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この特集では田中工業「黒須田守」をはじめとした5名のライターから競艇にまつわる様々なレポートをお届けします。
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2006年12月24日
“動”と“静”の死闘――シリーズ優勝戦、後半のピット「動いた3人、動かぬ3人」――シリーズ優勝戦の朝、ペラ修正や試運転に“動いた3人”服部幸男、菊地孝平、中野次郎。そして関係者と笑顔で話していた赤岩善生、原田幸哉。姿を見せなかった江口晃生の“動かぬ3人”。 優勝戦。詳しいレース内容は回顧記事に譲るが、枠なり3対3のスタートで、赤岩は「スタートはちょっと放り」、しかも「(1マークでターンマークに)寄りすぎた」というちょっとしたミスをする。そしてその少々のスキをSG戦士たちは見逃さないことから、何人もの強者がインから敗れ去っているわけだが、今回もそのスキを見逃さなかった選手がいた。まず3号艇の菊地が襲いかかり、その攻撃こそ凌いだもののやや流れてしまった赤岩を差したのが、服部だった。
2006年12月24日
賞金王シリーズ優勝戦 私的回顧白と黒のバトル、赤岩が制す!
進入は123/456の枠なり。
赤岩は勝負駆けに成功した。しかも今年初優勝、GⅠを飛び級して、SG初優出で初優勝で、だ。昨日もいったように、賞金王シリーズは来年にむけてのスプリングボードとなるSG。ここで大きく跳ねた赤岩は、来年のSG戦線で大暴れしてくれることだろう。(Photo/中尾茂幸、Text/姫園淀仁)
2006年12月24日
本日の水神祭――賞金王シリーズ、赤岩善生がSG初V!今節は、この「本日の水神祭」という記事をまったくアップすることができなかったわけですが、最終日についに! 水神祭が行なわれました。そう、SG初優勝を果たした赤岩善生です。おめでとうございます!
2006年12月24日
動く3人、動かぬ3人――賞金王シリーズ、優勝戦のピットSGの最終日のピット。主にピットで存在感を放つのは、数時間後に優勝戦を控える選手や、賞典レースに出場するなかでも数名、だったりする。今日の一般戦で今節の走り修めという選手は、今日ばかりはのんびりとしている……と勝手に思いつつ、プロペラ調整室をのぞいて見ると、そんな思い込みは一気に消し飛んでしまった。1R発走前のペラ室には、15人ほどの選手がひしめいていた。今村暢孝、平石和男、徳増秀樹に田村隆信、井口佳典など、世代に関係なく懸命にプロペラを調整している。優勝戦という“大勝負”を逃してしまった選手たち、もっと言ってしまえば、“前座”と言われてしまう賞金王シリーズの選手たちであっても、まだ戦いは終わっていないのだ。これがSG出場戦士なのだと、頭が下がる思い。みなさん、頑張ってください!
対照的になにも動きがなかったのが残る3人。特に愛知勢・赤岩善生、原田幸哉は終始“談笑モード”だった。モーターは仕上がり、1号艇から今日は逃げるだけ!という雰囲気の赤岩は、モーター装着を終えると内田和男アナウンサーとしばらく談笑を続け、最後は控室に去っていった。「決定戦の“前座”にはなってしまうけれども、盛り上がられるように頑張る」と言っていた赤岩。後はまさに優勝戦を迎えるのみの様子。SG初制覇がかかる赤岩に緊張の色は見られない。
2006年12月23日
賞金王シリーズ準優勝戦 私的回顧8レース 追撃者 追う者と追われる者、どっちが強いか? 一般論はいろいろあるだろうが、競艇に関しては圧倒的に追われる者が強い。たとえ1艇身でも、前にいるのと後ろにいるのでは、その差は雲と泥。
できた~! と叫んで払い戻し機に向かったお客さんもいたのではないだろうか。それくらい①→③体勢は揺るぎないようにみえた。それ以外の舟券を持っていたファンは、なかば的中をあきらめただろう。 圧倒的に追われる者が強い競艇とはいえ、追う者にも武器がある。それは諦めない心。いつか抜ける、いつか抜ける、と諦めず執拗に追いかけていれば、追われる者は無形のプレッシャーを受ける。そして今回のような先行艇のターンミスも起きる。
9レース 世界は二人のために
優勝戦行きのキップは2枚あるのだから、どっちかが引いてもいいのに――というニュアンスは、すでに黒須田がBOATBoyの「大競りとは何か?」で書いていたっけ。常に1等を目指して走る。あたりまえだが、それが勝負師の性。ワンツーフィニッシュを決めるだけでなく、レースの質でもSGウイナーの凄さを見せ付けて、菊地と江口が優勝戦に進出した。あのターンと伸びを見ていると、「優勝戦でSG初優出なんかに負けるワケがない」といっているようにも思えた。 10レース 復活! 準優ラストの10レースは、8レースと正反対。1号艇から5号艇までにSG優勝経験がある豪華なメンバーが集った。そのなかから抜け出したのは、9年前にこの地で黄金のヘルメットを戴冠した男――服部幸男。 92年。服部は若干21歳で平和島・全日本選手権を制した。当時は競艇の天才と呼ばれていた。これからは服部幸男の時代が長く続くと誰もが信じて疑わなかった。しかし、97年賞金王決定戦を最後にSG優勝は途絶えた。03年の戸田・全日本選手権を最後に、SG戦への優出もなくなった。 賞金王シリーズがSGであることの意義を問う声がある。トップ12が出場しない上に、優勝賞金も1600万円と通常SG賞金の4割しかない。そして優勝者に与えられるSG優先出場特典も来年から縮小される。SGである意味があるのか? という意見はよく理解できる。 (PHOTO/中尾茂幸 TEXT/姫園淀仁)
2006年12月23日
H記者の「独断のパワー診断!」シリーズ優勝戦
10R 賞金王シリーズ優勝戦 ①赤岩善生(愛知)出足S伸びSレース足S総合S ②服部幸男(静岡)出足A伸びSレース足A総合A ③菊地孝平(静岡)出足A伸びBレース足A総合A ④江口晃生(群馬)出足A伸びAレース足S総合A ⑤原田幸哉(愛知)出足S伸びSレース足A総合S ⑥中野次郎(東京)出足A伸びCレース足S総合A
2006年12月23日
さまざまな個性――賞金王シリーズ、準優勝戦後半のピット「あれ、1―2―3になってる!?」
9R。こちらはピットのモニターでレースを観戦している途中で、後ろから「ええ~! ウソー!! ナニ、あの足!!!」との叫びが聞こえた。この声の主は、同じモニターでレースを見ていた横澤剛治だった。
2006年12月23日
速報 シリーズ優勝戦メンバー決定!明日の賞金王シリーズ優勝戦メンバー&枠順が決まりました! 準優がすべて1=2決着だったため、実力伯仲の接戦カードです。節イチの赤岩が逃げてSG初戴冠を成し遂げるか、他のメンバーが赤岩の快進撃に待ったをかけるのか。SGでは珍しい関東&東海地区レーサーだけの熱戦に期待しましょう。 シリーズ優勝戦 10R ①赤岩善生(愛知)
2006年12月23日
穏やかな朝――賞金王シリーズ、準優勝戦前半のピット 12月とは思えないほど暖かい陽が射しているピットでは、慌しい動きなどはそれほど見られなかった。朝の早い整備室に誰もいない時間帯もあり、レース後の引き上げ作業の際にしか姿が見かけられない選手も少なくなかったのだ。
その中野次郎も、菊地と話したあとにペラ小屋へ直行。地元・平和島で行なわれる総理杯行きの切符を掴むためにもその視線に曇りはない。
2006年12月22日
H記者の「独断パワー診断」シリーズ4日目準優メンバーが決まった賞金王シリーズ。準優進出選手&他で気になる選手のパワー診断をアップします。 8R
<総評> 9R
<総評> 10R
<総評> 以上、4日目を終えての感想でした。明日もまた気温、水温、風、そして整備によって各選手のパワーは変化しますから、レース直前までじっくりチェックするつもりです。 井口佳典B→…9Rはまさかの6着で次点に。伸びはS級なので敗者戦ならどこからでも勝ち負けだ。 偶然にも明日の一般戦で上記6選手のうち日高、後藤、井口の3人が1号艇で登場します。もちろん人気も背負いますが、迷わず狙ってみたいと思います!(Photo/中尾茂幸)
2006年12月22日
誰もが気になる勝負駆け――賞金王シリーズ、4日目後半のピット
2006年12月22日
速報 準優メンバー決定!賞金王シリーズの準優勝戦メンバーが決まりました! ポールポジションの1号艇をゲットしたのは赤岩、江口、服部。10レースは5人がSG覇者という超豪華メンバーに。まるで優勝戦のようですね。逆に8レースのSGウイナーは烏野ひとりだけ。1号艇の赤岩は節イチモーターに加えて幸運の女神まで呼び込んだのかも。 賞金王シリーズ準優勝戦 8R ①赤岩善生(愛知) 9R ①江口晃生(群馬) 10R ①服部幸男(静岡)
2006年12月22日
穏やかに――賞金王シリーズ、4日目前半のピット
2006年12月21日
H記者の「独断パワー診断」シリーズ3日目
赤岩善生S↑…同じSでも節イチ級のS。簡単にまくり差せるレース足は絶品! 明日のレースで1号艇に入るA~S級の選手は4R金子、6R石渡、7R白井、8R江口、9R原田、10R服部と、実に6レース。勝負駆けで展開は荒れそうですが「基本的にインが強い」と思っていいでしょう。(Photo/中尾茂幸)
2006年12月21日
温かく、熱い――賞金王シリーズ、3日目後半のピット
さて、今日の気になる男、西村勝。10Rは3着でしたね。明日は4着条件の勝負駆け、クリアしてくれると信じます。そして、舟券取らせてくれて、ありがとー!(PHOTO/池上一摩=赤岩 中尾茂幸=長嶺さん、菊地、白井、湯川、横西 TEXT/黒須田守)
2006年12月21日
速報!明日の勝負駆けは…?賞金王シリーズの節間成績が出ました。今日の18位ボーダーは5・75でしたが、明日の勝負駆けは6・00に設定します。勝率トップの赤岩~5位菊地までの5選手が完走当確。下位では34位の田村まで予選突破のチャンスがあり、明日は熾烈な勝負駆けになりそうです。 節間成績 ノルマ
2006年12月21日
10Rに注目?――賞金王シリーズ、3日目前半のピット朝、ピットに入ってみると、意外にも慌しく、ざわついた空気が充満していた。シリーズは3日目だが、決定戦トライアルは初日。そういうことなのか。あるいは、昨日に比べて冷え込んだ気候に、シリーズ組も新たなセッティングを必要としているのか。その両方、ということなのかもしれないが、調整に整備に試運転に、選手たちが駆け回っている、前半戦のピットである。
2006年12月20日
本日のベストパフォーマー 2日目10R 難易度マックスの決め差し、一閃!
黒須田のツッコミというか同意 畠山の歓喜 黒須田の同意 決定 本日のベストパフォーマー 菊地孝平(静岡)
2006年12月20日
尊い――賞金王シリーズ、2日目後半のピット 賞金王決定戦だろうが、賞金王シリーズ戦だろうが、同じ場所でSGを戦っているのだから、戦友であることには違いがない。皆が敵を打倒せんとし、皆がお互いの身体をいたわる。そんななかで信頼関係も生まれ、その“鎧”があるから思い切ったレースもできる。
さて、本日の気になる男、服部幸男。後半のピットでもたたずまいは変わりません。12Rは2着で、予選6位につけた。明日の結果次第では、準優当確マークもつくだろう。3日目以降も、強い服部を!(PHOTO/中尾茂幸=中野、日高、徳増、山﨑 黒須田=それ以外 TEXT/黒須田守)
2006年12月20日
H記者の「独断のパワー診断!」シリーズ2日目
西島義則A↑…さすが整備の鬼、一気に上昇した。ただ気合いで走っている部分も多いので、過信は禁物かも。 横西奏恵D↓ 3日目に1号艇が用意されているA~S級の選手は10Rの湯川浩司だけ、ですか。今日は平尾と西村が期待に応えてくれましたが、湯川はどうでしょうかね。基本的に明日はかなり荒れるような気がします。イン逃げはシリーズ10レース中、4本以内と見ました。(Photo/中尾茂幸)
2006年12月20日
戦士のプライド――賞金王シリーズ、2日目前半のピット
2006年12月19日
賞金王シリーズもベストパフォーマンス委員会!競艇王チャレンジカップに続き、今節も結成されました。ベストパフォーマンス委員会。会頭・畠山が選んだのは、コレです! 4R 西村勝、“唯一”の“一撃”
黒須田のツッコミ 畠山の強調 黒須田の懐疑 畠山の決断 決定 本日のベストパフォーマー 西村勝(埼玉) (PHOTO/中尾茂幸 TEXT/ベストパフォーマンス委員会)
2006年12月19日
温かい開幕戦――賞金王シリーズ、初日後半のピット
2006年12月19日
H記者の「独断パワー診断!」シリーズ初日
ただし、住之江はインが滅法強い水面(初日も7勝11連対!!)なので、たとえDランクでも逃げきるケースもありえます。1号艇の取捨選択は慎重に行ってくださいまし。 原田幸哉S…4コースから最内差しでバック突き抜けた足は圧巻!こりゃヤバイっす。
2006年12月19日
開幕!――賞金王シリーズ、初日前半のピット
2006年12月18日
今節もやっちゃいます、クイズです。チャレンジカップで、ピットで見つけたものからクイズを出題させていただいたわけですが、賞金王でもやります! 今回は、今節中に5問出し、それぞれの設問に点数をつけます。正解者にはその点数を差し上げ、5問の総合得点ナンバーワンの方にプレゼントを! というわけで、皆様、どしどしご応募くださいね。回答はコメント欄にお願いしまーす。
2006年12月18日
勝負師が走り回る師走――シリーズ前検のピット
それから、かなり間隔が開いた。皆が待ちくたびれた頃、ようやく現われたのが3号艇の西島義則。およ、走って登場だぞ。足の具合は良くない、と。ということで、なんと、早くもクランクシャフトを交換しているというのだ。大整備中の大整備をやっていたから、会見に現われるのが遅れたということだろう。全選手の会見が終わったあと、整備室を覗いてみたら、たしかにクランクシャフトと格闘する西島の姿があった。一変はあるのか。それとも、さらなる整備をするのか。それ以上に、前検から一気に大物に手をつけた西島の判断力と勝利への渇望に畏怖するしかないだろう。で、西島さんもまた、走って戻っていったぞ。いやあ、みんな走る走る。 で、ちょっとしたピット情報。今日は、山ほどの選手が「回りすぎ」とコメントしており、明日は回転調整に忙しくなりそう。そして、これまた多くの選手が「スタートが早すぎた」と語っていて、これは江口曰く「真後ろから風が吹いていたから、勘がつかめなかった」とのこと。明日の風向きはわからないが、けっこうスタートがバラつく初日になるかもしれないぞ。要注意だ。
2006年12月18日
H記者の「シリーズ前検を斬る!」 Hです。先ほど賞金王シリーズの前検が終了しました。私、ドリーム戦を含む1~4班の試運転&スタート練習は別の作業に追われて見ることができませんでした。ですから今日のところは5~8班の選手たちの気配を伝えておくことにします。 で、以下は可もなく不可もなくという中堅級が続くわけですが、明らかに苦しい足色だった選手も何人かおりました。 そしてもうひとり、妙にわけのわからん走りをしていた選手がいました。 以上が独断のパワー診断です。ドリーム戦士など残り半分の評価は明日の特訓&実戦で判断することにいたします。あしからずご了承くださいまし。 最後に、前検タイムの上位と下位を添えておきます。 ワースト5
2006年12月18日
評判の25号機は原田幸哉の手に!!
2006年12月18日
聖地に選手がやって来た取材班にとっては、2度目の賞金王決定戦。昨年に比べれば、あんまり寒くないなあ……などと話していると、やってまいりました、選手が聖地に続々と! 本日は、賞金王シリーズのほうに出場する48名の前検日。来年こそはベスト12に!の気合を腹の底に溜めた選手たちが、住之江競艇場入りであります。おっと、出会い頭にバッタリ会ったのが、ダービー以来の横西奏恵! 今節も笑顔がとっても眩しいです!
というわけで、シリーズ戦出場選手が揃いました! 彼らは決して露払いではない、堂々たるSG戦士として、戦いに臨むのです! さあ、戦いのゴングは間もなく鳴るぞ!(PHOTO/中尾茂幸=服部、原田、白井、菊地 黒須田=湯川、鳥飼 TEXT/黒須田守) |
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