この特集
ボートレース特集 > 2011新鋭王座決定戦
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
ライタープロフィール
カテゴリー
関連リンク
競艇サポーターズ
関連書籍

 ボートレース特集

THEピット――何も起こらなかった……

 こんなにも“何も起こらなかった”優勝戦後のピットはおそらく初めてだ。
 引き上げてきた敗者たちの表情が、ほぼ一様だったのだ。
 つまり、「何が起こったのかわからない」という茫然たる表情。悔しいとか、やるだけやったとか、あと一歩だったとか、そうしたそれぞれの表情が今日はなかなか見当たらなかった。あの展開では、それも仕方ないといったところか……。
2011_0130_0160  あえて言うなら、2つのパターンに分かれる。ひとつは「本当に何が起こったのか、レース直後には理解できない」というもの。1マークの旋回時に振り込んでしまった水摩敦は、その結果に対して戸惑っているかのように、表情をこわばらせ、何も考えることができないといった様子だった。
2011_0130_0241  坂元浩仁も同様だった。1マーク、旋回に入った坂元の目の前に、振り込んだ白いカポックがあった。もしかしたら、それに巻き込まれている緑のカポックも目に入ったかもしれない。なんとかすり抜けたはいいが、先頭の黒いカポックははるか先に。気づいたら負けていた、とでも言うべきレースだったのではなかったか。
 もうひとつのパターンは、水面で起こったことを周囲に語り始めるというものだ。ピットに上がった直後はやばり茫然だったのだが、やがて解説をするかのように両手をボートに見立てて、何があったかを説明し始めたのだ。
2011_0130_0181  平本真之は、もろに白いカポックと接触しており、その状況について、語っていた。それを宮下元胤らが同情したような表情で聞いていて、平本の説明はその後も延々と続いていた。
2011_0130_0134  木下大將も語り派だったが、こちらは振り込んだ水摩を巧みに差し抜けて2番手に浮上しており、平本よりもむしろ安堵の意識が強いようだった。
 考えてみれば、語り派はもろに目の前に失速艇があった2人。巻き込まれてしまった平本にせよ、すり抜けた木下にせよ、その状況というのは優勝戦のレースにおける最大の出来事であったのには変わりはない。

2011_0130_0251  もしその2派にもうひとつ別の派を付け加えるなら、もちろん新田雄史である。新田も、先の2パターンなら水摩や坂元のグループとなる。だが、その深刻度ははるかに大きかった。当たり前だ。人気を背負ってインからトップスタートを決め、1マーク先マイ態勢に持ち込んだのに、謎の振り込みで惨敗を喫し、なおかつレースを壊すようなかたちになってしまったのだ。顔面蒼白で、表情どころか体まで固まってしまったかのように動作が緩慢になっている姿は、あまりにも痛々しいものだった。仲間も声はかけられない。新田も口を開けない。報道陣に声をかけられても、即座に口も頭も回らない。心ここにあらずとは、優勝戦後の新田雄史のことである。
 月並みなことを言うなら、これを糧にして来年こそ、そしてもっと大きな舞台での優勝を……ということになるのだが、もし新田に直接それを言えたとして、今日の新田の胸に響いただろうか。おそらく新田は、ある程度の時間は何も耳に入らないだろうし、何も心には届かないだろう。こんな蹉跌を味わって、新田がどう変化するのか。今はそれを気にしておきたい。

2011_0130_0221  敗者5人とまったく違う様相だったのは、もちろん優勝した山田哲也だ。
 実は、優勝後のピットで山田の表情はほとんど確認できていない。なぜなら、山田の周りにはあまりにも大勢の人が彼を取り囲んでいたから。中心は同期生、95期勢で、山田が先頭に立ち、周回を重ねてまず間違いなく先頭ゴールをするだろうと確信できた頃、彼らは文字通り踊るようにピットにあらわれて、係留所まで走っていった。優勝が決まり、ウィニングランのため一旦ピットのほうまでやってきた山田に、95期勢がお祭り騒ぎで祝福を送る。先頭に立っているのは、昨日もっとも悲しい思いにくれた峰竜太で、自分の無念を同期生が晴らしてくれたことは、少しは癒しになっただろうし、自分の優勝以外はもっとも望むべき結果であったことだろう。
 東京支部勢も大騒ぎしていた。前沢丈史と若林将が「テツさん! テツさん!」と叫びながら係留所を駆け下り、永田秀二もその後に続く。そのうちの誰が言ったのかは確認できなかったが、「去年に続いて、関東に流れが来た!」という声も聞こえてきた。
 そんなふうに皆が興奮し、賑わいながらヤマテツを取り囲むものだから、ヒーローの姿が見えにくくても仕方がないというもの。ちらりと見えたヤマテツの顔はもちろん笑っていて、でもすぐに峰竜太にさえぎられて見えなくなってしまった。あぁ……。
_u5w2507  というわけで、山田自身の様子をあまりお伝えできずにすみません。でも、僕としてはそれでいいと思う。この登竜門はあくまでも通過点。山田には2カ月後にふたたび会えるのだ。そう、総理杯。初めてのSGで、第25代新鋭チャンプがどんな戦いをし、どんな表情を見せるのかを、しっかり目撃し、お伝えすることにしよう。少なくとも、あれほどまでに皆がエキサイトするということは、山田哲也は皆に愛されるチャンピオンだということはよくわかったぞ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

新鋭王座ファイナル 私的回顧

オヤジの涙

2011_0130_r12_069912R優勝戦 進入順
①新田雄史(三重96期)05
②山田哲也(千葉95期)12
③水摩 敦(福岡99期)19
④坂元浩仁(愛知99期)22
⑥平本真之(愛知96期)20
⑤木下大將(福岡99期)13

 何が起こったのか、まるでわからなかった。1マーク付近の2、3箇所で、激しい水しぶきがあがっている。雪が止んだスタンドのあちこちで、悲痛な叫び声がこだまする。そして、水蒸気状に散った水しぶきを切り裂くように、真っ黒いカポックだけが颯爽と駆け抜けていった。
2011_0130_r12_0706  なんだ? 何が起こった??
 勝者の決まったレースを呆然と見るしかない。スリットで1-2か、2-1のどちらかだと確信した。残念だが、確信するしかなかった。私が帯封を狙った水摩・坂元・平本は、V字隊形の底を這うように凹んでいる。3人揃って後手を踏んでしまっては話にならない。私の夢はスリットで潰えた。
 で、唯一、外から自力で攻められそうな木下も、平本に抵抗されて差しに回る。これでは到底、内の2艇には届かない。1-2か2-1で、ほぼ1-2。最後の最後は堅かったか。そう思って見ていた。その直後の同時多発水しぶきだった。
2011_0130_r12_0790  悠々の一人旅となった山田哲也が、ぎこちないガッツポーズを繰り出して25回目の新鋭王座が終わった。ひとしきりウイニングランに拍手を送った人々が、わらわらとモニターの前に群がる。どの顔も、リプレイ画面を真剣に凝視している。私も。1マーク、新田は誰に接触するでもなく、180度反転していた。
「うわ、なんだよ、勝手にかぁぁぁ!!」
「なにやってんだ、ったくっ!!」
 新田絡みの舟券を買っていたであろうオヤジたちが、口々に叫ぶ。新田の手前では、まったく同じタイミングで水摩も振り込んでいるように見えた。“勝手”に……。厳島の龍神の悪戯か、と思えるほどの同時振り込み。まくり差しを狙った平本が新田を回避し、木下と坂元が振り込み2艇を縫うように通過した。
2011_0130_r12_0696 「ひっどいな、こりゃ」
「所詮、若造なんか、こんなもんだって」
 またオヤジたち。愚痴りたくなる気持ちはよくわかる。昨日の準優12Rは荒いなりに観衆の多くが興奮し楽しんでいたが、今日のレースでは味わいようがない。みんな、はっきり落胆の色を浮かべながらモニターに背を向けた。大本命がいて、艇界屈指のスタート野郎がいて、生粋のまくり屋がいて、個性的な差し屋もいて……それぞれの個性がどんな風にぶつかり合うか、期待に胸を膨らませる好カードが一瞬にして散った。新田や水摩には、来年こそ舟券オヤジたちを興奮し笑顔にさせるという宿題ができたな。
2011_0130_r12_0733  レースは最悪だったが、卒業期からただひとり優出し、冷静沈着なスタートと差しハンドルでラストチャンスをモノにした山田哲は天晴れの一語。これで、S力がモノを言う戸田での総理大臣杯の権利もモノにした。初SGでトップSを連発し、2カ月連続で全国に名前を売ってほしい。「ヤマテツ」といえば、山崎哲司より山田哲也だ、というくらいにw 

 2011_0130_r12_0712 それから木下タイショー君(本当はダイスケ)、この大舞台で準Vとはよく頑張りました! 新鋭王座がデビュー初V&100勝にはならなかったが、「スタートを行って差す」という個性をしかと拝ませてもらった。このシリーズですっかりファンになったので、これからも追っかけさせてもらいまっせ!!
Cimg5331  最後に雑談を。先に書いたとおり、私は300倍前後の大穴を2点だけ買って帯封を狙った。で、本番の配当も300倍だったのに……まったくお門違いの300倍だった(涙)。いつか、いつか必ず、どこかの優勝戦で帯封を決めてみせるどーーー!!(photos/中尾茂幸、text/H)


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

本日の水神祭は初の……GⅠ制覇!

本日の水神祭は1本。その1本がとびきりの水神祭! もちろん! GⅠ初優勝の山田哲也であります。

_u5w2635  表彰式→共同会見→JLCインタビューのウィナーズ・ルーティンのあとに行なわれた水神祭。ボートリフトには、95期勢、そして東京支部の後輩たちが集結。かなり大人数での儀式となっています。あ、西野翔太が前沢丈史の襟首をつかんでる(笑)。同期の仲間たちは、自分たちよりも東京支部の面々に最前列を譲ろうとしたのですが、何か嫌な予感を覚えた東京軍団は「嫌です、無理です!」と尻込み。別にお前らまで落としゃしねえよ、とばかりに、愚図る前沢を西野が前方に押し出した次第。優しい先輩の気遣いを疑っちゃダメですよねえ、西野選手? ま、スキあらば、というもくろみもあったと思いますが、はい(笑)。

_u5w2677 ワッショイスタイルで持ち上げられた山田は、勢いよく冷たい冷たい水面へとドボン。次の瞬間、カポックが投げ入れられている。なんだなんだ? どうやらヤマテツ、泳ぎが苦手なようなのです。そこで後輩が浮き輪がわりにカポックを渡した、と。ヤマテツはほうほうのていでリフトに這い上がっておりました。で、上がった瞬間、JLCのカメラを向けられ、コメントを出しているヤマテツに、周囲は「今夜が~?」と決め言葉を振っている。山田もそれに応えて「(今夜が)ヤマだ!」と右腕を振り上げたわけなのですが……その瞬間、もう1回ドボーーーン! ふたたびカポックが投げ入れられ、またまたひぃこらと這い上がるヤマテツ。手荒い祝福も、新鋭チャンプにとっては最高の思い出となったことでしょう。

_u5w2685 韋駄天ヤマテツ、おめでとうございます! 新鋭王座という登竜門を先頭でくぐったからには、次はもちろんSGでの活躍! まずは戸田総理杯での激走を信じています!(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の「水摩から帯封狙い!!」予想

 さあ行こう、優勝戦!!

12R優勝戦 穴・極選
 ①新田雄史(三重96期)A
 ②山田哲也(千葉95期)S
◎③水摩 敦(福岡99期)S
★④坂元浩仁(愛知99期)S
★⑤木下大將(福岡99期)A
★⑥平本真之(愛知96期)A

進入123/456か162/345

枠なりか、平本が動けば山田がすんなり入れて2コースまで? 優出インタビューで平本は「ペラを換えれば伸び型(=6コース?)」と言っています。換えるかどうか、要注意。ちなみに9R後のスタート特訓ではすべて6コースでした。
 本命は水摩。本当は4カド理想も、3コースでも強ツケマイがある男。新田が韋駄天ヤマテツに意識が集中している中、見えないところから襲い掛かります。この強襲で内2艇が潰れるとみて外3艇へ。水摩マークの坂元と、同じ25歳の李忠成ばりに何か持ってそうな?タイショーの頭も少々。
2連単★3-456、45-3
3連単★3-4=6

 3連単は2点に絞って帯封狙い!! ではでは、GOODLUCK!!


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

“本紙予想”新鋭王座決定戦 優勝戦

12R 優勝戦
1コース想定=新田 まくられ率8.5% 差され率17.0%
2コース想定=山田 逃がし率40.0%
展開のカギ①山田2コースまくり/差し=3/6
展開のカギ②水摩3コースまくり/差し=8/1
展開のカギ③坂元4コースまくり/差し=12/7
山田はスタート速いが、2コースはおおむね差す傾向。一方、水摩は3コースはほぼまくりで、ここは差しやまくり差しは想定しなくていい。坂元の4コースもまくりが多いが、こちらは差しもそれなりにあり、水摩がまくって坂元が差すという連動がおおいにありそうである。もし平本が動いて水摩4コースになっても11/3とやはりほとんどがまくり。新田のまくられ率を考えても、展開利は坂元にありそうだ。そこで新田のイン信頼度だが、優出メンバー中では最高で、山田の2コース逃がし率も高い。ここは新田の逃げ切りと読んで、勝負は坂元のヒモ。
◎新田 ○坂元 ▲山田 △水摩
3連単1-423-全 


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

優出インタビュー!

_mg_0823  第7R発売中に、イベントホールで優勝戦出場者公開インタビューが行なわれました。声援一番人気は水摩でしたね。でも、あれ、声援が、ステージから、聞こえてくるよ……。

_mg_0811 ①新田雄史(三重)
転がり込んだ1号艇ですが、ツキも味方にして頑張りたい。手応えは全体的に充分です。インから逃げるのみ。負けない自信はあります。全国の数少ない新田雄史ファンと、かわいい嫁と娘のために全力で走ります。

_mg_0814 ②山田哲也(千葉)
エンジンは優勝戦メンバーの中でも出てるほうだと思います。スリット後のアシがいいです。3~4コースが攻めやすいけど、2コースから差せるアシもある。スタートは風が難しいけど、たぶん大丈夫です。スタート行きます。アタマで買ってください。

_mg_0825 ③水摩敦(福岡)
全体のバランスが上位で、戦えるアシはあります。3コースですが、誰か来ればカドでもいいです。とにかく攻めるだけ。初出場だからといって、負けません。思い切り攻めるので、穴党の方はアタマから買ってください。

_mg_0853 ④坂元浩仁(愛知)
乗りやすくてバランス型。2日目がいちばん良かったですね。今日は2日目のアシに戻したい。枠なりで、カドが理想。ダッシュのスタートは難しいですが、特訓でつかめればと思います。思い切って行くだけです。4カドになればチャンスがあると思います。

_mg_0860 ⑤木下大將(福岡)
優出はびっくりしてます。バランスとれていて、伸びもいいです。でも準優では新田さんを差したと思ったのにやられたので、伸びをつけたい。デビュー初優勝と通算100勝目がかかっていますが、今日します(笑)。同期の茅原が準優でフライングしてしまった。茅原の分まで頑張りたい。

_mg_0872 ⑥平本真之(愛知)
正直、6人のなかでは劣勢です。本体整備したので、まだ乗ってないんですけど、良くなっていればいいなと思います。ペラを交換していたら、伸び型のペラに変えたと思ってください。コースは、動いてもセンター。自分らしく諦めない走りを見せたいと思います。

(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――今節最強の寒さだ!

 寒い。雪は待っているし、風は冷たい。間違いなく、今節もっとも寒いピット。選手たちも肩をすぼめ、身をちぢめているし、寒い……と呟いている選手も少なくない。
 1℃。ピット内の温度計をチェックし、その数字を見てさらに寒さが増す。あとちょっとで零下ですよ! いや~、寒い。選手たちはモーターやペラの調整のために必ず気温をチェックするから、同じように数字自体に寒さを感じることだろう。
_u5w1569  そのせいなのかそうでないのかわからないが、1R展示後のピットには人影が実に少ない。ペラ室には選手が6~7人いるが、装着場にはゼロ。整備室を覗き込むと、平本真之がモーターの微調整をしていたが(どうやら朝イチでモーターを組み直した様子)、朝ピットのファーストコンタクトはこれだけだった。昨日までは選手の往来がもっともっと多く、空気もざわついていたのに。
_u5w1517  1R後、新田雄史がボートに装着されていたモーターからギアケースを外し、「さぶさぶさぶ……」とぼそぼそ言いながら整備室へと小走りで向かう。やっぱり寒いっすよね、新田選手!
 昨日の会見で、優勝戦は万全で迎えたいと語っている新田。準優はキャブレター交換などでギリギリまでドタバタしており、満足にペラ調整もできなかった。だから優勝戦はしっかりと納得できる調整をしたい。ということで、寒風吹きすさぶなか、早々と行動を開始したというわけだ。
 その頃には、平本も含めた優勝戦メンバーも動き出す。平本はモーターをボートに装着、チャーリー情報では、「新田選手がギアケース外したとき、これ以上やるのかよ、って呆れてましたよ」とのこと。平本もずっと、やるだけのことはやってきているだけに、新田の姿には複雑な思いを抱えたようだ。
_u5w1565  坂元浩仁もモーターの点検を始めている。坂元は愛知では新兵となるため、1Rに出走した先輩のモーター返納にも飛び回っていた。そうした雑用もこなしつつ、今日は大一番を戦わねばならない。そうした積み重ねが、若者を強くしていくわけだ。
_u5w1714  ペラ室を覗くと、山田哲也の姿があった。機力にはそれなりの手応えを得ているというヤマテツだけに、おそらくは微調整というレベルの作業だろう。すぐ隣では同期の峰竜太もペラを叩いており、楽しそうに談笑をしていた。峰の笑顔にホッとしつつ、ヤマテツの余裕たっぷりな表情にも感心する。関東地区選で優出したときには、先輩の巨大な壁に怯むところもあったという。しかしそれを超えて、もう震えることはない。優勝戦最年長ということもあって、そのたたずまいには風格がある。

_u5w1659  福岡2騎の姿を目撃したのは、2R前後のこと。木下大將は2R前、そろそろ調整を始めようと考えたのか、ピットにふらりと姿をあらわし、関係者と会話を始めていた。いやはや、その肩の力の抜け具合といったら。GⅠ初出場初優出にも、まったく怯んだ様子がない。たいしたものだ。会話の声も漏れ聞こえてきたが、実に楽しげであった。このリラックスぶりを保つことができれば、優勝戦も面白い存在になりそうだ。
_u5w1733  水摩敦は、2Rのエンジン吊りではじめて姿を見たが、正直少しカタい気がした。仲間とともにいるときは笑顔が目立っていたのに、神妙な表情で作業をしていたのだ。まあ、いつも笑ってるわけではないのは当然だが、それにしても雰囲気が緊張感に包まれていたとは言えると思う。とはいえ、その後に軽く声をかけてみると、彼らしい笑顔を向けてきたので、大きな心配はいらないと思う。ただ言えるのは、同県同期にもかかわらずレーススタイルが正反対の木下と水摩は、今日の様子も正反対に近かったということだ。

 さあ、優勝戦。若者らしい果敢な戦いを期待します。(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の『ラスト貴士in宮島』予想

 2Rの72倍を10枚召し取って、今節は完全に負けなしの態勢に持ち込んだHです。楽しかったこのシリーズで唯一の心残りは……はい、前検SSの長男のみ。初日から今井貴士のアタマだけに94Kを投下し、昨日の9Rで12Kしか回収していないのであります(焼け石の押さえ><)。さあ、最後に一発逆転を狙っちゃいましょう!!

9R
 ①岡村 仁
 ②前沢丈史
★③小坂尚哉
★④鶴本崇文
★⑤青木幸太郎
◎⑥今井貴士

進入126/345?

 ラストバトルで前付けスローから、怒涛のまくり一撃です。やっと戦える伸びがきた小坂、ジリジリ2・3着足の鶴本、F後の一発が怖い青木へ。

3連単★6-345-345

 これに3Kずつは張り込んで、どれがきても逆転プラスになるようにセットします。貴坊、最後の最後に決めてみせろーーー!!!!
 めっちゃ危険な香りがする優勝戦予想は10R頃にアップします。


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦最終日

おはようございます! Kです。新鋭王座も優勝戦。徳山クラウン争奪戦もあわせて2週間、瀬戸内での集大成であります。勝って東京に凱旋したいなあ……。

1R
1コース想定=稲田 まくられ率0.0% 差され率24.1%
2コース想定=岸本 逃がし率33.3%
稲田が山田のまくりブロックして逃げ切る。
◎稲田 ○丹下 ▲山田
3連単1-53-全

2R 
1コース想定=永田 まくられ率17.7% 差され率25.8%
2コース想定=佐藤 逃がし率48.3%
永田が同期佐藤を壁にして逃げる。
◎永田 ○古賀 ▲小坂 △佐藤
3連単1-452-全 

3R 
1コース想定=鶴本 まくられ率16.7% 差され率19.4%
2コース想定=和田 逃がし率52.8%
鶴本がS決めて逃走劇。秦との大阪ワンツー本線
◎鶴本 ○秦 ▲和田 △藤田
3連単1-423-全

4R 
1コース想定=篠崎 まくられ率16.7% 差され率20.4%
2コース想定=岡村 逃がし率32.0%
土屋がカドから自在な攻めで抜け出す。
◎土屋 ○平田 ▲篠崎 △宮下
3連単4-315-全 

5R 
1コース想定=篠崎 まくられ率7.7% 差され率13.8%
2コース想定=金子 逃がし率42.6%
篠崎が鉄板の逃げ切り。藤岡を相手本線に。
◎篠崎 ○藤岡 ▲是澤 △金子
3連単1-632-全

6R  
1コース想定=麻生 まくられ率10.0% 差され率48.0%
2コース想定=柳生 逃がし率41.7%
麻生と松尾がやり合えば、松田のまくり差しに展開利。
◎松田 ○松尾 ▲麻生 △下條 
3連単5-416-全

7R 
1コース想定=西山 まくられ率5.1% 差され率27.1%
2コース想定=池永 逃がし率44.4%
強力な攻め手がセンターになく、西山が逃げ切る。
◎西山 ○池永 ▲古賀 
3連単1-23-全

8R 
1コース想定=桐生 まくられ率18.4% 差され率28.6%
2コース想定=峰 逃がし率38.5%
桐生が強力パワー活かして逃げ切る。峰との一騎打ち。
◎桐生 ○峰
3連単1=2-全

9R 
1コース想定=岡村 まくられ率22.2% 差され率29.6%
2コース想定=前沢 逃がし率35.0%
今井がセンターまで動いて強攻。
◎今井 ○鶴本 ▲岡村 △前沢
3連単6-412-全

10R 特別選抜B戦
1コース想定=田中 まくられ率11.9% 差され率40.5%
2コース想定=西村 逃がし率37.5%
握り屋多く、イン田中には厳しい一戦。篠崎を本命視も、怖いのは麻生。
◎篠崎 ○麻生 ▲池永
3連単3-65-全 6-35-全

11R 特別選抜A戦 
1コース想定=峰 まくられ率12.8% 差され率23.4%
2コース想定=松尾 逃がし率80.0%
峰が乾坤一擲の先マイ。桐生がパワーで肉迫。
◎峰 ○桐生 ▲稲田 
3連単1-46-全

優勝戦は後ほどアップします! 


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

最終日!

おはようございます。新鋭王座決定戦もいよいよ最終日を迎えました。ただいまの宮島、太陽は出て青空も見えているのですが、雪が舞っています。まさか、雪中の決戦に!?

2011_0129_0154 金子拓矢。準優は無念のスタート遅れでした。最終日はその雪辱を!

2011_0129_0176 山田佑樹も準優は残念な結果に。

2011_0129_0200

西野レッドモヒカン翔太も最終日に意地を見せたいところ。

2011_0129_0209 最後に豪快なまくり差しを見たいぞ、海野康志郎。

彼ら95期生もこれが最後の新鋭王座。つまり今日が新鋭ラストデーです。同期からは山田哲也が優出、彼の背中を後押しするためにも、華麗なレースを見せたいところです。(PHOTO/中尾茂幸)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

新鋭王座・準優勝 私的回顧

韋駄天テツヤの真骨頂

10R                  st
①坂元浩仁(愛知99期)11
②峰 竜太(佐賀95期)13
③山田哲也(千葉95期)10
④稲田浩二(大阪94期)19
⑤西村拓也(大阪98期)33
⑥池永 太(福岡97期)26

2011_0129_r10_0566 「1-2で堅い」という私の読みは、スリットで怪しくなった。トップ級の行き足を誇る峰が、韋駄天・山田哲也に置き去りにされてゆく。大きな誤算。峰にはスリットから哲也をブロックできるだけの伸びがあると信じ込んでいた。
 哲也のパワーが私の目測を凌駕していたのか? それとも、峰が放ったのか??
 後でわかることだが、峰はアジャストしていた。全速Sをモットーとする哲也が、同期のその一瞬の躊躇を許さなかった。伸びなりにぐいぐい体を寄せて、迷うことなく強ツケマイを浴びせる。峰の最後の新鋭王座ロードが、それで終わった。
2011_0129_r10_0583  凄まじい3コースまくり差しで引導を渡した哲也は、イン坂元をも問題にしなかった。峰が放ったとはいえ、スローからの行き足、回り足、レース足ともに私の想像を超えていた。素直に脱帽し、明日はパワー評価をプラスに修正して予想を組み立てたい。パワーだけではなく、優勝戦で唯一の卒業生というメンタル面も加えて……。
 2着の坂元は、伸びを封印してイン仕様にした気配がある。明日は得意のダッシュ戦が濃厚なので、どれほど伸びを復活させるか。3日目までのゴキゲンな行き足~伸びをセットできれば、十二分にチャンスはある。

残された宿題

11R                  st
①新田雄史(三重96期)09
②木下大將(福岡99期)15
③金子拓矢(栃木95期)33
④西山貴浩(福岡97期)21
⑤篠崎元志(福岡96期)19
⑥山田佑樹(岡山95期)27

2011_0129_r11_0792  もっとも危険なインキラーとみていたまくり屋・金子、その外に控えるダッシュ3艇のスリットがこれでは、トップS新田の背中を見守るしかない。むしろ、新田をバック途中まで苦しめたのは、2コースがさほど得意とは思えない木下だった。舳先が入るか!? というギリギリの差し。が、ストレートの伸びで一日の長がある新田がなんとか振り切り、明日の2号艇以内の枠番をゲットした。
2011_0129_r11_0816  隊形的にラッキーかつ非常に楽な展開のイン逃げとあって、正味のパワーがよくわからないレースではあった。で、結果を書いてしまえば、明日もまた1号艇。インから伸び返す行き足~伸び十分だけれど、楽に逃げきるための回り足~レース足はどうか。初日から私が疑問に思い、まだ答を出せないでいる課題を明日も突きつけられることになる。この楽な展開で木下の差しに脅かされたのが、ちょっと気になる。
 で、新田の足がすべて上位だと考えると、今日の木下のパワーはかなり素晴らしい。スタートからの行き足もよく、回り足も抜群という贅沢仕様。明日の5号艇はかなり遠いが、内にずらり並ぶ肉食系まくり屋がゴキゲンな差し場を提供してくれそうだし……。
 1マークを回って新田がイマイチだったのか、木下が超抜だったのか。その宿題は、明日の足合わせではっきりさせたいと思う。

龍神の涙

12R 進入順            st
①桐生順平(埼玉100期)09
⑥茅原悠紀(岡山99期)+02
③平本真之(愛知96期) 17
②松尾昂明(福岡100期)10
④田中和也(大阪97期) 09
⑤水摩 敦(福岡99期) 15

2011_0129_r12_0969  激しかった。凄絶だった。グダグダだった。荒かった。しっちゃかめっちゃかだった。つまりは何が何だかよくわからんレースなのだが、それら全部の感想を含めて新鋭王座の準優としては極上のファイトだった。
 ここでは、ほぼすべての“アクシデント”に巻き込まれた大本命・桐生にスポットを当てて振り返りたい。まず、茅原の強引な前付けに抵抗し、相応に深い起こしを余儀なくされた。これは同様のスタート展示から覚悟をしていたはず。桐生は慌てず騒がず、コンマ09という素晴らしいスタートを決めた。
 が、そんな上々のスタートでも、スリット直後に絶体絶命のピンチを背負わされる。隣の茅原が1艇身近く覗いていたのだ。そんな馬鹿な? 桐生は思ったかもしれない。思っても不思議はない。茅原はフライングだったのだから。十数秒後に賞典除外を言い渡される相手が、ぐいぐい絞る。桐生の凄まじい伸び返しが、まくり一撃のピンチを防いだ。相手がフライング艇であっても、まくりを食らって惨敗したら、それは惨敗のままでしかない。桐生の節イチ級パワーが、そんなイン選手の哀しい宿命を断固として拒絶した。
2011_0129_r12_0979  ただ、その不毛な競り合いのダメージも半端じゃないのだ。命からがら先マイを打とうとした瞬間、今度は同期のまくり屋・松尾の全速握りマイが飛んできた。やむなく桐生は飛びついた。届かず、流れる。結局は、まくられ惨敗というインの宿命を背負わされた。

2011_0129_r12_0986  この同期の競り合いの間に、最アウトから水摩が豪快なまくり差しを突き刺し、バック中間でほぼ完璧な5-2態勢が出来上がった。体勢を立て直した桐生は、10艇身ほども置き去りにされている。このとき、茅原にフライング欠場の裁定が下された。
 ああ、踏んだり蹴ったりだったな、桐生。
 私は深く今日の桐生に同情しながら、この裁定を聴いていた。反則を犯している1期上の先輩にいたぶられ、それで疲れたところを同期にぶん殴られ、みたいな。
 今日はあまりに運がなかったとしか言いようがないよ、桐生クン。
 なんて思いながら、視線を前の2艇に移したものだ。

2011_0129_r12_1038  と、ところが……!! それからの1周を、桐生はどれだけのタイムで走ったのか。宮島レコードを0・8秒も更新した53号機が、気がつけば松尾のすぐ後ろまでにじり寄っていた。ありえない追撃スピードだ。そして2周2マーク、ついに桐生の切り返しが松尾を捉えた。やや無理めの突進、先マイだったのに、届いてしまった。ふたりの足色は、大人と幼稚園児のようだ。3周1マーク、今度は桐生が松尾を外からぐいぐい攻めつけた。1レースで、2度目の同期競りだ。絞る桐生と耐える松尾。2艇がもんどりうって向こう岸方向に流れ、桐生は振り込んで落水しそうになり、その間隙に今度は先輩の平本真之がまんまと2番手を奪っていた。あの1周目の縦長の展開から、4番手の平本が優出できたのは、まさに奇跡としか言いようがない。

2011_0129_r12_1059  逆に桐生は、不毛にいたぶられ殴られボコボコにされてから這い上がり、また立ち向かい、そしてやっぱりKOされた。悲惨なレースだった。が、私はこのレースを忘れないぞ、桐生クン。君の敢闘精神と53号機の超絶パワーが完全にシンクロした姿は、厳島神社の龍神のようだった。明日、優勝した者が最大のヒーローであることは間違いないが、『龍神降臨』のフレーズはこのレースの君に捧げたい。お疲れさん、正真正銘のシリーズリーダー、埼玉の桐生クンッ!!(photos/中尾茂幸、text/H)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――勝者たちよ。そして敗者たちよ……

2011_0129_0051  山田哲也は、まさに彼らしい会心のレースだったと思う。トップスタートからのまくり差し。艇界屈指のスタート力をもつヤマテツにとっては、してやったりのレース。だからレース後、穏やかに笑う様子には幸福感があふれていた。
 そんな山田が、会見では力強い言葉を口にしたので、少し驚いた。
「西ばっかりではなく、関東の意地を見せたいと思います。優勝したら(関東地区の)戸田総理杯にも出られますし」
 賞金王決定戦では、あの濱野谷憲吾でさえもあまり意識していないと語っていた「西高東低と言われることへの忸怩」。それを、若き韋駄天がハッキリと宣言したのだ。いや~、興奮しましたね。その瞬間の鳥肌は、決して僕が関東在住だからというだけで発したものではないだろう。
2011_0129_0089  坂元浩仁が、優出の喜びよりもまず敗れたことへの悔恨の表情を見せたのも、スゴいことだと思った。「普段の1号艇のプレッシャーとあまり変わりませんでした」という豪胆さもスゴいが、ピットに戻ってきたときの渋面は明らかに1着で準優を突破するのだと信じ切っていたからこそ生まれるものだったし、それを新鋭世代のなかでも若手と言える彼が見せたのだから、やっぱりスゴい。いや~、この男の将来が楽しみだな~……などと言ったら、「明日を楽しみにしてくれ!」と怒られてしまうか。とにかく、この男、タダモノではない。

_u5w1183  11Rの優出者は、実に対照的であった。木下大將は、会見場にやってくると、何をどうすればいいのか、戸惑いの表情を見せている。いちばん前に行くよう指示されると、単にいちばん前まで行って立ち尽くす。そこには優出者用のテーブルとイスが置かれているのに。促されてようやくイスに座り、マイクを取ったはいいものの、最初の質問にはマイクを手にもったまま、地声で回答。何のためにマイク持ってるのよ(笑)。ともかく、このハレの場に自分のなすべきことが理解できていないのだ。いや~、初々しくて、かわいかった! 同時に、これが彼にとっては無欲の優出であったのだろうと推測できる。もちろんそれが奏功したのだし、そのメンタルをキープできれば、明日も怖い存在。何しろ、「スタートはコンマ05付近なら、自信を持って全速で行ける」と言うのだ。しかも、「明日もスタート行きます」と宣言。まあ、そこから差すのがタイショウ流なんだけど(笑)、今節の1着1本は5号艇5コースからのまくりである。
2011_0129_0181  新田雄史は、もうこうした場も慣れたものである。何しろ3年連続の新鋭王座優出。すでにSG優出の経験もある。第一声は「ホッとしました」。つまり、会見場にやってくるのは当たり前のノルマだったのだ、新田にとっては。
 レース後、ピットに戻ってきた直後の表情も、淡々としたものだった。彼が言う通り、ちょっとホッとした表情を見せていたが、安堵の要因は今日、思うような調整ができなかったことにあったようである。たしかにギリギリまでドタバタしていた新田は、9R前にはキャブレターを手に係留所の自艇に猛ダッシュしたりしている。それもあって、スタート特訓もできなかったし、ペラもろくに叩けなかったそうだ。それでも、この人は勝った。きっちり優出した。ちょっとモノが違うな。チャーリーの予言、かなり的中に近づいたんじゃないかな。
 会見ではこんなシーンもあった。最後に「去年、毒島さんに差されたので、今ここにいることができます。あの悲しい思いを背負って、1年間走ってきました」。まさかと思って振り返ると、会見場のいちばん後ろに毒島誠の姿があったのだ。毒島は今日、JLC中継のゲストで来場しており、そのスタジオが会見場に隣接していた。選手と接触はできないけれども、見学くらいはと会見の様子を見守っていたのである。新田に自分の名前を出された毒島は大爆笑。もちろん新田は毒島に向けてジョークを飛ばしたのである。いやはや、まったくもって余裕の新田雄史なのである。

_u5w1433  12Rはまず、福岡勢がお祭り状態だった。水摩敦が6コースから艇団をぶち抜いたのだ。リフトで出迎える福岡軍団は、拍手にバンザイに、の大騒ぎ。もちろん、いちばん騒いでいたのは、西山貴浩です(笑)。
 陸に上がった水摩に、今井貴士が抱きつく。木下も肩を叩く。西山は髪の毛をクシャクシャクシャとかき乱して褒め称える。誰もが水摩の快挙に興奮していた。輪の中心で、水摩も満開のひまわりのような笑顔を見せていた。
_u5w1484  もちろん水摩も初優出だが、この男はなかなかの余裕を見せている。会見でコース取りを聞かれて、「動く人はいないと思うので、枠なりです。今日の茅原(悠紀。6号艇で2コースを奪っている)くらい回り込んでくれば別ですけど」と宣言。もしやと思って振り返ると、そこには平本真之の姿があった。会見の順番を待っていたのだが、平本は明日、6号艇である。まるで話を振られたような形になった平本は、苦笑いで手を振って「そんなことしません」宣言。すっかり水摩にイジられたようなかたちになってしまった。
2011_0129_0028  で、平本真之は会見でも「枠なりです」と断言している。誰もが進入のキーマンになるだろうと直感しただろうが、平本自身は今のところ動くつもりはいっさいないようだ。「外から自分らしいカッコいいレースをしたい」とも言っており、明日になって気が変わる可能性は薄いように思える。
 平本にとって12Rは相当に悔しいレースのようで、ピットに戻ってきた瞬間には優出の歓喜をまるで感じさせない表情を見せていた。たしかに、3周1マークでの前団の大競りがなければ、敗退濃厚だったのだから、自力でベスト6の席をもぎ取ったとは思えないのだろう。でも、こうした運を引き寄せるのは、実は自力の範疇に入ることだと思うよ、平本選手。タナボタの優出などと思わずに、明日は格上の選手として威張り散らすようなレースを見せてほしい。ま、本人は「謙虚にいきます」とか言ってるんだけど。そういうところも、平本らしさである。

 敗者については、正直ツラいシーンが多すぎた。
_u5w1198  まったくの無表情を貫いた篠崎元志。己の立場を知り、同時に自分自身の栄誉として強く欲した頂点君臨。それがかなわなくなった瞬間、篠崎はいっさいの表情を消し去った。それはすなわち、怒りや憤りや悔恨があまりに巨大であることと同義である。トップスタートを切っていた新田雄史が、「元志ごめん」と言っても顔を向けるだけ。「フライングぶち切ったかと思ったよ」とレースの感想を語っても、小さく一度うなずいただけ。いっさいの接触を拒絶するかのように、篠崎は沸き上がる思いをすべて己に向けて、胸に閉じ込めた。まるで松井繁を思わせる敗戦後の姿。トップは孤独……そんな言葉が頭をよぎる。
_u5w1182   西山貴浩は、彼の彼らしい茶目っ気も山ほど見たが、ここではピットに上がってきた瞬間の「悔しかっ!」という絶叫を取り上げておきたい。やっぱりこの男の本質とは、こちらにあるのではないかと勘繰るからだ。しかも、絶叫は1回だけにとどまらなかった。エンジン吊りの間にも何度も「悔しい!」を叫び、控室に戻る道すがらも「くぅわぁぁぁっ!」と咆哮する。カポックを脱ぎながらも「くそーっ!」と声を上げ、感情をまるで隠そうとしなかったのである。
2011_0129_0179   優しさも見た。12Rでフライングを切った茅原悠紀に、そっと寄り添ってこう言ったのだ。「わかるよ。あれは放れないもんな。しょうがない」。後悔にまみれた後輩に、慈愛の手を差し伸べる西山。ひょうきん西山ももちろん彼の本質に違いないが、その奥にある闘志や優しさは見逃したくない。
 12Rに散った桐生順平と松尾昂明の悔しがり方もハンパではなかった。
2011_0129_0290  桐生はただただ顔をしかめ、なかなかヘルメットを脱ごうともしない。納得のいくレースでなかったのは明らかだ。対岸のビジョンでリプレイを見る間も装備をほどこうとはせず、この後にレースを控える人間に見えてもおかしくはなかった。
2011_0129_0129  松尾は早々とヘルメットを脱いだが、そこにあらわれた表情がまるでこの世の終わりを迎えた者のようだった。眉間にシワを寄せて天を仰ぎ、そして溜め息。それを何度も何度も繰り返していた。さらには呆然たる表情。一時は2番手をはしっていたのだから、この悔しがり方も当然。今井貴士や古賀繁輝が慰めていたが、心を覆う暗雲はまるでぬぐい去れはしないようだった。
_u5w1414  控室へ戻ろうとしたとき、この二人がたまたま並んだ。3周1マークの大競り。絶対に譲れないと真っ向からぶつかり合い、そしてお互いの優出を消し去ったシーン。二人はどちらからともなく「ごめん」と言い合い、そして肩を抱き合った。もしどちらかが引いていれば、片方は優出できたかも……そんな思いもあったかもしれない。二人は申し訳なさそうに、そして慰め合うように身を寄せ合った。悔しさを分かち合った。それは同期の絆。ガチンコで戦い合ったからの尊敬。だが、それでも悔恨はなかなか消えず……。その光景は美しくもあり、また痛々しくもあった。
_u5w0988  最後に。峰竜太が、泣いた。絶対に涙を見せまいと心をコントロールしようとしていたが、涙はあふれた。人っ気の少ない競技棟の陰で。峰竜太よ、今日は泣きたいだけ泣け。むしろ、ここで泣かなきゃどこで泣くのだ、とも思う。なぜなら、その感情は峰竜太がどれだけ本気で、傷つくことを恐れることなく、優勝だけを望んでいたかの証だからだ。ここで泣くことができることは、まぎれもない才能である。もちろん、その涙を抱えながら大きくはばたくための、峰竜太に与えられた天賦である。(PHOTO/中尾茂幸=山田、坂元、新田、平本②、茅原、桐生、松尾 池上一摩=木下、平本①、篠崎、西山、桐生&松尾、峰 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の水神祭! 5日目は3本!

 本日の水神祭は3本!
_u5w0452  まずは2Rで1着の藤岡俊介。3度目の新鋭王座で、ようやく嬉しい初1着! 3年越しの念願だけに、94期勢がレース後、実に嬉しそうに抱きついたりしていました。
 その水神祭は6R後に行なわれることになったのですが、これがもうひとつの水神祭を引き寄せることに。同じく94期の鈴木智啓が1着! 新鋭王座初出場の鈴木はパワー不足に苦しんできましたが、努力の甲斐あって先頭ゴールを果たしたわけです。
_u5w0460  ということで、同期2人がダブルで水神祭! 鈴木はちょっとしたハプニングがあってすでに身体が濡れておりましたが、仲間に投げ込まれる喜びは格別! 藤岡もようやく訪れたこの瞬間を、心から喜んでいるようでした。
 二人とも、最後の新鋭王座での初1着、おめでとう!

_u5w0567_2  続いては4Rで初1着の青木玄太。2走乗りだったため、水神祭は9R後に行なわれています。近畿勢&100期勢が集結して、青木をワッショイスタイルでドボン。係留所から連なる桟橋のようば場所には、同期の桐生順平が待機していて、泳ぎ着いた青木に手を貸して陸の上に引き上げました。でも、なんか嫌な予感が……。
 やっぱり(笑)。桐生は青木が這い上がった瞬間にもう一度、ドボン。ま、お約束です。そのとき、西山貴浩も駆けつけて、ボートリフトから撮影していたJLCのクルーを指差して「ほら、カメラに向かってガッツポーズ」と促します。うっ、やっぱり嫌な予感が……。
_mg_0748  こちらもまたお約束。青木がガッツポーズした瞬間に、西山は後ろから水面に突き落としたのでした。西山くん、君って人は……(笑)。結局、都合3回も水中に落とされた青木玄太。それでも、童顔をほころばせて喜びに浸っておりました。

 さあ、新鋭王座も残るは1日。水神祭を目指すのは、前沢丈史、丹下将、是澤孝宏、秦英悟、黒井達矢。さらには、優勝戦の新田雄史以外の5人! もちろんGⅠ初優勝でも水神祭!なのです。明日は何本の水神祭をお伝えできるでしょうか。(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

速報 新鋭王座優勝戦メンバー決定!!

 激しすぎる準優が終わって、宮島GI新鋭王座決定戦のファイナル6ピットが確定しました!! 1号艇は予選3位だった三重の新田雄史。戦前からのV候補がインから堂々と押しきるか!? ただ、外側には血の気の多い肉食形まくり屋がずらり並び、大波乱ムードも漂うメンバーになっています。逃げるか、まくるか、6選手の明日はどっちだーー!!

12R新鋭王座決定戦
①新田雄史(三重96期)
②山田哲也(千葉95期)
③水摩 敦(福岡99期)
④坂元浩仁(愛知99期)
⑤木下大將(福岡99期)
⑥平本真之(愛知96期)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の「怖いのは西山!!??」予想

 さあ準優です。新鋭王座セミファイナルといえば、一昨年のイン全滅や去年のイン松祐Fなど大荒れのイメージがつきまとう。今年はどうでしょうか。私は比較的順当な結果になると見ています。穴が出るとしたら不気味なウォーターマンがいる12Rか?? あ、出走表横の★印は私の前検ファミリーたちです。

10R
◎①坂元浩仁(愛知99期)S★
○②峰 竜太(佐賀95期)S★
 ③山田哲也(千葉95期)A(伸びS)
 ④稲田浩二(大阪94期)A(行き足S)
▲⑤西村拓也(大阪98期)B
 ⑥池永 太(福岡97期)B

進入123/456

 ファミリーが好枠、というのもありますが、パワー的にも内2艇で仕方なさそう。山テツを壁にして行った行ったの公算が高いですね。アタマは人気でも坂元。峰はSランクですが、回り足がちょっとだけ重たい雰囲気。しかも韋駄天山テツの猛攻を受け止めてから差すので、少しハンドルも遅れるかも。素直に1-2と、行き足いい稲田が哲也山脈を登頂しようとすれば、西村に美味しい差し場が生まれます。

2連単★1-25
3連単★1-2=5

11R
◎①新田雄史(三重96期)A(伸びS)
▲②木下大將(福岡99期)A
 ③金子拓矢(栃木95期)A(伸びS)
○④西山貴浩(福岡97期)A↑↑
 ⑤篠崎元志(福岡96期)B
 ⑥山田佑樹(岡山95期)B

進入123/456

 巨大な壁になると予想している木下ですが、K記者の新概念によれば、なぜか「逃がし率が低い」とのこと。なんでやねんっ!? それでもとりあえず1=2本線か、と思っていたところ、西山と松尾の足合わせを見てビックリ!! 良くてBランクだった西山が負けてない!? 松尾の足が落ちたという可能性もありますが、素直に西山が急上昇したと考えます。金子の攻めに連動できるのも有利だし。金子が強引に木下を潰しに行けばアタマまであるかも。

2連単★1-24
3連単★124BOX

12R
◎①桐生順平(埼玉100期)SS★
 ②松尾昂明(福岡100期)S
▲③平本真之(愛知96期)A★
 ④田中和也(大阪97期)A
○⑤水摩 敦(福岡99期)S★
△⑥茅原悠紀(岡山99期)A★

進入123/456

 茅原が深インの練習をしていましたが、まあ枠なりでしょう。前検ファミリーが4艇揃っては、彼らの活躍に期待するしかない。松尾の2コースは不安いっぱい(もしダッシュに引くようなら怖すぎるけど!)、田中の足もここでは見劣ります。やや点数は増えますが、桐生アタマと5コースクソまくりがある水摩のアタマで!!

3連単★本線1-356-356、穴5-136-136

 もしも私の本線通りの決着なら、明日の優勝戦は①★桐生②★坂元③新田④★峰⑤西山⑥★水摩という感じになるのですが、いかに!


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

“本紙予想”新鋭王座準優勝戦

10R 準優勝戦
1コース想定=坂元 まくられ率14.0% 差され率29.8%
2コース想定=峰 逃がし率39.5%
坂元がインからS決めて逃げ切る。峰の差しが相手本線も、妙味は山田の攻めに乗る稲田。
◎坂元 ○峰 ▲稲田
3連単1-24-全

11R 準優勝戦 
1コース想定=新田 まくられ率8.7% 差され率17.4%
2コース想定=木下 逃がし率31.7%
金子が握り、新田が張れば、篠崎のまくり差しがズバリ。
◎篠崎 ○新田 ▲金子 △西山 
3連単5-134-全 

12R 準優勝戦
1コース想定=桐生 まくられ率20.4% 差され率26.5%
2コース想定=松尾 逃がし率80.0%
桐生が逃げ切って優勝戦ポールポジションゲットへ。
◎桐生 ○平本 ▲田中 △水摩
3連単1-345-全 


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――カタくならない若者

   ピットに入って、まずは桐生順平と坂元浩仁を探す。若き準優ポールポジショニスト、その様子が気になったのだ。
2011_0128_0129  いない。姿は見当たらない。桐生も坂元も、まだ作業を始めていないようだ。あちこち探しまくっているうちに、整備室で整備中の篠崎元志を先に発見してしまった。してしまったってことはないか。昨日のレース後も速攻で整備に取り掛かっていた篠崎が、今日も朝から整備中。ギアケースの調整をしているようだったが、ものすごい執念である。もう一人、水摩敦も整備をしており、こちらは篠崎より早く切り上げて試運転へ。10数分後には「楽しみなアシになってきた」という声が漏れ聞こえてきた。
2011_0128_0825_2  ペラ室には峰竜太の顔があった。表情は明るい。周囲の仲間と笑顔を交わしながら、ペラを叩いている。昨年のダービー準優の朝は、明らかにカタくなっていたが、今日はそうした様子は今のところ見られない。3R後に顔を合わせることになったが、笑顔は実に軽く、リラックスしているのは間違いないようだった。
_u5w8723 同じくペラ室には池永太の姿も。ぽつんと一人、周囲の声など耳に入らないかのような顔つきで、繊細な手つきで木槌を下ろす。ゲージを当てて仕上がりをチェックする際にも、実に険しい顔つきを見せていて、ペラ室を覗き込んでいるこちらの姿など少しも気にならないようであった。
2011_0128_0831  係留所を見渡すと、松尾昂明が回転数の調整をしていた。これはなかなか早い動き出しだ。試運転も頻繁に繰り返していて、水摩とも足合わせをしていた。水摩が「楽しみ」と言ったのは、松尾との足合わせの結果か? 
2011_0125_1026  他に試運転をしていた準優組は、金子拓矢。なんだか、モーターの気配がいい選手が早めに動きだしているなあ。金子は土屋智則と足合わせもしていて、入念に準優への準備をしているのだった。もうひとり、茅原悠紀も試運転をしている。こちらはペラ作業をいったん終えてすぐに水面に飛び出し、水摩と1回だけ足合わせをすると、またピットにボートを引き上げている。
2011_0128_0780  装着場に目を向けると、新田雄史がいつの間にか自艇のもとで作業している。いや、作業というほどの作業ではなかったようだ。ほんの数分だけ自艇のもとにいると、ふらふらと整備室のほうに向かい、また数分してふらふらと自艇のもとに戻り、特に何をするわけでもなく、また控室に戻ってしまった。少しカタく見えるのは気のせいかな。ただ、彼の立場からすれば、準優1号艇は優勝を意識させるものではあるはずだ。
2011_0128_0867 おっと、山田哲也があらわれた。ペラ室の中から出てきたので、先ほど覗き込んだときには見落としていたのか。そうでないとするなら、ペラから目を離すことがない、すなわち下を向きっぱなしだったということで、相当に集中してペラを叩いていたということだろう。こちらの姿を見ると、快活におはようございます。好青年ぶりは少しも変わらない。

_u5w8118  2Rくらいまでは、見かけた準優組はこんなものだった。みな、わりとゆったり過ごしているのだ。あ、そうだ、思い出した。ピットに入って最初に顔を合わせたのは、平本真之だった。平本は控室から出てきて、空を見上げていた。折しも宮島の空は雪を降らせており、ひらひらと舞い落ちる雪を見ていたのだ。というわけで、「雪!」「ねえ!」と短い会話を交わした平本と僕でありました。リラックスしてるな、平本。
_u5w8470  といった具合に、なかなか動き出さない準優組。ついに桐生と坂元を目にしたのは、3R直前だろうか。声をかけたい気持ちはもちろんあったのだが、さすがに今日は2人も注目株、報道陣が次々と呼び止めていて、小心者のデヴとしてはどうしても出遅れてしまう。また、二人とも話を終えるとまた控室に戻って行ったりして、どうにもタイミングが合わなかった。残念。ただ、二人ともすごいよな。まったくカタくなっている様子がないのだ。少なくともレース3~4時間前の段階では。桐生も坂元も自然体というしかなく、この日にそんな雰囲気を見せられるというのは、よっぽどの大物か、単にいまどきの若者ってのはそういうものなのか、どちらかだろう。
2011_0128_0093  で、いつもと変わらないといえば、この男もそうだ。西山貴浩。昨日はなかなか男前なところを見せていたが、今日ははしゃぎまくる西山に戻っている。そのあたりがいつもと変わらないというわけである。3Rが終わって、西山は叫んだ。
「よしっ! 焼きそば大盛り食べて、気合入れよう!」
 焼きそばっ! その後の情報によると、焼きそば大盛りに、さらに卵も乗っけたようである。よーしっ! 僕も焼きそば食って、気合入れるぞ! ということで、即座にピットを離れて、スタンドの食堂街にある第1食堂に駆け込んだのでした。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=池永、平本、坂元 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の「今日こそピンピン・イマコロ大作戦!!」

 初日から今井貴ボーに貢ぎまくっているHです。手塩にかけて育てた我が前検ファミリーから、6人が準優へ巣立ってゆきました。が、ダメダメな子ほど可愛いのも不思議な親心。長男のSS貴ボーはじめ、残った3人をこき使ってwまずは軍資金を稼ぐとしましょう。

今日のイマコロ

 昨日の今井の足は、完全に前検と同じレベルでした。でもって、昨日の気配を見る限り、1コース&4カドが向いている。今井のパワーは「スロー発進だとスリット~1マークの中間で伸びる」、「ダッシュだとスリット付近で伸びる」という特徴があります。今日の枠番を見れば、負けようがないことがわかっていただけるでしょう。

コロガシ①5R4号艇
4カドからスリット亜空間ワープし一気まくり。連動する麻生への一本書き!
2連単★4-5
3連単★4-5=2
      ↓
コロガシ②9R1号艇
1マークまでグングン伸び返してイン逃げ一人旅。しっかり足の次点・鶴本への一本書き!
2連単★1-3
3連単★1-3=2

 今日の長男はさすがに人気なので、絞りに絞って勝負します。あと、さらにデキの悪い息子たちも少々。

6R/事故パンでヒキコ気質になった末っ子⑤達矢の2着残し。スリット登校拒否だけど、足だけは抜群なんです! 24-5
7R/鬼っ子①靖弘がツッチーを壁にして逃げきり。足はどんどんフツーの子になってはいるけれど……1-26

 ファミリー&大將クン&hiyo拓クンの活躍が楽しみな準優予想は、8R頃にアップします。あらら、12Rにファミリーが4人も……どうしましょっ??


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦5日目

こんちは~。Kです。さあ、準優勝戦。本日も頑張りまーす。

1R
1コース想定=下條 まくられ率10.3% 差され率20.5%
2コース想定=河村 逃がし率43.9%
下條が次点のうっぷん晴らす逃げ。
◎下條 ○河村 ▲麻生
3連単1-26-全

2R 
1コース想定=三好 まくられ率11.8% 差され率35.3%
2コース想定=宮下 逃がし率38.7%
西野が攻めて、その外に展開利ありそう。藤岡狙う。
◎藤岡 ○西野 ▲三好 △宮下
3連単5-312-全 

3R 
1コース想定=古賀 まくられ率10.3% 差され率13.8%
2コース想定=若林 逃がし率39.0%
古賀が楽なインから逃げ快勝。
◎古賀 ○若林 ▲永田
3連単1-25-全

4R 
1コース想定=青木 まくられ率19.4% 差され率32.3%
2コース想定=丹下 逃がし率30.8%
土屋が攻めれば永田にまくり差しの展開。
◎永田 ○土屋 ▲青木 △和田
3連単4-316-全 

5R 
1コース想定=海野 まくられ率14.3% 差され率26.5%
2コース想定=小坂 逃がし率48.8%
海野が小坂を壁にして逃げ切る。
◎海野 ○今井 ▲麻生 △小坂
3連単1-452-全

6R  
1コース想定=鈴木 まくられ率14.6% 差され率31.7%
2コース想定=鶴本 逃がし率31.0%
鶴本が自在な攻めで抜け出す。岡村が動けば大阪連動。
◎鶴本 ○岡村 ▲永田 △宮下 
3連単2-634-全

7R 
1コース想定=藤田 まくられ率17.1% 差され率28.6%
2コース想定=土屋 逃がし率23.7%
土屋が2コースから迫力の差し。
◎土屋 ○藤田 ▲松田 
3連単2-16-全

8R 
1コース想定=若林 まくられ率11.9% 差され率35.7%
2コース想定=西野 逃がし率42.5%
若林がS決めてインから先マイ。
◎若林 ○西野 ▲篠崎
3連単1-23-全

9R 
1コース想定=今井 まくられ率11.3% 差され率15.1%
2コース想定=下條 逃がし率40.0%
今井がインから圧逃劇。ヒモ本線は青木。
◎今井 ○青木 ▲下條
3連単1-42-全

準優勝戦は後ほどアップします!


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

5日目!

おはようございます。新鋭王座決定戦、5日目です。準優勝戦! 桐生順平、坂元浩仁ら、新興勢力が好枠に入るなど、「下剋上」を感じさせる今年の新鋭王座。優出メンバーは果たしてどんな様相を呈するでしょうか。

_u5w8538 佐藤旭です。アッキーラです。

_u5w7944 今井貴士。昨日は本当に残念でした。

_u5w7909 藤岡俊介。昨日は水神祭まであと一歩でした。今日こそ!

_u5w8021 小坂尚哉。昨年のリベンジは果たせませんでしたが、記念戦線でその分も頑張ってほしい!

というわけで、最上級生94期勢。準優には稲田浩二しか送り込むことができませんでしたが、だからこそ今日明日は“古株”の意地を見せてほしいものです。(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

宮島・新鋭王座TOPICS 4日目

今日の期別タイトル

★最多勝利数…4勝/95期&97期
★最高1着率…97期/36%(7人11走で4勝)
★最高2連対率…95期/64%(10人14走で9連対)
★MV期…95期
★MVP…池永太(97期)
★審査員特別賞…94期(古賀繁輝&稲田浩二)

 95期と97期が各4勝。他の期を寄せ付けない強さを見せつけたが、2連対率&配当の派手さも考えるとMV期は95期に授けたい。
2011_0128_0828  1R峰竜太の3コースまくりではじまり、12R峰竜太のイン逃げで終わった今日の宮島。この峰パワーが他の相棒にも乗り移ったか、95期がとんでもない大穴を連発した。2R宮下元胤の3コースまくりは361倍!、でもって5Rでは地元・西野翔太の執念の抜きが炸裂して332倍!!……この5Rは2着も同期の岡村仁だった。
 今節の94&95卒業期は予選でくっきり明暗が分かれたな。準優に駒を進めた94期はわずか1人(稲田浩二)。一方の95期はエース峰をはじめ、哲也・佑樹のW山田、超抜仕様の金子拓矢の4人が予選を突破している。今日の勢いを引っさげて、18分の4から6分の4へどれだけ近づけるか、卒業生の気合をしっかり見届けたい。
2011_0127_0439  97期は池永太、田中和也、西山貴浩の3人で4勝。で、文句なしのMVPは池永だろう。今日の池永はピンピン絶対条件の崖っぷち勝負駆けだったが、4Rはギリギリ1艇身抜け出しての3コースまくり、後半8Rではイン受難の連続だった水面をモノともせず鮮やかに逃げきった。そのスリットはコンマ02!!! 九州男児らしい気合まくりと渾身スリットと。100%自力で絶望的な勝負駆けを成功させた池永太の名は、覚えておいて損はない。準優に入るとパワー劣勢は否めないが、何かをもっていそうな男ではあるな。
 

今日の決まり手
逃げ3・差し0・まくり4・まくり差し2・抜き2・恵まれ1

 ほとんど無風なのに、今日の宮島は次々とイン選手が引き波に沈んだ。理由はよくわからない。おそらく、勝負駆け選手とそうでない選手のモチベーションに差がありすぎたのだろう。今日は毎レースのように誰かしらが凹み、勝負駆けのダッシュ勢がこの凹みを利して一気にまくりきる穴パターンが多かった。あ、それから、勝負駆け同士が大喧嘩したレースもあった。しかも、同期で……。
2011_0128_0195  5R6号艇の古賀繁輝はメイチ1着勝負。火の玉ジョー様が鎮座まします佐賀支部だからして、当然インを奪いに行った。ここで負ければ、無冠で新鋭卒業。古賀の選手人生の中でも、乾坤一擲の前付けだったことだろう。古賀はやや深めのイン水域から、準優へ向かうレバーを握った。が、そのスリットがコンマ22では、他艇もその野望を許しはしない。3コースからコンマ12全速で突き抜けた男がいた。古賀と同じ94期の稲田浩二。こちらは、2走で7点(4着4着くらい)という、やや穏やかな勝負駆けの1走目。
2011_0128_0820   さあ、どうする、折り合ってのまくり差しか、一気に絞るのか?
 私は固唾を呑んでふたりを見守っていた。インの古賀はじわじわ伸び返し「せめて、先マイだけでも!!」の気合で真っ直ぐ1マークに向かっている。このターンは間違いなく流れるから、稲田はまくり差しを選択すればほぼ100%勝てたと思う。が、稲田の選択は、古賀の頭をぶっ叩く絞りまくりだった!! K記者によると、古賀と稲田はピットでは実に仲がいいらしい。今節、絶不調に喘ぐ94期のエース格にして仲良しのふたり。仲良しだけど、1着条件の盟友を、緩い条件の同僚が握り潰しに行った。そして、1着条件の盟友は、襲い掛かった同僚を何の迷いもなく張り飛ばした。ピン条件だから当然なのだが、それにしても激しい同期競り。とても残酷で、だからこそ美しい大競りだったな。
 結果、古賀は最後の王座への道を閉ざされた。稲田はなんとか持ちこたえ、94期でただひとり生き残った。明日になれば、古賀の声援が稲田の背を力強く押してくれるだろう。

今日のコース別勝利数
①3勝 ②1勝 ③4勝 ④2勝 ⑤2勝 ⑥0勝

2011_0128_1029  今日はイン選手にとって苦難の日。我らが木下大將も、このイン苦戦の流れを食い止めることができなかった。10R、インからコンマ15で発進した木下だが、2コースが24、3コースが34!!というイジメのような隊形になってしまった。外からバタバタと西山貴浩や平本真之などの腕達者が通り過ぎ、3着を取りきるのがやっとだったな。まあ、実は勝っても3着でも準優は2号艇が濃厚だったけど。
 さ、明日はいよいよ準優の大舞台で、しかも2コースあたりで大將の晴れ姿を見ることができる。昨日、いきなり5コースからまくって世間をアッといわせた大將だが、よもや2コースでまくることはあるまい。高い高い壁になって外を焦らせつつ、高い打点からゆっくり差しハンドルを入れてくれるだろう。明日の1号艇で、いちばん堅いイン選手は大將擁する新田雄史だと思うのだが、どうか。もちろん、私は2-1も押さえるつもりだけど……。

泣くな今井、泣かずに……??

★★★SS今井貴士(全コース)①②
★★S峰竜太(3~6コース)①①
★★S水摩敦(4~6コース)③
★★S里子・坂元浩仁(4~6コース)①
★A平本真之(1~3コース)③、②
★A桐生順平(2、3コース)③
★A黒井竜矢(3、4コース)⑥
★A茅原悠紀(4~6コース)③⑤
★A藤田靖弘(4~6コース)④⑥

2011_0128_0793  泣くな今井、よう頑張った!! メイチ連勝条件だった今日の今井だが、わずかに届かず21位に終わった。ピットで男泣きする姿を見たという証言もあるが、この4日目の今井のレースっぷりや成績こそが、本来あるべき姿だったと私は知っている。今日の足は完璧だった。2マークで新田をツケマイに沈め、桐生の猛追を退けたあのパワー&テクこそが今節の今井貴士だった。うん、やっぱお前がSS横綱だーーー!!
 で、泣くだけ泣いたら、明日に目を向けなさい。そして、これから2日間で3連勝4連勝して私に貢いでおくれ。だって、今日の1着はヒモが抜けたし、11Rは真裏だし(今井-坂元なら10万コースだったんに><)、もう7諭吉も投下してるんだからねっ!!(←結局はそれかい)
(photos/中尾茂幸、text/H)

2011_0128_1151


| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

THEピット――せつなさとかわいさとスターの凄みと

_u5w8826  悲しい光景であった。今節のJLC勝利者インタビューは、1着と2着の2人がカメラの前に立っている。若手の顔と名前を売るという意味でも実にいい企画だと感心して眺めていたものだが、11R後に限ってはそれが残酷な現実を浮かび上がらせていた。
 準優1号艇がほぼ確定して、充実した表情を見せる坂元浩仁。まさかの予選落ちが決まって、硬直した表情の今井貴士。その数m横では、予選1位の可能性がかなり強くなった(結果的に1位となった)桐生順平が報道陣に取り囲まれている。今井は、そこに立っていなければならないツラさに、内心身もだえしていたのではなかったか。
_u5w8836   桐生はたしかにスゴい。予選1位への喜びを全身であらわすでもなく、淡々とその事実を受け止めている風情なのだ。100期生ということはデビュー4年ほど。新鋭王座には今年初出場の、いわばグリーンボーイが、まるで当たり前のように予選1位のイスに座っている。アシがどうこうではなく、この振る舞いがすでに新鋭チャンプ級なのだ。
2011_0128_0812  坂元もスゴい。こちらも、準優1号艇に震える様子はひとつもない。明日になればわからないが……などと書いてみて、本当にこの男がプレッシャーに襲われたりするのだろうか、と思ってしまう。そんな、凄みのある雰囲気を醸し出しているのだ。坂元も99期と若い世代。昨年は新兵中の新兵だった。桐生にしろ坂元にしろ、こんなにも若い青年が、この舞台を極上の成績で駆け抜けて、なぜ平然としていられるのかオッサンには不思議だ。そして、心から感服する。
_u5w8801  その真横で、昨年まで3年連続で新鋭王座の優勝戦に駒を進め、SGの舞台も何度も体験してスキルを積み上げ、最後の王座となる今年こそはと決意を抱いて、自分が主役となることを疑わずにステージに立った今井が、蒼ざめた表情を見せている。この落差は、実に重い。そして、せつなくなる。
 チャーリーによれば、今井の瞳には涙のようなものが見えた、という。たしかにレース後は、思わず肩を抱きしめたくなるくらいに、うなだれていた。控室へと戻る足取りは鉄ゲタを履いているよりも重く、すべての活力が下がった肩からこぼれ落ちて地面へと抜けていってしまうかのようだ。カポックを脱ぐ動作にも力がなく、現実を受け入れるエネルギーが奪われてしまっているかのようだった。
 あぁ、この勝負駆けの結末は、直視するにはツラすぎる。
 それにしても、西山貴浩は優しいヤツだ。それから少し時間が経った頃、今井と顔を合わせた西山は「先輩、卒業おめでとうございます!」とからかった。そして、あれは何て言うんでしょう、学校の卒業式でやる「楽しかったしゅーがくりょこー(全員で)しゅーがくりょこー!」みたいなやつ、あれを始めたのである、西山は。今井は、力ないものではあったが笑顔を見せて、西山に抱きつく。すると西山は言う。「あぁ、これで強い人がいなくなってくれて、せいせいした。もっと早くいなくなればよかったのに」。この毒舌は、きっと今井を楽にしたはずだ。言うまでもなく、これは西山の気遣いだからである。
_u5w8666  もちろん、その後も今井はツラい思いをずっと抱えたままだったが(古賀繁輝や小坂尚哉に抱きつくシーンも見かけた)、しかし西山に限らず、仲間との語らいのなかで癒されていくはずだ。泣くな今井貴士。キミがこの新鋭王座の主役の一人だったことは、誰もが知っている。そして、活躍するべき舞台が、別の、もっと大きなところにあることも。
 西山については、10R1着後のことも書かねばならない。西山くん、今日の君は本当にカッコ良かったぞ!
 前半2Rの2着後、珍しくレース後に咆哮もおふざけもしない西山に、普段と違う何かを感じてはいたのだ。10Rを勝って勝負駆けをクリアした西山は、やはり普段とは少し違った。表情に力がみなぎっていたのだ。「よぉしっ! よぉしっ! やったぞっ! よしっ!」と、大きく叫ぶわけでもなく、しかし視線と口元、さらには拳にググッと力を込めて、喜びを凝縮させていた。まるでマンシュウを10枚も獲ったときのH記者のようだ……と書くとなんだかムカついてくるけれども、つまりは最高の会心を手に入れたときの力強いオーラを発散していたのである。この勝負師の風情が、西山くん、キミの本質なのではないのか、本当は?
_mg_0651  その横で、憮然としていた茅原悠紀も印象に残っている。10Rは5着。これで一気にベスト18も危うくなった。6・00はそのとき、いや最終的にもだけど、安全圏ではなかったのだ。敗戦が許せない。失敗してしまった自分が許せない。そんなふうに、茅原はキツい目をして、唇を尖らせていた。その怒りはどこにもぶつけられない。だから、腹の底にたぎらせるしかない。その湯気が、茅原からは沸き上がっているように見えた。そして、そんな茅原が好ましく思えた。
 11R後には、ベスト18入りが確定している。それがわかってからの茅原がまた、かわいかった(笑)。整備室からペラ室にいた山田佑樹にそれを伝えていく際、口笛で「ホーホケキョ」と何度もさえずって気分の良さを爆発。さらにはどうやら18位になる可能性が強いとも知ったようで(12Rで山田哲也が4着以内なら18位)、「よ~し、地上波!」と指を鳴らしていた。12Rは地上波放送もあるだろう、ということで、ボートレースファン以外の人にも自分のレースを見てもらえることが嬉しいようだ。もう、10R直後とは正反対。泣いたカラスがもう笑った、みたいな感じ? とにかく、それでいいと思うよ、茅原くん!
_u5w8869_2   かわいいといえば、峰竜太も今日はかわいさ爆発だったな。1着の喜びなのか、それとも同期ワンツーの喜びなのか、ピットに戻ってきた山田哲也に抱きついたのだ。その様子が、本当にもう、笑顔満開の大爆発で、嬉しさを胸の内に収めきれないのがありありと見てとれたのである。こうして感情を爆発させるのが、峰竜太だよな~。嬉しいときは思い切り喜び、悔しいときは思い切り泣く。それがこの男の強みなのだと、僕は信じ切っている。つまり、今日の峰は雰囲気が超抜だったということだ。この勢いで準優に乗り込めることは、本当に大きいことだと思う。
 ひそやかに感情をあらわしていた男もいた。下條雄太郎である。
_u5w8636  9R、下條は3番手を走りながらも、2周2マークで篠崎元志に追いつかれ、3周1マークで捌かれ4着。大逆転を食っているのだ。レースを終わって即座に、整備室にこもって本体をバラし始めた篠崎の姿には感心させられたが、やがて整備室内のモニターがリプレイを映し出すと、篠崎は整備の手を休めてモニターの真ん前に陣取って、自分の航跡を確認している。
2011_0127_0678  その5mほど後方で、下條はモーター格納の作業をしていた。リプレイが始まると、そのままモニターに目をやっている。つまり、視線の先にはモニターと、そして篠崎がいたわけである。リプレイは、やがて篠崎が下條をとらえ、さらに逆転したシーンを映し出した。篠崎はその場面を確認すると、特に表情も変えずに整備に戻った。そのとき、下條が篠崎の背中をチラッと目で追ったのである。篠崎は、4着条件で一時5番手を走り、そこから3着まで浮上して準優行きを決めた。それは彼にとっては最低限のノルマであり、だからさも当然というふうにリプレイを見ていた……と少なくとも下條には見えたのではなかったか。実は下條は、4着でも6・00に到達はしていたが、その時点では19位、次点にまで落ちてしまっていたのである。下條をまるで顧みることなく自分の作業、自分の世界に入り込んでいた篠崎と、そんな篠崎に弾き出されてしまった下條。あのチラリは、どう考えても、篠崎に対して悔しみを込めたものだった。敵意とさえ言ってもいいのではないか、と思う。実際は、同期の二人だし、そんな思いはないだろうけど。ただあの瞬間、下條は篠崎と自分の立っている位置の違いを突きつけられた思いになったのではないだろうか。僕は下條のチラリを勝負師らしいものすごく素敵なものだと思ったし、きっとそれが糧になるはずだし、同時に篠崎という男の凄みも痛感したのであった。

2011_0128_0713  せつない話から、かわいい話になり、そこで終わらせようと思っていたら、ついまた明暗っぽい話を書いてしまった。というわけで、最後に笑顔を。
 12R直前、水摩敦が「おつかれさまでーす」と笑顔。準優がんばって!と声援すると、「なんとか乗れました!」と嬉しそうに笑ってくれたのだった。この男も、獰猛なレースぶりとは対照的に、かわいらしいところがある好青年である。準優でも強烈なまくりが見たいぞ!(PHOTO/中尾茂幸=坂元、下條、水摩 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

本日の水神祭! 4日目は1本です

_u5w8246 本日の水神祭は1本! 一日4本ペースが崩れてしまったな~。その貴重な1本は、2R1着の宮下元胤。最初で最後の新鋭王座で、念願のGⅠ初1着を果たしたのだから、これはめでたい。

_u5w8256 で、宮下選手、相当に人望があるんだろうなあ。何しろ、宮下が愛知勢にボートリフトへと連行していくと、次から次へと選手が集まる集まる。ペラ室の前を宮下が通ると、それに気づいたペラ叩き中の選手の大部分がすわっと立ち上がり、その輪に加わっていったのだから、皆が宮下の初勝利を祝いたくてたまらなかったのだ。ざっと数えてみると、主役も含めて15人。全体の3分の1にも届こうかという選手が水神祭に参加したのである。95期では登番が上のほうの宮下は、峰竜太らに「宮さん、宮さん」と呼ばれており、彼らの精神的支柱になっていることがうかがわれたぞ。

_u5w8302スタイルは、ウルトラマンスタイル。大勢の手によって投げ込まれた宮下は、ものすごい勢いで、まっすぐに水面にズドン! まるで人間ロケットのようであり、藤波辰巳のドラゴンロケットを思い出してしまったプロレスファンの私でした。宮下選手、おめでとうございます! これを機にさらなるステップアップを目指してください!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

速報 新鋭王座準優メンバー決定!!

 宮島GI新鋭王座決定戦の準優18ピットが確定しました! 12R1号艇は抜群の安定感でシリーズを引っ張った桐生順平。このまま史上初の3ケタ期王座へ突っ走るのか。11R新田雄史、10R坂元浩仁の東海組も1号艇で優出を狙います。

10R
①坂元浩仁(愛知99期)
②峰 竜太(佐賀95期)
③山田哲也(千葉95期)
④稲田浩二(大阪94期)
⑤西村拓也(大阪98期)
⑥池永 太(福岡97期)

11R
①新田雄史(三重96期)
②木下大將(福岡99期)
③金子拓矢(栃木95期)
④西山貴浩(福岡97期)
⑤篠崎元志(福岡96期)
⑥山田佑樹(岡山95期)

12R
①桐生順平(埼玉100期)
②松尾昂明(福岡100期)
③平本真之(愛知96期)
④田中和也(大阪97期)
⑤水摩 敦(福岡99期)
⑥茅原悠紀(岡山99期)


| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)

“本紙予想”新鋭王座4日目後半

7R 
1コース想定=是澤 まくられ率43.3% 差され率16.7%
2コース想定=永田 逃がし率31.4%
是澤はまくられ率が激高。ならば和田の一撃を狙いたい。
◎和田 ○佐藤 ▲松田 △水摩 
3連単3-456-全

8R 
1コース想定=池永 まくられ率13.0% 差され率22.2%
2コース想定=麻生 逃がし率50.0%
麻生の逃がし率が激高で、池永がイン速攻決める。
◎池永 ○麻生 ▲西村
3連単1-23-全

9R 
1コース想定=篠崎仁 まくられ率17.0% 差され率18.9%
2コース想定=篠崎元 逃がし率34.2%
兄弟ワンツーは狙う。しかし、山田のカドぶち抜きも少々買いたい。
◎篠崎仁 ○篠崎元 ▲山田 △田中
3連単1-2-全 4-52-全

10R 
1コース想定=木下 まくられ率16.2% 差され率18.9%
2コース想定=柳生 逃がし率42.9%
木下はイン信頼度高く、一気に逃げ切る。
◎木下 ○茅原 ▲西山 △平本
3連単1-546-全

11R 
1コース想定=坂元 まくられ率14.3% 差され率30.4%
2コース想定=佐藤 逃がし率47.5%
坂元が行きアシ軽快に逃げ切り。
◎坂元 ○今井 ▲河村 △新田 
3連単1-356-全 

12R 
1コース想定=峰 まくられ率13.0% 差され率23.9%
2コース想定=松尾 逃がし率75.0%
峰が松尾を壁にしてがっちりと逃げる。松田のテクが本線。
◎峰 ○松田 ▲山田 △金子
3連単1-436-全 


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――最後の勝負駆け

_u5w7844  ピットに入ったのは1R終了直後。いきなり顔を合わせたのは、1着で準優当確となった峰竜太だった。
「いや~、なんとか後半につながりました」
 苦笑いしながら、峰は言う。え、今の1着で準優は当確でしょ?
「それはそうなんですけど……」
 峰の見ているのはそんなところではなかった。
「6号艇で準優に出てもダメですからね。やっぱり好枠がほしい。1号艇は厳しいかもしれないけど、少しでも内枠に入りたいんですよ。次は1枠ですから、狙えますよね」
 そうなのだな。予選突破を目標にして宮島に乗り込んだわけではないのだ。安堵はあっても、そこが到達点ではない。準優当確だからって、緩めるつもりはまったくない。
 話しているときの峰の表情の明るさが印象的だった。峰はずっと結果を欲していたのだろうな、と思った。1着を獲れたことで、素直に気分を高揚させる。峰竜太の場合、それがそのままパワーにつながると思っている。

_u5w7086  熱心な作業ぶりが目に付いたのは、山田哲也だ。ペラ室での目つきは真剣そのもので、係留所とペラ室を走って往復するのも何度か見ている。
 昨日までの山田は、わりとゆったり過ごしているように思えたものだ。そもそもが優しい顔つきで、好人物っぽい印象を与える男で、ここまで焦っているようなところを一度も見かけていないから、どこかほのぼのした雰囲気を彼には感じていたくらいだ。それが今日になって、表情にケンが立ってきていて、ピリッとした気合が伝わってくる。
 これがやはり勝負駆けということなのだろう。ノルマは11点、めちゃくちゃに厳しい勝負駆けではないが、緩めるわけにはいかない。
 まして、山田はこれが最後の新鋭王座。最後の勝負駆けなのだ。そう思えば、山田が漂わせる気迫は、むしろ皆無であるほうがおかしいというものだ。

2011_0127_0360  最後の勝負駆けとなると、気になったのは古賀繁輝である。今年は最上級生。もちろん卒業期。そして、今節最多の5度目の新鋭王座。2年連続の準優Fなど、古賀の新鋭王座の歴史には紆余曲折があった。そして今日、1着勝負という崖っぷちで最後の勝負駆けを迎えている。しかも、6号艇だ。
「1着勝負で今日を迎えている時点で、自分が悪いです。とにかく、モーターを仕上げるのに時間がかかりすぎましたね」
 前検時点で、モーターに力がないことは認識できた。だから、必死で整備を続けてきた。それでも、間に合ったとは言えなかった。モーター抽選運は誰の責任でもないと僕などは思うわけだが、古賀はそこで手にしたモーターのパワーアップができなかったという点で、すべては自分の責任であると考えているのである。
 それでも、今朝の足合わせで戦える手応えは得た、と言った。エンジンが出ている選手の名前を何人かあげて、遜色なかったとも言った。ただ、そこからは機力評価というよりは胸の内を吐露するかのように、延々と足りない部分を連ねていった。こちらが口を挟む余地がないくらいに。古賀繁輝は、実は燃えているのだと確信した。
 コースは動くと言った。だから、僕は悔いのない戦いを見せてほしいと告げた。
 5R。前付けでインコース。1周2マーク転覆。初出場時は準優F。最後は勝負駆けで転覆。
 古賀は、悔いのない戦いができたのだろうか……。(PHOTO/中尾茂幸=古賀 池上一摩=峰、山田 TEXT/黒須田)

_mg_0481 整備室のモニターでレース観戦中の選手たちです。

_u5w6860 兵庫三銃士の二人、小坂尚哉と藤岡俊介。彼らも最後の新鋭王座……。

_u5w6917 海野康志郎も最後の新鋭王座。準優に乗れる人も乗れない人も、残りの戦いを悔いなく終わらせてほしい!(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の『ミラクル今井コロガシ大作戦!!』

 昨晩のホルモン天ぷら×広島風激辛つけ麺という食い合わせが悪かったのか、1年1度引っ掛かるインフルなのか、朝8時に起きてから6回トイレに駆け込んでいるHです>< でも、このバリバリ勝負駆けの男が奇跡を起こせば一気に元気になりますっ!!

今日の今井コロガシ

6R/前付けしてリベンジの2コースずっぽり差し。イン青木幸と平本へ。
2連単★6-15
3連単★6-15-15

    ↓
11R/前半で勝っても負けても3コース怒涛まくり差し。新田を蹴飛ばして坂元・桐生へ。
2連単★3-15
3連単★3-15-15

 ピンピン勝負駆けでミラクルを決めてくれーー!!

本日の大將クンと水摩クン

木下大將/10R1号艇…昨日は外に、今日は内に選手がいないっす。ならば、しっかりS決めてすぐには先マイしない「一人時間差壁」を作って一目散の逃げ? でも、なんか先マイを溜めすぎズッポシ差されて2、3着になりそうな気も……w 156ボックスか136ボックスか、その両方か熟考中。

水摩敦/7R6号艇…内3艇がF持ちで、しかもジカ隣が今節Fに散った松田祐季。これは見ものでしょ!! まくられるのを嫌って松田が外に回ればさらによし。5-6が美味しそうだ。

 今日はこの3人4個のレースを楽しみつつ、閃きがあれば極選をアップします。


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦4日目

ども。Kです。3日目はやや冴えない一日でしたが、本日は私も勝負駆け。ということで、新概念データと勝負駆けをこねくり回して予想してみました。

1R
1コース想定=平田 まくられ率13.6% 差され率45.5%
2コース想定=峰 逃がし率39.5%
峰が差して突き抜ける。
◎峰 ○平田 ▲若林
3連単2-14-全

2R 
1コース想定=岸本 まくられ率15.2% 差され率30.3%
2コース想定=宮下 逃がし率38.7%
麻生が握って攻めれば西山に展開あるか。折り返しで勝負。
◎西山 ○麻生
3連単5=4-全 

3R 
1コース想定=柳生 まくられ率23.9% 差され率23.9%
2コース想定=青木 逃がし率38.5%
新田が強烈なまくり差しで突き抜ける。。
◎新田 ○柳生 ▲西村 △藤岡
3連単5-164-全

4R 
1コース想定=丹下 まくられ率25.9% 差され率14.8%
2コース想定=三好 逃がし率35.1%
黒井は6コースか。カドから山田が必殺ヤマテツスリット。
◎山田 ○茅原 ▲池永
3連単5-63-全 

5R 
1コース想定=前沢 まくられ率20.7% 差され率34.5%
2コース想定=古賀 逃がし率31.8%
古賀が自在にインを攻め込んで勝負駆けクリアへ。
◎古賀 ○稲田 ▲岡村 △前沢
3連単6-431-全

6R  
1コース想定=青木 まくられ率31.9% 差され率17.0%
2コース想定=若林 逃がし率39.0%
進入難解も、センターまで潜り込めば今井が渾身の一撃。
◎今井 ○平本 ▲青木 △若林 
3連単6-512-全

後半はのちほど!


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

4日目!

おはようございます。新鋭王座決定戦、4日目の勝負駆けデーです。銘柄級が苦戦し、新興勢力が躍進する「下剋上」モードのここまで3日間。準優への関門となる今日、その様相がどう変化していくのか、見ものですね。

_u5w6937 最後の新鋭王座、準優に進出するには1着がノルマ。しかし、6号艇。古賀繁輝らしい前付けが見られるでしょうか。

_u5w7146 初出場の篠崎仁志も1着勝負。こちらは1号艇でチャンス大ですが、2号艇には兄・元志。本日9Rは「兄弟対決」と銘打たれた企画レースです。(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

宮島・新鋭王座TOPICS 3日目

今日の期別タイトル

★最多勝利数…100期/4勝(6人10走)
★最高1着率…100期/40%(6人10走で4勝)
★最高2連対率…96期/50%(6人10走で5連対)
★MV期…100期(2度目)
★MVP…桐生順平(100期・2度目)
★敢闘賞…篠崎元志(96期)

2011_0127_0321  強い強い、強すぎる!! 100期ミレニアム軍団の快進撃は続く。昨日のMVP松尾昂明は、5R4カドからまたまたド迫力の一撃まくりを決めて無傷の連勝を3に伸ばした。後半9Rでは同期でエースモーター和田兼輔にブロックされて、はじめての敗戦。それでも3着をもぎ取ってオール3連対をキープだ。4連勝をスリットでブロックした和田も、2Rでしっかりイン逃げを決めている。
2011_0127_0229  そしてそして、埼玉の桐生順平が初日に続く2度目のピンピン2連勝を飾ってしまった! 今日のベストレースは、文句なしに7Rだ。2コースからまくった金子拓矢と、4カドの攻めをブロックしてから差した桐生がバック一騎打ち。このガチンコのデッドヒートが続くわ続くわ! しかも2周目ホームでは<金子=桐生、10艇身後方で池永=平田、10艇身後方で黒井=鈴木>という、見事な2対2対2のトリプルマッチ航走が誕生した。
「レースの合間の足合わせか、おいっ!!」
 なんて叫んでいる間に、先頭2艇は舳先をぴったり合わせて2周1マークへ。外の桐生が握って、内の金子が耐える。まさに極上の足合わせを見ているようだ。
「ダービーの丸ちゃんと瓜ちゃんか、おいっ!!」
2011_0127_0673  こう叫んだ2周2マーク、ここで桐生が満を持して差しハンドルを入れた。が、金子もしっかり回ってホームではまたまた併走。2-3か3-2か、どっちかしか買ってない人はどれだけ脳汁が噴き出したことか!? この2艇アタマから、はるか彼方で5着争いをしている黒井達矢の2、3着付けを買っていた私は、のんびりとこの死闘を見ていましたけど、はい(涙)。3周1マーク、内の桐生がコースの利とパワー差を生かしてやっと2艇身ほど突き放した。劣勢が否めない関東地区同士のこの悶絶バトル、優勝戦で見たかったな。この激しいバトルを制し、12Rでも強敵をインから蹴散らして宮島レコードを樹立した桐生は、満場一致(←誰?)でMVPに認定された。
 で、この100期の3冠を阻んだのが、少数ながらスターレーサーが集う96期。パワー出しに苦しむ篠崎元志はじめ、新田雄史、平本真之らが随所に格の違いを見せつけ、最高2連対率部門に輝いた。特に、ピストン2個、リング4本など一大整備を施して唯一の万シューを演出、予選14位に踏みとどまった元志クンには敢闘賞を授けたい。
 
今日の決まり手
逃げ6・差し0・まくり3・まくり差し1・抜き2

2011_0127_0486  今日の宮島は無風、追い風、無風、追い風、無風、向かい風、追い風という感じでコロコロ変わった。ただ、基本的には微風だったため、どの戦法も通用する水面だったと思う。逃げ6本は妥当なところ。差しが弱い傾向は、風が変わった今日も打破できなかった。
 ボートレースの華・まくりは昨日と同じ3発だが、このうち4R2コースの水摩敦はかなり不思議な「まくり」だったな。インの秦英悟が「出遅れ」に散ったこのレース、我らがまくり屋・水摩クンの左には誰もいなかった。正確には10艇身くらい後ろに秦がいたけど。水摩はイン選手と同じ間隔で先マイしただけで、まくり勝ち。そう、水摩は透明人間をまくったのである。

今日のコース別勝利数
①6勝 ②2勝 ③1勝 ④1勝 ⑤2勝 ⑥0勝

大將クンが、まくった~~!!??

2011_0127_0182 「スタート行くだけ行って、100%差しを選択する個性派レーサー」なんて書いた私に激怒したか、11Rの木下大將が5コースから怒涛のまくり勝ちを決めた。半年以上ぶりの「まくり」決着だ。
 そ、そんなバカな~~!!!!????
 ハナから差し=アタマはないと決め付け、2・3着だけ買っていた私はのけぞり、それからゲラゲラ笑った。もう、よりによって『あんたが大將!!』なんて新企画をはじめたその日に、きっちり企画意図をぶち壊すような大技を繰り出されては笑うっきゃないぞ。このレーサー、やっぱり何か持ってます、はい。
 とにもかくにも、このあっと驚くまくり1着で早々に予選突破を決めた大將クン。明日は準優1号艇も視野に入れた1回走り(しかも白カポック)に臨むのだが、あの、できることなら準優か優勝戦で3号艇くらいになってくれないかしらん。3コースでの大將らしいスタート一発激辛差しを、今節中に見たいぞーーーー!!
 余談だけど、大將クンって「闘うアルバイター」所英男に似ていると思う。

★★★SS今井貴士(全コース)2コース③
★★S峰竜太(3~6コース)4コース④
★★S水摩敦(4~6コース)2コース①、3コース④
★★S里子・坂元浩仁(4~6コース)5コース②
★A平本真之(1~3コース)4コース②、3コース③、
★A桐生順平(2、3コース)3コース①、1コース①
★A黒井竜矢(3、4コース)6コース⑥
★A茅原悠紀(4~6コース)2コース②
★A藤田靖弘(4~6コース)6コース⑥

2011_0127_0416  今節、まともにレースをしていないSS今井貴士が、はじめて私に正味のパワーを見せてくれた。8Rの2号艇。2コースの差しは絶好の試金石だ。そして……差しはまるで入らなかった。今節は2コース差しが難しいことは知っている(桐生の1勝のみ)。知ってはいるが、SSのパワーがあれば突き抜けたはずだ。今井が渾身の差しハンドルを入れた瞬間、イン河村了の引き波に滑るような風情で、ズルリと抜け落ちてしまった。回り足、サイドの掛かりが決定的に甘い。回ってからすぐのレース足、行き足は上位間違いなし。が、あれだけ引き波に苦しむようでは、節イチの看板を取り払うしかないだろう。意地を張らず、もう誰もが知っている桐生をSSに特進するしかなさそうだ。
 あ、ただ、今井は明日ピンピン勝負駆けだけに、しつこくアタマから買わせてもらうぞ。今節、私は今井のアタマ舟券ばかり5諭吉ほど投下した。明日は今井の気合にシンクロして絶対に回収してやるーーー!!
2011_0127_0520_2  他にも、今日はイヤなことばかり気づかされた。今日の峰竜太の回り足は、今井と同じ感じで甘いことが判明。引き波に弱すぎる(12Rで3着をとりきってくれれば、今日のヤバすぎる負け分をそっくり取り戻せたのにーーー><)。でもって水摩も「恵まれ透明人間まくり」で勝ったものの、前検よりスリットからの行き足が落ちている気配を感じた。平本真之は直線の伸びがどうにも弱くて決め手に欠けるし。つまり、満身創痍のファミリーなわけだが、私は明日もこのメンバーで戦います。香川を欠いて決勝に向かうザックJAPANのように!!(←違うか)
(photos/中尾茂幸、text/H)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――つらつらと3日目終盤

2011_0127_0117  チャーリーが言うのである。
「新田が優勝じゃないですか」
 皆さん、この予言を覚えておいて、外れたら思い切り笑ってやってください。チャーリー曰く、モノが違うだろう、と。雰囲気がSG級だ、と。そりゃまあ、わかるんだけど、それで即優勝と断じますか、チャーリーは。
 気づいてみれば、予選2位。ドリーム組では唯一の準優当確となっている。銘柄級が苦戦気味の今節にあって、3勝3着1回というここまでの戦歴はさすがとしか言いようがない。で、僕自身の今節の印象はというと、余裕の面持ち、である。もともと、SGなどでも淡々と自分のペースを守っているような印象があるが、今節はその色合いが特に濃く感じる。超一線級に揉まれて身につけてきた底力の証であろうし、同時に後輩たちとの大きな差異であろう。
2011_0127_0671 たとえば、平本真之はレースの結果、あるいはレースぶりをストレートに表情にあらわしたりする。11R後は「あぁ~、最悪っ!」を何回か繰り返しており、おそらくは2周1マーク、西村拓也の切り返しを受けて3着に後退した場面を悔いているのだろう。たしかに、ちょっと油断を感じさせる、平本らしからぬレースだった。
2011_0127_0403 リズムがあまりに悪すぎる今井貴士は、レース後などに冴えない表情を見せたりする。明日はピンピン勝負と崖っぷちに追い込まれた今井だけに、まさかの3日間に焦りを覚えて当然だろう。
 篠崎元志は、午前の話だが、2R2着という結果に、露骨に不満そうな表情を作っていた。2着なんかで納得できない、そんな顔つき。篠崎はそういう立場で戦っているのだし、そこで表情をカタくすることがものすごく好ましいものに思える。
 そうしたドリーム組の面々とは対照的に、新田は淡々としている。成績がそうさせているという部分はあるにせよ、たしかに雰囲気は際立っているわな。果たして、チャーリーは恥をかかずにすむだろうか……。

2011_0127_0240  11Rは、木下大將が勝っている。おそらくH記者が大張り切りで(もしかしたら複雑な思いで?)記しているだろうけど、なんと5コースからの絞りまくりで勝った。いや~、ビックリしたな~。平本がのぞいていって差しに切り替えた瞬間、その上を怒濤のツケマイだもんな~。
「うぉぉぉぉぉぉっ!」
 その瞬間、ピットも大歓声に包まれていた。整備室のモニターで見ていた選手たちが、鮮やかな航跡にエキサイトしたのだ。そりゃ、興奮するよな~。対岸のビジョンで見ていた僕も、チャーリーとともに大興奮。いい意味での裏切りは、極上のエンターテインメントなのである。
 ただ、レース後の仲間の反応を見ていると、木下が稀代の差し屋だとか壁職人だとか、そういう認識をしているわけではなさそうだった。「お前がまくって勝つとはな~」みたいな会話、空気がいっさいなかったのだ。木下を全力で祝福はしていたけれども、それはあくまで快勝を称えるものであったようだ。ま、今ごろ宿舎でJLCのダイジェストを見ながら、タイショウがまくるとは思わなかったよ~的な冷やかしが飛び交ってるかもしれないけど。

_u5w5663  12R、桐生順平が逃げ切って節間4勝目。準パーフェクトペースで、堂々の予選1位に立った。新鋭王座初出場だというのに、凄い男である。
 桐生がピットに戻ってくると、出迎えた関東勢が口々に「絶対、速いだろう?」「あれは速いよなあ」と桐生に話しかけている。もしかして、タッチスタート? 貼り出されたスリット写真を見ると、あれれ、たいして速くないぞ。あとで調べると、コンマ12である。では何が速かったのか。
 タイムである。
 たしかに桐生は2着の永田を相当にぶっちぎってゴールしている。それを見ていた仲間たちが、好タイムを予感したというわけだ。桐生はカポックを脱いで、勝利者インタビューへ。待機している間に、先輩たちがタイムをいち早く知って、伝えに来た。
 1分43秒8!
 昨日、藤田靖弘が宮島のコースレコード(ペラ基準変更後)を叩きだしたばかりで、これが1分44秒6。桐生はそれを一気にコンマ08も更新した。
「ありがとうございますっ!」
 タイムを聞いた桐生は、してやったりという表情で、先輩たちにお辞儀していた。そして、さらにこう言った。
「死にもの狂いで走ったからな~」
 この男、レコードを狙って叩き出したのである! 1マークを回って先頭に立った瞬間、桐生はタイムアタックに出たのだ。これが本当に新鋭王座初出場の男ですかね。なんという度胸。なんというふてぶてしさ。初めての新鋭王座だからチャレンジャーのつもりで、みたいな気持はいっさいないのだろう。そうじゃなかったら、この舞台でタイムアタックなどできるはずがない。このまま優勝まで突っ走っても、僕はきっと驚かない。チャーリーは予言が外れて頭を抱えるだろうけど、僕はおおいに得心しながらその瞬間を見つめることだろう。
2011_0127_0036  その12Rでは、峰竜太が4着に敗れている。明日はボーダーには11点が必要で、好枠が残っているのはツイているが、調整の時間があまりない1Rと好エンジンメンバーが揃う12Rだから、予断は許さない。で、BOATBoy2月号で峰にインタビューしている僕としては、実はちょっと肩入れしつつ、今節の峰竜太を見ているのだ。
 今日は敗れたが、アシは変わらずいいそうだ。上位である、と。
 ここからは僕の邪推である。そう、邪推。どういうことかというと、「本当だろうか、峰竜太?」ということだ。レースを見ていると、そこまでのインパクトは感じられないのだ。つまり、峰は「エンジン出ている」と口にすることで、不安を打ち消し、モチベーションを上げようとしているのではないか、と裏読みしてしまっているのである、僕は。12R後は時間がないので、話は直接聞けてはいない。だから、裏読み。レース後、ふと浮かんでは一瞬で消える眉間のシワを見て、そっちのほうが本音なんじゃないのか、と直感した次第。もちろん、こちらの勘違いかもしれないし、そうであることを望むのだが……。
 明日勝負駆けをクリアして準優に駒を進めたとき、あえて言うとそうした“ごまかし”はマイナスに働くような気がしてならない……。

 今日も最後にプチ“ピットの風景”を。

2011_0127_0427 本日2本目の1着が出て、笑顔満開だった青木幸太郎。たしかに色男だな……。

2011_0127_0441 昨年の浜名湖大会で、ナンバーワンイケメンに選出されていた金子拓矢。95期ってイケメンだらけだ……。

2011_0127_0454色男はマスクをしていてもカッコいい。96期もイケメン多いなあ。というか、新鋭世代の選手ってみなカッコいいよね。ワタシもこんなふうに生まれたかった……。
(PHOTO/中尾茂幸 桐生のみチャーリー池上 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)

本日の水神祭! 3日目も4本だぞ!

 本日も水神祭は4本! これで3日続けて4本ずつ。明日はGⅠ初1着の選手を狙い続けてみようかな。4回は当たるってことだもんな……。
_u5w7331  1本目は田中和也。3Rを逃げ切って初1着だ。スタイルはウルトラマン。大阪勢が思い切り投げ込むと、空中で鮮やかに一回転して着水したのでありました。
_mg_0492  田中の水神祭、本番はここから。寒い寒い、早く風呂入りたい、と控室に戻ろうとしたら、岡村仁たちが控室の扉を押さえてシャットアウトしてしまったのだ。勘弁してくれ~、入れてくれ~、と言っても優しい先輩たちは聞き入れません(笑)。さらには、ずぶ濡れの田中にタバコを渡して、吸い終わるまでは入れてあげません、と。いや~、本当に優しい(笑)。明日は準優勝負駆けを成功させて、見返してやってください!
_mg_0535  2本目は、水摩敦。4Rの1着だったが、2走目の9R後に行なわれた。ワッショイスタイルで持ち上げられた水摩だったが……なんか変だぞ? まあ、一目瞭然ですけど。腹が出ているのだ(笑)。無理やり服をずりあげられたわけだが、こんなことするのは、もちろん西山貴浩です(笑)。
 福岡勢に投げ込まれて、リフトに泳ぎ着くと……あら、もう1回落されちゃった。こんなことするのは、もちろん西山貴浩です(笑)。
_mg_0559  3本目は、和田兼輔。2Rの1着だったが、2走目がやっぱり9R。ということで、水摩の水神祭に続けて連チャンで執り行なわれることになった。兵庫勢が中心となって和田をワッショイスタイルで持ち上げ……って、なんで西山貴浩がいるんだ(笑)。ちゃっかり居残っちゃったのだ。
_mg_0569  せーので投げ込むと、和田はきれいな放物線を描いて水面へ。飛距離がまた相当なもので、今節のバッケンレコードに認定しちゃいます。いやあ、本当によく飛んだ。
_u5w7646  ラスト4本目は木下大將。11R1着で、勝利者インタビューなどの後、すぐに行なわれている。木下もまたワッショイスタイルで担ぎ上げられたのだが……なんか変だぞ? って、またかよ。一目瞭然、上半身ハダカです。こんなことするのは、もう言うまでもないですね(笑)。西山貴浩、あんたサイコーだ!
_u5w7695_2   というわけで、見事な肉体美を披露しながら水面に吸い込まれていった木下。寒中水泳のようにリフトに辿り着くと、おぉ、やっぱりもう1回落されてしまったぞ。大阪の串カツはソースの二度づけ禁止だが、福岡の水神祭は二度落としが必須なのか。誰が落としたかって? そりゃもちろん……ま、あの人だけでなく、今回は池永太も手を貸していたのを目撃しちゃってますが。

 GⅠ初1着おめでとうございます! 明日からも激走を期待します!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

明日の勝負駆け情報!

いやはや、桐生順平、強すぎ! 予選3日目を終えて、4勝2着1回の準パーフェクトペースで予選トップを爆走です。登番4444の男がシリーズリーダーとなっている新鋭王座決定戦。明日は勝負駆けでございます。当確は桐生を含めて6名。初出場組が3人も入っているぞ。一方、卒業組はたったの一人。ドリーム組も一人だけと、戦前は伏兵と目されていた若手たちの健闘が光ります。現在、18位の鶴本崇文が6・00で、想定ボーダーももちろん6・00。ドリーム組では、今井貴士がピンピン勝負と苦しい立場に立たされています。なお、下のランキングは、1着で1点足らずの選手まで掲載。それ以下の選手は割愛させていただいています。

1 桐生順平  当確
2 新田雄史  当確
3 松尾昂明  当確
4 坂元浩仁  当確
5 金子拓矢  当確
6 木下大將  当確
7 麻生慎介  4・5着
8 稲田浩二  3・6着
9 平本真之  3・6着
10 茅原悠紀  4・4着
11 西村拓也  3・4着
12 水摩敦   4着
13 下條雄太郎 4着
14 篠崎元志  4着
15 山田哲也  1・6着
16 峰竜太   1・6着
17 青木幸太郎 3着
18 鶴本崇文  3着
19 河村了   2着
20 山田佑樹  2着
21 永田秀二  2着
22 田中和也  2・3着
23 佐藤旭   2・3着
24 西山貴浩  2・3着
25 篠崎仁志  1着
26 古賀繁輝  1着
27 是澤孝宏  ※1着相手待ち
30 岡村仁   1・1着
32 今井貴士  1・1着
33 池永太   1・1着
34 永田啓二  ※1・1着相手待ち


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

斜陽H記者の『穴・極選』3日目

 奢れるH家は久しからず……7Rまで丸坊主のHです>< 今日の宮島は無風~緩い追い風を繰り返していて、選手の力量&パワーどおりに決まりやすい水面ですね。無理筋がまったく通りません。が、ここにきて急に強めの向かい風が……!!こうなってくると、無理が通って道理が引っ込むことも? 肉食野獣がいる9Rで勝負。

9R
 ①新田雄史
★②茅原悠紀
◎③水摩 敦
 ④和田兼輔
 ⑤松尾昂明
 ⑥丹下 将

進入123/456

 ドリーム勝ちの新田ですが、成績ほどのパワーがあるかどうか。伸びだけ上位という感じで、イン戦向きとはいえません。一方、人気を分け合うピンピンピン松尾は文句なしの足。でも、ここは水摩に攻めをブロックされる気が。茅原が差した瞬間、水摩の強ツケマイが炸裂するとみます。万が一、松尾が水摩を超えたとしても、伸び返す新田とゴッツンコになる可能性もあるし。前検ファミリー水摩=茅原のウラオモ勝負!!

3連単★3=2-全

 桐生が強すぎるので極選指定はしませんが、12Rの穴目は⑥永田啓です。④峰と⑤坂元が競り合う形でWまくりになったりすると、差し場がズッポシ生まれちゃいますよ!! 14-6など、ご一考を。あ、間もなくはじまる8Rは、SS今井のズボ差しにF後の松田を絡めてみまーーす。


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

“本紙予想”新鋭王座3日目後半

7R 
1コース想定=鈴木 まくられ率15.0% 差され率32.5%
2コース想定=金子 逃がし率43.4%
金子はジカまくりもあり、桐生に展開が向きそうだ。
◎桐生 ○金子 ▲池永 △鈴木 
3連単3-241-全

8R 
1コース想定=河村 まくられ率9.4% 差され率25.0%
2コース想定=今井 逃がし率33.3%
今井が奮起の2コース差しをぶち入れる。
◎今井 ○山田 ▲河村 △松田
3連単2-316-全

9R 
1コース想定=新田 まくられ率8.9% 差され率17.8%
2コース想定=茅原 逃がし率32.6%
新田と水摩がカチ合えば、和田が連勝のまくり差し。
◎和田 ○水摩 ▲新田 △松尾
3連単4-315-全

10R 
1コース想定=佐藤 まくられ率18.6% 差され率25.6%
2コース想定=鶴本 逃がし率32.1%
是澤は3コースから握るタイプで、篠崎が狙いすましたまくり差し。
◎篠崎 ○鶴本 ▲是澤 △佐藤
3連単4-231-全

11R 
1コース想定=西村 まくられ率22.2% 差され率20.0%
2コース想定=岸本 逃がし率34.2%
平本がまくり差して突き抜ける。
◎平本 ○西村 ▲木下 △下條 
3連単3-156-全 

12R 
1コース想定=桐生松尾 まくられ率20.8% 差され率27.1%
2コース想定=永田秀 逃がし率31.0%
峰のカド戦は強攻タイプ。坂元との折り返しで勝負だ。
◎峰 ○坂元
3連単4=5-全


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――つらつらと3日目朝

    3日目の整備室はがら~んとしている……という法則は、新鋭王座でも生きていた。本体整備をしている選手は皆無。整備室は実に閑散としていた。最近の若手は本体整備はあまりしない、プロペラで調整する者が多い……というのはベテラン選手や解説者からよく聞くが、一面でそれは正しくとも、昨日あたりは西山貴浩や海野康志郎など、整備室にこもる選手もそれなりにいるものだ。でも、3日目の朝はSGや記念と同様、整備組はゼロ、である。
2011_0126_0407 ……と思ったら、整備室入口脇のテーブルに西村拓也がいた。ここはリードバルブ調整用のテーブル。西村はリードバルブを調整……するでもなく、じーっと見つめていたのだった。ピクリとも動かずに、ひたすら凝視する西村。おそらく調整の仕方を思案しているのだろうが、それにしてはずいぶん長く動く気配を見せなかった。
 で、このテーブルの横にはモニターが置いてあり、選手たちのレース観戦場所にもなっている。レースが近づくとわらわらと選手が集まってくるわけで、西村の整備中にも周囲に選手が次々とあらわれていた。しかし西村は、リードバルブをじっと見つめる。やがてついに調整の手を動かし始めたが、周囲の喧噪など耳に入らないかのように、真摯な表情で調整を続けていた。若くして、なかなかの集中力だぞ、西村拓也。

2011_0126_0357  そういうわけで、混雑しているのはやっぱりペラ調整室。ざっと見渡してみると15~20人ほどが、肩を寄せ合ってペラを叩いていた。支部が同じ同士が隣り合っていることが多いのはもちろんだが、入口付近には峰竜太と新田雄史が並んで叩いている。SGジャンパーが眩しい二人である。
2011_0126_0412  それにしても、峰くんがペラ叩いている姿は、なんか窮屈そうだな。峰は172cmと選手としては長身。その体を折りたたむようにして、作業をしているのだ。ペラ叩きのときにはそんな態勢になるのは仕方がないが、身長が高い分だけ体の折り曲げ度がどえらいことになっているように見える。それでもやめるわけにはいかないペラ調整。これで腰を痛める選手もいると聞くけれど、峰くんもしっかりマッサージとかして、体を大事にしてくださいね!

2011_0126_0700 昨日の午後ピット原稿で、無念つながりながら様子を記さなかった黒井達矢。1Rのエンジン吊りを終えて、ひとり控室へと戻っていくところを見かけたのだが、うつむき加減が気になって、思わず背中に声をかけた。
「事故パンなんですよ~」
 あらら。昨日のFで事故点がにっちもさっちもいかないところまで溜まってしまったらしい。調べてみると、事故率0.98。うわぁ、こりゃもう事故は許されない状況になってしまっているぞ。
 アシはいい。しかし、事故点を考えたら無理なレースはできない。初めての新鋭王座でこんな事態に追い込まれるとは、テンションが上がらなくても仕方ないというものだ。でも、めげずに頑張って~。そう振ると、若者らしい瑞々しい笑顔でうなずいたのだった。ほんと、めげずに頑張って!
2011_0126_0317 対照的にハツラツとしているのは、松尾昂明。2日目を終えてピンピンの予選トップなのだから、こちらはテンションが上がらなければおかしいだろう。
「いや、正直、それほど意気込んできたわけではないんです(笑)」
 その自然体が、かえって好結果につながっているのか。もちろん機力の裏付けはあるが、初の王座にもリラックスして臨めているのはかなり大きい。
 で、気になるのはコース獲り。これまで1コースには4回しか入ってこなかった松尾が、1号艇が回ってきた昨日、インコースに入った。そして逃げ切った。このままいけば、1号艇でなくとも、準優では好枠が回ってくる可能性がある。そのとき、松尾はどうするのか。
 松尾は、準優うんぬんに限らず、今後はコースを主張していくつもりのようだ。6コースからの思い切ったレースが魅力なんですけどね~、と言ったら笑っていたけど、これからはフルコースから気風のいい攻めを見せてほしいぞ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

_mg_0401 プチ“ピットの風景”も少し。昨日の終盤戦の時間帯に整備をしていた西山貴浩と茅原悠紀。西山は1R3着、成果は出たか……。

_u5w6465 5Rのワンツーコンビがピース!

_u5w6601 1Rの1着もピース!

(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の気まぐれ新企画『アンタが大將!!』

 11Rでうっかり160倍を10枚獲ったところ、周囲に潜んでいた4人の取り立て屋がわらわら寄ってきて10諭吉を毟り取り、夜の宴まで強要されたHです(←暴飲暴食)。結局、昨日は26諭吉ほどの払戻を受けて、今の手持ちは8人になっておりました>< でも、徳山最終日に英世2人しかいなかった時代を思えば、至福の極楽浄土。この楽しい暮らしを、最終日まで続けるどーーー!!
 というわけで、今日からいきなり新企画「アンタが大將!」です。いやぁ、1艇身半覗いてもまくる気配さえ見せずに無理差しする超草食系壁職人、1マークの綱渡り大サーカス芸人・木下大將(ダイスケ)君。なんのこっちゃ。私、惚れちゃいました。あれくらい明確に「壁差し」に徹してくれると、舟券推理がとても明快になるし。ユーチューブで住之江インタビューを見たら「かつて将棋で羽生に勝ち、自衛隊で地獄の訓練を受けてからやまと学校へ」という異色の経歴だし。ああ、早く2コースの大將君がみたい(100%イン逃げか??)と思いつつ出走表を見ると……

本日の大將クン

★5R6号艇
★11R5号艇

 ……外に、選手がいないっ!!>< 11R6号艇の下條雄太郎はご愁傷さま? まあ、今日はアウト水域からスタートを決めて唯我独尊のブイ差しを目指すことでしょう。とにかく、この稀代の個性派に注目あれ!! 9Rか12Rか迷っている極選は、後半に入ってからアップします。


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦3日目

どもども。Kです。昨日もマンシュウ引っかけました。まあ、そこそこ好調です。H記者もいい感じですので、今節はダブルで爆走したいものです。

1R
1コース想定=山田 まくられ率14.8% 差され率20.4%
2コース想定=河村 逃がし率42.9%
河村の逃がし率高めで、山田がS決めて逃げ切れる。
◎山田 ○河村 ▲古賀
3連単1-24-全

2R 
1コース想定=和田 まくられ率18.2% 差され率27.3%
2コース想定=鈴木 逃がし率40.0%
篠崎が2コース叩いて自在に攻める。
◎篠崎元 ○和田 ▲岸本
3連単3-14-全 

3R 
1コース想定=田中 まくられ率11.9% 差され率42.9%
2コース想定=麻生 逃がし率48.1%
田中が麻生を壁にして先マイ決める。
◎田中 ○麻生 ▲青木 △岡村
3連単1-243-全

4R 
1コース想定=秦 まくられ率16.7% 差され率20.8%
2コース想定=水摩 逃がし率38.7%
秦がしっかりとS決めて逃走。
◎秦 ○水摩 ▲篠崎
3連単1-23-全 

5R 
1コース想定=小坂 まくられ率5.8% 差され率38.5%
2コース想定①=海野 逃がし率44.4%
2コース想定②=古賀 逃がし率31.8%
松尾がまくれば小坂は張る。展開利は海野か。
◎海野 ○古賀 ▲松尾 △小坂
3連単2-541-全

6R  
1コース想定=土屋 まくられ率13.0% 差され率21.7%
2コース想定=稲田 逃がし率39.4%
土屋が稲田を壁にできるアドバンテージ。
◎土屋 ○稲田 ▲平本 △藤岡 
3連単1-246-全

後半はのちほどアップします。


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

3日目!

おはようございます。新鋭王座決定戦、3日目です。昨日は大荒れの一日でしたが、果たして今日はどうなるのか。夢よもう一度とマンシュウ狙いに走るのか、それとも銘柄級の巻き返しに賭けるのか……。

_u5w6334 今年はドリームから漏れましたが、この人も堂々の銘柄級。今日は4、5号艇ですが、進入から注目ですね。古賀繁輝です。

_u5w6035 言うまでもなく銘柄級の峰竜太。昨日、負傷帰郷してしまった山田康二は弟子にあたります。期待のルーキーが欠場となってしまった穴を、ツートップが埋める佐賀支部であります。(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

宮島・新鋭王座ダイジェスト 2日目

今日の期別タイトル

★最多勝利数…95期/4勝(10人15走)
★最高1着率…95期/27%(10人15走で4勝)
★最高2連対率…100期/63%(6人8走で5連対)
★MV期…95期
★MVP…松尾昂明(100期)
★審査員特別賞…99期(水摩敦&木下大將)

 今日は卒業間近の95期が底力を見せた。まず2Rでは河村了が目の覚めるような5コース一撃まくり。昨日は1度も勝てなかった5コースでの圧勝。こりゃポイントが高いな、と見ていたら、4Rの青木幸太郎が、これまたレアな3コース差し。そして6Rでエース峰竜太が5コースからドッカーーーンのまくり差しだ!! 最後は11Rの山田佑樹がガッチリ逃げ切り、1日4勝の固め撃ちで最多勝利と1着率の2冠を達成した。ちなみに、この4勝の3連単はすべて万シュー。1日8万太郎!という荒れに荒れた水面を演出したのは、95期の面々だったわけだ。文句なしのMV期を授けたい。ちなみに、同じ卒業期の94期は10人13走で、今日も1勝(2R麻生慎介の逃げ)だけ……。2日で2勝とは、ちょっと深刻なスランプなのかも??
2011_0126_0010  最高2連対率をマークしたのが、シリーズリーダー松尾昂明はじめウルトラ絶好調の100期ミレニアム軍団だ。初日の最多勝利賞に続く快挙となったが、とにかく乗れているし運も味方につけている。今日の進軍は5Rからはじまった。永田秀二がキッチリ逃げきると、7Rの和田兼輔がバック4番手から2艇Fによる繰り上がりの2着。続く8R2コースの青木玄太は、センター勢2艇が妨害・転覆ともつれている間にまんまと2着を奪いきった。そしてそして12Rでは、インの松尾とアウトの桐生順平が強豪を蹴散らして華麗なワンツーフィニッシュ!! 節間成績でも1・2位を分け合うミレニアムコンビの快進撃は、マジで目が離せないな。

今日の決まり手
逃げ5・差し1・まくり3・まくり差し2・恵まれ1

2011_0126_0519  万シューが8本も飛び出した今日の宮島だが、イン逃げ5本、差し1本など決まり手そのものは昨日とほとんど変わっていない。やや強めの向かい風というのも同じなので、この風が吹けばこれからも似たような配分になるだろう。
 では、どうしてこんなに荒れたのか? まあ、これは風云々より「圧倒的人気のドリーム組が大苦戦した」ということにつきる。今日はイン逃げ5発でなんと4本が万太郎になったのだが、外枠の篠崎元志や峰竜太が着外にぶっとんだだけで配当が跳ね上がるわけだ。恐らく、明日以降は銘柄級がしっかり盛り返してくるから、今日のような穴党垂涎の大荒れ水面にはならないと思うぞ。

今日のコース別勝利数
①5勝 ②1勝 ③2勝 ④1勝 ⑤3勝 ⑥0勝

 2コースは昨日と同じ1勝だけで、しかも「恵まれ」……向かい風が吹くとインやセンター勢のターンスピードが加速し、落として回る2コース差しがどうしても届かない。2コース選手は、追い風を祈るべきだろう。
2011_0126_0219  今日の殊勲は5コースで、昨日のゼロから一気に3勝まで跳ね上がった。その理由はいろいろありそうだが、とにもかくにも超肉食系のまくり屋・水摩敦が2度も4カドから攻めたのがデカい。1Rも6Rもスリット同体か劣勢くらいの隊形から、絞るわ絞るわ。強引な絞りまくりだから、内艇のダメージが半端じゃない。玉突き状になっている間に、1Rでは藤田靖弘が、6Rでは峰竜太が5コースからあっという間に突き抜けてしまった。「まくり屋の外を狙え」は穴党の鉄則だが、今節では水摩ほど外を生かす仕事人はいないだろう。「迷ったら水摩の外」は是非覚えていただきたい。
2011_0126_0209  で、水摩の同期には、逆に外選手の勢いを殺すユニークな仕事人もいる。木下大將クン。昨日も今日も、センター筋からドカーーンとスタートを決め、「うわ、一撃ハコまくりじゃん!?」と見ていると、まっすぐ走ってから緩やかな差しハンドルを入れるのである。なんとまあ見事な草食系の壁職人というか、マーク選手を焦らし怒らせる達人というか、おもろい個性派もいたものだ。こちらは「迷ったら大將の内!」と覚えてほしい。4カドから内を殺し外を生かす水摩と、外を殺し内を助ける木下……こんなに両極端な超個性派を擁する99期には、審査員特別賞をプレゼントしたい。あ、水摩クン、1レースは今井貴士まで潰さないでほしかったけど、6Rは美味しいセット舟券を、ありがとさん♪♪

今日の前検ファミリー

★★★SS今井貴士(全コース)1コース⑥、5コース④
★★S峰竜太(3~6コース)5コース①、5コース④
★★S水摩敦(4~6コース)4コース②、4コース②
★A平本真之(1~3コース)1コース③
★A桐生順平(2、3コース)6コース②
★A黒井竜矢(3、4コース)5コース②、6コースF
★A茅原悠紀(4~6コース)3コース⑤
★A藤田靖弘(4~6コース)5コース①

2011_0126_0243  今日はウチのファミリーが随所に万太郎を演出した。おかけで3本ほど獲らせてもらいました、みんな、ありがとさん!!5Rで親孝行してくれた黒井クン、Fを切ってももちろん勘当なんかしませんよ!!
2011_0126_0238  そしてそしてそして、そんな中で期待を裏切り続けているレーサーがひとり。そう、SS今井貴士が昨日から5・6・4着と這い続けている。例によって、私の買いかぶり見込み違いだったのか? 嗚呼、でも、でも今日の敗因は1Rが「水摩が見えないところから襲い掛かって強ツケマイを浴びる形になった」だし、8Rは「内にいた西野翔太と山田康二の大競り・転覆を避けて一時エンスト」という可哀想なほどアンラッキーな1日だったのだよ。もちろん、毒を喰らわば皿まで、の覚悟でSSランク据え置き、勝つまで追いかけ続けるつもりだ。

2011_0126_0376  あ、最後にひとつ。もう気づいている人も多いけど、9Rで4カドから一気まくりを決めた坂元浩仁のスリット付近の行き足は凄まじい。行き足だけなら、おそらく節イチまで仕上がった。素直に里子としてS級に招き入れるとしよう!(photos/中尾茂幸、text/H)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――無念

 オッサン臭いことを言わせてもらえば、若いうちはたくさん失敗していいし、たくさん挫折を味わうことでさまざまなことを知るものである。それがまた糧になる、なんて言ったらオッサン臭さに拍車がかかるというものだが、実際にそんなものであって、だから不本意な結果にも前を向いてほしいと思うし、失敗を恐れて縮こまったりしていたら、かえってろくなことにならんものだ。
2011_0126_0770  松田祐季が、昨年の新鋭王座に続いて、フライングを切ってしまった。Fがいいとは言わない。もちろん奨励なんてしない。でも、別にええじゃないか、とは思う。1号艇で勝ちに行っての勇み足を誰が責められようか。晴れの舞台で肩に力が入っている若者って、魅力的じゃないか。どこか飄々とした雰囲気を若くしてもっている松田も、立派な勝負師なのだ。むしろ2年連続Fをきっかけに小さくまとまってしまったら、松田もそこまでの男ということだろう。
 正直、無念の結果を出してしまったあとの顔を見るのは、気持ちのいいものではない。直視しにくいのが本音だ。だから、胸の内には悔恨をたたえていても、明るく振る舞っている松田にはホッとする。優勝戦線からは離脱してしまったが、しかし明日からも勝負をしてやろうと懸命のペラ調整をしている姿に感心もする。アシは悪くないそうだ。というより、アシがいいからこそのFというものがたしかにある。F後で嫌われるならかえって狙い目じゃないかと思ったりもして、松田の変わらぬ表情を頼もしく見つめたのだった。
2011_0126_0784  同じレースでFを切ってしまった藤岡俊介については、これが最後の新鋭王座だと考えれば、ちょっと切ない。しかも、開会式で本人が言っていたように、3度目の王座にして、いまだ1着を獲っていないのだ。少なくとも水神祭、は本人のなかでノルマになっているはずである。
 そんな藤岡も、勝負を捨てていないと思えた。レース後は整備室にこもりきりだったのだ。本体をいじっていて、さらにパワーアップをはかっている様子である。表情に暗さもない。こちらの希望も相当に込められているが、目にも力がある。最後の王座をこのままジリ貧で終わらせるわけにはいかない、そんな風情だ。こちらもF後で人気を落とすなら、彼の水神祭舟券を力いっぱい買ってやろうじゃないか。ピットでやや不謹慎なことを考えてしまったのだった。

2011_0125_0978  この人の無念からは、なんとなく目をそらしてしまった。西野翔太だ。気合パンパンで新鋭王座に臨んだ。地元での大一番に誰よりも思い入れを抱いてきた。しかも最後の新鋭王座だ。胸にたぎるものは最高に熱かった。
 8R、西野は「急激な転舵により」山田康二に接触し、転覆させてしまっている。これが妨害失格をとられた。妨害失格ということは、すなわち賞典除外である。優勝への道のりは途絶えた。
 西野の場合、単に優勝戦線からリタイアしただけでなく、他人を事故に巻き込んでしまったという負い目も抱えることとなってしまっている。レースから1時間から1時間30分ほど経った頃だろうか、ピットですれ違った西野からは露骨に精気が消えていたように思えた。微笑みも、どこか力弱く感じられた。こちらの胸も痛んだ。
 気合が空回りしたとは言いたくない。そういう評価になってしまうのかもしれないけど、それこそ空回りは若さの特権ではないか。その後はエンジン吊りのときくらいしか姿を見かけなかったが、明日も全力で戦う西野が見たい。今夜、この失敗としっかり向き合ったら、またたくましい表情の西野を見たいぞ。
2011_0126_0565   山田康二はこの事故で太もも打撲の怪我を負い、残念ながら途中帰郷となってしまった。昨日までのコメントを見ると、「エンジンは抜群です」となっている。かなりの手応えを相棒から得ていたようだ。それだけに、ここで帰らなければならないのはやはり無念だろう。レース場を後にする山田の姿は見ることができなかったが、早く負傷を癒して、また元気一杯のレースを見せてほしい。君の思いは、きっと師匠の峰竜太が受け継いで、宮島の水面に叩きつけてくれることだろう。

 というわけで、スリットでも水面でも事故が多発してしまった2日目。失敗を恐れる必要はないといいながら、しかし事故はないほうがもちろんいい。思う存分暴れるためには、余計な十字架は背負わないほうがいいのだ。明日からの無事故を祈りつつ、それがさらなる熱戦を生み出すことを期待したい。
 最後は気分を変えて、プチ“ピットの風景”で締めよう。

2011_0126_0533 最初で最後の王座。悔いのない戦いをするために、力がこもる宮下元胤。リードバルブの調整中であります。

2011_0126_0212 係留所で情報交換中の愛知支部二人。丹下将にとって、SG優出経験もある平本真之の言葉は心強いはずだ。

2011_0126_0143 西野の魂を引き継いで戦いのはもちろん麻生慎介。西野といい麻生といい、眼光の鋭さはタダモノではないな。

2011_0126_0608 パワー不足に泣く鈴木智啓だが、諦めることなく最後まで作業を続けている。その努力が報われることを祈っています。がんばれ!

(PHOTO/中尾茂幸)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の水神祭! 2日目も4本

本日も水神祭が続々と! 初日と同じく4本の水神祭が出ています。
 まずは1R。水摩敦のまくりに乗ってまくり差した藤田靖弘。初日の1号艇では敗退したものの、5号艇でしっかり初1着を獲りました。
_u5w6087_2  続く2Rでは、河村了がまくり一閃。2レース連続で初1着が出ています。
 最初に水神祭を敢行したのは河村のほう。平本真之ら愛知勢が勝利者インタビューを終えた河村を拉致して、リフトへと連行して行なわれました。「いや、今日は寒いでしょ」「いや、俺はこういうの無理」などとゴネる河村ですが、もちろん誰も聞く耳もたず。というより、照れ隠しにも見えましたね、河村選手。終始ブツブツと呟きながら、なんだかんだで素直にドボンと投げられた河村でありました。
_u5w6138_2  河村が陸に上がった頃にあらわれたのは藤田。2Rと3Rに同県の選手が出走していたので、そのレース後ということだったのですが、河村とは同じ東海地区ということで、続けてやっちゃえ! ということで、3R出走の鈴木智啓は参加できなかったものの、2Rを終えていた佐藤アッキーラが加わって、続けざまの水神祭となったのでありました。あ、ずぶ濡れの河村も参加してる! これは珍しい光景かもしれないな。
_u5w6167_2  河村は早く風呂に行けばいいのに、藤田が上がってくるのを待って、ツーショットでピース! 二人とも、風邪をひかないように!
_u5w6303_2  3発目は篠崎仁志! 7Rを恵まれではあったものの制して、大挙参戦の福岡支部の仲間に祝福されておりました。もちろん、兄貴も参加していたぞ!
 ドボンと投げられたあとには、リフトで陸へと戻ってきたのだが、それを待ち構えていた一人が元志。おぉ、篠崎兄弟の揃い踏みが見られたぞ。なお、この二人は4日目9Rで対決する予定(企画レース)。さらに兄貴が優勝すればGⅠ初優勝だから、兄弟水神祭もあるかも!?
_mg_0428  ラスト4発目は永田秀二。勝ったのは5Rだったが、後半戦となる10R出走後に行なわれている。間隔が開いたせいか、不意打ちを食ったように参加できなかった選手もいたようで、終了後に駆けつけた桐生順平が残念そうにしているのも見かけたぞ。
 今節8回目にして、初めてワッショイスタイルで行なわれた水神祭。「こりゃ怖いよな~」と仲間は口にしていたが(しかし笑ってもいたが)、永田は平気の平左で勢いよくドッボーン! ボートリフトが水面間際まで降りて出迎えているのに、さらに平泳ぎで遠くの岸まで泳いで行ってしまった。北島康介か! お茶目な一面を存分に披露した水神祭でしたな。(PHOTO/池上一摩)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の『穴・極選』2日目

 6Rで万太郎を召し取り、8Rの今井に2諭吉突っ込んだHです。SS今井クン、昨日からリズムが悪すぎだよーーー>< ならば6R同様、他のS級でひと稼ぎさせてもらうとしましょう。

12R
 ①松尾昂明
 ②下條雄太郎
★③茅原悠紀
 ④山田哲也
◎⑤峰 竜太
 ⑥桐生順平

進入234/561?

 自力でまくるか、韋駄天ヤマテツの攻めに乗るか、どちらにしても抜群のパワー&テクを誇る峰リューがバック突き抜けます。外のA桐生も気になりますが、アウトに回る?松尾の猛攻を受け止めるのに苦労しそうな気が……。同じAランクで人気の盲点・茅原が粘っこく2、3着を拾いきるはず! hiyoちゃん、峰リューに遠隔闘魂注入よろっ!!

3連単★本線5-3-全、押さえ5-全-3(勝負5-3=6)


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

“本紙予想”新鋭王座2日目後半

7R 
1コース想定=松田 まくられ率13.5% 差され率23.1%
2コース想定=篠崎 逃がし率27.5%
篠崎が逃がし率低く、アウトでもS踏み込んで攻める山田を狙いたい。
◎山田 ○藤岡 ▲松田 △篠崎 
3連単6-312-全

8R 
1コース想定=青木 まくられ率21.2% 差され率33.3%
2コース想定=西野 逃がし率42.5%
今井が前半戦リベンジのカド自在戦。
◎今井 ○青木 ▲山田 △土屋
3連単4-136-全

9R 
1コース想定=平本 まくられ率9.1% 差され率29.1%
2コース想定=古賀 逃がし率32.6%
古賀は2コースまくりも多く、平本と競り合えば坂元に出番。
◎坂元 ○平本 ▲古賀 △西山
3連単4-123-全

10R 
1コース想定=永田 まくられ率16.1% 差され率25.8%
2コース想定=平田 逃がし率52.0%
平田の2コースは外攻め。永田が逃げ切るなら新田との一本勝負。
◎永田 ○新田
3連単1-3-全

11R 
1コース想定=山田 まくられ率20.5% 差され率30.8%
2コース想定=池永 逃がし率42.9%
強攻派多く、篠崎が自在な攻めで抜け出すと見る。
◎篠崎 ○池永 ▲小坂 △金子 
3連単5-243-全 

12R 
1コース想定①=松尾 まくられ率0.0% 差され率50.0%
1コース想定②=下條 まくられ率10.3% 差され率20.5%
2コース想定①=下條 逃がし率38.5%
2コース想定②=茅原 逃がし率32.6%
松尾はほとんどインに入ったことがないが、ここはどうするか。インなら逃げに懸ける。外に回れば4カドになる峰が有力。
◎松尾 ○峰 ▲桐生
3連単1-56-全 5-16-全 


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――若き勝負師たち

2011_0125_0538  肩をガックリ落とすとは、まさしくこのことだろう。1Rで1号艇を活かせず大敗を喫した今井貴士は、もうすべてが終わってしまったかのような風情でピットにあらわれたのだ。着替えを終え、力なく歩いているところに西山貴浩が歩み寄る。稀代のエンターテイナーが慰めたって、このショックは癒えない。
2011_0125_0616 「ちゃんと撮りました? いま、ペシッって頭叩いたところ」
 西山がチャーリー池上に問いかける。チャーリーはとっさにレンズを向けることはできなかったようだが、ようするに西山が先輩の今井を叱咤したというわけか。実は僕もその瞬間を見逃してしまったんだけど。今井はそれでも力なく笑っているだけで、反抗する気も起きないようだ。そのまま装着場の奥に置かれている自艇のもとに歩いて行ったが、その足音がトボトボトボと聞こえてきた。チャーリーと「背中が煤けてる……」と冗談を飛ばして笑い合ってみるものの、たしかに存在感が薄くなっている……。
2011_0125_1065  では、今井をまくり切ってしまった水摩敦はどうだったかといえば、こちらも悔しそうに顔を歪めていた。どれだけレースを作ったって、1着でなければ心からは笑えない。2着というのは、シリーズのポイント争いではモノを言っても、選手の心を納得させるものにはなりえない。
2011_0124_0927  レース後に着替えを終えると、整備室では同期の茅原悠紀が本体整備中。二人はお互いに歩み寄って、レースを振り返り合っていたが、そのときも水摩は首をかしげる場面が多かった。「かかりすぎた」という言葉が聞こえてきて、それがターン後に前に押さなかった理由のよう。ターン時はサイドがかかったほうがいいんじゃないの? それにも塩梅があるということなのか。1マークでの様子を説明する水摩に対して、茅原は微笑みを浮かべながら聞き入っていた。同期の悔しさに同調するように。
 直後、顔を合わせたので、惜しかったね、と声をかける。水摩は思い切り苦笑いして「いや、失敗でした」と言った。もちろんまくっていったことではなく、ターン時のこと。外野からは、立派なレースぶりだと思うし、そう伝えたのだが、水摩は次走でのリベンジを誓うばかりで、最後まで快活な恵美にはならなかった。

2011_0125_0446   というわけで、笑っているのは勝った藤田靖弘のみ、ということ。水摩が展開を作ったおかげで突き抜けることができたわけだが、そうしたことはどうでもいい。結果を出したことが大事なわけで、しかもこれがGⅠ初1着となるのだから、笑いが止まらなくて当然。
 この若者たち、すでにいっぱしの勝負師、である。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の『S級コロガシ大作戦!!』

 初日でちょろっと浮いた分を、サッカー観戦で溶かしたHです。え、意味がわからん? 詳しくは書けませぬが、一緒に観戦した相手(ギャンブル狂犬3匹)が悪かった。つか、長友ォ、PK外すな~~~!!
 まず、今日は「S級コロガシ大作戦」から入りましょう。前検SS今井、S水摩、S峰が昨日惨敗したので、今日こそ狙い目だーー!という企画です。

コロガシ①1R
今井=水摩が人気なので、A藤田を3着に付けます。
3連単★1=4-5
    ↓
コロガシ②6R
水摩=峰しか信用できない!!
3連単★5=6-全
    ↓
コロガシ③8R
今井の4カド猛爆まくりに内2艇轟沈。
3連単★4-356-356

 これが全部コロガれば、蔵が建つことでしょう。他で密かに狙っている極選候補レースは、問題がなければ後ほどアップします。とりあえず、前半でゴロンゴロンゴロン転がっちゃえ~~~~!!


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦2日目

ども。Kでございます。昨日はマンシュー引っかけましたよ~。本日も頑張ります。

1R
1コース想定=今井 まくられ率11.3% 差され率13.2%
2コース想定=田中 逃がし率39.5%
水摩のカド攻め怖いが、今井ががっちりと逃走。
◎今井 ○藤田 ▲水摩 △坂元
3連単1-546-全

2R 
1コース想定=西野 まくられ率18.0% 差され率32.0%
2コース想定=岡村 逃がし率34.8%
西野が意地の逃げ切り。ヒモ妙味は藤岡。
◎西野 ○藤岡 ▲岡村 △佐藤
3連単1-625-全 

3R 
1コース想定=麻生 まくられ率10.2% 差され率49.0%
2コース想定=松田 逃がし率42.1%
麻生はイン1着率低いが、意地の逃げ切り。松田との一騎打ち。
◎麻生 ○松田
3連単1=2-全

4R 
1コース想定=海野 まくられ率14.6% 差され率25.0%
2コース想定=新田 逃がし率36.4%
海野がしっかりと先マイ決めて逃げる。
◎海野 ○新田 ▲土屋
3連単1-25-全 

5R 
1コース想定=永田 まくられ率16.7% 差され率23.3%
2コース想定=篠崎 逃がし率34.2%
篠崎がコース動くと見た。捌いて抜け出す。
◎篠崎 ○木下 ▲永田 △下條
3連単6-314-全

6R  
1コース想定=若林 まくられ率12.2% 差され率34.1%
2コース想定=山田 逃がし率32.3%
峰のコース獲りがカギ。センターまで入ればまくり差し一閃。
◎峰 ○稲田 ▲山田 △水摩 
3連単6-325-全


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

2日目!

おはようございます。新鋭王座決定戦、2日目でございます。今朝は雪が舞っていました。冬ですね~。皆様、体調にはくれぐれもお気をつけて。

2011_0125_1037 ニッシーニャです。

2011_0125_1034 アッキーラです。

(PHOTO/中尾茂幸)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

宮島・新鋭王座TOPICS 初日

今日の期別タイトル

★最多勝利数…100期/3勝(6人8走)
★最高1着率…99期/40%(4人5走で2勝)
★最高2連対率…99期/80%(4人5走で4連対)
★MV期…99期
★MVP…100期・桐生順平

2011_0125_0919  今年の新鋭王座は恒例の「期別シリーズ対抗戦」ではなく、毎日活躍した期を勝手に表彰するスタイルにしよう(101~103期の4人は「新世紀連合」としてまとめる)。勝利数、勝数、連対率の3部門勝負。もしも1日12Rの集計で3冠制覇する期があったら、ジャカジカジャカジャジャーーン、はい、特に何もしませんけどw
 で、今日の最多勝利賞をもぎ取ったのは、かなりの若手に属する100期だった。立役者は、群馬じゃなくて埼玉の桐生順平。まずは2R、今日唯一の「差し」決着となる鮮やかな2コース差しを突き刺した。さらに後半11Rでは、4カドからシュッと覗いて冷静沈着なまくり差し。1コース以外の2走でピンピン連勝した価値はすこぶる高く、文句なしのMVPだな。この貴重な2勝に、ド派手な6コースまくり差しを決めた松尾昂明(後出)の勝ち星が決め手になった。2位タイは95、96、99期の各2勝。ワーストは7人10走の強力布陣にも関わらず、唯一ゼロ勝に終わった97期。

2011_0124_0691  最高1着率&2連対率部門は、ともに99期が制した。こちらの主役は岡山の天才・茅原悠紀だな。4Rは4カドから大混戦の2着争いを制し、複勝率アップに貢献。後半10Rは負けられないイン戦を確実にモノにして②①の好スタートだ。レースそのものは派手な活躍ではなかったが、こんな抜群の安定感こそが茅原の大きな武器でもある。

2011_0125_0299 他では、7Rの坂元浩仁が強ツケマイ完勝、1Rの木下大將が4カドから差し屋らしいジリ足を披露して2着に粘った。99期4人で2勝2着4回は高く評価していいだろう(もうひとりの水摩敦は痛恨のインドカ遅れ>< 逃げ切っていれば、いきなり3冠達成だったぞ~水摩!!)。
 で、今日のMV期は「派手な100期か、2冠の99期か」で大論争になった(←私の脳内評議員たちの間で)が、少数精鋭&3人のチームワークを重視して99期に授けることになった。おめでとう、99期の諸君!! 何も出ないけど。
 ちなみに、1着率ワーストは……<10人でのべ17走>というオリンピック中国選手級の物量作戦にも関わらず、稲田浩二のイン逃げ1勝(勝率6%)のみに終わった94期だった。こら、もう卒業なんだから、もちっと気張らんかいぃぃっ!!!
 
今日の決まり手
逃げ5・差し1・まくり2・まくり差し4

2011_0125_0998_2  いきなり101期・平田健之佑の3コースまくりで開幕した今年の新鋭王座。徐々に向かい風も強くなり、「今日はどんだけまくりが決まるんじゃ~?」と思ったものだが、結局は2本止まり。終わってみれば、「逃げ」と「まくり差し」が幅を利かせた1日だった。まあ、ソコソコ強めの向かい風らしい配分だろう。もっと向かい風が強くなれば自力まくりがまくり差しを上回るし、追い風になれば差しが増えると思う。総体的には、どのコースからでも狙えるスリリングで面白い1日だった。

今日のコース別勝利数
①5勝 ②1勝 ③2勝 ④3勝 ⑤0勝 ⑥1勝

2011_0125_0762  インかセンターかいきなり初日から至難の6コース勝ちを収めたのが、松尾スバル改め昂明だw K記者のバイブル・新概念データで「6コースからガンガンまくる男です、めっちゃおもろいです!」と聞いてはいたが、なるほどやんちゃなスリット(コンマ07)から攻める攻める。今日のところはインまで届かないとみて、意外と冷静機敏なまくり差し圧勝。次は4、5号艇での怒涛の一気まくりを見せてくれ~!!

今日のライジング軍団VS別線軍団

2011_0125_0453_2   宮島では前節スーパー前哨戦の「ライジングスター王座決定戦」(優勝はニッシーニャ貴浩w)が行われたが、やはり直前に同水面を経験したほうが有利なのか???? それを検証するには、勝ち数や勝率、連対率を比較するのが手っ取り早いところ。で、今日はどうだったか……。

★勝ち数/ライジング軍団6勝(2着6回)VS別線軍団6勝(2着6回)

 な、なんと、1・2着ともまったく同じ、互角の勝負だった!! ただし、のべ出走回数がそれぞれ30走VS42走だったことを踏まえると、大きな差が出る。

★1着率/ライジング軍団20%VS別線軍団14%
★2連対率/ライジング軍団40%VS別線軍団29%

 やはり、直前にこの水面を走った方が有利であることが判明した。まあ、「ライジング軍団の方が相対的に強いせいだろ」という見方もあるにはあるのだが……。この比較は別線組が慣れてきたら意味がなくなるので、明日くらいまでにしようかな(ちなみに宮島のオフィシャル出走表には、ライジング軍団にクラブのマークが付いてます)

今日の前検ファミリーたち

★★★SS今井貴士(全コース)5コース⑤
★★S峰竜太(3~6コース)3コース④
★★S水摩敦(4~6コース)1コース⑤
★A平本真之(1~3コース)2コース③
★A桐生順平(2、3コース)2コース①、4コース①
★A黒井竜矢(3、4コース)2コース③
★A茅原悠紀(4~6コース)4コース②、1コース①
★A藤田靖弘(4~6コース)1コース転、5コース⑤

2011_0125_0863  ヒーーー、まともに活躍したのは、先に書いた桐生と茅原のみ……特に悔しいのは、ドリームで惨敗したSSの今井だな。10Rのピンサロ(136)を引っ掛けた私は、珍しく極選の目に諭吉さんを突っ込んだのだが(大号泣)。しかし、展示タイム(今日唯一の6・4秒台)を見るまでもなく、今井の足は絶対に絶対に凄いんだって!! この惨敗で人気が落ちたらしめたもの、明日の2回走りは1Rから転がしてやるどーーー!!(photos/中尾茂幸、text/H)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)

THEピット――同期の桜の頼もしさ

2011_0125_0324  ふと整備室を覗き込むと、いきなり目に飛び込んできたレッドモヒカン。やっぱり目立つぞ、西野翔太。これって、プロスポーツ選手にとっては大事なことだよな、うん。
 西野は今日の午後、整備室やペラ室で何度も見かけている。もちろん目立つから視界に入りやすいというのはたしかだけど、つまりは調整作業に没頭していたということもある。レッドモヒカンは気合の証。そして、その通りにピットでも行動している。モヒカンではなかったとしても、ピットでの懸命な姿が彼の気合をしっかりと表現している。
2011_0125_0995  で、そのとき整備室で西野は、金子拓矢、山田佑樹と情報交換をしているところだった。会話の細かい部分は聞き取れないが、話題の中心はやはり地元の西野。それに対して、金子や山田が今日のレースで得た感触をぶつけているようで、明日のための重要な時間を過ごしているようだった。
2011_0125_0364  彼らは、95期の同期生である。同期というのはいつだって頼りになる……というような事象は何度もここで書いてきているが、新鋭王座というのは出場できる世代が狭いため、同期の数は他のシリーズに比べて多いことになる。まして卒業期はキャリアの分だけ出場選手も多いから、その点でもアドバンテージがある。そのなかに水面を知り尽くした地元の人間がいれば、なお心強いわけである。
2011_0124_0993  3人が解散し、それぞれに散っていく。金子がペラ室に向かうのを目で追っていたら、中には古賀繁輝の姿があった。古賀はニット帽をかぶった人と向かい合って座っており、ペラの翼面を指差しながら、アドバイスを送り合っている様子。そのニット帽にはまるっきり見覚えがなかったので、いったい誰と話しているのだ……と場所を移動して顔を覗き込んだら、これが稲田浩二であった。そんな帽子かぶってるの、初めて見たぞ。
2011_0125_0306  言うまでもなく、二人もまた同期の桜である。94期。新鋭王座初出場は、一緒だった。07年。あれから4年、5回目の新鋭王座。稲田は昨年は不出場だったが、ともに王座の歴史をスタートし、もちろんともにその最後を今節、戦う。07年王座デビューの94期といえば岡崎恭裕もその一人で、その一足先にSGウィナーとなった男は今節いない。つまり同期のなかでも王座最古株が稲田と古賀で、二人の組み合わせには特別な意味を見出したくなってしまったのだった。まあ、二人ともそんなことはまるで意識していなかっただろうけど。
 稲田というと、ピットではおとなしいイメージがあったのだが、会話をリードしているのはむしろ稲田のように見えていた。もちろんペラ室に入ることはできないので、窓越しに様子を眺めているだけだが、そこにやや意外に思える光景があったのは確かなことだ。今日は不本意な成績に終わってしまっている古賀が、この時間を経て明日、どう巻き返すのかが見ものになってきた。

 同期といえば、今節は100期生から6人もの精鋭が王座に参戦している。去年のもっとも若い期は99期だったわけだが、今年は103期。しかも昨年の99期は坂元浩仁が唯一の参戦だったのに、1年後にはその1期下の100期生が一気に6人を送りこんできているのだ。100期を頂点にしてそれ以降の期が急速に新鋭戦線を賑わしているわけだ。
2011_0125_0893  その100期の活躍が実に見事であった。何よりもまず、桐生順平の連勝。11Rでまくり差しを決めてピットに上がってきたときには、2Rほどの歓喜は周囲に起こっておらず、関東の先輩たちも厄介な後輩がポイントを伸ばしてきたと警戒しているのではないか、と思えたほどだった。桐生がまた、鮮やかすぎる王座デビュー戦にはしゃいでみせたりはせず、これもひとつの戦いに過ぎないというような落ち着いた表情を見せていたのが印象的だった。この男にとっては、これもまた通過点ということか。すでに大物感たっぷりで、実に頼もしいのである。
2011_0125_0763_2   もう一人、松尾昂明も100期に白星をもたらしている。こちらは6コースからのまくり差し。松尾は今節のメンバー中、6コースからの勝利がもっとも多い男で、まさに持ち味発揮の王座デビュー戦。アウトに構えることになろうとも侮れない存在である。
 桐生と比べれば、松尾には初々しい表情も見えていて、年齢でいえば桐生のほうが下なのに、と少し不思議な感じもする。現時点では外からのレースを選択する一本気なところが、そうした先入観を与えているのかもしれないが。とにかく、明日からも目が離せない一人であるのは間違いない。
2011_0124_0647  100期はほかに、エースモーターを引いた和田兼輔。王座デビューは転覆と苦いものになってしまったが、再起さえ危ぶまれた大怪我を克服して復帰してきた和田だけに、一歩目のつまずきなど充分に乗り越えられるもののはずだ。同じレースを戦った秦英悟も100期生。やまとチャンプの青木玄太も参戦していて、もう一人は永田秀二だ。勝手に「100期アニバーサリーズ」と呼ばせてもらっているが、今節をおおいにかき回してほしいものだ。

2011_0124_0685  12Rドリーム戦。4カド新田雄史が差し切って1着。篠崎元志がなんとか粘って2着となった。全国スター候補選手のワンツー決着。3着は接戦を制した平本真之で……あ、96期のワンツースリーだ! SG戦線をも賑わしてきたこの3人。96期は相当に強力な世代となりそうだな。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

本日の水神祭! 初日は4本!

 新鋭王座決定戦といえば、水神祭!
 ここでGⅠ初出場を果たす選手も少なくなく、GⅠ初勝利をこの舞台で果たす選手が多いのは、新鋭王座の恒例ですね。
 というわけで、初日から出ました、水神祭! 本日は4件であります。
2011_0125_0487  まずは1Rをまくりで快勝した平田健之佑。新鋭王座のオープニングを見事なまくりで制してGⅠ初勝利であります。JLCの勝利者インタビューに向かう平田を、早くから東海勢が待ち構えていて、インタビュー終了後はさっそくリフトに拉致。今節一発目の水神祭を敢行しています。
 スタイルはウルトラマンスタイル。思い切り投げ込まれてズブ濡れになった平田でしたが、こんなにも早く念願の1勝をあげられたことの喜びのほうがはるかに大きいようでした。

2011_0125_0643  2本目は5Rをイン逃げで制した下條雄太郎。初出場だった昨年は、1着を獲れずに終わってしまっており、2年越しの水神祭であります。
 下條といえば、今節唯一の長崎支部。そこで水神祭の中心となったのは、お隣の佐賀支部で、古賀繁輝、峰竜太が下條をリフトに連れていっていました。
 こちらもスタイルはウルトラマン。空中一回転から受け身をとるような格好で水面に吸い込まれていく下條でした。

2011_0125_0746  3本目は6R、6コースから見事なまくり差しを決めた松尾昂明。こりゃあ、間違いなく今節の台風の目だぞ。福岡勢は大挙参戦ということもあって、松尾はまさしく先輩の洗礼を浴びるかたちに。やはりウルトラマンスタイルで持ち上げられて、思い切り水面に投げられていました。空中で体操選手のように体を折り曲げた姿勢が美しい!

2011_0125_0575  で、4本目は新鋭王座デビューをピンピンで駆け抜けた桐生順平……なのだが、前半のピット記事に書いたとおり、水神祭は行なわれない予定であった。しかしピンピンともなれば、お祝いしないわけにはいかない! と関東の先輩たちが渋る桐生をピットに拉致。結局、執り行なわれたのでした。中尾カメラマンはすっかりノーマークで、写真は撮れず……。どうもすみません。なお、「ピンピンだから、2回落とそう」と土屋智則が不穏なたくらみを口にしていましたが、実現しませんでした(笑)。

 平田選手、下條選手、松尾選手、桐生選手、おめでとうございます! いつの日か、SG優勝やGⅠ優勝の水神祭を見せてくれることを期待しています!(PHOTO/中尾茂幸)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

H記者の『穴・極選』初日

 うむむむむむむむむ、A藤田の転覆、S水摩×A黒井の大競りなど、ファミリーの雲行きが妙に怪しいHです。でも、ここ数節の初日は「前検横綱SSが大敗し、他の家族がオール連対」というパターンが続いていたので、今日はSSがやってくれるはず!

12Rドリーム戦
 ①篠崎元志
★②平本真之A (レース足S)
★③峰 竜太 S(行き足SS)
 ④新田雄史
◎⑤今井貴士 SS
 ⑥松田祐季

進入123/456

 去年の新鋭リーグ1号艇で一度も負けていない篠崎兄。しかし、今日はちょっと勝手が違うようです。キーマンはスリットから伸び~~~~る峰。出足系統が強い平本はほぼ差し選択なので、その上をぶん回してイン篠崎に襲い掛かります。で、篠崎が苦しい抵抗をしている間に……スパーーーーーーーーンと前検横綱・今井が突き抜けちゃいます!!! 相手も前検ファミリーの平本、峰へ。遊びでファミリーパックも買っておきます。

3連単★5-24-全、245BOX

※hiyoちゃん、西村クンがまずは順調な滑り出し、一安心ですな。正直、パワーは中堅に毛が生えた程度だと思うのですが、タックンの手腕なら十分にV戦線で暴れることができるはず!


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

“本紙予想”新鋭王座初日後半

7R 
1コース想定=岡村 まくられ率22.2% 差され率29.6%
2コース想定=土屋 逃がし率23.7%
坂元が3コースからまくり差し突き刺す。
◎坂元 ○岡村 ▲池永 △永田 
3連単3-156-全

8R 
1コース想定=金子 まくられ率19.6% 差され率17.4%
2コース想定①=是澤 逃がし率30.0%
2コース想定②=古賀 逃がし率32.6%
是澤にせよ古賀にせよ逃がし率低めで、ここは麻生の気合まくり差しを狙う。
◎麻生 ○金子 ▲古賀 △柳生
3連単5-134-全

9R 
1コース想定=稲田 まくられ率0.0% 差され率39.4%
2コース想定=山田 逃がし率40.0%
山田が高い高い壁とそびえ立ち、稲田が一気逃げ切り。
◎稲田 ○山田 ▲青木
3連単1-25-全

10R 
1コース想定=茅原 まくられ率14.3% 差され率24.5%
2コース想定=小坂 逃がし率47.6%
茅原がしっかりとイン先マイ。
◎茅原 ○小坂 ▲篠崎
3連単1-24-全

11R 
1コース想定=西山 まくられ率5.2% 差され率25.9%
2コース想定=西村 逃がし率38.3%
西山が踏み込んで逃走劇。桐生が自在に追う。
◎西山 ○桐生 ▲藤岡 △西村 
3連単1-452-全 

12R 龍神ドリーム
1コース想定=篠崎 まくられ率7.8% 差され率12.5%
2コース想定=平本 逃がし率33.3%
平本の逃がし率はやや低め。篠崎のイン戦は信頼度が高く、どちらを採るかに迷うところ。峰が握れば篠崎は抵抗、その内を指す平本を狙ってみたい。
◎平本 ○篠崎 ▲峰 △今井
3連単2-135-全 


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――ニコニコポカポカ

2011_0124_0565  開会式で盛り上がったあとは、いよいよ新鋭王座の開戦! 1Rは開会式の花束一番人気・岸本雄貴以外は新鋭王座初出場組。王座デビュー戦で初勝利をあげるチャンスを迎えた選手が5人もいたことになる。1着は平田健之佑。初戦での1着、おめでとう! もちろんレース後は、笑顔で仲間の祝福にこたえていた。2011_0125_0055 それよりも、岸本のニコニコ顔が非常に印象的だった。混戦を制しての初戦3着は、ひとまず安堵できるものだったか。というか、岸本は基本的にニコニコ顔なんですな。笑う門には福来たる。ニコニコ顔が悪いものであろうはずがない。そういえば岸本は、今節最年長(登番がいちばん上)。その笑顔で仲間や後輩たちを引っ張れ!

2011_0124_0324  2Rも王座初出場組の桐生順平が1着。素早い差し技は、戸田期待のホープらしい切れ味だった。出迎えた関東勢のなかでは、土屋智則がやけにはしゃいでいて、甲高い声がピットに響く。2011_0124_0610  その横で永田秀二が人のよさそうな顔でニコニコと笑っていた。ちなみに、桐生はやや風邪気味のため、水神祭は遠慮しときます~との情報が。それを聞いた金子拓矢が天を仰いでいたが、体調崩しちゃったら意味ないっすからね。
 その2R後では、古賀繁輝の様子が気になった。せっかくの1号艇を活かせなかったのだから、不満げな表情になるのは、まあ当然。イン屋の顔をもつ古賀としては、ちょっと痛い敗戦だった。 2011_0124_0419_2 ただ、それにしても、古賀の不満顔は長く保たれていた。田中和也と延々とエースを振り返り、勝った桐生には話を聞かずにはおれないといった風情で話しかけていく。レースの反省、復習はもちろん大切なことには違いないが、しかしやけに引きずってしまっている様子なのだ。それも最後の王座に懸ける思いのあらわれだろうと思いつつ、ちょっと心配になった次第だ。

 とまあ、そんな感じで幕を開けた新鋭王座決定戦。1R前に整備室を覗くと空っぽで、選手たちの多くは係留所で試運転に飛び出すのを待っている状態。ペラ室には7~8名といったところで、つまり多くの選手が1カ所にとどまることなく動きまくっているという感じだった。ポカポカ陽気も相まって、ピット全体の温度はかなり温まっていたように思う。
2011_0124_0951  もっとも激しく動き回っているのは、新兵の仕事もあるやはり100期以降の選手たち。山田康二は峰竜太の弟子。師弟そろっての新鋭王座出場とは珍しいな。峰は若くして弟子を抱えたのである。山田も峰のように強い思いでレースに臨んでほしいぞ。
2011_0124_0321  大阪支部では文字通りの新兵である秦英悟。カマシからの思い切ったレースが印象的だ。陸の上でもカマシ……じゃないけど、テキパキと走っている姿を見かけたぞ。
2011_0124_0799  これが人の良さそうな笑顔の永田秀二。ね、好人物っぽいでしょ?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

that's エンターテインメントな開会式!

2011_0125_0117 西山貴浩
ニッシーニャ! 今年の目標は南明奈さんからCMの座を奪うことです! あぁ、乳が落ちる。元ボクシング世界チャンピオンの竹原慎二さんからサインもらってきました。早いもの勝ちです! 今もらった人、笹川賞の投票、お願いしますよ。川上剛と西山貴浩と愉快な仲間たち、それをまとめる原田富士男をよろしくお願いします。朝早く来た人は得をする。3連単はボートレース! ニッシーニャ!

 よっ! 千両役者! 今年もMVPはキミだ! 大拍手ですよ~。君こそプロフェッショナル。メモを取り切れずに抜けてる部分もあると思いますので、ぜひJLCのBOATRACE EXなどでご覧ください。これを見なきゃ損をする! 今年はレースでもエンターテインメントできるといいな~。来年の新鋭王座はもちろん、SGやGⅠの開会式でもやってほしいぞ。

 というわけで、今年も魅せてくれた西山貴浩が絶対的主役の開会式でしたが、他選手も楽しませてくれたぞ。黒井達矢の紹介の時になぜか山田哲也の原稿が読まれたりするハプニングもありましたが、すべての選手が「精一杯頑張ります」だけで終わらせない、プロフェッショナルな選手紹介でありました。

2011_0125_0039 藤田靖弘
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ……乗せてください! 僕は3R1号艇のパイロット、藤田靖弘です!

 元ネタがさっぱりわからないんですが、ガンダムとか? でも笑えました。西山に続く敢闘賞はキミだ!

2011_0125_0105 永田啓二
今節は、いちばん右のおねーさんがタイプです。

 えーと、僕はいちばん左かな……。かぶらなくてよかった。

2011_0125_0018 桐生順平
関東若手のTシャツをエコバッグにしました。欲しい人!

 はーい! でも、もらえませんでした。

2011_0125_0086 山田佑樹
昨日ペラを叩いて右手を潰してしまいましたが、心までは潰れてません。

 右手を潰したってことは、左利き? ハンドルワークに支障がないことを祈りますが、昨日、青山登さんが「ボートレースは6:4で機力より気力が重要なんだよ!」とおっしゃってました。同感です!

2011_0125_0108 青木幸太郎
嫁さんがF休みに入ったので、いつもの2倍、いや3倍稼がないと間に合いません。

 4倍でも5倍でも稼いでくださいな。そして、かわいすぎる奥さんにもみじ饅頭100コくらい買っちゃってください!

2011_0125_0099 海野康志郎
23歳からブレイクすると占いで言われたんですが、24%のエンジン引きました。

 そのエンジンで優勝したら、大ブレイクですよ~~~!

2011_0125_0199新田雄史
雄史の雄姿を見せられるよう頑張ります。

 まさかのダジャレ攻撃。でも、ナイスなダジャレです。

2011_0125_0076 藤岡俊介
3回目の王座ですけど、まだ水神祭をあげてません。

 これは意外だったな~。今年で卒業となる藤岡だけに、なんとか1着を!

2011_0125_0145 古賀繁輝
気づいたら、最後になりました。

 本当に月日が流れるのは早い。これが5度目の新鋭王座。繁輝くんもすっかり大人のたたずまいでした。

2011_0125_0167 峰竜太
これが最後の、ガッチガチやぞ~。

 そしてミネリューもラスト王座! これを機に、ガッチガチやぞ~からも卒業か。最近はかなり照れ臭そうでしたからね。

2011_0125_0090 麻生慎介
次、不良が登場します。
西野翔太
去年は銀髪にして散々だったので、今年はモヒカンにしてきました!

2011_0125_00922011_0125_0096  というわけで、最後は気合満点の地元勢! ニット帽で登場した西野がモヒカンをあらわにしたときには、大声援が飛んでましたぞ! で、花束をもっともたくさんもらっていたのは、岸本雄貴。圧倒的な一番人気でした。地元でもないのに、なぜ?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)

H記者の気まぐれ特訓レポート

 松尾昂明クンの昂を勝手に昴=スバルだと思い込んでいたHです。ケアレスミス連発、すいませんっ!! チョッパーさん、ご指摘ありがとうございました。謹んで訂正させていただきます><
 で、今節は記者席から足合わせがソコソコ見やすいので、ときどき特訓や足合わせで目についた選手を報告していきたいと思います。まず、私の前検ファミリーたちは、ほぼ昨日どおりの素軽い動きを見せてました。お、2RのA桐生クン(埼玉)も抜群の差し味を披露しましたな(むふ、早くも片目が♪)。とりあえず、昨日の前検番付を再掲しておくのでご参考までに。

★★★SS今井貴士(全コース)
★★S峰竜太(3~6コース)
★★S水摩敦(4~6コース)
★A平本真之(1~3コース)
★A桐生順平(2、3コース)
★A黒井竜矢(3、4コース)
★A茅原悠紀(4~6コース)
★A藤田靖弘(4~6コース)

 問題はファミリー以外の選手たち。朝特訓で目を引いたのが地元の麻生慎介と青木幸太郎、稲田浩二の3人で、ファミリーに加えたいほどのレース足~行き足。
 中堅上位(B)はありそうなのが古賀繁輝、柳生泰二、和田兼輔。こちらは展開次第で勝ち負けに持ち込める、というムードでした!
 今日の極選はドリームと決めているので、さらに足合わせを見て8R頃にでもアップします。朝の段階で◎候補の足はマジ凄かったっす!!!!


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)

本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦初日

おはようございます。Kです。徳山クラウン争奪戦は散々だったな~。でもいきなりリベンジの機会があるのですから、頑張ります、新鋭王座。今節も新概念データでの予想ですが、SGやGⅠとは傾向も変わってきそう。データをざっと眺める限り、1コースの信頼度はやはり低めなのですが、果たして。今節もよろしくお願いします。

1R
1コース想定=宮下 まくられ率20.6% 差され率23.5%
2コース想定=前沢 逃がし率36.8%
宮下がインから逃げて新鋭王座初勝利。平田は握り屋で、展開利は木下。
◎宮下 ○木下 ▲平田 △岸本
3連単1-435-全

2R 
1コース想定=古賀 まくられ率10.7% 差され率12.5%
2コース想定=桐生 逃がし率28.9%
桐生の逃がし率低い。田中のまくりに乗る海野まくり差し狙う。
◎海野 ○古賀 ▲田中 △桐生
3連単5-142-全 

3R 
1コース想定=藤田 まくられ率17.1% 差され率25.7%
2コース想定=西山 逃がし率48.4%
藤田が西山を壁に逃げ切る。麻生も地元の意地見せたい。
◎藤田 ○麻生 ▲岡村 △西山
3連単1-342-全

4R 
1コース想定=鶴本 まくられ率17.1% 差され率20.0%
2コース想定=青木幸 逃がし率41.0%
鶴本がインからしっかり先マイ。
◎鶴本 ○茅原 ▲青木幸 △西野
3連単1-423-全 

5R 
1コース想定=下條 まくられ率10.5% 差され率21.1%
2コース想定=和田 逃がし率51.4%
下條のイン逃げがかなり有力。永田がまくり差しで迫る。
◎下條 ○永田 ▲若林 △秦 
3連単1-453-全

6R  
1コース想定=水摩 まくられ率23.8% 差され率19.0%
2コース想定=黒井 逃がし率21.9%
黒井の逃がし率低く、西村のカド戦を狙いたい。
◎西村 ○黒井 ▲水摩 △松尾 
3連単4-216-全


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

初日!

おはようございます。新鋭王座決定戦、初日です! 宮島は快晴! 瀬戸内海が美しく、宮島は神々しい。瀬戸内のレース場は、景色がいいな~。ということで、新年一発目のビッグレースをおおいに堪能したいものであります。

2011_0124_0308 東京の永田秀二です。東都のスター目指して頑張れ!

2011_0124_0694 前沢丈史は茨城! 関東勢には頑張ってほしいよな~。(PHOTO/中尾茂幸)


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

THEピット――若さにまかせて暴れまくれ!

2011_0124_0674  若いのだから、弾けていいし、青臭くていい。大人びて落ち着いているより、大人ぶっているオッサンたちが苦笑いするくらい、思い切り純粋でいいのだ。
「僕がいちばん伸びるんじゃないかと思います。班でも一番でした。今までの王座のなかで一番いい。燃えてます! 僕が主役だと思ってます!」
 上気しながら会見でそう語った峰竜太。それでこそミネリュー! 僕はそう思う。本人はそうした前のめりになりすぎるメンタリティの克服を課題のひとつにしているようだが、それを自覚しているのなら、そのうえでピュアに前を向き続ければいいではないか。卒業期、つまりは今節は先輩組に入る峰がこうして心を弾ませていることは、この新鋭王座にとって吉兆である。後輩たちは峰の背中を見て、燃えろ!
2011_0124_0780 若いのだから、はしゃいだっていい。会見を終えた峰が、会場の後方を見やってニヤニヤと笑っていた。そこには、順番を待つ新田雄史。峰が席を立つのを待って前方に歩を進めた新田に、その峰が「小僧がっ!」と挑発のパンチを繰り出した。いいぞいいぞ! 新田もにやりと不敵な笑みを返す。
「峰さんが一番?……さほど差はないと思いますよ」
 すでに峰は会場から去っていたが、これは強烈なカウンターパンチ。自分が一番だと思って油断していると、足をすくいますよ。そういう意思表示であろう。
 新田も会見終盤には後方を見ながらニヤニヤニヤ。
「コースは枠なり基本ですけど、今井さんが動いてくれれば面白い。今井さんは卒業期だから、動いてくれるんじゃないですか。そうしたら僕も一緒に動くんですけど」
2011_0124_0793  後方には順番を待つ今井貴士。今度は新田からの先輩への挑発だ。いいぞいいぞ! もちろん、今井も言われっ放しでいるわけがない。会見前に新田に差し出されたミネラルウォーターとお茶のペットボトル。「もらってもいいんですか?」「どうぞどうぞ」ということで新田が手に取ると、今井がすかさずロングフック。
「お前、2本も持ってくのかよ」
 もちろん2本とももらっていいんだけど、新田は「あ、ヤバ」といった感じで水とお茶を交互に見て、お茶のほうを諦めてテーブルに置いたのだった。いいぞいいぞ!
 ようするに、世代の近い彼らの仲がいいからこそのやり取りではあるが、もっともっとやっちゃっていいのである。むろん、ファンの前でも。こんな面白いシーンを報道陣だけが見られるのみ、なんてもったいない。若さにまかせて、おおいに挑発合戦をやっちゃってください! 若さが言い訳になるうちは、特にプロスポーツ選手なんだから、がんがん暴れなきゃ!

2011_0124_0877  さてさて、ドリーム会見が終わってピットに降りて行った僕は、気づけばひたすらに選手の顔を眺めていたのだった。新鋭王座前検恒例、「初対面の選手の名前と顔を一致させよう!」である。毎年毎年、約半数の選手が初顔合わせとなる新鋭王座。これが女子王座なら一瞬で覚えるだろうに、いまどきの若者の顔を覚えるのにオッサンはなかなか時間がかかるのである。
 新鋭王座というのは、ファンの方にとってもそうであろうと思う。記念を主戦場とする選手は数人、新鋭リーグを熱心に追っかけている方でなければ、馴染みの薄い名前も多いことだろう。ボート雑誌の編集長でも半分は顔がわからんのだから、若武者たちにはまず顔と名前をおおいに売ってほしい!
 というわけで、今節はできるだけたくさんの選手の写真を掲載しよう。
2011_0124_0750  三好勇人。今節出場予定だった谷野錬志が無念の欠場、繰り上がりで宮島の切符をつかんだ。これが新鋭王座初出場。しかも谷野とは同期。その思いをも背負っての王座だ。

2011_0124_0692  茅原悠紀。早くから逸材との呼び声高かった茅原だが、これが新鋭王座初出場。まあ、いつ出場してもおかしくないレースを見せてきた男だけに、初めてとか関係なさそうだなー。同期の水摩敦と行動しているところをよく見かけた前検日だった。

2011_0124_0930  青木玄太。記念すべき100期のやまとチャンプ。小柄で童顔。どこの少年がピットに紛れ込んでるかと思った……というのは大げさだが、新鋭世代きってのキュート系だろう。外攻めより展開を突くのが達者なタイプ。

2011_0124_0815  松尾昂明。今節、6コースまくり勝ち回数がもっとも多い。アウトからの強攻が穴の使者になるかも! 福岡支部では新兵に属するので、けっこう忙しそうだったなー。、

2011_0124_0624  福岡支部で忙しそうだったのは、やはり最若手の篠崎仁志。明日の艇旗艇番の準備のため、前夜版を覗き込みに来たのだが、先輩たちの枠番を覚えるのにかなりの時間を要していた。なんたって、8R9R以外、すべてに先輩もしくは自分が出走するんだからなー。ところが、イケメン弟として注目度も高いから、途中で報道陣に呼び止められて質問を投げかけられる。丁寧に答えているうちに、あぁ~、先輩の枠、忘れちゃったぁぁぁぁ。と、ふたたび前夜版を覗き込む、という次第。いやはや、大変そうでした。

 2011_0124_0532 田中和也。97期のやまとチャンプ。じつは97期の卒業記念を、我々取材班は取材しているんですよね。というわけで、彼のやまと時代の記事が、当コーナーのどこかにあります。

 2011_0124_0396 宮下元胤。これが最後の新鋭王座。そして初出場。ラストチャンスに間に合った! たくさん思い出を作り、そしておおいに名前を売る新鋭王座にしてほしいぞ!

 今日はとりあえずこんなところで。折を見て、いろいろな選手を紹介させてもらうぞ。もちろん、ピットで目立った動きをしていた選手は特に。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)

H記者の『新鋭王座 前検を斬る!!』

 はい、「桐生順平」という名前を書いた0・1秒後、パブロフの犬レベルの無意識条件反射で(群馬)と添えてしまったアンポンタンHです>< 葉さん、ご指摘ありがとさんでした!
 前検が終わって、私なりのパワー評価が定まりました。出足系統と伸び系統に分けて紹介します。

★出足系統(出足、ターン回り、レース足)

2011_0124_0766 S今井貴士…誰とやっても負けないレース足。ターンの出口から瞬時に1艇身突き放す迫力は圧巻!
A平本真之…これもレース足。藤岡俊介など何人かを圧倒し、足合わせの最後に篠崎元志とのマッチアップになったが、内からシュッと置き去りにしていた。
A桐生順平(埼玉w)…こちらは回り足がGOOD。スムースな弧を描き、回りきったときには相手を突き放している感じ。
A黒井達矢…回って数拍置いてからヒュンと伸びる感じ。レース足~行き足付近が強い。スタート練習での行き足も上々の部類で、センター戦向きか。

★伸び系統(行き足、伸び)

2011_0124_0664 S峰竜太…1回だけの足合わせではわからなかったが、スタート練習を見てビックリ!スリットから覗くわ覗くわ。「覗き魔」という称号を授けたいほどの行き足だった。今日の前検水面はダッシュ勢がやたらと伸びるまくり風(強めの追い風)。スタ練のスロー勢で目立った選手がいない中、峰だけは3コースからスパーンと覗いていた。明日のドリームが楽しみだ。

2011_0124_0823 S水摩敦…例によって完全なまくり仕様か。足合わせのストレートで気持ちよく他艇を2艇身ほどやっつけ、スタート練習の1本目も5コースから1艇身覗いていた。
A茅原悠紀…その水摩と同班でしっかり食らいつき、上々の直線スピードを披露。自力まくりというより、スリットで半分覗いてまくり差すイメージの足だ。
A今井貴士…超抜・峰にしっかり連動して他艇を置き去りにしたのが今井。今井はレース足も凄そうだから、ターン出口~ストレートの中間まで抜群ということになる。その分、スリットからは峰ほどのド迫力はないものの、総合力でトップ足に認定したい。
A藤田靖弘…スローでさっぱり、ダッシュで気持ちよく伸びる。外枠になったら絶対に軽視禁物!

 以上の見立てに基づき、総合番付と狙いたいコースを記しておきましょう。

★★★SS今井貴士(全コース)
★★S峰竜太(3~6コース)
★★S水摩敦(4~6コース)

★A平本真之(1~3コース)
★A桐生順平(2、3コース)
★A黒井竜矢(3、4コース)
★A茅原悠紀(4~6コース)
★A藤田靖弘(4~6コース)

 この8人を「前検ファミリー」として迎え入れることにします。はい、続いて前検タイムをば。

前検時計トップ10

2011_0124_0685 ①新田雄史 6・55
 麻生慎介
③峰 竜太 6・57
 水摩 敦
 黒井達矢
⑥古賀繁輝 6・58
 山田康二
⑧前沢丈史 6・59
⑨柳生泰二 6・60
 藤田靖弘
 篠崎仁志

 まあ、伸び系統はそれなりに納得のゆく面々が揃いましたが、SSに指名した今井が、なぜか6秒68という平凡すぎる時計に!?>< この新鋭王座には「前検時計トップ級の選手が優勝する」(byボー誌データ)があって、実はかなり重要なファクターなのですが……まあ、もちろん明日は自分の目を信じて今井を買いますけど!

2011_0124_0312 前検ワースト5

①永田秀二 6・76
②岸本雄貴 6・74
③小坂尚哉 6・73
④山田佑樹 6・72
 若林 将

 う~ん、確かに永田秀&若林の東京コンビは「こりゃヤバイかも!?」っていう感じの足合わせでした。東京在住者として個人的には応援してるのですが、明日は様子見に徹するとしましょう。あ、それから気になって仕方がないレッドモヒカン西野も、このままではヤバそうな気が……><(photos/中尾茂幸、text/H)

2011_0124_0903


| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

元気いっぱいモーター抽選!

2011_0124_0243  12時過ぎから競技棟でモーター抽選会が行われた。さすが血の気の多い若人の祭典、いつものSG抽選会より10倍くらい賑やかだ。
「かぁぁぁぁぁ死んだぁぁぁ><」
「うわっ、(エース機と)1番違いぢゃ、おっしいぃぃぃ!!」
 いちいち思ったことが口に出るのも若さの特権。
「来い、エーーースモーーーターーー!!!」
 両手を合わせて必死に祈ったのは西山貴浩だ。ガラポン機から赤玉が落ちた瞬間、「よっしゃ、やったーーー!!」と叫んで周囲もオオオオォと便乗したが、実はまだモーターの数字を見たわけではなかった。実際は32%の凡機でしたな、西山クン><
2011_0124_0248  で、続いて4444桐生順平が複勝率48%の上位機を引いて「ヤターーー!!」と叫べば、、どんな因果なのか西山貴浩が「ほらみぃ、俺のおかげぜ、お前~!」と胸を張る。きっと「俺が祈ったおかげぜ」ってことなんだろうな。西山君には『新鋭のカマギー』の称号を授けよう。ま、ってなわけで、とにかくみんな仲良く和気藹々、見ているこちらもマスクの下で笑いっぱなしだった。
 さあ、気になるモーター素性だが、複勝率トップ5をゲットした選手は……?
①64号機…和田兼輔(兵庫)
②69号機…永田秀二(東京)
③50号機…松尾昂明(福岡)
④33号機…鈴木智啓(静岡)
⑤53号機…桐生順平(埼玉)

 この5機は複勝率52%~48%の中にひしめいており、甲乙つけにくいトップ級モーターだ。さらに、前哨戦のライジングスター決定戦で噴きまくっていた2機もピックアップしておきたい。
★西山貴浩(前節V)60号機→山田康二(佐賀)
★篠崎元志(伸び超抜)52号機→下條雄太郎(長崎)

 この2機はともにワーストに近いほうの低調機だったのだが、西山&篠崎は節間ツートップの超絶パワーを披露した。要注意!
2011_0124_0239  最後に、今節でいちばん目立つレッドモヒカン西野翔太クン、わかりやすい髪形にしてくれてありがとう。キミだけは遠目でも間違えることはないだろう!!
(photos/中尾茂幸)


| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)

若武者たちがやってきた!

 いや~、若い! なんというか、発散される空気がまばゆいのである。昨日までは徳山で名人や王者の円熟を堪能し、今日からは若武者のハツラツぶりを浴びる。うむ、なかなか贅沢だし、オッサンとしては彼らの若さに圧倒されたりもするな。もちろん、心地よい圧倒のされ方である。
2011_0124_0181  出場選手と自分の年齢の差が開いてるってのも、圧倒される要因であろう。何しろ、4年前の新鋭王座では最年少だった峰竜太が、今回で卒業なのだ。新鋭王座では毎年1つずつ、最年長選手との年の差が開いていく。かわりに名人戦に行くたびに最年少選手との年の差は縮まっていくんだけど。
 その峰竜太は顔を合わせた瞬間、しみじみとした顔つきになった。
「いやぁ~~~、清々しいっす! 前検の時点で感無量です!」
 最後の新鋭王座、ということの意味を、峰は重く捉えている。昨年は懲戒期間にかかっていたため、浜名湖新鋭王座を棒に振っただけに、なおさらこのラストワンに懸ける思いは強い。その感無量を最終日にも! 峰は「はい、もちろん!」と元気いっぱいにうなずいたあと、「でも、一節間、楽しみます!」とも言った。いやいや、きっと極限までピリピリとした峰をピットでは目撃することになるだろう。
2011_0124_0203  峰は2年ぶりの新鋭王座ということもあって、まさしく清々しい表情で宮島入りしているが、他の卒業組はやっぱり風格充分。古賀繁輝なんて、5回目だもんなー。真打登場、みたいな印象を受けるほどだった。
2011_0124_0190  一方で、初出場組はやっぱり初々しさも感じさせる。正直、顔と名前が一致していない選手も少なくないのだが(まあ、これは新鋭王座の恒例行事)、スーツケースなどに記されている登番を見て、背中に思わず「頑張れよ!」と声をかけたくなったりする。ニコニコと挨拶してきた若者がいて、元気いっぱいやな~と感心していると、仲間に「タイショウ!」と呼ばれていて、あぁ彼が木下大將か、と納得する。ハツラツとしたイケメンだ。
2011_0124_0153  イケメンといえば篠崎兄弟だが、思わず目が奪われるのは弟の仁志。兄も元志は堂々の優勝候補だから、強いオーラを感じるが、仁志のほうがひたすら爽やか! 俺にもこんな時代があったのだろうか、と考えて、まったくなかったことに気づいてガックリする。競輪界では村上兄弟が大ブレイクしているが、ボートレースの最強兄弟は篠崎兄弟。イケメン度ではこっちが勝っているぞ。つまりまぎれもない、業界の宝である。
2011_0124_0177  初出場組でしっかり顔を認識できたのは水摩敦。というか、彼とは何度か顔を合わせたことがあるのだ。ただし、すべてレース以外の場面。こうしてピットで、しかも新鋭王座のピットで再会できるとは、なかなか感慨深い。というわけで、お互いニコニコニヤニヤと挨拶を交わし、健闘を祈る。生粋のまくり屋だけに、水面に嵐を巻き起こす存在になりうるぞ。

2011_0124_0001  ところで、宮島の前節といえば、ライジングスター決定戦。96期以降の若手が参戦し、うち23名が新鋭王座にも連続参戦という究極の前哨戦だったわけだが、そのライジングスター組は大きな荷物を宮島に預けたまま、ふたたび当地に舞い戻ってきたらしい。ピット入りの一番乗りは松田祐季だったのだが、小さなバッグひとつでやってきたから、これがものすごい違和感。まるで営業中のサラリーマン……いや、外回りの会社員の方のほうが荷物は多いぞ。選手控室のほうに入っていった松田は、奥からでっかい荷物を取り出して、荷物検査に臨む。ライジングスター組はペラなどの調整の面でも有利なわけだが、レース場入りでも有利だったわけだな。
2011_0124_0086 昨年の暮れに栃原さやかと結婚したばかりの平本真之もライジングスター組だが、こちらはけっこうな荷物を抱えて登場した。というのは、昨日一昨日と広島でスター候補選手の講習会が行なわれており、地区スター候補に選ばれている平本はそれに参加していたのだ(松田も参加していたはずだが……)。
 それよりも、賞金王シリーズ参戦時には鮮やかな金髪だった平本が、真黒な髪の毛になってるぞ。「結婚して、落ち着いたってこと?」とからかったら、困ったような表情をしていた。まあ、髪の毛をいろいろといじれるのはハゲたおっさんには羨ましい限りであります。
2011_0124_0106  髪型といえば、地元から参戦の西野翔太がモヒカンで登場! しかも燃えるレッド! 広島といえば赤ヘル軍団、モヒカンまで赤いのも広島らしさか。昨年の広島勢は銀髪に揃えての登場だったわけだが、今年は赤いモヒカンで統一か?
2011_0124_0222  と思ったら、麻生慎介は普通の髪型だった。しかしレッドヘアーは共通! 今年も広島勢は、特に地元開催ということもあって、気合入ってるぞ!
 この麻生がレース場入りのトリ。若武者たちの瑞々しくも激しい戦いに乞うご期待!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (1)

宮島です!

Cimg5329 おはようございます! 取材班、徳山から宮島へやってまいりました! 明日、ここ宮島で開幕する新鋭王座決定戦。本日の前検から30日の優勝戦まで、現地より取材更新してまいります。新年一発目の全国発売レースです。若武者バトルを堪能しましょう! 今節もどうぞよろしくお願いします。


| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)