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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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蒲郡オーシャンTOPICS 3日目

今日のイン成績

①⑥②⑥①①①⑤①④③①
勝率50% 2連率58% 3連率67%

2011_0715_0347  イン天国だった昨日よりやや低迷し、いかにも記念のイン戦らしい数値になった。でもって、この敗れた選手の中には6号艇がドカドカとインを奪いきって4着までぶっ飛んだ森高一真もいたりするw 最近の森高は地元・丸亀でもやや大人しい進入に甘んじていたのだが……。初日の湯川浩司(6号艇2コース)といい、やはり銀河系戦士の緑カポックは油断はできないな。まさか、明日メイチピンピン勝負で1R6号艇の井口佳典も……??

新・艇王、襲名か!?

2011_0714_0024_2  昨日まで無傷で勝ち星を重ねていた3選手が、7~9Rですべて敗れ去った。まずは7R、2連勝中の岩崎正哉が4号艇4コースから見せ場なく6着惨敗。続く8Rは3連勝中だった佐々木康幸が6号艇6コースであえなく6着大敗。

2011_0715_0489 9Rの峰竜太は5号艇5コースから奮闘したが3着まで。この時点で、今節の無敗レーサー=完全Vの夢はすべて潰えてしまった。昨日から危惧していたように、やはり「パワー連勝」というより「枠の利、展開の利連勝」だったようだ。さらなる連勝を紡ぐには、4~6コースは遠かった。

2011_0714_0695  代わって今日になってピンピンと気を吐いたのが、ベテランの森秋光だ。さすがの整備力、一本調子の伸び型だったエンジンに喝を入れて、持ち味を生かしたまま出足・回り足にも当たりを付けた。ただ、この連勝の内訳は2号艇2コース差し&1号艇イン逃げ……そうなのだ、確かに足は上向いていたが、やはり今日の森も好枠2走。この連勝をもって「V軌道に乗った」とは言いきれないのだな。

2011_0714_0024_3  そんな混戦ムードが漂う中、恐ろしく堅実かつ激辛のハンドルワークでV街道をひた走る男あり。九州のエース・瓜生正義だ。今日の8R、瓜生は2コースからぐんぐん伸びてイン重成一人を力で捩じ伏せた。圧倒的なジカまくり。
「いやいや、瓜生だって2コースの利で勝ったのでは?」
 と思われるだろうが、今節の瓜生の足跡を見てほしい。
①6号艇2着
②5号艇3着
③4号艇2着
④2号艇1着

 他の選手たちが「好枠で健闘、外枠で苦戦」を繰り返す中、瓜生はすべて枠番よりも優れた着順を奪い続けてきた。もちろん、瓜生らしい淡白な枠なりコースで!
 再び今日の8Rに戻ろう。このレースの発売中、私はちょっと不思議なオッズを眺めていた。1号艇・重成一人と2号艇・瓜生の2連単のオッズがほぼ同じだったのだ。電光掲示板を大雑把に回想すると

 ①重成  ②瓜生  
② 5倍  ① 5倍
③ 9倍  ③ 9倍
④ 30倍 ④ 35倍
⑤ 14倍 ⑤ 15倍
⑥ 20倍 ⑥ 20倍

2011_0714_0161  こんな感じだった。①=②の折り返しが同倍率というのはよくあること。が、そんなとき、普通は①③~①⑥のほうが、②③~②⑥よりはるかに売れるものだ。8Rのオッズはその常識とは違った。つまり、瓜生は2号艇にも関わらず1号艇のような売れ方をしたわけだ。現代SGで、これほど1号艇と2号艇のオッズがシンクロするのは珍しい。それが意味するものは……瓜生正義というレーサーへの評価が、艇王・植木通彦の域に達したのだと私は思った。かつて、植木が全盛期の頃に、2号艇や3号艇でこういうシンクロオッズを何度も見た記憶がある。「どのコースでも植木にかかればイン戦と同じ」という絶大なる信頼感がそのオッズを作っていた。いま、ファンの瓜生に対する信頼は、その領域に至ったのではないか、と。それくらい、今年の瓜生は強い。
2011_0715_1173  明日、瓜生に残された最後の枠番は、予選トップに限りなく近づく1号艇。現状の予選トップは同県の後輩・篠崎元志だが、こちらは5・6号艇の2回走り……この試練を乗り越えて連勝すればもちろんトップ通過だが、瓜生の1号艇一発勝負との差はあまりにも大きい。
 ついに正義のヒーロー・瓜生の時代が到来した。
 今日のレースではなく、直前のオッズを見て、私はそう確信してしまった。だとすれば、次に欲しいのはそのヒーローを脅かすヒールの存在だなw

今日の前検ファミリー

Sランク
★★井口佳典①
★★白井英治②
★★福島勇樹②
★★太田和美①

Aランク
★石野貴之④
★松井繁④
★服部幸男②③
★飯山泰⑤
★平尾崇典②
★池田浩二④①

2011_0715_0444  おお、昨日「このままだと解散総選挙にするぞ~!」と檄を飛ばしたのが利いたか(なワケないです、はい)、今日のファミリーはかなりの好成績を残してくれた! え、数字がデカすぎる?気のせいでしょ。 嗚呼、だというのに、またしても舟券は丸坊主だったが……井口も渾身のイン逃げを決めて、明日は首皮1枚の可能性を残してくれた。もう、他で噴いているレーサーが多々いるのは知りつつ、明日もこのまま据置きで行く。

井口2011_0715_0308はもちろん、③③条件の王者・松井や①②条件の飯山(足は成績よりはるかに上)も目一杯応援させてもらおう。そして、Fの石野はともかく、予選落ちがほぼ決まってしまった服部と平尾には、お疲れさまと言うしかないな。うん、服部に関しては、あまりにも行き足~伸びがなさすぎた><(Photos/中尾茂幸、text/H)


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コメント

最近の瓜生のレースっぷりは素晴らしい

不利枠でも着獲りではなく、アタマを獲りにいくレースをしている

瓜生アタマ勝負で舟券買って、ブっ飛んでも腹が立たないレースっぷりというか…

魅せるレースをしているように思いますです、はい

素直に格好良い!

それがオッズに反映されているんだと思いますです、はい

投稿者: 濱崎憲吾漏 (2011/07/16 1:04:57)