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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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THEピット――聖女たちの聖戦が始まった!

 午前10時30分、すでに整備室には12聖女が集結。4人ずつ3列に並んで、モーターの組み立て、点検作業を始めていた。住之江では1年に1回、目にする風景。それを大村で、女子選手で見られるとは!
 装着場のど真ん中には、12艇が枠番順に並べられて鎮座していた。大村の装着場は狭く、そういう事情もあってまとまって置かれていたのだろうが、しかしそれがかえって特別性をまとわせて、装着場のなかでそこだけが光って見える。いや、実際に光っていて、その場所は屋根の明かり取りから柔らかい日差しが降り注ぐ場所なのだった。
2012_1212_0030  さて、モーターをもっとも早く組み終わったのは日高逸子で、さっそくプロペラのチェックを始めていた。その間に平山智加も組み終えて、ボートへの装着はこちらが先。モーターとともに装着場に最初に姿をあらわしたのは平山ということになる。
2012_1212_0055  それを契機に、数分おきに聖女たちがモーター装着を始めて、装着場は聖女たちの作業パーティ(?)の様相を呈し始める。最後に姿をあらわしたのは横西奏恵で、普段のSGや女子王座などでも、じっくりとモーターを点検する姿は見かけられている。いわばルーティンだ。
2012_1212_0159  今朝の公開モーター抽選でも、楽しそうに会話を交わしていた寺田千恵、角ひとみ、横西が、リラックスした表情で談笑を始めた。“エース機”16号機をついに引き当てられなかった面々なわけだが、お互いの抽選運の悪さを嘆き合いつつ、明日からの枠番抽選にも思いをはせていたようだった。「松井(繁)さんが6、6ってことあったよね~」。賞金王決定戦では松井の枠番抽選運がよく話題になるが、明日からは彼女たちも同じように枠番抽選を行ない、引き当てた枠番に一喜一憂することになる。全員が初めての体験、ドキドキとワクワクとハラハラが同居していることだろう。
 2R後には装着作業をほぼ全員が終え、それぞれの動きを見せ始めた。ペラ調整の準備を始める者、いったん控室へと戻る者、動きはさまざまだった。表情を覗き見れば、いずれも緊張感はまだ薄く、リラックスしている様子。シリーズ組の面々とも楽しそうに声を掛け合い、今のところヒリヒリした雰囲気は皆無と言っていい。
2012_1212_0016  3R発売中、日高逸子がボートをリフトへと運んだ。いよいよ着水! その一番乗りはグレートマザーである。この素早さはまさに日高らしさと言ってよく、これを書いている今まさに、試運転で水面を駆けている。
 3Rが終わると、次々に聖女たちが水面へ! 戦いのゴングはすでに鳴っている。いよいよ、聖女たちの聖戦が始まる!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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