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ボートレース特集 > 2012女子王座決定戦・夏
この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわるさまざまなレポートをお届けします。
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若松女子王座 優勝戦私的回顧

追い風よ吹いてゆけ

12R優勝戦
①平山智加(香川)  16
②田口節子(岡山)  25
③香川素子(京都)  19
④山川美由紀(香川)09
⑤日高逸子(福岡)  11
⑥池田浩美(静岡)  12

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 風が吹いている。前検から7日間、ずっとずっと吹き続けてきたホーム追い風。まくり屋にとって厳しい“逆風”が、今日も吹いている。
 だが、山川にとって悪い状況ばかりではなかった。選手を混乱させる強風、突風は、5R前後がピークだった。宇野弥生や細川裕子がスタート勘を逸して、フライングに散った。あの魔の時間帯に比べたら、12Rの風や水面は天国と言ってもいい。

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 待機行動も、山川にとっての“追い風”だった。日高が攻めるだけ攻めて、すっと枠なりの5コースを選択。本気で奪いに行くというよりは、「少しでも内を深くさせて、4カドの山川に仕事をさせやすくする」という意図が見て取れた。もちろん、そうすれば自分もマーク差しで突き抜ける可能性が増すから。横一線で何もできない展開に甘んじるより、「山川がまくるか、自分がまくり差すか」のスリットになった方が、何倍も勝つ確率は高まる。

2012_0805_r12_1189 123/456。内3艇に、スタート展示ほどの助走距離はない。日高の陽動作戦が見事に的中した。12秒針が回る。美味しい4カドになった山川が、元気いっぱいに走っている。スリットのはるか手前で、スタンドから「ウオオォォォッ」という地鳴りのような声が挙がった。ほとんどの観衆は、1マークで起こるべきことを、ほぼ正確に予測したのだ。
 スタート。山川とカド受け香川との差は半艇身ほどだが、それは定点観測の“錯覚”に過ぎない。あっという間に、山川は香川を飛び越えていた。さらに、2コースで凹んだ現役女王の田口も叩く。「田口さんの3連覇は、私が阻止します」の宣言は、ここで実現された。残る砦は、同郷の後輩・平山。迷わず叩いた。生粋の肉食系まくり屋に、まくり差しの選択など1ミリもなかった。

2012_0805_r12_1204「風が吹いてましたね」
 優勝インタビューで山川は笑った。NHKの五輪テーマソングを意識していたかどうか、“風”を楽しそうに使い分けた。思えば、準優の1号艇で負けたことも、彼女にとっては間違いなく追い風だったわけだ。こうして圧勝したのだから。
 女子王座V3おめでとう、美由紀姐さん! ちょっと年季が入ってるけど、今節のテーマ「真夏の夜のシンデレラ」は、やっぱり独身の美女じゃないと、ねっ!(photos/シギー中尾、text/H)

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THEピット――大爆笑と悔し涙

Uu5w2404  いやはや、こんなにも爆笑に包まれた優勝戦後のピットは見たことがない。
 なぜ大爆笑が巻き起こったのか。立役者は「ひめちゃんボート」である。若松のマスコットであるひめちゃんをドドーンとデコレートしたウイニングラン用ボート。その風貌も凄かったが、操縦席はブルーのLEDライトも装飾され、その存在だけで選手たちの笑いを誘っていたのだ。そこに優勝した山川美由紀が乗り込んだから、さらに爆笑! ウイニングランに向かって走り出すと、「アハハハハハハハ!」ととてつもない爆笑がピットに充満していた。
 山川がファンの前を走っている最中には、対岸で花火がドドーン! 選手たちは、大笑いしながら大拍手! たしかにひめちゃんと花火のコントラストはなかなか見事であり、そして笑える。
 この笑いは、山川が帰ってくるまで途切れることなく、山川が誇らしげにピットに到着するともういちど、大爆発するのだった。
 その爆笑のあとには大拍手! 特に渡辺千草や谷川里江、寺田千恵らベテラン組が嬉しそうに山川を出迎え、ともに喜びを分かち合っていた。山川の笑顔はいつまでも消えることなく、女王戴冠の喜びと仲間の祝福への感謝で輝いていた。

 そんな爆笑の輪の中で、涙を流していたナデシコもいる。
2012_0805_0774  また1号艇を活かせなかった……三国に続いて白いカポックで敗れた平山智加は、やはり悔し涙にくれていた。レース前の雰囲気は、三国時に比べればずっと柔らかに思えた。もちろん緊張していなかったわけがないが、それが平山の手足を固まらせるものには思えなかったのだ。スタートタイミングはコンマ16。1艇身だから、上々のスタートだ。そして1マークも失敗したわけではない。先輩のトップスタートからのカドまくりが豪快に自分の頭を超えていっただけだ。2~3コースがヘコんだのも不運だった。しかし、敗戦は敗戦。平山にはどんな慰めも癒しにはならないだろう。
 平山とともに、同期の松本晶恵も泣いていた。むしろ、松本のほうが悲しんでいるようにも見え、平山が松本の肩を叩いて励ますかのように振る舞っている姿もあった。同期の思いを知っている松本は、我がことのように悲しみ、もしかしたら平山を癒したのは友の気持ちだけだったかもしれない。
2012_0805_0918  田口節子も泣いていた。モーター返納後、田口は整備室の物陰に身を移している。人目を避けるようにして、涙を流す田口。それを寺田千恵が必死に慰めている姿があった。スタートを決められず、巧旋回で残したものの2マークでは大きく流れた。田口にしては珍しい大回りのターン。
 田口は本気で3連覇を狙っていたのだ。心の底から、3連覇をもぎ取ると決意していたのだ。あの2マークのターンは、一か八かの全速旋回。それが流れて着を落とすことになろうとも、田口には1着しか意味がなかったのだ。
 レース前、最後まで調整をしていたのが、田口である。展示ピットにボートを移動するギリギリまで、係留所とペラ室を往復した。1周試運転したあと、すぐに陸に上がってカポックを着たままペラ室に全力疾走し、係留所にやはりダッシュで戻って、感触を確かめる。やっぱり本気だったのだ。
 その思いが宙に浮いて消えたとき、涙が出るのは当然だろう。三国で感激の涙を流し、多摩川では最高の笑顔を見せた田口節子は、若松の夜に泣いた。その本気の涙は、本当に美しいものだったと僕は思う。

2012_0805_0818  他の敗者たちも、もちろん悔しい思いを抱いたであろう。香川素子は、モーター返納作業をしながら、唇を尖らせていた。あからさまな不機嫌な表情。一瞬だけ生まれた表情ではあったが、だからこそそれはどこまでも本音の発露であろう。
2012_0805_0318  池田浩美も表情はカタい。実は田口ともう一人、ギリギリまでの調整を続けたのが池田だ。展示ピットにボートをつけたのは、田口よりも遅かったくらいだ。姉の明美や長嶋万記に見守られながら、とことん整備を続けていた浩美。だからこそ、同じメンバーに囲まれたレース後、悔恨を共有して憂いの表情になるのも当然である。
2012_0805_0253  そんななかで、比較的淡々としていたとするなら、日高逸子だ。地元で優出できたことで責任を果たせたと言っていた日高。それが心からの本音のわけはないのであるが、しかし2番手争いを制して準Vとなったことは、安堵の思いも浮かばせたはずだ。だから、レース前と同じような機敏な動きと早い足取りで、日高はモーター返納を行なっていた。そう、レース前とも変わらないレース後の様子には、大きな悔恨というものは見つけにくかったのだった。

2012_0805_0958  というわけで、真夏の夜の女王となったのは、山川美由紀である。これで女子王座3V。鵜飼菜穂子、横西奏恵に並ぶ歴代最多タイである。会見で山川は、何度も「ツイてた」と語ったが、それだけのはずがなかろう。4カドまくりは、決定的に「自力」の勝利なのだ。しかも「今回は獲る気で若松に来た」とも言っている。ツイていたとするなら、そのツキも自力で呼び込んだとしか思えないのだ。
 これで暮れの賞金女王決定戦への出場もほぼ確実のはず。インの強い大村で、ふたたび必殺まくりを見せてほしい! その期待を胸に、師走の発祥地に僕は向かうことになるだろう。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=ウイニングラン TEXT/黒須田)


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H記者の『シンデレラはミス山川!!』予想

さあ逝こう、優勝戦!

12R優勝戦
①平山智加(香川)S
②田口節子(岡山)A
③香川素子(京都)A↑
④山川美由紀(香川)SS
⑤日高逸子(福岡)B
⑥池田浩美(静岡)A

進入123/456か12345/6

 枠なり進入に収まると思うのですが、それでも、1マークの展開が実に悩ましい。この優勝戦の予想は二段論法です。キーウーマンは、もちろん4カドの山川。インが同郷の後輩でも、この姐御は迷うことなく叩き潰しにきます。そこで……問題。

A/山川がまくりきれるか?
   YES…山川アタマの4-25が筋。
   NO…Bへ進む

B/平山が逃げるか、田口が差すか?
   逃げる…ほぼ1-2、穴1-5
   差す…ほぼ2-1

 こんなフローチャートになるわけですが、Aの段階でもう悩ましい。今日の追い風は強くなったり弱くなったり、本番の風次第で山川の破壊力も変化します。うーーーーーん、と唸りに唸って、結論。山川がまくるっ!!!!! 前検から節イチ指名で惚れ込んできた行き足~伸びが、最後に炸裂します。シンデレラは独身じゃなきゃおかしいし、ね。逸子ママと節ちゃんへ。平山が逃げたら、ひたすら拍手。

3連単★本線4-5-全、押さえ4-2-全
ミリオンアタック★3連単4-5-3に5000円(11R極選的中時のみ)

 憲吾老どの、としぞうさん(誕生日おめでとうございます!!)、今節もありがとうございました。


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“本紙予想”女子王座決定戦優勝戦

12R 優勝戦
1コース想定=平山 まくられ率9.6% 差され率26.9%
2コース想定=田口 逃がし率34.1%
展開予想のカギ①田口2コース時まくり/差し=6/5
展開予想のカギ②香川3コース時まくり/差し=0/4
展開予想のカギ③山川4コース時まくり/差し=11/6
山川は言うまでもなく、女子屈指のまくり屋。4コースならば、スタート決めれば握っていく。香川の3コース時は差し(まくり差し)が基本なので、攻め手は山川になる公算が大だ。一方、田口も実は2コース時まくりが多い。今回はさすがに差しが基本だろうが、奇襲もないとは言えない。その場合、山川は4コースからの差し1着も少なくないので、自在に構えられるはず。インの平山はまくられ率より差され率が圧倒的に高いので、山川が攻めるにしても、田口が奇襲見せるにしても、これに抵抗してふところを開ける可能性が大きい。いずれにしても、山川と田口が脅威の存在となると見た。本命は山川で、折り返しも押さえる。
◎山川 ○田口 ▲平山  
3連単4=2-全 4=1-全


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THEピット――重圧なし!

2012_0804_0567 「三国とはぜんぜん違いますね。いいレースができているということは、緊張していないってことですよね。ドキドキしてたら、自分のレースができないわけですから。だから今日も、落ち着いていきます」
 平山智加は、特にカタくなっている様子もなく、そう語った。優勝戦1号艇といえば、三国女子王座で経験済み。あの日はさすがに緊張と重圧に押しつぶされそうな雰囲気だったが、いちど体験したことで、平山はそれを抑え込めるはずだと確信している。三国のリベンジのいいチャンス、とも口にしていた。
 ただ、そうは言っても、レースが近づいてくれば緊張はしてしまうだろう。それで当然。直前にリラックスしていたら、そのほうが不自然だと思う。だから、ひとつ心配があるとすると、「緊張しないように」という意識を持ちすぎてしまうこと。話した雰囲気からはきっと大丈夫だろうとは思えたのだが、果たして。

2012_0804_0877  1Rの展示が終わったころ、日高逸子がモーターの本体部分を外し始めた。日高は朝特訓に参加していて、1回ボートを陸に上げたのち、本体整備を決意した模様。検査員さんに声をかけられて「ぜんぜんダメ~」と言っていたから、昨日の会見でも言っていたとおり、できることはすべてやり尽くそうということだろう。
2012_0804_0896   同じころ、山川美由紀が本体を開けていた。山川はその時点でまだモーターをボートに装着しておらず、どうやらその前の点検の様子だ。実際、短時間で組み直しており、部品交換などの類いではなさそうだった。その後、モーターを装着した後にギアケースを外して、調整を始めた。優出組ではもっとも遅い始動だった山川だが、動き自体は実に精力的だ。

2012_0804_0532  田口節子、香川素子、池田浩美は3人ともリラックスした表情で過ごしていた。共通していたのは、周りを仲のいい選手が取り巻いていたこと。まだ大きな作業が必要ない時間帯ということだろう、仲間と実に楽しげに時間を過ごしていた。
 田口の周りには寺田千恵と佐々木裕美。話の内容はプライベートのものだったようだ。テラッチも佐々木も、もちろん田口自身も笑顔を見せており、まさしく“井戸端会議”のような雰囲気なのであった。
2012_0804_0335  池田を取り巻いていたのは、静岡軍団。明美、長嶋万記らが浩美の気持ちをほぐしている。池田紫乃も浩美に“ベッタリ”。彼女たちが浩美にパワーを注入しているわけだ。
2012_0804_0754  香川は西村美智子と話していたのだが、西村が香川の髪の毛を触りながら、何かを尋ねているようだった。ヘアスタイルの話? それともシャンプーは何使ってるんですか、とか? そうした会話を何気なくできているのだから、やっぱりプレッシャーは皆無ということのはず。こういうの、ガールズトークっていうんだっけ?

 1R後に浜田亜理沙の水神祭で沸き返ったこともあり、ピットには妙なカタさというものは皆無に思える。初のナイター女子王座、真夏の夜の優勝戦。全員が力を出し切る熱戦になると確信する!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の水神祭! アリサ!

Uu5w1715  1Rで浜田亜理沙がGⅠ初1着! 今節ラスト走で、女子王座初出場のヤングナデシコがめでたい水神祭を達成であります。
Uu5w1746 Uu5w1760  師匠である海野ゆかりに出迎えられて、ピースサインを見せる浜田。予選での1号艇はモノにできなかっただけに、2度目の白いカポックを活かせたことは大きいぞ。モーター返納を終えると、さっそく行こう水神祭。海野、角ひとみの広島先輩コンビや横西奏恵らに担ぎ上げられ、壮絶な音響とともにドッボーン! 腹から着水した浜田を見て、師匠は「痛そう~」と愉快げでした。
Uu5w1780  横西が「師匠も!」と煽ったりしていましたが、もちろんかたくなに拒否の海野。その分、弟子の快勝にありったけの笑顔と拍手を向けていました。
 浜田選手、おめでとう! これからは女子王座常連確実、次は優勝の水神祭を目指してください!(PHOTO/池上一摩)


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H記者の『穴・極選』最終日

 えー、文無しルンペンとして誕生日を迎えたHです。昨日の準優もさっぱり、12Rは最後のジャラ銭で531を買ったら513万太郎……このまま浮上する機会もリズムもなさそうですが、極選予想はアップしておきます。

11R選抜A戦
★①鵜飼菜穂子
 ②西村美智子
 ③海野ゆかり
 ④山下友貴
◎⑤寺田千恵
★⑥守屋美穂

進入123/456

 ここは文句なしにテラッチのS一撃です。賞金女王へこのA戦の稼ぎは重要ですからね。こんなときのテラッチの貪欲さ厳しさ激しさは、他の追随を許しませんぞ。昨日と同じ5コースでS勘もできていることだし、スリット覗いて内をゴリゴリ攻め立てます(4カド奪取まであるかも?)。まくり差しなら5-1、まくりきれば5-6になります。

3連単★5-16-全

 まだまだ考えのまとまらない優勝戦予想は、10R頃にアップします。


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優出インタビュー!

Uu5w1685 ①平山智加(香川)
「モーターにずっと助けられています。行き過ぎたりとか差されたりとかあったけど、モーターがカバーしてくれました。行き足と出足がすごくいい。まさか1号艇が巡ってくるとも思ってなかったので、ツキにも恵まれている。自分ではないくらいスタートも決まっています」

Uu5w1615 ②田口節子(岡山)
「乗り心地がよくて、回り足もいいです。行き足から伸びは普通。2コースから。今日のテーマ? 特にないですけど……。(司会の荻野さんが3連覇の決意を聞いたと口にする)それ、最後にとっといたんですけど、先に言われちゃいました(笑)。3連覇に挑戦できることを嬉しく思います。今日は3連覇して帰ります

Uu5w1624 ③香川素子(京都)
「昨日は一番の仕上がりでした。回ってからの出足がいいです。直線はいい人にはちょっとやられますが、行き足でカバーします。3コースから。スタート勘ズレてるんで、修正していきたい。10行きたいですね。気合でここまで来れました。気合で優勝したいです」

Uu5w1646 ④山川美由紀(香川)
「昨日はめちゃくちゃ悔しかったです。昨日は伸びが若干落ちてるのはわかってました。今日はそこをつけたいですね。厄介な人が5号艇にいるので、お願いだから5コースに行ってくれたら、カドがとれるんですけど。前付けに来るなら付き合います、もちろん。田口さんの3連覇は私が阻止します!」

Uu5w1670 ⑤日高逸子(福岡)
「進入固定じゃ面白くないような気がします。でも。ここで何コースとか言うと、あとでウソつきと言われるのがイヤだから、臨機応変にいきます。舟足は、優勝するには厳しいと思います。行き足はいいけど、5コースなら関係ないし、伸びをつける整備をしたい。田口さんの3連覇阻止は山川さんに任せて、私は舟券に絡みたいです」

Uu5w1678 ⑥池田浩美(静岡)
「昨日は展開が良かったですね。乗り心地がよくて、やっと展開を突く足がきました。6コースから。でも攻めるのは攻めたい。スタートは10くらい行けたらいいですね」

※プロスポーツの醍醐味は舌戦! 田口の3連覇宣言、山川の阻止宣言(しかも開会式が伏線になってます!)、日高の「臨機応変」という手の内を明かそうとしない戦略、すべてに拍手です!(PHOTO/池上一摩)


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本日の“本紙予想”女子王座決定戦最終日

どもども。Kです。そこそこ好調で最終日まで来ました。おかげで、エビス屋食堂もおおいに堪能いたしました。今宵は最後の宴です。しかも、H記者の誕生日! きっちり勝って、H記者とともに美酒を味わうといたしましょう。

1R
1コース想定=浜田 まくられ率38.5% 差され率19.2%
2コース想定=土屋 逃がし率24.2%
浜田の水神祭応援したいが、片岡の自在戦強力。
◎片岡 ○浜田 ▲土屋 △樋口
3連単3-125-全

2R
1コース想定=三浦 まくられ率10.6% 差され率12.1%
2コース想定=栢場 逃がし率51.5%
三浦が逃げて最終走で意地見せる。
◎三浦 ○向井 ▲谷川
3連単1-35-全

3R
1コース想定=守屋 まくられ率24.4% 差され率24.4%
2コース想定=西村 逃がし率17.9%
中谷の攻めに乗る廣中の抜け出し。
◎廣中 ○守屋 ▲西村 △中谷
3連単4-123-全

4R
1コース想定=宇野 まくられ率1.8% 差され率21.8%
2コース想定=鵜飼 逃がし率34.3%
深くなっても宇野が逃げる。鵜飼との一騎打ちだ。
◎宇野 ○鵜飼
3連単1=6-全

5R
1コース想定=長嶋 まくられ率13.9% 差され率8.3%
2コース想定=佐藤 逃がし率41.5%
長嶋のイン信頼度は女子屈指。
◎長嶋 ○山下 ▲細川
3連単1-34-全

6R
1コース想定=横西 まくられ率7.0% 差され率21.1%
2コース想定=寺田 逃がし率38.3%
横西が意地の逃走で優出漏れのうっぷん晴らし。
◎横西 ○寺田 ▲角
3連単1-26-全

7R 
1コース想定=海野 まくられ率7.4% 差され率27.8%
2コース想定=片岡 逃がし率20.8%
片岡が2コースから巧みに差す。
◎片岡 ○海野 ▲池田
3連単2-15-全

8R 
1コース想定=鎌倉 まくられ率16.7% 差され率22.9%
2コース想定=新田 逃がし率39.5%
鎌倉がきっちりと逃げる。
◎鎌倉 ○新田 ▲高橋    
3連単1-25-全

9R 
1コース想定=佐々木 まくられ率20.0% 差され率16.7%
2コース想定=藤崎 逃がし率42.9%
佐々木が藤崎壁に逃げ切る。
◎佐々木 ○水口 ▲池田  
3連単1-35-全

10R 特別選抜B戦
1コース想定=角 まくられ率8.8% 差され率30.9%
2コース想定=廣中 逃がし率38.5%
細川が攻めれば、横西に差す展開。
◎横西 ○角 ▲細川 △宇野  
3連単4-135-全

11R 特別選抜A戦戦
1コース想定=鵜飼 まくられ率35.6% 差され率34.5%
2コース想定=西村 逃がし率52.6%
鵜飼がパワー活かした逃げ。
◎鵜飼 ○山下 ▲寺田    
3連単1-45-全

優勝戦はのちほど!


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最終日!

こんにちは! 若松ナイター女子王座決定戦も、とうとう最終日となりました。真夏の夜の女王は誰だ!? 本日の21時前には、初代サマークイーンが決定します。本日もアツく盛り上がってまいりましょう!

2012_0804_0683 機力劣勢のなか予選3勝をあげ、準優も2番手争いに持ち込んだ海野ゆかりは、結果的には悔しいものになっていますが、おおいにその実力を見せつけた一節でしたね。今日も気迫のレースを!(PHOTO/中尾茂幸)


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若松女子王座 準優ダイジェスト

恐るべきリハーサル

2012_0804_r09_11669R
①鵜飼菜穂子(愛知)17
②田口節子(岡山)  11
③横西奏恵(徳島)  12
④池田浩美(静岡)  10
⑤細川裕子(愛知)  15
⑥守屋美穂(岡山)  21

 節子様、V3に王手!! 本人もビックリしていたが、凄い2コース差しだった。珍しく、インの鵜飼が目一杯に握ったせいもある。それにしても、2連覇中の現役女王は、鵜飼を先に行かせたのと同時に舳先をバック進行方向に傾け、ターンマークを掠めるように旋回した。

2012_0804_r09_1206その間、コンマ数秒か。その航跡はまるで、正確無比なイン逃げのようだった。回り終わった瞬間、3艇身差。2コース差しなのに、バック中間で独走。断じて言うが、これはパワー差しではない。田口節子というレーサーの身体能力、動体視力、ハンドルワーク、それらがフル稼働して生まれた圧勝劇だった。まいった。脱帽。

2012_0804_r09_1226 はるか後方の2着争いは、準優らしい泥仕合となった。鵜飼が必死に粘り、そこに守屋が差しやらツケマイやらあの手この手で肉薄し、ふたりが競りになったところを4番手の池田浩美が冷静に差し抜けた。

2012_0804_r09_1250結果的に徒労ではあったが、守屋の猛追は必ずや明日につながるはずだ。水神祭、予選突破、優出への執念……今節のミポリンは、「経験値を200上げた」くらいの成長を遂げた。
 1着・田口、2着・浩美。

2012_0804_r09_1208_2 田口の足は、上位レベルではあるが超抜にはほど遠い。明日も同じ2号艇だが、相手は「やまとの皇女」ともいうべき平山智加。今日と同じ差しハンドルが入るかどうかは、単なるスピードだけではない頭脳プレー(駆け引き)の戦いになるだろう。もちろん、平山にそれだけの余裕があれば、の話だが。
 池田浩美の足は、初日・2日目あたりがピークで、そこから急下降した感がある。ただ、今日の逆転劇を見る限り、再浮上の気配も少々。まだまだ、6コースからでは苦しい気はするのだが……。

一瞬の差し

10R
①平山智加(香川)    09
②日高逸子(福岡)    07
③海野ゆかり(広島)  10
④山下友貴(静岡)    15
⑤廣中智紗衣(神奈川)14
⑥宇野弥生(愛知)    12

2012_0804_r09_1248 結果的に、田口が明日の予行演習(2コース差し)を完璧に済ませたのに対し、平山のイン戦は盤石には程遠いものだった。差した日高の舳先が、一瞬だけ届いた。つまり、平山は差された。そこから200mの直線で抜けきったのは、明らかに伸びの差によるもの。平山の伸びが良かったというより、日高の伸びが弱かったというべきか。今日の平山は、パワーの差に助けられて、なんとか逃げ切ったのだ。

2012_0804_r10_1383 2着争いは、日高と海野の元女王コンビが、若い4~6号艇を置き去りにした。2周1マーク、海野が日高に渾身のツケマイを浴びせた。艇を外に張ってギリギリこらえる日高。どちらも、万全のパワーではないからもつれる。もつれているのに、後続の若手たちは追いつけない。修羅場を重ねた元女王のオーラが、4000番台のスピードを封印した。そんな風に見えた。
 1着・平山、2着・日高。

2012_0804_r10_1398 パワーでは圧倒しているはずの平山が、一瞬でも日高に差しを許したのは何故か。現在の私にはわからない。ターンが甘かったか、今日の回り足が一息だったか、やはり元女王のオーラのなせる業なのか。これを解き明かすのが、明日の夜8時までの宿題になる。平山本人にとっても。明日は、日高に代わって田口とのマッチアップになるだろう。足的にもスピード的にも、より厳しい攻めが飛んでくる。それをどう凌ぐのか。宿題の答えを見出し、その答えをインモンキーに応用できたとき、平山は去年の三国のリベンジを果たすことになる。

飛躍のターンミス??

11R
①山川美由紀(香川)18
②香川素子(京都)  21
③西村美智子(香川)17
④角ひとみ(広島)  19
⑤寺田千恵(岡山)  19
⑥長嶋万記(静岡)  29

2012_0804_r11_1483 断然人気の山川が飛んだ。比喩ではなく、1マークでターンマークを外し、明後日の方向に飛んでいった。同郷の後輩・美智子が握っていたとはいえ、あんなターンになるほどの脅威ではなかった。単に力が入りすぎたか、ナイターでの距離感が掴みにくいのか。とにかく、回ってすぐに、差して突き抜けた香川との差は逆転不能なものになっていた。

2012_0804_r11_1501


 が、そこからジワジワモコモコと追い上げた山川の足は、やはり節イチと呼ぶに相応しい。他の4艇をどんどん引き離しながら、何度か逆転を狙うターンで香川を脅かした。準優は2着まで。その意味では、今日の山川はミスをしただけで敗れ去ってはいない。ファンにとっては、優勝戦をより難解かつ味わい深いものにする2着だったかもしれない。
 1着・香川、2着・山川。

2012_0804_r11_1525 山川の足は全部が良い。今日の2着によって、明日の優勝戦の4号艇に恐るべき地雷が埋め込まれた。それが爆発するかどうかは、平山VS田口の頭脳戦とはまったく別の次元で考える必要がある。ドカーーンがあれば、他艇は一瞬にして吹き飛ぶのだから。
 香川の足は、いちばんわかっていない。前検から軽視し続けていたし、今もまだ過小評価?している気がする。毎回、優勝戦にはだいたい1人こんな選手がいるのだが、今回はこの滋賀支部のチーママ素子様だ。これは、明日までの宿題ということで、ひとつ。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0804_r11_1509


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THEピット――今夜はナデシコで乾杯!

 まずはヤングナデシコに拍手を送りたい!
2012_0804_0494  9R、1~3号艇に女子王座通算8Vというとてつもないメンバーを相手に、守屋美穂が大健闘だ! バックでは2番手もあるかという最内差しで迫り、その後も鵜飼菜穂子を猛追した。2周1マークで鵜飼と競って、その結果、池田浩美が漁夫の利を得るかたちになったが、最年長のベテランとの真っ向勝負はお見事と言うしかない。結果は無念で、レース後はやや表情を硬くしていた感もあったが、しかし充実感も垣間見えていた。まったく結果を出せなかった多摩川王座とはまるで別人であり、本当に立派な戦いっぷりだったと思う。
2012_0804_0662  10R、山下友貴は本当にギリギリまで、ペラ調整を続けていた。10R組が展示ピットにボートをつけても、山下はペラ室で粘る。朝の準優インタビューでは「足はいい」と言っていたにもかかわらず、山下は徹底的にパワーを追求し、やれることをすべてやり尽くして、戦いに臨んだのだ。残念ながら、見せ場らしい見せ場を作れずに、レースでは敗れた。しかし、その過程で見せた姿は感動的ですらあった。
 レース後、池田浩美に声をかけられて涙ぐむ場面もあったが、それほどまでに山下は全力を尽くしたのだ。その姿が尊いのだと僕は思う。レース後は、すぐにペラ室にこもってゲージを当てており、山下の追求心は敗れてもなお、枯れることはなかった。次の女子王座では、いや、もしかしたら暮れの大村でも、さらに強い山下友貴が見られることと思う。

 ベテランナデシコもすごい!
2012_0804_0606  10R2着で優出を果たした日高逸子は、会見では足の弱さを嘆いていた。差しが入ったように見えたのに、あっという間に突き放されたのだから、当然。海野ゆかりと2番手競りになり、それをしりぞけたわけだが「海野さんが私以上に出てなかった」。地元王座の優出は嬉しいことだが、「何かやらなければ、足は弱い」と優勝の望みはこのままでは薄そうだった。
 僕はその後、1着の平山智加の会見を聞いてピットに戻っているのだが、チャーリーが血相を変えて報告に来た。
「日高さんがキャリーボディー換えてる!」
 え、もう「何かやった」わけ? ほんの数分前に「何かやらなければ」と言った日高は、とてつもない素早さで「何かやった」のだ。てっきり明日は早い時間から大掛かりな整備をする、という意味だと思っていたのだが、日高にとっては「やれることは即座にやる」のであった。すごすぎでしょ!
2012_0804_0892  11R後の優出会見で、開口一番「あんまり嬉しくないですね」と苦笑した山川美由紀。そうなのだ。優出はそりゃめでたいことかもしれないが、敗れての優出に心から笑えるはずがない。まして、予選トップだったのだ。勝てば優勝戦1号艇だったのだ。優出は最低限の喜びであって、むしろ山川にとっては悔恨ばかりが残る結果だっただろう。
 で、明日は山川と日高の神経戦が、ひとつのカギとなるだろう。日高は当然、「伸びないのでダッシュにしても面白くない」と動きを匂わせていたが、終わってみれば隣に伸びる山川が入ったのだ。マーク策は充分に考えられる。しかし、山川は「日高さんが黙っているわけない」と笑う。もちろん山川は日高を入れるつもりはなく、ならばカドを狙うかと問われて「それをさせてくれないのが日高さんなので」とまた笑った。ここの駆け引きがどうなるか。それを語り合うだけで、今日はウーロンハイ3杯はイケる!
2012_0804_0753  ちなみに、香川素子は「(日高さんが来ても」まあ、入れないと思います。カドにしても伸びないですし。だってねえ、3コースだったらそこまで深くならないと思うんで」とのこと。香川は別に決意を込めてそう言ったわけではなく、当たり前のことを聞いてますねえ、てな雰囲気であった。こりゃ枠なり濃厚だ(5対1で6コースが単騎の可能性も)。でも、日高の怖さは山川のほうが知悉しているような気も……。

2012_0804_0442_2   進入でウーロンハイ3杯イッたあとは、節ちゃんの3連覇で3杯だな。田口節子が9Rで鵜飼菜穂子を軽快に差し切って、3連覇に王手をかけた。出迎えた寺田千恵が満面の笑みで祝福すると、節ちゃんは破顔一笑! 安堵とか歓喜とか、そういう気分よりは、ただただ1着で最低ノルマをクリアしたことを喜んでいるふうであった。ようするに、別に非日常が起こったようには少しも見えない。今の田口節子は、それくらい強いのだ。
2012_0804_0828_2   で、さらに3杯イケそうなのが、平山智加が1号艇となったことだ。思い出す三国女子王座。平山は1号艇を活かせず、2着で涙を飲んだ。そのとき、平山に苦汁を味わわせたのが、田口節子。連覇のスタートとなった快勝だ。今度は、1号艇vs2号艇で真っ向勝負! 優出会見では、まさか山川が敗れるとは思っていなかったのか、1号艇を想定した掛け合いが皆無だったため、かなりリラックスした表情を見せていたが、この表情が明日、どう変わっているのかに注目したい。平山にとって、あの三国の経験は本当に大きかったという。それを活かすことができるのか、あるいはまた田口に返り討ちにあうのか、果たして……。う~ん、今夜は飲みすぎ注意だな、こりゃ……。

2012_0804_0355_2   池田浩美については、その結束の強さをお伝えしておきたい。9R、係留所で池田明美、池田紫乃、長嶋万記が観戦していた。1マークも2マークも、静かにビジョンを見つめていた3人だが、2マーク、浩美が前の2人をまとめて交わしたとき、「キャァァァッ!」という歓声が突然上がっている。それは本当にいきなりで、思わず背中がすくむほど驚いた。この3人は、もしかしたら浩美にチャンスがめぐってくるかもと信じて、熱く見守っていたのだろう。そう、信じて、祈って。
 2着で凱旋した浩美を、「イェーッ!」と歓声をあげて出迎える仲間たち。なんだか浩美より嬉しそうにも見えて、その輪に加わっていた長嶋は、11Rの結果は無念だったが、自分のパワーにもしたに違いない。
 その後も、10Rは浩美も加わったトリプル池田で宇野弥生を応援。11Rは宇野が加わって長嶋を応援。この池田ーズは常に係留所から仲間に熱視線を送っていた。明日ももちろん、浩美はこの仲間たちの思いを背に戦う。それはきっと浩美の背中を押す力にもなるだろう。明日は彼女たちの歓喜の声に驚かないように、浩美の走り、彼女たちの祈りに気を配っておくことにしよう。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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速報 若松ナイター女子王座の優勝戦メンバー決定!!

 若松ボート第26回女子王座決定戦のファイナル6PITが確定しました! シリーズリーダー山川が2着に敗れて、1号艇は昨年3月の三国開催と同じ平山智加に。そのとき3コースからまくり差した現役クイーン田口節子が、今回は2号艇でV3を狙います。

12R優勝戦
①平山智加(香川)
②田口節子(岡山)
③香川素子(京都)
④山川美由紀(香川)
⑤日高逸子(福岡)
⑥池田浩美(静岡)


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“本紙予想”女子王座準優勝戦

9R 準優勝戦
1コース想定=鵜飼 まくられ率36.0% 差され率33.7%
2コース想定=田口 逃がし率34.9%
田口が2コースから攻め切って3連覇に王手。
◎田口 ○鵜飼 ▲横西 △守屋  
3連単2-136-全

10R 準優勝戦
1コース想定=平山 まくられ率9.6% 差され率28.8%
2コース想定=日高 逃がし率39.7%
平山の逃げが有力も、女王コンビが強攻見せれば山下にも展開。
◎平山 ○山下 ▲日高 △廣中  
3連単1=4-全 1-25-全

11R 準優勝戦
1コース想定=山川 まくられ率11.1% 差され率22.2%
2コース想定=香川 逃がし率30.6%
山川を本命視も、香川の逃がし率低いのも気になる。香川のアタマも狙う。
◎山川 ○香川 ▲寺田    
3連単1-25-全 2-15-全


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H記者の『イン逃げ3連発かもかも?』予想

 オリンピック極選の★直美ちゃん、同級生のようにはいきませんでした>< 金ちゃんFのわずかな返還金で準優を乗り切ります。

9R
◎①鵜飼菜穂子(愛知)
 ②田口節子(岡山)
★③横西奏恵(徳島)
 ④池田浩美(静岡)
○⑤細川裕子(愛知)
★⑥守屋美穂(岡山)

進入123/456

 女王3艇による123BOX? いえいえ、現役クイーン節ちゃんが危ういんです。鵜飼姐さんのインは思いきり落として小さく回るので、差し場ができにくい。ターンスピードが速すぎる節ちゃんが差しに構えたら、1Mで糞詰まりになる可能性大なんです。かといって準優でジカまくりも勇気がいるし……とにかく仕掛けにくい2コースですね。F2の奏恵ちゃんも、アタマまではどうか?
 勝つのはインでしぶとく残す鵜飼姐さんか、委細構わずぶん回す細川。そこに奏恵ちゃんとミポりんが2着争いに加わります。

3連単★本線1-356-356、穴5-136-136

10R
◎①平山智加(香川)
 ②日高逸子(福岡)
 ③海野ゆかり(広島)
○④山下友貴(静岡)
 ⑤廣中智紗衣(神奈川)
▲⑥宇野弥生(愛知)

進入123/456

 ここは超抜・智加ちゃんのイン逃げ鉄板。裏はいりません。元女王の日高・海野の気合いは怖すぎるけど、足そのものは平凡です。回り足いい友貴、アウトから何をしですかわからない弥生へ。

3連単★1-46-全

11R
◎①山川美由紀(香川)
 ②香川素子(京都)
○③西村美智子(香川)
▲④角ひとみ(広島)
 ⑤寺田千恵(岡山)
 ⑥長嶋万記(静岡)

進入123/456

 ここも節イチ山川の逃げしか買えません。自力で攻めそうなテラッチは角に合わされるとみて、美智子との香川支部ワンツー勝負。回り足しぶとい角も押さえます。

3連単★1-34-全

 もしも私の予想どおりの決着なら、明日の優勝戦は①山川②平山③鵜飼④西村美⑤山下⑥細川ってな感じになるのですが、いかに??


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THEピット――人事を尽くして

Uu5w0215 「ほんと、お腹とかちっちゃくなったわよね~」
 テラッチの開口一番。かつてはテラッチの福の神として、女子王座Vにも貢献した(?)私のデカッ腹。下関女子王座では、テラッチがこの腹を触るとあら不思議、その日は1着が獲れたのであった。もちろん、優勝戦の日もスリスリされたものだ。
 そんな私は、ここ数か月で10kg以上痩せたのである。というわけで、もうスリスリは封印と相成ったわけだが、それにしても寺田千恵に褒められると嬉しいですな!
 寺田は電気一式を交換するつもりなのか、その部分を外しながらそんな話をしてきたわけだが、それから内容はどんどんと真面目なほうに向かっていった。そして寺田がもっとも言いたかった部分とは、「本当にみんな全力で頑張ってる」ということなのだった。
 残念なことに、この女子王座は想像したほど売上が伸びていない。寺田はそのことに心を痛めつつ、しかし選手たちがどれだけ必死で戦っているかを誰よりも実感している。そうしたジレンマは、責任感の強いテラッチに複雑な思いを抱かせているのだろう。同時に、寺田は女子選手たちに誇りを抱いている。その必死な戦いを、あるいはその思いを、ファンに伝えたいという思いが非常に強いのだ。

 係留所に目をやると、準優組のボートが意外なほど多いことに驚く。出走は夜の時間帯となるので、調整はもう少し夕刻に近づいてから……というのは単なる素人考えなのか。早い時間からとことん調整を尽くし、納得できる状態で準優に臨みたい。作業をすること自体がどうこうではなく、その思いの強さが女子選手にはあるということだろう。
Uu5w8617  準優インタビューで景気のいい言葉をひとつも口にしなかった長嶋万記は、整備室やペラ室と係留所を早足で行き来しながら、調整を続けている。山下友貴も、水面に飛び出して、係留所に戻ると足早にペラ室に向かう。角ひとみも鋭い視線で回転調整などを続け、細川裕子は試運転から戻って足合わせの手応えなどを仲間と語り合う。おっと、水面から戻ってきたのは、2012_0803_0156 田口節子ではないか。女王も、早い時間帯から力を尽くしているのだ。僕は選手ではないので、何が正解かはわからない。気温がもう少しレース時に近くなってから調整をしたほうがいいのかもしれないし、機力に満足がいかないのだから徹底的に時間を使うほうがやはり正しいかもしれない。ただ、ナデシコたちの思いは伝わってきたような気がした。テラッチと話したあとだったからかもしれないが、たしかに「全力で頑張ってる」姿がそこにあるのを僕は見たのだ。
2012_0803_0121  その後、守屋美穂もボートを着水するのを目撃した。守屋はその少し前には、いわゆる新兵仕事でピット内を駆けまわっていた。樋口由加里や浜田亜理沙が序盤レースに出走するので、その時間帯にいちばん働くのは守屋の役割ということになる。そのかたわら、水面に出て、係留所とピットを走って往復して、準優への準備を尽くす。別にSGなどでも当たり前の光景ではあるが、やはりそこには何らかの意味を見出さずにはいられない。
2012_0803_0473  そうしたなかで、3R後に落合直子が香川素子に歩み寄っている。落合は、香川に真剣な表情で語りかけていて、調整の方向性なのか操縦に関することなのか、相談をしているようであった。チャーリー池上によれば、落合は今節、上向かない機力に泣きを入れまくっているそうである。香川はそんな落合を元気づけ、有効なアドバイスをしようとしているのだ。準優勝戦は2号艇。実は、準優組のなかではややカタく見えたのが香川だったりした。だが、一般戦回りになっても懸命にパワーアップを模索する落合を、香川はやはり懸命に支えようとしている。自身の戦いの準備のかたわら、後輩の苦悩にもとことん付き合っているのだ。

2012_0803_0457  ところで、「ペラを調整したら、たまたまかかりが来た」と、勝利者インタビューのたびに語っていたテラッチ。そんなわけないよなあ、と思っていたのだが、それを問いかけると、「ほんとにたまたまなのよ~」とテラッチは言う。またまたぁ、そんなわけないでしょ。「いや、本当に」。ある程度の調整の方向はわかっていて、それがハマったわけでしょ。しつこく食い下がっても、テラッチは認めようとしなかった。
「調整がうまくいったのも、たまたま。レースでうまくいったのも、たまたま。そういうもんなのよ」
 やれることはすべてやり尽くし、それが結果に結びつくこともあれば、そうでないときもある。それでも、やっぱりやれることはすべてやり尽くさなきゃいけないのだ。人事を尽くして天命を待つ。テラッチが言ったのはそういうことだ。
 ナデシコたちはたしかに皆、人事を尽くし切っている。よし、僕も人事を尽くす予想をして、舟券で大勝負するぞ!(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 TEXT/黒須田)


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H記者の『オリンピック極選』

 昨日の6R、由加里ちゃんのP離れドカ6コース回りで極選の夢破れたHです。とことん流れがありませんね。こんな時は、まともに予想しても当たらないので、勢いのありそうな選手に乗ってみましょう。

5R
◎①松本晶恵
 ②岩崎芳美
 ③渡辺千草
△④金田幸子
 ⑤栢場優子
★⑥落合直子

進入123/456

 開会式にて。
落合直子「ロンドン五輪の78kg超級に、私の高校の同級生が出ます。私もボートの金メダル目指して頑張ります!」
 あれから5日。残念ながら、落合本人は予選落ちでメダルを逃しました。が、昨日、同級生の杉本美香さんは見事に銀メダルGET!! おそらくテレビ釘付けで応援したであろう直子ちゃんが、心機一転発奮しないわけがない。「美香ちゃん、私もやったるで~」ってなわけで、今日は仲良く銀メダル(2着)という気がします。単なるオカルトではなく、50号機は前回の久田武が111111111③という怪物パワー(『目展示の鬼』井上記者の寸評は「出足は別次元」)でしたからね。その底力を引き出せば、2着くらい当たり前でしょう。昨日になって行き足~伸びがきたイン松本との1-6でOK。あ、それに、着順以上のパワーがある金田からの4-6も少々。落合が銀で、アタマは「キンだぁーーーッ!!」なんちゃって。

3連単★14-6-全

 準優予想は7R頃にアップします。うぅ、憲吾老どの、すっかり干からびさせてしまいましたな、すまんす>< 


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公開準優インタビュー!

2012_0730_1233 9R
①鵜飼菜穂子(愛知)
「(開会式のパフォーマンスは)10点満点ですね。レースは私としては100点。15号機は100点です。私に似合わず伸び型ですね。隣も隣もSG選手ですが、一般選手が1号艇で頑張ります。スタートはF持ちなので20でいいです。二度とないかもしれない準優1号艇ですので、死ぬ気で頑張ります」
②田口節子(岡山)
「モーター素性を活かせてません。調整が難しいですね。ちゃんと合わせれば、出足は間違いなく上位です。スタートはわかりません。2コースから」
③横西奏恵(徳島)
「戦える足はあります。乗り心地がよくなった。最初のワーストの感じからすれば、すごくよくなってます。入れてもらえれば3コース。鵜飼さんが内なんで、獲られることはないと思います(笑)」
④池田浩美(静岡)
「最初は良かったけど、プロペラ迷ってしまって、今はダメです。合えばバランスとれて全体的にいい。攻めたくなる足です」
⑤細川裕子(愛知)
「合ったり合ってなかったりで、昨日は前半は良かったが夜はダメだったので、考え直さないといけないですね。回り足がいいのかなと思いますが、日によって違うので、どこか来させたい」
⑥守屋美穂(岡山)
「足は全体的にいい。乗り心地もいいし、回ってから伸びにかけてがいいです。枠なり。スタートは今節は集中して行けてます」

2012_0730_1025 10R
①平山智加(香川)
「エンジンがすごく出ているので、いいレースができています。行き足と出足が特にいい。握ってすぐに加速します。伸びは山川さんのほうがちょっとだけ分がいいです」
②日高逸子(福岡)
「今日乗って悪かったら、本体見てみます。伸びがいい人と比べると弱い。2号艇は好きな枠番。ピット離れ悪くてもコースは獲りにいきます。九州は私だけになってしまったし、地元の意地を見せたい。夫は山下友貴ちゃんのファンなんですけど、ここは緩められません」
③海野ゆかり(広島)
「モーターは整備士さんいアドバイスいただいて、だいぶスリットから下がらなくなった。(序盤が50点としたら?)80点くらいにはなってますね。ピット離れが不安だけど、センターは好きなので獲りたい」
④山下友貴(静岡)
「足はいいです。バランスもとれてます。回ったあとが良くて、押す感じです。枠なりでカド理想。スタートは落としてばかりなんで、全速で行きたい」
⑤廣中智紗衣(神奈川)
「バランスとれていて、合えば乗りやすいです。ペラの微調整くらいです。直線もまずまず来ていて、全体的にいい感じ。枠なりでいきます」
⑥宇野弥生(愛知)
「スタートはバッチリです。安定板がついてるときは良かったけど、昨日外れてからはいい感じではない。今日調整します。いいときは全体的にそこそこ。6コースから。動くのはあまり好きじゃないです」

2012_0730_1167 11R
①山川美由紀(香川)
「モーターはずっといい感じです。バランスとれて、今はちょっと伸び型っぽい。昨日はグリップも来ました。もちろんインです。時間がなくてノーメイクなんですけど(笑)、今日はしっかりインから逃げます」
②香川素子(京都)
「ばっちりメイクしてまーす(笑)。モーターはだいぶ良くなった。出足が良くなった。2コースから。スタートはわかってないけど、頑張ります」
③西村美智子(香川)
「(山川や平山を)見ているだけでだいぶ引っ張ってもらってます。モーターもらったときから数字通りで、押してくれる感じです。コースは主張して3コース。(山川と)ワンツーで優勝戦に乗りたいです」
④角ひとみ(広島)
「昨日はちょっとだけ微調整して、悪くないけど、山川さんのパワーにびっくりしました。伸びも回り足もバランスとれていて、自分では満足している。4コースから」
⑤寺田千恵(岡山)
「足は満足できるデキになっています。直線も悪くないです。コースは頑張って5コースとりたい。ピット離れがちょっとわからないので。スタートは自分なりに行けてます」
⑥長嶋万記(静岡)
「(モーターは)どうでしょう? ハッキリ言って、よくないです。バスケットのフリースローなら、3本中1本がたまたま入る程度。出足型か伸び型か……AB型です(笑)。スタートは、行き足が良くないから行けてない。私自身も大穴狙うので、皆さんもぜひ狙ってみてください」


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本日の“本紙予想”女子王座決定戦5日目

こんちは。Kです。ここまではボチボチで乗り切ってきました。本番はここから! 準優でガッチリ当てて、今日もH記者にエビス屋食堂で酒を浴びさせる予定です。

1R
1コース想定=中谷 まくられ率9.8% 差され率19.6%
2コース想定=森岡 逃がし率34.1%
中谷がしっかりと先マイして逃げ切る。
◎中谷 ○西村 ▲栢場
3連単1-34-全

2R
1コース想定=永井 まくられ率18.9% 差され率25.7%
2コース想定=藤崎 逃がし率43.9%
永井が予選落ちのうっぷん晴らす。
◎永井 ○藤崎 ▲新田
3連単1-24-全

3R
1コース想定=平田 まくられ率30.8% 差され率28.2%
2コース想定=堀之内 逃がし率41.7%
池田がカドから強襲。
◎池田 ○平田 ▲堀之内 △三浦
3連単4-126-全

4R
1コース想定=池田 まくられ率12.1% 差され率39.4%
2コース想定=谷川 逃がし率38.7%
谷川の2コース巧差し狙いだ。
◎谷川 ○池田 ▲向井 △浜田
3連単2-145-全

5R
1コース想定=松本 まくられ率21.3% 差され率23.4%
2コース想定=岩崎 逃がし率29.6%
岩崎が2コースから自在に抜け出す。
◎岩崎 ○金田 ▲渡辺 △松本
3連単2-431-全

6R
1コース想定=中里 まくられ率7.7% 差され率33.3%
2コース想定=高橋 逃がし率31.6%
藤崎が5コースから豪快に攻める。
◎藤崎 ○中里 ▲高橋 △垣内
3連単5-123-全

7R 
1コース想定=樋口 まくられ率25.0% 差され率32.1%
2コース想定=鎌倉 逃がし率25.6%
鎌倉が2コースから存在感見せる。
◎鎌倉 ○樋口 ▲三浦 △佐々木
3連単2-134-全

8R 
1コース想定=水口 まくられ率16.7% 差され率31.5%
2コース想定=池田 逃がし率37.0%
向井が3コースから差し、まくり差しで先頭へ。
◎向井 ○池田 ▲水口 △永井    
3連単3-214-全

12R
1コース想定=岩崎 まくられ率14.7% 差され率29.4%
2コース想定=垣内 逃がし率36.7%
垣内が外マイで攻めれば、浜田に水神祭チャンスだ。
◎浜田 ○岩崎 ▲垣内
3連単3-12-全

準優はのちほど!


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5日目!

おはようございます。若松ナイター女子王座決定戦、5日目でございます。本日は9~11Rで準優勝戦が行なわれます。ナイトクイーンの座への大きな関門。激戦必至! 

Uu5w0314 18番目のイスをゲットした長嶋万記。13時から準優選手インタビューが行なわれましたが、アシに関しては実に歯切れの悪いコメントしか出てきませんでした。しかし、アシだけでレースが決まるわけではない。思い切ったレースで見せ場を!(PHOTO/池上一摩)


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若松・女子王座TOPICS 4日目

THE勝負駆け!!

“ゴボー抜き”トップ当選

2012_0803_0308 誰が讃岐の『うどんボンバー美由紀』(←誰も言ってませんが)を止められるというのか!?
 9R、「ここを勝てば、無条件でトップ当選確定」という立場だった山川美由紀。が、5号艇という予断を許さぬ枠番だ。1着=予選トップも、逆に大敗なら準優1号艇も危うくなるという正念場の一戦。男女混合のGIも制しているこの女傑に、迷いはなかった。5コースからコンマ11全速で、半艇身ほど覗いたスリット。内の鎌倉涼に抵抗されたが、これを叩き潰すようにして強引なまくり差しを繰り出した。

2012_0803_0477 が、抵抗されて仕掛けが遅れた分だけ、先行艇に届かない。逃げた水口由紀、差した角ひとみから、2艇身ほど後方の3番手。さすがに自力での予選トップ当選(1着限定)は苦しいか、と見ていたバック中間。山川26号機が唸りをあげた。伸びる、伸びる。讃岐うどんは延びないのが自慢、としたものだが、この伸びはどうだ。2マークの手前で楽々と2艇を捕まえ、豪快なモンキーターンで突き抜けてしまった。そのサイドの掛かり具合といったらもう、讃岐名物『日の出製麺』釜玉うどんの如きシッコシコの歯応えだったなあ。決まり手は、「抜き」でもなんでもない「まくり差し」。私の目には「ゴボー抜き」に見えたぞ。うどんにゴボ天は欠かせないけど。勝ちタイム1分48秒4は、断然のシリーズレコードだった。

2012_0803_0044 山川美由紀、10R以降を待たずに予選トップ確定! 次の10Rで当面のライバルだった平山智加が、衝撃的な全速の6コース差しを決めた。鵜飼菜穂子は、前付けイン奪取から2着に粘った。が、どんなに頑張っても、予選のシリーズリーダーにはなりえない戦いだった。
 この10Rの段階で、準優1号艇になるべき3選手もすべて確定してしまった。1位・山川、2位・平山、3位・鵜飼。おやおや、これは……私が前検でTOP3に指名した3人がそのままっ?? いや、別に自慢したいわけじゃないです。自慢じゃないけど、SS山川、S平山・鵜飼で、そのまま予選もトップ3ってあなた。いや、本当に自慢するつもりなんか、さらさらないんですってば、ムフフ。え、それでなんで舟券がまったく当たらないのかっ?????……………………沈黙。
 とにもかくにも、山川の足は(前検からw)凄いことになっている、とお伝えしておきます。

執念のボーダー死守

2012_0803_0131 18位ボーダーラインを巡る争いも、今節は比較的穏やかだった。昨日の19位以下から逆転で準優に進出したのは、廣中智紗衣、守屋美穂、長嶋万記の3人のみ。ともに昨日まで25位以内だったから、起死回生の勝負駆け成功というイメージはない。
 むしろ凄まじい「勝負駆け」のオーラを発していたのは、18位圏内にいたふたりの元女王だ。海野ゆかりと、寺田千恵。昨日まで15位の海野と、18位のテラッチが、このままの順位で満足するはずもない。

2012_0803_0260 まずは6R、ワースト級のパワーに苦しみ続ける海野が、クランクシャフトを交換してレースに臨む。この“ギャンブル”がどこまで反映されたか微妙だが、5コースから渡辺千草のまくりに連動して渾身のまくり差しを決めた。展開が味方したとはいえ、見た目にも最悪なあのパワーで節間3勝したのは凄すぎる。さまざまな大整備も含め、執念の3勝、根性の予選突破と言っていいだろう。
 続く7Rは、2コースのテラッチが、ゴリゴリグリグリと舳先を無理やり突っ込むような差しハンドルで他を圧倒した。これは執念や根性というより、女王のプライドか。
「この私が、18位なんかで喜ぶわけがないじゃない!!」
 そんなターンに見えたな。その風情こそ違え、海野もテラッチも鬼気迫るターンでポイント=順位を跳ね上げたのは、流石の一語だ。

2012_0803_0207 そして、勝負駆けの1日が終わってみれば……4000番台が9人で、3000番台も9人(実はひとりだけ2000番台がw)。4000番台は、もちろん現役クイーン田口節子以外はすべて女王経験のない“プリンセス”ばかり。一方のベテラン勢には、6人の元女王が含まれている。その6人が準優の各レースに2人ずつ分かれて、小娘たちを蹴散らすのか。

2012_0803_0193それとも、現役女王を擁するお姫様軍団が、スピード満点のターンで元女王軍団に引導を渡すのか。そんな視点で、準優~優勝戦を観戦するのもなかなか楽しいと思うのだが、どうか。私が応援するのは……バレバレだけど、まだ内緒。(photos/シギー中尾、text/H)


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THEピット――あっさり?

2012_0803_0649   11Rがあと数分で始まろうという頃、廣中智紗衣が装着場に置かれた自らのボートを磨き始めた。
 SGでもよく見かける光景。今垣光太郎、白井英治、佐々木康幸、笠原亮、江口晃生あたりが常連で、相棒を愛おしむように布きれで丁寧に磨き上げる。女子王座では……ん? これが初めて見る光景だ! たしかに、昨日までの終盤戦の時間帯では見た記憶がない。見逃してるだけ? そうかもしれないが、SGに比べれば確実に目立っていないのだ。
 廣中は、モーターの装着部分やヘリの部分などを、小さく畳んだ布きれでゴシゴシとこすっていた。丁寧に丁寧に、まるで祈りをこめているかのように、磨き続けるのだった。

Uu5w8805  え~、いつの間にぃ~!?
 鵜飼菜穂子がJLCのスタッフに準優1号艇であることを教えられて、素っ頓狂な声をあげていた。なんだかかわいらしかったぞ! というのはともかく、そう、鵜飼菜穂子は予選3位で準優白カポック。いつの間に、って、この成績なら当然とも思うのだが、その成績を名人世代にしてきっちり積み上げたのは、やっぱり素晴らしいことだ。
 その後も平山智加とこそこそ話をしたり、人と接するとお茶目で明るい雰囲気を醸し出している鵜飼。一方、たとえばレース前や、レースの準備をしているときの姿は、近寄りがたい空気に包まれていたりもする。背筋がピンと伸び、少しうつむき加減に歩いている鵜飼はきっと、コース獲りも含めた作戦を練り上げているのだろう。10R、レース間のスタート練習は4コースから行っていたのに、本番はしっかりインを獲っている。そうした戦略が鵜飼の脳裏ではうごめいていて、それが鵜飼の表情を戦士のそれに仕立て上げるのだと思う。

Uu5w0289  8Rを逃げ切って予選突破を決めた守屋美穂が、9R後にボートを着水しようとしていた。準優のために試運転でさらに感触を確かめようというのか?
 いや、違う。守屋のボートには「試」のプレートではなく「6」という数字が着いているのだ。守屋は今日、12Rの一般戦にも出走することになっていた。メンバー中、唯一の準優進出。勝負駆けを成功させた後に、得点率とは無関係のレースに出るのはどんな心境なのだろう。
 もちろん守屋は手を緩めるつもりはまったくないようだった。着水したのは、もちろん12Rを万全に戦うため。試運転で感触を確かめるなど、それこそ勝負駆けに臨むかのように、精力的な動きを見せていた。予選突破の感想など聞きたいこともあったのだが、その余裕を見つけることはなかなか難しかった。
 レースでも6コースから2番手争いに持ち込み、3着は取り切っているのだからお見事。3月の多摩川ではどこか思いつめるような表情も見えていたが、今回はさすがにハツラツと見える。若い選手がイキイキと動く姿は、やっぱり爽快だし、魅力的である。

Uu5w0531  つらつらと書いてきたが、勝負駆けは意外とあっさり風味だったように思う。山川美由紀が9Rで早々に予選トップを決め、10Rでは平山智加、鵜飼菜穂子の山川に次ぐ二人がワンツー。予選上位争いはさらりと決まっている。ボーダー争いもそれほど苛烈ではなくなっていて、10Rを終えてボーダーは6・40と高い数値ながら、19位が5・83と大きく離れていた。11Rメンバーでは、19位以下から自力でベスト18に逆転できる選手はおらず、18位以内の選手でもそれほど厳しい条件で走る選手はいなかった。その時点ですでに準優メンバーが決まったかのような錯覚にとらわれたほどだ。
Uu5w0269  逆転の可能性があったのは、金田幸子。1着6・00で、それだけでは次点に食い込むまでだが、宇野弥生か武藤綾子が大敗すれば、潜り込むことができていた。あ、横西奏恵もか。でも1号艇の奏恵ちゃんの大敗はちょっと考えにくかったもんなあ。
 で、金田は結局シンガリに敗れる。エンジン吊りを終え、ヘルメットを脱いだ金田は、「チッ」というふうに唇を歪めた。ドキッとした。金ちゃんのイメージとはまるで違う表情だったからだ。ひょうきんで、ちょっとナーバスでもあって、でも飄々としている金ちゃんに、正直、勝負師の顔は想像できなかった。でも、これで当たり前なんだよな。女子王座に常連として出られる実力は、敗戦を真っ向から悔しがる気持ちが裏打ちしているものなのだ。
Uu5w0542  このレース、熱かったのは4着争い。宇野弥生と武藤綾子はともに4着条件の勝負駆けだったのだ。上位3人の隊形は固まって、あとはどちらが先着するか。結局、宇野が先着し、でも4着じゃ少しも嬉しくないという表情をレース後に見せていたわけだが、一方5着に敗れた武藤の周りには同期の海野ゆかりや、角ひとみ、谷川里江らが集まってきて、声をかけていた。2012_0803_0433 細かい得点率状況を知っていたかどうかはともかく、この大敗が痛いのは当然。海野は渋い顔になっており、何かを告げられた武藤はヘルメットの奥で目を丸くしてもいた。おそらくジワジワと悔恨が滲んできていただろう。
2012_0803_0438  勝負駆けへの感情が強く見られたのは、これくらいだったか。10Rで4着に敗れたことで得点率が6・00を割り込んでしまった岩崎芳美も、表情をやや硬くしていたが、あえて言うならそれを付け加える程度。レース前、岩崎は実に柔らかい笑顔を向けてくれていて、ちょっと身びいきが入っていたから、気になった感じですかね。やっぱり、ややあっさり風味の勝負駆けだったのである。
Uu5w0062  で、予選トップは山川美由紀! 開会式で「田口選手の3連覇を阻止!したいな~」と言っていた山川だが、これで「阻止!したい!」くらい強気なことを言えるのではないかな? 平山智加が10Rで6コースから見事な1着を獲ったあとには、出迎えて声をかけ、さらにニコニコッ! まさか後輩への宣戦布告だったはずはないが、その笑顔は最高の精神状態にあることを示していた。明日快勝したら、「阻止!」と言い切ってよろしいのでは? あ、もちろん田口節子が優出していれば、ですが。(PHOTO/中尾茂幸=廣中、武藤、岩崎  池上一摩=それ以外 TEXT/黒須田)


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速報 女子王座準優メンバー決定!!

 若松ボート女子王座決定戦の準優18PITが確定しました! 予選トップで11R1号艇を手にしたのは讃岐の女傑・山川美由紀。同郷の後輩・平山智加、今節の最年長・鵜飼菜穂子と1号艇を分け合いました。現役クイーンの田口節子は、9Rの2号艇。好枠から、虎視眈々と3連覇の偉業を狙います!

9R
①鵜飼菜穂子(愛知)
②田口節子(岡山)
③横西奏恵(徳島)
④池田浩美(静岡)
⑤細川裕子(愛知)
⑥守屋美穂(岡山)

10R
①平山智加(香川)
②日高逸子(福岡)
③海野ゆかり(広島)
④山下友貴(静岡)
⑤廣中智紗衣(神奈川)
⑥宇野弥生(愛知)

11R
①山川美由紀(香川)
②香川素子(京都)
③西村美智子(香川)
④角ひとみ(広島)
⑤寺田千恵(岡山)
⑥長嶋万記(静岡)


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“本紙予想”女子王座4日目後半

7R 
1コース想定=新田 まくられ率9.8% 差され率41.5%
2コース想定=寺田 逃がし率39.1%
平田の攻めに乗る香川の差しが強力。
◎香川 ○新田 ▲寺田 △日高
3連単4-125-全

8R 
1コース想定=守屋 まくられ率25.0% 差され率25.0%
2コース想定=永井 逃がし率35.2%
田口の自在な攻めが後輩の逃げを捉える。
◎田口 ○守屋 ▲長嶋    
3連単4-16-全

9R 
1コース想定=水口 まくられ率17.0% 差され率30.2%
2コース想定=角 逃がし率38.8%
攻め手が多く、山川が5コースから鋭い差し技。
◎山川 ○水口 ▲角 △池田  
3連単5-126-全

10R 
1コース想定=細川 まくられ率12.8% 差され率25.5%
2コース想定=廣中 逃がし率40.0%
鵜飼のコース獲りが微妙。岩崎のセンター戦強烈で鵜飼との一騎打ち狙い。
◎岩崎 ○鵜飼  
3連単3=4-全

11R 
1コース想定=横西 まくられ率7.1% 差され率21.4%
2コース想定=中里 逃がし率32.4%
横西が意地見せる逃げ切り。
◎横西 ○香川 ▲金田 △宇野    
3連単1-536-全

12R 
1コース想定=落合 まくられ率9.8% 差され率29.3%
2コース想定=堀之内 逃がし率42.6%
落合がしっかりと逃げ切る。
◎落合 ○岸 ▲堀之内 △守屋
3連単1-426-全


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THEピット――強者

2012_0802_0148  3日目を終えて予選トップ、もちろん準優は当確の山川美由紀が、早い時間から試運転と調整に励んでいる。1R前から足合わせを繰り返していたし、1R発売中の試運転を終えてからも、係留所に留まって回転調整を延々と続けていた。もっとも余裕をもって勝負駆けデーを迎えているはずなのに、決して手を緩めようとしないその姿勢に、この人の強さの一端を見たような気分になる。弛むことなく戦い続ける姿は、堂々たる強者のそれだろう。
2012_0802_0395  一方で、必ずしも安泰とは言い切れないながらも、自然体でいられる横西奏恵にも唸らされる。山川は5Rに登場、横西は11R1回乗りと、時間的な余裕の違いでもあるのだろうが(しかも山川は外枠で、横西は1号艇)、決して慌てず騒がず、己の行く道を貫いているのもまた、絶対女王の風格だ。SGでも女子王座でも、予選最終日の横西はこんな感じで前半を過ごすことが多いような気がする。それが圧倒的強者のふるまいなのだ。
Uu5w8591  では、3連覇を狙う女王・田口節子はというと……チャーリー池上と楽しそうにお話していた。ももクロ話ですね。確認したわけではないけど、チャーリーのムカつく表情と田口の弾んだ表情を見れば、そうに決まってる。それもまた、強者の雰囲気。ここまであげた3人のなかではもっとも早い登場ながら(4R)、少しの気負いも感じさせないたたずまい。三者三様ではありながらも、そこには強いナデシコのオーラが充満しているのであった。

Uu5w8551 険しい表情を見せていたのは、海野ゆかりだ。昨日の12Rは見事な4カドまくりを決めているが、道中は宇野弥生に差を詰められている。宇野は日高逸子との2番手争いを演じながら、海野との差を縮めたのだから、明らかに海野の機力は万全とは言い難い。6・00へは4着条件となっているが、枠番は6。実力者のなかではもっとも厳しい立場にあると言えるのかもしれない。
 その海野は、本体整備に着手している。1R発売中には整備を終えて、モーターを装着していたが、そのときの表情が厳しいものだったのだ。1Rが終わった後には、寺田千恵と長く話し込んでいた。寺田の顔つきも険しかったが、海野もまた眉間にシワが寄っている。それは現状への懸念をあらわすものでもあり、またレースへの闘志のようにも見えていた。
Uu5w8665 勝負駆けの条件を言うなら、寺田は海野以上に厳しい条件である。3着勝負だ。海野の4着にしろ、寺田の3着にしろ、実力的にはさほど難しいものには思えないが、本人たちの感触では安穏としていられないということだろう。2Rのエンジン吊りに、寺田はひとり遅れて参加している。森岡真希のボートがリフトに乗り、岡山勢が陸に上がって来るのを待ち構えているとき、ようやく選手の輪の最後尾に取りついたのだ。どうやら、寺田はギリギリまでペラ調整を続けていた様子。一秒でも二秒でも、寺田は時間がほしいのだろう。
 海野や寺田のように徹底的にパワーアップをはかり、プライドにかけても予選落ちという失態を演じるまいと燃える姿も、やっぱり強者のそれである。勝負駆けの午後イチ、ピットで目立っていたのは、女王たちの強さの発露なのであった。

Uu5w8446  さてさて、2R1号艇で登場した浜田亜理沙は、水神祭の絶好のチャンスをモノにできなかった。細川裕子のまくりを浴びてしまったのだ。レースが終わり、ボートを装着場の空いているスペースに移動。先輩らにお礼を言って、ヘルメットを取った浜田の顔は……泣き顔に見えた。実際に泣いていたとかはむしろどうでもよく(さすがに本当に泣いているようには思えなかった)、せつなさいっぱいの顔つきになっていたのが印象的だったのだ。昨日、守屋美穂の水神祭を見て、1号艇が回ってきた今日は浜田自身も強く意識して臨んだはずである。それがかなわなかったことは、やはり悔しいことだったに違いない。もちろん、あと2日、水神祭のチャンスは残されている! その2日間を全力で戦い、いつか山川や横西や田口や寺田や、師匠の海野のような強者になるであろう片鱗を見せてほしいぞ。(PHOTO/中尾茂幸=山川、横西 池上一摩=田口、海野、寺田、浜田 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』4日目

 とあるお方からの英世ワクチン注射の効力も切れ、K記者が振る舞ってくれた大天狗酒に悪酔いし、再び記者席で寝たきり危篤状態のHです。昨日の極選10R、意に反してスタートが揃ってしまいました。tugginさん、すみません><
 今日は、素直に勝負懸かった選手から逝ってみます。

6R
★①西村  歩 ×
★②三浦永理 ×
★③宇野弥生 ④④
◎④樋口由加里①
△⑤渡辺千草 ×
 ⑥海野ゆかり④

進入123/456

 メイチ①着勝負の由加里ちゃん。格上ゆかり先輩も勝負駆けですが、足は断然やまとのゆかりんが上なんです。昨日、5艇身ほど後方からグレートマザー日高に追いつき追い越し突き放した回り足は絶品でした。100%握って攻める弥生にきっちり連動できれば、あの回り足でバック突き抜けます。筋は4-3ですが、弥生が追い風で流れる可能性もあり、手広く構えましょう。

3連単★4-123-1235

 この変則9点勝負。これが当たったら、8Rミポリン予選突破祈念の1-6-全に厚く張ってみます。


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本日の“本紙予想”女子王座決定戦4日目

お疲れ様です。Kです。昨日はなかなか好調で、夜はH記者とチャーリーにエビス屋食堂でたっぷり酒をふるまいました、ダハハハハ! もちろん本日もそのつもりです。

1R
1コース想定=鎌倉 まくられ率16.7% 差され率22.9%
2コース想定=谷川 逃がし率37.7%
谷川の2コース差しを狙う。
◎谷川 ○鎌倉 ▲岩崎 △佐々木
3連単2-146-全

2R
1コース想定=浜田 まくられ率36.0% 差され率20.0%
2コース想定=中谷 逃がし率38.0%
細川がカドから強烈な攻め。
◎細川 ○浜田 ▲中谷
3連単4-12-全

3R
1コース想定=土屋 まくられ率23.5% 差され率32.4%
2コース想定=栢場 逃がし率53.1%
栢場の2コースは壁になりやすい。土屋に逃げチャンス。
◎土屋 ○水口 ▲平山
3連単1-45-全

4R
1コース想定=西村 まくられ率20.0% 差され率15.0%
2コース想定=岸 逃がし率39.0%
西村がイン有利に先マイ。
◎西村 ○岸 ▲池田 △田口
3連単1-256-全

5R
1コース想定=堀之内 まくられ率19.6% 差され率27.5%
2コース想定=高橋 逃がし率32.4%
廣中が展開突いて差し抜ける。
◎廣中 ○堀之内 ▲山川
3連単4-16-全

6R
1コース想定=西村 まくられ率25.9% 差され率22.2%
2コース想定=三浦 逃がし率35.3%
三浦の2コース差しは絶品。狙う。
◎三浦 ○西村 ▲宇野 △樋口
3連単2-134-全

後半は後ほど!


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4日目!

こんにちは! 若松ナイター女子王座決定戦、予選最終日の4日目を迎えました。今日も、昨日ほどではないですが、強めの追い風が吹いています。そして、暑い! 毎日言ってるような気がしますが、しっかり水分補給して体調にはくれぐれもご注意を! なお、西村めぐみ選手が欠場となりましたので、ご注意ください。

2012_0802_0264 この女子王座は、暮れの賞金女王決定戦出場のためには非常に重要な一戦。賞金を積み上げるためにも、準優には何としても進みたいところでしょう。女王2回の寺田千恵は、今のところ16位。今日の勝負駆けは、絶対に負けられないところでしょう。(PHOTO/中尾茂幸)


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若松・女子王座TOPICS 3日目

今日のイン成績
①③④②⑥①②①①②①③
1着率42% 2連率75% 3連率83%(←昨日とまったく同じっ!!!)

今日のコース別勝数
①5勝②2勝③2勝④2勝⑤1勝⑥0勝

妄想ドキュメント『仁義なき??シンデレラ抗争』

その一、4000番台の逆襲

2012_0802_0159 相変わらず、強い追い風が吹き荒れる若松水面。昨日は名人世代の鵜飼菜穂子、日高逸子ら往年の女王たちが、経験の浅い若手レーサーを圧倒した。今節のテーマでもある『シンデレラ』には縁遠い2日目だったな。
 が、やっと荒れ水面にも慣れてきたのか、今日は4000番台の若きシンデレラ候補たちが奮闘した。まず1Rで4190長嶋万記が豪快に逃げきると、続く2Rは4286平田さやかが元女王(以下Qマーク)の海野ゆかりをズバッと差しきった。

2012_0802_0773さらに3Rでも、3コースの4117廣中智紗衣が鮮やかなまくり差し一撃。やまと卒業の4546浜田亜理沙を引き連れて、偉大なるオバサンレーサーに反旗を翻してみせた。
 え、万記ちゃんも智紗衣ちゃんもママさんレーサーなんだから、シンデレラにはなれない? 細かい話は抜きっ!!

2012_0802_0640 で、4Rの勝者はQ横西奏恵、5RもQ西村めぐみと元女王軍団が巻き返しに出たが、6Rの正統派シンデレラ候補(笑)やまと卒業4464山下友貴が、Q新田芳美の追撃を退けてイン逃げ快勝。選手たちにそんな実感はないのだろうが、私からすればQ様VS若手4000番台が必死に世代闘争を繰り広げているように見えたものだ。

その二、悲願の水神祭

2012_0802_0739 妄想の抗争は、後半戦も続く。7RはQ山川美由紀の一撃差し圧勝。8Rは角ひとみが逃げてQ日高逸子が追走、磐石のベテランワンツー態勢を築いた。が、そこに大差の3番手から4501樋口由加里がぐんぐん追い上げ、ついにふたりの間に割って入った。大本命の1-2を買っていたファンは、さぞや驚き、号泣したことだろう。

2012_0802_0880 圧巻は10Rの4482守屋美穂だ。過去に3連続Vを成し遂げたQQQ鵜飼の前付けを入れての3コース発進。ほぼ同体のスリットから、高速モンキーで鵜飼オバサマの頭を叩き、そのまま追い風を切り裂いて豪快にまくりきってしまった。2着は4304藤崎小百合で3着には4464友貴。やまと軍団がQQQ鵜飼とQQ寺田千恵を蹴散らした、これぞシンデレラというべきレースではあったな。ミポリン、水神祭おめでとう!! 勝利者インタビューで目を潤ませ、声を何度も詰まらせた初々しい姿、私は一生忘れないぞ!!(←買っていた舟券は守屋-鵜飼><)

その三、女王のプライド

2012_0802_0210
 やまとのシンデレラの進撃は続く。11Rはやまとの代表格4387平山智加が圧勝。現役最強と詠われるQQQ横西奏恵に、影すら踏ませぬ快心のイン逃げだった。(同郷のQQ山川先輩に次ぐ予選2位)
 ベテランQ様軍団3勝に対し、4000番台シンデレラ軍団が6勝とWスコアで迎えた最終12R、この勢いで5号艇の4183宇野弥生がアウトから一気に……ではなかった。まくり決着ではあったが、インQQ日高を引き波にはめたのは、4カドのQ海野だった。足はワースト級だと思うのだが、これぞ女王の意地、スロー勢をブッチぎるコンマ09全速で突き抜けた。それにしても、先頭・海野~2番手・弥生~3番手・日高の差が、周回ごとに狭まっていく様は、実に見応えがあった。
 そんなこんながあって、今日一日でQ様でも4000番台でもないレーサーがワンツーだったのは、9Rの武藤綾子だけ。ごく普通にありそうなケースが超レアになるほど、今日の6勝VS4勝の世代闘争は凄まじかったということか。ま、そんなこと思ってたのは、私だけか。(photos/シギー中尾、text/H)


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THEピット――特別な空気

2012_0802_0816  10Rのスタート展示が終了した頃にピットに入ったら、チャーリー池上カメラマンに「整備室を見に行け」と命令された。はい、おっしゃる通りにさせていただきます。そそくさと整備室を覗くと、日高逸子が本体整備中。ん? 日高は8Rに出走したんじゃなかったっけ。前半のピットでも本体整備をしていたと記したが、レース直後にもまた整備? しかも日高は12Rに出走を控えているのである。チャーリーによると、8R後すぐさま整備に取り掛かり、2012_0802_0591 その様子を見た角ひとみに「早っ!」と驚かれていたとか。もともと機敏に仕事を進める日高ではあるが、その素早さにはたしかに驚くしかない。
 8Rは、2番手を走りながら3周1マークでまさかのターンミスをしてしまい3着。それもあっての、速攻整備だろう。僕が覗き込んだときには、ちょうどピストンリングを選んでいて、実際に12Rはピストン1、リング1の交換で出走している。短時間で整備をこなし、しかも12Rは2番手を走る宇野弥生を猛追しているのだから、グレートマザーは凄いとひたすら思う。
2012_0802_0124 ふむふむと感心していると、チャーリーが「整備室の隅のテーブルをちゃんと見ろ」と命令してくる。ははっ、意のままに。チャーリーが指さす方向を見ると、黄色いTシャツを着た選手がゲージ調整をしていた。一瞬、誰なのかわからなかったが、よく見ると香川素子。チャーリーによると、6Rあたりにその場所に陣取っているとか。つまり香川は、もちろん間にエンジン吊りなどを挟みながら、2時間以上もゲージ調整に専念しているのだった。
 大急ぎの整備をしている日高の横で、本体もペラも触らずにゲージ調整。これが何を意味するかは、もうおわかりだろう。結果的に香川は3日目終了時点で予選3位。そういうこと、なのである。その後、エンジン吊りなどで香川の表情も確認しているが、やはり余裕が感じられるように思えた。明日の艇旗艇番を準備する足取りも、ゆったりしていて堂々たるものだ。正直言って、ここまでややノーマークの存在だったのだが、しっかりと注意を配らねばならないだろう。
 で、そうこうしていたら、チャーリーがさっさと帰ろうとするので、てめこのやろなにかえるじゅんびしてんだこら、と引き留めた結果、10Rでは守屋美穂の水神祭である。ここでヤツを帰していたら、水神祭の記事はなかったのであった。
2012_0802_0018  若松のピットでのレース観戦は、水面際から対岸のビジョンを見るというスタイルなのだが、選手たちはたいがい控室やペラ室、整備室にあるモニターで見ていて、ここでずらりと並んでいるのは報道陣ばかりだったのだが、10R時には田口節子、金田幸子、落合直子、鎌倉涼が陣取っている。しかも、田口はフェンスをまたぐようにして腰かけており、あとで真似してみようと思ったら、水面に落ちそうでめちゃくちゃ怖かった。BOATBoyの女子バン・森喜春とともに、選手たちのバランスの良さに感心したものだった。
 それはともかくとして、このメンバーが“アリーナ”で見守るなかで、守屋美穂はGⅠ初勝利をあげたのである。守屋のツケマイが藤崎小百合を超えていく瞬間、仲間たちは小さく唸って、静かにテンションを上げた。鮮やかな一撃に、そこにいる誰もが感動したのだ。
2012_0802_0984  守屋がピットに戻ってくると、本人以上に出迎えた仲間たちが笑っていた。堀之内紀代子も実に嬉しそうに祝福。後輩である樋口由加里も顔をほころばせていた。
2012_0802_0473  気づけば、報道陣も含めて多数の人々が守屋を注視している。GⅠ初1着のヒロインに大きな大きな注目が集まったのである。このときピットには依然として強い風が吹き込んでいたが、ちょっとした非日常の空気が立ち上ったことで、それは涼風のように感じられた。言ってしまえば、予選道中の1つの勝ち星に過ぎないのだが、守屋の笑顔はそれを特別なものに変えてしまったのだ。
2012_0802_0731  で、その後に行なわれた水神祭。ボートリフトの端っこで大笑いしながら見ていると、隣で見ていたのが浜田亜理沙であった。浜田もまた楽しそうに、そして嬉しそうにニコニコ。金田幸子のドザエモン・パフォーマンスに笑ってもいた。浜田選手、次はあなたの番ですよ! 明日の2R、特別な勝利を見せてくれ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)

2012_0802_0001 どこがどう、と説明するのがちょいと難しいのですが、宇野弥生にこれまでになかった風格を感じます。それはおそらく「男子強豪を破ってGⅡ制覇」というこちらの先入観とは関係ないと思う。その快挙を経て、本人のなかで何かが変わったとしか思えないのですが……。


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明日の勝負駆け情報!

予選3日目が終わりました。トップは得点率10・00の山川美由紀。ドリーム2着以降は3連勝でシリーズリーダーに躍り出ています。2位につけたのが平山智加で、香川勢がシリーズをリードしているかたち。その二人を含めて7名が無事故完走で準優当確です。想定ボーダーは6・00。3日目終了時点では18~20位がその得点率で並んでいます。もしかしたらボーダーが下がるかも!? なお、明日の12Rは「一般戦」となっていますので、ご注意を。

1 山川美由紀 当確
2 平山智加  当確
3 香川素子  当確
4 池田浩美  当確
5 鵜飼菜穂子 当確
6 田口節子  4・5着
7 山下友貴  当確
8 日高逸子  当確
9 宇野弥生  4・4着
10 角ひとみ  5着
11 細川裕子  4・4着
12 岩崎芳美  2・6着
13 西村美智子 4着
14 武藤綾子  4着
15 海野ゆかり 4着
16 横西奏恵  4着
17 金田幸子  1・6着
18 寺田千恵  3着
19 垣内清美  3着
20 西村めぐみ 3着
21 廣中智紗衣 2・3着
22 佐々木裕美 2着
23 守屋美穂  2着
24 池田明美  2着
25 長嶋万記  1着
26 樋口由加里 1着
27 藤崎小百合 ※1着相手待ち
28 中谷朋子  1・2着
38 水口由紀  ※1・1着相手待ち
※1着または1・1着で1点足らずまで掲載。それ以外は割愛。


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本日の水神祭!

Uu5w9077  10R、2号艇で出走の守屋美穂は、3コースから強烈なツケマイ一閃! 強い追い風をものともしない豪快な一撃で、GⅠ初1着をあげたのであります。3月女子王座ではついに届かなかった水神祭、夏の若松で堂々の達成です!

Uu5w9149   それにしても、なんとも賑やかだった水神祭。岡山支部が集結するのは当然ですが、落合直子&鎌倉涼の大阪支部や、横西奏恵、池田姉妹等まったく違う支部の先輩たちが取り囲むという盛大さであります。実際に守屋を水面に放り投げたのは岡山勢でしたが、実に多くの選手たちが会場となったボートリフトを取り囲み、儀式の様子を鑑賞しておりました。
Uu5w9090  この水神祭が、実に楽しいものとなった。勝利者インタビューから守屋が戻るのを待つ間に、すでに数名の選手が裸足になっており、“道連れ”のシーンが見られるのは確実だったわけですが、始まってみると、やっぱり! それを他支部の選手も察して、見届けてやろうと集結していたのでしょうか。
Uu5w9107  守屋を勢いよく水面にぶん投げると、金田幸子、樋口由加里らが次々と飛び込んでいく。あら、片岡恵里も? 山下友貴は、同期を祝福するための道連れダイブであります。金ちゃんは仰向けに浮かんだままピクリとも動かず、ドザエモンを演じたりもしていましたね。さらに、靴をはいたまま参加して、飛び込むつもりなどいっさいなかった田口節子まで強引に突き落とされ、リフトには大爆笑が巻き起こっておりました。Uu5w9141 女王は3月も強引に落とされていたっけ? 守屋を祝福する儀式というよりは、壮大なる“ダイブ・パーティー”と言ったほうがしっくりくるほどの、大盛り上がり大会なのでありました。

Uu5w9202 守屋選手、おめでとうございます。これでようやく最初の一歩、今後はますます勝利を積み重ねていって、優勝戦線をにぎわす存在になってください!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』3日目

 資金が底を尽き脳内黄熱病で寝込んでいたところ、とあるドクター?から5英世のワクチン注射を接種されて快復したHです。目の覚めるような極選的中で、この御恩に報いるとしましょう。今日も懲りずに、節ちゃんと喧嘩しますっ!

9R
 ①武藤綾子
 ②田口節子
★③平田さやか
★④中谷朋子
◎⑤池田浩美
 ⑥谷川里江

進入123/456

 谷川が動く可能性もありますが、実質準優が絶望的なだけにどうか。枠なりならば、節ちゃんにとってかなり難しい2コースになります。平均STタイミング、行き足ともに武藤より優位なだけに、スリットで半艇身は覗くことでしょう。こうなると、差しよりジカまくりに行きたくなる。でも、現在の若松は昨日に負けないほどの追い風水面。ちょっと迷いますね。そして、気性的に結局はまくりを選択すると思うのです。このまくり、とことん流れますよ~。
 一方、節ちゃんと同じかそれ以上の足なのに、人気を全部持っていかれているのが池田浩美です。武藤VS節子が流れている間に俊敏なまくり差し、いや、最内差しでもバックで勝ち負けに持ち込めますよ。まさに人気の盲点・浩美から、展開ある平田と中谷へ。5-2だったら、仕方ねっす!!

3連単★5-34-全

 これが当たったら、本命極選?の11R1-35-35に厚く張ってみます♪


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“本紙予想”女子王座3日目後半

7R 
1コース想定=池田 まくられ率19.4% 差され率27.8%
2コース想定=山川 逃がし率32.7%
山川が2コースから自在に攻め切る。
◎山川 ○池田 ▲落合
3連単2-14-全

8R 
1コース想定=角 まくられ率9.0% 差され率31.3%
2コース想定=日高 逃がし率38.6%
日高の2コース差しが角のふところ捕える。
◎日高 ○角 ▲片岡 △樋口    
3連単2-145-全

9R 
1コース想定=武藤 まくられ率29.4% 差され率23.5%
2コース想定=田口 逃がし率33.3%
谷川がコース動くか。カドになれば、平田の一撃おもしろい。
◎平田 ○中谷 ▲田口 △池田  
3連単3-425-全

10R 
1コース想定=藤崎 まくられ率16.7% 差され率47.2%
2コース想定=鵜飼 逃がし率34.8%
鵜飼を入れての3コースから守屋の水神祭チャンス。
◎守屋 ○藤崎 ▲鵜飼 △三浦  
3連単2-163-全

11R 
1コース想定=平山 まくられ率9.8% 差され率29.4%
2コース想定=長嶋 逃がし率37.8%
横西が3コースからまくり差して連勝へ。
◎横西 ○平山 ▲長嶋    
3連単3-12-全

12R 
1コース想定=日高 まくられ率9.3% 差され率29.3%
2コース想定=垣内 逃がし率37.5%
海野が4カドからまくり差して巻き返しだ。
◎海野 ○日高 ▲宇野 △西村
3連単4-156-全


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THEピット――パワーアップへの執念

2012_0801_0068  1Rで6着に敗れた池田紫乃の表情が冴えない。当たり前ではあるが、憤懣やるかたない、といった雰囲気で、ひとつ溜め息をついた。
 着替えを終えた池田は、池田浩美とともに装着場にあらわれている。いや、実を言えば、遠目に見ていたため、浩美かどうか100%確信はもてないのだが、ちょうど視線の先にあった係留所に池田明美のボートがあり、そこに明美らしき選手の姿があったので、浩美で間違いないと思われる。なお、浩美と紫乃を見間違えることは100%ない。当たり前か。
2012_0801_0190  浩美は、紫乃のボートの真後ろにしゃがみ込み、モーターの下部をじっと見つめていた。数十秒ほどもそうしていて、次に隣のボート、さらに隣のボートの同じ個所を数秒見つめる。そしてふたたび紫乃のボートの真後ろにしゃがみ込む。どうやら、紫乃がモーターの取り付けに問題がないのかどうかのアドバイスを浩美に求めていたようだった。モーターボートというのは実に繊細なもので、ちょっとしたことでモーターのパワーは減殺されてしまう。モーターとボートにだって相性があって、ほんの数ミリあるいは1ミリ以下の違いが、モーターを生かしも殺しもするのである。ここまでまったく振るわない結果しか残せていない紫乃は、本体やプロペラ以外の部分にも原因を求めようとしたのだろう。そこで浩美が駆り出されたという次第である。
2012_0801_0480  2Rが終わった直後、山下友貴が長嶋万記に声をかけた。山下は、左手をプロペラの翼に見立てた感じで開き、右手で掌を指さしたりしながら、長嶋に問いかけるようなしぐさを見せていた。長嶋はふんふんとうなずきながら耳を傾け、一言二言、言葉を返す。そして二人は、何とも息の合った組体操のように、踵を返して駆け出して、身長差があるので正確な表現ではないかもしれないが、肩を並べて走り去っていった。どうもでいいことだけど、藤崎マーケットを思い出させる動きでした。
2012_0801_0175  二人はそのままペラ室に向かい、長嶋のアドバイスが始まっている。山下が疑問点を長嶋に質問し、長嶋がそれに応えている格好だ。池田コンビにせよ、静岡コンビにせよ、彼女たちは決して手の内を隠そうとはしない。仲間意識の強い関係性だからということもあるが、すべてをさらけ出し合ったうえで、もし水面で顔を合わせれば真っ向から剣を交えあうのである。もちろん、手の内を明かすことなく、ライバルを倒そうとするのもプロの姿勢。だが、水の上では徹頭徹尾、個人競技であるボートレースにおいては、陸の上ではこうした絆も結ばれることがある。いずれにしても、レースのレベルを引き上げ、エキサイティングなものにすることには違いなく、それは観戦者として歓迎すべきこと。紫乃にしても山下にしても、仲間や先輩のアドバイスでパワーアップに成功すれば、レースを見るうえでも、また舟券を買う際にも楽しみが増すからだ。
Uu5w8133  そう、選手たちのパワーアップへの執念は、もちろん自身の勝利のためでもありながら、レースをさらに面白くさせるためのものにもなっている。整備室には日高逸子と宇野弥生。二人の成績は似通っていて、ともに初戦は舟券に絡めない敗戦だったが、その後は2着1着と尻上がりに着順を上げている。調子は上向きのはずなのだ。だが、日高も宇野も満足などしていない。次の戦いをどう切り抜け、ファンにアピールするかを考えて、徹底的に整備する。宇野は今日は12R1回乗り。たっぷりと用意された時間をフルに使い、やれることはすべてやってやろうという心づもりだ。それが自分をステージアップさせ、ファンを興奮させることになるわけだ。もちろんヤヨラーとして名高いU記者をも興奮させるだろう。
2012_0731_1036_2    で、そんなことを考えてボーッとしていたら、目の前で守屋美穂と浜田亜理沙がすれ違った。先にレースに出走する(2R)守屋に浜田が声をかけると、守屋はニコッ。浜田もニッコリ笑顔を返す。初々しい! かわいい! プリティ! とオッサンはこっそり興奮した次第でありました。Uu5w8078 今節のGⅠ未勝利はこの2人だけ。水神祭を果たすことができれば、ファンはきっと興奮することだろう。前半レースではかなわなかったが、残りのレースでなんとしても1着を!(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=宇野、浜田 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”女子王座決定戦3日目

ども。Kです。今日も今のところ強風が吹いています。これがどこまで続くのか。風の変わり目には気をつけたいですね。昨日は前半戦はボチボチでした。今日はさらに的中率を上げて、黒崎のエビス屋食堂に張り切って繰り出したいと思います。

1R
1コース想定=長嶋 まくられ率13.9% 差され率8.3%
2コース想定=松本 逃がし率34.1%
長嶋が他艇を制してしっかり逃げる。
◎長嶋 ○谷川 ▲樋口
3連単1-34-全

2R
1コース想定=海野 まくられ率7.5% 差され率26.4%
2コース想定=平田 逃がし率27.8%
西村の差しに妙味がありそうな気配。
◎西村 ○海野 ▲守屋
3連単4-13-全

3R
1コース想定=佐藤 まくられ率60.0% 差され率18.0%
2コース想定=浜田 逃がし率43.2%
佐藤は驚きのまくられ率。しかしこの強風ではまくり流れそうで、逃げ切りに妙味。
◎佐藤 ○三浦 ▲廣中 △高橋
3連単1-534-全

4R
1コース想定=渡辺 まくられ率27.3% 差され率45.5%
2コース想定=武藤 逃がし率28.2%
向井がカドから差して抜け出す。
◎向井 ○横西 ▲渡辺 △堀之内
3連単4-513-全

5R
1コース想定=森岡 まくられ率29.0% 差され率29.0%
2コース想定=佐々木 逃がし率40.0%
佐々木が2コースからしっかり差す。
◎佐々木 ○西村め ▲森岡 △寺田
3連単2-416-全

6R
1コース想定=山下 まくられ率34.3% 差され率28.6%
2コース想定=新田 逃がし率36.8%
細川が3コースから攻め切る。
◎細川 ○山下 ▲新田
3連単3-12-全

後半は後ほど。


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3日目!

おはようございます。あ、もう午後ですね。こんにちは。若松ナイター女子王座決定戦、3日目でございます。台風は通り過ぎたはずですが、今日の若松は依然として強い追い風。空中線のはためき方は、昨日よりも激しいようにも見えますね。今日もしばらくは強風&荒れ水面のなかでの戦いになりそう。この悪条件下で奮闘する選手に声援を!

2012_0801_0815 ヤヨラーとして名高いU記者は今回現地参戦しませんが、東京で念をおくってるんでしょうねえ……。(PHOTO/中尾茂幸)


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若松・女子王座TOPICS 2日目

今日のイン成績
②①③②①①②⑥①④②①
1着率42% 2連率75% 3連率83%

今日のコース別勝数
①5勝②1勝③4勝④1勝⑤0勝⑥1勝

 特殊水面だったのに、穏やかな結果。それが率直な感想だが、とにもかくにも今日は3人の女傑を讃えるべきだろう。

2012_0801_0276 台風オバサン、失礼、ミス・タイフーンが大暴れだ。台風の接近で、昨日よりはるかに追い風が強い若松水面。1R3コースの鵜飼菜穂子はそんな悪環境もものかわ、コンマ12のトップSで一気にまくりきった。もちろん、節イチ級の出足・行き足があればこその芸当で、本人も「エンジンさまさま、ありがとーー15号機ィィィ♪」とはしゃいでいたが、漲る自信も凄い。
「私はあの伊勢湾台風の真っ只中に、お母さんのお腹から出てきたんです。台風、どんと来い」
 レース後の力強いコメント通り、6Rのイン戦も讃岐のプリンセス・平山智加の猛追を振り切り、真っ先にゴールを通過した。昨日はド迫力のジカまくり攻撃で2着、今日は台風を切り裂いてピンピン連勝。1~3号艇ではあったが、攻めに攻めて28ポイントGET、予選3位に立った。鵜飼姐さんの場合、残る外枠でもコースは内寄り。今節のパワーなら、多少深いスロー発進でも十分に勝ち負けできるだろう。
 無敵の3連覇からちょうど20年、52歳にして単独トップとなる女子王座4Vの偉業が見えてきた!

2012_0801_0664 で、52歳の先輩がこんなに頑張ったら、50歳のグレートマザーも黙ってはいられない。8R6号艇の日高逸子は、前付けに動いたものの、誰も入れてくれずに最アウト発進。
 この大荒れ水面の6コースでは、さすがの逸子ママもお手上げか。
 そう思ったのは、私だけではあるまい。ただ荒れているだけでなく、昨日から5、6コースが一度も勝っていない内寄り水面でもあるのだ。だが、日高の攻めはグレートだった。5コース新田芳美のまくりにぴったりと貼り付き、新田が追い風で流れた瞬間にほぼ全速のマーク差しを突き刺した。
 波もうねりも、玄界育ちの私にゃあ関係なし。なめたらいかんぜよ~!!
 玄海育ちかどうかはともかく、そんな啖呵・ドスの利いたまくり差しだったな。やっぱ、荒れ水面を克服するレーサーは、テクやパワーじゃなく度胸なのだ。日高は意外にも?女子王座のタイトルはまだふたつだけ。50歳にして、トップタイの3Vをもぎ取るか!?

2012_0801_0759 そしてもうひとり、名人世代には届かないものの、45歳の熟女レーサーも怒涛の連勝をやってのけた。私が節イチに推す山川美由紀。4Rでは3コースからその凄まじいパワーをフル回転させて3コース差し圧勝。さらに12Rも、1号艇という絶好の勝機を逃すはずもなく、インから堂々と逃げきった。バックでは一瞬、差した池田浩美に捕まったかに見えるのだが、直線後半の伸びで軽々と突き放す。その迫力は、他の追随を許さない。昨日のドリーム2着10点にさらに20点を加えて、節間勝率10・00。文句なしのシリーズリーダーになった。ちなみに、山川も女王歴は2回。今節のパワーとリズムなら、トップタイとなる3度目の就任式が見られそうだ。

2012_0801_0474


 うーーん、こうして改めて今日1日を振り返ると、この元クイーン3人(通算7V)だけで5勝の固め撃ちだったのだな。さらに2Vの寺田千恵、1Vの岩崎芳美、2連覇かつ現役クイーンの田口節子……歴代クイーンが8勝も挙げていたのである。そうそう、勝ちきれなかったけど、9RのF2持ち横西奏恵のコンマ13ほぼ全速スタートも、内3艇を置き去りにするド迫力スリットだった。
 水面が悪化すればするほど、修羅場の経験とメンタルの強さがモノを言う。
 真に強い女たちの底力を、我々は目の当たりにしたのだ。

独断のパワー診断

 今日は成績を記すだけで、イコール自慢話ってことでいいっすか??

SSクラス(節イチ候補)
★★★山川美由紀…①①

2012_0801_0559Sクラス(抜群候補)
★★平山智加…②
★★鵜飼菜穂子…①①

Aクラス(上位候補)
★角ひとみ…③
★中谷朋子…④
★廣中智紗衣…②
★三浦永理…②⑥
★田口節子…④①

 辛口の寸評だけを挙げるなら、中谷朋子と廣中智紗衣はちと苦しい気配。代わって目に付いたのは、西村歩のターン足。あのサイドの掛かりは、どこかで穴を開けるはず!(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0801_0512


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THEピット――強風のなかの笑顔

2012_0801_0901   今日は選手にとって、なかなかハードな一日であった。強風に荒れ水面は、それだけでストレスになるだろうし、不本意なレースしかできなかった選手も少なくないだろう。もちろんそれもボートレースであり、こうした状況をも乗り切ってようやくたどり着くのが栄光ということになるわけだが、それでも選手にはお疲れ様と言いたくなるというものである。なんたって、ピットに立っているだけで、その風が体力を奪っていくのだ。風のないところに行けば、蒸し暑さがやっぱりこたえる。そうしたなかで選手は試運転や調整に全力を尽くし、レースでは風と波に立ち向かっていく。我らがナデシコは、まさに強くて美しい女性たちなのである。
2012_0730_1297  終盤の時間帯には今日も整備室に選手が大勢いた。SGよりも多いんじゃないかな。宇宙一女子リーグを見ている男として名高いBOATBoyの女子バン・森喜春に確認すると、「う~ん、どうでしょう?」とのことだったが、少なくともSGに匹敵するほど、女子選手もとことんパワーアップに腐心する。今日は、佐藤幸子、谷川里江、高橋淳美といったベテランが目立っていた。2012_0801_0095 もっとも高橋は、同期の谷川に付き添ったり、相談相手になったりしているようで、自身の整備というわけではなさそうだったが。若手ももちろん頑張っていて、鎌倉涼に長嶋万記。また、金田幸子も本体を割っているようだった。
Uu5w7921  9R後には、レースを終えたばかりの横西奏恵が、素早くギアケースを外している。その動きがなんともSGレーサーらしかったわけだが、一方で表情は暗い。今日は6着と4着だから明るくなれるはずがなく、巻き返しを期しての外回り整備というわけだろう。今日は荒れ水面だから参考外という気もするのだが、しかし横西はレースから何かを感じたのだろうし、それを解消することをレース後の優先事項にしたのだ。明日は絶対女王らしい表情が見られるだろうか。
2012_0801_0296  なお、ゲージ調整は平山智加に水口由紀。明日あたりからはさらに増えるはずだが、今日の時点では、「必死の整備をしている選手たちとゲージ調整をしている選手たち」という対照を示しておきたいと思う。平山はレースを見ても明らかに出てますからね。少なくとも、平山と水口は横西や佐藤や谷川らのように急ぎ本体を触る必要がないというのはたしかなことである。

2012_0801_0472  いい表情を見せてくれたのは、まずは寺田千恵だ。4カドからのまくり一発。レース後の寺田が表現していたのは、歓喜よりも安堵であった。「よかった~」と脱力したようにシナを作り、点を仰ぐ。出迎えた福島陽子が優しげに微笑みかけると、寺田もヘルメットの奥で目を細めた。どうやらペラ調整が当たったようで、それもまた寺田の心を弾ませるものだっただろう。この1勝に留まらず、明日以降にも見通しがついたからだ。この荒れ水面の中でも好感触を得られたということは、間違いなく大きな上昇だったと言えるはずだ。
2012_0801_0470  田口節子もやっぱり笑顔! 1マークは握って攻めて、豪快に流れていったが、2マークは豪快に差し返して1着。笑っていなければおかしい! 節ちゃんはとにかく、昨日から柔らかい雰囲気だし、笑顔は多いし、余裕のたたずまいと見える。SGと比べればずっと気持ち的に楽なのは当然で、それがまた好循環をもたらしているように思えるのだ。
Uu5w8037  で、この田口を出迎えて、優しく笑いかけたのはやっぱり福島陽子で、この人は岡山勢の精神的支柱となっているのだろうな、と実感した次第。3月の女子王座、ピットの片隅でブルブル震えていると、目を留めてくれた福島が優しく笑って「寒いですもんね」と声をかけてきてくれたことがあった。ちょっと恥ずかしかったが、心は和んで温まった。そんな思いを後輩たちは常に味わっているのであろう。好調・岡山勢の陰に福島陽子あり! もちろん、福島自身にも頑張ってもらいたいぞ。

2012_0801_0657  さてさて、今日いちばん忙しかったのは、選手班長の日高逸子であろう。1Rから安定板装着となったが、その決定には班長との協議という過程も含まれる。班長は選手の意見もまとめなければならないし、決定が出れば選手たちに伝えなければならない。執行部と選手の橋渡しを務めるわけだ。11R前だったか、係員の方たちと艇庫へと入っていく姿も目撃。シャッターが閉められていたので内容は不明だが、もちろんレースに関わることを協議するための動きだろう。平時でも多忙な選手班長、今日のように天候が急変すれば仕事も増える。そのうえで、今日は2回乗りだったのだ。そのうち1つが、6コースからの1着なのだからお見事! 苦労が報われたというわけではないけれども、走り回っている日高さんの快走を見れば、やっぱりこちらも嬉しくなってくるのである。(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩=横西、福島 TEXT/黒須田)


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舟券買って、千社札をもらおう!

201208011754001 この女子王座決定戦では、出場全選手のイラストが話題になっていますね。場内にはイラストパネルでつくられたビッグ出走表が飾られたりもしております。そのイラストが千社札にもなりました!

若松本場では、「未出走舟券500円分」を持参すれば、この千社札をゲットできます! 場所は2マーク寄りのスタンドに設置された特設会場で、ここにまだ出走していないレースの舟券500円分(もちろんそれ以上でもかまいません)を提示すれば、好きな選手の似顔絵入り千社札がもらえるという次第。先着500名までですので、ぜひぜひ若松本場へ足を運んで、この記念グッズを手に入れてください! 特に女子ファンには必須アイテムですぞ! 


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H記者の『穴・極選』2日目

 こ、これがナイター開催の恐ろしさよ、朝10時から5スロ・モンキーターンに手を染めて昼前に轟沈したHです。はい、単なる自制心の問題ですけどね>< 残りわずかな資金を、この大荒れ水面で増やすしかありませぬ。強い強いホーム追い風ときたら、狙いたいのはやっぱり2コース差しです!

10R
 ①中谷朋子
◎②山下友貴
 ③田口節子
 ④岸  恵子
 ⑤海野ゆかり
★⑥片岡恵里

進入123/456

 モモノフ節ちゃんが人気です。素直なまくりは流れるので、ここは狙いすましたまくり差しか。決まればバック突き抜けますが、3コースまくり差しは不発だと大敗もありえるんです。狙うは友貴ちゃんのスピード差し。「昼特訓でいい動きでした」とスポーツ報知の藤原記者も太鼓判を押してましたぞ。舟券の妙味は、上位級に近い隠れパワーを感じる片岡の2、3着付け。海野の強攻が風で流れたところを、地味に差して流れ込みます。

3連単★2-6-全、2-全-6


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“本紙予想”女子王座2日目後半

7R 
1コース想定=金田 まくられ率8.3% 差され率22.9%
2コース想定=岩崎 逃がし率30.8%
金田がしっかりと先マイ決める。
◎金田 ○岩崎 ▲渡辺
3連単1-24-全

8R 
1コース想定=谷川 まくられ率25.0% 差され率8.3%
2コース想定=福島 逃がし率33.3%
日高が動いて2コースの可能性もあるか。その日高が巧みに捌く。
◎日高 ○谷川 ▲長嶋    
3連単6-14-全

9R 
1コース想定=香川 まくられ率8.7% 差され率28.3%
2コース想定=細川 逃がし率29.4%
細川が2コースから巧みに捌く。
◎細川 ○香川 ▲横西 △守屋  
3連単2-145-全

10R 
1コース想定=中谷 まくられ率10.0% 差され率20.0%
2コース想定=山下 逃がし率46.2%
田口が3コースからまくり差しで抜け出す。
◎田口 ○中谷 ▲岸 △海野  
3連単3-145-全

11R 
1コース想定=岩崎 まくられ率12.1% 差され率30.3%
2コース想定=土屋 逃がし率25.0%
土屋の差し切りに妙味ありそう。
◎土屋 ○岩崎 ▲落合 △寺田    
3連単2-134-全

12R 
1コース想定=山川 まくられ率11.1% 差され率22.2%
2コース想定=池田 逃がし率39.1%
山川の逃げを本命視も、内枠にまくり屋ならんで、藤崎と佐々木の差しも妙味。
◎山川 ○藤崎 ▲佐々木
3連単1=3=4BOX


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THEピット――風に負けずにがんばれナデシコ!

2012_0731_0764  すごい風です! 2マーク方面から吹く強い追い風。装着場やリフト、係留所へと続く広めのスペースがちょうど風の通り道で、体重90kgの僕でさえ体が揺らぐ。ま、面積が大きいので抵抗も大きいだけかもしれませんけどね。2R前、ボートを着水しようとリフトに向かった鵜飼菜穂子が、風にあおられてボートごとよろよろ。ちょうど正面で写真を撮っていた中尾カメラマンに激突しそうになる場面もあった。ちっ、惜しい……じゃなくって、まったくもって厄介な風なのだ。ちなみに、鵜飼さんも中尾カメラマンもキャッキャ言ってて、なんだか楽しそうでした。
2012_0731_0401 この風のおかげで、寒暖計が31℃を示しているほどの暑さも、いくぶん和らいで感じられる。湿度も59%と高くなく、さすがに快適というわけにはいかないけれども、汗がダラダラという感じではない。ま、この時期、暑くもなく風もなく爽やか、なんてわけにはいかないわな。ただ、それにしても、日高逸子はどうしてカポックと勝負服を着たままなんでしょうか。展示から帰ってきた選手は、ほとんどがいったん勝負服とカポックを脱ぎ、身軽になってレースを待っているものだが、日高は2Rの展示のあとも、まったく装備を解いていないのだ。さすがに暑いと思うのだが、グレートマザーは涼しい顔。それがルーティンなのだろうが、ちょっと驚いた。ちなみに、男子では前本泰和が同様のタイプですね。

2012_0731_0684  その2R、1マークで危ない場面があった。落合直子が2コース差しを決めようとしてキャビったのだ。後続が乗り上げるような場面もあったから、ヒヤリとさせられたが、落合はレースに復帰して6着ながらも完走している。強風による荒れ水面に足を取られてしまったわけだが、今日の水面は本当に厄介なのである。
2012_0731_0494  レース後、落合は他5選手に駆け寄って、頭を下げて回っていた。ただし、他の選手たちはむしろ落合を気遣っていて、この水面では仕方がないといった様子。堀之内紀代子のエンジン吊りに参加していた寺田千恵が、落合の様子を遠くから心配そうに見つめてもいて、この荒れ水面ではまったくもって他人事ではないし、自分も含めて全員の無事を祈っているわけである。
2012_0731_1128  そんな水面で、3R、大バトルを繰り広げた佐々木裕美と西村歩に大拍手! あと福島陽子にも。1マークでは佐々木が差し抜けたが、2マークで福島が全速戦で追撃、西村も差して接戦に持ち込んだ。2周1マークでは西村が切り返してバック併走に持ち込み、佐々木vs西村の一騎打ちとなって佐々木が競り勝った。いやあ、凄い。この水面での大接戦、凄すぎる! 水面を恐れることなく、勝利だけを目指して果敢に戦ったナデシコたち。本当に素晴らしい!2012_0731_1105  レース後、佐々木は田口節子とエルボーを交わし合って笑顔! そこに西村が歩み寄ってお礼を言うと、佐々木は深々と頭を下げていた。素晴らしい戦いをありがとう、という感じだろうか。西村はそれを受けてニッコリ。苛酷な状況で剣を交えあった二人だけに芽生える充実感があったようだ。
 
 おそらく今日一日、この水面状況はあまり変わらないのではないかと思う(これから満潮に向かうので、さらに荒れるかも?)。本当に選手たちは大変な状況だが、そんななかで全力で戦っている! 事故のないことを祈るのはもちろんだが、健闘する女子選手たちを熱く見守りたいもの。風にも荒れ水面にも負けず、がんばれナデシコ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”女子王座決定戦2日目

どもども。Kです。昨日はひどかったっす……。さて、今日は強い追い風で水面が荒れており、1Rより安定板を装着とのことです。気配が変わる可能性もありますよ。若松の強い追い風といえば、インが流れて差しが決まりやすい、という印象があります。そのへんも考慮して前半は予想してみました。

1R
1コース想定=三浦 まくられ率9.1% 差され率12.1%
2コース想定=渡辺 逃がし率32.7%
鵜飼の2コースもありそうだが、いずれにしても渡辺の差し妙味。
◎渡辺 ○三浦 ▲鵜飼
3連単2-13-全

2R
1コース想定=宇野 まくられ率1.9% 差され率22.2%
2コース想定=落合 逃がし率42.1%
宇野が外を制して巻き返しの逃げ。
◎宇野 ○落合 ▲日高
3連単1-23-全

3R
1コース想定=福島 まくられ率18.2% 差され率43.9%
2コース想定=西村 逃がし率17.9%
佐々木が3コースから狙いすました差し抜け。。
◎佐々木 ○横西 ▲福島 △西村
3連単3-612-全

4R
1コース想定=廣中 まくられ率32.3% 差され率22.6%
2コース想定=水口 逃がし率42.6%
廣中が1マークしっかり落として先マイ。
◎廣中 ○水口 ▲山川
3連単1-24-全

5R
1コース想定=池田 まくられ率16.7% 差され率23.8%
2コース想定=鎌倉 逃がし率26.3%
三浦の差し技強力で、カドから抜け出す。
◎三浦 ○池田 ▲土屋
3連単4-13-全

6R
1コース想定=鵜飼 まくられ率36.9% 差され率33.3%
2コース想定=池田 逃がし率48.8%
鵜飼が熟練の先マイで逃げ切る。
◎鵜飼 ○池田 ▲平山 △田口
3連単1-235-全

後半はのちほど。


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2日目!

こんにちは! 若松ナイター女子王座決定戦、2日目です! 台風接近中ということで、強い追い風が吹く若松水面。なんだか今日は荒れそうな予感……。台風が通過すると予測されている地域の皆様、くれぐれもお気をつけて!

2012_0731_1319 夜、ナイター、Tシャツ……やっぱり初のナイター女子王座はなかなか新鮮ですね。(PHOTO/中尾茂幸)


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若松女子王座TOPICS 初日


今日のイン成績
①①①①③③④①⑤②⑤①
1着率50% 2連率58% 3連率75%

2012_0731_1143 1R開幕戦の永井聖美から、イン逃げ4連発スタート!? これがSGなら当たり前の出来事なのだが、女子王座では珍事と言うべきか。ちなみに、3月の多摩川女子王座の初日はイン逃げ1本(イン2勝)だった。
 が、このイン逃げラッシュは、どう見ても怪しい4連発だった。「まくられて当然」みたいな隊形から、覗いた外の艇がまくりを自重して差しに転じた。「ホーム追い風だから、握れば流れる」と判断したのだろう。結果的に、それがインにとって美味しい壁になり、まんまと逃げきり。SGチックな「磐石の逃走」には程遠い、薄氷の逃げばかりだった。
 で、12Rまで終わってみれば、ドリームの田口節子も含めて想定内のイン6勝止まり。明日は台風の影響でとんでもない水面になるかもしれないが、基本的にインは1日4~6勝くらいと見ていいだろう。「堅きインを買い、怪しきインを消す」という取捨選択をしっかり見極めていきたい。

今日のコース別勝数
①6勝②2勝③3勝④1勝⑤0勝⑥0勝

2012_0731_0654 スローの1~3コースが11勝!! これもまあ、ギリギリ想定内の数字ではあった。新ペラ制度への免疫ができ始めた最近の記念戦線(特に初日)は、圧倒的にスロー勢が強い。ダッシュ勢は、よほどスリット後に伸びない限り、自力での勝利が難しい。今日、ただひとりダッシュから勝った平山智加も、3コースまくりの池田明美に連動したマーク差しだった。
 ただ、このスロー圧倒の傾向は、予選のどこかで大きく変わることがある。というか、必ず変わる。スタート勘が合いはじめた選手が次々と全速で攻める、勝負駆けの気合いでメイチ踏み込む、そんな理由で、ダッシュの迫力が倍増するのだ。もちろん、特に伸びが強烈な選手を狙いたいのだが……。

今日の各レースの展示TOP選手
④枠4着、⑤枠6着、①枠1着、④枠5着、④枠2着、④枠4着、⑤枠6着、①枠4着、②枠2着、⑥枠3着、⑥枠5着、⑥枠3着、「①枠1着、③枠2着」

2012_0730_1155「各レースで、いちばん伸びる選手がどれだけ活躍したか」をチェックしたのがコレ。6月の芦屋グラチャンでは、それぞれのレースで展示トップ時計を弾き出した選手が大活躍した。芦屋も若松も、計時タイムに全幅の信頼が置けるレーザー計測を採用している。ならば、若松でも「伸びーーる選手はアタマから狙えるのでは??」と思ったわけだ。

2012_0731_1042


 で、結果は……うーん、パッとしないというか、艇番なりの成績というか、ちょっとガッカリなものではあったな。枠番と着順を全部足してみると「52枠で48着」。ね、フツーでしょ。ちなみに、最後の「①枠1着、③枠2着」は、ドリーム戦の①田口と③山川美由紀の展示時計がTOPタイだった。それでワンツー決着なのだが、コースもまた1、2コースでの行った行った決着となっては、威張れたものではない。
★残念な結論??/芦屋に比べて、若松の展示TOP選手は信頼できない><
 ってな感じですか。だがしかし、先に触れたようにダッシュ勢がスリットから全速で攻めるようになれば、この時計がもっともっと生きてくる可能性もある。今日でいうなら、6秒80の展示NO1時計を出した宇野弥生、6秒81でランク2位の守屋美穂あたりが全速で握ったら、いつでも脅威の存在になりうると思うぞ。初日の結果だけでは決めつけずに、明日以降も展示時計をしっかりチェックしてみたい。

独断のパワー診断

2012_0731_1174SSクラス(節イチ候補)
★★★山川美由紀…DR②

Sクラス(抜群候補)
★★平山智加…②①
★★鵜飼菜穂子…②

Aクラス(上位候補)
★角ひとみ…②④
★中谷朋子…⑥③
★廣中智紗衣…⑥④
★三浦永理…DR⑤
★田口節子…DR①

 中谷朋子、廣中智紗衣以外は、それなりの成績を残してくれた。特にSS山川とS平山、鵜飼の3人は、間違いなくトップ級だと思う。ドリーム戦での田口VS山川のバック一騎打ちを見る限り、ストレートは山川が強めだった。
 平山は回り足を中心に、出足系統が強いというのも見立て通り。伸びは水準レベルだが、他の足は全部揃っている。
2012_0731_0764 鵜飼姐さんは、2コースから強引に握って攻めて2着残し。1マークの強攻よりも、くるくる回って後続を突き放したレース足がキラリ光った。明日も内枠2走だが、本チャンの狙い目は「5、6号艇→前付けインか2コース→くるり残し」だと思う。

2012_0731_1006 で、V候補の田口は、やはり強かった。これはもうパワー云々の強さじゃないけど。ドリーム本番で横西奏恵が「2コースじゃ勝てない」とばかりに4カドに引く奇襲を見せても、山川が素晴らしい差しハンドルで舳先を突っ込んでも、慌てず騒がずそれらの猛攻を退けてしまった。この12点は、5日後に向けて、かなりデカいアドバンテージになるだろう。「田口さんの3連覇を阻止、したいなぁ」宣言をした山川は、あの差しを決めておきたかった。(photos/シギー中尾、text/H)

2012_0731_0607


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THEピット――若手のお仕事

2012_0731_0253  架台トレイン、出発進行!
 若松ピットの架台置き場は装着場の奥。また、ボートリフトの脇あたりにも小さな枠があり、だいたい2レース分の架台が置けるようになっている。というわけで、たとえば10Rのエンジン吊りが終わると、若手が12台ほどの架台を一斉に移動。手際よく運ぶため、いくつかの架台を連結させたりして、まるでトレインのような連隊を作り上げているのだ。
 10R後に参加していたのは、藤崎小百合、西村美智子、松本晶恵、山下友貴、守屋美穂、浜田亜理沙。実に若々しく瑞々しいトレインは、なんとも微笑ましいものだった。暑いなか、お疲れ様です!
2012_0731_0356  その後、浜田が整備室に駆け込んでいったのを見て、覗き込んでみると、あら、けっこう選手の姿がたくさんあるではないか。大雑把に言って、機械いじりは男子の得意分野のような気がしていたが、初日の終盤の時間帯であることを考えれば、むしろSGなどより人口密度が高いように思えた。女子選手も優秀なメカニックなのだ。
2012_0731_1211  浜田はピストンリングを外し始めており、明日の直前情報に注目。記念すべき女子王座初陣は5着に終わっており、パワーアップに懸命の表情だ。奥のほうでは樋口由加里も本体整備。落合直子も本体を割っていた。やがて、谷川里江も整備室にやってきて、本体を割ってピストンを取り出していた。洗浄という可能性もあるので、これまた直前情報に注目。
2012_0731_0528  さらには、10Rを終えたばかりの長嶋万記も本体を割り、残された短い時間を有効に使う心づもりのようだった。長嶋は明日、8R1回乗り。作業を明日に回すだけの余裕があるようにも思えるが、今日やれることをやっておけば、明日のレースまでの時間をさらに有効に使える。こういう積み重ねが、長嶋万記を強くした要因のひとつなんだろうな、と思う。
2012_0730_0062  なお、隅っこでは垣内清美がゲージをこしこしと調整中。「早い段階でのゲージ調整はエンジン出ているの法則」から言えば、機力上々の証なのだが、果たして。

 終盤の時間帯といえば、若手選手が先輩たちの翌日の艇旗艇番を準備するというのが日常の光景。今日もそれぞれの支部の若手たちが、装着場のボートの間を渡り歩いていた。
2012_0731_0567   そんななかに、金田幸子の姿が。岡山支部にはもっと若い選手がいるわけだが、金田は黙々と新兵の作業をこなしていた。ちなみに、その頃樋口は先述の通り本体整備、守屋は試運転を終えて引き揚げてきた岸恵子のエンジン吊りに参加していた。
 金田に気づいたのは、エンジン吊りのヘルプを終えた守屋。艇旗艇番の準備でもしようかしらと歩き出したときに、先輩がせっせと動いているのに気づいたようだった。
2012_0731_1050  すみませーーーーーんっ! 恐縮して走り出す守屋。金田に駆け寄って、艇旗艇番を受け取ろうとした。たまたま金田は守屋のボートに赤い旗を刺そうとしているところで、守屋はなお恐縮。気持ちはよくわかる。
 だが、金ちゃんはまったく気にした様子もなく、別に手の空いてる人がやればいいのよ的な優しい雰囲気。まあ、そこまで言うならお願いしようかしら、てな感じで、ゆっくりと守屋にバトンタッチ。といってもすべてを守屋に託したのではなく、半分は金田も飄々と受け持って、そのまま手分けしての作業となったのだった。金ちゃん、やさしーっ!
2012_0731_0854  で、その少し後に、「うわ~、テンション下がるぅ~、シゴロ~」との悲鳴を聞いた。堀之内紀代子だった。一瞬、ジゴロの聞き間違いと思ったが、堀之内のボートを見ると黄色い旗が立っている。今日は4号艇と6号艇だったから、堀之内は予選前半で外枠をこなすことになったという次第なのだった。別にジゴロに騙されたとかいうわけではなさそうだ(当たり前だ)。堀之内選手、前半シゴロということは、後半に好枠が連発されますよ。明日の5号艇で着をまとめておけば、勝負駆けは有利に戦えるはず。頑張れ!

2012_0731_1376   さてさて、レース後の表情で印象に残ったのは、寺田千恵の渋面だった。1号艇で大敗を喫してしまったのだから無理もない。前半の1着など忘れてしまったかのようなイラついた目つきは、あまりに強烈だった。
 控室に戻る際には、武藤綾子に何事かを語りかけ続け、着替えを終えてピットに出てくると、展示を終えて戻ってきた田口節子に声をかけていた。その様子は、ぼやきとか愚痴とかにしか見えず、いつまで経っても悔しさは晴れない様子。たった1回の敗戦が、あるいは1号艇での敗戦が、いかに選手の気持ちを暗くするのかを改めて知らしめられた。
2012_0731_1183 若松はもともとテラッチにとっては純地元。というか、故郷なのである。この地で開催される女子王座には、もちろん思い入れはタップリ。それだけに、連勝発進のチャンスだったはずの1号艇を取り逃したのが、特別に悔しいわけである。この敗戦で、明日のテラッチはさらに気合を入れて臨むはず。11R、渾身の一撃があるかもしれないぞ。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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H記者の『穴・極選』初日

 今節も総資金2諭吉→徐々に目減り、初日から尻に聖火が点っているHです。あ、そんなカッコいいもんじゃありませんか。
 なんとなんと、いきなりのイン逃げ4連発!! 女子王座とは思えない滑り出しですが、見た目にはすべて危ういイン逃げですね。普通にイン6、7勝に収まる気がします(と書いたところで5Rのイン淳美ちゃんが差されて3着)。そして、穴党が狙いたいのは、1号艇が一本かぶりのこのレース!

11R
 ①寺田千恵
 ②片岡恵里
 ③池田明美
◎④平山智加
★⑤角ひとみ
 ⑥細川裕子

進入123/456

 断然人気のテラッチですが、時々インで大ポカをやらかすことも。センター筋が握りそうなだけに、強引な握り返し先マイで流れるような気がします。まくり差しで襲い掛かる平山と、間違いなく節イチ級のレース足ある角がバックで一騎打ち。素直に裏表勝負。

3連単★4=5-全

 これが的中したらば、最終ドリーム戦の3-46-全にちょっと厚めに張ってみまーーす♪


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“本紙予想”女子王座初日後半

7R 
1コース想定=西村 まくられ率16.7% 差され率36.7%
2コース想定=平山 逃がし率25.8%
福島の自在戦を狙ってみる。
◎福島 ○西村 ▲池田 △平山
3連単4-132-全

8R 
1コース想定=垣内 まくられ率18.5% 差され率27.8%
2コース想定=宇野 逃がし率38.1%
金田が果敢に握って攻めれば、中谷に出番あり。
◎中谷 ○垣内 ▲宇野 △金田    
3連単5-124-全

9R 
1コース想定=向井 まくられ率13.6% 差され率30.5%
2コース想定=海野 逃がし率30.6%
海野が2コースから自在な攻め筋。
◎海野 ○向井 ▲谷川  
3連単2-14-全

10R 
1コース想定=中里 まくられ率7.9% 差され率31.6%
2コース想定=香川 逃がし率31.4%
永井の4カドはまくり強烈。中里が抵抗すれば、廣中に差し場。
◎廣中 ○中里 ▲永井 △長嶋  
3連単5-143-全

11R 
1コース想定=寺田 まくられ率25.0% 差され率12.5%
2コース想定=片岡 逃がし率22.9%
寺田のまくられ率高く、池田と細川のまくり屋Wヘッドで狙う。
★池田 細川 ○寺田    
3連単36-1-全

12R ドリーム戦
1コース想定=田口 まくられ率2.0% 差され率18.4%
2コース想定=横西 逃がし率35.5%
田口のまくられ率激低。山川が攻めれば、日高に絶好の差し場
◎日高 ○田口 ▲山川 △横西
3連単4-132-全


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THEピット――暑さに負けるな、ナデシコ!

2012_0730_1210  田口節子がチャーリー池上カメラマンと話し込んでいる。二人ともなんだかやけに楽しそうで、ちょっと割って入るのも問題ないだろう。
 開会式、最高でしたよ!
 そう声をかけると、節ちゃんはニコッ。おぉ、クイーンスマイル! ほんと、笑わせてもらいました! すると節ちゃんは、
「今、モモノフ同士の話で盛り上がってるんですよ!」
 も、も、モモノフ? チャーリーも得意げに「三日三晩でも話せますよ!」とむかつく表情を見せてくる。ようするに、ももクロZファンのことをモモノフとか言うらしいっすね。おっさんはよく知らんけど。とても仲間に加われそうにないので、すごすごと退散。さらに二人はももクロだかノラクロだかの話でキャッキャと盛り上がっているのであった。
2012_0730_1197  とまあ、田口節子はリラックスしまくっているわけだが、やっぱりこのピットでは存在感が抜きんでているなあ、と改めて思う。もはやSGで互角に戦うほどの田口が、他の女子選手とは違う雰囲気を醸し出すのは当然というものだろう。これまでは横西奏恵がまさしくそういう存在だったわけだが、今の女子王座にはそうしたスーパーレディが2人いるわけである。なかなか贅沢だし、また二人のリラックスぶりを見ればSGという舞台の苛酷さが実感させられる。田口は4R前になってもまだ着水をしておらず、機力も上々ということであろう。
2012_0730_1205  その頃、横西奏恵は係留所で調整中。昨日のドリーム会見ではネガティブな言葉ばかりを並べていて、さっそくパワーアップへの模索が始まっているわけだ。いったんエンジンを止めたあと、ペラ室へ向かうところを見かけているが、決して焦っているような雰囲気ではなかった。方向性は見えた? 先述したように図抜けた存在の一人である横西は、田口よりもキャリアと修羅場の経験が多い分だけ、風格をまとっているように見えるな。ドリームは苦戦したとしても、きっと立て直してくるはずだ。

2012_0730_0667  ところで、開会式でエスコート男性の手を握って離さなかった金田幸子。本人いわく「悪いクセがでちゃって(笑)」だそうだ。
 もともとパフォーマンス女王として知られる金田は、路線転換を考えていたようだ。パフォーマンスは封印し、真面目にいこう。だから周囲に「今日は何もやらないから」と言ってもいたようだ。ところが、「つい悪いクセが出て」イケメンの手を握りしめてしまった。ついには、恋人同士のように手をつないでしまった。それがまた絶妙なギャグになっていた! 金ちゃん、あなたは根っからのパフォーマーなのです! 無意識に笑わせることができる人はそうはいない。というわけで、「金ちゃんはパフォーマンスも大事な仕事!」と煽っておきました。「そう言ってもらえるなら……」とつぶやいていたので、これからも楽しい金ちゃんワールドを見せてくれるかもしれないぞ。

2012_0730_0631  それにしても、前半戦のピットは実に閑散としていた。つまり、多くの選手が係留所や水面、あるいはペラ室にいるのだ。それらの場所は満員御礼。SGとも変わらない初日の風景である。
2012_0730_1162  気温はもちろん高く、風が吹き込む分だけラクといえばラクだが、しかし暑いことには変わりない。それでも選手たちは必死に走る。動く。思えば、女子王座において、選手たちが汗だくになって走っている姿というのは、初めて見るものなわけである。ナデシコの汗は美しい! あと、レースを終えた選手のTシャツ姿というのも、3月の女子王座ではほとんど見られなかったものでもあるな(今年は雪も降ったし)。これが、これからの女子王座の風景ということになる。暑さに負けず、頑張れナデシコ!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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抱腹絶倒の開会式!

 いやはや、開催が夏になっても、夜になっても、女子王座の開会式、すごすぎ! 笑わせてもらったな~。長嶋万記が「とんぼ」で登場して、長嶋茂雄のマネをしたわけですが……

2012_0731_0061 長嶋万記
「平成14年、栄光のボートレース界に入団以来、ボートレース並びに長嶋に絶大なる声援をありがとうございます。でも、私はまだ引退しません。シンデレラをイメージした若松の舞台でこの衣装は、う~ん、どうでしょう。マザーになってもこのようなパフォーマンスをするのは、いわゆるひとつのファンサービスです。ボートレースは永久に不滅です」

 さらに細川裕子がすかさず突っ込みましたが……

2012_0731_0067 細川裕子
「万記ちゃん、滑ってるのかわからないけど、荷物持ちに来ている私の身にもなってください」

 もちろん笑わせてもらいましたが、これもまだまだ序の口でした。
 ハッキリ言って、笑いすぎてメモとれないのが続出!

2012_0731_0073 金田幸子
(エスコートのイケメン男性の手を離さず、最後は手つないでしまう)
2012_0731_0098 堀之内紀代子
(ローラのモノマネ)

 そして鵜飼菜穂子は「山下友貴に挑戦!」と宣言して……
2012_0731_0187 鵜飼菜穂子
「山下友貴に挑戦!(毛布敷いて、えらいゆっくりとぎこちないでんぐり返し。腰おさえてヨロヨロと立ち上がり)全能力発揮でーす」

 山下選手は高校時代は体操選手で、華麗に一回転して登場したのですが、鵜飼さん、完全に食っちゃった。
 そして極めつけは、トリに登場の女王! 伏線は……

2012_0731_0085 佐々木裕美
「私、佐々木裕美、今日から生まれ変わります」

 どう生まれ変わるんだろう?と首を傾げたものでしたが、こんな生まれ変わり方とは! しかも節ちゃんまで!

2012_0731_0221 田口節子&佐々木裕美
(ももいろクローバーZのパロディ)

 突如出現した、目を疑うほどの強烈パフォーマンスに、ひっくり返ってしまって、まったくメモを取れずじまいでした! というわけで、この模様はJLCや若松HPなどでもお届けされるはずですので、ぜひそちらでご堪能ください。ご覧になってない方、必見ですぞ!

 というわけで、腹がよじれたので、ここからは駆け足。

2012_0731_0033 西村美智子
「(手話をしながら)ここに立つことができて心から感謝してます。若松大好きです」

 西村選手といえば手話、でしたね。

2012_0731_0167 高橋淳美
「若松大好きです。穴出します。アロハ~」

 なぜ、アロハ?

2012_0731_0123 横西奏恵
「F2で個人的収入見込めないので、売上に貢献できるよう頑張ります。穴党の人、一緒に頑張りましょう」

 穴党は横西選手の舟券、買わないと思いますけど……。

2012_0731_0178 佐藤幸子
「前期の不調で円形脱毛症が2つできました。エンジンも心配ですが、風でハゲがばれないか心配です」

 ダッハハ~。私は巨大な円形脱毛症ができてまして、とっくにバレてます。

2012_0731_0172 山川美由紀
「田口さんの3連覇は私が阻止!……したいな~」

 来年は田口選手のパフォーマンス王2連覇を阻止!してほしいな~、美由紀姐さん!

2012_0731_0163 谷川里江
「女子王座は、優勝戦、事故、優勝戦、事故……」

 今回は優勝戦進出の順番ですよ!
 最後に、ボートレースも協賛しているオリンピック日本選手団に身近な選手がいるこの人!

2012_0731_0041 落合直子
「ロンドンオリンピックの柔道78kg超級に高校の同級生が出ます。私もボートの金メダルめざして頑張ります。

 杉本美香選手ですね。ロンドンオリンピック、頑張れニッポン。若松女子王座、頑張れナデシコ。そして我々も舟券頑張りましょう!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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本日の“本紙予想”女子王座決定戦初日

こんちは! Kです。オーシャンカップはマンシュウ的中などもあり、また優勝戦も本線的中で、節間プラスでした。わーいわーい。リズムよく迎えた女子王座、正直、新概念データは(新概念データを使っての予想をする私は)女子戦とはいまひとつ相性が良くないのですが、連続プラス目指しますぞ~。

1R
1コース想定=永井 まくられ率19.2% 差され率26.0%
2コース想定=向井 逃がし率40.9%
永井が向井壁にして逃げ切って開幕勝利。
◎永井 ○向井 ▲池田 △松本
3連単1-245-全

2R
1コース想定=佐々木 まくられ率20.7% 差され率17.2%
2コース想定=金田 逃がし率43.3%
金田逃がし率高く、佐々木のイン逃げ狙い。
◎佐々木 ○海野 ▲山下
3連単1-35-全

3R
1コース想定=片岡 まくられ率30.8% 差され率25.0%
2コース想定=佐藤 逃がし率40.4%
片岡のまくられ率高く、宇野のカド一撃が狙い目か。。
◎宇野 ○藤崎 ▲片岡 △鎌倉
3連単4-516-全

4R
1コース想定=栢場 まくられ率30.4% 差され率39.1%
2コース想定=樋口 逃がし率42.9%
谷川の動きが微妙。動いて深くなれば、中里の自在戦に妙味。
◎中里 ○谷川 ▲栢場 △角 
3連単3-514-全

5R
1コース想定=高橋 まくられ率13.9% 差され率25.0%
2コース想定=西村 逃がし率55.0%
西村の逃がし率激高で、高橋の逃げを狙う。
◎高橋 ○堀之内 ▲細川 △渡辺
3連単1-456-全

6R
1コース想定=岸 まくられ率13.6% 差され率29.5%
2コース想定=鵜飼 逃がし率34.8%
平田のまくりに乗って長嶋が自在に抜け出す。
◎長嶋 ○平田 ▲岸 △寺田
3連単5-413-全

後半は後ほど!


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初日!

お暑うございます! 若松ナイター女子王座決定戦がいよいよ開幕します! 夜の女子王座がどんな戦いとなるのか、本当に楽しみですね! 熱中症対策など万全にしつつ、この歴史的一節を熱く見守りましょう。

2012_0730_0717 金田幸子はオレンジベスト着用。カポックの下にオレンジ色が見えてますよね。しかし、これが高橋淳美らにめちゃ笑われてた。

2012_0730_0916 そうです、ふつうはカポックの上に着るものなんですね。金ちゃん、めっちゃ違和感がありました。(PHOTO/中尾茂幸)


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H記者の『若松・女子王座 前検を斬る!!』

 若松ナイターGI・女子王座の前検が終わりました。冷房の利いていない3F特観席は、地獄のサウナ状態!! オリンピック寝不足症候群なのに、おかげでまったく睡魔に襲われることもなくすべての足合わせ&スタート練習をチェックできました。あ~暑かった。
 さっそく、私なりのパワー評価を番付に組み替えてみましょう。

SSクラス(節イチ候補)

2012_0730_1165★★★山川美由紀
 どこまで気合いで、どこまでパワーか。その区別が付かないくらい気合いパンパンの前検でした。足合わせのターンでは、すべてツケマイ気味に相手を攻め潰す。スタート練習では、起こしからフルッ被りの握りっぱなし?? これでは気配が良く見えないほうがおかしい。でも、私が特に目を奪われたのは、足合わせの際のホーム水面での伸び足でしたね。誰と合わせても、外から1艇身は突き抜けていた。「ホームでは外が良く見える(バックでは内)」が自然の理なのですが、それにしても凄まじい伸びだった。スタート練習の行き足の良さも合わせて、ストレートはトップ級。山川Vモードの足とお伝えしておきます!

Sクラス(抜群候補)

2012_0730_1023★★平山智加
 これまた香川支部。そして、これまた気合いかパワーか、判別しにくい“パワフル”な前検でした。とにかく、ツケマイ気味に攻める、攻める。で、かなり強引に握っている割りに、どのターンも掛かりが良くてスーーッと相手を突き放すレース足の強さが感じられました。こちらは、問答無用の出足型とみます。まあ、「気合いと勢いだけで青旗3本揚げてしまった」なんてどこかの柔道審判団のような誤審かもしれないけど(笑)、新ペラ制度は以前ほど極端にペラの個性が出ないので、その判断が実に難しいんですって!(←逆ギレ) 井口にしろ太田にしろ、パワー?気合い?自信?テク?が判然としないまま絶好調になりました。おそらく、その4項目のすべてが強いから、今の彼らがある。現行制度では、「気合いもまたパワー」ということで、ひとつ。

2012_0730_1231★★鵜飼菜穂子
 こちらは気合い云々より、自然体の小回りからターン出口でシュッと押していく足に惚れました。鵜飼姐さんにピッタリの出足タイプ。この足があれば1、2コースからいくらまくられても、くるくるくるくる応戦して2、3着に粘りますよ。

Aクラス(上位候補)

2012_0730_1118★角ひとみ
 鵜飼姐さん同様「しっかり回れるターン足」が気持ちよさそうで、回ってからさらにダラダラと行き足まで強めな感じ。なんというか、「先マイさえできれば、負けにくい足」というイメージでした。

2012_0730_0638★中谷朋子
 これはもう、スリット後の伸び一本。スタート練習でもあえて?6コースから精力的に2本突っ込み、極上の伸びを披露してましたよ。あ、なるほど、明日は6&5号艇といういきなりの試金石デーでしたか。うむ、あの特訓のスリットが実現できれば、朋子さんの一撃大穴は十分ありえますよ!

2012_0730_0920★廣中智紗衣
 地味ですが、小さく回ってしっかり残す足に魅力を感じました。2コースで持たせる回り足、引き波に強そうなレース足、そんなムードです。2、3コースで1M混戦になれば、一気に突き抜けるかも?

2012_0730_0805★三浦永理
 これも回り足。サイドの掛かりが良さそうで、差しハンドルからかなりしぶとく粘れると見ました。回ってから押していく感じもあるので、外コースでも混戦になればアタマまであると思います。

2012_0730_1211★田口節子
 ただ1回の足合わせが、らしくないというか、力任せに内を潰すようなターンで、そのまま大差でバック突き抜けました。私としては2度目の足合わせを期待したのですが、本人はそれで納得がいったのでしょう。この一度の足合わせで即断は禁物も、とにかく見た目の迫力は凄まじかった。気合いだけなら山川以上? 初春の2連覇から、さらにSGで揉まれに揉まれた最強女王。そのプライドもまた、パワーの一部と言っていいでしょう。

 さて、前検タイム。

前検時計TOP10

①山川美由紀 6・77
②田口節子 6・78
③垣内清美 6・80
 藤崎小百合
⑤中谷朋子 6・81
⑥三浦永理 6・82
 佐々木裕美
⑧鵜飼菜穂子 6・83
 渡辺千草
 池田紫乃

 おお、SS指名と前検トップが重なりました。気合いだけではない?山川姐御のパワースリットに期待しましょう! 2位の田口も、やはりそれなりの手応えがあったのでしょうね。

前検ワースト5

2012_0730_0645①長島万記 6・99
②森岡真希 6・97
③永井聖美 6・93
 落合直子
 鎌倉 涼
 樋口由加里

 うーん、ワースト2のWマキちゃんも心配ですが、足合わせですべてボコられていた鎌倉の気配がいちばん深刻な気がします!><(photos/シギー中尾、text/H)


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THEピット――前検模様

2012_0730_0691  ピットに足を踏み入れると、ちょうど選手たちがモーターを受け取り、点検をしている最中。装着場には選手の姿は皆無で、閑散としていた。ナイター取材というのは毎年「1年ぶり」となるので、時間の間隔がつかめないのは毎度のこと。あるいは、SGの選手たちは点検から着水までのスピードが速いのだろうか。
 真っ先に点検を終えてモーターを装着し始めたのは、佐々木裕美。待ち構えていたカメラマンが一斉に取り囲み、シャッター音を鳴らす。フラッシュもパチパチッと光った。突然スポットライトを浴びて、佐々木も照れたように苦笑い。これぞ女子王座というワンシーンではあるが、佐々木当人としては、ちょっとビックリもしたであろう。
2012_0730_0966  続いて、鵜飼菜穂子がモーター装着。SGの水面一番乗りの常連が西島義則であることが多いように、ベテラン選手は本当に手際がいい。何十年も戦い続け、重ねてきたルーティンだけに、動きに無駄が生まれないのだ。佐々木は装着後も入念に点検しており、結局ボートを下したのは鵜飼のほうが先だった。ということで、水面一番乗りは偉大なる女傑・鵜飼菜穂子!
2012_0730_0651  その鵜飼は、係留所にボートをつけて、ここで入念な点検を始めている。これが鵜飼の行動パターンということか。その間に、池田明美がボートを着水した。そして、係留所につける前に、コースへ飛び出す。試運転一番乗りは池田明美だ! 着水するときに顔だけ見たときには明美か浩美か自信がなかったが、ネームプレートをしっかり確認したので明美に間違いない。女子王座取材では、明美と浩美を見分けるのも大事な仕事のうちだが、一節間自信がもてないなんてことも時折あって……(多摩川がそうだった。明美は優出してるのに)。
2012_0730_0956  水面に出たのが明美ということは、ペラ室にいたのは浩美ということになる。ふと覗き込んだペラ室に、さっき着水していた選手と同じ顔があったのだ。浩美は、着水前にまずはプロペラをチェックしたようだ。ゲージを当てて、ペラを見ている。前節で乗った選手がどんなふうに叩いたのか、知っておこうということだろう。
2012_0730_0582  その脇では長嶋万記もペラを見ている。手にはハンマーも。ふと思いつくのは、SGで坪井康晴や服部幸男が、前検日に水面に出るより先にペラ室に入っている姿だ。坪井はガンガンと叩いていたこともあったような気がする。新プロペラ制度導入以降、坪井が絶好調なのはご存知だろう。服部もオーシャンで優出したし、静岡支部は全体的に好調という感がある。もしかしたら、坪井あたりがつかんだ情報が支部全体に流通している? ドタバタしている前検で直接確認することはできなかったが、節中に話を聞けたら聞いてみよう。

 それにしても、ボートレース界というのは、タテ社会だなあと改めて思う。BOATBoy9月号(8月11日発売予定)では幼少の頃から同級生だった川上剛と郷原章平の対談を行なっているが、二人は同じ時期に初めて試験を受け、合格したときにも同期生となった(91期)。そのことについて、二人は口をそろえて「ホッとした」と言っていた。つまり、この世界は年齢が同じだろうが中学の同級生だろうが、登番が古いほうが絶対的に「先輩」なのだ。
2012_0730_1350  新田芳美が点検を終えて、モーターを装着し始めた。すると、かなり離れたところで自身の装着作業をしていた横西奏恵がぶっ飛んできたのだ。モーター装着は一人では無理だから、近い人(関係が近かったり、近くにいた人)がヘルプする。前検を見ていると、先輩の装着は後輩が我先にと群がり、後輩二人でモーターを乗っけるところを先輩が見ている、という光景になったりする。新田は徳島支部ではもっとも登番が上の選手。そして、横西は徳島でもっとも登番が若いのだ(意外なことではあります)。だから、いくら2012_0730_1206 横西奏恵だからといって、先輩の装着シーンを見逃すわけにはいかない。離れた場所にいようとも、常に気を配って、先輩の顔が見えたら駆けつけなければならないのだ。
2012_0730_1174  10期くらいしか離れていない新田と横西ですらそうなのに、山川美由紀と平山智加ともなれば、さらに平山が気を遣うのは当然というもの。40期くらい離れてますからね。山川の装着には当然平山は駆けつけ、西村美智子とともにモーターを乗っけていたが、「ありがとうございまーす」と後輩に礼を言った山川は、モーター架台を決められている置き場に運び始めた。これくらいは自分でやらなきゃ、という感じか。しかし、後輩としては「ヤバい」のである。あわてて山川のあとを追いかけたのはもちろん平山。山川に追いついたのは、架台置き場の10cm手前で、結局は山川が置き場に架台を収めている。2012_0730_1426 山川は、別に何とも思ってなさそうだったが、平山は焦っただろうなあ。せめて、10cm手前であっても追いついてよかった。気持ち的には楽になったはずである。
 ボートレースはプロスポーツである。ということは、やはり体育会系なのだ。実際は新田と横西はリラックスして喋っているし、山川と平山にしたって笑顔で語り合う場面がたくさん見かけられる。それでも厳然として存在する先輩と後輩のルール。個人的にそういうの嫌いじゃない。

2012_0730_1012  さてさて、そんなこんなで選手は続々と水面に飛び出していくわけだが、装着ラストとなったのは海野ゆかりだった。若松は係留所が52カ所もないので、スタート練習&タイム測定後半組(つまりは登番が若い選手たち)は、前半組が終わった後に着水となる。だから、若手のボートは装着場に残っているわけだが、そんななかにポツンと海野ゆかり(と中里優子)のボートがあった。中里も装着は後のほうだったが、シンガリは海野だったのだ。
 ラストだからといって、だらけていたわけではない。SGでもとにかく装着して、真っ先に水面に出て、という西島義則や田中信一郎のようなタイプもいれば、とにかくひたすら丁寧にギリギリまで点検して、ほとんど試運転する時間もなくスタート練習やタイム測定に臨む今垣光太郎のようなタイプもいる。それぞれにスタイルがあるのだ。海野は今垣タイプということだろう。それぞれが己のルーティンをしっかりとこなして、戦いに臨む。前検日にだって、貫くべきスタイルがあるということなのだ。
 というわけで、全員が水面に出て、前検日の感触をつかんで明日からの勝負に臨んでいくわけだが、スタ練&タイム測定が終わってからも過ごし方はそれぞれ。ペラ室はやっぱり選手の姿で埋まるし、ギアケースを調整し始めている選手も多い。明日早い時間帯のレースに臨む選手は、やはり入念に調整しているように見えるな。明日レース場に来てからの時間が短いから。初日は開会式もあるしね。そんなふうに過ぎていく前検。今日のピットは誰もが「暑い……」と愚痴るくらい不快指数が高かったのだが、懸命に作業する選手の顔からはそんな雰囲気など少しも感じられないのであった。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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エース機は千草だが……??

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 午後4時すぎ、競技棟でモーター抽選会が行われた。室内のムードは至って穏やか。というか、静かすぎ。何人かの仲良し組が小声で談笑を交わす程度で、場内を爆笑させるようなパフォーマンスはおろか、大声を発する選手もいなかったな。明日の選手紹介へ、力を温存しているのかっ??

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 とにかく妙に静かな会場だったので、モーター番号の発表後に時折起こる「オオッ」という小さなどよめきが、いつもより強めのインパクトで耳に響いた。
 特に大きかったのは、2連覇中の田口節子が40号機を引いたとき。抜群の安定感を誇るエース級モーター+3連覇に燃える現役クイーン。この噛み合わせの良さに、「引いたーーっ」という声があちこちから漏れ伝わった。やってしまうのか、節っちゃん!?
 さてさて、今節も「目展示の鬼」スポーツ報知の井上記者から、秘蔵データてんこ盛りのエンジン閻魔帳をいただいた。直前の寸評とともに、評判機を紹介しておこう。

成績上位機(2連率)「井上メモ」&評価ランク
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★47号機(51%)「エース機の気配なし」A↓…渡辺千草
★44号機(48%)「完全な出足型」A+…廣中智紗衣
★40号機(44%)「中盤上昇させた」A伸…田口節子
★49号機(44%)「伸びに出足も付けた」A+…西村美智子

ムード抜群機(2連率)近況&「井上メモ」&評価ランク
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☆50号機(41%)=前操者・久田武が111111111③「出足は別次元」S…落合直子
☆12号機(37%)=前操者・上野真之介が211122122④「節一争うバランス型」A↑西村めぐみ
☆29号機(31%)=前操者・岡祐臣が442221111①「乗りやすさが抜群」B↑…新田芳美
☆10号機(29%)=井上記者が“隠れ節イチ”指名!「伸びは評判」S…池田紫乃

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 数字を取るか、直近の勢いを取るか、とりあえずは前検の気配チェックに集中するとしよう。(photos/シギー中尾、text/H)


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若松にナデシコ登場

 2時前には雨が上がり、その分ムシムシとし始めた若松に、ナデシコたちが勢ぞろいした。

ナイター時にはだいたい2時過ぎから選手が集まる……との経験則でその頃にピットに向かうと、海野ゆかりが「おはようございまーす」。あら、海野選手、早いじゃないっすか、と頭を下げ返すと、競技棟からは角ひとみが「おはようございまーす」。むむ、広島組は早いのか……と思ったら、なんとその時点で10人程度がレース場入りしていたという。
2012_0730_0003  昨日はレース場で前夜祭が行なわれており、女子リーグ戦の覇者と地元選手が登場した。遠征陣でいえば、長嶋万記、山下友貴、池田明美、宇野弥生、(地元だけど鹿児島から来た)藤崎小百合といったあたりだが、前夜祭組を中心に早々にレース場にやって来た様子。というわけで、取材班はやや出遅れたかたちとなってしまったのでありました。どうもすみません。
2012_0730_0068  そうでなくとも、今日は選手の集まりが実に早かったぞ。これも経験則として、本格的に選手がやって来るのは3時過ぎくらいという感覚があったのだが、3時にはほぼ全員が揃っていたのではと思えるほど、次から次へと選手たちがあらわれた。ピークは2時半くらいだろうか。三重、愛知、大阪、岡山の選手たちが別々のタクシーで一気に登場。同じ便の新幹線に乗っていたのだろうか。まとめてドドッと姿をあらわすナデシコたちに、待ち構えていた取材陣もテンションが上がっていた。
2012_0730_0249  出場選手数が多い岡山勢は、別便組もいた。寺田千恵は単独で登場、なにしろ若松はもともと純地元だから、ご実家とかにも寄ったりしていたんでしょうかね。花の髪飾りをつけてニコニコと微笑むテラッチ、なんか少女のようでかわいかったっす。
2012_0730_0275  佐藤幸子、堀之内紀代子、金田幸子らは、徳島渦潮レディース組と同時に着いて、これがオーラス到着。詳しいコメントは避けますが、堀之内の雰囲気は他の選手とはまったく違いますね。グッドです!
2012_0730_0139  おかえりなさい!と言うべきは、西村美智子か。女子王座にやって来るのは、けっこう久しぶりの気がするぞ。長期欠場の時期を経て、ママになっての参戦。でも、明るくプリティな笑顔はまったく変わっていなかったぞ。2012_0730_0192 西村といえば、西村歩も久しぶりかな。いや、去年の三国にいたか。今回の女子王座は、春の多摩川女子王座と選考期間が半分以上かぶっているせいか、出場メンバーの変動が相当に少ない。それもあって、多摩川にいなかった選手は久しぶりと感じてしまうのかもしれない。その意味では、2012_0730_0080 森岡真希も同様。いや、森岡は07年徳山女子王座以来だから、本当にお久しぶり、なのであった。平和島の“ほぼ”オール女子戦で勝負駆けを実らせ、52人目での出場。個人的に舟券の相性がいいんだよな~。

2012_0730_0263  オーラスは先述のとおり、岡山組と徳島組。横西奏恵を筆頭に、岩崎芳美、新田芳美、岸恵子の渦潮カルテットは強力だぞ。これに淺田千亜希が加わって、来年の女子王座は鳴門開催! 賞金女王決定戦に一人でも多く送り込んで地元女子王座を迎えるためにも、まずは燃える若松の夜となるはずである。(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)


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若松!

201207301329000_2 こんにちは! 女子王座決定戦! 真夏に移行して初の女子王座は、初のナイター女子王座でもあります! 取材班は若松に到着、今は雨が降っております。台風接近とか相変わらずの猛暑とか、もろもろ注意しながら、この一節間を満喫しましょう。

本日はこのあと選手入りから前検の模様をレポートしてまいります。16~17時くらいが最初の記事更新になるかと思われます。どうぞよろしくお願いいたします!


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ナイター女子王座!

オーシャンカップからまだ1週間ではございますが、取材班はすでに北九州におります(H記者は東京だけど)。明後日からボートレース若松で女子王座決定戦! Kはその前夜祭を取材するため、中尾カメラマンともども若松に出向いた次第でした。

そうです、明後日から若松で女子王座決定戦。今年度から夏に開催時期が移動し、その一発目は女子王座初のナイター開催。若松にとっては、ナイター導入以降の8年越しの悲願だったそうです。そのナイター女子王座、明日の前検から最終日優勝戦まで、現地より更新してまいります。更新時間は昼間とは若干変わりますが、ご了承ください。

それでは、ナイター女子王座、おおいに楽しみ尽くしましょう!


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