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ボートレース特集 > 2012新鋭王座決定戦・秋
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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次回はダービー!

Uu5w6251新鋭王座決定戦は茅原悠紀の優勝で幕! やはりこの人は別格の存在でしたね。我々が「絶対的本命」なんて簡単に言うほど、勝ちきるのは楽なことではないはずですが、終わってみればやっぱり茅原! 次はもちろん、SGの舞台での戦いが待っています。これからは常連だろうなあ。

さて、次回はSG! 10月23~28日にボートレース福岡で開催される全日本選手権。ダービーです! 福岡と言えば、昨年のMB記念の優勝戦、今日のようなつらい瞬間を思い出してしまうわけですが、岡崎恭裕はここからSG復帰! さすがです! 佐藤翼も、岡崎のように頑張れ! ともかく、取材班は22日の前検から福岡に馳せ参じて、優勝戦まで現地レポートを行ないます。次節もよろしくお願いします。

今節もたくさんの方にご覧いただきました。本当にありがとうございます! 徳山を後にする我々ですが、約1カ月後、福岡でお会いしましょう!(PHOTO/池上一摩)


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徳山・新鋭王座ファイナル 極々私的回顧

背中

12R優勝戦
①佐藤 翼(埼玉・105期)+07
②茅原悠紀(岡山・99期) 10
③西村拓也(大阪・98期)  12
④黒井達矢(埼玉・103期) 11
⑤船岡洋一郎(広島・98期)13
⑥青木玄太(滋賀・100期) 19

2012_0930_r12_1135  ちょっと、おかしい。
 スリットのはるか手前から、そんな予感めいたものはあった。インの翼が、ずっとずっと上体を起こしている。1マーク付近にいた私には、翼と他の選手たちとの位置関係はよくわからない。目に映るのは、ひたすら直立し続ける翼の上半身のみ。明らかに起こしが早すぎて、必死にアジャストする姿。
 これだけ放り続けたら、茅原の餌食か。

2012_0930_r12_1148

 まず、そう思った。が、どんどんこちらに向かってくる艇団を見て、私は驚くしかなかった。翼が、茅原らを1艇身ほども引き離していたのだ。
 んな馬鹿な。あれほどアジャストし続けたのに、なぜまだ、こんなに前にいる??
 咄嗟の思考回路ではあったが、ふたつの選択肢が浮かんだ。翼があまりにも早すぎたのか、他があまりにも遅すぎたのか。そのどちらかしかないのだが、それは、どっちだ??

2012_0930_r12_1187  圧倒的なアドバンテージを利して、翼が1マークを難なく先取りした。見た目には、圧巻の逃げきり。だが、その直後の茅原のターンが、明確にそれを否定した。茅原は、翼の航跡をなぞることなく、3コースから握った西村に飛びつき、ブロックしたのだ。つまり、1マークで翼の存在を無視した。
 やはり、そっちなのか!?
 バック中間、観衆が静まり返る。翼が、外へ外へと寄れ、2マークに向かう気配がない。
「え、うそ、フライング??」

2012_0930_r12_1169_2  そんな声が、あちこちから漏れた。徳山の向こう正面には、電光掲示板も巨大モニターもない。実況も聞こえなかった。誰もが翼の後姿で、大惨事に気づいた。半信半疑だった私も、その力ない後ろ姿で“正解”を知った。
 同時に、ある光景が私の脳みその全部を覆い尽くした。まるで、同じ光景。新鋭王座の白いカポック、1マークを回ってブッチギリの独走、艇団から離れていく後ろ姿。守田俊介の背中。俊介を追っかけ続けていた私は、あの前日、深夜バスで京都に行った。寒い寒い早朝、京都から大津に向かい、ただその瞬間だけを待ち続けた。そして、何年も待ちわびた光景に、私はびわこの片隅で万歳した。わずか、10秒ほどの幸福だった。後に残ったのは、哀しすぎる後ろ姿。

2012_0930_r12_1171  今日のその後のレースを、私はほとんど見ていない。ピットへと向かう翼の背中をぼんやり見つめ、押し寄せるフラッシュバックをやり過ごすことができないでいた。だからどうだ、とかいうこともなく、翼に涙するでもなく、ただいきなりやってきたその状況に身動きがとれないでいた。レースから2時間過ぎた今も、翼にかけるべき言葉が見出せない。あのときも、そうだった。
 まったく締まらない観戦記で申し訳ないが、あれっきり思考がフリーズした今日の自分を、ありのままお伝えしておく。と言うより、何かを適切に表現すべき言葉がうまく見当たらない。勝者に対してさえ。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0930_r12_1199


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THEピット――言葉がない……

2012_0930_0072 言葉が出なかった。
 佐藤翼が起こした瞬間、整備室で見ていた選手たちが「早い……」と呟いている。僕にですら感じられた、明らかな早起こし。外の艇との間隔がほとんど縮まらないままスリットを超えた瞬間、整備室の黄金井力良が溜め息を漏らしていた。モニターに「返還①」と出たのを確認した黄金井が、顔を歪めてがっくりとうなだれた。
 佐藤翼、フライング。
 昨日の坂元浩仁の際も、ピットの空気は沈鬱になった。今日の空気の重さは、それとは比較にならない。巨大な石を飲み込んでしまったかのような息苦しさに、僕はどう耐えていいのかわからないでいた。
2012_0930_0448 レースを離脱して、ボートリフトに収まった佐藤は、ただただうなだれていた。黄金井ら埼玉勢は、そんな姿を見るに忍びなかったのか、佐藤の様子をうかがうことすらできないでいた。やがて、レースを終えた選手が戻ってくる。隣には西村拓也と船岡洋一郎がおさまり、その間も佐藤はうなだれた態勢のまま、まるで動けずにいた。
2012_0930_0708 やはり坂元の際と同様、選手たちにとって、誰もが佐藤の屈辱は共有してしまうもの。優勝した茅原悠紀に声援を送っていたはずの同期生たちの歓喜の様子も控えめ。茅原は地上波放送のインタビューに出演するため、いったん係留所にボートをつけることになっていた。同期生たちは茅原を出迎えようとして係留所に駆け下りたわけだが、先頭を走っていた水摩敦の足が一瞬、止まっている。その係留所の目と鼻の先にボートリフトがあり、うなだれる佐藤の姿がまともに目に入ったのだろう。本来であれば大騒ぎしながら係留所へと駆け下りていただろう彼らは、声を発することなく、茅原が戻ってくる場所まで歩を進めていた。もしかしたら、あえてリフトから遠い係留所に茅原を誘導していたかもしれない。
 99期生がそうして佐藤を気遣いながら茅原を祝福している声は、それでもやっぱりピットに届いてしまう。ようやく陸に上がった佐藤は、その声をどんな思いで聞いていただろう。あるいは、耳には届かなかったか。
 今日は最終日だから、モーター返納作業をしなければならない。出走選手たちは、エンジン吊りは仲間に任せて、まずはカポックと勝負服を脱衣するため控室に走る。佐藤の場合は、さらに競技本部に向かわねばならない。フライングを切ってしまった選手は、そうして説諭を受けることになるわけだ。佐藤は他の選手たちと同じタイミングで、控室へと駆け出している。
2012_0930_0923 着替えを終えた選手たちが、次々とピットへと戻ってくる。どの選手も思いは複雑なのか、表情は淡々としているように見えた。思い切り悔恨をあらわす選手も、敗戦への苦笑いを浮かべる選手も、見当たらなかったのだ。準Vの西村拓也は、常に淡々としているように見え、そんな表情でギャグも飛ばしてくるので一筋縄ではいかないわけだが、このときの淡々とした様子には、また違う意味があるように思えてならなかった。船岡洋一郎、青木玄太も同様。2012_0930_0485同県の黒井達矢も、佐藤に対する思いはさまざまに渦巻いているだろうが、淡々とレース後の作業をこなしているように見えた。
 そうしてエンジン吊りが進みながら、異変に気づく。佐藤の姿がそこにないのだ。説諭が長引いているのか。返納作業は仲間たちがヘルプし、一丸となって手早く行なわれるものだが、佐藤のモーターの周りには黄金井らの姿しかなく、佐藤本人が不在のまま作業が行なわれている。優勝者のモーターも、選手は表彰式に向かわなければならないため、仲間が終わらせるのが常であるが、佐藤のモーターも同様にして作業が進んでいたのである。
2012_0930_0732 やがて、他の選手の作業は完全に終わって、「お世話になりました!」の声があちこちであがる。そうこうしているうちに、選手の姿が整備室からいっさい消えて、ピットは一気に静寂に包まれた。それでも佐藤はピットにはあらわれない。もしかしたら、佐藤はこのまま仲間に慰められながら、徳山を後にするのかもしれないと思った。
 そのとき、黄金井に支えられながら、佐藤が姿をあらわした。号泣。声をあげて、佐藤は号泣する。黄金井に導かれて、佐藤は整備室に入り、返納検査に立ち会うかたちで、作業を完全に終わらせている。整備士さんに慰められ、しかし応えられない佐藤。黄金井がいなければその場に崩れ落ちそうなほどの勢いで、佐藤は涙を流し続けていた。
 こちらの涙腺も熱くなる……。
 月並みな言葉を搾り出しておく。今日は泣くだけ泣け、佐藤翼。そして、その涙を忘れるな。これは、佐藤翼がいつか味わうハッピーエンドのドラマの、エピソードのひとつである。大事なエピソードのひとつである。次は歓喜の涙に号泣する佐藤翼と会えることを僕は信じている。

2012_0930_0009 佐藤のことばかり書いてしまったが、優勝したのは大本命・茅原悠紀である。佐藤のフライングによる「恵まれ」Vは、この優勝の価値を損なうものではないと思う。ピット離れでのぞいてプレッシャーをかけたこと。また、大本命が右隣にいるということの威圧感。つまり、その存在感が佐藤の感覚を狂わせたのだとしたなら、これはまぎれもない完勝なのである。
 だから茅原は、やはり佐藤への気遣いもありながら、同期とともにおおいに歓喜した。「乙藤(智史)さんからアドバイスをもらって、一か八かで叩いた」ことが奏功したそうだ。乙藤も同期である。同期の言葉を信じて、彼らの思いも背負って、茅原は先頭でゴールした。ドリーム戦1着、準優勝戦1着、優勝戦1着は文句なしの成績だし、この徳山新鋭王座の主役は徹頭徹尾、茅原が主役だったということでもある。その裏に、同期の存在があったことは間違いないだろう。
Uu5w6405 というわけで、本日の水神祭ファイナル! 茅原悠紀の99期の仲間たちだ!
 夕暮れの徳山ピットで敢行されたGⅠ初制覇の水神祭。集まった同期+後輩だが同県の渡邉和将は、全員が裸足であり、ということはもちろん、そういうことである。
Uu5w6443 ワッショイスタイルで茅原を投げ込んだあとは、みんなで一斉にドボーン!「誰か俺の腹にエルボーした!」と茅原は笑っていたが、もう冷たくなり始めた秋の水面を99期生&渡邉はともに味わったわけだ。茅原も、同期のみんなも、この瞬間のことを忘れないだろう。
Uu5w6472 おめでとう、茅原悠紀。これで地元チャレンジカップも当確と言っていいと思う。今後はSGのピットで会える機会が増えると思うが、この勲章を引っ提げて、堂々たる戦いを見せてください!(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 TEXT/黒須田)


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H記者の『最後に光り輝くのは……??!』予想

さあ逝こう、優勝戦!

12R優勝戦
★①佐藤 翼(埼玉・105期)S
  ②茅原悠紀(岡山・99期)A
  ③西村拓也(大阪・98期)A
  ④黒井達矢(埼玉・103期)A
◎⑤船岡洋一郎(広島・98期)A
  ⑥青木玄太(滋賀・100期)B

進入123/456

 進入から難解ですが、「スタート展示で船岡が動くも誰も入れてくれず、本番は枠なり3対3」というお約束パターンか。こうなるとスタートも揃って1=2本命決着?? そうはならないとみます。翼の最大の仮想敵は、間違いなく茅原。新鋭屈指の俊敏差しと知りつつ、インから無防備に握るとは思えない。しっかり落として差し場をシャットアウトします。翼にそんな余裕があるかどうかが問題ではありますが、絶大なるエンジンへの信頼感があれば可能でしょう。
 ただ、こうして翼が落とせば、外の選手の勝機も上昇します。3コースから付け回る西村か、4カドの黒井か(現在は向かい風でセンターが伸び加減)……私の狙いはその外、船岡の気合いの捌きに期待します。え、論法的に無理がある?? 単なる船岡好きの贔屓じゃないか?? そう言われると、ぐうの音も出ませんが、優勝戦はやっぱ応援する選手を買いたい。モーター抽選会で、あのキュートな立ち姿に出逢ってから「今節は船岡を徹頭徹尾応援する」と心に決めました。それが、転覆減点をモノともせずここまできた。そのガッツと強運を考えれば、無理筋とは言い切れませんぞ。大物感漂う翼とのウラオモ勝負。

3連単★5=1-全
ミリオンアタック★5-1-4に4000円(買えれば……)

 今節もありがとうございました! GOODLUCK!!


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“本紙予想”新鋭王座優勝戦

12R 優勝戦
1コース想定=佐藤 まくられ率20.0% 差され率28.0%
2コース想定=茅原 逃がし率23.9%
展開予想のカギ①茅原2コース時まくり/差し=6/9
展開予想のカギ②西村3コース時まくり/差し=6/5
展開予想のカギ③黒井4コース時まくり/差し=5/2
展開予想のカギ④船岡3コース時まくり/差し=7/1
               4コース時まくり/差し=5/1
               5コース時まくり/差し=2/3
茅原の2コース逃がし率が激低。佐藤のエンジンが噴いているのは理解しつつも、ここは①以外から狙ってみたいところ。茅原は2コースの成績も悪くなく、また茅原の2コースは、差し1本ではない。ツケマイの可能性もあるし、佐藤がSで放ったりすれば一気にジカまくりに出る可能性がある。もちろん、差しが主力だとは思うが、いちおう警戒しておきたい。しっかり差せば、茅原のアタマ。握る展開になれば、3コース時に自在な取り口ができる西村の突き抜けもありうるだろう。この折り返しが本線。船岡の進入がカギだが、おそらくは枠なり。いちおう3、4コースの時の数字も記しておいたが、センターを獲れば握りたいタイプだ。黒井の4コースも握るタイプで、展開的妙味は5、6コースかもしれない。3連単絞るなら、このあたりが面白いかも。
◎茅原 ○西村 ▲佐藤  
3連単2=3-全 23-1-全


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本日の水神祭! 2本! 合計18本!

 最終日に水神祭2本! これで、GⅠ未勝利だった22人中18人が初1着をあげたことになります。逃してしまった4選手、いつか必ずGⅠの舞台で1着を!

Uu5w5581 まずは3Rで小山勉が初1着。準優勝戦に進出した小山ですが、1着がなかったんですね~。パワーの裏付けは当然あったわけで、最終日の1着はある意味順当と言うべきでしょう。

Uu5w5601 小山を囲んだのは、もちろん埼玉支部。優出の2人へのいいエールになりましたね。3R終了後、すぐに行なわれた水神祭で、小山は豪快に水面に放り込まれています。何が豪快って、今節の水神祭でもっともボートリフトを下げずに、つまりもっとも高いところから放り投げられたんだから。着水時のバーン!って音も、実にでっかいものとなっていました。

Uu5w5669


 つづいては4R。つっくんこと津久井拓也が大穴を叩き出してGⅠ初1着。このつっくんがえらい人気者で、20人以上とハイタッチしてたんじゃないかな~。同じレースで敗れた井上大輔(同期)も「俺が喜んじゃいけんけど…………おめでとう!」と、笑顔を見せていたほどでした。
Uu5w5711 水神祭は同支部・金子賢志と同期99期生が主導しての水神祭に。「これがいちばん怖いんや」と、今日も出ました、ナラクスタイル! 彼らが記念の主力になるころには、このスタイルの水神祭が流行るんだろうなあ。
 展示準備のため、水神祭に参加できなかった水摩敦が、係留所に泳ぎ着いた津久井を救出。と見せかけて、もういちど突き落とすマンツーマン水神祭も実現しておりましたぞ。

Uu5w5716 小山選手、津久井選手、そして今節水神祭を果たしたすべての選手、おめでとう! 周年記念、SGでの水神祭を楽しみにしていますぞ!(PHOTO/池上一摩)


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優出インタビュー!

6R発売後に恒例・優出選手インタビューが行なわれています。今回はMCの前田“まえくみ”くみ子さんが「自分をアピールしてください」と締めています。その言葉も最後に付け加えておきましょう。

Uu5w5742①佐藤翼(埼玉)
「リラックスしてます。モーターは抜群です。全部の足が気に入ってます。スタートは行きます! ゼロ台行かなきゃいけないと思ったら、行きます。逃げます!」
「僕の名前は佐藤翼です。翼と呼んでください。絶対優勝します!」

Uu5w5753②茅原悠紀(岡山)
「モーターはまあ普通で、どちらかというと出足型。昨日は100%出足型でいきました。今日も100%出足型で。コースは出たとこ勝負。スタートはスローのほうが見えています。2コースは別に嫌いじゃない」
「チャレンジカップに出て、来年のSGの出場権を確実にしたいと思っています」

Uu5w5771③西村拓也(大阪)
「優出できてホッとしています。日増しに足はよくなっている。昨日もリングを換えて乗り心地と出足がよくなってます。思っているよりスタート届いていないが、昨日は少し早かった。出たとこ勝負ですが、攻められたらいいな、と思います」
「大阪の西村拓也です。ニシタクとよんでください。優勝したいです」

Uu5w5782④黒井達矢(埼玉)
「緊張はぜんぜんしていないです。前回優勝したときに、王座でも引きたいと思っていたモーター。前検から手応え良かった。その8月の優勝も同じ枠なので、流れは来てます。今節は埼玉の大黒柱・桐生順平さんがいないですが、6人で力を合わせて桐生さん1人分の力を合わせてここまでこれました」
「ベストを尽くします」

Uu5w5796船岡洋一郎(広島)
「いい緊張感ですね。コースは考えてます。ピット離れは普通ですね。今のところはどちらかというと伸び型。でも、ダッシュでもスローでも行けそうです。作戦は、進入も考えてるんで、何パターンかありそう」
「一生懸命ベストを尽くします」

Uu5w5803⑥青木玄太(滋賀)
「リラックスしています。足は日増しによくなっている。6コースからいきます。スタートは全速で15行きたいです」
「最高の舞台で自分らしいレースをして、ベストを尽くしたいです」

(PHOTO/池上一摩)


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H記者の『穴・極選』6日目

 このままでは、指をくわえて優勝戦を見守ることになりそうなHです。藁にもすがる思いで、前検横綱になけなしの小銭を投下するどーーっっ><

11R
 ①井上大輔
 ②松崎祐太郎
★③水摩  敦
 ④大池佑来…F2
◎⑤磯部  誠
★⑥篠崎仁志

進入123/456

 3Rで今期2本目のFを切ってしまった大池。ここは素直にスリットで凹むと考えます。ならば、人気薄の磯部が絶好の狙い目。前検が節イチ候補として注目していたパワーが、最後の最後に噴火しますよ。自力でまくれば5-6、水摩にまくらせての割り差しなら5-3が筋。優勝戦の軍資金作りを、磯部っちに託します!!

3連単★5-36-全

優勝戦予想は、9R頃にアップします。


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THEピット――翼を見逃すな

2012_0929_0667 佐藤翼の笑顔を見て、いろいろと考えてしまった。GⅠ初出場、初優出、1号艇。緊張にまみれる条件としては、かなり揃っているほうであろう。まして、デビューからまだ3年も経過していないのだ。キャリアを考えても、平常心でいられるわけがないはずだ、と単純に思う。一方で、だからこそ笑顔を作るということだってある。緊張している自分を見せたくないから、リラックスしているふうに振る舞う。それもまたよくあることだと思う。彼の場合、どうなんだろう? まだ一節しか会っていない佐藤翼がどういう心境なのか、その笑顔を見てまるでわからなくなってしまったのだ。カタくなっているのがハッキリとわかる様子だったら、そりゃそうだよね、で終わったのだけれども。
「リラックスしてますよ」と佐藤は言った。ただし、そこに「今は」とつけた。
「これからどうなるかはわからないですけどね。レース前は緊張するタイプですし、きっと今日もそうなんでしょう。GⅠ優勝戦1号艇の緊張がどんなものになるかは、わからないですけど」
 僕は今日、佐藤翼を本命にしない予定だ。というか、予想を披露させていただいている地上波番組には、もうそれで提出してしまった。足は文句なしの超抜でも、若さとキャリアの浅さがビハインドとなる。そう考えたからだ。だが、その考え方にも疑問符をつけなきゃいけなくなったな、と思った。緊張するであろうことを認め、しっかりと口に出せるなど、一介の若者であるはずがないからだ。
 佐藤翼が今日一日、自分自身と必死に戦い、それがレースぶりにどう影響を与えるのか。今日の優勝戦だけでなく、必ずや大舞台に駒を進めるようになるであろう今後の佐藤翼を見晴るかすうえでも、第12Rの佐藤翼は絶対に見逃すべきではない。
Uu5w3927 一方、黒井達矢は「ぐっっすり眠れましたよ!」と明るく語った。緊張するような枠番でもないですし、と黒井は言うが、GⅠ優勝戦なのである。少しくらいは緊張も、と思うが、話してみてたしかにそうした様子は感じられなかった。リラックスの度合いからすれば、それが枠番の差なのか、黒井のほうが少し上かもしれない。黒井は「いつも通り走る」を繰り返していたが、それを貫き通せば、一発大駆けを見せる可能性十分だろう。
 ともあれ、埼玉コンビはいい感じで優勝戦の朝を迎えられたようだ。埼玉支部に初の新鋭王座を持ち帰ることができるかどうか、注目しよう。

 その他の4人も、わりと余裕で時間を過ごしているように見えた。
Uu5w4384 もっとも余裕綽々は西村拓也で、2Rが終わってもモーターはまだボートに乗っていなかった。朝の特訓にも出なかったようなのだ。永島知洋さんに「どう?」と問われると、「ゴキゲンさんですよ~」と軽いノリで応え、柔らかな笑顔を見せている。
Uu5w4007 船岡洋一郎は、2R発売中に川下晃司とともに整備室に入っていき、ペラ調整所に座っている。ゲージを当てて軽く叩いて、それを川下が見守っているという構図。まだ本格的な調整ではないようで、ものの5分くらいで川下とともに控室へと戻っていった。表情は昨日までと変わったところはない。
2012_0928_0505 青木玄太は、プロペラを丁寧にチェックしていた。装着場で光にかざしてラインをじっくりと確かめ、整備室ではゲージを当ててさらにチェック。ただ、目立った動きはその程度で、ドタバタした様子は少しもない。
Uu5w4089 最後にリベンジ狙う茅原悠紀。もっとも動きが大きかったのは、この男である。1Rスタート展示時に、係留所にあった優勝戦組のボートは茅原のみ。そのとき茅原はペラ調整をしており、こちらはかなり本格的な調整。2R発売中には、ペラを手に整備室から猛ダッシュ! 試運転可能の青ランプがついているのを確認して、大急ぎで試運転へと飛び出している。「足は正直いいとは言えない」と語っていた昨日。今日は一日たっぷりと調整に時間を費やして、格上の力を発揮できる準備を整えていくことだろう。(PHOTO/中尾茂幸=佐藤、青木 池上一摩=黒井、西村、船岡、茅原 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦最終日

おはようございます。Kです。無事開催となってよかった! というわけで、今日も舟券に燃えていきましょう。個人的な勝負舟券は井上大輔の2発です。

1R
1コース想定=高山 まくられ率7.4% 差され率44.4%
2コース想定=服部 逃がし率43.8%
高山が外の攻めを制してきっちり逃げ切る。
◎高山 ○服部 ▲和田 △木下 
3連単1-235-全

2R
1コース想定=秦 まくられ率16.9% 差され率32.2%
2コース想定=藤田 逃がし率35.7%
秦の足いいが、藤田の差し技も魅力。一騎打ち。
◎秦 ○藤田
3連単1=2-全

3R
1コース想定=大池 まくられ率13.5% 差され率35.1%
2コース想定=河合 逃がし率36.4%
宮地の意地のまくり差しが魅力。
◎宮地 ○大池 ▲小山 △岩瀬
3連単3-146-全

4R
1コース想定=松崎 まくられ率5.4% 差され率4.5%
2コース想定=秋元 逃がし率39.5%
井上が得意の4カドまくりを決める。
◎井上 ○渡邉 ▲磯部 △中田
3連単4-516-全

5R
1コース想定=鶴本 まくられ率18.5% 差され率16.7%
2コース想定=金子 逃がし率37.1%
山田が意地見せる強烈な攻め。
◎山田 ○松崎 ▲秋元
3連単3-12-全

6R
1コース想定=水摩 まくられ率12.5% 差され率14.3%
2コース想定=和田 逃がし率51.2%
水摩が新鋭最後の日に負けられないイン戦。
◎水摩 ○和田 ▲川下
3連単1-23-全

7R 
1コース想定=篠崎 まくられ率10.3% 差され率15.5%
2コース想定=高野 逃がし率48.8%
篠崎が優出逃した悔しさをここで晴らす。
◎篠崎 ○高野 ▲谷川
3連単1-24-全

8R 
1コース想定=岩瀬 まくられ率28.2% 差され率7.7%
2コース想定=片岡 逃がし率54,1%
強攻派いないここは岩瀬の楽逃げ展開。
◎岩瀬 ○下出 ▲鶴本  
3連単1-43-全

9R 
1コース想定=中田 まくられ率17.1% 差され率14.3%
2コース想定=松尾 逃がし率36.5%
連覇ならなかった松尾が最終日に意地の走り。
◎松尾 ○中田 ▲秦  
3連単2-14-全

10R 特別選抜B戦
1コース想定=前田 まくられ率6.8% 差され率22.0%
2コース想定=小山 逃がし率18.9%
小山が機力活かして自在に差し切る。水神祭だ!
◎小山 ○前田 ▲秋元 △川下  
3連単2-135-全

11R 特別選抜A戦
1コース想定=井上 まくられ率8.5% 差され率15.4%
2コース想定=松崎 逃がし率44.1%
井上が新鋭最後の一戦を逃げ切りで飾る。
◎井上 ○磯部 ▲篠崎 △松崎    
3連単1-562-全

優勝戦は後ほどアップします。


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最終日! 優勝戦!

おはようございます。徳山新鋭王座決定戦も、最終日です! 台風の接近により、開催を危ぶむ声もありましたが、もちろん開催されます! 風もそれほど強くはないですね。ただ、今のところは風向きが変わって向かい風になってますが。台風は今後、本州に上陸の可能性があります。進路に近いところにお住いの皆様は、十分にご注意いただき、そして若武者バトルファイナルでアツくなってください!

2012_0929_0348お茶目ですよね、磯部誠選手。(PHOTO/中尾茂幸)


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徳山・新鋭王座 準優ダイジェスト

WING to WIN

10R2012_0929_r10_1166
①佐藤 翼(埼玉・105期)   05
②大池佑来(神奈川・101期)11
③松崎祐太郎(福岡・100期)04
④船岡洋一郎(広島・98期) 03
⑤秋元 哲(埼玉・103期)    04
⑥川下晃司(広島・98期)     08

 3対3の枠なりながら、100mを切る起こし。その険しい状況をモノともせず、翼が鮮やかなインモンキーを決めた。スリット付近は、目を瞑ってのコンマ05全速突破。
「神様、お願いします!」

2012_0929_r10_1177  祈りながら握り続けたというから、なかなかの肝っ玉の持ち主だ。この第一関門をクリアしてしまえば、勝利はさほど難しいことではなかった。1マークをくるり回って、自慢の37号機が火を噴く。バック中間で、後続をグンッと突き放す。それなりに慎重に回ったように見えたが、勝ち時計は1分47秒5。今日、はじめて48秒を切っただけでなく、茅原悠紀と岩瀬裕亮がマークした節イチ時計1分47秒6をも凌駕した。この一事だけで、37号機のポテンシャルが計れるというものだ。足に不安なし。あとは、優勝戦のプレッシャーに打ち勝てるか。与えられた艇番は……!?

2012_0929_r10_1232  別格・翼のはるか後方では、ハゲしい2着争いが繰り広げられた。常に優位を保っていたのは、転覆の減点を克服してこの舞台に立った船岡。追いすがる松崎と大池を振り切るチャンスは何度もあったが、どうにもターンがぎこちない。
「足は良かったけど、僕がガチガチ。固まってました」

2012_0929_0802  その通りのターンだった。突き放すどころか、松崎がじわりじわりとにじり寄る。最終ターンマーク、もはや船岡の差しハンドルは自我を失っていた。慌てたように小さく回ろうとして、キャビって振り込んで、みたいな。が、同じく松崎も外から握りきれずにバランスを逸していた。これぞ記念・準優の2着争い。しっちゃかめっちゃかのターンの果て、わずかハナ差で明日へ進んだのは、船岡だった。
 

2012_0929_r10_1184 船岡の足もかなりいい。出足と回り足が強く、混戦で威力を発揮するパワーだ。今日はともかくとして(笑)。ただ、全部がいい翼には、やはり分が悪い。明日はスタートの前に、何らかの戦略を打つ必要がありそうだ。出足をより強烈に仕上げて……。

Go to Revenge!!

11R
①茅原悠紀(岡山・99期) 05
②井上大輔(岡山・99期) 06
③黒井達矢(埼玉・103期)08
④小山 勉(埼玉・102期)17
⑤乙藤智史(福岡・99期) 28
⑥篠崎仁志(福岡・101期)12

2012_0929_r11_1322  枠なり3対3。100mを切った翼に対して、茅原の起こしは120m。この条件で、負ける男ではない。「翼よ、待ってろ!」とばかりに同じコンマ05でスリットを通過し、井上に差させず、黒井にまくらせずの激辛インモンキーで独走態勢を築いた。ほとんどのファンが思い描いた通りの1マークだったことだろう。心技体ともに充実した断然V候補の、至極当たり前のイン逃げだった。

2012_0929_r11_1371  が、気になる点がひとつだけある。独走の周回だったのに、勝ちタイムが1分48秒8。これは、遅い。少なくとも、翼より8艇身ほど劣っている。もちろん、楽勝過ぎて落とした可能性はあるが、気になる材料ではあるな。一昨日あたりから私が密かに思っていた「気配落ち」でなければいいのだが。いずれにしろ、優勝戦組では翼が抜けていて、現状の茅原との差はそこそこ大きいと思われる。

2012_0929_r11_1342  2着は、バック4番手からターンするごとに差を縮め、2周1マークで鮮やかな逆転の差しを決めた黒井。ターンマークを外し、さらに直線で減速した井上に助けられた感もあるが、そのミスを誘うだけの迫力ある追撃だった。どこか突出しているわけでなく、全部が少しずついいバランス型。翼のミニタイプという感じか(それほど大差でもないのだが)。翼がわずかでもミスれば、展開を突いて一気に抜け出す足はある。逆に、よほど隊形に恵まれない限り、カドから一撃でまくりきるのは難しい足でもある。

Best Time to HELL

2012_0929_r12_144512R
①坂元浩仁(愛知・99期) +01
②西村拓也(大阪・98期) 07
③前田将太(福岡・102期) 06
④磯部 誠(愛知・105期)  05
⑤青木玄太(滋賀・100期) 08
⑥水摩 敦(福岡・99期)   04

 坂元の足は、仕上がっていた。私の見立てをはるかに裏切るほど。その根拠のひとつは、場内で発表される周回タイムだ。坂元のそれは、昨日までとは雲泥の36秒17。

2012_0929_r12_1460 本人比較だけでなく、この時計は私が知る限り、断然のシリーズレコードだった。初日からこの周回時計をチェックしてきた私には、確信できることがある。「遅いタイムは信用できない(ちんたら走る選手もいる)が、速い時計は信用できる」だ。今日の坂元の時計は、翼のそれ(36秒69)をぶっちぎっていた。
 こりゃ、逃げるな。
 中堅パワーと決め付けて、予想でも無印にしていた私は脱帽するしかない。レース直前、私が気にしたのは、これから真っ先にゴールを通過するであろう坂元の勝ち時計だった。あるいは、とんでもない数字が生まれるかも、という予感があった。

2012_0929_r12_1493  だが……その数字がボードに刻まれることはなかった。コンマ01秒のフライング、欠場。私は思う。今節、早いスタートを連発している坂元だが、今日は気持ちではなく、パワーがそうさせたのだと。このレース、坂元は残り50m付近で上体を起こし、しばらくアジャストし続けていた。そして、また身体を被せた。十分に保険をかけたはずだ。が、超抜に仕上がり過ぎた出足が、その保険証をも切り裂いたのではないか。優勝戦の1号艇へ……独走態勢に持ち込んだ坂元は、ちょっと首をうなだれてから、それとは違う横道へと逸れていった。

2012_0929_r12_1511  繰り上がりの1着は西村。評判のエースモーターが2日目から徐々に薄目を開き、ついに覚醒した。そんな勢いを感じる足ではある。今日の1マークは、坂元を付け回ろうとしてから、差しハンドルに転じた。そのロスで、一気に坂元に千切られた。最初から決め差しを狙っていたら、どこまで肉薄したかが見たかった。

2012_0929_r12_1516 現状、どれほど強力なのかが判然としない、だからこそ不気味な気配がぷんぷん漂っている。バランスが取れすぎている?翼を破るとしたら、あるいはこんなエンジンなのかも?
 2着は、大混戦の2周1マークで、的確な差しハンドルを決めた青木。繰り上がりで滑り込んだ運と勢いは怖いが、パワー自体は優勝戦メンバーの中ではワーストと言うしかない。今日の2マークにしても、本来なら、大差の3着争いでしかなかったし。枠番のまま6コースから最内差しでは、99%勝ち目はないだろう。船岡同様、青木もスタートラインを通過する前に"何か"をしなければ、V争いに参加すらできないと思う。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0929_r12_1518


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THEピット――熱気。そして沈痛……

<10R>
Uu5w5121 2着争いがアツかった。船岡洋一郎と松崎祐太郎のデッドヒート。松崎の切り替えし、船岡の差し返しと、ターンマークごとに見せ場があり、整備室で観戦していた仲間たちが声をあげる。ゴールもほとんど同時で、その瞬間誰もがのけぞりながら「オォォォゥウ!」と興奮していた。
Uu5w5126 ピットに戻ってきた両者には、即座に人の輪ができた。船岡の周りには歓喜の表情の仲間たちが。松崎の周りには「惜しかったな~」とねぎらう仲間たちが。そう、勝ったのは船岡。船岡は疲労の色が濃く、松崎は悔恨の色が濃く。それでも、二人の顔からは笑みもこぼれており、結果を除いてみれば、充実感のあるレース後ではあっただろう。
2012_0929_0815 一方、佐藤翼の勝利を黄金井力良、中田竜太が我がことのように喜んでいて、佐藤も柔らかく笑っていた。新鋭王座初出場にして、初優出! とはいえ、佐藤自身はそれに対して浮足立った様子も見せず、歓喜の色こそ感じられるものの、落ち着いているようにも見えたものだ、意外にも。
 で、準優が終わってみれば、優勝戦は1号艇に! 12R終了後は報道陣に取り囲まれていたが、やっぱり浮かれたりカタくなったりした様子はない。精神力が強いのかも? で、会見では「80mでもインから行きます!」と力強く宣言。ちなみに、会見でもずいぶん落ち着いて話してましたぞ。
Uu5w5135 10Rの締めは川下晃司。レース前には昨日同様の気合がうかがえたが、レース後は笑顔だった。前付けに動こうしたものの、全員が抵抗して結果6コース。それでも望みを捨てずに全力で走ったが、及ばなかった。とにかくやることはやった、という感覚にはなったのか、サバサバした様子の川下。もちろん悔しくないわけがないのだが、それでも笑顔で終われたことは良かったと思う。とにかく、男前でしたぞ、川下晃司!

<11R>
Uu5w5177 こちらも2着争いがアツくなり、先行した井上大輔を2周1マークで黒井達矢が逆転している。10Rに続いて歓喜に沸く埼玉勢。小山勉は残念だったが、埼玉から2人の優出を出したのは、まさに現在の充実ぶりをあらわしたものだ。
「桐生さんがいなければ埼玉は弱いと言われたくなかったんです」
 黒井はそう語っている。埼玉新鋭世代の絶対的エースといえば、すでにSG優出も経験している桐生順平。その桐生は、事故率オーバーにより、今節出場がかなわなかった。たしかに、桐生不在の埼玉勢に、戦力ダウンを感じた方も少なくはなかっただろう。実際、そりゃあ桐生がいればもっと強力だったのもたしかである。だが、だからこそ埼玉勢は燃えた。桐生がいたからこそ、負けたくない、離されたくないと頑張った。それが埼玉の若手が急成長している原因だと黒井は言っている。その桐生がいないのなら、自分たちが新鋭王座に旋風を巻き起こさねばならない。それが、佐藤翼、黒井達矢の二人を優勝戦に送り込んだ原動力だったのだ。
「桐生さんに優勝戦を見てもらいたい」
 桐生は明日、蒲郡を走る。もちろん、モニターにくぎ付けとなるだろう。桐生の視線を感じつつ、黒井と佐藤は闘志を燃やす優勝戦、である。
Uu5w5192 勝った茅原悠紀は、会見で開口一番言っている。
「2着のことばかり考えてました。大ちゃん頑張れって(笑)」
2012_0929_0145 そう、いったんは同県同期のワンツー態勢となっていたのだ。一緒に優出できていれば、これ以上の喜びはなかった。最後の新鋭王座だから、なおさらそれを望んでいた。しかし、それはかなわなかった。レース後、茅原は自分の勝利の喜びよりも、まず井上に駆け寄り無念を伝え、井上も力なく苦笑いを返していた。茅原も悔しい。そして井上はさらに何倍も悔しい。井上は、他の99期勢にも囲まれて、悔恨を分かち合っていた。
 ということは、茅原は明日、井上の思いも背負って戦うことになるだろう。ただでさえ格上の存在。さらに、最後の新鋭王座で優出できなかった同期の分まで(井上だけでなく)、というモチベーションも加わる。茅原に明日、大きな武器が備わったと見ていいのではないか。足は決して良くないそうだが、それをカバーして余りあるテクニックと思いが茅原にはある。
Uu5w5212 11Rの締めは乙藤智史。スタートで後手を踏んで、仲間にからかわれていた。もちろん乙藤自身は悔しくてたまらないわけで、足早に仲間を振り切ろうとする。そして、苦笑いしながら、「もう一度やらせて! もう一度やらせて!」。気持ちはわかる。でも、テープは巻き戻せないのが勝負の世界。「もう一度」はさらに上の舞台で! 岡崎恭裕とのSG揃い踏みが見たいぞ、個人的に。
 

<12R>
 沈痛だった。坂元浩仁はもちろん、ピット全体が重い空気に包まれたように思えた。
 まさかのフライング。整備室には実況アナの悲痛な声が小さく聞こえ、観戦していた選手たちは声を失っている。スリット隊形からして、いちばん内がその対象に違いないと誰もがわかっていた。
Uu5w5251 真っ先にピットに戻ることになった坂元だが、ボートリフトに艇を運んでも、リフトは上がらない。レースを終える他5艇を待っていたのだ。坂元は一人、リフトで何を思っただろう。すでに東海地区の選手がエンジン吊りのためにリフトに集まっていたが、坂元は彼らに背を向け、まっすぐに前を見つめているのみだった。
 勝った西村拓也が隣のリフトに収まり、さらに青木玄太も収まって、ようやく坂元は陸に戻る。その顔からは、いっさいの表情が消え去って、ただ茫然とした坂元浩仁がそこにいるのみだった。
 坂元を気遣ってか、西村を出迎えた選手たちも、青木を出迎えた選手たちも、歓喜の声をあげていない。他人事ではないからこそ、彼らもつらい思いを共有していただろう。ようやく西村と青木に笑顔が浮かんだのは、エンジン吊りの輪がほどかれたあと。98期生が西村に声をかけ、100期生が青木の肩を叩き、わずかながら祝勝ムードが生まれていた。
 まずは坂元に、これをバネにしての奮起を期待したい。多くの先輩が同じ憂鬱を味わい、そしてさらに大きな勲章を手に入れている。坂元浩仁ならそれが可能なはず。近いうちにSGのピットで再会できることを信じる。
Uu5w3853 そして、西村と青木はこれをツキと思わず、自信をもって優勝戦を戦ってほしい。そして、今日の分まで、レース後に思い切り弾けてほしい。
2012_0929_1025 締めは、明るくいきましょう! 西村、今節は睡眠不足なのだという。最後の新鋭王座、その気合や緊張感によるもの……と思ったら、さにあらず。
「同室の鶴本くんのイビキがすごいんで、眠れません。裏情報です(笑)」
 ダハハハ。ペラが合わなかったんじゃなくて、ヘヤが合わなかったんですかね(笑)。でも、優出できたんだから、その部屋はゲンがいい! 今夜も鶴本のイビキを聞きつつ、明日の戦いに思いを馳せてください。おやすみなさ~い。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 TEXT/黒須田)


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本日の水神祭! 5本出た!

Uu5w4591 水神祭は5本! まずは1Rの尾嶋一広だ。尾嶋は今日、奥さんの出産予定日だとか。パパになり、GⅠ初1着もゲットして、最高の1日だ! 8Rとの2回乗りだったのだが、「後半にも気合を入れる」と1R後すぐに水神祭を敢行。同期や同支部の面々に水面に投げ込まれて、にっこり笑顔だ。

Uu5w4670 2Rでは黄金井力良! ここまで苦戦してきたが、宮地元輝との激戦を制してついに初1着。埼玉支部、盛り上がってたなあ。優出を2名出した埼玉勢だが、黄金井が勢いをつけたかも!? 黄金井が今節の埼玉ではもっとも先輩なのだが、後輩たちは下げられるリフトを「もっと上げて!」と係の人にリクエスト。優しい後輩たちです(笑)。

Uu5w4939 4Rでは小林泰! 今節唯一のナカシマの使い手が、見事に1着をあげた。これは意義深い1勝だぞ。小林の水神祭は、ニュースタイルで行なわれている。ウルトラマンスタイルに持ち上げられたのだが、なんと足のほうから投げ込まれている。これ、怖いなあ。水が見えない上に、足から落ちていく感覚って奈落の底に落ちていく感じ? ナラクスタイルと名付けさせていただきます。

Uu5w4974 で、小林の水神祭は2走目の8Rのあとに行なわれている。その8Rでは谷川祐一がGⅠ初1着。というわけで、水神祭の渋滞状態となっていて、小林が終わったあとに入れ替わるように水面に投げ込まれている。30歳、最年長の谷川がついに1着! というわけで、同期の岩瀬裕亮も背中を押されて、落とされていました。

Uu5w4875_2 時間を戻すと、6Rでは渋谷明憲もGⅠ初1着。リフトで待ち構えた仲間たちは「結婚おめでとう!」と言っていましたが、そうなの? 確認できなかったのですが、だとしたら尾嶋同様のダブル慶事! 同期の和田兼輔と秦英悟も一緒に飛び込んで、おおいに盛り上がる水神祭となりました。

 みなさん、おめでとうございます! 小林は今年で卒業ですが、残り3名は来年以降、優勝戦後の水神祭も目指してくださいね!(PHOTO/池上一摩)


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速報 徳山・新鋭王座の優勝戦メンバー決定!!

 徳山GI新鋭王座決定戦のファイナル6ピットが確定しました!! 1号艇は埼玉の若き怪鳥・佐藤翼。前回のリベンジに燃える茅原が、その外からプレッシャーをかける展開になりそうです。広島の暴れん坊?船岡もお忘れなくっ!!

12R優勝戦
①佐藤 翼(埼玉・105期)
②茅原悠紀(岡山・99期)
③西村拓也(大阪・98期)
④黒井達矢(埼玉・103期)
⑤船岡洋一郎(広島・98期)
⑥青木玄太(滋賀・100期)


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H記者の『翼よあれが優勝戦の灯だ!!』予想

 さあ、準優です! 今日は、たまに記者席に出没する謎の覆面男のシルシも添えておきます。

10R
覆H
△◎①佐藤 翼(埼玉・105期)S
◎  ②大池佑来(神奈川・101期)A
    ③松崎祐太郎(福岡・100期)A
○○④船岡洋一郎(広島・98期)A
△△⑤秋元 哲(埼玉・103期)B
  △⑥川下晃司(広島・98期)B

進入146/235

 105期の翼君に、逃げきるだけの度胸と器があるかどうか。楽しみな一戦です。進入も“広島やんちゃコンビ”が動いて深くなりそう(スタート特訓では翼が75m起こしに!!)だし。先輩たちの猛攻を凌ぎきって、逃げきるとみます。足は節イチを争うほどなので、しっかりSを決めて先マイさえ果たせれば、あとはエンジンが優勝戦に導いてくれるでしょう。連日、気合い満点のハゲしいレースでファンを魅了している船岡との1-4本線。翼から456グリグリが押さえ。

3連単★1-4-全、1-456-456

11R
覆H
◎◎①茅原悠紀(岡山・99期)A
△  ②井上大輔(岡山・99期)A
○  ③黒井達矢(埼玉・103期)A
 ○ ④小山 勉(埼玉・102期)S
    ⑤乙藤智史(福岡・99期)A
    ⑥篠崎仁志(福岡・101期)A

進入123/456

 まくりきるだけのパワー選手なく、ここは茅原の逃げで鉄板。問題はヒモですが、隠れ節イチの小山を大抜擢します。とにかく回り足が強力なので、くるくる回ってしぶとく2着を取りきるかも。人気の盲点なので3着付けも押さえます。

3連単★1-4-全、1-全-4

12R
覆H
◎  ①坂元浩仁(愛知・99期)B
   ②西村拓也(大阪・98期)B
○△③前田将太(福岡・102期)B
  ◎④磯部 誠(愛知・105期)A(伸びS)
    ⑤青木玄太(滋賀・100期)B
△○⑥水摩 敦(福岡・99期)C

進入126/345

 予選トップの坂元は腕とスタート度胸で勝ってきました。足は中堅だと思ってます。このF持ちの賞典レースで、同じようなスタートが行けるか。怯む可能性はあります。伸びトップ級の磯部の一撃に期待します。前付けもある水摩へ。前田との三四郎ボックスも少々。

3連単★4-6-全、346BOX

 覆面男に負けたくなーい!! で、もしも私の予想どおりの決着なら、明日の優勝戦は①翼②茅原③磯部④小山⑤船岡⑥水摩ってな感じになるのですが、いかに??


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“本紙予想”新鋭王座準優勝戦

10R 準優勝戦
1コース想定=佐藤 まくられ率20.8% 差され率29.2%
2コース想定①=大池 逃がし率43.9%
2コース想定②=川下 逃がし率38.1%
川下動いて、内の進入はもつれそう。船岡も動く可能性あるか。いずれにしても、4~5コースに構える松崎に展開向きそう。
◎松崎 ○佐藤 ▲川下 △大池  
3連単3-162-全

11R 準優勝戦
1コース想定=茅原 まくられ率8.2% 差され率13.1%
2コース想定=井上 逃がし率42.2%
茅原のイン信頼度が高く、ここは盤石の逃げ切り。ヒモ妙味は乙藤。
◎茅原 ○乙藤 ▲井上 △小山    
3連単1-524-全

12R 準優勝戦
1コース想定=坂元 まくられ率10.2% 差され率20.3%
2コース想定=西村 逃がし率27.5%
水摩が動く可能性もあるが、いちおう枠なり想定。西村の逃がし率が低く、坂元は対抗まで。前田のまくり差し狙う。
◎前田 ○坂元 ▲西村 △磯部
3連単3-124-全


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東北絆グルメ&周南グルメ!

本日と明日、イベント広場では「東北絆グルメ&周南グルメ」が行なわれております。東北と徳山をグルメがつなぐ! というわけで、さっそく言ってまいりました。

Cimg6257_2本当は、B級グルメの雄、横手焼きそばを食べたかったのですが、これがもう大行列。というわけで、山口の名物・瓦そばを食しました。茶そばを瓦の上で焼く、独特のそばですね。香ばしい茶そばがうまいっすよ!

Cimg6258_2さらに、さざえ飯もいただきました。炊き込みご飯にさざえが! 食感もいいし、淡い出汁の味もいけてるし、美味し!でしたよ。

Cimg6256チャーリー池上カメラマンは、クジラの竜田揚げを食ってました。これも山口名物ですね。東北のものを何も食べられなかったので、明日こそは横手焼きそばを食べます!(K)


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THEピット――若武者たちの準優だ!

Uu5w3775 2R、田路朋史がモーター不調により欠場。再展示もしたのだが、「キャブレターメインジェットに異物混入」とのことで、無念のリタイアとなってしまったのだった。落胆する当時の表情は、なんとも痛々しいもの。戦わずして勝利の権利を手放すことは、レーサーにとってはこれ以上ない屈辱であろう。
 ボートリフトで陸に上がる際、隣のリフトでは1Rを制した尾嶋一広の水神祭が敢行されていた。同じ兵庫支部で、なんという明暗。田路はこのあと6Rに出走予定なので、鬱憤を晴らす走りを見せてほしい。
2012_0927__0791


 その2Rは、宮地元輝と黄金井力良が大激戦を演じている。勝ったほうが水神祭というこのマッチレースは、とにかく熱いものとなり、宮地が先行すれば九州勢が歓声をあげ、黄金井が前に出れば埼玉勢が声を飛ばすという大盛り上がり。ピットも実に熱くなっていたのだ。
 結果、黄金井が1着で埼玉勢は大拍手。佐藤翼とハイタッチする黄金井は、ようやく結果が出たことにホッとした様子だった。
2012_0928_1148 一方、宮地は実に悔しそうな顔。仲間が肩をぽんと叩くたびに、何度も何度も首をひねっていた。スタートを決め、1マークはまくり切ったにもかかわらず、差されたのだから、その悔しさは尋常ではなかろう。そのピュアな勝利への渇望を見たら、宮地を応援せずにはいられない! なんとしても明日、ずぶ濡れの姿を見せてほしいぞ。
2012_0929_0079 ところで、服部剛が髪型を変えていた。写真のとおり、モヒカンになっていたのだ。
「準優にも行けなかったし、最後の新鋭王座だし、もうやっちゃえ!って(笑)。坂元さんに電気シェーバーでやってもらいました。めっちゃ時間かかりましたよ(笑)」
 4Rは惜しくも2着で水神祭ならず。でも、あと少し! イメチェンが実るといいっすね!

Uu5w3636 さて、準優組についても、ざっと触れていこう。18名の中に、緊張にやられている選手は見当たらなかった。新鋭王座初出場で準優1号艇を手にした佐藤翼の精神状態が特に気になったわけだが、声をかけてみるとリラックスした笑顔が返ってきている。やはり準優登場の磯部誠と並んで歩く姿にも、余裕がうかがえた。もちろん磯部も。中尾カメラマンがエンジン吊りを待つ兵庫勢にカメラを向けていたら、乱入しておどけていたりもしたから、まったくいつも通りだ。
Uu5w3758 本体整備をしていたのは黒井達矢と船岡洋一郎。黒井はキャブレター調整をしていた秋元哲と同じテーブルで本体を割っており、それを小山勉が見守っていた。埼玉3人、いずれも準優組。笑顔も見えていたから、仲間とともに過ごすことが緊張感を和らげている部分が大きいだろう。船岡は、ひとり黙々と整備をしており、3R発売中にはモーターを装着して、着水していた。
2012_0928_0129 その船岡よりもモーター装着が遅かったのは、前田将太。ペラを叩いている姿が目に入っているが、どうやらレース場到着からペラ調整を続けていて、朝の特訓には参加しなかったようだ。通常、装着が遅い選手は機力に余裕のある選手。前田もペラの微調整のみで戦える状態にあるようだ。
2012_0928_0053 予選トップの坂元浩仁、下馬評で大本命の茅原悠紀も、プロペラ調整。ともに昨日までと変わった様子はなく、ペラに鋭い視線を向けていた。プレッシャーがないわけがないとは思うが、しかしそれに負けている気配はまったくない。
2012_0928_1049 昨日の12Rで気迫の勝負駆けを成功させた川下晃司は、今日も実に鋭い顔つき。昨日については、とにかく気合が入っていたようで(今節ずっと、とも言っていた)、特に前半で6着を獲っていたために、開き直ることができたこともかえっていいほうに転んだようだ。「優出しなければ、結果を残したことにはなりませんからね。準優進出じゃダメなんです」と力強い言葉。もちろん、同じく6号艇の今日も、優出のために前付けに行くつもりのようだ。今日もまた、川下の男っぷりが見られそうだぞ。(PHOTO/中尾茂幸=黄金井、宮地、服部、前田、坂元、川下 池上一摩 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』5日目

昨日の12Rを引っ掛けて、なんとか首皮一枚生き残ったHです。準優までに、この雀涙の資金を何倍にも増やしてみせましょう。

8R
 ①谷川祐一
◎②山田康二
 ③小林  泰
 ④高野哲史
 ⑤河合佑樹
★⑥尾嶋一広

進入123/456

 予選落ちしたドリーム戦士・山田の人気が下落してます。3Rの快勝でやや持ち直しそうですが、舟券の妙味はたっぷりありますぞ。実力断然、鋭角差し一閃でバック突き抜けます。山田アタマだけでは穴極選とは言えませんが、ヒモに超人気薄の尾嶋を抜擢します。1Rの水神祭でゴキゲンモード突入、この6号艇はリラックスして展開を突くことでしょう。しかも、中尾カメラマン情報によれば、尾嶋は今日間もなくパパさんになる(なったかも?)とか。水神祭&出産のWハッピーの勢いが、水面に現れても不思議じゃないでしょう。ご祝儀の気持ち込みで、2、3着付け。パパ、頑張って~!!

3連単★2-6-全、2-全-6

 準優予想はこの8R頃にアップします。


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本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦5日目

おはようございます。Kです。昨夜は12Rを激的中させた中尾カメラマンに美味しい酒と肴をごちそうになりました。そして記憶をなくしました……。今日はその分まで当てたいな~。

1R
1コース想定=尾嶋 まくられ率35.5% 差され率22.6%
2コース想定=木下 逃がし率37.9%
木下が2コースから差して抜け出す。
◎木下 ○尾嶋 ▲渋谷 
3連単2-14-全

2R
1コース想定=津久井 まくられ率24.2% 差され率45.5%
2コース想定=深谷 逃がし率35.1%
深谷が2コースから自在戦。
◎深谷 ○津久井 ▲宮地
3連単2-14-全

3R
1コース想定=菅 まくられ率41.7% 差され率41.7%
2コース想定=渡邉 逃がし率33.3%
山田が意地の4カド戦で強襲。
◎山田 ○渡邉 ▲下出 △菅
3連単4-231-全

4R
1コース想定=上野 まくられ率3.5% 差され率22.8%
2コース想定=小林 逃がし率48.8%
上野が気合の逃げ切りだ。
◎上野 ○片岡 ▲小林
3連単1-42-全

5R
1コース想定=鶴本 まくられ率18.5% 差され率16.7%
2コース想定=金子 逃がし率37.1%
鶴本が外の攻めを封じ込む。
◎鶴本 ○岩瀬 ▲金子
3連単1-32-全

6R
1コース想定=深谷 まくられ率11.3% 差され率16.1%
2コース想定=渋谷 逃がし率29.4%
渡邉がまくり、差し自在な攻め見せる。
◎渡邉 ○深谷 ▲田路
3連単4-15-全

7R 
1コース想定=濱本 まくられ率23.1% 差され率30.8%
2コース想定=三宅 逃がし率45.5%
濱本がインから先マイ逃走。
◎濱本 ○中田 ▲片岡
3連単1-35-全

8R 
1コース想定=谷川 まくられ率33.3% 差され率30.3%
2コース想定=山田 逃がし率37.0%
山田が格上の差し技見せる。
◎山田 ○谷川 ▲小林  
3連単2-13-全

9R 
1コース想定=松田 まくられ率7.4% 差され率18.5%
2コース想定=黄金井 逃がし率32.4%
松田のイン戦強力だが、岸蔭のセンター戦狙いたい。
◎岸蔭 ○松田 ▲服部  
3連単3-14-全

準優はのちほど。


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5日目!

おはようございます。徳山新鋭王座決定戦は5日目。昨日までとは一転の曇り空となっています。台風が接近してるんですよね。その動向がおおいに気になるところですが……。

Uu5w3962永田秀二は無念の途中帰郷となってしまいました。まだ来年も出場できるだけに、1年間奮闘して、桐生でリベンジを果たしてください!(PHOTO/池上一摩)


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THEピット――秋の新鋭王座、安芸の新鋭王座

2012_0928_0469 広島に尽きる。
 8R、船岡洋一郎、6号艇、1着勝負。
 12R、川下晃司 6号艇、1着勝負。
 98期広島の同県同期の二人が、奇しくも同じ枠番、同じ条件で勝負駆けに挑んだ。枠番を考えれば、もっとも苛酷な勝負駆け。最後の新鋭王座で、二人がどんな戦いを見せるのかは、戦前から気にはなっていた。
 8R。船岡は前付けに出て1着。動いて、そしてもぎ獲った。お見事! 船岡の充実した表情はとにかく気持ちのいいもので、そこには達成感や高揚感もあったことだろう。
 その船岡を見て、川下は刺激を受けた。レース間のスタート特訓でも内コースを獲り、スタート展示でも内に動いた。展示を終えて工具を整備室へと運ぶ川下の表情はあまりにも凛々しく、そして強烈。まるでSG優勝戦で見られるような勝負師の表情を見せる川下に、正直、痺れた。
Uu5w4272 実際は、11Rの結果を受けて、川下は2着条件となっていた。それでも厳しい勝負駆けには変わりない。そのノルマを、川下はクリアした! お見事! ピットに戻った川下は、レース前とは一転して最高の笑顔。それはあまりにも男前で、そして麗しくもあった。JLC解説者で広島の大先輩、池上哲二さんと嬉しそうにハイタッチする場面は、まことに絵になる一瞬であった。
 広島コンビの勝負駆けは、最後の最後に、新鋭王座をコク深きものにしてくれたと思う。明日の準優勝戦でも何をしでかしてくれるか、本当に楽しみ。そして、レース前とレース後の表情も、おおいに気になるのである。

 それにしても、ボーダーは混迷を極めた。前半戦を終えた頃には、6・00が濃厚だったのに、レースを追うごとに勝負駆け失敗者が続出。18位以内からも圏外へと転落する選手が複数名あらわれ、ボーダーは5・83あたりで収まりそうな気配となっていた。
Uu5w3175 5・83選手は複数いたが、最上位だったのは篠崎仁志。9R後には19位に位置しており、気が気ではない立場に置かれていた。そのせいなのか、単にヒマだったのか、篠崎はピットをうろうろと歩いていることが多く、報道陣に得点率状況を尋ねるなど、落ち着かない様子も見せている。ただし、篠崎はわりと早めに予選突破が確実となっている。10Rで上野真之介と河合佑樹が大敗したため、18位以内が決定的になったのだ。他人の失敗を喜ぶわけではないが、しかしベスト18浮上は嬉しいもの。篠崎は素直に顔をほころばせ、その後取り囲んだ報道陣に対しては笑いを起こしたりもしていた。
Uu5w4407 水摩敦は、5・83で予選を終えたことで、完全にあきらめモードだったようだ。地上波放送のMCである武田修宏さんにサインをもらって感激しているところに、予選突破確実の報が。水摩は目を丸くし、動きを止めた後、ふーーーーーっと長く息を吐き、「奇跡」と呟いた。こちらはむしろ安堵という表情だったが、とにかくいいことがいっぺんに訪れてよかったっすね! こうなると、期待したいのは明日の走り。いったんはあきらめていた準優進出、ということは失うものは何もないということだ。最後の新鋭王座、前付けとかチルト跳ねとか一発勝負の整備とか、そういうものを見てみたいぞ。たとえ18位突破でも、明日の動きに注目したい一人である。
Uu5w3741 そうしたなかで、勝負駆けに失敗した面々は、さすがに顔をひきつらせる。河合佑樹、高野哲史、下出卓矢など、新鋭王座初出場にして予選突破を目指した面々が、それぞれ悔やんでいる顔を見せていたのは、見ていてなかなかにせつないものがあった。高野は苦笑いを見せてもいたけれども、目が笑っていないのだから、その笑顔は本音のはずがない。
Uu5w4176 もっとも深刻に見えたのは上野真之介だ。上野は1月の芦屋で準優出し、その準優で敗れたあとに、頭を抱えて「ダメだぁ……」と悔やんでいたものだ。今日は、そうした嘆きを口にはしていなかったが、表情の本質は何も変わらない。むしろ、暗さがより増している印象を受けた。こうして全力で悔しがる姿は、師匠そっくり。峰竜太はそうして強くなったのだから、上野も涙を噛み締めつつ、上へ上へと駆け上ってほしい。

2012_0928_0992 さて、予選1位は坂元浩仁! 道中、整備を徹底して続けていたことを記したものだが、それが実った格好だ。面構えからすれば、準優白カポックに震える男のようには思えないが、果たして。明日の表情が今から気になる。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 TEXT/黒須田)


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徳山・新鋭王座TOPICS 4日目

DR戦士、散る。

2012_0928_0166  上下の実力差が激しい新鋭王座決定戦。それだけに、ドリーム戦士の強さが際立つシリーズになるはずだったのだが……2人のドリーム参戦レーサーが消えた。
 まず、2Rの山田康二は1着でも5・83という絶体絶命の勝負駆け。山田は4カドから攻めた。1マーク、混戦を縫うような難度の高い割り差しで2、3番手をキープ。さらに1周2マークは、「これぞSG級」と唸らせる超高速モンキー差しで、先頭・高山の懐に舳先をぶっ刺した。ホーム併走、内には山田。こうなれば、誰であっても負けるレーサーではない。はずなのだが……今節の山田は、こんな競り合いのときに、なぜかテンパッてしまうのだ。2周バックで高山に追い付かれ、2マークでは再び超高速モンキー差しを決めようとして……おもむろに振り込み、後続艇に接触して万事休した。1着勝負駆け成功どころか、妨害失格で賞典除外に。今節の山田は、とにかくリズムが悪かった。それが足のせいなのか、メンタルのせいなのか、私にはわからない。
2012_0928_0698  9Rでは、深谷知博が同じく1着勝負駆け。昨日のイン戦は高山の前付けで苦戦を強いられた深谷。今日はお返しとばかりにピットアウトから動いたが、誰一人としてそれを許さなかった。ならば、と内5艇にプレッシャーをかけるだけかけて、6コースの単騎がましに。アタマ決め撃ちで勝負していた私は、この颯爽たる単騎の姿にそぞろときめいたが……コンマ07の火の玉スタートでも、身動きひとつとれなかった。4カド大池佑来の全速コンマ04の迫力が、深谷のそれを上回った。
 この冬の芦屋・新鋭王座、本人もビックリの待機行動違反で優出を逃してから8カ月。そのリベンジを晴らす前に、V戦線から消えた。無念だろうが、深谷にはあと2回もリベンジのチャンスはある。競輪のフカヤトモヒロに追いつき追い越せ、落ち込んでいるヒマなんかないぞ、深谷知博!!

キラリ~ン西島差し!!

2012_0928_0188  今節の私のイチオシキャラ船岡洋一郎(広島)が、やってくれました!! 今日の『ベスト・オブ・勝負駆け』はこれっきゃないでしょ。転覆減点のビハインド6号艇でメイチ①着勝負だった8R、船岡はピットアウトから迷うことなく内枠を攻め、ガッチリ2コースを奪った。
「お、お前は、西島か??」
2012_0928_0832  さすが広島の“仁義なき競艇”で育った男は違う。怒涛の前付けから、1マークはこれまた決め撃ち全速・西島流の激辛差し。まあ、これは褒めすぎだが、とにかく2コース差しでバック勝負に持ち込んだ。態勢としては3番手。が、最内から伸びて伸びて伸びて、ついに先頭・磯部誠の内に舳先を突っ込んだ。

2012_0928_0465  2マーク、狭く厳しい角度で先マイ。超抜・磯部の差しが迫る。2艇が並びそうになったとき、船岡はグイッとハンドルを内に入れ、磯辺に艇をぶつけて絞りきった。このド迫力絞りもまた、豪腕・西島流。山口剛もよくやるから、広島流か。これでたまらず磯辺(2着条件)が艇を引き、豪快強引痛快な1着勝負駆けを決めてしまった。

2012_0928_0871 節間成績はといえば、31転221。転覆の部分を隠してしまえば、トップ当選もありえる堂々たる予選シリーズだった。船岡クン、今日のキミはいつにも増してピッカピカに輝いていたぞーー!!

W勝負駆け成功

2012_0928_0432  運命の悪戯か、前半成績のあれやこれやが影響して、12Rは予選1位~4位の直接対決となった。直前のランキングは
1位・茅原悠紀 8・00…4号艇
2位・坂元浩仁 8・00…1号艇
3位・松崎祐太郎 7・60…3号艇
4位・佐藤 翼 7・50…5号艇

2012_0928_0218  12Rが終わって、誰が予選トップに立つか……この4者の成績ごとの相関関係は複雑すぎるが、最も重要にして単純明快な決まりごとがひとつだけある。

2012_0928_0918  1着を獲った者が、予選トップ確定。
 なのである。勝っちゃえばいいのである。実にわかりやすく、しかもスリリングな直接対決なのだった。

2012_0928_1068  だがしかし、ボートレースは4艇立てではない。ここにもうひとり、趣の異なる勝負駆け選手がいた。6号艇の川下晃司(広島)。18位ボーダーを突破するには、2着以上が必要だった。ピットアウトから川下が動く。スタ展では激しく抵抗した茅原が、本番ではこの前付けを許容した。暫定トップの茅原には、「2~4位の3人よりも、とにかく先着さえすればいい」とオプションがある。もっとも厄介な同期(1号艇の坂元)を深インにすることは、かなり有効なトップ戦略のひとつといえるだろう。

2012_0928_0053  坂元の起こしは、100mをわずかに切ったあたりだった。茅原が進入を緩めたことで、坂元もスタ展より助走距離を稼ぐことができたのだ。そして、コンマ13。絶妙のスタートから、センター勢に覗かれても慌てず騒がず、しっかりと逃げきった。つまり、1マークの出口で、明日の12Rの1号艇が事実上決まったのだった。
 2着には伏兵の川下。8Rの船岡洋一郎に続いて、6号艇からの前付けをまんまと成功させてしまった。広島勢恐るべし。伝家の宝刀のようにキラリ輝く西島のあれやこれやを、船岡&川下はこれからもガッチリ引き継いでほしいぞ。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0928_0852


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本日の水神祭! 岸蔭!

Uu5w4340本日の水神祭は1本! 7Rを逃げ切った岸蔭亮であります。兵庫支部では高野哲史に続いての水神祭で、最初で最後の新鋭王座で見事にGⅠ初1着をあげられたわけである。

Uu5w4345水神祭の中心はもちろん兵庫支部だが、99期生たちも多数駆けつけている。出遅れて参加できなかった坂元浩仁は残念そうな声をあげて見守っていたが、いずれにしても岸蔭が同期生から信頼されている証しを見たように思えた。ウルトラマンスタイルで投げ込まれた岸蔭は華麗に回転して水面にドボーン。嬉しそうに目を細めておりましたぞ。

Uu5w4351_2予選のほうは、残念ながら次点。あと一歩で準優を逃す屈辱を味わってしまっている。この明と暗は、レーサーである以上、いつでも身に迫るもの。今日という日を忘れず、次の舞台で活躍してください!(PHOTO/池上一摩)


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速報 新鋭王座・準優メンバー決定!!

 徳山GI新鋭王座決定戦の準優18ピットが確定しました! 12R1号艇は、予選をオール3連対でまとめた坂元。11Rはドリーム1号艇の茅原、10Rは埼玉のホープ佐藤翼が白いカポックで臨みます。

準優勝戦
10R
①佐藤 翼(埼玉・105期)
②大池佑来(神奈川・101期)
③松崎祐太郎(福岡・100期)
④船岡洋一郎(広島・98期)
⑤秋元 哲(埼玉・103期)
⑥川下晃司(広島・98期)

11R
①茅原悠紀(岡山・99期)
②井上大輔(岡山・99期)
③黒井達矢(埼玉・103期)
④小山 勉(埼玉・102期)
⑤乙藤智史(福岡・99期)
⑥篠崎仁志(福岡・101期)

12R
①坂元浩仁(愛知・99期)
②西村拓也(大阪・98期)
③前田将太(福岡・102期)
④磯部 誠(愛知・105期)
⑤青木玄太(滋賀・100期)
⑥水摩 敦(福岡・99期)


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“本紙予想”新鋭王座4日目後半

7R 
1コース想定=岸蔭 まくられ率11.5% 差され率57.7%
2コース想定=茅原 逃がし率22.2%
茅原も有力だが、ここは岩瀬で穴狙いだ。
◎岩瀬 ○茅原 ▲井上 △岸蔭
3連単5-241-全

8R 
1コース想定=和田 まくられ率17.8% 差され率26.7%
2コース想定=水摩 逃がし率25.7%
船岡が動きそうでダッシュに利あるか。磯部のまくり差し狙う。
◎磯部 ○和田 ▲水摩 △田路  
3連単4-123-全

9R 
1コース想定=谷川 まくられ率31.3% 差され率31.3%
2コース想定=中田 逃がし率43.8%
大池のカドまくりが強烈だ。
◎大池 ○小山 ▲深谷 △中田  
3連単4-562-全

10R 
1コース想定=高山 まくられ率7.4% 差され率48.1%
2コース想定=秦 逃がし率44.0%
高山がインから先マイして逃走。
◎高山 ○秦 ▲前田  
3連単1-23-全

11R 
1コース想定=西村 まくられ率10.5% 差され率17.5%
2コース想定=下出 逃がし率51.7%
西村が負けられないイン戦だ。
◎西村 ○黒井 ▲高野    
3連単1-45-全

12R 
1コース想定=坂元 まくられ率10.3% 差され率20.7%
2コース想定=宮地 逃がし率55.3%
崖っぷち川下がコース動くか。坂元本命も、もつれれば松崎と茅原に出番。
◎坂元 ○松崎 ▲茅原
3連単1-34-全 3=4-全


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THEピット――新人王と前年度覇者

 今朝のピットは実に静か。勝負駆けといえば、ピットにも闘志が充満しているとイメージされるかもしれないが、案外こんなものだったりする。で、面白いもので夕方くらいには勝負駆けに失敗した選手が本体整備をしていることが多かったりして、一般戦回りになっても勝負を投げない選手たちの姿が清々しい。それが予選落ちの悔しさを明日以降にぶつけようという“負けず嫌い”から発せられるものなら、なお清々しいというものだ。
2012_0927__0035 あれだけ密集していたペラ調整所も隙間がたくさんできていた。1Rが終わって覗き込むと、叩いていたのは5人。こちらから見て左から上野真之介、茅原悠紀、西村拓也、川下晃司、坂本浩仁。もっとも、これは次に覗きに行ったら、また変わった面々になっているはずで、ただただ、朝の時間帯には人影が少なかったということに過ぎない。あ、あと中田竜太がゲージ擦ってたな。アシには当たりが来たということかもしれない。
2012_0925_0269 本体整備は誰もしておらず、装着場にも選手の姿はほとんど見当たらない。下出卓矢が丁寧にチェック作業をしているのが目立つくらいだ。
2012_0926_1070 そんな静かなピットに岸蔭亮が登場。さらに1Rを終えた和田兼輔もあらわれ、岸蔭にジェスチャーを見せた。すると激高した岸蔭が和田に絡みつき、肩をつかみ合って乱闘気配。岸蔭が膝蹴りを一発見舞うと、和田も背後からやはり膝蹴り。ピットで大ゲンカが勃発だ!……なんてわけはもちろんなくて、じゃれ合う先輩と後輩の図、である。その後もさらにじゃれ合いながら、和田は「予選落ちしたのに、こんなことしてる場合じゃないっすよ~」。2012_0927__0513「予選落ち!? なはははは、ドンマイドンマイ~」と返す岸蔭に、兵庫軍団は実に強い信頼感で結ばれているのだと感じた次第なのでありました。後半は岸蔭7R1号艇、和田は8R1号艇。岸蔭は勝って相手待ち、和田は本人が言うとおりボーダーに届かない可能性が濃厚だが、何があるのかわからないのがボートレース。気合のイン逃げ、たのんまっせ!

2012_0927__0145 さて、ピットは静かだが、水面は熱い。2R、山田康二と高山智至が壮絶な先頭争いを演じた。1周2マークは唸るほどのターンで逆転した山田だが、2周1マークでふたたび並ばれ、2周2マークではふたたび渾身の差し返しを狙ったが、これが振り込み、失速となってしまっている。これが黄金井力良を巻き込んでしまって、妨害失格に。新人王の徳山新鋭王座は終戦となった。
 自身もエンストした山田は、レスキューの上で直立不動、スタンドに向けて何度も何度も頭を深々と下げていた。10回以上は下げていたと思う。舟券を買った観客に向けての礼儀であり、当然の行動かもしれないが、いちばん悔しい思いをしているのは山田本人だと思えば、その姿はせつない。ピットに戻ってきた山田は、やはり関係者や選手に頭を下げながら、なんとも力ない顔でうつむいていた。その落胆ぶりは、とにかく痛々しく映ったものだった。
2012_0927__0297 3Rでは、松尾昂明が4カドから好発。しかし伸び切れずに秦英悟の先行を許し、攻め筋を失っている間に4番手まで下がってしまった。ピットに戻ってきた松尾は、仲間に笑いかけたりもしているが、目がまったく笑っていない。輪を離れた途端に、溜め息をつく表情になり、不本意な結果を悲しんでいるようだった。松尾はこれで後半7Rは1着勝負。ディフェンディング・チャンプが崖っぷちに立たされた。そんな状況も、松尾の顔を暗くするものだったか。
 本人たちは肯定しないかもしれないが、二人とも間違いなく、新人王という肩書と、前年度覇者という立場を、意識して戦っている。だから山田は、実は1着相手待ちという状況でも(あるいはそうだからこそ)、全力で1着を獲りにいったし、松尾も予選落ちの危機に表情を曇らせる。最低でも準優進出がノルマだと、彼らはその背負ったものも含めて、戦っているわけである。それが彼らを成長させるだろう、などというのはおこがましい物言いだが、しかし背負って戦った分、報われてほしいと思う。というわけで、とりあえず7Rの松尾は応援しよう。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・獄戦』ピン勝負

 まだ丸ぼんずのHです。でもって、不得手な勝負駆けデーです。どうせ当たらんのなら、開き直って6-5でも買っちゃいましょ。

9R      勝負駆け
 ①谷川祐一…①着
 ②中田竜太…②着
 ③鶴本崇文…×
 ④大池佑来…③着
★⑤小山  勉…④着
◎⑥深谷知博…①着

進入126/345

 メイチ1着勝負がふたり。人気は枠有利な谷川の一本かぶり。勝てば水神祭+準優のW受賞となりますが、だからこそGI初イン戦のプレッシャーは計り知れません。一方、6号艇でピン勝負のドリームレーサー深谷は人気凋落。昨日のピストン交換でさらに評価が下がったようですが、パワーは中堅以上ありますよ。もちろん、腕は谷川よりはるかに上。気迫の前付けで3コースあたりに潜り込めば、自在に突き抜けちゃいます。この冬の芦屋新鋭王座の準優、不可解な待機行動違反を喰らって優出できなかった深谷君、このまま予選敗退してどうする。準優できっちりリベンジするためにも、進入から鬼になりなさい!! 隠れ節イチ候補の小山へ。

3連単★6-5-全、6-全-5


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本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦4日目

お疲れ様です! Kです。不調です。予想脳がお疲れ気味のようです。でも、今日は勝負駆けです。私も勝負駆けです。頑張ります!

1R
1コース想定=服部 まくられ率25.9% 差され率37.0%
2コース想定=和田 逃がし率52.4%
和田の逃がし率が高く、服部の水神祭を狙う。
◎服部 ○和田 ▲宮地 △篠崎
3連単1-246-全

2R
1コース想定=渋谷 まくられ率18.8% 差され率37.5%
2コース想定=黄金井 逃がし率32.4%
山田がここまでの消化不良を晴らす攻め。
◎山田 ○渋谷 ▲高山
3連単4-13-全

3R
1コース想定=秦 まくられ率17.2% 差され率32.8%
2コース想定=三宅 逃がし率43.8%
秦がセンターのまくり受け止め逃走。
◎秦 ○水摩 ▲松尾
3連単1-34-全

4R
1コース想定=渡邉 まくられ率17.9% 差され率30.8%
2コース想定=尾嶋 逃がし率41.9%
深谷が勝負駆けの意地で抜け出す。
◎深谷 ○磯部 ▲渡邉 △上野
3連単4-513-全

5R
1コース想定=松田 まくられ率7.5% 差され率18.9%
2コース想定=乙藤 逃がし率36.4%
中田が4コースから自在戦。
◎中田 ○松田 ▲秋元 △河合
3連単4-165-全

6R
1コース想定=松崎 まくられ率5.6% 差され率41.7%
2コース想定=黒井 逃がし率41.0%
松崎がS決めてしっかり逃げる。
◎松崎 ○黒井 ▲前田
3連単1-26-全

後半はのちほど。


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4日目! 勝負駆け!

おはようございます。徳山新鋭王座決定戦は4日目。予選最終日となりました。勝負駆けだけに、今日は進入からエキサイティングかも! 若武者の豪快で思い切りのいいレースを堪能しましょう。

2012_0927__0398予選トップは茅原悠紀。ここでは完全に格上ですね。芦屋に続いて、ドリーム1号艇1着、予選トップ通過となるのか。実現すれば格好のリベンジ態勢となるわけですが、果たして。(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――埼玉!

 日が傾き始めたピットで、スポーツ報知の山中キャップに、埼玉支部の若武者たちへの愛をとっぷりと聞いた。
 若手が充実している支部といえば、このところずっと、「福岡」と即答されてきた。新鋭王座には常に大軍を送り込み、ピットでも一大勢力を形成。養成所がやまと学校に移って以来、とにかく福岡からは新人が続々とデビューし、切磋琢磨して力を伸ばしてきた。たしかに福岡の若手は強い。
 今、その福岡に猛然と迫っているのが埼玉軍団だ。今節も6人が参戦。埼玉から6人もの若武者が新鋭王座に登場したことなど、ついぞ記憶にない。エース桐生順平を欠いてもこの陣容なのだから、埼玉支部の充実ぶりは明らかである。
2012_0926_0498 埼玉勢は、ただ頭数をそろえているだけではない。もっとも登番が若い佐藤翼は節間2勝。3日目を終えてみれば、準優当確である。彼に馴染みの薄い、特に西日本の方には驚きの結果ではないだろうか。その活躍ぶりと、妙な落ち着きっぷりを見ていると、埼玉支部のエンジン吊りに出てきて、率先して動いているのがちょっと不思議。彼は埼玉でもっとも後輩である105期生で、バリバリの新兵なのだ。エンジンを載せた架台をさくさくと運んでいる足取りはなんとも力強く、その背中は頼もしい。
2012_0927__0118 秋元哲は、宮島で初めて桐生順平を見たときの印象と似ている気がする。ふてぶてしい、といえば語弊があるが、ようするに年齢を超えた大物感が伝わってくるのだ。別にふんぞり返っているわけではないのに、常に胸を張っている感じ、というか。3日目を終えて予選7位。準優進出の可能性は充分すぎるくらいにある。
2012_0927__0228 小山勉は物静かな印象もあるが、同時に黙々と作業にいそしんでいるイメージもある。整備室や装着場で見る頻度が高いように思えるのだ。終盤レースの時間帯には、装着場にはモーターを取り外したボートがずらりと並んでいるが、その中に小山の姿を見つけたりする。ボートを手入れしているのだ。SGではわりとそうした姿は、白井英治や今垣光太郎など、よく見かけるが、新鋭選手にはそうしたこだわりが少ないのか、あまり見かけない気がする。篠崎仁志もしょっちゅうボートのそばにいたりするけれども。こちらは現在予選13位。
2012_0926_0668 9Rでは、中田竜太が逃げ切った。めちゃ童顔でおなじみ、時になんかやらかしてしまうおっちょこちょいなところもあって、実にピュアな竜太。といえば、山田康二や上野真之介の師匠を思い出すわけだが、埼玉の竜太も実に似ている。芦屋では展示転覆もやらかしてたし。
 もちろん、今もめちゃくちゃ童顔であることに変わりはないが、しかし8カ月で逞しさが確実に植え付けられたとも思う。今日、1号艇で取りこぼしていれば最終日を待たずにゲームオーバーの可能性もあったから、この1着はでかい。レース後の中田は、実にすっきりとした表情を見せており、しっかりと前を向いているように思えた。
2012_0926_0009 で、黄金井力良は残念なことになってしまった。ゴンロクを並べ、3日目終了で予選52位。つまり最下位。黄金井の深刻な表情は、何度も見ている。だが、今節で埼玉の登番最上位はこの黄金井。充実埼玉軍団を牽引しているのは、間違いなくこの男だ。彼のリーダーシップのもと、後輩たちは奮闘している。残り3日、なんとか水神祭を見せてほしいと願う。

2012_0926_0063 山中キャップと話しているうちに、12Rが始まった。スタートして逃げ切ったのは、黒井達矢! 埼玉のブラックアローが3日目のメインカードを制して、今日という日を締めてみせたのだった。
 2勝目をあげて、予選5位に浮上した黒井は、力強い表情! これで18位以内の埼玉支部は4名! 黄金井以外の5人が準優進出の可能性は充分に残されている。こうなりゃ、埼玉から優勝者を出してしまえ! きっとピットの片隅で号泣しているであろう山中キャップも見たいし。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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徳山・新鋭王座TOPICS 3日目

怒涛の前付け3発!!

2012_0924_0701  イン8勝。同じ勝ち星だった初日に揺り返した「イン天国」の3日目ではあったが、今日の水面の方が断然コクがあったな。立役者は、すべて6号艇の鶴本崇文、和田兼輔、高山智至。この3人がシャカリキな前付けを打ったのである。もちろん、その3つのレースは、どれもイン選手の起こしが80m前後になった。
「ただ単にインが深くなればいいのかーー??」
 そんなツッコミを浴びそうだが、やっぱ違うのだよ。12秒針が回る直前の、あの、何かが置きそうな胸騒ぎ。どの選手も勝つチャンスが1/6に思えるあの瞬間。イン逃げしか思い浮かばない130m起こしより、私は何千倍もあの瞬間が好きだ。
 で、レースを盛り上げたこの3人は、なぜ前付けを打ったのか?

2012_0927__0287  9Rの和田は、はっきりしている。昨日までの節間成績4・67、33位。今日は6号艇の1回走。いわゆる「1日早い勝負駆け」だった。ここで行かずにいつ行く!?ってな気合である。
 だがしかし、鶴本は昨日までの勝率1・00、48位。高山に至ってはマイナス1・33、52位シンガリ。つまり、ここからいくら踏ん張っても、準優入りは絶望的な状況だったのである。が、ふたりは行った。きっと、同じレースの面々は心の中で舌打ちしたことだろう。
「なんで、終わってるアンタが前付けに来る??」
 そう思っても不思議はない。逆に鶴本と高山にとっても、勝負付けが終わった後でそんな遺恨じみたものを残すのはデメリットになりかねない。

2012_0925_0242 それでも、登番4382高山と4384鶴本の同期ふたりは行ったのだ。おそらく、卒業期のこの新鋭王座を最後まで悔いなく走りたいから。前夜に共闘を誓ったかどうか定かではないが、もし仮に同期ふたりで「俺たちなりに、この新鋭王座を最後まで盛り上げるべ、6号艇だし、前付け行くべ!!」なんて話してたとしても、それは素敵なことだと思うぞ。こうしてレースにコクが生まれ、ソコソコの遺恨じみたものができれば、それは舟券オヤジたちにとっては最高に美味い酒肴になるのだから。
 3Rの鶴本6着、10Rの高山4着。ふたりの奇襲は舟券には絡めなかったが、決して「空振り」ではなかったと思う。無謀か、英断か。私は後者を採る。

踏みとどまった3人!!

2012_0927__0642  昨日まで①①④で予選上位にいた篠崎仁志が、6Rで転覆の憂き目に遭った。2コースから差そうとしたら、何故かバランスが崩れて横転。本人も??の事故だったと思うが、誰にも接触していない以上は当然の選手責任-5点となった。8・00だった勝率も、4走19点で4点台まで急降下。後半10Rでも重い着なら、一気に脱落という絶体絶命の状況に立たされたのだった。
 が、その10Rには意外な演出者が混じっていた。前述の高山智至だ。マイナス勝率・最下位の身の上で、スタート展示から怒涛の前付け。

2012_0927__0871 スタ展では抵抗して3コースを主張した仁志だったが、本番では覚悟を決めて艇を引いた。休憩中の決断だったかもしれない。コンマ07のトップSから、一気に内3艇を呑み込んでいた。カド受けの高山もコンマ10まで踏み込んだが、深いスローと気迫の4カドでは勢いが違いすぎた。インの深谷知博まで引き波にハメて、貴重な貴重な10点ゲット。6号艇で②着条件とまだまだ崖っぷちではあるが、今日の気合いなら問題ない条件だろう。

2012_0927__0201  逆に、ピストン2個、リング3本を換えて臨んだ深谷には、つらすぎるイン戦になってしまった。それでも追い上げて追い上げて、逆転の3着……なんとか、明日2走で②②着条件に踏みとどまった。9R6号艇は、前付けリベンジという戦法もあるぞ、深谷!

2012_0927__0433  そうそう、踏みとどまったといえば……今節の私のイチオシキャラ船岡洋一郎も、今日はしぶといレース運びで2着2着。昨日の責任転覆で絶望視されたものだが、メイチ1着条件の希望を残した。だがしかし、こちらもまた6号艇の1回走だ。船岡よ、同県の闘将・西島義則の心意気やら独創性やら、いろんなものを引き継ぐ身として、明日はピットアウトからガンガン攻めてくれ!!

独断の厳選パワー3機!!

2012_0927__0834  シリーズの折り返しに当たって、私なりのパワー評価を整理しておく。怪物級に抜けた存在はなく、節イチ候補は3人。
★佐藤翼…全部がちょっとずつ強めのバランス型。新ペラ制度になってから、こういう仕上がりのパワーが大活躍している。

2012_0927__0418 ★磯部誠…モーター抽選会で、翼が37号機を引いたときに「引くなーーー!!」と号泣した。が、その直後にゲットした41号機も、翼級の軽快な動きを披露している。特に回り足~その後の出足が強烈。

2012_0927__0239 ★小山勉…今日気づいた。徳山では周回タイムを公表しているのだが、今日の小山のそれは破格の節イチ時計。で、レースぶりに注目していたら、3コース同体から凄まじい行き足でまくりにまで持ち込んだ。文句なしに、今日一番の行き足。私は遊びで2着流しを買い、注文どおりの2着で680倍もツけたのだが、例によってヒモ抜けでした、チャンチャン。
 他ではもちろん茅原悠紀、篠崎仁志らもゴキゲンな足色だが、彼らはテクかパワーかが判然としにくいのが玉にキズ。常に人気だし、ここではランク外とします。とにかく上記3人に要注意!

2012_0927__0457  あ、我らが船岡の足もキラ~リ光ってますぅw(photos/シギー中尾、text/H)


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本日の水神祭!

2012_0927__1109 本日の水神祭は3本! まずは3Rで逃げ切ってGⅠ初1着の高野哲史だ。たかの、ではなく、こうの、ですよ。個人的には、原田幸哉に雰囲気が似てると思っております。
2012_0927__1126 それはさておき、高野の水神祭は4R発売中。兵庫勢を中心にした水神祭で、ワッショイスタイルで担ぎ上げられた高野はぽーんと高く放り投げられ、悲鳴とともに水面へとしずんでいきました。簡単にワッショイスタイルとか書いてるけど、後ろが見えないのって、怖いよなあ……。

2012_0927__1025 つづいては5Rを逃げ切った川下晃司。水神祭に呼ばれた船岡洋一郎が「えっ、まだだったの?」と目を丸くしていたが、たしかにGⅠ初1着なんていう言葉が似合わない風格。前回の芦屋は不本意な成績に終わっており、最後の新鋭王座でついに念願がかなった。
2012_0927__1037 上半身裸になっての水神祭は、もちろん広島支部を中心とした面々によって執り行なわれている。激しく水面に叩きつけられて、トレードマークのヒゲがきらりと光っておりましたぞ。

2012_0927__1178 7Rでは金子賢志が逃げ切って初1着。関東勢がずらり揃っての水神祭は、西高東低をいつか覆さんという希望に満ち溢れたものでした。
2012_0927__1128 水位がかなり下がっていたため、リフトをけっこう下げて行なわれるはずだったのだが、黒井達矢が「もっと上げてくださーい」とリクエストし、揚降機係の方がそれに応えたため、金子は「こえーっ」と悲鳴を上げることになったのでありました。
 それでも投げ落とされた金子はもちろん笑顔。群馬支部の大先輩、青山登さんも嬉しそうでしたぞ。

 本日はおめでとうございます。明日からも激走して、さらに我々を沸かせてください!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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明日の勝負駆け情報

明日は4日目、予選最終日です。3日目終了時点での予選トップは茅原悠紀。芦屋につづいて、ドリーム1号艇1着、予選トップ通過、優勝戦1号艇と突き進んで、リベンジを果たしてしまうのでしょうか。得点率的には、坂元浩仁、井上大輔も同じで8・00。当確は坂元と佐藤翼の二人です。あ、ボーダーは6・00と想定。下位もなかなか接戦で、明日は一筋縄ではいかない!?

1 茅原悠紀  5・5着
2 坂元浩仁  当確
3 井上大輔  5・5着
4 佐藤翼   当確
5 黒井達矢  3・6着
6 松崎祐太郎 4・4着
7 秋元哲   5着
8 水摩敦   2・6着
9 河合佑樹  3・4着
10 前田将太  3・4着
11 川下晃司  3・4着
12 永田秀二  4着
13 小山勉   4着
14 磯部誠   1・6着
15 西村拓也  3着
16 下出卓矢  3着
17 高野哲史  3着
18 篠崎仁志  2着
19 岩瀬裕亮  2着
20 大池佑来  2・3着
21 中田竜太  2・3着
22 松尾昂明  2・3着
23 乙藤智史  2着
24 藤田靖弘  2・3着
25 小林泰   2着
26 船岡洋一郎 1着
27 上野真之介 2・2着
28 濱本優一  1着
29 金子賢志  1着
30 谷川祐一  1着
31 木下大將  1着
32 山田康二  ※1着相手待ち
33 青木玄太  2・2着
34 和田兼輔  2・2着
35 深谷知博  2・2着
36 岸蔭亮   ※1着相手待ち
41 宮地元輝  1・1着
(1着、1・1着で1点足らずまで掲載)


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“本紙予想”新鋭王座3日目後半

7R 
1コース想定=金子 まくられ率9.1% 差され率11.4%
2コース想定=船岡 逃がし率46.2%
金子はイン信頼度高い。逃げ切って水神祭
◎金子 ○船岡 ▲前田 △秋元
3連単1-254-全

8R 
1コース想定=松尾 まくられ率9.1% 差され率32.7%
2コース想定=坂元 逃がし率48.9%
連覇目指す松尾がS決めて逃げ切る。
◎松尾 ○坂元 ▲松田  
3連単1-24-全

9R 
1コース想定=中田 まくられ率17.6% 差され率14.7%
2コース想定=田路 逃がし率32.3%
津久井がカドから握れば、西村に出番。
◎西村 ○中田 ▲和田  
3連単5-16-全

10R 
1コース想定=深谷 まくられ率9.8% 差され率16.4%
2コース想定=岸影 逃がし率33.3%
深谷が逃げ切ってリズム変える。
◎深谷 ○松崎 ▲篠崎 △鶴本  
3連単1-534-全

11R 
1コース想定=岩瀬 まくられ率28.9% 差され率7.9%
2コース想定=井上 逃がし率40.9%
岩瀬が逃走決めると見るが、怖いのは片岡の強襲。
◎岩瀬 ○片岡 ▲山田    
3連単1-35-全 3-15-全

12R 
1コース想定=黒井 まくられ率9.8% 差され率19.5%
2コース想定=濱本 逃がし率51.4%
黒井が外を制してしっかりと先マイ。
◎黒井 ○大池 ▲乙藤 △水摩
3連単1-364-全


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H記者の『穴・獄戦』3日目

 裏・抜け・裏・抜け…昨日からカスリっぱなしも的中なし、無駄に声を出しながら、気づけば英世が3人ぽっちになってしまったHです>< 讃岐の暴れん坊に、起死回生の一発を託してみます!!

11R
 ①岩瀬裕亮
 ②井上大輔
◎③片岡雅裕
 ④服部  剛
 ⑤山田康二
★⑥秦  英悟

進入123/456

 天才・岩瀬に人気が集中しますが、足は一息。しかもF持ちのイン戦とあって、不覚(溜めすぎS遅れ、握りすぎターン漏れなど)がありえます。ここは常にS一撃の大技がある片岡が絶好の狙い目。先輩の井上をツケマイ気味に攻め、そのままバック突き抜けます。ヒモの妙味は緑カポの秦クン。山田が慎重なSから無理攻めする可能性大で、ブイ際がポッカリ空くかも?? 2、3着付け。

3連単★3-6-全、3-全-6

 頼んだぞ、片チンッ!!!!


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THEピット――若き勝負師

2012_0926_0700 1R、西村拓也が5コースからまくり差しで1着。1号艇の宮地元輝は先マイを果たしていったんは逃げ切れるかという隊形に持ち込んだが、舳先をかけられ2マークで捌かれた格好だ。西村にとっては、6号艇で1着は実に大きいし、宮地にとっては、1号艇で白星をつかめなかったことが逆の意味で大きい。
 西村はピットに戻ると、歓喜よりは安堵をあらわしていた。まだ1号艇が残っているとはいえ、ここまで不完全燃焼の未勝利。今日は2走ともに外枠で、正念場ではあった。その1走目で、緑のカポックを着ての今節初勝利。ホッとした、というのがまさしく本音であろう。
2012_0924_0724 一方の宮地は、もちろん2着という成績に少しも満足してはいない。顔を歪め、納得がいかないとばかりに首をひねる。青山登さんが慰めの声をかけても、もうひとつ首をひねるだけだった。水神祭うんぬんではなく、単純に1着を逃したことが悔しいといった様子で、若くして勝負師然とした雰囲気を身に着けているのだ。
 レース後は、二人とも整備室にこもった。宮地は本体をバラしており、場合によっては大きな整備もあるかも。今日は1回乗りなので、時間はたっぷりある。西村はギアケース調整で、1着は獲れたものの、違和感もあったということだ。後半9Rは5号艇。1Rの再現も充分にありえそうだ。

2012_0926_0419 西村より先に、ギアケース調整をしていたのは坂元浩仁だ。昨日も前半のピットで本体整備をする坂元の姿をお伝えしているが、今日も整備室でまずその姿を見つけた。2日目までに、3戦して2着3回。得点率8・00で、普通はこういう成績を「好調」という。1着が出ていない苛立ちはあるかもしれないが、外枠もありながらのこの成績は間違いなく良好なものだ。
 だが、坂元を見ていると、そんな好調選手にはとても思えない。整備室にこもって必死に整備をし、忙しそうに動いている。ゴンロク並べてる実力者、といえば、そう錯覚してしまいそうだ。だが、坂元は動く。成績が良いことで納得などできるか、とばかりにパワーアップを図る。などと書いていたら、4Rが終了。坂元は3着。午後のピットではまた坂元を整備室で見ることになるのだろうか。

2012_0926_0152 さてさて、ピットで見かける選手の組み合わせというのは、それこそいろいろなパターンがあるわけだが、多く目撃できるのはまず同期。SGや女子王座でも同じことで、新鋭王座は各期の人数が多かったりもするから、さらによく見かけることとなる。今日であれば、松尾昂明と松崎祐太郎が長いこと話し込んでいた。
2012_0926_0001 その100期コンビは同県でもあるわけで、これもまた当然の組み合わせ。また、支部は違っても地区が同じならばやはり一緒にいることは少なくないわけで、今朝は深谷知博と岩瀬裕亮が笑顔で語り合っていた。また、係留所では秦英悟、高野哲史、尾嶋一広が足合わせの感触を確認し合っていた。高野と尾嶋は同県で、秦が加わると近畿地区ということになる(左写真は尾嶋です)。
2012_0926_03772012_0926_0373 そんななかで、茅原悠紀と篠崎仁志という組み合わせはどうしたことだろう。昨日から見かけていたのだが、今日はペラ調整所で並んで叩きながら、情報を交換し合う様子も見かけられている。99期岡山と101期福岡。接点は果たして? まあ、新鋭リーグでしょっちゅう顔を合わせる若武者たちだから、地区や期を超えて関係が結ばれていくものではあるだろうが、何しろ今節の好調コンビなだけに少し気になった次第だ。肩を並べての独走ランデヴーもありうるかも!?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦3日目

どもども。Kです。ここまでイン優位の流れですが、ひとまず前半は1号艇の本命があまりありません。大丈夫でしょうか?

1R
1コース想定=宮地 まくられ率9.3% 差され率25.6%
2コース想定=菅 逃がし率17.6%
西村が強烈なまくり差しで突き抜ける。
◎西村 ○宮地 ▲渋谷
3連単6-13-全

2R
1コース想定=磯部 まくられ率32.4% 差され率14.7%
2コース想定=深谷 逃がし率33.3%
磯部の逃げ有力と見るが、田路のカドまくり怖い。
◎磯部 ○田路 ▲松田
3連単1-45-全 4-15-全

3R
1コース想定=高野 まくられ率29.7% 差され率27.0%
2コース想定=岩瀬 逃がし率26.7%
船岡が転覆のうっぷん晴らすカド攻撃。
◎船岡 ○高野 ▲乙藤 △岩瀬
3連単4-152-全

4R
1コース想定=佐藤 まくられ率21.7% 差され率30.4%
2コース想定=渡邉 逃がし率31.7%
坂元がカドから自在に攻め切る。
◎坂元 ○佐藤 ▲渡邉 △山田
3連単4-126-全

5R
1コース想定=川下 まくられ率20.5% 差され率30.8%
2コース想定=上野 逃がし率42.9%
川下が闘志あふれる逃げ切りで水神祭だ。
◎川下 ○水摩 ▲永田
3連単1-53-全

6R
1コース想定=藤田 まくられ率8.9% 差され率35.6%
2コース想定=篠崎 逃がし率40.0%
篠崎の差し切りに期待する。
◎篠崎 ○茅原 ▲藤田
3連単2-51-全

後半はのちほど。


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3日目!

おはようございます。徳山新鋭王座決定戦は3日目。予選後半戦に突入です。インが強い流れが続いておりますが、今日は果たして。

2012_0926_0321小林泰は、新鋭に限らず珍しいナカシマ使い。ここまでは中間着順となっていますが、大爆発もあるかも!?(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――ピンクラッシュ

 その日のレースをすべて終えて、その後に試運転に出る場合、「試」と書かれた艇番をつけ、ピンク色の艇旗をつけるというレース場は多い。さらに、カポックの首の部分もピンク色のものを着用する場も少なくなく、ここ徳山もそうした場である。
 徳山の試運転タイムは10R発売中まで。ということで、10R発走前は最後まで試運転を続けていた選手たちが一斉に陸へと帰って来るので、ちょっとしたラッシュ状態となる。ピンクラッシュだ。
2012_0926_0135 一気に陸に上がった和田兼輔、秦英悟、松尾昂明、深谷知博。モーターを整備室に運び込んだあとは、それぞれの手応えを語り合うことになる。ピンクのカポックを着たまま、ピットに声を響かせる4人。ピンク軍団だ。
2012_0926_0588 やがて、その声は笑い声になっていき、爆笑が3回くらいあがった。だはは、楽しそうだぞ、ピンク軍団。深谷以外は100期の同期生ということで、心安くもあるのだろう。試運転はもちろん、機力アップのための必死の動き。しかし、その合間というか終了後には笑いとともに雑談。この切り替えで、彼らは明日も力強く戦う! 明日は勝利の笑顔を交わし合えればいいっすね。
2012_0926_07962012_0924_0094 ちなみに、その後に和田と秦が笑顔で肩を組みながら控室へと向かう姿を目撃。本当に仲良しだ。お笑いコンビなら、ワダハタ、って感じでしょうか。

 ピンクラッシュの間、艇から艇の間を軽やかに走っている選手がいた。小山勉だ。埼玉支部で試運転をしていた選手はいなかったと記憶しているが、エンジン吊りは近くにいる人が手伝う、というのが選手たちの鉄則。小山は別に近くにいたというわけではなく、控室のほうから駆けつけているのだが、手が空いていたということなのだろう。
2012_0926_0225 今節はじめて顔を合わせることとなった小山には、真面目そうという印象をもっていた。昨日は黙々と整備している姿も見かけており、仲間といてもはしゃいだりせずに、にこにこと穏やかに笑っていたりする。そして今日は、ピンクラッシュに飛び込んで、さまざまな選手のエンジン吊り。うむ、真面目ですよね。
 なにしろ、小山は実は、次の11Rに出走することになっていたのだ。つまりこれは、展示の準備を終えて、待機室に入るまでの間、というタイミングだったわけである。レースも近づいて、精神統一などもしたかったかもしれないのに、小山はこうしてピンクの中に溶け込んでいったわけだ。で、案の定、エンジン吊りが終わると、小山は展示待機室へと向かっている。11R、ピットでレースを観戦しながら、つい「小山、頑張れ!」と心の中で叫んでいた私であります。

2012_0924_1296 さて、小山と対照的、というと少し違うんだけど、やけにはしゃぐ姿が目立つのが、磯部誠だ。
 1月芦屋以来の再会となるが、わずか8カ月しか経っていないのに、なんとも落ち着いたたたずまいになってきた……と真面目な顔をしているときには思ったものだった。どこか池田浩二を感じさせるクールな雰囲気で、背格好も池田と似ているような気がする。
 その磯部が、時にはしゃぎ出すのである。12R後に行なわれた秋元哲の水神祭には、「メシの時間が迫ってまーす」とかちょっかいを出しに来るし、黒井達矢がカメラマンのリクエストに応えてポーズととっていると、その後ろでピースをしながら踊っている。そんなヤツでしたか、あなたは! というか、こうした姿も池田浩二に似てるんですよ。クールな装いでありながら、実は茶目っ気たっぷりという。
 磯部は17歳のときに、BOATBoy主催のピット見学に参加、僕に「選手を目指してるんです!」と告げたのだそうだ。そして僕は「ピットで会いましょう」と言ったんだとか。本当にビッグレースのピットで会えた! すみません、実はまったく覚えていないのでありますが、それを1月の芦屋で磯部から伝えられて、僕のなかでは俄然、贔屓の選手となった。磯部よ、その雰囲気だけでなく、成績でも池田浩二そっくりになる日を待っているぞ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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徳山・新鋭王座TOPICS 2日目

 ご唱和ください!
 ♪イチ、ニ、サン……マンタローーーッ!!!!

2012_0926_0619  今日のイン勝ちは5本。昨日の8勝から激減したが、内枠の圧倒的優位は変わらない。2号艇2勝、3号艇5勝……すべての勝利を内枠3艇で分け合った。で、それなのに万太郎3本+90倍台1本と、昨日よりもはるかに荒れた。1着だけでなく、①②③ボックスのフォーカスでも2本の万シューが飛び出した。
★7Rは独走態勢のイン秋元哲が2周ホームでバランスを崩し、3番手の秦英悟(写真右)が大逆転。3-1-2で13500円。

2012_0926_0309 ★10Rは逃げる片岡雅裕を、2周1マークで渡邉和将(写真左)が全速差し。これまた3-1-2で10050円になった。
 同じ内枠決着でも、激安だった昨日とは別世界。なぜこんな高配当になったか?? 理由はこれに尽きる。
「ドリーム組などの銘柄級が、人気でぶっ飛んだ」

2012_0926_0159  これだけ。新鋭王座と女子王座の鉄則として「銘柄級の取捨をしっかり見極めろ」と何度も書いてきたつもりだが、今日の万太郎はまさにそれ。7Rでは前田将太(右)が飛び、10Rでは人気の西村拓也が3着に留まった。

2012_0926_0202 200倍を超えた8Rは、山田康二(左)がよもやのぶっ飛び。そんな理由だけで、123ボックスや134が万太郎になったのである。基本穴党の私はこれらスター軍団を随所に蹴飛ばしたのだが……なぜか全敗丸坊主でありました(涙)
 とにかく、明日以降もこの鉄則は舟券予想の最優先ファクターとして重宝するつもりだ。
「無理にイン選手を飛ばすより、銘柄を飛ばせ」
 これが新鋭王座ならではの必勝法だと私は思うぞ。

あんたが大將!! 2012ver

2012_0926_0510  F2持ちの末永由楽がすべて6コースから何もせずに⑥⑥⑥オーメン継続中の今節、同じ境遇の木下大將が肝っ玉の違いを見せ付けた。10Rの木下大將(F2-事故率0・75)は、鬼門ともいうべき1号艇。F2事故パンでのイン戦は、かなり怖い。が、「コースは取りに行く」との前宣言どおり、スタート展示から敢然と枠番を主張した。コンマ39のドカだったけど。
 本番、艇界屈指のスタート勘を誇る大將は、起こしのタイミングを修正して発進。2コース山田康二と舳先を揃えてスリットに向かう。残り50m。同体の山田が、おもむろに上体を起こしてアジャストしはじめた。一方のF2大將はふるっ被りでスリットに向かっている。どっちの勘が正しいのか。もしも山田のアジャストが正解なら、大將は阿波カツのお仲間入りをしてしまうかも……??

2012_0926_0473  スタート。大將のタイミングは、コンマ18だった。放った山田以下を置き去りにして、颯爽と逃げきった。
「全速です! 絶対に入ってると思って行きました。途中で隣の2コースが思いっきり身体を起こすのが見えたけど『何をしてんじゃ~!!』って思いました」
 普通、入ってると思っても、あれだけ隣が直立したらビビって当たり前。大將、やっぱアンタは面白いっ!!
 この8R、1-3-4の決着で配当は22400円。単にF2というだけで、こんなW万になってしまうのである。穴党は、こんなイン逃げを召し取らなきゃいかんぞ。ちなみに、もちろん私も買ってましたよ。大將のアタマ舟券を。1-256-256……泣く子にも笑われるWカンチャンズッポシでありました、チャンチャン。

暗転

2012_0926_0778  嗚呼、大將が鮮やかに逃げきったその8Rで、今節の私のイチオシキャラ船岡洋一郎が……(号泣)
 昨日はピッカピカのイン逃げなど、③①と順調なスタートを切った洋一郎。今日の8Rは、5コースからすったもんだのハゲしい3~5着争いを演じていた。そして、ついに3番手を獲りきって迎えた3周1マーク、ハンドルが入りきらずハゲしく振り込んで転覆。あまりに突然の災難に呆然としてしまった私は、心の中でハゲ増し、いや、励ましの言葉もかけられずにいたのだった。ガックシ><(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0926_0785


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本日の水神祭! 埼玉まつり!

2012_0926_1180 本日の水神祭は2本。しかもともに埼玉勢!
 まずは2Rで4カドまくりを決めた佐藤翼。2回乗りだったため、7R終了後に行なわれている。参加したのはもちろん埼玉勢に、同期の菅章哉。ウルトラマンスタイルで水面に叩きつけられた。その様子を遠くで眺める磯部誠。彼も同期です。2012_0926_1190埼玉支部の面々に遠慮でもしたのか、しかし同期のめでたい儀式は目に焼き付けたかったか。たたずむ磯部の姿は妙に印象に残ったのでありました。

2012_0926_1229 つづいては12R。山田康二を差し切った秋元哲だ。12R終了後の水神祭って、初めて見るような気がするなあ(初優勝を除く)。埼玉勢は、秋元が勝利者インタビューを受けている間に通勤着に着替えており、もちろん帰宿に差し支えないようにするため。秋元もインタビューを終えると、リフトに直行している。
 秋元もウルトラマンスタイルで水面に放り投げられており、埼玉はこれがシュワッチ3本目。残るは黄金井力良に小山勉で、埼玉コンプリートに明日以降挑むことになる。

2012_0926_1257 それにしても、埼玉の若武者軍団は本当に充実一途。桐生順平が参戦していなくても、この陣容なのだから、ますます要注目。卒業期には埼玉支部がいないのだから、来年の新鋭王座では一大勢力になっているかもしれないぞ。(PHOTO/中尾茂幸)


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“本紙予想”新鋭王座2日目後半

7R 
1コース想定=秋元 まくられ率25.0% 差され率25.0%
2コース想定=松田 逃がし率55.0%
松田を壁にして秋元が先マイ。。
◎秋元 ○松田 ▲前田
3連単1-24-全

8R 
1コース想定=木下 まくられ率19.0% 差され率28.6%
2コース想定=山田 逃がし率35.6%
山田が2コース差しを鮮やかに決める。
◎山田 ○木下 ▲高野 △船岡   
3連単2-135-全

9R 
1コース想定=小林 まくられ率18.6% 差され率37.2%
2コース想定=磯部 逃がし率30.8%
茅原が3コースから貫録の抜け出し。
◎茅原 ○小林 ▲磯部  
3連単3-12-全

10R 
1コース想定=片岡 まくられ率17.9% 差され率30.8%
2コース想定=西村 逃がし率28.2%
西村が2コースから自在な攻め。
◎西村 ○片岡 ▲渡邊  
3連単2-13-全

11R 
1コース想定=前田 まくられ率6.9% 差され率22.4%
2コース想定=永田 逃がし率66.7%
逃がし率激高の永田。前田は必勝のイン戦。
◎前田 ○小山 ▲藤田    
3連単1-45-全

12R 
1コース想定=山田 まくられ率8.1% 差され率17.8%
2コース想定=秋元 逃がし率39.5%
山田もここは負けられないイン戦だ。篠崎との一点勝負。
◎山田 ○篠崎
3連単1-5-全


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THEピット――整備室にて

2012_0925_1270 新プロペラ制度導入以降、おおむね間違っていないと思われる法則が「早いうちからゲージ作り始めてる選手は、機力好調」。本体に手を入れる必要はまったくないし、プロペラも好調。だから時間に余裕があり、パワー良好の源になっている可能性も高いプロペラの設計図をとっておく、ということだと思われる。実際、新制度以降、パワー出しに苦しんでいる選手は、まだいちどもレース場でゲージを擦ったことがないという選手もいるようである。で、今朝、ゲージ擦りを始めていたのは、篠崎仁志。やっぱりね~。ピンピン発進だもの、昨日は。今日は12R1回乗りということもあって、時間もたっぷり。そりゃあゲージに目が向くというものである。
2012_0925_0461 一方、初日2着2本とやはり好発進ながら、坂元浩仁は本体を割っていた。彼も11R1回乗りと時間に余裕があり、その時間をモーター整備に費やそうと考えたらしい。3R前には整備を終えてボートに装着しているが、どうやらこちらは機力にまだ不満があるようだ。この整備がどんな変化をモーターに与えるのか、11Rは注目してみよう。

 整備室にはモニターがあって、僕もレース観戦は外から覗き込むことが多いのだが、プロペラ調整所も整備室内にあるからだろう、選手がこのモニターでレースを見守ることも多い。盛り上がったのは、1Rだ。
2012_0925_0717 バックで5艇が接戦になったときにも声はあがっていたが、さらに声が大きくなったのは、3番手争い。鶴本崇文が先行していたところに、田路朋史のツケマイが襲いかかった。やや前に出る田路。
「おぉぉっ! さすが勝率ナンバーワン!」
 鶴本もしぶとく食い下がり、デッドヒートに。
「おぉぉっ! 勝率ナンバーワンvsチャンプ!」
2012_0925_0314 そう、鶴本と田路は98期の同期生で、鶴本は卒業記念を優勝したやまとチャンプ、田路は98期のやまとリーグ勝率ナンバーワンなのだ。98期の象徴ともいえる二人の真っ向勝負。特に藤田靖弘ら98期生がこの激闘に興奮していたという次第である。最後はチャンプに軍配が上がったわけだが、次はこれを優勝戦の1着争いで再現できるといいっすね!

 さてさて、朝のスタート特訓は、選手の自己申告制。申し込み表に自分の名前を書き込んで、参加を確定させる。今節は10組が用意されていて、3班と4班はそれぞれ第1Rと第2Rの出走メンバーと決められているが、それ以外は自由参加。もちろんそれぞれ6艇立てまでだから、残り8×6=48しか枠がないわけで、早い者勝ちという部分もある。
 ボートリフト前の柱には、今日の分の申し込み表が貼り出されていた。選手の書く文字や書き方に個性があって、これがなかなか面白い。
2012_0925_0640 まず、カタカナ派。スガ、オトフジ、ハットリ、オジマ、ハマモト、ウエノ、マツダ、シブヤ、フナオカ、タカヤマ。漢字にすれば、菅、乙藤、服部、尾嶋、濱本、上野、松田、渋谷、船岡、高山。藤とか濱とか画数の多い文字もいるけど、松田、高山はそうでもない。なにしろ漢字派には藤田、渡邉、磯部もいるのだ。2012_0925_0852_2渡邉の邉はソラで書く自信が僕にもないぞ。
2012_0925_0601 で、極めつけは水ま。たしかに摩は画数多いけど、漢字ひらがな混じり派でしたか。まあ、そう書きたい気持ちはわかるけどね。なお、チャーリー池上カメラマンは、池上一摩といいます。摩が同じ文字ですね。これからはクレジットに池上一まと書くことにしよう。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田守)


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H記者の『穴極選』ビギニング

 東京でやり残した宿題をやっとやり終えたHです。さあ、今日からエンジン全開、相性のいい新鋭王座で帯封をいわしますっ!! まずは、軽いジャブ攻撃。

7R
★①秋元  哲
★②松田祐季
 ③秦  英悟
 ④前田将太
 ⑤末永由楽
◎⑥佐藤  翼
進入123/465

 翼よ、あれが周南の河豚だ。下馬評断トツの37号機がスーパーウイングと合体、バックで一気に突き抜けます。6コース専科の由楽がいて、ここは5コース。前半の回り足を見る限り、前田のまくりマークでも自力まくり(差し)でも自在に捌けちゃいます。5-4の筋には目をつぶり、内寄りでしぶとく粘る秋元と松田へ。

3連単★6-12-全

 飛び立て翼、このフォーカスで極上の周南河豚を食わせてけろ~!!


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本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦2日目

おはようございます。Kです。昨日はさっぱりでありました。JR徳山駅前にはマル徳という絶品の屋台があるのですが、せめてそのお代分くらいは稼がないと……。

1R
1コース想定=田路 まくられ率27.8% 差され率30.6%
2コース想定=金子 逃がし率38.2%
岩瀬が3コースから自在な攻め筋。
◎岩瀬 ○田路 ▲金子 △鶴本
3連単3-451-全

2R
1コース想定=黄金井 まくられ率29.0% 差され率25.8%
2コース想定=高野 逃がし率48.8%
高野を壁にして黄金井が逃げ切る。
◎黄金井 ○佐藤 ▲茅原
3連単1-36-全

3R
1コース想定=小山 まくられ率25.9% 差され率40.7%
2コース想定=松崎 逃がし率45.5%
小山がしっかりと逃走決めて水神祭。
◎小山 ○深谷 ▲乙藤
3連単1-34-全

4R
1コース想定=上野 まくられ率3.5% 差され率22.8%
2コース想定=小林 逃がし率46.5%
初日ゴンロクの上野が逃げて流れ変える。
◎上野 ○小林 ▲川下
3連単1-24-全

5R
1コース想定=永田 まくられ率17.9% 差され率38.5%
2コース想定=松尾 逃がし率35.3%
西村がドリーム大敗から巻き返し。
◎西村 ○和田 ▲永田
3連単3-41-全

6R
1コース想定=水摩 まくられ率12.7% 差され率14.5%
2コース想定=片岡 逃がし率54.1%
水摩がインから速攻決める。
◎水摩 ○井上 ▲濱本
3連単1-54-全

後半はのちほど!


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2日目!

おはようございます。徳山新鋭王座決定戦、2日目です。本日も徳山は秋晴れ。昨日はインが強かったわけですが、今日は爽快なセンター、アウト戦を期待!

2012_0925_1039高野哲史。たかの、ではなく、こうの、と読みます。皆さん、覚えてくださいね~。今日は猛激走を見せて、こうのを全国区に!(PHOTO/中尾茂幸)


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徳山 新鋭王座TOPICS 初日

ご唱和ください!
♪イチ、ニ、サン……ダったーーーーッ!!

2012_0925_1099 1R①②③、そして12R①②③……。ダーッにはじまり、ダァーに終わる。今日1日を象徴するフォーカスだったな。ドリーム戦の茅原悠紀などなど、イン選手が8勝の固め撃ち。3連単配当も軒並み10~30倍の激安相場。万太郎は10Rにギリギリ110倍の1本のみで、穴党はこの虎の子一匹を釣り上げるしかないっ>< という苦しい戦いを強いられたわけだ。10R④③⑤……私はまったくのノーマーク。⑥中田竜太に極選◎を打つかどうか、迷ってやめたが大正解だった(苦笑)。

2012_0925_1347  で、この10Rの勝者は4カド松﨑祐太郎なのだが、ちょっと不思議なまくりではあった。カド受け③坂元浩仁のスタートは、コンマ01。で、松﨑のそれは04。
「坂元が放って、松﨑のダッシュ炸裂」
 それが普通の見解だが、私の目にはスリット後も2艇はほぼ同体に見えたものだ。で、内で主導権を握る坂元が、先に動いてまくり差し。ここまではいい。その直後だ。同体だったはずの松﨑が、坂元より2艇身ほど前にいた。そして、ただ、上から艇を被せるだけで、鮮やかなハコまくりになってしまった。いつの間に、あんな差が開いた?? 私の目には、瞬間移送したくらいの違和感があったぞ。考えられる理由は、ふたつにひとつ。
A/やっぱり坂元が放っていた
B/松﨑の伸びが怪物級だった
 もちろん、Bだと面白いのだが。新ペラ制度になってから、極端に伸びてハコまくりするような選手が激減した(阿波カツ含む)。「スリット同体からのハコまくり」は絶滅危惧種なのである。今節の松﨑は、もしかしたらイリオモテヤマネコ級のお宝なのかも?? まあ、前検時計や展示タイムを見る限り、極めて平凡なのだが……とりあえず、明日以降もしっかり生態観察していきたい。

ご唱和ください!
♪イチ、ニ、サン……シゴローーーーッ!!

2012_0925_0322  12R中、10Rが123456の枠なり進入。2つだけ違ったが、どちらも123465。3Rの⑤末永由楽はF2を考慮して自らアウト選択。つまり、まともにピットアウトから動いたのは、1Rの⑥磯部誠(写真右)だけだった。たった1コース分だけ。
 それでいいのか、新鋭さんよっ!!(怒)
 イン8勝という結果だけなら慣れすぎて何とも思わないのだが、これだけ進入からインを野放し(すべて楽イン)にして8回も逃がしちゃいかんだろう。血気盛ん、向こう見ずな選手が何人もいて、進入からガンガンやり合って、まくり、差し、抜き連発……そういうレースをしてこそ、ボートレースの未来は明るいんでないのか? 少なくとも、私はそう思う。みんなお行儀よくSGの真似事して、「将来のSGも絶対にこうなります」と世間にはっきり示して、それでいいのか?? 私はそんな君たち(=未来)に、絶望しか感じないぞ。

2012_0925_0620  今日、これほど穏やかな進入だったのに、水面は別の意味で荒れた。4R松田祐季が転覆、5R高山智至が落水、6R秦英悟が転覆、7R鶴本崇文に至っては沈没……4連発で選手責任アクシデントってアンタたち。まあ、これは若気の至りというか、新鋭王座に付き物ではある。私もガンガン責め立てる気はないが、どうせやらかすなら、もっと観衆の目を釘付けにするところで暴れなさいよ。無駄死にしてどうする!!(怒)

弟が来た!!

2012_0925_0381  初日だというのに、暗い話題ばかりですいません。今日いちばんギラリン輝いたのは、篠崎仁志だったな。7Rは2周2マーク、超鋭角の逆転ターンで快勝。11Rはコンマ05発進で盤石の逃げ。唯一のピンピン連勝発進だ。
「ターンセンスは、兄の元志以上」
 やまと在学中に、各教官が異口同音にこう断定した逸材である。私がボー誌のやまと担当として卒記に足を運びはじめて7年目。つまり、私は今日この徳山にいるすべての選手の卒業を見届けてきた(実際は、ほとんどの顔を思い出せないけど……><)。そんな中、仁志の前評判は岩瀬裕亮、江﨑一雄とほぽ同レベル。しかも「兄以上」というオプションまで付くから、やまと歴代トップの下馬評の持ち主かもしれない。

2012_0925_1245 が、誰の目にも明らかだが、その出世のスピードは賢兄に比べるべくもないのが実情だ。「兄以上のセンス」と太鼓判を押した教官たちは、またこうも言っていた。
「兄よりも気が優しい。優しすぎるのが唯一の弱点になるかも」
 そういうことなのか。が、今日の仁志は、卓越したターンセンスで20ptをもぎ取った。回り足も、そのターンに花を添えるような強さだった。機は熟したか。明日以降も、心に鬼神を宿してV戦線を突き進んでほしいぞ。

2012_0925_0808  それからそれから゜、もうひとつの明るい話題といえば……やっぱり……今節の私のイチオシ船岡洋一郎なわけで、今日はガッチリとイン逃げを決めたから明るいのだけれど、そういう意味だけではなく……ピカピカッと眩いばかりの船ッチなのでありました。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0925_0978


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THEピット――若者の歓喜、若者の悔恨

「おっちゃん!」
 ピットに響く、おっちゃんコール。新鋭王座だというのに、どこのオヤジに声援が飛んでいるんだ。まあ、報道陣にはおっちゃんが多いのはたしかだが、声援を飛ばされる道理がない。
「おっちゃん、おめでとう!」
 どこのオヤジだ、めでたいことがあったのは。
2012_0925_0868 はい、すみません、くだらない展開で。おっちゃんとはおとふじ・さとし。乙藤智史ですね。1行目を書いたところ、文字にするとおっちゃんという言葉がどうにも、だったもので……。9RでGⅠ初1着。水摩敦、木下大將の同県同期の二人から、「おっちゃんコール」は浴びせられたわけです。おっちゃんは、漢字を使えば、乙ちゃんであろう。
 乙ちゃんは、仲間の祝福に笑顔満開。初めて参戦する新鋭王座でいきなりの初勝利なのだから、忘れられない徳山の秋となったことだろう。
 それにしても、乙ちゃん、岡崎恭裕に似てないか? 顔もそうだが、髪型、体型、服装、仕草までよく似てるように思えるのだが……。今節、乙藤とは初対面、正直顔と名前が一致しない一人だったのだが、岡崎に似ていると気付いた瞬間に、「乙藤を探すなら岡崎を探せ」と勝手に決めたのでありました。
2012_0925_0319 似てるといえば、中尾カメラマンが「上野真之介と下出卓矢が似てる」と言い出した。なるほど、顔の輪郭とか雰囲気、よく似ているような気がしますね。「ピットで上野の写真を撮っていたら、そのとき上野はレースを走ってたんだよ。おかしいなと思ったら、撮ってるのは下出だった」だそうです。
2012_0925_0373 で、下出は別項にあるように、本日は水神祭を達成。かたや上野はゴンロクと対照的な成績になってしまった。9Rを戦い終えた上野の表情は実に深刻で、芦屋で見たハツラツとした雰囲気が消え失せている。機力がかなり劣勢のようで、どうしたって顔は曇っていくのである。レース後はペラ調整所で一人、プロペラと向き合っていたが、その後ろ姿にも力が感じられない。言うことを聞いてくれない相棒の存在は、元気者から元気を奪ってしまうのだ。
 なお、チャーリー池上カメラマンは「河合佑樹と森喜春が似てる」と言っています。森とはBOATBoyきってのイケメンで、宇宙一女子リーグを見ている男。このニフティにも時折執筆者として登場します。ま、えらい内輪の話なので、これくらいにしておきますけど、たしかに似てます。河合ファンの女性は、森もよろしく。

2012_0925_0752 顔を曇らせていたのは、真之介だけではない。10R、三宅健太は1号艇のチャンスを活かせず、松崎祐太郎のまくりを浴びてしまっている。それでも、2番手争いには残っていたのだが、2周1マークでは坂元浩仁のツケマイを浴びて後退。さらに、3周1マークでは片岡雅裕のツケマイ強襲を受けて4着に転落。なんと、1レースで3度もまくりを喰らって着順を落としてしまったのだ。これは悔しい。とてつもなく悔しい。勝負での出来事とはいえ、少し同情してしまうほどだ。
 ピットに戻り、川下晃司が声をかけ、両手をボートに見立てて、アドバイスを送り始めた。まくりに対する艇の合わせ方、だろうか。三宅は、笑顔でそれを聞いていた。意外とショックは軽いのか? 川下の熱心な言葉が2~3分続いて、三宅は頭を下げて、控室へと向かった。
 その瞬間、三宅の表情が一変した。川下に背を向けた瞬間、露骨に悔恨があらわれたのだ。笑顔は悔しさを押し隠すための方便だったか。一人になった瞬間、心の奥でたぎる悔悟の念が湧き出したか。最初で最後の新鋭王座。この悔しさを晴らせるのはあと5日のみ。三宅が心の底から笑うのを、あと5日のうちに見たい。

 さてさて、徳山水面といえば、干満の差が激しいことで有名。それもあってか、ピットから水面を見下ろすと、相当な高さがあるのである。たとえば、住之江や尼崎はフラット。水面はほとんど目の高さだ。しかし、徳山の場合は推定6m。係留所の柱に水位を示す目盛があって、この最大値が5mだから、干潮時にはやっぱり6mはあるはずで、少なくとも通常家屋の2階以上の高さはあると思う。ハッキリ言って、水面際に立っていると怖い。
2012_0925_0143 その岸壁から、木下大將が身を乗り出しているのを目撃してしまった。キャーッ! 背中にぞぞっと嫌な空気が走る。肩がすくみ、とても直視してられない……やーめーてー! しかし大將はまったく怖がることもなく、係留所にいる水摩敦の姿を探して、声をかけているのだった。
2012_0925_1184 さらに、河合佑樹が岸壁に腰かけるのも発見。足を水面のほうに投げ出して座っているのだ。だから、やめてってば。見ているだけでおっかないんす。それにしても、レーサーたちって、高いところが怖くないというよりは、バランス感覚に優れてるんですよね。そうした動きも実に安定しているもの。あのスピードのなか、ターンでボートの上にすっくと立ち上がってしまうのだから当然といえば当然だけど、それもまたレーサーの大事な資質なのではないかと、高所恐怖症の素人は考えたりもしたのであった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の水神祭! 初日は5本!

 新鋭王座といえば、水神祭ラッシュ! 今節は22人にその権利があります。初日はそのうち5人が達成! 2回乗りなどで1着直後に行なわれなかったものもあったので、ここは水神祭が行な荒れた時系列でいきましょう。

2012_0925_1205 まずは6Rで1着の下出卓矢。1回乗りだったため、レース後すぐに行なわれています。新鋭王座初出場にして、いきなりの1着。幸先のいいスタートであります。ワッショイスタイルで豪快に投げられた下出は、空中でくるりと一回転してドボーン! 徳山水神祭フェスティバルの幕開けは、なかなか派手なものになりましたよ。

2012_0925_1264 つづいては、3Rで2年越しのGⅠ初1着をあげた黒井達矢。8Rとの2回乗りで、ここを2着と好走したあとの水神祭。もちろん埼玉勢が中心となって、ウルトラマンスタイルでの投擲となりました。1月の芦屋は事故率が影響して出場ならず。しかし、足枷が外れてからはしっかりとA1級の勝率をマークして、ジコパンでまともにレースできなかった宮島王座の借りを返しました。初日1着2着と好発進。一気に宮島で味わった悔しさを晴らしたいところです。

2012_0925_1286 黒井の直後に投げられたのは、同8R1着の船岡洋一郎。徳山のボートリフトは2台あるのですが、黒井が投げられた頃にはすでにスタンバイが終わっていて、報道カメラが民族大移動しての水神祭となりました。今節、広島からは川下晃司、三宅健太も水神祭を目指しています。そのハナを切っての初日水神祭で、同県勢に勢いをつけるものとなったか。こちらもウルトラマンスタイルで放り投げられました。

2012_0925_1314 9Rでは乙藤智史が逃げ切ってGⅠ初1着。下出同様、新鋭王座デビュー戦で勝利をあげました。乙藤の99期は、水摩敦、木下大將と同県勢が揃っており、この2人がとにかく喜んでましたね。水摩は「カポックつけないと溺れたりしないか?」と心配したりもしていました。
 やはりウルトラマンスタイルでの水神祭となり、乙藤はしっかりと岸まで泳ぎ切っています。水摩の心配は杞憂でしたね。でも、陸に上がるのに少々手間取って、係留所で調整をしていた深谷知博が心配そうに見守ったりもしていましたね。

2012_0925_1473


 ラストは、4Rでやはり新鋭王座初出走初1着の河合佑樹。こちらは10Rに出走があり、水神祭はそのあとに行なわれています。いや、この「そのあと」はニュアンスが難しい。というのは、ちっとも始まらなかったのです、水神祭が。レース後、整備室に入った河合はモーター格納、さらにはペラ調整。ぜんぜん始まる気配がない。先輩たちも周りにいるのに、なぜかまるで動きがなかった。しかし、12R発売中についに先輩が動いた! 同期勢はどうやら、すでに終わっていると思い込んでいたようで、河合が渋々リフト前に連れてこられると、人の輪が一気にできあがりました。
 ワッショイスタイルで放り投げられた河合は、空中で2回転! お前は内村航平か!? 

 というわけで、5名の皆様、おめでとうございます。初日の好成績はシリーズを戦ううえでもアドバンテージ。この勢いで、今節は旋風を巻き起こしてください!(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――走れ若武者たち!

2012_0924_0538 走る走る、川下晃司!
 ということで、多忙なのである、選手班長は。今節は、残念なことに地元・山口からは参戦ゼロ。そこで選手班長は、お隣・広島の最年長に託されることとなった。どの節でも、班長がさまざまな場面に登場し、忙しそうに動いている姿を見かけるものだが、初日はただでさえ自身の調整にも追われるわけで、まして前半5Rに出走するのだから、歩いて移動してなんかいられない。控室から整備室へもダッシュ。整備室から控室へもダッシュ。カポックを手に自艇のもとへとダッシュ! 1秒でも無駄にはできないのだ。その甲斐があったのかどうか、5Rは3着。まずまずの発進だろう。予選街道も突っ走れ!
 まあ、川下に限らず、初日はみながみな、忙しそうにしているものである。整備室にもペラ調整所にも選手の姿があふれているし、係留所だって満艇御礼。レースの合間にはブインブインと多くの選手が水面を駆けている。
2012_0924_1279 比較的時間に余裕があるのは、12R1回乗りとなるドリーム組で、本体を割っているのは今節に限らず、SGなどでも彼らであることが多い。今日は深谷知博と前田将太が本体組で、じっくりと調整を施していた。深谷はその後、ギアケース調整も始めており、モーターを隅から隅までチェックしていたということになる。
2012_0924_1298 ドリーム組では、山田康二が早々と着水。試運転を始めている。ドリーム会見では手応えの良さを口にしていて、まずは今朝の気配を確かめようということか。西村拓也は朝から本体に手をつけたようで、2R前にはすでに装着をして、丁寧に微細な部分のチェックをしていた。水摩敦はギアケース調整。茅原悠紀はペラ調整に専念しており、4R後には次の動きに移ろうというのか、ペラ調整所を後にしている
2012_0924_0692 そうした慌ただしい空気のなか、余裕に見えたのは篠崎仁志だ。1月の芦屋では、初日から最終日まで、とことん整備と試運転を続け、噴いてくれないモーターと奮闘していた篠崎。フライングを切ったあとだというのに決して勝負を投げようとしない姿勢には、感動すら覚えたものだった。その篠崎が、なんか手持無沙汰っぽいのだ。ピットをゆったりした足取りで歩いていて、挨拶を交わすと、最高の笑顔。で、その10分後くらいにも、特に何をするわけでもない様子でピットにいた篠崎と目が合って、またまた篠崎は笑顔でペコリ。芦屋とは雰囲気がまるで違うのである。ということは、モーターも……? ちょうどこれを書いているのは7Rの展示が終わった頃だが(遅くなってすみません!)、いったん手を止めて窓口に走ろうと思っている。
2012_0924_0645 ……というわけで、④アタマを買ったところで最後のシメを。前半ピットで印象に残ったのは、渋谷明憲のモニターを見つめる表情。これがまたなんとも鋭い視線だったのだ。レースが終わると、出走表に目を落として、やはり鋭い表情で思索にふけり、モニターがリプレイを映し出すと、またもや強い視線を送る。渋谷自身は11R1回乗り。それでも早くから調整に動いていたわけだが、レース観戦もまた真剣勝負という感じか。王座デビュー戦が楽しみだぞ。2012_0924_0808
、なぜか正座してレースを見ていた佐藤翼も印象的ではありました。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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“本紙予想”新鋭王座初日後半

7R 
1コース想定=大池 まくられ率13.5% 差され率35.1%
2コース想定=鶴本 逃がし率23.8%
磯部が握って攻めれば、篠崎に好展開。
◎篠崎 ○磯部 ▲大池 △鶴本
3連単4-312-全

8R 
1コース想定=船岡 まくられ率13.2% 差され率32.1%
2コース想定=青木 逃がし率42.6%
船岡が踏み込んできっちり逃走。
◎船岡 ○小林 ▲黒井 △青木   
3連単1-452-全

9R 
1コース想定=乙藤 まくられ率12.5% 差され率20.8%
2コース想定=藤田 逃がし率34.1%
上野がカドから強烈な攻め。
◎上野 ○乙藤 ▲藤田 △高野 
3連単4-126-全

10R 
1コース想定=三宅 まくられ率17.9% 差され率50.0%
2コース想定=河合 逃がし率35.7%
河合の2コース差しを狙う。
◎河合 ○坂元 ▲三宅 △片岡 
3連単2-315-全

11R 
1コース想定=篠崎 まくられ率10.3% 差され率15.5%
2コース想定=渋谷 逃がし率27.3%
佐藤がまくっていけば、和田に差す展開ある。
◎和田 ○篠崎 ▲佐藤 △岩瀬    
3連単5-146-全

12R ドリーム戦
1コース想定=茅原 まくられ率8.3% 差され率13.3%
2コース想定=前田 逃がし率43.2%
茅原が盤石の逃げを決める。
◎茅原 ○西村 ▲深谷
3連単1-45-全


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新趣向の開会式!

2012_0925_0026 この新鋭王座決定戦の開会式・選手紹介は、一風変わった趣向で行なわれました。選手は期別に登場し、ずらり並んだところで永島知洋さんがインタビュー、という進行。というわけで、ここでも登場順に振り返ってみましょう。

 まずは104~106期。登番が若い世代は各期とも参戦選手数が少ないのが当然。104期1人、105期3人、106期2人というラインナップであります。

2012_0925_0007谷川祐一(106期)
「今年31歳になります。優勝は年功序列でお願いします。最年長ですが、いちばん気は若いです!」

 元バイクレーサーの谷川は、ボートレース転向が遅く、しかし早くも王座に駒を進めてきました。31歳でも、もちろん期待の“若手”です!

2012_0925_0014_2菅章哉(105期)
「顔では佐藤くんに、テクでは磯部くんに負けますが、ガッツで頑張ります!」

 やまと学校の卒業式で「賞金王になるために生まれてきました」とぶち上げた菅。ビッグマウスでは圧勝ですぞ。

 つづいて103期。深谷知博が現時点では出世頭ですね。

2012_0925_0040黒井達矢
「(このなかで負けたくない相手は?)秋元くん。(深谷じゃなくて?)秋元くん」

 同県同期ですからね。秋元哲ももちろん「同じです」。

2012_0925_0045金子賢志
「スタートぶち込んで一撃で行きたいです!」

 同県の大先輩・青山登さんも認めるスタート巧者。一発大穴があるぞ。

 お次は102期。小山勉の元気ハツラツぶりも印象に残りましたね。

2012_0925_0070高野哲史
「アウトレースが得意なので、インコースは弱いかもしれません」

 あらら、正直な(笑)。ならば外から大穴をあけてください!

 101期は篠崎仁志に注目が集まるわけですが、大穴期待はこの人。

2012_0925_0080尾嶋一広
「ここに入ったらおまけみたいな存在ですが、高配当を提供できるように頑張ります」

 おまけなんてとんでもない。でっかい配当を出してくれれば、一躍全国区ですぞ!

 つづいて大挙登場の100期。卒業期が多くの選手を送り込むのが新鋭王座の常ですが、卒業期でない期から10人も登場とは、なんというハイレベル! なにしろ、前回覇者はこの期から出てるんですよね。

2012_0925_0096松尾昂明
「日馬富士は2場所連続優勝しました。私は無理ですけど、万舟券出せるよう頑張ります」

 無理って、あんた……。新横綱にあやかって、連覇を狙え!

2012_0925_0099秦英悟
「山口県防府市で出生したので、地元です! 来れなかった桐生の分まで頑張ります」

 今節は地元・山口支部は一人も出場がかないませんでしたが、山口にゆかりの深い選手はいる! 地元の皆さん、秦英悟に声援を! それにしても、100期はこの10人に、さらに桐生順平もいるんだよなあ。将来はSGでも一大勢力になるかも!?

 ここからは卒業期。最多12人を送り込んだ99期です。

2012_0925_0141乙藤智史
「とことん買ってください!」

 よく言った! とことん買わせてもらいまっせ~。

2012_0925_0167服部剛
「小島よしおさんのように一発出せるように頑張ります」

 永島さんに「小島よしおかと思った」と突っ込まれた服部。たしかに似てるかも……でも、一発で終わらないよう頑張って!

2012_0925_0176


津久井拓也

「(アピールポイントは?)目の細さです。精一杯、目をあけて頑張ります」

 だははは~。目が細くても視界良好といきましょう。

 最後は98期。藤田靖弘がももクロネタを繰り出し、西村拓也までそれに乗っかったりしたわけですが、よく知らんのに書いたりするとモノノフ(でいいの?)チャーリー池上カメラマンに怒られるので、割愛。

2012_0925_0208松田祐季
「ガンバリマス!」

 え? 普通? 文字にしちゃえばそうですけど、これはもちろん同支部の先輩である、あの人の決めゼリフです。魂を受け継いで走れ!

2012_0925_0213船岡洋一郎
「スタート行きまくって、まくっちゃります」

 新鋭らしい若くハツラツとしたレースを見せてください!
 というわけで、新鋭王座、ここに開幕! インタビュー52連発の永島さん、お疲れ様でした!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”新鋭王座決定戦初日

おはようございます。Kです。徳山に入る前、児島の外向発売所「ガァ~コぴあ」で予想会を行なわせていただきました。11レース予想して4的中……なのですが、これがもう、安いのばっか。児島の皆さんにはたいした予想を披露できずに、忸怩たる思いで徳山に乗り込んできたわけです。その分も奮闘しますよ~。今節もよろしくお願いします!

1R
1コース想定=濱本 まくられ率23.1% 差され率30.8%
2コース想定=服部 逃がし率40.6%
船岡の3コースからの強攻を狙う。
◎船岡 ○高山 ▲黄金井 △濱本
3連単3-451-全

2R
1コース想定=青木 まくられ率7.0% 差され率23.3%
2コース想定=大池 逃がし率45.0%
青木が大池をカベに逃走。
◎青木 ○大池 ▲木下 △上野
3連単1-246-全

3R
1コース想定=鶴本 まくられ率16.7% 差され率16.7%
2コース想定=津久井 逃がし率40.0%
鶴本のイン戦を信頼する。
◎鶴本 ○黒井 ▲藤田
3連単1-34-全

4R
1コース想定=河合 まくられ率14.0% 差され率20.0%
2コース想定=谷川 逃がし率21.9%
和田が3コースから自在戦。
◎和田 ○河合 ▲松尾 △松田
3連単3-156-全

5R
1コース想定=井上 まくられ率8.6% 差され率15.5%
2コース想定=川下 逃がし率39.0%
井上がS決めて逃げ切る。
◎井上 ○川下 ▲坂元 △田路
3連単1-256-全

6R
1コース想定=下出 まくられ率5.9% 差され率29.4%
2コース想定=高山 逃がし率61.5%
高山の逃がし率激高。下出の逃げ切り狙い。
◎下出 ○岩瀬 ▲金子 △永田
3連単1-456-全

後半はのちほど。


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初日!

おはようございます。ボートレース徳山は雲ひとつない快晴! 新鋭王座決定戦が本日よりスタート! 秋晴れの下で、若武者たちが爽やかな戦いを繰り広げます。我々も爽やかに盛り上がってまいりましょう!

2012_0924_0637登番がもっとも若いのは岩瀬裕亮。逸材の呼び声高い若武者です。2度目の新鋭王座で、旋風巻き起こすかも!(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――変貌

 選手の顔と名前を一致させる――新鋭王座の前検から2日目くらいまでの恒例となる作業。半分くらいは初見の選手がいるため、なのであるが、今回はBOATBoyの新鋭王座特集で全選手の写真掲載を担当したため、すっと覚えられる選手が多かった。それでもまだピンと来ない選手はいるものだが、それでも写真で見た記憶はあるという選手ばかりで、おそらく明日じゅうには全員を認識できるようになるだろう。
2012_0924_01622 で、ただ一人、どうしても写真で見た記憶も、いったい誰なのかもわからない選手がいた。坊主頭の若者なのだが、あなたはいったい誰なのでしょう?
 驚きましたな。ハンドルの調整をしている彼のボートには「濱本」とあった。1月の新鋭王座でも会ったばかりの濱本優一なのである。1月の写真も掲載するので、比べてみてください。わからなくて当たり前でしょ? BOATBoyに乗った写真は当然1月のものだから、記憶にも残っていなくて当然だったのだ。
 この変貌ぶりは、多くの人に指摘されるらしい。「心境の変化?」とか「気合のあらわれ?」とか、みんなに言われるのだそうだ。もちろん僕もその両方を投げかけて、濱本を苦笑させている。青山登さんによれば「1月の新鋭王座で情けない成績に終わったから」とのことだったが、当初はそういう意味で坊主にしたとしても、今はもう関係ないはず。濱本選手、今節はあと20回くらいは聞かれるだろうから、適当な回答を用意しておいたほうがいいと思います(笑)。
2012_0924_1058 濱本は髪切ってヒゲ沿っての風貌チェンジだが、久しぶりに会って雰囲気が変わった選手も少なくない。たとえば和田兼輔。1月の王座には事故率で出場できなかったので、約1年半ぶりの再会となるわけだが、一言で言って、ずいぶんと大人っぽくなった印象である。宮島で会ったときには、人懐っこくかわいらしいタイプと感じたものだが、徳山ピットでの和田にそうしたイメージはない。いや、人懐こいのは相変わらずなのではあるが、表情がぐっと男っぽくなっているのはたしかだ。
2012_0924_0134 青木玄太も変わったと思う。和田と同様にかわいらしいタイプというか、宮島で会ったときには失礼ながら女の子にも見えたほどだったが、芦屋でやはり男らしさが増したように見え、ここ徳山では実に力強くたくましい表情になっていた。これは言うまでもなく、成長とでも呼ぶべきものであって、経験を積んでよりレーサーらしくなったのだと言うこともできるだろう。年に一度の新鋭王座(今年は二度だけど)は、こうした若者の変化というものを感じられる。それもまたこのシリーズに来る楽しみのひとつだと言える。

2012_0924_1210 さて、今節の主役的存在としてシリーズを引っ張っていくのは、もちろんドリーム組である。1月の王座につづきドリーム戦出走となったのは茅原悠紀と西村拓也で、水摩敦は昨年の宮島王座で優出を経験。それ以外の3人は、もしかしたら共同記者会見のようなものって初めて? 前田将太は落ち着いたものだったが、深谷知博がちょっと緊張気味に報道陣の前に座った姿はなかなか初々しかった。
2012_0924_1228 会見を終えると、西村拓也はまずリードバルブの調整に向かっている。タイム測定のあとにはプロペラ調整を始める選手が圧倒的に多かったのだが、西村だけが違う動きをした。会見でも本体を見るということを言っており、予定通りの行動だろう。ただし、決して手応えが悪かったのではなく、高勝率モーターのため、しばらく使用されていなかった影響か、回転が上がっていなかったそうなのだ。それを上げるにはまず本体ではないか、とメドを立てた西村。「いい感じになると思います」と完全に調整の方向をつかんでいる様子だ。こうした感性の鋭さもまた、ドリーム組たるゆえんだろう。
 なお、会見で手応えの良さを口にしていたのは、茅原と山田康二と深谷だ。
2012_0924_0667 それにしても、新プロペラ制度導入から、節を追うごとに前検日にペラを叩く選手が増えている気がする。今日も整備室の一角にある調整所は満員御礼。それぞれの形や叩き方が出来上がってきているのだろう。茅原悠紀も早々にプロペラを叩きはじめ、井上大輔がゲージを当てているところを覗き込んだりする場面もあった。H記者の前検チェックは多くはこの調整前のもの。H記者の見立てを頭に叩き込みつつ、ペラを叩いたことによってどう気配が変わっていくかを注目してほしい。若武者も頑張る。我々も舟券頑張りましょう!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『徳山・新鋭王座 前検を斬る!!』

徳山GI新鋭王座の前検が終わりました。新ペラ制度になってから、極端な伸び型や怪物級の出足などが影を潜め、診断者泣かせの傾向が続いています。今日も、似たり寄ったりの足合わせが多かったなあ。
 そんなわけで、今節は差のないランキング形式はやめて、レーススポットごとの要注意人物をピックアップしておきたい。

SPOT①進入

2012_0924_0437 ★水摩敦…初日⑥号艇
★船岡洋一郎…③①
★下出卓矢…①

 この3人は、スタート練習で80m起こしの深インに挑戦。進入からやる気満々と見ました。まぁ、水摩はドリーム6号艇が決まっているから、「こんな戦法もありかな」と試した可能性があります。

2012_0924_1039 むしろ、明日の枠番が決まっていない段階で、迷わず深インに潜り込んだ船岡(写真左)と下出が怖いですな。明日はどっちも内枠になりましたが、2日目以降も、常に注意が必要ですぞ。

SPOT②スリット

2012_0924_0815 ★乙藤智史…①
★川下晃司…②
★磯部 誠…⑥③
★黄金井力良…⑤

 スタート練習、スリット近辺で気持ちよ~く出て行ったのがこの4人。特に乙藤の行き足~伸びが強力に見えました。ただ、明日は1号艇なのが残念。枠番的に、磯辺と黄金井(写真右)のふたりが穴の妙味ですかね。

2012_0924_0543 SPOT③…ターン回り

★黒井達也…③⑤
★磯部 誠…⑥③
★和田兼輔…③⑤
★小山 勉…⑥

2012_0924_0952  回り足~ターン出口の加速力が強く見えたのが、この4人。磯辺(写真右)はスリットとのW選出ということで、節イチ候補のひとりといえるでしょう(素性はひどいけど……)。明日はみんなセンター~外枠。捌きで生きるパワーだけに、ヒモでの中穴狙いが面白そう。

 前検タイムが出ました。

前検時計TOP10

①高山智至 6・66
②深谷知博 6・67
 菅 章哉
④鶴本崇文 6・68
 乙藤智史
 中田竜太
⑦上野真之介 6・70
⑧三宅健太 6・71
 前田将太
 金子賢志

 うーーん、ちょっと私のイメージと違うのですが、そうですか。

前検ワースト5

①宮地元輝 7・90
 青木玄太
③藤田靖弘 7・83
 末長由楽
 尾嶋一広

 宮地・青木のふたりだけが突出して千切られてますが、これほど悪い足ではないと思います。(photos/シギー中尾、text/H)


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若武者軍団、徳山入り!

2012_0924_0010_2 真夏の女子王座決定戦も新鮮だったが、秋の新鋭王座も実にフレッシュ。コートを着て震えながらレース場入りしていた若武者たちも、今回は爽やかな装いで徳山に登場だ。
 一番乗りは松田祐季と下出卓矢。福井支部が真っ先にやって来た。松田は一番乗りがお気に召さない感じで苦笑いしていたが、勝負の世界で一番乗りはゲンがいいはずです! 最後の新鋭王座、悔いのない戦いを! 下出は初の新鋭王座にして最後の新星王座、思い切り満喫してください!
 それから10~15分くらい後には、若武者たちが大挙してレース場入り。どうやら新幹線が一緒だったようで、愛知、大阪、兵庫、岡山と東海道・山陽新幹線沿線の支部の選手たちが同時に徳山に到着したわけなのだった。
2012_0924_0107 そのなかにはもちろん、1月の芦屋新鋭王座につづいて堂々の本命となる茅原悠紀の姿も。優勝戦で味わった悔しさを、なんとしても最後の王座となる今回、晴らしたいところだろう。
 そのなかには滋賀支部の高山智至もいたが、高山は昨日まで地元で走ってたような……。中ゼロ日の遠征、ご苦労様です! 
 今回は地元・山口勢が一人も参戦できなかったので、徳山より西からやって来るのは九州勢。こちらもほぼ同時にレース場に到着、やっぱり新幹線が一緒だったんでしょうか。
2012_0924_0174 昨年の新人王・山田康二は上野真之介、宮地元輝の佐賀勢とともに徳山に乗り込んだ。BOATBoy10月号でインタビューが掲載されているので、ぜひご覧くださいませ!
2012_0924_0238 そして、1月の覇者、松尾昂明も元気いっぱいに徳山入り! 今年から新鋭チャンプの「新鋭戦卒業」ルールはなくなり、これからは連覇も可能。そして、その栄誉に浴せる可能性があるのはもちろん松尾のみ! この徳山でも豪快なまくりを見せてほしいぞ。
2012_0924_0299


 で、シンガリ登場は水摩敦、木下大將の福岡99期コンビと坂元浩仁。坂元も99期っすね。彼らが到着したのは11時くらいで、わずか3~40分の間に選手全員がレース場入りしたのであった。徳山停車の新幹線は本数が少ないので、一気呵成の到着になったんでしょうかね。ちなみに取材班は中尾カメラマン以外は前乗り。で、H記者は先ほど「いま起きた~」と寝坊の連絡がありました。遅刻せずに早々とレース場入りする若武者たちを見習いなさい!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2012_0924_0057スカイブルーのベストがまぶしい! 和田兼輔です。

2012_0924_0191軽やかな半袖シャツで登場の秋元哲。近況好調ですよ!


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徳山です!

201209240935000おはようございます! 取材班、徳山に到着しております。そうです、今年2度目の新鋭王座決定戦! 時期が移行して、初めての「秋の若武者決戦」であります。本日の前検より最終日優勝戦まで、現地よりレポートしてまいりますので、今節もどうぞよろしくお願いします。新鋭王座は美味しい舟券の宝庫ですよ~。


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今年2回目の新鋭王座

今年度はGⅠ体系に変動があり、新鋭王座決定戦が9月終盤に移行されました。舞台はボートレース徳山! というわけで、取材班は徳山に前乗りいたしました。明日より、新鋭王座を現地より更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いします!


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