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ボートレース特集 > 2012チャレンジカップ
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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THEピット――幸せ!

2012_1125_0783  しみじみ幸せな優勝戦だった。
 もちろん主役は平尾崇典。朝ピットの記事で「動き出しが早かった」と書いているが、「1号艇ということを考えたくなくて、ペラ叩いて試運転してペラ叩いて試運転して、を一日続けていた」とのこと。実は平尾の中にプレッシャーと戦う心があったということだ。それを乗り越えての優勝! ヒーローの帰還を撮影していた池上カメラマンが、「少し泣いてましたよ」と耳打ちしてくる。地元SG優勝戦で1号艇に乗り、重圧をはねのけて優勝。これは平尾にとってこれ以上ない感動だったのだ。ふだんピットでは飄々としているように見えるが、それはあくまで表面的な印象だろう。
 伯父さんにあたる山本泰照さんも、感動の面持ちでピットにあらわれた。松井繁が山本さんの肩をぽんぽんと叩き、がっちりと握手! 泰照さんの顔がくしゃくしゃになっていた。平尾はTVインタビューやらウイニングランやらがあって、なかなかピットには戻ってこなかったが、その分、泰照さんに祝福の声がかけられ続けた。「も~う、ドキドキしちゃってなあ」と笑う泰照さん。当人がそこにいなくても、幸せな雰囲気はたしかにそこにあった。
Uu5w4049  共同会見では、「黒明(良光)さんにすごくかわいがってもらってきたので、結果を出したいと思ってきました。それができてよかったです」とも語っていた。今は児島で展示やレースの解説をしている黒い弾丸。平尾の視線を追うと、そこに黒明さんがいた。涙を流しながら、平尾の言葉を聞いていた。岡山のドンというべき黒明さんにとって、愛弟子とも言える平尾の地元でのSG初制覇は、このうえもなく嬉しいことなのである。
Uu5w4098  水神祭を待つ岡山勢は、誰もがにこにこと穏やかに笑っていた。茅原悠紀は「お前も飛び込め」と煽られて、最初は嫌がっていたが、気づくと乗艇着に着替えていた。飛び込む気マンマンになっていたのだ。敬愛する先輩のSG初制覇。しかも舞台は自分たちを育ててくれた場所。「やっぱり一緒に行くべきですよね!」と新鋭チャンプは目を細めていた。
Uu5w4090  後輩たちも祝福に駆けつけている。山口達也、守屋美穂、喜井つかさたちが、先輩の快挙を直接祝おうととやって来たのだ。もろもろの行事を終えて平尾がピットに戻ってくると、山口が平尾の胸に飛び込む。がっしりと抱き合った平尾は、ふだんピットでは見せないような、爆発した笑顔を見せていた。ん? 山口達也もなぜか乗艇着を着ているじゃないか。さっき私服を着ていなかったっけ? 茅原のものを借りたようだが、山口も嬉しくてたまらないのだろう。
 お子さんたちも、カッコ良すぎるパパを出迎えに、レース場に駆けつけている。上の子は野球のユニフォームを着ており、「今日、優勝したんだよ!」。うぉっ、親子優勝! 平尾家にとって、こんなにもめでたい日はそうそうない。平成24年11月25日という日を、ご家族は一生忘れることがないだろう。
Uu5w4139  というわけで、水神祭。すでに午後5時30分を過ぎ、水面は真っ暗。テレビライトに照らされながら、まず平尾が投げ込まれて、山口と茅原が次々に飛び込んでいった。「さむ~い!」と悲鳴があがっていたが、本来の意味とは違うけれども、まさしく“嬉しい悲鳴”である。
Uu5w4159  レースが終わり、水神祭挙行まで1時間以上。主役の平尾は表彰式やら会見やらとあちこちを駆けまわり、仲間たちは相当な時間、待たされた。そんな状況を茅原は「SG優勝するって、すげえなあ」としみじみ呟いていた。岡山勢の優勝は本当に久しぶりだが(05年グラチャンで山本浩次が優勝)、茅原SG優勝後にこうした行事がたくさん待っていることを初めて知っただろう。そう、SG優勝というのは、本当に特別なこと。これを知った茅原は、もちろん川﨑智幸も吉田拡郎も山口も、次は自分が主役としてこの時間を送れるべく、ますます奮闘するだろう。
 平尾崇典、おめでとう! 見ているこちらまで、本当に幸せを味わいました。次は賞金王で会いましょう!

2012_1125_0190  レース後、まず注目したのはやはり、岡崎恭裕である。トップスタートを決めた。数字的にはコンマ18だったが、スリットでたしかにハナを切った。これでひとつのハードルを越え、次に進むことができるのか。それが気になったのだ。
 岡崎は、ぎゅっと唇を結んで、目元をひきつらせていた。ひたすら悔しそうな表情を見せていたのだ。敗戦への悔恨。あるいは、少し様子見のスタートとなってしまったことへの悔恨。自分を信じてスタートしていれば、他が決して早いスタートではなかっただけに、1マークは違う展開になっていたかもしれない。それもまた、苛立ちにつながったかもしれない。ただ、「スタート遅れはしない」というノルマを果たせたことは、胸を張っていいのではないだろうか。完全にハードルを越えるのは、次の優勝戦で再びスタートを決め、先頭を走ることだろう。その第一歩はこの児島で記したのだと信じたい。岡崎恭裕が真にSGに戻ってきたのは間違いないということは、言えるはずだ。
2012_1125_0442  その他の4人は、比較的淡々としていたように思える。田村隆信が、モーター返納作業をすべて終えた後、まるで脱力してしまったかのように疲れた様子を見せたのは印象的だったが、しっかりとコースを獲り、1マークを攻め、つまりはやることはやったのだという充実感がそこに込められていたのは確かだと思う。もちろん、結果を出せなかったことへの悔恨のほうがずっと大きいだろうが。
2012_1125_0174  篠崎元志も、やることはやったのだと感じた一人であろう。スタート展示6コースながら、本番は意表を突く4コース奪取。明らかに、勝つために選んだ戦略だった。岡崎との3番手競りに敗れ、結果は5着。最後は田村と接戦になっており、返納を終えると「僕、最後は何着でした?」と尋ねてきている。5着と知ると、不満げに「えーっ」。やることはやったとしても、着を落としたことへの悔いは残ったのだろう。
2012_1125_0305  太田和美は、ピットに戻ってきた直後はさすがに厳しい表情をしていたが、返納作業の間は穏やかな表情になっていた。それは瓜生正義も同様。賞金王当確、数々の大舞台を経験してきた二人は、悔しい思いも人一倍多くしてきたであろう。だから、また次の戦いへと向かっていくすべも知っているはず。淡々としているように見えても、次への闘志は胸の奥で燃えているのだと思った。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 TEXT/黒須田)2012_1125_0530


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“本紙予想”チャレンジカップ優勝戦

12R 優勝戦
1コース想定=平尾 まくられ率6.3% 差され率23.8%
2コース想定=太田 逃がし率44.4%
展開予想のカギ①岡崎3コース時まくり/差し=4/7
          4コース時まくり/差し=4/10
展開予想のカギ②瓜生4コース時まくり/差し=4/9
展開予想のカギ③田村4コース時まくり/差し=6/1
田村の進入がカギになる。枠なりになれば、3~4コースのセンター勢はまくりより差し、まくり差しが多く、平尾の上をどこまで叩けるかなんとも言えないところ。平尾はまくられ率が低く、考えられる穴パターンは、まくりを張る→差し場が開く→差し切られるというものだと思われるが、強攻派が少ないココは、自分のターンさえできれば逃げ切れると見た。唯一、田村が4コースとなった場合がまくり怖いが、前付けスロー4コースなら威力については微妙なところ。平尾を破るとすれば、スタート決めた場合の岡崎。田村を入れて4コースカドになれば、1マーク主導権握って自在に攻められる。
◎平尾 ○岡崎 ▲田村  
3連単1-35-全 3-1-全


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優出インタビュー!

Uu5w3346 ①平尾崇典(岡山)
「(児島チャレカに照準を合わせた?)まあ、そうですね。エンジンはバランス型でいいエンジンです。いろいろやって、万全で優勝戦に臨みたい。できれば1コースから。ここ最近になく、児島にしてはスタートは早いです。必死で精一杯頑張ります」

Uu5w3351 ②太田和美(奈良)
「伸び型でしたが、昨日今日あたり、全体的に感じよくなてきた。今日のほうが感触はいいですね。コースは枠付近から。スタート勘は悪くないと思いますが、しっかり行きたいですね」

Uu5w3361 ③岡崎恭裕(福岡)
「ずっとスタート行けなかったんで、行こうかなと思ってた。ダービーまでは我慢してダービーで思い切り行くつもりだったのに、行けなくてかなり悔しかった。エンジンはレース足がいいので、安心してレースできる。コースは枠付近から。エンジンいいんで、スタート集中して、いいレースをしたいです」

Uu5w3371 ④瓜生正義(福岡)
「中盤はエンジンよくなって、でも昨日は元に戻ってました。昨日のままだと差があるので、ペラ叩きました。せめて一緒くらいの足にしたいですね。4コース近辺からいきたい。スタート勘は合ってます」

Uu5w3387 ⑤田村隆信(徳島)
「モーターは水準以上だと思います。押しもおおむねいいです。コースは、ポスターを見ると“かきまわせ”と書いてあるんでね……結果が出ないと意味がないので、勝てるところから、です。優勝だけを目指して頑張ります」

Uu5w3392 ⑥篠崎元志(福岡)
「エンジンは機歴を考えたら、ここまでこれて納得している。出足乗り心地はいいが、伸びが弱めで、自分で展開を作れるアシはないですね。コースは、行きたい気持ちもありますが、今のところ6コースになる可能性が高いと思います」

※やはり平尾への声援が凄かった! 地元の声援が後押しとなるか。コースはみな、断定的な物言いを避けている。単なる枠なりには収まらない!?(PHOTO/池上一摩)


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H記者の『穴・極選』

 堅い固い硬いカタイ児島水面でついに破産、先刻、神田川先生からお注射を接種していただいたHです。毎度のこととはいえ、情けないっっ><
 今日、荒れそうなのは選抜戦の10、11R。11Rは完走で賞金王当確になる中島のモチベーションが微妙で、③拡郎の一気まくり3-456がありそう。でも、極選は11Rにロックオンします!

11R
 ①白井英治
 ②山崎智也
 ③松井  繁 今節平均16
◎④湯川浩司 今節平均11
★⑤桐生順平
★⑥齊藤  仁

進入123/456

 昨日で賞金王入りが決まった白井と智也。こちらもモチベーションは微妙で、スタート自重するかも? 同じく賞金王当確の松井もコンマ16程度までか。ならば、今節ほぼコンマ10で通してきた湯川の一撃まくりが炸裂します。伸びトップ級、回り足平凡のエンジン
は、まくってこそ持ち味が生きます。最後の最後にドカーーーンッよろしく、湯川!! 外の桐生、齊藤へ。

3連単★4-56-全

 悩ましい優勝戦の予想は10R頃にアップします。


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THEピット――悔いなき戦いを!

2012_1124_0030  賞金王決定戦のスペシャルシートが残り1つとなって迎えた優勝戦の朝。当確がついた今垣光太郎が1Rに出走している。でも、光ちゃんは何も変わらない。レースを終えて速攻でボート磨きを始め、さらにモーターの点検。6Rに控えている戦いのために、素早い動きで全力投球なのだ。これぞ今垣光太郎らしさ。そして、今垣をいつまでもトップに留め置く原動力だろう。賞金王出場おめでとう。この姿を住之江で見るのを楽しみにしていますよ!

Uu5w2811  優勝戦メンバーでは、平尾崇典が昨日に続いて、早い動き出しを見せている。朝特訓のあとにボートをいったん陸に上げたかどうかは確認できなかったが、1R時には装着場にあって、調整する平尾の姿もあった。さらに、1Rが終わって2R発売中になると、試運転に飛び出していく。そのころ、他の5艇のボートは装着場にあり、目立つ動きをしている優出メンバーはいなかったのだから、その早さは際立っていた。
 プレッシャーについては、正直わからない。係留所へと駆けていく平尾と挨拶を交わしたのみだが、雰囲気は昨日までとあまり変わっていないからだ。先入観込みで言うなら、挨拶を返す声が力強いような気もするが、断定は避けておこう。淡々と己の仕事をこなしていくのも平尾の持ち味のひとつ。いつも通りに準備をして、平尾は地元SG優勝戦1号艇という特別な舞台に臨む。
Uu5w2611  早いといえば、岡崎恭裕が1R発売中にモーターを装着していた。早くない? いや、かつての岡崎といえば、優勝戦のように12R1回乗りという場合には、5Rくらいまでボートが裸のままだったりしたものだ。それが岡崎のスタイルだったのだ。
「あはは、先にモーターを装着してしまってから、くつろぐ(笑)。今までと変わってませんよ」
 そう言って岡崎は笑ったが、本音ではあるまい。昨年あたりから実は気づいていたのだが、岡崎のなかで何かが変わったと僕は勝手に思っている。
 昨日の発言についても聞いてみた。岡崎はもちろん、フライングを切ってもいいと言っているのではない。むしろ、あんな思いをしたからこそ、フライングは絶対に切るまいと決意している。
「でも、スタート行けなかったら、同じくらいヘコむと思うんです」
 そうありたくないからこそ、特に今日の戦いはスタートを決めなければならない。どこかでこのハードルを越えなければ先に進めないのだとしたら、それは今日しかないのだ。
「ま、リップサービスですよ、ハハハハ!」
 そのジョークの中に、岡崎の気合が込められているように思えた。
Uu5w2913  岡崎はこのあとゲージ擦りをするつもりだと言っていたが、それより早くゲージ擦りを始めていたのは篠崎元志だ。「早い段階からゲージ擦りをしている選手はエンジン出ている」という新プロペラ制度導入以降のセオリーからすると、「優勝戦の朝にゲージを擦っている選手」はどうなんだろう? 今の機力では戦えないと判断しているのなら整備をするのだろうし、そうでなくとも平尾のように準備を万端に整えようとする選手だっている。うーむ。ただ言えるのは、篠崎は(岡崎も)決してじたばたしてはいないということ。優勝戦の日の過ごし方として、悪くはないと言えるのではないか。
Uu5w2556  瓜生正義も、マイペースで過ごしているようだった。大きな調整などはしておらず、篠崎、岡崎らと整備室でレース観戦する姿も見かけられた。表情はまったくいつも通り。まあ、瓜生がじたばたしている姿など想像もできないのだけれど。
2012_1124_0630  同様に、太田和美もなんともいい雰囲気で、ゆったりと過ごしているように思えた。これはもう、風格と言って差し支えないだろう。優出6人のなかで、くぐり抜けてきた修羅場の数は圧倒的に多い。そんな太田だから、今日という日の過ごし方、戦い方は熟知しているはずだ。早い時間帯は基本的に、エンジン吊りとモーター返納作業のヘルプのみ。太田の戦いはこれから始まる。
Uu5w2405  田村隆信に関しては、2Rのエンジン吊りでしか姿を見ていない。こちらもまた、静かに時間を過ごしているようである。そのエンジン吊りでは、水面をじっと見つめている姿があって、その視線の先にはボートは1艇もいなかった。何を見ているんだろ? 水面の様子か、風の向きか。ともあれ、そんな姿も絵になる田村隆信である。

 というわけで、比較的静かだった優勝戦のピット。快晴の児島で美しい瀬戸内の海を眺めつつ、この空気に身をゆだねるのはなんとも快感でした。6選手全員、悔いなき戦いを!(PHOTO/中尾茂幸=今垣、太田 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ最終日

おはようございます! Kです。スーパー勝負駆けのゆくえはかなりハッキリしてきました。そして、私(とH記者)の舟券勝負駆けはまさしく本日次第! ピンピン勝負くらい厳しい条件ではありますが、諦めませんぞ~。

1R
1コース想定=今垣 まくられ率10.2% 差され率12.2%
2コース想定=中村 逃がし率45.7%
今垣が賞金王当確の祝砲逃げ。
◎今垣 ○吉川 ▲川北 
3連単1-34-全

2R
1コース想定=茅原 まくられ率11.1% 差され率12.7%
2コース想定=石野 逃がし率47.1%
茅原が石野を壁に逃げ切って地元SG最終日勝。
◎茅原 ○平本 ▲秋山 
3連単1-34-全

3R
1コース想定=須藤 まくられ率8.8% 差され率25.9%
2コース想定=深川 逃がし率24.7%
深川、西島動いて内深くなれば、松尾のまくり頃。
◎松尾 ○森高 ▲須藤 △渡邉
3連単2-516-全

4R
1コース想定=桐生 まくられ率3.9% 差され率18.9%
2コース想定=石渡 逃がし率56.0%
桐生が石渡を壁にしてイン速攻。
◎桐生 ○吉田 ▲石渡
3連単1-42-全

5R
1コース想定=濱野谷 まくられ率11.1% 差され率31.1%
2コース想定=吉田 逃がし率23.2%
魚谷が渾身のまくり差しで突き抜ける。
◎魚谷 ○濱野谷 ▲吉田
3連単3-14-全

6R
1コース想定=齊藤 まくられ率3.1% 差され率20.0%
2コース想定=山口 逃がし率41.5%
中辻の超抜パワーが火を噴くと見る。
◎中辻 ○齊藤 ▲山口 △今垣
3連単5-123-全

7R 
1コース想定=服部 まくられ率6.1% 差され率22.7%
2コース想定=湯川 逃がし率51.1%
服部がきっちりと先マイして逃げる。
◎服部 ○辻 ▲山崎 △中島
3連単1-453-全

8R 
1コース想定=原田 まくられ率12.9% 差され率9.7%
2コース想定=濱野谷 逃がし率51.3%
原田が最後に意地見せる逃走。
◎原田 ○森高 ▲松井  
3連単1-34-全

9R 
1コース想定=寺田 まくられ率8.0% 差され率26.0%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.1%
大嶋、石川いて進入もつれるかも。横澤が展開を突く。
◎横澤 ○峰 ▲大嶋 △寺田  
3連単4-231-全

10R 特別選抜B戦
1コース想定=中辻 まくられ率11.7% 差され率13.3%
2コース想定=中島 逃がし率34.9%
中島がこの時点での12位浮上へ渾身の差し。
◎中島 ○中辻 ▲吉田 
3連単2-13-全

11R 特別選抜A戦
1コース想定=白井 まくられ率3.3% 差され率14.8%
2コース想定=山崎 逃がし率34.4%
賞金王当確組を松井が捌いて抜け出す。
◎松井 ○白井 ▲山崎 △桐生     
3連単3-125-全

優勝戦は後ほど!


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スーパー勝負駆け! 最終日! 優勝戦!

おはようございます。SGチャレンジカップは最終日! 準優を終えて、今垣光太郎、山崎智也、白井英治が賞金王出場当確となり、残るイスはあと1つになりました。そのスペシャルシートにすわる選手は優勝戦で決まります! その瞬間を熱く目撃しましょう! 本日の児島は爽快な青空です。ボート日和!

2012_1124_0192中村亮太は昨日、ナカシマ&チルト3度を見せてくれました。今日はどんなレースで盛り上げてくれる!?(PHOTO/中尾茂幸)


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児島チャレンジカップ 準優ダイジェスト

盤石の逃走

2012_1124_r10_1043  10R
①平尾崇典(岡山)06
②田村隆信(徳島)08
③吉田拡郎(岡山)11
④湯川浩司(大阪)10
⑤松井 繁(大阪)16
⑥魚谷智之(兵庫)16

 ↑このスタートを切られては、他の艇は何もできない。平尾の駆る超抜11号機は唸りを上げて、バック中間で後続を千切り捨てた。焦点の2着争いは湯川に分があるかに見えたが、1周2マーク、盟友・田村の凄まじい全速差しが突き刺さった。私の見立てより、はるかに回り足が仕上がっていた。今節で一番の出来だった。一方の湯川は、初日から劣勢だった回り足がここで響いた。接戦での脆さを露呈した。松井にも捌かれて、4着。

2012_1124_r10_1110  優出できれば賞金王への夢が大きく膨らむ賞金ランク17位の拡郎は、1マークで思う存分握った。3コースの戦法としてはパーフェクトな仕掛けだった。が、これも完全に仕上がった田村の回り足に容赦なくブロックされた。徐々に強くなってきたホーム追い風も災いしただろう。力を出し尽くしたが、平尾先輩との地元ワンツーはならなかった。

2012_1124_r10_1126   1着・平尾、2着・田村。
 平尾の足は、中辻のいない優勝戦では間違いなくトップ。太田も相当だが、少なくとも伸びの分は上回っている。出足、行き足も上位なので、この足を維持すればいいと思う。田村は、すでに書いたように、今日の回り足が素晴らしかった。この回り足はもちろんどのコースでも武器になるが、スロー水域でこそ威力が倍増するような気も?

鬼の強襲

11R
①中辻崇人(福岡)07
②白井英治(山口)09
③太田和美(奈良)08
④篠崎元志(福岡)14
⑤齊藤 仁(福岡)14
⑥石渡鉄兵(千葉)16

2012_1124_r11_1238  今節、コンマ19が最高だった中辻が、大一番でバチッとスタートを決めた。コンマ07。さらにスロー勢は横一線、ダッシュ勢はこれより半艇身遅れて、逃げるには絶好のスリット隊形だった。だが……モーターボートは機械ではなく、人間の意志で動くのだ。1マーク、中辻が駆る節イチ44号機が唸りを上げようとした瞬間、それはすでに太田の引き波にハマッていた。中辻は驚く間もなかったはずだ。

2012_1124_r11_1250  見えないところから飛んでくる、強ツケマイ。3コースにはこれがあった。が、これを実現させるのは至難の業だから、実戦ではたまにしか見られない。まくりとは一線を画す、早仕掛けの強ツケマイ。これは、戦法ではなく意志なのだ。度胸と決断なのだ。今節の太田は、センターアウト筋から徹底して握り続けてきた。いざイン戦になると、コンマ02まで踏み込んだ。道中では、魚谷智之と無理心中にも近い大競りを演じた。ボートではなく、意志が走り続けていた。そして、今日も……。
「賞金王当確なのに、なんでそこまで?」
 そう思った人はいるだろうが、太田の目はおそらく“当確”以外のものを見ている。トライアル初日の1号艇? それは、私にはわからない。あるいは、何も見ていないのかもしれない。ただひたむきに、目の前にあるSGを獰猛に剥奪しようとしているのかもしれない。だとすると、2度目の賞金王は近い。そんな気がする。ブレのない強固な意志が走るのだから。

2012_1124_r11_1267  2着は篠崎。太田のツケマイによって生まれた最内の広々とした空間を、冷静的確に差し抜けた。パワーは中堅レベルでも、判断の早さとハンドルの速さが二番差しの背中を後押しした。走るたび、修羅場を踏むたびに、この若者は強くしたたかになっている。白井との競り合いに負けないほど。
 1着・太田、2着・篠崎。

2012_1124_r11_1277  さてさて、チャレンジカップの準優回顧は、このふたりだけでは済ませられない。賞金王への道。今節のキーマンのひとり、白井は3着だった。この時点で、実になんとも微妙な立場に立たされた。優出ならもちろん自力当選の目があったが、この3着で完全に他力本願となってしまったのだ。その背筋が凍るような他力の状態が、いつまで続くのか。それは、12Rの中島孝平に託された。中島が3着以下なら、その場で白井に当確ランプが点る。わずか40分ほどで、決着がつく。逆に、もしも中島が優出すると……他力の状態は24時間以上も続くことになる。

福岡ダービーマッチ

12R 進入順
①瓜生正義(福岡)12
⑥服部幸男(静岡)16
②山崎智也(群馬)12
③中島孝平(福井)08
④岡崎恭裕(福岡)04
⑤桐生順平(埼玉)11

2012_1124_r12_1392  まずは、レースから。服部が動いた。スタート展示では桐生に完全ブロックされ、回り直しの6コース。本番はさらにゴリゴリ攻めて、2コースを取りきった。必然、瓜生も早めに舳先を向ける。2艇の起こしは90mちょい。3カドのような絶好のポジションになった智也が、ぐんぐん加速してくる。それは、私が思い描いたスリットと、寸分も違わないものだった。伸びなりに、智也が絞る。それも一緒。イン瓜生まで叩き潰しに行く。これも一緒。こうと決めたら、半端なまくり差しなどには行かない男なのだ。

2012_1124_r12_1398 瓜生の舳先に艇をぶつけながら、智也は絞りまくりを完全遂行してみせた。外から、メイチのスタートを張り込んだ岡崎がやってくる。
 できたっ!!
 2=4が大本線だった私は、叫んだ。本当に、私の脳内レースをそのままなぞっただけの、快心の光景が眼前にあったのだ。だが……。
 ん??
 たったひとつだけ、異質な“何か”が視界の片隅にあった。間違い探しのクイズのように、ポツンとそれは異彩を放っていた。白いカポック。智也に弾き飛ばされたはずの瓜生が、なぜか先頭集団にいた。
 なんでやねんっ????
2012_1124_r12_1424  思わず、関西弁で叫んでしまった。後にVTRを見たが、瓜生は智也に舳先をコツンとぶつけられた直後、そのまま何事もなかったかのように慣性の法則に従って舳先を進行方向に傾け、何事もなかったかのように真っ直ぐ走っていた。ひとつの焦りも誤りも憤りもないハンドルワークだった。なんてヤツだ。並みの選手なら……よそう、瓜生が並みの選手じゃないことは、誰だって知っている。

2012_1124_r12_1437  私の舟券を紙屑にしながら、瓜生と岡崎の福岡コンビが颯爽と抜け出した。これが、凄まじいデッドヒートだった。2周ホーム、半艇身ほど分があった瓜生が、外から後輩をぐいぐい締め付けた。一歩も引かない岡崎。2周1マークの少し手前で、先輩が折れた。ここは準優という舞台、あるいは優勝戦ならブイまで締め付けたかもしれない。いや、瓜生はそこまでやらないか。艇を外に開いて、瓜生は差した。敵のマイシロを消しての差しだから、賢明な戦法でもある。だが、やまと軍団の中でも屈指の腕達者と知られる岡崎は、まったく無駄のないシャープな先マイで応戦した。

2012_1124_r12_1459 再び2艇の舳先が並ぶか。思った瞬間、岡崎の艇がスススッと伸びた。瓜生よりもレース足が強めであることを観衆にじっくり知らしめるように、徐々に先輩との距離を引き離していった。
 1着・岡崎、2着・瓜生。
 溜め息をつきながらこの結末を悟った私は、後方に目をやった。中島が、5番手あたりを走っていた。その姿は、とても哀しそうだった。惨敗した者の姿はいつだって哀しげだが、とりわけそう見えた。もちろん、中島は必死に前を追っているのだ。私の脳が、哀しい姿にすり替えているのだ。

2012_1124_r12_1489  5着でゴールを通過して、今度は中島の自力での賞金王への道が閉ざされた。同時に、今垣光太郎、智也、白井への当確ランプがいっぺんに点った。こと賞金王に限るなら、白井の精神的苦痛は40分で終わった。同じ水面を走った智也が“他力”状態だったのは、中島がゴールするまでのわずか2秒ほどだった。
 すぺての準優が終わって、「ROAD to 住之江~最終章~」は、実にわかりやすい勝負駆けが残された。すでに11選手が当確。明日、太田か瓜生が優勝すれば、最後の1席は中島に(ただし、明日の2走で失格などのアクシデントがあれば、池田に届かない可能性が生じる)。そして、太田と瓜生以外の選手が優勝すれば、中島は落選してその優勝者が最後のチケットを受け取ることになる。明日、中島のやるべきことは、自身のレースをしっかり完走して、優勝戦の結果を待つ。それだけになった。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_1124_r12_1406


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THEピット――優勝戦にはさまざまな戦いがある!

Uu5w2256  岡崎恭裕のこの言葉に尽きると思う。
「明日はフライングを切るより遅れてしまうほうが、今後の僕の選手人生において、痛いと思う」
 大きな心の傷となった昨年のモーターボート記念でのフライング。6月の若松周年で優出したときには、2号艇だが3コース発進で、コンマ19のスタート。これは完全にヘコんだスリットとなってしまい、ダービーの前検日に「あのスタートは情けなかった……」と語っていた。
 仕方ない、と思う。そう簡単に克服できるほど、あのとき負った傷は浅くはないだろう。そして、明日の優勝戦は3号艇に入る。そう、MB記念と同じカポックだ。幸ちゃんさんご指摘のとおり、④瓜生正義⑥篠崎元志まで同じ。フラッシュバックしてもおかしくはないのだ。
 しかし、岡崎はそれを認識して、向き合って、そしてひとつの決意を述べた。あのMB記念から1年間、我慢を重ねてダービーに臨んだのだという。しかし肝心のダービーで、岡崎はスタートを行ききれなかった。それが情けなくて、その後はスタートを頑張ろうと決めたという。クールに見える岡崎だが、胸の奥には熱いものがたぎっている。いちど決心したら、真っ向から立ち向かうのだ。だから、この決意表明は実に重い。熱い。カッコいい!
 明日はまず、自分との闘いである。あの悪夢を完全に払拭できるのか、それともやっぱり負けてしまうのか。僕は信じたい。岡崎の言葉を信じたい。もしそのトラウマを克服することができれば、栄冠と聖戦のピットはぐっと近づくことになるだろう。

2012_1124_0866Uu5w2565  太田和美と瓜生正義には、もちろん優勝争いというもっとも大事な戦いがあるが、もうひとつの戦いもある。賞金王トライアル初戦の1号艇だ。今日の時点では太田が約500万円引き離してリードしているが、瓜生が優勝すれば一気に逆転する。
「瓜生選手が優勝してしまえば仕方ないですが、今はいい位置にいるので、できるだけのことはしたいですね」(太田)
「それは意識しないで戦いたい」(瓜生)
 瓜生は優勝するしかなく、太田のほうが優勢ということもあるかもしれないが、二人のコメントは対照的だった。もちろん瓜生だって「意識しないで戦いたい」だから意識が多少なりともあるということだろうが、太田のほうがより強い思いを抱いているとは言えそうだ。それが果たして、どのような結果を導くのか。繰り返すが、それとは関係なく、二人が目指すのは優勝。太田はグラチャンと同じ2号艇で、当然再現を狙っているだろう。それでも我々は「トライアル1号艇」争いというフィルターを使えば、さらに興味深く優勝戦を楽しめるだろう。

Uu5w2909  レース後の篠崎元志は、歓喜よりも安堵のほうが強く表情ににじみ出ているように思えた。今節はまず、機歴の弱いモーターとの格闘があった。懸命に整備もしている(準優もリング交換で臨んでいる)。パワー不足を補おうということもあったのか、レースからはとにかく気迫が伝わってきた。そうして一節間戦い抜いて、最終日には優勝戦のピットに立つこととなった。「足以上の着が取れていると思います」と会見では口にしていたが、本音だろうと思う。それだけに、優出を喜ぶというよりは、ホッとしたという思いが強かったのだろうか。
 12Rで1着を獲った岡崎に、篠崎は上気した顔で「すげーっ!」と声をかけている。腰を抱き合う場面もあった。福岡のWヤングエースが、あのMB記念以来、優勝戦であいまみえる。岡崎の悲しみを身近に見てきた篠崎としても、感慨深いものはあるのだろう。
 二人がそろって再び未来へと駆け出すための一戦。そんな見方をしても、優勝戦は面白いのかもしれない。
Uu5w2958  田村隆信はレース後、1着となった平尾崇典と笑顔でレースを振り返っている。なんとも透明感のある表情で、気分の良さがおおいにうかがえるものだった。もちろん、機力には手応えがあるだろう。「伸びは分がいい」ということで、外枠でも充分に戦える足はありそうだ。そして田村は、04年の児島チャレンジカップの覇者である。さらに、昨年のチャレンジカップ覇者でもある。その意味で、“W連覇”が懸かっているわけである。それをどこまで意識しているかどうかはともかく、児島との、またチャレンジカップとの相性の良さは感じているだろう。そうした部分が追い風になれば、充分に伏兵たりうるだろう。いや、伏兵は失礼かな。

2012_1124_0053  優勝戦1号艇は平尾崇典! 地元SGで優勝戦1号艇。初制覇の最大のチャンスである。もちろん、初賞金王出場も、手の届くところまできた。
 優出会見では、やけに饒舌だった。足色よりについてよりも、今節は力が入っているか、という問いがスイッチを入れたようだった。もちろん、地元SGへの思いは強い。岡山勢は全員がそんな雰囲気で、そういう話をしているわけではないというが、はっきりと普段との違いは感じ取れているそうだ。しかし、SGではチャレンジャーなのだとも言った。正月開催とかなら、勝利が要求される立場だが、SGではそうではない。地元SGへの思いとチャレンジャーであるとの思いが複雑に交錯している。だから、決して今節はピリピリしているわけではない、という。
 この優出会見は、10R終了後に行なわれている。つまり、まだ枠番は確定していない。11Rで中辻崇人が敗れ、12Rで瓜生正義も敗れることは、この時点では想定していないのだ。明日、白いカポックが転がり込んできたことで平尾がどんな変化を見せるのか、注目したい。個人的には、巨大なチャンスを前に闘志あふれる平尾崇典を見てみたい気がする。

 さて、準優の結果を受けて、ベスト12のゆくえが輪郭を相当にハッキリさせてきた。詳しくは別項に任せるが、フライング気味に言ってしまうと、今垣光太郎、山崎智也、白井英治までが当確となった。
2012_1124_0318  ただし、選手たちはおそらく、それを把握して走っていたわけではないだろう。我々はひまひまデータさんなども見ながら、細かい資料を検討できるが、選手たちが取得できる情報は限られている。だから、準優に進んだ智也、白井、中島孝平はただただ優出を目指したはずで、中島の敗退が大きな意味を持っていたとは、中島自身も含めて、誰もわかっていなかったはずだ。
Uu5w2850  だから、レース後の白井は、とにかく悲痛な表情を見せていた。ここ一番で敗れてしまった時の白井は、悔しさを隠そうともせずに、顔をゆがませる。それは泣き顔にも見えて、胸の内がせつなくこちらまで伝わってくるのだ。
 逆に、これは本当に何度も何度も飽きるくらいに書いているが、智也は笑顔や微笑で悔恨を隠す。今日もそうだった。自力でまくって出て、しかし差されて、インに残されて敗れたレースが悔しくないはずがないではないか。だから、僕は勝手に、その微笑こそが悔しさの発露なのだと解釈している。その意味で、あの表情は白井が見せたものとなんら変わらないものだ。
2012_1124_0828  中島は、常に淡々としていて、今日も同様であった。言うまでもなく胸の奥に渦巻くものはあるに違いないが、それをあまり表情に出していなかったのだ。明日は中島にとって、なんともヒリヒリさせられる「結果待ち」の一日。それでもきっと表情をそれほど変えることなく、目の前の戦いに全力投球するのだろうが。(PHOTO/中尾茂幸=瓜生、平尾、山崎、中島 池上一摩=岡崎、太田、篠崎、田村、白井 TEXT/黒須田)


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速報 児島チャレンジカップ優勝戦メンバー決定!!

 激闘の準優を終え、児島チャレカの優勝戦メンバーが確定しました。ポールポジションの1号艇は、地元の平尾。悲願のSG制覇と賞金王のチケットを、地元ファンの前で分捕ることができるのか。はたまた太田、瓜生ら歴戦のスターがそれを阻むのか。そして、賞金王12人のメンバーは……?? 一粒で二度美味しいファイナルを堪能しましょう!!

12R優勝戦
①平尾崇典(岡山)
②太田和美(奈良)
③岡崎恭裕(福岡)
④瓜生正義(福岡)
⑤田村隆信(徳島)
⑥篠崎元志(福岡)


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H記者の『智也のひとまくり!?』予想

8Rまでフルボッコ、軍資金が諭吉ひとりになったHです><
さあ、準優で挽回しましょう!!

10R
◎①平尾崇典(岡山)S
 ②田村隆信(徳島)B
★③吉田拡郎(岡山)A
○④湯川浩司(大阪)A
△⑤松井 繁(大阪)B
 ⑥魚谷智之(兵庫)B

進入123/456か125/346

 松井が動いても動かなくても、平尾のパワー逃げが濃厚です。中辻に次ぐ節ニの足が火を噴きます。差す田村より、握ってぶん回す拡郎、それをマークする湯川の1-34が狙い目。唯一怖いのは、枠なりだったときの4カド湯川のS一撃。それを信頼してマークする松井との4-5も少々押さえます。

3連単★本線1-34-345、穴4-5-36

11R
★①中辻崇人(福岡)SS
◎②白井英治(山口)A
★③太田和美(奈良)S
 ④篠崎元志(福岡)B
 ⑤齊藤 仁(福岡)A
 ⑥石渡鉄兵(千葉)A

進入123/456

 パワーは文句なしに中辻ですが、今節はスタートがまったく決まってません。昨日同様、2コースの白井が俊敏に差し抜けます。あとはバックで中辻と太田の2着争いになります。ここも怖いのは篠崎のS強襲ですが、今節の太田の気合いがそれを許さないでしょう。

3連単★2-13-全

12R
 ①瓜生正義(福岡)C
◎②山崎智也(群馬)A
△③中島孝平(福井)B
○④岡崎恭裕(福岡)A
★⑤桐生順平(埼玉)B
★⑥服部幸男(静岡)C

進入162/345

 やってきました、「艇聖・瓜生のイン戦を蹴飛ばして穴を召し取るコーナー」です。服部がどこまで動くか。今節の智也はコースより勝つ位置にこだわっているので、おそらく162の並びになります。で、予選トップ瓜生の足は抜群にはほど遠い。助走を利かせた智也の一撃まくりを防ぎきれないと見ます。智也から岡崎を主体に手広く。智也のまくりに割って入りそうな岡崎アタマの4-2も少々。

3連単★2-456-3456、4-2-356

 もしも私の予想通りの決着なら明日のファイナルは①平尾②白井③智也④中辻⑤湯川⑥岡崎ってなことになるのですが、いかに??


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“本紙予想”チャレンジカップ準優勝戦

10R 準優勝戦
1コース想定=平尾 まくられ率6.5% 差され率24.2%
2コース想定=田村 逃がし率43.2%
平尾が地元の意地にかけて逃げ切る。岡山ワンツーが本線。
◎平尾 ○吉田 ▲湯川 △松井 
3連単1-345-全

11R 準優勝戦
1コース想定=中辻 まくられ率10.2% 差され率13.6%
2コース想定=白井 逃がし率40.4%
中辻がエース機パワーで逃走。センターに握り屋揃い、齊藤が妙味。
◎中辻 ○齊藤 ▲太田     
3連単1-53-全

12R 準優勝戦
1コース想定=瓜生 まくられ率13.8% 差され率15.5%
2コース想定=山崎 逃がし率36.4%
瓜生を本命視も、山崎、岡崎の攻めが脅威。
◎瓜生 ○岡崎 ▲山崎
3連単1=2-全 1=4-全


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THEピット――気温が下がった

2012_1123_0952  今日は実に寒いです! ピットの気温は11℃。昨日までより確実に下がっている。昨日、ピットから帰り際に中村亮太に「もっと厚着してくださいよ~。風邪ひきますよ~」と気遣ってもらったのだが、ほんとにそうすりゃよかった。ま、アロハ以外もってきてないんですけどね。お出かけの皆さん、寒さ対策は充分に~。
Uu5w1496  気温が下がったということで、特に準優組は調整のし直しに忙しいのかと思ったら、意外にもそれほどではなかった。1R展示後には整備室は閑散としており、その後もレース時にモニター観戦する選手があらわれる程度。1R後には、桐生順平が茅原悠紀とモーター架台に備え付けられているケースを洗浄しており、これはようするに新兵の雑用仕事だ。1Rを終えた松尾昂明も駆けつけていたが、準優に乗ろうが乗るまいが、若手がこなすべき仕事は免除されない。こういう仕事をしながら自分の調整もする、という時期を経て、彼らは逞しく強くなっていくわけだ。がんばれ! 桐生、準優がんばれ!
Uu5w1726  プロペラ調整室を覗き込むと、選手がいるわいるわ。準優組も一般戦組も、どっちゃりと顔が見えた。いちいち書き記してはいかないが、ほとんどの選手がまずはペラ調整から始めていると言っていいだろう。朝特訓で得た手応えをもとに、今日の様子に合わせた調整をしているわけだ。写真を貼り付けるために一人だけ名前をあげておくと、服部幸男がいました。
Uu5w1820  というわけで、装着場で選手の姿を見かけるタイミングというのは、もっぱらエンジン吊りであった。若手である岡崎恭裕と篠崎元志は、後半レースの艇番と艇旗を手に、真っ先にボートリフトに駆けつける。リラックスした様子で笑い合う若武者たちは、寒さなど少しも感じていないかのように、ハツラツとしていた。二人とも賞金王決定戦を経験しているわけだから、SG準優の朝にテンパるようなことはもはやありえないだろう。
2012_1123_0019 この二人がいるということは、九州勢の出走レース後のエンジン吊りであるからして、当然、中辻崇人もそこに姿をあらわすわけである。準優1号艇、プレッシャーを感じている……かどうかは、正直わからなかった。というのは、中辻、マスクをかけていたから。一段と冷え込んだ朝だから、まずは体調の整備? 表情がわからない以上、変に思い込みを抱くべきではないが、動き自体は落ち着いていた。緊張が高まるのはこれからだろう。
2012_1122_0910  予選トップの瓜生正義も、もちろんそこにいる。瓜生がその立場に怯むなんてことは考えられないが、時折、大一番の朝に少しだけ節間とは違う顔つきを見たりすることもあって、今日もその点に注目していた。で、どうだったかというと、これもわからない(笑)。思えば、今節の瓜生はピットで決して目立っていたほうではなかったのだ。ここまで瓜生のこと書いたっけ? あくまで僕がピットにいた時間帯は、ということになるが、正直に言って目を惹く存在と言うわけではなかったのである。予選トップに立つ瓜生正義を見逃していたわけだ。う~ん。ともあれ、今朝の瓜生はきわめて自然体であった。
2012_1123_0985  1Rは福岡勢が二人出走していたわけだが、このエンジン吊りに齊藤仁が加わっていた。齊藤は福岡在住だが、東京支部である。だから本来は関東地区の選手が出走していない1Rの後には、エンジン吊りに出てくる必要はない。実際、他の関東勢の姿は見ていない。しかし、仁ちゃんはやってくる。福岡勢に混じって、テキパキと働く。実は、一節間をとおして、このことには気づいていた。関東勢が出走していなくても、エンジン吊りには必ずその姿があるのだ。それも当然のように、率先して動いている。本当に素敵な人だと思う。そして、そんな素敵な仁ちゃんには何としても頑張ってもらいたいとも思う。取材や予想や舟券とは別のところで、個人的に応援してます!
Uu5w2020  さてさて、そうしたなかで早い動き出しを見せていたのは、岡山勢である。1R後に、平尾崇典がボートを水面に下ろした。係留所を覗き込むと、すでに吉田拡郎も着水しており、調整を始めていた。1R展示以降、最初に水面に出て行ったのはまさにこの二人なのだ。
2012_1123_0492  平尾は、実はその姿をかなり多く見かけた一人である。ペラ室や整備室、着水してからは係留所と、忙しく動き回っていたのだ。常に手にはペラを持っており、さまざまな確認作業と調整作業をしている様子。ついには係留所と整備室を走って往復するなどしており、万全な態勢を作り上げようと、朝から真剣な表情なのだ。ふだんは淡々としているようにも見える平尾だけに、地元SGに懸ける気合がうかがえる動きと顔つき。カクローともどもおおいに気になる存在である。(PHOTO/中尾茂幸=亮太、中辻、瓜生、齊藤、平尾 池上一摩=桐生、服部、岡崎&篠崎、吉田 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』5日目

 11Rの極選が外れ、何も考えずに勝負駆けトリオの1-3-4を10枚買ったら的中してしまったHです。ヤヨラーさん、お気遣いどもです。とりあえず自力で戦いますぞ。何はともあれ、本命サイドより極選で万太郎を仕留めたいっ!! 狙うはもちろん、このやんちゃな若者です。

5R
★①横澤剛治
 ②辻  栄蔵
 ③柳沢  一
★④吉永則雄
 ⑤峰  竜太
◎⑥山口  剛

進入123/456か123/645

 昨日は不良航法で減点を食った山口ツヨポン。でも、この男がそんな懲罰でヒルむわけもなし。人気が落ちれば落ちるほど、逆境になればなるほどアタマ買いすべきなんです。足はここではトップ級、何気にピット離れもいいので4カドもありえます。自力のまくり差しか、峰リューの無理攻めに乗っての割り差し。昨日の極選11Rは調整ミスだったという横澤(号泣)、成績よりパワーある吉永へ。

3連単★6-14-全

 憲吾老どの、今日も乗っかりなはれ~!


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ5日目

おはようございます~。Kです。昨日はぼちぼち当たりまして、少しリズムアップした手応えがありますぞ。本日も張り切っていきましょう!

1R
1コース想定=渡邉 まくられ率21.4% 差され率25.7%
2コース想定=柳沢 逃がし率21.4%
伸びいい松尾が豪快に攻め切る。
◎松尾 ○吉川 ▲渡邉 △柳沢 
3連単3-412-全

2R
1コース想定=日高 まくられ率11.9% 差され率25.4%
2コース想定=西島 逃がし率38.5%
平石が西島を入れて3コース自在戦。
◎平石 ○日高 ▲中村 △濱野谷
3連単2-136-全

3R
1コース想定=市川 まくられ率7.7% 差され率16.9%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.3%
とにかく進入が注目の一戦。自在に構える深川を狙う。
◎深川 ○川崎 ▲市川 △石川
3連単5-214-全

4R
1コース想定=馬袋 まくられ率13.8% 差され率7.7%
2コース想定=森高 逃がし率47.9%
馬袋が外を制してきっちり逃げる。
◎馬袋 ○森高 ▲井口
3連単1-23-全

5R
1コース想定=横澤 まくられ率5.4% 差され率16.1%
2コース想定=辻 逃がし率47.5%
横澤が準優次点のうっぷん晴らし。
◎横澤 ○辻 ▲吉永
3連単1-24-全

6R
1コース想定=石川 まくられ率9.9% 差され率11.3%
2コース想定=西島 逃がし率38.5%
石川がしっかりとスタート決めて先マイ。。
◎石川 ○吉田 ▲茅原
3連単1-26-全

7R 
1コース想定=川崎 まくられ率13.8% 差され率10.3%
2コース想定=市川 逃がし率39.2%
川崎が市川を壁にして逃走。
◎川崎 ○吉田 ▲日高 △吉川
3連単1-345-全

8R 
1コース想定=吉永 まくられ率5.1% 差され率11.9%
2コース想定=川北 逃がし率33.3%
吉永の1コース1着率は全選手中ナンバーワン。逃げる。
◎吉永 ○寺田 ▲馬袋  
3連単1-34-全

9R 
1コース想定=井口 まくられ率10.3% 差され率11.8%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.5%
井口のイン信頼度は高い。外制して逃げる。
◎井口 ○峰 ▲大嶋 △松尾  
3連単1-426-全

準優はのちほど!


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スーパー勝負駆け準優デー! 5日目!

おはようございます。SGチャレンジカップは5日目、準優デーであります。いよいよベスト12の陣容がハッキリとしてまいりました。準優の結果でさらにはクッキリとしてくるはず。本日も見逃せません!

2012_1123_0001 超抜モードで準優1号艇! 大仕事を果たせるか中辻崇人。11R、要注目です!(PHOTO/中尾茂幸)


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児島チャレンジカップTOPICS 4日目

SG戦士、躍動!

2012_1123_0674  勝負駆け云々に関わらず、今日は軒並みSGスター軍団がスタンドを賑わせた。まずは2Rの石野貴之、3Rの原田幸哉が、それぞれ唯一のSG覇者の貫禄を見せつけて完勝。まあ、これはイン逃げだから当然か。
 4Rは1着・魚谷智之、2着・濱野谷憲吾、3着・湯川浩司。複数のSGタイトルを誇る3人が、SG未優勝組を圧倒した。特に、2走で①②条件という崖っぷちだった4カド魚谷のまくり差しは見事の一語。玄人受けするハンドルワークで、後半に望みをつないだ。

2012_1123_0084  5Rでは4着に敗れたものの、服部幸男が珍しく道中で奇襲ともいうべき大技を使った。5番手に甘んじていた服部は、最終ターンマークの手前で2艇身前の石渡鉄兵に捨て身の切り返し。突進、ダンプと言ってもいいような体当たり戦術がものの見事にハマり、2点分のポイントを上積みした(この逆転で、後半12Rが①→②条件に)。道中ではクリーンなレースが多い服部だが、ここ一番では鬼と化した。

2012_1123_0200  続く6R、ダッシュ戦で滅法勝負強い山崎智也が、その天賦の才を魅せつけた。5コース一撃まくり。智也のスタートはコンマ09。で、スロー3艇のそれはコンマ04~07だったから、楽なスリット隊形ではなかった。が、2走で②③着が必要な智也は、己のやるべき仕事を熟知していた。一片の迷いもなく、絞る絞る絞る。到底届きそうになかったインの今垣光太郎まで、1艇1艇の舳先をハンマーでカチ割るようにして力ずくでねじ伏せた。1マークの攻防に限れば、今日一番の凄まじい“勝負駆け”だった。やはりこの男、ここ一番ではスケールが違う。
2012_1123_0922  道中でド迫力の大競りをやらかしたのが、8Rの魚谷智之と太田和美だ。このレースは1マークで川﨑智幸が抜け出したのだが、準優へ2着条件の魚谷と予選トップの可能性のある太田が凄まじい追撃で一気に逆転。3周ホームで2艇の一騎打ち模様となった。内に太田、外に魚谷。ここで、2着でも十分の魚谷が太田を攻めるわ攻めるわ。内へ内へと太田を締め付けて、2艇のマイシロは完全になくなった。玉砕的な大競り。

2012_1123_0841  2着で当確なのに、なぜそこまで、魚谷??
 1=2の大本命を買っていたファンは、卒倒しそうになったことだろう。3周1マーク、2艇は鼻面を合わせたまま、あさっての方向にぶっ飛んで行った。誰の目にも明らかな“無理心中”だった。外に開いた川﨑が楽々と先頭を奪い返し、魚谷はなんとか2着。太田は先頭から4着までずり落ちた。結果論だが、もしもこの大競りがなく太田が1着を守りきれば、予選トップだった。とんだ災難とも言うべき大競りではあったが、SGレーサーの意地と意地のぶつかり合いは実に見応えがあった。
 続く9Rは松井繁が、10Rは湯川浩司が、12Rは山崎智也が勝って、それぞれの勝負駆けを成功させた。枠番の利も大きかったが、とにかくSGスター軍団ばかりが目立つ1日だったな。今年最大の勝負駆けデー、役者の違いを見せつけた。

5着か、6着か!?

2012_1123_0015  予選トップ争いは、混迷を極めた。9Rで「1着ならトップ確定、2着でも90%がた当確」という立場だった昨日までのシリーズリーダー中辻崇人が、5着に敗れたのだ。1周バックで2番手だったのが、ターンマークごとに3番手、4番手、5番手とずり下がってしまった。1マークのまくり差しを見る限り、44号機のパワーには一片の蔭りも見られなかった。節イチの足で引き波を超えていった。そこからは……大事に回ろうとし過ぎた感がある。おそらく、シリーズリーダーの重圧。それがハンドルを、ワンテンポ遅らせたのだろう。予選勝率7・60という寒い数字で、12Rの結果を待つことになった。
 その最終12R、各選手の勝負駆け状況は……。

12R
①山崎智也…4着で予選突破
②辻  栄蔵…×
③桐生順平…2着で予選突破
④服部幸男…3着で予選突破
⑤中島孝平…1着で8・00、2着で7・67
⑥瓜生正義…4着で8・00、5着で7・67

2012_1122_1169 予選突破と予選トップ争いがゴッチャになった、まさに大一番だ。レースは、予選突破を目指す好枠の3艇が抜け出した。3周ホームで1-3-4という3艇の必要十分条件を満たす隊列。問題は、予選トップ争いだ。4番手の中島は、もはやトップの座は絶望的。3着に上がったとしても、中辻には届かない。瓜生VS中辻のトップ争いに絞られた。瓜生が5着なら瓜生、6着なら中辻……3周ホームの瓜生のポジションは、6番手だった。
 やはり、中辻なのか??

2012_1123_0814   そう思った3周1マーク、瓜生が凄まじいスピードで5番手の辻栄蔵にツケマイを浴びせた。まさに、鬼気迫る全速のぶん回し。なかなかお目にかかれない壮絶な5着争いだ。辻の艇が、瓜生の引き波にずっぽりハマッて振り込んだ。この瞬間、予選トップの座が中辻から瓜生へと移り変わった。一方、4着の中島は、準優1号艇をも平尾崇典に明け渡すことに。この結果が、賞金王争いにどう影響するか。明日以降を見守るしかないが、この最終レースが未来を左右するほどの重要な一戦だったことは間違いないだろう。

キーマンは中島だ!!

 ではでは、準優に残った面々の賞金王勝負駆け状況をお伝えしよう。

10R
①平尾崇典(岡山)…とにかく優勝
②田村隆信(徳島)…とにかく優勝
③吉田拡郎(岡山)…優勝当確、準Vでも可能性あり。
④湯川浩司(大阪)…とにかく優勝
⑤松井 繁(大阪)…すでに当確
⑥魚谷智之(兵庫)…とにかく優勝

11R
①中辻崇人(福岡)…とにかく優勝※1
②白井英治(山口)…11位※2
③太田和美(奈良)…すでに当確
④篠崎元志(福岡)…とにかく優勝
⑤齊藤 仁(福岡)…とにかく優勝
⑥石渡鉄兵(千葉)…とにかく優勝

12R
①瓜生正義(福岡)…すでに当確
②山崎智也(群馬)…10位※2
③中島孝平(福井)…13位※2
④岡崎恭裕(福岡)…とにかく優勝※1
⑤桐生順平(埼玉)…とにかく優勝※1
⑥服部幸男(静岡)…優勝当確、優勝戦2、3着でも可能性あり。

※1/中辻、岡崎、桐生の3人は、中島や服部の結果次第で、優勝しても賞金王入りできない可能性がある。
2012_1122_0817 ※2/9位~13位は少し複雑なので、とりあえず明日の準優の場合分けだけをしておく。最大のキーマンは、13位の中島だ。
A中島が優出できなかった場合…今垣、智也、白井が当確。中島は無事故完走で最終日に12位・池田浩二を越えるが、優勝者や服部・拡郎の結果次第で落選する。
B中島が優出した場合…智也は準優1着で優出すれば当確、白井は優出してもまだ当確とは言えず、今垣も当確にはならない。

 今日はここまでにしておき、明日は準優の結果を踏まえてさらに掘り下げたい。ちなみに池田は……前述のとおり、中島が準優~選抜戦を完走すれば、それだけで落選が決まる。(photos/シギー中尾、text/H)


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THEピット――魂の勝負師たちよ!

Uu5w1212  10R、5着条件の山口剛は道中6番手を走った。予選落ち確定か……と思われたが、3周2マークで茅原悠紀を逆転、5着に浮上している。ただし……この3周2Mの突っ込みが不良航法をとられ、減点7。予選突破はならなかった。
 モーター格納のため整備室に入った山口は、平静を保っているようにも見えたが、やはり不機嫌な表情であることは否めない。熱くなった自分、あるいは道中の走りを反省しつつも、減点7という現実に穏やかでいられるわけがない。
 たしかに反則は反則である。減点も仕方がない。だが、山口は常にガッツあふれる走りで我々を魅了してくれる。最後まで絶対あきらめないという姿勢も、ファンにとっては大歓迎のものではないか。だから、僕は山口を否定したくない。山口は文句なしの一流ボートレーサーだと確信する。
Uu5w2212 整備室では、市川哲也が山口に声をかけている。もしかしたら、山口を待ち構えていた? 整備室の中の声は聞こえてこないが、市川の優しげな表情と言葉に、山口は何度か力強くうなずいていた。きっと、市川のその優しさが山口を癒し、前向きにしてくれたと思う。
Uu5w1627  勝負駆けに敗れれば、やはり誰もが落胆の表情を見せるもの。11R後の吉田俊彦の顔つきにはグッときてしまった。吉田はレース前、眼に強烈な炎を宿していた。精神統一をしながら、みるみる顔つきが険しくなっていく。2着条件の勝負駆け。5号艇という遠い枠であっても、吉田は気迫をみなぎらせて乗り切らんとしていたのだ。しかし、気合が成績に直結するとは限らない。無念の5着。吉田の思いは実らなかった。レース前の思いが大きければ大きいほど、強ければ強いほど、結果が出なかったときの悔恨は大きいだろう。これは単なる敗戦ではない。賞金王出場への道を閉ざすことになる敗戦でもあったのだ。それだけに、吉田のその胸中を思えば、レース後に鬼のような形相となるのも当然だろう。レース前に見せた強い思いと気合。レース後に見せた悔恨に耐える姿。その勝負師っぷりは、敗れはしたものの、誰をも感動させるものだったと思う。
Uu5w1770  一方で、予選突破できればそれで充分、ということはありえない。ここがゴールではないのだから、選手たちはただ準優進出を喜ぶということにはならないのだ。11R4着の石渡鉄兵は、今日の大きな着順で予選順位を下げてしまったことを心から悔しがっていた。というのも「足はいいんですよ。競ったら負けない足です」。予選突破は果たしたものの、準優は6号艇。今日を乗り切っておけば(しかも2枠と3枠だった)、準優好枠もあっただけに、「本当にもったいなかった」という思いに支配されるのも当然だろう。
Uu5w2246  ただ、石渡はしっかり戦ったと思う。前半は外に大嶋一也がおり、前付けは必至。6号艇の服部幸男が動く可能性もあった。だから、僕は勝手に大嶋(ともしかしたら服部も)を入れて、センターから攻めるのではないかと思い込んでいた。しかし、石渡は大先輩にコースを譲らなかった。「内が強いじゃないですか。だったら、しっかり内を獲って勝負しようと決めていたんです」。その強い思いを胸に、インの鬼と真っ向勝負をしたのだ。それが凶と出てしまったとはいえ、その闘志を否定することなど絶対にできない。
 ともあれ、石渡はベスト18に残った。6号艇でも、足は悪くないのだから、充分に伏兵たりえる。穏やかな人柄の石渡がどんな激しい戦いを見せてくれるのか、おおいに楽しみである。
Uu5w1878  湯川浩司は、レース後なぜか覇気を感じなかった。今節初1着が出たのである。もちろん予選突破である。レース後のコメントもポジティブだ。なのに、顔を合わせるとすーっと目元が笑っていた昨日までの湯川ではなくなっていた。すれ違う際には、目も合わせずにうつむき加減に通り過ぎる。一瞬、不思議に思った。
 だが、よく考えてみれば、これは準優や優勝戦の前によく見る湯川の姿でもある。予選をクリアして、大一番モードに入ったのではないのか、この様子は。JLCのインタビューを受けている湯川を見かけたとき、「もう後がない」という言葉も聞こえてきている。それは「賞金王出場に」という前置きが入る言葉であることは言うまでもなく、賞金王出場への一発逆転を本気で狙っているということでもあるのだ。そう思えば、明日の湯川は本当に見逃せない存在となってくる。足はいいのだ。4号艇なのだ。湯川らしい攻めのレースをするべく、すでに戦闘態勢に入っているとするなら、展開のカギを握る存在にもなりうるだろう。

2012_1123_0262  さてさて、装着場奥の“堤防”で森高一真が黄昏ていた。晴れれば最高に気持ちのいいこの場所、曇り空の今日だって、快適なスペースである。そこで森高はタバコを吸いながら、海を眺めていた。予選を通過することができなかった自分を、悔いているのだろうか。
 森高のことは本当にたくさん書いてきたし、えこひいきしているのかと言われるかもしれないが、それでも書く。森高はもちろん、今節もう一足が足りずに不本意な成績に終わったことを悔やんでいた。今日の8Rは調整に失敗したようで、最悪のデキだったという。「うまい人はちゃんと合わせてくるもんなあ」と己の力不足とも向き合っているようだった。だが、森高はたしかに全力で戦ったのだ。森高は続けてこう言った。「でもな、俺の舟券が100円でも売れてたら、投げるわけにはいかん」。ということは、すべてのレースで絶対に勝負を投げない、ということである。
「俺がいちばん嬉しいのは、俺を買って儲かりましたってファンの人に言われることなんや」
 最高に信頼できるボートレーサーとは、こういう選手のことを指すのである。だから、負けた選手には決して言うまいと思っていて、実際に言ったことはないけれども、今日は伝えた。8R、本命は森高一真に打っていたのだと直接告げた。すると森高は、「マジかぁ~! かぁ~、悔しい! くっそー!」と身をよじり、手足をじたばたさせて悔しがった。準優進出を逃したこと以上に悔しそうだった。
 残念ながら、森高は明日、一般戦回りである。残り2日でおそらく3走だろう。しかし、出る舞台に関係なく、森高は全力で走る。勝つか負けるかは時の運だが、絶対に注目に値する男であることは間違いないのである。(PHOTO/中尾茂幸=森高 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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速報 児島チャレカの準優メンバー決定!!

 二転三転のボーダー&トップ争いの末、児島チャレカの準優18PITが確定しました! 予選が終わってみれば、12Rの白カポックは“艇聖”瓜生正義に。節イチパワーを誇る中辻崇人、地元の平尾崇典と1号艇を分け合いました。賞金ランク10位の山崎智也、11位の白井英治、13位の中島孝平も好枠に入り、賞金王を占う意味でもとても重要な準優になります!!

準優勝戦

10R
①平尾崇典(岡山)
②田村隆信(徳島)
③吉田拡郎(岡山)
④湯川浩司(大阪)
⑤松井  繁(大阪)
⑥魚谷智之(兵庫)

11R
①中辻崇人(福岡)
②白井英治(山口)
③太田和美(奈良)
④篠崎元志(福岡)
⑤齊藤  仁(福岡)
⑥石渡鉄兵(千葉)

12R
①瓜生正義(福岡)
②山崎智也(群馬)
③中島孝平(福井)
④岡崎恭裕(福岡)
⑤桐生順平(埼玉)
⑥服部幸男(静岡)


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H記者の『穴・極選』勝負賭け!

 2日目6R以来、25Rも万太郎が出ていない児島水面で酸欠状態に陥っているHです。あ、正確には金欠状態ですか。ヤヨラーさん、児島のスタンドでお注射待ってまーーす!!

11R     条件
 ①篠崎元志…③
◎②白井英治…④
 ③石渡鉄兵…④
 ④齊藤  仁…③
 ⑤吉田俊彦…②
★⑥横澤剛治…⑤

進入123/456

 6選手すべてが勝負駆け。当然、篠崎に人気が集中しますが、今節の篠崎はダービー同様パワー不足を気合いで補っています。で、こういうときのイン戦は危険なんですよ(ダービーは3着)。賞金王をほぼ決定づけたい白井の激辛ハンドルに賭ける。相手は、最アウトから展開がある横澤。全員が勝負駆けですからね、1マークは間違いなくもつれます。いちばん条件の緩い横澤が、機敏に差し場を見つけて2、3着。エージ、自力で賞金王を決めなさいっ!!

3連単★2-6-全、2-全-6


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“本紙予想”チャレカ4日目後半

7R 
1コース想定=赤岩 まくられ率8.6% 差され率17.1%
2コース想定=井口 逃がし率56.7%
井口は逃がし率高い。赤岩がS決めて逃げる。
◎赤岩 ○井口 ▲辻 △齊藤
3連単1-245-全

8R 
1コース想定=魚谷 まくられ率8.9% 差され率14.3%
2コース想定=太田 逃がし率45.5%
森高が強攻決めて激走。
◎森高 ○魚谷 ▲太田  
3連単3-12-全

9R 
1コース想定=松井 まくられ率6.3% 差され率12.5%
2コース想定=深川 逃がし率23.5%
濱野谷のカド差しが脅威になる。
◎濱野谷 ○松井 ▲中辻 △吉田  
3連単4-156-全

10R 
1コース想定=湯川 まくられ率16.0% 差され率12.0%
2コース想定=岡崎 逃がし率36.6%
湯川の逃げが本命も、山口のツケマイ怖い。
◎湯川 ○山口 ▲岡崎 
3連単1=3-全 13-2-全

11R 
1コース想定=篠崎 まくられ率13.7% 差され率15.7%
2コース想定=白井 逃がし率41.3%
篠崎が気迫の逃走。センターの東京勢が本線。
◎篠崎 ○石渡 ▲齊藤     
3連単1-34-全

12R 
1コース想定=山崎 まくられ率15.4% 差され率23.1%
2コース想定=辻 逃がし率46.6%
山崎が辻を壁にして逃げ切る。
◎山崎 ○服部 ▲桐生
3連単1-43-全


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THEピット――勝負駆けの雰囲気

Uu5w1253Uu5w1107  朝、ピットに足を踏み入れると、山崎智也と白いカポックを着込んだ馬袋義則が話し合う姿が合った。装着場のど真ん中。馬袋は1Rの1号艇だ。整備室を覗きに行こうと思っていたので、必然的に二人のそばを通ることになる。まずは爽やかに朝の挨拶でもしよう……と思って、やめた。二人の表情が、やけに真剣だったのだ。挨拶だけだとしても、二人の間に入ってくのはどうにもためらわれた。数十分後に迫っているレースを前に、同期と語り合う。作戦なのか、足色なのか、内容はもちろんわからなかったけれども、その表情を見れば、勝利へのあくなき追求心とその背中を押そうとする同期の思いが伝わってくる。1R、馬袋は逃げ切って1着。智也との語り合いが後押しした部分はあっただろうか。

2012_1122_1073  二人の横をそーっと通り過ぎ、整備室を覗き込むと、松井繁がギアケース調整に励んでいた。昨日、11Rを走り終えた松井は、駆けていた。レースで気になるところがあったのだろう。速攻でモーターを点検し、格納した後はダッシュでペラ室へ。松井の座右の銘である「タイム・イズ・マネー」が単なるお題目ではないことを改めて実感させられたものだった。そして今日は、朝からギアケースを徹底的に合わせていく。これは結局2R終了後まで続けられていて、その後はさっそく試運転に飛び出している。
Uu5w0977  整備室は閑散としており、あと2人の姿が見られるのみ。一人は篠崎元志で、こちらもギアケース調整。もう一人は川﨑智幸で、なんと本体整備をしていた。川﨑はここまで6・6・1・6着。イン逃げを決めた以外は、なんとも不本意な成績だ。地元SGだけに納得がいくはずがない。ただ、もはや準優への道はほとんど閉ざされている。“終戦”という気分になってもおかしくはないのだ。しかし、川﨑はまだ戦いは終わっていないと考えている。3日間、レースがそこにある以上、少しでもパワーを上積みしないと気が済まないのだ。この姿勢こそ、ベテランの域に差し掛かってもいまだトップクラスで戦うことのできる原動力だろう。残り3日間、その戦いに注目させてもらおう。

2012_1122_0346 さてさて、本日は勝負駆け。これが賞金王への勝負駆けでもあるということで、選手たちも踏ん張りどころである。係留所にもボートは満艇状態で、レース後には青ランプがつくのを今か今かと待っている選手も少なくない。少しでも多く試運転して、手応えをしっかりつかんで、レースにつなげようとしているわけだ。ペラ室と係留所の行き来も非常に多い。その途中で、大嶋一也と服部幸男が真剣な表情で語り合っていたりもして、そこに漂うただならぬ雰囲気に、勝負駆けの緊張感を改めて感じたりもした。
Uu5w1220  もちろんペラ室は満員御礼である。その付近に立っていると、しょっちゅう選手がペラ室から出てくるのを近くで目撃し、今日初めて顔を見る選手には挨拶でも……と思うが、たいてい視線はペラに向けられており、その強烈に集中している様子に、声をかけそびれてしまう。おそらく選手の視界にもこちらの姿は入っていないだろう。それでも、辻栄蔵に小声で「おはようございます……」と頭を下げると、辻は一瞥してにっこりと「おはようございまーす」。ホッとすると同時に、辻の思考をジャマしなかっただろうかと不安になる。
Uu5w1223  そんななかで、なんともいい笑顔を見せていたのは岡崎恭裕である。すでに書いたが、ダービーでは元気がないように見えていた岡崎だが、今節は明らかに雰囲気が違う。さらに、その笑顔も以前に比べると逞しさを増しているようにも見える。勝負駆けは3着条件だが、なんだかやすやすとクリアしてしまうのではないかという気がしてきたぞ。(PHOTO/中尾茂幸=松井、大嶋 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ4日目

ども~。Kです。どうも調子が上がりませんなあ。昨日はイン9勝なのに、1号艇以外の本命が多かったもんなあ。で、前半は1号艇本命が増えました。ペラの叩きを変えたわけではありませんが、うまくハマってくれれば……。

1R
1コース想定=馬袋 まくられ率14.1% 差され率7.8%
2コース想定=西島 逃がし率38.0%
馬袋が先マイ決めて逃げ切る。
◎馬袋 ○西島 ▲赤岩 
3連単1-24-全

2R
1コース想定=石野 まくられ率7.4% 差され率20.4%
2コース想定=森高 逃がし率46.8%
石野が森高を壁にして逃走。
◎石野 ○森高 ▲茅原
3連単1-24-全

3R
1コース想定=原田 まくられ率12.9% 差され率9.7%
2コース想定=峰 逃がし率41.5%
石川が2コースの可能性も。それでも原田の逃げ狙う。
◎原田 ○峰 ▲吉田
3連単1-25-全

4R
1コース想定=濱野谷 まくられ率11.4% 差され率29.5%
2コース想定=湯川 逃がし率52.2%
湯川の逃がし率高く、濱野谷が逃走。
◎濱野谷 ○湯川 ▲平本
3連単1-23-全

5R
1コース想定=深川 まくられ率13.2% 差され率9.2%
2コース想定=大嶋 逃がし率33.1%
服部も動いて内もつれる。石渡が引けば、まくり一撃。
◎石渡 ○平尾 ▲深川 △大嶋
3連単2-514-全

6R
1コース想定=今垣 まくられ率8.3% 差され率12.5%
2コース想定=寺田 逃がし率41.7%
横澤が握って攻めれば、山崎に展開向く。
◎山崎 ○横澤 ▲今垣 △山口
3連単4-315-全

後半は後ほどアップします。


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スーパー勝負駆け 4日目!

おはようございます。SGチャレンジカップは4日目を迎えました。いやあ、今日はアツいっすよ! なんてったって、スーパー勝負駆けシリーズの準優勝負駆け。勝負駆けの2乗です! 児島は朝方は雨でしたが、今は上がっております。今日から3連休。ぜひ児島本場または場外へ! 行楽の方も電投でホットバトルを楽しんでくださいね!

Uu5w1138 太田和美はもちろん賞金王当確ですが、トライアル初戦の1号艇が見えているだけに、気合が入るところ。現時点でライバルの瓜生正義(500万円差で太田が2位、瓜生が3位)も好調で、その二人の対決も見ものですよ!(PHOTO/池上一摩)


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THEピット――福岡勢よ!

Uu5w0432  10R後、整備室に中辻崇人の姿があった。奥のほうなので近眼の僕には何をしているのか最初は確認できなかったが、何か細かい作業をしているのは明らかだった。
 なんで?
 まずそう思った。だって、中辻、出てるでしょ! たぶん節イチでしょ! エース機パワーを存分に引き出し、3日目を終えてオール2連対。予選もトップである。なぜ、モーターをいじる必要がある?
 整備は12R発売中まで続いた。
「スタートタイミング、ひどいでしょ? ぜんぜん決まらないんですよ」
 たしかに。今節いちばん早いスタートが初日のコンマ20。今日はコンマ30である。平均発順率も5・00。たしかにスタートがまったく行けてない。それでオール2連対ってのもすごいけど。つまり、起こしが安定していないのだそうだ。だから、スタートが決まらない。これをどうにかすべく、中辻が手をつけたのはキャブレターだった。
「足はすごいですよ。それは今日、体感しました。だから、あとはスタートだけ、なんですよね」
 逆に言えば、スタートが決まるようになれば、天下無敵の鬼足パワー! この調整が実ってスタートに不安がなくなれば、中辻は正真正銘の主役となるだろう。
Uu5w1205  その中辻の愛弟子といえば、松尾昂明。松尾のSG出場は総理杯に続いて師弟参戦である。心強いことだろう。
 その松尾が、11Rで惜しいレースをした。6コースからスタートを決めて、ぐいっと伸びていく。まくり屋・松尾の真骨頂!
「おぉっ!」
 整備の合間にモニターで弟子のレースを観戦した中辻と、並んで見つめていた瓜生正義が思わず声を上げた。強豪相手に、6コースまくり一撃か!?
 しかしスタートで放ったのか、松尾は伸び切れずにまくり差しにチェンジ。バックでは2番手だったが、2マークで松井繁に捌かれてしまった。ただし、大接戦となった3番手争いは、全速戦の連発で吉田拡郎、寺田祥をしりぞけている。
 ピットに戻った松尾は、師匠の顔を見ると、溜め息をついてがっくり。勝利が見える展開だっただけに、悔しさもひとしおだろう。あるいは、王者の捌きやどこまでも食いついてくるカクロー、テラショーとの実力差、場数の差に舌を巻いたかもしれない。
Uu5w1460  それでも、師匠はにっこりと笑う。うんうんと頷いて、弟子に優しいまなざしを送っていた。瓜生も歩み寄って、松尾の肩をポンポン。敬愛すべき先輩たちは、松尾の健闘をしっかりと認めていたわけである。松尾の顔から苦笑いはなかなか剥がれてはくれなかったけれども、ある種の充実感は得られたのではないだろうか。
 中辻と同じくらいの時間帯までモーターと向き合っていたのは、篠崎元志だ。10Rを終えて、そのまま12R発売中まで整備室から離れなかったというわけである。思えば今節、篠崎の姿を整備室でよく見かける。ピストンリングの交換もあったし、今節は懸命に整備を続けているという印象がある。
「前節で川上剛さんが引いたモーターで、いつもめっちゃ仕上げる川上さんが『このエンジンはダメだ』と言っていたらしく、これは引きたくないなと思ってたんですよ。でも……その機歴のわりには戦えてはいます」
2012_1122_0969  昨日、行き足はそこそこあったがグリップ感がまったくなく、そこの部分は整備で上向いたのだが、今度は行き足がまるでダメになってしまった、という。両立がなんとも難しいというのだ。そうした素性も一息で調整が難解なモーターで、よくぞここまで戦っている。3日目を終えて得点率6・00なのだから、上々ではないか。
 そこから、篠崎の熱い語りを聞くことになった。キモを一言で言うなら、「SGはほんの少しの差が、レースになればとてつもなく大きな差になる、シビアな場」ということになるだろうか。たとえば、昨日の後半、5着に敗れたレースも、2番手競りとなった渡邉英児と自分の足の差の把握に失敗し、ほんのわずかな展開の判断ミスが大敗につながった、という。しかも、2マークで足がすべってターンにならなかったらしい。足がすべったというのは、引き波に乗って艇がすべったのではなく、操縦席のなかで篠崎自身の足が本当に滑ってモンキーにならなかったということだ。そんなこともあるんだなあ。
 で、篠崎はそういう戦いを「シビアだから楽しい」とハッキリ言った。強者のメンタリティ、である。篠崎がSGクラスとして存在できる理由は、テクや闘争心やいろいろあるだろうけど、そのメンタリティがすべてを支えているのではないかと思った。明日は1号艇1回乗り。エンジンメンバーは強いが、その気持ちの強さで乗り切ってみせるだろう。

2012_1122_1227  さてさて、11Rのエンジン吊りが終わって、装着場奥の“気持ちいいスペース”で石川真二と平本真之がじっと海を見つめている姿を見つけた。瀬戸内の絶景を楽しんでいるのだろうと思い、ひょいひょいと近づいて、いちおう「何見てるんですかぁ?」と尋ねてみる。すると……。
「どうも水面にうねりがあるみたいなんで、確かめてたんですよ。ほら、あのレスキューのところ、変に波打ってるでしょ」
 のんびりしていたわけではない。彼らはちゃんと“仕事”をしていたのだ。ほんと、暢気に声かけてすみません! 恐縮したと同時に、深く感じ入った次第である。
Uu5w1261  でも、そのあとは、「瀬戸内の海って、穏やかでいいですよねえ」と石川もしみじみ。対岸に高松の市街がぼんやり見えて、その話でも盛り上がる。そのうち平本は堤防の向こうで釣りをしている人を見つけて、覗き込みに行く。と、結局最後はみんなでそのスペースの気持ちよさを堪能したのでありました。そうして英気を養って、明日も頑張れ石川真二&平本真之!(PHOTO/中尾茂幸=篠崎、石川 池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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児島チャレンジカップTOPICS 3日目

賞金王の勝負駆け状況

          節間成績   21日  22日
⑨今垣光太郎 ⑤④⑥④⑥ 6137万→6152万
⑩山崎智也   ①④④④   5946万→5956万
⑪白井英治   ⑤①⑤②① 5903万→5935万(智也と21万円差!!)
⑫池田浩二  F休み       5589万
――――――                          池田との差 白井との差
13中島孝平    ①①②④  5500万→5510万  -79万    -425万
14辻 栄蔵       ⑤③⑤①  5246万→5266万  -323万   -669万
15原田幸哉      ③⑥⑥④  5109万→5118万  -471万   -817万
16服部幸男    ④⑥①①  5028万→5047万  -541万   以下はチャレカ優勝のみ逆転
17菊地孝平…F休みで終戦
18吉田拡郎      ①②③④  4930万→4940万   -649万
19平石和男      ④③⑥③  4665万→4675万   -914万
20魚谷智之    ③⑤②⑤  4651万→4659万  -930万(ほぼチャレカ優勝条件)
21齊藤 仁…以下はとにもかくにもチャレカ優勝条件。

※千円単位は切り捨て。

前半~V候補4人、戦線離脱~

2012_1122_0853  波乱水上。賞金王ボーダー付近の有力どころが、3日目にして続々とV戦線から消え去った。
 まずは1R、4カド今垣光太郎が絶好の差し展開から、引き波をまったく越えられずに4着敗退。初日から⑤④⑥④着では、残り2戦での挽回は不可能だ。この着順どおりの、ひどすぎる足だ。同体の敵と同じスピードで旋回しても、ターンの引き波でブレーキが掛かり、軽く2艇身はずり下がる。S一撃ならともかく、少しでも揉まれたらアウト。もちろん、よほど素性が悪いエンジンだったのだろうが、3日間の整備で少しも良化できなかった(私の目にはそう映る)のが気になる。このままだと、ヤバイぞ、光ちゃん!!

2012_1122_1085  まあ、賞金ランク9位の今垣はここで予選落ちしても、まだ90%以上の確率で賞金王への可能性が残されている。2Rでは、賞金ランク15位の原田幸哉が4着に敗れ、予選突破が絶望的になった。これすなわち、賞金王への道も閉ざされたことになる。幸哉は初日から自力まくりや突進、切り返しなど、随所に気合いのほとばしりを見せた。勝負駆けスピリットに溢れていた。が、そうした強攻策のすべてが裏目に出て、着を落としてしまった。正味のパワーが足りなかったし、リズム・運も悪すぎた。

2012_1122_0064  そして、このレースでは28位の濱野谷も予選落ちがほぼ確定した。2連率53%の評判機をまったく生かせず⑤⑥③⑤着……同じく50%超の中辻44号機がそのまま節イチ級のパワーを披露しているだけに、その彼我の差は哀しいばかりだ。
「ここを優勝して、賞金王リベンジ&地元の総理杯チケット獲得を成し遂げてくれ」
 そんな東都ファンの夢が、わずか4戦で潰えた。

2012_1122_1051  続く3R、昨日まで⑥⑥④着でもう3連勝するしかない赤岩善生が、悲壮な覚悟で水面に臨んだ。ピストン2本、ピストンリング4本交換。6号艇で2コース奪取。スリットはコンマ11、トップスタート。今年最大の勝負駆けとして、やるべきことはすべてやった。悲壮な覚悟を、すべて行動に替えた。
 そして、その結果が6着だった。何をどう足掻いても、ターンマークごとにずるずると後退していった。2年連続で賞金ランク13位に泣いた悔しさを、今年は最終日まで持ち込むことさえできなかった。かけるべき言葉もないが、今日の赤岩は漢の勝負駆けに徹した、と私は思う。結果が伴わなければ、まるで意味はないのだけれど。

後半~ふたりの再生~

2012_1122_0361  4人の有力候補が散った前半戦。後半は、一転してボーダー付近のレーサーに光明が射した。再生の光、というべきか。
 7R、重い着順を獲ればやはり賞金王戦線から脱落するランキング16位の服部幸男が、乾坤一擲の逃げを決めた。実況アナが「ぐわあっ!!」という驚嘆の叫びを挙げたスタートは、コンマ01!! パワー劣性を自覚しているであろう服部にとって、勝つべき手段はスタートしかなかった。行くしかないタッチスタートだった。昨日の鮮やかなまくり差しに続く連勝で、初日の④⑥という大きな借金を、ほぼ返済した。それでも、明日の服部に残された枠番は、4号艇と6号艇。崖っぷちの勝負駆けは続く。

2012_1122_0220  続く8Rをコンマ08のトップSで逃げきったのが、今節のキーマン白井英治だ。賞金ランク11位。すぐ後ろをひた走る中島孝平などに、追撃ミサイルをロックオンされている。万が一にも予選落ちしてしまうと、そのミサイルの的中率は格段に上昇してしまう。
 そんな針のムシロの状況で、今日の白井は前半の2着とこのイン逃げで18ポイントを上乗せした。これはでかい。明日は2号艇で4着以内なら、準優当確ランプが点る。それは、賞金王への限りなく当確に近いランプでもある。
「悲願のSG初制覇は、賞金王決定戦かも」
 時折、私はこんなことを考えるのだが、とりあえず一歩一歩、白井は頂点への歩みを進めている。

中辻、トップ驀進!!

2012_1122_0137  一方、賞金王へ優勝しかないランキング下位の中辻崇人が、今日もガッチリ首位を守りきった。8Rの白井のイン逃げは許したものの、3コースから落ち着いた捌きで2着を取りきった。3着の湯川浩司もかなりの上位級パワーだと思うのだが、そのしつこい追撃を要所要所で突き放していた。相変わらずの超抜、おそらく節イチ。
 明日の中辻は9R5号艇の1回走。もちろん、これを勝てば予選トップ通過だし、2着でも予選2位以内が確定する(12R6号艇の瓜生が1着だった場合のみ2位にダウン)。パワーもリズムも文句なし。残るは、これから徐々に押し寄せるであろう精神的重圧との戦いか。ダービーではシリーズリーダーを守った川北浩貴が、最後の最後でプレッシャーに負けた。今節のリーダーはいかに??

  嗚呼、それにしても、勝負駆けデーだというのに、万太郎が一本も出ないとは……惨敗っ!!(photos/シギー中尾、text/H)


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明日の勝負駆け情報!

明日は勝負駆けです! この勝負駆けはただの勝負駆けではない。チャレカ準優を賭けての勝負駆けであると同時に、賞金王ロードを歩き続ける権利を得るための勝負駆けでもあります。賞金ランク13位以下の選手にとっては、予選落ちイコール賞金王出場の可能性消滅、ですからね(あ、中島孝平は別かも。詳しくはTOPICS記事をご参照ください)。で、得点率の状況は大激戦。ノルマが3着、3・3着というのが多いということは、6・00近辺に多数の選手がひしめき合っているということ。22位の湯川浩司でも6・00ですから、明日はボーダーの上下が予想されます。下記は6・00をボーダーと想定してのクリア条件です。

1 中辻崇人  当確
2 瓜生正義  当確
3 中島孝平  5・5着
4 田村隆信  当確
5 平尾崇典  当確
6 石渡鉄兵  4・5着
7 太田和美  当確
8 吉田拡郎  4・4着
9 横澤剛治  4・4着
10 斎藤仁   2・6着
11 山口剛   3・4着
12 白井英治  4着
13 寺田祥   3着
14 服部幸男  1・6着
15 岡崎恭裕  3着
16 大嶋一也  3着
17 峰竜太   3着
18 川北浩貴  3・3着
19 篠崎元志  3着
20 吉川元浩  3着
21 吉田俊彦  3・3着
22 湯川浩司  3・3着
23 桐生順平  2着
24 山崎智也  2・3着
25 松井繁   1着
26 秋山直之  1着
27 須藤博倫  1着
28 井口佳典  1着
29 辻栄蔵   2・2着
30 茅原悠紀  2・2着
31 中村亮太  1着
32 石川真二  1着
33 深川真二  1・2着
34 松尾昂明  ※1着相手待ち
35 魚谷智之  1・2着
38 平石和男  1・1着
※1着または1・1着で1点足らずまで掲載


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H記者の『穴・極選』3日目

 昨日の的中はショボいのをひとつだけ。ぐんぐん軍資金が目減りしているHです。なんとか一発大穴をっ!!!!

12R
 ①太田和美
◎②横澤剛治
★③中島孝平
★④岡崎恭裕
△⑤市川哲也
★⑥井口佳典

進入123/456

 横澤です。今節の横澤も伸び型仕様、しかも、1マークに近づけば近づくほど加速する後伸びパワー。つまり、スリット同体から伸びなりに太田を攻め潰しに行きます。そう信じます。江戸川MB大賞の優勝戦で、インの峰リューを叩き潰したように。太田は引き波に沈むので、ヒモは外の4選手で決まります。そう信じます!

3連単★2-346-3456

 この9点に326を1枚だけ追加しておきます。おお、憲吾老どの、ご無沙汰です!今日11/22(=いい夫婦の日)は児島ボート還暦60歳の誕生日。競輪なんぞにウツツをぬかさず、児島さんに大金をプレゼントしなはれや~!!


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“本紙予想”チャレカ3日目後半

7R 
1コース想定=服部 まくられ率6.2% 差され率23.1%
2コース想定=中村 逃がし率45.7%
中村は2コースまくりが多い。それを壁にして服部本命も、馬袋、岡崎怖い。
◎服部 ○馬袋 ▲岡崎
3連単1=35-全

8R 
1コース想定=白井 まくられ率3.3% 差され率14.8%
2コース想定=中辻 逃がし率38.9%
白井が気迫のイン逃げ。湯川との一騎打ちと見る。
◎白井 ○湯川  
3連単1=3-全

9R 
1コース想定=大嶋 まくられ率12.6% 差され率22.8%
2コース想定=須藤 逃がし率45.8%
大嶋が楽なインから外制して逃走。
◎大嶋 ○須藤 ▲瓜生  
3連単1-24-全

10R 
1コース想定=峰 まくられ率8.6% 差され率22.4%
2コース想定=石川 逃がし率34.3%
峰と篠崎のまくりが競りになる可能性。怖いのは桐生だ。
◎桐生 ○篠崎 ▲峰 △山崎 
3連単4-216-全

11R 
1コース想定=田村 まくられ率8.6% 差され率15.5%
2コース想定=松井 逃がし率42.6%
田村がスタート決めて先マイ逃げ切り。
◎田村 ○松井 ▲吉田 △寺田     
3連単1-236-全

12R 
1コース想定=太田 まくられ率5.1% 差され率25.4%
2コース想定=横澤 逃がし率39.5%
太田のイン戦信頼も、岡崎のセンター戦怖い。
◎太田 ○岡崎 ▲横澤
3連単1-42-全 4-1-全


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THEピット――盟友

2012_1121_00122012_1121_0204  係留所に松井繁と服部幸男の姿。足合わせをしたのか、かなり長いこと話し込んでいた。この二人が並んでいると、どうしたって目を奪われる。若いスターも続々生まれ、短期の成績では彼らを上回る選手だっているというのに、この二人が揃ったときに発散される強烈なオーラは、絶対に誰もかなわない。二人が積み重ねてきたもの、結んできた信頼が抜きんでているのは当然なのだ。この盟友同士は、まさに艇界の宝ではないだろうか。というわけで、朝イチで僕は長い時間、二人が会話を交わしている様子をただただ眺めてしまったのだった。
Uu5w0136Uu5w0723  1Rが終わり、淡々とした表情を見せていた深川真二の顔がぱっと弾けた瞬間があった。同じレースを戦った馬袋義則が歩み寄ったのだ。深川が2着で馬袋が3着。道中では馬袋が深川にかなり接近した場面もあった。同じ釜の飯を食った同期生との戦いを振り返り合うのは、他の選手との感想戦とはまた違ったものがあるのだろう。レース後の会話としてはかなり長いと思えるほど、深川と馬袋は話し続ける。深川も馬袋も笑顔で、時に声を張り上げて。ひとたび水面に出ればライバルとなる相手と、陸の上では盟友の契りを結ぶ。真剣勝負の源泉は案外こういうところにあるものである。
2012_1121_0404Uu5w0152  2Rが終わり、エンジン吊りも一段落つくと、湯川浩司はなんだか手持無沙汰な様子を見せていた。いったんは控室に戻ったのだが、また装着場に出てきて、ゆったりゆったりと歩いていたのだ。そのとき、ボートリフトのほうから森高一真がペラを手にあらわれた。今朝の森高は試運転に励んでおり、その手応えをもとにペラ調整をする心づもりだったのだろう。ペラ室に向かって歩く森高に、湯川は大きく手を振った。気づいた森高に、湯川はさらにどこかを指さす仕草。森高がペラ室に入ると、湯川は選手食堂のほうに向かって歩いて行き、数秒後に森高もそのあとを追った。ヒマそうな湯川が森高に休憩しようと誘った感じ? 特に言葉を交わしてはいなかったから、仕草だけで湯川と森高は通じ合ったということか。さすが銀河の盟友コンビ。
 で、この湯川浩司はすなわち「エンジンが出ている」のである。手持無沙汰になったかのような湯川をこれまで何度も見てきたが、すなわちエンジンいいからやることがない、ということ。そんなときの湯川はまるで散歩でもするように、ピット内をゆったりゆったり歩いている。こんな湯川、久々に見たような気がする。

Uu5w0664  さてさて、3日目というのは整備室ががらんとするもので、今日もやはり1R展示後には人影がまったく見当たらなかった。1Rがピットアウトすると、にわかに選手が集まってきたが、整備をするわけではなく、整備室のモニターでレースを観戦しようという選手たちだった。このクラスになれば、問題は即座に見つけて、素早く解決する。3日目の朝に整備室が閑散となるのは、SGではおなじみの光景である。
 その整備室に駆け込んだのは、今垣光太郎だった。1Rを終えて、手早く着替えを終えた今垣は、まずはルーティンのボート磨きを行ない、続いてモーターを整備室に運び込んでいる。1Rは競り負けるようなかたちで着を落とし、パワー不足をさらに実感したのだろう。これはなんとかしなければ、と今垣は動いた。昨日の西島義則と同じ動きで、これはまさしく光ちゃんらしさだと思う。今垣がしたのはキャリーボディー交換。これが光ちゃんの足色にどんな影響を及ぼすのか。8Rを注目してみよう。6号艇だけに、動きがあるかも!?(PHOTO/中尾茂幸=服部、松井、森高 池上一摩=馬袋、深川、湯川、今垣 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ3日目

すみません。Kです。昨日は後半のアップを忘れるわ、予想はまるで見当違いだわ、お恥ずかしい限りの一日でありました。今日は粛々と頑張ります。

1R
1コース想定=茅原 まくられ率11.1% 差され率12.7%
2コース想定=深川 逃がし率22.6%
闘志あふれる今垣のカド戦を狙う。
◎今垣 ○茅原 ▲馬袋 △深川 
3連単3-125-全

2R
1コース想定=川﨑 まくられ率14.0% 差され率10.5%
2コース想定=原田 逃がし率54.2%
原田の逃がし率が高く、川﨑の逃げ切り狙い。
◎川﨑 ○原田 ▲濱野谷 △中村
3連単1-234-全

3R
1コース想定=松尾 まくられ率13.0% 差され率31.5%
2コース想定=平尾 逃がし率47.1%
白井が気合の攻めで抜け出す。
◎白井 ○松尾 ▲平尾 △峰
3連単3-124-全

4R
1コース想定=辻 まくられ率10.1% 差され率18.8%
2コース想定=大嶋 逃がし率32.5%
松井がカドから自在な攻め筋。
◎松井 ○辻 ▲大嶋 △桐生
3連単4-135-全

5R
1コース想定=秋山 まくられ率9.4% 差され率20.8%
2コース想定=山口 逃がし率39.0%
石川が進入動けば内がもつれる。瓜生が混戦断つ。
◎瓜生 ○秋山 ▲山口 △石川
3連単5-124-全

6R
1コース想定=森高 まくられ率7.3% 差され率27.3%
2コース想定=西島 逃がし率38.3%
森高が西島の前付けあっても気迫の先マイ。
◎森高 ○太田 ▲吉田
3連単1-42-全

後半は後ほど、絶対にアップします!


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スーパー勝負駆け 3日目!

おはようございます。SGチャレンジカップは3日目。明日の勝負駆けに向けて、過熱する一方の戦い模様であります。今日は今のところ風向きがやや変わった感じ。傾向も変わる!?

2012_1121_0393 前年度覇者の田村隆信は、前回の児島チャレカの覇者でもあります(04年)。今年も主役に駆けのぼる!?(PHOTO/中尾茂幸)


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児島チャレンジカップTOPICS 2日目

賞金王の勝負駆け状況

         節間成績  20日  21日
⑨今垣光太郎 ⑤④⑥  6128万→6137万
⑩山崎智也   ①④④  5936万→5946万
⑪白井英治   ⑤①⑤  5894万→5903万
⑫池田浩二   F休み   5589万
――――――                   池田との差 白井との差
13中島孝平   ①①②  5485万→5500   -89万    -403万
14辻 栄蔵      ⑤③⑤  5238万→5246  -343万   -657万
15原田幸哉     ③⑥⑥  5100万→5109  -480万   -794万
16服部幸男   ④⑥①  5008万→5028  -561万   以下はチャレカ優勝のみ逆転
17菊地孝平…F休みで終戦
18吉田拡郎     ①②③  4912万→4930  -659万
19平石和男     ④③⑥  4653万→4665  -924万
20魚谷智之   ③⑤②  4635万→4651  -938万(ほぼチャレカ優勝条件)
21齊藤 仁…以下はとにもかくにもチャレカ優勝条件。
※千円単位は切り捨て。

圏内トリオ、苦戦

2012_1121_0715  2日目を終えて、混戦チャレカの様相を呈してきた。逃げきり賞金王入りを狙いたい9位~11位の3人が、こぞって大敗したのだ。
 まず、3人の中でもっとも有利な立場の今垣光太郎が、5Rで4カドを奪ったものの展開を突けずに6着惨敗。昨日の5、4に続くこの6着はまさに痛恨。予選突破には、明日以降の3戦をすべて勝たねばならないほどの苦境に陥った(明日は6号艇も控えている)。もちろん、たとえ予選落ちをしたとしても、かなり賞金王当確に近い状況ではあるのだが……今節の話だけでなく、「このままのリズムで、賞金王に行っちゃって大丈夫なのか??」という不安も残るな。まだ新ペラ制度に対応しきれていないのか。明日以降の整備&レースを見守りたい。

2012_1121_1141  続いて10位の山崎智也は、10R5号艇で参戦した。昨日は1、4着、ここで勝ち負けに持ち込めば準優→当確がぐんと近づいたのだが……まくり差しのハンドルが入らず4着まで。予選ボーダーの6・00(ジャスト18位)までダウンした。明日は6号艇の一回走という試練が待っている。万が一、ここで艇番通りに這ってしまうと、首筋がひんやり涼しくなってしまうぞ。

2012_1121_0615  そして、今節の圏内組でもっとも危険な立場にいる白井英治は……6Rの6号艇から前付けを完全ブロックされ、見せ場も作れなかった。大差の6番手から、最終ターンマークで5着に逆転したのが唯一の収穫か。節間⑤①⑤で目下33位。ただ、白井はこの2日間で456という重い枠番をすべて消化した。残る1~3号艇は、白井の地力を持ってすれば3連勝も可能だろう。明日の1&3号艇は、アタマ狙い撃ちまである??

明暗くっきり!

2012_1121_0374  その白井とF休みの池田浩二を僅差で追う13位の中島は、今日もしっかりポイントを加算した。4号艇4カドの11R、「あわやまくり差しで3連勝か!?」という的確なハンドルで、逃げる吉川元浩に肉薄している。まだ重い枠が残っているとはいえ、3走28点で勝率トップタイというアドバンテージはでかい。明日の3号艇で予選突破を決められるか。4日目は5、6号艇とあらば、緩めることなくケリを付けに行くことだろう。

2012_1121_1191  一方、中島の①①とは真逆に、昨日は⑥⑥と這い回った赤岩善生。2年連続の賞金王次点に泣いた漢・赤岩、予選落ちなど許されないはずなのだが……今日の4R6号艇も前付け策を生かしきれず、4着に敗れてしまった。3走で6点、予選49位!! これが何を意味するかというと、残りの3戦で30点、つまり3連勝が必要になってしまった(準優ボーダー6・00想定)。で、明日は5号艇の1回走。1日早い今年最大の勝負駆けに臨むことになる。
 また、赤岩よりも好ポジションにいる辻栄蔵、原田幸哉も、それぞれ予選41位、46位と絶体絶命の大ピンチ。明日の結果次第では、賞金ランク14・15位という数字が何の意味も持たない単なる数字になってしまうかもしれない。
 2012_1121_0012 赤岩同様、初日に④⑥と大きく出遅れた服部幸男は、1Rの5コースからミラクルなまくり差しで踏みとどまった。4カド峰竜太のキップのいい全速攻撃様々ではあったが、残り3走で21点なら挽回可能だ。足は相変わらず厳しそうな気配だが……。

ダークホース、躍進!!

2012_1121_0414  賞金ランク下位の選手に目を向けると、いたいた、ふたりの絶好調男。エース44号機を駆る中辻崇人と、評判の41号機を駆る齊藤仁だ。賞金王になる可能性を持つ選手にダークホースは失礼かも知れないが、下馬評でこのふたりをV候補に据えた選手は少ないだろう。そのふたりが、間違いなくシリーズをぐいぐい引っ張っている。
 まず、昨日ピンピン連勝のロケットスタートを切った齊藤仁は、今日の9Rでも4カドから攻める桐生順平に連動して冷静沈着に3着をゲット。無傷の3連勝はならなかったが、とにかくレースっぷりが安定していて、大敗するムードがない。足もリズムも抜群なのだ。明日の6号艇でも、もちろん軽視などしてはならないぞ。

2012_1121_0594  今日、圧巻の連勝をやらかしたのは中辻だ。3Rは5カドからぐいぐい伸びきって怒涛の一撃まくり。バックであっという間に他艇を置き去りにしたのだが、この勝ちタイムの1分45秒2はヤバすぎる。今節2位の吉田拡郎は1分46秒2だから、なんとなんと丸々1秒差。換算すると6艇身以上の大差になるだろうか。これは速い。まさにエースの証明。
 8Rはインから難なく逃げきり、②①①でシリーズリーダーに立った中辻。ダービーの川北浩貴のように、このままトップを守りきって優勝戦1号艇まで辿り着けるか。今日のド迫力まくりと勝ち時計を見てしまうと、十分にありえると思うのだが、どうか。(photos/シギー中尾、text/H)


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THEピット――整備

2012_1121_0261  ボートリフトの脇で、平本真之がハンドルをぐるぐるぐると回していた。といっても、ボートのハンドルではない。そこには2本のローラーがついた機械が置いてあり、平本が回していたのはそのハンドル。これは、アカクミ(操縦席に入った水をかき出すスポンジ)の脱水機で、ローラーの間にアカクミをはさんでハンドルをぐるぐる回すと、ローラーが回転して水を絞り出すという仕組みのもの。隣では中村亮太が手でアカクミを絞っており、「先輩に渡すとき、濡れていたらやっぱり、ね」とのこと。ただ、多くの場では電動の脱水機が導入されていて、手動式のものは珍しいと言える。先輩のためにぐるぐるとハンドルを回す平本の甲斐甲斐しさは、まったくもって、彼らしい姿だ。ちなみに亮太が絞っていたのは、「あ、これは自分の分です(笑)」。
 その平本、11Rで転覆を喫してしまった。1マーク、2コースから差し切ったと思った瞬間、ボートが振り込んだ。リプレイを見ていた選手たちは「ハンドルを戻すのが遅れたか?」と言っており、だとするなら平本にとっては痛恨。ずぶ濡れでピットに戻ってきた平本は、思い切り顔を歪めていたが、それはどこかをぶつけた痛みよりは明らかに悔恨によるもののように見えたものだった。実際、身体はひとまずは無事のようである。若手の作業を決してないがしろにすることなく、同時に自身の調整もとことん行ない、そしてレース後には素直に感情を表現する。そんな好青年ぶりに触れたら、誰だって平本を応援したくなるというもの。明日はこの悔しさを振り払う快走を見せてほしいぞ。

2012_1121_0748  平本が転覆整備をしている様子を覗き込むと、濱野谷憲吾がゲージを擦っていた。新プロペラ制度導入後の法則「早い段階からゲージ擦りをしている選手はエンジン出ている」を適用するなら、やはり憲吾のモーターは好パワー。評判機ということで注目を集め、しかしここまでは不本意な成績になってしまっているが、機力は悪くないのだ。明日は巻き返しなるか?  ちなみに、昨日は石川真二がゲージ擦りをしていた。こちらもパワーに不安はないのかも。すべての時間をピットで過ごしているわけではないので見逃している選手もあるかもしれないが、いまのところゲージ擦り目的選手はこの二人だけだ。
Uu5w0214  整備室には石野貴之の姿もあった。昨日、三ツ割整備をしていたことは書いたが、やはり2Rにはクランクシャフト交換で出走。さらに8Rにはキャブレターも交換して登場している。懸命のパワーアップをはかっているのだ。そのレース後も、石野は整備室にこもっていたようで、具体的な作業内容は確認できていないが、もっとも長く整備室で過ごす男となっている。この努力、なんとか実らないもんかなあ。パワーが足りないから整備をするのは当然のことだろうが、しかし懸命な姿を見れば、やはり声援を送りたくなるというもの。
2012_1121_0467  そういえば、峰竜太は逆に「モーターを壊しそうで怖いから、何もしていない」と言っていた。とにかく素性が悪く、しかし手を入れれば逆に悪くなりそうなモーターだというのだ。今朝、たまたま喫煙所で平尾崇典、青山登さんと一緒になり、青山さんは平尾に「何もしないという整備」という言葉を使っていた。なるほど、必ずしも手を入れることだけが整備ではないわけだ。平尾のモーターはパワーがあるからこその言葉ではあるが、つまりは「欲を出しすぎてもいいわけではない」ということだろう。
 もちろん、峰がモーターに手をつけないのは、プロペラ調整で戦えると確信しているからだ。実際、ペラで出足はついているそうで(「だから、素性の割には悪くない」とも言っている)、これを武器にして予選を乗り切ろうと、峰はさらにペラと向き合う。そして、「準優、優勝戦では、壊してしまうのを覚悟で整備するかもしれないですけどね」とも峰は言った。予選はポイントを重ねるべく戦わねばならない。しかし、準優、優勝戦は勝つか負けるかしかない。そうしたプランを描きながら、峰は今できる最善を尽くしているというわけである。
 今さらだけど、深いな、ボートレースは。

 さてさて、午後のピットで印象に残ったのは吉川元浩と岡崎恭裕の笑顔である。
2012_1120_0610  選手の気分は成績、あるいはモーターの調子に左右されるのが当然で、時にそれがわかりやすくこちらに伝わってくることがある。
 昨年の吉川は、意外な不振をかこつこととなっていた。事故点過多による部分も大きく、A1級からの陥落も経験したし、SGでも顔を見る機会が少なくなっていた。SG戦線に復帰してきてからも、ピットではかつてのような強烈なたたずまいが感じられず、元気があまりないようにも見えていたほどである。
 その吉川が、11R1着後、なんとも爽快な、そして凛々しい笑顔を見せていたのである。かつてSGでは常に見られたもの。強い吉川が帰ってきているぞ! そう思って吉川をさらに見ていると、笑顔でないときの男っぽい表情が実に力強く、また威圧感をももっているように思えてくる。これもやっぱり、かつての吉川元浩。吉川自身は何も変わってないと言うだろうが、そんなふうに思えること自体が嬉しいこと。強い人が強くあることは、歓迎すべきことに決まっているのだ。
Uu5w0355  岡崎恭裕は、ダービーでSG復帰。さまざまな思いを背負って1年間を戦い、最大の挫折を味わった地元の舞台でSGに戻ってきた岡崎だけに、ダービーでは彼の思い入れが伝わってくる戦いぶりが見られるかと思っていた。しかし、妙に元気がないように見えて、心配になったものだった。せっかくのSG復帰戦で、手応えのないモーターを引いてしまったことが原因だろうか。とにかく、ピットでの岡崎は精彩を欠いているように見えて、声もかけづらかったのである。
 今日の岡崎も声をかけづらかった。報道陣に囲まれていたから、である。2着1着と予選前半を快走した岡崎には誰もが話を聞きたいのが当然で、彼の周りに集まる人の多さはまさしく好調のバロメーターでもある。そうして質問を受けているときも、取材から離れて一人でいるときも、岡崎の表情はなんとも明るく見える。峰竜太や篠崎元志と話しているときにも、なんともハツラツとしているように思えるのだ。
 もしかしたらチャレンジカップは、岡崎恭裕が真にSGに戻ってきた一戦、ということになるのかもしれない。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=石野、岡崎 TEXT/黒須田)


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す、す、すみません……(“本紙予想”)

大変申し訳ございません! 後半、予想だけしてアップしたつもりになっておりました。的中1つだけの恥っかき予想でしたが……。戒めのために、恥をあえてアップいたします。大変申し訳ございませんでした。(K)

7R 
1コース想定=西島 まくられ率16.4% 差され率16.4%
2コース想定=濱野谷 逃がし率50.0%
西島が闘志あふれる先マイで逃げ切る。
◎西島 ○濱野谷 ▲秋山
3連単1-24-全

8R 
1コース想定=中辻 まくられ率10.9% 差され率13.8%
2コース想定=吉田 逃がし率43.2%
好機を味方に中辻がしっかりと逃げる。
◎中辻 ○吉田 ▲須藤 △峰  
3連単1-236-全

9R 
1コース想定=岡崎 まくられ率18.6% 差され率15.7%
2コース想定=深川 逃がし率22.6%
桐生が3コースから強攻で岡崎をとらえる。
◎桐生 ○岡崎 ▲齊藤 △太田  
3連単2-135-全

10R 
1コース想定=山口 まくられ率12.2% 差され率24.5%
2コース想定=吉田 逃がし率27.2%
井口の攻めに乗って平尾が展開突く。
◎平尾 ○井口 ▲山口 △山崎 
3連単4-315-全

11R 
1コース想定=吉川 まくられ率7.5% 差され率27.5%
2コース想定=平本 逃がし率35.3%
森高の前付けあるかも。内深めになれば、松井の捌きが狙い目に。
◎松井 ○吉川 ▲中島 △森高     
3連単3-146-全

12R 
1コース想定=瓜生 まくられ率13.8% 差され率15.5%
2コース想定=川北 逃がし率31.0%
川北が2コースから差し切りか。
◎川北 ○瓜生 ▲須藤
3連単2-14-全


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H記者の『穴・極選』2日目

 昨日は前半の2的中のみも、収支的にわずかにプラッたHです。極選を当てて、一気にステップアップしたい~!! 今年になって一皮も二皮も剝けた埼玉の若武者に託します。

9R
 ①岡崎恭裕
◎②桐生順平
★③齊藤  仁
 ④寺田  祥
 ⑤太田和美
★⑥深川真二

進入162/345か156/234か123/456

 今節の深川は動くかどうか微妙ですが、6号艇ならさすがに黙ってないか。動けば太田も連動しそうですが、とにかく桐生は慌てず騒がず先輩を入れて、絶好の3、4コース勝負。パワー平凡でもS一撃で決めちゃいましょう。基本的に肉食系なので、同体からでも行ってくれますよ! これをマークする超抜・仁、前検で追いかけると決めた深川へ。頼んだぞ、順ペッ!!!!

3連単★2-36-全


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THEピット――爽やかな空、カッコいい男!

 いやはや、いい天気である。風は冷たいが、空は爽やか。海の碧さがなんとも目に優しく映える。こういうとき、児島ピットには最高の場所がある。装着場のいちばん奥まで抜けた屋外。ここは堤防になっており、常に日が差している。そして目の前には瀬戸内の広大な海。喫煙所があるのでちょろちょろ足を向けているのだが、好天の日にはなんとも気持ちのいいスペースなのだ。
2012_1120_0873  もちろん、それを選手もよく知っている。僕が朝イチでさっそくそこに直行すると、田村隆信が気持ちよさそうに日向ぼっこしていた。そうですよねえ、今日みたいな日はここでのんびり、ですよねえ。田村はこの場所の常連でもあって、レースが近づくと海を見ながら精神統一をしている姿をよく見かける。戦略を練るなど、しみじみ物事を考えるには絶好の場所なのだ。午後も晴れてたら、ここでBOATBoyの企画でもじっくり考えることにしよう……取材しなさいって? そりゃそうですね。
2012_1119_0310  というわけで、この場所を離れて装着場に戻ると、白井英治がモーター装着中だった。声をかけると、なんとも清々しい表情。同時に、目つきが実に凛々しい。精神状態の良さがうかがえる顔つきだ。そして、集中力もピンと張られている。昨日のTOPICS記事にもあったとおり、ベスト12に残る確率は相当に高まってきているが、それを知っていようがいまいが、決して安心することなく勝負駆けに挑む心づもりのようだ。うん、こういう白井英治は本当にカッコいいな。
2012_1120_0515  カッコいいといえば、1Rの服部幸男に触れなければならないだろう。5コースからの強烈なまくり差し! ピットで見ていた報道陣から感嘆の声があがり、ピットに響いたほどだった。日高逸子がまくり、峰竜太がまくり差しに構えた瞬間、豪快な全速旋回で両者の間を突き抜けていく。JLC解説者の青山登さんが「二段まくり差しだよ!」と興奮するほどの鮮やかな一撃だった。
 ピットに戻ってきた服部は、ヘルメットの奥では凛とした目つきのままだったが、ヘルメットを脱ぐとなんとも充実感あふれた穏やかな微笑を見せた。それは、会話をかわした渡邉英児の表情も次第に柔らかくなっていくほど、気分の良さを発散する表情だった。対戦した選手と言葉を交わすときにも表情は光っており、う~ん、めちゃくちゃカッコいいぞ! ちなみに青山さんは「幸男は今の髪型のほうが似合ってるな」とおっしゃってました(笑)。それも含めて、なんとも男前の服部幸男なのであった。
2012_1120_0315 その1R後、5着に敗れた西島義則が装着場を駆け抜ける姿を見た。とろとろと後を追いかけていくと、西島は猛然と本体を外しており、そのまま整備室に飛び込んでいった。まずはその素早い動きに頭が下がる。本体を整備机に置くと、やはり猛然と分解を始めている。どうやら大きな整備に着手するようだ。ふと出走表に目をやると、西島の次のレースは7R。時間がほとんど残されていないではないか。だからこその速攻劇だったわけだが、もはや尊敬の念しか湧いてこない。時間が限られていても、勝利を追い求めるためにできることはやる! 時間がかかることなら、普段以上の集中力と素早さで取りかかる。その姿勢に感動したのだ。これぞプロ! いっさいの甘えを排除して、ひたすらパワーアップをはかる西島の姿こそ、カッコいいプロフェッショナルというものだろう。

2012_1120_0357  さてさて、試運転を切り上げていったんピットにボートを上げた井口佳典を、石川真二が待ち構えていた。足合わせをしたのだろう。こうした姿は日常的に見られるものだ。ただ、なんとなく石川が恐縮しているように見えるのはなぜだろう。石川の姿を見つけた井口は、「すみません! 合わせ方がわかりませんでした」と笑った。
2012_1120_0396  石川の旋回の軌道は独特だ。なんというか、角度が他の選手と違うように見える。それもあって、井口との足合わせは足合わせにならなかった? 石川の恐縮した感じは、それだろうか。しかし井口は自分が悪かったのだと先輩を気遣う。そして「またお願いします!」とにこやかに頭を下げた。
 二人の素敵な人柄が垣間見えたように思える一幕だった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ2日目

ども。Kです。どうして最終レースには厚く張りたくなるんでしょうね……。昨日はそこそこ当たりましたが、結局最後の3レース、特にドリーム戦に勝ち分をすべて突っ込んで外れるというお決まりのパターン。トントンで追われたのは幸いでしたが、勝負ポイントを間違えてるなあ。で、前半のレースはなんだか穴狙いばかりになってしまいました。

1R
1コース想定=柳沢 まくられ率8.2% 差され率24.6%
2コース想定=西島 逃がし率38.7%
峰のカド戦を狙う。豪快に抜け出す。
◎峰 ○柳沢 ▲西島 
3連単3-14-全

2R
1コース想定=中村 まくられ率11.5% 差され率11.5%
2コース想定=大嶋 逃がし率32.8%
山口が思い切った攻めで突き抜ける。
◎山口 ○中村 ▲松尾 △馬袋
3連単4-126-全

3R
1コース想定=平尾 まくられ率4.9% 差され率24.6%
2コース想定=石川 逃がし率34.6%
平尾がたしかな足取りで逃げ切る。
◎平尾 ○石川 ▲中辻
3連単1-24-全

4R
1コース想定=平本 まくられ率23.4% 差され率17.0%
2コース想定=吉永 逃がし率35.6%
吉永が巧みな2コース差し決める。
◎吉永 ○平本 ▲平石
3連単2-13-全

5R
1コース想定=横澤 まくられ率5.5% 差され率16.4%
2コース想定=深川 逃がし率22.6%
吉川の自在な攻めに注目。枠なりなら2コース差し。
◎吉川 ○横澤 ▲瓜生 △湯川
3連単2-136-全

6R
1コース想定=吉田 まくられ率12.7% 差され率7.3%
2コース想定=魚谷 逃がし率44.2%
白井がコース動いてもつれるか。原田の存在が不気味。
◎原田 ○吉田 ▲白井 △松井
3連単4-165-全

後半はのちほど。


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スーパー勝負駆け 2日目!

おはようございます。SGチャレンジカップは2日目。ボートレース児島はめちゃいい天気で、記者席からの景色が最高っす! 瀬戸内のレース場は、これがあるから気持ちいいんですよねえ。

2012_1120_0533 昨日、いちばん最後まで試運転をしていたのは、選手班長の川﨑智幸でした。12R発売中にエンジン音が聞こえたので、驚いて見に行ったらネームプレートにこの人の名前が。すごいなー。班長の仕事があったから、一段落する頃に乗ったということでしょうか。それにしても、その熱心さに感動です。がんばれ!(PHOTO/中尾茂幸)


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児島チャレンジカップTOPICS 初日

2012_1120_0580 池田が風前の……??

 さあ、まずはもっとも気になる賞金王BEST12の行方から。ではあるのだが、我々が絶大なる信頼を置いているサイト『ひまひまデータ3』さんによると、現在11位の白井英治でも最終日まで普通に走れば90%強の確率で当選するらしい。つまり、13位の中島孝平など、優勝以外でも白井を超えられる選手がそれを実現し、さらに優勝条件の選手がそれを成し遂げる確率が10%に満たないということ。
 こうなると、最大の焦点は「誰がF休みの12位・池田浩二を超えらるか」になる。昨日→今日の賞金の推移、および池田・白井と下位選手との賞金差をざっくり記しておこう。

賞金ランキング
①井口佳典 
②太田和美
③瓜生正義
④松井 繁
⑤丸岡正典
⑥馬袋義則
⑦峰 竜太
――以上確定――
⑧坪井康晴…99.9996%当確(by『ひまひまデータ3』)
で、ここから賞金を記しておく。

             19日  20日
⑨今垣光太郎 6112万→6128万
⑩山崎智也   5910万→5936万
⑪白井英治   5868万→5894万
⑫池田浩二   5589万
――――――              池田との差 白井との差
13中島孝平  5449万→5485万  -104万   -409万
14辻 栄蔵     5220万→5238万  -351万   -656万
15原田幸哉    5083万→5100万  -489万   -794万
16服部幸男  4993万→5008万  -581万   以下はチャレカ優勝のみ逆転
17菊地孝平…F休みで終戦
18吉田拡郎    4887万→4912万  -677万
19平石和男    4637万→4653万  -936万
20魚谷智之  4618万→4635万  -954万(ほぼチャレカ優勝条件)
21齊藤 仁…以下はとにもかくにもチャレカ優勝条件。

※千円単位は切り捨て。

 それぞれの状況を、場合分けしてみよう。
2012_1120_0746 ★今垣、山崎、白井…最終日までに、この3人の中で上位にいればいるほど安泰になる。いわば“直接対決”だ。中島などの予選状況にもよるが、11位で選抜~優勝戦を見守るようなことになると、背筋が凍るかも?
★池田…ただただ、追い抜かれないことを祈るのみ。『ひまひま~』さんによれば、このまま12位に居残る確率は、わずか7・7%とか。とにかく中島孝平が予選を突破した時点で、ほぼアウトなのだ。今日の中島の①①着で、さらに確率は激減したのではないか。苦しい。苦しすぎる。

2012_1120_0769 ★中島、辻、原田…この3人は優勝以外でも11位・白井を逆転できる可能性があるので、できる限りその状況に近づきたい。そのためには優出が絶対条件か。逆に、白井どころか、12位・池田に届かなければ文句なしのアウト。できれば白井超え、最低でも池田を超えて暫定12位になっておけば、自分より上位の選手が優勝すれば当選となる。

2012_1120_0515 ★服部、拡郎、平石、魚谷…白井超えは難しいが、優勝以外でも池田超えの可能性がある。とりあえず、優勝も含めて「何が何でも池田を超える!」が共通のモチベーションになる。魚谷はほぼ優勝条件か。
★21位・齊藤仁以下…当選の道は、優勝のみ!

 より詳しい場合分けは、予選がもっと煮詰まってから報告するとしよう(『ひまひま~』さんは毎日あれこれ更新中!)。
 で、この状況を踏まえて、今日のレースを振り返ると……!!

中島がピンピンで一歩前進!!

2012_1120_0457  好枠だったこともあるが、今日の中島孝平は初戦の7R2号艇を2コースから差しきり、後半11Rも1号艇の枠番を主張して危なげなく逃げ切った。鮮やかなピンピン連勝発進だ。7Rは先マイした須藤博倫をバックでぐいぐい追い上げ、力ずくで舳先をねじ込んだ。つまり、ストレートを中心にパワーも上々。明日からはより厳しい枠番での戦いを強いられるわけだが、この20点の貯金を使い果たすとは思えない力強いレースっぷりではあった。
 12位の池田浩二にミサイルをロックオンし、今節の当面のライバルである11位・白井英治にもプレッシャーを与える連勝。池田は今日の中島のレースをどんな思いで観ていただろうか。そして、同じ水面で走る白井はというと……??

白井の変

2012_1120_0591  白井英治のレースっぷりが、明らかに変わった。これまでは枠なり主体でコース獲りも淡白だった男が、2戦連続でガリガリ動いた。特に激しかったのは、前半5Rだ。6号艇の大嶋一也が例によって内水域に進攻すると、それを徹底ブロックして窮屈な2コースに入り込んだのだ。凄まじい気合だった。が、当然、大嶋ともどもずんずん深くなってゆく。インの渡邉英児も含め、スロー3艇が横一線で90m起こしを余儀なくされた。誰の目にも、4カド山崎智也(賞金王の直接対決!)の餌食になるのは明らかな隊形になってしまった。そして、事実、レースも智也のまくりが炸裂、内3艇は蹴散らされてアウトセットの決着となった。
 この作戦は得策だったのか、白井??
 思わず問いかけたくなってしまったが、進入だけでなく1マークのレースっぷりも凄まじかったな。智也にまくられた後、白井は常套手段の差しではなく渡邉を直まくりに行ったのだ。言わば、まくられ二段まくり!! もちろんヘルメットで顔は見えないのだが、私は鬼のような形相を連想してしまった。
 で、後半10Rも5号艇から有無を言わさぬ2コース奪取。これも3コースの今垣光太郎またまた直接対決!)にまくられそうになったが、身体を張ってブロックしながら、一気にインの吉田俊彦を叩き潰してしまった。またまた浮かぶ、鬼の形相。
 単に勝負駆けの気合いなのか、白井の中で何かが弾けて鬼と化したのか……それはわからないが、とにかく今節の白井を今までと同じ白井だと思ってはいけない。明日以降も、白井がいるレースは何らかの波乱を起こす可能性は十分にあるぞ。白井の内面は定かではないが、鬼と化した英治を私は好意的に支持したい。あるいはこれが、今までの白井英治に足りない部分だったのかも?(photos/シギー中尾、text/H)


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THEピット――トコトン

 勝負駆けだからどうこうというのではなく、このクラスの選手たちはとにかく動きが早い。足色が気に食わないとなれば、速攻で手を尽くす。そこにあるのは勝利への強い渇望であり、納得のいく戦いをしなければいられないという妥協のない気概。頭の片隅に賞金王が鎮座していたとしても、それがあるから動くというわけではなく、別にどんな場面だってとことん動かずにはおれないのである。
2012_1120_0347  前半記事で中村亮太が2R後に整備室に飛び込んだ話を書いたが、どうやらキャリーボディーを換えたようである。そしてその後は、11R発売中まで試運転を繰り返した。手応えは明らかに良くなった、という。しかし、亮太はまだ満足していない。
「よくて中堅上位なんですよね。レースのときは中堅もなかったから、良くはなってるんですけど……まだ整備したい気持ちはあるけど、一か八かって感じになるし……」
 話をしたのは11R出走間近。整備したとしても試運転に出る時間はないし、もし明日、早い時間帯のレースだったら、悪くした時に元に戻す時間がない。
「1回乗りなんですけど、後半レースだったら、いろいろ考えます」
 結局、亮太は明日、2R1号艇。目論見通りにはいかなかった。だが、少なくとも中堅上位には積み上げて1号艇に間に合わせたのは大きい。まずはこの足で必勝の白カポックを戦い、そしてきっとそのレース後にも忙しそうに動く亮太を明日は見られるだろう。
2012_1120_0294  9R後には、森高一真が整備室に飛び込み、「三ツ割整備」を始めていた。これはもっとも大きな整備と言ってもよく、つまりはクランクシャフトの整備。前半で2着を獲っている森高だが、そのときもおかしな感じだったそうで、三ツ割してみたらズバリ。クランクシャフトに異常が見つかったそうだ。「上も下もくっついていたんや」という言葉に思わずフリーズしてしまったが(意味を理解できなかったんです。勉強不足……)、JLC解説者の秋山基裕さんに教えてもらったところによると、シャフトが曲がっていたのだろうという。クランクシャフトを交換し、整備は12R発走直前までかかっているので試運転はできていないが、森高は「たぶん……いや、絶対にようなる!」と手応えを感じた様子。モーターの背骨とも言われるクランクシャフトの異常を発見し、修正したわけだから、ある程度の確信は持てているのだろう。もちろん、明日試運転をしてみて、さらなる調整をはかるのだろうが。今日のところは試運転の時間もないのに、一気に大整備に手をつけた森高。明日は11R1回乗りと、結果的には明日に回しても間に合う整備だったのだが、「(さらに調整できる時間があるから)ツイとるな」。やっぱりこういう姿勢がSGクラスでいられることのひとつの根拠なのだろうと実感した次第だ。
2012_1120_0663  整備していたのは彼らだけではない。石野貴之は、森高より先に整備を始めて、終わったのは森高より少しだけ遅かった。こちらも三ツ割をしていたようで、それ以外にも徹底的に調整をはかったのだ。
2012_1120_0239  篠崎元志も、9R後に整備を始めて、12R発売中まで作業に没頭していた。整備室の奥のほうにいたので、手元を確認することはかなわなかったが、ワースト機を立て直すべく、終盤の時間を丸ごと費やしたわけである。
2012_1120_0780  ほかにも、吉永則雄や辻栄蔵の姿も整備室には見えており、彼らもさらなるパワーアップをはかっていた。彼らが明日、どんな気配の変化を見せてくれるのか、レースや試運転を見るのが楽しみになってきたぞ。

2012_1120_0823  さてさて、ドリーム戦は井口佳典が先行する瓜生正義に喰らいついて逆転。1着をもぎ取っている。レース後は満足げな表情を見せており、同時に安堵の思いもあったことだろう。瓜生正義はさすがに苦笑い気味だった。
2012_1120_0892  児島のカポック脱ぎ場は装着場の片隅にあるので、レース後の感想戦はもろに目に入るわけだが、黙々とカポックを脱いでいた太田和美に、残念な結果に終わってしまった馬袋義則が背後から話しかけた。ざわついた装着場の空気で、馬袋が話した内容はわからない。少し高いトーンの声が途切れ途切れに聞こえてくるだけだ。だが、それが馬袋らしさ満点の言葉だったのは間違いないと思う。太田がなんとも優しい表情で笑い始めたのだ。この場所で、苦笑い含みでレースを振り返るシーンはよく見られる。2012_1120_0962 笑顔自体は珍しいものではない。だが、まるで控室での談笑のように柔らかい笑みを見せた太田を見て、馬袋も人柄のようなものを勝手に感じ取った次第なのである。太田の笑顔も最高だった。そして、背中しか見ていないのだけれど、馬袋がまたまた大好きになった。賞金王で、彼ら優しき勝負師が大仕事を果たしてくれたら最高だ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』ビギニング

 ちわ、3Rの万太と5Rの中穴をこっそりバラ買いして軍資金が4諭吉ほどあるHです。これをじわじわ増やして優勝戦で帯封に替えてみせましょう。一発目の狙いは、2連率50%超+前節Vというとんでもないモーターを引いた東都のエース!

11R
 ①中島孝平
 ②平石和男
★③川北浩貴
★④湯川浩司
◎⑤濱野谷憲吾
 ⑥中辻崇人

進入123/456

「5コースの憲吾はアタマから買え。それ以外のコースは2、3着で買え」の鉄則に従います。キーマンはもちろん4カドの湯川。前半6Rでもコンマ10トップSまで踏み込みましたが、今節はゼロ台を連発しますよ。S一撃で中島まで攻め潰した瞬間に、憲吾スペシャルが炸裂します。今節のエンジンならズッポシでしょ。モロ筋の5-4に、相変わらず人気の盲点になっている川北への5-3。

3連単★5-34-全


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“本紙予想”チャレカ初日後半

7R 
1コース想定=須藤 まくられ率8.6% 差され率24.1%
2コース想定=中島 逃がし率35.7%
勝負駆け中島が2コースから渾身の差し。
◎中島 ○須藤 ▲茅原
3連単2-14-全

8R 
1コース想定=寺田 まくられ率8.0% 差され率28.0%
2コース想定=田村 逃がし率42.1%
平本がカドから自在な攻めで抜け出す。
◎平本 ○寺田 ▲横澤  
3連単4-15-全

9R 
1コース想定=齊藤 まくられ率3.0% 差され率19.4%
2コース想定=服部 逃がし率46.2%
齊藤のイン信頼度は高い。逃げ切り。
◎齊藤 ○吉田 ▲山崎  
3連単1-43-全

10R 
1コース想定=吉田 まくられ率3.8% 差され率28.3%
2コース想定=今垣 逃がし率46.2%
吉田がきっちりと先マイして逃走。
◎吉田 ○白井 ▲石渡 △岡崎 
3連単1-546-全

11R 
1コース想定=中島 まくられ率4.1% 差され率16.3%
2コース想定=平石 逃がし率29.2%
湯川が伸びて仕掛ければ、濱野谷が展開突く。
◎濱野谷 ○湯川 ▲中島 △中辻     
3連単5-416-全

12R ドリーム戦
1コース想定=井口 まくられ率10.4% 差され率11.9%
2コース想定=瓜生 逃がし率26.8%
松井が動いて内は深めになるか。それでも井口優位と見るが、取りこぼしも。
◎井口 ○太田 ▲松井
3連単1-36-全 36-1-全


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THEピット――ヒリヒリ!

2012_1119_1020  開会式の記事をアップしてピットに急ぐと、まず出会ったのがめっちゃ怖い顔をしている白井英治。ほとばしる気合、とすぐにメモを走らせる。
 昨日の前検ピットは、記事にも書いたとおり、それほど「スーパー勝負駆けの緊張感!」を感じたわけではなかった。だが、やはりレースが始まれば選手たちのスイッチもオンになるということだろうか。いきなり白井の気迫あふれる表情を見て、やはりこれはチャレンジカップなのだと思い返す。
2012_1119_0948  3R後の吉田俊彦も同様だ。道中逆転で2着を獲り切り、上々のスタートに表情も緩むのかと思いきや、レース後にヘルメットを脱いであらわれた顔はなんとも凛々しいものだった。初戦2着への安堵や充実感はあるのだろうが、気持ちの張りをゆるめるつもりはまったくない。ここが夢の舞台への正念場だと思えば、2着1本で満足している場合ではないだろう。
 白井は11位でチャレンジカップを迎えた。トシは26位。しかしオーシャンカップの優勝戦1号艇を活かせていれば、圏内でこの舞台に立てたはずだった。二人とも、背水の陣の意気込みで臨む一戦なのだ。そんな雰囲気が伝わる白井とトシの表情。そのヒリヒリした感覚は、なかなかに快感だ。

2012_1119_0735  一方で、湯川浩司は笑顔を見せた。こちらの姿に気づくと、目をぱっと見開いて、にこりと笑ったのだ。そして「すぅ~」。湯川語で「おはよっすぅ~」の略語である。これが出るときの湯川は、ずばり、エンジンが出ている。少なくとも、調整の方向性も含めて、好感触を得ている。モーターの仕上がりが表情に出やすい一人なのだ。たとえばダービーでは、すれ違って目が合っても、軽く会釈するくらいで、仏頂面で通り過ぎたものだった。今節は、初日からいきなり人の好い笑顔を見せているのだから、これは間違いなく好調のサイン! ちょうど今、目の前で2着となったが(5R)、このあとも注目してみよう。
2012_1119_0571  銀河系軍団では、ドリーム1号艇の井口佳典が本体を割っていた。手応えが良くないことは昨日の会見でも口にしていたものだが、ドリーム公開インタビュー後にさっそく整備を始めたというわけだ。それでも、井口の表情は決して暗くはなく、森高一真と談笑する姿も。2R後には整備を終えてモーターを装着もしていたから、それほど悲観的にはなっていないようだった。
 なお、平本真之も本体を割っており、中村亮太は2R後に不満げな顔つきで整備室に飛び込んでいる。整備の効果は果たして。

 さてさて、その中村亮太のエンジン吊りで笑えるというかかわいらしいやり取りが。
2012_1119_0630  亮太は2R1回乗りだが、整備室に入ったように、まだ今日の仕事を終わらせるつもりはなかった。もちろん試運転にも出るつもりだろう。そのため、九州勢は亮太のボートを停めておくスペースを探したのだが、これがなかなか見つからない。児島のピットは決して広くはなく、まだ多くの艇が装着場にあったから、スペース探しも大変だったのだ。亮太は「奥でいいよ」とボートを引っ張る岡崎恭裕に伝え、ボートリフトや整備室から遠い場所でもかまわない旨を表明していたが、それを見た日高逸子が叫んだ。
「ここ空いてるよーっ!」
2012_1119_0725  日高のボートの隣に、隠れたスペースがあったのだ。しかし、その頃にはすでに亮太のボートは奥に向かって進みだしていた。唯一、日高の声に気づいたのは深川真二。
「ん? もういい」
 日高さん、声かけるのが遅いっすよ~、というのを冗談めかしてぶっきらぼうに表現した深川。なんか仲のいい夫婦みたいなんですけど。すると日高は……。
「てへっ」
 萌えっ! 照れくさそうなグレートマザー、本当にかわいらしかったです、はい。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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チャレンジ開会式!

2012_1120_0110 齊藤仁
今できること。やります。

 おぉ、駅かどこかに貼ってあるポスターを思い出しました。名コピーライター!
 というわけで、始まりましたチャレンジカップ。最後の6日間を精一杯チャレンジするため、確かに選手たちは今できることをやるしかないのであります。
 では、今できることとは何か。もちろん賞金王へのチャレンジ! その言葉を口にする選手も多かったですね。

2012_1120_0119 吉田拡郎
熱い気持ちを込めて精一杯チャレンジします。

 地元SGに懸ける思いが伝わる熱い口調でありました。

2012_1120_0069 深川真二
常にチャレンジです。

 そう、実はチャレンジは今節だけではない。しかし、今節が最大のチャレンジだということも、深川真二はわかっているはずです。

2012_1120_0051 石野貴之
チャレンジして、ひとつ上の男を目指します。

 ん? わかる人は大笑いしたのではないでしょうか。とりあえずノーコメントにしておきます。

2012_1120_0042 平尾崇典
地元です。必死こいて頑張ります。

 チャレンジという言葉そのものは口にしませんでしたが、込められた思いはもちろんチャレンジ。地元勢の熱い思いは、今節をおおいにかきまわしそうですね。

2012_1120_0054 渡邉英児
いつも通りマイペースで、目立たず、こっそり、優勝戦に乗れるよう頑張ります。

 深川が言ったとおり、英児は英児らしくチャレンジ! ちなみに、04年児島チャレカでは優出しておりますよ。
 さてさて、湯川浩司はファンにCDをプレゼント。

2012_1120_0092 湯川浩司
歌でデビューした夏木アルバちゃん。いつもプレゼントをもらっているので、皆さんにCDプレゼントしまーす!(
CD10枚ほど投げ入れる)

 みなさま、湯川浩司と夏木アルバちゃんをよろしくお願いしまーす。

2012_1120_0005日高逸子
こんな年配の紅一点ですみませーん。

 とんでもない! みなさま、日高逸子さんもよろしくお願いしまーす!
 九州ツートップは、偶然なのか、同じコメント。

2012_1120_0149 瓜生正義
初心を思い出して頑張ります。
峰竜太
今こそ初心を思い出して頑張ります。

2012_1120_0141  初心とは、もちろん頂点を目指してチャレンジの第一歩を踏み出すということでありましょう。
 というわけで、独断と偏見のベストコメントはこれ!

2012_1120_0067 山口剛
自分を信じて、覚悟を決めて真剣勝負します。

 やっぱり山口剛は、こちらも信じて覚悟を決めて勝負できる選手なのです!

 なお、ドリーム戦公開インタビューでは松井繁が「4カドあたりから行きたいです」とニヤニヤしながら言ってました。マジ!?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”チャレンジカップ初日

おはようございます。Kです。土曜日、一足早く児島に乗り込みまして、外向場外「ガァ~コピア」で予想会をさせていただきました。三国→若松と11レース予想しまして、的中7本! チャレカの的中をすべて使い果たしたという説もあるわけですが、しかし流れに乗って本日を迎えているわけであります。昨日は、児島から宿泊先の岡山へと戻る電車で、丸亀で優勝して帰郷する沖島広和選手ともバッタリ。もろもろゲンがいい11月なのであります。この勢いで、今節も頑張りますので、よろしくお願いします。

1R
1コース想定=吉田 まくられ率5.1% 差され率27.1%
2コース想定=秋山 逃がし率38.3%
吉田が地元の期待を背負ってオープニング逃げ。
◎吉田 ○秋山 ▲横澤 
3連単1-24-全

2R
1コース想定=石渡 まくられ率20.4% 差され率18.5%
2コース想定=石川 逃がし率34.6%
西島動けば石川も動く。カドに引く茅原の自在攻め。
◎茅原 ○森高 ▲中村 △石渡
3連単2-451-全

3R
1コース想定=平石 まくられ率25.0% 差され率15.0%
2コース想定=齊藤 逃がし率41.7%
辻が渾身の仕掛けで抜け出す。
◎辻 ○平石 ▲吉田 △原田
3連単3-146-全

4R
1コース想定=川北 まくられ率9.7% 差され率19.4%
2コース想定=石野 逃がし率47.1%
川北が石野を壁にして先マイ逃走。
◎川北 ○服部 ▲今垣 △平尾
3連単1-346-全

5R
1コース想定=渡邉 まくられ率20.3% 差され率26.1%
2コース想定=大嶋 逃がし率32.8%
山崎が大嶋を入れて3コースから強攻。
◎山崎 ○白井 ▲湯川 △渡邉
3連単2-451-全

6R
コース想定=市川 まくられ率9.1% 差され率16.7%
2コース想定=赤岩 逃がし率43.4%
市川がS踏み込んできっちり逃げる。
◎市川 ○桐生 ▲吉川 △吉田
3連単1-345-全

後半はのちほど!


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スーパー勝負駆け 初日!

おはようございます。SGチャレンジカップは初日を迎えました。本日より、ROAD to 賞金王の最後の6日間であります。この道程を見れば、賞金王はさらに面白い! というわけで、取材班も少々入れ込み気味であります。ボートレース児島は好天に恵まれております。眺望バツグンの本場にもぜひ足をお運びくださいませ!

2012_1119_0892 「真二さんと足合わせして、出てると言われました」とドリーム会見で語っていた峰竜太。真二さんは石川じゃなくてもちろん深川ですね。佐賀に上瀧選手会長以来のSGタイトルを持ち帰れるかどうか。期待しましょう。(PHOTO/中尾茂幸)


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THEピット――若者とベテラン

2012_1119_1097  賞金王決定戦最後の勝負駆けだからといって、前検からピリピリとした緊張感が充満しているというわけではない。慌ただしいのはいつものこと。それぞれがさまざまな思いを抱えていたとしても、今日のところはそれほど強く発露されてはいない。あえて言うなら、赤岩善生がいつも以上に視線が鋭い、というくらいだろうか。
2012_1119_06112012_1119_0746  桐生順平と松尾昂明の100期コンビも、穏やかな表情で動いている。今節は二人が新兵中の新兵。当然、モーター架台運びやら何やらと若手仕事には追われているが、チャレンジカップという特別なSGに気圧されている様子は感じられない。もっとも、彼らにとって賞金王決定戦はまだ現実味が強くないということもあるだろうか。それにしても、もう100期生が複数もSGに登場するのだと思うと、なかなか感慨深いものがあるな。このボートレース特集をスタートした頃には、まだやまと学校に入学もしていなかった桐生と松尾である。最初のチャレンジカップ取材となったは、05年芦屋で優勝は上瀧和則。その時点でも、100期生はまだ選手候補生ですらなかったのだ。その二人が、こうしてチャレカのピットにあらわれ、「おはようございまーす!」と礼儀正しく挨拶をしてくる。いやはや、しみじみしてしまいますな。
2012_1119_0925  99期生の茅原悠紀も、地元の若手ということもあって、テキパキとした動きを見せていた。彼の場合は、穏やかな表情をあまり見られなかったような気がする。賞金王勝負駆けというより、念願の地元SGということのほうが、彼にとっては意味が重いか。ともかく、ピット内を駆けまわっている姿をもっとも多く見かけたのは、茅原なのであった。
2012_1119_0860  桐生、松尾、茅原の姿を見ていて、もはや篠崎元志や平本真之が登番最若手ではないのだなあ、と改めてしみじみしたりする。もちろん、彼らとてまだまだSGでは新人の部類なので、やはり新兵仕事を率先してこなしてもいるわけだが、しかし彼らの後輩が徐々にピットに増えていくこともまた、おっさんに遠い目をさせるものである。篠崎は、岡崎恭裕と行動をともにすることも多く、この福岡イケメンコンビがSGピットで復活したことは嬉しい限り。篠崎は「峰さーん!」と峰竜太を呼び止め、真剣な顔で相談を持ちかけたりもしていて、この九州イケメン三銃士が戻ってきたのも、嬉しいことだ。それにしても元志、峰竜太のことを「峰さーん」と呼ぶのね。先輩はたいがい「竜太」とか「竜ちゃん」と呼んでいるのだが、後輩は苗字で呼ぶのか。なるほど。どうでもいいことだけど。
2012_1119_0471  そんな若者の姿を微笑ましく眺めつつ、整備室を覗き込むと、西島義則が早くも本体を割っていた。すごいなあ。西島の作業の早さ、前検から徹底的に自分のスタイルを貫く姿には、常々、唸らされている。若手の瑞々しい表情を見た直後には、なおさら強烈なプロフェッショナルの姿勢を見せつけられたような気になって、ひたすら尊敬の念が浮かんだ。部品交換をしている様子は確認できなかったので、点検をとことんやった、ということだろう(直前情報をご確認ください)。前検は外回りの整備に励む選手がほとんどなのに、西島は一気に本体にまで手をつける。若手がこの姿を見て何を思うのか、というのも興味深いな。なお、西島イズムを受け継いでか、辻栄蔵も本体をしっかり点検。割っていたわけではないが、西島の隣でモーターを見つめる目つきは、なかなか強烈だった。
2012_1119_1053  で、やけにリラックスした様子だったのが、松井繁である。すでにすべての作業を終えたのだろう、整備室をぶらぶらとしながらエンジン吊りの待機中といった感じの王者。ドリーム共同会見では「体感は悪くない」と言っており、前検としては合格点の手応えを得たか。ゆったりと過ごす王者の姿も悪くないな。明日のドリーム戦は進入から注目。「基本、動くつもり」と言っているぞ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

 


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児島チャレカ 前検を斬る!!

 児島チャレカの前検が終わりました。相変わらずサンプルが少なく、足合わせをした選手は半分程度だったと思います。2連率50%超のWエース機を擁する濱野谷憲吾と中辻崇人も、それぞれ単走で3周回っただけ。目展示がさっぱりの私には、この2機を云々できる能力はありませんです、はい。
 で、数少ないサンプルの中で、「こ、これは!!??」と唸った選手がひとりだけおりました。

SS級…西島義則!!

2012_1119_1175  足合わせは服部幸男との1度だけ。たったの1度きりでしたが、回ってすぐの出足→行き足が化け物級に感じられました。それを裏付けるように、スタート練習でもスリットまでの加速度が超ゴキゲン!! 18号機の2連率はワースト級の28%ですが、そんな数字の足じゃありませんよ。明日の西島は2R⑥号艇の1回走。ここで狙わずいつ狙う??くらいのお宝勝負レースだと思っているのですが、いかに?

 西島の迫力には負けるものの、足合わせで力強い回り足を披露したレーサーがもうひとり。

S級…山口剛

2012_1119_0935  出ました、毎度毎度の前検横綱指名。今節のツヨポンは、1マークで内の選手を強ツケマイで叩き潰すような足合わせ(赤岩流)に終始しました。だから、実のところ正味の足はわからない。わからないけれど、引き波に沈めてからスーーッと出て行く感じがGOOD。先の女子王座で、山川美由紀が同じような感じでした。とにかく、気合いが半端ない!

 足合わせでは、この広島コンビだけをピックアップしておきます。一方のスタート練習では、3選手をフューチャーしましょう。

2012_1119_0882 A級…深川真二
 西島同様、出足→行き足がゴキゲン。ダービーでも抜擢して不発に終わりましたが、「今度こそ」の気合いで追っかけてみます。もちろん、外枠時の前付け~粘り込みが狙い目ですな。

2012_1119_1098 A級…湯川浩司
 こちらはスリット近辺から先の伸びが強烈! さらに、2本目はスリット付近までずっと大時計とニラメッコし、キワの風景(コンマ03)をしっかり頭に叩き込んでいたようです。今節、この男は勝負処で間違いなくそのキワキワまで行きますよ! センター~外枠でアタマ勝負!

2012_1119_0647 A級…横澤剛治
 さらに、後伸びか?と思えるほど1マーク付近でぐんぐん伸びたのが横澤クン。一時のスランプから立ち直り、伸びを主体に新プロペラ制度にしっかり対応できるようになりました。今節も、文句なしの横澤スタイルで自力まくりが可能なパワーですな。2~6コースまで、どこでも狙えるし、その外選手も要注意!

 他では平本真之の行き足も相当に見えましたが、とりあえずは次点扱いにしておきます。

前検タイムが出ています。

前検時計TOP10
①吉永則雄 6・54
②山口 剛 6・55
③石渡鉄兵 6・56
 
湯川浩司
⑤中辻崇人 6・57
⑥吉川元浩 6・58
⑦横澤剛治 6・59
⑧齊藤 仁 6・60
 岡崎恭裕
⑩平尾崇典 6・61
 吉田拡郎
 石野貴之
 篠崎元志

 おお、ツヨポンは伸びも強そうですな。あのターン回り、この伸び、そして気合い……事故パンから解放された今節のツヨポンは、軽視禁物ですぞ!! 湯川、横澤も見立て通りですな。
前検時計ワースト5
①服部幸男 6・81
 魚谷智之
③西島義則 6・77
④大嶋一也 6・76
 日高逸子
 市川哲也
 瓜生正義

 ゲゲッ!! 西島の3位はまだしも、その相手だった服部がワースト時計とは……あるいは、服部が悪すぎて、西島が半端なく良く見えたのかも……?? 明日の2Rは、ジャラ銭勝負にしておきますかな。ちなみに魚谷は、ターン回りの重々しさが超ヤバそうでした。今日のままの足では、相当厳しいと思います。(photos/シギー中尾、text/H)


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東都のエースに最大のラストチャンス!!

2012_1119_0286  先の福岡ダービーもそうだったが、談笑、雑談、無駄口の類が極端に少ない。何度か笑い声が漏れたのは、松尾昂明など頭数の多い福岡の若手軍団のみ。他の面々は、静かにガラポンの順番を待っている。最後の勝負駆け。その重責を担うSGチャレンジカップらしい緊張感だ。雑談も派手なパフォーマンスもないので、記者泣かせではあるな。とにかく、今日の抽選会は静かに、淡々と進んで行った。

2012_1119_0289  選手たちがガラポンにかなり集中していたのは、「上位機の信頼度が半端なく高い」という一面もあっただろう。児島の2連率トップ5機(下欄参照)は近況も絶好調を誇り、優勝した寺田千恵(63号機)はじめ、前節の優勝~4着までを独占している。「素性&近況ともに超抜」となれば、まさに鬼に金棒、実戦の前から5艇身ほどのアドバンテージをもらうようなものだろう。

2012_1119_0240  そして、テラッチが優勝してもっとも勢いがある63号機をゲットしたのは、東都のエース濱野谷憲吾だった。賞金王12位はおろか、来年の地元・総理杯の権利さえ得ていない憲吾にとって、これ以上ないラストチャンス。福岡ダービー優出のリズムも含めて、V候補の筆頭格に指名したい。
 この63号機以上の2連率、怪物級の55%を誇る44号機は中辻崇人が仕留めた。新プロペラ制度になってから、安定感がぐっと高まった中辻。大方の評価としては、ダービーの川北浩貴のような「伏兵」的存在か。だとすれば配当面での妙味も高く、初日から狙っていく手もあるだろう。

2012_1119_0251  他の上位機は地元の平尾崇典、須藤博倫、中島孝平、吉田俊彦などなど、賞金王当確になっていない選手で分け合った。これをもって「戦国チャレカ」と呼ぶのは気が早すぎるかもしれないが、舟券の妙味滋味に溢れるシリーズになりそうな気がするぞ。(photos/シギー中尾、text/H)

★2連率TOP6

モーター(2連率)前操縦者と節間成績   今節
①44号機(55%)…吉岡政浩21636211335→中辻崇人
②63号機(53%)…寺田千恵111421531①→濱野谷憲吾
③37号機(49%)…長岡茂一512512312④→中島孝平
④11号機(45%)…上田隆章113341221②→平尾崇典
⑤49号機(45%)…久富政弘321222462③→須藤博倫
⑥20号機(44%)…井芹大志33341152626→吉田俊彦

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勝負駆けの場に選手登場

2012_1119_0212  さあ、スーパー勝負駆け。賞金王出場を目指す選手は気合パンパン。当確組だって、トライアル初戦の枠番が懸かっているから、全力投球。とにかく1年でもっともヒリヒリするSGがこれから始まる。お父様の運転する車で児島入りした森高一真も、ゴキゲンな表情を見せながらも「バッチバチやで!」と早くも闘志満点だぞ。中村亮太は「優勝すれば僕も賞金王出られるんですか?」なんて呑気に言っていたけど。気楽に臨んだほうが好結果ってこともあるかもしれないっすね。
2012_1119_0004  一番乗りは吉田俊彦。兵庫の自宅から愛車で駆けつけている。吉田はグラチャンがとにかく悔しい一戦であり、芦屋での落し物を児島で見つける戦いになるだろう。で、吉田が愛車を駐車場に移動している間に、日高逸子が登場。ピット入り一番乗りは、グレートマザーとなっている。児島には熱狂的な日高ファンが駆けつけており、「逸子LOVE」と書かれたでっかいボードを掲げて、日高に声援を送っていた。それを見た日高は、照れくさそうにしながらも嬉しそう。ファンの声援はいつも選手たちにパワーを与える。
2012_1119_0068  地元勢や近隣県(香川、徳島ですね)の選手は愛車でレース場入りするが、他の選手たちはほぼ全員がJR児島駅を利用する。つまり、選手たちは同じ電車に乗り合わせるケースも多く、おおよそ支部ごとにタクシーを使うものだが、今日は中島孝平、太田和美、平石和男が一気にあらわれるという珍しいシーンもあった。
2012_1119_0096  10時40分くらいだっただろうか。ナンバーが「1」というタクシーが到着。選手はみな乗りたいだろうなあ、と思っていたら、降りてきたのはなんと柳沢一だった。ナンバー「1」のタクシーから柳沢「一」とはなんたる素敵なめぐりあわせ。柳沢によると、運転手さんも「一」という名前だったそうで、こいつぁ前検から縁起がいいぞ! 同乗していた原田幸哉、平本真之もいいツキをもらったってところだろう。
2012_1119_0142  で、今日の児島はタクシー稼働数が少ないのか、このナンバー「1」のタクシーはもういちど選手を乗せてレース場にやって来ている。乗っていたのは……松井繁! くぅ~、やっぱり王者はもってますなあ。同乗は湯川浩司と石野貴之。大阪軍団は縁起のいいタクシーでレース場入りであります。
 シンガリ到着は深川真二と峰竜太。なんか重役出勤が多いような気がします、佐賀勢。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2012_1119_0040 実質的な一番乗りは吉田俊彦です!

2012_1119_0092 山崎智也は群馬ナンバーの愛車で登場。運転手はもちろん最強の奥様です!

2012_1119_0169 笑顔だ! 岡崎恭裕だ!

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念願の地元SG出場! 茅原悠紀、がんばれ!


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児島です!

Cimg6285 おはようございます。明日開幕するSGチャレンジカップ。賞金王決定戦への最後の勝負駆けです。最終日の25日にはベスト12が決定します! その舞台となるボートレース児島に、取材班は到着しました。瀬戸内海を望む景観最高のレース場ですよ! 今節も本日の前検から最終日優勝戦まで現地レポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。


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スーパー勝負駆け!

賞金王決定戦の季節がやってまいりました! あさって、11月20日からボートレース児島でSGチャレンジカップが開催されます。言うまでもなく、賞金王への最後の勝負駆け! 取材班はすでに岡山入りし、明日から児島にて現地レポートしてまいります。明日から1週間、どうぞよろしくお願いします!


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