな!

 とまあ、なんだかとっても幸せなシリーズ組の住之江入り。ワタシもすっかりテンションが上がってきたのであります。
2010_1217_0014 「BOATBoyの松井さんのインタビュー、よかったですよ!」と鎌田義にお誉めのお言葉をいただき、さらにテンションがアゲアゲになっていくワタシ。いやはや、自信作っす~、ということで、皆様もBOATBoy1月号、どうぞよろしく。デジタル版もやってます。てな宣伝はともかく、カマギーとピットで顔を合わせるのは、まさしく昨年のシリーズ戦以来か。こうした再会もまた嬉しく、テンションはさらに上がり続ける。
2010_1217_0050 「競技棟はどっちですか?」と三浦永理に尋ねられ、なんか頼られちゃったよ~、とバカな勘違いをしつつ、さらにテンションアップ! SG初出場おめでとう、ということで競技棟の場所がわからないんでしょうか? って、別に住之江は初めてじゃないっすよね。ただ、通用門から競技棟に向かうには3通りの行き方があって、たまたま三浦が向かおうとしたときにはほかに選手の姿はなく。報道陣がこんなにも大量の住之江は初めてだろうからなあ、戸惑うのが当然ではある。しかし、水面はいつもと何が変わるわけではないぞ。戸惑うことなく、思い切りぶつかってほしい!と思う次第であります。頑張れ!

 さあ、すっかりテンションが上がったところで、賞金王シリーズ戦が始まります! 決定戦だけでなく、シリーズも幸せな注目点は山ほど! おおいに注目してくださいね~。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2010_1217_00392010_1217_00182010_1217_0013 ※地区選覇者も住之江に颯爽と登場!


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