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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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蒲郡オーシャンカップ 私的回顧

悲願への共闘、そして……

優勝戦12R
①赤岩善生(愛知)  21
②瓜生正義(福岡)  33
③佐々木康幸(静岡)22
④白井英治(山口)  16
⑤今垣光太郎(石川)19
⑥湯川浩司(大阪)  23

2011_0718_r12_0724 「行ったーー! 白井ぢゃーーー!!」。
 スリットを通過する前に、こんな叫び声が聞こえた。いや、白井◎の私も、同じような言葉を叫んでいただろう。ピットアウトで出遅れながら4カドを死守した白井が、凄まじい行き足でスリットに向かっている。スリット通過。瞬く間に1艇身躍り出た。先の浜名湖周年ファイナルと同じ展開。このまま一気に絞りきって、待望の、悲願のSGタイトルを鷲づかみにする。浜名湖の記憶も手伝って、私は1マークのはるか手前でそう確信した。
2011_0718_r12_0735_2   だが、浜名湖と大きく違う点がふたつあった。あのときは強い向かい風、今日は強い追い風。まくらんかな、という気持ちを強い追い風が外へ外へと追いやっていく。私の目にも、浜名湖ほどの迫力は感じられなかった。
 そして、もうひとつはイン選手が地元・蒲郡のエースだったこと。インからジリジリと伸び返した漢(おとこ)赤岩は、ターンマークを捨てて山口からの刺客に飛びつこうとした。まくられたら一巻の終わり、一旦は差されても仕方がない、と決意した渾身の握りマイだ。まくる気満々だった白井が、ならば、とまくり差しに構える。
2011_0718_r12_0743  この軌道修正が届くのか、白井師匠?? とドキドキしているその内で、とっくの前にまくり差しだけを狙っていた男が突き抜けた。やはり、悲願のSG初制覇に燃える佐々木だった。スリットで白井に1艇身出し抜かれた瞬間、佐々木は白井への働きかけを捨てて2コースの瓜生を攻める決断をしたのだ。まくられながらのまくり差し。この判断の早さが、結果的に佐々木をSGレーサーへと誘ったことになる。「誰かに差されても仕方がないから、まくりを阻止する」と握った赤岩と、「まくりきられても仕方がないから、差しハンドルを入れる」と決めた佐々木。この真逆の思惑から生まれたのは、佐々木が突き抜けるに申し分のない空間だった。
2011_0718_r12_0755  37歳81期の佐々木康幸と34歳80期の白井英治、同じ思いを抱くふたりが同じ水面空間に舳先を入れ、“後輩”の佐々木だけが突き抜けていった。その空間を作った白井は、佐々木の悲願をアシストするに留まった。白井師匠には、かけるべき言葉もない。
 2マーク、外から必死に追いすがる赤岩をしっかりきっちり振り切って、新しいSGレーサーが誕生した。かつてスリット一撃を主武器としていた佐々木だが、今は出足と回り足も重視するオールマイティなレーサーに変貌した。

2011_0718_r12_0810 正直、まくり屋・佐々木のファンだった私としてはちと寂しい変貌ではある。だが、今日の優勝はまさにその意識変革がもたらしたものだとも理解している。スリットから2マークまで、臨機応変なハンドルに対応できる柔軟なパワーが佐々木に初のSG戴冠をもたらしたのだ。
 1116111。
 佐々木選手、美しいシンメトリー着順でのSG初優勝、おめでとう!

2011_0718_r12_0844  あ、それから……スタートでまさかのドカをやらかした瓜生には、あえて「喝!」の一文字を贈りたい。私は今節から勝手に瓜生を「新・艇王」と呼び、今後は基本的にアタマ舟券を買わないことに決めた。いつでもどこでも人気になるスーパースターになったから。かつて、植木通彦氏が艇王として無敵に近い強さを誇っていたときも、私は彼のアタマ舟券を買わずにいた。一般戦でもw いつも艇王にボコボコにされながら、それでもなぜかワクワクしながら不毛な大穴舟券ばかり買い続けていた。
 あれから10年ほど、私はすっかりそのことを忘れていたのだが、今節の4日目だったか「う~ん、瓜生の舟券、売れすぎてもう買えねぇかも」と思った瞬間、あの植木氏との勝手な宿命のライバルごっこを鮮明に思い出したのだ。なんだかひどく懐かしく、そして瓜生を蹴り飛ばした舟券を買った瞬間、「ああ、このワクワクだよ!」なんてひとりで勝手に興奮したものだ。「これこれ!!」みたいな。
 だから瓜生正義よ、キミは正義のヒーローとしていつだって強くなくてはならない。少なくとも、SG優勝戦でドカるような無様な姿を見せてはいけないのだ。今後はしっかりと、ヨロシクッ!!
2011_0718_r12_0818   と、締めるつもりだったが、嗚呼、やっぱり白井師匠に一言……。
 師匠、なでしこジャパンは25回目の挑戦で、宿敵のアメリカを破ったのです。それもワールドカップの優勝戦という世界一の大舞台で。世界中の人々を感動させる、奇跡的なレースで!! これからも、メゲずに挑戦挑戦、挑戦あるのみでっせ~っ!!!!!! うう、やっぱ何の説得力もないか。(Photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――蒲郡の夜。笑顔と悔恨。

2011_0718_0328  10Rで今村豊が6コースまくりを決めた。ミスター、あなたは阿波勝哉ですか! しかもスローからのスタートなのに。ピットでレースを観戦したものはみな声をあげ、浮かれた気分になっていた。
「3連単250円くらいだろ!?」
 おどける今村豊に、もっとも笑顔を向けていたのは、やはり白井英治だ。師匠が自らの走りで弟子に送ったエール。そう言葉にしたわけではないけれども、白井はきっとそう受け取ったはずだ。
「気持ちいいでしょっ! あれは最高に気持ちいいっ!」
 白井が弾んだ声で師匠を讃える。その笑顔の輪はモーター返納のあいだもずーっと続いていて、白井は優勝戦を前にして最高のパワーを得たようだった。

2011_0718_0070  今のを優勝戦で見たいなあ。
 湯川浩司にそう声をかけた。こちらの言葉の意味に気付いた湯川は「ダハハハハハハハ!」と大笑い。言葉の意味とは、優勝戦6号艇の男に6コースからまくり切ってほしい、という意味では実はない。いや、それをやってくれたらめっちゃ盛り上がるのは必至、ぜひ見てみたいとも思ったけれども、真にこめた意味とはそれではない。それを察した湯川は、めちゃくちゃおかしそうに頬をゆるめて、笑ってくれたのである。

2011_0718_0214  だから……。
 ピットに戻り、顔をゆがめて悔しさを隠そうとしない白井の表情には、ただただ切なさだけがあった。今村もなかなか声をかけられないようで、白井のボートを運ぶときには10R後の笑顔がウソのように、沈痛な顔つきであった。
 モーター返納作業をしながら、池田浩二ら同世代の選手と話しているうちに、白井も少しはほぐれてきたようである。苦笑と言うのが正解だとは思うが、仲間に笑顔を向け始めていたのだ。服部幸男には「康幸によろしく伝えてください」と力強い口調で声をかけている。リベンジの機会はすぐにでもやって来ると信じたいが……。
2011_0718_r12_0683  湯川に至っては、すぐにピットに戻ってきてもいない。2周2マークの転覆。関係者がにわかにざわめき、担架までもが用意されたことから、ピットには異様な緊張感が走る。結局、自力歩行で医務室に向かっていることから、大きなケガではないと察せられたが……。
「クロちゃん、無念じゃ……」
 モーター返納作業のため、ピットに姿をあらわした湯川は、こちらを見つけるや、そう言って顔を歪めた。無念の意味は2つだと思う。もちろん転覆。そして、優勝に手が届かなかったこと。首を少し痛めたようで、肩をすくめたような体勢で固まっている湯川は、首の部分もそうだが、何より抱いた悔恨が痛々しく感じられた。ともあれ、まずは傷を癒して、次の舞台で元気に会いましょう!

2011_0718_0160  それにしても、瓜生正義は優しい男だ。今村がまくり切った10Rの後のこと。川上剛が瓜生のペラゲージを控室に運ぼうとして、瓜生に声をかけている。瓜生はまだボートを着水しておらず、展示ピットに移動させなければならなかった。川上はそれを気遣ったのだ。
 大先輩で実績もはるかに上位。川上の申し出通りに、片付けなど後輩に任せても何も差支えない瓜生である。しかし瓜生は、「ああ、いいよいいよ」と川上を制し、それでも川上が自分がやっておくことを主張すると、「じゃあ」と一緒にゲージを片付けはじめた。控室への運搬はさすがに川上が譲らなかったのだが、すると瓜生は「お願いします!」。九州の精神的支柱になるわけである。
 優勝戦の展示から戻ってきた際には、装着場に落ちていたゴミを見つけて、整備室の屑入れに持っていく場面もあった。優勝戦で対抗人気を背負う選手とはとても思えない行動に、僕はただただ感動していたのだった。
 そんな瓜生でも、敗戦後はさすがに顔をしかめる。そのギャップがまた、カッコいいのだ。瓜生の、レース前もレース後も含めて、こうした場面は何度も何度も見ているはずだが、「心優しき勝負師」ぶりが、ここへ来て相当に目立ってきているように思えてならない。
2011_0718_0256  心優しき、という点では、今垣光太郎も同様。昨日からやけにテンションが高い光ちゃんをここに記してきたが、それは優勝戦を目前にしても変わらなかった。だが、レースが近づけば近づくほど、ブリンカーをかけたように、集中力がましていくのが光ちゃん流でもある。11R前だったか、整備室にもろもろを運搬していた光ちゃんが、タオルを落とした。それに気づいていない様子だったので、僕は落ちたことを伝えて、拾いに走った。すると、光ちゃんは僕の言葉も行動もほとんど目に入らず、なのに「ありがとうございます」と言って通りすぎたのだ。僕が激励の言葉でも投げたと思ったのだろうか。タオルを拾ってふりむくと、光ちゃんの背中がどんどんと遠ざかっていく。追いかけて手渡すと、あ、そうだったのか、と目を丸くして、優しい笑顔を向けてくれたのだった。
 もちろん、レース後には思い切り顔をしかめていた今垣。ただ、テンションはやはり下がっていないのか、中島孝平にレース展開を延々と話しかけていた。こちらに気付いた中島が「お疲れ様でした!」とあいさつをしてくれたのに、光ちゃんはかまわず中島に話しかけていたほど。でも、僕はそんな光ちゃんが大好きだぞ!

2011_0718_0472  さて、赤岩善生だ。今日、いまこの時、世界でもっとも大きな悔恨を噛み締め、身悶えするような思いに襲われているのは、この男だろう。
 赤岩自身も語っていたが、今日一日は最高の精神状態で過ごしたそうだ。それは、ピットで見ていても、存分に伝わってきた。さすがに地元SG優勝戦の1号艇に緊張感はあったものの、それを受け止められると信じて、レースに臨んだという。
 だが、結果は頭に思い描いたとおりにはならなかった。ピットに戻った赤岩は、大嶋一也に「すみませんでした」と頭を下げた後、唇をかみしめるように口を真一文字に結んで、ただただ己への怒りに耐えていた。
2011_0718_0186  だからこそ、思いはあふれて止まらない。赤岩はその後も延々と悔恨を味わい、たくさんの悔やむべき点について、思いを馳せていた。実はその言葉もたくさん聞くことができたのだが、今は記すのを勘弁してもらおう。「宿題が残りましたね」と振ると、赤岩は「そうだね」とうなずいている。その宿題を果たした時にこそ、その思いは明らかにされるべきだと思うからだ。
 ただし、宿題が残ったということは、赤岩にまたひとつ、強い強い決意が生まれたということである。明日からF休みに入る赤岩だが、休み明けの赤岩はさらにパワーアップして我々の前に姿を見せるだろう。

2011_0718_0295  最後になったが、佐々木康幸、優勝おめでとう!
 昨日、佐々木のSGへの思いを記しているが、だからこそ佐々木が夢を現実にしたことは、感動的と言うしかなかった。「願えばかなう」。それを体現したのだから、多くの人にパワーを与える優勝だったと思う。
 ゴールインしてピットに戻ってきた佐々木は、坪井康晴や重野哲之、今坂勝広の祝福を受けながら、服部幸男が悠然と歩み寄ってくるのを見て、矢も楯もたまらずに駆け出している。間近で撮影していたチャーリー池上によれば「抱き着いていいですか」と言ったとか。断わる理由など何もない、いや、むしろそれを待っていたかもしれない服部は、両手を広げて佐々木を迎え入れた。佐々木ががっちりと服部に抱き着き、まるでドラマのような大団円が生まれていた。
「服部さんにはデビューのころからお世話になってきた。でも、恩返しが何もできないんですよ。せめて、成長した姿を服部さんに見てほしかった」
_u5w8661  僕は昨日、佐々木からそこまで引き出し切れずに、話を聞き終えていたのだった。だから、あの熱すぎる抱擁を見た瞬間、佐々木の思いがこちらの考えていたより、あるいは知ったものより、さらに大きいのだと改めて感じたのだった。
 間違いなく、獲るべくして獲ったSGタイトル。実力者が、その思いを花開かせた蒲郡の夜、だった。水神祭で仲間に投げ込まれ、水につかりながら見せたガッツポーズは、あまりにも輝かしく、まぶしかった。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=表彰式 TEXT/黒須田)


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H記者の『なでしこブルーのシャークまくり!!』予想

 さあ行こう、優勝戦!

優勝戦12R
①赤岩善生(愛知) A
②瓜生正義(福岡) S
③佐々木康幸(静岡)A
④白井英治(山口) S
⑤今垣光太郎(石川)A。
⑥湯川浩司(大阪) S↑↑
進入123/456

 水面は強いホーム追い風、赤岩の先マイは流れ、外のまくりも流れ、瓜生の俊敏差しがもっとも有利……そう私の直感は申しております。が、今節から私は瓜生を「三代目・艇王」(初代・彦坂郁雄、二代目・植木通彦)と認定し、同時に「私の舟券ライバル」という称号を授けました。あの植木通彦以来、2人目の称号です。基本的にアタマ舟券は買わず、徹底抗戦する。馬鹿げた儀式と思われるでしょうが、こうした「戦車に竹槍、いつも撃沈。たまに当たれば超大穴」みたいな強敵がいると、日々の楽しい生き甲斐になったりするものです。
 で、この優勝戦。赤岩には地元の意地が、佐々木&白井には長い長い艱難辛苦の時が、今垣には蒲郡・勝利の女神という存在が、湯川には6号艇という気楽さがあります。私の◎は、なでしこブルーシャーク白井。SG優出11度……もうこれ以上『もっともSGに近い男』なんて言わせない! という思いが、4カドのスリットで炸裂すると信じます。浜名湖周年で予行演習Vはできてるし。ミスター今村師匠が10Rでスリット一撃の見本を魅せてくれたし。佐々木マークのまくり差しもあるし。ヒモは連動する可能性ある佐々木と配当的妙味のでかい湯川へ。佐々木の初V応援も兼ねて三四郎ボックスもバラで。そして、今節も帯封狙いを一点だけ!!

3連単★4-36-全
ミリオンアタック★4-6-3に2英世w

 はい、御察しのとおりミリオンアタックは予算の都合でこのフォーカスになりました。約500倍なもので。今節は2000円張りが、マジ限界っす(号泣)→もちろん11Rのピンジロウがくれば……takaさん、コメントどもです。一緒に増やせればいいのですが。


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“本紙予想”オーシャンカップ優勝戦

12R 優勝戦
1コース想定=赤岩 まくられ率10.4% 差され率10.4%
2コース想定=瓜生 逃がし率12.8%
展開のカギ①佐々木3コース時まくり/差し=2/8
展開のカギ②白井4コース時まくり/差し=8/5
展開のカギ③今垣5コース時まくり/差し=0/3
展開のカギ④湯川「まくり>差し」のコース=なし(すべてまくりのほうが多いか、同数)
どこからでも狙えそうな一戦。グラチャン時にも書いたが、瓜生の2コースは最強レベルにあり、逃がし率も激低。一方の赤岩は1コースの信頼度はかなり高いほうで、どちらを採るのかが大きなポイントとなりそう。本命筋なら赤岩を採り、1=3、1-5、1-2が有力と見る。赤岩が飛んで大穴を採る場合は、怖いのは佐々木のまくり差しと白井のスタート一撃。3-1、3-4、3-5か、4=5、4=2といったあたりが面白い。湯川がコース動くと見る場合は、湯川の外に入る選手が狙い目となる。ここでは枠なり想定、赤岩を採って地元SG初Vを狙う。
◎赤岩 ○佐々木 ▲今垣 △瓜生 
3連単1-352-全


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優出選手インタビュー

Cimg5629 ①赤岩善生(愛知)

 自分なりの調整で、ターン回り中心にいい感じに仕上がった。スタートはF持ちだけど、気持ちで行ってる。今節は地元なのに特に力が入りすぎず、一走一走リラックスして走れているのがいい。インから。無心で精一杯走ります。

Cimg5636 ②瓜生正義(福岡)

 バランスとれて安心感ある。行き足を殺したくないので、スリット足重視で行く。スタートは昨日以外は勘どおり。コースは枠近辺から。優勝できるよう、精一杯頑張ります。

Cimg5643 ③佐々木康幸(静岡)

 今節5勝はツいてます。本当に最近やっとリズムが良くなった。出足回り足中心に良くて、今日の特訓では伸びも感じがよかった。昨日のスタート勘はバッチリ、今日の気象にしっかり適応したい。3コース。まずはスタートからです。最後に勝負賭けたいです!

Cimg5650 ④白井英治(山口)

 伸び中心にいい感じで、今日は乗り心地も含めていちばんいい状態。4コースから、もちろん4カドが理想です。スタートは勘どおりにいけてる。てっぺん獲ります!

Cimg5655 ⑤今垣光太郎(石川)

(2つのSGを獲った蒲郡には)勝利の女神がいると思います。4日目からやっとバランスが良くなって、スリットの足もいいし乗りやすさもきた。それでもこのメンバーで競ったらもちそうにないので、競らないところを走りたい。少しでも内から。全速で行ければ……一発狙って頑張ります。

Cimg5662 ⑥湯川浩司(大阪)

 途中で出足から伸びにシフトして、うまい感じになった。もう、ゴキゲンです。コースはまだ考えてない、ピットを出てから。スタートは自分なりにいけてる。人気なくても、たとえコース遠くても、走ってみないとわからないんで、頑張ります!


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H記者の『廃人126号』予想

 絶好調確変モードK記者からキツーーーイ諭吉注射を打たれすぎ、さらにその注射の効能をまったく生かせず垂れ流しすぎ、ついには瞳孔が開きはじめたHです。薄ぼんやりとした脳内スクリーンの中で、か細い呪文のような声が聞こえてくるようになりました。
「蒲郡記念はピンジロウ、蒲郡記念はピンジロウ、蒲郡記念はピンジロウ……」
 幻聴でしょうか、いいえ、これはきっとガマ水神さまのお告げの声。そういえば、どこかで「蒲郡記念の1-2-6の回収率は軽く150%を超えている」と聞いたことがあります。今節の1-2-6は……中穴が2回のみ。今日の後半、“ピンジロウ”が複数出るような気が……??

7R
①峰  竜太
②須藤博倫
③吉川元浩
④辻  栄蔵
⑤池田浩二
⑥岡崎恭裕
進入123/456

11R
①岡崎恭裕
②太田和美
③重野哲之
④魚谷智之
⑤森  秋光
⑥峰  竜太
進入123/456

 峰=岡崎が①⑥でひっくり返っているこの両レースでそれは出ます。7Rで峰リューが逃げきったことに触発されて11Rの岡崎が逃げ、7Rで岡崎がアウトから健闘したことに触発されて11Rの峰リューもアウトから健闘する。こだまでしょうか、いいえライバルです。

7R・11Rともに
3連単★1-全-6、126BOX(勝負1-2-6)

 天気のように荒れまくりそうな優勝戦の予想は10R頃にアップします。


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本日の水神祭 銀河系!

_u4w0122 本日2R、水神祭が出ました! 2号艇で出走の興津藍は、鋭いピット離れから颯爽とインを獲り切り、逃げ切ってみせました。最終日に悲願の1勝! それを自力でインを奪い、自力で逃げ切ってみせたのだから、価値の高い1勝です。

_u4w0128_2  さあ行こう、水神祭。6Rにも出番がある興津選手ですが、銀河系軍団がそれまで待つわけがない(笑)。2R終了後には大集合して、投げ込む準備を始めていました。興津選手が着替えてあらわれると、「余韻ひたっとらんで、はよ来いや!」と湯川浩司が優しいお言葉。_u4w0140 その湯川、井口佳典、田村隆信、丸岡正典、森高一真と銀河系総出+重成一人が興津を持ち上げると、ウルトラマンスタイルで思い切り遠くまで放り投げ叩きつけるという優しさを見せたのでありました。って、ほんとに銀河系ったら……(笑)。興津も浮かんできた瞬間、いきなりクロールで沖のほうへ向かうしぐさ。やっぱりおもろい、銀河系軍団。

_u4w0151 興津選手、初1着おめでとうございます。銀河系のニュースターとして、SG戦線をにぎわしてくださいね!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


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THEピット――いつも通りの優勝戦

_u5w8282  1Rスタート展示直前にピットに入ると、湯川浩司が地上波放送用のインタビューを収録していた。今日も、あまり笑顔は見られない。
 インタビューが終わるのを待って、湯川に挨拶する。「おはようございます」「す~~」これは湯川語で「おはようございます~~」だ。そして……ニヤニヤニヤ。あら、いつもの湯川浩司だ。「がんばって」「ありす~~~」。湯川語で「ありがとうございます~~~」。そしてまた、ニヤニヤニヤ。すべてをまとめて翻訳すれば、モーターは噴いている、リラックスもしている、そして余裕がある、である。
 ピットに入っての第一感。湯川がやっぱり不気味だぞ! 

_u5w8267  1R発売中のピットは、相当に静かであった。選手も報道陣も数少なく、試運転をしている選手もいない。ペラ室も5~6名が席を埋めている程度で、隙間はたくさん見つかる。整備室。いた。赤岩善生だ。今日もギアケース調整をしていて、SG優勝戦ポールポジションの日でも、いつも通りの赤岩善生で過ごしているのだ。その後、いったん試運転に出て、数周で引き上げ、ふたたびギアケースを外して整備室に向かっている。動きは、どの節でも、何日目であろうと見ることのできる、赤岩善生そのものである。
 ひとつだけ違って感じられたのは、挨拶を交わしたとき。普段の赤岩は、無言で会釈を返すだけのことが多く、それは作業に集中しているがゆえの、あるいは闘志を燃やしているがゆえの赤岩らしさ。今節も昨日まではそうだった。しかし、今日ははっきりと「お疲れ様です」と言葉を発している。たいした違いではないようだが、一節を通して接していると、こちらの感覚としては意外な赤岩を見たような気になるものだ。
_u5w8222  装着場。佐々木康幸が自艇のもとで作業をしていた。まずはボートをしっかりと磨き、続いてペラを取り外す。向かった先は整備室で、ペラを叩くというわけではなかった。整備室内のペラ磨き用のテーブル。佐々木はここに向かって、コシコシとペラを磨き始めていた。いつの間にかそこには白井英治もいて、SG初制覇を目指す二人が、ペラをピカピカに磨き上げながら、談笑をする。ともに妙なカタさは見当たらない。
_u5w8142  そのとき、物陰から瓜生正義が登場! どうやら瓜生も死角の位置でペラを磨いていたようだ。「こんにちはっ!」とじつに爽やかに声をかけてきた瓜生は、今日も穏やかで優しくて余裕があって、素敵だ! 今日のベスト6はそれぞれに普段通りの表情を見せていたけれども、もっとも変わらないのはやっぱり瓜生だ。ほんと、もはや最強モードだよなあ。
_u5w8277  係留所からエンジン音が聞こえてきた。がらんとした係留所に、イエローカラーのボートが1艇。今垣光太郎だった。この時間帯に着水していたのは、今垣のみ(赤岩の試運転はそのあと)。今垣はひとりエンジン音を響かせながら、回転数の調整をしていたのだった。
 やがて、今垣は係留所を離れて、ゆっくりとボートを動かし始めた。いったんピットに引き上げるのだろうか。違った。別の係留所に向かったのだ。蒲郡の係留所は、まず対岸にあって、その奥が装着場や整備室などがある、いつも我々がうろうろしている場所。最初、今垣はここで調整をしていた。もう1カ所。出走ピットや展示ピットの並び、つまり水面を長方形とすると短い辺の部分にも係留所がある。この奥は選手控室で、我々はまず立ち入らない場所。係留所自体がそもそも取材禁止場所なので、こちらの係留所はいつも遠くで眺めるのみだ。今垣が向かったのはこちらである。
「係留所の高さが違うんですよ。だから、どちらの調整でいくのか、考えるんです」
 そうなのだ。係留所の高さが微妙に違うのだそうだ。素人目にはまるでわからないが。そして、高さが微妙に違えば、調整も微妙に変わってくる。レースではどちらに合わせるのが正解なのか、それを探り出すために今垣は2カ所で調整するのである。手間のかかる作業だ。それをまるで厭わないのである、今垣光太郎という人は。
_u5w8164  光ちゃんの話を聞き終えて、白井英治が装着場にいるのが見えた。白井は、モーターを研磨剤を使ってコシコシと磨いていた。その直前にはペラを磨き、今度はモーターを磨く。
 レースや試運転の前にモーターを磨く光景というのは、なかなか珍しいものである。これから水につける、大げさに言えば汚しに行くわけですからね。しかし、白井のモーター磨きは珍しい光景どころか、しょっちゅう見るものなのだ。白井はレース後にボート磨きも常にしており、つまりレースに登場する白井英治はすべてを磨き上げて登場していると思ってもらっていい。
「まあ、ヒマだからね。何もやることがないんですよ」
 と白井は笑った。これはレース場から借りてるものなんだから、きれいに使うのが基本でしょ、とも。相棒を大切にするという気持ちもあるようだ。
 それにしても、優勝戦の日にヒマということは……そう、モーターが出ているということに決まっている。
「時間に余裕がなければ、磨いているヒマなんかないからね。だから、こうしているってのはいいことだよね」
 白井がもうひとつ笑った。その笑顔はあまりに爽やかすぎて、今日も僕はめまいがした……。あ、気づけば隣の隣で光ちゃんもモーターをピカピカに磨いているぞ。ちらりと振り向いてこちらに笑顔を見せた光ちゃんも、やっぱり爽やかで僕はただただくらくらしていたのだった。(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”オーシャンカップ最終日

最終日でございます。Kです。取材班は豊橋泊でしたが、名物「豊橋カレーうどん」を毎日、食ってからレース場入りしております。カレーうどんのなかにとろろごはんが入っているという、ご当地グルメですね。今日は湿度も高く、レース場に着いたら全身汗みどろでありました。本場で私をお見かけされた方は、汗臭いので気をつけてください。ともあれ、最終日。4日目は大勝でしたが、あとはちょぼちょぼでありました。ま、H記者よりはマシですがね……。今日もガンバリマス!

1R
1コース想定=坪井 まくられ率3.7% 差され率14.8%
2コース想定=村田 逃がし率35.7%
坪井が最終走で逃げ切り果たす。
◎坪井 ○平本 ▲中里 △川上 
3連単1-564-全

2R
1コース想定=平石 まくられ率20.8% 差され率15.1%
2コース想定=興津 逃がし率30.3%
興津が差して水神祭を目指す。
◎興津 ○平石 ▲吉川 △森高 
3連単2-145-全

3R
1コース想定=市川 まくられ率6.8% 差され率20.5%
2コース想定=大嶋 逃がし率=33.3%
山田の快Sに乗って大峯がまくり差し。
◎大峯 ○山田 ▲市川 △福島
3連単3-215-全

4R
1コース想定=田村 まくられ率10.9% 差され率19.6%
2コース想定=森 逃がし率41.1%
飯山の伸び脅威。これに乗る井口のまくり差し狙い。
◎井口 ○飯山 ▲田村
3連単5-41-全

5R
1コース想定=丸岡 まくられ率7.8% 差され率25.5%
2コース想定=重成 逃がし率43.4%
丸岡が重成をカベにして渾身逃げ。
◎丸岡 ○山口 ▲重野
3連単1-35-全

6R
1コース想定=今村 まくられ率20.6% 差され率19.1%
2コース想定=平尾 逃がし率24.4%
岩崎が攻め込んで抜け出す。興津との裏表で勝負。
◎岩崎 ○興津
3連単3=4-全

7R
1コース想定=峰 まくられ率14.9% 差され率21.3%
2コース想定=須藤 逃がし率38.9%
峰がスタート決めて先マイ決める。
◎峰 ○須藤 ▲池田 △辻
3連単1-254-全

8R
1コース想定=魚谷 まくられ率15.9% 差され率18.8%
2コース想定=服部 逃がし率52.6%
魚谷が渾身の逃げ切りだ。相手本線は王者。
◎魚谷 ○松井 ▲平本 
3連単1-53-全

9R 
1コース想定=原田 まくられ率1.4% 差され率17.4%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.3%
福島握れば原田は抵抗の公算大。まくり差す井口が突き抜ける。
◎井口 ○原田 ▲福島 △中島 
3連単3-124-全

10R 特別選抜B戦
1コース想定=篠崎 まくられ率12.7% 差され率15.9%
2コース想定=岩崎 逃がし率31.3%
重成が3コースから強烈な攻め。
◎重成 ○篠崎 ▲岩崎 △丸岡
3連単3-125-全

11R 特別選抜A戦
1コース想定=岡崎 まくられ率18.2% 差され率20.5%
2コース想定=太田 逃がし率43.5%
岡崎がS決めて逃げ切る。重野のまくりに乗る魚谷の頭も少々。
◎岡崎 ○魚谷 ▲重野 △太田
3連単1-43-全 4-12-全

優勝戦はのちほどです! 


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最終日!

こんにちは! 蒲郡オーシャンカップも優勝戦でございます! 台風接近につき、曇天模様となってしまった蒲郡。台風の影響なのか、強めの追い風が吹いています。結果にも影響が出そうですね。皆様、お出かけの際にはくれぐれも気をつけて。

2011_0717_0092 本日の1~11Rの1号艇は「SGウィナー+九州イケメン三銃士」が入っています(優勝戦1号艇もSGウィナーですね)。おおいに人気を集めそうで、舟券的にはどこで穴が出るのかを探るのが楽しそう。1Rの1号艇は坪井康晴で、今節は機力に苦しみましたが、連日、懸命の調整をする姿がありました。最後に結果が出るでしょうか。(PHOTO/中尾茂幸)


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蒲郡オーシャン 準優私的回顧

悲願花、2輪。

2011_0717_r09_0812a9R
①佐々木康幸(静岡)09
②岡崎恭裕(福岡)  07
③白井英治(山口)  13
④森 秋光(岡山)  12
⑤丸岡正典(奈良)  06
⑥岩崎正哉(福岡)  10

2011_0717_r09_0830a 丸岡がわずかに覗き加減も、ほぼ横並びのきれいなスタートに。唯一アドバンテージのあった丸岡も、早々に内の森と白井に伸び返され、1マークの手前、初動が入る直前で6艇が完全に一直線になってしまった。こうなれば、内3艇が断然有利。イン勝率80%を超える佐々木が先マイし、2コース岡崎が差し、3コース白井がぶん回す。典型的な準優モードだ。
2011_0717_r09_0841a   バック直線、コースの利で佐々木が抜け出し、焦点は2着争いに。内に岡崎、外に白井、2艇が舳先をぴったり合わせて2マークに向かった。もちろん有利なのは内の岡崎のはずだが……岩崎の「最初で最後のお願い!」突進に、抱くかイカせて差すか迷った隙に、白井の百戦錬磨差しを喰らってしまった。痛恨の判断ミス(遅れ)だが、全員が死に物狂いで2着を狙う準優の怖さを改めて痛感したことだろう。こうして経験値、修羅場のスキルをアップすることが、岡崎のさらなる輝かしい未来に直結していく。今日はレッドシャークに譲っておこう。

 1着・佐々木、2着・白井。「SGにもっとも近い」という比喩を何度も聞かされたふたりが、また悲願のステージに立つ。

「伸び」のいたずら

10R 進入順
①瓜生正義(福岡)  16
②篠崎元志(福岡)  09
③重野哲之(静岡)  06
④今垣光太郎(石川)07
⑥今村 豊(山口)  08
⑤峰 竜太(佐賀)  26

2011_0717_r10_0944a  ふと気づいたら、逃げていた。そんな感じ。上のスタートタイミングでわかるとおり、2~5コースがゼロ台突出の「中膨れ隊形」。
 わ、瓜生危ないかも?? 
2011_0717_r10_0962a  と思いつつ、私の目はドカ遅れの峰を追いかけていた。勝負舟券が1-5なので、峰が絡まなければ意味がない。そして、この若者の破れかぶれのまくり差しが不発に終わったのを見届けてから先頭に目を移すと、瓜生が圧倒的な迫力で逃げていた。昨日同様、スリットから恐ろしい伸び返しで先マイしたのだろう。リプを見ずとも、想像がつく。
2011_0717_r10_0980a_2   このレースもまた、2着争いが熾烈を極めた。内に重野、外に今垣の併走で2マークへ。今度は後ろが千切れている。さすがに重野有利か。そうではなかった。今垣のツケマイが重野を半艇身捕えていた。2周ホームは伸び比べ。この伸びの差が、彼我の明暗を分ける。半艇身しかなかった差が、すぐに1艇身に。今節の重野は上々の足だったが、まくり屋としてこの「伸び」が致命的に足りなかった。
 今垣に伸び負けた重野は「併走ブロック作戦」を捨てて、「無理やり先マイ作戦」に切り替える。賢明な戦法ではあった。まっすぐブイに向かい、流れながらも2周1マークを先取り。差しに構えた今垣には、2本の引き波を超える手間が生まれた。2周バック、今度は今垣が内、重野が外で再び伸び比べ。2本の引き波で後手を踏んだように見えた今垣だが、そこから鮮やかに伸びて重野の内に舳先を突き刺した。
2011_0717_r10_1000a  出足行き足回り足に伸び……エンジンにはさまざまな特性があるが、この2艇のマッチアップは「伸び」の重要性を如実に証言するデッドヒートだった。重野にもう半分の伸びがあれば、2周ホームで強引な「斜行先マイ」に行く必要もなかったし、2周バックで今垣の追撃を振り払うこともできたはずだ。わずかな伸びの差が、重野に後手後手の立場を強要し、準優でもっとも大切な着順を与えなかった。
 1着・瓜生、2着・今垣。それにしても、昨日から2戦連続でのスタート遅れ~伸び返し逃げ……それを強運とは言わせないのが、今年の瓜生正義だ。あ、最後に一言、峰リュー君、もちっと大舞台でバチッといきなはれや~!!

横綱相撲

11R 進入順
①赤岩善生(愛知)10
⑥重成一人(香川)18
②魚谷智之(兵庫)13
③太田和美(奈良)13
④湯川浩司(大阪)10
⑤今坂勝広(静岡)10

2011_0717_r11_1060a  いちばんスタンドが沸いたレースがこれだ。スタート展示でよもやのイン強奪劇を演じた重成が、本番でもグリグリきた。1マーク付近のあるファンが、悲鳴のような声を挙げた。
「(ピットアウトから)行かないって、行かない、行かない、な、やっぱ本番は行かねえだろ、あ、行った? 行った行った、ジュニア、行っちゃったよ~~~、赤岩ァァ、大丈夫かァ、頼んだぞ~~!!」
 スタート展示が定着してから、この「本番は行かないor本番も行く」という選択が舟券推理のファクターになった。それはそれで楽しい作業ではあるが、回りくどい感じも否めない。スタ展のない一発勝負なら、今日の進入はどうなっていただろう。観衆たちはどれほどストレートに驚嘆し、あるいは快哉を叫び、あるいは地元の赤岩に声援を送ったことだろう。人間はイマジネーションを楽しむことのできる幸せな生き物だ。私にとっては舟券推理におけるそれが至福の時間なわけだが、その大切なイマジネーションに予行演習の押し売りなんかいらない。あるから、仕方なく活用もするけど。昔の待機行動は「本番は行かないor本番も行く」などという安直な二者択一ではなかった。私は原発&スタ展廃止論者であり続けます。
2011_0717_r11_1065a  11Rに戻ろう。大本命の赤岩は、もちろん重成の大博打をすでに看破していた。スタ展があったから当然だ。深くなるのを覚悟で、重成に艇を合わせてインを主張する。90m起こしでも、心の準備は万全。コンマ10のトップタイスタートから、他を寄せつけずに逃げきった。

2011_0717_r11_1098a ここ2日の瓜生が「最初は劣勢でファンをハラハラさせて最後にスペシューム光線」みたいな勝ち方だったのに対し、赤岩のレースは「前付けにきた外敵をガッチリ受け止め、一撃の必殺技で仕留めるという横綱相撲」。どっちもヒーローの典型的な勝ち方だが、安定感安心感は赤岩にかなり分があったな。
2011_0717_r11_1124a  2着は5コースから割り差した湯川。私の1-3勝負舟券を嘲笑うように、太田との2艇身の差を最初から最後まで守りきり、最後のファイナル切符をゲットした。これは素直に脱帽。私が思っていた以上に、湯川の足は全部が大幅に良くなっていた。最近の湯川は前検がサッパリでも5、6日目あたりで大化けするケースが多い。予選落ちして最終日に連勝とか。今回は、大舞台にギリギリ間に合った。間に合ってしまえば、6号艇でもどれほど怖い存在か、ことさら言う必要もないだろう。
2011_0717_r11_1141a  1着・赤岩、2着・湯川。
 くどいようだが、最後にもう一言だけ言わせてほしい。スタート展示のない、一発勝負のこの11Rを見たかった。そして、6号艇が湯川に替わる、明日の12Rも!!(Photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――三銃士、散る……

 九州イケメン三銃士は、そろって優出を逃してしまった。
 午後イチのピットでは、あれだけはしゃいでいた3人も、準優直前にはキリリと引き締まった凛々しい顔つきになっていた。若くて明るい青年たちも、一皮むけば勇ましい勝負師。ここ一番で見せる戦士の表情は、陽気な笑顔とはまた違った意味で魅力的だ。
_u5w7849  レース後の悔しそうな表情もまた、負けたのに失礼かもしれないが、カッコ良かった。いったんは2番手の目がおおいにあった岡崎恭裕は、露骨に顔をしかめて、悔しさをあらわにしていた。最近の岡崎は、敗れたあとによくこうした顔を見せるようになったなあ、と思う。それを僕は、非常に好もしいものと思う。悔しさを一人噛みしめるのは、もっともっと年齢とキャリアを重ねてからでいいはず。眉間のシワが深くなればなるほど、岡崎は怪物化するのだと僕は勝手に思っている。
_u5w7962  篠崎元志も、レース後に見せた表情は岡崎と同種のものだった。2番手争いに敗れた岡崎も悔しいだろうが、ほとんど見せ場らしい見せ場を作れなかった篠崎は、表情こそ同種でも、また別種の悔しさを噛み締めただろう。スリットではのぞいていたのだからなおさら。敬愛する偉大な先輩の強さをもっとも間近で目の当たりにさせられた篠崎が、端正なマスクを歪めるのは当然である(それでもイケメンだけどね)。
 峰竜太は、顔を真っ赤にして悔しがっていた。苦笑いも浮かんでいたが、これはスタートを行けなかったことが理由。かつて新鋭王座で見せていた「泣くのをこらえるための作り笑い」とは違うものであった。
_u5w8013  峰とは、レース後に話すことができた。モーター返納のあと、ペラ室に向かう峰に声をかけようとしたところ、峰はペラ調整のことで頭がいっぱいだったのか、いったんは通り過ぎている。だが、こちらの気配に気づいて、立ち止まってくれたのだ。そして開口一番、こう言った。
「本当に楽しいっす!」
 SGの準優を戦うことが、峰に充実感をもたらしていたようだ。「自分で言うのもなんですけど」と照れ笑いしてから、調整力がアップしていること、第一線で戦えていることの実感を嬉しそうに語った。そう、峰は確実にひとつかふたつ、ステージを上げた。「今日は情けないレースしちゃったんですけど」と反省も忘れず、それを糧にして即座に前を向く強さも身に着けている。今後おそらく、いくつかのカベにぶち当たることもあるだろう。だが、この最高レベルの舞台を楽しめるほど逞しくなった峰は、確実にこれからもSGの主役の一人として姿を見せてくれるだろう。
 三銃士の敗退は残念ではある。だが、今節のファイトはお見事だった。ピットでのハツラツとした動きも含めて。

2011_0717_0111  優出メンバーについて。6人が6人とも、実に印象的なふるまいを見せていたのだが、まず触れておきたいのは、今垣光太郎の異様なテンションの高さだ。
 重野哲之との2番手争いで、バックでは先行されながらも強烈な伸びで競り勝った。エンジン吊りに出てきた松井繁が「めっちゃ出とったやん!」と笑いかけると、今垣は「そうなんだよ~!」といった感じで、身振り手振りも交えながら、松井に話し続けた。松井としては、エンジン吊りの作業もあるし、そこまでの返答を期待していたわけではなさそうだったが、それでもかまわず光ちゃんはしゃべり続ける。ヘルメットをかぶったままだったので言葉はまったく聞き取れないが、松井が苦笑いになるほどの饒舌っぷりは、気分が高揚していることをあらわしているものだった。_u5w7956 激戦に敗れ、力が抜けたようにふらつく重野とは、正反対である。たった1つの着順の差でしかないのに、その差はあまりにも残酷だったのだ。
 会見でも今垣は、実に饒舌であった。もっともたくさんの言葉を並べたのは、間違いなくこの人だろう。そのなかからひとつだけ記しておくと、握って回ったら爆発力のあるアシ、だそうである。明日は白井英治の攻めに乗って全速まくり差し、というのが考えうる勝ちパターンとなりそうだ。
_u5w7868  テンションは変わらないが、赤岩善生は昨日と変わらぬ充実ぶりを見せていた。「機力も気力も充実している」とのことだが、たしかにパワーもメンタルも最高の仕上がりを見せている。レースを終えてピットに戻ってきた赤岩は、ヘルメット越しにも「してやったり」の笑みを浮かべているのがわかるほど、目を細めていた。誰と視線を合わせたのかはわからなかったが、誰かに向かってニヤリと笑みを深めた瞬間もあった。悲願や目標やノルマに向けて、ひたすら闘志を燃やす赤岩善生ではない、ニュータイプの赤岩善生がそこにいる。優勝戦直前にどんな状態になるのかは断言しきれないが、もし明日もこの気力を(機力以上に)維持できているのであれば、今日の勝利は地元SGに王手をかけたものということになるだろう。
_u5w7827  佐々木康幸は、会見でタイトル奪取への思いを、しみじみとした口調で語っている。グラチャンの優勝戦後、「SG取りたかったなぁ……」とやはりしみじみ呟いたのが印象に残っていて、佐々木のSGタイトルへの思いは日に日に増しているようである。
「SG制覇はもちろんデビューのころからの目標ですけど、以前は単なる目標だった。いまは、自分で言うのもなんですけど、技量も上がっていると思うし、狙える位置にいると思うんです。今までは、優出できてよかったって喜んでただけだった。でも今は、自分のレベルが上がっていると感じられるんです」
 まだ優勝戦用のカウリングが装着されていないボートを丁寧に磨きながら、佐々木はやはりしみじみとそう語った。明日、もっとも勝ちたいと強く願っているのは佐々木康幸ではないのか、と思った。
2011_0717_0442 同じくSG初制覇を狙う白井英治については、長嶺豊さんに面白い話を聞いた。10R終了後に帰宿の第一便が出発するのは既報のとおり。しかし、白井はJLCの優勝戦展望に出演しなければならなかった。11Rが終わるまでは枠番が決まらない。つまり、それを待っていたら、一便では帰ることができない。
「そしたら白井が言うんや。4号艇と5号艇の2パターン収録しましょうって(10Rの結果で6号艇がないことは決まっていた)。いや~、助かったわ~」
 結果、5号艇パターンはお蔵入りとなったわけだが、2パターン収録に付き合ってくれた白井に、長嶺さんは感謝していた。まあ、一便で帰りたかっただけなんですけどね、白井は。ただ「一便で帰るのは、けっこう大きいんですわ。早く汗を流せるから、疲れも取れやすい。帰れるなら帰ったほうがええんですよ」と長嶺さんは言っている。明日を体調万全で戦うための行動になっているのだ。
_u5w7989  瓜生正義は、淡々、である。なんかもう、優出するのが当たり前みたいだな~。「(最近好調だが)僕じゃない成績ですよね。恵まれてます」なんて謙遜、かえって違和感ありますよ、瓜生選手! とにかく強いし、レース後のふるまいや会見での様子は余裕綽々。瓜生については、これくらいしか書くことがないな。アシ的には、バランスがとれていて悪いところがない、とのこと。グラチャンとの相違点はまさにここで、児島ではとにかくストレートが強力で、今回はそこも含めてバランス型というわけだ。実際、スタート遅れても伸び返しているわけだし、準優は。なんか無敵っぽいな、もはや。
_u5w8095  で、もっとも不気味なのは、湯川浩司である。レースを終えてピットに戻ってきてから、会見終了まで、笑顔をまったく見なかった。地上波放送のインタビューや、会見場に向かう途中の表情は見ていないが、僕が見られる範囲では頬が緩んだ瞬間は皆無。会見で仕上がりを問われて、即座に「最高級でしたね」と独特の言い回しをした際には、報道陣は笑っているのだ。しかし湯川の目つきは真剣なままだった。
「コースはわかんないですね。はい、わかりません」
 これ、6号艇の選手のコメントだろうか。6コースでも何か起こりそうなメンバー、とも付け加えてはいるが、前付けを受けそうな内側の枠ではなく、コースが変わるなら自分が前付けするしかない枠の選手が口にしたコメントだと考えると、不気味と言うしかないではないか。
 明らかに雰囲気の違う湯川浩司が、優勝戦をかき回す存在になるのは間違いない。(PHOTO/中尾茂幸=今垣、白井 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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速報 蒲郡オーシャンの優勝戦メンバー決定!!

 蒲郡ナイターSG第16回オーシャンカップの優勝戦メンバーが確定しました! 準優で1号艇がすべて勝ち上がり、ボールポジションは赤岩。地元のエースが絶好調の瓜生など5人の遠征勢を迎え撃ちます。不気味なのは、悲願のSG初制覇に燃えるセンター枠2艇でしょうか!?

12R優勝戦

①赤岩善生(愛知)
②瓜生正義(福岡)
③佐々木康幸(静岡)
④白井英治(山口)
⑤今垣光太郎(石川)
⑥湯川浩司(大阪)


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H記者の『準優までは穏やかに??』予想

 さあ準優です!

9R
◎①佐々木康幸(静岡)A
 ②岡崎恭裕(福岡)A
○③白井英治(山口)S
 ④森 秋光(岡山)A
 ⑤丸岡正典(奈良)A
 ⑥岩崎正哉(福岡)A
進入123/456

 今節メンバーで随一のイン勝率を誇る佐々木。足も上々でほぼ逃げきるとみていいでしょう。怖いのは日に日に行き足がアップしている白井のまくり差しのみ。入れば3-1、入りきらなければ1-3、何百周してもこの2艇で決まりです。

3連単★1=3-全(勝負1=3-5)

10R
◎①瓜生正義(福岡)S
 ②篠崎元志(福岡)B
 ③重野哲之(静岡)B
 ④今垣光太郎(石川)A
★⑤峰 竜太(佐賀)A
 ⑥今村 豊(山口)B
12346/5

 今後、隙あらば正義のヒーローに喧嘩を売ると決めた私ですが、ライバル(←どこがぢゃ??)としてこの準優は勝ってもらわなきゃ困る。つか、昨日のインからの伸び返しを見たら、これだけ獰猛な野獣まくり屋が揃っても逃げきっちゃうでしょうね。難しいのはヒモ。うんうん唸って、みんなが握るからこそ6コース想定(単騎がましにしなさい!!)の峰に美味しい展開が生まれるものと判断しました。道中は握って握って天国2着か地獄3着か、そんなヒリヒリするレースを魅せてくれるでしょう。

3連単★1-5-全、1-全-5

11R
◎①赤岩善生(愛知)A
 ②魚谷智之(兵庫)B
○③太田和美(奈良)S
 ④湯川浩司(大阪)B
 ⑤今坂勝広(静岡)C
 ⑥重成一人(香川)B
進入123/456

 かなりアップした湯川も含め、外枠3艇は準優ではちっと厳しい足色に見えます。そして、テク一本で着を稼いできた魚谷もこの2コースは鬼門のような……赤岩が逃げて、太田が全速マイで追随する。ほぼ1-3でOKですが、裏も少々。

3連単★本線1-3-全、押さえ3-1-全(勝負ピンサロ)

 さてさて、もしも私の予想通りの決着なら、明日の優勝戦は①赤岩②瓜生③佐々木④太田⑤白井⑥峰ということになるのですが、いかに??


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“本紙予想”オーシャンカップ準優勝戦

9R 準優勝戦
1コース想定=佐々木 まくられ率1.9% 差され率13.5%
2コース想定=岡崎 逃がし率38.6%
白井が果敢に攻めていけば佐々木とかち合うかも。岡崎の巧差しに妙味。
◎岡崎 ○丸岡 ▲佐々木 △白井 
3連単2-513-全

10R 準優勝戦
1コース想定=瓜生 まくられ率3.2% 差され率15.9%
2コース想定=篠崎 逃がし率41.7%
1コース瓜生、2コースの逃がし率41.7%、3コース重野は昨日の12Rとまったく同じ組み合わせ。同展開なら瓜生の逃げ切りと重野のヒモが有力だが、怖いのは今垣。この頭も少し。
◎瓜生 ○重野 ▲今垣 △篠崎
3連単1-34-全 4-12-全

11R 準優勝戦
1コース想定=赤岩 まくられ率10.5% 差され率10.5%
2コース想定=魚谷 逃がし率29.4%
魚谷の逃がし率高く、センターの攻めを赤岩が張れば魚谷の差し届く。赤岩との一騎打ち。
◎魚谷 ○赤岩
3連単2=1-全 


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THEピット――リラックス!

_u5w7199  準優の日(というか最終日の前日)には、その日のレースを終えた選手のボートが洗浄される。蒲郡に限らず多くの場で、選手たちが一丸となって洗剤をつけたスポンジでボートをこすり、ホースで水をかけて洗剤を流す、という光景が見られるものだ。
 2R、この日1回乗りなのは5号艇の石野貴之のみ。レース後には大阪勢を中心とした近畿勢が、石野のボートを取り囲んで洗浄。ホースを手に洗剤を洗い流すのは、湯川浩司の分担となっていた。湯川は丹念に、洗剤が残ることのないよう、隅から隅まで水をかける。ボートの底の部分、前方の部分、横の部分、モーターを装着する部分、石野の足、石野の体、石野の頭…………って、おいおいおいっ! 石野の体には洗剤はついてないってば。いや、そういう問題じゃない。まだ勝負服や乗艇ズボンを身に着けたままとはいえ、何をしとるんですか、湯川浩司は! 無茶しよりますなあ……。ようするに、湯川は余裕綽綽、なのである。ま、石野もニコニコ顔でされるがままになっていましたが……。

_u4w0037  今日も仲良し、九州イケメン三銃士。右の写真は、整備室ではしゃいでいる3人で、僕自身が目撃したわけではないのだが、チャーリー池上によると「スパナ!とか言いながら、形態模写してました」とのこと。3人揃って準優に駒を進めたわけだが、朝から小学生のようにはしゃいでいるわけである。
_u5w7362   僕が見たときには、右の写真から峰竜太が抜けていた。そして、二人ともまだ形態模写っぽく変なアクションをしては、爆笑していた。まったく……。その後は、峰竜太の変顔Tシャツを作ってほしいとこちらにせがんできたり、中尾カメラマンと母校の校歌を合唱したり(中尾、岡崎、篠崎は同じ高校の出身なのです)、準優の朝というか午後イチとはとても思えないリラックスぶり。もちろん作業に取り掛かれば表情はきゅきゅきゅっと引き締まるのだが、それ以外の時間帯はひたすら二人ではしゃいでいた岡崎恭裕&篠崎元志だったのである。
2011_0716_0473_2  で、峰は二人と離れてからは、正反対の雰囲気。こちらに挨拶をしてくる声が弱々しかったり、なんとなく表情が硬く見えたり、瓜生正義らと談笑しつつも笑顔に力がなかったりと、実に「大一番を前にした峰竜太らしい」様子なのである。もっとも、それでいいんじゃないか、と僕などは思ったりするのだけれど。
 石野が湯川に悪戯された2Rのこと。このレースには九州勢が出走していなかったから、九州三銃士はエンジン吊りに参加する必要はない。それでも峰は、若手としてお手伝いしようとリフトのはるか後方でボートが引き上げられる様子を眺め、人手が足りなそうだった平石和男のもとに駆け寄って、エンジン吊りをヘルプしていた。このレースは関東勢が3人も出ているから、どうしても手薄になってしまうのだ。峰の動きは、なかなか素早かった。
_u5w7410  その後ろで、さらに様子を見守っている選手がいるのに気付いたのは、峰が駆け出したあと。なんと瓜生正義が、次に人手の少なかった中里英夫のもとに駆け出したのだ。まったくこの人の優しい人柄といったら! 控室で涼んでいればいいのに、汗をかきながらよその支部のお手伝いに繰り出すなんて。ちなみに、今垣光太郎もときどきコレをやってます。優しき勝負師たちなのだ。

_u4w0021  そのほかの選手の動きをざっと。佐々木康幸はプロペラ加工室に姿があり、やすりを使ってペラをこすっていた。準優に向けて、ペラの形を変えている? 重野哲之はペラ調整。出会いがしらのようにばったり顔を合わせたときに重野のほうから挨拶をしてくれて、その声と表情が実に力強かった。重成一人もペラ調整。今日も爽やかだ。森秋光は1Rが終わったあとにペラ調整に取り掛かる。着ていたTシャツの背中には「強気」と大きくプリントされていた。_u5w7350 太田和美と丸岡正典の奈良コンビは早々に着水して、試運転と調整。ピットに戻ってくると、二人とも汗だくだ。岩崎正哉も早くから水面に出ていた一人で、係留所と整備室の往復が2~3度見られている。赤岩善生は整備室の奥でギアケース調整。平本真之が2Rで転覆すると、ボートの引き上げに出てきているが、表情は昨日と変わった様子はない。魚谷智之も、2R発売中あたりからギアケース整備を始めていた。
_u5w7167  もっとも大きな整備をしていたのは、今坂勝広。ボートごと整備室に運び込んで本体を外し、バラしての整備となっている。ピストンを調整しているのは確認できたが、交換があったかどうかはわからなかった。整備を終えると大急ぎで着水したので、声をかける間がなかったのだ。とにかく、本体を割っていたのは今坂のみであった。
2011_0715_0721  白井英治もペラ調整。その後、ペラ磨きにとりかかり、それが終わったところで声をかけた。前検日から体重が2kg以上減っているのだ。
「汗ですよ、汗。ボートから降りると、汗すごいからな~」
 食事はきちんと摂っているとのことだから、レースや試運転で汗かいて、体重が減ったのはそのとおりかもしれない。そっか~、気合のあらわれだと思ったんだけどな~。
 白井はフフフンと鼻を鳴らした。
「そうですよ。気合のあらわれですよ、ふふふ」
 ちゃんと意識して減量しているのだ。応援してくださいよ! そう言って去っていった白井が爽やかすぎて目まいがした。(PHOTO/中尾茂幸=峰、白井 池上一摩 TEXT/黒須田)


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H記者の『ダービー勝負駆け大作戦!!』予想

 昨日K記者が万太郎含め10~12Rを大本線でブッコ抜いたにも関わらず、まったく的中していない当欄に炎上か??と思うほどのコメントを頂いてすっかり舞い上がっているHです。うむむむ。嬉し有難いと同時に、準優1号艇ばりのプレッシャーが……と、とにかく、久々の的中目指して頑張るっきゃない!
 さあ、オーシャン5日目の風物詩『ダービー勝負駆け大作戦』の瞬間がやって参りました。7月末の決算まであとわずか、のっぴきならないポジションにいる選手たちが張り切らないわけがありません!!

★ダービー勝率(『ひまひまデータ3』さんの受け売りデータ)
森高一真 7・36=2R④・6R②
平石和男 7・36=2R⑥・8R④
丸岡正典 7・35=準優
峰 竜太 7・34=準優
――――ボーダー7・30――――
佐々木康幸7・23=準優
山口 剛 7・23=3R⑤
重成一人 7・22=準優
吉田俊彦 7・22=3R③・7R⑤
坪井康晴 7・20=4R⑥
今坂勝広 7・16=準優
興津 藍 7・14=1R⑤

 もちろん準優組はダービーどころの話じゃないので今日は無視。モチベーションの差が大きい一般戦でこそガツンと狙ってみましょう。特に狙いたいのは、山口・吉田・坪井の「もうひとふん張りトリオ」。

3R
★①飯山   泰
  ②川上   剛
★③吉田  俊彦
  ④石田  政吾
★⑤山口   剛
  ⑥平尾  崇典

進入123/456

 これはもう、枠も足もいい飯山とダービー勝負駆けコンビの三つ巴。飯山アタマで堅いと思う人は1-35、穴党iには5-13をオススメしますが、私はこの3艇のボックスで逝きます。

3連単★135BOX

4R
◎①原田幸哉
◎②松井 繁
 ③大峯 豊
 ④吉川元浩
△⑤石渡鉄兵
★⑥坪井康晴

進入123/456

「6コースの坪井は買い!」はここ2年ほどの私のお宝鉄則。さらに今日はダービー勝負駆けの緑カポですから、買わないわけにはいきません。ただ、足的には2、3着がいっぱいいっぱいか。幸哉&王者をWヘッドに据えて、23着付け。中堅足ある石渡も絡めて穴っぽいところも狙いましょう。

3連単★12-6-125、12-125-6

 とりあえず前半はこのふたつで勝負。当たったら後半戦にも追い討ちをかけるかも?? 準優予想は7R頃にアップします。


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本日の“本紙予想”オーシャンカップ5日目

こんにちは。Kです。昨日は舟券で大儲けしましたー! わーいわーい。特に、10~12Rの3連続的中が大きかった。濱野谷がインで勝ってヒモに太田と井口で5000円もつくんだもんなー。なははは~。明日もこんなふうに自慢できるよう、本日の予想は気合入ってます。

1R
1コース想定=大嶋 まくられ率10.5% 差され率22.9%
2コース想定=平田 逃がし率38.0%
平田はP離れ不安で大嶋のイン想定。村田が握れば興津に水神祭チャンス。
◎興津 ○村田 ▲大嶋 △平田 
3連単5-321-全

2R
1コース想定=中里 まくられ率17.2% 差され率6.9%
2コース想定=福島 逃がし率34.3%
中里はまくられ率が高い。福島のジカまくり狙う。
◎福島 ○平本 ▲石野 △中里 
3連単2-351-全

3R
1コース想定=飯山 まくられ率5.7% 差され率37.7%
2コース想定=川上 逃がし率=31.3%
吉田が3コースからまくり差し放つ。
◎吉田 ○飯山 ▲川上 △石田
3連単3-124-全

4R
1コース想定=原田 まくられ率1.5% 差され率17.6%
2コース想定=松井 逃がし率35.7%
松井が意地の2コース差し。
◎松井 ○原田 ▲吉川
3連単2-14-全

5R
1コース想定=井口 まくられ率7.4% 差され率16.7%
2コース想定=池田 逃がし率57.1%
井口がスタート決めて逃げ切る。
◎井口 ○池田 ▲須藤
3連単1-25-全

6R
1コース想定=濱野谷 まくられ率9.3% 差され率16.3%
2コース想定=大嶋 逃がし率34.2%
中里のセンター戦に妙味ありそう。
◎中里 ○濱野谷 ▲森高 △齊藤
3連単4-125-全

7R
1コース想定=中島 まくられ率8.3% 差され率13.8%
2コース想定=平本 逃がし率30.0%
福島のまくりを中島が張って、川上と吉田に展開ありそう。
◎川上 ○吉田 ▲中島
3連単45-1-全 4-5-全

8R
1コース想定=松井 まくられ率9.8% 差され率15.7%
2コース想定=石田 逃がし率31.5%
石田の逃がし率低いが、攻め手も見当たらず、意地の逃げ切りか。
◎松井 ○石田 ▲平石 
3連単1-24-全

12R
1コース想定=池田 まくられ率7.4% 差され率11.1%
2コース想定=吉川 逃がし率44.1%
池田が信頼度高いイン戦できっちり逃走。
◎池田 ○中島 ▲吉川 △濱野谷
3連単1-423-全

準優勝戦の予想は後ほど。


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5日目!

こんにちは。蒲郡オーシャンカップ5日目でございます。今日の蒲郡は昨日にもまして快晴ですが、台風接近のニュースも伝わっています。予報によれば、オーシャンは問題なく開催できそうですが、暴風域などにおすまいの皆さんはどうぞお気をつけてください。

2011_0716_0434 F2となってしまった辻栄蔵。さすがに思い切ったレースは難しいかもしれませんが、舟券に絡めば穴になります。途中で仕事を投げ出す人ではないだけに、期待してみたいものです。(PHOTO/中尾茂幸)


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蒲郡オーシャンTOPICS 4日目

the勝負駆け①トップ争い

赤鬼、降臨

2011_0716_0866_2  あっけない幕切れだった。
 などと書いたら、激走した赤岩善生に失礼だろうか。だが、私は今節のシリーズリーダー争いは、ほぼ間違いなく最終12Rまでもつれ込むと思っていた。昨日までのトップ4をおさらいしておこう。
★3日目までの節間成績と4日目の枠番
①篠崎元志 8・00 4R5号艇、11R6号艇
②瓜生正義 8・00 12R1号艇
③佐々木康幸 7・75 11R3号艇
④赤岩善生 7・75 4R6号艇、8R4号艇

 これを自力トップ当選の順番に並べ替えると
①篠崎…2走18点以上でトップ確定
②赤岩…篠崎が16点以下なら、連勝でトップ確定
③瓜生…篠崎と赤岩が上記条件を満たせなかったとき、1着で確定

2011_0716_0128  立場的には篠崎が有利なようだが、4日目の枠番を加味すれば私の見解は変わる。ズバリ①瓜生②篠崎③佐々木④赤岩の順番で優位と見ていた。が……
 4Rでまずは篠崎と赤岩が直接対決。どちらかが勝てばシリーズリーダーに大きく前進し、逆に重い着順を分け合えば自力トップの目が消える。この重要な一戦で、6号艇の漢(おとこ)赤岩が鬼と化した。積極的に動いて3コース奪取。これはまだ「地元の外枠」ということで想定内。鬼神に化けたのは1マークだ。2コースの森高一真がイン大峯豊をジカまくりで潰そうとした、その瞬間、その外!! 差し場が十分にあったにも関わらず、赤岩は委細構わず握り倒して森高を引き波に沈めた。3コースの2段まくり。かなりレアな戦法だし、赤岩の並外れた気迫の現れだったと思う。
2011_0715_0104  ただ、この窮屈にして強引すぎる3コース2段まくりは一撃では決まらなかった。赤岩が流れている間に、超人気薄の山田哲也がズッポリ差し抜け!! バックでは3艇身ほども置き去りにされただろうか。完全に2-6態勢が固まったと思われた2マーク、ここでもまた赤岩がスタンドの度肝を抜く。今度は艇を外に開いての、乾坤一擲の全速差し。これが山田の内フトコロに突き刺さった。大々逆転の1着強奪劇。一方の篠崎も3着に粘ったものの、ここで両者の体が入れ替わった。
2011_0716_0907  勝てば文句なしの予選トップ確定となる8R。4号艇の赤岩は、今度は枠なりの4カドで折り合った。もうこの時点で、私のシリーズリーダー予想(赤岩4番目)は無意味なものになっていたのだろう。6号艇の難関を自力で突破した熱血漢を、蒲郡の水神様が見捨てるはずがないのだ。内3艇がゴチャついている間にブイ差し一閃、イン白井英治の内に喰らい付き、2マークを先取り。その一連のたおやかな流れは、まるで赤岩が予選トップになるために用意された、出来のいいシナリオのようだった。2マークで白井を千切り捨てた瞬間、それは決まった。まだ8R……あっけないほどの早期決着。私個人としては、11Rの佐々木VS篠崎、12Rの瓜生までドキドキワクワクしたかった。だから、あえて「あっけない幕切れ」と言わせてもらおう。漢・赤岩の鬼神の如き闘魂が、私の下世話な期待を一刀両断に斬り捨てた。そんな2回走だった。

the勝負駆け②ボーダー争い

Wエース、散る

2011_0716_0795  一方、6・00ボーダー争いは地元・愛知勢につれない結果となった。まさに赤岩が激しくあっけなく予選トップを決めた直後、9Rで池田浩二がまさかまさかまさかの6着に敗れ去ってしまった。池田の勝負駆けは5着で6・00。昨日までV候補のひとりと見ていた私は後方で這う池田を見つめ、それから手元の得点表を見つめて絶句してしまった。う~ん、いろんな意味で残念無念。数少ない好成績の前検ファミリーだったし。せっかく今節の池田は「足は悪くないです」とご機嫌なコメントを寄せていたし。このありえない予選落ちで、また「泣きのコージ」に戻ってほしくないのだが……。
 2011_0716_0261 続く10R、今度は原田幸哉が苦境に陥った。4カドからグリグリ絞ってまくり差しに構えたところ、3コースの太田和美とゴッツンコ。大きく流れた最後方からあの手この手で追い上げたが、4着を拾うのが精一杯だった。この4点増しで一応のノルマ6・00に達した幸哉ではあったが、それは首筋が寒い1着なしの6・00。ほぼ絶望的なポジションのまま最終レースを待ち、そしてもっとも悔しい次点19位という結果が残された。
「愛知のエース」。この言葉から、ファンが連想するレーサーはまちまちと思う。おそらく、主流は3選手。私はその3人のどれもが「エース」に相応しいと思っているのだが、そのうちの2人が消えた。さらに重鎮エースの大嶋一也、若手エースの平本真之もノルマに届かず、終わってみれば赤岩ひとりに準優チケットが手渡されたのである。

今日の前検ファミリー

Sランク
2011_0716_0326 ★★井口佳典①③
★★白井英治②②
★★福島勇樹③
★★太田和美③②

Aランク
★石野貴之⑤⑤
★松井繁③⑥
★服部幸男②
★飯山泰②⑤
★平尾崇典①⑤
★池田浩二⑥

2011_0716_0024  今日もみんなよく頑張った! 特にSランクは参戦したすべてのレース舟券に絡んだ(またまた舟券的中はゼロ……)が、予選を突破したのは白井英治と太田和美だけだった。2度の前付けで奮闘した松井繁、最終のピン勝負でまくり差しが不発に終わった飯山泰、そしてありえない6着で脱落した池田……みんな、お疲れさま~!! 明日は白井&太田の健闘に期待するとしよう!(Photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――予選順位?

_u5w6444  10R発売中の水面を駆けるボートが1、2、……6艇。すでにあたりは暗くなり始めており、かなり遅い時間帯の試運転と言える。それぞれのネームプレートを確認する。
 齊藤仁。山口剛。平田忠則。平本真之。坪井康晴。山田哲也。
 お気づきだろうか。このなかに準優勝戦に駒を進められた選手は一人もいない。明日はいわゆる敗者戦を戦う者たちばかりだ。
 明日、この時間帯にレースを走るのはもちろん、準優組なのである。10~12Rに出走する選手たちのなかには勝負駆けに挑む者もおり、特に10、11Rの選手はもう試運転をするわけにはいかないが、その時点で10人以上の準優当確者が出ており、しかし彼らはすでに陸での作業に専念するか、作業を終えているのだった。
_u5w6563  準優に進出できなかったからといって、モチベーションをガタ落ちさせる選手は、この舞台にはいない。たしかに平本、山口、坪井あたりはダービー勝負駆けも抱えてはいるから、明日は少しでもポイントを重ねたいという事情はある。だが、おそらく彼らはそれを主眼に置いて、遅くまで水面を走っているわけではない。ダービーを頭の片隅に置きつつ、しかし明日の戦いを満足いくものにするため、予選道中と同じように準備を積むのである。なお、この6人のなかで、坪井と平本は11R発売中まで試運転をしていた。それがレースや展示以外で水面を走った選手の最後であった。

2011_0715_0366  11R、佐々木康幸がカドまくりで1着。この2着に続いたのは、興津藍である。これが2本目の2着。健闘は見せているのだが、初1着にはなかなか届かない。それもあってか、ピットに戻ってきた興津に笑顔はなかった。まあ、2着は好成績には違いないが、それを目指して走っている選手はいないのである。
2011_0715_0645  その興津に歩み寄ったのは、まず森高一真だった。ニコニコと笑いながら、声をかける。エンジン吊りの音で声は聞こえないが、励ましているのは明らか。同県同期の田村隆信も寄り添って、森高と興津の会話に笑顔でうなずいている。とどめは井口佳典。「俺も落ちる気マンタンやったんやで!」。水神祭のチャンスは充分にある、そのときは俺も一緒に飛び込んでやる! ということでしょうかね。実際は、絶対に落ちないと思うけど。その一言が、興津の頬をゆるめさせた。にかーっと笑った興津は、またまたぁ、という感じで井口に視線を送った。あと2日、銀河系の強い絆のなかでの水神祭をぜひ見たいぞ!

2011_0716_0473  とまあ、なんだか準優組以外の選手のことを記してしまったが、ピットでは勝負駆けの悲喜こもごも、みたいなシーンはあまりなかったように思う。10Rで峰竜太が6着に敗れ、泣き出しそうな表情を一瞬見せたりもしていたが、峰は無事故完走で当確だったので、これは勝負駆けうんぬんとは無縁のシーンだ。峰は純粋に大敗を悔しがった。一戦一戦にすべてを傾ける峰らしさ満点の場面である。11R6着とまさかの大敗を喫した松井繁が、微笑んでいるような怒りを押し殺しているような、実に微妙な表情を見せていたが、こちらも結果的には予選敗退組である。そのうえ、単に勝負駆け失敗を悔やんでいる、もしくは己を責めているという雰囲気にはとても思えず、そこには王者にしかわからない感情の揺れ動きがあったことだろう。
_u5w6590  実際問題、選手は自身の得点率はわかっていても、予選順位等を把握しているとは限らない。ここで何度も書いてきたように、他人の得点まで細かく計算している選手はほぼいないのである(長嶺豊さんによると、加藤峻二はその計算が早く、質問しに行くと即座にボーダーを導き出したとか)。終盤戦、ボーダーの計算は複雑を極めていた。6・00が5~6人という状態が続き、しかもうち1~2人は19位以下となる可能性が高かった。しかも、出走時6・00だった松井繁が大敗して得点率を下げて6・00の人数が一瞬だけ減っても、同Rで5着の今村豊が6・00に新たに加わる、といった具合で、選手が自身の順位をわかっているとはとうてい思えなかった。6・00組の一人である重成一人は、レンズを向けるチャーリー池上に「撮っても載せるところないんだから、撮るなよ~」などとふざけてきたそうである。重成選手、おめでとう。最終的にボーダーはまさにあなたになりました。
2011_0716_0847  そんななかで早い段階から自分の順位をわかっていた選手が一人だけいる。今日の2走をピンピン、8Rにして予選1位を確定させていた赤岩善生だ。といっても、走る前に「今日ピンピンなら予選1位」ということをまったく知らなかったそうだ。やはり他人の得点まで計算などしない。今日2本目の1着を獲ったときに、この分ならいい枠番が取れそうだとは思ったそうだが、ピットに戻ってきて大嶋一也に1位であることを知らされ、驚いたという。
2011_0716_0887  その後、赤岩とは10数分話した。10Rも一緒に見た。レースを見ながら、話は続いた。話はいろんな方向に発展したが、多くの言葉が収斂していくのは、「今節は自然体で臨めている」ということであった。きっかけは、GⅠ浜名湖賞の途中帰郷。よほどのことがない限りはシリーズを最後までまっとうすることにこだわっている赤岩に、よほどのことが起きたのだ。落ち込んだそうである。3日間ほどは携帯の電源も切っていたそうだ。だが、いま、蒲郡での赤岩は最高のメンタリティで地元SGの舞台に立っている。「服部さんに、浜名湖で途中帰郷してよかったんだよ、って言われた」そうだが、大げさにいえば赤岩は、自我が崩れることで何かを知り、それを新たに立ち上げる際に進化した自分を手に入れたのである。
 ま、そんな小難しい話はともかく、赤岩の表情はじつに透明感のあるものだった。あぁ、本当に自然体でここに立っているのだな、ということが僕にも伝わるくらいに。この状態があと2日保たれるのであれば……メインカードは2夜連続で白いカポックが舞い踊る予感がひしひしとするぞ。(PHOTO/中尾茂幸=興津、井口、峰、赤岩 池上一摩=齋藤、坪井、重成 TEXT/黒須田)


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速報 蒲郡オーシャンの準優メンバー決定!

 蒲郡オーシャンカップの準優18ピットが確定しました! ポールポジションの11R1号艇は赤岩善生。福岡勢や静岡勢が台頭する中、唯一の地元レーサーとして遠征組を向かい撃ちます。

9R
①佐々木康幸(静岡)
②岡崎恭裕(福岡)
③白井英治(山口)
④森 秋光(岡山)
⑤丸岡正典(奈良)
⑥岩崎正哉(福岡)

10R
①瓜生正義(福岡)
②篠崎元志(福岡)
③重野哲之(静岡)
④今垣光太郎(石川)
⑤峰 竜太(佐賀)
⑥今村 豊(山口)

11R
①赤岩善生(愛知)
②魚谷智之(兵庫)
③太田和美(奈良)
④湯川浩司(大阪)
⑤今坂勝広(静岡)
⑥重成一人(香川)


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本日の蒲郡グルメ・4日目

Cimg5620 今日のグルメは日本縦断グルメフェスタを抜け出して、麺処みかわさんに行ってまいりました。食したのはチャーシューメン。舟券のリズムが悪いので、ちゃー、しゅー、めーんのリズムで舟券力向上!が狙いでありました。お味はなつかしい素朴な醤油ベース。なんだかホッとする味であります。巷で人気のラーメンは背脂ギトギトなんてのも多い昨今、レース場のこういうシンプルなラーメンは安定感がありますねえ……。

Cimg5621 で、みかわさんから戻る途中、アーケードの手前でばくだん焼きなるソウルフードを発見。巨大なタコ焼き、という見た目だったのですが、食してみれば球形お好み焼きという感じ。10種類の具が入った絶品でありました。ライトバン屋台で売ってましたよ。(K)


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“本紙予想”オーシャン4日目後半

7R
1コース想定=田村 まくられ率8.7% 差され率19.6%
2コース想定=魚谷 逃がし率29.4%
魚谷の逃がし率低く、その魚谷と動く松井の一騎打ち。
◎魚谷 ○松井
3連単2=6-全

8R
1コース想定=白井 まくられ率10.3% 差され率13.8%
2コース想定=重野 逃がし率45.0%
重野の2コースは壁になるかまくり切るか。ここは白井が壁にして逃げる。
◎白井 ○重野 ▲赤岩 
3連単1-24-全

9R
1コース想定=湯川 まくられ率13.0% 差され率26.1%
2コース想定=重成 逃がし率40.4%
湯川がしっかりS決めて逃走。
◎湯川 ○川上 ▲池田 △重成 
3連単1-352-全

10R 
1コース想定=濱野谷 まくられ率9.5% 差され率16.7%
2コース想定=峰 逃がし率42.9%
濱野谷はパワー不安だが、ここは意地を見せたい一戦。
◎濱野谷 ○峰 ▲太田 △井口
3連単1-235-全

11R 
1コース想定=今垣 まくられ率9.8% 差され率19.5%
2コース想定=今村 逃がし率35.9%
松井の進入がカギ握りそう。動いて内深めになれば、佐々木の出番。
◎佐々木 ○今垣 ▲興津 △篠崎
3連単3-146-全 

12R 
1コース想定=瓜生 まくられ率3.2% 差され率16.1%
2コース想定=中島 逃がし率41.7%
重野のまくり怖いが、瓜生が速攻決めてSG2連覇に近づく。
◎瓜生 ○重野 ▲辻 
3連単1-34-全


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H記者の『これからはアンチ正義で生きるぞ!?』予想

 昨日のHなつぶやき予想、2本ともに1着2着4着でハズしたHです。憲吾漏どの、showさん、takaさん、買ってしまったのですか? あの予想は抜けて当然なんです。なぜならっ…………リフレッシュとかなんとか言いつつ、私も陰でガッツリ買ってしまったからですぅぅぅぅぅぅっっっっ><(=´Д`=)ゞ
 今節40Rを終えて、私の買った舟券は的中ゼロにして1着2着4着の抜けが7回、1着3着2着の裏が4回……どなたか教えてください。1着2着3着(的中)と1着2着4着&1着3着2着(不的中)の確率って、こんなに違うものなんでしょーーーか????
 と、とにかく平山雅一さん(←む、婿養子??)の熱い励ましの言葉やカップさんの憎たらしい自慢話(す、すいませんっ、本音ですw)を戴いた以上、頑張らねば!! 明日の「ダービー勝負駆け大作戦」の前に、一撃でその軍資金を作ってみせましょう。

12R
★①瓜生正義
 ②中島孝平
 ③重野哲之
 ④辻 栄蔵
◎⑤飯山  泰
★⑥丸岡正典
進入123/456

 昨日のTOPICSで書いたとおり、瓜生がスーパースターの道をひた走っています。もちろん名前どおりの正義のヒーローですな。今日の前売りオッズも、①から大変なことになってます。で、そんなスーパーヒーローが出現すると、私の中の天邪鬼もまたむくむくと頭をもたげるんです。逃げきれば予選トップ(赤岩がピンピンなら2位ですが)濃厚という状況で、「そんな甘いもんじゃね~ぞ」と肉食系まくり屋の重野が強引に仕掛けます。それに瓜生が応接しているうちに、5コースから飯山がズバーーーッと割り差しを決めます。飯山の足は、着順よりはるかにいいんですよ! 粘る瓜生(まさに裏目千両)と不気味パワー丸ちゃんへ。

3連単★5-16-全


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THEピット――ひとり

 今日のピットは、昨日とは様子が一変していた。整備室はがらんとしており、ペラ室にも空いている箇所が見受けられる。装着場の人影は少なく、やけに静かなのである。気温は昨日までと変わらないが、湿度が少し上がっていた午後イチのピット。体感としては4日間でもっとも暑く、それも少しは影響しているのかしら、とも思ったりして。まあ、夜の時間帯に出番を迎える選手にしてみれば、この暑さの中で調整したとしても、レースのころには気温などががらりと変わっているから、あわてて動き出す意味はそれほどない。
2011_0715_0187  いや、勝負駆けの日というのはこうした傾向があって、もちろん選手たちの気合が高まる日であるのは間違いないが、早い時間から整備やペラや試運転でドタバタと動き回る選手は意外と少ないものだ。ふと水面に目を向ければ、試運転をしているのは3~4艇だったりして、朝の特訓を終えてからはマイペースで動き出す選手が多かったということになる。ちなみに、試運転でもっとも見かけたネームプレートは「平石」。5Rに出走する平石和男が、単走で、時に村田修次あたりと足合わせをして、水面を疾駆していたのだった。
2011_0715_0409  装着場でもっとも見かけた選手は、平本真之だ。3R出走だから、まずは自分のレースの準備をしなくてはならず、後半出走組よりは当然、残された時間は少ない。同時に、新兵の仕事も合間にこなしており、他の若手が何もしていないというのではなく、先んじて仕事を見つけてはテキパキとこなしているという感じであった。あとで篠崎元志や峰竜太が仕事に向かえば、「あれ、誰かがやってくれてる」なんて感想を抱いたりするかも。これは今節を通して何度も目にする光景であり、だから装着場には選手が平本ひとり、なんて時間もけっこう多いのである。
2011_0715_0674  いや、早い時間帯で、装着場に平本ひとり、というのは本当は正確ではない。いちばん奥で、今垣光太郎がモーター装着とボート磨きを黙々としていたのだ。ただし、平本との距離は数10mあるから、絡みもないし、お互いの存在を意識することすらなかったであろう。今垣がこうしてひとり、作業をしている姿もあまり珍しいことではない。行動のパターンが少し異なっているのか、周囲には光ちゃんだけとなることは少ないことではないような気がする。そして、そうしたとき、普段は気さくに話しかけてくれる光ちゃんでも、こちらから声をかけようという気にはなれない。集中しているのが明らかだから。今日は、テレビカメラ、スチールカメラのレンズがいくつもいくつも向けられたりしていたものだが、今垣はそれを気にするふうもなく、作業に没頭しているのだった。
2011_0715_0571  整備室を覗くと、今村豊ひとりきり、だった。昨日はあれだけ選手がたくさん見られたのに、今日はミスターのみ。ただ、今村も整備をしていたわけではなく、ペラ磨き台でコシコシコシ。すでに大きな作業は必要のない段階に到達したようである。
2011_0715_0455  おもしろいもので、このペラ磨き台はその後も何人かの選手がやってきていたが、常にひとりきり状態であった。別に1台しかないわけではないのに、なぜか選手たちが入れ違いすれ違い状態になっていたのである。もちろん偶然でしょうけど。
 岩崎正哉→太田和美→松井繁→村田修次てな具合。ただ、岩崎と太田は一緒に整備室から出てきて、太田が「カハハハハハハ!」と甲高い声で笑ったのが聞こえたりもした。
2011_0715_0450  ペラ台が無人になったころ、整備室に飛び込んだのは井口佳典である。1Rで6号艇という不利枠を克服して1着、後半に望みをつないだ井口は、レース後に本体を外して整備を始めたのである。やはりこのクラスの選手は「1着だからOK」なんて気分には少しもならないのだろう。1着でも気になった点がある。1着でも不満だ。そんな感覚を得たら、迷わず本体を割りもするし、ペラも叩き直す。ひとり整備室にこもった井口の表情は相当に鋭く、後半の勝利に向けて全力で整備を始めたのだった。ピンピン勝負の今日、ひとまず1走目は乗り切った。井口の姿を見ていると後半も期待したくなるのだが、果たして。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”オーシャンカップ4日目

どもども! Kです。昨日のひそかな勝負レースは8R。1-3-2着で外れて悶絶いたしました。そこそこ的中はあるのですが、どうも突き抜けきれないオーシャンカップ前半戦でしたね。後半戦は巻き返すぞー。

1R
1コース想定=齊藤 まくられ率14.9% 差され率17.0%
2コース想定=山口 逃がし率45.9%
山口が高い壁になって齊藤が押し切る。
◎齊藤 ○山口 ▲石野 △井口 
3連単1-256-全

2R
1コース想定=市川 まくられ率6.8% 差され率21.9%
2コース想定=須藤 逃がし率37.1%
白井がカドから強烈に攻め切る。
◎白井 ○興津 ▲須藤 △市川 
3連単4-521-全

3R
1コース想定=平尾 まくられ率5.4% 差され率21.4%
2コース想定=平本 逃がし率=27.6%
平本が2コースから捌いて先頭へ。
◎平本 ○平尾 ▲田村 △石渡
3連単2-134-全

4R
1コース想定=大峯 まくられ率4.2% 差され率14.6%
2コース想定①=山田 逃がし率47.2%
2コース想定②=赤岩 逃がし率37.7
山田がコース主張なら大峯には高い壁になる。赤岩2コースで深くなれば、山田のS力脅威。
◎大峯 ○山田 ▲赤岩 △森高
3連単1-263-全

5R
1コース想定=村田 まくられ率10.0% 差され率20.0%
2コース想定=辻 逃がし率39.5%
重成が3コースから強烈まくり差し。
◎重成 ○辻 ▲原田 △村田
3連単3-251-全

6R
1コース想定=須藤 まくられ率17.0% 差され率11.3%
2コース想定=大嶋 逃がし率34.6%
4カドになりそうな岡崎が自在に抜け出す。
◎岡崎 ○今垣 ▲須藤 △太田
3連単3-215-全

後半はのちほどアップいたします。


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4日目!

今日も大変お暑うございます。蒲郡オーシャンカップも予選最終日となる4日目を迎えました。早いものです。蒲郡は本日も夏真っ盛りなのですが、早くもスタンドにはファンの姿が見られます。本日から3連休。ぜひぜひオーシャン・ホリデーにしてくださいね!

2011_0715_0251 中尾カメラマン撮影のペラ室内写真。昨日の1R後ころだったでしょうか。

Cimg5618 で、上の写真を撮影中の中尾カメラマン。こんなトンチキファッションの人がレンズを向けているのにまるで動じず、ペラに集中する選手たちがさすがです。


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蒲郡オーシャンTOPICS 3日目

今日のイン成績

①⑥②⑥①①①⑤①④③①
勝率50% 2連率58% 3連率67%

2011_0715_0347  イン天国だった昨日よりやや低迷し、いかにも記念のイン戦らしい数値になった。でもって、この敗れた選手の中には6号艇がドカドカとインを奪いきって4着までぶっ飛んだ森高一真もいたりするw 最近の森高は地元・丸亀でもやや大人しい進入に甘んじていたのだが……。初日の湯川浩司(6号艇2コース)といい、やはり銀河系戦士の緑カポックは油断はできないな。まさか、明日メイチピンピン勝負で1R6号艇の井口佳典も……??

新・艇王、襲名か!?

2011_0714_0024_2  昨日まで無傷で勝ち星を重ねていた3選手が、7~9Rですべて敗れ去った。まずは7R、2連勝中の岩崎正哉が4号艇4コースから見せ場なく6着惨敗。続く8Rは3連勝中だった佐々木康幸が6号艇6コースであえなく6着大敗。

2011_0715_0489 9Rの峰竜太は5号艇5コースから奮闘したが3着まで。この時点で、今節の無敗レーサー=完全Vの夢はすべて潰えてしまった。昨日から危惧していたように、やはり「パワー連勝」というより「枠の利、展開の利連勝」だったようだ。さらなる連勝を紡ぐには、4~6コースは遠かった。

2011_0714_0695  代わって今日になってピンピンと気を吐いたのが、ベテランの森秋光だ。さすがの整備力、一本調子の伸び型だったエンジンに喝を入れて、持ち味を生かしたまま出足・回り足にも当たりを付けた。ただ、この連勝の内訳は2号艇2コース差し&1号艇イン逃げ……そうなのだ、確かに足は上向いていたが、やはり今日の森も好枠2走。この連勝をもって「V軌道に乗った」とは言いきれないのだな。

2011_0714_0024_3  そんな混戦ムードが漂う中、恐ろしく堅実かつ激辛のハンドルワークでV街道をひた走る男あり。九州のエース・瓜生正義だ。今日の8R、瓜生は2コースからぐんぐん伸びてイン重成一人を力で捩じ伏せた。圧倒的なジカまくり。
「いやいや、瓜生だって2コースの利で勝ったのでは?」
 と思われるだろうが、今節の瓜生の足跡を見てほしい。
①6号艇2着
②5号艇3着
③4号艇2着
④2号艇1着

 他の選手たちが「好枠で健闘、外枠で苦戦」を繰り返す中、瓜生はすべて枠番よりも優れた着順を奪い続けてきた。もちろん、瓜生らしい淡白な枠なりコースで!
 再び今日の8Rに戻ろう。このレースの発売中、私はちょっと不思議なオッズを眺めていた。1号艇・重成一人と2号艇・瓜生の2連単のオッズがほぼ同じだったのだ。電光掲示板を大雑把に回想すると

 ①重成  ②瓜生  
② 5倍  ① 5倍
③ 9倍  ③ 9倍
④ 30倍 ④ 35倍
⑤ 14倍 ⑤ 15倍
⑥ 20倍 ⑥ 20倍

2011_0714_0161  こんな感じだった。①=②の折り返しが同倍率というのはよくあること。が、そんなとき、普通は①③~①⑥のほうが、②③~②⑥よりはるかに売れるものだ。8Rのオッズはその常識とは違った。つまり、瓜生は2号艇にも関わらず1号艇のような売れ方をしたわけだ。現代SGで、これほど1号艇と2号艇のオッズがシンクロするのは珍しい。それが意味するものは……瓜生正義というレーサーへの評価が、艇王・植木通彦の域に達したのだと私は思った。かつて、植木が全盛期の頃に、2号艇や3号艇でこういうシンクロオッズを何度も見た記憶がある。「どのコースでも植木にかかればイン戦と同じ」という絶大なる信頼感がそのオッズを作っていた。いま、ファンの瓜生に対する信頼は、その領域に至ったのではないか、と。それくらい、今年の瓜生は強い。
2011_0715_1173  明日、瓜生に残された最後の枠番は、予選トップに限りなく近づく1号艇。現状の予選トップは同県の後輩・篠崎元志だが、こちらは5・6号艇の2回走り……この試練を乗り越えて連勝すればもちろんトップ通過だが、瓜生の1号艇一発勝負との差はあまりにも大きい。
 ついに正義のヒーロー・瓜生の時代が到来した。
 今日のレースではなく、直前のオッズを見て、私はそう確信してしまった。だとすれば、次に欲しいのはそのヒーローを脅かすヒールの存在だなw

今日の前検ファミリー

Sランク
★★井口佳典①
★★白井英治②
★★福島勇樹②
★★太田和美①

Aランク
★石野貴之④
★松井繁④
★服部幸男②③
★飯山泰⑤
★平尾崇典②
★池田浩二④①

2011_0715_0444  おお、昨日「このままだと解散総選挙にするぞ~!」と檄を飛ばしたのが利いたか(なワケないです、はい)、今日のファミリーはかなりの好成績を残してくれた! え、数字がデカすぎる?気のせいでしょ。 嗚呼、だというのに、またしても舟券は丸坊主だったが……井口も渾身のイン逃げを決めて、明日は首皮1枚の可能性を残してくれた。もう、他で噴いているレーサーが多々いるのは知りつつ、明日もこのまま据置きで行く。

井口2011_0715_0308はもちろん、③③条件の王者・松井や①②条件の飯山(足は成績よりはるかに上)も目一杯応援させてもらおう。そして、Fの石野はともかく、予選落ちがほぼ決まってしまった服部と平尾には、お疲れさまと言うしかないな。うん、服部に関しては、あまりにも行き足~伸びがなさすぎた><(Photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――夜の整備室にて

2011_0715_0127   選手御一行様のお成~りぃ~~~。
 11R発売中、控室方面から突如あらわれた一群の選手たち。すわっ、何事!? 一気に数十人の選手が大挙して登場したのを間近で目撃してしまった僕は、一瞬のけぞり、逃げ出しそうになった。(←写真はエンジン吊りです。たくさんの選手、というイメージってことでひとつ)
 10R終了後には帰宿組の第一便が出発する、というレース場は少なくない。蒲郡の場合、宿舎はピット裏にあるため徒歩移動。控室前集合後に管理の方が引率して宿舎に向かうシステムで、控室は2マークの奥のほうにあるから、宿舎への道のりはピットを横切るかたちになる。つまり僕は、帰宿第一便の選手たちに真っ向から遭遇してしまったわけである。
 お疲れ様でしたの挨拶もそこそこに選手の背中を数えると、これが16人。数十人と書いたが、ウソでした。でも、出会った瞬間にはそれくらいの迫力を感じたんですよ、これが。
2011_0715_0481  大急ぎでメモを取る。手帳に書きなぐることのできた選手名はというと、市川哲也、森秋光、平尾崇典、田村隆信、興津藍、坪井康晴、吉川元浩、丸岡正典、石渡鉄兵……あぁ、たったこれだけ。今、出走表を見ながら16人を必死で思い出そうとしたのだが、アタフタしてたんだろう、新たに思い出せる選手はいなかった。たぶん中里英夫、井口佳典、重成一人あたりはいたんだろうけど。ただ一人、はっきりと覚えているのは今村豊。一群のど真ん中で、後輩たちと大声で笑っていたから、忘れようがない。そう、その一群はいわば、今村豊と愉快な仲間たち、にも見えたのである。

2011_0715_0002  第一便で帰ってもおかしくないのにピットに残っていた、という選手のなかに、松井繁がいる。本体整備をしていたのだ。松井の姿を見るのは圧倒的にペラ室が多いから、これはなかなかレアな光景といえた。本体を割り、組み立て直すときには「検査さーん」と声をかけて、検査員さんのチェックを受けながらモーターを組み上げていく。これが12R発売中まで続いていて、勝負駆けを前に渾身の整備を施した様子だ。
2011_0714_0241  同じく、瓜生正義も居残り組で、こちらはペラ調整。ただ、自身の調整が切羽詰まっているというよりは、川上剛ら後輩にアドバイスを送っているシーンが目についた。長嶺豊さんもそんな瓜生に感心しきりの様子である。その後には、須藤博倫と並んでペラを叩いている姿もあって、この人の人望は支部を軽く超えるものがあるのだなあ。それでいて、こんなに強いんだから、もう……。
2011_0714_0802  篠崎元志が残っていたのは、調整作業のためだけではなく、新兵の仕事があるからだ。結果的に予選トップに押し上げた9Rの逃げ切りのあとも、ギアケースの調整をしていた篠崎だが、何しろ今日は11Rに平本真之、12Rに岡崎恭裕と峰竜太が出走していたから、遅い時間帯の雑用系の仕事は必然的に篠崎に大きな負担がかかることになる。山田哲也と手分けしてテキパキと動き、一段落つくとギアケース調整という行動を繰り返していた。九州イケメン三銃士の中にいるときも魅力的だが、単独でもやっぱりカッコいいわなあ、この人は。
2011_0715_0664 で、山田哲也も新兵仕事のかたわらに自身の作業もしていて、こちらはペラ調整。ペラ室を覗き込んでみると、近くに濱野谷憲吾と飯山泰の姿もあった。こちらも一便で帰ったっていいのに、ペラ調整を続けていたわけだ。しばし濱野谷を遠目に眺めていたが、笑顔をまったく見ることができなかったなあ……。
 10Rに出走した今村豊が一便で帰ったのだから、この人だって帰れないことはなかっただろう。森高一真だ。6号艇でイン強奪。基本枠なりのレースが多い森高にしては、珍しい「勝負駆け」だった。しかし実らずに4着。レース後は当然、思い切り顔をしかめており、実にわかりやすい悔しがり方であった。結果にこだわる男なので、何を言っても「勝たなきゃ意味がない」と言うであろうことはわかっていた。だが、あえて聞いた。想定通りの言葉が返ってきた。さらに、これも返答は想像がついたが、やはりあえて質問をした。ダービー勝負駆けを意識していたか、だ。やっぱりだった。
「クロちゃん、これはオーシャンカップやで。オーシャンカップの準優に乗るために前付けしたに決まっとるやろ。これまで前付けしなかったのは、1着勝負という局面ではないときや。今日はそういう局面だった。だから動いた。そういうことや」
2011_0714_0843   明日、準優勝負駆けを戦う選手の中に、ダービーのボーダーも懸かっている選手はいるだろう。だが、明日はそれよりもまず、予選突破なのだ。まあ、予選を突破できればダービー勝率は上昇する選手が多いはずなんだけどね(SGは2点増しだから、予選得点率6・00ならダービー勝率は8・00)。しかし明日に限ってはダービーよりもオーシャンカップ、というのがSGクラスの真実である。
 最後に、やっぱり答えが想像できるけど、聞いてみたことがあった。今日の前付けは、やるだけやったってことにはならないのか。たぶん、勝てなかったら意味はない、という返答だろう。インを獲るだけならだれでもできる。それで勝ってこその前付けだろう、というのはその通り。先マイできたのは意義があると思うが、それでも敗れたら意味がない。だが、森高の答えは少しだけ違った。
「それは一節終わってから、やな」
 愉快な質問でなくてすみませーん、と言って立ち去ろうとすると、森高はニコニコッと笑った。敗者の笑顔とは思えなかった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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明日の勝負駆け情報!

3日目が終わりました。無傷トリオはそれぞれ連勝ストップし、予選トップに立ったのは篠崎元志。2位に瓜生正義と福岡コンビが上位を占めました。明日は予選最終日の勝負駆け、ボーダーを6・00と想定してのノルマ着順は下記の通りです。16~20位が6・00で並んでおり、ボーダーは一戦ごとに変動する予感。現時点での18位は、王者です。

1 篠崎元志  当確
2 瓜生正義  当確
3 佐々木康幸 当確
4 赤岩善生  4・6着
5 森秋光   当確
6 峰竜太   当確
7 丸岡正典  当確
8 岡崎恭裕  当確
9 重野哲之  3・6着
10 岩崎正哉  当確
11 太田和美  4・4着
12 今村豊   5着
13 池田浩二  5着
14 魚谷智之  4着
15 今坂勝広  3・4着
16 中島孝平  3着
17 辻栄蔵   3・3着
18 松井繁   3・3着
19 吉川元浩  3着
20 原田幸哉  3・3着
21 白井英治  2・3着
22 湯川浩司  2着
23 今垣光太郎 2・3着
23 須藤博倫  2・3着
25 平本真之  2着
26 福島勇樹  2着
27 重成一人  2・3着
28 石田政吾  1着
29 平石和男  1着
30 山口剛   (1着相手待ち)
31 川上剛   1着
32 田村隆信  2・2着
34 大嶋一也  (1着相手待ち)
36 飯山泰   1・2着
38 井口佳典  1・1着
39 石渡鉄兵  1・1着
※1着、1・1着でも2点以上足りない選手は割愛しています。


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途中帰郷のおしらせ

2011_0712_0879 寺田祥選手が、私傷病のため途中帰郷となりました。残念……。次のSGでの活躍に期待しましょう。


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本日のグルメ・3日目

Cimg5585 昨日、グルメをアップしませんでしたな~。もちろん、何も食わなかったわけではありません。アップするのを忘れてただけです。

Cimg5599 というわけで、昨日は東西食堂で食しました。私が食べたのは、ドテ飯。ドテ飯といえば、常滑!ですね。蒲郡でも食べられるとは……(涙)。ただ、ボリュームは常滑のほうがちょっとすごかったっすね。Cimg5602 ちょいと食い足りない方は、日本縦断グルメフェスタには山ほど食い物がありますので、ぜひサイドメニューなどもあわせてお楽しみくださいませ。というわけで、私はお好み焼きバーをしっかり食い足しましたとさ。

Cimg5600 この東西食堂には、美濃カレー、みそカツ丼もあります。こちらもぜひ。


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本日の水神祭! ヤマテツ!

2011_0715_0050  水神祭、出ました!
 今日は1Rで山田哲也、2Rで興津藍と、SG初出場の2人がつづけて1号艇に入っていました。ともに1回乗り。蒲郡の番組さんも、「ダブルで水神祭を!」と粋なはからいをしたのでしょう。しかし、なかなかうまくはいかないのが世の常。2Rの興津は残念ながら敗れてしまっています。山田が「僕が2Rだったら、プレッシャーかかって嫌だったな~」と呟いていましたが……。興津選手、あと3日間あります。1号艇でなければ勝てない選手であるはずがないので、なんとか今節中に念願を!
 というわけで、水神祭は最初に登場して興津選手にプレッシャーを与えた(笑)山田哲也! イン逃げで4戦目にしてSG初1着をマークしました。おめでとうございます!

2011_0715_0044  飯山泰らの号令で集まった関東勢。大先輩の平石和男もにこにこと顔をほころばせて参加していました。ところが……エースがいない! 濱野谷憲吾はどこいった~!
 飯山は「試運転に行きましたよ」と証言。ちょうどそのとき水面を駆けている艇があったので、「あれだあれだ」「あれをめがけて投げ込もう」などと盛り上がっていたのですが、実際は濱野谷ではなかった。ではどこに……と皆が一斉に見渡すと、係留所でひとり作業をしているファンタジスタが発見されたのでありました。
「おーい、ハマ~!」と平石が呼び、「ハマちゃ~ん!」と誰かが叫ぶ。濱野谷は……気が付かない。さらにみんなで手を振っても、濱野谷はまるで気づくそぶりも見せない。そのくらい、集中していたのでしょうね、作業に。
 選手たちの様子に気づいたのは、濱野谷のそばで撮影しようとしていた中尾カメラマン。「濱野谷さ~ん」と呼ぶと、ようやく顔を上げたファンタジスタは「あっ!」と駆け出す。「俺が水神祭の立役者だな」と中尾はうそぶいていますが、単に濱野谷に声をかけただけです。ともあれ、濱野谷は大慌てで輪に入り、エース抜きの水神祭という事態はまぬがれたのでありました。やっぱり若武者のめでたい儀式には、この人が必要ですよね。

2011_0715_0052 真夏の水神祭は、新鋭王座で味わった真冬の水神祭とは違った喜び(と気持ちよさ)があったと思います。山田哲也、おめでとう! その韋駄天ダッシュで、今後もSGを盛り上げてください!(photo/中尾茂幸)


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“本紙予想”オーシャンカップ3日目後半

7R
1コース想定=森 まくられ率15.1% 差され率28.3%
2コース想定=池田 逃がし率54.3%
池田の逃がし率激高で、森に逃走チャンス。
◎森 ○池田 ▲岩崎 △飯山
3連単1-246-全

8R
1コース想定=重成 まくられ率8.5% 差され率21.3%
2コース想定=瓜生 逃がし率13.2%
今の瓜生は2コース最強。差し抜けだ。
◎瓜生 ○重成 ▲松井 △峰 
3連単2-135-全

9R
1コース想定=篠崎 まくられ率12.7% 差され率15.9%
2コース想定=丸岡 逃がし率31.0%
田村がカドからまくって決着。
◎田村 ○中島 ▲篠崎 △丸岡 
3連単4-512-全

10R 
1コース想定=吉田 まくられ率21.4% 差され率11.9%
2コース想定=石田 逃がし率32.1%
今村が鋭く伸びてまくり決める。
◎今村 ○赤岩 ▲吉田 △森高
3連単4-516-全

11R 
1コース想定=服部 まくられ率9.8% 差され率29.4%
2コース想定=太田 逃がし率43.2%
服部が意地の先マイで逃げ切る。
◎服部 ○太田 ▲魚谷
3連単1-23-全 

12R 
1コース想定=池田 まくられ率7.5% 差され率11.3%
2コース想定=平石 逃がし率28.9%
岡崎のまくり差しで穴狙いだ。
◎岡崎 ○池田 ▲平石 △湯川 
3連単5-124-全


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THEピット――整備室にて

Cimg5613  写真の真ん中あたりのピンクの細長い物体、おわかりでしょうか。軽く結んでありますね。これ、いったい何でしょうか?

Cimg5614  こちらの写真は結ばれておらず、黒い防水カバーのなかに引き込まれている。
 正解は、燃料管であります。タンクからこの管を通って燃料が本体に送り込まれる。ということは、この管の先にはキャブレターがあるわけで、最初の軽く結んである写真のほうはキャブレターが外されていて、だら~んと垂れ下がらないように結ばれているのであります。そう、最初の写真のモーターの選手はキャブレター調整中。22号機は、峰竜太の相棒ですね。
2011_0714_0711  というわけで、整備室を覗きに行くと、やっぱり峰がキャブ調整をしている。ここまで負けなしでありながら、峰はまったく油断も弛緩もしていない。外枠だから連勝が止まっても仕方ない、なんてことも考えていないのである。

 そういえば。3日目というのは、SGにおいては整備室が閑散とするのが通例。多くの選手がペラの微調整に集中していく時期である。だというのに、今日は整備室が混雑していた。
2011_0714_0024  峰のテーブルの隣、1mほど離れたあたりには瓜生正義がいる。機力は問題なさそうなのに、瓜生もまた立ち止まることなく、本体を割っていた。交換等の大整備ではなく、やすりのようなものでピストンをこすっていたのだ。焼きついたカーボンをこそぎ落としているわけだ。時折、峰に声をかけて快活な笑い声をあげていた。峰も応えて笑い、九州2人の間にはリラックスした雰囲気が漂っている。
2011_0714_0002  整備室奥のギアケース調整場には赤岩善生と白井英治。赤岩は2日連続のギアケース調整である。「SGだろうが、地元だろうが、評判モーターだろうが、いつも通りの調整をする」という赤岩だが、外回り系の整備とはいえ、ここまで執拗にモーターを調整するのは、なかなか見られない。よほどパワーが足りずに成績が這っているときか、あるいは特別な舞台で気合が入っているときか。「いつも通り」はその通りでも、やはり地元SGでは「いつも通り」に振り掛けられる気合はいつも以上。それが赤岩善生であろう。
2011_0714_1311   白井英治は、今節もっとも整備室で姿を見かける一人となっている。昨日も本体を調整していたし、今日は整備の個所をギアケースに移行して、早くからせっせとパワーアップをはかっていた。
2011_0714_1057 やがて、平本真之も本体を外して、整備室に持ち込み、テーブルの一角を占めていた。出番は11R1回だから、じっくりと本体のパワーアップに取り組むようだ。部品を換えようとしているかどうかは、見ている範囲ではそんな気配はうかがえなかったが、これは直前情報を確認してほしい。
2011_0714_1189  1R後には、平田忠則がボートを整備室に運び込んでいる。2走目が5Rと時間があまりないため、モーターをボートから外さずに調整、という意味もあるのだろう。ともあれ、そうそうある事態ではないので、瓜生が心配そうに覗き込んでいた。着替えを終えて、汗だくの平田は整備士さんのアドバイスを聞きながら大急ぎで整備を始め、手早く作業を進めていた。
2011_0714_0298  モーター整備をしていたわけではないが、岩崎正哉も整備室でペラを拭き拭きしていた。ここまで無傷の連勝をともに成し遂げてきた武器をいとおしむように、丁寧にペラを磨く岩崎。外枠でレースに臨む今日、さらに連勝を伸ばすことができるだろうか。
2011_0714_1050  1R前には、森高一真も整備室にいた。森高は検査員さんとともにペラのチェックなどもしており、整備室と工作室(ペラを削ったりする場所)を行ったり来たりしており、2Rが発走したころには整備室を拠点としていたのだ。
2011_0713_0867  その1Rは四国勢はいなかったが、平尾崇典がいた。エンジン吊りなどは中四国という枠組みで行なわれたりもしていて、四国勢は岡山の平尾につくことになった様子(市川哲也も出ていたが、こちらは広島勢で手が足りていた。寺田祥も山口勢で同様)。重成一人と田村隆信が、駆けつけている。ところが、そこに森高はいない。モーターを共同で外そうとした重成と田村は、整備室に森高の姿を見かけてフリーズ。二人揃って強烈な視線を整備室内に送り始めた。ようするにメンチを切った。はっと気づいた森高はメンチを切り返す……ことはなく、やべっという表情になって、バツが悪そうに全力疾走。重成と田村に視線で責められながら、そそくさと艇旗艇番を外し始めたのだった。森高、ちょっとかわいかったぞ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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Hなつぶやき。

 昨日の極選、◎篠崎アタマから当たり前のようにヒモ抜けを喰ったHです。あ、タイトル『Hなつぶやき』ぢゃなくて『Hの……』か。ま、どっちでもいいけど。流れが変わるまでと思って、今日は1Rから1点100円だけ買い続けてます。で、どれくらい自分の見立てがズレてるか、痛感。今朝からの直感は「8R123-6-123、12R1-23-236が来る来る来るぞ~」と言っているのですが、きっとそれも筋違いの決着になることでしょう。今日はリフレッシュに専念し、明日からまた頑張ります。憲吾濡どの、放置プレイ悪しからず!(←命拾い??)


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本日の“本紙予想”オーシャンカップ3日目

こんにちは。Kです。今日も暑いですね! 昨日はインが強かった蒲郡オーシャン。前回のグラチャン同様、初日=イン弱い→2日目=イン強いという序盤をたどっております。グラチャンは3日目にふたたびインが弱くなったのですが……。

1R
1コース想定=山田 まくられ率12.0% 差され率30.0%
2コース想定=市川 逃がし率38.5%
平尾が3コースから自在に攻める。
◎平尾 ○平田 ▲山田 △寺田 
3連単3-415-全

2R
1コース想定=興津 まくられ率8.2% 差され率28.6%
2コース想定=齊藤 逃がし率21.1%
齊藤が2コースから抜け出す。
◎齊藤 ○興津 ▲吉田 △大峯 
3連単2-135-全

3R
1コース想定=川上 まくられ率7.3% 差され率18.2%
2コース想定=森 逃がし率41.1%
川上がS踏み込んで逃げ切る。
◎川上 ○坪井 ▲今村 △森
3連単1-532-全

4R
1コース想定=石田 まくられ率5.7% 差され率15.1%
2コース想定=大嶋 逃がし率34.2%
石田F2で大嶋イン奪取の可能性も。いずれにしても丸岡に妙味あり。
◎丸岡 ○平石 ▲石田 △魚谷
3連単4-315-全

5R
1コース想定=重野 まくられ率2.8% 差され率18.3%
2コース想定=福島 逃がし率32.4%
2~4コースが強攻派で重野はまくらせないタイプ。平田で穴狙い。
◎平田 ○重野 ▲福島 △湯川
3連単5-123-全

6R
1コース想定=井口 まくられ率7.5% 差され率17.0%
2コース想定=中里 逃がし率44.2%
井口がリズム変える逃走劇。
◎井口 ○岡崎 ▲石渡 △今垣
3連単1-456-全

後半は後ほどアップします!


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3日目!

こんちわっす! オーシャンカップ3日目を迎えました。今日の蒲郡も、真夏の様相。ここ3日間は、ほぼ同じ天候ですね。風は変わらず向かい風、初日よりは昨日の風に近いように思えます。本日も暑さに負けずに頑張りましょう!

2011_0714_0847 層の厚い銀河系軍団から、また一人あらわれたニュースター。本日は2R1回乗りで、水神祭をめざします。85期総出のドボーンが見たい!(PHOTO/中尾茂幸)


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蒲郡オーシャンTOPICS 2日目

今日のイン成績

①③③⑥①①①①①②①①
勝率67% 2連率75% 3連率92%

2011_0714_0899   やはり、昨日の3勝からわずか一晩にして「SG・蒲郡・イン天国」の三原則が舞い戻ってきた。1Rの平石和男から最終12Rの松井繁まで、インの強かったこと強かったこと。唯一シンガリまでぶっ飛んだのは、昨日のFでスタート慎重になりすぎた石野貴之のみ……特に後半、ナイター水面になってさらに鉄壁になるというのもセオリー通り。どこかでぶり返しがあるかもしれないが、明日以降もイン主体で舟券予想を組み立てるべきだろう。
2011_0714_0833  一方、無敵モードのイン水面に風穴を開けたのは、2R佐々木康幸のまくり差し、3R須藤博倫の抜き、4R重野哲之のまくり差し。そして、後半戦で殊勲?の金星を挙げたのは、10Rの篠崎元志オンリーだった。横一線に近いスリットから2コースの白井英治が差しに構えた瞬間、それを外から叩き潰してのまくり差し。このイケメンの3コース戦は、何をやらかすかわからん意外性に満ちている。
 さてさて、イン逃げとまくり差しだらけで、まくり&差しが1本もなかった今日の蒲郡水面。明日はどうなることやら。ちなみに、明日~あさってにかけて、蒲郡の夜空には真ん丸の満月が浮かび上がるはず。満月の夜にイン逃げだらけ、ではちと寂しい気がするのだが??

突如出現!? 無傷の連勝トリオ

 初日はピンピン連勝者がゼロ。「こりゃ、大混戦シリーズか?」というムードが漂っていた2011_0714_1285_2 が、今日になって無傷の連勝レーサーが3人も現れた。つまり、昨日の1戦1勝レーサーが、今日も順当に勝ち上がったわけだな。
 まずは2R、佐々木康幸が4カドから豪快なまくり差しを決めた。正確には、2段のまくり差し。3コース井口佳典の割り差しが決まったかと思った瞬間、倍ほどのスピードで井口を握り潰してしまった。これで、昨日からまくり差し2連発と絶好調モードだ。
2011_0714_0722  5Rは峰竜太。昨日、難関6コースで10ptを稼いだ若武者が、今日は絶好枠を生かして鮮やかに逃げきった。展示の気配からして昨日よりも行き足~伸びがアップし、このパワーなら明日以降もさらなる連勝に期待が持てる。
 続く6Rでも、岩崎正哉が他を寄せつけない逃走劇。昨日はまくり、今日は逃げと自力駆けで2連勝だ。
 そしてそして、7Rには3連勝を期す佐々木が白いカポックで再登場。今節のメンバー中、イン戦での勝率トップを誇る男が、コンマ07の絶品スタートで難なく逃げきった。あれよあれよのピンピンピンで、もちろんシリーズリーダーだ。
 どんな競技でも「無傷の●連勝」という言葉を聞くと、心が躍るもの。明日はこの3人がファンの注目を大いに浴びることになるだろう。パーフェクトVの可能性を秘めた3人なのだから。

2011_0714_0290  ただ、今日は3人ともに1号艇で勝ち星を伸ばしたことを忘れてはならない。つまりパワー云々が測りにくい、好枠の利があっての連勝だということ。このまま連勝街道を突っ走るのか、はたまた明日で途絶えるのか、冷静に機力や展開を読み取って舟券に結びつけたい。ちなみに無傷連勝トリオの明日の試練は……
☆☆☆佐々木康幸=9R6号艇
☆☆峰竜太=8R5号艇、12R6号艇
☆☆岩崎正哉=7R4号艇、11R6号艇
 直接対決こそないが、3人揃って「後半レースの外枠」という難関に立ち向かうことになる。私のシビアな予想では、おそらく明日で連勝者が途絶え、12R終了後に再び「大混戦ムードか?」と呟いている気がするのだが、どうだろうか。逆に明日を無傷で乗りきったレーサーがいたら、それはそのままVに直結するほどの快挙ともいえるだろう。

今日の前検ファミリー(最終回??)

 も~~~なんも言えねっす。ただただ数字を呆然と眺めるのみ。

2011_0714_1020 Sランク
★★井口佳典⑥
★★白井英治⑥
★★福島勇樹②④
★★太田和美④

Aランク
★石野貴之⑥
★松井繁④①
★服部幸男⑥
★飯山泰⑤
★平尾崇典⑤⑥
★池田浩二④③

 もう、読者に詫びつつも、これだけひどいと笑うしかないっす。え、数字が小さい? 気のせいでしょ。とにもかくにも、揃いも揃って「這う王」ばっかり!! 前検でいちばん期待していた井口は、今日も佐々木の4カド2段まくり差し(前出)という珍しい奇襲を喰らって轟沈。

2011_0714_1142  いちばん笑えたのは8R、松井・飯山・平尾の3本の矢で立ち向かったのだが、上位独占はおろか松井4着・飯山5着・平尾6着の、やっちゃいました裏グランドスラム!!(爆)
2011_0714_0182  この這い這いゴールを見た瞬間、激した私は「ファミリー解散!!!!!」と高らかに叫んだのだが、「いや待て、とりあえず明日の井口・服部・池田のイン戦までは我が手中に置いておこう」という浅ましい思いとともに、明日までそっくり残留決定。もちろん、あえて説明の必要もないと思うけど、意地と見栄で残留にしただけ。前検での私の見立て違いは、火を見るわり明らかだと伝えておきます。このままいったら優勝しそうのは、やっぱ瓜生っすか、誤爆!!!!!!(Photos/中尾茂幸、text/H)


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THEピット――静

Cimg5612  いやはや、静かであった。11R前のこと。装着場から人影が消えたのだ。
 整備室には数人の選手がいて、ペラ室からはトンカンとペラを叩く音は聞こえてくるが、装着場には人っ子ひとり見かけられない。この状態が、10分ほども続いたのだからちょっと驚きであった。優勝戦前なら珍しくないけど、2日目にこんな状態になるなんて、これまであったかなあ……。
2011_0714_0662  暑いから、なのかどうかは微妙だ。11R前に温度計を見ると、28℃。気温はけっこう下がっている。ただし湿度は上昇していて、1R前に44%だったものが10R前に50%、11R前は56%になっていて、11R終了後に見たら58%になっていた。気温が下がり、湿度が上がるのが、夜の蒲郡の鉄則。このムシムシ感は厄介なんだよなあ。もちろん、なすべき仕事があればそんなの関係ない、というのが選手たちであるから、ムシムシを嫌って装着場にはやって来ない、というわけでもなさそうではある。おっと、そんなことを言っていたら、11R発走直前に、魚谷智之が自分のボートにとことこと歩いていく姿があった。

2011_0714_0474  10R前あたりは、けっこう賑やかだったのだ。まだ試運転を続けている選手もいて、九州イケメン三銃士は昨日と同様、仲良さげにモーター架台の準備などをしている。11Rと12Rを走る選手たちの往来も多く、山口剛が闘志を胸の奥に秘めたような静かなたたずまいで、何度もペラ室と係留所を往復していたのが印象に残っている。
2011_0714_0082  10R終了後も、エンジン吊りがあるから、もちろん装着場は大賑わいだ。1号艇だった魚谷智之のエンジン吊りをしていた湯川浩司は、艇番と艇旗を外し、置き場に向かう途中で井口佳典と顔を合わせた。そして、井口にさりげなく、無言で手渡す。井口は池田浩二のエンジン吊りでやはり艇番艇旗を外して持っており、気づけば白と青の2種類を手にしているのであった。2011_0714_0438  「お、お前っ!」と井口が怒鳴ると、湯川はふふふんと微笑んで、井口を無視して整備室へ。「ちょっ、お前っ!」と井口はさらに湯川を追及するが、知らんもんねーと湯川。まったくもう、と艇番艇旗を片付ける井口の顔には、ちっくしょー、やられちまった、という笑顔がはじけていた。九州イケメン三銃士に負けず劣らず、銀河系軍団は仲がいいですなあ。
2011_0714_0760  その10Rのエンジン吊りで、こんなシーンもあった。松井繁は10R前、全力疾走でペラ室に駆け込んでいる。その直前には試運転を繰り返していて、その感触がペラを叩く必要のあるものだったのであろう。その調整が終わったのは、ちょうど10Rが終わったころ。松井はレースも見ずにペラを叩き続けていたのだ。そして、エンジン吊りに向かう選手の人波の中で、出走表を確認する。近畿地区は魚谷と今垣光太郎が出走している。松井はそこで悩んだ。エンジン吊りには出るべきだろうが、それをしていたらペラを装着して、試運転に出る時間がなくなる。どうするべきか……「あぁ、出てるけど、ここは堪忍してもらおっ!」と叫んだ松井は、係留所へと走った。近畿の仲間に頭を下げて、自分の調整を優先したのである。
 もちろん、松井だから許される。九州イケメン三銃士がやったら、めちゃ怒られるだろう。だからこそ僕は、そこに王者が積み上げてきたものと、飽くなき勝利への追求心と、その両方の凄さを見たのであった。昨今の調子の悪さをいろいろ言う人もいるだろうが、この人はやっぱり王者である。

2011_0714_0006  そうか、松井が試運転を終えて、展示ピットにボートをつけたあたりからか、装着場から人の気配が消えたのは。
 出走合図のブザーが遠くから聞こえてきても、装着場はほぼ無人のまま。しかし空気はざわつき出して、それはペラ室にいた選手たちが整備室に民族大移動を始めるから。ペラ室にはモニターがなく、レースを観戦するためには整備室に行くしかないのだ。といっても、ペラ室の出入口と整備室の出入り口は隣接していて、二歩くらいで行き来できるんだけど。
 11R、赤岩善生が逃げ、2番手が吉川元浩、今坂勝広、大峯豊の大接戦。最後まで競り合いが続いて、選手たちはモニターに張り付いたままだ。隊形が決まってきた場合などは、3周1マークあたりからリフトに移動する選手が増えるんだけど。
 整備室に隣接する検査室のモニターでレースを観戦していた僕は、吉川が二番手を取り切ったのを確認して、リフトのほうに視線を移した。そのとき、ペラ室に選手が一人残っていて、ペラと向き合っているのが視界に入った。
2011_0714_0420  服部幸男だった。服部もまた、レースを見る時間を惜しんで、ペラ調整を続けていたのだ。レースはリプレイで見ることができる。しかし、ペラは今しか叩けない。そういうことだろうか。
 きっと、僕が目撃していないだけで、レース中も必死にペラ調整に集中している選手は他にもいるだろう。だが、短時間のうちに目撃したのが、松井と服部、至高のライバル二人だったことには、何か意味があるのでは、と思いたくなったのだ。
 エンジン吊りが終わり、服部はペラ室に戻っていく。水面では、松井ら12Rのメンバーが展示を終えていた。そしてまた、静寂を取り戻す装着場。不思議な感覚になった僕は、静かな装着場の余韻を抱えつつ、12Rを見ることなく記者席に戻ったのだった。記者席に着いたら、ちょうど松井が先マイしたところだった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXTと装着場PHOTO/黒須田)


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“本紙予想”オーシャン2日目後半

7R
1コース想定=佐々木 まくられ率2.0% 差され率13.7%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.8%
内深くなれば、岡崎が連日の3コース攻め。
◎岡崎 ○佐々木 ▲中島 △大峯
3連単2-134-全

8R
1コース想定=今村 まくられ率20.6% 差され率19.1%
2コース想定=松井 逃がし率35.2%
飯山が3コースから強烈に伸びる。
◎飯山 ○今村 ▲松井 △平尾 
3連単3-125-全

9R
1コース想定=辻 まくられ率11.5% 差され率21.2%
2コース想定=湯川 逃がし率44.4%
辻がきっちりS決めて逃げ切る。
◎辻 ○瓜生 ▲湯川 △原田 
3連単1-526-全

10R 
1コース想定=魚谷 まくられ率16.2% 差され率17.6%
2コース想定=白井 逃がし率17.4%
池田がカドから猛烈まくりで抜け出す。
◎池田 ○今垣 ▲白井 △魚谷
3連単4-521-全

11R 
1コース想定=赤岩 まくられ率10.7% 差され率10.7%
2コース想定=吉川 逃がし率42.4%
赤岩にとっては負けられないイン戦。
◎赤岩 ○今坂 ▲川上
3連単1-35-全 

12R 
1コース想定=松井 まくられ率9.6% 差され率15.4%
2コース想定=田村 逃がし率34.4%
田村、石渡ともに強攻があり、中島のまくり差し脅威。松井との一騎打ちだ。
◎中島 ○松井 
3連単4=1-全


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H記者の『穴・獄賎』2日目

 6R④太田、10R⑤白井アタマから思いっきりヒモ抜け、指咥えて万太郎配当を眺めていたHです。7月はほぼ毎日小博打して1日たりとも浮き目なし。あまりの流れの悪さに極選をお休みしようと思ったのですが、もうひとつだけさらに痛手を負わせてください。

10R
 ①魚谷智之
★②白井英治Z
◎③篠崎元志
★④池田浩二Z
 ⑤今垣光太郎
 ⑥福島勇樹Z
進入123/456

(※Zは前検ファミリー)

 魚谷にとっては背筋が凍るようなイン戦。F持ちの白井はともかく(←2コースは差し専科)、3~6まで強烈な4連ミサイルが並びました。白井がそそくさと差しハンドルを入れた瞬間、もっとも活きのいいミサイルが全速でぶっ飛んできます。それは誰か。あれこれ考えましたが、いちばん距離が近い篠崎の強まくりに賭けます! 池田や今垣にせっつかれる形での早仕掛けが、まんまとハマる気がするのです。差し粘る白井&マーク差し池田の前検ファミリーコンビへ。もうひとりのファミリー福島は、前半戦の伸び足がまったく気に喰わないので軽視。チルト3度も含め、一応スタ展に注目しますけど。
 さてさて、流れを変えるべくあえてファミリー以外の選手に◎を打ちましたが……これで246ボックスなんかで決まったら、マジで今月は舟券を1枚も買わないことを誓いますっっ!!

3連単★3-24-全


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THEピット――うなぎーず結成!?

2011_0713_0527  今日はピットに入って、まず報告しなければならないことがあった。
「うなぎ食ってきましたよ~」
「あっ、行きましたか! 小ぢんまりした店だけど、いいでしょっ!」
 蒲郡入りのときに今垣光太郎がオススメしてくれた「一松」でうなぎを食ってきたことをさっそく伝えたのであります。
「昨日の1着2着にあやかるために、キモ焼きも食べましたよ~」
「うまいですよねっ! あと魚もうまいんですよ。女将さんが気さくで話好きな人で、メヒカリを勧めてくれて。うちのほうではあまり見ない魚だから、珍しくて美味しくて」
「女将さんも、光太郎くんがよく来てくれるのよ~、って言ってましたよ~」
「優勝戦の日とかは、遅くまで開けて待っててくれるんですよね~」
 もしかして光ちゃんが蒲郡で強いのは、一松効果か? 女将さんが優勝戦の日に閉店時間を遅らせるのは、光ちゃんの優勝を確信しているからでもあるだろうし。それにしても、我々が一松の食事を楽しんだことを実に嬉しそうにしていた光ちゃん。お互いキモ焼きパワーで頑張りましょう!

2011_0713_0764  一松の女将さんが言うには、今村豊もよく訪れるのだとか。前検日にはお店で光ちゃんもばったり出会ったそうだ。
「今回の今村さんの顔つきは、以前とは違ったわよっ!」とは女将さんの証言。笹川賞、グラチャンと途中帰郷してしまったミスターだが、たしかに今節、この暑いなかでよく動いているという印象がある。まだ1Rの展示が始まる前からギアケース整備に取り掛かっている姿もあって、そういわれてみれば顔色もいいような気がする。「あの背の高いコ! そう、白井くん。うな重食べたいけど、体重増えて舟が沈むから、うな茶漬けで我慢しますよ~、なんて言ってたわよっ!」と女将さんがおかしそうに笑って語った白井英治がその横でキャブレターの水分をエアで飛ばしていたりして、あぁ、蒲郡ピットが一松の店内に思えてきた……。
2011_0713_0783  で、今村豊の対照的な姿2態。2Rで5着に敗れた寺田祥を出迎えた今村は、ニヤニヤと寺田をずっと見上げていた。その笑いが白井や山口剛にも伝染する。テラショーにも。「コンマ15なら、頑張ったな、とか言えるんだけど、25じゃあなあ」。その毒舌でテラショーも白井もまた笑う。後輩をからかいながら慰めるというミスターならではの気遣いだ。テラショーも少しは気が晴れただろう。
2011_0712_0738  一方の1R6着の市川哲也に対しては、今村は心配そうに顔を歪めながら、歩み寄っている。市川に質問を投げかけ、その返答に深刻そうな表情でうなずく今村。控室に戻る市川に寄り添い続け、市川の説明に首を傾げたりもしていた。昨日の市川の大整備を見ていただろうし(キャリーボディーを交換するなど、遅くまで整備を続けていた)、アドバイスをすることもあったのだろう。それが実らなかった1Rの結果に、今村はまるでわがことのように考え込んだのである。
 テラショーに見せた顔も、市川に見せた顔も、どっちもミスター。そして、エンジン吊りに出てきて、ボートリフトで待機している間に、山口剛らとはしゃいで嬌声をあげているのもミスター(笑)。昨日、九州三銃士がリフトではしゃいでいたことを記したが、やっていることは御年50歳の今村も変わらないのだから、イカしてるよな。

2011_0712_0978  市川以上に敗戦を深刻にとらえていたようだったのが、井口佳典だ。1マークではアタマになりそうな場面もあったのに、終わってみればなんとシンガリ負け。ピットに戻ってきた井口は、エンジン吊りの間も肩を落として立ち尽くしていた。
 やがて、田村隆信、坪井康晴が井口を囲んで、臨時会議が行なわれ始めた。田村、坪井が言葉を投げ、井口がうなずいたり、水面を指さしたりしている。そこに原田幸哉が加わり、いきなりサムアップしてみせたのは謎だが(笑)、その原田も井口に対して真剣な表情で言葉をかけ始めた。
2011_0712_1098 銀河系軍団は、同期がレースで失敗するとボロクソに相手をこき下ろすという。それが切磋琢磨になっているのだ。しかし、その後ツーショットになった田村は、さすがに柔らかな表情で優しく言葉をかけていた。井口も徐々に微笑を浮かべていって、田村の言葉にうなずいていた。どうにもリズムが悪いように見える井口。仲間の言葉をヒントに、悪い流れを断ち切れるだろうか。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”オーシャンカップ2日目

ども。Kです。今日は今垣光太郎選手おすすめの「一松」さんでうなぎとキモ焼きを食してまいりました。前検日に食した光ちゃんは、昨日1着2着。ともに強烈なまくりを見せています。そんな光ちゃんパワーにあやかって、本日も頑張ります。前半戦は③ばっかになっちゃってるんですが……。

1R
1コース想定=平石 まくられ率20.8% 差され率15.1%
2コース想定=平田 逃がし率38.0%
福島が伸びてまくり一閃。
◎福島 ○平石 ▲平田 △森 
3連単4-123-全

2R
1コース想定=吉川 まくられ率9.1% 差され率34.1%
2コース想定=寺田 逃がし率33.3%
井口が3コースから強烈にまくり差す。
◎井口 ○吉川 ▲寺田 △佐々木 
3連単3-124-全

3R
1コース想定=森高 まくられ率6.2% 差され率23.1%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.8%
内深くなれば、須藤のカド戦に妙味ありそう。
◎須藤 ○川上 ▲森高 △大嶋
3連単3-415-全

4R
1コース想定=石野 まくられ率5.4% 差され率8.1%
2コース想定=濱野谷 逃がし率47.8%
F後でもイン戦信頼度高い石野を狙う。
◎石野 ○濱野谷 ▲平本 △瓜生
3連単1-256-全

5R
1コース想定=峰 まくられ率15.2% 差され率21.7%
2コース想定=興津 逃がし率28.1%
赤岩が3コースから気迫のまくり。
◎赤岩 ○村田 ▲峰 △太田
3連単3-416-全

6R
1コース想定=岩崎 まくられ率11.7% 差され率11.7%
2コース想定=吉田 逃がし率32.6%
坪井の3コースまくり差しを狙う。
◎坪井 ○丸岡 ▲岩崎 △池田
3連単3-516-全

後半は後ほどアップいたしますです。


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2日目!

こんにちは! 今日も蒲郡は真夏の日差し。オーシャンカップ2日目でございます! 初日はイン受難の一日でしたが、本日は果たして。

2011_0713_0647 蒲郡のナイターSGといえば、今垣光太郎がイメージされるわけですが、辻栄蔵のSG初制覇が03年オーシャンカップ、ここ蒲郡でのものでした。5コースからのまくり差しでしたね。あれから8年、思い出の地での奮闘に期待しましょう。(PHOTO/中尾茂幸)


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蒲郡オーシャンTOPICS 初日

今日のイン成績

①①②②②⑤④②③④③①
1着率25% 2連率58% 3連率75%

2011_0713_1348  いやあ、オープニングから平本真之、石渡鉄兵と連続して逃げきったときには「今日のインは6勝は堅そうだな」と思ったものだが……平本・石渡ともに、今節のメンバーの中ではイン勝率が低い部類だった。それが鮮やかな逃走を決めた上に、坪井康晴、太田和美、原田幸哉などのイン巧者が控えているのだから。それが、この3人も含めて怒涛の9連敗を喰らうとは……

2011_0712_0647 初日だけにスタート勘がバラバラでとりわけイン選手の遅れが目立った、さらに後半戦からコロコロ風が変わってスタートタイミングがより難しくなった(期待の石野貴之は修正できずに痛恨のフライング><)というのが主な原因だと思う。
 最終ドリーム戦で中島孝平がキッチリ逃げきり、なんとか帳尻を合わせたという感じの初日のイン戦ではあったな。明日以降はスタート勘も揃いはじめるので、徐々に、またはいきなりイン勝率がアップするだろう。児島グラチャンでも感じたことだが、「SG初日のイン、信ずべからず」は今後の教訓に!

今日の裏MVP=今村豊

2011_0713_0681  4R4着、9R2着……数字的には地味な1日に見えるが、今日のミスター競艇・今村豊は彼の持ち味を120%発揮して多くのファンを魅了した。
 まず、4Rは5コースから十八番の「スリット全速突出絞りまくり」を繰り出す。スタートタイミングはコンマ06。内の齋藤仁はコンマ18で、3/4艇身ほどしか覗いていなかったのに、スリットから一瞬にして1艇身半ほど突き抜けていた。50歳にして、この恐るべきスタートセンス!
2011_0713_0655  ただ、残念ながら今村のパワー自体(伸び)は中堅レベルなので、そこからまくりきるだけの破壊力はなかった。内4艇の大掃除をして、6コース峰竜太の豪快なまくり差しを演出するに留まった。峰にとっては美味しすぎる1着だったし、若者らしく「ミスターの外!」という決断が功を奏したともいえるだろう。
 後半9Rのミスターはさらに過激だった。6コース(もちろんオールスロー進入)からコンマ01悶絶スタートを決めて、これまた強引な絞りまくり決行。石野貴之のFなどもあってまったく届かないまくりになってしまったが、50歳とは思えないやんちゃな攻撃だったな。
 ここで力説したいのは、「ミスターのスタートの凄さはコンマ06とか01とか、そんな字面だけの早さではない!!」ということ。早さじゃなくて、速さなのですよ。つまり、今村はターンマーク起こしから、スロットルレバーを握りっぱなしでスリットを通過してゆく。もちろん、時にはアジャストすることもあるが「放るのは1割くらい、あとの9割のレースは握りっぱなし」と本人も言っている。こんな選手、他には誰一人いないって。あ、スタート勘バッチリなシリーズの阿波勝哉くらいか。とにかく握りっぱなし。だから、展示タイムは平凡でも今村はスリットからグンッと伸びてゆく。相対的に伸びているように見える、と言うべきか。それを見て、「今村のペラはスリットからの行き足が凄い」と思っているファンもいることだろう。実は、まったく違うのだ。
2011_0713_1256_2 「今節も凄い行き足ですね~、とか言う記者さんがいると、ちょっとカチンと来るんですよ。モーターの力じゃないんだって! 握りっぱなしでスリット全速がどんなに難しいか、ほとんどの人がわかってないんですよ」
 今日のふたつのレースは、まさにそんな孤高の天才・今村豊の天才たる一面がフル稼働したと私は思っている。そして、峰竜太の鮮やかなごっつあんまくり差しを見ながら、私は改めてこの鉄則を肝に銘じた。

今村豊限定鉄則★いつでもどこでもどんな気配であっても、今村豊の外選手は必ず押さえろ!!

 補足するなら、今村のモーターの評判・情報は気にしてはいけない。むしろ、低調機で人気がないときほど穴狙いのチャンス。だって、今村のスリットは、エンジンが連れて行くんじゃないのだから。

今日の前検ファミリー

 ん~こんな成績、書きたくないけど、書きます><

Sランク
2011_0713_0747 ★★井口佳典⑥④
★★白井英治④①
★★福島勇樹⑤
★★太田和美①④

Aランク
★石野貴之③F
★松井繁⑤
★服部幸男⑥
★飯山泰②③
★平尾崇典⑥
★池田浩二②

2011_0713_1228  まあ、惨敗の部類といっていい。もっとも期待していた井口佳典はスタート遅れるわ、1マークで他艇とぶつかるわ、てんやわんやで這い回り……パワー負けじゃないと言い張ることもできるけど、てんやわんやになってしまうところがもう、節イチ級の可能性は皆無と言ってもいいのだな。
 松井繁&服部幸男「至高のライバル」もドリーム戦で最下位争いを演じてたし、石野に至っては02のハミダシで賞典除外だし……。

2011_0713_1111_2   数少ない光明といえば、白井英治が大穴1着も含めて5・6号艇でそれなりにポイントをゲットしたこと(←舟券はまたしても取りこぼし)、飯山の追撃の足がご機嫌だったこと、太田和美の行き足、池田浩二のレース足が上々だったこと、くらいか。
 う~ん、笹川賞以来の「ファミリー解散総選挙」もありえる窮地だが、もちろん明日までは全員据え置きっす!
 あ、今日、いちばんスリットで獰猛だったのは今垣光太郎だったな(←ミスター今村以上に獰猛でした)。初日から「半艇身覗けば、迷わず絞りまくり」という光ちゃんモードに突入したとなると、こりゃ手が付けられないことになるかも?? パワーの裏付けがあるときの光ちゃんは、無敵の野獣だからなぁ。(Photos/中尾茂幸、text/H)

2011_0713_0556


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THEピット――それゆけ若武者!

2011_0713_0579  空気がざわめいた。「えっ、誰?」と田村隆信が誰に問いかけるでもなく呟く。峰竜太ははっきりとこちらに「誰なんですか?」と訊ねる。
 9R。モニターの隅に「スタート判定中」の文字。スリットで覗いていたように見えたのは、ディフェンディング・チャンピオン。石野貴之だった。
2011_0713_0641  長めの判定のあと、2番の返還欠場が告げられる。その瞬間、田村も峰も溜め息……。連覇の権利を有していた若武者が、初日してその道のりを閉ざされてしまった。
「事故」は選手にとっては他人事ではない。だから、転覆や落水が起こればどの選手も心配そうな顔つきになるし、フライングがあれば田村や峰のように溜め息をつく。真っ先にピットに戻ってきた石野を出迎える近畿勢は、やはり沈痛な表情であり、石野にかける言葉が見つからない様子でもあった。湯川浩司も口を開かない。魚谷智之も複雑な表情で口を閉ざす。ただ一人、石野だけがヘルメットの奥で苦笑を浮かべるのみ、であった。
2011_0713_1224  そうした空気を打ち破るように、石野の肩を叩いたのは松井繁だった。松井は苦笑いで石野に事情を問い、石野はヘルメットをかぶったまま答える。松井の顔にぱーっと笑顔が浮かんだ。そうか、やっちまったか。まあ、仕方ないな。王者にそんなふうに笑顔を向けられて、石野も癒されたように穏やかな笑みを浮かべる。他人事ではない。だから、切ってしまった事情も理解できるし、どうすれば心が軽くなるのかも知っている。それをする役割は、やはり王者だったのだ、ということだろうか。

2011_0713_1059  それにしても、九州イケメン三銃士は仲がいいなあ。岡崎恭裕、峰竜太、篠崎元志である。
 一緒に行動している場面を、この2日間でも何度も見かける。新兵の雑用ともなれば、もちろん彼らが馳せ参じるわけだから、そんなときに視界に3人が同時に入るのはまあ当然である。でも、それにしても、多いんだよなあ、このスリーショット。まぶしく、微笑ましいスリーショット。
2011_0712_1245  蒲郡のピットは、傾斜している。係留所のある水面際が低く、奥に向かってゆるやかな坂になっているのだ。モーター架台の置き場所は、奥のほう。架台には滑車がついているから、水面際のリフト付近に運ぶ際には若手がローラースケートのように乗っかって、リフトの脇まで滑っていったりする。いちばんうまいのは、やっぱり平本真之。蒲郡で走る機会も多いわけだから、慣れてるんでしょうな。巧みにスピードをコントロールし、そしてなめらかにカーブして着地している。ちなみに、どの選手も2台同時に運んでいます。1台ずつ片足を乗せて、ローラースケートみたいに、ということですね。
2011_0713_0784 峰竜太が、なんと4台同時運搬にチャレンジしていた。もちろん無理です。ボートはうまく操縦できても、さすがに架台運搬はまだSGクラスではない。いや、平本でも無理でしょうな。だって、人間の足は2本しかないもの。そんな峰を見て、岡崎がきゃっきゃとからかいつつ、峰から2台を引きはがす。その様子を篠崎がおかしそうに眺めている。こんなときでもスリーショット。若いっていいなあ。
2011_0713_1025  と、その瞬間、架台置き場から猛スピードで滑ってきた男が。湯川浩司だ。ちょっと前までは架台運搬は彼らの仕事だったが、もはややまと世代が大挙してSG参戦する時代。だから湯川はこの仕事をする必要がないのに……三銃士の楽しそうな様子を見て、自分も滑ってみたくなったと見た。久しぶりの架台運びにもたつく湯川は、スピードをコントロールできずにおっとっと。うまく着地できず、バツが悪そうに周囲を見回していた。もちろん三銃士はスリーショットで大笑いしていた。
2011_0713_0224_2   で、日が落ちかけ、周囲に宵闇が迫ってきた頃。具体的に言えば、11R前。ボートリフトの前で三人が輪を作ってきゃっきゃきゃっきゃと大笑いしている。岡崎はあたりを見回しながら、「写真撮られちゃうぞ~」と峰と篠崎を制する。でも、峰と篠崎はさらにきゃきゃきゃっ。岡崎と目が合う。仕方ないなあ、たまたまコンパクトカメラ持ってるから、撮影しましょうか、ご期待どおりに。「ほら~~~」と言いながら、嬉しそうな岡崎。峰と篠崎も嬉しそうにきゃっきゃきゃ。
Cimg5594  何をしていたかというと、峰と岡崎が変顔を作っていたのだ。峰が変な顔をすると、きゃっははは~。篠崎がめちゃくちゃな顔をすると、それヤバ~~~い! いや~、若いっていいなあ。というわけで、峰竜太の変顔をどうぞ。篠崎のもしっかり撮りましたが、「モザイクかけないとヤバいっす~」というので、ひとまずお蔵入り(写真にモザイクをかける技術が私にありません)。たしかに、これがあの篠崎元志かと思うと……ショックが大きすぎて載せられない! どうしても見たい方は、黒須田に貢物を……というのはもちろん冗談であるが、ともかく若者たちは元気ハツラツに猛暑のピットを過ごしているのである。
2011_0712_1172  言っておくが、レースも終え、整備やペラ調整なども終えた時間帯のことである。明日の早い時間帯にはまた、真摯で迫力のある表情を見せつつ、ガチンコで戦う三銃士の姿が見られるであろう。そのギャップがまた若者らしさ。僕は三銃士の発散する涼風のような空気を、ただただ羨ましがりつつ、好もしいものとして眺めていたのである。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT&変顔PHOTO/黒須田)


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本日のグルメ・初日

Cimg5583 昭和アーケード、ハワイアンアーケードなど、毎年秀逸なグルメイベントを仕掛けている蒲郡ボート。今年は日本縦断グルメフェスタin蒲郡と銘打ち、日本全国の名物を地区ごとに紹介するアーケードを展開しています。このオーシャンカップの時期は「中部・近畿」。私がゴールデンウィークに来た時には、北海道・東北を開催中でした。2カ月半で縦断ロードは近畿まで来たわけですね。

Cimg5584 本日は愛知の「台湾ラーメン」と岐阜の「高山ラーメン」を食しましたぞ。台湾ラーメンはひき肉たっぷりの担担麺っぽいやつで、これが激カラ! ラーメンのスープは完飲、が信条のH記者が残したほどであります。しかし、味はグッド! クセになりそうなコクのある辛味スープは美味であり、激カラ大好きという方にはおすすめですね。「高山ラーメン」は、ベースはシンプルな醤油味、懐かしささえ感じる素朴なスープですが、麺に特色がありました。なんつーか、ねっとりまとわりつく系というか。そのうえ、麺自体が短いのですね。こちらも美味でしたぞ。

Cimg5586Cimg5588_2  というわけで、アーケード以外でも、今節はできる限りグルメ紹介していく所存でございます。さぁ、食いまくるぞー。(黒須田)


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“本紙予想”オーシャン初日後半

7R
1コース想定=坪井 まくられ率18.9% 差され率17.0%
2コース想定=石渡 逃がし率51.0%
石渡の逃がし率が高く、坪井の逃げ切り有望。
◎坪井 ○森高 ▲今垣 △石渡
3連単1-342-全

8R
1コース想定=今坂 まくられ率14.1% 差され率12.5%
2コース想定=村田 逃がし率35.7%
岡崎のセンター豪快まくりに期待する。
◎岡崎 ○寺田 ▲湯川 △今坂 
3連単3-451-全

9R
1コース想定=大嶋 まくられ率10.2% 差され率21.3%
2コース想定=石野 逃がし率51.7%
大嶋が堂々たる逃げで初戦を飾る。
◎大嶋 ○篠崎 ▲石野 △須藤 
3連単1-425-全

10R 
1コース想定=太田 まくられ率3.7% 差され率22.2%
2コース想定=飯山 逃がし率45.5%
飯山が高い壁になって太田が逃走決める。
◎太田 ○瓜生 ▲白井 △飯山
3連単1-452-全

11R 
1コース想定=原田 まくられ率1.5% 差され率16.4%
2コース想定=平尾 逃がし率24.4%
原田のイン戦は信頼度高く、平尾は逃がし率低い。両者の一騎打ちだ。
◎平尾 ○原田
3連単2=1-全 

12R ドリーム戦
1コース想定=中島 まくられ率8.5% 差され率13.6%
2コース想定=赤岩 逃がし率37.3%
赤岩が気迫の攻めで抜け出す。
◎赤岩 ○中島 ▲池田 △松井 
3連単2-134-全


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THEピット―愛知勢、整備室

2011_0712_1261  気温33℃。ピットの温度計が示す数値は間違いなく真夏! 湿度は48%とそう高くはないが、気配ははっきりと夏ど真ん中であり、選手たちの汗だくの様子がオーシャンカップらしさをひしひしと感じさせる。1Rを逃げ切った平本真之が、勝利の喜びよりも先に暑さに顔をしかめてみせたのは、ようするにそれだけ暑気が強いのである。
 まあ、暑さについて記すのはこれくらいにしておこう。ファンの皆様も暑い中、仕事に遊びに舟券に、戦っておられるわけですからね。ワタシも痩せるいい機会だと決め込んで、汗をかきかきピットへと向かうことにしよう。

2011_0712_0431  整備室を除きこむ。中島孝平が本体を割って整備に取り組んでいた。しばらく眺めていても部品室に向かうそぶりがなかったので、おそらくは点検や洗浄、あるいは微細な部分の調整らしい。ドリームをともに戦う池田浩二が「どれどれ」という感じで手元を覗き込むと、中島の顔には微笑が浮かんだ。
2011_0712_1065  池田もまた、整備室にこもっていた一人。こちらも部品交換の気配は見えず、しかも表情は相当に明るく、本体整備に取り組む選手にありがちな悲壮感は皆無。昨日は強気のコメント出してたからなー。そして、そんなときでも最後までとことん調整をつづけるのが池田という男だ。つまり、これはルーティンである。
2011_0712_1108  ルーティンといえば、赤岩善生もやはり整備室。ギアケースの調整は、まさに初日のルーティンである。本人も宣言していたが、引き当てたのが好機であろうと、いつも通りのことを変わらずにやり抜くのが赤岩のスタイル。もちろん、地元だとか、SGだとか、そういうこともいっさい関係ない。己のやり方を貫くことが、赤岩にとっては必要なことなのだ。それでも、2R前には早くも装着を始めて、水面へと向かう模様。やはり昨日の段階である程度の手応えは得ていたのだろう。
2011_0712_1038  なお、整備室で目立ったもう一人も愛知勢、大嶋一也だ。もう一人の愛知軍団である原田幸哉は、装着場をゆっくりゆっくり歩いているのを見かけた程度で、原田以外の4人は早くも激しい動きを見せていたというわけである。
2011_0712_10312011_0712_0596 あ、そうそう、整備室では今村豊と岡崎恭裕が、ベンチに座り込んで話し込んでいる姿もあった。どう見ても単なる談笑にしか見えない二人、それが親子ほども年の違う2人なのだから感慨深い。今村のSG初制覇は岡崎が生まれる前……などという事実を思えば、この2人が今、SGの舞台で顔を合わせ、先輩と後輩の壁を少しも感じさせない雰囲気で笑い合っているのは奇跡的ですらある。うむ、初日からいいもの見たな。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『酔い覚め緑鮫黄鮫勝負!!』予想

 一昨日、秋葉原の波多野憲二に叩きのめされ、軍資金5000円で初日を迎えたHです。ガマではファミリー入りしなかった憲吾にブチのめされるんでしょうかw さあ、とりあえず前検診断を信じつつ、バラ買いで穴を狙います。ターゲットは浜名湖で獲りそこなったエージ師匠。今日の5・6枠で勝たれると、明日以降は銘柄株になってしまいますから!

5R
★①丸岡正典
 ②篠崎元志
 ③市川哲也
 ④吉田俊彦
 ⑤重成一人
◎⑥白井英治

進入123/456

 5コース怖い重成ですが、気配は一息。その上を叩ききって、グリーンシャークが自在に捌ききります。前検ファミリー入りさせようか迷った丸岡とのバック~2マーク一騎打ち勝負!

3連単★6=1-全

10R
○①太田和美
 ②飯山  泰
 ③山口  剛
 ④瓜生正義
◎⑤白井英治
 ⑥興津  藍

進入123/456

 飯山が高い壁になっての太田逃げも十分ですが、ちょっとでも紛れればシャーク差しが飛んできます。1-4が過剰人気なだけに、ここの5=1は絶好の狙いどころ。瓜生の攻めには目を瞑ってシャーク師匠に賭けてみましょう!

3連単★5=1-全

 以上16点張りで。憲吾漏どの、バカンス気分で楽はさせませんぞ~(゚ー゚;


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バズーカ開会式!

 蒲郡SGの開会式といえば水上ステージ。透き通る青空の下、真夏の日差しが降り注ぎ、ファンの人垣の真ん中を通り抜けて選手が登場するのが恒例となっています。
 もうひとつ恒例といえば、Tシャツバズーカ。イベント用のバズーカ砲で丸めたTシャツを発射してファンにプレゼント、というスポーツイベントではおなじみの光景なのですが……。

2011_0713_0116 辻栄蔵
10代の角度で飛ばしたいと思います。オラオラオラ!

 下ネタかよ! 

 気を取り直して開会式!

2011_0713_0041 興津藍
やっとこの舞台に立てて感激しております。

 SG初出場おめでとうございます。この舞台の空気を存分に浴びて、やがて常連となりますように。

2011_0713_0051 丸岡正典
SGの雰囲気、サイコーです!

 丸ちゃん、久しぶりだなあ……。やっぱりSGの雰囲気は最高っすね!
 そしてSGの雰囲気を知り尽くしているミスター!

2011_0713_0157 今村豊
去年49歳でモーターボート記念を勝ち、50歳になって戻ってきました。あのとき引いたのが71号機で、今回も71号機。何かありそうな気がしませんか!

 使っているモーターはもちろん更新されていて別物ですが、それにしてもすごい偶然。今年の71号機はどんなもんでしょうか。

2011_0713_0057田村隆信
田村隆信のことは嫌いでも、ボートレースのことは嫌いにならないでください。

 どこかで聞いたなあ……。

2011_0713_0080 飯山泰
先ほど、愛知の宝、池田浩二を足合わせで轢きそうになりました。

 もし本当に轢いていても、信濃の宝を全力で弁護する所存です。

2011_0713_0091 白井英治
みなさんこんにちは。僕にパワーをください!

 これ、同期の平田忠則のマネだよな……。

2011_0713_0112 今坂勝広
すごい気合できましたが、スペシャルグレード悪いエンジンを引いてしまいました。僕にパワーをください!

 あ、今坂もマネした! で、本人は……。

2011_0713_0088 平田忠則
 (超前略)僕にパワーをください。

 みなさん、僕にも(舟券当たる)パワーをください!
 パワーがほしい選手はほかにもたくさんいるようですが、妙に諦めムードの選手もちらほらと。
 
2011_0713_0087 重成一人
あんまりいいエンジン引けなかったので、また今度来たときにがんばりまーす。

 と言いつつ、ピットでは必死の作業をつづける重成が見られそうですけどね。

2011_0713_0132 市川哲也
試運転、腕を勘案した結果、今節できるのはこれくらいです。飲んでください。

 ミネラルウォーターをファンにプレゼントしたミルキー市川。僕はその水をゲットできなかったので、舟券をゲットさせてください。
 で、ガンバリマス政吾なのですが……。

2011_0713_0122 石田政吾
ガンバリ…………

 お辞儀しながら言ったため、語尾が聞き取れなくなっちゃった。それでもがんばる石田政吾。我々もおおいに頑張りましょう! 吉田トシの言葉を思い出しつつ……。

2011_0713_0038 吉田俊彦
みなさん、水分補給を忘れずに!

(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2011_0713_0061 ※このあとのドリーム選手インタビューは、選手が自らチョイスした音楽に乗って、一人ずつ登場という趣向でした。しかし……音楽オンチの私には、服部幸男の「ホテルカリフォルニア」しかわからんかった。池田浩二がKARAだか少女時代だか(どっちかわからん)の歌で、中島孝平が大黒摩季らしいというところまではなんとかわかったけど……。というわけで、ご存知の方、教えてくださいまし~。


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本日の“本紙予想”オーシャンカップ初日

ども。Kです。オーシャンカップも「新概念データ」を駆使して“本紙予想”を行なわさせていただきます。どうぞよろしく。グラチャンでのしげ爺さん、H記者との三つ巴バトルは、私としげ爺さんが同点首位。とはいえ、全体的には消化不良の一節でありました。今節こそは、蒲郡の青空のようにスカッと決めたいものであります。で、初日なのですが、新概念データ的には①重視の一日となりそうで……。

1R
1コース想定=平本 まくられ率14.0% 差され率32.0%
2コース想定=今坂 逃がし率37.7%
平本がグラチャンの悪夢を払拭する逃げ切り。
◎平本 ○今坂 ▲石田 △森 
3連単1-245-全

2R
1コース想定=石渡 まくられ率18.9% 差され率13.2%
2コース想定=大峯 逃がし率34.5%
須藤のカド戦を狙ってみたい。
◎須藤 ○田村 ▲石渡 △平田 
3連単4-513-全

3R
1コース想定=飯山 まくられ率3.8% 差され率37.7%
2コース想定=坪井 逃がし率44.4%
飯山がS決めて逃走。相手本線は石野。
◎飯山 ○石野 ▲坪井 △岩崎
3連単1-423-全

4R
1コース想定=山口 まくられ率11.5% 差され率23.1%
2コース想定=井口 逃がし率47.1%
山口が井口をカベにして先マイ決める。
◎山口 ○井口 ▲峰 △今村
3連単1-245-全

5R
1コース想定=丸岡 まくられ率9.8% 差され率25.5%
2コース想定=篠崎 逃がし率42.9%
丸岡がきっちりと先マイ決めて先頭へ。
◎丸岡 ○篠崎 ▲吉田 △重成
3連単1-245-全

6R
1コース想定=福島 まくられ率12.8% 差され率12.8%
2コース想定=原田 逃がし率41.1%
3コース重野は握る公算大。伸びいい福島とかち合えば太田にチャンス。
◎太田 ○重野 ▲福島 △原田
3連単4-312-全

後半はのちほどアップします。


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初日!

こんちわ! 今日もお暑うございます。蒲郡オーシャンカップ初日。ナイターSG開幕でございます! 取材班は豊橋泊なのですが、蒲郡に向かう電車で皆川会長ご一行様と一緒になり、緊張の初日でございました……。いや、これも幸運のしるし? というわけで、皆様、今節も燃えましょう!

2011_0712_0134 前年度覇者は石野貴之。今年もニューヒーローの誕生に期待しましょう!(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――一番乗りは……

 モーター抽選が終わり、記者席で取材班が話題にしていたのは「今日は誰が水面一番乗り?」。もし西島義則か、田中信一郎がいたのなら、これは鉄板。彼らはいつだって真っ先に飛び出し、まっさらな水面を疾走する。両者が同時参戦なら、「どちらが先か?」で夜のビール代を懸けての勝負が取材班では始まる。第三の選手が一番乗りとなって賭け不成立なんてことはまずない。
2011_0712_0420  しかし、今日は西島も田中もいない。そんなときは誰が一番乗りになるのか……岩崎正哉だった。これはまさしくノーマーク。久々にSG参戦を果たしたこの男が、引き波のひとつもないきれいな水面を駆け抜けたのだった。
 その後、ピットで岩崎を探したが、とにかく忙しそうに係留所と整備室を往復していた。ある意味、時間をもっともたくさん使い切ったのは、この男だったのかもしれない。
 一方、着水が目立って遅かった選手も何人かいる。おおよそ、若い班の選手は着水が早い傾向にあり、それはもちろんスタート練習の順番が先だから。試運転の時間を取るためには、早々に装着を終えて着水する必要があるわけだ。係留所が少ない場では、6班以降は5班のスタート練習が終わった後に着水、というケースもある。つまり、装着場からボートの数が減ってきたとき、たいていの場合は若手の選手が残っていることになるわけである。
2011_0712_1118  だというのに、いつも着水が遅い代表選手が今垣光太郎。モーターを装着する前に納得のいくまでじっくりと点検をし、装着も丁寧かつこだわりにこだわって行なうから、どうしても着水が遅くなるのだ。蒲郡は係留所が多く、全艇が着水しても困ることはないから、若手でも早く着水する選手が何人もいるなか、今垣は3000番台の選手ではほぼ最終の着水。これぞまさしく光ちゃんスタイルで、西島や信一郎の一番乗りと同様の鉄板風景だ。
2011_0712_0539  その今垣よりもゆっくりだったのが原田幸哉。こちらもじっくりじっくりと装着作業を進めていた。表情には余裕が漂っていて、まさしくマイペースの動き出し。がらんとしたピットでひとり、ゆうゆうと作業を続けるのだった。なお、他に着水が遅かった3000番台選手は、白井英治、瓜生正義、平田忠則など。そういえば、今垣も白井も原田も、その日のレースが終わると自分のボートをピカピカに磨き上げている選手たちだなあ(全員がそれをやるわけではないのです)。
2011_0712_0981 着水がもっとも遅かったのは3000番台の選手ではなく、やはり4000番台。ふと気づくと、岡崎恭裕、峰竜太、篠崎元志の九州三銃士がラストとなっているのであった。そのなかでは、峰がまず着水して試運転に飛び出し、福岡イケメンコンビがラスト。次に篠崎が着水して、大トリは岡崎なのであった。
2011_0712_0786  おっと、その間に1艇がいったんボートを陸に上げているではないか。前検では相当に珍しい光景なのだが……村田修次だった。経緯はわからなかったのだが、ボートの側面に穴が開いてしまったらしい。遠目に覗き込むと、かなり小さい穴が右後部に見えて、ここから浸水があったようだ。村田がスポンジで操縦席をひとすくいしてぎゅっと絞ると、水がドボドボドボ。よく見れば、村田のズボンはずぶ濡れである。重野哲之が心配そうに声をかけると、村田は苦笑いを浮かべた。
 すぐに艇修理の係員さんが駆けつけて応急修理。なんとか穴をふさぐと、村田は大急ぎで水面へと戻っていくのであった。めげずに頑張れ、ムラッシュ!
2011_0712_1167  そうこうしているうちに、1班ドリーム組のスタート練習とタイム測定が始まった。その時点でもまだ岡崎のボートは装着場に。ここからはエンジン吊りや架台準備など、忙しい時を過ごすことになるため、岡崎がボートから離れる時間も長い。結局、岡崎が着水したのは、6班のスタート練習&タイム測定が始まるころ。着水がもっとも遅くなった前検日、そして陸に上げるのがもっとも遅くなる最終日、なんてどうでしょうか、岡崎選手。

2011_0712_1062  さて、ドリーム戦組。共同会見でもっとも印象に残ったのは、なんといっても池田浩二。
「前検としては久々に感触があった」
 池田が泣いてない! スタンドからはどう見ても噴いているとしか思えなくても、そしてSGを優勝してしまっても、泣きコメントを出すことの多い池田である。しかしいまだ記憶に新しい笹川賞では、強気のコメントを口にして我々を驚かせ、そのまま優勝してしまった! あの節の池田を思い出させずにはいられない、今日のコメントなのである。ちなみに、よかったのは「回った感じ」。あと、「赤岩選手と松井選手がよく見えた」。赤岩は「まずまず。今節に期するもの? いつも通り」と淡々としたコメントに終始していたが、それがかえって決意を感じさせるものに思え、実際はそれなりの手応えを得ているのではないかと推察された。池田の言うとおり。松井は「悪くない」そうです。
2011_0712_1206  あと、中島孝平が手応えを聞かれて、いきなり「う~~~~~~~~~ん」と長くうなり、「という感じです」と苦笑している。中島の引き当てたモーターは評判機のひとつ。でも「いい部類なんでしょうけど、その実感がない」のだそうだ。表情は明るく、質問にもハキハキと答えてはいたが、いまひとつ納得のいかない前検日であった様子。明日は一日、調整に走る中島の姿が見られそうだ。

 会見も終わって、前検の風景を眺める。ピットの温度計は29℃を示しており、風の当たる場所にいれば、それほど暑さを感じない。とはいえ、長袖&ケブラーズボンという重装備で駆けまわる選手たちは、例外なく汗だく。髪の毛が汗で濡れている選手も少なくない。大変そうだ……としみじみ選手たちの動きを追っていたそのとき!
♪フュ~フュフュ~フュフュフュ~♪
2011_0712_0956  涼しげな口笛が聞こえてきた。松井繁! 王者は、エンジン吊りの合間にプロペラゲージをペラ室に運ぶべく控室に戻り、その帰り道に口笛を吹きながらあらわれた、のであった。若松周年、グラチャン、浜名湖賞と3節連続で松井の姿を見ている。そのすべてで(浜名湖賞は途中帰郷してしまったが)、松井はゴキゲンに見えた。王者の口笛……今節もゴキゲンだ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『蒲郡OC前検を斬る!!』

2011_0712_1277  蒲郡オーシャンの前検が終わりました。2マーク寄り2Fの記者席から、スタンド3Fのセンター付近まで出向いたのですが、ちょっと角度が低すぎてパワー診断の自信度は60%くらいです、悪しからず>< 観る角度が浅めだと、足合わせをしている2艇の距離(間隔)が掴みづらく、しかもその間隔の長短によって極端に内が良く見えたり(=内外が離れれば離れるほど内が強烈に見える)するんです。
 だもんで、「お、内が圧勝だな」と思ってメモっている間に、2艇が内外を入れ替えて2周目に突入すると「あらら、また内が強く見える??」なんてことで混乱してしまったり。ちと難しい足合わせでした、と、まずは言い訳から。
 そんな中、私がピックアップしたのは、以下のレーサーたちです! 

2011_0712_0973 Sランク

★★井口佳典…伸び主体に全部が力強く、どのコースからでも勝ち負けできそう。怖いのはパワーより気持ちの空回りか?

2011_0712_0399 ★★白井英治…あまり前検では目立たないタイプだが、今日は回ってから他艇を煽るだけ煽っているように見えた。浜名湖記念Vの勢いが乗り移った感じ。

★★福島勇樹…スタート練習で極上の行き足~伸びを披露。スローよりダッシュの方が強烈だったので、伸びがメイン。引いて戦ったほうがいい。

2011_0712_0928 ★★太田和美…こちらもスタ練で発掘。出足~行き足が強く、自力の仕掛けが利く。この足があるときの怪物君ぶりは言うまでもなし!

Aランク

2011_0712_1020 ★石野貴之…またまた抜擢したが、良く見えるものは仕方がない。ただし、今回はターン出口から50mほどの一瞬の足に凝縮されていた。他は平凡かもしれず、その一瞬の足を生かす展開に持ち込みたい。

2011_0712_1125 ★松井繁…これまた4連続??くらいの抜擢……別に意地になってませんよ、ええ。機の%は低いけど、ターン回り~バック前半まで圧倒的に強めに見えることが多かった。ま、またも見立て違いなのか?? いや、今節こそはっ!!

★服部幸男…赤岩と何度も合わせ、レッドロックボンバー(強ツケマイ気味の旋回)の引き波にも乗らずきれいに旋回していた。ちょっと伸びが売り切れるのが気になるが、あのターン出口の加速度は魅力。

2011_0712_0819 ★飯山泰…これは完全に行き足。まだ前節・浜名湖ほどの鮮烈さは感じないが、一時期の「行き足スランプ」から脱出したのは間違いなさそう。ただ、全体の伸びは一息かも。嗚呼、飯山にはアワカツが噴きまくった41号機に乗ってほしかった!!><

2011_0712_0888 ★平尾崇典…これも行き足。スタート練習で目を引いた選手をまとめると太田、福島、飯山、平尾の4人。ただ、平尾はスリットから半分くらい覗くような微妙さはあったが……。

2011_0712_1064 ★池田浩二…誰と合わせても負けず、かといって圧勝することもないというバランス型。ということは得意のセッティングであり、艇界屈指のテクをいかようにでも生かせそうなムードだ。

2011_0712_1107  評判機61号をゲットした赤岩も外からグイグイ気持ちよく攻めていましたが、それはいつものことなので過大評価はしません。十分Aはありそうだと感じつつ、初日からバリ人気になりそうなので今節は「我が家の敵(ライバル)」に据えましょうかw

 前検タイムが出ました。

前検時計BEST10

①福島勇樹★6・46
 山口 剛
③今村 豊 6・49
④中島孝平 6・51
⑤平尾崇典★6・52
⑥原田幸哉 6・53
 吉川元浩
 井口佳典★
 平本真之
⑩赤岩善生 6・54
 篠崎元志

2011_0712_0164  やはり福島の伸びは強烈なようです。前検ファミリー(★印)から3人はちょっと心細いのですが……。

ワースト5

①服部幸男★6・66
 吉田俊彦
 山田哲也
④齋藤 仁 6・65
⑤中里英夫 6・64

 嗚呼、ちょっと伸びではやられると思っていたけど、まさかまさかのワーストですか、服部さん!!(Photos/中尾茂幸、text/H)

2011_0712_0959


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評判61号機を赤岩GET!!

2011_0712_0395  午後4時すぎ、競技棟でモーター抽選会が行われた。今節は原田幸哉がモーター番号を、平本真之がボート番号を読み上げるという地元のツープラトン体制だ。が、その読み上げる数字は、ほとんどの選手の耳に届いていないように見えた。なんたって初下ろしから4節前後しか稼動していないエンジンばかり。そんな信憑性のないデータに一喜一憂するような輩ではない。
2011_0712_0382  ただ、幸哉の「61番」という声が響いたときは、会場のアチコチから「オーーッ!!」というどよめきが沸きあがっていた。やはり……勝率的には29&19号機より劣るものの、前節の鎌田義の快速ぶりや出色の持ちタイムを見れば、誰だって乗りたくなるはずだ。そのとっても美味しそうな「61番」を引き当てたのは……地元の赤岩善生!! 周囲のどよめきの中、赤岩本人だけは何事もなかったかのように、超クールな顔で用紙に数字を書き写していた。
2011_0712_0389  で、最後の最後にガラポン機を回したのが、ずっとライバルの数字を読み上げ続けてきた原田幸哉だ。「俺は残りモンかよ~~><」と泣きべそ顔でゆっくり回す。ポトリと落ちた玉を拾い上げた幸哉は、読み上げる前に手元の「モーター成績表」と付き合わせをした。そして第一声は数字ではなく
「うん、まあまあです!!」
 場内大爆笑で抽選会はつつがなく終わったのだった。ちなみに幸哉のモーターは2連率38%の38号機。確かに、まあまあという表現がピッタリの数字ではあるな。
 以下に私なりの注目機をまとめておきます。

注目機(2連対率)

★★61号機(54%)…赤岩善生/前操縦者の鎌ギーが超抜V。持ち時計1分44秒4も断トツで、勢いならこれが一番!?
★★41号機(59%)…大峯豊/前節の阿波カツが「伸びは今年NO1!」宣言。乗り手がカドまくりタイプなら初日から!!
★★29号機(68%)…湯川浩司/乗り手に恵まれた感も、勝率7・82ともども数値はブッチギリ。怪物の真価を問う。
★★19号機(62%)… 中島孝平/勝率&複勝率NO2を裏付ける1分44秒8(やはり2位)の快速仕様。不気味な3部門銀メダル!

 私の拙いデータ検証によれば、以上の4機がエース候補。他に2連率50%超えモーターを挙げておくと……

2011_0712_0341 ★32号機(55%)…瓜生正義
★39号機(51%)…寺田祥
★15号機(50%)…辻栄蔵

2011_0712_0298  さらに複勝率は低いけれど、前節で鎌ギーや阿波カツを差し置いて優勝戦1号艇をゲットした中尾誠の16号機(38%)=服部幸男、前々節で3コースからブッ差しVを決めた村田敦の27号機(35%)=福島勇樹も要注意! あ、それからそれから前操縦者の畔柳俊吾を

1F2F…………。

というド派手な成績で即日帰郷に追いやった魔性の51号機もお忘れなく。出過ぎが怖い??そのエンジンのパートナーは、石渡鉄兵です。(Photos/中尾茂幸、text/H)


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“新・蒲郡ピット”に海王ハンターが勢揃い!

2011_0712_0017  約11カ月ぶりの蒲郡ピット。汗をかきかき足を踏み入れると、おや? 昨年とは様相が変わっているぞ。選手の入場門はピット奥の裏手。そちらに向かおうとすると、選手入りを生中継しているニコニコボートレース部の永島部長ら一団が、ボートリフト付近にたむろしている。入場門のほうには行かないの? 周辺には選手たちの宅急便荷物がまとめて置かれており、昨年まではまさに入場門の横にあったもの。
 実は蒲郡ピットの選手控室がこの1年のあいだに新築されていたのだ。以前の控室は、ピット奥にあり、だから荷物も入場門付近にまとめられていたのだが、新しい控室は出走ピットの並びに建てられた。だから選手の多くはタクシーや自家用車で控室裏まで乗り付けて、そのまま新控室入りするというわけなのだった。まったく知りませんでした。
2011_0712_0025  いや、知らなかったのは僕だけではない。久しぶりに蒲郡に参戦する選手たちも同様で、前に参戦したときとは違う場所に荷物が置かれていたことから「私物検査はどこでやるの?」と戸惑う選手も数多くいた。岡崎恭裕などは何も疑うことなく旧控室のほうに歩き出しており、峰竜太に「そっちじゃないよ」と指摘されていたほど。「えっ、いつの間に? もうあっちに行くことはないの?」「今はもう、ぜーんぶ、こっち」「ふぇぇぇ~」などというやり取りがされていた。
 我々は控室の中を垣間見ることさえできないけれども、新しい控室はきっと快適でしょうなあ。猛暑のなか繰り広げられる熱戦の1週間、レースの合間にはゆっくり新控室で休んで体調を整え、ベストレースを見せてほしい。
2011_0712_00022011_0712_0010  ちなみに、一番乗りは平本真之か赤岩善生。先に姿を見たのは平本のほうだったが、赤岩が先に着いていたという説もあり、そのへんは確認できなかった。平本はさっさと自分の私物検査や準備を終えると、ひたすら先輩たちの身の回りの世話に明け暮れており、早くも汗だくの前検である。赤岩はさっそくペラ室の自分の場所を確保して、整備士さんたちと話し合ったりしていた。こちらは早くも臨戦態勢が整えられたか。

2011_0712_0083 「蒲郡でウナギ食べてきましたよ~。キモ食べました!」
 明るく登場したのは今垣光太郎。笹川賞、グラチャンは一番乗りだったが、今節は10番手くらいか。ウナギ食ってた分、遅くなったのかな~。ちなみに、蒲郡駅前のウナギ屋だったようで、今村豊と白井英治も食べてたとか。「魚もおいしいですよ~」と光ちゃんオススメのお店のようなので、明日あたり食ってみよう。ともあれ、キモ焼き食べてパワー充満の光ちゃん、蒲郡はドル箱水面なので、期待大だ。
2011_0712_0104  なお、数十分遅れて登場の今村&白井の師弟コンビ。白井はタクシーの車内に携帯電話を置き忘れてきたようで、運転手さんに届けられて恐縮しておりました。なお、白井の将棋の弟子であるH記者は携帯電話紛失の常習犯で、よく似た師弟なのであった。
2011_0712_0176  で、H記者は蒲郡への電車で、服部幸男ら静岡軍団、飯山泰ら東京軍団と一緒になったそうである。年齢的にはぶっちぎりで年上なのに、実はヘタレのH記者はすみっこで小さくなっていたそうで。元ラガーマンで身長180cm超のオッサンなので、小さくなろうにもなれないのだが。
「飯山泰が爽やかだったよ~~~~」
 とH氏が報告してきたとおり、この暑いなかでも飯山の笑顔は実に爽快なのであった。それにしても、関東勢の陣容はなかなかのもので、濱野谷憲吾、石渡鉄兵、村田修次、福島勇樹、SG初出場の山田哲也ら東京支部、平石和男、須藤博倫の埼玉支部と、西高東低とは何ぞや?といった風情である(群馬支部は中里英夫が単身参戦)。2011_0712_0079 おっと、一人忘れていたぞ。現住所・福岡とはいえ、齊藤仁は東京支部! もちろん蒲郡入りは他の東京勢とは別々で(なぜか森高一真とともにあらわれた)、ピットで顔を合わせるなり、濱野谷が「おおっ! だはははははっ!」と大笑いしていた。飯山は髪型に突っ込みを入れていたのだが、仁ちゃんの回答は「韓流!」。そうなんか……?

2011_0712_0264  というわけで、15時過ぎに寺田祥、大峯豊らが到着して、これで海王ハンターが勢揃い。2011年のオンリーワン・ナイターSGがいよいよ開幕である。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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蒲郡!

Cimg5575 皆様、お暑うございます! 取材班はただいま、オーシャンカップの開催地である蒲郡に到着いたしました(中尾カメラマンは時間間違えて2時間も前に入ったらしいです、ププ)。今年唯一のナイターSG、ということで更新時間帯は昼間開催とは変わってまいりますが、いつもど同様に現地より熱戦の模様をお伝えいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

毎度毎度おなじようなことばかり申しておりますが、とにかくこの暑さですから、体調にはくれぐれも気を付けて、真夏の夜の祭典をおおいにお楽しみください。取材班も暑さに負けず、取材も舟券もガンバリマス!


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ナイターSGです!

グラチャンが終わってからまだ2週間ほどですが、SGがまたやってきます。今年唯一のナイターSG。オーシャンカップ! 蒲郡ボートで13日に開幕する“海王”決定戦。例年より早く梅雨も明け、まさしく真夏の夜の夢が繰り広げられる一週間であります。

取材班はもちろん明日の前検から18日の優勝戦まで、現地で熱戦を見届け、熱筆でお伝えしてまいります。汗かきそうだなー。痩せそうだなー。というわけで、一節間お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様、明日からどうぞよろしくお願いいたします!


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