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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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GI浜名湖賞TOPICS 初日

ダンディ連勝発進!

今日のイン選手
①③②②①④②②①③④①
勝率33% 2連率67% 3連率83%

2011_0630_0958  やや勝率が低かったものの、今日のイン選手はしっかり着実に舟券に絡んできた。水面は1日通して強め(5m前後)の向かい風、初日特有のスタート凹凸も多々見られたが、それでも3連率83%なのだからインとは仲良く付き合いたい。
 さて、今日のイン戦で圧巻だったのは9R、「逃げ」ではなく「抜き」で勝った大嶋一也だ。凄まじいパワー逆転勝ち! その予兆は、シリーズ緒戦の2Rですでにキラリと輝いていたな。4号艇から2コースに潜り込んだ大嶋は、同体のイン横澤剛治を差し一撃で斬り捨てた。スパッという切れ味ではなく、ズバババッ!!と鈍い音がしそうな重厚な差しに見えたぞ。
2011_0630_0795  で、9Rだ。1号艇で悠然とインを取りきった大嶋だったが、スタートがコンマ22で大ピンチに。外から今村豊に絡まれ、内からは山本隆幸の全速まくり差しが突き刺さり、2着も危ういようなサンドイッチの具になった。が、1周2マークで狭いところをまたまたズバババッと差し込むと、あっという間に先頭争いだ。さらに1艇身ほど先を行く今村をホーム直線、追って追って追って舳先を突っ込み、逆に半艇身抜け出し、鮮やかに2周1マークを制圧したのだから恐れ入る。つまり、俊敏かつ重厚なサイドの掛かりと軽快なストレートを併せ持った、ちょっと不思議な超抜パワーだったと思う。昨日、野中文恵さんが「大嶋さんのモーターは複勝率24%だけど、今はぜんっぜんそんなパワーじゃないのよ。きっと五本指に入ると思う。ほとんどの人がソレをわかってないから、初日でいちばん狙って面白いのは大嶋さんだって!」と力説していたものだが、まさかこれほどとは……ダンディのピンピン発進&文恵さんの“審機眼”に素直に脱帽しまっしゅ!!

ライバルの明暗

 現役最強「至高のライバル」といえば、松井繁と服部幸男。今日はこの両雄の明暗がくっきり浮き彫りになってしまった。
2011_0630_0462  まずは、暗。6Rの1回乗りだった王者・松井は、5号艇ながら楽々4カドをゲット。で、3コースの井口佳典がグリグリ内艇にプレッシャーをかけている間に、松井はエンジン全開で最内に流れ込んだ。一目で「突き抜ける!!」と想像がつく、凄まじい決め差し。王者の2、3着付けしか買っていない私は、1マークを待たずしてお手上げ状態だったわけだ。
 が、そのターンマークになんとなんとなんと王者が激突、大きくバウンドしながら180度反転してしまうとは!!?? もちろん、他艇との接触もない選手責任転覆……百戦錬磨の王者がなぜ……と目を疑ったが、結論としては「松井自身が思っていたより、はるかにサイドが掛かりすぎた」ということではなかろうか。だとすれば、あのスタートからの迅速な行き足といい俊敏な動きといいサイドの掛かりといい、松井の足は超抜間違いなしなのである。いきなりマイナス5点スタートという大ハンデを追った松井だが、まだまだ挽回可能な足だと思うぞ。明日は前半1号艇で、後半がドリーム3号艇。これを2連勝すれば、早くもボーダー付近までランクアップするわけだが、それがあっても不思議じゃないと私は宣言しておく。
2011_0630_0378  そして、一方の浜名湖天皇・服部はドリーム12Rでまったく危なげのないイン逃走劇。スリット隊形的には進入ゴチャゴチャにして、中凹みというやや寒~いムードが漂っていたが、差した憲吾も握った坪井もまくり差した岡崎も寄せ付けなかった。今日の午後、服部が珍しく中尾カメラマンに声をかけ「ちょっと(カメラ)見せてくれる? どんな風に見えるんかなぁ」とチョッカイを出したらしいのだが、この余裕こそ完璧に仕上がった証といえるだろう。足合わせも昨日よりはるかにレベルアップしていたし。まあバレバレではあるが、昨日の次点から前検ファミリーに加えることにします。
 とりあえず、初日だけを見れば勝率12点トップの服部と、50位最下位の松井……あまりにも極端な明暗が生まれたわけだが、今節のこのふたりのライバル物語はこれからが本番、想像を絶するドラマが起きるような気がしないでもないのだが。

今日の前検ファミリー

 結果から先に言うと、児島グラチャンに続く惨敗か……前検ファミリーの初日結果は以下のとおり。

SSランク(節イチ候補)
濱野谷憲吾…③

2011_0630_0553 Sランク(超抜候補)
峰竜太…③
飯山泰…③
松井繁…転
池田浩二…⑥②

Aランク(上位・抜群候補)
石野貴之…⑤
赤坂俊輔…④①
白井英治…③④
徳増秀樹…④②

次点
服部幸男…①

2011_0630_0265  やはり10人で2勝2着2回はちと寂しく「苦戦」という評価が妥当かもしれない。が、松井の「転」は実質1着だったし、1号艇が服部だけだったし、5・6号艇がやたらと多かったし、などなど言い訳が利く初日でもあった。うん、むしろ上出来か?? とにかく好枠も増えそうな明日以降が試金石だけど、私自身の感触としては児島グラチャンとは正反対の「必ず巻き返せる!!」という希望に満ちております。だって、それぞれの足が着順以上に見所たっぷりだったもの。特に、地味な着順だった飯山、石野、峰あたりが大仕事をしてくれそうな気が……。
2011_0630_0688  あ、ドリームでメイチ勝負した憲吾も3着だったな。憲吾牢どのはじめ憲吾ファンをぬか喜びさせるような予想になってしまったが、あれだってピット離れで岡崎恭裕に一撃を喰らって行き場の見えぬまま、捨て身の2コース奪取。

2011_0630_0905 そんな想定外の展開からしっかりコンマ13決めて、バックでは内・岡崎と外・坪井のサンドイッチの具になって艇が浮き上がるほどの不利があったし、道中では赤岩善生にゴリゴリ攻め立てられて消波装置にも接触したしで、踏んだり蹴ったりの展開から3着をもぎ取っていた。舟券的には本当に残念だった(1-5-6なら……)けど、あんな追い上げの利く足、最近の憲吾では珍しいっしょ!!!! ってなわけで、泣きながらSS据え置きます。明日、返してくれよ、我らが一家の大黒柱(←初)、憲吾サマッ!!

 嗚呼、そんなこんなでマジ、明日が楽しみだーー!!(Photos/中尾茂幸、text/H)

※付記/古賀繁輝のピット離れ、岡崎よりヤバイかもっっ!!要注意。

2011_0630_0525


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コメント

ちょっとぉ〜(´Д`)

なんで中尾カメラマンが服部サマにちょっかい出されてんのよぉ〜(`△´)

そ、そのカメラ、私にも見せてちょーだいっっ!!

拭いたり洗ったりしちゃダメよっ!もったいないから( ̄▽ ̄)

服部サマ〜
明日も頑張ってくださいね〜っっ:O(≧∇≦)o;

投稿者: 月ちゃん (2011/06/30 21:54:44)
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